JP2000072323A - 搬送路切替手段を備えるシート材搬送装置及びソータ - Google Patents

搬送路切替手段を備えるシート材搬送装置及びソータ

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JP2000072323A
JP2000072323A JP10247085A JP24708598A JP2000072323A JP 2000072323 A JP2000072323 A JP 2000072323A JP 10247085 A JP10247085 A JP 10247085A JP 24708598 A JP24708598 A JP 24708598A JP 2000072323 A JP2000072323 A JP 2000072323A
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sheet material
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Tomoyuki Araki
荒木  友行
Teruo Komatsu
照夫 小松
Masayoshi Fukatsu
正義 深津
Tsuyoshi Waratani
強 藁谷
Atsushi Ogata
敦史 緒方
Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ひとつの動作手段で複数のフラッパーを揺動
させるシート材処理装置において、フラッパーの揺動動
作が確実に完了し、シート材が指定トレイへ排出される
のを保証する。また、製造過程での揺動不具合の早期発
見を精度を上げるとともに容易にする。 【解決手段】 複数のフラッパー(81,82,83,
84)と、弾性部材(42,43,44,45)を介し
て連結している連結部材(38,39)の動作軌跡上に
検知手段(90,91)を設け、所定時間内に動作が検
知できない場合は、指定トレイへシート材が仕分けでき
なかったと判断し、ユーザに対して警告を発信する。も
しくは装置を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搬送路切替手段を備
えるシート材搬送装置及びソータ、詳細には、例えば、
複数の受け皿へ任意にシート材を仕分けて搬出する機能
を有するシート処理装置(ソータ)及び画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等に代表される画像形成装置においては、画像形成装置
へのシート材供給や、画像が記録されたシート材を複数
のトレイへ任意に仕分けて搬出したり、あるいはステイ
プルするといったシート材処理装置が用いられている。
【0003】これは、複数の人数で使用するネットワー
クプリンタ等の画像形成装置において、記録がなされた
シート材を大量に一つトレイに搬出すると、該トレイ上
に積載されたシート材束の中で各人の出力した書類がど
れかわからなくなる恐れがあるため、これを複数のトレ
イに任意に仕分けして搬出して書類毎に分けることが可
能となるようにしたものである。この従来のシート処理
装置としては、例えば、画像形成装置本体から搬送され
るシート材を受け取り、該シート材を共通のシート材搬
送路(共通搬送路)で搬送しつつ複数の排出トレイに任
意にそれぞれ仕分けて排出積載するソータ装置がある。
そのソータ装置は、周知の通り、主に同一書類を複数部
コピーする中速〜高速の複写機や、大量のシート材をプ
リントする大型プリンタに装着して用いられている。
【0004】具体的には、例えば排出トレイが固定され
たタイプのシート材分配装置(ソータ)がある。このシ
ート材処理装置は、複数の排出トレイと、各排出トレイ
上にシート材を排出するための複数の排出ローラ対が装
置本体に固定されており、さらに前記共通搬送路を形成
し且つ該共通搬送路から各排出ローラ対の配置位置にシ
ート材を案内する分岐路を形成する搬送ガイドと、前記
共通搬送路の分岐部においてシート材の搬送方向を任意
に切り替えるための切替手段(切替えフラッパー)と、
該切替えフラッパーを駆動するソレノイドが設けられて
いる。1つの動作手段により連結手段、弾性部材を介し
て同時に作動する複数のフラッパーのうちの1つのフラ
ッパーにより、仕分けされて任意のトレイへ案内され
る。このシート材を仕分けるフラッパーが、同時に作動
するフラッパーのうち下流のものである場合には、上流
側のフラッパーは搬送中のシート材に当接するため共通
搬送路上を遮らない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数あ
るフラッパーを動作させること、弾性部材を介して動作
させること、シート材にフラッパーが当接するときとし
ないときがある、など不安定にする要因が数多くあり、
フラッパーの揺動動作が確実に完了し、シート材が所定
のトレイへ排出されるのを保証する手段が求められる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、シート材が所定の搬送路へ確実に搬送されるシート
材搬送装置を提供することである。
【0007】上記目的を達成するための本発明の代表的
な構成は、搬送路切替えのために揺動自在な切替え手段
と、上記切替手段の揺動の起動力となる電動手段と、上
記揺動手段の動きを確認する検知手段と、を備えること
を特徴とする。
【0008】更に、上記電動手段と上記切替え手段は連
結手段で連結されており、上記検知手段は、上記連結手
段の動きを検知することを、特徴とする。
【0009】又、上記検知手段によって上記切替手段の
動作が正しく行なわれないことが検知されると、警告を
発生し、若しくは警告を発生して装置を停止させること
を特徴とする。
【0010】シート材を搬送するための主搬送路と、上
記主搬送路から分岐する複数の分岐路と、上記主搬送路
から上記分岐路へシートを案内する切替え位置とシート
を通過させる退避位置とを選択すべく揺動可能な複数の
切替手段と、上記複数の切替手段を揺動させる1つの電
動手段と、上記電動手段と上記各切替手段とを連結する
複数の連結手段と、上記連結手段の動きを確認する検知
手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明実施例のシート材分配装置の主要部の断面図である。
【0012】画像形成装置Aにおいてその表面に画像形
成を完了したシート材が、画像面を上にしたままで順次
積載されていくと、画像形成を行なった順番とは逆とな
ってしまう。画像形成した順番と揃うようにするため、
スイッチバックパス(正逆転ローラ10を有する)11
を介して、シート材の表裏を反転し画像面を下にするよ
うに排出積載する。
【0013】29はフラッパで、スイッチバックしたシ
ートをパス30に導く。
【0014】一連の反転動作が終了すると、下流にある
複数のフェイスダウン排出口61〜65(排出ローラ)
のいずれかに導かれ、該排出口61〜65からトレイ5
1〜55上へ画像面を下にした状態(フェイスダウン)
で排出積載される(図6)。
【0015】次に、シート材仕分け時におけるフラッパ
ーの動作について説明する。36、37は動作手段とし
てのソレノイドであり、前記フラッパーを選択的に揺動
させるためのものである。
【0016】このうち、ソレノイド36はフラッパー8
1、83を揺動させ、ソレノイド37はフラッパー8
2、84を揺動させるものであり、38、39は連結手
段としてのリンクであり、前記ソレノイド36、37の
可動部と一体的に動作するように連結し、図1の上下方
向にのみ移動可能となるように配置されている。40、
41は引っ張りバネであり、一端をリンク38、39の
フック部に係止し、他端を装置のフレームが形成するフ
ック部に係止してある。42〜45は弾性部材としての
引張りバネであり、このうち、引張りバネ42、43は
前記ソレノイド36と連結したリンク38の各フック部
と前記フラッパー81、83の各フック部とを接続し、
引張りバネ44、45は前記ソレノイド37と連結した
リンク39の各フック部と前記フラッパー82、84の
各フック部とを接続している。
【0017】図1はソレノイドがOFFしている状態を
示している。ソレノイド36、37がOFFしている状
態では、引張りバネ40、41の張力によりリンク3
8、39は下方に位置している。この時、各フラッパー
81〜84(上から順に第1、第2、第3、第4)は、
非通紙域に形成された突起部81b、82b、83b、
84bが各リンク38、39のフック部近傍の端部によ
り下方へ押されているため、軸81a、82a、83
a、84aを中心にして半時計回り方向に揺動した共通
搬送路30を遮らない位置(図中実線位置)にある。こ
こで、例えば、前記ソレノイド36(又はソレノイド3
7)をONすると、リンク38(又は39)が上方(矢
印a方向)へ引き上げられ、フラッパー81、83(又
はフラッパー82、84)は引張りバネ42、43(又
は引張りバネ44、45)の張力により時計回り方向に
揺動し、共通搬送路30を遮る位置に(図中破線位置)
に移動する。
【0018】この時、リンク38(又は39)の軌跡上
には検知手段90(又は91)が設けられており、リン
ク38(又は39)の遮光部38a(又は39a)の移
動を検知手段であるフォトセンサー90(又は91)で
検知し、正しく動作が終了したかを認識する。
【0019】また、上述のように、1つのソレノイドで
複数(2つ)のフラッパーを動作する構成とすること
で、第3又は第4のフラッパーでシート材を排出ローラ
側へ案内する場合、第1又は第2のフラッパーとシート
材は摺擦するが、この抵抗よりも各搬送ローラ対31〜
34は十分大きな搬送力を有する設定となっている。
【0020】弾性部材により、前記フラッパー81〜8
4と、前記ソレノイド36、37に連結したリンク3
8、39とを接続した構成とし、1つのソレノイドで複
数のフラッパーを動作させている。所定時間内に開閉が
完了しなければユーザーが指定したトレイとは誤ったト
レイへ排出されてしまうため、一つのフラッパーを揺動
させるものよりも、フラッパーの揺動が開始し、そして
完了するまでには新たな制限が加えられる。
【0021】具体的に説明する。上流から3番目のトレ
イ53へ指定された場合、動作手段であるソレノイド3
6を駆動し、フラッパー83によりシート材を案内しよ
うとしても、シート材が搬送されてくるタイミングより
も揺動動作が早すぎる場合には、上流側に配置されてい
るフラッパー81が開口してしまうため、搬送されてく
るシート材がそのフラッパー81によって搬送方向を変
えられ、ユーザーが指定したトレイではなく、他の上流
側トレイへ排出されてしまう。従って、ソレノイド36
の動作は、シート材の先端がフラッパー81を抜けてフ
ラッパー83に達する前に行なう必要があるので、制御
は非常にむずかしい。
【0022】しかし、本実施例では複数のフラッパーの
揺動動作をつかさどる連結部材の軌跡上に検知手段9
0、91を設けている。その検知信号に基いて動作手段
への駆動制御を変更することができるので、容易に制御
ができる。
【0023】まず、フラッパーの開閉タイミングの精度
が向上するので、指定トレイ以外に排出されることがな
くなり信頼性を向上させることができる。
【0024】次に、フラッパー、連結部材、動作手段が
第1の位置(搬送路切替(分岐)位置(図1の破線位
置))や第2の位置(共通路形成位置(図1の実線位
置))に停止させる際の突き当てストッパーへの衝突音
を緩和することができる。
【0025】第2の(a)に示すチャートは、従来の動
作手段の制御を示しており、図2の(b)は本発明を適
用した制御を示しているチャートである。本実施例に於
いては、動作手段であるソレノイドの駆動がスタート
し、検知手段90(又は91)によって、リンク38
(又は39)の検知信号を受けて動作手段であるソレノ
イド36(又は37)の駆動制御を図2の(b)に示す
よう、第1位置へ突き当て(P1 、P3 又はP2 、P
4 )に衝突するよりも前に、一時的に(衝突が終了する
まで)ソレノイド動作力をP→P1となるように変更し
ている。つまり、突き当てストッパーに衝突する前にフ
ラッパーやリンクの動作速度を減速することとなり、衝
突音を緩和することができるのである。
【0026】次に、シート材の指定トレイへの案内が終
了し、動作手段であるソレノイドの駆動がOFFされる
と、連結部材がホームポジションへ戻る途中で再び、検
知手段90(又は91)によって、リンク38(又は3
9)の通過が検知される。
【0027】そして、その信号を受けて動作手段である
ソレノイド36(又は37)の駆動制御を、今度は突き
当てP10又はP11に衝突するよりも前に、ソレノイド動
作力をP→P2となるように変更しており、ホームポジ
ションへ戻る際の動作速度が減速し、衝突音を緩和する
こともできる。
【0028】また、検知手段をリンク38、39の各々
に対して別み設けているが、リンク38、39の重なる
部分(図1の斜線の部分)に配置することによって、1
ヶのフォトセンサーで兼ねることができ、さらに、コス
ト的に有効である。
【0029】尚、図6は、上記本発明に係るソータが備
えられる画像形成装置Aの正断面図を示すもので図にお
いて、1はカセット、2は半月状の給紙ローラ、3はレ
ジストローラ、4は感光ドラム、5は定着ローラ、6は
排紙ローラ、7はフラッパー、8は排紙トレイである。
Cは原稿送り装置。尚、ソータを含めて画像形成装置と
呼ぶこともソータ付の画像形成装置と呼ぶこともある。
【0030】図3、図4は、分配トレイの違いによる負
荷の変動を説明するための図である。
【0031】図3は最も上流側のトレイへ排紙する場合
の図であり、図4はそれよりも下流側トレイへの排紙を
行なう場合の図である。どちらの場合も動作手段である
ソレノイド36が所定のタイミングで動作をはじめ、リ
ンク38が矢印a方向へ移動し、弾性部材42、43を
介してフラッパー81、83が揺動する。
【0032】このように、どちらの場合も指定トレイへ
の仕分けに関与しないフラッパーも揺動動作する。ここ
で、引張りバネである弾性部材42の動作中の長さを図
3、図4で比べると、図4の下流側トレイへ排紙すると
きの方が伸びており、ソレノイドへ加わる反力が大きく
なっていることがわかる。つまり、下流側トレイへ排紙
するときの方が弾性部材42の反力に抗して動作しなけ
ればならないため、ソレノイド36には、これらに抗し
て動作させなければならないので、大きな吸引力を必要
となる。
【0033】図に示している実施例では2つのフラッパ
ーを連結しているが、もちろん本発明はこれに限られな
い。むしろ上記傾向は連結しているフラッパーの数が多
いほど顕著になってくる。図5は3つのフラッパーを連
結した際のソレノイドに求められる吸引力を測定した結
果である。
【0034】このように 上流側排紙<中間排紙<下流
側排紙 と、求められる動作力には実は違いがある。
【0035】本実施例では、指定された排紙トレイの位
置によって、動作力を変えている。
【0036】詳しくは、下流側に排紙させる場合の方
が、動作力が強くなるよう(電流を大きくする)制御し
ている。
【0037】上記実施例では動作力を変えているが、こ
れに限定されない。例えば、検知手段での検知後に変更
される動作力を下流側の減少割合を小さくし、動作力と
負荷の関係を最適な関係とすれば、さらに衝突音を緩和
し、最小のものとすることができる。
【0038】次に、本発明の特徴部分について説明す
る。
【0039】弾性部材により、前記フラッパー81〜8
4と前記ソレノイド36、37と連結したリンク38、
39とを接続した構成とし、1つのソレノイドで複数の
フラッパーを動作させているので所定時間内に開閉が完
了しなければユーザーが指定したトレイとは誤ったトレ
イへ排出されてしまうため、フラッパーの揺動が開始し
そして完了するまでには新たな制限が加えられる。
【0040】具体的に説明する。所定時間よりも揺動動
作が早すぎる場合には、上流側に配置されているフラッ
パーが開口し、搬送されてくるシート材がそのフラッパ
ーによって搬送方向を変えられ、ユーザーが指定したト
レイではなく、他のトレイへ排出されてしまう。
【0041】しかし、本実施例では複数のフラッパーの
揺動動作をつかさどる連結部材の軌跡上に検知手段9
0、91を設けている。切替信号が入力してから所定秒
時内に検知手段90、91がON又はOFFに変換すれ
ば、正常に、フラッパが動いたことになる。所定時間内
に連結部材の動作が確認出来ない場合には、ユーザーに
メッセージ(警告)を送ったり、装置を停止するなど、
ユーザーに何らかの警告を発することができるので、指
定トレイ以外に排出されたままとなることはない(図
7)。
【0042】また、信頼性を向上させることができる。
【0043】例えば、パワーの低いソレノイドの混入
や、フラッパーの揺動動作の動作抵抗が大きいといった
部品不良的な不安定要因があったとしても、そのいずれ
も連結部材の動作時間にズレが生じるはずであるから、
製造時に行なう動作チェックで連結部材の動作時間の判
定を行なえば、不具合を容易に発見することができ、不
具合を持ったままでの市場への流出を防ぐことが可能と
なる。
【0044】本発明が適用された製品は、ユーザーの手
に渡る前には、部品不良的な不安定要因は取り除かれて
いるので、ユーザーの受け取る製品は非常に信頼性の高
いものとなる。
【0045】フラッパーの開口時のみを述べたが、閉じ
る時も同様に判定できることはいうまでもない。
【0046】(第2の実施の形態)前記実施例では、検
知手段を38、39各々に対してそれぞれ別に検知手段
90、91を設けているが、図7に示す第2の実施例で
は連結部材38、39の動作を、一つの検知手段で検知
している。
【0047】連結部材が複数あっても、シート材を仕分
ける際に連結部材38、39を同時に動作させることは
ないので、この実施例で示すように、一つの検知手段
で、2つの連結部材を検知することが可能となる。
【0048】よって、複数ある連結部材の動作を、単一
の検知手段で検知するのであるから、検知するのに要す
るコストは最小限にすることができ、有効である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
万一切替ミスが発生したとしても、ユーザーに警告を発
信することができる。従って、例えば指定場所以外に排
出されたまま放置されることはなく、ネットワーク上で
装置を複数人で強誘する場合であっても、トラブルの発
生もない。
【0050】また、製造上の不安定要因を容易に発見す
ることができ、市場への流出を防ぐことができるので、
ユーザーが受け取る際には不安定要因が取り除かれてお
り信頼性を向上させることができる。
【0051】そして、複数の連結部材を単一の検知手段
で検知すれば、検知するために要するコストを最小限に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適応したシート材処理装置と画像形成
装置の並列接続時の図。
【図2】動作手段の駆動制御を説明するための図。
【図3】上流側トレイへ排出を説明するための図。
【図4】下流側トレイへ排出を説明するための図。
【図5】3つのフラッパーを連結した際の必要動作力を
説明するための図。
【図6】本発明に係るソータを備える画像形成装置の正
断面図。
【図7】本発明の特徴部分のフローを示す図。
【図8】第2の実施例の説明図。
【符号の説明】
30 共通搬送路 36、37 ソレノイド 38、39 連結部材であるリンク 50 フェイスダウントレイ 90、91 検知手段 81〜84 フラッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深津 正義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 藁谷 強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 緒方 敦史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 早川 保芳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H072 AA01 AA09 AA18 AA29 AB12 AB27 FC03 FC04 FC14 FC20 3F050 BD07 BE06 BE09 CB05 CB08 CC08 CD02 CD08 CF02 LA02 LA05 LA07 LB03 3F053 EA02 EA04 EA05 EB07 EC02 ED03 ED16 ED25 ED27 LA02 LA05 LA07 LB03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路切替えのために揺動自在な切替え
    手段と、 上記切替手段の揺動の起動力となる電動手段と、 上記揺動手段の動きを確認する検知手段と、を備えるこ
    とを特徴とする、搬送路切替手段を備えるシート材搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 更に、上記電動手段と上記切替え手段は
    連結手段で連結されており、 上記検知手段は、上記連結手段の動きを検知する、請求
    項1記載のシート材搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記検知手段によって上記切替手段の動
    作が正しく行なわれないことが検知されると、警告を発
    生し、若しくは警告を発生して装置を停止させる、請求
    項1又は2記載のシート材搬送装置。
  4. 【請求項4】 シート材を搬送するための主搬送路と、 上記主搬送路から分岐する複数の分岐路と、 上記主搬送路から上記分岐路へシートを案内する切替え
    位置とシートを通過させる退避位置とを選択すべく揺動
    可能な複数の切替手段と、 上記複数の切替手段を揺動させる1つの電動手段と、 上記電動手段と上記各切替手段とを連結する複数の連結
    手段と、 上記連結手段の動きを確認する検知手段とを備えること
    を特徴とする搬送路切替手段を備えるシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 上記検知手段によって上記切替手段の動
    作が正しく行なわれないことが検知されると、警告を発
    生し、若しくは警告を発生して装置を停止させる、請求
    項4記載のシート材搬送装置。
  6. 【請求項6】 上記検知手段は複数個存在し、各々の上
    記連結手段の動きを検知する、請求項5記載のシート材
    搬送装置。
  7. 【請求項7】 上記検知手段は、1つが複数の上記連結
    手段の動きを検知すべく兼用する、請求項5記載のシー
    ト材搬送装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項4〜7のいずれか1に記載の
    シート材搬送装置を備えるソータ。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜7のいずれか1に記載の
    シート材搬送装置を備える画像形成装置。
JP10247085A 1998-09-01 1998-09-01 搬送路切替手段を備えるシート材搬送装置及びソータ Pending JP2000072323A (ja)

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