JP2000064600A - 移動式吊り足場装置 - Google Patents

移動式吊り足場装置

Info

Publication number
JP2000064600A
JP2000064600A JP10235376A JP23537698A JP2000064600A JP 2000064600 A JP2000064600 A JP 2000064600A JP 10235376 A JP10235376 A JP 10235376A JP 23537698 A JP23537698 A JP 23537698A JP 2000064600 A JP2000064600 A JP 2000064600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gondola
scaffolding
ring
suspended
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10235376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3980766B2 (ja
Inventor
Kenji Kitatani
健二 北谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YONEYAMA KOGYO KK
Original Assignee
YONEYAMA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YONEYAMA KOGYO KK filed Critical YONEYAMA KOGYO KK
Priority to JP23537698A priority Critical patent/JP3980766B2/ja
Publication of JP2000064600A publication Critical patent/JP2000064600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3980766B2 publication Critical patent/JP3980766B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Movable Scaffolding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 メンテナンス作業性をさらに向上させること
ができる構成を備えた移動式吊り足場装置を提供する。 【構成】 高速道路や鉄道用高架橋の下方に長手方向に
沿って吊持される複数本のハンガーレール1、各上段吊
持機2により略水平な姿勢に吊持されて橋脚開口部を通
過可能なリング状ハンガーレール3、複数個の下段吊持
機5に長手方向に移動自在、かつリング状ハンガーレー
ル3の中心廻りに旋回自在に吊持される足場デッキ、足
場デッキの下部における4隅に配置されている転輪15
に掛け回されたワイヤ16、ワイヤ16と一体的に懸垂
支持されているゴンドラ19と、リング状ハンガーレー
ル3の中心をはさんでワイヤ16の対向位置の他方にて
ワイヤ16と一体的に保持されていて、ゴンドラ19の
重量に対応した負荷を有する錘26とを備えており、錘
26はゴンドラ19と相対位置に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋脚に支持された
高架道路や鉄道用高架橋などの構築物に対してメンテナ
ンス作業を行うための移動式吊り足場装置に関し、詳し
くは、橋脚開口部を通過して連続作業が行えるようにし
た移動式吊り足場装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高架道路や鉄道用高架橋などの構築物に
対する保守点検のメンテナンス作業を行うための足場装
置として、移動式吊り足場装置が従来一般に知られてい
る(特公平5−54551号公報参照)。
【0003】前記移動式吊り足場装置は、高架道路や鉄
道用高架橋の長手方向に沿ってその下面側に固定される
複数本(一般には左右一対)のハンガーレールと、これ
らのハンガーレールに沿って前後方向に移動自在な複数
個の吊持機と、各吊持機に吊持された複数個の第2吊持
機と、各第2吊持機に相対移動自在に吊持される複数本
のガイドレールを有することで上記ハンガーレールと直
交する左右方向に移動自在な足場デッキなどで構成され
ている。そしてこの移動式吊り足場装置では、高架道路
や鉄道用高架橋の下方に吊持された足場デッキが前後左
右に移動できることで、高架道路や鉄道用高架橋などの
メンテナンス作業を幅方向及び長手方向に渡って行える
ようになっている。
【0004】ここで、前記移動式吊り足場装置が使用さ
れる高架道路や鉄道用高架橋は、その長手方向に沿って
所定間隔で配置された複数の橋脚により支持されてお
り、各橋脚は一般に高架道路や鉄道用高架橋の幅内に配
置されるが、各橋脚には比較的大きな開口部が設けられ
ている。
【0005】ところで、前記従来の移動式吊り足場装置
は、足場デッキが高架道路や鉄道用高架橋の幅方向に長
手となる向きに設置されており、その長さは一般に前記
橋脚の開口部の左右幅より大きくなっているので、各橋
脚の開口部を通過することができない。このため、従来
の移動式吊り足場装置を使用したメンテナンス作業は、
高架道路や鉄道用高架橋の各橋脚間毎に分断して行わな
ければならず、極めて作業効率が悪いという問題があっ
た。
【0006】そこで本出願人は、橋脚に支持された高架
道路や鉄道用高架橋などの構築物に対する幅方向及び長
手方向に渡るメンテナンス作業を、橋脚開口部を通過す
ることで各橋脚間毎に分断することなく連続的に行うこ
とができる移動式吊り足場装置を提案した(特開平8−
42133号公報)。
【0007】上記提案の装置は、本発明の説明に用いる
図1に示すように、例えば、鉄道用高架橋の長手方向に
沿ってその下方に吊持される左右一対のハンガーレール
1と、ハンガーレール1に沿って移動自在に設けられて
いる前後左右4個の上段吊持機2と、上段吊持機によっ
て略水平な姿勢に吊持されるリング状ハンガーレール3
と、リング状ハンガーレール3に沿って移動自在に設け
られている前後左右4個の中断吊持機4と、中断吊持機
4に吊持される前後左右4個の下段吊持機5と、下段吊
持機5に吊持される足場デッキ6を備え、リング状ハン
ガーレール3に沿って足場デッキ6を水平面内で旋回で
きるようにすることで橋脚開口部を通過できる向きに足
場デッキの向きを設定し、かつ、ハンガーレール1に沿
って移動できることと合わせて構築物に対する幅方向お
よび長手方向への移動を可能にしてメンテナンス作業を
各橋脚間毎に分断することなく連続的に行えるようにな
っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記提案の
構成を利用して構築物の長手方向および幅方向で橋脚間
毎での分断をなくしてメンテナンス作業を行う場合、メ
ンテナンス作業の内容に応じた工具や装置を準備してお
くことで一々メンテナンス作業を中断させずに済み、メ
ンテナンス作業性が向上する。しかし、上記の工具や装
置を必要なだけ準備し、それらを足場デッキ上に置いて
おくことは作業の邪魔あるいは落下事故などの原因とな
る。そこで、足場デッキの下部にて上下動可能なゴンド
ラを吊持させ、そのゴンドラに上記各工具や装置を搭載
しておくことが考えられるが、ゴンドラを足場デッキに
吊持させた場合にはその重量増加によって足場デッキに
作用する重量バランスが悪くなり、上段、中段および下
段の各吊持機に加わる負荷も不均衡となる虞がある。
【0009】本発明の目的は、上記の提案構造における
メンテナンス作業性をさらに向上させることができる構
成を備えた移動式吊り足場装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、橋脚に支持された構築物の
下方に長手方向に沿って、かつ橋脚の開口部を貫通して
吊持される複数本のハンガーレールと、上記各ハンガー
レールに沿って移動自在な複数個の上段吊持機と、橋脚
開口部の左右幅以下の直径寸法を有し、上記各上段吊持
機により略水平な姿勢に吊持されて橋脚開口部を通過可
能なリング状ハンガーレールと、上記リング状ハンガー
レールに沿って移動自在な複数個の中段吊持機と、上記
各中段吊持機にそれぞれ縦軸廻りに回転自在に吊持され
る複数個の下段吊持機と、橋脚開口部の左右幅以下の幅
寸法を有し、上記各下段吊持機に相対移動自在に吊持さ
れる複数本のガイドレールを有することで長手方向に移
動自在、かつリング状ハンガーレールの中心廻りに旋回
自在に吊持されて橋脚開口部を通過可能な足場デッキ
と、上記足場デッキの下部における4隅に配置されてい
る転輪に掛け回されたワイヤと、上記ワイヤの対向する
位置の一方にて一体的に懸垂支持されているゴンドラ
と、上記ワイヤの対向する位置の他方にて一体的に保持
されていて、上記ゴンドラの重量に対応した負荷を有す
る錘とを備え、上記ゴンドラが移動して上記ワイヤが牽
引移動されるのに連動して上記錘が上記ゴンドラと相対
位置に移動することを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の移
動式吊り足場装置において、上記ゴンドラは、上記足場
デッキにおける長手面の下部で平行に配置されたラック
歯に噛み合い可能なピニオン輪およびこのピニオン歯の
回転駆動手段とを備えた駆動部と、駆動部をはさんで上
記ラック歯の延長方向両側に連結されて上記ラック歯に
噛み合うピニオン輪を備え、上記ゴンドラの懸垂支持部
を備えた懸垂部とにより支持されていることを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、メンテナンス作業の
対象となる構築物の下方に複数本のハンガーレール,複
数個の上段吊持機,リング状ハンガーレール,複数個の
中段吊持機,複数個の下段吊持機を介して足場デッキが
吊持される。そしてこの足場デッキは、各上段吊持機が
各ハンガーレールに沿って移動することで構築物の長手
方向に沿って移動し、各中段吊持機がリング状ハンガー
レールに沿って移動することで該リング状ハンガーレー
ルの中心廻りに旋回し、各ガイドレールが各下段吊持機
に対して相対移動することでその長手方向に移動するこ
とができる。これにより、足場デッキをリング状ハンガ
ーレールの中心廻りに旋回してその長手方向を構築物の
長手方向に沿わせ、この状態で構築物の長手方向に沿っ
て移動すると、足場デッキはリング状ハンガーレールと
共に橋脚開口部を通過することができる。しかも、足場
デッキの下部にはそのデッキの4隅に配置されている転
輪に掛け回されているワイヤにおいてゴンドラと錘とが
相対位置に移動するので、ゴンドラの位置に拘わらず、
足場デッキでの重量バランスが不均衡とならないように
できる。
【0013】請求項2記載の発明では、足場デッキ下部
に設けられているラック歯に噛み合うピニオン輪を備え
た懸垂部によりゴンドラが懸垂支持されると共に、懸垂
部が駆動部に連結されていることにより、駆動部の駆動
が行われるとラック歯に沿ってゴンドラを所望位置に移
動させることができ、さらにゴンドラの移動に連動して
ワイヤが牽引されることで錘のゴンドラと相対位置に移
動することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明するが、まず本発明実施例が対象とす
る前提技術である、特開平8−42133号公報に示さ
れた構成を説明し、その後、本願発明実施例の詳細を説
明する。図1は、一般の鉄道用高架橋をメンテナンス作
業の対象とする一実施例による移動式吊り足場装置の全
体概略構造を示し、図1において符号1は、後述する鉄
道用高架橋の長手方向に沿ってその下方に吊持される左
右一対のハンガーレール、符号2は各ハンガーレール
1,1に沿って移動自在な前後左右4個の上段吊持機、
符号3は上記各上段吊持機2により略水平な姿勢に吊持
されるリング状ハンガーレール、符号4はこのリング状
ハンガーレール3に沿って移動自在な前後左右4個の中
段吊持機4、符号5は各中段吊持機4に吊持される前後
左右4個の下段吊持機、符号6は各下段吊持機5に吊持
される足場デッキをそれぞれ示している。
【0015】前記ハンガーレール1,1は、図2に拡大
して示すように、上下方向に延びる支持部1aの下端か
らレール部1b,1bが左右方向にそれぞれ突出する逆
T字形の断面形状を有するもので、レール部1b,1b
の下面には側面視において連続する波形に形成されたラ
ック歯1cがその長手方向に沿って付設されている。そ
して上記支持部1aの上部には複数の係止孔1dが長手
方向に沿って略150cmの相互間隔で形成されてお
り、各係止孔1dにチェーン7の下端のフック7aが係
合することで、ハンガーレール1は複数のチェーン7に
より水平状態に吊持されるようになっている。
【0016】また前記上段吊持機2は、ケーシング2a
内に回転自在に支持した前後左右4個のフランジ付車輪
2bがハンガーレール1のレール部1b,1b上を転動
することでハンガーレール1に沿って移動できるもので
あり、上記左右のフランジ付車輪2b,2bのフランジ
部2c,2cがハンガーレール1のレール部1b,1b
を挟持することで脱輪が防止されている。そしてこの上
段吊持機2のケーシング2aの下部には連結ピン2dが
横架され、この連結ピン2dは、吊持ロッド8の上端に
縦軸廻りに回転自在に係合したカップリング9を貫通し
てこれを横軸廻りに回転自在に吊持している。
【0017】ここで前記前後左右4個の上段吊持機2の
うち、少なくとも1個の上段吊持機2には、前記ハンガ
ーレール1のラック歯1cに噛み合うピニオン輪2eが
その中心軸2fを介してケーシング2aに回転自在に支
持され、この中心軸2fには従動ギヤ2gが固定されて
いる。これに対応して上記従動ギヤ2gに噛み合うピニ
オンギヤ2hを有する駆動ハンドル2iがケーシング2
aに回転自在に支持されており、この駆動ハンドル2i
を手動により回転駆動することで、ピニオン輪2eが減
速回転してラック歯1c上を転動し、こうして上段吊持
機2がハンガーレール1に沿って走行するようになって
いる。またこのような上段吊持機2をハンガーレール1
にロックしてその移動を規制すべく、上記ケーシング2
aには、ハンガーレール1のラック歯1cに係合するロ
ックピン10の挿通孔2jが形成されている。
【0018】一方、前記リング状ハンガーレール3は、
前記左右一対のハンガーレール1,1の間隔より大き
く、また一般の鉄道用高架橋を支持する橋脚の開口部の
左右幅より小さい直径寸法に設定されたもので、図2,
図3に拡大して示すように、前記ハンガーレール1と同
様の支持部3a及びレール部3b,3bを有する逆T字
形の断面形状を有し、レール部3b,3bの下面には連
続する波形に形成されたラック歯3cがその長手方向に
沿って付設されている。そして支持部3aの上部にはそ
の円周方向に4等配した位置に各1個の係止孔3dが形
成されている。このようなリング状ハンガーレール3
は、前記各上段吊持機2に吊持された各吊持ロッド8の
下端の切欠き溝8a内に各係止孔3dを臨ませて支持部
3aが挿入され、各係止孔3dを貫通するボルト11が
吊持ロッド8の下端に装着されてナット12により固定
されることで、各吊持ロッド8の下端に略水平な姿勢で
吊持されている。
【0019】また、このようなリング状ハンガーレール
3に沿って移動自在な各中段吊持機4は、前記上段吊持
機2と略同様の構造であり、前記ケーシング2a,フラ
ンジ付車輪2b,連結ピン2dに対応したケーシング4
a,フランジ付車輪4b,連結ピン4dを有し、この連
結ピン4dは、吊持ロッド13の上端に縦軸廻りに回転
自在に係合したカップリング14を貫通してこれを横軸
廻りに回転自在に吊持している。
【0020】ここで、前記各中段吊持機4のうち、少な
くとも1個の中段吊持機4は、前記ピニオン輪2e,中
心軸2f,従動ギヤ2g,ピニオンギヤ2h,駆動ハン
ドル2i,挿通孔2jにそれぞれ対応したピニオン輪4
e,中心軸4f,従動ギヤ4g,ピニオンギヤ4h,駆
動ハンドル4i,挿通孔4jを有し、駆動ハンドル4i
を手動により回転駆動することで、リング状ハンガーレ
ール3に沿って走行するようになっている。
【0021】なお、前記各中段吊持機4は、いずれもピ
ニオン輪4eを有さず、単に前後左右のフランジ付車輪
4bがリング状ハンガーレール3のレール部3b,3b
上を転動することでリング状ハンガーレール3に沿って
自由に移動できる構造としてもよく、その場合には、リ
ング状ハンガーレール3に付設されるラック歯3cはこ
れを省略することができる。
【0022】前記各下段吊持機5も、前記上段吊持機2
と略同様の構造であり、前記ケーシング2a,フランジ
付車輪2b,連結ピン2dに対応したケーシング5a,
フランジ付車輪5b,連結ピン5dを有し、この連結ピ
ン5dが前記吊持ロッド13の下端を貫通してこれに連
結されることで、下段吊持機5は上段吊持機2と上下反
対向きで吊持ロッド13に横軸廻りに回転自在に吊持さ
れる。
【0023】ここで、前記各下段吊持機5のうち、少な
くとも1個の下段吊持機5は、前記ピニオン輪2e,中
心軸2f,従動ギヤ2g,ピニオンギヤ2h,駆動ハン
ドル2i,挿通孔2jにそれぞれ対応したピニオン輪5
e,中心軸,従動ギヤ,ピニオンギヤ,駆動ハンドル,
挿通孔5jを有する(一部図示省略)。
【0024】一方、前記足場デッキ6は、図3ないし図
5にも示すように、上縁がガイドレール6aで構成さ
れ、下縁がパイプ材6b構成された左右一対のトラス梁
6c,6cと、上記パイプ材6b,6b間にフック6
d,6dを介して掛け渡されることでトラス梁6c,6
cの長手方向に沿って敷き詰められる多数の足場板6e
を備え、その全長はメンテナンス作業の対象である鉄道
用高架橋の全幅に対応し、その全幅は鉄道用高架橋を支
持する橋脚の開口部の左右幅(例えば略4.9m)より
狭く設定されている。
【0025】ここで、足場デッキ6の上縁を構成する左
右一対のガイドレール6a,6aは、前記下段吊持機5
に対応して、上下方向に延びる支持部6fの上端からレ
ール部6g,6gが左右方向にそれぞれ突出するT字形
の断面形状を有し、レール部6g,6gの上面には側面
視において連続する波形に形成されたラック歯6h,6
hがその長手方向に沿って付設されている。そしてこの
ような左右一対のガイドレール6a,6aは、そのレー
ル部6g,6gの下面が前記下段吊持機5の各フランジ
付車輪5b上に乗り、かつピニオン輪5eにラック歯6
hが噛み合った状態でそれぞれ前後2個の下段吊持機5
に吊持されており、下段吊持機5の駆動ハンドル(図示
省略)を手動回転し、ピニオン輪5eを減速回転してラ
ック歯6hを送ることで、ガイドレール6a,6aは足
場デッキ6と共に各下段吊持機5に対して長手方向に相
対移動するようになっている。
【0026】次に、上記吊り足場装置の構成を対象とし
て、本発明実施例を説明する。本発明実施例による移動
式吊り足場装置は、足場デッキ6の下部に相対方向に移
動可能なゴンドラと錘とを設けたことを特徴としてい
る。つまり、図5は、足場デッキ6の下部を示す模式図
であり、同図において足場デッキ6の下面4隅には、ト
ラス梁6cに一体化された支柱部材14が設けられてお
り、各支柱部材14の下端近傍には、転輪15がそれぞ
れ固定されている。転輪15には、後述するゴンドラお
よび錘の懸垂支持部材に各端部が連結されているワイヤ
16(図5中、一点鎖線で示す部材)が掛け回されてい
る。足場デッキ6の下部には、パイプ部材6bの下周面
に一体化された桁部材17が足場デッキ6の長手方向に
沿って複数固定されており、桁部材17の下面には、図
3に示したリング状ハンガーレール3と同様にラック歯
(便宜上、符号3c’で示す)を下向きにしたゴンドラ
用ハンガーレール18が足場デッキ6の長手方向に沿っ
て設けられている。
【0027】ゴンドラ19は、図示しないが、内部にメ
ンテナンス作業に用いる作業機械を収容できる空間を持
つ筐体で構成されており、その天井部が懸垂支持されて
いる。ゴンドラ19を懸垂支持した状態で足場デッキ6
の長手方向に沿って移動させるために、ゴンドラ用ハン
ガーレール18には、上段吊持機2に対して駆動ハンド
ルに係る構成を除いて同様な構成を備えた駆動部20
と、駆動部20に対して横桿21を介して駆動部20の
両側に連結され、下段吊持機5を上下反転させた構成の
懸垂部22とが、それらに有するピニオン輪をゴンドラ
用ハンガーレール18に形成されているラック歯に噛み
合わせて設けられている。駆動部20には、上段吊持機
2における駆動ハンドル2iに代えてピニオン輪(図2
において符号2eで示す部材に相当)を回転駆動するた
めの減速歯車機構23が設けられており、この減速歯車
機構23の入力側には電動モータなどの駆動手段24の
出力軸に設けられている歯車(図示されず)が噛み合っ
ている。駆動手段24は、足場デッキ6側に配置されて
いる操作スイッチ(図示されず)に対して電気的接続さ
れている。この操作スイッチは、ゴンドラ19に搭載さ
れている電源に接続されることで駆動手段24への給電
制御を行う。操作スイッチでは、駆動手段の移動方向お
よび給電のオンオフ指令が行えるようになっている。
【0028】駆動部20の両側に位置する懸垂部22に
は、各転輪15を迂回したワイヤの各端部が固定されて
いる。一方、ワイヤ15は、各転輪15を迂回している
が、リング状ハンガーレール3の中心をはさんでゴンド
ラ19と対向する位置において分割され、その分割され
た各端部が錘懸垂部25の両端部に固定されている。錘
懸垂部25は、ゴンドラ19を対象とする懸垂部22と
同様な構成を備え、その下面にはゴンドラ19の総重量
に均衡する負荷を持つ錘26が懸垂支持されている。こ
の場合のゴンドラ19の総重量は、搭載機器を含めた重
量を指す。
【0029】本実施例は以上のような構成であるから、
メンテナンス作業の対象構築物である鉄道用高架橋に対
して左右一対のハンガーレール1、1が鉄道用高架橋に
沿ってその下方に吊持される。
【0030】こうして鉄道用高架橋の下方には、左右一
対のハンガーレール1,1、前後左右の上段吊持機2、
リング状ハンガーレール3、前後左右の中段吊持機4、
前後左右の下段吊持機5を介して足場デッキ6が吊持さ
れるのであり、足場デッキ6は、各上段吊持機2が左右
一対のハンガーレール1,1に沿って移動することで鉄
道用高架橋の長手方向に沿って移動し、各中段吊持機2
がリング状ハンガーレール3に沿って移動することで該
リング状ハンガーレール3の中心廻りに旋回し、左右一
対のガイドレール6a,6aが各下段吊持機5に対して
相対移動することでその長手方向に移動する。
【0031】鉄道用高架橋のメンテナンス作業に当り、
橋脚間においては、足場デッキ6をリング状ハンガーレ
ール3の中心廻りに旋回してその長手方向を左右一対の
ハンガーレール1,1と直交させ、この状態で足場デッ
キ6を左右一対のハンガーレール1,1に沿って移動さ
せる。そうすることで、足場デッキ6は長手方向が鉄道
用高架橋の幅方向に沿った状態で鉄道用高架橋の長手方
向に移動するのであり、橋脚間においては、足場デッキ
6上から鉄道用高架橋Aの下面に対するメンテナンス作
業をその全幅に渡り長手方向に沿って順次行うことがで
きる。
【0032】また、この状態でガイドレール6aを各下
段吊持機5に対し相対移動させて足場デッキ6を長手方
向に移動すれば、足場デッキ6は鉄道用高架橋の左右幅
を超えて大きくオーバハングでき、鉄道用高架橋の両側
部分のメンテナンス作業も容易に行える。
【0033】さらに、橋脚間においては、足場デッキ6
はリング状ハンガーレール3の中心廻りに任意の角度だ
け旋回させることができ、例えば所定位置で半回転させ
れば、足場デッキ6の旋回軌跡が描く大きな円に相当す
る面積について鉄道用高架橋の下面に対するメンテナン
ス作業を行うことができる。
【0034】足場デッキ6上に搭乗している作業者がゴ
ンドラ19の位置を移動しようとする場合には、操作ス
イッチによって駆動手段24を駆動してゴンドラ19を
所望の位置に移動させる。この場合には、駆動部20が
駆動手段24の駆動方向に応じて移動するのに合わせて
懸垂部22が移動し、この移動に連動してワイヤ16が
牽引される。このため、リング状ハンガーレール3の中
心をはさんでゴンドラ19と対向する錘懸垂部25は、
常に上記中心をはさんでゴンドラ19と反対側の位置に
移動するので、ゴンドラ19の位置が変化した場合の足
場デッキ6の重量バランスを均衡させることができ、足
場デッキ6が不用意に傾くようなことがない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したとおり請求項1記載の発明
によれば、メンテナンス作業の対象となる構築物の下方
に複数本のハンガーレール,複数個の上段吊持機,リン
グ状ハンガーレール,複数個の中段吊持機,複数個の下
段吊持機を介して足場デッキが吊持される。そしてこの
足場デッキは、各上段吊持機が各ハンガーレールに沿っ
て移動することで構築物の長手方向に沿って移動し、各
中段吊持機がリング状ハンガーレールに沿って移動する
ことで該リング状ハンガーレールの中心廻りに旋回し、
各ガイドレールが各下段吊持機に対して相対移動するこ
とでその長手方向に移動することができる。これによ
り、足場デッキをリング状ハンガーレールの中心廻りに
旋回してその長手方向を構築物の長手方向に沿わせ、こ
の状態で構築物の長手方向に沿って移動すると、足場デ
ッキはリング状ハンガーレールと共に橋脚開口部を通過
することができる。しかも、足場デッキの下部にはその
デッキの4隅に配置されている転輪に掛け回されている
ワイヤにおいてゴンドラと錘とが相対位置に移動するの
で、ゴンドラの位置に拘わらず、足場デッキでの重量バ
ランスが不均衡とならないようにできる。これにより、
メンテナンス作業に必要な機器類をメンテナンス作業箇
所に近い位置に準備しておくことができるので、メンテ
ナンス作業を中断することなく多くの作業内容をこなす
ことができると共に、これら機器類を準備するための構
成を備えた場合の足場デッキに作用する重量の不均衡を
なくしてメンテナンス作業の安全性を確保することがで
きる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、足場デッキ
下部に設けられているラック歯に噛み合うピニオン輪を
備えた懸垂部によりゴンドラが懸垂支持されると共に、
懸垂部が駆動部に連結されていることにより、駆動部の
駆動が行われるとラック歯に沿ってゴンドラを所望位置
に移動させることができ、さらにゴンドラの移動に連動
してワイヤが牽引されることで錘をゴンドラと相対位置
に移動することができる。これにより、ゴンドラの移動
に連動して自動的に錘の位置をゴンドラと相対する位置
に移動させて足場デッキの重量バランスを均衡させるこ
とができるので、メンテナンス作業での安全性を作業者
が一々確認することなく確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動式吊り足場装置の一実施例の
全体概略構造を示すスケルトン斜視図である。
【図2】本発明実施例による移動式吊り足場装置におけ
る上段吊持機及びリング状ハンガーレールの構造と共に
両者の連結構造を示す正面断面図である。
【図3】本発明実施例による移動式吊り足場装置におけ
る中段吊持機、下段吊持機、及び足場デッキの構造と共
にこれらの連結構造を示す一部断面とした側面図であ
る。
【図4】本発明実施例による移動式吊り足場装置におけ
る足場デッキの部分斜視図である。
【図5】本発明実施例による移動式吊り足場装置の要部
構成を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 ハンガーレール 1a 支持部 1b レール部 1c ラック歯 1d 係止孔 2 上段吊持機 2a ケーシング 2b フランジ付車輪 2c フランジ部 2d 連結ピン 2e ピニオン輪 2f 中心軸 2g 従動ギヤ 2h ピニオンギヤ 2i 駆動ハンドル 2j 挿通孔 3 リング状ハンガーレール 3a 支持部 3b レール部 3c ラック歯 3d 係止孔 4 中段吊持機 4a ケーシング 4b フランジ付車輪 4d 連結ピン 4e ピニオン輪 4f 中心軸 4g 従動ギヤ 4h ピニオンギヤ 4i 駆動ハンドル 4j 挿通孔 5 下段吊持機 5a ケーシング 5b フランジ付車輪 5d 連結ピン 5e ピニオン輪5e 5j 挿通孔 6 足場デッキ 6a ガイドレール 6b パイプ材 6c トラス梁 6d フック 6e 足場板 6f 支持部 6g レール部 6h ラック歯 7 チェーン 7a フック 8 吊持ロッド 8a 切欠き溝 9 カップリング 10 ロックピン10 11 ボルト 12 ナット 13 吊持ロッド 14 カップリング 15 転輪 16 ワイヤ 18 ゴンドラ用ハンガーレール 19 ゴンドラ 20 駆動部 22 懸垂部 24 駆動手段 25 錘懸垂部 26 錘

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋脚に支持された構築物の下方に長手方
    向に沿って、かつ橋脚の開口部を貫通して吊持される複
    数本のハンガーレールと、 上記各ハンガーレールに沿って移動自在な複数個の上段
    吊持機と、 橋脚開口部の左右幅以下の直径寸法を有し、上記各上段
    吊持機により略水平な姿勢に吊持されて橋脚開口部を通
    過可能なリング状ハンガーレールと、 上記リング状ハンガーレールに沿って移動自在な複数個
    の中段吊持機と、 上記各中段吊持機にそれぞれ縦軸廻りに回転自在に吊持
    される複数個の下段吊持機と、 橋脚開口部の左右幅以下の幅寸法を有し、上記各下段吊
    持機に相対移動自在に吊持される複数本のガイドレール
    を有することで長手方向に移動自在、かつリング状ハン
    ガーレールの中心廻りに旋回自在に吊持されて橋脚開口
    部を通過可能な足場デッキと、 上記足場デッキの下部における4隅に配置されている転
    輪に掛け回されたワイヤと、 上記リング状ハンガーレールの中心をはさんで上記ワイ
    ヤの対向位置の一方にて該ワイヤと一体的に懸垂支持さ
    れているゴンドラと、 上記リング状ハンガーレールの中心をはさんで上記ワイ
    ヤの対向位置の他方にて該ワイヤと一体的に保持されて
    いて、上記ゴンドラの重量に対応した負荷を有する錘と
    を備え、 上記ゴンドラが移動して上記ワイヤが牽引移動されるの
    に連動して上記錘が上記ゴンドラと相対位置に移動する
    ことを特徴とする移動式吊り足場装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動式吊り足場装置にお
    いて、 上記ゴンドラは、上記足場デッキにおける長手面の下部
    で平行に配置されたラック歯に噛み合い可能なピニオン
    輪およびこのピニオン歯の回転駆動手段とを備えた駆動
    部と、駆動部をはさんで上記ラック歯の延長方向両側に
    連結されて上記ラック歯に噛み合うピニオン輪を備え、
    上記ゴンドラの懸垂支持部を備えた懸垂部とにより支持
    されていることを特徴とする移動式吊り足場装置。
JP23537698A 1998-08-21 1998-08-21 移動式吊り足場装置 Expired - Fee Related JP3980766B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23537698A JP3980766B2 (ja) 1998-08-21 1998-08-21 移動式吊り足場装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23537698A JP3980766B2 (ja) 1998-08-21 1998-08-21 移動式吊り足場装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000064600A true JP2000064600A (ja) 2000-02-29
JP3980766B2 JP3980766B2 (ja) 2007-09-26

Family

ID=16985175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23537698A Expired - Fee Related JP3980766B2 (ja) 1998-08-21 1998-08-21 移動式吊り足場装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3980766B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113348A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Yoneyama Kogyo Kk 移動吊り足場装置及び移動吊り足場工法
CN100363580C (zh) * 2004-12-28 2008-01-23 日本比索株式会社 悬吊作业用横行移动装置
KR101220129B1 (ko) 2011-07-01 2013-01-11 주식회사백상 보일러 연소실 내부 작업 발판 및 설치 방법
CN106437179A (zh) * 2016-11-16 2017-02-22 上海通用金属结构工程有限公司 一种钢结构屋面吊顶板施工用装置
CN106522565A (zh) * 2016-11-16 2017-03-22 上海通用金属结构工程有限公司 一种钢结构屋面吊顶板施工用操作平台
CN107178211A (zh) * 2017-06-05 2017-09-19 中国建筑第八工程局有限公司 钢结构安装用的桁吊系统
CN107435296A (zh) * 2017-07-21 2017-12-05 中铁大桥局集团第六工程有限公司 一种桥梁检修车、架设检修车的桥梁及检修车的安装方法
CN108708277A (zh) * 2018-06-29 2018-10-26 中国葛洲坝集团第工程有限公司 高架桥桥底敷线装置
CN108755518A (zh) * 2018-07-12 2018-11-06 南京工业职业技术学院 一种道路防护栏单元及防护栏
CN108868100A (zh) * 2018-08-15 2018-11-23 湖北天华智能装备股份有限公司 高层建筑外墙维护装置
CN109518926A (zh) * 2018-11-30 2019-03-26 吴燕青 一种多功能高空钢丝移动装置
CN114109011A (zh) * 2021-11-30 2022-03-01 华能秦煤瑞金发电有限责任公司 一种输煤栈桥检修装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100363580C (zh) * 2004-12-28 2008-01-23 日本比索株式会社 悬吊作业用横行移动装置
JP2007113348A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Yoneyama Kogyo Kk 移動吊り足場装置及び移動吊り足場工法
KR101220129B1 (ko) 2011-07-01 2013-01-11 주식회사백상 보일러 연소실 내부 작업 발판 및 설치 방법
CN106437179A (zh) * 2016-11-16 2017-02-22 上海通用金属结构工程有限公司 一种钢结构屋面吊顶板施工用装置
CN106522565A (zh) * 2016-11-16 2017-03-22 上海通用金属结构工程有限公司 一种钢结构屋面吊顶板施工用操作平台
CN107178211B (zh) * 2017-06-05 2024-03-12 中国建筑第八工程局有限公司 钢结构安装用的桁吊系统
CN107178211A (zh) * 2017-06-05 2017-09-19 中国建筑第八工程局有限公司 钢结构安装用的桁吊系统
CN107435296A (zh) * 2017-07-21 2017-12-05 中铁大桥局集团第六工程有限公司 一种桥梁检修车、架设检修车的桥梁及检修车的安装方法
CN108708277A (zh) * 2018-06-29 2018-10-26 中国葛洲坝集团第工程有限公司 高架桥桥底敷线装置
CN108755518A (zh) * 2018-07-12 2018-11-06 南京工业职业技术学院 一种道路防护栏单元及防护栏
CN108755518B (zh) * 2018-07-12 2024-02-02 南京工业职业技术学院 一种道路防护栏单元及防护栏
CN108868100B (zh) * 2018-08-15 2023-09-22 湖北天华智能装备股份有限公司 高层建筑外墙维护装置
CN108868100A (zh) * 2018-08-15 2018-11-23 湖北天华智能装备股份有限公司 高层建筑外墙维护装置
CN109518926A (zh) * 2018-11-30 2019-03-26 吴燕青 一种多功能高空钢丝移动装置
CN109518926B (zh) * 2018-11-30 2021-03-16 万静琼 一种多功能高空钢丝移动装置
CN114109011A (zh) * 2021-11-30 2022-03-01 华能秦煤瑞金发电有限责任公司 一种输煤栈桥检修装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3980766B2 (ja) 2007-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000064600A (ja) 移動式吊り足場装置
US20160312481A1 (en) Work platform rail system
US3805967A (en) Dual hook hoist apparatus
JP2011068429A (ja) 重量物取付方法および揚重装置
JP2006009295A (ja) ゴンドラ装置における吊り台車移動機構
JPH09158470A (ja) 橋脚用組立足場
JP4284225B2 (ja) 移動足場システム
JPH0868198A (ja) 移動式吊り足場装置
JP2019214858A (ja) 床版架設機
JP2004150228A (ja) 橋梁メンテナンス用の移動足場
JPH0988331A (ja) 移動式吊り足場装置
JPH11247430A (ja) 移動足場装置
JP5594584B2 (ja) 立体駐輪設備
JP3606528B2 (ja) 移動式吊り足場装置
JPH10157979A (ja) 組立式吊上装置
KR100367028B1 (ko) 교량의 시공 및 유지관리겸용 자주식 작업대
JPH07292964A (ja) 建築物壁面の工事装置
JP3745905B2 (ja) 屋上鉄塔におけるステーの構築方法
JPH04358698A (ja) 台車式クレーン
JP4128308B2 (ja) 移動式吊り足場装置およびこれを用いた吊り足場作業工法
JP2004293253A (ja) 吊下足場装置
JPH0245729B2 (ja) Idojizainakyoryotenkenyoashiba
JP2022543262A (ja) モノレールシステムおよび関連の足場構造体、システム、および、使用の方法
JPH01287363A (ja) 仮設工事用作業装置
JP2000219483A (ja) 天井クレーンの設置構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees