JP2000219483A - 天井クレーンの設置構造 - Google Patents

天井クレーンの設置構造

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JP2000219483A
JP2000219483A JP11021198A JP2119899A JP2000219483A JP 2000219483 A JP2000219483 A JP 2000219483A JP 11021198 A JP11021198 A JP 11021198A JP 2119899 A JP2119899 A JP 2119899A JP 2000219483 A JP2000219483 A JP 2000219483A
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Jiro Fukue
次郎 福江
Toshiyuki Fukushima
敏之 福島
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Sekisui House Ltd
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C7/00Runways, tracks or trackways for trolleys or cranes
    • B66C7/02Runways, tracks or trackways for trolleys or cranes for underhung trolleys or cranes
    • B66C7/04Trackway suspension

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 揺動型天井クレーンを簡略な構成で容易に設
置することが可能な構造を提供する。 【解決手段】 レール3、7を玉継手構造を介し懸吊す
るようにして架設した構成を有する(揺動型)天井クレ
ーン2を、足場1の上部に支持させるようにして設置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、資材を吊り上げ
るための巻上機を移動自在に保持するレールを架設して
構成される天井クレーンを、簡略な構成で容易に設置し
得るようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な天井クレーンの一例とし
ては、例えば図12に模式的に示すようなものが挙げら
れる。同図に示す天井クレーン102は、各種作業を行
うための建家内において、平行な2条のサイドレール1
07、107が桁行方向に沿って架設されるとともに、
両サイドレール107、107にはガーダーレール10
3が直交するようにして架設されており、該ガーダーレ
ール103には資材Mを吊り上げるためのウインチ11
7が取り付けられたものとなっている。上記ウインチ1
17はガーダーレール103にトロリ144を介して取
り付けられて移動自在に保持されており、またガーダー
レール103の両端は両サイドレール107、107に
それぞれトロリ139、139を介して取り付けられて
水平方向に移動自在に保持された構成となっている。こ
の天井クレーン102では、ガーダーレール103に沿
ったウインチ117の移動と、該ガーダーレール103
自体の移動とを組み合わせて行うことにより、資材Mを
建家内の任意の位置へ搬送することが可能である。
【0003】また、上記のような天井クレーンをさらに
改良した例として、例えば図13に示すようなものもあ
る(特開平7−76489号公報参照)。同図に示す天
井クレーン202は、天井面(図示せず)の梁210か
らサイドレール207、207およびガーダーレール2
03を順次懸吊するようにして連結するようにし、これ
ら連結部分に玉継手構造を介在させるようにしたもので
ある(以下、このような連結構造により架設される天井
クレーンを「揺動型天井クレーン」と称す)。
【0004】上記揺動型天井クレーン202によれば、
サイドレール207、207およびガーダーレール20
3がそれぞれ玉継手構造により自在に傾斜あるいは揺動
することができるので、例えば以下のような利点が得ら
れる。 資材をサイドレール207、207およびガーダーレ
ール203に対し斜め方向にもスムーズに搬送すること
ができる。 資材の移動開始や停止、方向転換等をスムーズに行う
ことができる。 サイドレール207、207の幅が一定でなくともガ
ーダーレール203が該サイドレール207、207に
沿って移動できるので、該サイドレール207、207
を変則的な態勢(例えばハの字状等)でも配置すること
ができ、したがって様々な状況下で天井クレーン202
を設置することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記揺
動型天井クレーン202は、上記のような新規な利点が
得られる反面、従来みられなかった新たな問題も伴うも
のである。即ち、前記図12に示す例のようにサイドレ
ール107、107を他の固定構造物(建家)に剛に接
合する場合とは異なり、上記揺動型天井クレーン202
を天井面に架設する場合には、十分な信頼性を確保する
には該揺動型天井クレーン202の取付部分にある程度
複雑な構造を必要とするという問題がある。特に、天井
面の構成は常に一定であるわけではないので、様々な構
成の天井面に対応し得るような取付構造とする必要があ
る。
【0006】前記図13に示す揺動型天井クレーン20
2では、図14に示すように、サイドレール207を、
I形鋼よりなる天井面の梁210に懸吊するようにして
取り付けている。上記取付構造においては、梁210の
下面に、上端縁に歯部を形成した断面コの字形状のサド
ル211が配置され、上記梁210の下側フランジの両
側とサドル211とが一対のクランプ212、212で
挟持するようにして固定され、該サドル211の中央部
から、吊り下げ機構213を介して、サイドレール20
7が吊り下げられており、上記サドル211に対する両
クランプ212、212の取付位置を調整することで、
様々な寸法、形状の梁に対応するようになっている。
【0007】上記のような揺動型天井クレーン202の
取付構造では、部品点数も多く構造が比較的複雑である
ため、作製コストがその分高くつき、取付作業も煩雑と
なる。
【0008】本発明は、上記の点に鑑み、揺動型天井ク
レーンを簡略な構成で容易に設置することが可能な構造
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされたこの発明の請求項1に記載の天井クレーンの
設置構造は、資材を吊り上げるための巻上機を移動自在
に保持するレールを架設して構成される天井クレーンの
設置構造であって、前記天井クレーンが、前記レールを
玉継手構造を介し懸吊するようにして架設した構成を有
し、かつ、前記天井クレーンが、足場の上部に支持され
るようにして設置されていることを特徴とするものであ
る。
【0010】また、この発明の請求項2に記載の天井ク
レーンの設置構造は、前記請求項1に記載の天井クレー
ンの設置構造において、前記レールが、玉継手構造を構
成するためのソケット部を一体的に備えるクランプを介
して足場に取り付けられていることを特徴とするもので
ある。
【0011】また、この発明の請求項3に記載の天井ク
レーンの設置構造は、前記請求項1または2に記載の天
井クレーンの設置構造において、前記足場を構成する支
柱の少なくとも上部に補強材が添設され、該支柱の上端
および補強材の上端の2点で支持するようにしてブラケ
ットが設けられ、該ブラケットを介して足場に天井クレ
ーンが取り付けられていることを特徴とするものであ
る。
【0012】なお、この発明において、「天井クレー
ン」とは、屋内に設置されるものと屋外に設置されるも
のとのいずれも含意するものとする。また、「巻上機」
には、ウインチ、ホイスト等がいずれも包含されるもの
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を例示
し、図面に基づいて具体的に説明する。図1には、本発
明の一実施形態に係る天井クレーンの設置構造が示され
ている。同図に示す構造においては、サイドレール7
と、該サイドレール7に移動自在に保持されたガーダー
レール3とを備える天井クレーン2が、足場1の上部に
設置されている。
【0014】足場1は、図1に示すように、建築予定の
建物の占有スペース(以下、建物スペースと称す)Sの
側面に沿って組み立てられた外部足場であり、単管パイ
プから構成された本足場となっている。上記足場1の後
踏み4のそれぞれは、前踏み5よりも上方へ突出してお
り、各後踏み4の上端部には、それぞれ建物スペースS
側方向へ延出するブラケット6が配設されている。これ
ら複数のブラケット6の先端部には、サイドレール7の
複数箇所が支持され、これにより、該サイドレール7が
桁行方向に沿って架設されている。上記サイドレール7
は、足場1の前方(道路側方向)へやや突出するように
架設されており、ガーダーレール3を特にこの突出部分
に配置することで、建物スペースSの前に仮置された資
材を吊り上げることもできるようになっている。
【0015】上記足場1の後踏み4のそれぞれは、外側
(建物スペースSから遠い側)に、単管パイプが補強パ
イプ8として添設されており、これにより天井クレーン
2の荷重に対する耐力を向上させた構成となっている。
なお、図1では建物スペースSの一方側面部における構
成のみが示されているが、他方側面部における構成も同
様である。即ち、建物スペースSの他方側面部において
も、前記と同様にして別のサイドレール(図示せず)が
桁行方向に沿って架設されている。
【0016】上記ブラケット6は、図2に示すような構
成となっている。即ち、水平材61の固定端61aより
やや内側の位置に、第1の垂下片62が接合され、該第
1の垂下片62の下端部と、水平材61の自由端61b
近傍との間に、方杖63が架設されている。上記水平材
61における第1の垂下片62と固定端61aとの間に
は、第2の垂下片64が支持されている。該第2の垂下
片64は、クランプ64aにより水平材61に着脱可能
に取り付けられており、これにより、第1の垂下片62
と第2の垂下片64との間隔を調整することができるよ
うになっている。上記水平材61、第1の垂下片62お
よび第2の垂下片64はいずれもパイプよりなるもので
ある。
【0017】上記第1の垂下片62および第2の垂下片
64は、前記足場1の後踏み4およびその補強パイプ8
にそれぞれ上方から外嵌され、第2の垂下片64および
補強パイプ8に穿設されたピン挿通孔65にピン(図示
せず)が挿通されて固定される。
【0018】サイドレール7は、図3に示すように、外
形が略逆ホームベース状の概略5角形状で下端縁が開放
された断面形状を有する中空状のアルミ型材となってい
る。該サイドレール7の内部における両側面の下端近傍
からはそれぞれ鍔部71が内側へ延出するとともに、該
サイドレール7の頂部からは上方へウエブ72が延出
し、さらに該ウエブ72の上端にはやや幅狭の上フラン
ジ73が形成されている。該サイドレール7の内部には
トロリ(図3では図示せず)が収容され、鍔部71上を
走行するようになっている。
【0019】上記サイドレール7は、必要数の単位レー
ル材70を長手方向に連結して構成されており、これに
より、建物スペースSの寸法に応じて該サイドレール7
の長さを適宜調整し得るようになっている。該単位レー
ル材70は、図3に示すような連結部材74L、74R
を介して連結されている。
【0020】上記連結部材74L、74Rは左右一対の
ものであり、そのうちの一方の連結部材74Lは、単位
レール材70における連結側端部の一方側面に嵌合され
ボルトにより接合される接合プレート74aと、該接合
プレート74aにおける連結側端部(即ち前記単位レー
ル材70における連結側端部と同位置にくる端部)に直
角をなして溶接により接合されたフランジ74bとを有
し、該接合プレート74aとフランジ74bとの取合い
部はリブ74cにより補強された構成となっている。上
記単位レール材70における他方側面には、上記連結部
材74Lと左右対称に構成された連結部材74Rが同様
にして接合されており、両連結部材74L、74Rのフ
ランジ74b、74bにより、単位レール材70におけ
る連結側端部に、全体として外形が概略方形状の継手フ
ランジ75が形成されている。
【0021】連結する2本の単位レール材70、70
は、それぞれの連結側端部の継手フランジ75、75を
互いに重ね合わせるようにして衝き合わせ、両継手フラ
ンジ75、75に設けられた複数の孔74d、74dで
それぞれボルト、Uクリップ(重ね合わせた状態のプレ
ート状物を挟持するU形のクリップ部と、該プレート状
物に穿設された貫通孔に挿通されて前記クリップ部を回
動可能な状態に保持するピン軸部とを備える締結金具)
等により固定される。
【0022】単位レール材70の連結構造としては、上
記のようなもの以外にも、例えば衝き合わせた状態の両
単位レール材70、70に、両側からジョイントプレー
トを嵌合してボルトで締結し固定するもの(図示せず)
等も可能であるが、前記のように両単位レール材70、
70の連結側端部に継手フランジ75、75を設けてお
いて両継手フランジ75、75を重ね合わせるようにし
て固定する構造とすると、両単位レール材70、70を
容易に連結することができ、組立作業性を良好とするこ
とができる。
【0023】上記サイドレール7の端部は、端部部材7
6が取り付けられて閉塞されるようになっている。該端
部部材76は、サイドレール7の断面形状とほぼ相似形
であって僅かに大きい断面形状を有する短尺の部材とな
っており、該サイドレール7の端部にキャップ状に外嵌
されるものとなっている。
【0024】上記サイドレール7は、図4に示すサスペ
ンションユニット9を介して、前記足場1のブラケット
6の先端部(自由端部)に懸吊されている。上記サスペ
ンションユニット9は、第1のクランプ91、第1の玉
継手軸92、ターンバックル93、第2の玉継手軸94
および第2のクランプ95が、上からこの順に接続され
た構成となっている。
【0025】上記第1のクランプ91は、基体91a
と、該基体91aから上方に延びる固定顎91bおよび
可動顎91cとを有する構成となっている。上記固定顎
91bの自由端にはねじ軸91dが回動可能に取り付け
られており、該固定顎91bと可動顎91cとの間に前
記ブラケット6の水平材61が挟持された状態で、可動
顎91cの自由端に上記ねじ軸91dが嵌挿され、ナッ
ト91eにより締結されるようになっている。
【0026】上記基体91aの下面には、図5に示すよ
うに、下方へいくにつれ漸次径が縮小する概略錘体状の
形状を有するソケット部91fが形成され、該ソケット
部91fの底部中央には孔91gが穿設されている。
【0027】第1の玉継手軸92の上端には、前記第1
のクランプ91のソケット部91fの形状に対応して、
上方へいくにつれ漸次径が増大する概略錘体状の形状を
有するボール部92aが形成されている。該第1の玉継
手軸92は、上記第1のクランプ91のソケット部91
f内の孔91gに上方から挿通され、ボール部92aを
ソケット部91fに係止させるようにして、該第1のク
ランプ91から垂下された状態となっている。
【0028】このとき、上記第1の玉継手軸92のボー
ル部92aは、第1のクランプ91のソケット部91f
に摺動自在に当接して玉継手構造をなしており、したが
って該第1の玉継手軸92が第1のクランプ91に対し
自在に傾斜ないし回転することができるようになってい
る。
【0029】ターンバックル93は、概略縦長の長方形
の枠状に構成され、上端に孔93a、下端にねじ穴93
bがそれぞれ形成されたものとなっている。上記孔93
aには前記第1の玉継手軸92が上方から挿通され、こ
の状態で、該第1の玉継手軸92の下端に六角状の頭部
92bが溶接されている。この構造により、該ターンバ
ックル93が、孔93aの周縁部を第1の玉継手軸92
の頭部92bに係止させるようにして懸吊されており、
したがって該ターンバックル93は第1の玉継手軸92
に対し自在に回転することができるようになっている。
【0030】第2の玉継手軸94の周面にはねじが形成
されており、前記ターンバックル93のねじ穴93bに
下方から螺入され、この状態で、上端に六角状の頭部9
4aが溶接されている。該第2の玉継手軸94の下端近
傍には、把持部94bが形成されている。該把持部94
bは、該第2の玉継手軸94の周面を径方向に平面視円
形状に膨出させ、さらに該膨出部の周面を両側から一部
切欠いて、互いに平行な2つの平面部を形成したものと
なっている。該把持部94bの平面部をスパナ等で把持
して、前記ターンバックル93を回すことにより、第2
の玉継手軸94を該ターンバックル93に対し上下させ
ることができるので、サスペンションユニット9の全長
を調整することができ、したがってサイドレール7の高
さ位置を調整することが可能となっている。
【0031】第2のクランプ95は、サイドレール7の
上フランジ73を、両側片95a、95aで挟持してボ
ルト95bおよびナット95cで締結し固定する構成と
なっている。該第2のクランプ95内には、前記第1の
クランプ91の場合と同様のソケット部(図示せず)が
形成されたブラケット96が収容され、一方、前記第2
の玉継手軸94の下端には、前記第1の玉継手軸92の
場合と同様のボール部(図示せず)が形成されており、
該第2の玉継手軸94はブラケット96に挿通されてい
る。
【0032】これにより、上記第2の玉継手軸94は、
前記と同様の玉継手構造をなして第2のクランプ95に
連結されており、したがって該第2の玉継手軸94が第
2のクランプ95に対し自在に傾斜ないし回転すること
ができるようになっている。
【0033】上記サイドレール7を足場1のブラケット
6に取り付ける場合、ブラケット6には予めサスペンシ
ョンユニット9を取り付けておき、サイドレール7を構
成する単位レール材70を1本毎に吊り上げて該サスペ
ンションユニット9に取り付け、この後複数の単位レー
ル材70を連結することにより、サイドレール7を完成
させるようにするとよい。また、上記サイドレール7を
取り外す場合はほぼ上記と逆の手順を踏めばよい。
【0034】上記単位レール材70の揚降しは、例えば
図6に示すように、足場1上端部近傍の適宜位置(前踏
み5の上端等)にブラケット60により滑車11を取り
付けるとともに、該滑車11の下方における地表面近傍
の適宜位置にウインチ(巻上機)12を固定し、該ウイ
ンチ12のワイヤー(索)12aを、前記滑車11に装
架した状態で単位レール材70に固定して、この状態で
該ウインチ12を作動させることにより行うことができ
る。1本の単位レール材70は軽量であるので、比較的
容易に揚降しすることができる。なおここで用いるウイ
ンチ12としては、本来ガーダーレール3に取り付けら
れて資材を揚重するために用いられるものを転用するこ
とができる。
【0035】ガーダーレール3は、前記サイドレール7
と基本的に同様の形状を有するアルミ型材となっている
が、前記サイドレール7よりもやや大型のものとなって
いる。また、該ガーダーレール3は、前記サイドレール
7の場合と同様の構造により、単位レール材を長手方向
に連結して構成されたものとなっている。
【0036】上記ガーダーレール3の一方端は、図7お
よび図8に示す第1のガーダー端部部材31が取り付け
られて閉塞されるようになっている。該第1のガーダー
端部部材31は、ガーダーレール3の長さ方向に垂直に
取り付けられる方形状のプレート31aを有するものと
なっている。
【0037】ガーダーレール3の上記端部には、単位レ
ール材をさらに連結するための連結部材34L、34R
が予め接合されている。該連結部材34L、34Rは、
前記図3に示すサイドレール7の連結部材74L、74
Rと同様のものである。上記第1のガーダー端部部材3
1のプレート31aは、両連結部材34L、34Rによ
り形成されるフランジの外形に対応する外形を有すると
ともに、該フランジの4隅部の孔に対応する位置に、そ
れぞれボルト挿通孔31bが穿設されている。上記第1
のガーダー端部部材31は、プレート31aを上記フラ
ンジに重ね合わせるようにしてガーダーレール3の上記
端部に嵌合し、ボルト挿通孔31bで上記フランジにボ
ルトにより接合される。ガーダーレール3の上記端部に
単位レール材をさらに連結して該ガーダーレール3を延
長する場合には、該第1のガーダー端部部材31は上記
フランジから取り外される。
【0038】上記第1のガーダー端部部材31には、外
側に滑車W1およびガイド32が取り付けられ、内側に
緩衝材31cが取り付けられている。上記滑車W1およ
びガイド32は、ガーダーレール3を揚降しする際にウ
インチ12のワイヤー12aが装架されるものである
(ガーダーレール3の揚降しについては改めて後述す
る)。上記プレート31aの外側面には、互いに平行な
2つの垂直片33、33が突設されており、両垂直片3
3、33は、プレート31aのほぼ中心部から下端にか
けて、それぞれ帯状に延びている。前記滑車W1は、両
垂直片33、33の下端近傍の位置において、両垂直片
33、33の間に嵌挿され、当該位置で両垂直片33、
33に水平に架設された軸34に支持されている。さら
に、両垂直片33、33の下端部は、ボルト35を挿通
し固定することにより閉じられており、これにより、ワ
イヤー12aの脱落を防止するようになっている。一
方、プレート31aのほぼ中心部から上端にかけて、横
断面矩形状の突起部36が垂直に延びており、該突起部
36の上端部に、ガイド32が配設されている。該ガイ
ド32は、シャックルを突起部36に取り付けて構成さ
れている。
【0039】上記緩衝材31cは、ガーダーレール3内
を走行するトロリ(図7および図8には図示せず)を制
止するためのものである。該緩衝材31cは、ゴムを概
略短尺の円柱状に成形してなり、上記プレート31aの
内側面における中心部よりやや下方の位置から内側へ突
出するようにして、該プレート31aにボルトにより固
定されている。
【0040】上記ガーダーレール3の他方端は、図9に
示す第2のガーダー端部部材37が取り付けられて閉塞
されるようになっている。該第2のガーダー端部部材3
7は、外側の滑車およびガイドにかえて、アイナット3
8が配設されている点以外は、前記第1のガーダー端部
部材31と同様の構成となっており、ガーダーレール3
に対する取付構造も同様である。
【0041】上記アイナット38は、ガーダーレール3
を揚降しする際に、ウインチのワイヤー端部を固定する
ためのものである。該アイナット38は、第2のガーダ
ー端部部材37におけるプレート37aの上端中央部近
傍の位置に、外側へ突出するようにして配置され、該プ
レート37aの内側からボルトを螺入し締結することに
より固定されている。
【0042】上記ガーダーレール3の両端部のそれぞれ
は、図10に示す構造により、前記サイドレール7内の
トロリ39に懸吊されている。同図には、ガーダーレー
ル3とサイドレール7との連結部分の断面が示されてい
る。
【0043】上記サイドレール7内のトロリ39は、該
サイドレール7に沿って前後に若干長く延びる本体39
aの前後に車輪39b、39bを備え、該車輪39b、
39bがサイドレール7内の鍔部71上を走行するよう
になっている。上記本体39aにおける両側面の下端縁
中央部からは、それぞれ軸受片39cが下方へ延出して
おり、両軸受片39cの間に、アイボルト40のリング
状の頭部が嵌挿され、ピン41により回動可能に支持さ
れている。
【0044】上記アイボルト40の軸部は、第3のクラ
ンプ42によりガーダーレール3の上端部に取り付けら
れている。該第3のクランプ42は、前記図4に示すサ
スペンションユニット9における第2のクランプ95と
基本的に同様の構成となっている。該第3のクランプ4
2内には、前記第2のクランプ95の場合と同様にソケ
ット部が形成されたブラケット43が収容され、アイボ
ルト40の軸部の下端にはボール部が形成されており、
該アイボルト40の軸部はブラケット43に挿通されて
いる。該アイボルト40は、前記と同様の玉継手構造を
なして第3のクランプ42に連結されており、これによ
り、該アイボルト40が第3のクランプ42に対し自在
に傾斜ないし回転することができるようになっている。
【0045】上記ガーダーレール3内には、前記サイド
レール7の場合と同様に、トロリ44が収容され、該ガ
ーダーレール3内を走行し得るようになっている。該ト
ロリ44の下方には、資材を吊り上げるための電動ウイ
ンチ(図10では図示せず)が取り付けられている。
【0046】上記ガーダーレール3をサイドレール7に
取り付け/取り外しする際に該ガーダーレール3を揚降
しする場合には、例えば以下のようにすればよい。即
ち、図11に示すように、ガーダーレール3における一
方端側の第1位置P1と、該第1位置P1の上方の第2
位置P2と、前記ガーダーレール3における他方端側の
第3位置P3の上方の第4位置P4と、にそれぞれ滑車
W1、W2、W4を配設し、該ガーダーレール3に保持
されたウインチ(巻上機)12のワイヤー(索)12a
を、上記第1位置P1、第2位置P2および第4位置P
4の各滑車W1、W2、W4にこの順に装架した上で上
記第3位置P3に支持し、この状態で該ウインチ12を
作動させることにより該ガーダーレール3を揚降しする
ようにすればよい。
【0047】上記第1位置P1の滑車W1は、前記図7
および図8に示したような構造により、ガーダーレール
3に取り付けておくようにすればよい。また、第2位置
P2の滑車W2および第4位置P4の滑車W4は、それ
ぞれ適宜なクランプ等により、足場1の上端部の手摺1
a、1b等に取り付けておくようにすればよい。
【0048】また、ガーダーレール3を吊り上げる前に
地表面上に配置する場合、前記ウインチ12の位置以外
の部分を脚立13等の適宜な手段により支持して、該ガ
ーダーレール3を水平な状態に保持しておくようにす
る。
【0049】上記ウインチ12のワイヤー12aを上記
所定位置に装架すると、該ウインチ12がワイヤー12
aにより第1位置P1側へ引かれてガーダーレール3の
下面に押圧されるが、該ウインチ12とガーダーレール
3との間には適宜なパッド14を挿入しておくとよい。
【0050】また、上記ウインチ12のワイヤー12a
は、第1位置P1の滑車W1の上方にあるガイド32に
挿通しておくようにする。また、該ワイヤー12aの端
部は、第3位置P3に配設されているアイナット38
に、シャックル等により固定しておくようにする。上記
ガイド32およびアイナット38は、前記図7乃至図9
にも示すように、いずれもガーダーレール3の上端近傍
の位置に設けられているので、該ガイド32およびアイ
ナット38にワイヤー12aを支持させることで、該ガ
ーダーレール3を立った状態(即ちウインチ12が下側
にくる状態)に保持することができる。
【0051】上記の状態で、ワイヤー12aを巻き取る
(/送り出す)ようにウインチ12を作動させることに
より、ガーダーレール3は、水平な状態を保持したまま
で上昇(/降下)する。
【0052】上記のようなガーダーレール3の揚降し方
法によれば、該ガーダーレール3のウインチ12を利用
して容易にガーダーレール3を揚降しすることができ
る。したがって、該ガーダーレール3を揚降しするため
に別に揚重手段を設ける必要がなく、施工を簡略化する
ことができる。
【0053】また、従来は例えばガーダーレールの両端
を2基の手動ウインチで揚降しするようにしていたのに
対し、ここに例示する方法では、ガーダーレール3のウ
インチ12を作動させるだけで該ガーダーレール3を揚
降しすることができるので、1名の作業人員で作業を行
うことができる上、手動ウインチを用いずに済むので、
作業に要する労力を軽減することができる。さらにま
た、ウインチ12を作動させると該ガーダーレール3が
ほぼ初期の態勢のままで上昇/降下するので、該ガーダ
ーレール3を水平状態を保持したままで揚降しすること
が比較的容易である。
【0054】以上に例示した天井クレーンの設置構造に
よれば、レール3、7を玉継手構造を介し懸吊するよう
にして架設した構成を有する天井クレーン(揺動型天井
クレーン)2が、足場1の上部に支持されるようにして
設置されているので、その設置構造が簡略化され、設置
作業も簡便に行えるものとなっている。
【0055】一般に足場は、例えば上記の例のような本
足場であれば通常は単管パイプから構成されるといった
ように、ほぼ同一の寸法、形状の部材から構成される場
合が殆どである。したがって、上記天井クレーンの設置
構造においては、天井クレーン2を足場1に取り付ける
ようにしているので、該天井クレーン2を常にほぼ同一
の寸法、形状の部材に取り付けることができる。したが
ってその分、取付構造を簡略化することができ、組立作
業性も向上させることができる。
【0056】また、該天井クレーン2の設置作業を足場
1を利用して行うことができるので、これによっても組
立作業性が良好となっている。
【0057】さらに、上記レール3、7が、玉継手構造
を構成するためのソケット部91fを一体的に備えるク
ランプ91を介して足場1に取り付けられているので、
例えば玉継手構造を構成するための部材を結合部材(ク
ランプ)とは別に設ける場合に比して、取付構造を簡略
化することができる。また、該クランプ91により簡便
に取付作業を行うことができる。
【0058】さらに、上記足場1を構成する後踏み(支
柱)4の少なくとも上部に補強パイプ(補強材)8が添
設され、該後踏み4の上端および補強パイプ8の上端の
2点で支持するようにしてブラケット6が設けられ、該
ブラケット6を介して足場1に天井クレーン2が取り付
けられているので、該ブラケット6を足場1の最上端に
上方から取り付けることができ、したがってその分、天
井クレーン2の高さを確保することができる。
【0059】ここで、上記のような揺動型天井クレーン
2では、レール3、7が懸吊されているので、その分該
天井クレーン2が取付位置よりも低い位置に架設される
ことになる。このため、例えば従来のように足場支柱の
周面に突設されるブラケットにより該天井クレーン2を
取り付けるとすると、該天井クレーン2を十分な高さ位
置に架設し難く、したがって、該天井クレーン2を建物
スペースSの上部に干渉しないように十分な高さ位置に
架設するには、足場自体を余分に高くする必要がある。
これに対し、前記のように足場支柱4の上端に設けられ
るブラケット6によれば、天井クレーン2の高さを確保
しやすい。
【0060】また、該ブラケット6が後踏み4の上端お
よび補強パイプ8の上端の2点で支持されることで、天
井クレーン2の荷重を該補強パイプ8にも効率よく伝達
することができ、したがって該天井クレーン2の荷重に
対する足場1の耐力を向上させることができる。
【0061】本発明においては、上記のような実施形態
以外にも、様々な変更態様が可能である。例えば、天井
クレーンの構成としては上記のようなものに限定される
ものではなく、例えばレールの配置を適宜変更すること
もできる。本発明においては揺動型天井クレーンを設置
するようにしているので、前記したように多少変則的な
配置でも可能である。また、本発明の構造は、天井クレ
ーンを屋内に設置する場合にも適用することができる。
例えば、足場を壁面部として建家を仮設し、該足場に揺
動型天井クレーンを架設する構成とすることもできる。
【0062】また、足場の構成としても上記のようなも
のに限定されるものではなく、例えばその配置構成等も
敷地に応じ適宜変更することができ、さらに、上記の例
のような本足場以外にも、例えば枠組足場等を使用する
こともできる。
【0063】また、例えば、レールを足場に取り付ける
ためのクランプ等の結合部材とは別に、玉継手構造を構
成するための部材を別途設けるようにしてもよい。
【0064】また、例えば、天井クレーンを足場に取り
付けるためのブラケットとして、足場を構成する支柱の
周面に係止されるような、当該分野で従来既知のブラケ
ットを用いることもできる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に記
載の天井クレーンの設置構造によれば、天井クレーン
が、レールを玉継手構造を介し懸吊するようにして架設
した構成を有し、かつ、前記天井クレーンが、足場の上
部に支持されるようにして設置されているので、該天井
クレーンを常にほぼ同一の寸法、形状の部材に取り付け
ることができる。したがってその分、取付構造を簡略化
することができ、組立作業性も向上させることができ
る。また、該天井クレーンの設置作業を足場を利用して
行うことができるので、これによっても組立作業性が良
好となっている。
【0066】さらに加えて、この発明の請求項2に記載
の天井クレーンの設置構造によれば、レールが、玉継手
構造を構成するためのソケット部を一体的に備えるクラ
ンプを介して足場に取り付けられているので、例えば玉
継手構造を構成するための部材を結合部材(クランプ)
とは別に設ける場合に比して、取付構造を簡略化するこ
とができる。また、該クランプにより簡便に取付作業を
行うことができる。
【0067】さらに加えて、この発明の請求項3に記載
の天井クレーンの設置構造によれば、足場を構成する支
柱の少なくとも上部に補強材が添設され、該支柱の上端
および補強材の上端の2点で支持するようにしてブラケ
ットが設けられ、該ブラケットを介して足場に天井クレ
ーンが取り付けられているので、該ブラケットを足場の
最上端に上方から取り付けることができ、したがってそ
の分、天井クレーンの高さを確保することができる。ま
た、該ブラケットが支柱の上端および補強材の上端の2
点で支持されることで、天井クレーンの荷重を該補強材
にも効率よく伝達することができ、したがって該天井ク
レーンの荷重に対する足場の耐力を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る天井クレーンの設置構造を示す
部分斜視図。
【図2】ブラケットおよびその取付構造を示す側面図。
【図3】サイドレールを示す部分分解斜視図。
【図4】サスペンションユニットを示す正面図。
【図5】クランプにおける玉継手構造を示す断面図。
【図6】サイドレールの揚降し方法の一例を示す模式
図。
【図7】第1のガーダー端部部材を示す正面図。
【図8】図7の側面図。
【図9】第2のガーダー端部部材を示す側面図。
【図10】ガーダーレールとサイドレールとの連結部分
を示す断面図。
【図11】ガーダーレールの揚降し方法の一例を示す模
式図。
【図12】従来の天井クレーンの設置構造の一例を示す
模式図。
【図13】従来の天井クレーンの設置構造の他の例を示
す模式図。
【図14】図13の天井クレーンの取付構造を示す断面
図。
【符号の説明】
1 足場 2 (揺動型)天井クレーン 3 ガーダーレール 7 サイドレール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 資材を吊り上げるための巻上機を移動自
    在に保持するレールを架設して構成される天井クレーン
    の設置構造であって、 前記天井クレーンが、前記レールを玉継手構造を介し懸
    吊するようにして架設した構成を有し、かつ、 前記天井クレーンが、足場の上部に支持されるようにし
    て設置されていることを特徴とする天井クレーンの設置
    構造。
  2. 【請求項2】 前記レールが、玉継手構造を構成するた
    めのソケット部を一体的に備えるクランプを介して足場
    に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の天井クレーンの設置構造。
  3. 【請求項3】 前記足場を構成する支柱の少なくとも上
    部に補強材が添設され、該支柱の上端および補強材の上
    端の2点で支持するようにしてブラケットが設けられ、
    該ブラケットを介して足場に天井クレーンが取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1または2に記載の天
    井クレーンの設置構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007099517A (ja) * 2005-10-01 2007-04-19 Demag Cranes & Components Gmbh レール、特にオーバヘッドコンベアまたは巻上機の走行レールを懸架するための装置
JP2007099518A (ja) * 2005-10-01 2007-04-19 Demag Cranes & Components Gmbh レール、特にオーバヘッドコンベアまたは巻上機の走行レールを懸架するための装置
CN102602819A (zh) * 2012-03-24 2012-07-25 无锡久一重工机械有限公司 方框轻型补料吊篮
US11820630B2 (en) * 2019-09-20 2023-11-21 Knight Industries & Associates, Inc. Electrical enclosure combined with lifting device support rails

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