JPH07292964A - 建築物壁面の工事装置 - Google Patents

建築物壁面の工事装置

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JPH07292964A
JPH07292964A JP9079894A JP9079894A JPH07292964A JP H07292964 A JPH07292964 A JP H07292964A JP 9079894 A JP9079894 A JP 9079894A JP 9079894 A JP9079894 A JP 9079894A JP H07292964 A JPH07292964 A JP H07292964A
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JP
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wall surface
traveling
building
construction
arm
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JP9079894A
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English (en)
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Isamu Tanabe
勇 田辺
Reiko Tanabe
玲子 田辺
Kazuhiko Konishi
和彦 小西
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Contec Kk
KOGYO GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Contec Kk
KOGYO GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工事を中断するようなことがほとんどなく、
しかもトロリー方式の前記したような問題もなく、工事
する壁面替えを能率よく行なうことができる建築物壁面
の工事装置を提供すること。 【構成】 建築物2の壁面上部から吊りワイヤ8によっ
て吊り下げられ、建築物の壁面に沿って昇降可能な作業
用ゴンドラ7を具えている。建築物2の壁面の少なくと
も上部両側面を車輪43,44で支持した走行台車5,5a
を壁面に沿って走行自在に設け、この走行台車5,5a
にゴンドラ7の吊りワイヤ8を取付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビルディングなどの
建築物の壁面や、高速道路の路壁の壁面などの補修、塗
装等の工事に使用される装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と課題】従来のこの種装置の典型的なもの
は、図10に示すように図示しない作業用ゴンドラ等の吊
り下げ体が建築物02の屋上に付設した突梁05に吊りワイ
ヤ08で吊り下げられ、建築物02の壁面に沿って昇降可能
になっているものである。しかし、このような装置では
工事する壁面替えのときに作業者が工事を一時中断して
突梁05を壁面に沿って移動しなければならず、その移動
等の作業が突梁05の取外し、再取付け等の作業を含むも
のであるため、非常にやっかいできわめて作業性の悪い
ものであった。そこでこれを解消するものとして、図11
に示すように前記突梁に相当するレールブラケット005
を建築物02の屋上に設け、このレールブラケット005の
先端部に設けたレール006に壁面に沿って移動可能なト
ロリー007を設置し、このトロリー007で吊りワイヤ008
を介して吊り下げ体を吊り下げるものが新たに提案され
ている。しかしながら、この装置の場合にはレールブラ
ケット005を壁面に沿って多数設け、その上で各レール
ブラケット005間にレール006を敷設しなければならず、
余分な作業がかかるとともに、工事費も高くつくという
問題があった。
【0003】そこでこの発明は、前記のような問題点を
解決し、工事を中断するようなことがほとんどなく、し
かもトロリー方式の前記したような問題もなく、工事す
る壁面替えを能率よく行なうことができる建築物壁面の
工事装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、建築物の壁面上部から吊りワイ
ヤによって吊り下げられ、建築物の壁面に沿って昇降可
能な作業用ゴンドラ、吊り足場、プレキャストコンクリ
ート板等の吊り下げ体を具えた建築物壁面の工事装置に
おいて、壁面の少なくとも上部両側面を車輪で支持した
走行台車を壁面に沿って走行自在に設け、この走行台車
に前記吊り下げ体の吊りワイヤを取付けている。請求項
2の発明は、請求項1において、走行台車が駆動部材を
搭載し、壁面に沿って自走が可能になっている。請求項
3の発明は、請求項1又は2において、走行台車の少な
くとも1個所の車輪が走行方向に3個以上列状に設けら
れている。
【0005】請求項4の発明は、請求項1ないし3のう
ちいずれか1項において、走行台車が、所定の間隔をお
いて配置され、連結部材で着脱可能に連結された1対の
走行台車となっており、これら台車で吊り下げ体を吊り
下げるようになっている。請求項5の発明は、請求項1
〜4のうちいずれか1項において、走行台車が、壁面と
交叉する向きに配置され、該壁面の上面を走行する車輪
を有する本体と、この本体に着脱可能に取付けられ、壁
面の一方の側面を走行する車輪を有する第1アームと、
前記本体に第1アームに対して接離が可能なように摺動
可能に、かつ着脱可能に取付けられ、該壁面の他方の側
面を走行する車輪を有する第2アームとからなってい
る。請求項6の発明は、請求項1ないし5のうちいずれ
か1項において、走行台車の走行方向両端部に走行台車
の走行方向における障害物の有無を検知する検知部材が
取付けられている。
【0006】
【作用】前記のような構成によれば、走行台車を壁面に
沿って走行させることにより、工事する壁面替えを容易
に行なうことが可能となる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す建築物壁面
の工事装置の側面図、図2は同上の工事装置の正面図で
ある。1は工事装置で、工事装置1はビルディングなど
の建築物2の壁面上部である屋上の笠木2aに所定の間
隔をおいて配置され、連結部材3で着脱可能に連結され
て走行自在に設けられた1対の走行台車5,5aを具え
ている。7は建築物2の壁面に沿って昇降可能な作業用
ゴンドラで、走行台車5,5aとほぼ同巾を有し、吊り
ワイヤ8,8aを介して両走行台車5,5aから吊り下
げられている。
【0008】両走行台車5,5aは後記するように走行
台車5aにモータ27等が設置されていない点を除いては
同じ構成となっている。したがって、以下にはそのうち
の一方の走行台車5の構成を説明し、走行台車5aの構
成は同一の符号にアルファベットのaを付記して示すこ
ととする。走行台車5は図3,4,5に示すように、笠
木2aとほぼ直交する向きに配置された細長中空杆状の
本体10と、この本体10のやや先端部側に取付部11を介し
てボルトナット12によって着脱可能に取付けられた細長
中空杆状の第1アーム13と、本体10に第1アーム13に対
して接離が可能なように外側から嵌合して摺動可能に、
かつ所定長さの調整ボルト15とナット16によって着脱可
能に取付けられた細長中空杆状の第2アーム17とから構
成されている。第2アーム17は図から明らかなように第
1アーム13の長さの半分程度の長さとなっている。
【0009】本体10の両アーム13,17側の下面にはこれ
とほぼ直交する向きに細長中空杆状で下端開口の車輪取
付体18がボルトナット19によって着脱可能に取付けら
れ、該取付体18内には図6,7にも詳示するように笠木
2aの上面を走行する複数個(この例では4個)の車輪
20,21が走行方向に列状となって回転可能に軸支されて
いる。この例では外側の2個の車輪20は従動輪、内側の
2個の車輪21は駆動輪となっている。すなわち、内側の
2個の車輪21の軸にはスプロケット22が装着され、これ
ら両スプロケット22間には無端チェーン23が中間スプロ
ケット24を介して装架されている。中間スプロケット24
の軸25は取付体18の一方の側壁に固定されたモータケー
ス26内に貫通し、該ケース内に設置されたブレーキ付き
ギヤモータ27のモータ軸と傘歯車など適宜の連結手段に
より連結されている。したがって、モータ27を駆動する
と、モータ軸及び中間スプロケット軸25と駆動が伝達さ
れて中間スプロケット24が回転させられ、チェーン23及
びスプロケット22を介して両車輪21も回転させられる。
30,31は取付体18の走行方向両端部に取付けられたリミ
ットスイッチで、走行方向にある突起や壁など障害物の
有無を検知し、その検知信号をケーブル32,33を介して
モータ27に伝えるようになっており、この信号により走
行台車5は停止される。35はモータケーブル、36は取付
体18の上面に固定された本体10への取付部である。ま
た、図3,4において37は本体10の先端部にブラケット
38を介して設けられた吊りロープ係止用ピンである。
【0010】両アーム11,15の先端部における対向側に
も細長中空杆状で対向側が開口した車輪取付体40,41が
凹設され、これら取付体40,41にも笠木2aの一方の側
面及び他方の側面を走行する複数個(この例ではそれぞ
れ2個ずつ)の車輪43,44が回転可能に軸支されてい
る。走行台車5はこれら複数個ずつの車輪20,21,43,
44で笠木2aの両側面及び上面の3個所を支持した状態
で、笠木2aに沿って走行自在となっている。
【0011】ゴンドラ7は図1,2に示すように作業員
が数名乗り込める大きさからなっている。46はゴンドラ
7の両側面に設けられた昇降用のモータ、47はゴンドラ
7の底部に設けられた走行輪である。このようなゴンド
ラ7は通常、壁面から10cm位の隙間Sをおいて昇降す
る。
【0012】前記のような構成において、ゴンドラ7を
建築物2の壁面上部から吊りワイヤ8,8aで吊り下げ
るには、まず走行台車5,5aを笠木2aに設置する。
設置に際しては走行台車5を本体10、第1アーム13、第
2アーム17、及び取付体18にそれぞれ分解した状態で屋
上へ運ぶ。このように分解して運ぶことができるので、
運搬が非常に容易となる。運搬後、屋上において本体10
に第1アーム13をボルトナット12により取り付けるとと
もに、第2アーム17を調整ボルト15とナット16により取
付ける。さらに取付体18をボルトナット19により取り付
ける。この取付体18の取付は第1、第2アーム13,17の
取付前に行なってもよい。これにより図3,4,5のよ
うな走行台車5が組み立てられる。走行台車5aの組み
立ても同様に行なう。しかる後、走行台車5aと走行台
車5を連結部材3で連結して、笠木2aに本体10の取付
体18に設けた車輪20,21がその上面に載り、第1アーム
13に設けた車輪43が一方の側面に当接し、第2アーム17
に設けた車輪44が他方の側面に当接するようにする。こ
の第2アーム17の車輪44の当接に際しては笠木2aの壁
厚に応じて第1アーム13の車輪43と車輪44の間隔H(図
3参照)が好ましい間隔となるようにボルト15で調整す
る。
【0013】次に、走行台車5,5aの係止用ピン37,
37aに一端部を係止した吊りワイヤ8,8aの他端部側
を地上に設置したゴンドラ7に取付ける。これで準備が
完了し、作業者がゴンドラ7内の乗り込んでモータ46を
駆動することにより工事を要する所定高さ位置まで上昇
して停止する。そして停止状態で工事を行ない、終わっ
たら再度モータ46を駆動して上昇し、これを繰り返して
ゴンドラ7を建築物2の壁面に沿って図1,2で示す屋
上近くまで上昇させながら工事を行なう。この工事中、
走行台車5,5aはモータ27のブレーキによりブレーキ
がかかり、妄りに走行することがなく、安全が保たれ
る。尚、工事は前記のように下からではなく、上から行
なうようにしてもよい。
【0014】前記のようにしてゴンドラ7の上昇する範
囲の壁面に対し工事が終了すると、次に工事する壁面を
その右側又は左側の隣接する範囲の壁面に替えることと
なるが、このときには前記のように作業者を乗せて上昇
位置で停止したゴンドラ7をそのままに、モータ27を駆
動する。このモータ27の駆動により走行台車5の車輪21
が回転させられ、車輪20とともに笠木2aの上面を走行
する。この走行に際し、第1、第2アーム13,17に設け
た車輪43,44が笠木2aの側面を走行し、走行台車5は
これら車輪20,21,43,44で笠木2aの両側面及び上面
の3個所を支持した状態で建築物2の壁面に沿って右側
又は左側へ走行し、連結部材3で連結された走行台車5
aも同じ方向へ走行し、壁面替えの位置に達する。この
ときの走行台車5,5aの走行速度は例えば数m/min
となっており、きわめて低速である。また、この走行に
際し、リミットスイツチ30又は31が笠木2aの上面から
突き出た突起や笠木2a終端の壁などの障害物に当る
と、その検知信号がモータ27に入力され、これにより走
行台車5が停止し、安全を確保する。壁面替えの位置に
到達したら、モータ27の駆動を停止し、モータブレーキ
をかけ、ゴンドラ7を再び下降又は上昇させて工事をす
ることとなる。このように工事替えに際し、モータ27の
駆動により走行台車5及び走行台車5aを走行させるこ
とにより容易に行なうことが可能となり、工事を中断す
るようなことがほとんどない。
【0015】そして全ての工事が終わったら走行台車
5,5aを笠木2aから取外し、その上でさらに屋上で
連結部材3を取り外すとともに、走行台車5,5aを本
体10、第1、第2アーム13,17等にそれぞれ分解する。
そして嵩張らない状態にして運搬する。
【0016】図8は別の実施例を示す。この実施例は前
記実施例で吊り下げ体として挙げた作業ゴンドラ7に代
え、図示省略しているが吊り足場又はプレキャストコン
クリート板のいずれかを吊り下げるようになっている
点、それに応じて本体10の上面に巻き上げ用ウインチ51
を取付ブラケット52,53等を介して着脱可能に設置し、
かつ巻き上げる吊りワイヤ55を巻きかける巻掛体56を本
体10の先端部に取付けている点、において基本的に前記
実施例と相違する。そのほかの走行台車5,5a、連結
部材3の構成等は前記実施例とほぼ同様となっているの
で、同様の部分には同一符号を付して説明を省略する。
前記の巻掛体56は回転ローラからなっている。
【0017】この別の実施例においてもウインチ51で吊
りワイヤ55を巻き上げて吊り足場等を昇降させる以外は
前記実施例と同様な作用を期待することができる。しか
も、この例の場合にはウインチ51も着脱可能となってお
り、分解して運ぶことが可能である。
【0018】図9はさらに別の実施例を示し、この実施
例は笠木2aの上部両側面を走行台車5,5aの車輪4
3,44で支持し、上面は支持しないようにした点で、前
記各実施例と相違する。すなわち、前記各実施例の場合
は笠木2aの上部両側面及び上面の3個所を走行台車
5,5aの車輪43,44,20で支持しているが、このよう
な3個所支持において笠木2aの上面がアルミや薄い鉄
板など破損し易い素材からできている場合にはその上面
に車輪20を載せられないことがある。したがって、この
ような場合に笠木2aの上部両側面のみを走行台車5,
5aの車輪43,44で支持するようにしている。61は笠木
2aの内側の屋上上面に載り、それに沿って走行する車
輪であり、第2アーム17の下端部に設けた車輪取付体62
に回転可能に軸支されている。この実施例の場合には、
車輪61が屋上上面に載った状態で、本体10が笠木2aの
上面より上方に位置することとなる。
【0019】尚、前記各実施例においては建築物2の壁
面に対して工事する例を説明したが、このような工事だ
けでなく、この発明においては例えば高速道路の路壁の
壁面などの補修、塗装等の工事にも使用することができ
る。また、各実施例において示した走行台車5,5aな
どの構成部材は好ましい一例を示したにすぎず、これら
は実施に際してこれ以外の設計のものを採用してもよい
ことは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明は前記のような構成から
なるので、従来のような工事を中断するようなことがほ
とんどなく、工事する壁面替えを能率よく行なうことが
できる。しかも従来のトロリー方式のようなレールを敷
設するような問題もなく、比較的安価に実現できる。請
求項2の発明は、自走が可能なので、走行台車の走行を
実際の走行状況に応じて円滑に行なうことができる。請
求項3の発明は、走行台車の車輪が少なくとも3個ある
ので、そのうちの1個が凹所等に落下しても他の車輪で
これをカバーし、円滑な走行を確保することができる。
請求項4の発明は、走行台車を大型としなくとも、吊り
下げ体の吊り下げをバランスよく行ない、かつ走行も円
滑に行なうことができる。請求項5の発明は、走行台車
を本体と第1アームと第2アームに分解でき、分解した
状態で設置場所等まで運ぶことができ、運搬に便利なも
のとなる。請求項6の発明は、検知部材により障害物を
検知して走行台車の走行を停止させることが可能なの
で、安全性の高い工事装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す建築物壁面の工事装
置の側面図である。
【図2】同上の工事装置の正面図である。
【図3】走行台車の拡大側面図である。
【図4】走行台車の拡大平面図である。
【図5】走行台車の拡大正面図である。
【図6】車輪取付体の拡大縦断正面図である。
【図7】車輪取付体の一部破断の拡大平面図である。
【図8】別の実施例の工事装置の拡大側面図である。
【図9】さらに別の実施例の工事装置の拡大側面図であ
る。
【図10】従来の工事装置の側面図である。
【図11】別の従来の工事装置の側面図である。
【符号の説明】
1 工事装置 2 建築物 2a 笠木 3 連結部材 5,5a 走行台車 7 作業用ゴンドラ 8,8a 吊りワイヤ 10 本体 13 第1アーム 17 第2アーム 18,40,41 車輪取付体 20,21,43,44 車輪 27 モータ(駆動部材) 30,31 リミットスイッチ(検知部材) 51 巻き上げ用ウインチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 和彦 埼玉県朝霞市岡3−27−30−716

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の壁面上部から吊りワイヤによっ
    て吊り下げられ、建築物の壁面に沿って昇降可能な作業
    用ゴンドラ、吊り足場、プレキャストコンクリート板等
    の吊り下げ体を具えた建築物壁面の工事装置において、
    前記壁面の少なくとも上部両側面を車輪で支持した走行
    台車を壁面に沿って走行自在に設け、この走行台車に前
    記吊り下げ体の吊りワイヤを取付けたことを特徴とする
    建築物壁面の工事装置。
  2. 【請求項2】 走行台車が駆動部材を搭載し、壁面に沿
    って自走が可能になっている請求項1記載の建築物壁面
    の工事装置。
  3. 【請求項3】 走行台車の少なくとも1個所の車輪が走
    行方向に3個以上列状に設けられている請求項1又は2
    記載の建築物壁面の工事装置。
  4. 【請求項4】 走行台車が、所定の間隔をおいて配置さ
    れ、連結部材で着脱可能に連結された1対の走行台車と
    なっており、これら台車で吊り下げ体を吊り下げるよう
    になっている請求項1ないし3のうちいずれか1項に記
    載の建築物壁面の工事装置。
  5. 【請求項5】 走行台車が、壁面と交叉する向きに配置
    され、該壁面の上面を走行する車輪を有する本体と、こ
    の本体に着脱可能に取付けられ、壁面の一方の側面を走
    行する車輪を有する第1アームと、前記本体に第1アー
    ムに対して接離が可能なように摺動可能に、かつ着脱可
    能に取付けられ、該壁面の他方の側面を走行する車輪を
    有する第2アームとからなっている請求項1〜4のうち
    いずれか1項に記載の建築物壁面の工事装置。
  6. 【請求項6】 走行台車の走行方向両端部に走行台車の
    走行方向における障害物の有無を検知する検知部材が取
    付けられている請求項1ないし5のうちいずれか1項に
    記載の建築物壁面の工事装置。
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