JPH052766B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052766B2 JPH052766B2 JP58023444A JP2344483A JPH052766B2 JP H052766 B2 JPH052766 B2 JP H052766B2 JP 58023444 A JP58023444 A JP 58023444A JP 2344483 A JP2344483 A JP 2344483A JP H052766 B2 JPH052766 B2 JP H052766B2
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- Japan
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- work
- construction
- overhead wire
- overhead
- utility pole
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 28
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電車を運行させたまま軌道内を工事
することができる架線の仮吊方法に関するもので
ある。
することができる架線の仮吊方法に関するもので
ある。
従来、この種の工事においては、例えばゴライ
アス等の作業架台の内側天井にトロリー線等の架
線を懸架させて既設支持物の代替をさせていたた
め、作業時には上記作業架台を固定させておいて
該架台上に搭載した杭打機等を移動させて施工作
業を行なつていた。
アス等の作業架台の内側天井にトロリー線等の架
線を懸架させて既設支持物の代替をさせていたた
め、作業時には上記作業架台を固定させておいて
該架台上に搭載した杭打機等を移動させて施工作
業を行なつていた。
従つて、この作業架台では１回の施工距離に限
界があつて能率の向上を図ることは不可能であ
り、一方杭打機等の移動距離を長くしようとする
作業架台を大型化せざるを得なくなり、装置全体
の重量が重くなつて特に軟弱地盤上での施工は危
険を伴なう等の問題があつた。また、作業架台を
移動させるたびに吊替作業を行なわなければなら
ず、作業能率の低下を来たす等の欠点があつた。
界があつて能率の向上を図ることは不可能であ
り、一方杭打機等の移動距離を長くしようとする
作業架台を大型化せざるを得なくなり、装置全体
の重量が重くなつて特に軟弱地盤上での施工は危
険を伴なう等の問題があつた。また、作業架台を
移動させるたびに吊替作業を行なわなければなら
ず、作業能率の低下を来たす等の欠点があつた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは軌道内工事場所の前
後の建築限界外に架線を仮吊し得る装置を設け、
該仮吊装置を軌道両側に敷設したレール上を自由
に走行移動させて、該工区の一側又は両側に設置
することにより、該工区内で稼動する作業架台等
を軽量小型にして両仮吊装置間を自由に移動しな
がら作業し得るようにし、施工能率の向上を図る
と共に安全に施工することのできる軌道内工事に
おける架線の仮吊方法を提供するにある。
で、その目的とするところは軌道内工事場所の前
後の建築限界外に架線を仮吊し得る装置を設け、
該仮吊装置を軌道両側に敷設したレール上を自由
に走行移動させて、該工区の一側又は両側に設置
することにより、該工区内で稼動する作業架台等
を軽量小型にして両仮吊装置間を自由に移動しな
がら作業し得るようにし、施工能率の向上を図る
と共に安全に施工することのできる軌道内工事に
おける架線の仮吊方法を提供するにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第１図において、１は例えばゴライアス作業機
等の門型作業架台であつて、軌道２の両側に敷設
した架台走行用レール３上を走行するようになつ
ている。該作業架台１上には杭打機４及びクレー
ン５等が搭載されていて、軌道２の側部即ち作業
架台１の両側に地中連続壁や高架構造物等を構築
するようになつている。上記作業架台１の前後の
建築限界外には該作業架台１を挟むようにして２
基の架線仮吊装置６，７が配置されている。
等の門型作業架台であつて、軌道２の両側に敷設
した架台走行用レール３上を走行するようになつ
ている。該作業架台１上には杭打機４及びクレー
ン５等が搭載されていて、軌道２の側部即ち作業
架台１の両側に地中連続壁や高架構造物等を構築
するようになつている。上記作業架台１の前後の
建築限界外には該作業架台１を挟むようにして２
基の架線仮吊装置６，７が配置されている。
第３及び４図に詳細に示すように、上記架線仮
吊装置６，７は主に左右の支柱８，８と昇降ビー
ム９から構成されている。該支柱８の下端部には
走行台車１０が設けられていて上記架台走行用レ
ール３上を走行するようになつている。一方、上
記昇降ビーム９の両端部には昇降フレーム１１が
一体的に取り付けられていて、上記支柱８の上部
で上下動可能に取り付けられている。該昇降フレ
ーム１１を昇降させる駆動手段としては例えばス
クリユージヤツキ、油圧ジヤツキ等いずれのもの
であつてもよい。
吊装置６，７は主に左右の支柱８，８と昇降ビー
ム９から構成されている。該支柱８の下端部には
走行台車１０が設けられていて上記架台走行用レ
ール３上を走行するようになつている。一方、上
記昇降ビーム９の両端部には昇降フレーム１１が
一体的に取り付けられていて、上記支柱８の上部
で上下動可能に取り付けられている。該昇降フレ
ーム１１を昇降させる駆動手段としては例えばス
クリユージヤツキ、油圧ジヤツキ等いずれのもの
であつてもよい。
次に、上記各装置による軌道内工事における架
線の仮吊方法について説明する。
線の仮吊方法について説明する。
まず、第１図において工区A1の工事をするに
あたつて、該工区A1の両側に上記架線仮吊装置
６，７を設置しておき、これに架線１２を吊替え
ると共に、該架線仮吊装置６，７間にある架線用
電柱１３を作業架台１に搭載されたクレーン５等
により撤去する。
あたつて、該工区A1の両側に上記架線仮吊装置
６，７を設置しておき、これに架線１２を吊替え
ると共に、該架線仮吊装置６，７間にある架線用
電柱１３を作業架台１に搭載されたクレーン５等
により撤去する。
次に、作業架台１を２つの架線仮吊装置６，７
間、即ち工区A1間でレール３上を自由に走行移
動させ、これに搭載した杭打機４及びクレーン５
等の各種作業機により軌道２の両側に地中連続壁
等を構築する。
間、即ち工区A1間でレール３上を自由に走行移
動させ、これに搭載した杭打機４及びクレーン５
等の各種作業機により軌道２の両側に地中連続壁
等を構築する。
上記工事が終了すると、次の電柱１３から架線
１２を外すと共に前側の架線仮吊装置６の昇降ビ
ーム９を下降させてから、該架線仮吊装置６を前
進させて上記電柱１３のビームの下側をくぐら
せ、次の工区A2の前方位置に設置し昇降ビーム
９を元の高さに上昇復帰させてこれに架線１２を
吊替える。
１２を外すと共に前側の架線仮吊装置６の昇降ビ
ーム９を下降させてから、該架線仮吊装置６を前
進させて上記電柱１３のビームの下側をくぐら
せ、次の工区A2の前方位置に設置し昇降ビーム
９を元の高さに上昇復帰させてこれに架線１２を
吊替える。
続いて、作業架台１を前進させて上記電柱１３
に近づけ、これに搭載したクレーン５により電柱
１３を撤去して、工区A2間を自由に移動できる
ようにする。作業架台１が去つた後の工区A1内
の適宜箇所には上記クレーン５により再び電柱１
４を建柱する。
に近づけ、これに搭載したクレーン５により電柱
１３を撤去して、工区A2間を自由に移動できる
ようにする。作業架台１が去つた後の工区A1内
の適宜箇所には上記クレーン５により再び電柱１
４を建柱する。
次に、後側の架線仮吊装置７から架線１２を外
してその昇降ビーム９を下降させ上記建柱した電
柱１４のビームをくぐらせく工区A2の後端部近
くまで前進させ、昇降ビーム９を上昇させてから
架線１２を再び仮吊りする。
してその昇降ビーム９を下降させ上記建柱した電
柱１４のビームをくぐらせく工区A2の後端部近
くまで前進させ、昇降ビーム９を上昇させてから
架線１２を再び仮吊りする。
以上のようにして次の工区A2の両側に架線仮
吊装置６，７を設置して、その間を作業架台１が
自由に走行移動出来るようにしてから工区A2の
工事を開始する。
吊装置６，７を設置して、その間を作業架台１が
自由に走行移動出来るようにしてから工区A2の
工事を開始する。
以上の工事が終了すると、再び上述の施工手順
を繰り返して続く工区の施工を行なう。
を繰り返して続く工区の施工を行なう。
上記架線仮吊装置６，７の昇降ビーム９は、こ
の両側に設けられた昇降フレーム１１を支柱８に
対して上下にスライドするように構成してある
が、昇降ビーム９を上下に移動調整出来るもので
あればどのようなものであつてもよい。
の両側に設けられた昇降フレーム１１を支柱８に
対して上下にスライドするように構成してある
が、昇降ビーム９を上下に移動調整出来るもので
あればどのようなものであつてもよい。
本発明は、軌道の両側に架台走行用レールを敷
設して工事用の門型作業架台を走行自在に設置
し、該作業架台の前後の建築限界外に該作業架台
を挟むようにして２基の架線仮吊装置を配置する
と共に、上記作業架台の移動に伴つて該架線仮吊
装置を電柱のビームの下をくぐらせながら移動せ
しめて、該電柱との間で架線の吊り替えを行なう
ようにしたので、架線を作業架台に吊り替えるこ
となく、作業架台を自由に移動させながら工事を
行なうことができ、その結果、作業架台を大型化
させることなく能率良く工事を進めることができ
る。
設して工事用の門型作業架台を走行自在に設置
し、該作業架台の前後の建築限界外に該作業架台
を挟むようにして２基の架線仮吊装置を配置する
と共に、上記作業架台の移動に伴つて該架線仮吊
装置を電柱のビームの下をくぐらせながら移動せ
しめて、該電柱との間で架線の吊り替えを行なう
ようにしたので、架線を作業架台に吊り替えるこ
となく、作業架台を自由に移動させながら工事を
行なうことができ、その結果、作業架台を大型化
させることなく能率良く工事を進めることができ
る。
第１図及び第２図は本発明工法の一実施例を示
す説明図、第３図は本発明工法に使用する架線仮
吊装置の一実施例を示す正面図、第４図はその側
面図である。 １……作業架台、２……軌道、３……レール、
４……杭打機、５……クレーン、６，７……架線
仮吊装置、８……支柱、９……昇降ビーム、１０
……走行台車、１１……昇降フレーム、１２……
架線、１３，１４……電柱、A1，A2……工区。
す説明図、第３図は本発明工法に使用する架線仮
吊装置の一実施例を示す正面図、第４図はその側
面図である。 １……作業架台、２……軌道、３……レール、
４……杭打機、５……クレーン、６，７……架線
仮吊装置、８……支柱、９……昇降ビーム、１０
……走行台車、１１……昇降フレーム、１２……
架線、１３，１４……電柱、A1，A2……工区。
Claims (1)
- １ 軌道の両側に架台走行用レールを敷設して工
事用の門型作業架台を走行自在に設置し、該作業
架台の前後の建築限界外に該作業架台を挟むよう
にして２基の架線仮吊装置を配置すると共に、上
記作業架台の移動に伴つて該架線仮吊装置を電柱
のビームの下をくぐらせながら移動せしめて、該
電柱との間で架線の吊り替えを行なうようにした
ことを特徴とする軌道内工事における架線の仮吊
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2344483A JPS59150803A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 軌道内工事における架線の仮吊方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2344483A JPS59150803A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 軌道内工事における架線の仮吊方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150803A JPS59150803A (ja) | 1984-08-29 |
| JPH052766B2 true JPH052766B2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=12110670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2344483A Granted JPS59150803A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 軌道内工事における架線の仮吊方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150803A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7045226B2 (ja) * | 2018-03-14 | 2022-03-31 | 三和テッキ株式会社 | 電車線路用架線の可動支持装置及びこれを用いた線路切替工法 |
| JP7365627B2 (ja) * | 2019-06-24 | 2023-10-20 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 門型装柱および電車線切替え方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS493441A (ja) * | 1972-04-26 | 1974-01-12 |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2344483A patent/JPS59150803A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS493441A (ja) * | 1972-04-26 | 1974-01-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59150803A (ja) | 1984-08-29 |
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