JP2006009295A - ゴンドラ装置における吊り台車移動機構 - Google Patents

ゴンドラ装置における吊り台車移動機構 Download PDF

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Abstract

【課題】 単純な構成で移動の方向と量が異なる吊り台車とカウンターウェイトを連動させることのできるゴンドラ装置における吊り台車移動機構を提供する。
【解決手段】 ゴンドラ装置1は、トロリー13とカウンターウェイト19とが、後部滑車機構31と、前部滑車機構32と、エンドレスワインダー33とを備える連動移動機構30によって連結されている。後部滑車機構31は、基端がブーム12の後端側に固定された駆動ワイヤー31Wが、カウンターウェイト19に設けられた後部移動滑車31Mを巻回反転すると共にブーム12の後端側に設けられた後部固定滑車31Fを巻回反転して先端がトロリー13に結合されて構成され、前部滑車機構32は、基端がブーム12の先端側に固定された連結ワイヤー32Wが、カウンターウェイト19に設けられた前部移動滑車32Mを巻回反転すると共にブーム12の先端側に設けられた前部固定滑車32Fを巻回反転して先端がトロリー13に結合されて構成されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、支持柱部材によって旋回可能に支持された吊りアーム部材に、吊り台車が当該吊りアーム部材に沿って移動可能に設けられ、その吊り台車から垂下された吊りロープ部材を介して作業床を昇降可能に吊り下げ支持して成るゴンドラ装置において、吊り台車を移動する機構に関する。
高層建築物における窓清掃や外壁面の保守点検等の際には、建築物の上部から垂下された吊り下げロープによって作業床を昇降可能に吊り下げ支持したゴンドラ装置が用いられる。
このようなゴンドラ装置としては、例えば特許文献1に開示のごときものがある。これは、巻取機構と俯仰・旋回可能な吊りアームを備える台車が建築物の屋上にその外壁面に沿って敷設されたレールに沿って移動可能に設けられて成り、吊りアームに沿って配索されたゴンドラケージを吊り下げ支持する吊りロープを、巻取機構によって巻き取り・繰り出しすることでゴンドラケージを昇降させると共に、台車のレールに沿う走行によって壁面に沿う水平移動を行い、更に、吊りアームの俯仰・旋回によってゴンドラケージの壁面と離接する方向の水平移動を行うものである。
ところで、コアの周囲にフロアを張り出して構築するコア工法による建築物では、屋上フロアの強度の関係から巻取機構を備える台車を周縁部に配設することができないことが多く、このような建築物に対しては、そのコア部分の中央上部で吊りアーム部材を水平に旋回可能に支持して成る水平ジブ式クレーンのごとき構成(以下旋回アーム式と称する)のゴンドラ装置が用いられる。
これは、図9に概念図を示すように、建築物2′のコア上に立設された支持柱91によって水平状態で旋回可能に支持された吊りアーム部材としての吊りブーム92に、トロリー(吊り台車)93が当該吊りブーム92に沿って移動可能に設けられ、このトロリー93から垂下した吊りロープ94によってゴンドラケージ(作業床)95を吊り下げ支持するものである。ゴンドラケージ95の昇降は吊りブーム92の被支持部近傍に設けられた巻取機構96による吊りロープ94の巻き取り・繰り出しによって行い、ゴンドラケージ95の水平方向の移動(前後左右の移動)は吊りブーム92の旋回とトロリー93の吊りブーム92に沿った移動とによって行う。
トロリー93の移動機構は、吊りブーム92の前後端間にループ状に配索された駆動索97がトロリー93に結合され、この駆動索を駆動装置(図示せず)で周回駆動することでトロリー93を移動駆動するようになっている。
トロリー93には、垂下ビーム93Aがその中央で鉛直軸回りに揺動可能に設けられており、吊りロープ94はこの垂下ビーム93Aの両端からそれぞれ垂下されてゴンドラケージ95の両端に結合されており、垂下ビーム93Aの揺動によってゴンドラケージ95の水平平面内での姿勢を変化させることができるようになっている。
また、吊りブーム92の被支持部を挟む後端側には、カウンターウェイト98が当該吊りブーム92に沿って移動可能に設けられており、このカウンターウェイト98をトロリー93と逆方向に連動させて吊りブーム92全体の重量バランスを保つようになっている。カウンターウェイト98の重量はトロリー93及びゴンドラケージ95の合計重量に対して重く設定され、少ない移動量でトロリー93の広い範囲の移動に対応し得るように構成される。
特開2000−320133号公報
しかしながら、上記のごとき従来構成の旋回アーム式のゴンドラ装置では、トロリー93とカウンターウェイト98とはその移動方向は逆であると共に両者の重量比に対応して移動量も異なるため、トロリー93の駆動機構とカウンターウェイト98の駆動機構をそれぞれ独立して備えると共に、両者の駆動機構を同期させて作動させる必要があり、駆動機構が複雑で制御も面倒であるという問題があった。
また、トロリー93が備える垂下ビーム93Aを揺動操作するための動力源(電力又は油圧等)の供給ケーブルや、揺動量制御のための制御ケーブルを、吊りブーム92に沿ってトロリー93まで配設しなければならないが、これらケーブル類はトロリー93の移動を許容し得るようにハンガーで吊り下げ支持する等の面倒な構成が必要であった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、単純な構成で移動の方向と量が異なる吊り台車とカウンターウェイトを連動させることのできるゴンドラ装置における吊り台車移動機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の請求項1に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構は、支持柱部材によって旋回可能に支持された吊りアーム部材に、吊り台車が当該吊りアーム部材に沿って移動可能に設けられ、該吊り台車から垂下された吊りロープ部材を介して作業床を昇降可能に吊り下げ支持して成るゴンドラ装置において、前記吊り台車と、前記吊りアーム部材の前記支持柱部材による被支持部より後端側に当該吊りアーム部材に沿って移動可能に設けられたカウンターウェイト部材とが、第一の滑車機構と、第二の滑車機構と、駆動機構と、から成る連動移動機構によって連結されており、前記第一の滑車機構は、基端が前記吊りアーム部材の後端側に固定された第一の駆動索が、前記カウンターウェイト部材に設けられた第一の移動滑車部材を巻回反転すると共に前記吊りアーム部材の後端側に設けられた第一の固定滑車部材を巻回反転して先端が前記吊り台車に結合されて成り、前記第二の滑車機構は、基端が前記吊りアーム部材の先端側に固定された第二の駆動索が、前記カウンターウェイト部材に設けられた第二の移動滑車部材を巻回反転すると共に前記吊りアーム部材の先端側に設けられた第二の固定滑車部材を巻回反転して先端が前記吊り台車に結合されて成り、前記駆動機構は、前記第一の駆動索又は第二の駆動索をその配索方向前後に移動駆動する駆動装置によって構成されていることを特徴とする。
この構成では、第一の滑車機構と第二の滑車機構は、吊り台車を挟んで吊りアーム部材の前後に対称に配設され、それぞれ吊り台車の移動に対してカウンターウェイト部材に設けられた移動滑車部材(第一の移動滑車部材,第二の移動滑車部材)が互いに逆方向に移動する動滑車となっている。このため、駆動装置によって駆動索を前後何れの方向に移動駆動しても吊り台車はその駆動方向に駆動量と同量移動する一方、カウンターウェイトは吊り台車の移動量を駆動索(第一の駆動索,第二の駆動索)の移動滑車部材と固定滑車部材との間の往復条数で除した量逆方向に移動する。つまり、吊りアーム部材の支持柱部材による被支持部を挟んで位置する吊り台車とカウンターウェイト部材が駆動装置の駆動によって異なる移動量で連動離接するものであり、従って、カウンターウェイト部材の位置と重量を適宜設定することで、吊り台車の位置に拘わらずカウンターウェイト部材によって吊りアーム部材全体の重量バランスを保つことができる。
請求項2に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構は、上記吊り台車は、長手方向中央で鉛直な揺動軸回りに揺動可能な垂下ビーム部材を備えて該垂下ビーム部材の両端からそれぞれ前記作業床を支持する上記吊りロープを垂下しており、上記連動移動機構は、前記揺動軸を挟む左右両側にそれぞれ第一の駆動索と第二の駆動索の先端が前記垂下ビーム部材の前後に連結されて二組並設されており、前記両連動移動機構の同期駆動によって前記吊り台車を前記吊りアーム部材に沿って移動させ得ると共に、前記両連動移動機構の差動によって前記垂下ビーム部材を揺動させ得るように構成されていることを特徴とする。
この構成では、左右の連動移動機構の同方向の同期駆動によって吊り台車が吊りアーム部材に沿って前後に移動し、左右の連動移動機構の差動駆動によって垂下ビーム部材が揺動する。
請求項3に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構は、上記左右の連動移動機構のカウンターウェイト部材の相対位置を検知する検知手段を備え、該検知手段による前記左右の連動移動機構のカウンターウェイト部材の相対位置情報に基づいて上記垂下ビーム部材の揺動角度を検知するように構成されていることを特徴とする。
この構成では、左右のカウンターウェイト部材の相対位置変位は垂下ビーム部材の揺動角度と対応するため、検知手段による左右の連動移動機構のカウンターウェイト部材の相対位置情報に基づいて垂下ビーム部材の揺動角度が解る。
請求項4に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構は、上記駆動機構の駆動装置は、駆動手段によって回転駆動される綱車に卷回した駆動索を前記綱車の回転によって卷回位置を移動させて移動操作するエンドレスワインダーであることを特徴とする。
この構成では、駆動手段によって綱車を回転駆動することで綱車に卷回した駆動索を移動操作するワインダーが、前後移動機構の駆動索を移動駆動して吊り台車及びカウンターウェイト部材を移動させる。
本発明の請求項1に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構によれば、一つの駆動装置によって吊り台車とカウンターウェイト部材を互いに離接移動させることができると共に、カウンターウェイト部材に設けられた移動滑車部材が動滑車となるためにカウンターウェイト部材の移動量を吊り台車の移動量に対して小さく設定することができ、単純な構成で移動量の異なる吊り台車とカウンターウェイトを連動させて吊りアーム全体の重量バランスを保つことができる。
本発明の請求項2に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構によれば、左右の連動移動機構を同期駆動することで吊り台車を吊りアーム部材に沿って移動させることができると共に、左右の連動移動機構を差動駆動することで垂下ビーム部材を揺動させることができる。これにより、吊り台車の移動と垂下ビーム部材の揺動を同一の機構で行うことができると共に、垂下ビーム部材を揺動操作するための動力源の供給ケーブル類を吊りアーム部材に沿って吊り台車まで配設する必要が無く、これらケーブル類の支持構造が不要となることから、構成を簡素化できる。また、吊りアーム部材の長さの変更も容易となるものである。
請求項3に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構によれば、左右の連動移動機構のカウンターウェイト部材の相対位置情報に基づいて垂下ビーム部材の揺動角度を検知することで、垂下ビーム部材の揺動制御情報のための制御ケーブル類を吊りアーム部材に沿って吊り台車まで配設する必要が無く、これらケーブル類の支持構造が不要となることから、構成を簡素化できると共に吊りアーム部材の長さの変更も容易となる。
請求項4に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構によれば、駆動機構の駆動装置がエンドレスワインダーであることにより、駆動機構が極めて小型・軽量となり、ゴンドラ装置全体を小型・軽量に構成することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係るゴンドラ装置における吊り台車移動機構の一構成例を適用したゴンドラ装置の側面図、図2はその平面図である。
図示ゴンドラ装置1は、支持台車11に旋回可能に支持された吊りアーム部材としてのブーム12に、吊り台車としてのトロリー13が当該ブーム12に沿って移動可能に設けられ、このトロリー13から垂下された吊りロープ部材としての吊りワイヤー14によって作業床としてのゴンドラケージ15を昇降可能に吊り下げ支持しており、建築物2の屋上に敷設された軌道2A上に配設されている。また、軌道2Aに沿って走行させる走行駆動機構16と、ブーム12を旋回駆動する旋回駆動機構17と、ゴンドラケージ15を昇降駆動する昇降駆動機構18と、トロリー13をブーム12に沿って移動駆動する前後移動機構20と、を備えている。
建築物2は、コア工法によって構築されたものであって、そのコアの屋上部位に軌道2Aが敷設されて、コア部位でゴンドラ装置1を支持するようになっている。その上部の外壁面2Bは下部の外壁面2Cに対して段差を成しており、また、下部の外壁面2Cは平面で見て直線状であるのに対し、上部の外壁面2Bは曲線を描いている。即ち、外壁面2Bと外壁面2Cとは位置及び形状が異なっているものである。
このような建築物2に対し、ゴンドラ装置1は、支持台車11の軌道2Aに沿った走行,ブーム12の旋回及びトロリー13のブーム12に沿った移動によるゴンドラケージ15の水平面内での移動と、ゴンドラケージ15の昇降による垂直面内での移動とによって、ゴンドラケージ15を建築物2の外壁面31A,32Aの任意の位置に対応させ、それら外壁面31A,32Aの清掃や補修等の作業を行うものである。
以下、ゴンドラ装置1の各部を詳細に説明する。
支持台車11は、図3に拡大図を示すように、台車ベース11Aの上側に支持柱部材としての旋回支持部11Bを備えると共に、台車ベース11Aの下側に走行駆動機構16を備えている。
旋回支持部11Bは、支持台車11に油圧リフト11Cを介して昇降可能として設けられており、ベアリングを介してブーム12の被支持部としての受け部12Aに結合されて、ブーム12を旋回自在に支持している。その近傍にはブーム12を旋回駆動する旋回駆動機構17が設けられている。
走行駆動機構16は、軌道2Aに沿って移動可能に係合する車輪群16Aと、その車輪群16Aを駆動する駆動モーター16Bとによって構成され、駆動モーター16Bによって車輪群16Aの車輪を回転駆動することで軌道2Aに沿って走行させるようになっている。
旋回駆動機構17は、ブーム12の受け部12Aに設けられた旋回モーター17Aの回転軸に固定されたピニオンが旋回支持部11Bの周囲の大径ギア17Bに歯合し、旋回モーター17Aの回転によってブーム12を旋回支持部12に対して旋回駆動し得るように構成されている。
ブーム12は、鋼材によるトラス構造のユニットが複数連結されて所定長さに構成され、その長手方向中央より後端側に形成された受け部12Aによって支持台車11(旋回支持部11B)に回転可能に支持されている。その受け部12Aより先端側には、拡大断面図である図4に示すように、下面の左右両側にトロリー13を係合支持するガイドレール12Bが当該ブーム12に沿って延設され、また、受け部12Aより後端側には、カウンターウェイト部材としてのカウンターウェイト19が当該ブーム12に沿って移動可能に設けられている。
トロリー13は、図4に示すように左右両側に設けられた係合車輪でブーム12のガイドレール12Bに係合し、当該ガイドレール12Bに沿って移動可能としてブーム12に設けられている。また、垂下ビーム部材としての垂下ビーム13Aを備えている。
垂下ビーム13Aは、詳しくは後述する図7に示すように、鉛直な揺動軸:Zによってその長手方向中央でトロリー13に揺動可能に枢着されており、その両端からそれぞれ吊りワイヤー14を垂下している。
吊りワイヤー14は、先端がゴンドラケージ15に結合され、トロリー13(垂下ビーム13A)を経由し、ブーム12の下側を通ってブーム12の受け部12の後端側に隣接配設された昇降駆動機構19に配索されている。尚、図1及び図3では、この吊りワイヤー14は前後移動機構20の駆動索(駆動ワイヤー31W)と重なって解り難いために一部省略してある。
昇降駆動機構18は、詳細は図示しないが各々の吊りワイヤー14を駆動する二つのエンドレスワインダーを備えており、各エンドレスワインダーの同調駆動によって吊りワイヤー14を引っ張り又は繰り出すことでゴンドラケージ15を昇降させるようになっている。
エンドレスワインダーは、その構造の詳細な説明は省略するが、減速機を介して駆動手段としてのモーターと連結された綱車としての駆動シーブに、移動索(この場合吊りワイヤー14)を卷回させ、モーターによる駆動シーブの回転によって駆動シーブに対する移動索の卷回位置を相対的に移動させて、移動索を移動駆動するようになっているものである。この構成は、後述する連動移動機構30のエンドレスワインダー33についても同様である。
前後移動機構20は、図5に概念図を示すごとき連動移動機構30によって、トロリー13とカウンターウェイト19とを連動可能に連結している。
連動移動機構30は、第一の滑車機構としての後部滑車機構31と、第二の滑車機構としての前部滑車機構32と、駆動機構としてのエンドレスワインダー33と、により構成されている。
後部滑車機構31は、カウンターウェイト19に設けられた第一の移動滑車としての後部移動滑車31Mと、ブーム12の後端側に設けられた第一の固定滑車としての後部固定滑車31Fとの間に、基端がブーム12の後端側に固定されると共に先端がトロリー13に結合された第一の駆動索としての駆動ワイヤー31Wが掛け回されて構成されている。即ち、基端がブーム12の後端側に固定された駆動ワイヤー31Wが、カウンターウェイト19に設けられた後部移動滑車31Mを巻回反転すると共にブーム12の後端側に設けられた後部固定滑車31Fを巻回反転して先端がトロリー13に結合されて構成されているものである。この構成では、カウンターウェイト19に設けられた後部移動滑車31Mが動滑車となり、駆動ワイヤー31Wの先端(トロリー13)をブーム12の先端側に移動操作すると、後部移動滑車31M(カウンターウェイト19)はその移動量の1/2、逆方向(ブーム12の後端側)に移動する。
前部滑車機構32は、カウンターウェイト19に設けられた第二の移動滑車としての前部移動滑車32Mと、ブーム12の先端側に設けられた第二の固定滑車としての前部固定滑車32Fとの間に、基端がブーム12の先端側に固定されると共に先端がトロリー13に結合された第二の駆動索としての連結ワイヤー32Wが掛け回されて構成されている。即ち、基端がブーム12の先端側に固定された連結ワイヤー32Wが、カウンターウェイト19に設けられた前部移動滑車32Mを巻回反転すると共にブーム12の先端側に設けられた前部固定滑車32Fを巻回反転して先端がトロリー13に結合されて構成されているものである。これにより、カウンターウェイト19に設けられた前部移動滑車32Mが動滑車となり、連結ワイヤー32Wの先端(トロリー13)をブーム12の後端側に移動操作すると、前部移動滑車32M(カウンターウェイト19)はその移動量の1/2、逆方向(ブーム12の先端側)に移動する。
エンドレスワインダー33は、後部滑車機構31の駆動ワイヤー31Wの、後部固定滑車31Fとトロリー13の間に介設されて、ブーム12に固定設置されており、駆動ワイヤー31Wをその配索方向前後何れの方向にも移動駆動し得るようになっている。
上記のごとく構成された連動移動機構30では、後部滑車機構31と前部滑車機構32が、カウンターウェイト19を挟んで前後対称に構成されて、それぞれの移動索(駆動ワイヤー31W,連動ワイヤー32W)の先端がトロリー13に結合されているため、エンドレスワインダー33によって駆動ワイヤー31Wを前後何れの方向に移動駆動しても、トロリー13とカウンターウェイト19とを、2:1の移動比率で互いに逆方向に連動駆動させることができる。
即ち、トロリー13をブーム12の後端側に移動させる場合には、エンドレスワインダー33によって後部滑車機構31の駆動ワイヤー31Wを後方(図中右側)に移動駆動する。これにより、トロリー13は後端側に駆動ワイヤー31Wの移動量と同量移動し、このトロリー13の移動によって、前部滑車機構32の連動ワイヤー32Wの先端がブーム12の後端側に移動操作され、前部滑車機構32の動滑車である前部動滑車32Mがその操作量の1/2、ブーム12の先端側に移動することとなって、カウンターウェイト19がトロリー13の移動量の1/2、ブーム12の先端側に移動する。この時、エンドレスワインダー33からブーム12の後端側に排出された駆動ワイヤー31Wは、カウンターウェイト19のブーム12の先端側への移動に費やされるために弛みを生ずることはない。
一方、トロリー13をブーム12の先端側に移動させる場合には、エンドレスワインダー33によって後部滑車機構31の駆動ワイヤー31Wを前方(図中左側)に移動駆動する。これにより、駆動ワイヤー32Wに引っ張られて後部滑車機構31の後部動滑車31M(カウンターウェイト19)が駆動ワイヤー31Wの移動量の1/2、ブーム12の後端側に移動操作され、この前方滑車機構32の前方動滑車32Mのブーム12の後端側への移動によって、連動ワイヤー32Wの先端(トロリー13)が前方動滑車32Mの移動量(カウンターウェイト19の移動量)の2倍(つまりエンドレスワインダー33による駆動ワイヤー31Wの移動駆動量)、ブーム12の先端側に移動する。
つまり、この連動移動機構30によれば、一つの機構によってトロリー13とカウンターウェイト19を互いに逆方向に異なる移動比率(2:1)で連動させることができ、これにより、カウンターウェイト19の重量を、トロリー13及びその吊り下げ支持するゴンドラケージの合計重量の2倍に設定すると共に、カウンターウェイト19のブーム12の支点(旋回支持部11Bによる被支持部:受け部12A)からの位置をトロリー13に対して1/2とすることで、ブーム12全体のバランスを維持してゴンドラケージ15(トロリー13)を前後に移動させることができる。また、カウンターウェイト19の位置はトロリー13の位置と一定の関係で対応するため、その位置を検知することでトロリー13の位置を知ることができ、そうすることでトロリー13の位置検知構成を簡略化することができる。
尚、この構成例は、後部滑車機構31の後部動滑車31Mと後部固定滑車31F、及び、前部滑車機構32の前部動滑車32Mと前部固定滑車32Fをそれぞれ一組ずつ備え、一つの動滑車でカウンターウェイト19が移動操作されてトロリー13とカウンターウェイト19とが2:1の比率で互いに逆方向に連動するものであるが、動滑車及び固定滑車を二組以上としてそれらに駆動索(駆動ワイヤー31W,連動ワイヤー32W)を掛け回して配索することで、トロリー13とカウンターウェイト19の移動比率をそれ以上に設定することができる。
ここで、前後移動機構20は、上記のごとき構成の連動移動機構30を図6に概念的に示すように左右に二組(30L,30R)並列に備えており、この双方の連動移動機構30L,30Rの共動によってトロリー13を移動駆動するようになっている。両連動移動機構30L,30Rのカウンターウェイト19の重量は、合計でトロリー13及びゴンドラケージ15とバランスするように設定されている。尚、図中両連動移動機構30L,30Rの構成各部符号は、前述の連動移動機構30と同符号の後にLとRを付したものである。
各連動移動機構30L,30Rの駆動ワイヤー31WL,31WR及び連動ワイヤー32WL,32WRは、当該部位の斜視図である図7に示すように、トロリー13に設けられた垂下ビーム13Aの左右先端側の前後両側にそれぞれ設けられた連結金具13Bに結合されている。連結金具13は、垂下ビーム13Aにその長手方向に形成されたガイド溝13Cに沿って移動可能に配設されており、これによって駆動ワイヤー31WL,31WR及び連動ワイヤー32WL,32WRの垂下ビーム13Aへの結合部は当該垂下ビーム13Aの長手方向に移動し得るようになっている。
このように構成された前後移動機構20では、左右の連動移動機構30L,30Rを同期させて同方向に同量移動駆動することで、トロリー13を前後に移動させることができると共に、左右の連動移動機構30L,30Rの差動によって垂下ビーム13Aを揺動させることができる。
即ち、一方の連動移動機構(例えば30L)を、トロリー13を後退させる側に所定量移動駆動すると共に、他方の連動移動機構(同3R)を、トロリー13を前進させる側に同量駆動することで、トロリー13を前後に移動させることなく図7中想像線で示すように垂下ビーム13AをZ軸回りに揺動させることができるものである。また、一方の連動移動機構を固定させた状態で他方の連動移動機構のみを所定量移動駆動させることによっても垂下ビーム13Aを揺動させることができるが、その場合にはトロリー13が僅かに移動する。尚、垂下ビーム13Aが揺動する際、各連動移動機構30L,30Rの各駆動索(駆動ワイヤー31WL,31WR及び連動ワイヤー32WL,32WR)の当該垂下ビーム13Aへの結合位置が固定されていると配索経路が斜めとなるが、各駆動索は垂下ビーム13Aに対して移動可能な連結金具13Bを介して結合しているため、連結金具13Bが垂下ビーム13Aの揺動に伴って移動して、図7に示すように直線的な配索経路を保つことができる。
垂下ビーム13Aの揺動角度は、連動移動機構30L,30Rの駆動量の差によって決まり、それぞれの駆動量はカウンターウェイト19L,19Rの位置に反映されるため、カウンターウェイト19L,19Rの前後の相対変位量が垂下ビーム13Aの揺動角度に対応する。このため、図8に示すように、左右の連動移動機構30L,30Rのカウンターウェイト19L,19Rを上下に重合配置し、その上下のカウンターウェイト19L,19Rの前後の相対変位量を検知手段で検知することで垂下ビーム13Aの揺動角度を知ることができる。図8は、下側に位置するカウンターウェイト19Lの前後にそれぞれ所定間隔離間してリミットスイッチ19Sが配設されており、下側のカウンターウェイト19Lに対する上側のカウンターウェイト19Rの相対変位量が所定以上となると、リミットスイッチ19Sを操作することとなって垂下ビーム13Aの揺動限界を検知する構成である。これらリミットスイッチ19Sを位置検知センサに置換すれば、その検知情報によって垂下ビーム13Aの揺動角度を知ることができる。
上記のごとき前後移動機構20によれば、垂下ビーム13Aを揺動操作するモーター等の操作駆動装置をトロリー13に備えなくても良く、従って、その操作駆動装置に油圧や電力等の動力源を供給するケーブル等の配索も必要無い。また、トロリー13の位置及び垂下ビーム13Aの揺動角度はカウンターウェイト19を検知することで解るためにトロリー13から位置情報を当該ゴンドラ装置1の制御装置に電送する制御系のケーブルの配索も不要となる。つまり、トロリー13と支持台車11とをケーブル類によって繋ぐ必要が無く、その結果、駆動索(駆動ワイヤー31W,連動ワイヤー32W)の長さを変えるのみで異なる長さのブーム12に容易に対応することができ、極めて高い汎用性を有するものである。
本発明に係るゴンドラ装置における移動機構の一構成例を適用したゴンドラ装置の側面図である。 ゴンドラ装置の平面図である。 支持台車の拡大図である。 ブームの拡大断面図である。 連動移動機構の概念図である。 前後移動機構の概念図である。 トロリーに設けられた垂下ビームの斜視図である。 垂下ビームの揺動角度を検知可能とするカウンターウェイトの配置構造を示す斜視図である。 従来例としての旋回アーム式ゴンドラ装置を概念的に示す図である。
符号の説明
1 ゴンドラ装置
2 建築物
11 支持台車
11B 旋回支持部(支持柱部材)
12 ブーム(吊りアーム部材)
12A 受け部(被支持部)
13 トロリー(吊り台車)
13A 垂下ビーム(垂下ビーム部材)
14 吊りワイヤー(吊りロープ部材)
15 ゴンドラケージ(作業床)
19(19L,19R) カウンターウェイト(カウンターウェイト部材)
20 前後移動機構
30(30L,30R) 連動移動機構
31 後部滑車機構(第一の滑車機構)
31M 後部移動滑車(第一の移動滑車)
31F 後部固定滑車(第一の固定滑車)
31W 駆動ワイヤー(第一の駆動索)
32 前部滑車機構(第二の滑車機構)
32M 前部移動滑車(第二の移動滑車)
32F 前部固定滑車(第二の固定滑車)
32W 連結ワイヤー(第二の駆動索)
33 エンドレスワインダー(駆動機構,駆動装置)

Claims (4)

  1. 支持柱部材によって旋回可能に支持された吊りアーム部材に、吊り台車が当該吊りアーム部材に沿って移動可能に設けられ、該吊り台車から垂下された吊りロープ部材を介して作業床を昇降可能に吊り下げ支持して成るゴンドラ装置において、
    前記吊り台車と、前記吊りアーム部材の前記支持柱部材による被支持部より後端側に当該吊りアーム部材に沿って移動可能に設けられたカウンターウェイト部材とが、第一の滑車機構と、第二の滑車機構と、駆動機構と、から成る連動移動機構によって連結されており、
    前記第一の滑車機構は、基端が前記吊りアーム部材の後端側に固定された第一の駆動索が、前記カウンターウェイト部材に設けられた第一の移動滑車部材を巻回反転すると共に前記吊りアーム部材の後端側に設けられた第一の固定滑車部材を巻回反転して先端が前記吊り台車に結合されて成り、
    前記第二の滑車機構は、基端が前記吊りアーム部材の先端側に固定された第二の駆動索が、前記カウンターウェイト部材に設けられた第二の移動滑車部材を巻回反転すると共に前記吊りアーム部材の先端側に設けられた第二の固定滑車部材を巻回反転して先端が前記吊り台車に結合されて成り、
    前記駆動機構は、前記第一の駆動索又は第二の駆動索をその配索方向前後に移動駆動する駆動装置によって構成されていることを特徴とするゴンドラ装置における吊り台車移動機構。
  2. 上記吊り台車は、長手方向中央で鉛直な揺動軸回りに揺動可能な垂下ビーム部材を備えて該垂下ビーム部材の両端からそれぞれ前記作業床を支持する上記吊りロープを垂下しており、
    上記連動移動機構は、前記揺動軸を挟む左右両側にそれぞれ第一の駆動索と第二の駆動索の先端が前記垂下ビーム部材の前後に連結されて二組並設されており、
    前記両連動移動機構の同期駆動によって前記吊り台車を前記吊りアーム部材に沿って移動させ得ると共に、前記両連動移動機構の差動によって前記垂下ビーム部材を揺動させ得るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のゴンドラ装置における吊り台車移動機構。
  3. 上記左右の連動移動機構のカウンターウェイト部材の相対位置を検知する検知手段を備え、該検知手段による前記左右の連動移動機構のカウンターウェイト部材の相対位置情報に基づいて上記垂下ビーム部材の揺動角度を検知するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴンドラ装置における吊り台車移動機構。
  4. 上記駆動機構の駆動装置は、駆動手段によって回転駆動される綱車に卷回した駆動索を前記綱車の回転によって卷回位置を移動させて移動操作するエンドレスワインダーであることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のゴンドラ装置における吊り台車移動機構。

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