JP2000051917A - 鋼ストリップ案内用ロ―ラ組立体及びコンベア側部案内に取付けられる側部案内組立体 - Google Patents

鋼ストリップ案内用ロ―ラ組立体及びコンベア側部案内に取付けられる側部案内組立体

Info

Publication number
JP2000051917A
JP2000051917A JP11138336A JP13833699A JP2000051917A JP 2000051917 A JP2000051917 A JP 2000051917A JP 11138336 A JP11138336 A JP 11138336A JP 13833699 A JP13833699 A JP 13833699A JP 2000051917 A JP2000051917 A JP 2000051917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
assembly
steel strip
roller member
side guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11138336A
Other languages
English (en)
Inventor
Kirk C Butler
シー.バトラー カーク
Eric F Wadsworth
エフ.ワズワース エリック
James K Mccormick
ケー.マコーミック ジェームズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ltv Steel Co Inc
Original Assignee
Ltv Steel Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ltv Steel Co Inc filed Critical Ltv Steel Co Inc
Publication of JP2000051917A publication Critical patent/JP2000051917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/14Guiding, positioning or aligning work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2203/00Auxiliary arrangements, devices or methods in combination with rolling mills or rolling methods
    • B21B2203/18Rolls or rollers
    • B21B2203/182Fluid driven rolls or rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼ストリップをコンベアで移送するとき縁が
側部案内によって損傷されないようにする。 【解決手段】 ローラ組立体が鋼ストリップを案内する
コンベア側部案内に取付けられ、外面に離間して設けた
複数の縦溝を有するローラ部材を含み、またローラ部材
が回転自在に支持されるローラ支持組立体とローラ部材
を側部案内に固定する取付け組立体とを有する支持組立
体を含み、ローラが鋼ストリップに対面するコンベア側
部案内の内面を越えて延びるようにする。ローラ組立体
はさらにローラに向ける加圧液体源を案内し複数の縦溝
の各々に順次衝突させローラ部材をローラ支持組立体に
対し所定角速度で回転させ、ローラの角速度は鋼ストリ
ップの縁がローラ部材と接触した時ストリップの直線速
度に一致するよう調節される。ローラ支持組立体はさら
にボール軸受を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱間ストリップ圧延
機におけるコンベア側部案内のためのローラ組立体に関
し、さらに詳細には鋼の熱間ストリップを熱間ストリッ
プ圧延機の作動時にコンベアに沿って案内するのに用い
られるコンベア側部案内のための水駆動のローラ組立体
に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間ストリップ圧延機における鋼コイル
の生産においては、鋼の熱間ストリップが、これが適当
な厚さに減少される処理部署と最後に下流側巻取り機に
よりロールに巻かれる処理部署との間をローラテーブル
又はコンベアに沿って移送される。鋼の熱間ストリップ
がコンベアに沿って移動するときストリップがコンベア
上に留まるように正しく案内されることが極めて重要で
ある。このため、側部案内がコンベアの縁に沿って配置
され鋼ストリップを案内しコンベアから外れて走行する
のを阻止するようにしている。処理中、鋼ストリップは
700から2700フィート/分(214〜824m/
分)のコンベアに沿う直線速度で走行することができ
る。具合の悪いことに、移動している鋼ストリップが側
部案内の静止している摩耗板に接触した時鋼ストリップ
の縁が縁の摩耗、変形の損傷を受けて巻かれ得られた鋼
のコイルに欠陥を生じることがわかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鋼ストリップが側部案
内によってコンベアに沿って輸送され又は案内されると
きに鋼ストリップの縁の損傷を減少させる組立体が必要
となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、鋼のス
トリップを案内するためコンベアの側部案内に取付けら
れたローラ組立体が開示される。このローラ組立体はロ
ーラ部材と、支持組立体と、加圧流体の源をローラ部材
上に導きローラ部材を所望の角速度で回転させるマニホ
ルドとを含んでいる。ローラ部材は縦溝付きの外側表面
を有する回転可能な円筒形状部材である。加圧された流
体がローラ部材の縦溝に衝突しローラを回転させる。
【0005】支持組立体はローラ部材を回転可能に支持
するためのローラ支持組立体と2つの位置、すなわち接
触位置と非接触位置との間でローラ部材を回動させるた
めの回動組立体とを含んでいる。接触位置でコンベアの
各側の少なくとも1つのローラ部材が側部案内の対面す
る表面を内側に越えて延び鋼ストリップの縁に接触す
る。非接触位置では、ローラ部材は鋼ストリップとは接
触しない。
【0006】マニホルドは内側領域を区画形成するハウ
ジングと複数の角度のついた開口又は噴出口を有するノ
ズルプレートとを含んでいる。水のような流体がハウジ
ングの内部に噴射され、角度のついた開口又は噴出口が
水をローラの縦溝に導くノズルとして作用しローラ部材
を回転させる。有利には、ローラ支持組立体は、低い抵
抗を有しローラをローラ支持組立体の内部で回転させる
一対のボール軸受組立体を含んでいる。
【0007】マニホルドハウジングの中の流体の圧力は
ローラ部材の所望の角速度が得られるように調節するこ
とができる。ローラ部材は鋼ストリップの縁と接触した
時回転しているので、鋼ストリップの縁の損傷は最小と
なる。さらに、加圧された水の源とローラの縦溝との間
の駆動結合状態は間接的な駆動結合状態を構成するた
め、ローラ部材は自己クラッチ機構として作用し、すな
わち鋼ストリップの縁がローラ部材と接触した時ローラ
部材はその角速度を適当に変え接触時の鋼ストリップの
瞬間直線速度に対応する角速度で回転するようになる。
さらに、鋼ストリップの縁がローラ部材と接触している
限り、ローラ部材はコンベア上の鋼ストリップの瞬間直
線速度のどのような変化にも順応するよう角速度を変え
るようになる。
【0008】有利には、本発明のローラ組立体は鋼スト
リップの縁が各ローラ部材を側部案内の摩耗プレートに
接触させるため鋼ストリップの縁の摩耗がなくなり欠陥
品として巻かれることがなくなる。さらに、ローラ組立
体は側部案内摩耗プレートの保守に費用がかからないよ
うにする。またさらに、本発明のローラ組立体はローラ
組立体のための通常の歯車駆動装置の必要をなくしこれ
によりローラに必要な空間が減少する。最後に、ローラ
組立体の自己クラッチ間接駆動の特徴構造はローラの角
速度の速度制御の必要をなくす。
【0009】本発明の1つの形態においては、コンベア
側部案内を有するコンベアに沿って鋼ストリップを案内
するのに用いるローラ組立体が開示される。ローラ組立
体は(a)少なくとも1つのローラ駆動表面を有するロ
ーラ組立体と(b)(i)ローラ部材を回転可能に支持
するローラ支持組立体と(ii)ローラ組立体をコンベア
に対し固定しまたローラ部材を鋼ストリップの縁と接触
できるように位置させる取付け組立体手段とを含む支持
組立体と、(c)ローラ部材で加圧流体を案内し前記少
なくとも1つのローラ駆動表面に衝突させローラをロー
ラ支持組立体に対し回転させる手段とを具備している。
【0010】好ましくは、少なくとも1つのローラ駆動
表面はローラ駆動表面に複数の離間した縦溝を含みまた
加圧流体をローラ部材で案内する手段は液体供給導管と
前記供給導管と前記ローラ部材との間に配設されたノズ
ルプレートとを具備し、前記ノズルプレートは加圧流体
を前記少なくとも1つのローラ駆動表面で案内するよう
構成され配置された複数の開口を含んでいる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のこれらのまた他の目的、
特徴及び利点は添付図面に関連して記載される本発明の
好ましい実施態様の詳細な記載からより良く理解される
であろう。
【0012】図1は熱間ストリップ圧延機ライン10の
一部の頂面図を示す。ライン10は鋼のストリップ14
が走行するローラテーブル又はコンベア12を含み、鋼
ストリップ14はこれをロールに巻取る下流側巻取り機
(図示しない)に運ばれる。ストリップ14は金属スラ
ブ〔例えば9インチ(22.9cm)スラブ〕として出発
し圧延機ライン10によってストリップに形成される。
コンベア12はモーター15bによって駆動される複数
の動力ローラ15a(図1に破線で示されるコンベア1
2の小さな部分)からなっている。コンベア12に沿っ
て鋼ストリップ14を導く又は案内するため、側部案内
組立体16が設けられる。側部案内組立体16はコンベ
ア12の外側縁部に沿って配設された垂直の側部案内1
6a,16bを含んでいる。側部案内16a,16bは
摩擦摩耗プレート18a,18bを含んでいる。本発明
の4つのローラ組立体20a,20b,20c及び20
dが側部案内16a,16bに取付けられる。詳しく
は、2つのローラ組立体20a,20bがローラ案内フ
レーム70に回動自在に取付けられ、また他の2つのロ
ーラ組立体20c,20dがローラ案内フレーム72に
回動自在に取付けられている。ローラ案内フレーム7
0,72はまた各側部案内16a,16bに取付けられ
る。図2は摩耗プレート18bとローラ組立体20c,
20dを含む垂直側部案内16bの一部を示す。図4は
摩耗プレート18aとローラ組立体20a,20bとを
含む側部案内16aの一部を示す。
【0013】異なった幅の鋼ストリップ14がライン1
0によって処理される。ライン10の1つの典型的な実
施態様では、24インチから78インチ(60.95cm
から198.12cm)の幅で0.070インチから0.
625インチ(0.178cmから1.587cm)の厚さ
の範囲の鋼ストリップ14が処理される。異なる幅の鋼
ストリップに適合するため、垂直の側部案内16a,1
6bは側部案内駆動機構90によって水平方向に調節で
きる(すなわち、図1の紙面の平面上で水平方向に調節
可能である)。側部案内駆動機構90はモーター92、
一定速度ユニバーサルスピンドル94及び歯車箱96,
98を含んでいる。側部案内16a,16bの水平運動
の終端部が図1に示されている。側部案内16a,16
bの実線の図は側部案内の最大幅の位置を示し、78イ
ンチ(198.1cm)幅の鋼ストリップに適合するよう
にしている。図1には仮想線で側部案内16a,16b
の最大幅の位置が示され、24インチ(60.96cm)
幅の鋼ストリップに適合している。
【0014】異なる幅を有する新しい鋼ストリップ14
が圧延ライン10によって処理される時、側部案内16
a,16bの漏斗形状部分(図1に仮想線で16c,1
6dが示されている)がストリップを漏斗形状部分の下
流側の平行側部案内部分のコンベア12の中心にほぼ中
心合わせをする。次に側部案内駆動機構90が側部案内
16a,16bを水平方向に動かしそれにより摩耗プレ
ート18a,18bが鋼ストリップ14の各縁部14
a,14bから約2インチ(5.08cm)離れるように
する。すなわち図1のGで表示した距離は約2インチ
(5.08cm)である。ローラ組立体20a,20b,
20c,20dはそれぞれ支持組立体21を含んでいる
(図1及び4)。支持組立体21は、ローラ組立体20
a,20b,20c,20dの各々の各ローラ部材22
を2つの位置非接触位置と接触位置との間で回動させる
回動組立体28を含んでいる。ローラ部材22の非接触
位置が図1と4に実線で示され、またこの位置でローラ
組立体20a,20b,20c,20dのローラ部材2
2が側部案内摩耗プレート18a,18bの僅かに内側
に延びているが鋼ストリップの縁部14a,14bには
接触しない(ストリップ14が約2インチ(5.08c
m)中心からずれて走行しなければ)。
【0015】鋼ストリップ14がコンベア12に中心が
合わされ側部案内16a,16bが縁部14a,14b
から約2インチ(5.08cm)離れて正しく位置決めさ
れると、ローラ組立体20a,20b,20c,20d
のローラ部材22が図1と4に破線で示される接触位置
に回動される。この位置で、各ローラ組立体20a,2
0b,20c,20dの各々のローラ部材22が鋼スト
リップの縁部14a,14bに接触する。この結果、接
触位置で、側部案内摩耗プレート18a,18bが鋼ス
トリップ縁部14a,14bとは接触しないよう保護さ
れる。
【0016】以下にさらに詳細に説明されるように、ロ
ーラ組立体20a,20b,20c,20dはそれぞれ
ローラ部材22と支持組立体21(ローラ支持組立体3
0と回動組立体50とを含んでいる)と流体マニホルド
80とを含んでいる。ローラ組立体20a,20b,2
0c,20dの各々のためにローラ部材22が、各マニ
ホルド80を通って送られローラ部材22に向けられる
水によって回転される。したがって、ローラ部材22は
移動する鋼ストリップ14〔ストリップ14は図1に矢
印Aで示される方向の下流側巻取り機に向ってコンベア
14に沿い毎分700フィートと2700フィート(2
13.5mと823.5m)の間で動いている〕の縁部
14a,14bと接触するよう回動された時回転してい
る。
【0017】鋼ストリップ14に最初に接触した時のロ
ーラ部材22の回転は鋼ストリップの縁が摩耗し欠陥部
を有したまま巻かれるのを著しくなくする。さらに、ロ
ーラ組立体20a,20b,20c,20dは費用のか
かる側部案内摩耗プレートの保守をなくする。さらに、
水の圧力によって回転されているローラ組立体のローラ
部材22はローラ組立体20a,20b,20c,20
dのローラ部材22のための通常の歯車駆動装置の必要
をなくする。歯車駆動装置の省略はローラ組立体に必要
な空間を減少させる。最後に、ローラ部材22は歯車駆
動の代わりに水で駆動されるため、ローラ部材は自己ク
ラッチ間接駆動を有している。このローラ部材22の間
接駆動はローラ部材22が回転角速度wを自動的に調節
し鋼ストリップ14の直線速度に合致するようにする。
【0018】ローラ組立体20a,20b,20c,2
0dの各々の支持組立体21はローラ部材22を回転自
在に支持するローラ支持組立体30(図1と4)とロー
ラ部材22を接触位置と非接触位置との間で回動させる
回動組立体50とを含んでいる。ローラ組立体20a,
20b,20c,20dの各々は構造が同じでありまた
そのためローラ組立体20bと20dだけが詳細に記載
され、この記載が他のローラ組立体の各々に当てはまる
ことが理解される。
【0019】図4と5に最も良く見られるように、ロー
ラ組立体20bはローラ支持組立体30と回動組立体2
8とを含んでいる。ローラ組立体20bはローラ22a
と外側スリーブ26とからなる円筒形ローラ部材22を
含んでいる。ローラ22aの上側部分がローラ覆い34
(図3と4に最も良く見られる)によって保護される。
好ましくは、ローラ22aは180〜200ブリネル硬
度に焼なましされた4140合金鋼管で構成され外側ス
リーブ26は300〜350ブリネル硬度に焼入れされ
焼戻しされた4140合金鋼で構成されそして機械加工
後スリーブ26は50〜60ロックウエル硬度に窒化に
より硬化される。
【0020】ローラ22aは好ましくは外側スリーブ2
6がローラ22aの上に位置する部分で9.505イン
チ(24.14cm)の外径(OD)とスリーブ23の上
方で10インチ(25.4cm)の外径(OD)を有して
いる。ローラ22aは115/8インチ(29.59c
m)の全体の高さを有している。外側スリーブ23は1
0 1/4インチ(26.04cm)の外径と8 11/
16インチ(22.07cm)の高さとを有している。ロ
ーラ22aの上側部分22b(図6に最も良く見られ
る)は複数の等間隔のフィン又は縦溝24を、好ましく
は12個ローラ22aの外周面に有している。縦溝24
は外周縁で圧延され曲げられ縦溝の円形部分で(図6に
hで示されている)3/8インチ(0.953cm)の半
径の涙滴形状を有している。図6の他の寸法はR=5.
04インチ(12.80cm)とA=2.0インチ(5.
08cm)を含んでいる。上側部分22bの外周縁とマニ
ホルド80のノズルプレート82との間の間隙Cは約
0.04インチ(0.102cm)である。これはローラ
の縦溝24に衝突する水の排出を可能にする。マニホル
ド80からローラの縦溝24に案内される水は溜まり部
に排出し、ここでろ過され圧延作用に用いるため循環処
理される。
【0021】ローラ部材22はシャフト35を含むロー
ラ支持組立体30によって回転自在に支持される。ロー
ラ支持組立体30は六角頭キャップねじ42(5/1
6″−11×1 5/8″の長さ)によってシャフト3
5にボルト止めされた下端プレート41を含み、ねじ4
2の六角頭は下端プレート41の凹所に嵌め込まれてい
る。シカゴロウハイド(CR)(HD32型)シール4
3が下端プレート41とローラ22aとの間をシールす
る。このCRシール43は7 1/4インチ(18.4
2cm)内径×8 3/4インチ(22.23cm)外径×
5/8インチ(1.59cm)幅である。上端プレート3
2がシャフト35の上方に配設される。もう1つのシカ
ゴロウハイド(CR)(CRWHI型)シール31(図
5)がシャフト35とローラ上側部分22bとの間をシ
ールする。このCRシール31は6インチ(15.24
cm)内径×7 1/2インチ(19.05cm)外径×1
/2インチ(1.27cm)幅である。
【0022】ローラ22と静止内側ピン25との間に、
好ましくは4.7244インチ(10.78cm)内径、
8.4646インチ(21.50cm)外径、2.283
5インチ(5.80cm)幅の寸法を有するトウリングト
ン2列球状ローラ軸受の、2組の離間したローラ軸受3
6が配置されている。保持リング37(図5)がローラ
22aの内面22cの球面スロットに配設され下側ロー
ラ軸受の組を保持する。環状スペーサー39がローラ内
面22cと内側ピン25との間に配設されている。内側
ピン25と上側端部プレート32とを貫通する一対の潤
滑孔38がローラ軸受36の組を潤滑するために設けら
れる。潤滑孔38は上側端部プレート32に配設された
アルマイトの潤滑取付け具40で終っている。
【0023】図6と図8から11はマニホルド80とそ
の構成部品とを示す。マニホルドは複数の流体の噴流、
好ましくは水の噴流をローラの縦溝24に案内しローラ
部材22を所望の角速度で回転させる。マニホルド80
は水で充たされた内側部分を区画形成するマニホルドハ
ウジング81と弓形ノズルプレート82とを含んでい
る。ノズルプレート82は水をローラの縦溝24に案内
する6個の3/8インチ(0.95cm)の開口又は噴出
口83を含んでいる。ノズルプレート82は5/8イン
チ(1.59cm)の厚さT、図11のRADで示される
4 7/8インチ(12.38cm)の半径及び図11の
2 1/2インチ(6.35cm)のHで示される高さを
有している。ローラ22aの回転を最大にするため、縦
溝24の涙滴形状はノズルプレート82の開口83が図
10に示されるように角度がつけられることが必要とな
る。すなわち、ノズルプレート82の流体案内開口83
の各々に関し、開口83を通って延びる長手方向の軸線
がノズルプレートの曲率中心の中心点(CPで示され
る)から開口83に延びる半径に対し鋭角を形成する。
図10のA,B、及びCで示される角度の適当な値はA
=30度 B=25度C=55度である。
【0024】水入口84が1インチ(2.54cm)NP
Tの水パイプハーフカップリングを含んでいる。水はね
じの切られた入口84にねじ込まれる取付け具86で終
わっている3/4インチ(1.91cm)直径のホース8
5によってマニホルドハウジングの内側部分に供給され
る。好ましくは、供給配管又はホース85の水は約15
0ポンド/平方インチ(10.5kg/cm2 )の圧力に保
たれ、これは毎秒約10.47ラジアンの角速度w又は
100RPM(毎分100回転)のローラ部材22の角
回転をさせる。ハウジング81は取付けブラケット8
7,88,89を含みマニホルド20を回動組立体50
のローラ回動アーム51に取付ける。
【0025】図4に見られるように、ローラ組立体20
a,20bは回動組立体50を含んでいる。回動組立体
50はローラ案内フレーム70,72の一方に回動自在
に連結されたローラ回動アーム52を含んでいる。ロー
ラ組立体20a,20bに結合された2つの回動アーム
52はローラ案内フレーム70に連結され(図4)また
ローラ組立体20c,20dに結合された2つの回動ア
ーム52はローラ案内フレーム72に連結されている
(図1)。回動組立体50はピストン組立体60を含ん
でいる。ローラ案内フレーム70,72は側部案内16
a,16bに機械的に連結されている。ピストン組立体
60はピストン62、好ましくは12インチ(30.4
8cm)の穴、2 3/8インチ(6.033cm)のスト
ローク及び3インチ(7.62cm)のロッド直径を有す
るハイドラナミクスブランド250ポンド/平方インチ
(17.5kg/cm2 )空気作動シリンダー、モデルN
o.P25を含んでいる。ピストン62は図4に示され
る3つの雌ロッドUリンク64とタイロッド(控え棒)
とを含むリンク装置63によってローラ組立体20a,
20bの回動アーム52の延長アーム部分54にピン止
めされている。
【0026】図7に最も良く見られるように、ローラ回
動アーム52は3インチ(7.62cm)の直径、14イ
ンチ(35.56cm)の長さの回動ピン48を用いてロ
ーラ案内フレーム72に回動自在にピン止めされる。回
動ピン48の頂部に、好ましくは1インチ(2.54c
m)×2 1/2インチ(6.35cm)のクロスビイ段
付き機械式アイボルト(輪付きボルト)46がねじ込ま
れる。ローラ回動アーム52は回動ピン48上で回動す
る。一対の軸受49、好ましくはガーロックブランドG
AR−FIL(登録商標)軸受3インチ(7.62cm)
内径×3 1/2インチ(8.89cm)外径×3インチ
(7.62cm)長さのモデルNo.GF4856−48
が、回動ピン48と回動アーム54のカラー56との間
に配設される。一対のスラストワッシャー44がローラ
回動アームカラー56の上方と下方に配設される。ピス
トン62は2つの位置の間でローラ組立体20a,20
bを動かす短いストロークを有している。接触又は作動
位置(図4に示される)において、ローラ22aの一部
が側部案内16aの開口17aを通って側部案内摩耗プ
レート18aの内側に面する表面を越え約2インチ
(5.08cm)延び同様にローラ22bがまた摩耗プレ
ート18aの内側に面する表面を2インチ(5.08c
m)越えて延びている。第2の非接触又は非作動位置に
おいて、ローラ22aは側部案内開口17aの中に引っ
込められまた側部案内摩耗プレート18aの内側に面す
る表面を越えて内方に延びている。側部案内16a,1
6bがローラ組立体20a,20b,20c,20dの
接触位置で駆動機構90により鋼ストリップの縁部14
a,14bの2インチ(5.08cm)以内に動かされる
ため、ピストン組立体はローラ部材22を、ローラスリ
ーブ26が鋼ストリップの縁部14a,14bと接触す
るように動かす。
【0027】鋼ストリップ14がローラ22により通過
するにつれて、ストリップ14の縁部14a,14bは
ローラ部材22に接触する。ストリップ14の特徴、例
えばその幅、ストリップ縁部の波形の形状又は振動に依
存して、ストリップ縁部14a,14bとローラ部材2
2との間の接触は中断され又はストリップ14の相当な
長さにわって一定となる。縦溝24においてマニホルド
80を通って案内される水の圧力は有利には調節されて
ローラ部材22が所望の所定角速度wラジアン/秒で回
転されるようにする。この実施態様では、所定角速度は
約w=10.47ラジアン/秒又は100RPMであ
る。ローラ部材22の直径、d=10インチ(25.4
cm)が与えられたならば、ローラの外表面上の任意の与
えられた点の分当りの対応直線速度V(ローラ)は簡単
に V(ローラ)=〔π×d×RPM〕/12インチ/フート =〔3.1415×10インチ×100回転/分〕/12インチ /フート =261.8フィート/分(79.85m/分) として計算される。
【0028】ローラの縦溝24で案内される供給ライン
からの水の圧力はローラ部材22の所望の角速度が得ら
れるように調節される。もちろんノズルプレート82の
開口83の寸法は縦溝24に衝突する水の圧力を、供給
ラインの水の圧力を変える必要なしに変えるのを容易に
するため、調節することができる。
【0029】ローラ部材22は鋼ストリップ14の縁部
14a,14bに接触した時回転しているため、縁部の
損傷は最小となる。さらに、流体供給源とローラの縦溝
24との間の駆動リンク機構が間接駆動リンク機構を構
成するので、ローラ部材22は自己クラッチ機構として
作動し、すなわち鋼ストリップ14の縁部14aがロー
ラ部材22と接触した時、ローラ部材はその各角速度を
所定の角速度w(所定の)から変え、鋼ストリップの接
触した時の瞬間直線速度V(ストリップ)に対応する角
速度w(新しい)、すなわちV(ローラ)=d×w(新
しい)におけるV(ローラ)=V(ストリップ)の速度
で、適当に回転するようになる。さらに、鋼ストリップ
の縁部14aがローラ部材22との接触状態を維持する
限り、ローラ部材は角速度をw(新しい)に変え鋼スト
リップ14のコンベア12を走行するときの瞬間直線速
度V(ストリップ)のいかなる変動にも適合するように
なる。ストリップ14がローラ部材22に接触しない時
は、ローラの角速度は徐々に所定の角速度w(所定)に
戻るようになる。
【0030】本発明はここに現在好ましい実施態様とし
て記載されてきたが、当業者ならば他の変更が本発明か
ら逸脱することなく行われまた全ての変更及び変形例が
本発明の範囲に含まれるのが意図されることを認識する
であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の4つのローラ組立体を含む側部案内組
立体を備えた熱間ストリップ圧延機の一部の頂面図であ
る。
【図2】図1の2−2線によって示される平面から見た
2つのローラ組立体を示す熱間ストリップ圧延機コンベ
ア側部案内の一側の断面図である。
【図3】図1の3−3線によって示される平面から見た
コンベア側部案内の側面の断面図である。
【図4】コンベア側部案内の一方に取付けられた2つの
ローラ組立体の頂面図である。
【図5】図4の5−5線によって示される平面から見た
本発明のローラ組立体の断面図である。
【図6】図5の6−6線によって示される平面から見た
ローラ組立体の断面図である。
【図7】図4の7−7線によって示される平面から見た
ローラ組立体の取付けブラケットの一部の断面図であ
る。
【図8】加圧水をローラ組立体のローラで案内しローラ
を回転させる流体マニホルドを一部を平面図で一部を断
面図で示す頂面図である。
【図9】図8の9−9線によって示される平面から見た
図8の流体マニホルドの前側正面図である。
【図10】図8の流体マニホルドのノズルプレートの断
面図である。
【図11】図10の11−11線によって示される平面
から見た図10のノズルプレートの前側正面図である。
【符号の説明】
10…圧延機ライン 12…コンベア 14…鋼ストリップ 16…側部案内組立体 20a,20b,20c,20d…ローラ組立体 21…支持組立体 22…ローラ部材 23,26…外側スリーブ 24…縦溝 25…内側ピン 28…回動組立体 30…ローラ支持組立体 32…上側プレート 35…シャフト 38…潤滑孔 39…スペーサ 48…回動ピン 50…回動組立体 51,52,54…ローラ回動アーム 62…ピストン組立体 70,72…ローラ案内フレーム 80…流体マニホルド 82…ノズルプレート 83…開口 90…側部案内駆動機構 94…スピンドル 96,98…歯車箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック エフ.ワズワース アメリカ合衆国,オハイオ 44286,リッ チフィールド,ティンバー エッジ ドラ イブ 5005 (72)発明者 ジェームズ ケー.マコーミック アメリカ合衆国,オハイオ 44125,バレ ー ビュー,サウス パートリッジ 13685

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼ストリップをコンベア側部案内を有す
    るコンベアに沿って案内するのに用いるローラ組立体で
    あって、 (a)外側表面に複数の離間した縦溝を有するローラ部
    材と、 (b)支持組立体であって、 (i)ローラ部材を回転自在に支持するローラ支持組立
    体と(ii)コンベアに対しローラ組立体を固定しローラ
    部材を第1の位置に位置させローラ部材が鋼ストリップ
    に対面するコンベア側部案内の内側表面を越えて延び鋼
    ストリップの縁に近接するようにしている取付け組立体
    とを含んでいる、支持組立体と、 (c)加圧液体をローラ部材で案内し複数の縦溝の各々
    に順次衝突させローラをローラ支持組立体に対し所定の
    角速度で回転させる流体マニホルドであって、ローラ部
    材の角速度が鋼ストリップの縁部とローラ部材とが接触
    した時鋼ストリップの直線速度に対応するよう自動的に
    調節される、流体マニホルドとを具備している鋼ストリ
    ップ案内用ローラ組立体。
  2. 【請求項2】 取付け組立体がさらに、ローラ部材を第
    1の位置とローラ部材が第1の位置よりも鋼ストリップ
    の縁からさらに離れる第2の位置との間で回動させる回
    動組立体を含んでいる請求項1に記載のローラ組立体。
  3. 【請求項3】 回動組立体が、ローラ支持組立体に連結
    されかつ静止フレームに回動自在に取付けられた回動ア
    ームを含み、さらに回動アームに連結されローラ部材を
    第1の位置と第2の位置との間で動かすピストンを含ん
    でいる請求項2に記載のローラ組立体。
  4. 【請求項4】 マニホルドが、加圧流体が通過してロー
    ラ部材の縦溝に案内される複数の開口を有するノズルプ
    レートを含んでいる請求項1に記載のローラ組立体。
  5. 【請求項5】 マニホルドが一定容量の加圧液体を収容
    する内側領域を区画形成するハウジングを含み、ノズル
    プレートが、縦溝を含むローラ部材の部分のローラ部材
    の形状に一致しかつローラ部材の前記部分の少なくとも
    一部の上に位置する弓形の形状である請求項4に記載の
    ローラ組立体。
  6. 【請求項6】 ローラ支持組立体がさらにローラ部材と
    静止支持ピンとの間に配設されたボール軸受組立体を含
    んでいる請求項1に記載のローラ組立体。
  7. 【請求項7】 ローラ部材がローラと該ローラの一部の
    上に位置する円筒形スリーブとを含み、該円筒形スリー
    ブが鋼ストリップの縁と接触するようにしている請求項
    1に記載のローラ組立体。
  8. 【請求項8】 複数の縦溝がローラ部材の外周面に相互
    に離間された刻み目を具備している請求項1に記載のロ
    ーラ組立体。
  9. 【請求項9】 複数の縦溝が12個の涙滴形状の刻み目
    を具備している請求項8に記載のローラ組立体。
  10. 【請求項10】 ノズルプレートの流体案内開口の各々
    にとって、開口を通って延びる長手方向の軸線がノズル
    プレートの曲率中心の中心点から開口へと延びる半径に
    対し鋭角を形成している請求項5に記載のローラ組立
    体。
  11. 【請求項11】 鋭角が実質的に55度である請求項1
    0に記載のローラ組立体。
  12. 【請求項12】 鋼ストリップをコンベアの長さ方向に
    沿って案内するのに用いるための、コンベア側部案内に
    取付けられるようになっている側部案内組立体であっ
    て、 (a)コンベアから上方に延び鋼ストリップの対向縁部
    と境を接する第1及び第2の離間した側部案内であっ
    て、鋼ストリップの各縁部からは離れている、第1及び
    第2の離間した側部案内と、 (b)第1の側部案内に近接して位置する第1のローラ
    組立体と第2の側部案内に近接して位置する第2のロー
    ラ組立体とであって、各ローラ組立体が、 (1)外側表面上に離間して配設された複数の縦溝を有
    する回転自在のローラ部材と、 (2)(i)ローラ部材を回転自在に支持するローラ支
    持組立体と、 (ii)ローラ組立体をコンベアに対し固定しローラ部材
    を第1の位置に位置決めし、ローラ部材が鋼ストリップ
    に対面する各コンベア側部案内の内側表面を越えて延び
    鋼ストリップの縁に近接するようにしている取付け組立
    体とを含む支持組立体と、 (3)加圧液体をローラ部材において案内し複数の縦溝
    の各々に順次衝突させローラをローラ支持組立体に対し
    所定の角速度で回転させる流体マニホルドであって、ロ
    ーラ部材の角速度が鋼ストリップの縁とローラ部材とが
    接触した時の鋼ストリップの直線速度に一致するよう自
    動的に調節される、流体マニホルドとを含んでいる、第
    1及び第2のローラ組立体、 とを具備している側部案内組立体。
  13. 【請求項13】 ローラ組立体の各々の取付け組立体
    が、ローラ部材を第1の位置とローラ部材が第1の位置
    におけるよりも鋼ストリップの縁からさらに離れている
    第2の位置との間で回動させる回動組立体を含んでいる
    請求項12に記載の側部案内組立体。
  14. 【請求項14】 回動組立体がローラ支持組立体に連結
    されかつ静止フレームに回動自在に取付けられた回動ア
    ームを含み、さらにローラ部材を第1の位置と第2の位
    置の間で動かすよう回動アームに連結されたピストンを
    含んでいる請求項13に記載の側部案内組立体。
  15. 【請求項15】 ローラ組立体の各々のマニホルドが、
    加圧液体が通過しローラ部材の縦溝で案内される複数の
    開口を有するノズルプレートを含んでいる請求項12に
    記載の側部案内組立体。
  16. 【請求項16】 マニホルドが一定容量の加圧液体を収
    容する内側領域を区画形成するハウジングを含み、ノズ
    ルプレートが、縦溝を含むローラ部材の部分のローラ部
    材の形状に一致する弓形の形状でありまたローラ部材の
    前記部分の少なくとも一部の上に位置している請求項1
    5に記載の側部案内組立体。
  17. 【請求項17】 ローラ組立体の各々のためのローラ部
    材がローラとローラの一部の上に位置する円筒形スリー
    ブとを含み、前記円筒形スリーブが鋼ストリップの縁に
    接触するようになっている請求項12に記載の側部案内
    組立体。
  18. 【請求項18】 ローラ組立体の各々にとって複数の縦
    溝がローラ部材の外周面に離間して配設された刻み目を
    具備している請求項12に記載の側部案内組立体。
  19. 【請求項19】 複数の縦溝が12個の涙滴形状の刻み
    目を具備している請求項18に記載の側部案内組立体。
  20. 【請求項20】 ノズルプレートの流体案内開口の各々
    にとって、開口を通って延びる長手方向軸線がノズルプ
    レートの曲率中心の中心点から開口へと延びる半径に対
    し鋭角を形成している請求項17に記載の側部案内組立
    体。
  21. 【請求項21】 鋭角が実質的に55度である請求項2
    0に記載の側部案内組立体。
  22. 【請求項22】 鋼ストリップをコンベア側部案内を有
    するコンベアに沿って案内するのに用いるローラ組立体
    であって、 (a)少なくとも1つのローラ駆動表面を有するローラ
    部材と、 (b)支持組立体であって、 (i)ローラ部材を回転自在に支持するローラ支持組立
    体と、 (ii)ローラ組立体をコンベアに対し固定しまたローラ
    部材を位置決めしローラ部材が鋼ストリップの縁と接触
    できるようにする取付け組立手段、とを含む支持組立体
    と、 (c)加圧液体をローラ部材において案内し前記少なく
    とも1つのローラ駆動表面に衝突させローラをローラ支
    持組立体に対し回転させる手段、 とを具備しているローラ組立体。
  23. 【請求項23】 少なくとも1つのローラ駆動表面がロ
    ーラ駆動表面に複数の離間した縦溝を含んでいる請求項
    22に記載のローラ組立体。
  24. 【請求項24】 加圧液体をローラ組立体において案内
    する前記手段が液体供給導管と、前記供給導管と前記ロ
    ーラ部材との間に配設されたノズルプレートとを具備
    し、前記ノズルプレートが、加圧液体を前記少なくとも
    1つのローラ駆動表面において案内するような構造とさ
    れかつ配置された複数の開口を含んでいる請求項22に
    記載のローラ組立体。
JP11138336A 1998-07-31 1999-05-19 鋼ストリップ案内用ロ―ラ組立体及びコンベア側部案内に取付けられる側部案内組立体 Pending JP2000051917A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/127,155 US6158572A (en) 1998-07-31 1998-07-31 Water driven roller for hot strip mill sideguides
US09/127155 1998-07-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000051917A true JP2000051917A (ja) 2000-02-22

Family

ID=22428595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11138336A Pending JP2000051917A (ja) 1998-07-31 1999-05-19 鋼ストリップ案内用ロ―ラ組立体及びコンベア側部案内に取付けられる側部案内組立体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6158572A (ja)
EP (1) EP0976464A3 (ja)
JP (1) JP2000051917A (ja)
KR (1) KR20000011254A (ja)
CA (1) CA2271902A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128978A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Jfe Steel Corp サイドガイド装置およびサイドガイド方法
JP2015062915A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 サイドガイド装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3615095B2 (ja) * 1999-09-21 2005-01-26 株式会社椿本チエイン 自動車製造ライン用フリクション駆動式フロアーコンベヤ
US7040482B2 (en) * 2003-03-03 2006-05-09 West Virginia University Bearing life extender for conveyor type rollers
JP4920727B2 (ja) * 2009-07-17 2012-04-18 大東精機株式会社 長尺材搬送位置決め装置
CN103111939A (zh) * 2013-03-17 2013-05-22 何敬丽 一种用于玻璃磨边机的玻璃定位滚轮组件
KR102075212B1 (ko) * 2017-12-21 2020-02-07 주식회사 포스코 슬래브 이송장치
CN112897015A (zh) * 2021-01-21 2021-06-04 滁州市汇能鑫新能源科技有限公司 一种方便矫正锂电池盖帽的设备

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US558202A (en) * 1896-04-14 Island
US714758A (en) * 1902-02-01 1902-12-02 Garrett Romwell Engineering Company Power-driven roller-table.
US1733379A (en) * 1928-05-04 1929-10-29 Lowy Ludwig Roller conveyer
US2215231A (en) * 1937-10-09 1940-09-17 Pittsburgh Plate Glass Co Lehr drive for sheet glass machines
US2714440A (en) * 1950-01-17 1955-08-02 Hall Telephone Accessories Ltd Devices for ejecting flat articles
DE938183C (de) * 1952-02-25 1956-01-26 Schloemann Ag Drallrollenfuehrung zum Hochstellen von oberflaechenempfindlichem Bandeisen an kontinuierlich arbeitenden Bandeisenstrassen
SE390815B (sv) * 1974-04-26 1977-01-24 Umea Mekaniska Ab Matarverk for matning av tredstammar lengs en matningsbana
US3090477A (en) * 1960-10-05 1963-05-21 Sperry Rand Corp Bale conveyor
DE1452077C3 (de) * 1965-12-24 1973-01-04 Schloemann Ag, 4000 Duesseldorf Verfahren und Vorrichtung zum Walzen von vorzugsweise Knüppeln
US3371770A (en) * 1966-10-25 1968-03-05 American Pipe & Constr Co Apparatus for moving pipe through a coating machine
US3844399A (en) * 1973-03-09 1974-10-29 Beloit Passavant Corp Log conveying apparatus
AT368929B (de) * 1980-12-22 1982-11-25 Rautio Kauko Zentrier- und vorschubeinrichtung fuer eine maschine zum behauen runder staemme
US4492298A (en) * 1981-09-10 1985-01-08 Leggett & Platt, Incorporated Coil spring assembly machine
US4554958A (en) * 1984-05-17 1985-11-26 Arthur Temple, III Apparatus for rounding the circumference of a log
JPH0677771B2 (ja) * 1984-12-26 1994-10-05 三菱重工業株式会社 サイドガイド装置
NL8503203A (nl) * 1985-11-21 1987-06-16 Oce Nederland Bv Inrichting voor het transporteren van een bundel vellen.
DE3607980A1 (de) * 1986-03-11 1987-09-17 Linck Masch Gatterlinck Verfahren und vorrichtung zum zufuehren von baumstaemmen zu einer bearbeitungsmaschine
JPS63160703A (ja) * 1986-12-24 1988-07-04 Nippon Steel Corp 連続熱間圧延機間ルーパーロールの予備駆動方法
JPH07102399B2 (ja) * 1990-03-12 1995-11-08 石川島播磨重工業株式会社 帯板のサイドガイド方法及びサイドガイド装置
JP2533708B2 (ja) * 1991-12-13 1996-09-11 新日本製鐵株式会社 熱間圧延鋼板の巻取り装置
US5228558A (en) * 1991-12-23 1993-07-20 Interroll Holding A.G. Control system for an accumulating conveyor
JP3424705B2 (ja) * 1995-04-04 2003-07-07 石川島播磨重工業株式会社 形状センサーロールを備えたスタンド間ルーパー
US5730279A (en) * 1995-06-20 1998-03-24 Judge; Michael C. Conveyor having a carriage
US5558202A (en) * 1995-09-05 1996-09-24 Coors Brewing Company Apparatus for moving circular container ends
CA2177745C (en) * 1996-05-30 2000-11-14 Gilles Pelletier Compact small diameter log sawmill

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128978A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Jfe Steel Corp サイドガイド装置およびサイドガイド方法
JP2015062915A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 サイドガイド装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000011254A (ko) 2000-02-25
CA2271902A1 (en) 2000-01-31
US6158572A (en) 2000-12-12
EP0976464A2 (en) 2000-02-02
EP0976464A3 (en) 2003-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0760333A (ja) 熱間圧延鋼板のデスケーリング手段
JPH0545362B2 (ja)
JP2000051917A (ja) 鋼ストリップ案内用ロ―ラ組立体及びコンベア側部案内に取付けられる側部案内組立体
CN106112372B (zh) 新型电行焊接滚轮架
CA2452336A1 (en) Thin-strip coiler comprising a flatness measuring roll
JPH01246001A (ja) 工作機械、殊に研削盤の高速回転主軸の軸受装置
US5991955A (en) Apparatus for removing burs from internal wall of tubular members
CN201969756U (zh) 可避免型材磨损的卷圆设备
CN1070777C (zh) 用于连续运动听罐装潢机的芯轴装置的垂直轨道
JPH0371201B2 (ja)
CN2472843Y (zh) 螺纹管压轧机
KR100805013B1 (ko) 스트립상의 잔류냉각수 제거장치
CN106607746A (zh) 一种球面滚子超精方法
CN110405022B (zh) 铝型材手动卷圆设备
CN107461403A (zh) 一种球磨机小齿轮轴的轴承支撑结构
CN113353533A (zh) 一种传送系统
CN113857304A (zh) 一种防错位的高精度三轴卷板机
JPH08257610A (ja) 管状の或いは棒状の被圧延材を傾斜圧延するための装置
JPS61150711A (ja) サイドガイド装置
CN206065130U (zh) 一种带有油槽的分体式轧辊结构
CN220844008U (zh) 圆锥滚子轴承外圈自动定向装置
CN211163478U (zh) 一种自动调节版辊研磨头
CN201815614U (zh) 一种螺栓冷轧机的轧辊机头
CN220126617U (zh) 一种轴线角度可调的v型辊输送装置
CN219130345U (zh) 一种连轧中间段导向槽道