JP2000043926A - 密封容器 - Google Patents

密封容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器本体に対してキャップが無理締めされる
ことがないキャップの弛み側への螺合操作を利用して、
容器本体の注液口部を注液栓の針部で確実かつ良好に開
封することができる密封容器を提供する。 【解決手段】 注液栓5と注液口部2との相対向する部
位に、キャップ4が注液栓5の針部6による穿孔前の特
定螺合操作位置に到達したとき、注液栓5のキャップ締
込み側への回転は許容し、かつ、注液栓5のキャップ弛
み側への回転を接当阻止する一方向回止め手段を設け
る。キャップ4と注液栓5との相対向する部位に、一方
向回止め手段による回転方向規制状態において、キャッ
プ4の弛み側への螺合操作に連れて、注液栓5を容器本
体3の注液口部2側に押し込み、針部6で注液口部2を
穿孔するように作動させるカム手段21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器本体内に封入
された目薬液やコンタクトレンズの洗浄液等の液体が、
使用開始前に微生物等で汚染されたり、蒸発したりする
ことを抑制すべく、容器本体の注液口部を密封して、こ
の密封された注液口部を使用開始時のキャップの螺合操
作で開封(穿孔)するように構成してある密封容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の密封容器としては、 (1)液体を封入し、かつ、注液口部が密封された容器
本体と、該容器本体に対して脱着自在に螺合装着される
キャップとを備え、更に、前記キャップの内周面には、
容器本体の外周面に形成された雄ねじ部に螺合自在な雌
ねじ部を形成するとともに、前記キャップの内底面に
は、該キャップの締込み側への螺合操作に連れて、前記
容器本体の注液口部を突き刺して、該注液口部を穿孔す
る円錐状の突起を形成したもの。 (2)液体を封入し、かつ、注液口部が密封された容器
本体と、該容器本体の注液口部を突き刺し可能な円錐状
の突起、及び、該突起の外周面に形成された流入口を通
して内外に連通する吐出流路を形成してある注液栓と、
該注液栓に対してそれの吐出流路の吐出口を密封する状
態で、該吐出口周縁部分に脱着自在に外嵌装着されるキ
ャップとを備え、更に、前記注液栓の内周面には、容器
本体の外周面に形成された雄ねじ部に螺合自在な雌ねじ
部を形成して、前記注液栓の締込み側への螺合操作に連
れて、注液栓の針部で容器本体の注液口部を穿孔するよ
うに構成したもの(例えば、実公平3−44686号公
報参照)。 (3)液体を封入し、かつ、注液口部が密封された容器
本体と、該容器本体の注液口部を突き刺し可能な針状の
突起、及び、該突起の外周面に形成された流入口を通し
て内外に連通する吐出流路を形成してある注液栓と、該
注液栓に対してそれの吐出流路の吐出口を密封する状態
で脱着自在に螺合装着されるキャップとを備え、更に、
前記注液栓の内周面には、容器本体の外周面に形成され
た雄ねじ部に螺合自在な雌ねじ部を形成して、前記注液
栓の締込み側への螺合操作に連れて、注液栓の突起で容
器本体の注液口部を穿孔するように構成するとともに、
前記注液栓と容器本体との相対向する部位には、注液栓
が容器本体に対して所定の装着位置にまで締込み操作さ
れたとき、この注液栓の弛み側への回転を接当阻止する
抜止め手段を設けたもの(例えば、実用新案登録公報第
2560817号参照)。 上記(1)〜(3)に記載のものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の密封容器の
うち、前記(1)の場合、前記容器本体に対するキャッ
プの締込み側への螺合装着操作を利用して、該キャップ
に形成された円錐状の突起で容器本体の注液口部を穿孔
するものであるが、前記容器本体に対してキャップが所
定の締込み位置にまで締込まれないと、前記容器本体の
注液口部に対する前記突起の突き刺し量が不足して、容
器本体の注液口部の開口面積が所望の開口面積よりも小
さくなり、その結果、前記容器本体内の液体が出難くな
る問題がある。また、前記従来の密封容器のうち、前記
(2)と(3)の場合、前記容器本体に対する注液栓の
締込み側への螺合装着操作を利用して、該注液栓に形成
された突起で容器本体の注液口部を穿孔することができ
るものであるが、前記容器本体に対して注液栓が所定の
装着位置にまで締込まれないと、前記容器本体の注液口
部に対する前記突起の突き刺し量が不足して、容器本体
内における前記突起の流入口の開口面積が小さくなり、
その結果、前記容器本体内の液体が出難くなる問題があ
る。つまり、前記従来の密封容器の(1)〜(3)の何
れの場合も、前記容器本体に対してキャップ又は注液栓
が、所定の締込み位置又は所定の装着位置にまで確実に
締込まれなければ、開封された容器本体における所望の
注液性能を発揮させることができなくなる問題がある。
更に、前記従来の密封容器の(1)〜(3)の何れの場
合も、前記容器本体に対してキャップ又は注液栓が、前
記所定の締込み位置又は所定の装着位置に到達すると、
それ以上締込み側に移動しないように、容器本体に対す
るキャップ又は注液栓の螺合操作範囲のうち、それの締
込み側の終端位置を前記所定の締込み位置又は所定の装
着位置に設定してあるが、キャップ又は注液栓の突起に
より容器本体の注液口部を穿孔するためには、キャップ
又は注液栓の締込み側への螺合操作に大きな操作力が必
要であり、キャップ又は注液栓が前記所定の締込み位置
又は所定の装着位置に到達しても、このような大きな操
作力が付与されたままであると、該キャップ又は注液栓
が容器本体に無理締めされることとなり、場合によって
は、キャップ又は注液栓が締込み側へ移動しないまま容
器本体に対して相対回転して、容器本体の雌ねじ部と容
器本体の雄ねじ部の一方又は両方が変形破損する虞があ
る。しかも、前記従来の密封容器のうち、前記(1)の
場合には、前記容器本体に対するキャップの螺合操作途
中で、容器本体の注液口部を穿孔するための操作力に対
する反力を受けて、容器本体の雄ねじ部の軸芯に対して
キャップの雌ねじ部の軸芯が傾き易くなり、このような
傾きが生じたまま容器本体に対してキャップが前記所定
の締込み位置にまで螺合操作されて、該容器本体の注液
口部に対してキャップの突起が突き刺さると、それによ
り穿孔された注液口部の開口の向きも傾き、開封された
容器本体からの液体の吐出方向が所定の方向とならなく
なる不都合が生じる。
【0004】ところで、前記従来の密封容器のうち、前
記(2)と(3)の場合、前記注液栓の突起が注液口部
に突き刺されたまま、注液栓が容器本体の所定装着位置
で抜止め保持されるから、前記突起又は針部に形成され
た吐出流路を通して容器本体の内部と注液栓の吐出口と
を連通状態に確実に維持することができ、かつ、開封さ
れた容器本体からの液体の吐出方向を前記吐出流路にて
規制することができるとともに、容器本体側に対する注
液栓の抜止め装着も一連の操作で簡便に行なうことがで
きる利点がある。しかしながら、前記容器本体と注液栓
及びキャップとを分解したままでは、梱包が嵩張るばか
りでなく、使用開始時において、キャップに対する注液
栓の螺合操作と、注液栓に対するキャップの装着操作と
が必要となって取り扱いの煩雑化を招来するため、前記
容器本体と注液栓及びキャップとを予め組付けておくこ
とが要望されている。この場合、注液栓を、それに形成
された針部が容器本体の注液口部に突き刺さる前の特定
螺合操作位置で容器本体に仮締めし、キャップを装着す
ることとなるが、この仮締め状態では、外見上、容器本
体の注液口部が開封されているか否かを判別することが
できず、しかも、一般の容器では、使用時開始時にキャ
ップを弛み側に操作する形態が大半であるから、注意書
きを添付していても、使用者の不注意や勘違いによっ
て、前記従来の(2)の場合には注液栓を弛み側に誤操
作する可能性があり、また、前記従来の(3)の場合に
はキャップを弛み側に誤操作する可能性がある。このよ
うな注液栓又はキャップの誤操作が行われると、注液栓
が弛み側に螺合操作されてキャップと共に容器本体から
取り外されることとなる。このとき、露出した密封状態
の注液口部を見て、操作の誤りに気付いた場合には、注
液栓を容器本体に再び螺合装着することとなるため、所
期の目的の一つである取り扱いの容易化が達成できない
不都合がある。また、誤操作であることに気付かない場
合には、容器本体の注液口部を他の針状部材で開封する
可能性があり、その結果、注液栓の針部を利用した開封
作業の容易化が達成できないばかりでなく、特に、殺菌
処理されていない針状部材が使用された場合には、容器
本体の注液口部が微生物等で汚染される虞がある。
【0005】本発明は、上記の実情に鑑みて為されたも
のであって、その主たる課題は、容器本体の注液口部の
穿孔構造を合理的に改造することにより、容器本体に対
してキャップが無理締めされることがないキャップの弛
み側への螺合操作を利用して、容器本体の注液口部を注
液栓の針部で確実かつ良好に開封することができる密封
容器を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
密封容器の特徴構成は、液体を封入し、かつ、注液口部
が密封された容器本体に対して脱着自在に螺合されるキ
ャップ内に、前記容器本体の注液口部を突き刺し可能な
針部と、該針部を通して内外に連通する吐出流路とを形
成してある注液栓を脱着自在に装着して、前記キャップ
の螺合操作に連れて、前記注液栓の針部で容器本体の注
液口部を穿孔するように構成するとともに、前記注液栓
と容器本体との相対向する部位に、前記注液栓が容器本
体に対して所定の装着位置に押し込まれたとき、該注液
栓を抜止め状態で係合保持する抜止め手段を設けてある
密封容器であって、前記注液栓と容器本体の注液口部と
の相対向する部位に、前記容器本体に対するキャップの
螺合操作範囲のうち、前記キャップの締込み側への螺合
操作に連れて、前記針部による穿孔前の特定螺合操作位
置に到達したとき、前記注液栓のキャップ締込み側への
回転は許容し、かつ、注液栓のキャップ弛み側への回転
を接当阻止する一方向回止め手段を設けるとともに、前
記キャップと注液栓との相対向する部位には、前記一方
向回止め手段による回転方向規制状態において、キャッ
プの弛み側への螺合操作に連れて、前記係合保持手段に
よる係合保持位置にまで前記注液栓を容器本体の注液口
部側に押し込み、この注液栓の針部で注液口部を穿孔す
るように作動させるカム手段を設けてある点にある。上
記特徴構成によれば、前記容器本体と注液栓及びキャッ
プとを予め組付ける際、前記注液栓を装着してあるキャ
ップを、注液栓の針部による穿孔前の特定螺合操作位置
で容器本体に仮締めしておくことにより、使用開始時に
おいて、前記特定螺合操作位置にあるキャップを弛み側
に螺合操作すると、この特定螺合操作位置では、前記一
方向回止め手段によって注液栓のキャップ弛み側への回
転が接当阻止されているため、前記カム手段にて注液栓
が容器本体に対して所定の装着位置にまで押し込まれ、
注液栓の針部で容器本体の注液口部が穿孔され、容器本
体の内部と注液栓の吐出口とが吐出流路を通して連通さ
れるとともに、注液栓が前記抜止め手段にて所定の装着
位置で抜止め保持される。しかも、前記特定螺合操作位
置にあるキャップを弛み側に螺合操作することにより、
注液栓の針部で容器本体の注液口部を穿孔しながら、カ
ム手段にて注液栓が容器本体に対して所定の装着位置に
まで押し込まれるから、注液栓を確実に所定の装着位置
に位置させることができるとともに、キャップが容器本
体に対して無理締めされることがない。従って、密封容
器の出荷時に、容器本体に対して注液栓を装着してある
キャップを前記特定螺合操作位置にまで予め仮締め装着
して、梱包(包装)のコンパクト化と使用開始時の取り
扱いの容易化とを図り乍ら、使用開始時に、キャップを
弛み側に螺合操作するだけで、容器本体の注液口部を注
液栓の針部で確実かつ良好に開封することができる。
【0007】本発明の請求項2による密封容器の特徴構
成は、前記抜止め手段が、前記容器本体に対して前記注
液栓を相対回転のみ自在に係合保持する点にある。上記
特徴構成によれば、前記注液栓を容器本体に対して所定
の装着位置にまで押し込んだ後は、前記抜止め手段によ
って容器本体に対して注液栓が相対回転のみ自在に係合
保持されるから、この後、再び容器本体に装着されたキ
ャップを弛み側に螺合操作するとき、前記キャップと注
液栓との相対向する部位に設けられたカム手段が機能し
ていても、注液栓はキャップと共に同一方向に回転す
る。従って、前記注液栓が装着された後においては、前
記カム手段がキャップの螺合操作の抵抗になることがな
いから、前記カム手段を設けながらもキャップの螺合操
作を軽い力で楽に行うことができる。
【0008】本発明の請求項3による密封容器の特徴構
成は、前記容器本体の注液口部の孔形成箇所が、内部側
に弧状に窪み形成されている点にある。上記特徴構成に
よれば、注液栓の針部で容器本体の注液口部を穿孔する
前に、針部の先端と注液口部の中心とに多少位置ずれが
生じていても、針部の先端が、注液口部の孔形成箇所に
接当さえすれば、該孔形成箇所の弧状面による調芯作用
により、針部の先端を注液口部の孔形成箇所の中心に移
動させることができる。容器本体の注液口部の孔形成箇
所が平滑面に形成されている構成を採用することもでき
るが、この請求項3の構成を採用すると、注液栓の針部
の先端と容器本体の注液口部の中心との位置合わせの容
易化を図り易くなる点で好ましい。
【0009】本発明の請求項4による密封容器の特徴構
成は、前記キャップの内底面に、前記注液栓の吐出流路
に密着状態で内嵌する中栓突起が形成されている点にあ
る。上記特徴構成によれば、前記キャップ内に注液栓を
組付ける際、注液栓の吐出流路を密封するための中栓突
起を利用して、キャップ内の所定位置に注液栓を仮保持
することができるとともに、そのための脱落防止構造の
間素化を図ることができ、しかも、注液栓の針部の先端
と容器本体の注液口部の中心との位置ずれをも抑制する
ことができる。
【0010】本発明の請求項5による密封容器の特徴構
成は、前記キャップの内底面に、前記注液栓に密着状態
で外嵌する外栓突起が形成されている点にある。上記特
徴構成によれば、前記キャップの内底面に形成した外栓
突起により、容器本体内の液体の漏洩を抑制することが
できるばかりでなく、この外栓突起を利用して、前記注
液栓をキャップ内の所定位置に仮保持することができ、
しかも、注液栓の針部の先端と容器本体の注液口部の中
心との位置ずれをも抑制することができる。
【0011】本発明の請求項6による密封容器の特徴構
成は、前記キャップの内底面に、前記注液栓に外嵌する
環状突起が形成されているとともに、前記注液栓に、該
注液栓を前記環状突起内に圧入したとき、この環状突起
の内周面に圧接して、前記抜止め手段による係合保持力
よりも小なる保持力で、前記注液栓を抜止め保持する複
数の突条が膨出形成されている点にある。上記特徴構成
によれば、前記キャップの内底面に形成した環状突起内
に注液栓を圧入して、この環状突起の内周面に注液栓の
突条を圧接させることにより、キャップ内に予め注液栓
を所定の姿勢で仮固定しておくことができるから、注液
栓を装着してあるキャップを、注液栓の針部による穿孔
前の特定螺合位置にまで締め付ける間に、キャップ内の
注液栓が容器本体の注液口部側に抜け出して傾き、注液
栓の針部の姿勢が、該注液栓の押込み方向に対して傾斜
することが殆どない。従って、例えば、前記注液栓の針
部が傾斜姿勢にあると、容器本体の注液口部に対して針
部の先端がスリップして穿孔が上手くできなかったり、
或いは、穿孔された孔が変形して、該孔と針部との間に
隙間が形成されたりする不具合が生じ易いが、上記特徴
構成によれば、前記注液栓の針部が傾斜姿勢になること
を抑制できるから、このような不具合が発生することを
回避することができる。しかも、前記環状突起の内周面
に対する注液栓の突条の圧接による保持力は、前記抜止
め手段による係合保持力よりも小に構成してあるから、
注液栓が容器本体に対して所定の装着位置にまで押し込
まれて抜止め手段にて抜止め保持されたのちは、注液栓
は容器本体側に確実に保持され、キャップの取り外しに
連れて注液栓がキャップと共に外れることがない。
【0012】本発明の請求項7による密封容器の特徴構
成は、前記一方向回止め手段が、前記容器本体の注液口
部の外周面に突出形成された突片と、前記注液栓の内周
面に突出形成された突起とから構成されているととも
に、前記突片が、それの先端側ほどキャップ締込み側へ
の回転方向下手側に向かって傾倒する姿勢に形成され、
前記突起に、容器本体に対する注液栓のキャップ締込み
側への回転に連れて前記突片に接当して、該突片を前記
容器本体の注液口部の外周面側に弾性的に撓み変形させ
るカム面と、容器本体に対する注液栓のキャップ弛み側
への回転に連れて前記突片に係合して、それ以上の注液
栓のキャップ弛み側への回転を接当阻止する係合面とが
形成されている点にある。上記特徴構成によれば、前記
突片と突起のカム面との接当による該突片の弾性的な撓
み変形により、注液栓のキャップ締込み側への回転が許
容されるから、例えば、前記一方向回止め手段が、前記
容器本体の先端筒状部の外周面に突出形成され突起と、
前記注液栓の内周面に突出形成された突起とから構成さ
れ、両突起に、注液栓のキャップ締込み側への回転に連
れて互いに乗り越え可能な傾斜面と、注液栓のキャップ
弛み側への回転に連れて互いに係合する係合面とが形成
されている場合に比して、注液栓をキャップ締込み側に
回転させるために必要な操作力を軽減することができる
から、前記特定螺合操作位置からのキャップの締込み操
作を楽に行なうことができる。
【0013】本発明の請求項8による密封容器の特徴構
成は、前記カム手段が、前記キャップ内への前記注液栓
の装着に伴って接当し、かつ、前記一方向回止め手段に
て回転方向が規制された注液栓に対する前記キャップの
弛み側への螺合操作に連れて、互いに摺接状態で相対回
転しながら前記注液栓に容器本体側への押込み力を付与
する傾斜面を、前記キャップの内周面と前記注液栓の外
周面とに一体形成して構成されている点にある。上記特
徴構成によれば、前記カム手段が、キャップの内周面と
前記注液栓の外周面とに一体形成された傾斜面から構成
されているから、例えば、キャップ及び注液栓にカム手
段を構成する部材を別途組付ける場合に比して、部材点
数の削減や組付け作業の簡素化を図ることができる。従
って、密封容器の製造コストの低廉化を図り易い。
【0014】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1〜図5は、
本発明の密封容器の第1実施形態を示し、液体の一例で
ある目薬液1を所定量封入し、かつ、使用時に開口され
る注液口部2を一体的に密封してある中空成形品からな
る容器本体3と、該容器本体3に対して脱着自在に螺合
されるほぼ有底円筒状のキャップ4と、注液栓5とから
構成されているとともに、注液栓5には、容器本体3の
注液口部2を突き刺し可能な針部6と、該針部6を通し
て内外に連通する吐出流路7とが形成されている。
【0015】図1、図2に示すように、前記容器本体3
は、有底円筒状の液体収容部8と、キャップ4の内周面
に一体成形された雌ねじ部10が螺合する筒状雄ねじ部
9と、小径円筒状の前記注液口部2とを備え、合成樹脂
(例えばポリエチレン)から一体成形されている。ま
た、前記容器本体3の注液口部2のうち、注液栓5の針
部6で穿孔される孔形成箇所11は、内部側に向かって
弧状、詳しくは球状に窪み形成されているとともに、他
の部位よりも肉厚を薄くしてある。尚、前記容器本体3
内に液体1を封入する方法の一例としては、容器本体3
を構成する液体収容部8側と残りの部分とをブロー成形
し、液体収容部8側の成形体内に所定量の目薬液1を注
入したのち、この成形体の開口側を、容器本体3を構成
する残りの部分で閉塞して一体的に接合する。
【0016】前記注液栓5は、容器本体3の注液口部2
に隙間を有する状態で外嵌するほぼ有底円筒状に形成さ
れ、その内底面側の中心部に、前記針部6と、注液口部
2の先端周縁部分に密着状態で外嵌する環状の突起12
とが形成されているとともに、前記注液栓5のうち、針
部6側とは反対側の面は、中心部ほど突出する状態で膨
出形成されていて、前記吐出流路7の流入口7aは針部
6の先端側の2箇所に形成され、また、吐出流路7の吐
出口7bは注液栓5の底部外面側の先端に形成されてい
る。そして、前記注液栓5と針部6と突起12とは、前
記容器本体3を成形する合成樹脂よりも硬度の高い合成
樹脂(例えばポリプロピレン又は高密度ポリエチレン)
から成形されている。更に、前記注液栓5の外周面に
は、ほぼ180度位相を異ならせた状態で、吐出口7b
側を頂部とする側面視ほぼ三角形状の凸部13が膨出形
成されているとともに、前記注液栓5の開口側端部に
は、大径の環状部14が一体形成されている。尚、前記
注液栓5の周方向2箇所に形成されている孔15は、該
注液栓5を成形する金型 の抜き孔である。
【0017】前記キャップ4は、合成樹脂(例えばポリ
プロピレン又は高密度ポリエチレン)から成形されてい
て、その内周面に前記雌ねじ部10が形成されていると
ともに、キャップ4の内底面には、注液栓5の吐出流路
7に、それの吐出口側から密着状態で内嵌するピン状の
中栓突起16と、注液栓5のうち、吐出流路7の吐出口
周縁部分に密着状態で外嵌する環状の外栓突起17とが
一体形成されていて、前記中栓突起16の突出寸法を外
栓突起17の突出寸法よりも大に構成してある。更に、
前記キャップ4の内周面には、該キャップ4内への注液
栓5の装着に伴って、注液栓5の外周面に膨出形成され
た凸部13がキャップ4の回転軸芯方向から嵌合する凹
部18が窪み形成されている。
【0018】そして、前記密封容器は、図2の(イ)に
示すように、前記キャップ4内に注液栓5を、前記凹凸
部13,18が嵌合し、かつ、注液栓5の吐出流路7に
前記中栓突起16が内嵌するとともに、注液栓5の吐出
口周縁部分に前記外栓突起17が外嵌する状態で脱着自
在に装着して、図2の(ハ)に示すように、容器本体3
に対するキャップ4の螺合操作範囲のうち、前記針部6
による穿孔前の特定螺合操作位置にまでキャップ4を締
込み、その位置から、キャップ4を弛み側へ螺合操作す
ると、これらの螺合操作に連れて、前記注液栓5の針部
6が容器本体3の注液口部2の孔形成箇所11を穿孔す
るように構成してある。
【0019】図1〜図4に示すように、前記注液栓5と
容器本体3との相対向する部位には、注液栓5が容器本
体3に対して所定の装着位置に押し込まれたとき、換言
すれば、前記キャップ4の螺合操作によって、注液栓5
の針部6における容器本体3の注液口部2の孔形成箇所
11の穿孔が完了したとき、注液栓5を抜止め状態で係
合保持する抜止め手段19が設けられていて、注液栓5
が抜止め手段19により容器本体3に係合保持された後
は、注液栓5の容器本体3からの離脱が阻止される。つ
まり、注液栓5が抜止め手段19により容器本体3に係
合保持された後は、キャップ4のみが容器本体3に対す
る螺合操作で脱着自在となる。
【0020】前記注液栓5と容器本体3の注液口部2と
の相対向する部位には、容器本体3に対するキャップ4
の螺合操作範囲のうち、前記針部6による穿孔前の特定
螺合操作位置に到達したとき、注液栓5のキャップ締込
み側への回転は許容し、かつ、注液栓5のキャップ弛み
側への回転を接当阻止する一方向回止め手段20が設け
られている。
【0021】前記キャップ4と注液栓5との相対向する
部位には、前記一方向回止め手段20による回転方向規
制状態において、キャップ4の弛み側への螺合操作に連
れて、前記係合保持手段19による係合保持位置にまで
注液栓5を容器本体3の注液口部2側に押し込み作動さ
せるカム手段21が設けられている。
【0022】図3の(イ)と図4の(イ)とに示すよう
に、前記一方向回止め手段20は、容器本体3の注液口
部2の外周面に、ほぼ180度位相が異なる状態で一体
的に突出形成された一対の突片22と、注液栓5の内周
面に、ほぼ180度位相が異なる状態で一体的に突出形
成された一対の突起23とから構成されているととも
に、前記突片22は、それの先端側ほどキャップ締込み
側への回転方向下手側に向かって傾倒する姿勢に形成さ
れている。更に、前記突起23には、容器本体3に対す
る注液栓5のキャップ締込み側への回転に連れて突片2
2に接当して、該突片22を容器本体3の注液口部2の
外周面側に弾性的に撓み変形させることにより、注液栓
5のキャップ締込み側への回転を許容するカム面23
a、及び、容器本体3に対する注液栓5のキャップ弛み
側への回転に連れて突片22に係合して、それ以上の注
液栓5のキャップ弛み側への回転を接当阻止する係合面
23bが形成されている。
【0023】図3に示すように、前記カム手段21は、
キャップ4内への注液栓5の装着に伴って接当し、か
つ、一方向回止め手段20にて回転方向が規制された注
液栓5に対するキャップ4の弛み側への螺合操作に連れ
て、互いに摺接状態で相対回転しながら注液栓5に容器
本体3側への押込み力を付与する傾斜面25を、キャッ
プ4の内周面の凹部18と注液栓5の外周面の凸部13
とに一体形成して構成されている。つまり、前記各傾斜
面25は、側面視ほぼ三角形状の凸部13の一方の内側
面と、これに接当する凹部18の一方の内側面とをもっ
て構成されている。更に、前記キャップの内周面の凹部
18と注液栓5の外周面の凸部13とには、キャップ4
の締込み側への螺合操作に連れて互いに接当して、注液
栓5をキャップ4と共にキャップ締込み側に回転させる
係合面24が一体形成されていて、これら係合面24
は、キャップ4の回転軸芯方向にほぼ沿う姿勢に構成し
てある。つまり、前記各係合面24は、側面視ほぼ三角
形状の凸部13の他方の内側面と、これに接当する凹部
18の他方の内側面とをもって構成されている。
【0024】図2に示すように、前記抜止め手段19
は、容器本体3の注液口部2の基端側に環状に突出形成
された被係合部26と、前記注液栓5に一体形成された
大径環状部14の先端側周縁に一体形成され、注液栓5
が容器本体3に対して所定の装着位置に押し込まれたと
き、前記被係合部26に対して注液栓5の相対回転を許
容する状態で弾性的に係合する係合爪27とから構成さ
れている。つまり、前記抜止め手段19は、容器本体3
に対して注液栓5を相対回転のみ自在に係合保持するも
のである。尚、大径環状部14の円周方向の4箇所に
は、係合爪27が被係合部26に係合するときの大径環
状部14の拡径方向への移動を許容するための切欠き部
28が形成されている。
【0025】このように構成された密封容器は、前記注
液栓5の吐出流路7に前記中栓突起16が内嵌し、か
つ、注液栓5のうち、吐出流路7の吐出口周縁部分に前
記外栓突起17が外嵌する状態で、キャップ4内に注液
栓5を装着し、容器本体3に対してキャップ4を前記特
定螺合操作位置にまで仮締めして、その仮締め状態で出
荷される。尚、当該実施形態において、前記特定螺合操
作位置とは、図2の(ハ)に示すように、容器本体3に
対するキャップ4の螺合操作範囲内のうち、注液栓5の
針部6が注液口部2の孔形成箇所11を穿孔する前にお
いて、注液栓5を、キャップ4内に装着された注液栓5
の針部6が孔形成箇所11に近接し、かつ、一方向回止
め手段20を構成する突片22と突起23との一部が注
液栓5の周方向で重合する状態に保持することができる
位置である。
【0026】そして、図3の(イ),(ロ),(ハ)の
に示すように、前記目薬液1を使用しようとする者が、
使用開始時に前記特定螺合操作位置にまで仮螺合装着し
てあるキャップ4を弛み側へ螺合操作すると、一方向回
止め手段20にて注液栓5のキャップ弛み側への回転が
規制されて、カム手段21を構成する傾斜面25同士が
摺接状態で相対回転し、これに伴って注液栓5に容器本
体3側への押込み力が付与されて、注液栓5が容器本体
3の注液口部2側に移動し、注液栓5の針部6が容器本
体3の注液口部2の孔形成箇所11を穿孔するととも
に、注液栓5が所定の装着位置に達すると抜止め手段1
9が係合して、キャップ4の弛み側への螺合操作による
注液栓5の針部6を利用した容器本体3の注液口部2の
開封作業が完了する。図示していないが、前記容器本体
3又はキャップ4の外周面には、使用開始時にキャップ
4を弛み側に螺合操作させて、容器本体3の注液口部2
を注液栓5の針部6で穿孔させるためのキャップ回転方
向を表示する矢印等の表示手段を設けてある。
【0027】尚、本発明は、前記カム手段21を利用し
て、キャップ4の弛み側への螺合操作によって、注液栓
5を容器本体3の注液口部2側に押し込むとともに、こ
の注液栓5の針部6で注液口部2を穿孔することが主題
であるが、当該実施形態では、キャップ4を逆に締込み
側への螺合操作しても、注液栓5を容器本体3の注液口
部2側に押し込み、この注液栓5の針部6での注液口部
2の穿孔が可能に構成してある。つまり、図4の
(イ),(ロ)に示すように、前記使用者が、使用開始
時に前記特定螺合操作位置にまで仮締めしてあるキャッ
プ4を締込み側へ螺合操作すると、注液栓5をキャップ
4と共にキャップ締込み側に回転させる係合面24同士
が接当して、注液栓5はキャップ4と共に回転しながら
容器本体3の注液口部2側に移動し、注液栓5の針部6
が容器本体3の注液口部2の孔形成箇所11を穿孔する
とともに、注液栓5が所定の装着位置に達するまでキャ
ップ4が螺合操作されると抜止め手段19が係合して、
キャップ4の締込み側への螺合操作による注液栓5の針
部6を利用した容器本体3の注液口部2の開封作業が完
了する。
【0028】尚、前記容器本体3の注液口部2を開封し
た後は、容器本体3に対するキャップ4の螺合装着によ
り、注液栓5の吐出口7bを閉塞することができ、この
状態では、前記凹凸部13,18が嵌合するとともに、
注液栓5の吐出流路7にキャップ4の中栓突起16が内
嵌し、かつ、注液栓5のうち、吐出流路7の吐出口周縁
部分にキャップ4の外栓突起17が外嵌する。
【0029】〔第2実施形態〕図6は、前記第1実施形
態の別実施形態を示し、前記キャップ4の締込み側への
螺合操作に連れて互いに接当して、注液栓5をキャップ
4と共にキャップ締込み側に回転させる係合面24を、
前記カム手段21を構成する傾斜面25とは逆向きの傾
斜面に構成してもよい。その他の構成は前記第1実施形
態と同一であり、第1実施形態で記載した構成部分と同
一構成又は同一機能を有する構成部分には同一番号を付
記してそれの説明を省略する。
【0030】〔第3実施形態〕図7と図8は、前記第1
実施形態の別実施形態を示し、前記キャップ4の内底面
には、前記注液栓5の吐出流路7に、それの吐出口側か
ら密着状態で内嵌するピン状の中栓突起16と、注液栓
5のうち、吐出流路7の吐出口周縁部分に外嵌する環状
突起30とが一体形成されている。前記中栓突起16の
突出寸法は環状突起30の突出寸法よりも小に構成して
ある。更に、前記注液栓5の吐出口周縁部分の外周面4
箇所には、該注液栓5を環状突起30内に圧入したと
き、この環状突起30の内周面に圧接して、前記抜止め
手段19による係合保持力よりも小なる保持力で、注液
栓5を抜止め保持する複数の突条31が膨出形成されて
いる。その他の構成は前記第1実施形態と同一であり、
第1実施形態で記載した構成部分と同一構成又は同一機
能を有する構成部分には同一番号を付記してそれの説明
を省略する。
【0031】〔その他の実施形態〕 (1)前記実施形態では、一方向回止め手段20を、容
器本体3の注液口部2の外周面に形成された一対の突片
22と、注液栓5の内周面に形成された一対の突起23
とから構成したが、突片22及び突起23の形成位置、
並びに、個数は前記実施形態に限定されるものではな
い。 (2)前記実施形態では、キャップ4の内底面に、注液
栓5の吐出流路に密着状態で内嵌する中栓突起16と、
注液栓5に密着状態で外嵌する外栓突起17とを形成し
たが、何れか一方のみが形成されているものであっても
よく、また、前記両突起16,17が共に形成されてい
ないものであってもよい。 (3)前記カム手段21を、一方向回止め手段20にて
回転方向が規制された注液栓5に対するキャップ4の弛
み側への螺合操作に連れて、互いに摺接状態で相対回転
しながら注液栓5に容器本体3側への押込み力を付与す
る傾斜面と突起とから構成してもよい。 (4)前記実施形態では、前記キャップ4の内周面に凹
部18を形成し、注液栓5の外周面に凸部13を形成し
たが、キャップ4の内周面に凸部13を形成し、注液栓
5の外周面に凹部18を形成してもよい。 (5)前記実施形態では、容器本体3内に封入される液
体として目薬液を例示したが、これに限定されるもので
はなく、液体としては、例えば、液状の耳鼻科用薬等で
あってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の密封容器の第1実施形態を示す一部切
欠き分解斜視図
【図2】第1実施形態の密封容器を示し、(イ)は容器
本体にキャップを取付ける前の断面図、(ロ)は針部の
先端の拡大図、(ハ)は容器本体に対してキャップを特
定螺合操作位置にまで螺合装着した状態の断面図
【図3】容器本体に対してキャップを特定螺合操作位置
から弛み側に螺合操作する状態を示し、(イ)は一方向
回止め手段による注液栓のキャップ弛み側への回転阻止
状態を示す断面図、(ロ)は容器本体に対してキャップ
を特定螺合操作位置から弛み側に螺合操作する途中の断
面図、(ハ)注液栓が所定の装着位置に押し込まれた状
態の断面図
【図4】容器本体に対してキャップを特定螺合操作位置
から締込み側に螺合操作する状態を示し、(イ)は一方
向回止め手段による注液栓のキャップ締込み側への回転
許容状態を示す断面図、(ロ)は注液栓が所定の装着位
置に押し込まれた状態の断面図
【図5】使用状態を示す断面図
【図6】本発明の密封容器の第2実施形態を示す一部切
欠き分解斜視図
【図7】本発明の密封容器の第3実施形態を示す一部切
欠き分解図
【図8】容器本体に対してキャップを特定螺合操作位置
にまで螺合装着した状態の断面図
【符号の説明】
1 液体 2 注液口部 3 容器本体 4 キャップ 5 注液栓 6 針部 7 吐出流路 11 孔形成箇所 16 中栓突起 17 外栓突起 19 抜止め手段 20 一方向回止め手段 21 カム手段 22 突片 23 突起 23a カム面 23b 係合面 25 傾斜面 30 環状突起 31 突条

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を封入し、かつ、注液口部が密封さ
    れた容器本体に対して脱着自在に螺合されるキャップ内
    に、前記容器本体の注液口部を突き刺し可能な針部と、
    該針部を通して内外に連通する吐出流路とを形成してあ
    る注液栓を脱着自在に装着して、前記キャップの螺合操
    作に連れて、前記注液栓の針部で容器本体の注液口部を
    穿孔するように構成するとともに、前記注液栓と容器本
    体との相対向する部位には、前記注液栓が容器本体に対
    して所定の装着位置に押し込まれたとき、該注液栓を抜
    止め状態で係合保持する抜止め手段を設けてある密封容
    器であって、 前記注液栓と容器本体の注液口部との相対向する部位に
    は、前記容器本体に対するキャップの螺合操作範囲のう
    ち、前記キャップの締込み側への螺合操作に連れて、前
    記針部による穿孔前の特定螺合操作位置に到達したと
    き、前記注液栓のキャップ締込み側への回転は許容し、
    かつ、注液栓のキャップ弛み側への回転を接当阻止する
    一方向回止め手段を設けるとともに、前記キャップと注
    液栓との相対向する部位には、前記一方向回止め手段に
    よる回転方向規制状態において、キャップの弛み側への
    螺合操作に連れて、前記係合保持手段による係合保持位
    置にまで前記注液栓を容器本体の注液口部側に押し込
    み、この注液栓の針部で注液口部を穿孔するように作動
    させるカム手段を設けてある密封容器。
  2. 【請求項2】 前記抜止め手段が、前記容器本体に対し
    て前記注液栓を相対回転のみ自在に係合保持するもので
    ある請求項1記載の密封容器。
  3. 【請求項3】 前記容器本体の注液口部の孔形成箇所
    が、内部側に弧状に窪み形成されている請求項1又は2
    記載の密封容器。
  4. 【請求項4】 前記キャップの内底面には、前記注液栓
    の吐出流路に密着状態で内嵌する中栓突起が形成されて
    いる請求項1、2又は3記載の密封容器。
  5. 【請求項5】 前記キャップの内底面には、前記注液栓
    に密着状態で外嵌する外栓突起が形成されている請求項
    1、2、3又は4記載の密封容器。
  6. 【請求項6】 前記キャップの内底面には、前記注液栓
    に外嵌する環状突起が形成されているとともに、前記注
    液栓には、該注液栓を前記環状突起内に圧入したとき、
    この環状突起の内周面に圧接して、前記抜止め手段によ
    る係合保持力よりも小なる保持力で、前記注液栓を抜止
    め保持する複数の突条が膨出形成されている請求項1、
    2、3又は4記載の密封容器。
  7. 【請求項7】 前記一方向回止め手段が、前記容器本体
    の注液口部の外周面に突出形成された突片と、前記注液
    栓の内周面に突出形成された突起とから構成されている
    とともに、前記突片が、それの先端側ほどキャップ締込
    み側への回転方向下手側に向かって傾倒する姿勢に形成
    され、前記突起には、容器本体に対する注液栓のキャッ
    プ締込み側への回転に連れて前記突片に接当して、該突
    片を前記容器本体の注液口部の外周面側に弾性的に撓み
    変形させるカム面と、容器本体に対する注液栓のキャッ
    プ弛み側への回転に連れて前記突片に係合して、それ以
    上の注液栓のキャップ弛み側への回転を接当阻止する係
    合面とが形成されている請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の密封容器。
  8. 【請求項8】 前記カム手段が、前記キャップ内への前
    記注液栓の装着に伴って接当し、かつ、前記一方向回止
    め手段にて回転方向が規制された注液栓に対する前記キ
    ャップの弛み側への螺合操作に連れて、互いに摺接状態
    で相対回転しながら前記注液栓に容器本体側への押込み
    力を付与する傾斜面を、前記キャップの内周面と前記注
    液栓の外周面とに一体形成して構成されている請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の密封容器。
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