JP2000032435A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JP2000032435A
JP2000032435A JP10196036A JP19603698A JP2000032435A JP 2000032435 A JP2000032435 A JP 2000032435A JP 10196036 A JP10196036 A JP 10196036A JP 19603698 A JP19603698 A JP 19603698A JP 2000032435 A JP2000032435 A JP 2000032435A
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camera
monitor
motion vector
image
cameras
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JP10196036A
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Taiichi Jinno
泰一 神野
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MegaChips Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで構築可能で、少ないモニタ画面を
用いて、移動する被写体を自動で追尾する。 【解決手段】 モニタ20には、複数のカメラ10が、
伝送ライン30を通じて結合する。モニタ20は、カメ
ラ10から送られる動きベクトルMVにもとづいて、動
く被写体を自動追尾し、複数のカメラ10を順に切り替
えるとともに、カメラ10のアングルをも制御する。そ
れにより、モニタ画面23には、注視すべき被写体が常
に映し出される。動きベクトルMVにもとづいて、つぎ
に切り替えるべきカメラ10が、あらかじめ予測され、
そのアングルが、被写体が出現すべき位置に、あらかじ
め設定される。また、被写体を捕らえているカメラ10
の画像とともに、つぎに切り替えるべきカメラが撮像す
る画像が、二つのモニタ画面23,24に同時に映出さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、監視システムに
関し、特に、少ないモニタ画面を用いて、しかも、低コ
ストで、被写体の自動追尾を実現するための改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビルなどの構内の各所に設置されたカメ
ラからの画像データを、モニタ画面に映し出すことによ
って、構内の監視を行う監視システムが、広く利用され
ている。従来の監視システムでは、すべてのカメラから
の画像が、複数のモニタ画面に常時映し出されていた。
そして、監視員は、これらのモニタ画面に、視線を配る
ことによって、監視を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この監視
システムでは、注視すべき被写体が、いずれかの画面に
現れたとき、この被写体が移動するのにともなって、監
視員は、一つの画面から他の画面へと目視の対象を移動
させることによって、一連のモニタ画面につぎつぎに現
れては消える被写体を追尾する必要があった。また、シ
ステムの設置に当たって、多数のモニタ画面を準備する
必要があった。
【0004】これに対して、多数のカメラからの画像を
手動で選択することによって、限られた個数のモニタ画
面に映し出す監視システムが知られている。しかしなが
ら、この監視システムでは、被写体が動く方向を監視員
が予測し、カメラを的確に切り替えることによって、移
動する被写体をモニタ画面に映し出す必要があった。
【0005】さらに、自動でカメラを切り替える監視シ
ステムも知られている。この監視システムでは、構内の
各所にセンサが配置され、これらのセンサの反応に応じ
て、カメラの切換が行われる。しかしながら、このシス
テムでは、カメラ以外にセンサの設置が必要であり、シ
ステムの構築に余分な費用を要するという問題点があっ
た。さらに、移動する被写体にセンサが反応する前の画
像を、モニタ画面に映し出すことができないために、注
視すべき被写体の画像が、一部において途絶える恐れが
あった。
【0006】この発明は、従来の装置における上記した
問題点を解消するためになされたもので、少ないモニタ
画面を用いて、移動する被写体を自動で追尾でき、しか
も、低コストで構築できる監視システムを得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のシステム
は、監視システムにおいて、複数箇所にそれぞれ設置さ
れた複数個のカメラと、モニタ画面を有するモニタと、
前記複数個のカメラと前記モニタとを結合し、これらの
間で信号を伝送する伝送ラインと、を備え、前記モニタ
は、前記カメラが撮像して得た画像データにもとづくフ
レーム間の差分データから得られる動きベクトルにもと
づいて、動く被写体を追尾しつつ前記モニタ画面上に映
し出すように、前記複数個のカメラの順次切り替えと、
切り替えられたカメラのカメラアングルの制御とを行
う。
【0008】第2の発明のシステムは、第1の発明の監
視システムにおいて、前記モニタが、前記動きベクトル
にもとづいて、つぎに切り替えるべきカメラをあらかじ
め予測し、そのカメラアングルを、前記被写体の出現が
予測される位置へ、あらかじめ設定する。
【0009】第3の発明のシステムは、第2の発明の監
視システムにおいて、前記モニタが、前記モニタ画面を
第1モニタ画面として、第2モニタ画面を、さらに有
し、つぎに切り替えるべきカメラとして予測されたカメ
ラで撮像して得られる画像を、あらかじめ前記第2モニ
タ画面に映し出す。
【0010】
【発明の実施の形態】<1.実施の形態1>はじめに、実
施の形態1について説明する。
【0011】<1-1.システムの構成>図1は、実施の形
態1の監視システムの構成を示すブロック図である。こ
のシステムでは、建物内のフロアA〜Fの各々、すなわ
ち、監視すべき構内の複数の区域(監視エリア)の各々
に、カメラ10が設置されている。建物内には、監視エ
リアとしてのフロアA〜Fとは別に、監視室2が設けら
れており、この監視室2にモニタ20が設置されてい
る。
【0012】各カメラ10は、伝送ライン30を通じ
て、モニタ20へと接続されている。伝送ライン30に
は、例えばHUBなどの集線器33、各カメラ10と集線
器33とを連結するライン31、および、集線器33と
モニタ20とを連結するライン32が備わっている。集
線器33は、データ信号の集配を行う装置部分である。
モニタ20には、2個のモニタ画面23,24が備わっ
ており、複数のカメラ10の中から選ばれた二つのカメ
ラ10が捕らえた画像が、モニタ画面23,24に表示
される。
【0013】監視室2には、さらに、機械警備盤21が
備わっており、カメラ10が供給しモニタ20が受信す
る画像データは、この機械警備盤21を通じて、建物の
外部の警備センター3へも伝送される。この目的のため
に、機械警備盤21には、例えば、制御部25、MODEM
などの通信用インタフェース26、および、ハードディ
スクなどの記憶媒体27が備わっている。
【0014】図2は、カメラ10およびモニタ20の内
部構成を示すブロック図である。カメラ10には、撮像
素子11、画像処理部12、伝送インタフェース16、
伝送制御部17、および、撮像制御部18が備わってい
る。撮像素子11は、画像IMを撮像し、電気信号へ変
換することによって、画像データPAを出力する装置部
であり、好ましくは、低コストおよび小型化の面で利点
のあるCMOSイメージセンサを備えている。
【0015】画像処理部12は、画像信号PAを圧縮す
ることによって、圧縮された画像データPBを出力す
る。画像処理部12は、同時に、画像データPAが表現
する画像の中で、動きのある部分の動きの方向と大きさ
とを表現する動きベクトルMVを算出して出力する。こ
れらの目的のために、画像処理部12には、量子化部1
3、動き検出部14、および、符号化部15が備わって
いる。
【0016】量子化部13は、画像データPAをデジタ
ル化した上で、デジタル化された画像データに量子化処
理を施す。量子化処理自体は、従来周知であるので、そ
の詳細な説明は略する。量子化部13は、さらに、量子
化後の画像データに関して、異なるフレーム間(例え
ば、現フレームと直前のフレームの間)での差分を算出
し、差分データPCとして出力する。動き検出部14
は、この差分データPCにもとづいて、動きベクトルM
Vを検出し、出力する。
【0017】動きベクトルMVは、画像データPBとと
もに、伝送インタフェース16へ送られると同時に、量
子化部13へも還元される。量子化部13は、動きベク
トルMVにもとづいて、動き補償をともなう圧縮を実行
する。すなわち、量子化部13では、空間的圧縮(フレ
ーム内符号化)、および、時間的圧縮(フレーム間符号
化)の双方が行われる。このように、動きベクトルMV
は、動き補償をともなう圧縮処理に付随して算出され
る。
【0018】量子化部13で得られた量子化後の画像デ
ータには、符号化部15によって、例えばハフマン符号
化などの出現率にもとづく符号化が施され、圧縮後の画
像データPBとして出力される。伝送インタフェース1
6へ入力された画像データPBと動きベクトルMVは、
伝送ライン30を通じてモニタ20へと伝送される。
【0019】伝送制御部17は、モニタ20からの伝送
要求の有無等にもとづいて、画像データPBおよび動き
ベクトルMVを送出すべきか否かを、伝送インタフェー
ス16に対して指示する。撮像制御部18は、モニタ2
0からの制御要求にもとづいて、カメラアングル(左右
の動きである「パン」、上下の動きである「チルト」な
ど)、および、ズームなどの制御を行う。
【0020】他方のモニタ20には、すでに述べたモニ
タ画面23,24に加えて、伝送インタフェース41、
データ伸張部42、カメラ制御部43、伝送制御部4
4、蓄積部45、および、主従カメラ指定部46が備わ
っている。データ伸張部42は、伝送インタフェース4
1を通じて入力される画像データPBおよび動きベクト
ルMVにもとづいて、画像データPBの伸張処理を行
い、それによって画像データPAを再構成する。再構成
された画像データPAは、モニタ画面23,24へ表示
される。
【0021】画像データPBおよび動きベクトルMV
は、同時に、蓄積部45へと記憶される。蓄積部45に
蓄積されたこれらのデータは、監視員の操作にもとづい
て、必要に応じて読み出され、データ伸張部42によっ
て画像データPAへと再構成された上で、モニタ画面2
3,24へ表示される。
【0022】主従カメラ指定部46は、伝送インタフェ
ース41を通じて入力される動きベクトルMVにもとづ
いて、複数のカメラ10の中で、主カメラと従カメラと
を指定する。指定にもとづいて、例えば、主カメラの画
像がモニタ画面23へ映し出され、従カメラの画像がモ
ニタ画面24へ映し出される。
【0023】伝送制御部44は、主従カメラ指定部46
で主および従カメラとして指定された二つのカメラ10
に対して、画像データPBおよび動きベクトルMVの伝
送を要求する。また、カメラ制御部43は、主従カメラ
指定部46による指定、および、伝送インタフェース4
1を通じて入力される動きベクトルMVにもとづいて、
カメラアングル、および、ズームなどを、カメラ10に
対して指示する。
【0024】なお、図2では、画像処理部12が、動き
補償をともなう画像圧縮を実行し、それにともなって、
動きベクトルMVが算出される例を示した。しかしなが
ら、MPEGに代表される、このような動き補償をともなう
画像圧縮を実行する代わりに、例えば、JPEGにもとづく
フレーム内圧縮を実行することによって画像データPB
を得ると同時に、差分データPCを算出することによっ
て、動きベクトルMVが得られるように、画像処理部1
2を構成しても良い。
【0025】また、動きベクトルMVは、量子化後(一
般には、圧縮後)の画像データの差分PCにもとづいて
算出される代わりに、圧縮前の画像データPAの差分に
もとづいて算出されるように、画像処理部12を構成す
ることも可能である。
【0026】また、MPEGに代表される動き補償をともな
う画像圧縮処理においては、「圧縮後の画像信号」は、
図2に示す画像データPBと動きベクトルMVの双方を
含めて称されるのが通例である。しかしながら、本明細
書では、画像処理部12が動き補償をともなう画像圧縮
処理を行う形態においても、動きベクトルMVを除いた
画像データを、あらためて、画像データPBと定義す
る。それによって、画像処理部12が動き補償を伴う形
態、および、伴わない形態の双方が、統一的に記述され
る。
【0027】<1-2.モニタの動作>つぎに、モニタ20
の動作の手順について、図3のフローチャートを参照し
つつ、詳細に説明する。監視システムが起動されること
によって、モニタ20が動作を開始すると、図3に示す
ように、まず、ステップS1において、すべてのカメラ
10に対するポーリングが実行される。すなわち、フロ
アA〜Fに設置されているすべてのカメラ10の中か
ら、一定時間ごとに順番に一つずつが選択され、選択さ
れたカメラ10からの画像データPBおよび動きベクト
ルMVが受信される。一定時間は、例えば10秒に設定
される。
【0028】つぎに、ステップS2において、選択され
たカメラ10から送られる画像データPBおよび動きベ
クトルMVにもとづいて、一定時間にわたって伸張処理
が行われる。そして、伸張処理によって再構成された画
像データPAが、例えば、モニタ画面23,24のいず
れか一方へ映し出される。ポーリングは、同時に二つの
カメラ10に対して行われ、それによって、二つのモニ
タ画面23,24に、二つの画像が同時に映し出されて
も良い。
【0029】つぎに、ステップS3において、選択され
ているカメラ10において、動きベクトルMVが検出さ
れているか否かが判定される。動きベクトルMVが検出
されていなければ、処理は、ステップS1へと戻り、ポ
ーリングにおいて、つぎのカメラ10が選択される。逆
に、動きベクトルMVが検出されておれば、処理はステ
ップS4へと移行し、選択されているカメラ10が主カ
メラとして指定される。つぎに、ステップS5におい
て、従カメラが指定される。これらの主および従カメラ
の指定は、主従カメラ指定部46で実行される。
【0030】主および従カメラの指定は、つぎのように
して行われる。図4の動作説明図が示すように、例え
ば、注視すべき被写体5が、フロアAに現れたとき、フ
ロアAのカメラ10は、動く被写体5を撮像することと
なる。その結果、フロアAのカメラ10は、被写体5の
動きにともなう動きベクトルMVを検出する。フロアA
のカメラ10が選択されているときに、この動きベクト
ルMVが検出されると、主従カメラ指定部46は、フロ
アAのカメラ10を主カメラとして指定する。
【0031】つぎに、主従カメラ指定部46は、主カメ
ラとして指定したフロアAのカメラ10が検出する動き
ベクトルMVにもとづいて、被写体5が向かう方向を予
測し、その方向に位置するフロアのカメラ10を、従カ
メラとして指定する。図4の例では、被写体5は、フロ
アAとフロアDとの間の通行に欠かせないドアD1へ接
近するように移動している。
【0032】このとき、主従カメラ指定部46は、被写
体5がフロアDへと向かうことを予測し、フロアDのカ
メラ10を従カメラとして指定する。もしも、被写体5
が、フロアAとフロアBとの間の設けられた別のドアD
2へ接近するように移動しておれば、フロアBのカメラ
10が従カメラとして指定されることとなる。
【0033】図3に戻って、その後、処理はステップS
6へ移行し、手動でカメラ切替を行うか否かが判定され
る。監視員が、カメラ10の指定を手動で変更するとき
には、処理はステップS7へ移行し、監視員が指定する
カメラ10が、主カメラとして指定される。その後、ス
テップS5に戻って、指定された主カメラに対する従カ
メラの指定が、主従カメラ指定部46によって、あらた
めて行われる。監視員が、手動による指定の変更を行わ
なければ、処理は、ステップS6からステップS8へと
移行する。
【0034】ステップS8では、主カメラから送られる
画像データPBが伸張され、例えば、モニタ画面23に
映し出される。つづくステップS9では、従カメラから
送られる画像データPBが伸張され、例えば、モニタ画
面24に映し出される。このようにして、主および従カ
メラが捕らえた画像IMが、二つのモニタ画面23,2
4に、同時に映し出される。
【0035】つぎに、ステップS10において、従カメ
ラが動きベクトルMVを検出しているか否かが判定され
る。もしも、従カメラが動きベクトルMVを検出してお
れば、処理は、ステップS13へと移行し、現在の従カ
メラが新たな主カメラとして指定される。その後、ステ
ップS14において、新たな指定を受けた主カメラに対
して、新たな従カメラの指定が行われる。ステップS1
0,S13,S14の処理は、主従カメラ指定部46に
よって行われる。
【0036】これらのステップS10,S13,S14
の処理について、再び図4を例として説明する。被写体
5がフロアAの中を移動した後、ドアD1を通過してフ
ロアDへ侵入したときには、被写体5はフロアDのカメ
ラ10に捕らえられる。その結果、フロアDのカメラ1
0は、被写体5の出現ないし移動にともなう動きベクト
ルMVを検出することとなる。このとき、主カメラの指
定は、それまでのフロアAのカメラ10から、フロアD
のカメラ10へと変更されるのである(ステップS1
0,S13)。
【0037】主カメラの指定が変更されると、それにと
もなって、新たな従カメラの指定が行われる(ステップ
S14)。すなわち、主従カメラ指定部46は、主カメ
ラとして新たに指定したフロアDのカメラ10が検出す
る動きベクトルMVにもとづいて、被写体5が向かう方
向を予測し、その方向に位置するフロアのカメラ10
を、従カメラとして指定する。
【0038】例えば、被写体5が、フロアDとフロアE
との間のドアD3へ接近するように移動しておれば、主
従カメラ指定部46は、被写体5がフロアEへと向かう
ことを予測し、フロアEのカメラ10を従カメラとして
指定する。もしも、被写体5が、ドアD1へ戻るように
移動しておれば、フロアAのカメラ10が従カメラとし
て指定されることとなる。
【0039】図3へ戻って、ステップS10において、
従カメラが動きベクトルMVを検出していないと判定さ
れると、処理はステップS11へ移行し、主カメラが動
きベクトルMVを検出しているか否かが判定される。こ
こで、主カメラが動きベクトルMVを検出しておれば、
処理は、ステップS15へと移行する。逆に、主カメラ
が動きベクトルMVを検出していなければ、処理はステ
ップS12へ移行し、ステップS1のポーリングへ戻る
べきか否かが判定される。これらのステップS11,S
12の処理も、主従カメラ指定部46によって実行され
る。
【0040】再び図4を例として説明すると、被写体5
がフロアAの中に留まっているときには、従カメラであ
るフロアDのカメラ10は、動く物体を捕らえることが
ないので、動きベクトルMVを検出しない(ステップS
10)。このとき、従カメラは主カメラへの指定の変更
を受けない。そして、主カメラの指定を受けているフロ
アAのカメラ10が、動きベクトルMVを検出している
か否か、すなわち、動く被写体5を捕らえているか否か
が判定される(ステップS11)。
【0041】被写体5がフロアAの中に留まっている結
果、動きベクトルMVが検出されれば、主カメラとして
の指定は変更されない。逆に、主カメラによって動きベ
クトルMVが検出されないときには、被写体5が動きを
止めたとき、および、被写体5が何らかの経路を通じて
フロアAの外部へと移動したとき、の二通りが想定され
る。ステップS12では、これらのいずれに該当するか
が判定される(ステップS12)。
【0042】前者であると判定されると、主カメラの指
定は変更されない。一方、後者であると判定されると、
処理はポーリングへと戻り、すべてのカメラ10を順次
駆使して、被写体5の探索を行うこととなる。ステップ
S12の判定には、例えば、あらかじめ設定された一定
時間にわたって、動きベクトルMVが検出されなけれ
ば、処理をポーリングへと戻し、そうでなければ、主カ
メラの指定を維持するという判定条件を採ることができ
る。
【0043】図3に戻って、ステップS15では、動き
ベクトルMVにもとづいて、主カメラおよび従カメラの
カメラアングル(パンおよびチルトなど)、および、ズ
ームなどの撮像条件の設定が行われる。この処理は、カ
メラ制御部43によって行われ、撮像条件を指示する信
号が、カメラ制御部43から伝送インタフェース41を
経由して、主および従カメラへと送出される。
【0044】この処理を、図4の例で説明すると、被写
体5がフロアAに在るとき、主カメラとしてのフロアA
のカメラ10が検出する被写体5の動きに伴う動きベク
トルMVにもとづいて、主カメラのつぎの新たな撮像条
件の設定が行われる。すなわち、動きベクトルMVにも
とづいて、被写体5の動きが予測され、それによって、
フロアAのカメラ10の新たなカメラアングル、ズーム
等が設定される。その結果、監視員の手動操作を要する
ことなく、主カメラによって、被写体5を常に的確に捕
捉することが可能となる。
【0045】さらに、カメラ制御部43は、主カメラだ
けでなく、従カメラの撮像条件をも設定する。すなわ
ち、被写体5がフロアAに留まっていて、フロアDのカ
メラ10が従カメラとして指定されているときには、被
写体5の出現が予測されるドアD1へ向かって、従カメ
ラのカメラアングル、ズーム等が設定される。すなわ
ち、被写体5がフロアDへ出現する前から、予測にもと
づいて、あらかじめ従カメラによる撮像の準備がなされ
る。これによって、被写体5がドアD1に現れる瞬間か
ら、被写体5の画像を、途絶えることなく、従カメラで
捕捉することが可能となる。
【0046】図3に戻って、ステップS15につづくス
テップS16では、主および従カメラに対して、画像デ
ータPBおよび動きベクトルMVの配信が要求される。
この処理は、伝送制御部44によって行われ、データの
配信を要求する信号が、伝送制御部44から伝送インタ
フェース41を経由して、主および従カメラへと送出さ
れる。これに応答して、後続するステップS8,S9に
おいて、主および従カメラからデータが伝送される。
【0047】ステップS15,S16において、信号の
届け先としてのカメラ10の指定は、各カメラ10に付
された何らかの識別符号(ID)を送出することによっ
て行われる。識別符号として、インタネットにおいて利
用されるIPアドレスを用いることも可能である。それ
により、インタネットを通じてのカメラ10の操作も可
能となる。ステップS16が完了すると、処理は、ステ
ップS6へと戻る。モニタ20は、以上の手順に沿って
動作する。
【0048】<1-3.カメラの動作>つぎに、カメラ10
の動作の手順について、図5のフローチャートを参照し
つつ、詳細に説明する。監視システムが起動されること
によって、モニタ20とともにカメラ10が動作を開始
すると、図5に示すように、まず、ステップS21にお
いて、カメラ制御要求、すなわち、撮像条件を指示する
信号がモニタ20から伝送されているか否かが判定され
る。この信号が伝送されておれば、処理はステップS2
2へ移行し、信号が指示する撮像条件にしたがって、カ
メラアングル、ズーム等の設定が行われる。信号が伝送
されていなければ、ステップS22を実行することな
く、処理は、ステップS23へと移行する。
【0049】これらのステップS21,S22の処理
は、撮像制御部18によって実行される。すなわち、撮
像条件を指示する信号は、モニタ20のカメラ制御部4
3から発信されると、伝送ライン30等を経て、モニタ
20が指定するカメラ10の撮像制御部18で受信され
る。そして、撮像制御部18は、信号が指示する撮像条
件を満たすように、カメラアングル等の設定を実行す
る。
【0050】つづくステップS23では、画像データの
取り込み、すなわち、撮像素子11による画像IMの撮
像が実行される。つぎに、ステップS24において、量
子化部13による画像の圧縮が行われる。つづいて、ス
テップS25において、動き検出部14による動きベク
トルMVの検出が実行される。その後、ステップS26
において、符号化部15による符号化が行われ、画像デ
ータPBが得られる。
【0051】つぎに、ステップS27において、モニタ
20から伝送要求がなされているか否か、すなわち、モ
ニタ20の伝送制御部44から発信され、データの配信
を要求する信号が、このカメラ10に届いているか否か
が判定される。データの配信を要求する信号は、伝送制
御部44から発信されると、伝送ライン30を経て、モ
ニタ20が指定するカメラ10の伝送制御部17で受信
される。ステップS27の判定は、この伝送制御部17
で実行される。
【0052】伝送制御部17が信号を受信していなけれ
ば、処理は、ステップS21へと戻り、受信しておれ
ば、ステップS28へと移行する。ステップS28で
は、あらかじめ設定された伝送条件が満たされているか
否かが判定される。伝送条件としては、例えば、(1)イ
ンタネットなどを通じた外部からの配信要求に応じてデ
ータを伝送しても良い(すなわち、プロテクト解除)と
いう条件、(2)指定したレベルのアラーム信号の入力が
あったという条件、および、(3)ユーザ名およびパスワ
ードが一致したという条件、その他を設定することがで
きる。
【0053】ステップS28の判定も、伝送制御部17
によって実行される。そして、伝送条件が満たされてお
れば、伝送制御部17は、ステップS29において、デ
ータ、すなわち画像データPBおよび動きベクトルMV
の伝送を実行する。その後、処理は、ステップS21へ
と戻る。また、ステップS28の判定において、伝送条
件が満たされていなければ、ステップS29は実行され
ることなく、処理は、ステップS21へと戻る。
【0054】以上の手順に沿った動作は、モニタ20が
ポーリングを行っている期間、主および従カメラの指定
がなされている期間のいずれにおいても、共通に行われ
る。しかも、ポーリングにおいて選択されているカメラ
10、および、主または従カメラとして指定されている
カメラ10だけでなく、それらの選択および指定から外
れているカメラ10をも含めて、すべてのカメラ10
(図1の例では、フロアA〜Fに設置されたすべてのカ
メラ10)は、共通して、図5の処理を反復する。
【0055】選択または指定を受けると、ステップS2
1およびステップS27の判定の結果、カメラ制御(ス
テップS22)およびデータの伝送(ステップS29)
が行われるのに対して、選択または指定のいずれも受け
ていなければ、判定の結果、それらの処理が行われない
という点で、動作の流れに相違があるに過ぎない。
【0056】<2.実施の形態2>実施の形態1では、カ
メラ10に画像処理部12が備わり、それによって、カ
メラ10自身が画像データPBの生成および動きベクト
ルMVの検出を行った。これに対して、各カメラ10に
個別に画像処理部12が備わる代わりに、モニタ20に
画像処理部が備わるように、監視システムを構成するこ
とも可能である。図6は、このように構成された監視シ
ステムを示すブロック図である。
【0057】この監視システムでは、カメラ10には画
像処理部12(図1)が備わらず、代わりに、モニタ2
0に、画像処理部12と同等の画像処理部50が備わっ
ている。画像処理部50は、画像処理部12と同様に、
量子化部51、動き検出部52、および、符号化部53
を備えている。したがって、カメラ10からは、画像デ
ータPBと動きベクトルMVに代わって、画像データP
Aがそのままでモニタ20へと送られる。
【0058】そして、モニタ20は、受信した画像デー
タPAを、画像処理部50によって画像データPBへと
変換するとともに、動きベクトルMVの検出を行う。モ
ニタ画面23,24へは、伝送インタフェース41を通
じて入力された画像データPAが、そのまま表示され
る。一方、蓄積部45には、好ましくは、画像データP
Aではなく、画像データPBおよび動きベクトルMVが
記憶される。そして、蓄積部45から読み出されたデー
タは、データ伸張部42によって伸張された後に、モニ
タ画面23,24へと表示される。
【0059】モニタ20には、画像処理部50が備わ
り、カメラ10として画像処理部12を備えたカメラと
備えないカメラのいずれをも使用可能なように監視シス
テムを構成することも可能である。それには、伝送イン
タフェース41が画像データPAを受信したときには、
画像処理部50によって画像データPAに対する処理を
実行し、画像データPBおよび動きベクトルMVを受信
したときには、これらの信号を画像処理部50へ入力し
ないように、モニタ20が構成されるとよい。
【0060】<3.変形例> (1) 以上の実施の形態では、モニタ20に備わるモニタ
画面は、2個の例を示したが、一般に、モニタ画面は3
個以上でも良い。このとき、一つの主カメラに対して、
複数の従カメラが指定される。例えば、図4の例で、被
写体5がフロアAに在って、フロアAのカメラ10が主
カメラとして指定されているとき、被写体5の動きにも
とづいて、フロアBのカメラ10と、フロアDのカメラ
10の双方が、従カメラとして指定される。モニタ20
に備わる3個のモニタ画面には、フロアA,B,Dの3
箇所のカメラ10で撮像された画像が映出される。
【0061】(2) モニタ20に、モニタ画面が1個しか
備わらない形態を採ることも可能である。このとき、モ
ニタ画面には、主カメラの画像のみが映し出される。従
カメラの指定は、上記した実施の形態と同様に行われ、
従カメラのカメラアングル等の設定も、同様に行われ
る。そして、従カメラが主カメラへと指定の変更を受け
ると、それまでに指定を受けていた主カメラの画像から
新たに指定された主カメラの画像へと、モニタ画面へ映
出される画像が切り替わる。
【0062】すなわち、従カメラが捕らえる画像が、単
に表示されないだけで、その他の動作は、従カメラに関
する動作をも含めて、上記した実施の形態と同様に行わ
れる。したがって、図4の例で、被写体5がドアを通過
してつぎのフロアに現れる瞬間をも含めて、被写体5の
画像を、途絶えることなく、いずれかのカメラ10で捕
捉することが可能である点は、上記した実施の形態と同
様である。
【0063】
【発明の効果】第1の発明のシステムでは、モニタが、
カメラの順次切り替えなどを自動的に行うことで、動く
被写体を追尾してモニタへ映し出すので、1台のモニタ
画面で監視を行うことができ、しかも、監視員は被写体
を手動で追尾する必要がない。さらに、カメラが撮像し
て得た画像データから得られる動きベクトルにもとづい
て追尾が行われるので、自動追尾のために、カメラの他
にセンサ等を設置する必要がない。このため、低コスト
でシステムを構築することができる。
【0064】第2の発明のシステムでは、つぎに切り替
えられるカメラのアングルが、被写体が出現すべき位置
に、あらかじめ設定されるので、追尾すべき被写体の画
像が、途絶えることなく、モニタ画面に映し出される。
【0065】第3の発明のシステムでは、つぎに切り替
えられるカメラが撮像する画像が、切替えの前に、あら
かじめ第2モニタ画面に映し出されるので、監視員は、
そのカメラが被写体を捕らえる前から、被写体が出現す
べき位置の画像が映し出される第2モニタ画面に視線を
向けて、準備しておくことが可能である。このため、被
写体が出現する瞬間の見逃しを回避し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のシステムのブロック図であ
る。
【図2】 図1のカメラおよびモニタのブロック図であ
る。
【図3】 図1のモニタの動作フロー図である。
【図4】 図1のシステムの動作説明図である。
【図5】 図1のカメラの動作フロー図である。
【図6】 実施の形態2のカメラおよびモニタのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
5 被写体 10 カメラ 20 モニタ 23,24 モニタ画面 30 伝送ライン PA,PB 画像データ PC 差分データ MV 動きベクトル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数箇所にそれぞれ設置された複数個の
    カメラと、 モニタ画面を有するモニタと、 前記複数個のカメラと前記モニタとを結合し、これらの
    間で信号を伝送する伝送ラインと、を備え、 前記モニタは、前記カメラが撮像して得た画像データに
    もとづくフレーム間の差分データから得られる動きベク
    トルにもとづいて、動く被写体を追尾しつつ前記モニタ
    画面上に映し出すように、前記複数個のカメラの順次切
    り替えと、切り替えられたカメラのカメラアングルの制
    御とを行う監視システム。
  2. 【請求項2】 前記モニタが、前記動きベクトルにもと
    づいて、つぎに切り替えるべきカメラをあらかじめ予測
    し、そのカメラアングルを、前記被写体の出現が予測さ
    れる位置へ、あらかじめ設定する請求項1に記載の監視
    システム。
  3. 【請求項3】 前記モニタが、前記モニタ画面を第1モ
    ニタ画面として、第2モニタ画面を、さらに有し、つぎ
    に切り替えるべきカメラとして予測されたカメラで撮像
    して得られる画像を、あらかじめ前記第2モニタ画面に
    映し出す請求項2に記載の監視システム。
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