JP6595287B2 - 監視システム、監視方法、解析装置及び解析プログラム - Google Patents

監視システム、監視方法、解析装置及び解析プログラム Download PDF

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本発明は、カメラで撮影した画像をネットワークを介して送信し、遠隔監視する技術に関する。
近年、ONVIF(Open Network Video Interface Forum)等のネットワークカメラの標準化技術により、ネットワークカメラの設定を遠隔から変更することが可能となっている。
ネットワークを介して動画像を配信する技術に関連して、特許文献1には、視聴者のネットワーク状況等に合わせてビットレートを動的に切り替えて配信された動画像の主観品質を推定する技術が開示されている。
特開2014−230151号公報
従来の監視システムでは、状況にほとんど変化がない場合と、不審者がいるなどの通常ではない場合とで、監視カメラで取得して送信される監視映像(動画または静止画)の画質(フレームレートや解像度など)は一定であった。通常時に高画質の監視映像を送信することはオーバースペックであり、通常時に監視映像が伝送されるネットワークの帯域を広く確保することは無駄である。逆に、低画質の監視映像に合わせてネットワークの帯域を狭く確保したときは、通常でない場合に高画質の監視映像を送信できないという問題があった。
また、複数台の監視カメラから監視映像が送信されることもあるが、場所と状況に応じて、適切な高画質の監視映像を送信することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、帯域の無駄なく、監視カメラが送信する監視映像の画質を必要に応じて柔軟に変更可能とすることを目的とする。
第1の本発明に係る監視システムは、監視カメラと監視モニタと帯域管理装置と解析装置とを備えた監視システムであって、前記監視カメラは、監視対象領域を撮影した監視映像を前記帯域管理装置が帯域を管理するネットワークを介して送信する撮影手段と、前記監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを受信して前記監視映像の画質を変更する設定手段と、を有し、前記監視モニタは、前記監視映像を受信して表示する表示手段を有し、前記帯域管理装置は、前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを受信して前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさを変更する変更手段を有し、前記解析装置は、前記監視映像を受信して前記監視モニタに転送する転送手段と、前記監視映像を解析して異常を検知する検知手段と、前記検知手段が異常を検知した場合に、異常検知を通知する通知手段と、前記監視映像の画質の変更指示を受け付けて、前記帯域管理装置に前記帯域変更リクエストを送信するとともに、前記監視カメラに前記画質変更リクエストを送信する画質変更手段と、を有することを特徴とする。
上記監視システムにおいて、前記画質変更手段は、前記検知手段が異常を検知した場合に、前記帯域変更リクエストと前記画質変更リクエストを送信することを特徴とする。
上記監視システムにおいて、前記監視カメラを複数台備え、前記解析装置は、前記検知手段が第1の監視カメラから受信した前記監視映像から異常を検知した場合に、次に異常が発生すると予測される監視対象領域を撮影する第2の監視カメラを推定する予測手段を有し、前記画質変更手段は、前記第2の監視カメラに前記画質変更リクエストを送信することを特徴とする。
第1の本発明に係る別の監視システムは、監視カメラと監視モニタと帯域管理装置と制御サーバを備えた監視システムであって、前記監視カメラと前記帯域管理装置とは第1ネットワークを介して接続され、前記監視カメラと前記監視モニタとは前記帯域管理装置が帯域を管理する第2ネットワークを介して接続されており、前記監視カメラは、監視対象領域を撮影した第1監視映像を前記帯域管理装置へ送信し、前記監視対象領域を撮影した第2監視映像を前記帯域管理装置が帯域を管理する前記第2ネットワークを介して前記監視モニタへ送信する撮影手段と、前記第2監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを受信して前記第2監視映像の画質を変更する設定手段と、を有し、前記監視モニタは、前記第2監視映像を受信して表示する表示手段を有し、前記帯域管理装置は、前記第1監視映像を受信する受信手段と、前記第1監視映像を解析して異常を検知する検知手段と、前記検知手段が異常を検知した場合に、異常検知を通知する通知手段と、前記第2監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを受信して前記第2ネットワークにおいて前記第2監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさを変更する変更手段と、を有し、前記制御サーバは、前記異常検知が通知された場合に、前記監視カメラに前記画質変更リクエストを送信するとともに、前記帯域管理装置に前記帯域変更リクエストを送信する制御手段を有することを特徴とする。
上記監視システムにおいて、前記帯域管理装置は、前記第1監視映像を保持する記憶手段を有し、前記検知手段が異常を検知した場合に、前記記憶手段が保持する前記第1監視映像を前記監視モニタへ送信することを特徴とする。
第2の本発明に係る監視方法は、監視カメラと監視モニタと帯域管理装置と解析装置とを備えた監視システムによって実行される監視方法であって、前記監視カメラによる、監視対象領域を撮影した監視映像を前記帯域管理装置が帯域を管理するネットワークを介して送信するステップと、前記監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを受信して前記監視映像の画質を変更するステップと、を有し、前記監視モニタによる、前記監視映像を受信して表示するステップを有し、前記帯域管理装置による、前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを受信して前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさを変更するステップを有し、前記解析装置による、前記監視映像を受信して前記監視モニタに転送するステップと、前記監視映像を解析して異常を検知するステップと、前記検知するステップで異常を検知した場合に、異常検知を通知するステップと、前記監視映像の画質の変更指示を受け付けて、前記帯域管理装置に前記帯域変更リクエストを送信するとともに、前記監視カメラに前記画質変更リクエストを送信するステップと、を有することを特徴とする。
第3の本発明に係る解析装置は、帯域管理装置が帯域を管理するネットワークを介して監視カメラから監視映像を受信し、監視モニタに転送する解析装置であって、前記監視映像を受信して前記監視モニタに転送する転送手段と、前記監視映像を解析して異常を検知する検知手段と、前記検知手段が異常を検知した場合に、異常検知を通知する通知手段と、前記監視映像の画質の変更指示を受け付けて、前記帯域管理装置に前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを送信するとともに、前記監視カメラに前記監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを送信する画質変更手段と、を有することを特徴とする。
第4の本発明に係る解析プログラムは、コンピュータを、帯域管理装置が帯域を管理するネットワークを介して監視カメラから監視映像を受信し、監視モニタに転送する解析装置が有する、前記監視映像を受信して前記監視モニタに転送する転送手段、前記監視映像を解析して異常を検知する検知手段、前記検知手段が異常を検知した場合に、異常検知を通知する通知手段、前記監視映像の画質の変更指示を受け付けて、前記帯域管理装置に前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを送信するとともに、前記監視カメラに前記監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを送信する画質変更手段、として動作させることを特徴とする。
本発明によれば、帯域の無駄なく、監視カメラが送信する監視映像の画質を必要に応じて柔軟に変更可能とすることができる。
第1の実施の形態における監視システムの構成を示す機能ブロック図である。 第1の実施の形態における監視システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 第1の実施の形態における監視システムの別の処理の流れを示すシーケンス図である。 第1の実施の形態における監視システムのさらに別の処理の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施の形態における監視システムの構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態における監視システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施の形態における監視システムの別の処理の流れを示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態における監視システムの構成を示す機能ブロック図である。図1に示す監視システムは、解析サーバ1、監視カメラ2、帯域管理装置3、および監視モニタ4を備える。解析サーバ1と監視カメラ2は帯域管理装置3が帯域を管理するネットワークを介して接続される。本監視システムは、監視カメラ2が撮影した監視映像から異常状態(通常とは異なる状態)が検知されたときは、監視映像の伝送に使用する帯域をより広帯域に変更し、より高画質の監視映像を送信するように監視カメラ2を設定することで、必要に応じて適切な監視映像を得ることができる遠隔監視システムである。以下、各装置について説明する。
監視カメラ2は、監視対象領域を撮影し、ネットワークを介して、解析サーバ1に監視映像を送信する。監視映像の画質(例えば低画質、高画質など)は解析サーバ1が設定できる。監視カメラ2は、監視映像の画質を指定するリクエストを受信すると、指定された画質に対応するように監視カメラ2を設定する。例えば、低画質が指定された場合は監視映像のフレームレートを3fps、解像度を1280×960pixelとし、高画質が指定された場合は監視映像のフレームレートを15fps、解像度を3840×2160pixelとする。また、解析サーバ1がフレームレート、解像度等の設定値を直接指定してもよい。
帯域管理装置3は、監視映像を伝送するネットワークの帯域を確保する。帯域管理装置3は、解析サーバ1からの指示により、監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさを変更する。例えば、低画質(フレームレート=3fps、解像度=1280×960pixel)の場合に必要な帯域は324kbpsであり、高画質(フレームレート=15fps、解像度=3840×2160pixel)の場合に必要な帯域は12Mbpsである。なお、帯域管理装置3は、QoS制御や経路制御により監視映像がきちんと伝送されるようにネットワーク制御を行ってもよい。
解析サーバ1は、監視映像を受信して解析するとともに、監視映像を監視モニタ4へ転送する。解析サーバ1は、監視映像から監視対象領域の異常状態を検知した場合、監視モニタ4へ異常検知を通知する。また、監視モニタ4(監視者)からの指示により、監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさを変更するリクエストを帯域管理装置3へ送信するとともに、監視カメラ2の設定を変更する。
図1に示すように、解析サーバ1は、受信部11、解析部12、検知部13、帯域変更部14、およびカメラ設定部15を備える。解析サーバ1が備える各部は、演算処理装置、記憶装置等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムは解析サーバ1が備える記憶装置に記憶されており、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
受信部11は、監視カメラ2から送信された監視映像を受信する。
解析部12は、受信した監視映像を解析するとともに、監視映像を監視モニタ4へ転送する。解析する内容としては、例えば監視映像内に写っている人数、監視映像内の人の属性、監視映像内の人の動作等がある。解析部12は、解析結果を監視映像とともに監視モニタ4へ転送してもよい。
検知部13は、解析部12の解析結果から監視対象領域の異常状態を検知し、異常状態を検知したときは、監視モニタ4へ異常を検知したことを通知する。例えば、普段とは異なる人数の増加、特殊な属性の人の立ち入り、侵入禁止の領域への立ち入り、人が倒れた動作、人を襲う動作などを検知したときに異常状態と判定する。
帯域変更部14は、帯域管理装置3に帯域変更リクエストを送信する。帯域変更リクエストは、監視映像の伝送に必要な帯域の大きさを含んでもよい。監視映像の伝送に必要な帯域は監視映像の画質に応じて変化する。監視カメラ2が低画質の監視映像を送信するときは狭い帯域でよく、高画質の監視映像を送信するときは広い帯域が必要である。
カメラ設定部15は、監視カメラ2に画質変更リクエストを送信する。画質変更リクエストは、低画質、高画質などの画質の程度を示す情報を含んでもよいし、フレームレートや解像度などの具体的な設定値を含んでもよい。
監視モニタ4は、監視映像を受信して監視者に対して表示する。異常検知が通知されたときは、アラートを表示して監視者に知らせる。監視モニタ4は、監視者から高画質の監視映像を取得する指示を受けると、解析サーバ1に監視映像の画質を高画質に変更するリクエストを送信する。
次に、本実施の形態における監視システムの動作について説明する。
図2は、本実施の形態における監視システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
通常時、監視カメラ2は、低画質(コマ数が少ない/低解像度等)の監視映像を解析サーバ1に送信する(ステップS11)。このとき、監視映像の伝送用に確保された帯域は狭くて良い。
解析サーバ1は、監視映像を解析し(ステップS12)、監視映像と解析結果を監視モニタ4に転送する(ステップS13)。
解析サーバ1は、解析結果から異常を検知すると(ステップS14)、異常検知通知を監視モニタ4へ送信する(ステップS15)。異常を検知しない場合は、ステップS11〜S14の処理を繰り返す。
監視モニタ4は、解析サーバ1から異常検知通知を受信するとアラートを出力する。監視モニタ4は、監視者から高画質の監視映像を取得する指示を受けると、高画質の監視映像に切り替える画質変更リクエストを解析サーバ1へ送信する(ステップS16)。
解析サーバ1は、画質変更リクエストを受信すると、監視映像の伝送に利用できる帯域を広げるように帯域変更リクエストを帯域管理装置3へ送信する(ステップS17)。
帯域管理装置3は、帯域変更リクエストに対するレスポンスを返し(ステップS18)、監視映像の伝送用により広い帯域を確保する。
また、解析サーバ1は、監視カメラ2に対して高画質の監視映像を送信するように画質変更リクエストを送信する(ステップS19)。
監視カメラ2は、送信する監視映像の画質を高画質(コマ数が多い/高解像度等)に設定し、高画質の監視映像を解析サーバ1に送信する(ステップS20)。
解析サーバ1は、高画質の監視映像を解析するとともに(ステップS21)、高画質の監視映像と解析結果を監視モニタ4に転送する(ステップS22)。これ以降は、ステップS20〜S22の処理が繰り返されて、監視モニタ4に高画質の監視映像が表示される。
その後、監視対象領域が通常の状態になると、監視モニタ4は、監視者からの指示により、低画質の監視映像に切り替える画質変更リクエストを解析サーバ1へ送信し、解析サーバ1は、ステップS17〜S19と同様の処理により、監視カメラ2が送信する監視映像を低画質に変更するとともに、監視映像の伝送用に確保する帯域を狭くしてステップS11〜S14の処理を繰り返す。
図3は、本実施の形態における監視システムの別の処理の流れを示すシーケンス図である。図3の実施例では、解析サーバ1は、監視者からの指示を待たずに、異常を検知すると帯域変更リクエスト及び画質変更リクエストを送信する。
解析サーバ1は、監視カメラ2から送信された低画質の監視映像を解析するとともに、監視映像を監視モニタ4に転送する(ステップS11〜S13)。
解析サーバ1は、解析結果から異常を検知すると(ステップS14)、異常検知対応処理として高画質の監視映像を取得することを決定し(ステップS31)、帯域変更リクエストを帯域管理装置3へ送信するとともに、画質変更リクエストを監視カメラ2に送信する(ステップS17〜S19)。図3の実施例では、異常検知通知を監視モニタ4に送信しないで、解析サーバ1が異常検知に対応する。解析サーバ1は異常検知通知を監視モニタ4に送信してもよい。
帯域管理装置3が帯域を広帯域に変更し、監視カメラ2が監視映像の画質を高画質に設定すると、解析サーバ1は、監視カメラ2から送信された高画質の監視映像を解析するとともに、監視映像を監視モニタ4に転送する(ステップS20〜S22)。
その後、解析サーバ1は、高画質の監視映像から異常を検知しなくなると、ステップS17〜S19と同様の処理により、監視カメラ2が送信する監視映像を低画質に変更するとともに、監視映像の伝送に利用できる帯域を狭くしてステップS11〜S14の処理を繰り返す。
図4は、本実施の形態における監視システムのさらに別の処理の流れを示すシーケンス図である。図4の実施例では、複数台の監視カメラA,Bから監視映像が送信されている。監視映像の解析結果から異常が検知された場合、異常が検知された監視映像を送信した監視カメラAに対してではなく、次に異常が発生すると予測される場所(例えば不審者が逃げる先)を撮影する監視カメラBに対して高画質の監視映像を送信するように指示する。
通常時は、監視カメラA,Bから低画質の監視映像が解析サーバ1に送信される(ステップS11)。全ての監視カメラA,Bのそれぞれが監視映像を送信してもよいし、指定された監視カメラA,Bのみ(例えば監視カメラAのみ)が監視映像を送信してもよい。
解析サーバ1は監視映像を解析するとともに、監視映像を監視モニタ4に転送する(ステップS12,S13)。
解析サーバ1は、解析結果から異常を検知すると(ステップS14)、異常検知対応処理として次に異常が発生すると予測される場所を推定し、その場所を撮影する監視カメラの監視映像を高画質にすると決定する(ステップS41)。例えば、監視カメラAが建物の1階を撮影し、監視カメラBが建物の2階を撮影しているときに、監視カメラAが送信した監視映像で1階から2階に行く不審者を検知した場合、解析サーバ1は、不審者の動く方向を検知し、不審者は2階の行くと推定し、2階を撮影する監視カメラBの監視映像を高画質にすると決定する。
監視映像を高画質にする監視カメラBを決定すると、解析サーバ1は、帯域変更リクエストを帯域管理装置3へ送信し(ステップS17,S18)、ステップS41で決定した監視カメラBに対して画質変更リクエストを送信する(ステップS42)。解析サーバ1は、監視カメラA,Bを一元的に制御する制御装置(図示せず)に対して画質変更リクエストを送信してもよい。制御装置は、受信した画質変更リクエストに従って監視カメラA,Bの監視映像の画質を変更する。
監視カメラBは、送信する監視映像の画質の設定を高画質に変更し、高画質の監視映像を解析サーバ1に送信する(ステップS43)。全ての監視カメラA,Bのそれぞれが監視映像を送信する場合は、監視カメラAは引き続き低画質の監視映像を送信する。なお、監視カメラAに対しても画質変更リクエストを送信し、監視カメラA,Bのそれぞれが高画質の監視映像を送信してもよい。また、指定された監視カメラA,Bのみが監視映像を送信する場合は、監視カメラAは監視映像の送信を停止し、監視カメラBのみが監視映像を送信する。帯域管理装置3が監視映像の送信を管理し、監視カメラAからの監視映像は送信しないようにしてもよい。あるいは、解析サーバ1が監視カメラAに監視映像の送信を停止するように設定してもよい。
そして、解析サーバ1は、受信した高画質の監視映像を解析するとともに、高画質の監視映像を監視モニタ4に転送する(ステップS44,S45)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、解析サーバ1が監視カメラ2から送信された低画質の監視映像を解析して異常を検知し、監視映像の画質を高画質に変更する画質変更リクエストを受信したときに、帯域管理装置3に対して監視映像の伝送用に確保する帯域をより広くするように帯域変更リクエストを送信するとともに、監視カメラ2に対して高画質の監視映像を送信するように画質変更リクエストを送信することにより、無駄な帯域を使用することなく、監視カメラが送信する監視映像の画質を必要に応じて柔軟に変更することができる。ネットワーク事業者は、監視映像を送信する帯域を無駄なく柔軟に変更することに対応させて、従量課金にて柔軟に帯域を確保するサービスを提供できる。
本実施の形態によれば、監視システムが複数台の監視カメラA,Bを備え、ある監視カメラAの監視映像で異常状態を検知した場合に、次に異常が発生すると予測される場所を撮影する監視カメラBを推定し、推定した監視カメラBに対して高画質の監視映像を送信するように要求することにより、状況に応じて適切な監視映像を取得することが可能となる。
なお、帯域管理装置3が解析サーバ1の機能を備えてもよい。例えば帯域管理装置3として、ユーザ宅内に設置する宅内通信機器を仮想化したvCPE(Virtualized Customer Premises Equipment)を用いて、解析サーバ1の機能を持たせる。
[第2の実施の形態]
図5は、本実施の形態における監視システムの構成を示す機能ブロック図である。図5に示す監視システムは、監視カメラ2、第1の実施の形態の解析サーバ1の機能を有する帯域管理装置3、制御サーバ5、及び監視モニタ4を備える。監視カメラ2と帯域管理装置3とはアクセスネットワークを介して接続され、帯域管理装置3と制御サーバ5及び監視モニタ4とは帯域管理装置3が帯域を管理するコアネットワークを介して接続される。つまり、監視カメラ2と帯域管理装置3はエッジ側に配置され、制御サーバ5と監視モニタ4はコアネットワークを介したクラウド側に配置される。
本監視システムは、第1の実施の形態と同様に、監視カメラ2が撮影した監視映像から異常状態が検知されたときは、監視モニタ4へ送信する監視映像の伝送に使用する帯域をより広帯域に変更し、より高画質の監視映像を監視モニタ4に送信する。第2の実施の形態では、エッジ側で画像解析を行うので、画像解析に用いる監視映像はコアネットワークを伝送しない。そのため、監視カメラ2から高画質の監視映像を受信して解析できる。
監視カメラ2は、監視対象領域を撮影し、帯域管理装置3と監視モニタ4へ監視映像を送信する。帯域管理装置3へ送信する監視映像は高画質の監視映像であり、通常時に監視モニタ4へ送信する監視映像は伝送に必要な帯域の少ない低画質の監視映像である。監視モニタ4へ送信される監視映像は帯域管理装置3及びコアネットワークを経由する。監視カメラ2は、監視モニタ4へ送信する監視画像の画質を指定するリクエストを受信すると、指定された画質に対応するように監視カメラ2を設定する。また、監視カメラ2は、パンやズームなどの制御命令を受信し、制御命令に従って動作する。
帯域管理装置3は、受信部11、解析部12、検知部13、記憶部16、および帯域管理部31を備え、監視映像を解析して異常状態を検知する機能と監視映像を伝送するコアネットワークの帯域を確保する機能を有する。
受信部11は、監視カメラ2から送信された監視映像を受信する。受信部11が受信する監視映像は高画質の監視映像である。受信部11は、受信した監視映像を記憶部16に一時的に保持させる。例えば、記憶部16は数秒から数分の高画質の監視映像を保持する。記憶部16が保持する監視映像は、異常状態を検知したときに、異常状態を検知する直前の高画質な監視映像として監視モニタ4へ送信される。
解析部12は、受信部11が受信した監視映像を解析する。第2の実施の形態の解析部12は高画質の監視映像を解析するので、第1の実施の形態に比べて、より精度のよい解析結果が得られる。
検知部13は、解析部12の解析結果から監視対象領域の異常状態を検知する。異常状態を検知したときは、制御サーバ5あるいは監視モニタ4へ異常を検知したことを通知する。
帯域管理部31は、監視モニタ4へ送信される監視映像に合わせて伝送に必要な帯域を確保する。
制御サーバ5は、帯域管理装置3から異常を検知したことを通知されると、帯域管理装置3に対して監視モニタ4へ送信する監視映像の伝送に使用する帯域の変更を指示する帯域変更リクエストを送信するとともに、監視カメラ2に対して監視モニタ4へ送信する監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを送信する。図5の点線で示すように、異常を検知したことが監視モニタ4へ通知される場合は、監視モニタ4からの指示に応じて、帯域変更リクエスト及び画質変更リクエストを送信する。
監視モニタ4は、監視映像を受信して監視者に対して表示する。異常検知が通知されたときは、アラートを表示して監視者に知らせる。監視モニタ4は、監視者から高画質の監視映像を取得する指示を受けると、制御サーバ5に監視映像の画質を高画質に変更するリクエストを送信する。
次に、本実施の形態における監視システムの動作について説明する。
図6は、本実施の形態における監視システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
通常時、監視カメラ2は、低画質の監視映像を監視モニタ4に送信し(ステップS41)、高画質の監視映像を帯域管理装置3に送信する(ステップS42)。低画質の監視映像は、帯域管理装置3が帯域を管理するコアネットワークを介して監視カメラ2に送信される。高画質の監視映像は、アクセスネットワークを介して帯域管理装置3に送信される。帯域管理装置3は、受信した高画質の監視映像を所定の時間分保持しておいてもよい。
帯域管理装置3は、監視映像を解析し(ステップS43)、解析結果から異常を検知する(ステップS44)。異常を検知しない場合は、ステップS41〜S44の処理を繰り返す。
帯域管理装置3は、異常を検知すると、異常検知通知を制御サーバ5へ送信する(ステップS45)。
制御サーバ5は、異常検知通知を受信すると、監視モニタ4に送信される監視映像の画質を変更する処理を開始する。具体的には、帯域変更APIをコールして(ステップS46)、より広い帯域の確保を要求する帯域変更リクエストを帯域管理装置3へ送信し(ステップS47)、帯域変更リクエストに対するレスポンスを受信すると(ステップS48)、監視カメラ2を制御するためのAPIをコールして(ステップS49)、より高画質の監視映像を要求する画質変更リクエストを監視カメラ2へ送信する(ステップS50)。
帯域管理装置3は、帯域変更リクエストを受信すると、帯域変更リクエストにレスポンスを返し、高画質の監視映像の伝送に必要な帯域を確保する。
監視カメラ2は、画質変更リクエストを受信すると、監視モニタ4へ送信する監視映像の画質を変更し、高画質の監視映像を監視モニタ4へ送信する(ステップS51)。このとき、画質変更リクエスト内に、異常が検知された箇所を撮影するように監視カメラ2を制御する命令を含んでもよいし、制御サーバ5が、画質変更リクエストとは別に、監視カメラ2を制御する命令を送信してもよい。帯域管理装置3は、高画質の監視映像の伝送に必要な帯域を確保した後、異常を検知する以前の高画質の監視映像を監視モニタ4へ送信してもよい。
その後、監視対象領域が通常の状態になると、制御サーバ4は監視者からの指示により、低画質の監視映像に切り替える処理を開始して、監視カメラ2から監視モニタ4へ送信される監視映像の画質を低画質に変更するとともに、低画質の監視映像の伝送に必要なだけの帯域を確保する。以降は、ステップS41〜S44の処理が繰り返される。
図7は、本実施の形態における監視システムの別の処理の流れを示すシーケンス図である。図7の実施例では、帯域管理装置3は異常検知通知を監視モニタ4へ送信し、制御サーバ5は、監視者からの指示を待って、監視モニタ4に送信される監視映像の画質を変更する処理を開始する。
監視カメラ2は、低画質の監視映像を監視モニタ4へ送信し、高画質の監視映像を帯域管理装置3へ送信する(ステップS41,S42)。
帯域管理装置3は、監視映像を解析し(ステップS43)、解析結果から異常を検知する(ステップS44)。
帯域管理装置3は、異常を検知すると、異常検知通知を監視モニタ4へ送信する(ステップS45)。
監視モニタ4は、異常検知通知を受信すると、アラートを表示して監視者に知らせる。監視モニタ4は、監視者から高画質の監視映像を取得する指示を受けると、高画質の監視映像に切り替える画質変更リクエストを制御サーバ5へ送信する(ステップS61)。必要であれば、監視カメラ2を制御する命令を送信してもよい。
制御サーバ5は、異常検知通知を受信すると、監視モニタ4に送信される監視映像の画質を変更する処理を開始する(ステップS46〜S50)。
帯域管理装置3は、高画質の監視映像の伝送に必要な帯域を確保し、監視カメラ2は、高画質の監視映像を監視モニタ4へ送信する(ステップS51)。
その後、監視対象領域が通常の状態になると、制御サーバ4は監視者からの指示により、低画質の監視映像に切り替える処理を開始して、監視カメラ2から監視モニタ4へ送信される監視映像の画質を低画質に変更するとともに、低画質の監視映像の伝送に必要なだけの帯域を確保する。以降は、ステップS41〜S44の処理が繰り返される。
なお、上記の監視システムでは、帯域管理装置3が画像解析機能を備えたが、帯域管理装置3が画像解析機能を備えずに、画像解析機能を備えた解析装置をエッジ側に配置してもよい。解析装置をエッジ側に配置する場合、解析装置が監視カメラ2から高画質の監視映像を受信する。
また、制御サーバ5をエッジ側に配置してもよいし、制御サーバ5が備える機能を帯域管理装置3が備えてもよい。監視映像の解析結果は、高画質の監視映像に比べて伝送に必要な帯域が小さいので、解析結果をコアネットワークを介して送信し、解析結果から異常状態を検知する検知部13をクラウド側の装置が備えてもよい。
また、上記の監視システムでは、監視カメラ2が高画質の監視映像を帯域管理装置3へ送信し、低画質の監視映像を監視モニタ4へ送信しているが、監視カメラ2は、高画質の監視映像を帯域管理装置3へ送信し、帯域管理装置3が受信した高画質の監視映像を低画質の監視映像に変換して監視モニタ4へ送信してもよい。この場合、画質変更リクエストを帯域管理装置3が受信して監視映像の画質を変更する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、帯域管理装置3が画像解析機能を備え、監視カメラ2は高画質の監視映像を帯域管理装置3へ送信し、帯域管理装置3は高画質の監視映像を解析するので、より精度よく異常を検知することが可能となる。監視カメラ2から帯域管理装置3までのアクセスネットワークでは帯域の圧迫を考慮しなくてもよいので、通常時に高画質の監視映像を送信しても問題ない。
1…解析サーバ
11…受信部
12…解析部
13…検知部
14…帯域変更部
15…カメラ設定部
16…記憶部
2…監視カメラ
3…帯域管理装置
31…帯域管理部
4…監視モニタ
5…制御サーバ

Claims (8)

  1. 監視カメラと監視モニタと帯域管理装置と解析装置とを備えた監視システムであって、
    前記監視カメラは、
    監視対象領域を撮影した監視映像を前記帯域管理装置が帯域を管理するネットワークを介して送信する撮影手段と、
    前記監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを受信して前記監視映像の画質を変更する設定手段と、を有し、
    前記監視モニタは、
    前記監視映像を受信して表示する表示手段を有し、
    前記帯域管理装置は、
    前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを受信して前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさを変更する変更手段を有し、
    前記解析装置は、
    前記監視映像を受信して前記監視モニタに転送する転送手段と、
    前記監視映像を解析して異常を検知する検知手段と、
    前記検知手段が異常を検知した場合に、異常検知を通知する通知手段と、
    前記監視映像の画質の変更指示を受け付けて、前記帯域管理装置に前記帯域変更リクエストを送信するとともに、前記監視カメラに前記画質変更リクエストを送信する画質変更手段と、を有すること
    を特徴とする監視システム。
  2. 前記画質変更手段は、前記検知手段が異常を検知した場合に、前記帯域変更リクエストと前記画質変更リクエストを送信することを特徴とする請求項1記載の監視システム。
  3. 前記監視カメラを複数台備え、
    前記解析装置は、前記検知手段が第1の監視カメラから受信した前記監視映像から異常を検知した場合に、次に異常が発生すると予測される監視対象領域を撮影する第2の監視カメラを推定する予測手段を有し、
    前記画質変更手段は、前記第2の監視カメラに前記画質変更リクエストを送信することを特徴とする請求項1又は2記載の監視システム。
  4. 監視カメラと監視モニタと帯域管理装置と制御サーバを備えた監視システムであって、
    前記監視カメラと前記帯域管理装置とは第1ネットワークを介して接続され、前記監視カメラと前記監視モニタとは前記帯域管理装置が帯域を管理する第2ネットワークを介して接続されており、
    前記監視カメラは、
    監視対象領域を撮影した第1監視映像を前記第1ネットワークを介して前記帯域管理装置へ送信し、前記監視対象領域を撮影した第2監視映像を前記帯域管理装置が帯域を管理する前記第2ネットワークを介して前記監視モニタへ送信する撮影手段と、
    前記第2監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを受信して前記第2監視映像の画質を変更する設定手段と、を有し、
    前記監視モニタは、
    前記第2監視映像を受信して表示する表示手段を有し、
    前記帯域管理装置は、
    前記第1監視映像を受信する受信手段と、
    前記第1監視映像を解析して異常を検知する検知手段と、
    前記検知手段が異常を検知した場合に、異常検知を通知する通知手段と、
    前記第2監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを受信して前記第2ネットワークにおいて前記第2監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさを変更する変更手段と、を有し、
    前記制御サーバは、
    前記異常検知が通知された場合に、前記監視カメラに前記画質変更リクエストを送信するとともに、前記帯域管理装置に前記帯域変更リクエストを送信する制御手段を有することを特徴とする監視システム。
  5. 前記帯域管理装置は、前記第1監視映像を保持する記憶手段を有し、前記検知手段が異常を検知した場合に、前記記憶手段が保持する前記第1監視映像を前記監視モニタへ送信することを特徴とする請求項4記載の監視システム。
  6. 監視カメラと監視モニタと帯域管理装置と解析装置とを備えた監視システムによって実行される監視方法であって、
    前記監視カメラによる、
    監視対象領域を撮影した監視映像を前記帯域管理装置が帯域を管理するネットワークを介して送信するステップと、
    前記監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを受信して前記監視映像の画質を変更するステップと、を有し、
    前記監視モニタによる、
    前記監視映像を受信して表示するステップを有し、
    前記帯域管理装置による、
    前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを受信して前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさを変更するステップを有し、
    前記解析装置による、
    前記監視映像を受信して前記監視モニタに転送するステップと、
    前記監視映像を解析して異常を検知するステップと、
    前記検知するステップで異常を検知した場合に、異常検知を通知するステップと、
    前記監視映像の画質の変更指示を受け付けて、前記帯域管理装置に前記帯域変更リクエストを送信するとともに、前記監視カメラに前記画質変更リクエストを送信するステップと、を有すること
    を特徴とする監視方法。
  7. 帯域管理装置が帯域を管理するネットワークを介して監視カメラから監視映像を受信し、監視モニタに転送する解析装置であって、
    前記監視映像を受信して前記監視モニタに転送する転送手段と、
    前記監視映像を解析して異常を検知する検知手段と、
    前記検知手段が異常を検知した場合に、異常検知を通知する通知手段と、
    前記監視映像の画質の変更指示を受け付けて、前記帯域管理装置に前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを送信するとともに、前記監視カメラに前記監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを送信する画質変更手段と、
    を有することを特徴とする解析装置。
  8. コンピュータを、
    帯域管理装置が帯域を管理するネットワークを介して監視カメラから監視映像を受信し、監視モニタに転送する解析装置が有する、
    前記監視映像を受信して前記監視モニタに転送する転送手段、
    前記監視映像を解析して異常を検知する検知手段、
    前記検知手段が異常を検知した場合に、異常検知を通知する通知手段、
    前記監視映像の画質の変更指示を受け付けて、前記帯域管理装置に前記監視映像の伝送用に確保する帯域の大きさの変更を指示する帯域変更リクエストを送信するとともに、前記監視カメラに前記監視映像の画質の変更を指示する画質変更リクエストを送信する画質変更手段、
    として動作させることを特徴とする解析プログラム。
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