JPH11284987A - 画像監視システム - Google Patents

画像監視システム

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JPH11284987A
JPH11284987A JP10103348A JP10334898A JPH11284987A JP H11284987 A JPH11284987 A JP H11284987A JP 10103348 A JP10103348 A JP 10103348A JP 10334898 A JP10334898 A JP 10334898A JP H11284987 A JPH11284987 A JP H11284987A
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JP
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image
recording
imaging
monitoring
monitoring device
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JP10103348A
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English (en)
Inventor
Satoru Bonshihara
哲 盆子原
Daisuke Chiyanohara
大輔 茶之原
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Kumahira Safe Co Inc
Original Assignee
Kumahira Safe Co Inc
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像した画像を伝送劣化なく遠隔に置かれた監
視装置へ伝送し、送信先で実時間監視を可能にし、また
同時に撮影した画像を効率的に記録できる小型の撮像録
画装置を利用した画像監視システムを提供する。 【解決手段】撮像した画像データを記録するためのHD
を内蔵した1台以上の撮像録画装置100と、監視画像を
表示するモニター装置230を接続した監視装置200とを相
互にコンピュータネットワーク1aで接続し、該監視装置
200は各撮像録画装置100から間欠的に送信された撮像デ
ータを内蔵の監視装置HDへ録画しながら前記モニター
装置230へ表示し、詳細画像の検証が必要な場合には所
望の撮像データを前記撮像録画装置100の内蔵HDから
前記コンピュータネットワーク1aを介して読み出し、前
記モニター装置230へ再生表示可能な構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防犯、防災を目的
として撮影される画像を効率的に記録し、同時に遠隔に
置かれた監視室で前記画像をリアルタイムに監視するた
めの画像監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像監視システムにあって
は、スチールカメラと同様の原理で、交換可能に内蔵さ
れたカセット式のフィルムに監視対象を撮影する複数の
フィルム式監視カメラと、これらを制御する1台の制御
装置とを専用の信号線で接続し、この制御装置からの遠
隔指令に基づいて監視対象を写真として撮影する監視シ
ステムが利用されている。この監視システムにおいて
は、前記制御装置には監視対象を撮影するための動機と
なる電気的な信号、例えば押しボタンスイッチや他の機
器からの状態変化に係るリレー接点信号等が入力され、
該電気的な信号の入力に応じて、対応する前記フィルム
式監視カメラに前記制御装置が撮影指示を出してシャッ
ター操作を行い、該フィルム式監視カメラにより監視対
象の撮影が行われる構成になっている。
【0003】また他の従来例としては、CCDカメラ等
により撮影した画像をアナログ信号(例えばNTSC動
画像信号)で取り出し、専用のケーブル線を介して伝送
し、監視場所から離れた所定の位置でモニタテレビ等に
表示して監視できるようにしている。さらに、これらア
ナログ画像信号にコマ落とし処理を施し、間欠的にVT
Rへ長時間録画することにより、離れた場所で発生する
異常事態を監視しながら、かつ異常発生時の様子が記録
された映像信号を後に再生することで貴重な情報を得る
ことができるものである。
【0004】また、より実用的な監視システムの構成と
して、図7に示すような監視方法がとられている。すな
わち複数の監視用カメラ41,・・・を映像選択・多重
化手段42に接続し、この映像選択・多重化手段42に
より各カメラ41を所定の周期で切り替えながら一定時
間ずつの映像を逐次的に多重化した画像信号を取り出
し、1台の間欠録画装置43(いわゆるタイムラップス
ビデオ装置)でこの多重化画像信号を録画しながら、同
時に映像再生表示手段44で前記多重化画像信号を元の
各カメラ41,・・・ごとの映像に分解して再構成し、
分割画面表示可能なモニタ装置45へ表示させて各監視
対象の実時間監視を行う。また後に前記間欠録画装置4
3で録画した映像を再生する際も、前記映像再生表示手
段44を介して各カメラ41,・・・ごとの映像に分解
・再構成し前記モニタ装置45へ表示させるものであ
る。尚、所定の1台のカメラ41のみに注目して監視し
たいときには、前記映像選択・多重化手段42でこのカ
メラ41のみを固定的に選択して単一カメラからの映像
信号を取り出し、映像再生表示手段44を介して該単一
カメラ映像のみをモニタ装置45へ表示させて実時間監
視を行うこともできるよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最初に挙げた前記従来
例においては、監視対象の撮影を行う監視カメラの機構
はスチールカメラと同様の原理であるため、静止画しか
得られず、内蔵のフィルムを使い切ると各監視カメラ単
位でフィルムの交換が必要になる。また、フィルムの使
用期限が半年程度となっており、フィルムを使い切らな
くても定期的に交換する必要が生じ、手間がかかる。ま
た、撮影は1秒あたり2コマ程度までしか行えない上、
撮影後は現像の工程を要するため、撮影した結果をその
場で即時に再生し確認できないという不都合があった。
【0006】また前記他の従来技術においては、監視カ
メラ装置によって目的とする場所を終日撮影し、その画
像をビデオテープに連続記録するのが通例であったが、
それに要するビデオテープの本数は膨大な量にのぼり、
管理方法に手間かかる上、監視対象によっては変化のな
い単調な映像が延々と録画され続けるケースも少なくな
い。
【0007】またこの前記従来技術においては、CCD
カメラ等の撮像手段から撮像信号をNTSC動画像信
号、すなわちアナログ形式の信号として一旦取り出して
いる。そしてこれをアナログ形式のまま専用のケーブル
線で各種処理装置やモニタ監視装置まで伝送しているた
め、伝送路中でノイズの混入や信号の劣化が生じ、記録
される画像品質が低下する原因となっていた。これを防
ぐためには、ケーブル補償器や各種ビデオ信号補正装置
等が必要となるが、装置の価格が高価であるため、監視
システムを構築する際にはコストが高くつくという問題
があった。
【0008】また図7に示すような、より実用的な監視
システムの従来例においては、映像選択・多重化手段4
2から出力される段階で既に各1台ずつのカメラ映像に
ついてコマ落ちが発生しており、また間欠録画装置43
で間欠録画を行った場合には、この間欠録画装置43の
原理的要因によりさらにコマ落ちが発生することとな
り、モニター装置45に実時間表示される映像のみなら
ず、後に再生する録画映像においては一層連続度の低い
動画像しか得られないという欠点があった。
【0009】さらにまた、監視カメラとともに、監視対
象の異常事態を察知するための各種センサーを併設する
場合においては、センサーから出力される監視信号を伝
送するための伝送ケーブルを、映像信号用のものとは別
に監視装置まで配線する必要があり、施工上手間を要し
ていた。
【0010】また、複数の監視カメラ同士を連携させて
録画の開始、停止を制御させたい場合、これら監視カメ
ラを統括している監視装置がこれらすべてを集中的に管
理する必要があり、監視装置による処理の負荷が高くな
る問題があった。
【0011】従来技術における上記のような問題点を解
決するために、本発明では複数の撮像装置を接続し、そ
れらから伝送される各映像を同時に監視できる監視シス
テムであって、撮影した画像を伝送劣化なく遠隔に置か
れた監視装置へ伝送可能にし、この監視装置に接続され
たモニター装置で各撮像装置から送信された画像を準動
画として同時に監視でき、また同時に撮影した画像を実
時間で効率的に記録できる画像監視システムを提供する
ことを目的としている。
【0012】また第2の目的は、撮像録画装置単位でセ
ンサー検出信号の入力手段をもたせることにより、画像
信号と同一の伝送路でセンサー検出信号を監視装置へ伝
送でき、併せて設置工事や保守点検が容易となり経済的
に監視システムが構築可能となるような撮像録画装置を
提供することにある。
【0013】また第3に、複数の撮像録画装置が、録画
の開始/停止に関して監視装置の管理下になくとも、自
律的な通信により録画開始/停止の制御を行える画像監
視システムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明に係る画像監視システムは、監視対象を撮
像する1台以上の撮像録画装置と前記撮像録画装置が撮
像した画像をモニター装置へ表示させる監視装置とが相
互に通信回線で接続されてなる画像監視システムであっ
て、前記撮像録画装置は、撮像して逐次デジタル形式に
圧縮符号化した画像信号と該画像信号の属性情報とでフ
レーム単位に構成される撮像データを記録するための第
1の記録媒体と、外部センサーから入力されるセンサー
信号を受信するセンサー信号受信手段とを備え、前記撮
像データを所定の前記監視装置へ前記通信回線を介して
フレーム単位で間欠的に送信し、また前記監視装置は、
前記撮像録画装置から受信した前記撮像データを記録す
る第2の記録媒体と、前記撮像データに含まれる圧縮符
号化された画像信号に順次伸張処理を施す撮像データ再
生処理部とを備え、前記モニター装置へ監視対象の画像
信号を連続再生表示する構成とした。
【0015】また前記撮像録画装置は、前記センサー信
号受信手段でセンサー信号を受信したとき、前記通信回
線で接続された他の所定の撮像録画装置または監視装置
へセンサーアラーム情報を送信する構成としてもよい。
このとき、前記撮像録画装置は、前記撮像データの送信
先と、前記センサーアラーム情報の送信先と、録画の開
始および停止に係る録画トリガー条件とを含む動作環境
情報を前記第1の記録媒体に記録保持する構成としてお
く。ここで前記動作環境情報は、前記通信回線で接続さ
れた前記監視装置から、該通信回線を介して設定可能な
構成にもできる。また前記撮像録画装置は、通信回線を
介して接続された他の撮像録画装置または前記監視装置
から受信した前記録画トリガー条件に係るトリガー伝達
信号に応じて録画を開始または停止する構成とする。
【0016】また、前記監視装置は命令入力手段を有
し、監視者が該命令入力手段を操作して所望の前記撮像
録画装置により所望の時刻範囲内に撮像された撮像デー
タを再生表示させるための所定の命令入力操作を実行し
たのに応じ、前記監視装置は監視者から指定された前記
撮像録画装置に対して撮像データ読み出し要求命令を前
記通信回線を介して送信し、一方、前記撮像録画装置は
前記監視装置から撮像データ読み出し要求命令を受信し
たときは、該撮像データ読み出し要求命令に指定される
要求時刻範囲に属する撮像データを前記第1の記録媒体
から検索し、該要求時刻範囲内の撮像データが存在する
ときは前記第1の記録媒体から当該撮像データを読み出
し、前記通信回線を通じて要求元の前記監視装置へ送信
する構成となっている。
【0017】また、前記監視装置はモニター表示制御手
段を有し、該モニター表示制御手段は1台の前記モニタ
ー装置の画面上に複数の分割小領域を形成し、該各分割
小領域に任意の前記撮像録画装置をそれぞれ対応させ、
前記撮像データ再生処理部で逐次伸長処理して得られる
前記撮像録画装置による画像信号を対応する前記分割小
領域へ再生表示し、複数の前記各撮像録画装置による撮
像を同時に監視可能にする構成とした。
【0018】さらにまた、前記監視装置は外部センサー
から入力されるセンサー信号を受信するセンサー入力部
と、外部に接続される通報装置へアラーム信号を出力す
るアラーム出力部とを備え、前記センサー入力部からセ
ンサー信号を受信した場合、または前記通信回線で接続
された所定の撮像録画装置からセンサーアラーム情報を
受信した場合、前記アラーム出力部は、前記通報装置へ
アラーム信号を出力するようにしてもよい。
【0019】また、前記通信回線は、LAN(Local Ar
ea Network)によるコンピュータネットワークにより構
成することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を実施の形態に基づいて図
面を参照しながら説明する。図1は、実施の形態として
の画像監視システムの構成を示すブロック図である。こ
の図において画像監視システムは、5台の撮像録画装置
100,100,・・・と、1台の監視装置200とが
10BASE5の伝送路仕様で構成される通信回線1と
してのコンピュータネットワーク1a上に、HUB12
1とトランシーバ122とからなる回線接続装置12
0、およびトランシーバからなる回線接続装置220を
介してそれぞれ接続され、全体でLAN(Local Area N
etwork)を構成している。また、前記撮像録画装置10
0,100,・・・のうち3台については、それぞれ外
部センサー130,130,130が接続されている。
また、監視装置200には監視対象の画像信号を表示す
るためのモニター装置230が接続されている。
【0021】図2は撮像録画装置100の構成の詳細を
示すブロック図である。この図において、CCD(char
ge coupled device)固体撮像素子(以下、CCD素子
と言う)102は光学レンズ101を通して入射された
光を被写体に係る画像として撮像面上に結像し、CCD
ドライバ103に駆動されてアナログ撮像信号を出力す
る。CCDドライバ103は、CCD素子102におけ
る撮像面上の電荷分布を周期的に走査し、所定の周期毎
にCCD素子102が撮像信号を出力するよう、これを
駆動する。通常、前記撮像信号出力の周期は1/30
秒、すなわち1秒あたり30フレームの撮像信号が得ら
れるように設定される。
【0022】画像信号処理部104は撮像信号補正部
(図示せず)を有し、CCD素子102が周期的に出力
するアナログ撮像信号に対して、増幅処理、ホワイトバ
ランス調整等の補正処理をあらかじめ設定された設定値
に基づき行う。ここで、これらの補正処理を行うための
各種項目に関する設定値は、本撮像録画装置100の本
体に内蔵され前記撮像信号補正部から参照可能な回路基
板上に設けられる設定スイッチ(図示せず)等により設
定を行うように構成してもよいし、また後述のシステム
制御部106に小容量の記憶素子を内蔵させ、コンピュ
ータネットワーク上で遠隔に接続される後述の監視装置
200からネットワーク通信によってこの記憶素子上に
設定データを書き込むことで与えるよう構成することも
できる。
【0023】また、画像信号処理部104はA/D変換
部(図示せず)を有し、前記撮像信号補正部により補正
処理されたアナログ撮像信号を逐次量子化しデジタル信
号に変換する。また、画像信号処理部104は圧縮処理
部(図示せず)を有し、前記A/D変換部によりデジタ
ル信号に変換された撮像信号に対して、圧縮アルゴリズ
ムによる圧縮処理を施す。上記の各処理を経て、画像信
号処理部104は圧縮符号化されたデジタル撮像信号を
出力し、フレームメモリ105へ記憶させる。尚、画像
信号処理部104における処理動作はシステム制御部1
06によって制御されるように構成されている。
【0024】システム制御部106はマイクロコンピュ
ータを有し、画像信号処理部104、HD制御部10
7、通信制御部109の動作を統括的に制御する。ま
た、このマイクロコンピュータ上で動作するシステムプ
ログラムではシステム時刻を管理するシステム時計、お
よびタイミング発生機能を有し、システム制御部106
は所定の時間周期により前記フレームメモリ105に記
憶された前記デジタル撮像信号を読み込み、メモリ10
6aに記憶させる。さらに、システム制御部106は撮
像データ構成手段としての機能を有し、所定長さのヘッ
ダ情報を生成し、前記メモリ106aに記憶されている
前記1フレーム分のデジタル撮像信号の先頭へ付加する
ように記憶させる。このヘッダ情報は、撮像された時刻
情報や、その他前記各種撮像条件に関する設定値などに
より構成され、撮像時刻についてはこのヘッダ情報が生
成された時点でシステム時計が与えるシステム時刻を印
加するよう構成されている。このようにしてこのメモリ
106aに記憶された1フレーム分のデジタル撮像信号
及びそれに付随するヘッダ情報を、以下では、合わせて
1フレーム分の「撮像データ」と呼ぶ。
【0025】またシステム制御部106は、録画を行う
場合には前記メモリ106a上に1フレーム分の前記撮
像データが完備された段階で、ハードディスクドライブ
(HDD)108により駆動される第1の記録媒体とし
ての固定磁気ディスク(ハードディスク;以下、「H
D」という)へ記録するために、この撮像データをHD
制御部107へ送る。
【0026】またシステム制御部106は、前記フレー
ムメモリ105からの読み込み周期よりも長い時間周期
で、前記メモリ106a上に記憶された前記撮像データ
を読み出し通信制御部109へ送る。
【0027】またシステム制御部106とI/Oユニッ
ト111はセンサー信号受信手段112を構成する。シ
ステム制御部106は外部に接続される外部センサー1
30から入出力インターフェイスであるI/Oユニット
111を介して入力されるセンサー信号を監視し、この
センサー信号で異常を検出した場合にはセンサーアラー
ム情報を生成し、前記システム時計が与える現在のシス
テム時刻をこのセンサーアラーム情報へ印加し、所定の
送信先を指定して通信制御部109へ出力する機能を有
する。
【0028】またシステム制御部106は、後述する監
視装置200が発信する「撮像データダウンロード要
求」(撮像データ読み出し要求命令)を受理し、HDに
記録されている撮像データを読み出すようHD制御部1
07へ命令を出力する。その後、HDから読み出された
撮像データを所定の監視装置200へ送信するために通
信制御部109へ送る。
【0029】HD制御部107は、第1の記録媒体とし
てのHD(図示せず)が装着されるHDD108を制御
し、撮像データ記録時には前記システム制御部106の
有する前記メモリ106aに一時的に記憶されている1
フレーム分の撮像データをHDに書き込み、また読み出
し時には前記システム制御部106の要求に従ってHD
に記録されている所望の内容の撮像データを読み出すよ
うにHDD108を制御する。HDから読み出した撮像
データはシステム制御部106へ供給される。また、H
D制御部107の制御動作はシステム制御部106によ
り制御されるよう構成されている。
【0030】通信制御部109は、システム制御部10
6から供給される撮像データ、およびセンサーアラーム
情報からなる送信データに対して、各撮像録画装置10
0に固有のコンピュータネットワーク1a上での識別情
報や送信先アドレス等を付加して通信電文に加工し、内
蔵の送信バッファ109aに記憶し、所定の通信規約
(通信プロトコル)に従い通信インターフェイス部11
0を通じて前記通信電文を送出する。送出先は、各送信
データの種類別に後述の「環境設定ファイル」に定義さ
れており、通信制御部109は前記HD上に保存されて
いる該環境設定ファイルを参照して各送信データの送出
先の設定を行う。
【0031】また通信制御部109は、通信インターフ
ェイス部110を通じて受信する通信電文を内蔵の受信
バッファ109bに受け取り、前記通信電文から必要な
情報を抽出し、システム制御部106へ供給する。この
通信制御部109の制御動作はシステム制御部106に
より制御されるよう構成されている。
【0032】通信インターフェイス部110は、NIC
(network interface card)に代表されるコンピュータ
ネットワーク1aへ接続するためのインターフェイスで
あり、回線接続装置120を介して本撮像録画装置10
0はコンピュータネットワーク1aに接続される。回線
接続装置120は、例えばコンピュータネットワーク1
aの伝送路仕様が10BASE5の場合はトランシーバ
に相当し、また10BASE―Tの場合にはHUBに相
当する装置である。
【0033】次に図3を参照しながら、監視装置200
について説明する。監視装置200は撮像録画装置10
0と同様に、コンピュータネットワーク1aに接続する
ための通信インターフェイス部208と、この通信イン
ターフェイス部208を介して前記コンピュータネット
ワーク1a上に接続された1台以上の前記撮像録画装置
100,100,・・・との情報通信を制御するための
通信処理部207を有している。また監視装置200は
マイクロコンピュータを有し、監視装置全体の動作を制
御する監視装置制御部202と、監視者が本画像監視シ
ステムに対して各種指令を与えるために操作する命令入
力手段201を有している。
【0034】また、監視装置200は前記撮像録画装置
100から送信される前記撮像データを保存するための
第2の記録媒体としての固定磁気ディスク(ハードディ
スク;以下、「監視装置HD」という)を駆動する監視
装置ハードディスクドライブ(HDD)204と、この
監視装置HDD204を制御し、記録時には前記監視装
置HD(図示せず)に前記撮像録画装置100,10
0,・・・から受信した撮像データを書き込むととも
に、監視装置制御部202からの要求により指定された
内容の撮像データを前記監視装置HDより読み出すよう
に前記監視装置HDD202を制御する監視装置HD制
御部203を有している。
【0035】また、監視装置200は前記撮像録画装置
100で圧縮符号化された画像信号に伸張処理を施し原
画像信号に再生する撮像データ再生処理部205と、こ
の再生された画像信号を、撮像された撮像録画装置10
0,100,・・・ごとに対応するモニター装置230
の画面上の表示領域へ表示するよう、該モニター装置2
30を制御するモニター表示制御部206を有してい
る。
【0036】また、監視装置200は外部に接続される
各種外部センサー240からの異常信号を受信するため
のセンサー入力部209と、監視装置制御部202の指
示により、外部に接続された所定の通報装置250にア
ラーム信号を出力するためのアラーム出力部210を有
している。この監視装置200は主としてネットワーク
通信機能を有し、大容量のHDを内蔵したパーソナルコ
ンピュータやワークステーションにより実現される。
【0037】次に、図1に示す画像監視システムの動作
について説明する。
【0038】光学レンズ101を通して入射した監視対
象からの光はCCD素子102の撮像面上で結像され
る。ここで撮像された光はCCD素子102から周期的
にアナログ撮像信号として取り出され、画像信号処理部
104へ導かれる。画像信号処理部104では、前記ア
ナログ撮像信号に対して、まず撮像信号補正部(図示せ
ず)で所定の設定値に基づき増幅処理、ホワイトバラン
ス調整処理等が施される。次にこの補正された撮像信号
はA/D変換部で量子化されデジタル信号に変換後、圧
縮処理部(図示せず)で所定の圧縮アルゴリズムによる
圧縮処理が施されてフレームメモリ105へ書き込まれ
る。ここで圧縮処理に用いる圧縮アルゴリズムは、JP
EG、MPEG等の標準化された手法を用いてもよい
し、また画像データ再生処理部205における伸張手法
との整合さえ取ることができれば、独自の圧縮化手法を
用いることもできる。
【0039】こうして撮像の周期毎に繰り返し更新しな
がらフレームメモリ105へは常に1フレーム分の撮像
信号が記憶されており、記憶された前記撮像信号はシス
テム制御部106によって一定の周期でメモリ106a
に取り込まれる。このメモリ106aに取り込む際の周
期は、前記撮像周期と同一であってもよいし、またこれ
よりも長い周期であってもよい。続いてシステム制御部
106では、前記システム時計によるその時点でのシス
テム時刻と、前記各種撮像条件に関する設定値とを含む
所定長さのヘッダ情報が生成されてメモリ106aに取
り込まれた1フレーム分の撮像信号に付加され、メモリ
106a上で1フレーム分の撮像データが構成される。
【0040】前記撮像データがメモリ106a上に構成
されると、録画指示の下ではシステム制御部106によ
りHD制御部107が制御されてHDD108に前記撮
像データが供給され、このHDD108によって駆動さ
れるHD上の撮像データ保存用ファイルに追加的に順次
書き込まれる。この撮像データの保存に際しては、この
撮像データ保存用ファイルの決められた最大容量を超過
するか、もしくはHDに空き容量が確保できない状態に
達した場合には、このファイルの先頭アドレスに遡り、
既に記録されている撮像データに上書きするように新し
い撮像データを記録するしくみになっている。この1フ
レーム分の撮像データの記録が完了すると、メモリ10
6aに記憶された撮像データは消去されて次の1フレー
ム分の撮像信号がフレームメモリ105から取り込ま
れ、撮像データのHDへの記録が繰り返し実行される。
【0041】また、前記メモリ106aにおける撮像デ
ータの更新の周期とは別に、これよりも長い時間周期間
隔で、コンピュータネットワーク1aを介して遠隔に接
続される監視装置200への撮像データ送信が行われ
る。この時間周期を、前記メモリ106a上に構成され
る撮像データがHDへ記録される周期の、例えば10倍
の周期とした場合、撮像データがHDへ10フレーム記
録される間に1フレームだけ監視装置200へ送信され
ることとなる。これは、もしHDへの記録の周期が30
分の1秒(=30フレーム/秒)である場合、1秒間に
3フレームの割合で監視装置200へ送信されることと
なるが、監視装置200で受信した後に同一のスピード
で再生した場合に準動画像として監視可能な範囲であれ
ば、この周期の値はいくらでもよい。尚、この監視装置
200へ送信するための周期の値は、監視装置200自
身によりコンピュータネットワーク1aを介してあらか
じめ与えられ、各撮像録画装置100に内蔵のHD上に
保存されている所定の前記環境設定ファイルに記録され
ている。
【0042】さて、前述のように設定されている送信周
期に基づき、前記メモリ106aに記憶された前記撮像
データが消去される前の段階で、システム制御部106
はこの撮像データを通信制御部109へ供給する。通信
制御部109へ渡された前記撮像データは、所定の送信
先(=監視装置200)のアドレス情報や送信元である
撮像録画装置100自身のネットワーク上での識別値等
が付加されて通信電文に加工され、送信バッファ109
aに記憶される。送信バッファに記憶された送信電文
は、通信制御部109の制御により、この電文中に記載
されている送信先へコンピュータネットワーク1aを介
して送信されることとなる。尚、この実施例において前
記コンピュータネットワーク1a上での電文の送受信
は、インターネットやLAN等で広く用いられている通
信規約のTCP/IPで提供されるソケット(socket)
を利用して実現されている。
【0043】1台の前記撮像録画装置100から送信さ
れた撮像データが監視装置200へ届くと、監視装置2
00では監視装置制御部202による制御により通信処
理部207で受信した通信電文から撮像データが取り出
され、送信元を特定し、該撮像データを送信元別に監視
装置HDへ書き込むよう監視装置HD制御部203が動
作する。同時に、受信した撮像データは監視装置制御部
202により撮像データ再生処理部205へ送られ、伸
張処理等を行った後モニター表示制御部206を介して
モニター装置230の画面上へ表示される。これによ
り、各撮像録画装置100,100,・・・により撮像
された画像をモニター装置230へリアルタイムに表示
させてこれを監視すると同時に、この画像データを各撮
像装置100に内蔵のHD及び監視装置200に内蔵の
監視装置HDへ記録することができる。監視中に異常事
態が発生し、再度監視画像を見たいという要求が生じた
場合には、監視者はキーボードやマウス等の命令入力手
段201を操作して画像再生表示指令の指示を行う。こ
れを受けて監視装置制御部202は所望の撮像録画装置
100により撮像された所望の時間範囲の画像データを
検索して読み出し、モニター装置230へ表示させる。
【0044】ここで、前記監視装置HDに記録された撮
像データは、撮像録画装置100により継続的に撮像さ
れた画像データが時間的に間引かれて送信されたもので
ある。万一、より連続度の高い連続画像を再生表示して
確認する必要が生じた場合には、撮像を行った撮像録画
装置100の内蔵HDに記録されている撮像データを監
視装置200へ読み出し、モニター表示させる方法があ
る。これを行うために、監視者は前記命令入力手段20
1を操作して、所望の撮像録画装置100、および撮像
データの必要な時間範囲を指定し、「撮像データダウン
ロード要求」指令の指示を行う。これを受けて、監視装
置制御部202は通信処理部207を制御し、指定され
た撮像録画装置100に対して、前記「撮像データダウ
ンロード要求」の電文を送信する。
【0045】監視装置200から送信された「撮像デー
タダウンロード要求」電文は、撮像録画装置100の通
信制御部109の受信バッファ109bに一時的に記憶
され、前記通信制御部109によって前記電文が解析さ
れ、いつの時点からの記録画像データが必要なのか等の
要求内容がシステム制御部106へ通知される。これを
受けてシステム制御部106では、要求された撮像デー
タの検索が開始される。HD制御部107によりHDD
108が駆動され、HDに記録されている撮像データ保
存用ファイル上で、各フレームごとのヘッダ情報領域に
記録された各種データ、例えば撮像時刻をキーとして要
求対象の撮像データが検索され、要求された時間範囲に
属する撮像データが発見されれば、撮像時刻の古い順に
フレーム単位でシステム制御部106上のメモリ106
aへ(メモリ106aの記憶容量の許す限り)順次読み
出される。そして、メモリ106a上に一時的に記憶さ
れた撮像データは、通常の撮像データの送信と同じ手順
で、適当なフレーム数単位でまとめて通信制御部109
へ渡され、通信電文に加工されて要求元である監視装置
200へ送信されるしくみになっている。
【0046】監視装置200では、前記「撮像データダ
ウンロード要求」に応答して撮像録画装置100から送
信されてきた撮像データを受信すると、通信処理部20
7の受信バッファ207bから監視装置制御部202へ
送られ、通常の画像データの表示の際と同様に撮像デー
タ再生処理部205で前記撮像データの伸張処理を行
い、モニター表示制御部206によりモニター装置23
0へ再生表示する。これにより監視者は、所望の期間の
撮像データをより連続度の高い連続画像としてモニター
画面上で再生させて見ることが可能となる。
【0047】図4に示すように前記モニター装置230
の画面上では、画像データ表示用ウィンドウ画面WD
体を、あらかじめ監視装置HD上の動作環境設定ファイ
ルに設定登録された画面分割数nに基づきn個の小領域
1,w2,・・・,wnに区分する。また当該動作環境
設定ファイルには各小領域w1,w2,・・・,wnに表
示させる撮像データの撮像元となるm台の撮像録画装置
100(C1,C2,・・・,Cm)との対応関係も登録
してある。モニター表示制御部206はこの対応関係を
参照しながら、撮像データ再生処理部205から各撮像
データを受け取る毎に該撮像データのヘッダー情報部に
書かれている撮像録画装置100のID番号を参照して
撮像元を特定し、対応する小領域wi(1≦i≦n)に
表示するよう処理を行い、該小領域wiの表示画像の更
新を行う。尚、前記画面分割数n、および撮像録画装置
100(C1,C2,・・・,Cm)と画面上の分割小領
域w1,w2,・・・,wnとの前記対応関係は、命令入
力手段201の操作により、モニター装置230の画面
上に表示される設定情報を参照しながら対話的に設定登
録が行えるように構成されている。
【0048】また、本撮像録画装置100および監視装
置200はそれぞれ外部センサー130,240を接続
し、これらからの監視信号を受信する機能を有してい
る。外部センサー130,240としては、例えば出入
口扉こじ開け検出センサーや、機械異常検出センサー、
人体検知センサーなど、監視対象に適した様々なセンサ
ーを接続可能であり、必要がなければ接続しなくてもよ
い。
【0049】撮像録画装置100において、上記のよう
に接続された外部センサー130から異常信号が発せら
れると、該撮像録画装置100は所定の送信先へコンピ
ュータネットワーク1aを介して「センサーアラーム情
報」を送信するように構成されている。撮像録画装置1
00は外部センサー130から異常信号を受信すると、
システム制御部106ではセンサーアラーム情報が生成
され、前記システム時計が与える現在のシステム時刻が
このセンサーアラーム情報へ印加され、通信制御部10
9へ供給される。通信制御部109へ渡された前記セン
サーアラーム情報は、前記撮像データと同様に環境設定
ファイルに登録されている所定の送信先のアドレス情報
や送信元である撮像録画装置100自身のネットワーク
上での識別値等が付加されて通信電文に加工され、送信
バッファ109aに記憶される。送信バッファ109a
に記憶された送信電文は、通信制御部109の制御によ
り、この電文中に記載されている送信先へコンピュータ
ネットワーク1aを介して送信されることとなる。前記
送信先は、監視装置200であってもよいし、またコン
ピュータネットワーク1aで結ばれている他の撮像録画
装置100であってもよい。また、この送信先は同時に
複数設定できるよう構成してもよい。
【0050】また、監視装置200においても同様に、
上記のように接続された外部センサー240から異常信
号が発せられると、該監視装置200は必要に応じて
「センサーアラーム情報」を生成し、コンピュータネッ
トワーク1aを介して接続された撮像録画装置100、
あるいは他の監視装置200等の所定の送信先へ該セン
サーアラーム情報を送信することができるように構成さ
れている。
【0051】監視装置200でこのセンサーアラーム情
報が受信されると、受信電文の内容から発信元が分かる
ため、監視装置200は例えば監視中の撮像を表示して
いるモニター装置230の画面上に警告メッセージを表
示させたり、警告音を発したりして、どこの監視対象に
おいて異常が検出されたのかを監視者に知らせることが
可能となる。また、監視装置200内の監視装置HDに
センサーアラーム情報受信履歴ファイルをもたせ、ある
撮像録画装置100から前記センサーアラーム情報を受
信したか、あるいは監視装置200自信に接続された外
部センサー240から異常信号を受信した時点で、発信
元、異常発生時刻等をこのセンサーアラーム情報受信履
歴ファイルに記録するようにすれば、いつの時点でどこ
の監視対象のセンサーが異常を検出したとの履歴情報が
蓄積され、多数の監視対象におけるセンサーアラーム発
生履歴を集中的かつ容易に管理することが可能となる。
監視者は、異常事態の詳細映像を見る必要があれば、監
視装置200で命令入力手段201を使用して異常が検
出された監視対象を撮影している撮像録画装置100と
所望の時間範囲とを指定し、例えばID番号=1の撮像
録画装置100の現在から過去数十分前までの画像デー
タなどと指定し、前記撮像データダウンロード要求の指
示操作を行い、前記撮像録画装置100のHDに記録さ
れている撮像データをコンピュータネットワーク1aを
介して読み出して、モニター装置230に連続画像とし
て再生表示させて確認することができる。
【0052】また各撮像録画装置100において、前記
外部センサー130からの異常信号をシステム制御部1
06で受信した場合には、内蔵のHD上に保存されるイ
ベント履歴ファイルに、前記異常信号を受信した旨の情
報を、前記システム時計が与えるその時点でのシステム
時刻とともに記録するように構成されている。このイベ
ント履歴ファイルにはこのほか、本撮像録画装置100
による録画または撮像を開始/停止したという事象や、
監視装置200による各種要求命令を受理し、あるいは
実行したという事象に関する情報(その事象が発生した
システム時刻、撮像条件、環境設定ファイル内の設定条
件変更内容等)も記録するように構成してもよい。この
イベント履歴ファイルは前記監視装置200からコンピ
ュータネットワーク1aを介して参照可能に構成され、
いつの時刻に前記外部センサー130から前記異常信号
を受信したのかを遠隔に置かれた監視室から把握できる
ようになっている。
【0053】また、本撮像録画装置100,100,・
・・は監視装置200から設定される録画スケジュール
により録画開始/停止のタイミングが決定される。この
録画スケジュールの設定は、監視装置200における命
令入力手段201からの設定操作でコンピュータネット
ワーク1aを介して各撮像録画装置100ごとに行われ
る。この設定内容は、録画スケジュール設定情報として
各撮像録画装置100の内蔵HD上に保存されている前
記環境設定ファイルに記録される。
【0054】前記録画スケジュールの設定として、「継
続録画モード」と「アラーム録画モード」の2つに大き
く分かれ、いずれかを選択して録画スケジュールを決定
する。前者の継続録画モードを選択した場合には、いっ
たん録画が開始されると監視装置200からの録画停止
命令を受信するまで継続的に内蔵HDへ録画処理を実行
する。また、録画開始および停止の時刻をタイマー指定
しておき、システム時計でこの設定された時刻になった
ら録画を開始または停止するような構成にすることもで
きる。
【0055】一方、アラーム録画モードを選択した場合
には、本撮像録画装置100は監視装置200により指
定される「録画トリガー条件」により録画開始/停止の
タイミングが決定され、システム制御部106はこの録
画トリガー条件を参照し、これに従って録画を開始/停
止させる。この録画トリガー条件の設定は、監視装置2
00における命令入力手段201からの設定操作でコン
ピュータネットワーク1aを介して実行され、録画開始
/停止に係る録画トリガー条件が撮像録画装置100の
HD上に保存されている前記環境設定ファイルに記録さ
れる。
【0056】前記録画トリガー条件は、録画の開始/停
止のトリガーとなる「トリガー伝達信号」を指定するこ
とで設定を行う。このトリガー伝達信号としては、前記
外部センサー130,240の異常検出時に各撮像録画
装置100または監視装置200から送出されるセンサ
ーアラーム情報、設定対象の撮像録画装置100自身に
接続されている外部センサー130からの異常信号、あ
るいは監視装置200からの直接的に録画開始/停止を
指示する命令信号等が挙げられる。
【0057】図5はこの画像監視システムにおけるアラ
ーム録画モード設定を利用することが有効であるような
場合の簡単な1例を示している。この図において、監視
エリアAおよびBを撮像するための2台の撮像録画装置
100,100(それぞれID番号=1および2)と、
監視室に置かれた1台の監視装置200(ID番号=1
1)がコンピュータネットワーク1aで接続されてい
る。また、各扉D1,D2,D3にはそれぞれドア開閉検
知センサー131,132,241が備えられていて、
これらは撮像録画装置100(ID番号=1),撮像録
画装置100(ID番号=2),監視装置200へそれ
ぞれ接続されている。また監視室には、前記撮像録画装
置100,100から送信される画像を表示するための
モニター装置230が監視装置200に接続されてい
る。
【0058】図6は、図5に示した監視対象のモデルに
対する各撮像録画装置100の前記録画トリガー条件の
設定例を示している。この図6−(A)に示す例ではID
番号=1の撮像録画装置100に対する録画トリガー条
件として以下のような設定になっている。すなわち、I
D番号=1の撮像録画装置100自身に接続されている
外部センサー131の異常信号の受信で録画を開始す
る。またID番号=2の撮像録画装置100からのセン
サーアラーム情報を受信したことを受けて通常時の録画
を停止する。また、通常時のトリガー伝達信号よりも優
先される強制的なトリガー伝達信号として、録画開始/
停止のいずれに対しても、ID番号=11の監視装置20
0による命令信号が設定されている。尚、この例におい
てID番号=2の撮像録画装置100の環境設定ファイ
ルには、センサーアラーム情報の送信先の1つにID番
号=1の撮像録画装置100が指定してある必要があ
る。
【0059】また図6−(B)に示す例ではID番号=2
の撮像録画装置100に対する録画トリガー条件として
以下のような設定になっている。すなわち、ID番号=
2の撮像録画装置100自身に接続されている外部セン
サー132の異常信号の受信で録画を開始する。またI
D番号=11の監視装置200からのセンサーアラーム情
報を受信したことを受けて通常時の録画を停止する。ま
た、通常時のトリガー伝達信号よりも優先される強制的
なトリガー伝達信号として、録画開始/停止のいずれに
対しても、ID番号=11の監視装置200による命令信
号が設定されている。尚、この例においてID番号=11
の監視装置200の環境設定ファイルには、センサーア
ラーム情報の送信先の1つにID番号=2の撮像録画装
置100が指定してある必要がある。
【0060】前記のように録画トリガー条件が設定され
た画像監視システムにおいて、撮像録画装置100およ
び監視装置200の動作は次のようになる。すなわち、
ID番号=1の撮像録画装置100に接続されている外
部センサー131が監視エリアAへの入口扉D1が開い
たことを検出したのを受けて、ID番号=1の撮像録画
装置100自身が監視対象の録画を開始する。次にもし
もID番号=2の撮像録画装置100に接続されている
外部センサー132が監視エリアBへの入口扉D2が開
いたことを検出すると、ID番号=2の撮像録画装置1
00自身が監視対象の録画を開始するとともに、該撮像
録画装置100はID番号=1の撮像録画装置100に
対してセンサーアラーム情報を送信する。ID番号=1
である撮像録画装置100は、前記センサーアラーム情
報を受信すると、前記録画トリガー条件(図6−(A))
に従ってシステム制御部106が録画を停止する。
【0061】同様にして、ID番号=11の監視装置20
0に接続されている外部センサー241が監視エリアB
の出口扉D3が開いたことを検出すると、監視装置20
0はID番号=2の撮像録画装置100に対してセンサ
ーアラーム情報を送信する。ID番号=2である撮像録
画装置100は、前記センサーアラーム情報を受信する
と、前記録画トリガー条件(図6−(B))に従ってシス
テム制御部106が録画を停止する。
【0062】このようにアラーム録画モードによれば、
撮像録画装置100,100,・・・同士が自律的に連
動して、必要な状況のみを録画することができるので、
監視対象において何も異常のない状況での無駄な録画を
行わずに済み、記録媒体の記録容量を節約することがで
きる。
【0063】また図3の監視装置200において、監視
装置制御部202は、所定のいずれかの撮像録画装置1
00,100,・・・から受信したセンサーアラーム情
報、または該監視装置200に直接接続されている外部
センサー240から異常信号を受信したとき、アラーム
出力部を介して外部に接続された所定の通報装置250
にアラーム信号を出力することができる。通報装置25
0としては、公衆回線等を通じて所定の警備組織へ自動
通報を行う装置や、監視対象エリア周辺に異常事態を知
らせるために警報音を発する設備等、連携可能な様々な
セキュリティ設備の応用が考えられる。
【0064】尚、本実施例では監視装置200が1台の
場合に限って説明したが、実際にはこの限りではなく、
コンピュータネットワーク1a上に複数台接続されてい
てもよい。例えば撮像録画装置100,100,・・・
による監視画像をそれぞれ複数台の監視装置200で分
担して監視したい場合などには、前記撮像録画装置10
0,100,・・・で撮像した監視画像をそれぞれどの
監視装置200で監視するかの対応づけを行っておくこ
とで実現できる。より具体的には、前記各撮像録画装置
100,100,・・・毎にそれらが内蔵しているHD
上に保存されている前記環境設定ファイルで撮像データ
の送信先を所望の監視装置200,200・・・を選択
して設定しておけばよい。
【0065】また上記実施例において、通信回線1がL
ANによるコンピュータネットワークの場合に限って説
明したが、実際にはこの限りではなく、通信経路上にI
SDN回線等を含んだWAN(Wide Area Network)
等、さまざまな形態のコンピュータネットワークで応用
することが可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像録画装置100は撮像した画像をデジタル形式に圧
縮符号化して撮像データを構成するので、記録媒体へ効
率的かつ高品位に記録することができる。また、本画像
監視システムの構成によれば、撮像録画装置100から
監視装置200への画像伝送においても、NTSC動画
像信号等によるアナログ信号への変換過程を介さず、撮
像データをデジタル信号形式のままで伝送するので、C
CD素子で高解像度に撮像した撮像データもこの解像度
を維持したまま伝送が可能である上、伝送路上でのノイ
ズの混入等による画像の劣化が生じることがなく、経済
的に画像監視システムを構築できるという効果を奏す
る。特に解像度に関しては、撮像時の解像度のみに依存
した品質の監視画像をモニター装置の画面上に表示でき
ることが期待できる。
【0067】また、本発明による画像監視システムによ
れば、監視装置200は画像データの取得先を積極的に
切り替える手段を必要とせず、これら複数の撮像録画装
置100,100,・・・で同時に撮像された監視画像
をもれなく受信可能であり、複数監視対象の同時リアル
タイム監視を実現できる。また、コンピュータネットワ
ークを経由し、監視装置200からの手続き的な命令を
実行することによって、前記監視装置200から前記撮
像録画装置100の動作を遠隔的に制御することが可能
である。
【0068】また、本発明による画像監視システムによ
れば、撮像録画装置100は撮像した撮像データを該撮
像録画装置100本体に内蔵する記録媒体に保存すると
ともに、監視装置200は前記画像データのうち該撮像
録画装置100から間欠的に送信されたものを該監視装
置200に内蔵の記録媒体に保存するので、データの二
重管理によるシステムの信頼性向上がはかれる。また、
監視装置200は通常は間欠的な録画を行い、必要に応
じて通信回線1経由で詳細な画像データを得ればよいの
で、録画処理に関する監視装置200の負荷を各撮像録
画装置100,100,・・・へ分散させることができ
る。
【0069】また、本発明による画像監視システムにお
いて、撮像録画装置100はセンサー信号の入力手段を
有し、異常発生時にはセンサーアラーム情報を生成して
前記コンピュータネットワーク経由で監視装置200へ
送信可能であるため、センサー信号を監視装置200へ
伝送するための特別なケーブル配線を必要とせず、設置
工事やメンテナンスの手間が不要である。また、監視装
置200で全てのセンサー信号を常時監視しておく必要
がなく、この負荷が各撮像録画装置100,100,・
・・へ分散されるため、該監視装置200における処理
の実行負荷が軽減される効果を奏する。
【0070】また、本発明における撮像録画装置100
は前記外部センサー130から異常信号を受信した際
に、これを録画開始/停止等の制御動作に反映させるこ
とができるため、異常事態の把握に有効な撮像データの
みを記録して、記録媒体の記録容量を節約し、また再生
時における特定シーンの検索性の向上にも寄与する効果
を奏する。
【0071】また、本発明における撮像録画装置100
は、他の撮像録画装置100から受信するセンサーアラ
ーム情報も録画開始/停止等の制御動作に反映させるこ
とができるため、各撮像録画装置100は監視装置20
0からの指令のみに依存することなく自律的な処理動作
を実現でき、監視装置200の処理の負荷を低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像監視システムの実施形態
の1例を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像監視システムにおける撮像録画装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の画像監視システムにおける監視装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】監視装置のモニター表示制御部における撮像デ
ータ表示方法を説明する図である。
【図5】本発明の画像監視システムにおけるアラーム録
画モードの具体的な実施形態の1例を示す図である。
【図6】アラーム録画モードにおける録画トリガー条件
の1設定例を示す図である。
【図7】映像選択・多重化手段を有する従来例を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 …通信回線 41 …カメラ 42 …映像選択・多重化手段 43 …間欠録画装置 44 …映像再生表示手段 45 …モニタ装置 100 …撮像録画装置 101 …光学レンズ 102 …CCD固体撮像素子 103 …CCDドライバ 104 …画像信号処理部 105 …フレームメモリ 106 …システム制御部 107 …HD制御部 108 …HDD 109 …通信制御部 110 …通信インターフェイス部 111 …I/Oユニット 112 …センサー信号受信手段 120,220 …回線接続装置 130,240 …外部センサー 200 …監視装置 201 …命令入力手段 202 …監視装置制御部 203 …監視装置HD制御部 204 …監視装置HDD 205 …撮像データ再生処理部 206 …モニター表示制御部 207 …通信処理部 208 …通信インターフェイス部 209 …センサー入力部 210 …アラーム出力部 230 …モニター装置 250 …通報装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象を撮像する1台以上の撮像録画
    装置と、前記撮像録画装置が撮像した画像をモニター装
    置へ表示させる監視装置とが相互に通信回線で接続され
    てなる画像監視システムであって、前記撮像録画装置
    は、撮像して逐次デジタル形式に圧縮符号化した画像信
    号と該画像信号の属性情報とでフレーム単位に構成され
    る撮像データを記録するための第1の記録媒体と、外部
    センサーから入力されるセンサー信号を受信するセンサ
    ー信号受信手段とを備え、前記撮像データを所定の前記
    監視装置へ前記通信回線を介してフレーム単位で間欠的
    に送信し、また前記監視装置は、前記撮像録画装置から
    受信した前記撮像データを記録する第2の記録媒体と、
    前記撮像データに含まれる圧縮符号化された画像信号に
    順次伸張処理を施す撮像データ再生処理部とを備え、前
    記モニター装置へ監視対象の画像信号を連続再生表示す
    ることを特徴とする画像監視システム。
  2. 【請求項2】 前記撮像録画装置は、前記センサー信号
    受信手段でセンサー信号を受信したとき、前記通信回線
    で接続された他の所定の撮像録画装置または監視装置へ
    センサーアラーム情報を送信することを特徴とする請求
    項1に記載の画像監視システム。
  3. 【請求項3】 前記撮像録画装置は、前記撮像データの
    送信先と、前記センサーアラーム情報の送信先と、録画
    の開始および停止に係る録画トリガー条件とを含む動作
    環境情報を前記第1の記録媒体に記録保持することを特
    徴とする請求項1乃至2に記載の画像監視システム。
  4. 【請求項4】 前記動作環境情報は、前記通信回線で接
    続された前記監視装置から、該通信回線を介して設定可
    能であることを特徴とする請求項3に記載の画像監視シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記撮像録画装置は、通信回線を介して
    接続された他の撮像録画装置または前記監視装置から受
    信した前記録画トリガー条件に係るトリガー伝達信号に
    応じて録画を開始または停止することを特徴とする請求
    項3乃至4に記載の画像監視システム。
  6. 【請求項6】 前記監視装置は命令入力手段を有し、監
    視者が該命令入力手段を操作して所望の前記撮像録画装
    置により所望の時刻範囲内に撮像された撮像データを再
    生表示させるための所定の命令入力操作を実行したのに
    応じ、前記監視装置は監視者から指定された前記撮像録
    画装置に対して撮像データ読み出し要求命令を前記通信
    回線を介して送信し、一方、前記撮像録画装置は前記監
    視装置から撮像データ読み出し要求命令を受信したとき
    は、該撮像データ読み出し要求命令に指定される要求時
    刻範囲に属する撮像データを前記第1の記録媒体から検
    索し、該要求時刻範囲内の撮像データが存在するときは
    前記第1の記録媒体から当該撮像データを読み出し、前
    記通信回線を通じて要求元の前記監視装置へ送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像監視システム。
  7. 【請求項7】 前記監視装置はモニター表示制御手段を
    有し、該モニター表示制御手段は1台の前記モニター装
    置の画面上に複数の分割小領域を形成し、該各分割小領
    域に任意の前記撮像録画装置をそれぞれ対応させ、前記
    撮像データ再生処理部で逐次伸長処理して得られる前記
    撮像録画装置による画像信号を対応する前記分割小領域
    へ再生表示し、複数の前記各撮像録画装置による撮像を
    同時に監視可能にすることを特徴とする請求項1に記載
    の画像監視システム。
  8. 【請求項8】 前記監視装置は外部センサーから入力さ
    れるセンサー信号を受信するセンサー入力部と、外部に
    接続される通報装置へアラーム信号を出力するアラーム
    出力部とを備え、前記センサー入力部からセンサー信号
    を受信した場合、または前記通信回線で接続された所定
    の撮像録画装置からセンサーアラーム情報を受信した場
    合、前記アラーム出力部は、前記通報装置へアラーム信
    号を出力することを特徴とする請求項2に記載の画像監
    視システム。
  9. 【請求項9】 前記通信回線は、LAN(Local Area N
    etwork)によるコンピュータネットワークであることを
    特徴とする請求項1乃至8に記載の画像監視システム。
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