JP2002344886A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2002344886A
JP2002344886A JP2001147802A JP2001147802A JP2002344886A JP 2002344886 A JP2002344886 A JP 2002344886A JP 2001147802 A JP2001147802 A JP 2001147802A JP 2001147802 A JP2001147802 A JP 2001147802A JP 2002344886 A JP2002344886 A JP 2002344886A
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Megumi Umezawa
めぐ美 梅澤
Hiroshi Kimata
洋 木股
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アラーム映像をひとまとまりの転送デー
タとしてネットワークを介して外部機器に送信する手段
を備える記録再生装置を提供する。 【解決手段】 アラーム発生装置103が監視領域内の
異常を検知してアラーム発生信号を発生すると、アラー
ム受信部109がアラーム発生信号を受信する度に、機
能制御部116によって監視カメラ102で撮像された
各アラーム映像を符号化/圧縮して記録媒体107に記
憶させることが行われる。そして、ネットワークを介し
て接続される外部機器から要求があると、データ送信部
113によって、記録媒体107に保存された全てのア
ラーム映像が一括して外部機器に対して送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗や道路、工場
の監視映像を蓄積する記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、監視用記録再生装置は、監視取得
したアラーム映像を1フレームのJPEGデータに変換
後、1枚づつJPEGデータをネットワークプロトコル
であるHTTPを使用して、外部機器へ連続転送するこ
とで、外部機器から、遠隔にある監視用記録再生装置内
のアラーム映像を確認できる手段を持っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の監視用
記録再生装置は、監視取得したアラーム映像の全てを一
括転送するための手段を持たなかったため、ネットワー
クを使用して記録再生装置内のアラーム映像データをロ
ーカルの外部機器ヘバックアップすることが困難であっ
た。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、アラーム映像をひとまとまりの転送データとし
てネットワークを介して外部機器に送信することのでき
る記録再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の記録再生装置
は、監視地点の撮像を行う監視カメラと、監視領域内の
異常を検知するアラーム発生装置からアラーム発生信号
を受信するアラーム受信手段と、前記アラーム受信手段
が前記アラーム発生信号を受信する度に、前記監視カメ
ラで撮像された各アラーム映像を符号化/圧縮して記録
媒体に記憶させる録画制御手段と、ネットワークを介し
て接続される外部機器からの要求に応じて、前記記録媒
体に保存した全てのアラーム映像を一括して前記外部機
器に対して送信する送信手段と、を具備する構成を採
る。
【0006】この構成によれば、アラーム発生装置が監
視領域内の異常を検知してアラーム発生信号を発生する
と、アラーム受信手段がアラーム発生信号を受信する度
に、録画制御手段によって監視カメラで撮像された各ア
ラーム映像を符号化/圧縮して記録媒体に記憶させるこ
とが行われる。そして、ネットワークを介して接続され
る外部機器から要求があると、送信手段によって、記録
媒体に保存された全てのアラーム映像が一括して前記外
部機器に対して送信される。
【0007】したがって、ネットワークに接続している
記録再生装置から、アラーム映像のような、ある程度デ
ータ量の多いデータをバックアップする際に、それをひ
とつのデータとしてダウンロードすることを可能となる
ので、ユーザがアラーム映像のような監視として重要な
データを保存し、管理することができるようになる。
【0008】本発明の記録再生装置の送信手段は、前記
アラーム映像として、1つのアラーム映像につき1枚の
代表小画面であるサムネールデータを送信する構成を採
る。
【0009】この構成によれば、サムネールデータを一
括して外部機器に送信することができる。このように、
映像だけではなく、サムネールデータの転送が可能とな
るので、外部機器側で管理する際にサムネールデータを
使用して視覚的に管理しやすくすることができるように
なる。
【0010】本発明の記録再生装置の送信手段は、前記
アラーム映像として、前記アラーム発生装置が作動した
時刻やどのアラーム発生装置が作動したか等の情報であ
るアラーム詳細情報データを送信する構成を採る。
【0011】この構成によれば、アラーム詳細情報デー
タを一括して外部機器に送信することができる。このよ
うに、アラーム詳細情報の転送が可能となるので、効率
の良い検索や、詳細データを得ることができ、管理しや
すくすることができるようになる。
【0012】本発明の記録再生装置の送信手段は、前記
アラーム映像として、前記外部機器からの制御によって
当該記録再生装置内の再生映像を参照しながら外部機器
へ転送したい映像の範囲を決定した映像データを送信す
る構成を採る。
【0013】この構成によれば、遠隔にある外部機器か
らユーザが、記録再生装置内の映像データを取り出した
い映像の範囲を決定することができ、その範囲を決定し
た映像データを一括して外部機器に保存することができ
る。このように、ユーザが記録再生装置内の映像を再生
しながら外部機器へ転送したい映像の範囲が決定できる
ので、ユーザが本当に必要な部分の映像を切り取り、記
録媒体に無駄なく映像を保存することができるようにな
る。
【0014】本発明の記録再生装置は、前記外部機器へ
送信したデータが、前記外部機器から送信されてきたと
き、その送信されてきたデータを記録媒体に記録する手
段と、前記記録を行う際に、一度外部機器へ送信したデ
ータであることの識別情報を生成し、その識別情報を映
像表示装置上に表示する手段と、を具備する構成を採
る。
【0015】この構成よれば、一度外部機器へ送信し、
外部機器でバックアップしたアラーム映像などのデータ
を一括して記録再生装置に書き込むことができ、さら
に、そのデータを記録再生装置側で再度再生することが
できる。このように、外部機器から記録再生装置へデー
タを再度記録することができるので、記録再生装置内の
データを編集することができるようになる。また、外部
機器へ一旦送信したデータであることをユーザに視認可
能に表示できるので、ユーザは、記録再生装置上でのデ
ータが管理しやすくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、監視カメラで撮
像したアラーム映像をその都度記録媒体に保存し、ネッ
トワークを介して接続される外部機器からの要求に応じ
て、記録媒体に保存した全てのアラーム映像を一括して
外部機器に対して送信できるようにすることである。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図13を用いて詳細に説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図1に示すように、記録再生装置101には、カメ
ラ102、アラーム発生装置103、ネットワークケー
ブル104が接続されている。
【0019】記録再生装置101は、カメラ102から
の映像を受信する録画映像受信部105と、録画映像受
信部105からの映像を符号化/圧縮する符号化/圧縮
部106と、符号化/圧縮部106からの符号化/圧縮
された映像データを保存する記録媒体107と、データ
を記録媒体107に書き込むまたは記録媒体107から
読み出すという制御を行う記録媒体管理部108とを備
えている。
【0020】また、記録再生装置101は、アラーム発
生装置103からの入力信号を検出するアラーム受信部
109と、記録媒体107から記録媒体管理部108を
通じて読み出したデータをネットワークへ流すためにデ
ータを変換する、またネットワークから来たデータを記
録媒体107に書き込むデータヘ変換するデータ変換部
110と、ネットワークプロトコルFTPに従いネット
ワークとの通信を制御を行うネットワーク制御部111
とを備えている。
【0021】ネットワーク制御部111は、ネットワー
クからの要求データや映像データを受信するデータ受信
部112と、データ変換部110からのデータをネット
ワークに送信するデータ送信部113とを備えている。
【0022】さらに、記録再生装置101は、アラーム
受信部109がアラーム発生装置103からの信号を検
出してからどのくらいの期間録画するか、またはその際
の録画レート等の値を保存する環境設定部114と、記
録データ管理部115と、機能制御部116とを備えて
いる。
【0023】記録データ管理部115は、記録媒体10
7内の映像データやそれに対応するサムネールデータを
直接参照することなく情報が引き出せるよう各アラーム
に対するアラーム映像やサムネールデータの開始場所
と、それに対応したアラーム映像、サムネールデータ種
別、また詳細なアラーム情報を管理することを行う。
【0024】機能制御部116は、アラーム受信部10
9またはネットーワークを使用し伝えられたデータを受
信するデータ受信部112からの要求によって制御を開
始し、環境設定部114の設定に基づいて記録媒体管理
部108を制御し、録画開始や録画終了を実現すること
を行う。
【0025】次に、図2は、監視システムの全体構成を
示す図である。図2に示すように、監視システムは、記
録再生装置201と外部機器202が、ネットワーク2
03を介して接続されている。
【0026】次に、実施の形態1の動作について図1と
図3を参照して説明する。なお、図3は、アラーム映像
データを記録再生装置から外部機器に送信する時のタイ
ミングチャートである。
【0027】手順(1).記録再生装置101では、ア
ラーム受信部109がアラーム発生装置103が発生し
た信号を検知すると、それを受けて機能制御部116
は、環境設定部114のアラーム録画時間設定に基づ
き、記録媒体管理部108へその設定時間分の録画を行
うように要求する。記録媒体管理部108は、機能制御
部116からの要求に基づき、録画映像受信部105か
ら符号化/圧縮部106を通り符号化圧縮された映像の
録画を行う。機能制御部116は、同時に記録データ管
理部115ヘアラーム映像であるという情報とアラーム
詳細情報、録画映像位置等を伝える。
【0028】手順(2).また、記録再生装置101で
は、ネットワークに接続している外部機器から、ネット
ワークプロトコルFTPを介して、記録再生装置101
が保持しているアラーム映像であるという情報やアラー
ム詳細情報などをリストにしたアラーム一覧情報の要求
が送られてくる。
【0029】手順(3).その要求に基づき、記録再生
装置101の機能制御部116は、記録データ管理部1
15からアラーム映像情報を取り出してアラーム一覧情
報を作成し、ネットワーク制御部111によりネットワ
ークケーブル104を使用してネットワークに送信す
る。
【0030】手順(4)(5).外部機器は、ネットワ
ークからアラーム一覧情報を得た後、それを用いて取り
出したいアラーム映像の情報を選択し、その選択した情
報を記録再生装置101へ送信する。
【0031】手順(6).記画再生装置101は、デー
タ受信部112によって、その情報を受信後、機能制御
部116に送り、その情報に対応した映像をデータ変換
部110へ送るように記録媒体管理部108へ要求す
る。記録媒体管理部108は、記録媒体107からその
映像を取り出しながらデータ変換部110へ送り、デー
タ変換部110はネットワーク制御部111のデータ送
信部113へ送る。これにより、記録媒体107から取
り出されたデータがネットワークを介して外部機器へ送
信される。
【0032】次に、上記映像データの構成について図4
を参照して説明する。図4は、記録再生装置101が、
外部機器に提供する映像データの構成を示す図である。
【0033】図4に示すように、はじめに映像ヘッダ4
01がある。この映像ヘッダ401に、1フレーム映像
データ402が連続して後続するようになっている。映
像ヘッダ401には、後続する1フレーム映像データ4
02それぞれの詳細情報が含まれる。外部機器はこのヘ
ッダ情報を使用して映像データを再生することができ
る。
【0034】このような構成としたので、遠隔にある外
部機器は、記録再生装置101内の重要なアラーム映像
データを選択し、一括して保存することができる。そし
て外部機器は、その情報を得て、映像を再生し参照する
ことができる。
【0035】(実施の形態2)実施の形態2は、図1に
示した記録再生装置においてサムネールデータを外部機
器に送信する場合に関する。
【0036】図1において、記録再生装置101では、
サムネールデータに関して次のような処理が行われるよ
うになっている。アラーム受信部109がアラーム発生
装置103から発生した信号を検知すると、記録媒体管
理部108は、機能制御部116からの要求に基づき、
録画映像受信部105から符号化/圧縮部106を通り
符号化圧縮された映像の録画を行う。
【0037】それと同時に、機能制御部116は、環境
設定部114からユーザが設定した録画映像のどの映像
データをサムネールデータとして作成するかの情報を得
た後に、サムネールデータを作成し、記録媒体管理部1
08を使用してそのデータを記録媒体107に書き込
む。機能制御部116は、同時に記録データ管理部11
5ヘサムネールである情報、アラーム詳細情報、録画映
像位置等を伝える。
【0038】次に、図5を用いて実施の形態2の動作を
説明する。図5は、サムネールデータを記録再生装置か
ら外部機器に送信する時のタイミングチャートである。
【0039】図5において、手順(10).記録再生装
置101には、ネットワークに接続している外部機器か
ら、ネットワークプロトコルFTPを介して、記録再生
装置101が保持しているアラーム一覧情報の要求が送
られてくる。
【0040】手順(11).記録再生装置101の機能
制御部116は、記録データ管理部115からサムネー
ルデータを取り出してアラーム一覧情報を作成し、ネッ
トワーク制御部111によりネットワークケーブル10
4を使用してネットワークに送信する。
【0041】手順(12)(13).外部機器は、ネッ
トワークからアラーム一覧情報を得た後、それを用いて
取り出したいサムネールの情報を選択し、その情報を記
録再生装置101へ送信する。
【0042】手順(14).記録再生装置101では、
データ受信部112が、その受信した情報を機能制御部
116に送ると、機能制御部116は、その受け取った
情報に対応したサムネールデータをデータ変換部110
へ送るように記録媒体管理部108へ要求する。記録媒
体管理部108は、記録媒体107からその映像を取り
出しながらデータ変換部110へ送り、データ変換部1
10はネットワーク制御部111のデータ送信部113
へ送る。これにより、記録媒体107から取り出された
データが、ネットワークを介して外部機器へ送信され
る。
【0043】このような構成としたので、遠隔にある外
部機器は、記録再生装置101内のサムネールデータを
選択可能な形で保存することができる。そして、外部機
器は、サムネールデータを得ることによって、アラーム
映像を管理する際に視覚的にわかりやすく管理すること
が可能となる。
【0044】(実施の形態3)実施の形態3は、図1に
示した記録再生装置においてアラーム情報データを外部
機器に送信する場合に関する。
【0045】図1において、記録再生装置101では、
アラーム情報データに関して次のよな処理が行われるよ
うになっている。アラーム受信部109がアラーム発生
装置103から発生した信号を検知すると、記録媒体管
理部108は、機能制御部116からの要求に基づき、
録画映像受信部105から符号化/圧縮部106を通り
符号化圧縮された映像の録画を行う。それと同時に、機
能制御部116は、アラーム詳細情報を伝える。
【0046】次に、図6を用いて、実施の形態3の動作
を説明する。なお、図6は、アラーム詳細情報データを
記録再生装置から外部機器に送信する時のタイミングチ
ャートである。
【0047】図6において、手順(20).記録再生装
置101には、ネットワークに接続している外部機器か
ら、ネットワークプロトコルFTPを介して、記録再生
装置101が保持しているアラーム一覧情報の要求が送
られてくる。
【0048】手順(21).記録再生装置101の機能
制御部116は、記録データ管理部115からアラーム
詳細情報データを取り出してアラーム一覧情報を作成
し、記録データ変換部110によってネットワークに送
信するためのデータに変換した後、データ送信部113
へデータを送り、ネットワークケーブル104を使用し
てネットワークに送信する。
【0049】手順(22)(23).外部機器は、ネッ
トワークからアラーム一覧情報を得た後、それを用いて
取り出したいアラーム詳細情報を選択し、その選択した
アラーム詳細情報を記録再生装置101へ送信する。
【0050】手順(24).記録再生装置101は、デ
ータ受信部112がその受信した情報を機能制御部11
6に送る。機能制御部116は、その受け取った情報に
対応したアラーム詳細情報を記録データ管理部115か
ら取り出し、ネットワーク制御部111のデータ送信部
113へ送る。これにより、記録データ管理部115か
ら取り出されたアラーム詳細情報がネットワークを介し
て外部機器へ送信される。
【0051】このような構成としたので、遠隔にある外
部機器は、記録再生装置101内のアラーム詳細情報を
選択可能な形で保存することができる。そして、外部機
器はアラーム詳細情報を得ることによって、多くのアラ
ーム映像を管理する特に、より詳しく管理することが可
能となる。
【0052】次に、上記映像データの構成について図7
を参照して説明する。図7は、記録再生装置が、外部機
器に提供するアラーム詳細情報データの構成を示す図で
ある。図7に示すように、アラーム詳細データ情報は、
記録再生装置がアラーム映像を管理する際に使用するシ
リアル番号であるアラーム映像番号701、アラームが
入力した日付702と時間703、記録再生装置にアラ
ーム発生装置が複数接続した場合に区別可能にするため
のアラーム入力番号704、アラーム発生装置だけでは
なくその他の広く知られているVMD(ビデオモーショ
ンデイレクター)のような監視領域内に異常を検知する
ための機能を区別するためのアラーム識別情報等705
の管理情報によって構成されている。
【0053】(実施の形態4)図8は、本発明の実施の
形態4に係る記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図8に示すように、本実施の形態4に係る記録再生
装置801では、図1で示す記録再生装置101に、外
部機器からの映像データ情報を管理する映像データ情報
管理部802を加えた構成となっている。
【0054】次に、図9を用いて本実施の形態4に係る
記録再生装置の動作を説明する。なお、図9は、外部機
器で保持しているアラーム映像データを外部機器から記
録再生装置に送信する時のタイミングチャートである。
【0055】図9に示すように、ネットワークに接続し
ている外部機器から、ネットワークプロトコルFTPを
介して、外部機器が保持しているアラーム映像データが
送信されてくる。
【0056】すると、記録再生装置801では、データ
受信部112によって、アラーム映像データを受信後、
データ変換部110に送り、記録媒体管理部108は、
そのデータを記録媒体107に書き込む。
【0057】同時に機能制御部116は、記録データ管
理部115にアラーム映像データの受信があったことを
伝える。記録データ管理部115は、外部機器からの情
報を映像データ情報管理部802に送る。映像データ情
報管理部802は、外部機器から情報を受信した時間と
共に受信した情報を管理する。
【0058】一度外部機器に送信されたデータを記録再
生装置801から再生する際には、まず、機能制御部1
16が、記録データ管理部115内のデータを参照す
る。その情報と一致しない場合には、次に映像データ管
理部802が管理する外部機器からの情報を参照する。
一致する情報があった場合には、過去に外部機器へ一度
送信されたデータであるという情報と付加し、ユーザが
視覚的に確認できるようにする。もし、映像データ管理
部802が管理する外部機器からの情報を参照し、一致
しない場合には、再生を禁止する。
【0059】このような構成としたので、一度外部機器
へ送信し、外部機器でバックアップしたアラーム映像
を、一括して記録再生装置へ書き込み可能とし、さら
に、そのデータを記録再生装置で再度再生可能とするこ
とができる。さらに、外部機器へ一度送信したデータで
あることをユーザに知らせることによって、ユーザは、
記録再生装置上でのデータが管理しやすくなる。さら
に、重要なアラームデータを記録させることによって、
記録再生装置内の映像データが編集可能となる。
【0060】なお、上記実施の形態では、外部機器から
得られるデータはアラーム映像データと説明したが、サ
ムネールデータやアラーム詳細情報でもよい。
【0061】(実施の形態5)図10は、本発明の実施
の形態5に係る記録再生装置の構成を示すブロック凰で
ある。図10に示すように、本実施の形態5に係る記録
再生装置1001では、図1で示す記録再生装置101
に、外部機器へ転送する映像のデータの開始と終了を時
系列に管理する映像開始終了管理部1002を加えた構
成となっている。
【0062】次に、図11〜図13を用いて本実施の形
態5に係る記録再生装置1001の動作を説明する。な
お、図11は、外部機器上で再生するために、記録再生
装置1001の映像をネットワークを介して外部機器へ
取り込みたい映像の範囲を決定する場合のタイミングチ
ャートである。図12は、外部機器へ映像を一括で取り
込むための範囲を決定するための再生制御用コンテンツ
の構成図である。図13は、外部装置からの要求で映像
の範囲を決定した映像データを、記録再生装置から外部
機器に送信する時のタイミングチャートである。
【0063】図11において、手順(30).ネットワ
ークに接続している外部機器から、ネットワークプロト
コルHTTPに従った接続要求が送信されてくる。
【0064】手順(31).記録再生装置1001は、
記録再生装置1001内の映像の再生を可能とした再生
制御用コンテンツを外部機器へ配信する。
【0065】手順(32)(33).外部機器が、再生
制御用コンテンツを使用して記録再生装置1001へ再
生要求を出した場合には、記録再生装置1001は、記
録再生装置1001内の映像を1フレーム毎にJPEG
画像へ変換し、連続して外部機器へと配信する。これに
よって、外部機器上で映像再生が可能となる。
【0066】手順(34).外部機器が再生動作中に再
生制御用コンテンツを使用して、外部機器へ映像を一括
で取り込むための範囲を決定する開始要求を送信する。
【0067】手順(35).すると、記録再生装置10
01では、データ受信部112がその情報を受信し機能
制御部116へ送信する。機能制御部116は、記録媒
体管理部108から現在の再生位置の情報を得てから、
その情報を開始データとして映像開始終了管理部100
2に渡し管理する。これにより、記録再生装置1001
内の映像が1フレーム毎にJPEG画像へ変換され、連
続して外部機器へと配信される。
【0068】手順(36).その後、外部機器が再生動
作中に再生制御用コンテンツを使用して、外部機器へ映
像を一括で取り込むための範囲を決定する終了要求を送
信した場合には、記録再生装置1001では、データ受
信部112がその情報を受信し機能制御部116へ送信
する。機能制御部116は、記録媒体管理部108から
現在の再生位置の情報を得てから、その情報を終了デー
タとして映像開始終了管理部1002に渡し管理する。
【0069】次に、上記再生制御用コンテンツについて
図12を参照して説明する。図12に示すように、再生
制御用コンテンツ1201は、再生画面1202と開始
ボタン1203と終了ボタン1204とを持つ。外部機
器からユーザが開始ボタン1203を押下することでネ
ットワークフロトコルHTTPを介して外部機器から録
画再生機器へ開始要求を発する。同様に、終了ボタン1
204を押下することで、外部機器から記録再生装置へ
終了要求を発するような構成となっている。
【0070】次に、図13において、手順(40).ネ
ットワークに接続している外部機器から、ネットワーク
プロトコルFTPを介して、記録再生装置1001のも
つ、外部装置から映像の範囲を決定した映像データの一
覧情報の要求を出す。
【0071】手順(41).その要求に基づき、記録再
生装置1001の機能制御部116は、映像開始終了管
理部1002が保持している時系列で番号が付けられた
映像開始終了情報を映像開始終了管理部1002から取
り出し、その時系列での番号一覧情報を作成し、ネット
ワーク制御部111によりネットワークケーブル104
を使用してネットワークに送信する。
【0072】手順(42)(43).外部機器は、ネッ
トワークから番号一覧情報を得た後、それを用いて取り
出したい映像の番号を選択し、その情報を記録再生装置
1001へ送信する。
【0073】手順(44).記録再生装置1001は、
データ受信部112によって、その情報を受信後、機能
制御部116に送る。機能制御部116は、その情報
と、映像開始終了管理部内の情報を参照し、開始位置と
終了位置の情報を得る。そして、その情報に対応した映
像をデータ変換部110へ送るように記録媒体管理部1
08へ要求する。記録媒体管理部108は、記録媒体1
07からその映像を取り出しながらデータ変換部110
へ送り、データ変換部110はネットワーク制御部11
1のデータ送信部113へ送り、ネットワークに取り出
したデータを送信する。
【0074】このような構成としたので、遠隔にある外
部機器からユーザが、記録再生装置1001内の映像デ
ータを、取り出したい映像の範囲を決定することがで
き、その範囲を決定した映像データを一括して保存する
ことができる。そして、外部機器はその情報を得て、再
生し映像を参照することができる。なお、ネットワーク
プロトコルFTPを使用すると説明したが、他のネット
ワークを使用したデータ転送手順を使用してもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれは、
アラーム映像をひとまとまりの転送データとしてネット
ワークを介して外部機器に送信する手段を備える記録再
生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る記録再生装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る記録再生装置を備
えた監視システムの全体構成を示す図
【図3】本発明の実施の形態1の動作を説明する図(ア
ラーム映像データを記録再生装置から外部機器に送信す
る時のタイミングチャート)
【図4】本発明の実施の形態1に係る記録再生装置から
外部機器に提供する映像データの構成図
【図5】本発明の実施の形態2の動作を説明する図(サ
ムネールデータを記録再生装置から外部機器に送信する
時のタイミングチャート)
【図6】本発明の実施の形態3の動作を説明する図(ア
ラーム情報データを記録再生装置から外部機器に送信す
る時のタイミングチャート)
【図7】本発明の実施の形態3に係る記録再生装置から
外部機器に提供するアラーム詳細情報データの構成図
【図8】本発明の実施の形態4に係る記録再生装置の構
成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態4の動作を説明する図(外
部機器で保持しているアラーム映像データを外部機器か
ら記録再生装置に送信する時のタイミングチャート)
【図10】本発明の実施の形態5に係る記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図11】本発明の実施の形態5の動作を説明する図
(外部機器へ取り込みたい映像の範囲を決定する際のタ
イミングチャート)
【図12】本発明の実施の形態5に係る記録再生装置か
ら外部機器へ映像を一括で取り込むための範囲を決定す
るための再生制御用コンテンツの構成図
【図13】本発明の実施の形態5の動作を説明する図
(外部装置から映像の範囲を決定した映像データを、記
録再生装置から外部機器に送信する時のタイミングチャ
ート)
【符号の説明】
101 記録再生装置 102 カメラ 103 アラーム発生装置 104 ネットワークケーブル 105 録画映像受信部 106 符号化/圧縮部 107 記録媒体 108 記録媒体管理部 109 アラーム受信部 110 データ変換部 111 ネットワーク制御部 112 データ受信部 113 データ送信部 114 環境設定部 115 記録データ管理部 116 機能制御部 201 記録再生装置 202 外部機器 203 ネットワーク 801 記録再生機器 802 映像データ情報管理部 1001 記録再生機装置 1002 映像開始終了管理部 1201 再生制御用コンテンツ 1202 再生画面 1203 開始ボタン 1204 終了ボタン
フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA06 FA11 GB36 JA21 LA01 LA15 5C054 AA01 AA05 CA04 CC03 CH04 DA08 EG01 FE17 FF03 GD06 GD09 HA18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視地点の撮像を行う監視カメラと、監
    視領域内の異常を検知するアラーム発生装置からアラー
    ム発生信号を受信するアラーム受信手段と、前記アラー
    ム受信手段が前記アラーム発生信号を受信する度に、前
    記監視カメラで撮像された各アラーム映像を符号化/圧
    縮して記録媒体に記憶させる録画制御手段と、ネットワ
    ークを介して接続される外部機器からの要求に応じて、
    前記記録媒体に保存した複数のアラーム映像を一括して
    前記外部機器に対して送信する送信手段と、を具備する
    ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記アラーム映像とし
    て、1つのアラーム映像につき1枚のサムネールデータ
    を送信することを特徴とする請求項1記載の記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記アラーム映像とし
    て、前記アラーム発生装置が作動した時刻やどのアラー
    ム発生装置が作動したか等の情報であるアラーム詳細情
    報データを送信することを特徴とする請求項1記載の記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、前記外部機器からの制
    御によって当該記録再生装置内の再生映像を参照しなが
    ら外部機器へ転送したい映像の範囲を決定した映像デー
    タを送信することを特徴とする請求項1記載の記録再生
    装置。
  5. 【請求項5】 前記外部機器へ送信したデータが、前記
    外部機器から送信されてきたとき、その送信されてきた
    データを記録媒体に記録する手段と、前記記録を行う際
    に、一度外部機器へ送信したデータであることの識別情
    報を生成し、その識別情報を映像表示装置上に表示する
    手段と、を具備することを特徴とする請求項1から請求
    項4の何れか1項に記載の記録再生装置。
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