JP2004172929A - 記録装置及び記録方法用コンピュータプログラム並びに監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】遠隔にある監視用記録装置のアラーム録画映像をアラーム発生により自動的に外部機器に転送する。
【解決手段】アラーム発生装置103からのアラームにより、アラーム受信部109がそのアラームを受信後、その情報を機能制御部110へ知らせる。機能制御部は、その情報を受信後、画像バッファリング部108より画像を取り出す。その後、機能制御部は、ネットワーク制御部111へその映像を転送し、ネットワーク制御部は、ネットワークを介して外部機器にその映像を送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】アラーム発生装置103からのアラームにより、アラーム受信部109がそのアラームを受信後、その情報を機能制御部110へ知らせる。機能制御部は、その情報を受信後、画像バッファリング部108より画像を取り出す。その後、機能制御部は、ネットワーク制御部111へその映像を転送し、ネットワーク制御部は、ネットワークを介して外部機器にその映像を送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像された映像を記録し、必要に応じて遠隔地などに送信する映像記録装置、コンピュータプログラムに関し、特に店舗や道路、工場などの監視映像を蓄積する監視システムに好適な記録装置及び記録方法用コンピュータプログラム並びに監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、監視用記録装置(記録再生装置をも含む)は、監視用記録装置内のアラーム映像をバックアップする際に、外部機器からの要求に応じて画像転送を開始することによって、外部機器への画像の一括転送を行っていた。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−182059号公報(要約書、図1)
【特許文献2】
特開2000−50244号公報(要約書、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の方式では、記録装置内のアラーム映像データをネットワークにつながった外部機器へバックアップのために転送する際、記録された映像を外部機器からの要求によって転送開始していたため、外部機器からの要求がない場合には、バックアップを行うことができなかった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、アラーム発生に伴い、自らアラーム映像などのデータを外部機器に送信することができるような記録装置及び記録方法用コンピュータプログラム並びに監視システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、撮像地点での異常を通知するアラームを受信させ、アラームを受信すると、撮像装置からの映像信号を所定時間にわたって記録している記録媒体から記録映像を読み出して長時間記録可能な他の記録媒体に記録するとともに、ネットワークを介して外部機器に送信するようにしたものである。
【0006】
すなわち本発明によれば、撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、
前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、
所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、
前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部と、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御する制御手段とを、
有する記録装置が提供される。
【0007】
また本発明によれば、撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部とを有する記録装置により、前記外部機器に映像を送信するためのコンピュータプログラムであって、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御するステップを有する記録方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムが提供される。
【0008】
また本発明によれば、撮像装置と、
前記撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、
前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、
所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、
前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部と、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御する制御手段とを、
有する記録装置と、
前記記録装置にネットワークを介して接続され、前記記録装置から送信される前記映像を再生するように構成された外部機器とを、
有する監視システムが提供される。
【0009】
上記記録装置、コンピュータプログラム並びに監視システムのそれぞれの構成により、異常が検出されたタイミングで記録装置が自ら、ネットワークプロトコルを使用し、アラームが発生した前後の映像を外部機器へ送信することが可能となる。
【0010】
なお、前記制御手段が、前記アラームが発生した時刻の情報をアラーム詳細情報として前記外部機器に送信するよう制御するように構成されていることは本発明の好ましい態様である。
この構成により、前記制御機器側では、アラーム発生時刻を容易に知ることができる。
【0011】
また、前記アラームを発生させるアラーム発生装置を更に有し、前記アラーム発生装置が、複数種類の異常を個別に検知して、それらに対応した個別のアラームを発生するものであり、前記制御手段が、前記アラームが発生した場合に、前記複数種類のアラームのうち、どのアラームが発生したかを示す情報をアラーム詳細情報として前記外部機器に送信するよう制御するように構成されていることは本発明の好ましい態様である。
【0012】
この構成により、前記制御機器側では、どのような種類の異常が発生したのかを容易に知ることができる。
【0013】
また、前記制御手段が、前記送信する映像を前記外部機器が再生するために必要な簡易ソフトウェアを前記映像と共に前記外部機器に送信するよう制御するように構成されていることは本発明の好ましい態様である。
【0014】
この構成により、前記外部機器側では送信された映像を確認する際に特別なソフトウェアを用いることなく容易に確認することができる。
【0015】
また、前記外部機器との通信を行うために必要な前記外部機器のIPアドレスが格納された着脱可能な記録媒体の装填部をさらに有し、前記制御手段が前記装填部を介して前記着脱可能な記録媒体から前記IPアドレスを読み出すように構成されていることは本発明の好ましい態様である。
【0016】
この構成により、着脱可能な記録媒体を差し替えるだけで、所望の外部機器に映像を送信することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における記録装置の構成を示すブロック図である。なお、この記録装置はディスプレーなどの再生に必要な構成を有していないが、必要に応じて、ディスプレーや、その駆動部を設け、記録/再生装置として構成することもできる。
【0018】
図1に示す記録装置101は、撮像装置としての監視用カメラ(以下単にカメラとも言う)自体を構成要素として含むものではないが、本発明を監視システムとしてとらえたときは、カメラ102を構成要素とすることができる。図1に示すように、カメラ102、アラーム発生装置103、ネットワークケーブル104が記録装置101に接続される。
【0019】
記録装置101自体は、録画映像受信部105と、符号化/圧縮部106と、記録媒体107と、画像バッファリング部(記録媒体)108と、アラーム受信部109と、機能制御部110と、ネットワーク制御部111と、アラーム情報保存部112と、環境設定部113とを有する。以下これらの機能について説明する。
【0020】
録画映像受信部105はカメラ102からの映像を受信する手段、符号化/圧縮部106は、録画映像受信部105からの映像を符号化/圧縮する手段、記録媒体107は、符号化/圧縮部106からの符号化/圧縮された映像データを保存する手段、画像バッファリング部108は、符号化/圧縮部106のデータを保存する手段、アラーム受信部109はアラーム発生装置103からの入力信号を検出する手段、機能制御部110は記録媒体107へ画像バッファリング部108の映像を記録媒体107へ書き込む手段、また、画像バッファリング部108のデータや記録媒体107に保存してあるデータをネットワークへ流す手段、ネットワーク制御部111はネットワークプロトコルFTPに従って、機能制御部110から送られてきた映像をネットワークへ転送する手段、アラーム情報保存部112はアラーム情報や再生用ソフトウェアを保存する場所であり、環境設定部113はあらかじめユーザが設定したデータ(送信先アドレスなど)を保存する場所である。
【0021】
次に上記実施の形態のシステム全体、すなわち監視システムの構成について図2を参照して説明する。図2は図1の記録装置と外部機器がネットワークを介して接続されて構成された監視システムを模式的に示す図である。記録装置101は、例えばインターネットなどのネットワーク203に接続され、また外部機器202もネットワーク203を介して接続可能である。
【0022】
次に上記実施の形態の動作について図1と図3を参照して説明する。図3はアラーム映像データを記録装置から外部機器に送信するときのタイミングチャートである。アラーム受信部109がアラーム発生装置103から発生した信号を検知する前の状態、すなわちアラーム非発生の定常状態では、録画映像受信部105からの映像を符号化/圧縮部106が符号化/圧縮し、所定サイクルで画像バッファリング部108に記録する。この所定サイクルは画像バッファリング部108の記憶容量により変動するが、ここでは30フレーム/secとして、約5秒間の映像が記録されるものとする。符号化/圧縮された映像信号は、記録媒体107にも送られ、順次記録される。記録媒体107の記録容量は極めて大きいので、必要に応じて、連続録画や、間欠録画、あるいはアラーム発生時のみの録画など、あらかじめ設定したモードにより映像を記録することができる。このような定常状態中にアラーム受信部109がアラーム発生装置103から発生した信号を検知すると、機能制御部110は、画像バッファリング部108より映像を取り出し、ネットワーク制御部111に画像を転送する。また、機能制御部110は環境設定部113より、あらかじめユーザによって指定された外部機器の場所、すなわちIPアドレスをネットワーク制御部111に知らせる。ネットワーク制御部111は、機能制御部110から送られた映像を、ユーザによって指定された外部機器の場所に基づいてネットワークへ送信する。
【0023】
このような構成にしたことにより、記録装置101はアラームが発生した際に、そのアラームが発生した前後の映像を、ユーザがあらかじめ設定した外部機器へ転送することが可能である。
【0024】
次に本発明の第2の実施の形態を図1と図4を参照して説明する。図4はアラーム情報データを記録装置101から外部機器に送信するときのタイミングチャートである。図4の第2の実施の形態は、図3の第1の実施の形態を前提としているので、図4には省略されているが図3のアラーム映像の転送との組み合わせとして把握される。アラーム受信部109がアラーム発生装置103から発生した信号を検知すると、機能制御部110は、アラーム情報を作成し、アラーム情報保存部112にデータを保持する。それと同時に、機能制御部110は、ネットワーク制御部111にアラーム情報を渡す。ネットワーク制御部111は、機能制御部110から送られたアラーム情報を、ユーザによって指定された外部機器の場所に基づいてネットワークへ送信する。アラーム情報は、アラーム発生装置103が、複数種類の異常(例えば、赤外線による、人体、動物などの検出、温度センサによる異常温度の検出、煙感知器による煙の検知など)を個別に検知する場合に、それらに対応した異常の種類を示すものである。
【0025】
このような構成にしたことにより、記録装置101はアラームが発生した際に、そのアラームが発生したアラーム情報を、ユーザがあらかじめ設定した外部機器へ転送することを可能とする。
【0026】
次に本発明の第3の実施の形態を図1と図5を参照して説明する。図5はアラーム映像再生用ソフトウェアを記録装置101から外部機器に送信するときのタイミングチャートである。図5の第3の実施の形態は、図3の第1の実施の形態を前提としているので、図5には省略されているが図3のアラーム映像の転送との組み合わせとして把握される。アラーム受信部109がアラーム発生装置103から発生した信号を検知すると、機能制御部110は、アラーム映像再生ソフトウェアを作成し、ネットワーク制御部111にその再生用ソフトウェアを送信する。ネットワーク制御部111は、機能制御部110から送られた再生用ソフトウェアを、ユーザによって指定された外部機器の場所に基づいてネットワークへ送信する。
【0027】
このような構成にしたことにより、記録装置101はアラームが発生した際に、そのアラームが発生した映像を、外部機器上で再生するためのソフトウェアをユーザがあらかじめ設定した外部機器へ転送することを可能とする。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、遠隔にあり、ネットワークに接続されている監視用記録装置から、アラームが発生すると同時に、アラームが発生した前後のデータをまとめてバックアップすることを可能とすることによって、ユーザからアクセスしなくても、自動的にユーザがアラーム映像のような監視として重要なデータを保存し、管理することができるという効果を有する。
【0029】
さらに、映像だけではなく、同時にアラーム詳細情報を転送することにより、効率の良い検索や、詳細データを得ることができ管理しやすくする効果を有する。さらに、映像や、アラーム詳細情報だけではなく、前記のデータを参照するためのソフトウェアを転送することにより、ユーザが前記のデータを参照する際に、特別なソフトウェアを用いることなく容易にアラームデータを参照できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における記録装置の構成を示すブロック図
【図2】図1の記録装置と外部機器がネットワークを介して接続されて構成された監視システムを模式的に示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるアラーム映像データを記録装置から外部機器に送信するときのタイミングチャート
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるアラーム情報を記録装置から外部機器に送信するときのタイミングチャート
【図5】本発明の第3の実施の形態におけるアラーム映像再生ソフトウェアを記録装置から外部機器に送信するときのタイミングチャート
【符号の説明】
101 記録装置
102 カメラ
103 アラーム発生装置
104 ネットワークケーブル
105 録画映像受信部
106 符号化/圧縮部
107 記録媒体
108 画像バッファリング部(記録媒体)
109 アラーム受信部
110 機能制御部
111 ネットワーク制御部
112 アラーム情報保存部
113 環境設定部
202 外部機器
203 ネットワーク
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像された映像を記録し、必要に応じて遠隔地などに送信する映像記録装置、コンピュータプログラムに関し、特に店舗や道路、工場などの監視映像を蓄積する監視システムに好適な記録装置及び記録方法用コンピュータプログラム並びに監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、監視用記録装置(記録再生装置をも含む)は、監視用記録装置内のアラーム映像をバックアップする際に、外部機器からの要求に応じて画像転送を開始することによって、外部機器への画像の一括転送を行っていた。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−182059号公報(要約書、図1)
【特許文献2】
特開2000−50244号公報(要約書、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の方式では、記録装置内のアラーム映像データをネットワークにつながった外部機器へバックアップのために転送する際、記録された映像を外部機器からの要求によって転送開始していたため、外部機器からの要求がない場合には、バックアップを行うことができなかった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、アラーム発生に伴い、自らアラーム映像などのデータを外部機器に送信することができるような記録装置及び記録方法用コンピュータプログラム並びに監視システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、撮像地点での異常を通知するアラームを受信させ、アラームを受信すると、撮像装置からの映像信号を所定時間にわたって記録している記録媒体から記録映像を読み出して長時間記録可能な他の記録媒体に記録するとともに、ネットワークを介して外部機器に送信するようにしたものである。
【0006】
すなわち本発明によれば、撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、
前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、
所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、
前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部と、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御する制御手段とを、
有する記録装置が提供される。
【0007】
また本発明によれば、撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部とを有する記録装置により、前記外部機器に映像を送信するためのコンピュータプログラムであって、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御するステップを有する記録方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムが提供される。
【0008】
また本発明によれば、撮像装置と、
前記撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、
前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、
所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、
前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部と、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御する制御手段とを、
有する記録装置と、
前記記録装置にネットワークを介して接続され、前記記録装置から送信される前記映像を再生するように構成された外部機器とを、
有する監視システムが提供される。
【0009】
上記記録装置、コンピュータプログラム並びに監視システムのそれぞれの構成により、異常が検出されたタイミングで記録装置が自ら、ネットワークプロトコルを使用し、アラームが発生した前後の映像を外部機器へ送信することが可能となる。
【0010】
なお、前記制御手段が、前記アラームが発生した時刻の情報をアラーム詳細情報として前記外部機器に送信するよう制御するように構成されていることは本発明の好ましい態様である。
この構成により、前記制御機器側では、アラーム発生時刻を容易に知ることができる。
【0011】
また、前記アラームを発生させるアラーム発生装置を更に有し、前記アラーム発生装置が、複数種類の異常を個別に検知して、それらに対応した個別のアラームを発生するものであり、前記制御手段が、前記アラームが発生した場合に、前記複数種類のアラームのうち、どのアラームが発生したかを示す情報をアラーム詳細情報として前記外部機器に送信するよう制御するように構成されていることは本発明の好ましい態様である。
【0012】
この構成により、前記制御機器側では、どのような種類の異常が発生したのかを容易に知ることができる。
【0013】
また、前記制御手段が、前記送信する映像を前記外部機器が再生するために必要な簡易ソフトウェアを前記映像と共に前記外部機器に送信するよう制御するように構成されていることは本発明の好ましい態様である。
【0014】
この構成により、前記外部機器側では送信された映像を確認する際に特別なソフトウェアを用いることなく容易に確認することができる。
【0015】
また、前記外部機器との通信を行うために必要な前記外部機器のIPアドレスが格納された着脱可能な記録媒体の装填部をさらに有し、前記制御手段が前記装填部を介して前記着脱可能な記録媒体から前記IPアドレスを読み出すように構成されていることは本発明の好ましい態様である。
【0016】
この構成により、着脱可能な記録媒体を差し替えるだけで、所望の外部機器に映像を送信することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における記録装置の構成を示すブロック図である。なお、この記録装置はディスプレーなどの再生に必要な構成を有していないが、必要に応じて、ディスプレーや、その駆動部を設け、記録/再生装置として構成することもできる。
【0018】
図1に示す記録装置101は、撮像装置としての監視用カメラ(以下単にカメラとも言う)自体を構成要素として含むものではないが、本発明を監視システムとしてとらえたときは、カメラ102を構成要素とすることができる。図1に示すように、カメラ102、アラーム発生装置103、ネットワークケーブル104が記録装置101に接続される。
【0019】
記録装置101自体は、録画映像受信部105と、符号化/圧縮部106と、記録媒体107と、画像バッファリング部(記録媒体)108と、アラーム受信部109と、機能制御部110と、ネットワーク制御部111と、アラーム情報保存部112と、環境設定部113とを有する。以下これらの機能について説明する。
【0020】
録画映像受信部105はカメラ102からの映像を受信する手段、符号化/圧縮部106は、録画映像受信部105からの映像を符号化/圧縮する手段、記録媒体107は、符号化/圧縮部106からの符号化/圧縮された映像データを保存する手段、画像バッファリング部108は、符号化/圧縮部106のデータを保存する手段、アラーム受信部109はアラーム発生装置103からの入力信号を検出する手段、機能制御部110は記録媒体107へ画像バッファリング部108の映像を記録媒体107へ書き込む手段、また、画像バッファリング部108のデータや記録媒体107に保存してあるデータをネットワークへ流す手段、ネットワーク制御部111はネットワークプロトコルFTPに従って、機能制御部110から送られてきた映像をネットワークへ転送する手段、アラーム情報保存部112はアラーム情報や再生用ソフトウェアを保存する場所であり、環境設定部113はあらかじめユーザが設定したデータ(送信先アドレスなど)を保存する場所である。
【0021】
次に上記実施の形態のシステム全体、すなわち監視システムの構成について図2を参照して説明する。図2は図1の記録装置と外部機器がネットワークを介して接続されて構成された監視システムを模式的に示す図である。記録装置101は、例えばインターネットなどのネットワーク203に接続され、また外部機器202もネットワーク203を介して接続可能である。
【0022】
次に上記実施の形態の動作について図1と図3を参照して説明する。図3はアラーム映像データを記録装置から外部機器に送信するときのタイミングチャートである。アラーム受信部109がアラーム発生装置103から発生した信号を検知する前の状態、すなわちアラーム非発生の定常状態では、録画映像受信部105からの映像を符号化/圧縮部106が符号化/圧縮し、所定サイクルで画像バッファリング部108に記録する。この所定サイクルは画像バッファリング部108の記憶容量により変動するが、ここでは30フレーム/secとして、約5秒間の映像が記録されるものとする。符号化/圧縮された映像信号は、記録媒体107にも送られ、順次記録される。記録媒体107の記録容量は極めて大きいので、必要に応じて、連続録画や、間欠録画、あるいはアラーム発生時のみの録画など、あらかじめ設定したモードにより映像を記録することができる。このような定常状態中にアラーム受信部109がアラーム発生装置103から発生した信号を検知すると、機能制御部110は、画像バッファリング部108より映像を取り出し、ネットワーク制御部111に画像を転送する。また、機能制御部110は環境設定部113より、あらかじめユーザによって指定された外部機器の場所、すなわちIPアドレスをネットワーク制御部111に知らせる。ネットワーク制御部111は、機能制御部110から送られた映像を、ユーザによって指定された外部機器の場所に基づいてネットワークへ送信する。
【0023】
このような構成にしたことにより、記録装置101はアラームが発生した際に、そのアラームが発生した前後の映像を、ユーザがあらかじめ設定した外部機器へ転送することが可能である。
【0024】
次に本発明の第2の実施の形態を図1と図4を参照して説明する。図4はアラーム情報データを記録装置101から外部機器に送信するときのタイミングチャートである。図4の第2の実施の形態は、図3の第1の実施の形態を前提としているので、図4には省略されているが図3のアラーム映像の転送との組み合わせとして把握される。アラーム受信部109がアラーム発生装置103から発生した信号を検知すると、機能制御部110は、アラーム情報を作成し、アラーム情報保存部112にデータを保持する。それと同時に、機能制御部110は、ネットワーク制御部111にアラーム情報を渡す。ネットワーク制御部111は、機能制御部110から送られたアラーム情報を、ユーザによって指定された外部機器の場所に基づいてネットワークへ送信する。アラーム情報は、アラーム発生装置103が、複数種類の異常(例えば、赤外線による、人体、動物などの検出、温度センサによる異常温度の検出、煙感知器による煙の検知など)を個別に検知する場合に、それらに対応した異常の種類を示すものである。
【0025】
このような構成にしたことにより、記録装置101はアラームが発生した際に、そのアラームが発生したアラーム情報を、ユーザがあらかじめ設定した外部機器へ転送することを可能とする。
【0026】
次に本発明の第3の実施の形態を図1と図5を参照して説明する。図5はアラーム映像再生用ソフトウェアを記録装置101から外部機器に送信するときのタイミングチャートである。図5の第3の実施の形態は、図3の第1の実施の形態を前提としているので、図5には省略されているが図3のアラーム映像の転送との組み合わせとして把握される。アラーム受信部109がアラーム発生装置103から発生した信号を検知すると、機能制御部110は、アラーム映像再生ソフトウェアを作成し、ネットワーク制御部111にその再生用ソフトウェアを送信する。ネットワーク制御部111は、機能制御部110から送られた再生用ソフトウェアを、ユーザによって指定された外部機器の場所に基づいてネットワークへ送信する。
【0027】
このような構成にしたことにより、記録装置101はアラームが発生した際に、そのアラームが発生した映像を、外部機器上で再生するためのソフトウェアをユーザがあらかじめ設定した外部機器へ転送することを可能とする。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、遠隔にあり、ネットワークに接続されている監視用記録装置から、アラームが発生すると同時に、アラームが発生した前後のデータをまとめてバックアップすることを可能とすることによって、ユーザからアクセスしなくても、自動的にユーザがアラーム映像のような監視として重要なデータを保存し、管理することができるという効果を有する。
【0029】
さらに、映像だけではなく、同時にアラーム詳細情報を転送することにより、効率の良い検索や、詳細データを得ることができ管理しやすくする効果を有する。さらに、映像や、アラーム詳細情報だけではなく、前記のデータを参照するためのソフトウェアを転送することにより、ユーザが前記のデータを参照する際に、特別なソフトウェアを用いることなく容易にアラームデータを参照できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における記録装置の構成を示すブロック図
【図2】図1の記録装置と外部機器がネットワークを介して接続されて構成された監視システムを模式的に示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるアラーム映像データを記録装置から外部機器に送信するときのタイミングチャート
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるアラーム情報を記録装置から外部機器に送信するときのタイミングチャート
【図5】本発明の第3の実施の形態におけるアラーム映像再生ソフトウェアを記録装置から外部機器に送信するときのタイミングチャート
【符号の説明】
101 記録装置
102 カメラ
103 アラーム発生装置
104 ネットワークケーブル
105 録画映像受信部
106 符号化/圧縮部
107 記録媒体
108 画像バッファリング部(記録媒体)
109 アラーム受信部
110 機能制御部
111 ネットワーク制御部
112 アラーム情報保存部
113 環境設定部
202 外部機器
203 ネットワーク
Claims (7)
- 撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、
前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、
所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、
前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部と、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御する制御手段とを、
有する記録装置。 - 前記制御手段が、前記アラームが発生した時刻の情報をアラーム詳細情報として前記外部機器に送信するよう制御するように構成されている請求項1に記載の記録装置。
- 前記アラームを発生させるアラーム発生装置を更に有し、前記アラーム発生装置が、複数種類の異常を個別に検知して、それらに対応した個別のアラームを発生するものであり、前記制御手段が、前記アラームが発生した場合に、前記複数種類のアラームのうち、どのアラームが発生したかを示す情報をアラーム詳細情報として前記外部機器に送信するよう制御するように構成されている請求項1に記載の記録装置。
- 前記制御手段が、前記送信する映像を前記外部機器が再生するために必要な簡易ソフトウェアを前記映像と共に前記外部機器に送信するよう制御するように構成されている請求項1に記載の記録装置。
- 前記外部機器との通信を行うために必要な前記外部機器のIPアドレスが格納された着脱可能な記録媒体の装填部をさらに有し、前記制御手段が前記装填部を介して前記着脱可能な記録媒体から前記IPアドレスを読み出すように構成されている請求項1に記載の記録装置。
- 撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部とを有する記録装置により、前記外部機器に映像を送信するためのコンピュータプログラムであって、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御するステップを有する記録方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。 - 撮像装置と、
前記撮像装置からの映像信号を符号化・圧縮する符号化・圧縮手段と、
前記符号化・圧縮手段にて符号化・圧縮された前記映像信号を所定時間にわたって記録する記録媒体と、
所定ネットワークプロトコルを用いて所定ネットワークに接続して外部機器と通信が可能なネットワーク制御部と、
前記撮像装置が撮像する場所の異常を通知するアラームを受信するアラーム受信部と、
前記アラーム受信部にて前記アラームを受信した場合、前記記録媒体に記録されている映像信号を前記外部機器に送信するよう前記ネットワーク制御部を制御する制御手段とを、
有する記録装置と、
前記記録装置にネットワークを介して接続され、前記記録装置から送信される前記映像を再生するように構成された外部機器とを、
有する監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002336008A JP2004172929A (ja) | 2002-11-20 | 2002-11-20 | 記録装置及び記録方法用コンピュータプログラム並びに監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002336008A JP2004172929A (ja) | 2002-11-20 | 2002-11-20 | 記録装置及び記録方法用コンピュータプログラム並びに監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004172929A true JP2004172929A (ja) | 2004-06-17 |
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ID=32699962
Family Applications (1)
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JP2002336008A Pending JP2004172929A (ja) | 2002-11-20 | 2002-11-20 | 記録装置及び記録方法用コンピュータプログラム並びに監視システム |
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JP (1) | JP2004172929A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2002-11-20 JP JP2002336008A patent/JP2004172929A/ja active Pending
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