JP2003179911A - 監視装置および監視システム - Google Patents

監視装置および監視システム

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JP2003179911A
JP2003179911A JP2001378321A JP2001378321A JP2003179911A JP 2003179911 A JP2003179911 A JP 2003179911A JP 2001378321 A JP2001378321 A JP 2001378321A JP 2001378321 A JP2001378321 A JP 2001378321A JP 2003179911 A JP2003179911 A JP 2003179911A
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JP2001378321A
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English (en)
Inventor
Reigo Yanagisawa
玲互 柳澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視カメラで監視対象を監視する際、映像の
間引きにより完全な監視ができず、防犯効果が低下す
る。 【解決手段】 監視カメラ11〜14で撮影した映像を
同時記録再生手段39〜312で記録する。通常は監視
カメラ11〜14の映像が送受信手段35〜38、31
3で送受信され、スイッチャ314で一定時間毎に切り
替えられる。モニタ118には、監視カメラ11〜14
の映像が一定時間毎に切り替えられて表示される。監視
者が指定した時は、同時記録再生制御手段315に制御
され、指定された同時記録再生手段が記録を行うと同時
に再生を行い、以前に記録された内容がモニタ118に
表示され、監視者が内容を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視カメラを設置
し監視対象を監視するために用いられる監視装置および
監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、監視装置および監視システムとし
て、特開2000−69367号公報に記載されたもの
が知られている。図17に従来の監視装置の第1の例を
示す。図17において、11、12、13、14は監視
カメラ、171、172、173、174は送信手段、
175、176、177、178は受信手段、179は
スイッチャ、118はモニタ、1710はビデオテープ
レコーダ(以下VTRと呼ぶ)である。以下、図17を
用い、4台の監視カメラ11、12、13、14を用い
て監視対象を監視する場合を例にとって、従来の監視装
置について説明する。
【0003】4台の監視カメラ11、12、13、14
で撮影された映像信号は送信手段171、172、17
3、174を用いて送信される。この時、アナログケー
ブルで送信される場合や、無線を用いて送信される場合
が広く知られている。受信手段175、176、17
7、178は送信された映像信号を受信する。
【0004】スイッチャ179は、受信された映像信号
を所定の時間毎に切り替えて出力する。例えば監視カメ
ラ11で撮影された映像を1秒間、次に監視カメラ12
で撮影された映像を1秒間、次に監視カメラ13で撮影
された映像を1秒間、最後に監視カメラ14で撮影され
た映像を1秒間出力し、以下監視カメラ11で撮影され
た映像に戻って繰り返し出力する。
【0005】モニタ118にはスイッチャ179の出力
が表示される。スイッチャ179の効果により、モニタ
118には監視カメラ11、12、13、14の映像が
1秒毎に切り替わり表示される。
【0006】またVTR1710には、スイッチャ17
9の出力が記録される。この時タイムラプスVTRを使
用して、間欠的に記録する場合もある。監視対象に異常
が発生した場合は、VTR1710を再生し、モニタ1
18に表示して、どのような異常が発生したかを確認す
ることができる。
【0007】しかしながら、上記した構成ではスイッチ
ャ179で監視カメラの映像を切り替えているため、例
えば監視カメラ11の映像は4秒間に1秒間しか表示あ
るいは記録されず、残り3秒間の監視されていない期間
が発生してしまう。またVTR1710を再生している
間は、監視カメラの映像が記録されず、この間もまた空
白期間となってしまう。
【0008】図18に従来の監視装置の第2の例を示
す。図18において、181は画像合成手段である。図
17と同じ動作をするものについては、同じ番号を付加
した。以下図18を用い、従来の監視装置の第2の例に
ついて説明する。
【0009】画像合成手段181は、受信された4台の
監視カメラの映像を1つの映像へ合成する。例えば受信
された映像を水平垂直それぞれ1/2に圧縮し、監視カ
メラ11で撮影された映像を左上に、監視カメラ12で
撮影された映像を右上に、監視カメラ13で撮影された
映像を左下に、監視カメラ14で撮影された映像を右下
に配置し、1つの画像に合成する。
【0010】画像合成手段181の効果により、モニタ
118は画面が4分割され、それぞれに監視カメラ1
1、12、13、14の映像が時間軸上で間引かれるこ
となく表示される。またVTR1710には、画像合成
手段181の出力が記録され、監視対象に異常が発生し
た場合に再生画像をモニタ118に表示して、どのよう
な異常が発生したかを確認することができる。
【0011】しかしながら、上記した構成では画像合成
手段181により水平垂直それぞれ1/2に圧縮される
ため、解像度が劣化し、監視対象を細かく見分けること
ができないという課題がある。特に防犯カメラとして使
用される場合、監視対象の視認度が劣化し防犯効果を低
下させてしまう。
【0012】図19に従来の監視装置の第3の例を示
す。図19において、191、192、193、194
はVTR、711、712、713、714、715は
モニタ、195はスイッチャである。図17と同じ動作
をするものについては、同じ番号を付加した。以下図1
9を用い、従来の監視装置の第3の例について説明す
る。
【0013】モニタ711、712、713、714は
受信手段175、176、177、178が受信した映
像を表示する。またVTR191、192、193、1
94は、受信された映像を常時記録する。スイッチャ1
95は監視者が指定した映像を1つ選択し、モニタ71
5へ表示する。
【0014】図19の構成をとることで、監視者は時間
軸間引きもされず、解像度劣化もない監視カメラの映像
を、モニタ711、712、713、714を介して常
に確認することができる。モニタの数が増大すると監視
者の視認度が劣化するが、これを避けるため、監視者の
指定する映像を1つ選んでモニタ715へ表示すること
ができる。
【0015】しかしながら、上記した構成ではVTR1
91、192、193、194を再生した時には、VT
R191、192、193、194に記録されない空白
期間が発生してしまう。また、監視カメラの台数を増や
すと、送信手段、受信手段間の伝送路のケーブルの本数
を増大させる、あるいは伝送路の帯域幅を広げる必要が
あり、またモニタの台数も増大するため、システムコス
トが増大する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
構成では、監視の空白期間の発生、解像度劣化による視
認度の低下、これらによる防犯効果の低下、システムコ
ストの増大という問題点を有していた。
【0017】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、監視の空白期間が発生せず監視対象の視認度も良好
で安価な監視装置および監視システムを提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明(請求項1)は、監視対象の情報を収集する
複数の監視手段と、前記複数の監視手段が収集した情報
を伝送路に送信する複数の送信手段と、前記複数の送信
手段が送信した情報を前記伝送路より受信し複数の受信
情報を出力する受信手段と、前記複数の受信情報を順次
切り替え出力し所定の時間内に前記複数の受信情報を出
力する選択手段と、前記選択手段の出力を記録すると同
時にそれ以前に記録された前記選択手段の出力を再生す
る同時記録再生手段と、前記選択手段の出力または前記
同時記録再生手段の再生情報のいずれか一方を監視者側
に伝達する伝達手段と、指示に応じて前記選択手段の出
力または前記同時記録再生手段の再生情報を前記監視者
側に伝達するように前記同時記録再生手段と前記伝達手
段を制御する同時記録再生制御手段を備えたことを特徴
とする。
【0019】また、本発明(請求項2)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報を伝送路に送信する複数の送信手段と、
前記複数の送信手段が送信した情報を前記伝送路より受
信し複数の受信情報を出力する受信手段と、前記複数の
受信情報を順次切り替え出力し所定の時間内に前記複数
の受信情報を出力する選択手段と、前記複数の受信情報
を記録すると同時にそれ以前に記録された前記複数の受
信情報の中から1つを再生する同時記録再生手段と、前
記選択手段の出力または前記同時記録再生手段の再生情
報のいずれか一方を監視者に伝達する伝達手段と、指示
に応じて前記選択手段の出力または前記再生情報を前記
監視者に伝達するように前記同時記録再生手段と前記伝
達手段を制御する同時記録再生制御手段を備えたことを
特徴とする。
【0020】また、本発明(請求項3)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報を記録すると同時にそれ以前に記録され
た情報を再生する複数の同時記録再生手段と、前記複数
の監視手段が収集した情報か前記同時記録再生手段が再
生した情報のいずれか一方を伝送路に送信する複数の送
受信手段と、前記複数の送受信手段が送信した情報を前
記伝送路より受信し複数の受信情報を出力する第2の送
受信手段と、前記複数の受信情報を順次切り替え出力し
所定の時間内に前記複数の受信情報を出力する選択手段
と、前記選択手段の出力を監視者に伝達する伝達手段
と、指示に応じて前記複数の監視手段が収集した情報か
前記同時記録再生手段が再生した情報のいずれか一方を
前記監視者に伝達するように前記選択手段と前記第2の
送受信手段と前記伝送路を介して前記複数の送受信手段
と前記複数の同時記録再生手段を制御する同時記録再生
制御手段を備えたことを特徴とする。
【0021】また、本発明(請求項5)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報を伝送路に送信する複数の送信手段と、
前記複数の送信手段が送信した情報を前記伝送路より受
信し複数の受信情報を出力する受信手段と、前記複数の
受信情報を時間軸方向には圧縮せずに合成し1つの情報
を出力する合成手段と、前記1つの情報を記録すると同
時にそれ以前に記録された前記1つの情報を再生する同
時記録再生手段と、前記1つの情報か前記同時記録再生
手段で再生された再生情報のいずれか一方を監視者に伝
達する伝達手段と、指示に応じて前記1つの情報または
前記同時記録再生手段で再生された情報を前記監視者に
伝達するように前記同時記録再生手段と前記伝達手段を
制御する同時記録再生制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0022】また、本発明(請求項6)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報を伝送路に送信する複数の送信手段と、
前記複数の送信手段が送信した情報を前記伝送路より受
信し複数の受信情報を出力する受信手段と、前記複数の
受信情報を時間軸方向には圧縮せずに合成して1つの情
報を出力する合成手段と、前記複数の受信情報を記録す
ると同時にそれ以前に記録された前記複数の受信情報の
中から1つの情報を再生する同時記録再生手段と、前記
合成手段の出力か前記同時記録再生手段で再生された情
報のいずれか一方を監視者に伝達する伝達手段と、指示
に応じて前記合成手段の出力または前記同時記録再生手
段で再生された情報を前記監視者に伝達するように前記
同時記録再生手段と前記伝達手段を制御する同時記録再
生制御手段を備えたことを特徴とする。
【0023】また、本発明(請求項7)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報を記録すると同時にそれ以前に記録され
た情報を再生する複数の同時記録再生手段と、前記複数
の監視手段が収集した情報か前記同時記録再生手段が再
生した情報のいずれか一方を伝送路に送信する複数の送
受信手段と、前記複数の送受信手段が送信した情報を前
記伝送路より受信し複数の受信情報を出力する第2の送
受信手段と、前記複数の受信情報を時間軸方向には圧縮
せずに合成し1つの情報を出力する合成手段と、前記複
数の受信情報の中から1つを選択する選択手段と、前記
合成手段の出力か前記選択手段の出力いずれか一方を監
視者に伝達する伝達手段と、指示に応じて前記合成手段
の出力または前記選択手段の出力を前記監視者に伝達す
るように前記選択手段と前記伝達手段と前記第2の送受
信手段と前記伝送路を介して前記複数の送受信手段と前
記複数の同時記録再生手段を制御する同時記録再生制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0024】また、本発明(請求項9)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報を所定の帯域に圧縮する複数の情報圧縮
手段と、前記複数の情報圧縮手段が圧縮した情報を伝送
路に送信する複数の送受信手段と、前記複数の送受信手
段が送信した圧縮情報を前記伝送路より受信し複数の圧
縮情報を出力する第2の送受信手段と、前記第2の送受
信手段が受信した複数の圧縮情報を伸長する複数の情報
伸長手段と、前記情報伸長手段が出力する複数の伸長情
報を監視者に伝達する複数の伝達手段と、前記情報伸長
手段が出力する複数の伸長情報の中から1つの伸長情報
を前記監視者に伝達する第2の伝達手段と、前記監視者
が指定した前記監視手段の情報を所定の帯域に圧縮しそ
れ以外の前記監視手段の情報を所定の帯域かそれより狭
い帯域に圧縮し前記監視者が指定した所定の帯域に圧縮
された前記監視手段の情報を前記監視者に伝達するよう
に前記第2の伝達手段と前記第2の送受信手段と前記伝
送路を介して前記複数の送受信手段と前記情報圧縮手段
を制御する帯域制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0025】また本発明(請求項10)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報を第1の帯域と第2の帯域に圧縮する複
数の情報圧縮手段と、第1の帯域に圧縮された情報を記
録すると同時にそれ以前に記録された情報を再生する複
数の同時記録再生手段と、第2の帯域に圧縮された情報
または前記複数の同時記録再生手段が再生した情報を伝
送路に送信する複数の送受信手段と、前記複数の送受信
手段が送信した情報を前記伝送路より受信する第2の送
受信手段と、前記第2の送受信手段が受信した複数の情
報を伸長する複数の情報伸長手段と、前記情報伸長手段
が出力する複数の伸長情報を監視者に伝達する複数の伝
達手段と、前記情報伸長手段が出力する複数の伸長され
た情報の中から1つの伸長された情報を前記監視者に伝
達する第2の伝達手段と、前記監視者が指定した前記同
時記録再生手段の情報を再生し前記第2の伝達手段を介
して前記監視者に伝達するように前記第2の伝達手段と
前記第2の送受信手段と前記伝送路を介して前記複数の
送受信手段と前記同時記録再生手段を制御する制御手段
を備えたことを特徴とする。
【0026】また本発明(請求項12)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報または前記複数の監視手段が収集した情
報を時間軸上で間引いて伝送路に送信する複数の送受信
手段と、前記複数の送受信手段が送信した情報を前記伝
送路より受信する第2の送受信手段と、前記第2の送受
信手段が受信した複数の情報を監視者に伝達する複数の
伝達手段と、第2の送受信手段が受信した複数の情報の
中から1つの情報を前記監視者に伝達する第2の伝達手
段と、前記監視者が指定した前記監視手段の情報はその
ままそれ以外の前記監視手段の情報は時間軸上で間引き
前記監視者が指定した前記監視手段の情報を前記監視者
に伝達するように前記第2の伝達手段と前記第2の送受
信手段と前記伝送路を介して前記複数の送受信手段を制
御する時間軸多重制御手段を備えたことを特徴とする。
【0027】また本発明(請求項13)は、監視対象の
情報を収集する複数の監視手段と、前記複数の監視手段
が収集した情報を記録すると同時にそれ以前に記録され
た情報を再生する複数の同時記録再生手段と、前記複数
の監視手段が収集した情報を時間軸上で間引いて伝送路
に送信するか前記複数の同時記録再生手段が再生する情
報を前記伝送路に送信する複数の送受信手段と、前記複
数の送受信手段が送信した情報を前記伝送路より受信す
る第2の送受信手段と、前記第2の送受信手段が受信し
た複数の情報を監視者に伝達する複数の伝達手段と、前
記第2の送受信手段が受信した複数の情報の中から1つ
の情報を前記監視者に伝達する第2の伝達手段と、指示
に応じて前記同時記録再生手段が再生した情報を前記監
視者に伝達するように前記第2の伝達手段と前記第2の
送受信手段と前記伝送路を介して前記複数の送受信手段
と前記同時記録再生手段とを制御する制御手段を備えた
ことを特徴とする。
【0028】また、本発明(請求項14)は、複数の監
視手段が収集した複数の情報を時間軸多重し1つの時間
軸多重された情報を出力するか前記複数の監視手段が収
集した複数の情報の中から1つの情報を選択して出力す
る監視装置を複数と、前記複数の監視装置をネットワー
クで結合する複数のネットワーク結合手段と、前記ネッ
トワークより前記複数の監視装置が出力する複数の情報
を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信した前
記複数の監視装置が出力する複数の情報の中から1つの
情報を選択する選択手段と、前記選択手段の出力を監視
者に伝達する伝達手段と、指示に応じて前記複数の監視
手段の情報を時間軸多重せずに前記監視者に伝達するよ
うに前記複数の監視装置と前記送受信手段と前記選択手
段を制御する時間軸多重制御手段を備えたことを特徴と
する。
【0029】また、本発明(請求項15)は、複数の監
視手段が収集した複数の情報を時間軸多重し1つの時間
軸多重された情報を出力するか前記複数の監視手段が収
集した情報を記録すると同時にそれ以前に記録された情
報を再生する同時記録再生手段が再生する情報を出力す
る監視装置を複数と、前記複数の監視装置をネットワー
クで結合する複数のネットワーク結合手段と、前記ネッ
トワークより前記複数の監視装置が出力する複数の情報
を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信した前
記監視装置が出力する複数の情報の中から1つの情報を
選択する選択手段と、選択手段の出力を監視者に伝達す
る伝達手段と、指示に応じて前記複数の監視装置の前記
同時記録再生手段に記録された情報を再生して前記監視
者に伝達するように前記複数の監視装置と前記送受信手
段と前記選択手段を制御する同時記録再生制御手段とか
ら構成されている。
【0030】また、本発明(請求項16)は、複数の監
視手段が収集した複数の情報を時間軸多重し1つの時間
軸多重された情報を出力するか前記複数の監視手段が収
集した複数の情報の中から1つの情報を選択して出力す
る監視装置を複数と、前記複数の監視装置をネットワー
クで結合する複数のネットワーク結合手段と、前記ネッ
トワークより前記複数の監視装置が出力する複数の情報
を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受信した前
記複数の監視装置が出力する複数の情報を合成し1つの
情報として出力するか監視者が指定する情報をそのまま
出力する合成手段と、前記合成手段の出力を前記監視者
に伝達する伝達手段と、前記監視者が指定した前記複数
の監視手段の情報を前記監視者に伝達するように前記複
数の監視装置と前記送受信手段と前記合成手段を制御す
る制御手段を備えたことを特徴とする。
【0031】また、本発明(請求項17)は、複数の監
視手段が収集した複数の情報を時間軸多重し1つの時間
軸多重された情報を出力するか前記複数の監視手段が収
集した情報を記録すると同時にそれ以前に記録された情
報を再生する同時記録再生手段が再生する情報を選択し
て出力する監視装置を複数と、前記複数の監視装置をネ
ットワークで結合する複数のネットワーク結合手段と、
前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力する複
数の情報を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受
信した前記複数の監視装置が出力する複数の情報を合成
し1つの情報として出力する合成手段と、前記合成手段
の出力または監視者が指定する前記複数の監視装置の前
記同時記録再生手段が再生する情報を前記監視者に伝達
する伝達手段と、前記監視者が指定した前記複数の監視
装置の前記同時記録再生手段に記録された情報を再生し
前記監視者に伝達するように前記複数の監視装置と前記
送受信手段と前記合成手段を制御する同時記録再生制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0032】また、本発明(請求項18)は、複数の監
視手段が収集した監視対象の複数の情報を時間軸を間引
かずに合成し1つの合成情報を出力するか前記複数の監
視手段が収集した複数の情報の中から1つの情報を選択
して出力する監視装置を複数と、前記複数の監視装置を
ネットワークで結合する複数のネットワーク結合手段
と、前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力す
る複数の情報を受信する送受信手段と、前記送受信手段
が受信した前記複数の監視装置が出力する複数の情報の
中から1つの情報を選択する選択手段と、前記選択手段
の出力を監視者に伝達する伝達手段と、前記監視者が指
定した前記複数の監視手段の情報を前記監視者に伝達す
るように前記複数の監視装置と前記送受信手段と前記選
択手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0033】また、本発明(請求項19)は、複数の監
視手段が収集した複数の情報を時間軸を間引かずに合成
し1つの合成情報を出力するか前記複数の監視手段が収
集した情報を記録すると同時にそれ以前に記録された情
報を再生する同時記録再生手段が再生する情報を選択し
て出力する監視装置を複数と、前記複数の監視装置をネ
ットワークで結合する複数のネットワーク結合手段と、
前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力する複
数の情報を受信する送受信手段と、前記送受信手段が受
信した前記複数の監視装置が出力する複数の情報の中か
ら1つの情報を選択する選択手段と、前記選択手段の出
力を監視者に伝達する伝達手段と、前記監視者が指定し
た前記複数の監視装置の前記同時記録再生手段に記録さ
れた情報を再生し前記監視者に伝達するように前記複数
の監視装置と前記送受信手段と前記選択手段を制御する
同時記録再生制御手段を備えたことを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明は、複数の監視手段が監視
対象の情報を収集し、同時記録再生手段がこれを記録す
る。通常時は、同時記録再生手段に記録すると同時に、
伝達手段によって監視対象の情報を監視者側に伝達す
る。監視者から指示のあった時は、監視対象の情報を同
時記録再生手段に記録すると同時に、同時記録再生手段
によって再生された情報を伝達手段によって監視者側に
伝達する。
【0035】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。尚、以下の各図において、同一の機
能を有するものについては同一番号を付し、詳細な説明
は省略する。
【0036】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1である監視装置のブロック図である。図1におい
て、11、12、13、14は監視手段である監視カメ
ラ、15、16、17、18はエンコーダ、19、11
0、111、112は送信手段、113は伝送路、11
4は受信手段、115は選択手段であるスイッチャ、1
16はセレクタ、117はデコーダ、118はモニタ、
119は同時記録再生手段、120は同時記録再生制御
手段である。従来の技術で説明したものと同じ動作をす
るものについては、同じ番号を付加した。
【0037】以下図1を参照しながら、伝送路113に
マルチメディアデータの転送に適した規格である「IEEE
1394 Std 1394−1995、Standard for a High Performan
ce Serial Bus」(以下単にIEEE1394バスと呼
ぶ)を使用する場合を例にとって説明する。
【0038】監視カメラ11、12、13、14は監視
対象の映像を撮影する。エンコーダ15、16、17、
18は、監視カメラ11、12、13、14が出力する
映像信号をそれぞれ帯域圧縮する。
【0039】ここでは、MPEG2(Moving Picture c
oding Experts Group 2)トランスポートストリーム
(以下MPEG−TSと呼ぶ)へ帯域圧縮する場合の例
を説明する。
【0040】送信手段19、110、111、112
は、MPEG−TSを伝送路113へ送信する。伝送路
113上では、送信手段19、110、111、112
がアイソクロナス伝送を用いて送信した4つのMPEG
−TSが時間軸上で多重されている。
【0041】受信手段114は、伝送路113より4つ
のMPEG−TSを受信する。受信された4つのMPE
G−TSは、スイッチャ115で所定の時間毎に切り替
えられる。例えば、監視カメラ11で撮影された映像を
1秒間、次に監視カメラ12で撮影された映像を1秒
間、次に監視カメラ13で撮影された映像を1秒間、最
後に監視カメラ14で撮影された映像を1秒間出力し、
以下監視カメラ11で撮影された映像に戻って繰り返し
出力する。
【0042】デコーダ117はスイッチャ115が出力
するMPEG−TSをデコードし、元の映像信号を復元
する。モニタ118はこの映像信号を表示する。
【0043】一方、同時記録再生手段119は、スイッ
チャ115の出力を常時記録している。同時記録再生制
御手段120が再生を指示すると、同時記録再生手段1
19は、スイッチャ115の出力を記録しながら、それ
以前に記録したMPEG−TSを再生する。再生された
MPEG−TSは、セレクタ116を介してデコーダ1
17でデコードされ、モニタ118で表示される。
【0044】通常、モニタ118にはスイッチャ115
の出力が表示されている。監視者が同時記録再生制御手
段120を操作することで、同時記録再生手段119が
再生を開始し、その映像をモニタ118で確認すること
ができる。この時、同時記録再生手段119にはスイッ
チャ115の出力が記録され続けているので、監視の空
白期間が発生しない。
【0045】以上のように、本実施の形態1によれば、
従来のようなVTR再生時の監視の空白期間が発生しな
い。
【0046】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2である監視装置のブロック図である。図2におい
て、21は同時記録再生手段、22は同時記録再生制御
手段である。
【0047】同時記録再生手段21は、受信手段114
が受信した4つのMPEG−TSを全て常時記録してい
る。同時記録再生制御手段22が再生を指示すると、同
時記録再生手段21は、受信手段114の出力を記録し
ながら、それ以前に記録した4つのMPEG−TSのう
ち指示された1つのMPEG−TSを再生する。再生さ
れたMPEG−TSは、セレクタ116を介してデコー
ダ117でデコードされ、モニタ118で表示される。
【0048】通常、モニタ118にはスイッチャ115
の出力が表示されている。監視者が同時記録再生制御手
段22を操作することで、同時記録再生手段21は指定
されたMPEG−TSの再生を開始し、その映像をモニ
タ118で確認することができる。この時、同時記録再
生手段21には受信手段114の出力が記録され続けて
いるので、空白期間が一切発生しない。
【0049】以上のように、本実施の形態2によれば、
前述したようなVTR再生時の監視の空白期間が発生し
ない。さらに、スイッチャ115の切り替え動作に伴う
監視の空白期間も発生しない。
【0050】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3である監視装置のブロック図である。図3におい
て、31、32、33、34はエンコーダ、35、3
6、37、38は送受信手段、39、310、311、
312は同時記録再生手段、313は送受信手段、31
4はスイッチャ、315は同時記録再生制御手段であ
る。
【0051】エンコーダ31、32、33、34は2種
類の圧縮率で帯域圧縮を行い、送受信手段35、36、
37、38には低ビットレートのMPEG−TSを、同
時記録再生手段39、310、311、312には高ビ
ットレートのMPEG−TSを出力する。同時記録再生
手段39、310、311、312は、高ビットレート
のMPEG−TSを記録すると同時に、それ以前に記録
された高ビットレートのMPEG−TSを再生すること
ができる。
【0052】通常時、送受信手段35、36、37、3
8は低ビットレートのMPEG−TSを送信する。送受
信手段313で受信されたMPEG−TSはスイッチャ
314で所定の時間毎に切り替えられ、デコーダ117
でデコードされ、モニタ118に表示される。
【0053】監視者が同時記録再生制御手段315へ指
示すると、同時記録再生手段39、310、311、3
12のうちの監視者が指定した1台を再生するよう、送
受信手段313より伝送路113を介しアシンクロナス
伝送を使用して再生コマンドを送信する。
【0054】例えば、同時記録再生手段39を再生する
場合、再生コマンドを送受信手段35へ送信し、これを
受信後、同時記録再生手段39が再生を開始する。同時
記録再生手段39が再生した通常時よりも高いビットレ
ートのMPEG−TSは、アイソクロナス伝送で送受信
手段35より送信される。この時、同時記録再生手段3
9にはエンコーダ31の出力が記録され続けている。
【0055】高ビットレートのMPEG−TSを送信す
る場合、通常時に低ビットレートのMPEG−TS送信
で使用するのと同じアイソクロナス伝送のチャンネルを
使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送のチャン
ネルを設けてもよい。
【0056】送受信手段313は、同時記録再生手段3
9が再生したMPEG−TSを受信する。同時記録再生
制御手段315で制御されたスイッチャ314は、受信
したMPEG−TSを出力する。デコーダ117でこれ
がデコードされ、モニタ118へ表示され、監視者が再
生された映像を確認する。
【0057】以上のように、本実施の形態3によれば、
監視の空白期間が一切発生しない。また、通常時には低
ビットレートのMPEG−TSが伝送路113で送信さ
れているため、帯域を有効に使用することができ、1つ
の伝送路でより多くの監視カメラを接続することが可能
で、システムコストを安価にすることができる。さら
に、監視者が指定した映像は高ビットレートで再生する
ことができ、低ビットレート伝送に伴う解像度劣化が発
生せず、視認度が低下しない。
【0058】尚、同時記録再生手段39、310、31
1、312にはハードディスクやDVDを使用すればよ
い。監視手段と一体化することで、機器の小型化が可能
となる。また、伝送路は、監視手段が収集した情報を多
重して伝送でき、同時記録再生手段を制御するためのコ
マンドを伝送できる伝送路であればよい。
【0059】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4である監視装置のブロック図である。図4におい
て、41、42、43、44はデコーダ、45は画像合
成手段、46は同時記録再生手段、47は同時記録再生
制御手段である。
【0060】受信手段114が受信した4つのMPEG
−TSを、デコーダ41、42、43、44がそれぞれ
デコードする。画像合成手段45は、デコードされた4
つの映像を1つの映像に合成する。例えば、水平垂直そ
れぞれ1/2に圧縮し、監視カメラ11で撮影された映
像を左上に、監視カメラ12で撮影された映像を右上
に、監視カメラ13で撮影された映像を左下に、監視カ
メラ14で撮影された映像を右下に配置し、1つの画像
に合成する。
【0061】画像合成手段45の効果により、モニタ1
18は画面が4分割され、それぞれに監視カメラ11、
12、13、14の映像が時間軸上で間引かれることな
く表示される。
【0062】同時記録再生手段46は、画像合成手段4
5の出力を常時記録している。同時記録再生制御手段4
7が再生を指示すると、同時記録再生手段46は、画像
合成手段45の出力を記録しながら、それ以前に記録さ
れた映像を再生する。再生された映像は、セレクタ11
6を介してモニタ118で表示される。
【0063】通常、モニタ118には画像合成手段45
の出力が表示されている。監視者が同時記録再生制御手
段47を操作することで、同時記録再生手段46が再生
を開始し、その映像をモニタ118で確認することがで
きる。この時、同時記録再生手段46には画像合成手段
45の出力が記録され続けているので、監視の空白期間
が発生しない。
【0064】以上のように、本実施の形態4によれば、
前述したようなVTR再生時の監視の空白期間が発生し
ない。
【0065】(実施の形態5)図5は、本発明の実施の
形態5である監視装置のブロック図である。図5におい
て、51は同時記録再生手段、52は同時記録再生制御
手段、53はデコーダである。
【0066】同時記録再生手段51は、受信手段114
が受信した4つのMPEG−TSを全て常時記録してい
る。同時記録再生制御手段52が再生を指示すると、同
時記録再生手段51は、受信手段114の出力を記録し
ながら、それ以前に記録した4つのMPEG−TSのう
ち指示された1つのMPEG−TSを再生する。再生さ
れたMPEG−TSは、デコーダ53でデコードされ、
セレクタ116を介してモニタ118で表示される。
【0067】通常、モニタ118には画像合成手段45
の出力が表示されている。監視者が同時記録再生制御手
段52を操作することで、同時記録再生手段51は指定
されたMPEG−TSの再生を開始し、その映像をモニ
タ118で確認することができる。この時モニタ118
には、水平垂直それぞれ1/2に圧縮されていない映像
が表示される。同時記録再生手段51には受信手段11
4の出力が記録され続けているので、空白期間が一切発
生しない。
【0068】以上のように、本実施の形態5によれば、
前述したようなVTR再生時の監視の空白期間が発生し
ない。さらに、画像合成手段45の合成動作に伴う解像
度劣化が、同時記録再生手段51の再生時には発生しな
い。
【0069】(実施の形態6)図6は、本発明の実施の
形態6である監視装置のブロック図である。図6におい
て、61は同時記録再生制御手段、62はスイッチャで
ある。
【0070】通常時、送受信手段35、36、37、3
8は低ビットレートのMPEG−TSを送信する。送受
信手段313で受信されたMPEG−TSはデコーダ4
1、42、43、44でデコードされ、画像合成手段4
5で1つの映像に合成され、セレクタ116を介してモ
ニタ118に表示される。
【0071】監視者が同時記録再生制御手段61へ指示
すると、同時記録再生手段39、310、311、31
2のうちの監視者が指定した1台を再生するよう、送受
信手段313より伝送路113を介しアシンクロナス伝
送を使用して再生コマンドを送信する。
【0072】送受信手段313は、同時記録再生手段3
9が再生した高ビットレートのMPEG−TSを受信す
る。同時記録再生制御手段61で制御されたスイッチャ
62が、受信したデコード後のMPEG−TSを選択し
出力する。セレクタ116を介してこれがモニタ118
へ表示され、監視者が再生された映像を確認する。
【0073】以上のように、本実施の形態6によれば、
監視の空白期間が一切発生しない。また、通常時には低
ビットレートのMPEG−TSが伝送路113で送信さ
れているため、帯域を有効に使用することができ、1つ
の伝送路でより多くの監視カメラを接続することが可能
で、システムコストを安価にすることができる。さら
に、監視者が指定した映像は高ビットレートで再生する
ことができ、通常時の水平垂直それぞれ1/2圧縮によ
る解像度劣化が発生せず、視認度が低下しない。
【0074】尚、同時記録再生手段39、310、31
1、312にはハードディスクやDVDを使用すればよ
い。監視手段と一体化することで、機器の小型化が可能
となる。また、伝送路は、監視手段が収集した情報を多
重して伝送でき、同時記録再生手段を制御するためのコ
マンドを伝送できる伝送路であればよい。
【0075】(実施の形態7)図7は、本発明の実施の
形態7である監視装置のブロック図である。図7におい
て、71、72、73、74は情報圧縮手段であるエン
コーダ、75、76、77、78、79は送受信手段、
710は帯域制御手段、711、712、713、71
4、715はモニタである。
【0076】監視カメラ11、12、13、14は監視
対象の映像を撮影する。エンコーダ71、72、73、
74は、監視カメラ11、12、13、14が出力する
映像信号をそれぞれ帯域圧縮しMPEG−TSを出力す
る。ここでの圧縮率は帯域制御手段710によって設定
され、通常は低ビットレートとなる。
【0077】送受信手段75、76、77、78はそれ
ぞれMPEG−TSを送信し、伝送路113を介して送
受信手段79で受信される。受信された4つのMPEG
−TSはデコーダ41、42、43、44でそれぞれデ
コードされ、モニタ711、712、713、714に
それぞれ表示される。
【0078】監視者は帯域制御手段710を操作するこ
とで、指定の映像をモニタ715へ表示させることがで
きる。すなわち、帯域制御手段710は送受信手段79
を使用して伝送路113のアシンクロナス伝送でコマン
ドを送信し、監視者が指定したエンコーダの帯域を高ビ
ットレートへ切り替える。
【0079】例えば、監視カメラ11の映像をモニタ7
15へ表示させる場合、送受信手段75で受信されたコ
マンドにより、エンコーダ71の帯域圧縮率が変更さ
れ、高ビットレートのMPEG−TSが送受信手段75
より送信される。送受信手段79で受信された高ビット
レートのMPEG−TSは、デコーダ41でデコードさ
れ、帯域制御手段710に制御されたスイッチャ62で
選択され、モニタ715へ表示される。
【0080】高ビットレートのMPEG−TSを送信す
る場合、通常時に低ビットレートのMPEG−TS送信
で使用するのと同じアイソクロナス伝送のチャンネルを
使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送のチャン
ネルを設けてもよい。
【0081】以上のように、本実施の形態7によれば、
通常時には監視対象の状態が最低限わかる程度の低ビッ
トレートのMPEG−TSを使用すればよく、帯域を有
効に使用することができ、1つの伝送路でより多くの監
視カメラを接続することが可能で、システムコストを安
価にすることができる。さらに、監視者が指定した注目
映像は高ビットレートで伝送することができ、視認度が
低下することはない。
【0082】(実施の形態8)図8は、本発明の実施の
形態8である監視装置のブロック図である。図8におい
て、81は制御手段である。
【0083】同時記録再生手段39、310、311、
312には、高ビットレートのMPEG−TSが記録さ
れる。通常時、送受信手段35、36、37、38は低
ビットレートのMPEG−TSを送信する。送受信手段
313が4つのMPEG−TSを受信し、デコーダ4
1、42、43、44でデコードされ、モニタ711、
712、713、714に表示される。
【0084】監視者は制御手段81を操作することで、
指定した同時記録再生手段の再生映像をモニタ715へ
表示させることができる。すなわち、制御手段81は送
受信手段313を使用して伝送路113のアシンクロナ
ス伝送で再生コマンドを送信し、監視者が指定した同時
記録再生手段を再生させる。
【0085】例えば、同時記録再生手段39の再生映像
をモニタ715へ表示させる場合、送受信手段35で受
信された再生コマンドにより、同時記録再生手段39が
エンコーダ31の出力を記録すると同時に既に記録され
ている映像の再生状態となり、記録されている高ビット
レートのMPEG−TSが送受信手段35より送信され
る。送受信手段313で受信された高ビットレートのM
PEG−TSは、デコーダ41でデコードされ、制御手
段81に制御されたスイッチャ62で選択され、モニタ
715へ表示される。
【0086】高ビットレートのMPEG−TSを送信す
る場合、通常時に低ビットレートのMPEG−TS送信
で使用するのと同じアイソクロナス伝送のチャンネルを
使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送のチャン
ネルを設けてもよい。
【0087】以上のように、本実施の形態8によれば、
通常時には監視対象の状態が最低限わかる程度の低ビッ
トレートのMPEG−TSを使用すればよく、帯域を有
効に使用することができ、1つの伝送路でより多くの監
視カメラを接続することが可能で、システムコストを安
価にすることができる。さらに、監視者が指定した同時
記録再生手段の映像は高ビットレートで伝送することが
でき、視認度が低下することがなく、かつ監視の空白期
間が一切発生しない。
【0088】尚、同時記録再生手段39、310、31
1、312にはハードディスクやDVDを使用すればよ
い。監視手段と一体化することで、機器の小型化が可能
となる。
【0089】(実施の形態9)図9は、本発明の実施の
形態9である監視装置のブロック図である。図9におい
て、91、92、93、94、95は送受信手段、96
は時間軸多重制御手段である。
【0090】監視カメラ11、12、13、14は監視
対象の映像を撮影する。エンコーダ15、16、17、
18は、監視カメラ11、12、13、14が出力する
映像信号をそれぞれ帯域圧縮し、MPEG−TSを出力
する。
【0091】通常時、送受信手段91、92、93、9
4は、エンコーダ15、16、17、18が出力するM
PEG−TSを時間軸方向に間引いて送信する。時間軸
方向に間引かれた4つのMPEG−TSは、伝送路11
3を介して送受信手段95で受信される。受信された4
つのMPEG−TSはデコーダ41、42、43、44
でそれぞれデコードされ、モニタ711、712、71
3、714にそれぞれ表示される。
【0092】時間軸方向への間引きは、例えば所定の時
間毎に行われる。例えば1フレーム間送受信手段91が
送信し、3フレーム間は停止する。送受信手段92、9
3、94についても1フレーム間送信し、3フレーム間
停止する。この時、送受信手段91、92、93、94
のうち1つだけが送信するように、送信するタイミング
をずらせる。送受信手段91、92、93、94の送信
するタイミングは、例えば、伝送路113で使用される
サイクルタイムを参照すればよい。
【0093】送受信手段91、92、93、94で時間
軸方向に間引かれるため、モニタ711、712、71
3、714に表示される映像はコマ落ちした映像にな
る。例えばモニタ711へ表示される映像は、1フレー
ム表示され、次の3フレームは先の1フレームの映像が
出力され続ける。
【0094】監視者は時間軸多重制御手段96を操作す
ることで、指定の映像をモニタ715へ表示させること
ができる。すなわち、時間軸多重制御手段96は送受信
手段95を使用して伝送路113のアシンクロナス伝送
でコマンドを送信し、監視者が指定した監視カメラの映
像を時間軸上で間引くことなく伝送するよう切り替え
る。
【0095】例えば、監視カメラ11の映像をモニタ7
15へ表示させる場合、送受信手段91で受信されたコ
マンドにより、時間軸上での間引きが停止され、エンコ
ーダ15が出力するMPEG−TSがそのまま送受信手
段91より送信される。送受信手段95で受信されたM
PEG−TSは、デコーダ41でデコードされ、時間軸
多重制御手段96に制御されたスイッチャ62で選択さ
れ、モニタ715へ表示される。
【0096】時間軸上で間引かれないMPEG−TSを
送信する場合、通常時と同じアイソクロナス伝送のチャ
ンネルを使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送
のチャンネルを設けてもよい。
【0097】以上のように、本実施の形態9によれば、
通常時には映像を間引くことで伝送路の帯域を有効に使
用することができ、1つの伝送路でより多くの監視カメ
ラを接続することが可能で、システムコストを安価にす
ることができる。さらに、監視者が指定した注目映像は
間引かれない状態で伝送することができ、視認度が低下
することはない。
【0098】(実施の形態10)図10は、本発明の実
施の形態10である監視装置のブロック図である。図1
0において、101、102、103、104、105
は送受信手段、106は制御手段である。
【0099】監視カメラ11、12、13、14は監視
対象の映像を撮影する。エンコーダ15、16、17、
18は、監視カメラ11、12、13、14が出力する
映像信号をそれぞれ帯域圧縮しMPEG−TSを出力す
る。同時記録再生手段39、310、311、312に
は、エンコーダ15、16、17、18の出力がそのま
ま記録される。
【0100】通常時、送受信手段101、102、10
3、104は、エンコーダ15、16、17、18が出
力するMPEG−TSを時間軸方向に間引いて送信す
る。時間軸方向に間引かれた4つのMPEG−TSは、
伝送路113を介して送受信手段105で受信される。
受信された4つのMPEG−TSはデコーダ41、4
2、43、44でそれぞれデコードされ、モニタ71
1、712、713、714にそれぞれ表示される。
【0101】時間軸方向への間引きは、所定の時間毎に
行われる。例えば1フレーム間送受信手段101が送信
し、3フレーム間は停止する。送受信手段102、10
3、104についても1フレーム間送信し、3フレーム
間停止する。この時、送受信手段101、102、10
3、104のうち1つだけが送信するように、送信する
タイミングをずらせる。送受信手段101、102、1
03、104の送信するタイミングは、例えば、伝送路
113で使用されるサイクルタイムを参照すればよい。
【0102】送受信手段101、102、103、10
4で時間軸方向に間引かれるため、モニタ711、71
2、713、714に表示される映像はコマ落ちした映
像になる。例えばモニタ711へ表示される映像は、1
フレーム表示され、次の3フレームは先の1フレームの
映像が出力され続ける。
【0103】監視者は制御手段106を操作すること
で、指定した同時記録再生手段の再生映像をモニタ71
5へ表示させることができる。すなわち、制御手段10
6は送受信手段105を使用して伝送路113のアシン
クロナス伝送で再生コマンドを送信し、監視者が指定し
た同時記録再生手段の再生映像を時間軸上で間引くこと
なく伝送するよう切り替える。
【0104】例えば、同時記録再生手段39の映像をモ
ニタ715へ表示させる場合、送受信手段101で受信
されたコマンドにより、時間軸上での間引きが停止さ
れ、同時記録再生手段39が再生するMPEG−TSが
そのまま送受信手段101より送信される。この時同時
記録再生手段39では、エンコーダ15の出力が記録さ
れ続ける。送受信手段105で受信されたMPEG−T
Sは、デコーダ41でデコードされ、制御手段106に
制御されたスイッチャ62で選択され、モニタ715へ
表示される。
【0105】時間軸上で間引かれないMPEG−TSを
送信する場合、通常時と同じアイソクロナス伝送のチャ
ンネルを使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送
のチャンネルを設けてもよい。
【0106】以上のように、本実施の形態10によれ
ば、通常時には映像を間引くことで伝送路の帯域を有効
に使用することができ、1つの伝送路でより多くの監視
カメラを接続することが可能で、システムコストを安価
にすることができる。さらに、監視者が指定した注目映
像は間引かれない状態で伝送することができ、視認度が
低下することはない。また、同時記録再生手段に監視カ
メラの映像が常時記録されているため、監視の空白期間
が一切発生しない。
【0107】尚、同時記録再生手段39、310、31
1、312にはハードディスクやDVDを使用すればよ
い。監視手段と一体化することで、機器の小型化が可能
となる。
【0108】また、実施の形態7〜10において、伝送
路113がIEEE1394バスである場合について説
明したが、監視手段が収集した情報を多重して伝送で
き、情報圧縮手段を制御するためのコマンドを伝送でき
る伝送路であれば、何を使用しても良い。
【0109】(実施の形態11)図11は、本発明の実
施の形態11である監視システムのブロック図である。
図11において、1101、1102、1103、11
04は監視カメラ、1105、1106、1107、1
108はエンコーダ、1109、1110、1111、
1112は送信手段、1113はIEEE1394バス
などの伝送路、1114は受信手段、1115、111
6はスイッチャ、1117、1118はネットワーク結
合手段であるブリッジ、1119は例えばIEEE13
94バスからなるネットワーク、1120は送受信手
段、1121はスイッチャ、1122は時間軸多重制御
手段、1123、1124は監視装置である。
【0110】監視カメラ11、12、13、14は監視
対象の映像を撮影する。エンコーダ15、16、17、
18は、監視カメラ11、12、13、14が出力する
映像信号をそれぞれ帯域圧縮しMPEG−TSを出力す
る。送信手段19、110、111、112は、伝送路
113へMPEG−TSを送信する。受信手段114
は、4つのMPEG−TSを受信する。
【0111】全く同様に、監視カメラ1101、110
2、1103、1104は監視対象の映像を撮影する。
エンコーダ1105、1106、1107、1108
は、監視カメラ1101、1102、1103、110
4が出力する映像信号をそれぞれ帯域圧縮しMPEG−
TSを出力する。送信手段1109、1110、111
1、1112は、伝送路1113へMPEG−TSを送
信する。受信手段1114は、4つのMPEG−TSを
受信する。
【0112】通常時、スイッチャ1115は受信された
4つのMPEG−TSを所定の時間毎に切り替えて、1
つのMPEG−TSを出力する。例えば1フレーム毎に
切り替えて出力する。
【0113】全く同様に、スイッチャ1116は受信さ
れた4つのMPEG−TSを所定の時間毎に切り替え
て、1つのMPEG−TSを出力する。例えば1フレー
ム毎に切り替えて出力する。
【0114】ブリッジ1117、1118は、ネットワ
ーク1119へスイッチャ1115、1116の出力を
それぞれ送信する。伝送路113、1113では、それ
ぞれ最大63台のノードまでしか接続できず、このため
監視カメラはそれぞれ62台までしか接続できない。ブ
リッジ1117、1118を介することでこの制約がな
くなり、より多くの監視カメラを接続することができ
る。
【0115】図11では、監視カメラ11、12、1
3、14と、エンコーダ15、16、17、18と、送
信手段19、110、111、112と、伝送路113
と、受信手段114と、スイッチャ1115とから、1
つの監視装置1123が構成されている。
【0116】また、監視カメラ1101、1102、1
103、1104と、エンコーダ1105、1106、
1107、1108と、送信手段1109、1110、
1111、1112と、伝送路1113と、受信手段1
114と、スイッチャ1116とから、1つの監視装置
1124が構成されている。すなわち図11では、監視
装置1123、1124がブリッジ1117、1118
を介して、ネットワーク1119へネットワーク接続さ
れている。
【0117】送受信手段1120は監視装置1123,
1124から送信されるMPEG−TSを受信する。ス
イッチャ1121は受信したMPEG−TSを所定の時
間毎に切り替え、デコーダ117でデコードし、モニタ
118へ表示する。
【0118】監視者は時間軸多重制御手段1122を操
作することで、指定の映像をモニタ118へ表示させる
ことができる。すなわち、時間軸多重制御手段1122
は送受信手段1120を使用してネットワーク1119
のアシンクロナス伝送でコマンドを送信し、監視者が指
定した監視カメラの映像を時間軸上で間引くことなく伝
送するよう切り替える。
【0119】例えば、監視カメラ11の映像をモニタ1
18へ表示させる場合、ブリッジ1117で受信された
コマンドにより、スイッチャ1115の切り替え動作が
停止され、送信手段19が送信したMPEG−TSがそ
のままブリッジ1117より送信される。送受信手段1
120で受信されたMPEG−TSは、時間軸多重制御
手段1122に制御されたスイッチャ1121で選択さ
れ、デコーダ117でデコードされ、モニタ118へ表
示される。
【0120】時間軸上で間引かれないMPEG−TSを
送信する場合、通常時と同じアイソクロナス伝送のチャ
ンネルを使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送
のチャンネルを設けてもよい。
【0121】以上のように、本実施の形態11によれ
ば、通常時には映像を間引くことで伝送路の帯域を有効
に使用することができ、1つの伝送路でより多くの監視
カメラを接続することが可能で、システムコストを安価
にすることができる。
【0122】また、ネットワーク結合手段であるブリッ
ジを使用することで、より多くの監視カメラを接続する
ことができる。さらに、監視者が指定した注目映像は間
引かれない状態で伝送することができ、視認度が低下す
ることはない。
【0123】(実施の形態12)図12は、本発明の実
施の形態12である監視システムのブロック図である。
図12において、1201、1202はスイッチャ、1
203、1204は同時記録再生手段、1205、12
06はネットワーク結合手段であるブリッジ、1207
は同時記録再生制御手段、1208、1209は監視装
置である。
【0124】実施の形態11の監視装置1123、11
24と監視装置1208、1209が異なる点は、同時
記録再生手段1203、1204を設けた点にある。ス
イッチャ1201、1202は、通常時受信手段11
4、1114より出力されるMPEG−TSを切り替え
て出力するが、監視者から指定された時には、同時記録
再生手段1203、1204を再生させて、再生された
MPEG−TSを出力する。
【0125】監視者は同時記録再生制御手段1207を
操作することで、指定した同時記録再生手段の再生映像
をモニタ118へ表示させることができる。すなわち、
同時記録再生制御手段1207は送受信手段1120を
使用してネットワーク1119のアシンクロナス伝送で
コマンドを送信し、監視者が指定した同時記録再生手段
の再生映像を時間軸上で間引くことなく伝送するよう切
り替える。
【0126】例えば、同時記録再生手段1203の再生
映像をモニタ118へ表示させる場合、ブリッジ120
5で受信された再生コマンドにより、スイッチャ120
1の切り替え動作が停止され、同時記録再生手段120
3から再生されたMPEG−TSがブリッジ1205よ
り送信される。この時、同時記録再生手段1203は受
信手段114の出力を記録し続ける。
【0127】送受信手段1120で受信されたMPEG
−TSは、同時記録再生制御手段1207に制御された
スイッチャ1121で選択され、デコーダ117でデコ
ードされ、モニタ118へ表示される。
【0128】時間軸上で間引かれないMPEG−TSを
送信する場合、通常時と同じアイソクロナス伝送のチャ
ンネルを使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送
のチャンネルを設けてもよい。
【0129】以上のように、本実施の形態12によれ
ば、通常時には映像を間引くことで伝送路の帯域を有効
に使用することができ、1つの伝送路でより多くの監視
カメラを接続することが可能で、システムコストを安価
にすることができる。
【0130】またネットワーク結合手段であるブリッジ
を使用することで、より多くの監視カメラを接続するこ
とができる。さらに、監視者が指定した同時記録再生手
段の再生映像は間引かれない状態で伝送することがで
き、視認度が低下することはない。また同時記録再生手
段に常に監視カメラの映像が記録されており、監視の空
白期間が一切発生しない。
【0131】(実施の形態13)図13は、本発明の実
施の形態13である監視システムのブロック図である。
図13において、1301は制御手段である。
【0132】本実施の形態13が実施の形態11と異な
る点は、スイッチャ1121、デコーダ117の替わり
に、デコーダ41、42、43、44と画像合成手段4
5を設けた点にある。
【0133】デコーダ41、42、43、44でデコー
ドされた映像は、画像合成手段45で1つの映像に合成
される。例えば画面が4分割され、その1つにデコード
された映像がはめ込まれる。スイッチャ1115、11
16で既に時間軸上で多重されているため、例えばモニ
タ118の左上の4分の1の部分に、監視カメラ11、
12、13、14の映像が切り替わり表示される。
【0134】監視者は制御手段1301を操作すること
で、指定の映像をモニタ118へ表示させることができ
る。すなわち、制御手段1301は送受信手段1120
を使用してネットワーク1119のアシンクロナス伝送
でコマンドを送信し、監視者が指定した監視カメラの映
像を時間軸上で間引くことなく伝送するようスイッチャ
を切り替える。
【0135】例えば、監視カメラ11の映像をモニタ1
18へ表示させる場合、ブリッジ1117で受信された
コマンドにより、スイッチャ1115の切り替え動作が
停止され、送信手段19が送信したMPEG−TSがそ
のままブリッジ1117より送信される。送受信手段1
120で受信されたMPEG−TSは、制御手段130
1に制御された画像合成手段45で他の映像とは合成さ
れずに、モニタ118へ表示される。
【0136】時間軸上で間引かれないMPEG−TSを
送信する場合、通常時と同じアイソクロナス伝送のチャ
ンネルを使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送
のチャンネルを設けてもよい。
【0137】以上のように、本実施の形態13によれ
ば、通常時には映像を間引くことで伝送路の帯域を有効
に使用することができ、1つの伝送路でより多くの監視
カメラを接続することが可能で、システムコストを安価
にすることができる。
【0138】またネットワーク結合手段であるブリッジ
を使用することで、より多くの監視カメラを接続するこ
とができる。さらに、監視者が指定した注目映像は間引
かれたり合成されたりしない状態で伝送することがで
き、視認度が低下することはない。
【0139】(実施の形態14)図14は、本発明の実
施の形態14である監視システムのブロック図である。
図14において、1401は同時記録再生制御手段であ
る。
【0140】通常時、実施の形態13の通常時と全く同
じ動作を行う。監視者が同時記録再生制御手段1401
を操作した時、指定した同時記録再生手段の再生映像を
モニタ118へ表示させることができる。すなわち、同
時記録再生制御手段1401は送受信手段1120を使
用してネットワーク1119のアシンクロナス伝送で再
生コマンドを送信し、監視者が指定した同時記録再生手
段の再生映像を時間軸上で間引くことなく伝送するよう
切り替える。
【0141】例えば、同時記録再生手段1203の再生
映像をモニタ118へ表示させる場合、ブリッジ120
5で受信された再生コマンドにより、スイッチャ120
1の切り替え動作が停止され、同時記録再生手段120
3から再生されたMPEG−TSがブリッジ1205よ
り送信される。この時、同時記録再生手段1203は受
信手段114の出力を記録し続ける。
【0142】送受信手段1120で受信されたMPEG
−TSは、同時記録再生制御手段1401に制御された
スイッチャ62で選択され、デコーダ53でデコードさ
れ、セレクタ116を介してモニタ118へ表示され
る。
【0143】時間軸上で間引かれないMPEG−TSを
送信する場合、通常時と同じアイソクロナス伝送のチャ
ンネルを使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送
のチャンネルを設けてもよい。
【0144】以上のように、本実施の形態14によれ
ば、通常時には映像を間引くことで伝送路の帯域を有効
に使用することができ、1つの伝送路でより多くの監視
カメラを接続することが可能で、システムコストを安価
にすることができる。
【0145】またネットワーク結合手段であるブリッジ
を使用することで、より多くの監視カメラを接続するこ
とができる。さらに、監視者が指定した同時記録再生手
段の再生映像は時間軸上で間引かれず、水平垂直で圧
縮、合成されることもなく、視認度が低下することはな
い。また同時記録再生手段に常に監視カメラの映像が記
録されており、監視の空白期間が一切発生しない。
【0146】(実施の形態15)図15は、本発明の実
施の形態15である監視システムのブロック図である。
図15において、1501は画像合成手段、1502、
1503はブリッジ、1504は制御手段、1505、
1506は監視装置である。
【0147】本実施の形態15が実施の形態11と異な
る点は、スイッチャ1115、1116の替わりに、画
像合成手段45、1501を設けた点にある。
【0148】受信手段114、1114で受信されたM
PEG−TSは、画像合成手段45、1501で1つの
映像に合成される。例えば画面が4分割され、その1つ
に受信したMPEG−TSがはめ込まれる。これらはブ
リッジ1502、1503により送信される。この時点
で解像度は4分の1に低下しているが、時間軸上では間
引かれていない。
【0149】送受信手段1120で受信された1つに合
成された映像は、スイッチャ314で所定の時間毎に切
り替えられ、デコーダ117でデコードされ、モニタ1
18へ表示される。
【0150】監視者は制御手段1504を操作すること
で、指定の映像をモニタ118へ表示させることができ
る。すなわち、制御手段1504は送受信手段1120
を使用してネットワーク1119のアシンクロナス伝送
でコマンドを送信し、監視者が指定した監視カメラの映
像が合成されることなく伝送されるよう画像合成手段を
制御する。
【0151】例えば、監視カメラ11の映像をモニタ1
18へ表示させる場合、ブリッジ1502で受信された
コマンドにより、画像合成手段45の合成動作が停止さ
れ、送信手段19が送信したMPEG−TSがそのまま
ブリッジ1502より送信される。送受信手段1120
で受信されたMPEG−TSは、制御手段1504に制
御されたスイッチャ314で選択され、デコーダ117
でデコードされ、モニタ118へ表示される。
【0152】合成されていないMPEG−TSを送信す
る場合、通常時と同じアイソクロナス伝送のチャンネル
を使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送のチャ
ンネルを設けてもよい。
【0153】以上のように、本実施の形態15によれ
ば、通常時には複数の映像を1つの映像に合成すること
で伝送路の帯域を有効に使用することができ、1つの伝
送路でより多くの監視カメラを接続することが可能で、
システムコストを安価にすることができる。
【0154】またネットワーク結合手段であるブリッジ
を使用することで、より多くの監視カメラを接続するこ
とができる。さらに、監視者が指定した注目映像は間引
かれたり合成されたりしない状態で伝送することがで
き、視認度が低下することはない。
【0155】(実施の形態16)図16は、本発明の実
施の形態16である監視システムのブロック図である。
図16において、1601、1602は画像合成手段、
1603、1604は同時記録再生手段、1605は同
時記録再生制御手段、1606、1607は監視装置で
ある。
【0156】本実施の形態16が実施の形態15と異な
る点は、同時記録再生手段1603、1604を設けた
点にある。同時記録再生手段1603、1604は常に
受信手段114、1114で受信されたMPEG−TS
を記録している。
【0157】通常時、図15で示した実施の形態15の
動作と全く同じ動作を行う。また、監視者が同時記録再
生制御手段1605を操作することで、指定の同時記録
再生手段の再生映像をモニタ118へ表示させることが
できる。すなわち、同時記録再生制御手段1605は送
受信手段1120を使用してネットワーク1119のア
シンクロナス伝送で再生コマンドを送信し、監視者が指
定した同時記録再生手段の再生映像が合成されることな
く伝送されるよう画像合成手段を制御する。
【0158】例えば、同時記録再生手段1603の再生
映像をモニタ118へ表示させる場合、ブリッジ150
2で受信されたコマンドによって、画像合成手段160
1の合成動作が停止され、同時記録再生手段1603が
再生したMPEG−TSがそのままブリッジ1502よ
り送信される。この時、同時記録再生手段1603で
は、受信手段114の出力が記録され続けている。送受
信手段1120で受信されたMPEG−TSは、同時記
録再生制御手段1605に制御されたスイッチャ314
で選択され、デコーダ117でデコードされて、モニタ
118へ表示される。
【0159】合成されていないMPEG−TSを送信す
る場合、通常時と同じアイソクロナス伝送のチャンネル
を使用してもよいし、専用のアイソクロナス伝送のチャ
ンネルを設けてもよい。
【0160】以上のように、本実施の形態16によれ
ば、通常時には複数の映像を1つの映像に合成すること
で伝送路の帯域を有効に使用することができ、1つの伝
送路でより多くの監視カメラを接続することが可能で、
システムコストを安価にすることができる。
【0161】またネットワーク結合手段であるブリッジ
を使用することで、より多くの監視カメラを接続するこ
とができる。さらに、監視者が指定した同時記録再生手
段の再生映像は、間引かれたり合成されたりしない状態
で伝送することができ、視認度が低下することはない。
加えて、同時記録再生手段には常に監視カメラの映像が
記録されるため、監視の空白期間が一切発生しない。
【0162】尚、以上の各実施の形態において、同時記
録再生手段にはハードディスクやDVD(Digital Vers
atile Disk)を使用すればよい。また、監視手段に監視
カメラを使用する場合を例にとって説明したが、監視手
段は音声を入力するマイクロフォンや、監視対象の状態
を検出するセンサー等であってもよい。モニタも音や光
等で監視者へ情報を伝達する伝達手段であればよい。
【0163】さらに、監視手段が4つである場合につい
て説明したが、これらがいくつであっても同様の効果が
ある。監視装置の数も同様である。また、伝送路、ネッ
トワークがIEEE1394バスである場合について説
明したが、監視手段が収集した情報を多重して伝送でき
ればよく、また、非制御手段を制御するためのコマンド
を伝送できる伝送路であれば、何を使用してもよい。
【0164】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、監視の空
白期間や、解像度劣化による視認度の低下が発生せず、
防犯効果を高める効果があり、また安価にシステムを構
成することが可能で、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における監視装置の構成
を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における監視装置の構成
を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3における監視装置の構成
を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4における監視装置の構成
を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態5における監視装置の構成
を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態6における監視装置の構成
を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態7における監視装置の構成
を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態8における監視装置の構成
を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態9における監視装置の構成
を示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態10における監視装置の
構成を示すブロック図
【図11】本発明の実施の形態11における監視システ
ムの構成を示すブロック図
【図12】本発明の実施の形態12における監視システ
ムの構成を示すブロック図
【図13】本発明の実施の形態13における監視システ
ムの構成を示すブロック図
【図14】本発明の実施の形態14における監視システ
ムの構成を示すブロック図
【図15】本発明の実施の形態15における監視システ
ムの構成を示すブロック図
【図16】本発明の実施の形態16における監視システ
ムの構成を示すブロック図
【図17】従来の監視装置に係る第1の構成例を示すブ
ロック図
【図18】従来の監視装置に係る第2の構成例を示すブ
ロック図
【図19】従来の監視装置に係る第3の構成例を示すブ
ロック図
【符号の説明】
11 監視カメラ 12 監視カメラ 13 監視カメラ 14 監視カメラ 19 送信手段 110 送信手段 111 送信手段 112 送信手段 113 伝送路 114 受信手段 115 スイッチャ 116 セレクタ 118 モニタ 119 同時記録再生手段 120 同時記録再生制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C018 FA01 FA03 FB01 FB03 FB06 5C053 FA12 FA21 GA07 GB37 KA08 LA01 LA14 5C054 AA01 CC02 CH08 DA07 DA08 EA07 EG04 FA00 FE11 FE21 GA01 GD09 HA18 5C084 AA01 AA06 BB04 BB31 CC19 DD11 FF03 GG18 GG52 GG78

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視対象の情報を収集する複数の監視手段
    と、 前記複数の監視手段が収集した情報を伝送路に送信する
    複数の送信手段と、 前記複数の送信手段が送信した情報を前記伝送路より受
    信し複数の受信情報を出力する受信手段と、 前記複数の受信情報を順次切り替え出力する選択手段
    と、 前記選択手段の出力を記録すると同時にそれ以前に記録
    された前記選択手段の出力を再生する同時記録再生手段
    と、 前記選択手段の出力か前記同時記録再生手段で再生され
    た情報のいずれか一方を監視者に伝達する伝達手段と、 前記同時記録再生手段と前記伝達手段を制御して、指示
    に応じて前記選択手段の出力または前記同時記録再生手
    段で再生された情報を前記監視者に伝達する同時記録再
    生制御手段を備えたことを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】監視対象の情報を収集する複数の監視手段
    と、 前記複数の監視手段が収集した情報を伝送路に送信する
    複数の送信手段と、 前記複数の送信手段が送信した情報を前記伝送路より受
    信し複数の受信情報を出力する受信手段と、 前記複数の受信情報を順次切り替え出力する選択手段
    と、 前記複数の受信情報を記録すると同時にそれ以前に記録
    された前記複数の受信情報の中から1つを再生する同時
    記録再生手段と、 前記選択手段の出力か前記同時記録再生手段で再生され
    た情報のいずれか一方を監視者に伝達する伝達手段と、 前記同時記録再生手段と前記伝達手段を制御して、指示
    に応じて前記選択手段の出力または前記同時記録再生手
    段で再生された情報を前記監視者に伝達する同時記録再
    生制御手段を備えたことを特徴とする監視装置。
  3. 【請求項3】監視対象の情報を収集する複数の監視手段
    と、 前記複数の監視手段が収集した情報を記録すると同時に
    それ以前に記録された情報を再生する複数の同時記録再
    生手段と、 前記複数の監視手段が収集した情報か前記同時記録再生
    手段が再生した情報のいずれか一方を伝送路に送信する
    複数の送受信手段と、 前記複数の送受信手段が送信した情報を前記伝送路より
    受信し複数の受信情報を出力する第2の送受信手段と、 前記複数の受信情報を順次切り替え出力する選択手段
    と、 前記選択手段の出力を監視者に伝達する伝達手段と、 前記選択手段と前記第2の送受信手段と前記伝送路を介
    して前記複数の送受信手段と前記複数の同時記録再生手
    段を制御して、指示に応じて前記複数の監視手段が収集
    した情報または前記同時記録再生手段が再生した情報の
    いずれかを前記監視者に伝達する同時記録再生制御手段
    を備えたことを特徴とする監視装置。
  4. 【請求項4】前記複数の同時記録再生手段が所定の帯域
    で前記複数の監視手段が収集した情報を記録し、 前記複数の送受信手段が前記複数の監視手段が収集した
    情報を前記所定の帯域と同じか前記所定の帯域より狭い
    帯域で送信し前記同時記録再生手段が再生した情報は前
    記所定の帯域で送信することを特徴とする請求項3記載
    の監視装置。
  5. 【請求項5】監視対象の情報を収集する複数の監視手段
    と、 前記複数の監視手段が収集した情報を伝送路に送信する
    複数の送信手段と、 前記複数の送信手段が送信した情報を前記伝送路より受
    信し複数の受信情報を出力する受信手段と、 前記複数の受信情報を時間軸方向には圧縮せずに合成し
    1つの情報を出力する合成手段と、 前記1つの情報を記録すると同時にそれ以前に記録され
    た前記1つの情報を再生する同時記録再生手段と、 前記1つの情報か前記同時記録再生手段で再生された情
    報のいずれか一方を監視者に伝達する伝達手段と、 前記同時記録再生手段と前記伝達手段を制御して、指示
    に応じて前記1つの情報または前記同時記録再生手段で
    再生された情報を前記監視者に伝達する同時記録再生制
    御手段を備えたことを特徴とする監視装置。
  6. 【請求項6】監視対象の情報を収集する複数の監視手段
    と、 前記複数の監視手段が収集した情報を伝送路に送信する
    複数の送信手段と、 前記複数の送信手段が送信した情報を前記伝送路より受
    信し複数の受信情報を出力する受信手段と、 前記複数の受信情報を時間軸方向には圧縮せずに合成し
    1つの情報を出力する合成手段と、 前記複数の受信情報を記録すると同時にそれ以前に記録
    された前記複数の受信情報の中から1つの情報を再生す
    る同時記録再生手段と、 前記合成手段の出力か前記同時記録再生手段で再生され
    た情報のいずれか一方を監視者に伝達する伝達手段と、 前記同時記録再生手段と前記伝達手段を制御して、指示
    に応じて前記合成手段の出力または前記同時記録再生手
    段で再生された情報を前記監視者に伝達する同時記録再
    生制御手段を備えたことを特徴とする監視装置。
  7. 【請求項7】監視対象の情報を収集する複数の監視手段
    と、 前記複数の監視手段が収集した情報を記録すると同時に
    それ以前に記録された情報を再生する複数の同時記録再
    生手段と、 前記複数の監視手段が収集した情報か前記同時記録再生
    手段が再生した情報のいずれか一方を伝送路に送信する
    複数の送受信手段と、 前記複数の送受信手段が送信した情報を前記伝送路より
    受信し複数の受信情報を出力する第2の送受信手段と、 前記複数の受信情報を時間軸方向には圧縮せずに合成し
    1つの情報を出力する合成手段と、 前記複数の受信情報の中から1つを選択する選択手段
    と、 前記合成手段の出力か前記選択手段の出力いずれか一方
    を監視者に伝達する伝達手段と、 前記選択手段と前記伝達手段と前記第2の送受信手段と
    前記伝送路を介して前記複数の送受信手段と前記複数の
    同時記録再生手段を制御して、指示に応じて前記合成手
    段の出力または前記選択手段の出力を前記監視者に伝達
    する同時記録再生制御手段を備えたことを特徴とする監
    視装置。
  8. 【請求項8】前記複数の同時記録再生手段が所定の帯域
    で前記複数の監視手段が収集した情報を記録し、 前記複数の送受信手段が前記複数の監視手段が収集した
    情報を前記所定の帯域と同じか前記所定の帯域より狭い
    帯域で送信し前記同時記録再生手段が再生した情報は前
    記所定の帯域で送信することを特徴とする請求項7記載
    の監視装置。
  9. 【請求項9】監視対象の情報を収集する複数の監視手段
    と、 前記複数の監視手段が収集した情報を所定の帯域に圧縮
    する複数の情報圧縮手段と、 前記複数の情報圧縮手段が圧縮した情報を伝送路に送信
    する複数の送受信手段と、 前記複数の送受信手段が送信した圧縮情報を前記伝送路
    より受信し複数の圧縮情報を出力する第2の送受信手段
    と、 前記第2の送受信手段が受信した複数の圧縮情報を伸長
    する複数の情報伸長手段と、 前記情報伸長手段が出力する複数の伸長情報を監視者に
    伝達する複数の伝達手段と、 前記情報伸長手段が出力する複数の伸長情報の中から1
    つの伸長情報を前記監視者に伝達する第2の伝達手段
    と、 前記第2の伝達手段と前記第2の送受信手段と前記伝送
    路を介して前記複数の送受信手段と前記情報圧縮手段を
    制御して、前記監視者が指定した前記監視手段の情報を
    所定の帯域に圧縮しそれ以外の前記監視手段の情報を所
    定の帯域かそれより狭い帯域に圧縮し、前記監視者が指
    定した所定の帯域に圧縮された前記監視手段の情報を前
    記監視者に伝達する帯域制御手段を備えたことを特徴と
    する監視装置。
  10. 【請求項10】監視対象の情報を収集する複数の監視手
    段と、 前記複数の監視手段が収集した情報を第1の帯域と第2
    の帯域に圧縮する複数の情報圧縮手段と、 前記第1の帯域に圧縮された情報を記録すると同時にそ
    れ以前に記録された情報を再生する複数の同時記録再生
    手段と、 前記第2の帯域に圧縮された情報または前記複数の同時
    記録再生手段が再生した情報を伝送路に送信する複数の
    送受信手段と、 前記複数の送受信手段が送信した情報を前記伝送路より
    受信する第2の送受信手段と、 前記第2の送受信手段が受信した複数の情報を伸長する
    複数の情報伸長手段と、 前記情報伸長手段が出力する複数の伸長情報を監視者に
    伝達する複数の伝達手段と、 前記情報伸長手段が出力する複数の伸長情報の中から1
    つの伸長情報を前記監視者に伝達する第2の伝達手段
    と、 前記第2の伝達手段と前記第2の送受信手段と前記伝送
    路を介して前記複数の送受信手段と前記同時記録再生手
    段を制御して、前記監視者が指定した前記同時記録再生
    手段の情報を再生し前記第2の伝達手段を介して前記監
    視者に伝達する制御手段を備えたことを特徴とする監視
    装置。
  11. 【請求項11】前記第2の帯域が前記第1の帯域と同じ
    か前記第1の帯域より狭いことを特徴とする請求項10
    記載の監視装置。
  12. 【請求項12】監視対象の情報を収集する複数の監視手
    段と、 前記複数の監視手段が収集した情報または前記複数の監
    視手段が収集した情報を時間軸上で間引いて伝送路に送
    信する複数の送受信手段と、 前記複数の送受信手段が送信した情報を前記伝送路より
    受信する第2の送受信手段と、 前記第2の送受信手段が受信した複数の情報を監視者に
    伝達する複数の伝達手段と、 前記第2の送受信手段が受信した複数の情報の中から1
    つの情報を前記監視者に伝達する第2の伝達手段と、 前記第2の伝達手段と前記第2の送受信手段と前記伝送
    路を介して前記複数の送受信手段を制御して、前記監視
    者が指定した前記監視手段の情報はそのままそれ以外の
    前記監視手段の情報は時間軸上で間引き前記監視者が指
    定した前記監視手段の情報を前記監視者に伝達する時間
    軸多重制御手段を備えたことを特徴とする監視装置。
  13. 【請求項13】監視対象の情報を収集する複数の監視手
    段と、 前記複数の監視手段が収集した情報を記録すると同時に
    それ以前に記録された情報を再生する複数の同時記録再
    生手段と、 前記複数の監視手段が収集した情報を時間軸上で間引い
    て伝送路に送信するか前記複数の同時記録再生手段が再
    生する情報を前記伝送路に送信する複数の送受信手段
    と、 前記複数の送受信手段が送信した情報を前記伝送路より
    受信する第2の送受信手段と、 前記第2の送受信手段が受信した複数の情報を監視者に
    伝達する複数の伝達手段と、 前記第2の送受信手段が受信した複数の情報の中から1
    つの情報を前記監視者に伝達する第2の伝達手段と、 前記第2の伝達手段と前記第2の送受信手段と前記伝送
    路を介して前記複数の送受信手段と前記同時記録再生手
    段を制御して、前記監視者が指定した前記同時記録再生
    手段が再生した情報を前記監視者に伝達する制御手段を
    備えたことを特徴とする監視装置。
  14. 【請求項14】複数の監視手段が収集した複数の情報を
    時間軸多重し1つの時間軸多重された情報を出力するか
    前記複数の監視手段が収集した複数の情報の中から1つ
    の情報を選択して出力する監視装置を複数備え、 前記複数の監視装置をネットワークで結合する複数のネ
    ットワーク結合手段と、 前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力する複
    数の情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段が受信した前記複数の監視装置が出力す
    る複数の情報の中から1つの情報を選択する選択手段
    と、 前記選択手段の出力を監視者に伝達する伝達手段と、 前記複数の監視装置と前記送受信手段と前記選択手段を
    制御して、前記監視者が指定した前記複数の監視手段の
    情報を時間軸多重せずに前記監視者に伝達する時間軸多
    重制御手段を備えたことを特徴とする監視システム。
  15. 【請求項15】複数の監視手段が収集した複数の情報を
    時間軸多重し1つの時間軸多重された情報を出力するか
    前記複数の監視手段が収集した情報を記録すると同時に
    それ以前に記録された情報を再生する同時記録再生手段
    が再生する情報を出力する監視装置を複数備え、 前記複数の監視装置をネットワークで結合する複数のネ
    ットワーク結合手段と、 前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力する複
    数の情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段が受信した監視装置が出力する複数の情
    報の中から1つの情報を選択する選択手段と、 前記選択手段の出力を監視者に伝達する伝達手段と、 前記複数の監視装置と前記送受信手段と前記選択手段を
    制御して、前記監視者が指定した前記複数の監視装置の
    前記同時記録再生手段に記録された情報を再生し前記監
    視者に伝達する同時記録再生制御手段を備えたことを特
    徴とする監視システム。
  16. 【請求項16】複数の監視手段が収集した複数の情報を
    時間軸多重し1つの時間軸多重された情報を出力するか
    前記複数の監視手段が収集した複数の情報の中から1つ
    の情報を選択して出力する監視装置を複数備え、 前記複数の監視装置をネットワークで結合する複数のネ
    ットワーク結合手段と、 前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力する複
    数の情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段が受信した前記複数の監視装置が出力す
    る複数の情報を合成し1つの情報として出力するか監視
    者が指定する情報をそのまま出力する合成手段と、 前記合成手段の出力を前記監視者に伝達する伝達手段
    と、 前記複数の監視装置と前記送受信手段と前記合成手段を
    制御して、前記監視者が指定した前記複数の監視手段の
    情報を前記監視者に伝達する制御手段を備えたことを特
    徴とする監視システム。
  17. 【請求項17】複数の監視手段が収集した複数の情報を
    時間軸多重し1つの時間軸多重された情報を出力するか
    前記複数の監視手段が収集した情報を記録すると同時に
    それ以前に記録された情報を再生する同時記録再生手段
    が再生する情報を選択して出力する監視装置を複数備
    え、 前記複数の監視装置をネットワークで結合する複数のネ
    ットワーク結合手段と、 前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力する複
    数の情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段が受信した前記複数の監視装置が出力す
    る複数の情報を合成し1つの情報として出力する合成手
    段と、 前記合成手段の出力または監視者が指定する前記複数の
    監視装置の前記同時記録再生手段が再生する情報を前記
    監視者に伝達する伝達手段と、 前記複数の監視装置と前記送受信手段と前記伝達手段を
    制御して、前記監視者が指定した前記複数の監視装置の
    前記同時記録再生手段に記録された情報を再生し前記監
    視者に伝達する同時記録再生制御手段とを備えたことを
    特徴とする監視システム。
  18. 【請求項18】複数の監視手段が収集した複数の情報
    を、時間軸を間引かずに合成し1つの合成された情報を
    出力するか前記複数の監視手段が収集した複数の情報の
    中から1つの情報を選択して出力する監視装置を複数備
    え、 前記複数の監視装置をネットワークで結合する複数のネ
    ットワーク結合手段と、 前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力する複
    数の情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段が受信した前記複数の監視装置が出力す
    る複数の情報の中から1つの情報を選択する選択手段
    と、 前記選択手段の出力を監視者に伝達する伝達手段と、 前記複数の監視装置と前記送受信手段と前記選択手段を
    制御して、前記監視者が指定した前記複数の監視手段の
    情報を前記監視者に伝達する制御手段を備えたことを特
    徴とする監視システム。
  19. 【請求項19】複数の監視手段が収集した複数の情報
    を、時間軸を間引かずに合成し1つの合成された情報を
    出力するか前記複数の監視手段が収集した情報を記録す
    ると同時にそれ以前に記録された情報を再生する同時記
    録再生手段が再生する情報を選択して出力する監視装置
    を複数備え、 前記複数の監視装置をネットワークで結合する複数のネ
    ットワーク結合手段と、 前記ネットワークより前記複数の監視装置が出力する複
    数の情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段が受信した前記複数の監視装置が出力す
    る複数の情報の中から1つの情報を選択する選択手段
    と、 前記選択手段の出力を監視者に伝達する伝達手段と、 前記複数の監視装置と前記送受信手段と前記選択手段を
    制御して、前記監視者が指定した前記複数の監視装置の
    前記同時記録再生手段に記録された情報を再生し前記伝
    達手段を介して前記監視者に伝達する同時記録再生制御
    手段を備えたことを特徴とする監視システム。
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