JP5106430B2 - 遠隔画像監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、所定周期で撮影された記録画像を監視カメラ装置から公衆通信網を介して監視センタへ伝送する遠隔画像監視システムに関する。
従来、店舗や家屋への不審者の侵入を検出する監視システムが提供されている。監視システムの中には、監視領域を監視カメラで撮影し、その画像を公衆通信網を介して監視センタに伝送し、異常発生時の監視領域の状況を監視センタにて遠隔で確認可能とする遠隔画像監視システムがある。さらに、遠隔画像監視システムには、監視カメラ側にて監視領域の画像を所定時間分だけ記録し、建物等への侵入行為等の監視対象事象が検知されると画像の記録を停止させて、記録された画像を監視センタへ伝送し、監視センタ側にて監視員が記録画像を再生して、異常発生時に生じた事象を確認することを可能とするものがある。なお、監視カメラは、センサ等が監視対象事象を検知したことを発報すると、画像の記録を一定時間後に停止する。
監視の目的からは監視領域の状況を迅速かつ正確に把握することが求められ、そのために監視センタにおいて、記録画像に基づいて実時間と同様の速度、つまり、撮影時の時間経過と同様の速度での動画表示(実時間再生)が求められる。しかし、インターネット網などの通信速度が保証されていない公衆通信網を利用して画像伝送を行う場合、伝送経路での通信混雑などに起因して伝送遅延が生じ、監視センタでの画像の受信間隔が監視カメラでの実際の撮影間隔より長くなり得る。このため、監視センタでの実時間再生ができず、監視員の迅速かつ正確な状況把握に支障を来す可能性がある。
この対応策として、画像の伝送時間に応じて送信側で画像をフレーム単位で間引いて送信し、受信側で間引き画像による実時間再生を行うシステムが提案されている。
特開2004−336484号公報
遠隔画像監視システムにおける画像確認においては、間引かれて送信されなかった画像に監視上の重要な動きが記録されている可能性がある。そのため、時間がかかっても、画像を間引かずに順次伝送し表示することが必要になる場合がある。
しかし、間引き画像による実時間再生が行われる場合、表示されている動画に基づいて、それが間引き画像であるか否かやどの期間にて画像が間引かれているかを監視員が把握することは必ずしも容易ではない。そして、間引きの状況を適確に判断できない結果、監視員が間引かれた画像を確認せず、監視上重要な動きを見落としてしまう可能性があるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、監視員が監視領域で発生した事象を適切に把握することを容易とする遠隔画像監視システムを提供することを目的とする。
本発明に係る遠隔画像監視システムは、監視カメラ装置により撮影された画像を、公衆通信網を介して監視センタへ伝送してその表示部に表示するものであって、前記監視カメラ装置は、所定周期で監視領域を撮影した前記画像を取得する画像取得部と、前記画像を記憶する記憶部と、前記監視センタからの画像伝送要求に対して、前記画像を前記記憶部から読み出して前記監視センタへ送信する通信制御部と、を有し、前記通信制御部は、先行して送信した前記画像と次に送信する前記画像との間に、前記画像の前記監視センタへの伝送時間に応じた間引き期間を設ける間引き伝送処理を行い、当該間引き期間を示す間引き情報を前記監視センタへ送信し、前記監視センタの前記表示部は、前記監視カメラ装置から伝送された前記画像と共に前記間引き情報を表示する。
本発明の好適な態様は、前記監視センタが、第1伝送方式及び第2伝送方式のうち一方の伝送方式をユーザにより選択可能とし、選択された前記伝送方式を前記画像伝送要求にて指定して前記監視カメラ装置へ送信し、前記通信制御部が、前記第1伝送方式が指定された前記画像伝送要求に対しては、前記間引き伝送処理を行い、前記第2伝送方式が指定された前記画像伝送要求に対しては、前記画像を取得時刻の順に順次送信する順次伝送処理を行う遠隔画像監視システムである。
本発明の他の好適な態様は、前記監視センタが、前記画像の伝送を求める前記画像の取得時刻の範囲である伝送対象期間をユーザにより設定可能とし、設定された前記伝送対象期間を前記画像伝送要求にて指定して前記監視カメラ装置へ送信し、前記通信制御部が、前記伝送対象期間に取得された前記画像を前記監視センタへの伝送処理の対象とする遠隔画像監視システムである。
本発明によれば、監視カメラ装置から監視センタへの画像伝送に際して、監視カメラ装置が画像を間引いた場合、間引き情報を監視センタへ送信し、監視センタは当該間引き情報を表示するので、監視員は、監視センタに表示される画像が間引き画像であるか否かやどの期間にて画像が間引かれているかを把握することが容易となる。また、間引きの状況を適確に判断できるので、監視員が間引かれた期間の画像を改めて確認するという行動をとりやすく、監視上重要な動きが見落とされにくくなり得る。
本発明の実施形態に係る監視システムの概略の構成を示す模式図である。 監視カメラ装置における画像蓄積動作を説明する概略のフロー図である。 記憶部への画像の蓄積の仕方を説明する模式図である。 監視カメラ装置による異常検知から監視センタへの蓄積画像の送信までの動作を説明する概略のシーケンス図である。 監視カメラ装置における蓄積画像の送信処理の概略のフロー図である。 表示部の表示画面の一例を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態に係る監視システム(本発明の遠隔画像監視システム)の概略の構成を示す模式図である。監視システムは、監視領域が設けられる建物に配置される監視カメラ装置2と、これと公衆通信網4を介して通信可能な監視センタ6とからなる。監視カメラ装置2は、監視カメラ10、侵入センサ12、非常操作器14、及び監視主装置16を備える。
本監視システムは、監視カメラ10で監視領域を撮影し、監視領域への人の侵入や危険などの異常の発生を監視する。監視カメラ10で撮影された画像は、公衆通信網4を介して監視センタ6へ伝送される。撮影された画像は、リアルタイムで監視センタ6へ伝送することもできるし、監視主装置16にて記録・蓄積し、監視センタ6からの要求に応じて蓄積画像を伝送することもできる。監視センタ6では、監視員が、監視カメラ装置2からの異常通報や画像等に基づいて、監視領域を遠隔監視する。
監視カメラ10は、監視領域を撮影可能な位置に設置され、所定周期で監視領域を撮影し画像を取得する。例えば、監視カメラ10は、1秒当たり2フレーム(2fps)の画像を撮影する。
侵入センサ12は、監視領域への人の侵入を自動検知する。例えば、侵入センサ12は、建物の窓や扉が開けられたことを検知して検知信号を発報する開閉センサや、監視領域内の人体が発する赤外線を検知して検知信号を発報する空間センサなどである。
非常操作器14は、建物内に利用者がいる場合に用いられる手動の発報手段であり、例えば、利用者が侵入者や危険を認識したときに押下する非常ボタンである。
監視カメラ装置2は、警戒セットモードと警戒解除モードという2つの監視モードを有する。警戒セットモードは、監視領域が設定される部屋や建物から利用者が退出し無人となる状態にて選択・設定される。警戒セットモードでは、侵入センサ12の出力に基づいた侵入者の自動検知が行われる。一方、警戒解除モードは、監視領域に利用者が存在し得る状態にて選択・設定される。警戒解除モードでは、侵入センサ12を停止させ、又はその侵入検知信号を無効とし、非常操作器14からの発報に基づいて異常状態が検知される。
監視主装置16は、制御部20、記憶部22、画像信号入力部24、検知信号入力部26、モード設定部28、及び通信部30を含む。
制御部20は、マイクロプロセッサ(MPU)等を用いて構成され、実行されるプログラムに応じて、監視カメラ装置2の各部の動作を制御する。例えば、制御部20は、異常判定手段32、記録制御手段34、通信制御手段36として機能する。
異常判定手段32は、侵入センサ12や非常操作器14からの検知信号に基づいて、監視対象とする異常事象の発生を判定する。監視カメラ装置2が警戒セットモードに設定されている場合には、異常判定手段32は、侵入センサ12から侵入検知信号が入力されると異常発生と判定する。一方、警戒解除モードに設定されている場合には、非常操作器14から非常検知信号が入力されると異常発生と判定する。
記録制御手段34は、記憶部22に記憶される画像をFIFO方式で更新する更新処理を行い、異常判定手段32が異常を検知すると当該更新処理を停止する。
通信制御手段36は、異常判定手段32が異常発生と判定した場合に、通信部30を制御して監視センタ6へ異常検知信号を送信する。また、異常検知信号に続けて、監視カメラ10から入力された現在の監視領域を撮影した現画像も送信する。通信制御手段36は、監視センタ6から蓄積画像の伝送要求を受けると、記憶部22に蓄積された画像を当該要求において指定される伝送方式で監視センタ6へ送信する。さらに、通信制御手段36は、監視センタ6との間の通信速度を計測し、その計測値に基づいて、監視センタ6への画像の伝送時間に応じた遅延予測情報を生成して監視センタ6へ送信する。
記憶部22は、メモリからなり、監視カメラ10が撮影した画像を記憶・蓄積する。記憶部22への蓄積は監視動作中、上述のように制御部20によりFIFO方式で継続されるため、記憶部22に用いられる記録媒体には、長時間の使用や頻繁なアクセスに耐えることが求められる。この点、メモリは例えば、ハードディスクなどと比べると耐久性・信頼性が高く、当該要求を満たす。一方、メモリは、ハードディスクと比べると高価であるため、監視カメラ装置2に記憶部22として搭載されるメモリの容量は一般的にはそれほど大きくは設定されない。例えば、記憶部22は、160フレームの画像を記憶できるように設計されている。
画像信号入力部24は、監視カメラ10から撮影画像の画像信号を監視主装置16に取り込むインターフェース回路であり、監視カメラ10と有線又は無線で接続される。例えば、画像信号入力部24はフレームメモリを備え、監視カメラ10から入力された画像信号を、制御部20による処理が行われるまで保持することができる。本発明の画像取得部は、画像信号入力部24に相当する。なお、監視カメラ10を含めて本発明の画像取得部としてもよい。
検知信号入力部26は、侵入センサ12及び非常操作器14が出力する検知信号を監視主装置16に取り込むインターフェース回路であり、それらと有線又は無線で接続される。
モード設定部28は、上述の2つの監視モードを選択的に制御部20に設定する手段であり、利用者が監視モードを選択する操作手段を含む。例えば、利用者はスイッチやボタンなどの操作、キーやICカードによる操作、暗証番号の入力などによって監視モードを選択し、モード設定部28は選択された監視モードを示す信号を制御部20へ出力する。
通信部30は、監視センタ6との通信インターフェースである。
監視センタ6は、制御部40、センタ通信部42、表示部44及び操作部46を有する。
制御部40は、MPU等を用いて構成され、実行されるプログラムに応じて、監視センタ6の各部の動作を制御する。
センタ通信部42は、監視カメラ装置2との通信インターフェースである。
表示部44は、液晶ディスプレイ等の画像表示手段であり、監視カメラ装置2から伝送された画像や、後述する遅延予測情報を表示する。表示部44の表示は、監視員が異常発生を確認するために利用される。
操作部46は、監視員が各種の設定、情報、指示等を制御部40に入力する手段であり、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、ボタンなどである。
次に、監視カメラ装置2における画像蓄積動作について説明する。図2は監視主装置16の動作を説明する概略のフロー図である。制御部20は、異常検知されない間は、侵入センサ12又は非常操作器14の出力に基づいて異常発生の有無を監視する処理(S5)と、監視カメラ10から画像信号入力部24を介して入力される画像信号の有無を監視する処理(S10)とを継続する。例えば、制御部20は、処理S5にて、警戒セットモードでは侵入センサ12が発報する侵入検知信号をの受信を監視し、警戒解除モードでは非常操作器14が発報する非常検知信号の受信を監視する。そして、これら検知信号が受信されず異常が検知されない場合には(S5における「No」の場合)、次フレームの画像が監視カメラ10から入力されているかを判定する(S10)。監視カメラ10からまだ次フレームの画像信号が得られていない場合には(S10における「No」の場合)、処理S5に戻る。このように制御部20は処理S5,S10からなるループを繰り返して、検知信号の受信(S5における「Yes」の場合)と次の画像の入力(S10における「Yes」の場合)とを待つ。
監視カメラ10から次フレームの画像信号が得られた場合には(S10における「Yes」の場合)、その画像信号を記憶部22に格納する(S15)。画像の格納後は処理S5に戻る。
記憶部22は上述のように160フレームの画像を記憶する領域を有している。図3は、記憶部22への画像の蓄積の仕方を説明する模式図である。同図は、当該領域を識別する記憶フレーム番号“n”(nは1〜160の自然数)と、当該領域に格納される画像の撮影時刻Tとの対応関係を表しており、或る時点にて異常検知されたことに伴って画像蓄積が停止された状態の例を示している。制御部20は、新たな画像に記憶フレーム番号順で記憶領域を割り当てる。記憶フレーム番号が一巡した後は、記憶部22に記憶される画像はFIFO方式で更新される。つまり、記憶フレーム番号nを用い、160フレームの記憶領域をリングバッファ方式で利用し、撮影時刻が最も古い画像が記憶された記憶領域を最新の画像で順次上書き記憶していき、常時直近160フレーム分の画像を蓄積しておく。例えば、直前の画像を記憶フレーム番号n=kの領域に格納した場合、次に格納する画像には、n=k+1の領域が割り当てられ、直近画像をn=160の領域に格納した場合には、次の画像に割り当てられる領域はn=1の領域に戻る。
図3において時刻Tは、監視カメラ10が撮影した画像のフレーム数で表しており、時刻Tが1ずつ増加する毎に記憶領域が割り当てられることを示している。すなわち、監視カメラ10が撮影する各フレームが順次、記憶部22に格納される。
検知信号の受信により異常検知した場合には(S5における「Yes」の場合)、制御部20は、通信部30を介して監視センタ6へ異常を通報する(S20)。また、異常検知後も所定数の画像を蓄積する(S25〜S35)。例えば、制御部20は、異常通報後、40フレームの画像を記憶部22に蓄積する。具体的には、制御部20は、次フレームの画像が監視カメラ10から入力されたかを監視し(S25)、入力されていれば、その画像を記憶部22に記録する(S30)。この画像入力監視(S25)及び画像の記録(S30)は侵入検知後、40フレームの画像を蓄積するまで繰り返され(S35における「No」)、40フレーム蓄積すると記憶部22への画像の記録を停止し(S40)、異常検知前後の画像を記憶部22に保持させる。ちなみに、図3は、時刻T=tの画像の記録後、異常検知がなされ画像蓄積が停止された状態を示している。この図が示すように、異常検知前の画像としてT=t−119からT=tまでの120フレームの各画像が記憶部22に蓄積され、異常検知後の画像としてT=t+1からT=t+40まで40フレームの各画像が記憶部22に蓄積される。すなわち、検知前60秒間、検知後20秒間の画像が2fpsで記憶部22に蓄積される。
次に、監視カメラ装置2による異常検知から監視センタ6への蓄積画像の送信までの動作を説明する。図4は当該動作を説明する概略のシーケンス図であり、時間は上から下へ経過し、左側の列は監視カメラ装置2における処理・動作、また右側の列は監視センタ6における処理・動作である。
監視カメラ装置2において、制御部20は、侵入センサ12又は非常操作器14からの検知信号を受信すると異常判定手段32により異常を検知し(S50)、通信制御手段36により通信部30を制御して、監視センタ6へ異常検知信号を送信して異常を通報すると共に、現画像を送信する(S55)。現画像の送信は基本的に新たなフレームが得られる毎に行われる。
監視センタ6において、センタ通信部42が監視カメラ装置2からの異常検知信号及び現画像を受信すると、制御部40はそれらを表示部44に表示する(S60)。現画像は次々に更新され、表示部44には監視領域のリアルタイムの動画が表示される。監視員は、表示部44に表示された異常検知の知らせや、リアルタイム画像から監視領域での異常発生及び状況を認識し得る。監視員は、より正確な状況判断等のために、監視カメラ装置2の記憶部22の蓄積画像を観察したい場合には、その伝送を求める操作を行うことができる。この場合、監視員は操作部46を操作して制御部40に蓄積画像の要求操作(S65)を行い、制御部40は当該要求を監視カメラ装置2へ送信する。
なお、制御部40は、蓄積画像の撮影期間のうち伝送対象とする期間を指定可能とする。その場合、監視員は操作部46を操作して、伝送を求める期間を設定し、設定された期間は伝送対象期間として画像伝送要求に指定され、監視カメラ装置2へ送信される。例えば、異常検知時(図3において時刻T=t)や蓄積終了時(図3において時刻T=t+40)を伝送対象期間の終了時刻の既定値とし、伝送対象期間をその開始時刻から終了時刻までの時間により指定させることができる。また、伝送対象期間の開始時刻と終了時刻とを任意に設定可能としてもよい。
監視カメラ装置2では、現画像の送信開始(S55)の後、通信制御手段36が監視センタ6との間の通信速度を監視する。例えば、通信速度として、監視カメラ装置2から監視センタ6への現画像の伝送速度が計測される(S70)。通信制御手段36は、現画像の各フレーム毎にその送信開始から、受信完了通知を監視センタ6から受信するまでの時間を計測し、その時間から得られる1フレームの画像の伝送時間と、当該フレームの画像データ容量とから伝送速度を算出する。
監視カメラ装置2は、監視センタ6から蓄積画像の伝送要求を受信すると、例えば、現画像の直近の1フレームの伝送速度の計測値又は数フレームの伝送速度の平均値などに基づいて、監視センタ6への蓄積画像の伝送に関する遅延予測情報を生成する(S75)。遅延予測情報は、監視センタ6で蓄積画像を実時間再生できるか否かを示す情報であり、蓄積画像を送信した場合に伝送遅延が生じるか否かや当該伝送遅延の程度を表す。
本実施形態では、通信制御手段36は、直近の30フレームの現画像送信に要した時間から1フレーム当たりの画像送信の所要時間の平均値τmを算出し、当該τmと蓄積画像のフレームレート(撮影間隔τs:0.5秒)とを比較して1フレーム当たりの伝送遅延の程度を算出する。τm>τsである場合は、伝送遅延の程度を百分率で表した遅延予測情報を生成する。例えば、τmがτsの2倍であるならば、遅延予測情報は“50%”となる。一方、τm≦τsであるならば、伝送遅延なしを表す遅延予測情報として“100%”が生成される。
また、通信制御手段36は、160フレームからなる蓄積画像全体の伝送に要する予測時間を算出して、これを遅延予測情報としてもよい。
生成された遅延予測情報は監視センタ6へ送信される(S80)。監視センタ6の制御部40は、受信した遅延予測情報を表示部44に表示する(S85)。監視員は、表示部44に表示された遅延予測情報を参考にして、蓄積画像の再生方式を選択することができる。本実施形態では再生方式として、蓄積画像の全フレームを順次再生する全再生と、上述の実時間再生とのいずれかを選択できる。各再生方式に対応して、監視カメラ装置2から監視センタ6への蓄積画像の伝送方式が定まり、全再生には順次伝送方式が対応付けられ、実時間再生には間引き伝送方式が対応付けられている。例えば、遅延予測情報が100%未満である場合には、全フレームの伝送に時間がかかり監視センタ6にて迅速な状況判断が難しくなり得る。この場合には、監視員は、実時間再生を選択することができる。一方、伝送に時間はかかっても各フレームの画像を詳細に確認したい場合がある。この場合には、監視員は全再生を選択することができる。
監視員は操作部46を操作して再生方式を選択し、これにより蓄積画像の伝送要求における伝送方式が選択される(S90)。選択された伝送方式は、監視カメラ装置2へ通知され、通信制御手段36は通知された伝送方式に従って、蓄積画像の送信を開始する(S95)。
通信制御手段36は、順次伝送方式を指定する画像伝送要求に対しては、記憶部22に蓄積された画像を撮影時刻(取得時刻)の順に全て送信する。なお、画像伝送要求において伝送対象期間が指定されている場合には、その期間内の全フレームを順に送信する。例えば、2fpsで蓄積された蓄積画像に対して、伝送対象期間を蓄積終了時刻である時刻T=t+40までの30秒間に設定した場合、通信制御手段36は、蓄積停止前60フレーム(時刻T=t−19〜t+40)の画像を撮影時刻が古いものから順に送信する。
一方、間引き伝送方式を指定する画像伝送要求に対しては、通信制御手段36は、撮影時と同様の一様な時間経過の動画が可能なように、伝送遅延を考慮して蓄積画像を間引き処理しながら順次、監視センタ6へ送信する。具体的には、通信制御手段36は、蓄積画像を1フレーム送信する毎にその伝送時間τrを計測する。通信制御手段36は、τrを蓄積画像の撮影間隔τsと比較して、τr≦τsの場合は伝送遅延はないとして、直近に送信した蓄積画像(先行送信画像)の次に撮影された蓄積画像を送信する。これに対して、τr>τsの場合は伝送遅延があったことになる。この場合は、先行送信画像と次に送信される画像(後続送信画像)との撮影時刻の間隔が先行送信画像の伝送時間に応じた値となるように、先行送信画像と後続送信画像との間の送信間隔を空けて、その間のフレームを間引いて画像を送信する。
図5は監視カメラ装置2における蓄積画像の送信処理の概略のフロー図である。通信制御手段36は、再生方式として全再生の指定がなされていれば(S100において「No」の場合)、順次伝送処理(S105,S110)で蓄積画像を送信し、実時間再生の指定がなされていれば(S100において「Yes」の場合)、間引き伝送処理(S115〜S140)で蓄積画像を送信する。
判定処理S100による伝送処理の切り換えは、監視センタ6からの伝送要求が順次伝送方式を指定するものであるか、間引き伝送方式を指定するものであるかを通信制御手段36が判断することにより行われる。
順次伝送処理の場合、通信制御手段36は、記憶部22に蓄積された画像を撮影時刻(取得時刻)の順に全て送信する。すなわち、記憶部22から撮影時刻の古い順に1フレームずつ画像を読み出して送信する処理(S105)を、記憶部22に蓄積された全ての画像について完了するまで繰り返す(S110)。
一方、間引き伝送処理の場合、通信制御手段36は、例えば、蓄積画像のうち最先に格納された画像を送信すると共に(S115)、その伝送時間τrを計測して伝送遅延の有無を判定する(S120)。伝送遅延がなければ(S120において「No」の場合)、間引き処理は行われず、先行送信画像の次の撮影時刻に取得された画像を送信する(S125)。伝送遅延がある場合は(S120において「Yes」の場合)、上述の間引き処理により次の送信画像が選択され(S130)、当該選択画像が送信される(S135)。
処理S125,S135の画像送信においても伝送時間τrが計測され、当該画像の後ろの画像にまだ送信されるべき画像があり、送信完了とは判断されない場合(S140において「No」の場合)、処理S120からの処理が繰り返される。なお、処理S140にて送信完了と判断された場合には(S140において「Yes」の場合)、蓄積画像の送信処理を終了する(S145)。
上述したように、監視カメラ装置2にて遅延予測情報を生成し監視センタ6へ送信することで、異常通報を受けた監視センタ6が異常発生前後の蓄積画像を監視カメラ装置2から取得する際、現在の通信環境・状況でどの程度の速さ・見易さで蓄積画像を再生できるかを判断することができる。具体的には、間引き処理せずに送信させて確認することが適切であるか、または、実際の撮影時間に合わせて間引き処理して送信させて確認した後に、詳細確認が必要な時間帯を、間引き処理せずに改めて送信させて確認することが適切かなどを判断して、蓄積画像の取得・再生を行える。これにより、監視員が監視領域で発生した事象を適切に把握することが容易となる。
また、通信制御手段36は、上述の間引き処理によって画像が間引かれた期間を示す間引き情報を送信画像と共に監視センタ6へ送信する。監視センタ6では、表示部44に、伝送された蓄積画像を表示すると共に、間引き情報も表示する。
例えば、通信制御手段36は、記憶部22に蓄積された各画像に、撮影時刻の順序で昇順の連番(撮影順番号m)を割り当てる。上述の記憶フレーム番号nが記憶領域に対応づけられたものであり、必ずしもそこに格納された画像の撮影順序とは一致しないのに対し、撮影順番号mは撮影順序を表す。例えば、図3に示す蓄積画像の例では、n=4に格納される時刻T=t−119の画像に撮影順番号m=1が定義され、以降、時刻Tが1増加するとmも1増加し、異常検知直前の時刻T=tの画像はm=120、T=t+37の画像はm=157、T=t+38の画像はm=158となり、T=t+40の画像に最後の撮影順番号としてm=160が付与される。
間引き処理により送信された画像の撮影順番号mの列において、2以上の間隔が空いた部分は、そこに間引かれた画像が存在することを示すので、撮影順番号mは間引き期間を表現している。よって、本実施形態では、通信制御手段36は、送信画像の撮影順番号mを間引き情報として監視センタ6へ送信する。
既に述べたように監視センタ6は受信した撮影順番号mを蓄積画像と共に表示部44に表示する。図6は、表示部44の表示画面の一例を示す模式図である。画面には、画像表示領域60及び間引き情報表示領域62が設定される。制御部40は、画像表示領域60に、監視カメラ装置2から受信した蓄積画像を表示すると共に、間引き情報表示領域62に、受信した間引き情報を視覚的に認識可能に表示する。間引き情報表示領域62は、例えば、水平方向に長いバー状の領域である。この領域は、水平方向を時間軸として、蓄積画像の蓄積期間(本実施形態では80秒)を模式的に表現したものであり、バーの左端が当該期間の開始時刻であり、撮影順番号m=1の画像の時刻Tに相当し、右端が終了時刻であり、本実施形態では撮影順番号m=160の画像の時刻Tに相当する。制御部40は、間引き情報表示領域62において、監視カメラ装置2から画像を送信された期間と、間引かれて送信されなかった期間とを区別可能に表示する。図6の間引き情報表示領域62は実時間再生を指定した場合のものであり、送信された期間は白色の領域64で表示し、一方、間引かれた期間は黒色の領域66で表示している。
図6の間引き情報表示領域62を図3に示す蓄積画像に対応するものであるとすると、異常検知がされたT=tは80秒の蓄積期間の開始から60秒の位置に対応する。図6では、そのすぐ前に大きな間引き期間66aが生じている。監視センタ6の監視員は、画面に表示された間引き情報表示領域62から、間引き期間66の存在を容易に認識することができる。そして、異常検知直前の間引き期間66aの蓄積画像を詳細に確認する必要があるといった判断をすることができる。なお、間引かれた期間66aの蓄積画像は、伝送対象期間を設定して全再生を要求することで詳細に確認できる。その際、間引き情報表示領域62により期間66aの位置を把握できるので、伝送対象期間の指定も容易である。
ちなみに、図6に示す画面には、画像表示領域60及び間引き情報表示領域62の他に、「現画像要求」のボタン68、「蓄積画像要求」のボタン70、伝送方式の「全再生」指定用のボタン72、「実時間再生」指定用のボタン74、伝送対象期間の開始位置を入力する欄76、画像表示領域60に表示される蓄積画像の更新を停止させるボタン78を表すオブジェクトも表示され、マウス等のポインティングデバイスでカーソルをこれらの上に移動させ、クリックやキーボードからの数値入力等の操作を行うことで監視カメラ装置2への要求や表示部44上での表示を制御することができる。
ちなみに、上述の構成では、監視カメラ装置2は間引き情報は蓄積画像を1フレーム送信する毎に当該画像に対応する間引き情報である撮影順番号mを送信するとした。この場合、間引き情報表示領域62の表示は、蓄積画像の再生が進むにつれ右へ伸びていく。また、画面に、現在表示中の蓄積画像の撮影順番号mや撮影時刻を表示させてもよい。
なお、間引き情報は、要求した蓄積画像の伝送が全て完了した時点で、監視カメラ装置2から監視センタ6へ送信してもよい。また、間引き情報として各送信画像の撮影順番号mを逐一送信するのではなく、例えば、間引き期間66の開始位置の撮影順番号mと間引き期間66の長さ(間引いたフレーム数)との組を間引き情報として送信するようにして、間引き情報のデータサイズの圧縮を図ることもできる。
なお、上述の構成では、監視カメラ装置2は、監視センタ6からの伝送要求を受けてから、遅延予測情報を送信する。しかし、伝送要求を受ける前の現画像の送信動作の期間にて随時、遅延予測情報を生成し送信してもよい。また、監視センタ6にて監視員が全再生を選択して伝送要求を行った場合にのみ、監視カメラ装置2が遅延予測情報を送信し、監視センタ6がこれを受けて監視員に再生方法の変更の機会を与える構成としてもよい。
上述の実施形態では、監視カメラ10にて0.5秒毎に画像を撮影し、その画像信号を監視主装置16に送信する構成としたが、監視カメラ10からは映像信号(例えばNTSC信号)を出力させ、監視主装置16にて0.5秒毎に画像を切り出して記録する構成としてもよい。
2 監視カメラ装置、4 公衆通信網、6 監視センタ、10 監視カメラ、12 侵入センサ、14 非常操作器、16 監視主装置、20 制御部、22 記憶部、24 画像信号入力部、26 検知信号入力部、28 モード設定部、30 通信部、32 異常判定手段、34 記録制御手段、36 通信制御手段、40 制御部、42 センタ通信部、44 表示部、46 操作部、60 画像表示領域、62 間引き情報表示領域。

Claims (3)

  1. 監視カメラ装置により撮影された画像を、公衆通信網を介して監視センタへ伝送してその表示部に表示する遠隔画像監視システムにおいて、
    前記監視カメラ装置は、
    所定周期で監視領域を撮影した前記画像を取得する画像取得部と、
    前記画像を記憶する記憶部と、
    前記監視センタからの画像伝送要求に対して、前記画像を前記記憶部から読み出して前記監視センタへ送信する通信制御部と、
    を有し、
    前記通信制御部は、先行して送信した前記画像と次に送信する前記画像との間に、前記画像の前記監視センタへの伝送時間に応じた間引き期間を設ける間引き伝送処理を行い、当該間引き期間を示す間引き情報を前記監視センタへ送信し、
    前記監視センタの前記表示部は、前記監視カメラ装置から伝送された前記画像と共に前記間引き情報を表示すること、
    を特徴とする遠隔画像監視システム。
  2. 請求項1に記載の遠隔画像監視システムにおいて、
    前記監視センタは、第1伝送方式及び第2伝送方式のうち一方の伝送方式をユーザにより選択可能とし、選択された前記伝送方式を前記画像伝送要求にて指定して前記監視カメラ装置へ送信し、
    前記通信制御部は、
    前記第1伝送方式が指定された前記画像伝送要求に対しては、前記間引き伝送処理を行い、
    前記第2伝送方式が指定された前記画像伝送要求に対しては、前記画像を取得時刻の順に順次送信する順次伝送処理を行うこと、
    を特徴とする遠隔画像監視システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遠隔画像監視システムにおいて、
    前記監視センタは、前記画像の伝送を求める前記画像の取得時刻の範囲である伝送対象期間をユーザにより設定可能とし、設定された前記伝送対象期間を前記画像伝送要求にて指定して前記監視カメラ装置へ送信し、
    前記通信制御部は、前記伝送対象期間に取得された前記画像を前記監視センタへの伝送処理の対象とすること、
    を特徴とする遠隔画像監視システム。
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