JPH06325180A - 移動体自動追跡装置 - Google Patents

移動体自動追跡装置

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Publication number
JPH06325180A
JPH06325180A JP5112846A JP11284693A JPH06325180A JP H06325180 A JPH06325180 A JP H06325180A JP 5112846 A JP5112846 A JP 5112846A JP 11284693 A JP11284693 A JP 11284693A JP H06325180 A JPH06325180 A JP H06325180A
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JP
Japan
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tracking
moving body
coordinate
data
tracking target
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Application number
JP5112846A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Takada
雄二 高田
Ikuji Shimizu
郁二 志水
Hideaki Matsuo
英明 松尾
Koji Arimura
耕治 有村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の撮像装置を用いた移動体の追跡監視に
おいて、目標となる移動体の追跡、撮像装置の切り替え
を自動化する。 【構成】 撮像装置群101の出力から、制御スイッチ
109を用いて任意の出力を選択し、監視モニタ104
に表示する。対象特定装置106で、画面上の物体の中
から追跡対象の移動体102を指定する。追跡装置10
7は、フレームメモリ108に取り込んだ撮像装置10
1のデータから移動体102を抽出し、移動体102の
動きを随時追跡する。自動追跡切り替え装置105で、
移動体102の動きに応じて撮像装置101を選択し、
移動体102を常にモニタ104に表示し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の撮像装置を切り
替えながら、移動体を追跡する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の撮像装置を用いて移動体を
追跡する場合、人が手動で撮像装置を切り替えていた。
このような従来の監視装置を図11に示す。
【0003】複数の撮像装置101a〜dと、監視モニ
タ104と、監視モニタ104に表示する撮像装置10
1a〜dの画像を切り替えるための画像切り替え装置1
03と、その画像切り替え装置103を手動で切り替え
るための制御スイッチ109により構成される。
【0004】従来の監視装置において移動体102の追
跡を行う場合、監視員1は、監視モニタ104に撮像装
置101aの画像を常時表示し、移動体102を追跡す
る。撮像装置101aの撮像範囲から移動体102が外
れた場合には、監視モニタ104の画面から移動体10
2が外れることになる。監視員1は、監視モニタの画面
上の移動体102が外れた位置から、移動体102が撮
像領域に入る撮像装置が撮像装置101bであると判断
する。監視員は制御スイッチ109を操作し、監視モニ
タ104に表示する撮像装置を101aから追跡目標の
移動体102が撮影領域に入っている撮像装置101b
に切り替える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の監視装置では、監視員1が制御スイッチ109を操
作することにより、手動で画像切り替え装置103を切
り替えた場合には、次のような問題点があった。
【0006】監視員1は、正確な撮像装置101a〜d
の配置の知識が必要であり、複数の撮像装置を監視しな
がら移動体102を追跡し監視する場合には、移動体が
撮像領域に入っている撮像装置の画像から目を離したと
きに、移動体102を見失う可能性が高くなる。また常
に監視しながら、手動で制御スイッチ109を切り替え
るため、監視員1の手間が大きくなっていた。
【0007】本発明は、複数の撮像装置を用いた移動体
の追跡監視におけるカメラの切り替えにおいて、追跡目
標となる移動体を自動的に追跡し、画像切り替えを自動
的に行う手段を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的のため本発明
の移動体自動追跡装置は、複数の撮像装置と、前記複数
の撮像装置の出力を選択する切り替え装置と、前記切り
替え装置で選択した出力を表示するモニタと、前記モニ
タに表示されている移動物体の中から追跡対象を選択す
る対象特定装置と、前記追跡対象の位置を随時検出する
追跡装置とを具備し、前記切り替え装置は、前記追跡装
置により検出した前記追跡対象の位置に応じて撮像装置
を選択することを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の構成により、追跡対象となる移動体をモ
ニタ上で指定することで、指定された移動体を自動的に
追跡することができ、追跡対象を捉える撮像装置の切り
替え作業の自動化が可能となる。
【0010】また、撮像領域の隣接関係と、撮像装置を
切り替える位置条件を記憶することで、監視員に特別な
知識がなくても、適切な位置で、適切な撮像装置に切り
替えをすることが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例の構成を示す概略図
である。
【0012】101a〜dは、ITVカメラで実現され
る撮像装置である。撮像装置として、赤外線カメラ等を
用いてもよい。また、一様光や、スリット光、レーザー
光、パターン光を照射する光源を組み合わせても良い。
【0013】102は、追跡対象の移動体、103は、
画像切り替え装置である、104は、監視モニタ、10
5は、自動追跡切り替え装置である。
【0014】106は、対象特定装置であって、監視モ
ニタ104上に取りつけられたペン入力装置で実現され
る。これは、監視モニタ画面上のタッチパネルでも良い
し、監視モニタ104に取り付けずに、別にモニタを用
意してもよい。しかし、監視モニタ104上に取りつけ
ることにより、同一のモニタで監視できる。対象特定装
置106は、監視モニタ104の画面上における移動体
の位置を特定出来るものであればよく、特定方法を限定
するものではない。
【0015】107は、追跡装置である。これは、コン
ピュータ装置によって実現可能である。また、専用の装
置によって実現しても良い。
【0016】108は画像用のフレームメモリである。
これは、画像切り替え装置103から出力する画像1フ
レーム、もしくは複数フレームをA/D変換し蓄積す
る。
【0017】109は、制御スイッチで、画像切り替え
装置103に取りつけられた押しボタンによって実現さ
れる。また、画像切り替え装置103と別に制御スイッ
チ109を構成し、ケーブル等で接続しても良い。撮像
装置101a〜101dは、画像切り替え装置103
に、同軸ケーブル等の通信ケーブルで接続されている。
それぞれの撮像装置101a〜101dは独立の通信ケ
ーブルで接続されている。また、途中で、多重装置を使
用して多重化されていても良い。
【0018】図2は、追跡装置のブロック図である。2
01は、対象特定装置106から得られる位置にある追
跡対象の特徴を抽出する追跡対象抽出機能である。
【0019】202は、追跡対象の移動方向と、移動速
度を計算する移動算出機能である。203は、次に切り
替えるカメラを決定するカメラ切り替え決定機能であ
る。
【0020】204は、追跡を中止する追跡解除機能で
ある。205は、追跡対象の特徴と、位置、移動方向速
度を記憶する対象記憶メモリである。
【0021】対象記憶メモリ205に記録する、追跡対
象の形状および位置を含む追跡対象データの記憶方式の
一例を図3に示す。対象記憶メモリ205には、追跡対
象が撮像領域に入っている撮像装置のカメラ識別番号、
追跡対象を識別するための形状データ、追跡対象の位
置、移動ベクトルを記憶する。
【0022】追跡対象データの記憶方式の一例を図3を
使って説明する。図3の最上部に付加された数字0から
7は、ビット番号であり、右端に付加された数字はバイ
ト番号である。バイト0のビット0、1は、開始フラグ
301であり、1つの追跡対象データがバイト1以降に
続くことを示す。
【0023】図3では、開始フラグ301として2進数
で112 をセットする。ただし、右下の数字2 は2進数
であることを示す。同様に、右下の数字16は16進数を
示し、10は10進数を示すものとする。開始フラグ30
1は112 でなくてもよい。
【0024】バイト0のビット2以降は、追跡対象デー
タ長303のバイト数を示すデータ長部バイト数302
である。
【0025】バイト1、2は、1つの追跡対象データの
バイト数を示す、追跡対象データ長303である。
【0026】バイト3のビット1以降は、追跡対象が撮
像領域に入っている撮像装置のカメラ識別番号305で
ある。バイト3のビット0は、拡張フラグ304であ
る。バイト3のデータが、次のバイトに拡張される場合
2 、拡張されずにそのバイトで終了する場合02 がセ
ットされる。例えば、バイト3のカメラ識別番号305
が30010の場合、データが7ビットを越えるため、ビ
ット0に12 をセットし、データを14ビットの2進数
で表現し、上位7ビットをセットする。次のバイトのビ
ット0に02 をセットし、ビット1以降に下位7ビット
をセットする。
【0027】3バイト以上使用する場合は、上位ビット
から順番にセットする。上位ビットからでなく下位ビッ
トからセットしてもかまわない。以後、本明細書中にお
いて、上位ビット下位ビットの順序は、逆でも構わない
ものとする。バイト4、6、7、8、9のビット0につ
いても同様である。
【0028】バイト4のビット1以降は、形状データ長
306である。形状データ307がセットされているバ
イト数をセットする。
【0029】バイト5は、追跡対象の特徴を示すデータ
である形状データ307である。形状データは、追跡対
象の輪郭の代表点の座標列をセットする。
【0030】例えば、図4の追跡対象400をセットす
る場合、最初に追跡対象400の輪郭の最上部の左端の
点401のX座標、Y座標をセットし、時計回りに40
2、403、・・・、420の順にX座標、Y座標をセ
ットする。
【0031】反時計回りに401、420、419、・
・・、402の順にセットしても構わない。座標列では
なく、2つの座標を結んでできるベクトルの列をセット
しても良い。本形状データのセット方法は一例であり、
形状データのセット方法を特定するものではない。追跡
対象を特定可能であれば、他の方法によるものでもよ
い。
【0032】バイト6のビット1以降は、追跡対象の中
心のカメラ識別番号305の画像上での位置のX座標3
08である。
【0033】バイト7のビット1以降は、追跡対象の中
心のカメラ識別番号305の画像上での位置のY座標3
09である。
【0034】バイト8のビット1以降は、追跡対象の移
動方向と速度を示す移動ベクトルのX成分である移動ベ
クトルX310である。
【0035】バイト9のビット1以降は、移動ベクトル
のY成分である移動ベクトルY311である。
【0036】追跡対象データの最後には、追跡対象デー
タ終了フラグ312として、たとえば0016を1バイト
以上セットする。追跡を行わない場合には、対象データ
記憶メモリ205の先頭に、追跡対象データ終了フラグ
312を1バイト以上セットする。図3の追跡対象デー
タの記憶方式は一例であり、追跡対象を記憶する方法を
限定するものではない。
【0037】206は、複数の撮像装置101a〜dの
位置を記憶しておくカメラ位置記憶メモリである。カメ
ラ位置記憶メモリ206には、撮像装置の識別番号と、
隣接する撮像装置の識別番号、移動体を追跡中に隣接す
る撮像装置に切り替える条件となる座標データを記憶す
る。
【0038】カメラ位置記憶メモリ206に記録すると
きの全撮像装置の配置を示すカメラデータの記憶方式の
一例を図5に示す。図5中の最上部の数字0〜7およ
び、右端の数字については、図3と同様である。
【0039】バイト0のビット1、2は、一台の撮像装
置のデータの最初を示す開始フラグ501であり、例え
ば、112 をセットする。112 でなくてもデータの最
初を示すものであればかまわない。これにより、次のバ
イトから撮像装置のデータが含まれていることを示す。
バイト0のビット3以降は、バイト1のカメラデータ長
503のバイト数を示すデータ長部バイト数502であ
る。
【0040】バイト1は、撮像装置一台分のカメラデー
タのバイト数を示すカメラデータ長503である。
【0041】バイト2、3、4、6のビット0、1は、
バイト2、3、4、6のビット2以降のデータを区別す
るための識別フラグ504である。
【0042】バイト2の識別フラグ504は、バイト2
のビット2以降がカメラ識別番号505であることを示
すため、例えば012 をセットする。
【0043】バイト2のビット2〜7は、それぞれの撮
像装置に割り当てられるカメラ識別番号505である。
カメラ識別番号505は、各撮像装置の画像切り替え装
置103に接続されているポート番号を割り当てる。こ
れは、撮像装置に1から順番に割り当てて、切り替える
ときにポート番号と対応させても良いが、ポート番号を
割り当てているほうが、処理効率が向上できる。
【0044】カメラ識別番号505が、6410以上の場
合には、次のバイトのビット0、1にバイト2と同じ識
別フラグ504をセットし、上位5ビットをバイト2に
セットし、次のバイトに下位5ビットをセットする。3
バイト以上にセットする場合は、上位から順番にセット
する。
【0045】バイト3の識別フラグ504には、バイト
3が隣接カメラ識別番号506であることを示すため、
例えば102 をセットする。
【0046】バイト3のビット2〜7は、バイト2のカ
メラ識別番号505の撮像装置の撮像領域から直接移動
可能である撮像装置のカメラ識別番号である隣接カメラ
識別番号506である。隣接カメラ識別番号506が6
10以上となる場合には、カメラ識別番号505の場合
と同様にセットする。
【0047】バイト4の識別フラグ504は、バイト4
以降に切り替える条件となるデータが続くことを示すた
め、例えば002 をセットする。
【0048】バイト4のビット2は、バイト5以降の座
標510が、X座標に対する条件であるか、Y座標に対
する条件であるかを示す座標フラグ507である。
【0049】座標データが、X座標の場合には、例えば
2 をセットし、Y座標の場合には、例えば12 をセッ
トする。これは、X座標の場合に12 、Y座標の場合に
2とセットしても構わない。
【0050】バイト4のビット3、4は、バイト5以降
の座標510の値よりも大きいときに切り替えるのか、
小さいときに切り替えるのか、等しいときに切り替える
のかを示す条件フラグ508である。
【0051】大きいときに切り替える場合には、例えば
012 を設定し、小さいときに切り替える場合には、例
えば102 を設定し、等しいときに切り替える場合に
は、例えば112 をセットする。これは、それぞれ別の
値にセットするのであれば、この通りでなくても構わな
い。
【0052】バイト4のビット5〜7は、座標510が
何バイトセットされるかを示すバイト長509である。
バイト5以降は条件となる座標510である。隣接カメ
ラ識別番号506に切り替える条件となる座標データの
数だけ、バイト4、5の構成のデータを連続してセット
する。カメラ識別番号505に隣接する撮像装置の数だ
け、バイト3、4、5の構成のデータを続けてセットす
る。
【0053】座標条件のセットの方法は、例えば、追跡
対象の移動体102が、X座標が45010<X>500
10、Y座標が60010<Yに入ったときに切り替えると
いう条件を設定する場合、識別フラグ504に座標条件
であることを示すため002、座標フラグ507にX座
標であることを示すため02、条件フラグ508に大き
いときに切り替えることを示すため012 、バイト長5
09に2バイト長の座標510が続くことを示すため0
102 を設定し、その結果をバイト4に0000101
2 をセットする。
【0054】バイト5には、座標510として45010
(1110000102 )を、上位8ビットから順番に
000000012 、110000102 をセットす
る。バイト4から3バイトにより、移動体のX座標が、
45010より大きい場合に切り替えるという意味を示
す。
【0055】さらに、次のバイトの識別フラグ504に
002 、座標フラグ507に02 、条件フラグ508に
102 、データ長509に0102 を設定し、0001
00102 をセットする。次のバイトに座標510とし
て50010(1111101002 )を、上位8ビット
から順番に000000012 、111101002
セットする。これにより、移動体のX座標が50010
り小さいときに切り替えることを意味する。
【0056】座標フラグが同一で、条件フラグ508が
012 のデータの後に条件フラグ508が102 のデー
タが続いた場合は、条件フラグ508が012 の座標5
10と、条件フラグ508が102 の座標510の間に
入った場合に、撮像装置を切り替えるという条件を示
す。よって、X座標が45010より大きく50010より
小さい場合に切り替えることを意味する。
【0057】次のバイトの識別フラグ504に002
座標フラグ507にY座標を示す1 2 、条件フラグ50
8に大きいときに切り替えることを示す012 、データ
長509にY座標のデータ長0102 をセットする。次
のバイトから、Y座標510として60010(1001
0110002 )を上位8ビットから順番に、0000
00102 、010110002 をセットする。
【0058】座標条件のデータは、X座標の条件を先に
設定し、Y座標の条件を後から設定する。また座標の値
の小さいものから順番にセットする。設定順序は、この
通りでなくても構わない。
【0059】接続されている撮像装置の数だけバイト0
以降のデータを続けてセットする。カメラデータの最後
には、カメラデータが終了したことを示す、カメラデー
タ終了フラグ511をセットする。カメラデータ終了フ
ラグ511は、例えば0016をセットする。
【0060】メモリの記憶領域を節約するために、図5
の座標条件データ(バイト4以降)を省略してもよい。
図5のカメラデータ記憶方式は一例であり、撮像装置の
配置を記憶する方法を限定するものではない。
【0061】207は、フレームメモリ108の画像デ
ータの2値化処理、輪郭の抽出等の画像処理を行う画像
処理機能である。高速の画像処理プロセッサ等で実現で
きる。208は、各機能間および、画像切り替え装置1
03、フレームメモリ108間のデータバスである。
【0062】撮像装置101a〜dの画像は、画像切り
替え装置103で切り替えられて、監視モニタ104に
表示されると同時に、フレームメモリ108に蓄積され
る。それぞれの画像には、左下の端点を原点とするXY
座標を与える。原点の位置は、左下の端点でなくても、
固定された点であれば構わない。
【0063】対象特定装置106は、フレームメモリの
画像上の追跡目標とする移動体102のXY座標を追跡
装置107に送る。
【0064】追跡装置107は、対象特定装置106か
ら得たXY座標をもとに、移動体102の位置、移動方
向、速度を計算し、切り替えるべき撮像装置を決定し、
画像切り替え装置103に、切り替え信号2を送る。監
視モニタ104の画像を切り替えは、切り替え信号2も
しくは、制御スイッチ109を操作することにより行わ
れる。
【0065】図6は、追跡の概略図で、4つの撮像装置
で監視する場合の例を示す。追跡目標とする移動体を決
定し、移動体を追跡する方法を図面を参照しながら説明
する。
【0066】まず、追跡装置107のカメラ位置記憶メ
モリ206には、4台の撮像装置101a〜dの配置を
図5に示した方式で記録しておく。監視モニタ104に
表示する画像を制御スイッチ109で、撮像装置101
aの画像に切り替え、監視モニタ104には、撮像装置
101aの画像が出力されているとする。
【0067】図7は、監視モニタ104上に、移動体1
02として人が存在している例である。監視モニタ10
4で監視している監視員1は、監視モニタ104に表示
されている画像上の移動体102を追跡監視する場合、
監視員1はまず、移動体102を追跡対象として、自動
追跡切り替え装置105に登録する。
【0068】まず、追跡対象の登録方法を説明する。追
跡対象を登録するときの流れを図8に示す。
【0069】対象特定装置106のペン入力装置701
で、監視モニタ104上の移動体102をタッチして、
追跡対象の移動体102を指定する(ステップ80
1)。対象特定装置105は、画面上のペン入力装置で
タッチされた位置から、撮像装置101aの画像上のX
Y座標3(30010、30010)を算出し追跡装置10
7に与える。ここでは、ペン入力装置401で、タッチ
して、対象を指定してるが、移動体102を囲むことに
より特定してもよい。タッチパネルの場合は、指でタッ
チすることにより、特定する。これは、対象の特定方法
を限定するものではない。
【0070】追跡装置107は、フレームメモリ105
の画像を画像処理機能207で処理し、輝度データを用
いて白黒の濃淡画像を作成する。ここでは、濃淡画像を
作成しているが、追跡対象を認識できる画像データであ
れば、他の形式の画像でも構わない。本明細書中では、
濃淡画像を使うものとして説明する。
【0071】次に、対象特定装置106から得られたX
Y座標3に存在する移動体102の形状データ4を、追
跡対象抽出機能201により抽出する(ステップ80
2)。特徴の抽出方法は、例えば、濃淡画像データか
ら、移動体102のエッジを検出し、移動体102の輪
郭を取り出し、最上部の点から時計回りに、輪郭上の点
のXY座標を取り出して形状データ4を作成する(ステ
ップ803)。
【0072】例えば、ここで形状データ4が、合計20
バイトであったとする。対象特定機能201は、形状デ
ータ4と、XY座標3、撮像装置101aのカメラ識別
番号5(110)から図3に示す追跡対象データを作成す
る。
【0073】まず、バイト3に、拡張フラグ304の0
2 、カメラ識別番号305の00000012 をセット
する。
【0074】次にバイト4に、拡張フラグ304の0
2 、形状データ部バイト数305の00101002
セットする。
【0075】次に、バイト5〜24に形状データ4をセ
ットする。次に、X座標308に値30010をセットす
る。
【0076】バイト25のビット0に拡張フラグ304
の12 、ビット1〜7にX座標308の上位7ビット0
0000102 をセットする。
【0077】バイト26のビット0に拡張フラグ304
の02 、ビット1〜7にX座標308の下位ビット01
011002 をセットする。次にY座標309に値30
2をセットする。
【0078】バイト27のビット0に拡張フラグ304
の12 、ビット1〜7にY座標309の上位ビット00
000102 をセットする。
【0079】バイト28のビット0に拡張フラグ304
の02 、ビット1〜7にY座標309の下位ビット01
011002 をセットする。移動ベクトルX310は、
初期値としてバイト29に100000002 、バイト
30に011111112 、移動ベクトルY311は、
初期値としてバイト31に10000002 、バイト3
2に011111112 をセットする。
【0080】次に、バイト0のビット2〜7に、追跡対
象データ長303のバイト数0000102 をセットす
る。
【0081】最後に、追跡対象データ長303に、バイ
ト0から2のバイト数を含めた追跡対象データのバイト
数(1000012 )をセットする。バイト1に上位8
ビット000000002 、バイト2に下位8ビット0
01000012 をセットする。作成した追跡対象デー
タを、対象記憶メモリ205に送り、対象記憶メモリ2
05に記憶する。対象記憶メモリ205に記憶した追跡
対象データの次のバイト(バイト33、34)に、追跡
対象データ終了フラグ612(0016)を2バイトセッ
トする。
【0082】追跡中の対象を示すために、追跡中の移動
体102の存在するXY座標3に、赤い丸印をつけ追跡
中であることを示す。これは、赤い丸印でなくても、追
跡中であることと、追跡中の物体の位置を示すことがで
きればよい。
【0083】追跡対象を登録した次のフレームから追跡
処理を開始する。図9に、追跡処理の流れ図を示す。
【0084】図6の移動体102は、移動体102aへ
移動している。自動追跡カメラ切り替え装置105は、
追跡対象が登録されていると、追跡対象の位置と、移動
方向、移動速度により、フレームメモリ108に取り込
み(ステップ901)、追跡対象を検出し、監視モニタ
104に表示するカメラの切り替えを決定する。
【0085】追跡対象の位置、移動方向、移動速度の算
出方法、カメラ切り替え決定方法の一例を以下に示す。
【0086】まず、追跡対象抽出機能201は、対象記
憶メモリ205を検索する(ステップ902)。対象記
憶メモリ205の先頭アドレスのデータが、追跡対象デ
ータ終了フラグ312である場合は、追跡対象が存在し
ないと判断し、追跡処理を終了する(ステップ90
3)。
【0087】移動体102を追跡対象に登録しているた
め、追跡対象データは、存在している。追跡対象データ
の開始フラグ301を検出した場合、つまり、追跡対象
データが存在した場合は、フレームメモリ108に、カ
メラ識別番号305の画像を取り込む(ステップ90
4)。
【0088】フレームメモリ108の画像を画像処理機
能207で処理し、濃淡画像データを作成する。追跡対
象抽出機能201は、作成した濃淡画像データから、形
状データ307にセットされている形状データ4をもつ
物体を検出する。検出する際に、追跡対象データの移動
ベクトルX310、移動ベクトルY311を利用して、
追跡対象の移動体102の位置を予測し、予測された位
置を中心に移動体102を検出する(ステップ90
5)。
【0089】検出の際の追跡対象の認識方法の一例を示
す。まず、追跡対象データのX座標308に移動ベクト
ルX310を加えることによりX座標を予測する。
【0090】次に、追跡対象データのY座標309に、
移動ベクトルY311を加えることによりY座標を予測
する。予測された位置に近い場所に存在する移動体の輪
郭6を抽出する。追跡対象データの形状データ307に
記録されている形状データ4と抽出した輪郭6を比較
し、同一の物体であるかそうでないかを認識する。同一
でない場合は、別の移動体の輪郭を抽出し、同様の認識
を行う。同一の場合は、移動体102であると判断さ
れ、移動体102が検出される。
【0091】移動体102が検出された場合には、移動
体102が検出されたXY座標7を、移動算出機能20
2に引き渡し、追跡中の印を検出されたXY座標7の位
置に移動する。
【0092】移動算出機能202は、検出されたX座標
8から、追跡対象データのX座標308を減算し、移動
ベクトルX9を計算する。さらに、検出されたY座標1
0から、追跡対象データのY座標309を減算し、移動
ベクトルY11を計算する。移動ベクトルX9、移動ベ
クトルY11を計算した後に、追跡対象データのX座標
308、Y座標309、移動ベクトルX310、移動ベ
クトルY311を、検出したX座標8、Y座標10、お
よび計算した移動ベクトルX9、移動ベクトルY11と
書き換える。
【0093】検出されなかった場合には、予測された位
置のXY座標7をカメラ切り替え決定機能203に引き
渡す(ステップ906)。
【0094】カメラ切り替え決定機能203は、追跡対
象データのカメラ識別子305の撮像装置のデータを、
カメラ位置記憶メモリ206から検索する。検索したカ
メラデータから、追跡対象データのX座標308、Y座
標309が、カメラデータの切り替え条件の座標データ
の範囲に入っている撮像装置の隣接カメラ識別番号50
6を抽出し、切り替えカメラ識別番号12を隣接カメラ
識別番号506にする。
【0095】抽出された場合、カメラ切り替え決定機能
203は、画像切り替え装置103に対し、フレームメ
モリへ取り込む撮像装置の画像を切り替えカメラ識別番
号12の撮像装置の画像へ切り替えるための切り替え信
号2を送出し、フレームメモリ108に、切り替えカメ
ラ識別番号12の画像を取り込み、上述の方法で、追跡
対象の移動体102を検出する。
【0096】検出された場合、上述の方法で、移動算出
機能202で、移動ベクトルX9、移動ベクトルY11
を算出し、追跡対象データの内容を書き換える。
【0097】検出されなかった場合は、予測された位置
のX座標13、Y座標14に対し、同様の方法で、切り
替えカメラ識別番号12を決定し、その画像から、移動
体102を検出する。
【0098】検出された場合、同様に追跡対象データの
内容を書き換える。検出されなかった場合には、追跡対
象データのX座標、Y座標にもっとも近い場所で切り替
わる撮像装置の画像に切り替えて、同様に移動体102
を検出する。移動体102が検出された時点で、追跡対
象データの内容を、移動体102が検出された撮像装置
のカメラ識別番号、X座標、Y座標に書き変える(ステ
ップ907)。
【0099】追跡対象データを書き換えた後、監視中の
印を移動体102の検出されたXY座標7へ移動し、監
視モニタ104に表示する撮像装置の画像を検出された
カメラ識別番号の撮像装置の画像へ切り替える切り替え
信号2を、画像切り替え装置103に送信する(ステッ
プ908)。
【0100】次に追跡の解除方法を示す。図10に、追
跡解除処理の流れ図を示す。監視員1は、現在追跡監視
中の移動体102の追跡を解除したい場合には、追跡を
中止したい移動体102を、対象特定装置106のペン
入力装置401で指定する(ステップ1001)。指定
方法は、画面上の追跡中の移動体102を、追跡対象を
指定する場合と同様の方法で指定する。この場合、監視
員1が簡単に解除対象を指定することが可能となる。ま
た、画面上もしくは追跡装置が具備する追跡解除ボタン
を押した後に、画面上の追跡を解除する移動体102を
追跡対象を指定した時と同様の方法で指定するという方
法も考えられる。これは、追跡解除の誤動作を防ぐ。
【0101】追跡を行っている移動体102に対し、追
跡解除が指定されると、対象特定装置106は、移動体
102のX座標15、Y座標16と、追跡解除命令17
を、追跡装置107に送信する。追跡装置107は、追
跡解除命令17を受信すると、同時に受信したX座標、
15Y座標16を追跡解除機能204へ送る。
【0102】追跡解除機能204は、対象記憶メモリ2
05から、X座標15、Y座標16と、X座標308、
Y座標309が一致する追跡対象データ18を検出し
(ステップ1002)、その追跡対象データ18を対象
記憶メモリ205から削除する。全ての追跡対象データ
が削除され、追跡対象データが存在しなくなった場合に
は、対象記憶メモリ205の先頭に、追跡対象データ終
了フラグ312をセットする(ステップ1003)。
【0103】以上のように、本実施例の移動体監視装置
によれば、移動体の追跡及びカメラの切り替えにおいて
人手を排することができ、適切な位置で、適切なカメラ
に切り替えることが可能となる。
【0104】
【発明の効果】本発明の移動体自動追跡装置によれば、
対象の追跡と、撮像装置の切り替えを自動化することに
より、人手の介在をなくすことが出来、複数の移動体を
追跡することや、監視モニタに表示していない撮像装置
での移動体の追跡が可能となる。
【0105】また、撮像装置のカメラ識別番号と、撮像
領域が隣接する撮像装置のカメラ識別番号と、その隣接
する撮像装置に切り替える位置条件を予め記憶記憶して
おくことで、監視員が撮像装置の配置を意識する必要が
なくなる。
【0106】また、移動体の移動方向、移動速度から、
移動位置を予測し切り替えを行う撮像装置を決定するこ
とにより、移動体が撮像領域から外れて監視モニタに表
示する撮像装置を切り替える時、全撮像装置の画像に対
して対象検出処理を行う事なく、適切な撮像装置を決定
し追跡処理を行うことができ、適切な切り替えを行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図
【図2】本発明の追跡装置のブロック図
【図3】本発明の対象記憶メモリの記憶方式の一例を示
す図
【図4】本発明の追跡対象の形状データの一例を示す図
【図5】本発明のカメラ位置記憶メモリの記憶方式の一
例を示す図
【図6】本発明の移動体の追跡の様子を示す概略図
【図7】本発明の対象指定方法の一例を示す図
【図8】本発明の追跡対象登録の流れ図
【図9】本発明の追跡処理の流れ図
【図10】本発明の追跡解除処理の流れ図
【図11】従来の監視装置の構成図
【符号の説明】
101a〜d 撮像装置 102 移動体 103 画像切り替え装置 104 監視モニタ 105 自動追跡切り替え装置 106 対象特定装置 107 追跡装置 108 画像用フレームメモリ 109 制御スイッチ 201 対象抽出機能 202 移動算出機能 203 カメラ切り替え決定機能 204 追跡解除機能 205 対象記憶メモリ 206 カメラ位置記憶メモリ 207 画像処理機能 208 高速データバス 301、501 開始フラグ 302、502 データ長部バイト数 303 追跡対象データ長 304 拡張フラグ 305 カメラ識別番号 306 形状データ長 307 形状データ 308 X座標 309 Y座標 310 移動ベクトルX 311 移動ベクトルY 312 追跡対象データ終了フラグ 400 追跡対象 401〜420 追跡対象の輪郭の代表点 503 カメラデータ長 504 識別フラグ 505 カメラ識別番号 506 隣接カメラ識別番号 507 座標フラグ 508 条件フラグ 509 データ長 510 座標 511 カメラデータ終了フラグ 601a 撮像装置101aの撮影領域 601b 撮像装置101bの撮影領域 601c 撮像装置101cの撮影領域 601d 撮像装置101dの撮影領域 701 ペン入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有村 耕治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の撮像装置と、前記複数の撮像装置の
    出力を選択する切り替え装置と、前記切り替え装置で選
    択した出力を表示するモニタと、前記モニタに表示され
    ている移動物体の中から追跡対象を選択する対象特定装
    置と、前記撮像装置の出力から前記追跡対象を抽出して
    その位置を随時検出する追跡装置とを具備し、前記切り
    替え装置は、前記追跡装置により検出した前記追跡対象
    の位置に応じて撮像装置を選択することを特徴とする移
    動体自動追跡装置。
  2. 【請求項2】切り替え装置は、それぞれの撮像装置が持
    つ撮像可能領域において、追跡対象の移動体がどの位置
    にきたらどの撮像装置に切り替えるのかを予め記憶して
    おくことを特徴とする請求項1記載の移動体自動追跡装
    置。
  3. 【請求項3】追跡装置は、追跡対象の位置と、移動方向
    と、移動速度とを検出する手段を有し、この手段で得た
    情報に基づいて、一定時間後の前記追跡対象の位置を予
    測することを特徴とする請求項1または2記載の移動体
    自動追跡装置。
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