JP2000029598A - 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクロール時に、スクロール操作に支障を来
すことなく、メニュー等の補助情報を新たな表示画像が
隠されない適切な場所に移動させることができるように
する。 【解決手段】 出力手段２０は、表示部２１と音声出力
部２２とを含む。記憶手段１４は、地図情報のメニュー
及び該メニューの画面上の位置座標並びに地図情報の画
面上の位置座標等が保持されている。外部入力手段３０
は、キー入力部３１、航法制御装置３２及びＧＰＳレシ
ーバ部３３を含む。押しボタン等からなるキー入力部３
１からは、電源の入／切指示、メニューの表示指示、ス
クロール指示及びメニューの消去指示等の指示が入力さ
れる。ここで、外部からのスクロール指示のトリガを受
けると、メニューは表示画像が消失する側に移動する。
すことなく、メニュー等の補助情報を新たな表示画像が
隠されない適切な場所に移動させることができるように
する。 【解決手段】 出力手段２０は、表示部２１と音声出力
部２２とを含む。記憶手段１４は、地図情報のメニュー
及び該メニューの画面上の位置座標並びに地図情報の画
面上の位置座標等が保持されている。外部入力手段３０
は、キー入力部３１、航法制御装置３２及びＧＰＳレシ
ーバ部３３を含む。押しボタン等からなるキー入力部３
１からは、電源の入／切指示、メニューの表示指示、ス
クロール指示及びメニューの消去指示等の指示が入力さ
れる。ここで、外部からのスクロール指示のトリガを受
けると、メニューは表示画像が消失する側に移動する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションシ
ステムや携帯用電子手帳等のような表示画面のサイズが
制限される情報処理装置用又は情報通信装置用の表示制
御装置であって、表示画面に表示する表示情報とメニュ
ー情報又はヘルプ情報等の補助情報との表示位置を制御
する表示制御装置及び表示制御方法、並びに表示制御プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体に関する。
ステムや携帯用電子手帳等のような表示画面のサイズが
制限される情報処理装置用又は情報通信装置用の表示制
御装置であって、表示画面に表示する表示情報とメニュ
ー情報又はヘルプ情報等の補助情報との表示位置を制御
する表示制御装置及び表示制御方法、並びに表示制御プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下、特開平５−１５０９２６号公報に
開示された従来の情報処理装置の概略を説明する。本装
置は、入力手段、表示手段及び編集手段並びに表示制御
用の移動指示手段、判定手段及び割り当て手段を備えて
いる。入力手段からの入力情報に基づいて編集された文
書情報を表示手段に表示すると共に、編集に必要な編集
メニューを表示手段に表示し、表示された編集メニュー
の中から選択されたメニューに従って編集を行なう。判
定手段により入力指示を移動指示と判定した場合には、
編集メニューを指示された移動先に移動させる。また、
サイズ変更指示と判定した場合には、変更後の編集メニ
ュー内に収まる編集メニュー内容を選択し、割り当て手
段が選択された編集メニュー内容をメニュー内に割り当
てる。
開示された従来の情報処理装置の概略を説明する。本装
置は、入力手段、表示手段及び編集手段並びに表示制御
用の移動指示手段、判定手段及び割り当て手段を備えて
いる。入力手段からの入力情報に基づいて編集された文
書情報を表示手段に表示すると共に、編集に必要な編集
メニューを表示手段に表示し、表示された編集メニュー
の中から選択されたメニューに従って編集を行なう。判
定手段により入力指示を移動指示と判定した場合には、
編集メニューを指示された移動先に移動させる。また、
サイズ変更指示と判定した場合には、変更後の編集メニ
ュー内に収まる編集メニュー内容を選択し、割り当て手
段が選択された編集メニュー内容をメニュー内に割り当
てる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の表示制御装置は、メニューの移動や縮小をユーザの
指示によって直接的に行なっており、表示手段が表示画
面をスクロールさせる場合にスクロールにより画面上に
現われる新たな情報がメニューにより隠されてしまい、
新たに提示される情報が見えなくなるという問題があ
る。このような場合には、ユーザは、新たな情報がメニ
ューに隠されるたびにメニューの移動や縮小の指示を行
なわなければならず、所望のスクロール操作に支障を来
したり、操作が煩雑になったりする。
来の表示制御装置は、メニューの移動や縮小をユーザの
指示によって直接的に行なっており、表示手段が表示画
面をスクロールさせる場合にスクロールにより画面上に
現われる新たな情報がメニューにより隠されてしまい、
新たに提示される情報が見えなくなるという問題があ
る。このような場合には、ユーザは、新たな情報がメニ
ューに隠されるたびにメニューの移動や縮小の指示を行
なわなければならず、所望のスクロール操作に支障を来
したり、操作が煩雑になったりする。
【０００４】本発明は、前記従来の問題を解決し、スク
ロール時に、スクロール操作に支障を来すことなく、メ
ニュー等の補助情報を新たな表示画像が隠されない適切
な場所に移動させることができるようにすることを目的
とする。
ロール時に、スクロール操作に支障を来すことなく、メ
ニュー等の補助情報を新たな表示画像が隠されない適切
な場所に移動させることができるようにすることを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る第１の表示制御装置は、表示情報の少
なくとも一部分を表示画像として表示し、一部分の領域
に補助情報を表示する補助情報表示領域を有する表示部
と、表示画像がスクロールする際に、補助情報表示領域
を表示部における表示画像の消失側に移動させる補助情
報表示領域移動手段とを備えている。
め、本発明に係る第１の表示制御装置は、表示情報の少
なくとも一部分を表示画像として表示し、一部分の領域
に補助情報を表示する補助情報表示領域を有する表示部
と、表示画像がスクロールする際に、補助情報表示領域
を表示部における表示画像の消失側に移動させる補助情
報表示領域移動手段とを備えている。
【０００６】第１の表示制御装置によると、表示画像が
スクロールする際に、補助情報表示領域移動手段が、補
助情報表示領域を表示部における表示画像の消失側に移
動させるため、スクロールにより表示部に新たな表示画
像が現われても、新たな表示画像が補助情報表示領域に
よって隠されることがなくなる。
スクロールする際に、補助情報表示領域移動手段が、補
助情報表示領域を表示部における表示画像の消失側に移
動させるため、スクロールにより表示部に新たな表示画
像が現われても、新たな表示画像が補助情報表示領域に
よって隠されることがなくなる。
【０００７】本発明に係る第２の表示制御装置は、表示
情報の少なくとも一部分を表示画像として表示する表示
部と、表示画像をスクロールさせる外部からのスクロー
ル指示信号を受けて出力する外部入力部と、表示部に表
示する補助情報及び該補助情報の表示位置情報を記憶す
る情報記憶部と、外部入力部から出力されたスクロール
指示信号を受け、補助情報の表示位置が表示部における
表示画像の消失側に位置するように表示位置情報を更新
する補助情報位置更新部とを備え、表示部は、更新され
た表示位置情報に基づいて、表示画像の一部分に補助情
報を表示する。
情報の少なくとも一部分を表示画像として表示する表示
部と、表示画像をスクロールさせる外部からのスクロー
ル指示信号を受けて出力する外部入力部と、表示部に表
示する補助情報及び該補助情報の表示位置情報を記憶す
る情報記憶部と、外部入力部から出力されたスクロール
指示信号を受け、補助情報の表示位置が表示部における
表示画像の消失側に位置するように表示位置情報を更新
する補助情報位置更新部とを備え、表示部は、更新され
た表示位置情報に基づいて、表示画像の一部分に補助情
報を表示する。
【０００８】第２の表示制御装置によると、表示部に表
示情報の少なくとも一部分が表示された表示画像を、外
部入力部からのスクロール指示信号によりスクロールす
る際に、補助情報位置更新部が、表示位置を表示部にお
ける表示画像の消失側に位置するように更新し、表示部
が更新された表示位置情報に基づいて表示画像の一部分
に補助情報を表示するため、補助情報が表示部における
表示画像の消失側に移動する。これにより、スクロール
によって表示部に新たな表示画像が現われても、新たな
表示画像が補助情報によって隠されることがなくなる。
示情報の少なくとも一部分が表示された表示画像を、外
部入力部からのスクロール指示信号によりスクロールす
る際に、補助情報位置更新部が、表示位置を表示部にお
ける表示画像の消失側に位置するように更新し、表示部
が更新された表示位置情報に基づいて表示画像の一部分
に補助情報を表示するため、補助情報が表示部における
表示画像の消失側に移動する。これにより、スクロール
によって表示部に新たな表示画像が現われても、新たな
表示画像が補助情報によって隠されることがなくなる。
【０００９】第２の表示制御装置において、表示情報が
地図情報であり、スクロール指示信号が、キー入力部、
航法制御装置又はＧＰＳ受信装置により生成されること
が好ましい。
地図情報であり、スクロール指示信号が、キー入力部、
航法制御装置又はＧＰＳ受信装置により生成されること
が好ましい。
【００１０】本発明に係る表示制御方法は、表示情報の
少なくとも一部分を表示画像として表示部に表示する表
示工程と、表示部の一部分の領域に、補助情報を表示す
る補助情報表示領域を設定する補助情報表示領域設定工
程と、外部からのスクロール指示信号に基づいて、表示
画像をスクロールさせるスクロール工程と、スクロール
指示信号に基づいて、補助情報表示領域を表示部におけ
る表示画像の消失側に移動させる補助情報表示領域移動
工程とを備えている。
少なくとも一部分を表示画像として表示部に表示する表
示工程と、表示部の一部分の領域に、補助情報を表示す
る補助情報表示領域を設定する補助情報表示領域設定工
程と、外部からのスクロール指示信号に基づいて、表示
画像をスクロールさせるスクロール工程と、スクロール
指示信号に基づいて、補助情報表示領域を表示部におけ
る表示画像の消失側に移動させる補助情報表示領域移動
工程とを備えている。
【００１１】本発明の表示制御方法によると、外部から
のスクロール指示信号に基づいて表示画像をスクロール
させる際に、補助情報表示領域移動工程において、スク
ロール指示信号に基づいて、表示部における表示画像の
消失側に補助情報表示領域を移動させるため、スクロー
ルにより表示部に新たな表示画像が現われても、新たな
表示画像が補助情報表示領域によって隠されることがな
くなる。
のスクロール指示信号に基づいて表示画像をスクロール
させる際に、補助情報表示領域移動工程において、スク
ロール指示信号に基づいて、表示部における表示画像の
消失側に補助情報表示領域を移動させるため、スクロー
ルにより表示部に新たな表示画像が現われても、新たな
表示画像が補助情報表示領域によって隠されることがな
くなる。
【００１２】本発明の表示制御方法において、表示情報
が地図情報であり、スクロール工程が、キー入力部、航
法制御装置又はＧＰＳ受信装置がスクロール指示信号を
生成する工程を含むことが好ましい。
が地図情報であり、スクロール工程が、キー入力部、航
法制御装置又はＧＰＳ受信装置がスクロール指示信号を
生成する工程を含むことが好ましい。
【００１３】本発明に係るコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、表示情報の少なくとも一部分を画面上に表
示する表示制御プログラムを記録し、コンピュータに、
表示情報の少なくとも一部分を表示画像として表示部に
表示する表示機能、表示画像の一部分の領域に、補助情
報を表示する補助情報表示領域を設定する補助情報表示
領域設定機能、外部からのスクロール指示信号に基づい
て、表示画像をスクロールさせるスクロール機能、及び
スクロール指示信号に基づいて、補助情報表示領域を表
示部における表示画像の消失側に移動させる補助情報表
示領域移動機能を実現させる。
記録媒体は、表示情報の少なくとも一部分を画面上に表
示する表示制御プログラムを記録し、コンピュータに、
表示情報の少なくとも一部分を表示画像として表示部に
表示する表示機能、表示画像の一部分の領域に、補助情
報を表示する補助情報表示領域を設定する補助情報表示
領域設定機能、外部からのスクロール指示信号に基づい
て、表示画像をスクロールさせるスクロール機能、及び
スクロール指示信号に基づいて、補助情報表示領域を表
示部における表示画像の消失側に移動させる補助情報表
示領域移動機能を実現させる。
【００１４】
【発明の実施の形態】（第１の実施形態）本発明の第１
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【００１５】図１は本発明の第１の実施形態に係る表示
制御装置であって、カーナビゲーションシステム等の地
図表示装置の機能構成を示している。図１に示すよう
に、１０はシステム全体を制御するコンピュータのＣＰ
Ｕ（ＭＰＵ）であり、表示制御プログラム１１を逐次又
は外部入力からの種々のイベントの指示を受けて実行す
る。表示情報として、例えばＣＤ−ＲＯＭ１２に格納さ
れた地図情報をディスク制御部１３から随時読み込み、
出力手段２０に出力する。ここで、表示制御プログラム
１１はＲＯＭ化されていてもよく、また、ＣＤ−ＲＯＭ
等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体から少なく
とも一部が内部記憶（主記憶）に展開されていてもよ
い。
制御装置であって、カーナビゲーションシステム等の地
図表示装置の機能構成を示している。図１に示すよう
に、１０はシステム全体を制御するコンピュータのＣＰ
Ｕ（ＭＰＵ）であり、表示制御プログラム１１を逐次又
は外部入力からの種々のイベントの指示を受けて実行す
る。表示情報として、例えばＣＤ−ＲＯＭ１２に格納さ
れた地図情報をディスク制御部１３から随時読み込み、
出力手段２０に出力する。ここで、表示制御プログラム
１１はＲＯＭ化されていてもよく、また、ＣＤ−ＲＯＭ
等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体から少なく
とも一部が内部記憶（主記憶）に展開されていてもよ
い。
【００１６】出力手段２０は、液晶ディスプレイやＣＲ
Ｔ等からなる表示部２１と、音声によりユーザを喚起す
る、例えばブザーやスピーカー等からなる音声出力部２
２とを含む構成である。
Ｔ等からなる表示部２１と、音声によりユーザを喚起す
る、例えばブザーやスピーカー等からなる音声出力部２
２とを含む構成である。
【００１７】１４はＥＥＰＲＯＭ等の不揮発性メモリ又
はメモリカード等の外部記憶からなる補助情報記憶部と
しての記憶手段であり、例えば、地図情報の表示制御を
行なうための補助情報としてのメニュー情報及び該メニ
ュー情報の画面上の位置座標と、地図情報における、種
々の倍率の地図及び画面上の位置座標とが保持されてい
る。
はメモリカード等の外部記憶からなる補助情報記憶部と
しての記憶手段であり、例えば、地図情報の表示制御を
行なうための補助情報としてのメニュー情報及び該メニ
ュー情報の画面上の位置座標と、地図情報における、種
々の倍率の地図及び画面上の位置座標とが保持されてい
る。
【００１８】外部入力手段３０は、例えば、キー入力部
３１と航法制御装置３２とＧＰＳレシーバ部３３とを含
む構成である。
３１と航法制御装置３２とＧＰＳレシーバ部３３とを含
む構成である。
【００１９】例えば、押しボタン、タッチパネル又は入
力ペン等からなるキー入力部３１からは、電源の入／切
指示、メニューの表示指示、スクロール指示、地図の拡
大指示、地図の縮小指示、メニューの消去指示及び初期
設定指示等が入力される。
力ペン等からなるキー入力部３１からは、電源の入／切
指示、メニューの表示指示、スクロール指示、地図の拡
大指示、地図の縮小指示、メニューの消去指示及び初期
設定指示等が入力される。
【００２０】航法制御装置３２は、例えば、自動車の車
輪等に設けられたタイヤの回転数をカウントするカウン
タからの信号を受け、自動車の位置情報の演算処理を行
なう。
輪等に設けられたタイヤの回転数をカウントするカウン
タからの信号を受け、自動車の位置情報の演算処理を行
なう。
【００２１】ＧＰＳレシーバ部３３は、ＧＰＳ用の衛星
からの所定の信号を受信して現在位置等のデータを算出
する。記憶手段１４は、航法制御装置３２及びＧＰＳレ
シーバ部３３からの種々のデータを一時的に保持する際
にも用いられる。
からの所定の信号を受信して現在位置等のデータを算出
する。記憶手段１４は、航法制御装置３２及びＧＰＳレ
シーバ部３３からの種々のデータを一時的に保持する際
にも用いられる。
【００２２】なお、地図情報を記録する媒体にＣＤ−Ｒ
ＯＭ１２を用いたが、これに限らず、ＤＶＤ−ＲＯＭや
ミニディスク（ＭＤ）等の光ディスク又は光磁気ディス
クであって、ディスク制御部１３が読み取れる媒体であ
ればよい。さらには、磁気テープ（ＭＴ）、メモリ（Ｒ
ＯＭ、ＰＲＯＭ）、メモリカード又はＩＣカードであっ
てもよいが、この場合は、ディスク制御部１３がこれら
の媒体の記録内容を読み取れる装置とする必要がある。
ＯＭ１２を用いたが、これに限らず、ＤＶＤ−ＲＯＭや
ミニディスク（ＭＤ）等の光ディスク又は光磁気ディス
クであって、ディスク制御部１３が読み取れる媒体であ
ればよい。さらには、磁気テープ（ＭＴ）、メモリ（Ｒ
ＯＭ、ＰＲＯＭ）、メモリカード又はＩＣカードであっ
てもよいが、この場合は、ディスク制御部１３がこれら
の媒体の記録内容を読み取れる装置とする必要がある。
【００２３】以下、前記のように構成された表示制御装
置の表示制御方法について図面を参照しながら説明す
る。
置の表示制御方法について図面を参照しながら説明す
る。
【００２４】図２は第１の実施形態に係る表示制御装置
の表示制御方法の概略フローを示している。
の表示制御方法の概略フローを示している。
【００２５】（ステップＳ１０１）まず、ステップＳ１
０１において、表示制御プログラム１１に従ってＣＰＵ
１０が、キー入力部３１からの入力指示の有無を判定す
る。入力があれば次のステップに移り、入力がなければ
ステップＳ１０１に戻る。
０１において、表示制御プログラム１１に従ってＣＰＵ
１０が、キー入力部３１からの入力指示の有無を判定す
る。入力があれば次のステップに移り、入力がなければ
ステップＳ１０１に戻る。
【００２６】（ステップＳ１０２）キー入力部３１から
入力された指示が電源の入指示か否かを判定する。電源
の入指示であるならステップＳ１０３に移り、入指示で
なければステップ１０７に移る。
入力された指示が電源の入指示か否かを判定する。電源
の入指示であるならステップＳ１０３に移り、入指示で
なければステップ１０７に移る。
【００２７】（ステップＳ１０３）電源をＯＮにする。
ここで、電源がＯＮ状態かＯＦＦ状態かの判定を行な
い、電源がＯＮ状態であれば、電源をＯＮにせずにその
ままステップＳ１０１に戻ってもよい。
ここで、電源がＯＮ状態かＯＦＦ状態かの判定を行な
い、電源がＯＮ状態であれば、電源をＯＮにせずにその
ままステップＳ１０１に戻ってもよい。
【００２８】（ステップＳ１０４）電源の切指示の直前
に表示されていた地図情報（ラストメモリ）の位置座標
を記憶手段１４から読み出し、この位置座標に基づい
て、ディスク制御部１３がＣＤ−ＲＯＭ１２から該当す
る部分の地図情報を主記憶に読み込む。
に表示されていた地図情報（ラストメモリ）の位置座標
を記憶手段１４から読み出し、この位置座標に基づい
て、ディスク制御部１３がＣＤ−ＲＯＭ１２から該当す
る部分の地図情報を主記憶に読み込む。
【００２９】（ステップＳ１０５）出力部２０に読み込
んだ地図情報の表示を指示する。
んだ地図情報の表示を指示する。
【００３０】（ステップＳ１０６）出力部２０は読み込
んだ地図情報を表示部２１に表示した後、ステップ１０
１に戻る。
んだ地図情報を表示部２１に表示した後、ステップ１０
１に戻る。
【００３１】（ステップＳ１０７）キー入力部３１から
入力された指示が電源の切指示か否かを判定する。切指
示であるならステップＳ１０８に移り、切指示でなけれ
ばステップ１１０に移る。
入力された指示が電源の切指示か否かを判定する。切指
示であるならステップＳ１０８に移り、切指示でなけれ
ばステップ１１０に移る。
【００３２】（ステップＳ１０８）地図情報のうち表示
中の画像位置を記憶手段１４に記憶する（地図のラスト
メモリ）。
中の画像位置を記憶手段１４に記憶する（地図のラスト
メモリ）。
【００３３】（ステップＳ１０９）電源をＯＦＦにした
後、ステップ１０１に戻る。
後、ステップ１０１に戻る。
【００３４】（ステップＳ１１０）キー入力部３１から
入力された指示がメニュー表示の指示か否かを判定す
る。メニュー表示の指示であるならステップＳ１１１に
移り、表示の指示でなければステップＳ１１４に移る。
入力された指示がメニュー表示の指示か否かを判定す
る。メニュー表示の指示であるならステップＳ１１１に
移り、表示の指示でなければステップＳ１１４に移る。
【００３５】（ステップＳ１１１）メニュー情報及び該
メニュー情報の画面中の表示位置情報を記憶手段１４か
ら主記憶に読み込む。ここで、メニューが既に表示中か
否かの判定を行ない、表示中であればそのままステップ
Ｓ１０１に戻ってもよい。
メニュー情報の画面中の表示位置情報を記憶手段１４か
ら主記憶に読み込む。ここで、メニューが既に表示中か
否かの判定を行ない、表示中であればそのままステップ
Ｓ１０１に戻ってもよい。
【００３６】（ステップＳ１１２）読み込んだメニュー
情報の表示を出力部２０に指示する。ここでは、デフォ
ルトの表示位置を画面の左下とする。
情報の表示を出力部２０に指示する。ここでは、デフォ
ルトの表示位置を画面の左下とする。
【００３７】（ステップＳ１１３）出力部２０はメニュ
ー情報からメニューを構成し、表示部２１の画面上の指
示された位置にメニューを表示する。その後、ステップ
Ｓ１０１に戻る。
ー情報からメニューを構成し、表示部２１の画面上の指
示された位置にメニューを表示する。その後、ステップ
Ｓ１０１に戻る。
【００３８】（ステップＳ１１４）キー入力部３１から
入力された指示が地図のスクロール指示か否かを判定す
る。スクロール指示であるならステップＳ１１５に移
り、スクロール指示でなければステップＳ１１８に移
る。
入力された指示が地図のスクロール指示か否かを判定す
る。スクロール指示であるならステップＳ１１５に移
り、スクロール指示でなければステップＳ１１８に移
る。
【００３９】（ステップＳ１１５）メニューが表示中か
否かを判定する。表示中であれば補助情報表示領域移動
工程としてのステップＳ１１６に移り、表示中でなけれ
ば移動の制御を行なう必要がないため、ステップＳ１１
７に移る。
否かを判定する。表示中であれば補助情報表示領域移動
工程としてのステップＳ１１６に移り、表示中でなけれ
ば移動の制御を行なう必要がないため、ステップＳ１１
７に移る。
【００４０】（ステップＳ１１６）メニューの移動制御
を行なう。このメニューの移動制御の詳細は後述する。
を行なう。このメニューの移動制御の詳細は後述する。
【００４１】（ステップＳ１１７）スクロール指示に従
って、画面上の表示画像をスクロールさせる。すなわ
ち、スクロール指示が右方向「→」のときは、表示画像
を右方向にスクロールし、スクロール指示が左方向
「←」のときは、表示画像を左方向にスクロールし、ス
クロール指示が上方向「↑」のときは、表示画像を上方
向にスクロールし、スクロール指示が下方向「↓」のと
きは、表示画像を下方向にスクロールする。スクロール
指示の入力が終了した後、ステップ１０１に戻る。
って、画面上の表示画像をスクロールさせる。すなわ
ち、スクロール指示が右方向「→」のときは、表示画像
を右方向にスクロールし、スクロール指示が左方向
「←」のときは、表示画像を左方向にスクロールし、ス
クロール指示が上方向「↑」のときは、表示画像を上方
向にスクロールし、スクロール指示が下方向「↓」のと
きは、表示画像を下方向にスクロールする。スクロール
指示の入力が終了した後、ステップ１０１に戻る。
【００４２】（ステップＳ１１８）キー入力部３１から
入力された指示が地図の拡大又は縮小の指示であるか否
かを判定する。拡大又は縮小の指示であるならステップ
Ｓ１１９に移り、拡大及び縮小指示でなければステップ
Ｓ１２０に移る。
入力された指示が地図の拡大又は縮小の指示であるか否
かを判定する。拡大又は縮小の指示であるならステップ
Ｓ１１９に移り、拡大及び縮小指示でなければステップ
Ｓ１２０に移る。
【００４３】（ステップＳ１１９）地図の拡大処理を行
なう。拡大処理の概略は、現在表示中の地図に対応する
拡大地図をＣＤ−ＲＯＭ１２又は主記憶から読み出し、
出力部２０が拡大地図を表示部２１に表示する。縮小処
理も同様である。
なう。拡大処理の概略は、現在表示中の地図に対応する
拡大地図をＣＤ−ＲＯＭ１２又は主記憶から読み出し、
出力部２０が拡大地図を表示部２１に表示する。縮小処
理も同様である。
【００４４】（ステップＳ１２０）キー入力部３１から
入力された指示がメニューの消去指示か否かを判定す
る。消去指示であるならステップＳ１２１に移り、消去
指示でなければステップＳ１０１に戻る。
入力された指示がメニューの消去指示か否かを判定す
る。消去指示であるならステップＳ１２１に移り、消去
指示でなければステップＳ１０１に戻る。
【００４５】（ステップＳ１２１）メニューの消去処理
を行なった後、ステップＳ１０１に戻る。ここで、メニ
ューが既に表示中か否かの判定を行ない、表示中でなけ
ればそのままステップＳ１０１に戻ってもよい。なお、
メニューの消去処理は、本願の本質ではないので説明を
省略する。
を行なった後、ステップＳ１０１に戻る。ここで、メニ
ューが既に表示中か否かの判定を行ない、表示中でなけ
ればそのままステップＳ１０１に戻ってもよい。なお、
メニューの消去処理は、本願の本質ではないので説明を
省略する。
【００４６】以下、本願の発明の本質であるメニューの
移動制御（ステップＳ１１６）について図面を参照しな
がら説明する。
移動制御（ステップＳ１１６）について図面を参照しな
がら説明する。
【００４７】図３及び図４は第１の実施形態に係る表示
制御方法のうちのメニューの移動制御方法の動作フロー
であって、図３は上下方向のスクロールを行なう場合を
示し、図４は左右方向のスクロールを行なう場合を示し
ている。まず、図３に示すように、ステップＳ２０１に
おいて、 （ステップＳ２０１）図１に示す表示制御プログラム１
１に従ってＣＰＵ１０が、キー入力部３１から入力され
た指示が下方向「↓」のスクロール指示であるか否かを
判定する。下方向「↓」であるならステップＳ２０２に
移り、下方向「↓」でなければステップＳ２０８に移
る。
制御方法のうちのメニューの移動制御方法の動作フロー
であって、図３は上下方向のスクロールを行なう場合を
示し、図４は左右方向のスクロールを行なう場合を示し
ている。まず、図３に示すように、ステップＳ２０１に
おいて、 （ステップＳ２０１）図１に示す表示制御プログラム１
１に従ってＣＰＵ１０が、キー入力部３１から入力され
た指示が下方向「↓」のスクロール指示であるか否かを
判定する。下方向「↓」であるならステップＳ２０２に
移り、下方向「↓」でなければステップＳ２０８に移
る。
【００４８】（ステップＳ２０２）メニューが表示部２
１の画面の左側上部に表示されているか否かを判定す
る。メニューが画面の左側上部に表示されていればステ
ップＳ２０３に移り、左側上部に表示されていなければ
ステップＳ２０５に移る。
１の画面の左側上部に表示されているか否かを判定す
る。メニューが画面の左側上部に表示されていればステ
ップＳ２０３に移り、左側上部に表示されていなければ
ステップＳ２０５に移る。
【００４９】（ステップＳ２０３）出力部２０に、メニ
ューを表示部２１の画面の左側下部に移動する指示を出
す。具体的には、記憶手段１４のメニューの表示位置情
報を画面の左側下部となるように更新する。
ューを表示部２１の画面の左側下部に移動する指示を出
す。具体的には、記憶手段１４のメニューの表示位置情
報を画面の左側下部となるように更新する。
【００５０】（ステップＳ２０４）出力部２０は更新さ
れたメニューの表示位置情報に基づいて、メニューを表
示部２１に表示する。すなわち、出力部２０は表示部２
１の画面の左側上部のメニューを消去し且つ画面の左側
下部にメニューを表示する。
れたメニューの表示位置情報に基づいて、メニューを表
示部２１に表示する。すなわち、出力部２０は表示部２
１の画面の左側上部のメニューを消去し且つ画面の左側
下部にメニューを表示する。
【００５１】（ステップＳ２０５）メニューが表示部２
１の画面の右側上部に表示されているか否かを判定す
る。メニューが画面の右側上部に表示されていればステ
ップＳ２０６に移り、右側上部に表示されていなけれ
ば、メニューを移動させずに図２に示すメイン処理に戻
る。
１の画面の右側上部に表示されているか否かを判定す
る。メニューが画面の右側上部に表示されていればステ
ップＳ２０６に移り、右側上部に表示されていなけれ
ば、メニューを移動させずに図２に示すメイン処理に戻
る。
【００５２】（ステップＳ２０６）出力部２０に、メニ
ューを表示部２１の画面の右側下部に移動する指示を出
す。すなわち、記憶手段１４のメニューの表示位置情報
を画面の右側下部となるように更新する。
ューを表示部２１の画面の右側下部に移動する指示を出
す。すなわち、記憶手段１４のメニューの表示位置情報
を画面の右側下部となるように更新する。
【００５３】（ステップＳ２０７）出力部２０は更新さ
れたメニューの表示位置情報に基づいて、メニューを表
示部２１に表示し、これにより、画面の右側下部にメニ
ューが移動する。
れたメニューの表示位置情報に基づいて、メニューを表
示部２１に表示し、これにより、画面の右側下部にメニ
ューが移動する。
【００５４】このように、表示画像を下方向「↓」にス
クロールする場合には、表示中のメニューが画面の左側
上部に位置するときは該メニューを左側下部に移動さ
せ、メニューが画面の右側上部に位置するときは該メニ
ューを右側下部に移動させる。その結果、表示画像を下
方向「↓」にスクロールすると、新たな地図情報が画面
の上部に連続して現われるが、このときメニューが画面
の下部、すなわち、画像が消失する側に移動しているた
め、新たな地図情報がメニューに隠されることがない。
クロールする場合には、表示中のメニューが画面の左側
上部に位置するときは該メニューを左側下部に移動さ
せ、メニューが画面の右側上部に位置するときは該メニ
ューを右側下部に移動させる。その結果、表示画像を下
方向「↓」にスクロールすると、新たな地図情報が画面
の上部に連続して現われるが、このときメニューが画面
の下部、すなわち、画像が消失する側に移動しているた
め、新たな地図情報がメニューに隠されることがない。
【００５５】一方、スクロール指示が、表示画像を上方
向「↑」の指示の場合には、ステップＳ２０８に示す判
定処理に続く処理が行なわれる。これにより、表示中の
メニューが画面の左側下部に位置するときは該メニュー
を左側上部に移動させ、メニューが画面の右側下部に位
置するときは該メニューを右側上部に移動させる。その
結果、表示画像を上方向「↑」にスクロールすると、新
たな地図情報が画面の下部に連続して現われるが、この
ときメニューが画面の上部、すなわち、画像が消失する
側に移動しているため、新たな地図情報がメニューに隠
されることがない。
向「↑」の指示の場合には、ステップＳ２０８に示す判
定処理に続く処理が行なわれる。これにより、表示中の
メニューが画面の左側下部に位置するときは該メニュー
を左側上部に移動させ、メニューが画面の右側下部に位
置するときは該メニューを右側上部に移動させる。その
結果、表示画像を上方向「↑」にスクロールすると、新
たな地図情報が画面の下部に連続して現われるが、この
ときメニューが画面の上部、すなわち、画像が消失する
側に移動しているため、新たな地図情報がメニューに隠
されることがない。
【００５６】同様に、スクロール指示が、表示画像を左
方向「←」の指示の場合には、図４のステップＳ２１５
に示す判定処理に続く処理が行なわれる。これにより、
表示中のメニューが画面の右側上部に位置するときは該
メニューを左側上部に移動させ、メニューが画面の右側
下部に位置するときは該メニューを左側下部に移動させ
る。その結果、表示画像を左方向「←」にスクロールす
ると、新たな地図情報が画面の右側に連続して現われる
が、このときメニューが画面の左側、すなわち、画像が
消失する側に移動しているため、新たな地図情報がメニ
ューに隠されることがない。
方向「←」の指示の場合には、図４のステップＳ２１５
に示す判定処理に続く処理が行なわれる。これにより、
表示中のメニューが画面の右側上部に位置するときは該
メニューを左側上部に移動させ、メニューが画面の右側
下部に位置するときは該メニューを左側下部に移動させ
る。その結果、表示画像を左方向「←」にスクロールす
ると、新たな地図情報が画面の右側に連続して現われる
が、このときメニューが画面の左側、すなわち、画像が
消失する側に移動しているため、新たな地図情報がメニ
ューに隠されることがない。
【００５７】また、スクロール指示が、表示画像を右方
向「→」の指示の場合には、図４のステップＳ２２２に
示す判定処理に続く処理が行なわれる。これにより、表
示中のメニューが画面の左側上部に位置するときは該メ
ニューを右側上部に移動させ、メニューが画面の左側下
部に位置するときは該メニューを右側下部に移動させ
る。その結果、表示画像を右方向「→」にスクロールす
ると、新たな地図情報が画面の左側に連続して現われる
が、このときメニューが画面の右側、すなわち、画像が
消失する側に移動しているため、新たな地図情報がメニ
ューに隠されることがない。
向「→」の指示の場合には、図４のステップＳ２２２に
示す判定処理に続く処理が行なわれる。これにより、表
示中のメニューが画面の左側上部に位置するときは該メ
ニューを右側上部に移動させ、メニューが画面の左側下
部に位置するときは該メニューを右側下部に移動させ
る。その結果、表示画像を右方向「→」にスクロールす
ると、新たな地図情報が画面の左側に連続して現われる
が、このときメニューが画面の右側、すなわち、画像が
消失する側に移動しているため、新たな地図情報がメニ
ューに隠されることがない。
【００５８】また、メニューとして示した補助情報のス
クロールに伴う移動制御をキー入力部３１からのスクロ
ール指示信号として説明したが、外部入力部３０に含ま
れる航法制御装置３２及びＧＰＳレシーバ部３３からの
スクロール指示信号であっても、該スクロール指示信号
による表示画像のスクロール動作時に、メニューが同様
に、画像の消失側に移動することはいうまでもない。
クロールに伴う移動制御をキー入力部３１からのスクロ
ール指示信号として説明したが、外部入力部３０に含ま
れる航法制御装置３２及びＧＰＳレシーバ部３３からの
スクロール指示信号であっても、該スクロール指示信号
による表示画像のスクロール動作時に、メニューが同様
に、画像の消失側に移動することはいうまでもない。
【００５９】以下、表示画面におけるメニューの移動の
様子を図面に基づいて説明する。
様子を図面に基づいて説明する。
【００６０】図５は本実施形態に係る表示制御装置であ
って、表示部及びキー入力部が一体に設けられたカーナ
ビゲーションシステムのディスプレイ部の正面構成を示
している。図５において、表示部及びキー入力部が一体
に設けられたディスプレイ部本体２４には、表示部とし
ての表示パネル２５、並びにキー入力部としての電源入
／切スイッチ２６、メニュー表示スイッチ２７及び左右
上下方向の各スクロールスイッチ２８が設けられてい
る。表示パネル２５の画面には、例えば、都市名Ａ、
Ｂ、Ｃ等とそれらを結ぶ道路が表示されているとする。
また、メニュー表示スイッチ２７により補助情報表示領
域としてのメニュー２９を表示させると、メニュー２９
は、前述したようにデフォルトの表示位置である画面の
左側下部に表示される。
って、表示部及びキー入力部が一体に設けられたカーナ
ビゲーションシステムのディスプレイ部の正面構成を示
している。図５において、表示部及びキー入力部が一体
に設けられたディスプレイ部本体２４には、表示部とし
ての表示パネル２５、並びにキー入力部としての電源入
／切スイッチ２６、メニュー表示スイッチ２７及び左右
上下方向の各スクロールスイッチ２８が設けられてい
る。表示パネル２５の画面には、例えば、都市名Ａ、
Ｂ、Ｃ等とそれらを結ぶ道路が表示されているとする。
また、メニュー表示スイッチ２７により補助情報表示領
域としてのメニュー２９を表示させると、メニュー２９
は、前述したようにデフォルトの表示位置である画面の
左側下部に表示される。
【００６１】ここで、メニュー２９のデータ構造を図６
に示す。このデータ構造には、メニュー２９の表示パネ
ル２５上の表示位置情報と、指示項目として、例えば、
拡大、縮小及びメニュー消去とを含んでいる。
に示す。このデータ構造には、メニュー２９の表示パネ
ル２５上の表示位置情報と、指示項目として、例えば、
拡大、縮小及びメニュー消去とを含んでいる。
【００６２】次に、図５の表示画像がスクロールされる
場合に、メニュー２９の位置がどのように変化するかを
順に説明する。
場合に、メニュー２９の位置がどのように変化するかを
順に説明する。
【００６３】図７（ａ）は表示画像が下方向「↓」にス
クロールされる場合の様子を示している。なお、図７及
び図８において、図５に示す構成要素と同一の構成要素
には同一の符号を付すことにより説明を省略する。図７
（ａ）に示すように、下方向「↓」にスクロールする場
合には、メニュー２９はスクロールを行なう前から画面
の左側下部に表示されており、図３に示すステップＳ２
０２及びＳ２０５においていずれも偽の判定を受けるた
め、メニュー２９は移動しない。従って、画面の上部に
新たに現われる道路がメニュー２９によって隠されるこ
とがない。
クロールされる場合の様子を示している。なお、図７及
び図８において、図５に示す構成要素と同一の構成要素
には同一の符号を付すことにより説明を省略する。図７
（ａ）に示すように、下方向「↓」にスクロールする場
合には、メニュー２９はスクロールを行なう前から画面
の左側下部に表示されており、図３に示すステップＳ２
０２及びＳ２０５においていずれも偽の判定を受けるた
め、メニュー２９は移動しない。従って、画面の上部に
新たに現われる道路がメニュー２９によって隠されるこ
とがない。
【００６４】次に、図７（ｂ）に示すように、表示画像
が上方向「↑」にスクロールされる場合には、図３に示
すステップＳ２０９において真の判定を受けるため、ス
テップＳ２１０，Ｓ２１０の処理により、メニュー２９
が左側上部に移動する。従って、画面の下部に新たに現
われる道路がメニュー２９によって隠されることがな
い。
が上方向「↑」にスクロールされる場合には、図３に示
すステップＳ２０９において真の判定を受けるため、ス
テップＳ２１０，Ｓ２１０の処理により、メニュー２９
が左側上部に移動する。従って、画面の下部に新たに現
われる道路がメニュー２９によって隠されることがな
い。
【００６５】次に、図８（ａ）に示すように、左方向
「←」にスクロールする場合には、メニュー２９は元か
ら画面の左側下部に表示されているため、図４に示すス
テップＳ２１６及びＳ２１９においていずれも偽の判定
を受けるので、メニュー２９は移動しない。従って、画
面の右側に新たに現われる道路がメニュー２９によって
隠されることがない。
「←」にスクロールする場合には、メニュー２９は元か
ら画面の左側下部に表示されているため、図４に示すス
テップＳ２１６及びＳ２１９においていずれも偽の判定
を受けるので、メニュー２９は移動しない。従って、画
面の右側に新たに現われる道路がメニュー２９によって
隠されることがない。
【００６６】次に、図８（ｂ）に示すように、表示画像
が右方向「→」にスクロールされる場合には、図４に示
すステップＳ２２３において偽の判定を受け、且つ、ス
テップＳ２２６において真の判定を受けるため、ステッ
プＳ２２７，Ｓ２２８の処理により、メニュー２９が右
側下部に移動する。従って、画面の左側に新たに現われ
る道路がメニュー２９によって隠されることがない。
が右方向「→」にスクロールされる場合には、図４に示
すステップＳ２２３において偽の判定を受け、且つ、ス
テップＳ２２６において真の判定を受けるため、ステッ
プＳ２２７，Ｓ２２８の処理により、メニュー２９が右
側下部に移動する。従って、画面の左側に新たに現われ
る道路がメニュー２９によって隠されることがない。
【００６７】以上説明したように、本実施形態の表示制
御装置及び制御方法によると、外部からのスクロール指
示のトリガを受けると、画面上に新たに現われる地図情
報の提示を妨げることがないように、画像が消失する側
にメニューが移動するため、ユーザの手を煩わせること
なく、所望の情報を迅速且つ確実に得ることができる。
御装置及び制御方法によると、外部からのスクロール指
示のトリガを受けると、画面上に新たに現われる地図情
報の提示を妨げることがないように、画像が消失する側
にメニューが移動するため、ユーザの手を煩わせること
なく、所望の情報を迅速且つ確実に得ることができる。
【００６８】従って、表示画像のスクロール指示をトリ
ガとして補助情報であるメニュー２９の表示位置を画像
の消失側に移動させることにより、画面上における所望
の表示内容が格段に把握しやすくなる。
ガとして補助情報であるメニュー２９の表示位置を画像
の消失側に移動させることにより、画面上における所望
の表示内容が格段に把握しやすくなる。
【００６９】なお、本実施形態において、メニュー２９
の移動先を画面の４隅としたが、この４隅に限らない。
すなわち、新たな情報が出現する側から遠い位置であれ
ばよい。従って、メニュー２９の移動は、右側上部から
右側下部、右側下部から左側下部等の表示パネルの外枠
に平行に移動する場合を説明したが、右側下部から左側
上部への移動のように、スクロールの移動方向成分を有
しつつ上下方向に同時に移動してもよい。
の移動先を画面の４隅としたが、この４隅に限らない。
すなわち、新たな情報が出現する側から遠い位置であれ
ばよい。従って、メニュー２９の移動は、右側上部から
右側下部、右側下部から左側下部等の表示パネルの外枠
に平行に移動する場合を説明したが、右側下部から左側
上部への移動のように、スクロールの移動方向成分を有
しつつ上下方向に同時に移動してもよい。
【００７０】さらに、ナビゲーションに用いる地図表示
装置を例に挙げたが、これに限らず、携帯用電子手帳、
携帯電話を含めた携帯端末のような表示画面のサイズが
制限される情報処理装置又は情報通信装置用を用いてＦ
ＡＸや電子メールの内容を確認する場合などに有効であ
り、表示情報や表示装置に何ら限定されない。
装置を例に挙げたが、これに限らず、携帯用電子手帳、
携帯電話を含めた携帯端末のような表示画面のサイズが
制限される情報処理装置又は情報通信装置用を用いてＦ
ＡＸや電子メールの内容を確認する場合などに有効であ
り、表示情報や表示装置に何ら限定されない。
【００７１】また、本実施形態に係る表示制御方法の各
機能を実行する表示制御プログラム１１をフレキシブル
ディスク（ＦＤ）、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭ又は
半導体記憶素子（ＲＯＭ、ＰＲＯＭ、メモリカード等）
等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納すれ
ば、より汎用性が向上する。
機能を実行する表示制御プログラム１１をフレキシブル
ディスク（ＦＤ）、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭ又は
半導体記憶素子（ＲＯＭ、ＰＲＯＭ、メモリカード等）
等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納すれ
ば、より汎用性が向上する。
【００７２】（第２の実施形態）以下、本発明の第２の
実施形態について図面を参照しながら説明する。
実施形態について図面を参照しながら説明する。
【００７３】図９は本発明の第２の実施形態に係る表示
制御装置であって、電子ブック装置の機能構成を示して
いる。図９において、図１に示す構成要素と同一の構成
要素には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態に係る電子ブック装置は、ＣＤ−ＲＯＭ１２
等の記録媒体に記録された表示情報としての図書の内容
をディスク制御部１３を介して読み込んだ後、出力手段
２０の表示部２１に読み込んだ図書の内容を表示する。
制御装置であって、電子ブック装置の機能構成を示して
いる。図９において、図１に示す構成要素と同一の構成
要素には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態に係る電子ブック装置は、ＣＤ−ＲＯＭ１２
等の記録媒体に記録された表示情報としての図書の内容
をディスク制御部１３を介して読み込んだ後、出力手段
２０の表示部２１に読み込んだ図書の内容を表示する。
【００７４】外部入力手段３０であるキー入力部３１か
らは、電源の入／切指示、ページの表示指示、ページめ
くり指示、ページのスクロール指示及びヘルプの表示指
示等が入力される。
らは、電源の入／切指示、ページの表示指示、ページめ
くり指示、ページのスクロール指示及びヘルプの表示指
示等が入力される。
【００７５】記憶手段１４は、表示対象とするページ内
容と該ページ内容のページ番号とを対として記憶する。
また、電子ブック装置の操作を補助する補助情報として
のヘルプ情報、及びページ番号と対をなすページの内容
を詳細に説明する詳細情報を記憶する。
容と該ページ内容のページ番号とを対として記憶する。
また、電子ブック装置の操作を補助する補助情報として
のヘルプ情報、及びページ番号と対をなすページの内容
を詳細に説明する詳細情報を記憶する。
【００７６】以下、前記のように構成された電子ブック
装置における表示画面のヘルプ情報移動の様子を図面に
基づいて説明する。
装置における表示画面のヘルプ情報移動の様子を図面に
基づいて説明する。
【００７７】図１０（ａ）及び（ｂ）は本実施形態に係
る電子ブック装置の正面構成を示している。図１０
（ａ）において、表示部及びキー入力部が一体に設けら
れた電子ブック装置本体４１には、表示部としての表示
パネル４２、並びにキー入力部としてのメニュー表示ス
イッチ４３、電源入／切スイッチ４４、及び左右上下方
向の各スクロールスイッチ４５が設けられている。表示
パネル４２の画面には、例えば、図書の一項目が表示さ
れているとする。また、メニュー表示スイッチ４３によ
り補助情報表示領域としてのヘルプ情報４６を表示させ
ると、ヘルプ情報４６は、例えば、デフォルトの表示位
置である画面の左側下部に表示される。
る電子ブック装置の正面構成を示している。図１０
（ａ）において、表示部及びキー入力部が一体に設けら
れた電子ブック装置本体４１には、表示部としての表示
パネル４２、並びにキー入力部としてのメニュー表示ス
イッチ４３、電源入／切スイッチ４４、及び左右上下方
向の各スクロールスイッチ４５が設けられている。表示
パネル４２の画面には、例えば、図書の一項目が表示さ
れているとする。また、メニュー表示スイッチ４３によ
り補助情報表示領域としてのヘルプ情報４６を表示させ
ると、ヘルプ情報４６は、例えば、デフォルトの表示位
置である画面の左側下部に表示される。
【００７８】本実施形態に係る電子ブック装置の表示制
御方法は、図３及び図４に示した第１の実施形態に係る
ナビゲーションシステムの表示制御方法と同様の方法を
採る。従って、図１０（ｂ）に示すように、例えば、右
方向「→」のスクロール指示を入力すると、画面におけ
る左側下部のヘルプ情報４６の表示位置が画面の右側下
部に移動する。
御方法は、図３及び図４に示した第１の実施形態に係る
ナビゲーションシステムの表示制御方法と同様の方法を
採る。従って、図１０（ｂ）に示すように、例えば、右
方向「→」のスクロール指示を入力すると、画面におけ
る左側下部のヘルプ情報４６の表示位置が画面の右側下
部に移動する。
【００７９】このように、本実施形態によると、外部か
らのスクロール指示のトリガを受けると、画面上に新た
に現われる情報の提示を妨げることがないように、画像
が消失する側にヘルプ情報４６が移動するため、ユーザ
の手を煩わせることなく、所望の情報を迅速且つ確実に
得ることができる。
らのスクロール指示のトリガを受けると、画面上に新た
に現われる情報の提示を妨げることがないように、画像
が消失する側にヘルプ情報４６が移動するため、ユーザ
の手を煩わせることなく、所望の情報を迅速且つ確実に
得ることができる。
【００８０】従って、表示画像のスクロール指示をトリ
ガとして補助情報であるヘルプの表示位置を画像の消失
側に移動させることにより、画面上における所望の表示
内容が格段に把握しやすくなる。
ガとして補助情報であるヘルプの表示位置を画像の消失
側に移動させることにより、画面上における所望の表示
内容が格段に把握しやすくなる。
【００８１】なお、本実施形態に係る表示制御方法の各
機能を実行する表示制御プログラム１１をフレキシブル
ディスク（ＦＤ）、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭ又は
半導体記憶素子（ＲＯＭ、ＰＲＯＭ、メモリカード等）
等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納すれ
ば、より汎用性が向上する。
機能を実行する表示制御プログラム１１をフレキシブル
ディスク（ＦＤ）、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭ又は
半導体記憶素子（ＲＯＭ、ＰＲＯＭ、メモリカード等）
等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納すれ
ば、より汎用性が向上する。
【００８２】
【発明の効果】本発明の第１及び第２の表示制御装置、
並び表示制御方法によると、表示画像がスクロールする
際に、補助情報表示領域が表示部における表示画像の消
失側に移動するため、スクロールにより表示部に新たな
表示画像が現われても、新たな表示画像が補助情報表示
領域によって隠されることがなくなる。これにより、ユ
ーザの手を煩わせることなく、所望の情報を迅速且つ確
実に把握できる。
並び表示制御方法によると、表示画像がスクロールする
際に、補助情報表示領域が表示部における表示画像の消
失側に移動するため、スクロールにより表示部に新たな
表示画像が現われても、新たな表示画像が補助情報表示
領域によって隠されることがなくなる。これにより、ユ
ーザの手を煩わせることなく、所望の情報を迅速且つ確
実に把握できる。
【００８３】第２の表示制御装置及び表示制御方法にお
いて、表示情報が地図情報であり、スクロール指示信号
が、キー入力部、航法制御装置又はＧＰＳ受信装置によ
り生成されると、第２の表示制御装置をナビゲーション
システムとして利用できる。
いて、表示情報が地図情報であり、スクロール指示信号
が、キー入力部、航法制御装置又はＧＰＳ受信装置によ
り生成されると、第２の表示制御装置をナビゲーション
システムとして利用できる。
【００８４】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体によると、コンピュータに読み取らせることによ
り、外部からのスクロール指示信号に基づいて、表示画
像をスクロールさせるスクロール機能と、スクロール指
示信号に基づいて、表示部における表示画像の消失側に
補助情報表示領域を移動させる補助情報表示領域移動機
能とを実現できるため、本発明の表示制御装置を確実に
得ることができる。
媒体によると、コンピュータに読み取らせることによ
り、外部からのスクロール指示信号に基づいて、表示画
像をスクロールさせるスクロール機能と、スクロール指
示信号に基づいて、表示部における表示画像の消失側に
補助情報表示領域を移動させる補助情報表示領域移動機
能とを実現できるため、本発明の表示制御装置を確実に
得ることができる。
【図１】本発明の第１の実施形態に係る表示制御装置を
示す機能ブロック図である。
示す機能ブロック図である。
【図２】本発明の第１の実施形態に係る表示制御方法を
示す概略フロー図である。
示す概略フロー図である。
【図３】本発明の第１の実施形態に係る表示制御方法の
メニュー移動制御を示す詳細フロー図である。
メニュー移動制御を示す詳細フロー図である。
【図４】本発明の第１の実施形態に係る表示制御方法の
メニュー移動制御を示す詳細フロー図である。
メニュー移動制御を示す詳細フロー図である。
【図５】本発明の第１の実施形態に係る表示制御装置の
ディスプレイ部を示す正面図である。
ディスプレイ部を示す正面図である。
【図６】本発明の第１の実施形態に係る表示制御装置に
おける表示制御プログラムのメニュー情報を示すデータ
構造テーブルである。
おける表示制御プログラムのメニュー情報を示すデータ
構造テーブルである。
【図７】本発明の第１の実施形態に係る表示制御装置の
ディスプレイ部の正面図を示し、（ａ）は下方向へのス
クロール時であり、（ｂ）は上方向へのスクロール時で
ある。
ディスプレイ部の正面図を示し、（ａ）は下方向へのス
クロール時であり、（ｂ）は上方向へのスクロール時で
ある。
【図８】本発明の第１の実施形態に係る表示制御装置の
ディスプレイ部を示し、（ａ）は左方向へのスクロール
時の正面図であり、（ｂ）は右方向へのスクロール時の
正面図である。
ディスプレイ部を示し、（ａ）は左方向へのスクロール
時の正面図であり、（ｂ）は右方向へのスクロール時の
正面図である。
【図９】本発明の第２の実施形態に係る表示制御装置を
示す機能ブロック図である。
示す機能ブロック図である。
【図１０】本発明の第２の実施形態に係る表示制御装置
を示し、（ａ）はヘルプ情報のデフォルト表示時の正面
図であり、（ｂ）は右方向へのスクロール時の正面図で
ある。
を示し、（ａ）はヘルプ情報のデフォルト表示時の正面
図であり、（ｂ）は右方向へのスクロール時の正面図で
ある。
１０ ＣＰＵ（補助情報表示領域移動手段、補助情報
位置更新部） １１ 表示制御プログラム １２ ＣＤ−ＲＯＭ １３ ディスク制御部 １４ 記憶手段（情報記憶部） ２０ 出力手段 ２１ 表示部 ２２ 音声出力部 ２４ ディスプレイ部本体 ２５ 表示パネル ２６ 電源入／切スイッチ ２７ メニュー表示スイッチ ２８ スクロールスイッチ ２９ メニュー（補助情報表示領域） ３０ 外部入力手段 ３１ キー入力部 ３２ 航法制御装置 ３３ ＧＰＳレシーバ部（ＧＰＳ受信装置） ４１ 電子ブック装置本体 ４２ 表示パネル ４３ メニュー表示スイッチ ４４ 電源入／切スイッチ ４５ スクロールスイッチ ４６ ヘルプ情報（補助情報表示領域）
位置更新部） １１ 表示制御プログラム １２ ＣＤ−ＲＯＭ １３ ディスク制御部 １４ 記憶手段（情報記憶部） ２０ 出力手段 ２１ 表示部 ２２ 音声出力部 ２４ ディスプレイ部本体 ２５ 表示パネル ２６ 電源入／切スイッチ ２７ メニュー表示スイッチ ２８ スクロールスイッチ ２９ メニュー（補助情報表示領域） ３０ 外部入力手段 ３１ キー入力部 ３２ 航法制御装置 ３３ ＧＰＳレシーバ部（ＧＰＳ受信装置） ４１ 電子ブック装置本体 ４２ 表示パネル ４３ メニュー表示スイッチ ４４ 電源入／切スイッチ ４５ スクロールスイッチ ４６ ヘルプ情報（補助情報表示領域）
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｇ 5/34 Ｇ０９Ｇ 5/36 ５１０Ｂ 5/36 ５１０ Ｇ０６Ｆ 15/62 ３３５ Ｆターム(参考） 2F029 AA02 AA07 AB07 AC02 AC14 AC18 5B050 BA17 EA12 FA02 FA09 FA13 5C082 AA14 AA37 BA13 BB15 CA52 CA62 CA72 CB01 CB06 DA87 MM09 MM10 5H180 AA01 AA21 BB12 BB13 FF04 FF05 FF22 FF25 FF32 5J062 BB01 BB05 CC07
Claims (6)
- 【請求項１】 表示情報の少なくとも一部分を表示画像
として表示し、一部分の領域に補助情報を表示する補助
情報表示領域を有する表示部と、 前記表示画像がスクロールする際に、前記補助情報表示
領域を前記表示部における前記表示画像の消失側に移動
させる補助情報表示領域移動手段とを備えていることを
特徴とする表示制御装置。 - 【請求項２】 表示情報の少なくとも一部分を表示画像
として表示する表示部と、 前記表示画像をスクロールさせる外部からのスクロール
指示信号を受けて出力する外部入力部と、 前記表示部に表示する補助情報及び該補助情報の表示位
置情報を記憶する情報記憶部と、 前記外部入力部から出力されたスクロール指示信号を受
け、前記補助情報の表示位置が前記表示部における前記
表示画像の消失側に位置するように表示位置情報を更新
する補助情報位置更新部とを備え、 前記表示部は、更新された表示位置情報に基づいて、前
記表示画像の一部分に前記補助情報を表示することを特
徴とする表示制御装置。 - 【請求項３】 前記表示情報は地図情報であり、 前記スクロール指示信号は、キー入力部、航法制御装置
又はＧＰＳ受信装置により生成されることを特徴とする
請求項２に記載の表示制御装置。 - 【請求項４】 表示情報の少なくとも一部分を表示画像
として表示部に表示する表示工程と、 前記表示部の一部分の領域に、補助情報を表示する補助
情報表示領域を設定する補助情報表示領域設定工程と、 外部からのスクロール指示信号に基づいて、前記表示画
像をスクロールさせるスクロール工程と、 前記スクロール指示信号に基づいて、前記補助情報表示
領域を前記表示部における前記表示画像の消失側に移動
させる補助情報表示領域移動工程とを備えていることを
特徴とする表示制御方法。 - 【請求項５】 前記表示情報は地図情報であり、 前記スクロール工程は、キー入力部、航法制御装置又は
ＧＰＳ受信装置が前記スクロール指示信号を生成する工
程を含むことを特徴とする請求項４に記載の表示制御方
法。 - 【請求項６】 表示情報の少なくとも一部分を画面上に
表示する表示制御プログラムが記録されたコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、 コンピュータに、 表示情報の少なくとも一部分を表示画像として表示部に
表示する表示機能、 前記表示部の一部分の領域に、補助情報を表示する補助
情報表示領域を設定する補助情報表示領域設定機能、 外部からのスクロール指示信号に基づいて、前記表示画
像をスクロールさせるスクロール機能、及び前記スクロ
ール指示信号に基づいて、前記補助情報表示領域を前記
表示部における前記表示画像の消失側に移動させる補助
情報表示領域移動機能を実現させるための表示制御プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
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| US09/350,174 US6529218B2 (en) | 1998-07-13 | 1999-07-09 | Display control with movable or updatable auxiliary information |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19690998A JP2000029598A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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Family
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|---|---|---|---|
| JP19690998A Withdrawn JP2000029598A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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