JP2002091417A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2002091417A
JP2002091417A JP2000276021A JP2000276021A JP2002091417A JP 2002091417 A JP2002091417 A JP 2002091417A JP 2000276021 A JP2000276021 A JP 2000276021A JP 2000276021 A JP2000276021 A JP 2000276021A JP 2002091417 A JP2002091417 A JP 2002091417A
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JP2000276021A
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Kenichiro Sakai
憲一郎 酒井
Tsuguo Noda
嗣男 野田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/393Arrangements for updating the contents of the bit-mapped memory
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/14Solving problems related to the presentation of information to be displayed
    • G09G2340/145Solving problems related to the presentation of information to be displayed related to small screens

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ユーザの使い勝手を向上させた画
像表示装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 電源OFF時に、表示画像の表示ページ
番号、表示サイズ、表示位置等の表示情報を不揮発性記
憶部11に記録する。また稼動時にはユーザの表示操作
が一定期間無い場合にも表示情報を保存することで不揮
発性記憶部11への書込み回数を削減する。電源投入時
やページ切替え時に表示情報を不揮発性記憶部11から
読み出し、これを元にディスプレイ部24に表示を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置内に記録され
ている画像をディスプレイに表示する画像表示装置に関
し、更に詳しくは表示画像のページ選択、表示サイズや
表示位置の変更をユーザによる表示操作によって行うこ
とが可能な画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型軽量の携帯情報機器が広く普
及してきており、中には小型の液晶ディスプレイ(LC
D)を搭載してテキストベースだけでなく画像表示機能
を備ええた携帯型の画像表示装置も登場してきている。
【0003】携帯型の画像表示装置は、プログラムや画
像を含め様々なデータを保持するための記憶ユニットを
備えているが、この記憶ユニットは電源が切れてもデー
タが保持されるようにフラッシュメモリ等の不揮発性記
憶素子を用いたりDRAM等の揮発性メモリを電池でバ
ックアップして内容が消えないようにした構成となって
いる。尚後者の場合には電源用電池とは別にメモリバッ
クアップ用のサブ電池を搭載するのが一般的でな構成で
ある。
【0004】ユーザは携帯情報機器に必要とする画像デ
ータを格納しておき、画像を参照する際に装置の電源を
入れ、本体の操作ボタンやタッチパネル(スタイラス)
により複数格納されている画像から表示するものを1つ
選択した後、LCDを見ながら拡大・縮小やスクロール
といった表示操作を行い見たい部分を表示させていた。
【0005】図10に携帯型の画像表示装置による画像
データの表示例を示す。図10は、地図画像の表示例
で、画像表示装置内には画像データ100が元画像とし
て格納されており、ユーザが画像表示装置の電源を入れ
た後、表示画像としてこの画像データ100を選択する
と、まず画像データ100の表示開始位置101の部分
の画像が表示画面上に表示される。ユーザは表示画面を
見ながら、操作ボタン等を用いてスクロール等の操作を
行い、希望の表示位置の画像102を表示画面に表示さ
せる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の画像表示機能を
持つ携帯情報機器をはじめとする従来の画像表示装置で
は、電源を切断すると選択した表示画像や表示サイズ、
表示位置等の表示画像についての表示情報が失われ、次
回電源投入時にユーザが再び見たい部分を表示させるた
め表示切替え、拡大、縮小、画面スクロール等の操作を
再度行わなければならず、見たい部分をすぐに表示出来
ないという問題がある。(尚以下の説明では、装置内に
格納されている画像をページ、画像の選択をページ選択
とも表現する。) 例えば図10において、表示位置の画像102を表示し
た状態で電源を切った後、再度電源を入れ画像データ1
00の同じ表示位置の画像102部分を再度表示させた
いと思っても、画像102の表示状態は電源を切った時
点で消えてしまうので、電源投入後画像100をページ
選択し、再度表示開始位置101から操作ボタン等を操
作して画像102を表示させなければならない。
【0007】電源を切らなければ表示状態を保つことは
可能だが、装置を動作させたままの状態でおくことにな
るので、電池を短時間で使いきってしまい経済的にもま
た稼動時間的にも実用的ではなくなる。
【0008】従って、例えば画像表示装置に地図データ
を入れて訪問先の地図画像を表示・参照する場合など、
画像の同一箇所を同一の表示状態で繰り返し参照したい
場合には、一度見たい部分を表示させても電源を入れる
度に上記の操作を繰り返し行う必要があり、使い勝手が
非常に悪い。
【0009】携帯型の画像表示装置では、ディスプレイ
は小型になるので、画像を表示する際、一画面内には表
示しきれないのでユーザは画面をスクロールしたり、表
示画像の表示倍率を変更したりする操作を行うが、これ
らの操作を電源を再投入する度に行ったのでは、操作が
煩わしくなる。
【0010】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、装置の電力消費や記憶素子の寿命を考慮しつつユー
ザの使い勝手を向上させた画像表示装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明による画像表示装置は、画像を格納し、該画像
をユーザからの表示操作に基づいて表示することを前提
とし、不揮発性記憶手段、操作検出手段及び表示情報書
込み手段を備える。
【0012】不揮発性記憶手段は、主電源を切断しても
格納しているデータを保持出来、データの書き換えが可
能なものである。操作検出手段は、上記画像の表示状態
を変更するユーザによる表示操作を検出する。
【0013】表示情報書込み手段は、上記操作検出手段
による検出結果に基づいて、現在表示している画像の表
示状態を示す表示情報を上記不揮発性記憶手段に書込
む。また本発明による画像表示装置は、電源投入時に上
記表示情報を上記不揮発性記憶手段から読み出す表示情
報読み出し手段と、上記表示情報読み出し手段が読み出
した表示情報に基づいて画像を表示する画像表示手段を
を更に有する構成とすることも出来る。
【0014】本発明によれば、画像の表示状態を示す表
示情報が不揮発性記憶手段に格納されるので、主電源が
切断されても画像の表示状態は保持される。また、電源
投入時に表示情報読み出し手段が不揮発性記憶手段に格
納されている表示情報を読み出し、この表示情報に基づ
いて画像を表示するので、主電源をOFFにしても、電
源の再投入時に電源OFF時の画像の表示状態を再現す
ることが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本実施形態による画像表示
装置の構成を示すブロック図である。画像表示装置は、
不揮発性記憶部11、操作検出部12、タイマ部13、
表示情報書込み部14、表示情報読み出し部15、画面
表示部16、操作部20、画像記憶部21、画像処理部
22、表示メモリ23及びディスプレイ部24を備え
る。
【0016】不揮発性記憶部11はフラッシュメモリや
バッテリーバックアップされたDRAM等主電源切断時
にも格納データを保持できるメモリで、表示画像データ
を記憶する。操作検出部12は、操作部20に対するユ
ーザ操作を検出するもので、ユーザが操作ボタンやタッ
チパネル等の操作部20を操作すると表示書込み部14
に通知する。タイマ部13は、表示書込み部14に特定
時間の経過を通知するもので、所定の間隔でタイマ信号
を発生する。表示情報書込み部14は、表示情報を不揮
発性記憶部11に書込むもので、タイマ部13からのタ
イマ信号と操作検出部12からの通知から特定期間操作
部20に対する操作がない時、不揮発性記憶部11に表
示情報を書込む。表示情報読み出し部15は、不揮発性
記憶部11から表示情報を読み出し画像表示部16に通
知する。画面表示部16は、表示情報に従って描画を行
う。操作部20はページ切替えや拡大縮小、スクロール
などのユーザ操作を受け取り、操作検出部12に操作内
容を通知する。画像記憶部21は、マスクROMやフラ
ッシュメモリ等不揮発性のメモリで複数ページの元画像
データを格納している。尚これらの元画像はページ番号
によって管理されており、画像処理部22は読み出す画
像をページ番号によって指定する。画像処理部22は、
画像処理部11から読み出した画像を画像を拡大縮小処
理を行う。尚画像データが画像記憶部21内に圧縮して
記憶する構成の場合には、この画像処理部22が圧縮デ
ータの展開を行う。表示メモリ23は、ディスプレイ部
24に表示する画像のデータを展開するメモリで、展開
されているデータが特定周期でスキャンされ、表示信号
に変換されてディスプレイ部24に送られる。ディスプ
レイ部24は液晶ディスプレイ(LCD)等の表示装置
で表示メモリ23内の表示データに基づいて画像を表示
する。
【0017】次に、画像表示装置の動作について説明す
る。本実施形態では、電源スイッチがOFFにされた
時、その表示画像の元画像のページ番号、倍率、表示位
置を表示情報として揮発性記憶部11に退避しておき、
電源スイッチが再投入された時、この表示情報を用い
て、表示画面を再現する。尚後述するように本実施形態
では電源スイッチがOFFにされた時以外に、表示ペー
ジの切替えが行われた時にそのページが参照された最後
の表示状態を記録しておく構成とすることも出来る。
【0018】電源スイッチがONにされると、表示情報
読み出し部15は不揮発性記憶部11から表示情報を読
み出し、これを画像表示部16に通知する。画像表示部
16は、表示情報として「表示画像」が不揮発性記憶部
11に格納されていた場合には、この「表示画像」のデ
ータを表示メモリ23に書き込む。また「表示画像」が
格納されていなかった場合には、不揮発性記憶部11に
格納されていた表示情報内の「表示ページ番号」、「表
示位置」及び「表示サイズ」によって、画像表示部16
は画像処理部22に表示画像のデータの生成を指示す
る。これに対し画像処理部22は、画像記憶部21から
指示されたページ番号の画像データを読み出し、これを
「表示サイズ」に基づいて拡大/縮小加工して画像表示
部16に出力する。そして画像表示部16は、表示情報
に含まれる「表示位置」を参照してこの「表示位置」で
指定された位置の画像がディスプレイ部24に表示され
るように、この画像データを表示メモリ23書込む。表
示メモリ23上に展開されたデータは特定周期でスキャ
ンされ、表示信号に変換されてディスプレイ部24上に
表示される。尚画像処理部22による画像データの加工
は、画像記憶部21から読み出した画像データに対して
「表示位置」に対応する部分のみ行い、これを画像表示
部16に出力する構成としてもよい。
【0019】ユーザが特定の画像の見たい箇所を表示さ
せるまでの基本的な操作としては、まず画像のページ切
替えを行って画像を選択し、その画像を拡大縮小して見
やすい大きさにし、画面をスクロールして所望の部分を
表示させる。そしてこれらの表示操作を何度か行った
後、希望の表示状態になると、ユーザはしばらくは操作
を行わずに表示されている画像を見ると考えられる。
【0020】本実施形態では、この点に着目し、電源ス
イッチがOFFにされた時以外にも、表示状態を変更す
る表示操作が行われてから一定の期間次の表示操作が行
われなかった場合に不揮発性記憶部11に表示情報を書
込む。この動作により、電源スイッチがOFFにされた
時以外にも、ユーザによる操作が特定期間なかった時に
表示情報が不揮発性記憶部11に保存されるので、電源
の寿命が尽きた或は電源が外れた等不測の事態において
も最後の表示状態は保存されており、電源再投入時にこ
れを復元することが出来る。
【0021】また操作が行われる毎に書込みを行う場合
に比較して、不揮発性記憶部11への書込み回数を削減
される。不揮発性記憶部11を構成しているフラッシュ
メモリ等の不揮発性記憶素子は、データ書込み時に大き
な電力を消費するので書込み回数を減らすことにより、
電源電池やバッテリーでの稼動時間を延ばすことが出来
る。また不揮発性記憶素子は、書込み回数により物理的
寿命が決まるので、書込み回数を抑えることにより不揮
発性記憶部11の寿命を延ばすことが出来る。
【0022】ユーザが操作ボタン、スイッチ、タッチパ
ネル等の操作部20を操作すると、これらは操作検出部
12に通知される。操作検出部12は、ユーザによる操
作内容がディスプレイ部24の表示内容を変更する操作
であるか否かを識別し、変更するものである場合には表
示情報書き込み部14に検出信号を通知する。
【0023】表示情報書き込み部14は、ユーザによる
電源スイッチの切断が検出されると、スイッチ切断時に
ディスプレイ部24に表示されている画像の表示情報を
不揮発性記憶部11に保存する。
【0024】またタイマ部13は一定期間毎にタイマ信
号を発生して表示情報書き込み部14に出力しており、
表示情報書き込み部14はこのタイマ信号と、操作検出
部12からの検出信号に基づいて、表示情報の不揮発性
記憶部11ヘの書込みを行う。表示情報書き込み部14
は、操作検出部12からの検出信号の有無を記憶してお
き、タイマ信号による通知があるまでに検出信号があっ
たか否かによって現在ディスプレイ部24に表示されて
いる表示画像の表示情報を保存するか否かを判断する。
そして、保存すると判断した場合には表示画像及び表示
情報を不揮発性記憶部11に表示情報を格納する。
【0025】以上の動作により、表示情報の不揮発性記
憶部11への保持及び電源再投入時の表示状態の復元が
行われる。また電源スイッチの切断時以外にも、ユーザ
による操作が特定期間なかった時に表示情報が保存さ
れ、電源の寿命が尽きた或は電源が外れた等不測の事態
に対しても、最後の表示状態を復元することが可能とな
る。
【0026】図2は、図1の画像表示装置の構成を実現
するためのハードウエア構成例を示した図である。図2
の画像表示装置は、MPU31、フラッシュメモリ3
2、RAM33、LCD34がデータバス35を介して
接続される構成となっている。またMPU31は、演算
・制御を司どるMPUコア311、スイッチ等の制御を
行うI/O制御部312、タイマ313、LCDを制御
するLCD制御部314からなる。またMPU31に
は、演算回路等の他の回路が内蔵される構成となる場合
もある。
【0027】図1の各ブロックは、それぞれ図2のハー
ドウエア要素に対応させることが出来る。即ち、不揮発
性記憶部11及び画像記憶部21はフラッシュメモリ3
2、操作検出部12はI/O制御部312、タイマ部1
3はタイマ313に対応する。また表示情報書込み部1
4、表示情報読み出し部15、画面表示部16及び画像
処理部22はMPUコア311、表示メモリ23はRA
M33、ディスプレイ部24はLCD制御部314及び
液晶ディスプレイ(LCD)34に対応する。
【0028】図2の各ハードウエア要素は一般的な携帯
情報機器に含まれている構成要素であるので、本実施形
態は現行の一般的な携帯情報機器に容易に適用すること
が出来る。
【0029】図3及び図4に不揮発性記憶部11に記憶
されるデータのデータ構造例を示す。図3は最後に表示
していたページの分のみの1つの表示情報を保存する場
合のデータ構造、図4は全てのページについてそれぞれ
最後の表示状態を示す表示情報を保存する場合のデータ
構造の一例である。
【0030】図3の構成の場合、表示情報はどの元画像
によるものかを元画像のページ番号で示した「表示ペー
ジ番号」、元画像の対する表示画像の大きさを比率で示
す「表示サイズ」、ディスプレイ部24の表示画面の左
上を原点とした場合の元画像の左上部分の座標で表した
元画像のどの位置の部分を表示するかを示す「表示位
置」、表示画像をビットマップイメージのままのデータ
として記憶する「表示画像」からなる。尚「表示画像」
には画像データを必ず格納されているわけではなく、出
荷直後の初期時や不揮発性記憶部11の容量の問題など
で画像データが格納されていない場合もある。この場合
には、格納画像データが無いことを示す識別データをこ
の「表示画像」部分に格納しておき、表示情報読み出し
部15が画像データの有無を識別できるようにしてお
く。また「表示画像」は圧縮をして格納する構成とする
ことも出来る。この場合表示情報書き込み部14が不揮
発性記憶部11へ格納する際圧縮処理を行い、表示情報
読み出し部15が読み出す際にデータを復元する。
【0031】この「表示画像」のデータを用いることに
より、画像処理部22による画像の拡大/縮小等の加工
処理の分だけ速く表示メモリ23にデータを展開できる
ので、ユーザは電源を投入してから画像が表示されるま
での時間を短縮できる。特に携帯型の装置では、小型・
省電力化を優先するため処理性能が制限されているの
で、この差は顕著に表われる。
【0032】この図3のデータ構成の場合「表示ページ
番号」は電源再投入時に表示画面に表示される表示画像
のページ番号となる。電源が投入されるとこのページ番
号に対応した元画像が画像記憶部21から読み出され、
これを加工して生成された表示データが表示メモリ23
に展開される。これにより、電源再投入時に電源切断時
と同じページの画像の同じ位置の部分が同じ表示サイズ
でディスプレイ部24に表示される。
【0033】また図4のデータ構成の場合、画像表示装
置が元画像として画像記憶部21に記憶している画像デ
ータそれぞれに対し、そのページが最後に参照された時
の表示情報(「表示ページ番号」を除く)が記憶され
る。図4の場合ページ番号1からNまでの各元画像に対
し、それぞれ「表示サイズ」、「表示位置」、「表示画
像」を記録している。この図4の構成の場合、ユーザが
表示ページを切替えると対応するページ番号の表示情報
が不揮発性記憶部11から読み出される。そして表示情
報として「表示画像」が記録されていればこれが表示メ
モリ23に展開され、記録されていなければ「表示サイ
ズ」及び「表示位置」から画像処理部22が生成した画
像データが表示メモリ23に展開され、表示画面がディ
スプレイ部24に表示される。
【0034】この図4のデータ構成では、各ページ毎に
表示情報が格納されているので、複数画像に跨がって参
照する際の操作を少なくして、ユーザ操作を効率化する
ことが出来る。
【0035】図5は表示情報の書き込み時の表示情報書
き込み部14の第1の形態の処理フローを示すフローチ
ャートである。この図5の処理フローではユーザによる
操作の入力状態を示すための2つの変数bKeyON,
bKeyOFFを用いている。このうち変数bkeyO
Nはキー入力があったかどうかを示し、bkeyOFF
は一定期間キー入力が無かったかどうかを示すのに用い
る。
【0036】電源が投入されると表示情報書き込み部1
4は、ます最初に、ステップS1として、変数bKey
ON及びbKeyOFFを0に初期化する。次にステッ
プS2では、タイマ部13からタイマ信号が発生したか
否かをチェックし、タイマ信号が発生していなければ処
理をステップS2に戻してタイマ信号待ちを続ける。そ
してタイマ信号が発生した場合には処理をステップS3
に進める。
【0037】ステップS3では、ユーザにより表示画面
を変更するような表示操作が行われたか否かをチェック
し、表示操作が行われていた場合には(ステップS3、
YES)、表示情報の不揮発性記憶部11への書込みを
行わないので、ステップS9として、変数bKeyON
=1,bKeyOFF=0とセットした後、処理をステ
ップS2に戻して次のタイマ信号の発生待ち状態に入
る。
【0038】またステップS3でユーザによる表示操作
を行ったのが検出されなければ(ステップS3、N
O)、ステップS4として、bKeyONが1か否か、
即ち1つ前のタイマ信号発生時のステップS3でユーザ
による表示操作が検出されていたかどうかをチェックす
る。その結果、bKeyON=0ならば(ステップS
4、NO)、現在表示している表示画像の画像情報と不
揮発性記憶部11内の表示情報は差が無く保存データを
更新する必要が無いのでステップS2に処理を移して次
のタイマ信号発生待ち状態に戻る。
【0039】またステップS4で、bKeyON=1な
らば(ステップS4、YES)、次にステップS5とし
て、bKeyOFF=1かどうか、即ち一定期間表示画
像に変更が無かったかどうかを調べる。その結果、bK
eyOFF=0であり最後の表示操作が行われてから一
定期間たっていなければ(ステップS5、NO)、ステ
ップS8で前回のタイマ信号から今回のタイマ信号まで
の間にユーザによる表示操作が行われなかったことを示
すので、bKeyOFFに1を設定してから、ステップ
S2に処理を戻して次のタイマ信号待ちに入る。またb
KeyOFF=1であり、最後に行われた表示操作から
特定期間が経過していれば(ステップS5、YES)、
ステップS6として現在表示している画像のページ番号
である「表示ページ番号」、元画像を拡大/縮小した倍
率を示す「表示サイズ」及び元画像の表示されている部
分を示す「表示位置」を表示情報として不揮発性記憶部
11に書込む。このとき、不揮発性記憶部11に容量の
余裕が有れば「表示画像」も不揮発性記憶部11に格納
してもよい。
【0040】表示情報の書込みが完了すると、ステップ
S7として変数bKeyON,bKeyOFFを共に0
にして、ステップS2のタイマ信号待ち状態に処理を戻
す。このステップS2以降の処理を表示情報書き込み部
14が繰り返し行うことにより、ユーザによる最後の表
示操作終了後一定期間、即ちタイマ間隔の間再びユーザ
による表示操作が行われなかった場合にのみ表示情報を
不揮発性記憶部11に書き込みが行われることになる。
【0041】図6は表示情報の書き込み時の表示情報書
き込み部14の第2の形態の処理フローを示すフローチ
ャートである。本処理フローは、ユーザによる表示操作
が行われた場合にのみタイマ部13を起動する点が、図
5の処理フローと異なる。また図6の処理フローでは変
数bKeyOFFはユーザによる操作の入力状態を示す
ための変数として用いている。
【0042】図6の処理フローでは、電源が投入される
と、表示情報書き込み部14は、まず最初にステップS
11として、ユーザによりディスプレイ部24上の表示
画像を変更する様な表示操作が行われた否かをチェック
し、表示操作が行われていなければ(ステップS11、
NO)、処理をステップS11に戻して表示操作待ちを
続ける。そしてユーザにより表示操作が行われれば(ス
テップS11、YES)、ステップS12に処理を進
め、bKeyOFF=1に設定した後、ステップS13
としてタイマ部13にタイマの起動を指示して所定の間
隔でタイマ信号を発生させるようにする。
【0043】次に、ステップS14として、タイマ部1
3からタイマ信号が発生したか否かをチェックし、タイ
マ信号が発生していなければステップS14に処理を戻
してタイマ信号待ちを続ける。そしてタイマ信号が発生
した場合には処理をステップS15に進める。
【0044】ステップS15では、ステップS11と同
様ユーザによる表示操作が行われたか否かをチェック
し、表示操作が行われていた場合には(ステップS1
5、YES)、ステップS20としてbKeyOFF=
0に設定した後、ステップS14に処理を戻し、次のタ
イマ信号待ちに入る。またステップS15で表示操作が
行われていなかった場合には、ステップS16に処理を
進める。
【0045】ステップS16では、bKeyOFFが1
か否か、即ち直前の表示操作が行われてからタイマ信号
が発生するまでの間に再び表示操作が行われなかった否
かをチェックする。bKeyOFFが0の場合には(ス
テップS16、NO)、再び表示操作が行われたと判断
し、ステップS17としてbKeyOFF=1に設定し
た後ステップS14に処理を戻す。一方ステップS16
でbKeyOFFが1の場合には(ステップS16、Y
ES)、再び表示操作が行われなかったと判断してステ
ップS18に処理を進める。
【0046】ステップS18では、現在表示している画
像の「表示ページ番号」、表示サイズ」及び「表示位
置」を表示情報として不揮発性記憶部11に格納し、ス
テップS19に処理を進める。このとき、不揮発性記憶
部11に容量の余裕が有れば、「表示画像」も不揮発性
記憶部11に格納してもよい。
【0047】ステップS19ではタイマ部13を停止し
た後、再びステップS11に処理を戻し、ステップS1
1以降の処理を繰り返す。この図6の処理フローでは、
ユーザによる表示操作が行われた場合に始めてタイマを
起動するので、図5の処理フローの用に常にタイマを起
動しておく場合に比べて処理負荷を削減することができ
る。
【0048】次に、表示情報の読み出しから画像を表示
するまでの処理について説明する。図7は表示情報読み
出し部15及び画像表示部16による処理フローを示す
フローチャートである。
【0049】まず、電源投入時、或はユーザにより表示
ページを切替える操作が行われると、ステップS31と
して、表示情報読み出し部15は、不揮発性記憶部11
から対応するページの表示情報を読み出し、これを画像
表示部16に通知する。
【0050】次にステップS32として、画像表示部1
6は、表示情報読み出し部15が不揮発性記憶部11か
ら読み出した表示情報の正当性をチェックし、不整合が
ある場合にはあらかじめ定めておいた値を代用する修正
処理を行う。この修正処理としては、例えば「表示ペー
ジ番号」が装置に格納されている元画像の全ページ数よ
り大きい時には、「表示ページ番号」を最終ページまた
は先頭ページのページ番号に修正する。また、表示画像
の倍率を示す「表示サイズ」が所定の範囲を超える時に
は、所定範囲の上限または下限の値に「表示サイズ」の
値を修正する。また、「表示位置」の値がディスプレイ
部24の表示範囲が元画像から外れるような値であった
場合には、ディスプレイの表示範囲内になるように「表
示位置」を修正する。
【0051】この表示情報の整合性チェック・修正処理
の後、表示情報の中に「表示画像」が格納されていれば
(ステップS33、YES)、これを用いて、また「表
示画像」が格納されていなければ(ステップS33、N
O)、ステップS34として表示情報内の「表示ページ
番号」に対応する元画像データを画像記憶部21から読
み出して、画像処理部22で「表示サイズ」の示す倍率
に応じて拡大縮小処理を行った画像データを生成して、
ステップS35に処理を進める。
【0052】ステップS35では、ステップS31で読
み出した「表示画像」内のデータ若しくはステップS3
4で生成した画像データを、表示情報内の「表示位置」
に基づいてディスプレイ部24上に表示し、処理を終了
する。
【0053】この処理を電源投入時またはユーザの表示
操作による表示ページ切替え時に行うことにより、前回
電源OFF前や、そのページを最後に参照した時の画像
をユーザによる表示操作なしに直接表示させることがで
きる。また、出荷直後や不揮発性記憶部11への書込み
途中の電源切断等の原因により不整合な表示情報が不揮
発性記憶部11に格納されていても画像表示部16が整
合性のチェック・修正を行うので不整合な表示情報を用
いた画像データの表示を回避することが出来る。
【0054】図8は、ユーザにより電源スイッチが切ら
れた時の表示情報書き込み部14の処理を示すフローチ
ャートである。表示情報書き込み部14は、ユーザによ
る電源OFF操作を検出すると(ステップS41、N
O)、ステップS42として不揮発性記憶部11内の現
在表示中のページに対応する表示情報を読み出す。
【0055】そしてステップS43として不揮発性記憶
部11から読み出した表示情報と、現在表示中の画像の
ページ番号、倍率及び表示位置を比較する。その結果両
者が一致しなければ(ステップS43、NO)、ステッ
プS44として、上記ページ番号、倍率及び表示位置を
示す情報を現在表示中の画像データに対応する表示情報
として書込んで処理を終了する。またステップS44で
両者が一致すれば(ステップS43、YES)、不揮発
性記憶部11に表示情報を書込む必要はないので、その
まま処理を終了する。
【0056】この図8の処理を表示情報書き込み部14
が行うことにより、不揮発性記憶部11への不要な書込
みを無くすことが出来る。図9は、表示情報書き込み部
14に表示情報を書込む際に不揮発性記憶部11内のデ
ータと比較を行って同じ内容の場合書込みを行わないよ
うにする機能を加えた時の処理フローを示すフローチャ
ートである。同図のフローチャートは図5のフローチャ
ートのステップS5〜S6、若しくは図6のフローチャ
ートのステップS16〜S18部分と置換えるものであ
り、この処理により表示情報書き込み部14は、表示情
報に変化が無い場合の不揮発性記憶部11への書込みを
省くことが出来る。
【0057】図9に於て、図5のステップS4若しくは
図6のステップS15から処理が移ると、まずステップ
S51として変数bkeyOFFの値をチェックする。
その結果bKeyOFFが0の場合には(ステップS5
1、NO)、直前の表示操作が行われてからタイマ信号
が発生するまでの間にユーザによって表示操作が再び行
われたことになるので、ステップS8若しくはS17に
処理を移す。
【0058】またステップS51でbkeyOFFが1
の時(ステップS51、YES)、直前の表示操作が行
われてからタイマ信号が発生するまでの間にユーザによ
って表示操作が行われなかったことを意味するので、次
にステップS52として不揮発性記憶部11から表示情
報を読み出す。そして不揮発性記憶部11に書込みを行
おうとしている表示情報とステップS52で読み出した
表示情報を比較する(ステップS53)。この比較の結
果両者が同じでなければ(ステップS53、NO)、ス
テップS54として表示情報を不揮発性記憶部11に書
込んだ後図5のステップS7若しくは図6のステップS
19へ処理を移す。また比較の結果両者が一致すれば
(ステップS53、YES)、不揮発性記憶部11内の
情報を更新する必要がないので、不揮発性記憶部11へ
の書込みは行わずにステップS7若しくはS19に処理
を移す。
【0059】ユーザが一連の操作を行った結果、意識的
に又は偶然に元の表示状態に戻った場合等、同じ表示情
報が既に不揮発性記憶部11に格納されていれば再度書
込む必要が無い。よって図9の処理を加えることによ
り、表示情報書き込み部14は不要な不揮発性記憶部1
1への書込みをスキップできるので、不揮発性記憶部1
1への書込み回数を減らすことが出来る。その結果、装
置の消費電力を抑えることが出来、使用されている電源
用電池やバッテリーの寿命を延ばすことが出来る。また
不揮発性記憶部11に使用されている記憶素子の寿命を
延ばすことが出来る。
【0060】(付記1) 画像を格納し、該画像をユー
ザからの表示操作に基づいて表示する画像表示装置であ
って、主電源を切断しても格納しているデータを保持出
来、データの書き換えが可能な不揮発性記憶手段と、前
記画像の表示状態を変更するユーザによる表示操作を検
出する操作検出手段と、前記操作検出手段による検出結
果に基づいて、現在表示している画像の表示状態を示す
表示情報を前記不揮発性記憶手段に書込む表示情報書込
み手段と、を有することを特徴とする画像表示装置。
【0061】(付記2) 電源投入時に前記表示情報を
前記不揮発性記憶手段から読み出す表示情報読み出し手
段と、前記表示情報読み出し手段が読み出した表示情報
に基づいて画像を表示する画像表示手段と、を更に有す
ることを特徴とする付記1に記載の画像表示装置。
【0062】(付記3) 前記表示読み出し手段は、前
記不揮発性記憶部から読み出した前記表示情報が所定の
値でないとき、該表示情報を予め定めておいた規定値に
変更することを特徴とする付記2に記載の画像表示装
置。
【0063】(付記4) 前記表示情報書込み手段は、
現在表示中の表示画像データを前記不揮発性記憶手段に
格納し、前記表示情報読み出し手段は、前記不揮発性記
憶手段に前記表示画像データが格納されている時、該表
示画像データを前記表示情報と共に読み出し、前記画像
表示手段は、該読み出した表示画像データを用いて表示
を行うことを特徴とする付記2又は3に記載の画像表示
装置。
【0064】(付記5) 前記表示書込み手段は、前記
操作検出手段がユーザの表示操作を検出した後一定期間
前記ユーザの表示操作を検出しなかった場合に、前記表
示情報を前記不揮発性記憶手段に書込むことを特徴とす
る付記1乃至4のいずれか1に記載の画像表示装置。
【0065】(付記6) 前記表示情報書込み手段は、
前記不揮発性記憶手段に書込もうとしている表示情報が
該不揮発性記憶手段に格納されている値と同じである
時、該書込みを行わないことを特徴とする付記1乃至5
のいずれか1に記載の画像表示装置。
【0066】(付記7) 前記表示情報書込み手段は、
前記表示情報を前記格納されている画像毎に独立して格
納することを特徴とする付記1乃至6のいずれか1に記
載の画像表示装置。
【0067】(付記8) 前記表示情報読み出し手段
は、表示画像切替え時に、該表示画像に対応する前記表
示情報を読み出すことを特徴とする付記7に記載の画像
表示装置。
【0068】(付記9) 前記表示情報は、元画像を特
定する情報、表示画像の倍率を示す情報及び表示画像の
前記元画像での位置を示す情報の少なくとも1つを含む
ことを特徴とする付記1乃至8のいずれか1に記載の画
像表示装置。
【0069】(付記10) 前記表示情報書き込み手段
は、ユーザにより主電源がOFFにされた時前記示情報
を前記不揮発性記憶手段に書込むことを特徴とする付記
1乃至9のいずれか1に記載の画像表示装置。
【0070】(付記11) 画像を格納し、該画像をユ
ーザからの表示操作に基づいて表示する画像表示装置で
あって、主電源を切断しても格納しているデータを保持
出来、データの書き換えが可能な不揮発性記憶手段と、
前記主電源OFF時に、現在表示している画像の表示状
態を示す表示情報を前記不揮発性記憶手段に書込む表示
情報書込み手段と、を有することを特徴とする画像表示
装置。
【0071】(付記12) 画像を格納し、該画像をユ
ーザからの表示操作に基づいて表示する画像表示装置に
おける画像の表示状態の、電源を切断しても格納してい
るデータを保持出来る不揮発性記憶手段への書込み方法
であって前記画像の表示状態を変更するユーザによる表
示操作を検出し、該検出結果に基づいて、現在表示して
いる画像の表示状態を示す表示情報を書込むことを特徴
とする書込み方法。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像表示
装置によれば、電源を切断しても画像の表示状態を示す
表示情報は保持される。従って、ユーザが操作指示しな
くても、電源投入時やページ切替え時に画像の前回参照
した部分を同じ状態で表示することができる。これによ
り、電源の再投入時や画面切替え時にユーザは再度同じ
操作を行う必要が無くなるので、使い勝手の良い操作性
を実現することが出来る。
【0073】またユーザが一定期間表示操作を行わなか
った場合に表示情報を不揮発性記憶素子に書込む構成と
することが出来るので、書き込み回数を必要最小限にす
ることが出来る。よって消費電力を抑えることが出来、
電源電池の寿命を延ばすことが出来る。また不揮発性記
憶素子への書込み回数を減らすことにより寿命を延ばす
ことが出来る。
【0074】更に表示情報が整合性が無い値であって
も、整合性のチェック・修正が行われるので、不整合な
表示情報による表示が行われることはない。また、表示
画像データが格納されている時には、これを画像表示に
用いることにより、表示までの速度を短縮することが出
来る。
【0075】更に、各ページ毎に表示情報を格納するこ
とにより、複数画像に跨がって参照する際のユーザの指
示処理を少なくして、ユーザ操作性を効率化することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による画像表示装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】ハードウエア構成例を示す図である。
【図3】1つのページの表示情報を保存する場合の不揮
発性記憶部11に記憶されるデータのデータ構造例を示
す図である。
【図4】全てのページの表示情報を保存する場合の不揮
発性記憶部11に記憶されるデータのデータ構造例を示
す図である。
【図5】表示情報の書き込み時の表示情報書き込み部1
4の第1の形態の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図6】表示情報の書き込み時の表示情報書き込み部1
4の第2の形態の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図7】表示情報の読み出しから画像表示までの処理を
示すフローチャートである。
【図8】電源スイッチOFF時の表示情報書き込み部1
4の処理を示すフローチャートである。
【図9】表示情報を書込む際に、同じ内容が既に保存さ
れている時に書込みを行わないようにする機能を加えた
時の処理フローを示すフローチャートである。
【図10】画像表示装置による画像データの表示例を示
す図である。
【符号の説明】
11 不揮発性記憶部 12 操作検出部 13 タイマ部 14 表示情報書き込み部 15 表示情報読み出し部 16 画像表示部 21 画像記憶部 22 画像処理部 23 表示メモリ 24 ディスプレイ 31 MPU 32 フラッシュメモリ 33 RAM 34 LCD 35 データバス 311 MPUコア 312 I/O制御部 313 タイマ 314 LCD制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA01 BA04 BB02 BB03 BB12 BB19 CA05 CA07 LA12 5C082 AA13 AA24 BA02 BA12 BB22 BD02 CA81 CB05 CB10 DA65 DA87 MM02 MM09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を格納し、該画像をユーザからの表
    示操作に基づいて表示する画像表示装置であって、 主電源を切断しても格納しているデータを保持出来、デ
    ータの書き換えが可能な不揮発性記憶手段と、 前記画像の表示状態を変更するユーザによる表示操作を
    検出する操作検出手段と、 前記操作検出手段による検出結果に基づいて、現在表示
    している画像の表示状態を示す表示情報を前記不揮発性
    記憶手段に書込む表示情報書込み手段と、 を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 電源投入時又は表示切替え時の少なくと
    もどちらかの時に前記表示情報を前記不揮発性記憶手段
    から読み出す表示情報読み出し手段と、 前記表示情報読み出し手段が読み出した表示情報に基づ
    いて画像を表示する画像表示手段と、 を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像表
    示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示情報書込み手段は、現在表示中
    の表示画像データを前記不揮発性記憶手段に格納し、前
    記表示情報読み出し手段は、前記不揮発性記憶手段に前
    記表示画像データが格納されている時、該表示画像デー
    タを前記表示情報と共に読み出し、前記画像表示手段
    は、該読み出した表示画像データを用いて表示を行うこ
    とを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示書込み手段は、前記操作検出手
    段がユーザの表示操作を検出した後一定期間前記ユーザ
    の表示操作を検出しなかった場合に、前記表示情報を前
    記不揮発性記憶手段に書込むことを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示情報書込み手段は、前記表示情
    報を前記格納されている画像毎に独立して格納すること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の画像
    表示装置。
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