JP5034861B2 - データ管理装置、情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
これにより、電力供給を行わない電力非供給状態に移行するまでにデータを退避させておき、その電力非供給状態が解かれたときには退避させていたデータを復元する、という処理を従来よりも効率よく行うことができる。
これにより、退避させていたデータを、処理で用いられる単位で区分されたデータ毎に復元させることができる。
これにより、退避させていたデータを、所定のデータサイズ単位で区分されたデータ毎に復元させることができる。
これにより、電力供給状態において第1の処理が行われたときに、その第1の処理の後に行われる第2の処理を迅速に実行することができる。
これにより、電力供給状態において第1の処理が行われたときに、利用者の指示に従って行われた処理の順序に基づいて第1の処理の後に行われる処理として特定された第2の処理を迅速に実行することができる。
これにより、電力供給状態において第1の処理が行われた後に第2の処理の実行が指示された場合に、第1の記憶制御手段を迅速に実行することができる。
これにより、電力供給状態において第1の処理が行われた後に第2の処理の実行が指示されたときに、利用者の指示に従って行われた処理の順序に基づいて第1の処理の後に行われる処理として特定された第2の処理を迅速に実行することができる。
これにより、退避させていたデータを、そのデータに関連する処理が行われた頻度が高いものから順に復元させることができる。
これにより、第1の記憶手段に記憶されているデータを、そのデータに関連する処理が行われた頻度が低いものから順に退避させることができる。
これにより、消費電力を少なくすることができる。
これにより、電力供給を行わない電力非供給状態に移行するまでにデータを退避させておき、その電力非供給状態が解かれたときには退避させていたデータを復元する、という処理を従来よりも効率よく行うことができる。
これにより、電力供給を行わない電力非供給状態に移行するまでにデータを退避させておき、その電力非供給状態が解かれたときには退避させていたデータを復元する、という処理を従来よりも効率よく行うことができる。
図1は、本実施形態に係る表示装置1の構成を示す図である。同図に示すように、表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only Memory)20と、RAM(Random Access Memory)30と、フラッシュメモリ40と、操作部50と、表示部60と、電源部70とを備えている。CPU10と、ROM20と、RAM30と、フラッシュメモリ40と、操作部50と、表示部60は、バス80を介して接続されている。また、これらの各部10〜60と電源部70とは図示せぬ電源線を介して接続されている。
次に、表示装置1の動作について説明する。
(データ退避処理)
ここでは、まず、図2を参照して、表示装置1の起動状態が上述した「電力供給状態」から「電力非供給状態」に移行するときに、RAM30に記憶されているデータを退避させるデータ退避処理について説明する。ここでいうデータの退避とは、RAM30に記憶されているデータをフラッシュメモリ40に記憶させることである。
図5は、このデータ管理テーブルT1の一例を示す図である。同図に示すように、このデータ管理テーブルT1には、各々の処理データの記憶場所を表す「アドレス」と、その処理データを用いる処理の「処理識別情報」とが対応付けられている。なお、この「アドレス」は、データが記憶されている記憶領域の先頭アドレスである。この「処理識別情報」とは、各処理に割り当てられたものであり、例えば処理を実現するプログラムのプログラム名や処理名などである。例えば、図中の1番上のレコードには、処理データAの記憶場所を表すアドレスである「0120」と、処理Aの処理識別情報である「taskA」とが対応付けられている。これは、「taskA」が表す処理、すなわち処理Aにおいて用いられる処理データAが、「0120」というアドレスから記憶されていることを表している。また、図中の上から2番目のレコードには、処理データBの記憶場所を表すアドレスである「0430」と、処理Bの処理識別情報である「taskB」とが対応付けられている。これは、「taskB」が表す処理、すなわち処理Bにおいて用いられる処理データBが、「0430」というアドレスから記憶されていることを表している。CPU10は、このデータ管理テーブルT1に記述された対応関係を参照することで、指示された処理に関する処理データの記憶場所を特定することができる。
続いて、図6を参照して、表示装置1の起動状態が「オフ状態」から「オン状態」に復帰させられたときに、フラッシュメモリ40に退避させていたデータを復元させるデータ復元処理について説明する。ここでいう復帰とは、表示装置1の起動状態が、「電力供給状態」から「電力非供給状態」に移行させられた後に、「電力非供給状態」から再び「電力供給状態」に移行させられることをいう。また、データの復元とは、RAM30からフラッシュメモリ40に退避させていたデータを再びRAM30に記憶させることである。
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を適宜組み合わせてもよい。
(変形例1)
上述した実施形態においては、図3に示したように、フラッシュメモリ40においては、1つの処理で用いられる処理データをひとまとまりのデータとして取り扱っていたが、これに対し、各処理で用いられる処理データをさらに複数に分類して取り扱うようにしてもよい。図9上段は、この変形例に係るRAM30の記憶内容の一例を示す図である。同図上段に示すように、このRAM30には、スタティック領域とヒープ領域とスタック領域とが確保されている。上述したように、スタティック領域は静的データが記憶される記憶領域であり、ヒープ領域は動的に割り当てられる記憶領域であり、スタック領域はスタックとして機能する記憶領域である。スタティック領域には、処理Aで用いられる処理データa1と、処理Bで用いられる処理データb1と、処理A及び処理Bで共用される処理データa2,b2とが記憶されている。また、ヒープ領域には、処理Aで用いられる処理データa3と、処理Bで用いられる処理データb3とが記憶されている。さらに、スタック領域には、処理Aで用いられる処理データa4と、処理Bで用いられる処理データb4とが記憶されている。
このように、RAM30に記憶されているデータを複数のデータに区分してフラッシュメモリ40に記憶する構成であれば、RAM30やフラッシュメモリ40において各々のデータを記憶する記憶領域をどのように構成してもよい。
上述した実施形態では、RAM30に記憶されている処理データを、その処理データが用いられる処理の単位で区分してフラッシュメモリ40に記憶させていた。この処理の単位は、上述したように、利用者が指定する処理Aや処理Bなどに対応する単位、すなわちタスク単位であってもよいし、それよりも小さな単位、例えば処理を実現する処理プログラムのプロセス単位や関数単位であってもよい。
上述した実施形態では、利用者によって指示された処理で用いられる処理データのみが復元されていたが、これに限らない。例えば、利用者に指示された処理の処理データを復元した後に、この処理の後に行われる可能性が高い処理を推定し、その処理データを復元するようにしてもよい。この場合、フラッシュメモリ40には、各々の処理の処理名(第1の処理の処理識別情報)と、その処理の後に行われる処理の処理名(第2の処理の処理識別情報)とが予め対応付けて記憶されている。この対応関係は、例えば以下の方法によって決定する。
なお、上述した処理履歴は、表示装置1が工場出荷時以降に初めて使用された時点から蓄積されたものであってもよいし、週に1回などの所定のタイミングでリセットされてから蓄積されたものであってもよい。処理履歴をリセットせずに蓄積した場合には、長期的にみて、各処理が実行された後に実行される頻度が高い処理の処理データが自動的に復元される。一方、処理履歴を所定のタイミングでリセットした場合には、短期的にみて、各処理が実行された後に実行される頻度が高い処理の処理データが自動的に復元される。
上述した実施形態では、利用者に指示された処理で用いられる処理データを復元させていたが、復元する対象となる処理データを特定する方法は、これに限らない。例えば次のような方法が考えられる。
(b1)例えば、CPU10は、利用者によって処理が指示されるのを待たずに、自ら能動的に処理データを復元してもよい。例えばCPU10は、各々の処理が実行された頻度を求めておき、フラッシュメモリ40に退避させた処理データを、その実行頻度が高い処理で用いられる処理データから順に復元させてもよい。この場合、フラッシュメモリ40には、各々の処理データ毎に、その処理データを用いる処理が行われた頻度が記憶される。この頻度は、変形例3と同じく、処理が実行された回数の絶対値であってもよいし、処理が実行された回数を相対評価した結果であってもよい。CPU10は、上述したステップS22において表示装置1を起動した後、フラッシュメモリ40に退避させておいた処理データを、実行頻度が高いものから順に復元させる。この構成では、実行頻度が高い処理において用いられる処理データが、実行頻度が低い処理において用いられる処理データよりも先に復元される。これにより、利用者が処理を指示しなくても、実行頻度が高い処理をすばやく実行することができる。
上述した実施形態では、表示装置1の起動状態が「電力供給状態」から「電力非供給状態」に移行する、まさにその移行タイミングにデータの退避が行われていたが、データを退避させるタイミングはこれに限らず、CPU10による処理やプロセスが行われない期間を利用して処理データを退避させるようにしてもよい。例えば、CPU10は、各々の処理が終了する度に、その処理で用いた処理データを退避させてもよい。あるいは、CPU10は、各処理を構成する各々のプロセスが終了する度に、そのプロセスで用いられた処理データを退避するようにしてもよい。また、CPU10は、これらの両者を併用してもよい。この構成によれば、利用者が処理データを逐一保存させなくても、処理データが自動的にフラッシュメモリ40に記憶される。これにより、例えば電力不足などの理由で処理データの保存を行わずに処理が終了してしまったために、処理データが消えてしまったという事態を防ぐことができる。さらに、この構成において、CPU10は、各々の処理が終了する度に、表示装置1の起動状態を「オン状態」から「電力非供給状態」に移行させてもよい。これにより、表示装置1の消費電力を削減することができる。
上述した実施形態では、複数の処理データを退避させる順番については特に説明しなかったが、上記変形例5のように処理やプロセスが行われない期間を利用して処理データを退避させる構成においては、処理データの退避の順番を次のようにしてもよい。
(c1)CPU10は、処理データを用いる処理の実行頻度が低いものから順に退避させてもよい。この場合、フラッシュメモリ40には、各々の処理データ毎に、その処理データを用いる処理が行われた頻度が記憶されている。この頻度は、変形例3と同じく、処理が実行された回数の絶対値であってもよいし、処理が実行された回数を相対評価した結果であってもよい。CPU10は、処理やプロセスが行われない期間があると、RAM30に記憶させた処理データを、実行頻度が低いものから順に読み出して、フラッシュメモリ40に記憶させる。この構成では、実行頻度が高い処理において用いられる処理データが、実行頻度が低い処理において用いられる処理データよりも後に退避される。このようにすれば、実行される可能性が低い処理の処理データ、すなわち変更される可能性の少ない処理データを優先的に退避することができるので、全体的な退避作業をすばやく実行することができる。
上述した実施形態は、CPU10、RAM30及びフラッシュメモリ40からなるデータ管理装置を表示装置に適用した例であったが、これに限らない。要するに、このデータ管理装置と、電力供給を受けずにデータを記憶した状態を維持する記憶手段に記憶された処理データを用いて処理を行う処理手段と、その処理手段によって処理された結果を出力する出力手段とを備える情報処理装置に適用可能である。
また、上述した実施形態では、CPU10が、RAM30からデータを退避させる処理、及び、フラッシュメモリ40からデータを復元させる処理を行っていた。このCPU10に代わって、MMU(Memory Management Unit)などの、記憶手段専用の制御装置がこれらの処理を行ってもよい。具体的な動作は以下のとおりである。まず、CPU10は、利用者に指示された処理の処理データをMMUに要求する。MMUは、要求された処理データがRAM30に記憶されている場合には、その処理データがRAM30に記憶されていることをCPU10に通知する。CPU10は、RAM30に記憶されている処理データに基づいて、利用者によって指示された処理を実行する。一方、要求された処理データがRAM30に記憶されていない場合には、MMUは、その旨のフォルト信号をCPU10に通知する。CPU10は、この通知に応じて、要求した処理データをフラッシュメモリ40からRAM30に復帰させるよう、MMUに指示する。MMUはこの指示に応じて、フラッシュメモリ40から読み出した処理データをRAM30に記憶させて、その旨をCPU10に通知する。CPU10は、RAM30に記憶されている処理データに基づいて、利用者によって指示された処理を実行する。
上述した実施形態では、表示装置1が「オフ状態」から「オン状態」に復帰させられると、利用者が操作部50を操作して所望するプログラムを指定し、それを実行するよう指示していたが、これ以外にも、処理の指示方法は様々な方法が考えられる。例えばCPU10が前回の電源オフ時に実行中であった処理の処理名の一覧を表示部60に表示させ、その一覧の中から利用者に所望の処理を選択させるという方法であってもよい。また、利用者が処理Aを所望するときには操作部50の図示せぬテンキーの「1」を押下し、処理Bを所望するときには操作部50の図示せぬテンキーの「2」を押下するなどといった具合に、利用者が処理毎に決められた操作を行うという方法であってもよい。
上述した実施形態において、「オン状態」から「スリープ状態」への移行は、CPU10の待機時間が所定時間以上になった時に行われていたが、この移行条件はこれに限らない。例えば、「オン状態」において実行されている処理の内容に応じて、上記の所定時間を長くしたり短くしたりしてもよい。一例を挙げると、「オン状態」において、利用者によるメニュー選択操作を促すメニュー画面の表示処理が実行された後にCPU10が待機状態になった場合には、その待機時間が通常の所定時間よりも長い時間以上になった時に「オン状態」から「スリープ状態」に移行させてもよい。これは、CPU10が待機状態になっている原因として、利用者による作業の中断や中止ではなく、利用者が操作の意思決定に時間がかかっている場合が考えられるからである。
上述した実施形態では、電力供給を受けてデータを記憶した状態を維持する第1の記憶手段としてRAM30を例示し、電力供給を受けずにデータを記憶した状態を維持する第2の記憶手段としてフラッシュメモリ40を例示していたが、これら記憶手段の具体例は、実施形態の例示に限定されることはない。
上述した実施形態では、「オン状態」及び「スリープ状態」を「電力供給状態」とし、「オフ状態」を「電力非供給状態」としていたが、一般に「スリープ状態」と呼ばれる起動状態を「電力供給状態」に分類するか「電力非供給状態」に分類するかは、RAM30に電力を供給するか否かによって決めればよい。「スリープ状態」を「電力非供給状態」に分類した場合には、上述した図2のステップS13で、CPU10が、自身の待機時間が所定時間以上であるか否かを判断し、所定時間以上であればステップS14の処理に進む。そして、ステップS16では、CPU10が、表示装置1の起動状態を「オン状態」から「スリープ状態」に移行させる。これにより、表示装置1の起動状態が「オン状態」から「スリープ状態」に移行される場合のデータ退避処理が実行される。また、上述したステップS21及びS22では、利用者によって操作部50が操作されると、CPU10が表示装置1の起動状態を「スリープ状態」から「オン状態」に移行させる。これにより、表示装置1の起動状態が「スリープ状態」から「オン状態」に復帰した場合にデータ復元処理が実行される。
また、上述した表示装置1のCPU10が実行するプログラムは、磁気テープ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光記録媒体、光磁気記録媒体、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、RAMなどの記録媒体に記録した状態で提供し得る。また、インターネットなどのネットワーク経由で表示装置1にダウンロードさせることも可能である。即ち、本発明をプログラムとして実現することもできる。
Claims (7)
- 電力供給を受けてデータを記憶した状態を維持する第1の記憶手段と、
第1の処理の処理識別情報と、当該第1の処理の後に行われる第2の処理の処理識別情報とを対応付けて記憶し、電力供給を受けずにデータを記憶した状態を維持する第2の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に電力を供給する電力供給状態、又は、前記第1の記憶手段に電力を供給しない電力非供給状態のいずれかに移行させる状態移行手段と、
前記状態移行手段によって前記電力供給状態から前記電力非供給状態に移行させられるまでに、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、当該データを用いた処理の単位で複数のデータに区分して前記第2の記憶手段に記憶させる第1の記憶制御手段と、
前記第1の記憶制御手段によって前記第2の記憶手段に記憶させられた各々のデータの記憶場所と、当該データに関連する処理との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
前記状態移行手段によって前記電力非供給状態から前記電力供給状態に移行させられた後、前記データに関連する処理のうちの或る第1の処理の実行が指示されると、前記対応関係記憶手段によって記憶されている対応関係に基づいて前記第1の処理に対応する前記記憶場所を特定する特定手段と、
前記特定手段が前記第1の処理に対応するものとして特定した記憶場所に記憶されているデータを前記第2の記憶手段から読み出して、前記第1の記憶手段に記憶させる第2の記憶制御手段とを備え、
前記特定手段は、前記電力供給状態において前記第2の記憶制御手段によって前記第1の記憶手段に記憶させられたデータを用いて前記第1の処理が行われると、当該第1の処理の後に行われる処理として、前記第2の記憶手段において当該第1の処理の処理識別情報に対応付けて記憶された処理識別情報の前記第2の処理を特定し、前記対応関係記憶手段によって記憶されている対応関係に基づいて当該第2の処理に対応する前記記憶場所を特定し、
前記第2の記憶制御手段は、前記特定手段が前記第2の処理に対応するものとして特定した記憶場所に記憶されているデータを前記第2の記憶手段から読み出して、前記第1の記憶手段に記憶させる
ことを特徴とするデータ管理装置。 - 前記特定手段は、
前記電力供給状態において利用者の指示に従って行われる複数の処理の順序を記録していき、記録した順序から、前記第1の処理の処理識別情報と、当該第1の処理の後に行われる第2の処理の処理識別情報とを特定して前記第2の記憶手段に記憶させる
ことを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。 - 前記第1の記憶制御手段は、前記電力供給状態において前記第1の処理が行われると、当該第1の処理の処理識別情報に対応付けて記憶された前記第2の処理の処理識別情報を特定し、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを区分した複数のデータのうち、前記第2の処理に関連するデータ以外のデータを、前記第2の記憶手段に記憶させ、その後に、前記第2の処理に関連するデータを記憶させる
ことを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。 - 前記第1の記憶制御手段によって区分された各々のデータごとに、当該データに関連した処理が行われた頻度を記憶する頻度記憶手段を備え、
前記第1の記憶制御手段は、各々の前記データを、当該データに関連する処理が行われた頻度が低いものから順に前記第2の記憶手段に記憶させる
ことを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。 - 前記電力供給状態には、消費電力が多い第1の電力供給状態と、消費電力が少ない第2の電力供給状態とが含まれており、
前記状態移行手段は、
前記第1の電力供給状態から前記電力非供給状態又は前記第2の電力供給状態のうちのいずれかに移行させるための移行条件であって、その移行後に前記第1の電力供給状態に再度移行させるまでに要する消費電力が少なくなるような移行条件を記憶しておき、
記憶している前記移行条件に基づいて、前記第1の電力供給状態から前記電力非供給状態に移行させるか又は前記第1の電力供給状態から前記第2の電力供給状態に移行させるかを決定し、決定した状態へと移行させる
ことを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のデータ管理装置と、
前記第1の記憶手段に記憶されたデータを用いて処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって処理された結果を出力する出力手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 電力供給を受けてデータを記憶した状態を維持する第1の記憶手段と、第1の処理の処理識別情報と、当該第1の処理の後に行われる第2の処理の処理識別情報とを対応付けて記憶し、電力供給を受けずにデータを記憶した状態を維持する第2の記憶手段とを備えたコンピュータを、
前記第1の記憶手段に電力を供給する電力供給状態、又は、前記第1の記憶手段に電力を供給しない電力非供給状態のいずれかに移行させる状態移行手段と、
前記状態移行手段によって前記電力供給状態から前記電力非供給状態に移行させられるまでに、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、当該データを用いた処理の単位で複数のデータに区分して前記第2の記憶手段に記憶させる第1の記憶制御手段と、
前記第1の記憶制御手段によって前記第2の記憶手段に記憶させられた各々のデータの記憶場所と、当該データに関連する処理との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
前記状態移行手段によって前記電力非供給状態から前記電力供給状態に移行させられた後、前記処理のうちの或る第1の処理の実行が指示されると、前記対応関係記憶手段によって記憶されている対応関係に基づいて前記第1の処理に対応する前記記憶場所を特定する特定手段と、
前記特定手段が前記第1の処理に対応するものとして特定した記憶場所に記憶されているデータを前記第2の記憶手段から読み出して、前記第1の記憶手段に記憶させる第2の記憶制御手段として機能させるためのプログラムであって、
前記特定手段は、前記電力供給状態において前記第2の記憶制御手段によって前記第1の記憶手段に記憶させられたデータを用いて前記第1の処理が行われると、当該第1の処理の後に行われる処理として、前記第2の記憶手段において当該第1の処理の処理識別情報に対応付けて記憶された処理識別情報の前記第2の処理を特定し、前記対応関係記憶手段によって記憶されている対応関係に基づいて当該第2の処理に対応する前記記憶場所を特定し、
前記第2の記憶制御手段は、前記特定手段が前記第2の処理に対応するものとして特定した記憶場所に記憶されているデータを前記第2の記憶手段から読み出して、前記第1の記憶手段に記憶させる
プログラム。
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