JP4513554B2 - データ処理端末,データ処理端末のデータ管理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

データ処理端末,データ処理端末のデータ管理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電池駆動され、CPUが外部との間で通信を行うと共にデータ処理を行なうデータ処理端末,及びそのデータ処理端末のデータ管理方法並びに前記データ処理端末を構成するCPUによって実行されるコンピュータプログラムに関する。
例えば、バーコードよりデータを読み取って処理するバーコードハンディターミナル(以下、BHTと称す)は、一般に電池駆動される装置であるため、消費電力を極力抑制することが要求される。従って、アプリケーションにおいて処理すべき条件が成立しない指示待ち状態が所定時間継続すると、CPUは、システムクロックを停止させたり或いはその周波数を低下させる低消費電力モード(所謂スリープモード)に移行するように構成されている場合が多い。
また、BHTでは、読み取ったバーコードデータやホストなどの外部装置より送信されたデータを電源が遮断された場合も記憶保持しておくために、フラッシュメモリなどの不揮発性の記憶手段を備えている。そして、BHTがホストと通信を行うために備えている通信インターフェイスとしてはRS−232Cなどの低速なシリアル通信が多いが、最近は例えば無線LANなどの高速な通信インターフェイスを備えて、大容量のデータを短時間内に転送する場合もある。
しかし、フラッシュメモリは書き込み処理に時間がかかるため高速通信インターフェイスには対応することができず、高速通信インターフェイスを介して受信したデータは高速アクセス可能なRAMに書き込むように構成される。ところが、RAMに書き込まれたデータは電源遮断時に保持されず堅牢性に欠けるため、データを保持するには最終的に不揮発性の記憶手段に転送する必要がある。すると、通信処理自体は短時間内で完了するがその後のデータ転送処理に時間がかかることになる。従って、データ転送処理中にユーザがその他の処理の実行を要求した場合は当該処理要求が実行待ちとなってしまうため、応答性が悪くなるという問題がある。
ユーザのアプリケーションに応じて、データの書込み先を高速なRAM,低速なフラッシュメモリの何れかに選択させることも考えられるが、その場合、ユーザは煩雑なデータ管理を強いられることになり、負担が重くなってしまう。
例えば、特許文献1には、BHTに使用されるフラッシュメモリについて最適化処理を行うタイミングを、ユーザに対して処理が停滞したかのような印象を与えることなく実行させるようにした技術が開示されている。
特開2004−110126号公報
しかしながら、特許文献1は、フラッシュメモリのデータ処理タイミングに関するものであり、RAMとフラッシュメモリとを併用する場合の技術課題について解決を図るものではない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高速で揮発性の記憶デバイスと低速で不揮発性の記憶デバイスとを併用する場合に、データを記憶保持するため必要なデータ転送処理を、ユーザに使用感の低下を感じさせることなく実行させることができるデータ処理端末,及びそのデータ処理端末のデータ管理方法,並びに前記データ処理端末を構成するCPUによって実行されるコンピュータプログラムを提供することにある。
請求項1記載のデータ処理端末によれば、CPUは、予め定めた特定の条件が成立した場合に高速記憶デバイス側に未転送データが存在すると、当該高速記憶デバイス側より低速記憶デバイス側に対するデータ転送処理を実行する。即ち、高速通信インターフェイスを介して受信したデータが高速記憶デバイスに記憶されると、その時点で無条件に低速記憶デバイス側に対する転送処理が行われることはなく、特定の条件が成立した場合にだけ転送処理が行われる。
ここで、「特定の条件」とは、例えば、ユーザがデータ処理端末に対して操作を行っていない状態が所定期間継続したことを示すものや、ユーザの操作に対して即時に応答を返す必要がない状態、又は、高速記憶デバイス上のデータを低速記憶デバイス側に緊急に転送する必要がある状態などを示すものである。従って、ユーザがデータ処理端末を操作した場合にデータ転送処理が行われていることで当該操作に対する応答が遅れてしまい、処理が滞る感じをユーザに対して与えることを極力回避でき、良好な使用感を与えることができる。
そして、記憶デバイスのファイルシステムはファイルデータを単位ブロック毎に管理し、CPUは、データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生した場合は、その時点に転送中となっている単位ブロックの転送が完了するまで転送処理を継続し、前記単位ブロックの転送が完了すると前記処理要求を実行する。従って、転送処理が任意の時点で中断することがなく、他の処理が割り込んだ結果、転送処理が中断しても未転送のデータ量と転送後のデータ量とは単位ブロック毎になるので、その後のデータ管理を容易に行うことができる。
請求項2記載のデータ処理端末によれば、特定の条件を、CPUに対する特定の処理要求の発生、CPUに対する処理要求が一定時間発生しない場合、電源遮断処理要求の発生、電池の残容量低下の何れかとする。即ち、これらの条件が成立した場合は、上述したようにユーザの無操作状態の継続、操作に対する即時応答が不要な状態や、或いは、データの緊急転送が必要な場合に該当する。従って、これらの条件の何れかが成立した場合に高速記憶デバイス側より低速記憶デバイス側にデータを転送すれば、ユーザの使用感の低下を確実に防止することができる。
請求項記載のデータ処理端末によれば、CPUは、データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生したことで当該転送処理を中断させる場合は、要求された処理の実行が完了した後、中断させた転送処理を再開する。従って、データ転送処理が不完全な状態で中断することがない。
請求項記載のデータ処理端末によれば、CPUは、成立した特定条件が電池の残容量低下である場合は、他の処理要求が発生してもデータ転送処理を優先して完了させ、当該転送処理が完了した後に他の処理要求を実行する。即ち、電池の残容量が低下した場合は、高速記憶デバイス上に存在するデータが失われる可能性が極めて高いので、データ転送処理を優先して実行することで、データの記憶保持を確実に行うことができる。
請求項記載のデータ処理端末によれば、高速デバイスファイルシステムは、高速記憶デバイスに記憶させる受信データにその属性に応じて特定条件との対応付けを行い、CPUは、成立した特定条件の種類に対応するデータを転送する。従って、成立した条件に応じて転送するのに最適なデータを低速記憶デバイス側に転送させて記憶保持させることができる。
(第1実施例)
以下、本発明を、バーコード(QRコード(登録商標)などの2次元コードを含んでいても良い)を光学的に読取るバーコードハンディターミナル(BHT)に適用した場合の第1実施例について、図1乃至図4を参照して説明する。図4は、本実施例のBHT(データ処理端末)1を中心とする電気的構成の概略を示す機能ブロック図である。この図4に示すように、BHT1は、CPU2を中心に構成されている。
CPU2には、受光センサを備えて構成された受光部3、LED等を備えて構成された照明部4、受光部3からの受光信号をAD変換部5を通じて受ける画像メモリ部6、外部装置たるパーソナルコンピュータ(PC,パソコン)15との間でデータを送受信するための高速通信インターフェイス(I/F)部7F,低速通信インターフェイス(I/F)部7S、メモリ部8、液晶ディスプレイ等からなる表示部9、各種の操作キーを備えてなる操作部10などが接続されている。
高速通信インターフェイス部7Fとしては、例えば、無線LANやEthernet(登録商標)などであり、低速通信インターフェイス部7Sとしては、例えばRS−232CやIrDAなどが使用される。また、上記メモリ部8は、RAM(高速記憶デバイス)12と、フラッシュメモリ(低速記憶デバイス)13とから構成されている。フラッシュメモリ13には、CPU2にBHT1としての処理を実現させるための制御プログラム(コンピュータプログラム)17やユーザデータなどが記憶される。RAM12は、前記制御プログラム17を動作させるためのRAMとして使用したり(「制御プログラム用RAM」)、後述するファイルシステムの動作領域などに使用される(「ユーザデータ」)。
また、BHT1内には、CPU2などにバッテリ(電池)16の電源を供給するための電源部14が設けられている。電源部14は、バッテリ16の電圧も監視しており、その電圧が低下した場合には、CPU2に対して残容量低下検出信号を出力するようになっている。
図3は、BHT1がパソコン15側より通信インターフェイス部7F,7Sを介してデータをダウンロードする状態を概念的に示すものである。即ち、高速通信インターフェイス部7Fを介してデータをダウンロードする場合は、アクセススピードが速いRAM12にデータが書き込まれ、低速通信インターフェイス部7Sを介してデータをダウンロードする場合は、アクセススピードが遅いフラッシュメモリ13にデータが書き込まれて保持される。そして、RAM12に書き込まれたデータは電源が遮断されるとバックアップされないため、消失させてはいけないデータは、最終的にフラッシュメモリ13側に転送して保持する必要がある。
次に、本実施例の作用について図1及び図2も参照して説明する。図1は、CPU2がパソコン15側よりダウンロードしたデータに関する処理を中心として示すフローチャートである。CPU2は、高速,低速通信インターフェイス部7F,7Sの何れかを介してデータを受信するか(ステップS1,S2)、又は転送起動イベントが発生するまで(ステップS3)待機している。
そして、高速通信インターフェイス部7Fを介してデータを受信すると(ステップS1,「YES」)、CPU2はRAM12に記憶するデータの管理を行うソフトウエアであるRAMファイルシステムを起動して、受信したデータをRAM12に単位ブロック毎に記憶させる。ここで、「単位ブロック」とは、例えばファイルデータを4kB,8kBなどの容量を単位として管理するデータブロックである。また、低速通信インターフェイス部7Sを介してデータを受信すると(ステップS2,「YES」)、CPU2はフラッシュメモリ13に記憶するデータの管理を行うソフトウエアであるフラッシュファイルシステムを起動して、受信したデータをフラッシュメモリ13に単位ブロック毎に記憶させる(ステップS5)。
また、ステップS3における「転送起動イベント」とは、RAM12上に存在するデータをフラッシュメモリ13側に転送する処理を起動するためのイベント(特定条件)である。具体的には、例えば、
(1)ユーザによってBHT1が操作されない期間が所定期間に達したため、
CPU2がスリープモードに移行する場合
(2)或いは、CPU2がスリープモードに移行した時点から、更に無操作期間が継続
したため、BHT1の電源をOFFする場合(所謂オートパワーOFF機能)
(3)ユーザの操作によってBHT1のパワーOFFが行われる場合
(4)アプリケーションプログラムにおいて使用される特定のステートメント
(例えば、マスタファイルのダウンロード)を実行する場合
等である。
そして、斯様な転送起動イベントの内何れかが発生すると(ステップS3,「YES」)、CPU2は、RAM12上に未転送データがあるか否かを判断し(ステップS6)、未転送データがあれば(「YES」)そのデータをフラッシュメモリ13に転送する(ステップS7)。尚、ステップS6における未転送データであるか否かの判断は、例えば単位ブロック毎に転送済みであるか否かを判別するためのフラグを設けるなどすれば良い。そして、転送処理が終了すると、ステップS3で発生を認識した転送起動イベントの処理を実行する(ステップS8)。
即ち、転送起動イベントとして例示した(1)〜(4)の内、(1),(2)については、ユーザによる操作が行われない蓋然性が高い状態にあると判断される場合であり、(3)については、ユーザの意思によってBHT1の動作が停止される場合である。従って、これらの場合にデータ転送処理を実行しても、ユーザに処理の停滞感を与えてしまうことはない(或いは、その可能性は極めて低い)。
また、(4)のケースについては、マスタファイルの容量が比較的大きいため、ホストたるパソコン15側よりBHT1へのダウンロードには相当の時間を要することが予めユーザにも認識されている(特許文献1参照)。従って、そのダウンロードに付随してデータ転送処理を行なったとしても、ユーザが処理停滞感を感じる可能性は低い。
図2は、CPU2がステップS7において行うデータ転送処理の詳細を示すフローチャートである。CPU2は、RAM12上の未転送データを、単位ブロック毎に転送開始する(ステップS11)。そして、単位ブロックの転送中には(ステップS12,「NO」)、他の処理要求が発生したか否かをチェックしており(ステップS13)、当該処理要求が発生した場合は(「YES」)処理要求フラグをRAM12若しくは内部レジスタのフラグ格納領域にセットしておく(ステップS14)。
CPU2は、1つの単位ブロックの転送が終了した時点で(ステップS12,「YES」)処理要求フラグがセットされているか否かを判断し(ステップS15)、当該フラグがセットされていなければ(「NO」)全ての未転送データの転送が完了したか否かを判断する(ステップS16)。そして、転送が完了していなければ(「NO」)ステップS11に戻り、次の単位ブロックの転送を開始する。
一方、ステップS15において処理要求フラグがセットされている場合(「YES」)、CPU2は、ペンディングとなった処理要求の優先順位がデータ転送処理よりも高いか否かを判断する(ステップS18)。そして、優先順位が高ければ(「YES」)、要求に応じた処理を実行してから(ステップS19)処理要求フラグをリセットし(ステップS20)、ステップS16に移行する。また、前記優先順位がデータ転送処理以下である場合は(ステップS18,「NO」)ステップS16に移行して、データ転送処理を継続する。
ステップS16において、全ての未転送データの転送が終了すると(「YES」)、CPU2は、この時点でも処理要求フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS17)。即ち、ステップS13で発生した他の処理要求の優先順位がデータ転送処理以下である場合、その処理要求はペンディングとなっており、処理要求フラグはセットされたままになっているからである。処理要求フラグがセットされていなければ(「NO」)処理を終了してリターンする。処理要求フラグがセットされていれば(「YES」)、ステップS19,S20と同様に、要求に応じた処理を実行してから(ステップS21)処理要求フラグをリセットして(ステップS22)リターンする。
以上のように本実施例によれば、BHT1の制御を行うCPU2は、予め定めた転送起動イベントが発生した際に、RAM12上に未転送データが存在する場合はフラッシュメモリ13に対するデータ転送処理を実行するようにした。従って、ユーザがBHT1を操作した場合に,データ転送処理が行われていることで当該操作に対する応答が遅れてしまい、処理の停滞感をユーザに対して与えることを極力回避でき、良好な使用感を提供することができる。
また、データ転送を起動するイベントを、(1)CPU2がスリープモードに移行する場合、(2)BHT1をオートパワーOFFする場合、(3)ユーザの操作によってBHT1のパワーOFFが行われる場合、(4)アプリケーションプログラムで特定のステートメント実行する場合の何れかとしたので、これらの何れかが成立した場合にデータ転送を実行すれば、ユーザの使用感の低下を確実に防止することができる。
そして、CPU2によるファイルシステムはデータを単位ブロック毎に管理し、データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生した場合は、その時点に転送中である単位ブロックの転送が完了するまで転送処理を継続するので、転送処理が任意の時点で中断することがなく、他の処理が割り込んだ結果転送処理が中断しても未転送のデータ量と転送後のデータ量とは単位ブロック毎になるので、その後のデータ管理を容易に行うことができる。
更に、CPU2は、データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生したことで当該転送処理を中断させる場合は、要求された処理の実行が完了した後、中断させた転送処理を再開するので、データ転送処理が不完全な状態で中断することがない。また、優先順位が同等以下の処理要求の場合は、データ転送処理が完了した後に要求された処理を実行するので、各処理について設定されている優先順位に基づいて適切に処理を行なうことができる。
(第2実施例)
図5は本発明の第2実施例である。第2実施例は、図1に示すフローチャートのステップS3において転送起動イベントを発生させるケースの一例であり、CPU2のスリープモードへの移行、及びBHT1のオートパワーOFF処理を示すものである。図5のフローチャートは第2実施例の要旨に係る部分のみを示しており、CPU2が図1に示す処理と並行して処理を行なっている。
即ち、CPU2は、ユーザによる操作などを含む何らかの処理要求が発生するまで一定時間内で待機しており(ステップS31,S32)、処理要求が発生すれば(ステップS31,「YES」)要求された処理を実行する(ステップS33)。そして、処理要求が発生しないまま一定時間が経過すると(ステップS32,「YES」)、CPU2はスリープモードに移行することに応じて転送起動イベントを発生する(ステップS34)。すると、この段階で、例えばCPU2に対する割り込みが発生し、図1のステップS3において「YES」と判断され、RAM12上に未転送データが存在する場合はデータ転送処理が開始される。
そして、図1のフローチャートに従ってデータ転送処理が終了するか或いは当該処理が実行されなかった場合は、CPU2は例えばシステムロックの供給を停止させるなどしてスリープモードに移行する(ステップS35)。ここでのスリープモードへの移行は、図1におけるステップS8の「イベント実行」に対応する。CPU2、或いはCPU2を含むマイコンシステムは、CPU2がスリープモードに移行している期間内においても、処理要求が発生したか否かを判断している(ステップS36)。この場合、CPU2が間歇的にウェイクアップして上記判断を行っても良いし、或いは、処理要求の発生に伴ってハードロジックによりシステムクロックの供給を開始させ、CPU2をウェイクアップさせても良い。
ステップS37において一定時間が経過する前に処理要求が発生すると(ステップS36,「YES」)、CPU2はウェイクアップして(ステップS39)ステップS33に移行する。また、ステップS37において更に一定時間が経過した場合は(「YES」)、BHT1自体のパワーOFF処理を行ない、CPU2に対する電源供給も停止させる(ステップS38)。この場合は、いわゆる「オートパワーOFF」処理となる。
(第3実施例)
図6は本発明の第3実施例である。第3実施例は、第2実施例と同様に図1に示すフローチャートのステップS3において転送起動イベントを発生させるケースの一例であり、ユーザの操作によってBHT1のパワーOFF処理が行なわれる場合を示すものである。即ち、ユーザがBHT1の操作部10におけるパワースイッチをOFF操作すると、CPU2は、先ず、第2実施例におけるステップS34と同様に転送起動イベントを発生させる(ステップS41)。それから、表示部9に、パワーOFF処理中であることを示すメッセージ[PW−OFF処理中]を表示させる(ステップS42)。
それから、CPU2は、第1,第2実施例と同様に、RAM12上に未転送データが存在する場合はデータ転送処理を開始する。そして、転送処理が終了若しくは処理不履行の場合は、表示部9の表示をOFFさせた後(ステップS43)、ステップS38と同様にBHT1次体のパワーOFF処理を行なう(ステップS44)。
以上のように第3実施例によれば、ユーザの操作によってBHT1のパワーOFF処理が行なわれる場合、CPU2は、表示部9にパワーOFF処理中であることを示すメッセージを表示させてから必要に応じてデータ転送処理を実行し、データ転送処理が完了してから表示部9の表示と共にBHT1の電源をOFFさせるようにした。従って、ユーザに対して、パワーOFFする前に必要な処理を実行していることを意識させることができ、例えば、データ転送処理を行なっている途中にBHT1からバッテリ16を外されてしまうような事態を回避することができる。
(第4実施例)
図7及び図8は本発明の第4実施例を示すものである。図7は、第1実施例における図1相当図であるが、CPU2は、ステップS4の実行後に、RAM12に記憶させるデータの内容(属性)に応じて転送の優先順位を設定する(ステップS23)。図8は、RAM12に記憶されるデータイメージの一例を示すものである。RAM12に記憶されるデータとしては、例えば、(A)ユーザプログラム、(B)ユーザデータ(読取り専用)、(C)ユーザデータ(読み書き可能)などがある。
具体的には、(A)はユーザアプリケーションに応じてダウンロードされるBHT1の動作プログラムであり、(B)はマスターデータ(商品名などが入った検索用データ)やユーザアプリケーションに応じて使用されるデータ、(C)はBHT1によって読取ったバーコード,2次元コードデータや、棚卸時の数量、確認フラグなど、或いは、アプリケーション設定ファイル(ユーザ名、パスワード、通信設定など)である。即ち、(C)の一部には、パソコン15側よりダウンロードしたものではないデータも含まれている。
そして、例えば図8に示すように、各データ(A),(B),(C)に対して、転送優先順位「3」,「2」,「1」を設定する(この場合、数字が小さいほど順位が高い)。この優先順位は、例えばユーザにとって必要性が高い情報ほど順位が高くなるように設定する。
ステップS7に替わるステップS24において、CPU2は、RAM12上の未転送データをフラッシュメモリ13に転送する場合は、付与されている優先順位が高いデータから順次転送を行なうようにする。即ち、図7の場合はデータ(C),(B),(A)の順で転送が行われる。この時、図2のステップS11では、各データ(単位ブロック群)の優先順位を判別して、順位が高いものから転送を開始することになる。
以上のように第4実施例によれば、CPU2によるRAMファイルシステムは、RAM12に記憶させる受信データにその属性に応じた優先順位を設定し、CPU2は、設定されている優先順位に応じてデータ転送を行なうようにした。従って、転送起動イベントが発生した場合は、優先度の高いデータからフラッシュメモリ13側に転送が行なわれるので、重要性が高いデータが記憶保持される確率を高めることができる。
(第5実施例)
図9は、本発明の第5実施例を示すものである。図9は、第1実施例の図2相当図であり、CPU2は、ステップS12において「YES」と判断すると、ステップS3で発生した転送起動イベントが、データ転送処理を緊急に行なう必要があることを示すものであるか否かを判断する(ステップS25)。ここで、データ転送処理を緊急に行なう必要がある場合とは、例えば、電源部14がバッテリ16の残容量低下を検出した場合などである。即ち、バッテリ16の電圧が低下すると、RAM12に記憶されているデータのバックアップが確保されずに消失してしまうおそれがある。従って、未転送データは早急にフラッシュメモリ13側に転送する必要がある。
そこで、CPU2は、ステップS25において「YES」と判断すると、ステップS15を実行することなくステップS16に移行し、データ転送処理を最優先で実行する。そして、転送処理中に発生した他の処理要求については、全てのデータ転送が完了した後に(ステップS16,「YES」)、未だ電源電圧の維持に余裕がある場合はステップS21において実行されることになる。
以上のように第5実施例によれば、CPU2は、発生した転送起動イベントが電池16の残容量低下である場合は、他の処理要求が発生してもデータ転送処理を優先して完了させ、当該転送処理が完了した後に他の処理要求を実行するので、RAM12上に存在するデータが失われる可能性が極めて高い場合にデータ転送処理を優先実行することで、データの記憶保持を確実に行うことができる。
本発明は上記し、又は図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形が可能である。
データ転送処理にDMA(Direct Memory Access)コントローラを使用しても良い。尚、DMA転送の途中において、図2に示すように転送を中断させる必要がある場合は、DMAをコントロールする制御ソフトにいわゆる「トランザクション性」を有する形で実装すれば良い。
第1実施例において例示した転送起動イベント(1)〜(4)は、何れか1つであっても、また、個別のアプリケーションに応じて必要となるものを適宜組み合わせて採用しても良い。
図2において、ステップS17,S18,S21,S22を削除し、優先順位を考慮することなく、転送処理中に発生した処理要求は、1つ単位ブロックの転送が終了した時点で逐次実行するようにしても良い
第2実施例の図5において、転送起動イベントを発生させる処理ステップは、ステップS38の直前に配置しても良い。この場合、データ転送処理を実行するにはCPU2を一旦ウェイクアップさせる必要がある。また、ステップS34の時点と双方で転送起動イベントを発生させても良い。
また、第2実施例において、BHT1の操作が一定時間なかった場合は、CPU2をスリープモードに移行させることなく転送起動イベントだけを発生させても良い。また、その転送起動イベントを発生させた後、更に無操作期間が一定時間継続すると、CPU2をスリープモードに移行させるようにしても良い。
第4実施例において、RAM12上のデータに内容に応じて転送優先順位を設定することに替えて、各データの転送を行うタイミング、即ち、特定の転送起動イベントが発生した場合に転送を行うようにしても良い。その場合、ステップS23における処理を「データ内容に応じて転送起動イベントを設定」として、ステップS24における処理を「RAM上のデータを、発生した転送起動イベントに応じてフラッシュメモリに転送」とすれば良い。例えば、第4実施例における転送優先順位が高いデータには、発生頻度が比較的高い起動イベントを割り当てるようにする。斯様に構成すれば、発生した起動イベントに応じて転送するのに最適なデータをフラッシュメモリ13側に転送させて記憶保持させることができる。
HT1に限ることなく、電池駆動され、CPUが外部との間で通信を行うと共にデータ処理を行なうように構成されるデータ処理端末であれば広く適用が可能である。
本発明を、バーコードハンディターミナル(BHT)に適用した場合の第1実施例であり、BHTのCPUがパソコン側よりダウンロードしたデータに関する処理を中心として示すフローチャート CPUが図1のステップS7において行うデータ転送処理の詳細を示すフローチャート BHTがパソコン側より通信インターフェイス部を介してデータをダウンロードする状態を概念的に示す図 BHTを中心とする電気的構成の概略を示す機能ブロック図 本発明の第2実施例であり、CPUがスリープモードへ移行する場合、及びBHTのオートパワーOFF処理を示すフローチャート 本発明の第3実施例であり、ユーザの操作によってBHTのパワーOFF処理が行なわれる場合を示すフローチャート 本発明の第4実施例を示す図1相当図 RAMに記憶されるデータイメージの一例を示す図 本発明の第5実施例を示す図2相当図
符号の説明
図面中、1はバーコードハンディターミナル(データ処理端末)、2はCPU、7Fは高速通信インターフェイス部、7Sは低速通信インターフェイス(I/F)部、12はRAM(高速記憶デバイス)、13はフラッシュメモリ(低速記憶デバイス)、15はパーソナルコンピュータ(外部装置)、16はバッテリ(電池)、17は制御プログラム(コンピュータプログラム)を示す。

Claims (15)

  1. 電池駆動され、CPUが外部との間で通信を行うと共にデータ処理を行なうように構成されるデータ処理端末において、
    高速通信インターフェイスを介して受信したデータを、前記CPUが高速で且つ揮発性の記憶デバイスに記憶させるための高速デバイスファイルシステムと、
    低速通信インターフェイスを介して受信したデータを、前記CPUが低速で且つ不揮発性の記憶デバイスに記憶させるための低速デバイスファイルシステムとを備え
    前記ファイルシステムは、ファイルデータを所定容量の単位ブロック毎に管理するように構成され、
    前記CPUは、予め定めた特定の条件が成立した場合に前記高速記憶デバイス側に未転送データが存在する場合は、当該高速記憶デバイス側より前記低速記憶デバイス側に対するデータ転送処理を実行し、前記データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生した場合は、その時点に転送中である単位ブロックの転送が完了するまで転送処理を継続し、前記単位ブロックの転送が完了すると前記処理要求を実行することを特徴とするデータ処理端末。
  2. 前記特定の条件は、前記CPUに対する特定の処理要求の発生、前記CPUに対する処理要求が一定時間発生しない場合、電源遮断処理要求の発生、前記電池の残容量低下の何れかであることを特徴とする請求項1記載のデータ処理端末。
  3. 前記CPUは、前記データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生したことで当該転送処理を中断させる場合は、前記要求された処理の実行が完了した後、中断させた転送処理を再開することを特徴とする請求項1又は2記載のデータ処理端末。
  4. 前記CPUは、成立した特定条件が前記電池の残容量低下である場合は、前記他の処理要求が発生しても前記データ転送処理を優先して完了させ、当該転送処理が完了した後に前記他の処理要求を実行することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のデータ処理端末。
  5. 前記高速デバイスファイルシステムは、前記高速記憶デバイスに記憶させる受信データに、当該データの属性に応じて前記特定条件との対応付けを行い、
    前記CPUは、成立した特定条件の種類に対応するデータを転送することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のデータ処理端末。
  6. CPUが外部との間で通信を行うと共にデータ処理を行なうもので、
    高速通信インターフェイスを介して受信したデータを、前記CPUが高速で且つ揮発性の記憶デバイスに記憶させるための高速デバイスファイルシステムと、
    低速通信インターフェイスを介して受信したデータを、前記CPUが低速で且つ不揮発性の記憶デバイスに記憶させるための低速デバイスファイルシステムとを備え、電池駆動されるデータ処理端末において前記CPUが行うデータ管理方法であって、
    前記ファイルシステムは、ファイルデータを所定容量の単位ブロック毎に管理し、
    予め定めた特定の条件が成立した場合に前記高速記憶デバイス側に未転送データが存在する場合は、当該高速記憶デバイス側より前記低速記憶デバイス側に対するデータ転送処理を実行し、前記データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生した場合は、その時点に転送中である単位ブロックの転送が完了するまで転送処理を継続し、前記単位ブロックの転送が完了すると前記処理要求を実行することを特徴とするデータ処理端末のデータ管理方法
  7. 前記特定の条件は、前記CPUに対する特定の処理要求の発生、前記CPUに対する処理要求が一定時間発生しない場合、電源遮断処理要求の発生、前記電池の残容量低下の何れかであることを特徴とする請求項6記載のデータ処理端末のデータ管理方法
  8. 前記CPUは、前記データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生したことで当該転送処理を中断させる場合は、前記要求された処理の実行が完了した後、中断させた転送処理を再開することを特徴とする請求項6又は7記載のデータ処理端末のデータ管理方法。
  9. 前記CPUは、成立した特定条件が前記電池の残容量低下である場合は、前記他の処理要求が発生しても前記データ転送処理を優先して完了させ、当該転送処理が完了した後に前記他の処理要求を実行することを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載のデータ処理端末のデータ管理方法。
  10. 前記高速デバイスファイルシステムは、前記高速記憶デバイスに記憶させる受信データに、当該データの属性に応じて前記特定条件との対応付けを行い、
    前記CPUは、成立した特定条件の種類に対応するデータを転送することを特徴とする請求項6乃至9の何れかに記載のデータ処理端末のデータ管理方法。
  11. CPUが外部との間で通信を行うと共にデータ処理を行なうもので、
    高速通信インターフェイスを介して受信したデータを、前記CPUが高速で且つ揮発性の記憶デバイスに記憶させるための高速デバイスファイルシステムと、
    低速通信インターフェイスを介して受信したデータを、前記CPUが低速で且つ不揮発性の記憶デバイスに記憶させるための低速デバイスファイルシステムとを備え、電池駆動されるデータ処理端末において前記CPUによって実行されるプログラムであって、
    前記ファイルシステムが、ファイルデータを所定容量毎に管理するための単位ブロック毎に取扱う場合に、
    予め定めた特定の条件が成立した場合に前記高速記憶デバイス側に未転送データが存在する場合は、当該高速記憶デバイス側より前記低速記憶デバイス側に対するデータ転送処理を実行させ、前記データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生した場合は、その時点に転送中である単位ブロックの転送が完了するまで転送処理を継続させ、前記単位ブロックの転送が完了すると前記処理要求を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム
  12. 前記特定の条件は、前記CPUに対する特定の処理要求の発生、前記CPUに対する処理要求が一定時間発生しない場合、電源遮断処理要求の発生、前記電池の残容量低下の何れかであることを特徴とする請求項11記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記データ転送処理の実行中に他の優先順位が高い処理要求が発生したことで当該転送処理を中断させる場合は、前記要求された処理の実行が完了した後、中断させた転送処理を再開させることを特徴とする請求項11又は12記載のコンピュータプログラム
  14. 成立した特定条件が前記電池の残容量低下である場合は、前記他の処理要求が発生しても前記データ転送処理を優先して完了させ、当該転送処理が完了した後に前記他の処理要求を実行させることを特徴とする請求項11乃至13の何れかに記載のコンピュータプログラム
  15. 前記高速デバイスファイルシステムは、前記高速記憶デバイスに記憶させる受信データに、当該データの属性に応じて前記特定条件との対応付けを行うものであり、
    成立した特定条件の種類に対応するデータを転送させることを特徴とする請求項11乃至14の何れかに記載のコンピュータプログラム。
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