JP2005275576A - 電子機器、ナビゲーション装置、制御方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

電子機器、ナビゲーション装置、制御方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 操作性の向上を図る。
【解決手段】 タッチパネル11aから出力されたタッチ座標Pが、LCD10aに表示されている操作ボタン20の何れかの表示領域に含まれているか否かを判定し、この判定の結果、タッチ座標Pが操作ボタン20の何れかの表示領域にも含まれていない場合には、タッチ座標Pから所定範囲内に表示されている操作ボタン20を拡大表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、操作入力手段としてのタッチパネルを備えた電子機器、ナビゲーション装置、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム及び記録媒体に関する。
従来、電子機器の操作をリモコンにより操作可能にしたものが知られている。このような電子機器として、電子機器の表示部に複数のボタン及びポインタを表示し、リモコンによってポインタを移動させて所望のボタンを操作するようにしたものがある。しかしながら、最近では、電子機器の機能増加に伴い表示部に表示されるボタン数が増大する傾向にある。従って、上記のようなリモコン操作においては、ポインタ移動のための多くの操作を必要となり、リモコン操作が煩雑なものとなっている。
そこで近年では、電子機器の表示部に表示されたボタンをユーザが触れるだけで当該電子機器の操作を可能にするタッチパネルを備える電子機器が広く用いられるようになっている(例えば、特許文献1参照)。タッチパネルを備えた電子機器にあっては、上記リモコン操作の場合に、ポインタの移動とボタン選択・操作といった複数回の動作を必要としたものが、1回のタッチ操作で実現可能となり、電子機器の操作性が向上することとなる。
特開2004−39032号公報
しかしながら、タッチパネルを操作入力手段として用いた場合、ユーザは、リモコン操作におけるポインタの移動とボタン選択・操作とを同時に実行可能となるため、操作が容易となる反面、ユーザが表示部に触れる位置がずれる等して、ユーザの意図しないボタンが操作されてしまったり、或いは、ユーザがボタンに触れているつもりでも実際にはボタンに触れておらず、所望の操作がなされないといった問題がある。特に、表示部におけるボタン配置のレイアウトによっては、このような問題が顕著になる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、操作性を向上させることのできる電子機器、ナビゲーション装置、制御方法、制御プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器において、前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定するボタン操作判定手段と、前記ボタン操作判定手段による判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域にも含まれていない場合には、前記押下位置から所定範囲内に表示されている操作ボタンを拡大表示する拡大表示手段とを具備することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記拡大表示手段は、前記ボタン操作判定手段による判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの表示領域に含まれている場合には、前記操作ボタンの拡大表示を禁止することを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明は、複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器において、前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定するボタン操作判定手段と、前記ボタン操作判定手段による判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域に含まれている場合に、前記複数の操作ボタンのうち、前記押下位置に対応した前記操作ボタンの操作に基づいて実行される処理と関連して操作され得る操作ボタンを拡大表示する拡大表示手段とを具備することを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明は、複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器において、前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定するボタン操作判定手段と、前記ボタン操作判定手段による判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域に含まれている場合に、前記複数の操作ボタンのうち、前記押下位置を前記表示領域に含む操作ボタンと対応付けられた操作ボタンを拡大表示する拡大表示手段とを具備することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記ボタン操作判定手段により、前記操作ボタンの拡大表示された表示領域に、前記押下位置が含まれたと判定された場合に、前記押下位置を含む表示領域を有する操作ボタンに対応した処理を実行することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記拡大表示手段が操作ボタンを拡大表示してから一定の時間が経過するまでに、前記ボタン操作判定手段により、拡大表示された操作ボタンの各々の表示領域に前記押下位置が含まれたと判定されなかった場合に、前記操作ボタンの拡大表示を解除する拡大表示解除手段を更に具備することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記拡大表示解除手段は、前記拡大表示手段が拡大表示した操作ボタン以外の操作ボタンの表示領域に、前記押下位置が含まれたと前記ボタン操作判定手段により判定された場合に、前記拡大表示されている操作ボタンの拡大表示を解除することを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明は、上記発明の何れかに記載の電子機器と、現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図データを記憶する地図データ記憶手段と、前記ディスプレイ装置に地図と現在位置とを重ねて表示する表示制御手段とを具備することを特徴とするナビゲーション装置を提供する。
また上記目的を達成するために、本発明は、複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器の制御方法において、前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定する第1ステップと、前記第1ステップにおける判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域にも含まれていない場合には、前記押下位置から所定範囲内に表示されている操作ボタンを拡大表示する第2ステップとを具備することを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明は、複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器の制御プログラムにおいて、前記電子機器を、前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定する手段、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域にも含まれていない場合には、前記押下位置から所定範囲内に表示されている操作ボタンを拡大表示する手段として機能させることを特徴とする。
また、本発明は、上記制御プログラムを電気通信回線を介して一般ユーザに配布したり、当該制御プログラムを、CD−ROMや、フロッピー(登録商標)ディスク、光記録ディスクといった、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に格納して一般ユーザに配布する、といった態様でも実施可能である。
本発明によれば、操作性を向上させることができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、タッチパネルを備えた電子機器の一例として、車載機器の一つであるナビゲーション装置を例示する。
<第1実施形態>
図1は、本実施の形態に係るナビゲーション装置100の機能的構成を示すブロック図である。この図に示すように、ナビゲーション装置100は、絶対位置・方位検出部1と、相対方位検出部2と、車速検出部3と、制御部4と、ROM5と、DRAM6と、SRAM7と、VRAM8と、ユーザインタフェース部9と、表示部10と、入力部11と、ディスク制御部12と、FM多重信号処理部13とを備えている。
上記絶対位置・方位検出部1は、GPS(Global Positioning System)衛星から送信されているGPS電波を受信するアンテナ(レシーバでも良い)を備え、ナビゲーション装置100が搭載された自動車の現在地、すなわち自車位置の地表における絶対的な位置座標及び方位をGPS電波に基づいて計算し制御部4に出力するものである。相対方位検出部2は、ジャイロセンサを有し、自車位置の相対的な方位を検出して制御部4に出力するものである。また、車速検出部3は、自動車より得られる車速パルスを処理して、自車両の速度を制御部4に出力するものである。
制御部4は、ナビゲーション装置100の各部の制御や、ナビゲーション機能のための処理、後述するタッチパネル11aの操作に関する処理といった各種の処理を実行するものであり、演算手段としてのCPUや、その他の周辺回路を備えている。ROM5は、制御プログラムやBIOS(Basic Input Output System)、装置起動のためのブートプログラム、ナビゲーション機能を実現するためのプログラムといった各種プログラムを予め格納するものであり、上記制御部4によりアクセス可能になされている。また、DRAM6は揮発性メモリであり制御部4のワークエリアとして用いられる。また、SRAM7は不揮発性メモリであり、自動車のアクセサリ電源等のメイン電源(図示せず)から電力が供給されると共に、当該メイン電源がオフの間は、電池などの予備電源(図示せず)から電力が供給されて記憶内容を常時保持可能に構成され、バックアップメモリとして機能する。また、VRAM8は、表示部10に表示される画面データが書き込まれるバッファメモリである。
表示部10は、ユーザインタフェース部9の制御の下、ナビゲーションのための地図や自車位置、当該ナビゲーション装置100の操作メニューといった各種の情報を表示するものであり、ディスプレイ装置の一態様としてのLCD(Liquid Crystal Display)10aを備えている。入力部11は、ユーザの指示操作を受け付け、ユーザインタフェース部9に出力するものであり、当該ナビゲーション装置100のフロント部分等に配設される複数の操作子(電源ボタン等)の他に、上記表示部10のLCD10aの画面上に設けられたタッチパネル11aを備えている。なお、上記ディスプレイ装置は、上記LCD10aに限らず、EL(Electro Luminescent)ディスプレイ等であっても良い。
ユーザインタフェース部9は、I/O(Input/Output)制御回路やドライバ回路を備え、表示部10及び入力部11と、制御部4とを結ぶインターフェースとして機能する。具体的には、ユーザインタフェース部9は、制御部4の制御の下、表示部10の表示制御を実行すると共に、入力部11の操作を制御部4に出力する。
ディスク制御部12は、ナビゲーションに使用される地図データや、各種のデータを格納するCD−ROMドライブやDVD-ROMドライブ、ハードディスクドライブといった記憶装置を制御するものである。また、FM多重信号処理部13は、FM多重放送波を受信して、渋滞や事故、交通規制といった情報を示すVICS(道路交通情報通信システム)情報を取り出し、制御部4に出力するものである。
次いで、上記タッチパネル11aについて詳述する。
図2は、タッチパネル11aの構成を、LCD10aにおけるボタン表示の一態様と共に示す図である。このタッチパネル11aは、上記表示部10が備えるLCD10aの表示面全体を覆うように設けられ、ユーザのタッチ操作箇所を例えばアナログ抵抗膜方式等により検出し絶対座標で出力するものである。
本実施の形態では、上記絶対座標が次のように定義されている。すなわち、図2に示すように、矩形形状になされたタッチパネル11aにおいて、水平方向がX軸、垂直方向がY軸と定義される共に、タッチパネル11aの左上角の座標が原点(0、0)と定義され、上記絶対座標系が規定されている。また、本実施の形態では、LCD10aに表示される操作ボタン20は全て矩形であるものとし、この操作ボタン20の大きさを左上角座標BLと右下角座標BRとによって定義する。
ここで、ユーザがタッチパネル11aに触れた座標(以下「タッチ座標」と称する)をP(Xp、Yp)とすると、このタッチ座標P(Xp、Yp)が、操作ボタン20の左上角座標BL(X1,Y1)と右下角座標BR(X2、Y2)との間に含まれる場合には、ユーザが、操作ボタン20を選択操作(押下操作)したものと判定される。すなわち、(X1≦Xp≦X2)、かつ、(Y1≦Yp≦Y2)の条件が成り立つ場合には、ユーザがこの操作ボタン20を選択操作したものと判定される。
本実施の形態では、タッチパネル11aにより検出されたタッチ座標Pがユーザインタフェース部9を介して制御部4に出力され、当該制御部4により、操作ボタン20が操作されたか否かが判定される。このボタン操作判定処理について、図3を参照して説明する。なお、図3に示す操作ボタン判定処理では、LCD10aの画面上にm個の操作ボタン20が表示されている場合について説明する。また、以下の説明では、図4に示すように、各操作ボタン20のボタン識別番号をn(0≦n≦m−1)とし、識別番号nの操作ボタン20の左上角座標をBL(Xn1、Yn1)、右下角座標をBR(Xn2、Yn2)と表記する。このボタン操作判定処理は、制御部4により、本ナビゲーション装置100の電源が投入されている間、ユーザのタッチパネル押下操作を検出すべく間欠的に実行される。
図3に示すように、ボタン操作判定処理において、制御部4は、先ず、判定すべき操作ボタン識別番号を初期化する(ステップS101)。次いで、制御部4は、続くステップS102〜S106において、操作ボタン識別番号が「0〜n」までの全ての操作ボタン20について、順に、ボタン操作がなされたかの判定を行う。すなわち、今回判定すべき操作ボタン識別番号nが操作ボタン個数mよりも小さいことを条件に(ステップS102:YES)、制御部4は、処理手順をステップS103に進め、操作ボタン識別番号nの操作ボタン20の左上角座標BL(Xn1、Yn1)及び右下角座標BR(Xn1、Yn1)の範囲内にタッチ座標P(Xp、Yp)が属するか否かの座標判定を行う。この判定の結果、タッチ座標P(Xp、Yp)が操作ボタン20の範囲内にある場合、すなわち、(xn1≦xp≦xn2)、かつ、(yn1≦yp≦yn2)の条件が成り立つ場合には(ステップS103:YES)、この操作ボタン20が操作さたことを示すため、制御部4は、操作された操作ボタンに該当する操作ボタンがあると判定し(ステップS105)、本処理を終了する。
一方、ステップS103における判定の結果、タッチ座標P(Xp、Yp)が操作ボタン20の範囲外である場合、すなわち、(xn1≦xp≦xn2)、かつ、(yn1≦yp≦yn2)の条件が成り立たない場合には(ステップS103:NO)、制御部4は、次の操作ボタン20について判定すべく、操作ボタン識別番号nを「1」だけインクリメントし(ステップS105)、処理手順をステップS102に戻す。そして、操作ボタン識別番号0〜nの全ての操作ボタン20について上記ステップS103の判定が終了した場合には(ステップS102:NO)、制御部4は、操作された操作ボタンとして該当する操作ボタンが無いと判定して(ステップS106)、本処理を終了する。
ところで、上記のように、LCD画面内に複数の操作ボタン20が表示される場合、図6に示すように、LCD画面の横一列に操作ボタン20を表示するレイアウトとすると、操作ボタン20の数によっては、各操作ボタン20が近接してしまう。従って、このレイアウトにおいては、ユーザが、ある操作ボタン20を操作しようとした場合に、意図せずに隣の操作ボタン20等を触れてしまうといった誤操作が生じる恐れがある。
そこで、本実施の形態では、図8に示すように、ユーザが操作ボタン20の近傍を触れた場合に、図7に示すように、その触れた箇所の近傍に位置する操作ボタン20が、他の操作ボタン20より拡大表示され、その操作ボタン20のみを操作し易くして、ユーザが意図しない操作ボタン20を誤操作してしまうのを防止可能となっている。以下、このボタン拡大表示処理について図5を参照して説明する。
図5は、制御部4により実行される上記ボタン拡大表示処理のフローチャートである。この図に示すように、制御部4は、先ず、ユーザが触れる等してタッチパネル11aが押下されたか否かを判断し(ステップS201)、押下されていなければ、本処理を終了する。一方、タッチパネル11aが押下されていれば、制御部4は、上記ボタン操作判定処理を行い(ステップS202)、このボタン操作判定処理の結果に基づいて、ユーザの押下により操作された操作ボタン20があるか否かを判断する(ステップS203)。
操作された操作ボタン20が無ければ(ステップS203:NO)、制御部4は、続く、ステップS204及びS205において、押下箇所近傍の操作ボタン20を拡大表示するための処理を実行する。この処理では、タッチ座標P(Xp、Yp)を中心とした一定面積を有する範囲(以下、「押下範囲」と言う)Aを算出し、この押下範囲Aに重なる部分を持つ操作ボタン20を拡大表示する。
詳述すると、制御部4は、タッチ座標P(Xp、Yp)を中心として、X方向に±Xt、Y方向に±Ytの領域をもった矩形の押下範囲Aを算出する(ステップS204)。このとき押下範囲Aの左上角座標はAL(Xp−Xt、Yp−Yt)であり、右下角座標はAR(Xp+Xt、Yp+Yt)である。次いで、制御部4は、この押下範囲Aに重なる部分を有する操作ボタン20を特定し、その操作ボタン20を拡大表示して(ステップS205)、本処理を終了する。ここで、上記操作ボタン識別番号nの操作ボタン20の左上角座標をBL(Xn1、Yn1)、右下角座標をBR(Xn2、Yn2)としたとき、この操作ボタン20のX方向が押下範囲Aと重なる部分を有する条件は次の4つのうちの1つを満たしたときである。
(Xn1≦Xp−Xt)、かつ、(Xp+Xt≦Xn2)
(Xp−Xt≦Xn1)、かつ、(Xn2≦Xp+Xt)
(Xp−Xt≦Xn1)、かつ、(Xn1≦Xp+Xt)
(Xp−Xt≦Xn2)、かつ、(Xn2≦Xp+Xt)
同様に、操作ボタン20のY方向が押下範囲Aと重なる部分を有する条件は、以下の4つのうち1つを満たしたときである。
(Yn1≦Yp−Yt)、かつ、(Yp+Yt≦Yn2)
(Yp−Yt≦Yn1)、かつ、(Yn2≦Yp+Yt)
(Yp−Yt≦Yn1)、かつ、(Yn1≦Yp+Yt)
(Yp−Yt≦Yn2)、かつ、(Yn2≦Yp+Yt)
上記ステップS205においては、操作ボタン識別番号0〜nの操作ボタン20の各々について、上記条件を満たすか否かを判定し、押下範囲Aと重なる部分を有する操作ボタン20を特定し、その操作ボタン20を拡大表示する。この拡大表示のための構成としては、各操作ボタン20の拡大表示後の座標値を予めROM5等に格納しておき、この座標値に基づいて操作ボタン20の拡大表示を行う構成や、拡大すべき操作ボタン20について、所定の拡大率等に基づいて拡大後の座標値をその都度計算する構成等がある。
以上の処理により、押下範囲に重なる部分を有する操作ボタン20、すなわち、ユーザの押下箇所近傍の操作ボタン20が拡大表示され、これにより、ユーザが操作を所望していると思われる操作ボタン20のみが拡大表示される。
そして、拡大表示された操作ボタン20が押下された場合、或いは、操作ボタン20の拡大表示が行われているときに、ある操作ボタン20が押下された場合には、上記ステップS203における判別が肯定判別される。この場合、制御部4は、操作ボタン20が拡大表示されているときには(ステップS206:YES)、操作ボタン拡大表示を解除した後に(ステップS207)、押下された操作ボタン20に対応する処理動作を実行し(ステップS208)、本処理を終了する。
なお、操作ボタン20の拡大表示後にタッチパネル11aが押下された場合、上記ステップS202におけるボタン操作判定処理においては、操作ボタン20の左上角座標BL、右下角座標BRとして、拡大表示後の座標値が用いられ、ボタン操作判定処理が行われる。また、操作ボタン20の拡大表示後、一定時間が経過しても、ユーザによるタッチパネル11aの押下がなかった場合には、制御部4は、操作ボタン20の拡大表示を解除する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、タッチパネル11aにおけるタッチ座標P(押下位置)が操作ボタン20の何れかの表示領域にも含まれていない場合に、タッチ座標Pから所定範囲である押下範囲Aに表示されている操作ボタン20を拡大表示する構成としたため、LCD10aに多数の操作ボタン20が表示され、各々が小さく表示されている場合であっても、ユーザは、所望の操作ボタン20の近傍を押下すれば、その所望の操作ボタン20が拡大表示されるため、その操作ボタン20が押し易くなり、操作性が向上することとなる。
また本実施の形態によれば、操作ボタン20の拡大表示前に、ユーザが操作ボタン20を押下した場合には、操作ボタン20の拡大表示を行わず、当該拡大表示が禁止されるため、操作ボタン20が無用に拡大表示されるのが防止される。
さらに本実施の形態によれば、操作ボタン20が拡大表示された後に、一定時間が経過しても、拡大表示されている操作ボタン20が押下されなかった場合に、操作ボタン20の拡大表示を解除する構成としたため、ユーザが特別な操作をせずとも、操作ボタン20の拡大表示が自動的に解除され、これにより、操作性が向上することとなる。
また、本実施の形態によれば、操作ボタン20が拡大表示された後に、拡大表示されている操作ボタン20以外の操作ボタン20が押下された場合に、現在拡大表示されている操作ボタン20の拡大表示を解除する構成としたため、ユーザが所望していない操作ボタン20が拡大表示され続け、ユーザのボタン操作を阻害するといったことが防止される。
<第2実施形態>
次いで、本発明の第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、タッチパネル11aが押下された場合に、その押下箇所近傍に表示されている操作ボタン20が拡大表示される構成について例示した。これに対して、本実施形態では、LCD10aに複数の操作ボタン20が表示されている場合、ある操作ボタン20が操作されたとき、その操作によって実行される処理に関連して、操作される可能性のある操作ボタン20を拡大表示する構成としている。なお、本実施の形態に係るナビゲーション装置100の構成は、LCD10aの画面表示の態様及び制御部4により実行される処理内容を除き、上述した第1実施形態に係るナビゲーション装置100とほぼ同様であるため、その説明を省略する。
図9は本実施の形態に係るタッチパネル11aをLCD10aの表示態様と共に示す図である。この図に示すように、LCD10aの表示画面には、その中央部に、複数のスクロール項目を表示するための項目表示領域22が表示されると共に、この項目表示領域22の左側には、上スクロールボタン21a及び下スクロールボタン21bとを有するスクロールボタン21が表示され、また、項目表示領域22の右側には、他の操作ボタン20が表示されている。スクロールボタン21は、項目表示領域22に表示された複数のスクロール項目を、所定の数ずつスクロール表示させるボタンであり、上スクロールボタン21aが押下操作されるごとに、スクロール項目が所定の数ずつ上方向にスクロール表示され、また、下スクロールボタン21bが押下操作されるごとに、スクロール項目が所定の数ずつ下方向にスクロール表示される。
ところで、通常、ユーザがスクロールボタン21を操作する時には、所望の項目を見つけるために、当該スクロールボタン21を複数回押下操作する。しかしながら、この複数回の押下操作中に、ユーザがスクロール操作に関連しないスクロール項目A〜Eを誤操作する恐れがある。そこで、本実施の形態では、スクロールボタン21が一旦押下された場合、図10に示すように、このスクロールボタン21を拡大表示する構成としている。
図11は、本実施形態の拡大表示処理のフローチャートである。この図に示すように、制御部4は、先ず、ユーザが触れる等してタッチパネル11aが押下されたか否かを判断し(ステップS301)、押下されていなければ、本処理を終了する。一方、タッチパネル11aが押下されていれば、制御部4は、第1実施形態にて説明したボタン操作判定処理(図3参照)を実行し(ステップS302)、このボタン操作判定処理の結果に基づいて、ユーザの押下により操作された操作ボタン20、或いはスクロールボタン21があるか否かを判断する(ステップS303)。
操作された操作ボタン20及びスクロールボタン21が無ければ(ステップS303:NO)、拡大表示すべきボタンが無いため、本処理を終了する。一方、操作された操作ボタン20及びスクロールボタン21がある場合(ステップS303:YES)、そのボタンがスクロールボタン21であれば(ステップS304:YES)、制御部4は、スクロールボタン21(上スクロールボタン21a及び下スクロールボタン21b)を拡大表示すると共に、項目表示領域22に表示している各スクロール項目の表示幅を変える等して縮小表示し、当該項目表示領域22を縮小する(ステップS305)。そして、制御部4は、項目表示領域22に表示された複数のスクロール項目を、押下されたスクロールボタン21が、上スクロールボタン21aである場合には、スクロール項目を所定の項目数だけ上方向にスクロール表示し、また、下スクロールボタン21bである場合には、スクロール項目を所定の項目数だけ下方向にスクロール表示して(ステップS306)、本処理を終了する。
このように、スクロールボタン21が拡大表示されているときに他の操作ボタン20が操作されたとき、或いは、スクロールボタン21の拡大表示前に他の操作ボタン20が操作されたときは、上記ステップS304における判別が否定判別される。この場合、制御部4は、スクロールボタン21が拡大表示されているときには(ステップS307:YES)、このスクロールボタン拡大表示を解除した後に(ステップS308)、押下された操作ボタン20に対応する処理動作を実行し(ステップS309)、本処理を終了する。
なお、操作ボタン20の拡大表示後にタッチパネル11aが押下された場合、上記ステップS303におけるボタン操作判定処理においては、スクロールボタン21の座標値として、拡大表示後の座標値が用いられ、ボタン操作判定処理が行われる。また、スクロールボタン21の拡大表示後、一定時間が経過しても、ユーザによるスクロールボタン21の押下操作が無かった場合には、制御部4は、当該スクロールボタン21の拡大表示を解除する。
このように、本実施の形態によれば、スクロールボタン21が押下された場合、スクロール処理が行われると共に、このスクロール処理に関連して操作され得る操作ボタンである上記スクロールボタン21を拡大表示する構成としたため、ユーザがスクロール項目を順次スクロール表示させるべく、スクロールボタン21を複数回操作する場合に、最初にスクロールボタン21を押下すれば、それ以降スクロールボタン21が拡大表示され、スクロール操作が容易となり、誤操作を防止することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、スクロールボタン21を拡大表示する際に、当該スクロールボタン21の操作対象を表示する項目表示領域を縮小表示する構成としたため、スクロールボタン21の視認性及び操作性を高めつつ、その操作対象の動きを把握可能に、LCD10aの表示領域を有効に活用することが可能となる。
<第3実施形態>
次いで、本発明の第3実施形態について説明する。本実施の形態では、複数の操作ボタンが上下左右方向に近接して配置されたレイアウトでLCD画面に表示されている場合に、各操作ボタンの操作性を向上させるべく、ユーザが操作した操作ボタンに予め関連付けられている操作ボタンの拡大表示を行う構成としている。このような操作ボタンレイアウトを有する入力装置としては、例えば、パーソナルコンピュータ等のキーボード装置が知られている。そこで、本実施の形態では、表示部10のLCDにキーボードのレイアウトを表示した構成について説明する。
図12は、本実施の形態に係るタッチパネル11aをLCD10aの表示態様と共に示す図である。この図に示すように、LCD10aには、文字入力画面として、複数の文字キーやテンキー、ファンクションキー等の操作キー30がマトリックス状に配列されてなるキーボード31と、その他の操作ボタン20とが表示されている。このような文字入力画面では、隣り合う操作キーの間隔が狭いため、操作キーの押し間違いなどの誤操作が頻繁に起こる。この誤操作を防止すべく、各操作キー30の表示面積を大きくすることが考えられるが、全ての操作キー30を大きく表示すると、LCD画面内に全ての操作キーが入りきらなくなってしまう。
そこで、本実施の形態では、図14に示すように、キーボード31の各操作キー30を、列ごとに複数のグループG1〜Gqに分け、ある操作キー30が押下された場合、図12に示すように、その押下された操作キー30が属するグループG(図示例ではグループG2)全体の操作キー30を拡大表示する構成としている。
図15は、本実施形態の拡大表示処理のフローチャートである。この図に示すように、制御部4は、先ず、ユーザが触れる等してタッチパネル11aが押下されたか否かを判断し(ステップS401)、押下されていなければ、本処理を終了する。一方、タッチパネル11aが押下されていれば、制御部4は、第1実施形態にて説明したボタン操作判定処理(図3参照)を実行し(ステップS302)、このボタン操作判定処理の結果に基づいて、ユーザの押下により操作された操作キー30があるか否かを判断する(ステップS403)。
操作された操作キー30が無ければ(ステップS403:NO)、拡大表示すべき操作キー30が無いため、本処理を終了する。一方、操作された操作キー30がある場合(ステップS403:YES)、その操作キー30が拡大表示されていないことを条件に(ステップS404:NO)、制御部4は、今現在、拡大表示されている操作キー30がある場合には、その拡大表示を解除した後(ステップS405)、操作された操作キー30が属するグループGの全ての操作キー30を拡大表示して(ステップS406)、本処理を終了する。これにより、図13に示すように、操作された操作キー30と同一の列にある全ての操作キー30が拡大表示される。
このように、あるグループGに属する全ての操作キー30が拡大表示されているときに、その拡大表示された操作キー30が操作された場合には、上記ステップS404における判別が肯定判別される。この場合、制御部4は、全ての操作キー30の拡大表示を解除して(ステップS407)、この操作キー30の押下操作に対応する処理動作を実行し(ステップS408)、本処理を終了する。
なお、操作キー30の拡大表示後にタッチパネル11aが押下された場合、上記ステップS403におけるボタン操作判定処理においては、操作キー30の座標値として、拡大表示後の座標値が用いられ、ボタン操作判定処理が行われる。また、操作キー30の拡大表示後、一定時間が経過しても、ユーザによる操作キー30の押下操作が無かった場合、或いは、LCD10aにキーボード30と共に表示されている他の操作ボタンが操作された場合には、制御部4は、操作キー30の拡大表示を解除する。
このように、本実施の形態によれば、キーボードのような操作キー30が多数表示され、各々の操作キー30の配置間隔が狭い場合であっても、ある操作キー30が押下された場合に、その操作キー30に属するグループGの全ての操作キー30を拡大表示する構成としたため、例えば文字入力の際等のユーザの押し間違いを軽減することができる。
なお、上述した各実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形可能である。例えば、各実施の形態では、車載機器としてナビゲーション装置100を例示したが、これに限らず、カーオーディオ装置等の他の車載機器にも本発明を適用することができる。また、携帯型情報機器やタブレット型PC(パーソナルコンピュータ)とった各種の電子機器にも本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態に係るナビゲーション装置の機能的構成を示すブロック図である。 タッチパネルの構成を表示部の表示態様と共に示す図である。 ボタン操作判定処理のフローチャートである。 操作ボタンの構成を説明するための図である。 第1実施形態に係るボタン拡大表示処理のフローチャートである。 タッチパネルの構成を表示部の表示態様と共に示す図である。 第1実施形態の動作を説明するための図である。 第1実施形態の動作を説明するための図である。 タッチパネルの構成を表示部の表示態様と共に示す図である。 第2実施形態の動作を説明するための図である。 第2実施形態に係るボタン拡大表示処理のフローチャートである。 タッチパネルの構成を表示部の表示態様と共に示す図である。 第3実施形態の動作を説明するための図である。 第3実施形態の動作を説明するための図である。 第3実施形態に係るボタン拡大表示処理のフローチャートである。
符号の説明
4 制御部
10 表示部
10a LCD
11 入力部
11a タッチパネル
20 操作ボタン
21 スクロールボタン
30 操作キー
100 ナビゲーション装置
G グループ
n 操作ボタン識別番号
P タッチ座標

Claims (11)

  1. 複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器において、
    前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定するボタン操作判定手段と、
    前記ボタン操作判定手段による判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域にも含まれていない場合には、前記押下位置から所定範囲内に表示されている操作ボタンを拡大表示する拡大表示手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記拡大表示手段は、
    前記ボタン操作判定手段による判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの表示領域に含まれている場合には、前記操作ボタンの拡大表示を禁止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器において、
    前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定するボタン操作判定手段と、
    前記ボタン操作判定手段による判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域に含まれている場合に、前記複数の操作ボタンのうち、前記押下位置に対応した前記操作ボタンの操作に基づいて実行される処理と関連して操作され得る操作ボタンを拡大表示する拡大表示手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  4. 複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器において、
    前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定するボタン操作判定手段と、
    前記ボタン操作判定手段による判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域に含まれている場合に、前記複数の操作ボタンのうち、前記押下位置を前記表示領域に含む操作ボタンと対応付けられた操作ボタンを拡大表示する拡大表示手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  5. 前記ボタン操作判定手段により、前記操作ボタンの拡大表示された表示領域に、前記押下位置が含まれたと判定された場合に、前記押下位置を含む表示領域を有する操作ボタンに対応した処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記拡大表示手段が操作ボタンを拡大表示してから一定の時間が経過するまでに、前記ボタン操作判定手段により、拡大表示された操作ボタンの各々の表示領域に前記押下位置が含まれたと判定されなかった場合に、前記操作ボタンの拡大表示を解除する拡大表示解除手段を
    更に具備することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 前記拡大表示解除手段は、
    前記拡大表示手段が拡大表示した操作ボタン以外の操作ボタンの表示領域に、前記押下位置が含まれたと前記ボタン操作判定手段により判定された場合に、前記拡大表示されている操作ボタンの拡大表示を解除する
    ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 請求項1乃至6の何れかに記載の電子機器と、
    現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    地図データを記憶する地図データ記憶手段と、
    前記ディスプレイ装置に地図と現在位置とを重ねて表示する表示制御手段と
    を具備することを特徴とするナビゲーション装置。
  9. 複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器の制御方法において、
    前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定する第1ステップと、
    前記第1ステップにおける判定の結果、前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域にも含まれていない場合には、前記押下位置から所定範囲内に表示されている操作ボタンを拡大表示する第2ステップと
    を具備することを特徴とする制御方法。
  10. 複数の操作ボタンを表示するディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置上に設けられたタッチパネルとを備えた電子機器の制御プログラムにおいて、前記電子機器を、
    前記タッチパネルから出力された押下位置が、前記ディスプレイ装置に表示されている操作ボタンの何れかの表示領域に含まれているか否かを判定する手段、
    前記押下位置が前記操作ボタンの何れかの表示領域にも含まれていない場合には、前記押下位置から所定範囲内に表示されている操作ボタンを拡大表示する手段
    として機能させるための制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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