JP2000027992A - 自動変速機のオイルポンプ回転数制御装置 - Google Patents
自動変速機のオイルポンプ回転数制御装置Info
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Abstract
ないようにポンプ流量を制御し、燃費や騒音の低減など
を図ることを目的とする。 【解決手段】変速制御流量供給用の第1のポンプ21
と、オイルクーラ循環流量供給用の第2のポンプ22
と、これら両方のポンプを同時に回転駆動する共通のモ
ータ23とを備える。運転状態に応じての第1のポンプ
21に要求される流量を演算し、同じく運転状態に応じ
ての第2のポンプ22に要求される流量を演算し、これ
ら演算されたポンプ要求流量のうちいずれか大きい方の
流量を吐出するようにモータ23の回転数を制御する。
Description
オイルポンプ回転数を制御する装置に関する。
の圧油が供給され、この油圧(ライン圧)を利用して変
速機構の切換やロックアップ機構等が制御される。オイ
ルポンプはエンジンの回転に同期して駆動されるが、こ
の場合、変速機構の特性や油圧の立ち上がり応答性など
を含めて、必要となるとなる流量などが決まり、これに
応じたポンプ流量が要求される。
転数は運転条件によって大きく変化し、とくにアイドル
時などの低回転のときでも、上記ポンプ流量を確保する
必要から、比較的容量の大きいポンプを必要とした。と
くに無段変速機にあっては、変速に必要な流量に加え
て、プーリやデフ等の潤滑用の要求流量が多く、低回転
時にもこれらの要求流量を満たすには、必然的に大容量
のポンプが必要となる傾向がある。
は、ポンプ吐出流量の非常に多くが過剰流量となり、無
駄な流量を流していた。このことはポンプ駆動エネルギ
の浪費で、それだけエンジンの燃費を悪化させるし、ポ
ンプ騒音を増大させる原因にもなっている。
提案されたもので、運転条件に応じた要求流量に対して
過不足のないようにポンプ流量を制御し、燃費や騒音の
低減などを図ることを目的とする。
ンプからの供給油圧を利用して変速機構の動作を制御す
る車両の自動変速機において、少なくとも変速制御流量
供給用の第1のポンプと、オイルクーラ循環流量供給用
の第2のポンプと、これら両方のポンプを同一的に回転
駆動する共通のモータと、運転状態に応じて第1のポン
プに要求される流量を演算する手段と、同じく運転状態
に応じて第2のポンプに要求される流量を演算する手段
と、これらポンプ要求流量のうちいずれか大きい方の流
量を吐出するポンプ回転数となるように前記モータの回
転数を制御する手段とを備える。
第1のポンプは変速制御流量、リーク流量と動力伝達機
構潤滑用流量を供給し、第2のポンプはオイルクーラ循
環流量と変速機構潤滑用流量を供給する。
いて、前記制御手段は、ポンプ要求流量とするための回
転数を算出するにあたり、予め各油温と圧力で測定した
容積効率データから求めた係数と、油温との関係から規
定した2次元マップから係数を算出し、この係数と圧力
とからポンプ容積効率を算出し、この容積効率に基づい
てポンプ回転数を演算するようになっている。
て、前記制御手段は、第1のポンプ回転数が予め定めた
上限値以上のときには、潤滑圧の圧力検出手段が検出し
た潤滑圧が目標値と一致するようにポンプ回転数をフィ
ードバック制御する。
制御手段は、バッテリ電圧が所定値以下、あるいはブレ
ーキが作動しているときは前記フィードバック制御を中
止する。
て、前記変速機構としてプライマリプーリとセカンダリ
プーリをもつベルト式の無段変速機構を備え、第1のポ
ンプ流量演算手段は、変速流量を算出するにあたり、変
速比からプライマリプーリのシリンダストロークを求
め、変速比の逆数からセカンダリプーリのシリンダスト
ロークを求め、これらに基づいて変速に必要な流量を算
出する。
のポンプの流量演算手段は、デフ潤滑用流量を油温に関
するマップにしたがって算出する。
のポンプ流量演算手段は、オイルクーラ流量を油温とプ
ライマリ回転数に関するマップから算出する。
て、第1のポンプ流量演算手段は、急変速時にはポンプ
回転数を増加補正する。
て、第1のポンプ流量演算手段は、油温が所定値以下の
ときは変速制御用流量を増加補正する。
ポンプ必要流量をそのときどきの運転状態に応じて演算
し、いずれか大きい方の流量が必ず供給できるようにポ
ンプ回転数を制御するので、要求流量が小さいときはポ
ンプ回転数を下げ、大きいときは回転数を上げ、このよ
うにして常に必要流量を過不足無く供給でき、したがっ
て自動変速機にとって十分な変速性能、潤滑性能、冷却
性能を確保しつつ、ポンプ駆動に必要なモータの消費電
力を最小限に抑えることが可能で、より一層の燃費の節
減と、ポンプ騒音の低減が実現できる。
2次元マップを参照して行えるので、制御手段における
データ容量が低減し、コントローラサイズの縮小が可能
となる。
制御するので、ポンプ容量を過大にすることなしに、常
に必要十分な流量を供給することができる。
やブレーキ作動時などにはフィードバック制御を中止
し、制御の不安定を阻止できる。
側のシリンダストロークを求め、変速比の逆数からセカ
ンダリ側のシリンダストロークを求めることで、演算が
簡単となり、かつプーリ比とシリンダストロークの関係
を規定したマップの共通化ができ、コントローラサイズ
の縮小が可能となる。
算出し、常に良好な潤滑性能を維持しつつ、無駄な流量
を減らし、燃費の低減が図れる。
に算出でき、潤滑油温度を所定値以下に保ちつつ、余分
な潤滑流量を減らし、燃費の低減が図れる。
が増加し、応答のよい変速操作が可能となる。
流量が増加し、低温時の変速流量不足を補い、低温でも
確実な変速操作を可能とする。
図面に基づいて説明する。
ンとを備えたハイブリッド車両に適用したもので、図
1、図2において、1は始動モータ用及び発電用の回転
電機、2は回転電機1を発電用に駆動したり、高出力要
求時に車両駆動力を発生するエンジン、3はエンジン2
と回転電機4とを接続したり、遮断したりするクラッチ
で、回転電機4は発進時や低中負荷時などモータとして
車両駆動力を発生し、減速時などエネルギを回生するた
めに発電を行う。5は回転電機4とエンジン2、または
エンジン2の出力回転を変速してデフ7を介して駆動輪
6に伝達する自動変速機である。回転電機1、4あるい
は後述のモータ23はインバータ等を介してバッテリ8
に接続される。
よって、回転電機1をモータあるいは発電機として機能
させ、エンジン2の出力を制御し、クラッチ3の断続を
制御し、また回転電機4をモータあるいは発電機として
の機能の切換を行い、さらには自動変速機5の変速比を
制御する。
はクラッチ3を切断し、回転電機4によってのみ自動変
速機5を介して車両が駆動され、要求出力が大きいとき
にはクラッチ3が接続され、回転電機4とエンジン2、
またはエンジン2により車両が駆動される。回転電機4
によってのみ車両が駆動されるときは、必要に応じてエ
ンジン2により回転電機1を駆動して発電する。減速時
などはクラッチ3を切断し、車両の慣性力で回転電機4
を回転させて発電し、減速エネルギの回収を行う。
変速機(無段変速機)5に必要な油圧を供給するオイル
ポンプ21、22の回転数制御装置に関するものであ
る。
て2つのオイルポンプ21と22が設けられ、これら両
ポンプは同軸上に配置され、共通のモータ23によって
同時に駆動される。
イン圧制御弁24で調圧され、出力プーリ(セカンダリ
プーリの油圧駆動部)27や、変速制御弁25を介して
入力プーリ(プライマリプーリの油圧駆動部)26に供
給され、さらにはプーリセンサやデフ等の潤滑用にも供
給される。
プーリ27とはベルト29を介して連動し、プライマリ
プーリ26の油圧駆動部であるプライマリピストンに作
用させる変速用油圧に応じてプーリ間隔が変化させら
れ、プーリ比が無段階に変化し、変速比が連続的に制御
される。なお、セカンダリプーリ27はプライマリプー
リ26に追従してプーリ間隔が変化するよう、そのセカ
ンダリピストンの受圧面積は、プライマリピストンの受
圧面積よりも小さくなっている。
ルを冷却するためのオイルクーラ31を経由して上記ベ
ルト29などの潤滑に供給される。とくにプーリ間にベ
ルトは強くは挟みつけられるため、摩擦により温度が上
昇しやすく、とくに高回転、高負荷時などには潤滑、冷
却用に比較的多くの流量が必要となる。
の吐出油は同一のリザーバ33に還流され、混合する。
したがって一方のオイルポンプ22からの流量のみがオ
イルクーラ31を通るが、全体的なオイルの冷却が行わ
れることになる。
後述するように、各油圧ラインの要求に応じて決定さ
れ、各要求流量のうち、常に大きい方の流量を供給でき
るように、ポンプ回転数、すなわちモータ23の回転数
が制御装置(C/U)35によって制御される。つま
り、2つのポンプはモータ23により同一回転数で回転
駆動されるが、その吐出流量としては必ず大きい方の要
求流量を満足させるようにモータ回転数が制御されるの
である。
表する種々の検出信号(エンジン回転数、入力プーリ回
転数、出力プーリ回転数、スロットル開度、ライン圧、
油温、インヒビタスイッチなどの検出信号)が入力し、
また、圧力センサ34からの潤滑圧が入力し、これらに
基づいて運転状態に応じての目標ライン圧と目標変速比
を演算し、さらに第1、第2オイルポンプ21と22の
要求流量を演算し、いずれか大きい方の流量を確保する
のに必要なポンプ回転数が求められ、これに応じてモー
タ23の回転数が制御される。
って、オイルポンプ(モータ)回転数の制御について説
明する。
プ回転数N1(要求流量)を演算するフローであり、ま
ず、ステップS1でそのときの運転状態から目標とする
変速比が決まると、ステップS2〜ステップS7におい
て、プライマリプーリとセカンダリプーリ側の要求流量
を演算する。
プーリ比から、シリンダストローク(ピストンストロー
ク)を求め、これに応じて変速流量を計算する。このた
めステップS2ではまず実際に到達したプーリ比DRa
tioにもとづいて、そのときのプライマリシリンダス
トロークDSTpriを、図に示すようなマップにした
がって演算する。ステップS3で同じく変速のための目
標プーリ比Ratioから目標プライマリシリンダスト
ロークSTpriを、図のようなマップにしたがって演
算する。
達シリンダストローク差に比例するので、ステップS4
では、このストローク差とピストン断面積に基づいてプ
ライマリ側の流量を算出する。プライマリピストン断面
積をAPとすると、そのストローク差から、必要流量Q
priは、Qpri=AP(DSTpri−STpr
i)/TgTMとなる。ただし、TgTMは時定数であ
る。
ステップS5でセカンダリプーリ側の到達シリンダスト
ロークDSTsecを、前記到達プーリ比(換言すると
変速比)の逆数1/DRatioからマップにしたがっ
て算出する。プライマリプーリとセカンダリプーリとは
反対方向に変化するので、セカンダリ側のプーリ比は、
プライマリ側のプーリ比の逆数となる。
クを求めるマップはステップS2のときに用いたマップ
と同一のマップが使用でき、マップ数が少なくなり、デ
ータ容量を低減できる。
ーリ比の逆数1/Ratioを用いて、目標セカンダリ
シリンダストロークSTsecをマップから求める。そ
して、ステップS7において、これらストローク差とセ
カンダリピストン断面積ASとに基づいて、セカンダリ
流量Qsecを、Qsec=AS(DSTsec−ST
sec)/TgTMとして算出する。
側の流量を求めたら、ステップS8で変速に必要な流量
として、これらの合計値、すなわち変速流量Qsft=
Qpri+Qsecを算出する。
うための補正であり、油温が−T℃以上かどうか判断
し、以下ならば変速流量QsftとしてQsft=QC
OLDをセットする。これにより低温時の流量を増や
し、低温始動性を向上させる。
る。リーク流量Qleは、そのときのポンプ制御用ライ
ン圧PmpPLと、油温TempSENとから、図示す
るようなマップに基づいて算出する。この場合、従来の
リーク流量の算出は、油温、ライン圧条件による最悪値
で決定し、このためかなりのマージンをもたせている。
しかし、このようにライン圧と油温をパラメータとして
のマップから算出することにより、正確なリーク流量を
推定することができ、ポンプから無駄な流量を減らすこ
とが可能となる。
を計算する。これも油温TempSENに基づいてマッ
プから算出する。従来はデフ潤滑流量は油温条件による
最悪値から決定していたため、やはりかなりのマージン
をもたさざるを得ず、これに対して油温に関するマップ
をもつことで、正確なデフ潤滑流量を推定でき、余分な
流量を大幅に減らせる。
合計値としての第1のオイルポンプの必要流量Qpmp
1を演算する。すなわち、Qpmp1=Qsft+Ql
e+Qlubが必要流量となる。
降で必要流量を得るための第1のオイルポンプ回転数を
演算する。
有吐出量との関係から求まる。まずステップS14で油
温TempSENに基づいてマップから第1のポンプの
ポンプ効率係数k1を決定する。そしてステップS15
ではこのポンプ効率係数k1と、このときのポンプ制御
用のライン圧PmpPLからポンプ容積効率ITAv1
を次のように求める。すなわち、ITAv1=1−k1
×PmpPLとして算出する。
るならば、ポンプ容積効率は油温と圧力の条件により変
化するため、油温と圧力に基づいての3次元マップから
ポンプ容積効率を算出する必要がある。しかし、3次元
マップではデータ容量も大きく、コントローラサイズが
大きくなってしまう。しかし、本発明では予め各油温と
圧力でもってそれぞれ測定した容積効率データから求め
た係数k1を用い、これを油温との関係で規定した2次
元マップにしたがって、そのときの油温に応じて係数k
1を算出し、容積効率=1−係数×圧力としてポンプ容
積効率を求めている。
用が可能となり、ポンプ容積効率をより少ないデータ容
量により、正確に推定することができる。
て、ポンプ回転数(の制御量)MotCREV1を次の
ように算出する。すなわち、MotCREV1=Qpm
p1/DPMP1/ITAv1となる。ここで、DPM
P1は第1のオイルポンプの固有吐出量である。
数は、そのときの要求流量、油温、ライン圧に基づいて
時々刻々と変化し、したがって従来のようにエンジンに
同期して回転数が制御されていた場合のように、運転条
件によっては不必要となる過剰な流量を供給することが
なく、常に必要最小限の流量に制御される。
れているときかどうか判断し、キックダウンなどの急変
速の要求時には、ステップS18に移行して、ポンプ回
転数を補正する。すなわち、ポンプ回転数MotCRE
V1に補正回転数SSUCOMPを加算し、ポンプ流量
を増加させ、急変速に対する応答性を確保するのであ
る。
プによって供給される潤滑圧のフィードバック制御をす
るかどうかを判断する。
SENを規定値である常数KEYONVIGと比較し、
所定値以下のときは制御を中止する。所定値以上のとき
は、ステップS20で例えばブレーキスイッチの出力を
みてブレーキを踏んでいる状態かどうか判断する。ブレ
ーキを踏んでいるときにも、同じくフィードバック制御
は中止する。ブレーキが踏まれていないときは、ステッ
プS21に移り、ポンプ回転数Nが下限値HIMREV
L以下かどうか判断し、下限値以下のときも同じく中止
する。下限値以上のときはステップS22でポンプ回転
数が上限値HIMREVH以上かどうか判断し、以上な
らば、後述する図7のフィードバック制御に移行する。
そうでないときは、ステップS23で低回転側から現在
の領域に入ったかどうか判断し、そうでなければ同じく
フィードバック制御に移行するが、そうならば制御を中
止する。
バック制御によりオンオフするときのハンチングを防ぐ
ためのヒステリシスである。
ーであり、まず、ステップS24では潤滑圧の指令値P
r2をそのときの油温TempSENに基づいて図のよ
うなマップを参照して算出する。次いで、ステップS2
5では潤滑圧センサの出力ACTprs2を読み込み、
これと上記した指令値との偏差ERRprs2を算出す
る。ステップS26で比例項PROPrevを、この偏
差と、読み込んだ比例係数kmPROPに基づいて、P
ROPrev=ERRprs2×kmPROPとして算
出する。
数kmINTGとから、差分DINTGrevを次のよ
うにして求める。すなわち、DINTGrev=ERR
prs2×kmINTGとする。
の加算値(INTGrev+DINTGrev)を下限
の定数IREVMINと比較する。加算値がIREVM
INよりも小さいときは、ステップS30に進んで積分
項INTGrev=IREVMINにする。
きいときは、ステップS29に移り、上記加算値を上限
の定数IREVMAXと比較する。加算値がこのIRE
VMAXよりも小さければ、ステップS31に進んでI
NTGrev=INTGrev+DINTGrevとす
る。
いときは、ステップS32でINTGrev=IREV
MAXとする。
数の制御量に加算するためのフィードバック制御量FB
MotREVを、次のように求める。すなわち、FBM
otREV=INTGrev+PROPrevとして算
出する。
正値を算出するフローである。
ーでフィードバック制御を中止したときのDの制御量F
BMotREVを、FBMotREV=INTGrev
として算出する。
Bのポンプ回転数、あるいは図7のEの回転に基づい
て、ポンプ補正回転数MotCREVCを、MotCR
EVC=MotCREV1+FBMotREVとして算
出する。
ク制御量なども加味された第1のオイルポンプ回転数N
1(要求流量)となる。
流量からポンプサイズを決定していたため、あるマージ
ンをもたさざるを得なかったが、このフィードバック制
御を行うことにより、不必要な供給流量が減り、ポンプ
サイズをコンパクト化でき、燃費向上に大きく貢献す
る。加えて、部品の経時劣化等が起きた場合でも、十分
な潤滑性能を確保できる。
N2(要求流量)を演算するためのフローである。
るが、オイルクーラ通過後のオイルで無段変速機のプー
リやベルト等の潤滑をも行うので、この潤滑に必要な流
量を満足する流量値にもなっていて、このためステップ
S38ではそのときのプライマリ回転数Npriと油温
TempSENとから図のようなマップにしたがって必
要なオイルクーラ流量(つまりは第2のポンプ流量)Q
pmp2を推定している。
速条件の最悪状態を考慮して設定しているので、かなり
のマージンをもたせざるをえず、運転条件によっては余
分な流量を流すことがあったが、本発明ではそのときど
きの油温、プライマリ回転数を基にして算出しているの
で常に必要量となり、無駄が省ける。
p2に基づいてポンプ吐出圧PmpP2を図のようなマ
ップから算出している。
クーラ系の圧力を決定していたため、自ずとポンプ吐出
圧も大きくなっていた。したがってやはりここでもかな
りのマージンをもたさざるを得ず、これに対してステッ
プS38から決定されたクーラ流量Qpmp2に関する
ポンプ圧PmpP2のマップをもつことで、正確なクー
ラ系の圧力を推定でき、ポンプから無駄な流量を減らす
ことができる。
ンプの効率係数k2を、そのときの油温TempSEN
に基づいてマップから算出し、さらにステップS41で
はこれとポンプ吐出圧に基づいて、ポンプ容積効率IT
Av2を、ITAv2=1−k2×PmpP2として算
出する。
tCREV2を次のようにして求める。すなわち、Mo
tCREV2=Qpmp2/DPMP2/ITAv2と
して算出する。なお、DPMP2は第2のオイルポンプ
の固有吐出量である。
は、前記した図5のステップS14〜S16で第1のオ
イルポンプの容積効率やポンプ回転数を算出するのと同
じ手法であり、これによりやはり正確に回転数を設定で
き、それだけ無駄な流量を流す必要がなくなる。
数、つまり第1のオイルポンプ回転数と、第2のオイル
ポンプ回転数とに基づいて、いずれか大きい方のポンプ
回転数を選択し、この回転数に制御するための必要なモ
ータ回転数を決定するフローである。
イルポンプ(モータ)回転数MotCREVCとMot
CREV2のうちいずれか大きい方の回転数を、2連ポ
ンプを回転させるためのモータ回転数MotCREVと
して決定する。
を踏んでの車両の停車時など、ポンプ回転数を落として
無駄な流量を減らすための制御であり、ステップS44
で車両が停車中かどうか判断し、停車中ならばステップ
S46に移行して、停車時のポンプ回転数nstopを
そのときの油温TempSENに基づいて、図のような
マップから算出し、ステップS47でこれをモータ回転
数MotCREVとして設定する。この回転数nsto
pは上記した通常制御時のいずれの回転数よりも低く、
次の変速に対しての必要な圧力を確保できる程度のポン
プ吐出圧となる回転数に設定される。
ば上記した通常時の回転MotCREVとして、Mot
CREVCまたはMotCREV2のいずれか大きい方
の値を、また停車中ならばnstopを、それぞれポン
プ回転数の要求値としてモータコントローラへ要求し、
ステップS48でこの要求回転数となるようにモータの
回転数が制御されるのである。
について説明する。
ンプ22は共通のモータ23により駆動され、同一的に
回転する。したがって、その吐出量はモータ回転数に依
存して決まる。
ライン圧制御弁24で調圧され、さらに変速制御弁25
を経由して無段変速機のプライマリプーリ26、あるい
は直接的にセカンダリプーリ27の油圧駆動部に供給さ
れ、さらにはデフ等を潤滑するための潤滑油として供給
される。
オイルクーラ31を経由して上記プーリやベルト29等
の潤滑油として供給された後、リザーバ33に還流され
る。
って相違し、そのため第1のオイルポンプ要求流量と、
第2のオイルポンプ要求流量とが、そのときの変速比、
ライン圧、油温等に基づいて演算される。そして、これ
ら要求流量が比較され、このうちいずれか大きい方の流
量を供給できるようにポンプ回転数、つまりモータ回転
数が決定される。
流量が供給できるようにポンプ回転数が制御される結
果、自動変速機に要求される十分な変速性能や潤滑性
能、冷却性能を確保する一方で、余剰流量のためにポン
プが無駄に回転されることがなく、ポンプ駆動用のモー
タ消費電力が節減され、またポンプ駆動による騒音も低
減できる。また、いずれか大きい方の値が選択されるの
で、第1ポンプ側と第2ポンプ側とで要求流量が運転条
件によって逆転しても、常に必要な流量を応答良く供給
できる。
シリンダ流量を算出するにあたり、プライマリプーリ2
6とセカンダリプーリ27のプーリ比が決まると、この
変速比からプライマリ側のシリンダストロークをマップ
を参照して求め、しかもセカンダリ側のストロークは変
速比の逆数から求めるようにしたので、シリンダ流量を
演算するのに必要な、変速比とストロークとの関係を設
定したマップはプライマリ側とセカンダリ側とが共通の
ものを利用でき、コントローラのデータ量の減少により
コントローラサイズを縮小できる。
量、デフの潤滑流量、あるいはオイルクーラ循環流量な
どを算出する場合、従来のように油温と圧力の最悪条件
(例えばアイドル運転時)をもとに、このとき十分な余
裕流量が得られるように設定するのでは、運転条件によ
っては無駄な流量が大幅に増えるのが避けられないが、
これら必要流量をそのときの油温や圧力等に基づいてマ
ップから算出しているため、常に過不足のない流量に設
定することができ、余分な流量を流すことがなくなり、
それだけモータ消費電力が減り、燃費も改善される。
転数を設定するにあたり、ポンプ容積効率は、予め各油
温と圧力に基づいて測定した容積効率データから求めた
係数を利用し、この係数と油温の関係を設定した2次元
マップにしたがって、そのときの油温に応じて係数を算
出しておき、これとポンプ吐出圧とから容積効率を求め
るので、従来のように、ポンプ容積効率を油温と圧力と
の関係によって直接的に規定した3次元マップを用いる
のに比較して、コントローラのデータ容量を削減するこ
とも可能となる。
ず、通常のエンジンによって走行する車両の自動変速機
のオイルポンプの制御にも当然適用することはでき、自
動変速機としてはベルト式の無段変速機だけでなく、ト
ロイダル式の無段変速機、あいるは通常の有段変速機に
も勿論適用できる。
態に限られるものではなく、本発明の技術的思想の範囲
内での様々な変更がなしうることは明白である。
図。
Claims (10)
- 【請求項1】オイルポンプからの供給油圧を利用して変
速機構の動作を制御する車両の自動変速機において、 少なくとも変速制御流量供給用の第1のポンプと、 オイルクーラ循環流量供給用の第2のポンプと、 これら両方のポンプを同一的に回転駆動する共通のモー
タと、 運転状態に応じて第1のポンプに要求される流量を演算
する手段と、 同じく運転状態に応じて第2のポンプに要求される流量
を演算する手段と、 これらポンプ要求流量のうちいずれか大きい方の流量を
吐出するポンプ回転数となるように前記モータの回転数
を制御する手段とを備えることを特徴とする自動変速機
のオイルポンプ回転数制御装置。 - 【請求項2】前記第1のポンプは変速制御流量、リーク
流量と動力伝達機構潤滑用流量を供給し、第2のポンプ
はオイルクーラ循環流量と変速機構潤滑用流量を供給す
る請求項1に記載の自動変速機のオイルポンプ回転数制
御装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、ポンプ要求流量とするた
めの回転数を算出するにあたり、予め各油温と圧力で測
定した容積効率データから求めた係数と、油温との関係
から規定した2次元マップから係数を算出し、この係数
と圧力とからポンプ容積効率を算出し、この容積効率に
基づいてポンプ回転数を演算する請求項1または2に記
載の自動変速機のオイルポンプ回転数制御装置。 - 【請求項4】前記制御手段は、第1のポンプ回転数が予
め定めた上限値以上のときには、潤滑圧の圧力検出手段
が検出した潤滑圧が目標値と一致するようにポンプ回転
数をフィードバック制御する請求項1〜3のいずれか一
つに記載の自動変速機のオイルポンプ回転数制御装置。 - 【請求項5】前記制御手段は、バッテリ電圧が所定値以
下、あるいはブレーキが作動しているときは前記フィー
ドバック制御を中止する請求項4に記載の自動変速機の
オイルポンプ制御装置。 - 【請求項6】前記変速機構としてプライマリプーリとセ
カンダリプーリをもつベルト式の無段変速機構を備え、
第1のポンプ流量演算手段は、変速流量を算出するにあ
たり、変速比からプライマリプーリのシリンダストロー
クを求め、変速比の逆数からセカンダリプーリのシリン
ダストロークを求め、これらに基づいて変速に必要な流
量を算出する請求項1〜5のいずれか一つに記載の自動
変速機のオイルポンプ回転数制御装置。 - 【請求項7】前記第1のポンプの流量演算手段は、デフ
潤滑用流量を油温に関するマップから算出する請求項6
に記載の自動変速機のオイルポンプ回転数制御装置。 - 【請求項8】前記第2のポンプ流量演算手段は、オイル
クーラ流量を油温とプライマリ回転数に関するマップか
ら算出する請求項6に記載の自動変速機のオイルポンプ
回転数制御装置。 - 【請求項9】前記第1のポンプ流量演算手段は、急変速
時にはポンプ回転数を増加補正する請求項1〜8のいず
れか一つに記載の自動変速機のオイルポンプ回転数制御
装置。 - 【請求項10】前記第1のポンプ流量演算手段は、油温
が所定値以下のときは変速制御用流量を増加補正する請
求項1〜9のいずれか一つに記載の自動変速機のオイル
ポンプ回転数制御装置。
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