JPH0483955A - 自動変速機の作動圧回路 - Google Patents

自動変速機の作動圧回路

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JPH0483955A
JPH0483955A JP2191879A JP19187990A JPH0483955A JP H0483955 A JPH0483955 A JP H0483955A JP 2191879 A JP2191879 A JP 2191879A JP 19187990 A JP19187990 A JP 19187990A JP H0483955 A JPH0483955 A JP H0483955A
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JP
Japan
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circuit
pressure
oil
hydraulic
automatic transmission
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JP2191879A
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Kazuya Murota
和哉 室田
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Nissan Motor Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0021Generation or control of line pressure
    • F16H61/0025Supply of control fluid; Pumps therefore
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0434Features relating to lubrication or cooling or heating relating to lubrication supply, e.g. pumps ; Pressure control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0021Generation or control of line pressure
    • F16H2061/0037Generation or control of line pressure characterised by controlled fluid supply to lubrication circuits of the gearing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H59/72Inputs being a function of gearing status dependent on oil characteristics, e.g. temperature, viscosity
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19991Lubrication

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機作動圧回路の2系統化に関するもの
である。
(従来の技術) 無段変速機を含む自動変速機機の作動圧回路は、動力伝
達系を潤滑する潤滑回路と、該動力伝達系を変速制御し
たり、ショック対策用に変速圧制御したり、トルクコン
バータをロックアツプ制御するための制御回路とに大別
される。
ところで自動変速機の作動圧回路は一般に、本願出願人
が発行したr REJROIA型オートマチックトラン
スミッション整備要領書」に記載の如く、潤滑回路と制
御回路とを一連の回路として構成し、これらへの作動油
をエンジン駆動される1個の共通なポンプでまかなうの
が普通であった。
(発明が解決しようとする課題) ところで、潤滑回路は低圧大流量の作動油を必要とし、
制御回路は高圧小流量の作動油を必要とするが、従来の
ようにこれら両回路に1個の共通なポンプからの作動油
を供給する作動圧回路方式では、その効率が悪くなるの
を免れない。その理由は、ポンプとして制御回路が必要
とする高圧以上の高い圧力を発生可能なポンプを用い、
これからの圧力の高い作動油を制御回路が必要とする圧
力に減圧して、潤滑回路が必要とする油量を確保するこ
とになるからであり、上記の減圧分だけポンプ駆動効率
、ひいては作動圧回路の効率が悪化する。
本発明は潤滑回路と、制御回路とで夫々の要求特性にマ
ツチした作動液圧源を用い得るよう、両回路の作動液圧
源を夫々独立させることにより上述の問題を解決するこ
とを目的とする。
ちなみに、自動変速機の作動圧回路に作動液圧源として
のポンプを2個設ける技術は、ダイムラ−ベンツ社r 
W4AO40型オートマチックトランスミッション整備
要領書」に記載されている通り従来よりある。しかして
、第2のポンプは変速機出力軸により駆動されるが、第
1のポンプが圧力低下又は作動不能状態となった時、緊
急用に作動油を潤滑回路及び制御回路に供給して最悪事
態を生ずることのないようにするフェールセーフ対策の
ためのものである。従って、この技術では上記本発明の
目的を達成し得ない。
(発明が解決しようとする課題) この目的を達成するため本発明は、潤滑回路からの作動
液により潤滑される動力伝達系を具え、この動力伝達系
を制御回路により制御するようにした自動変速機におい
て、前記潤滑回路と制御回路とに夫々独立した作動液圧
圧源を設定してなるものである。
ところでこの際本発明の好適例では、再作動液圧源の一
方を変速機入力軸に、又他方を変速機出力軸により駆動
するよう配置する。この場合、作動液圧源が2個設定さ
れてもそれらの設置スペースを、特にフロントエンジン
リヤホイールドライブ車(PR車)用自動変速機におい
て確保し易い。
又、本発明においては動力伝達系における回転部材をそ
の回転中ポンプ作用が生ずるよう包囲して潤滑回路用作
動液圧源、又は制御回路用作動液圧源に利用するのが良
い。この場合作動液圧源が1個増えても、構成が複雑に
なったり、大型になるのを回避し得る。
更に本発明においては、再作動液圧源のうち一方が停止
中、他方の作動液圧源から該一方の作動液圧源に係る回
路へも作動液を供給可能にする弁を設けるのが良い。こ
の場合、上記停止した一方の作動液圧源に係る潤滑回路
又は制御回路が作動不能になるのを防止し得る。
なお、本発明の如く潤滑回路と制御回路とで作動液圧源
を個々に設定し、2系統化しても、制御回路のトルクコ
ンバータ冷却油量が高負荷時多量に必要となるため、こ
れに合せて油量設定せざるおえず、低負荷時エネルギー
ロスが大きく、2系統化によっても効率向上代が小さい
。そこで本発明においては、トルクコンバータ作動液戻
り路に高負荷にともなう温度上昇につれ開度増大する流
路面積可動手段を設けるのが良い。この場合、高負荷時
多量段の開度増大でトルクコンバータ通液量が要求通り
に増えてその発熱を抑制し得ると共に、低負荷時はトル
クコンバータ通液量を必要最小限にして2系統化による
効率向上代を大きくすることができる。
(作 用) 動力伝達系は潤滑回路からの作動液により潤滑され、制
御回路はこの動力伝達系を制御して所定の動力伝達を行
わせる。
ところで、潤滑回路と制御回路とが夫々独立した作動液
圧源からの作動液を供給されることから、これら作動液
圧源を対応する回路の要求特性にマツチしたものとなし
得て作動圧回路全体としての効率を向上させることがで
きる。
そして、再作動液圧源の一方を変速機入力軸により、又
他方を変速機出力軸により夫々駆動するようう配置する
ことで、作動液圧源が2個であっても夫々の設置スペー
スを確保し易い。
又、動力伝達系の回転部材をポンプ作用が生ずるように
して作動液圧源に利用する構成によれば、2系統化によ
り作動液圧源が1個増えても、構成が複雑になったり、
大型になることはない。
更に、作動液圧源の一方が停止中、他方の作動液圧源か
ら当該一方の作動液圧源に係る潤滑回路又は制御回路へ
作動液を供給可能にする弁は、この潤滑回路又は制御回
路が作動不能になるのを防止する。
又、流路面積可変手段は制御回路のトルクコンバータ作
動液戻り路を高負荷にともなう温度上昇につれ開度増大
してトルクコンバータ通液量を増す。よって、高負荷時
の発熱を抑制し得ると共に低負荷時はトルクコンバータ
通液量を必要最小限にして2系統化による効率向上化を
大きくすることができる。
(実施例) 第1図(a)、(b)は日産自動車■r RE4ROI
A型オートマチックトランスミッション整備要領書」に
記載の自動変速機に対する本発明作動圧回路の一実施例
で、第1図(a)において1はトルクコンバータ、2は
これを包囲するコンバータハウジング、3は入力軸、4
は変速機ケース、5はバルブボデー7は出力軸、8は出
力軸を包囲するリヤエクステンションを夫々示す。
トルクコンバータ1はエンジン動力を入力軸3に伝え、
変速機ケース4内の図示せざる歯車伝導系はバルブボデ
ー5に組込んだ制御回路による制御下で変速段を決定さ
れ、決定変速段に応じ入力軸3の回転を変速して出力軸
7に伝える。
コンバータバウシング2及び変速機ケース4間に従来よ
り設けられているオイルポンプ9を制御回路用作動液圧
源として機能する第1オイルポンプとし、これを入力軸
3により、詳しくはこれに向かうエンジン動力により回
転する。本例では、出力軸7により駆動される第2オイ
ルポンプIOをリヤエクステンション8内に付加して設
け、このポンプを潤滑回路用作動液圧源として機能させ
る。
第1オイルポンプ9はオイルパン11内の作動油を吸入
してパルプボデー5内の制御回路に供給し、第2オイル
ポンプ10は同じオイルパン11内の作動油をストレー
ナ12及び吸入路13を経て吸い込み、作動油を吐出路
14に吐出する。この吐出油はバルブボデー5に形成し
た通路を経て変速機ケース4内における歯車伝導列の各
潤滑回路に供給する。
第1図(ト))において、21が上記制御回路、22が
上記潤滑回路であり、これら回路2L22は夫々上記文
献rREAROIA型オートマチックトランスミッショ
ン整備要領書」に記載のものと同じものとする。
しかして、制御回路21は簡便のため本発明に係る弁及
び回路部分のみを示し、23はプレッシャレギュレータ
弁、24はトルクコンバータリリーフ弁、25はロック
アツプコントロール弁である。プレッシャレギュレータ
弁23はオイルポンプ9からライン圧回路26への作動
油を所定のライン圧P、となして図示せざる回路による
変速制御に供し、この調圧中の余剰油をトルクコンバー
タリリーフ弁24に向かわせる。この弁24は余剰油を
所定のコンバータ圧にしてトルクコンバータ1の作動油
供給路27に印加スる。ロックアツプコントロール弁2
5は供給路27の作動油をアプライ圧路28よりトルク
コンバータ1に供給し、トルクコンバータ内の作動油を
レリーズ圧路29を経て作動油戻り路30より抜く時、
トルクコンバータ1をロックアツプさせ、供給路27の
作動油をトルクコンバータ1へ逆向きに通流させて戻り
路30より抜く時、トルクコンバータをコンバータ状態
にするものとする。
一方、潤滑回路22は変速機ケース4内における歯車伝
導系の前部(トルクコンバータ1に近い側)潤滑部31
及び後部潤滑部32に潤滑油を供給するもので、前段に
オイルクーラ33を有する。この潤滑回路自身は前記文
献r REJROIA型オートマチックトランスミッシ
ョン整備要領書」に記載のものと同じものであるが、本
例では、当該回路用の液圧源を第1図(a)につき前記
した別途の第2オイルポンプ10により設定する。即ち
、このポンプ10は吐出路14をオイルパン11に至ら
しめるが、途中に吐出油がオイルパン11に逃げるのを
阻止する逆止弁34を挿置し、この逆止弁の上流側をリ
リーフ弁35を経て吸入路13に通ずると共に逆止弁3
6を経てオイルクーラ33の入口ボートに接続する。オ
イルクーラ33の入口ポートは更に逆止弁37を介しラ
イン圧回路26に接続する他、通路38により潤滑回路
切換弁39に接続する。
この切換弁39は通路38内に圧力が存在する間、この
圧力とばね39aとで弁体39bを実線位置にされ、作
動油戻り路30及び通路38間を遮断し、通路38内に
圧力が存在しない間、作動油戻り路30の圧力によりば
ね39aに抗し弁体39bを2点鎖線位置にされ、作動
油戻り路30及び通路30間を連通ずるものとする。
作動油戻り路30は更に、感温オリフィス40を経てオ
イルパン11に通し、このオリフィスは作動油戻り路3
0内の作動油温に応動するバイメタル素子40aにより
ポー) 40bの開度を温度上昇につれ大きくするトル
クコンバータの戻り流路面積可変手段を構成する。しか
して、感温オリフィス40は常開の小孔40cを有し、
これによりボート40bの全閉時でもトルクコンバータ
通油量の最低流量は保証し得るようになす。
なお、感温オリフィス40の出口ボートはオイルパン1
1に直接通ずる代りに、2点鎖線で示す逆止回付の通路
41により通路38、即ち潤滑回路22に通じてもよい
上記実施例の作用を次に説明する。制御回路21は、常
時エンジン駆動されるオイルポンプ9からライン圧回路
26への作動油をプレッシャレギュレータ弁23により
調圧して得られるライン圧PLを基に所定の変速制御を
行うと共に、変速ショック防止用の変速圧制御を行い、
同時にロックアツプコントロール弁25によるトルクコ
ンバータ1の前記したロックアツプ制御を行う。
一方潤滑回路22は、変速機出力軸7により駆動される
オイルポンプ10から吐出路14への作動油をリリーフ
弁35により所定圧にされて逆止弁36より供給され、
オイルクーラ33による冷却後の作動油で両温滑部31
.32を潤滑する。この間、潤滑回路切換弁39は通路
38への圧力により実線状態にされ、トルクコンバータ
から戻り路30への作動油は感温オリフィス40を経て
オイルパン11に直接又は通路41(オイルクーラ33
及び潤滑部3L 32)を経由してオイルパン11に戻
される。ところで、感温オリフィス40が温度上昇につ
れ開度増大することから、トルクコンバータ1の通油量
が高負荷にともなう温度上昇につれ増大し、高負荷時の
発熱を抑制し得る。
ところで、制御回路21と潤滑回路22とに夫々、独立
したポンプ9,10からの作動油を供給することから、
これらポンプを対応する回路の要求特性にマツチしたも
のとすることができ、自動変速機の作動圧回路としてそ
の効率を向上させることができる。又、トルクコンバー
タ通油量を感温オリフィス40で上記の通り可変にする
ことから、低負荷時に必要以上にトルクコンバータ通油
量が多くなるのを防止することができ、その分制御回路
用ポンプ9のエネルギーロスを小さくし得て、上記2系
統化による効率向上化を大きくすることが可能となる。
一方、停車時や後退時は変速機出力軸7により駆動され
る潤滑回路用ポンプ10が停止又は逆転するため、通路
14内が無圧状態又は負圧状態となり、該ポンプ10か
ら通路38への潤滑油がなくなる。この時、切換弁39
が弁体39bを作動油戻り路30からの圧力により2点
鎖線位置にされるため、この戻り路30からのトルクコ
ンバータ通過油がオイルクーラ33を経て潤滑部31.
32の潤滑に供されることとなり、潤滑回路用ポンプ1
8からの作動油がなくなっても潤滑不能になることはな
い。
なお、前進走行中に制御回路用ポンプ9が故障等で作動
油を吐出し得なくなった場合、潤滑回路用ポンプ10か
らオイルクーラ33に向かう作動油が逆止弁37を開い
て通路26にも供給され、走行中に制御回路21が作動
不能となる最悪事態を回避することができる。
第2図は本発明作動圧回路の他の例を示し、本例ではト
ルクコンバータ作動油を常態ではブレンシャレギュレー
タ弁23からの余剰油によりまかなう代りに、潤滑回路
用ポンプ10からの作動油でまかなうようにし、該ポン
プ10からの作動油が得られない停車中や後退中はプレ
ッシャレギレータ弁23からの余剰油によりトルクコン
バータ作動油をまかなうよう切換弁39を配置して構成
する。そして潤滑油は、トルクコンバータリリーフ弁2
4からトルクコンバータ作動油供給路27への作動油の
一部を前部潤滑部31用として、又ロックアツプコント
ロール弁25からトルクコンバータ作動油戻り路30へ
の作動油の一部を後部潤滑部32用して夫々用いる。
かかる構成においては、第1図(b)に35.40で示
すリリーフ弁及び感温オリフィスが不要となり、安価で
あると共に、制御回路21に対する潤滑回路22の接続
箇所を既存のものから変更する必要がないため、潤滑油
量特性が不変でシステムへの影響をなくし得る。
第3図は日量自動車■r RL4FOZA型オートマチ
ックトランスアクスル整備要領書」に記載の自動変速機
に対する本発明作動圧回路の適用例を示す。
図中51はトルクコンバータ、52はこれを包囲するコ
ンバータバウシング、53は入力軸、54は歯車伝動列
、55はバルブボデー、56は出力軸、57はこの出力
軸に一体の出力ギヤ、58はこの出力ギヤに噛合するア
イドラギヤ、59はこのアイドラギヤにより駆動される
カウンタシャフト、60は二〇カウンタシャフトにより
駆動され、左右前輪を駆動するディファレンシャルギヤ
を夫々示す。
トルクコンバータ51はエンジン動力を入力軸53に伝
え、歯車伝動列54はバルブボデー55内に組込んだ制
御回路による制御下で変速段を決定され、決定変速段に
応じ入力軸53の回転を変速して出力軸56に伝える。
出力軸56の回転はアイドラギヤ58及びカウンタシャ
フト59を経てディファレンシャルギヤ60に至り、左
右前輪に分配出力される。
従来より設けられていたエンジン駆動されるオイルポン
プ61を制御回路用作動液圧源としての第1オイルポン
プに利用する。従って、従来は該ポンプからの作動油の
一部、即ちトルクコンバータ作動油戻り路62からの作
動油を歯車伝動側潤滑回路63に供給していたが、本例
ではトルクコンバータ作動油戻り路62を直接オイルパ
ン64に通じ、途中にトルクコンバータ通油量調整オリ
フィス62aを挿置する。
そして、潤滑回路63には以下の構成とした潤滑回路用
作動液圧源としての第2オイルポンプ65からの作動油
を供給する。この第2オイルポンプ65は、自動変速機
の伝動系を成す出力ギヤ57及びアイドラギヤ58を利
用し、外接歯車ポンプとして構成する。これがため、変
速機ケース66とサイドカバー67との間にサイドプレ
ート68を介在させ、このサイドプレート68及びサイ
ドカバー67により両ギヤ57.58の歯をその外周及
び両側において密接に被い、ギヤ57.58をポンプギ
ヤとして作用させ得るようにする。
第2オイルポンプ65の吸入ポート69より延在する吸
入路70の端末をオイルストレーナ71を介し前記した
オイルパン64内に侵入させ、同ポンプ65の吐出ポー
ト72を潤滑回路63のオイルクーラ入ロポートに接続
する。又、吸入ポート69及び吐出ポート72間にリリ
ーフ弁74を設け、これによりポンプ65の吐出圧を規
定値以下に保ち、余剰油を吐出ポート72から直接吸入
ポート69に戻す。
なおサイドプレート68は、出力軸56及びカウンタシ
ャフト59の軸受に対設したシム75.76と共にギヤ
57.58のサイドクリアランスを調整するもので、シ
ム75.76の厚さ調整によりギヤ57.58を高精度
に整列させ、サイドプレート68の厚さ調整により上記
のサイドクリアランスを最適に決定することができる。
よって、作動油の洩れを少なくしてポンプ効率を向上し
得ると共に、摩擦の低減によりポンプ駆動ロスや焼付き
を減することができる。
本例においても、制御回路用のポンプ61と潤滑回路用
のポンプ65とを独立して設けたことで、これらポンプ
を対応する回路の要求特性にマンチしたものとすること
ができ、自動変速機の作動圧回路としてその効率を向上
させることができる。加えて、付加する潤滑回路用ポン
プ65が既存のギヤ57、58を利用した外接歯車ポン
プであるため、ポンプが1個増えても構成が複雑になっ
たり、大型になるのを回避し得る。又、制御回路用ポン
プ61が潤滑用の作動油を吐出する必要がなくなるため
、このポンプを低容量化及び小型化でき、潤滑回路用ポ
ンプ65が上記の通り既存ギヤを利用したものであるこ
とによって自動変速機の小型化に寄与する。
第4図は第3図と同様な自動変速機にフェールセーフ通
路81を設けて潤滑回路用ポンプ65の吐出ボート72
と、制御回路用ポンプ61の吐出ボート、つまり制御回
路82のライン圧回路83とを通じ、フェールセーフ通
路81にライン圧回路83からの油流を阻止する逆止弁
84を挿入したものである。
制御回路82は前記文献r RL4FO2A型オートマ
チックトランスアクスル整備要領書」に記載のものと同
じであるが、本発明に係る部分につき若干説明すると、
ポンプ61からのライン圧回路83への作動油はプレッ
シャレギュレータ弁85により所定のライン圧PLに調
圧され、変速制御に供される。
この調圧中プレッシャレギュレータ弁85からの余剰油
はトルクコンバータレギュレータ弁86により所定の圧
力にされ、作動油供給路87を経てトルクコンバータ5
1に向かう。トルクコンバータ51に通流後の作動油は
戻り路62及びオリフィス65を経てオイルパン64に
戻される。ロックアツプ制御弁88はロックアツプ制御
通路89を作動油供給路87又はドレンボート90に通
じ、前者の状態でトルクコンバータ51をコンバータ状
態にし、後者の状態でトルクコンバータ51をロックア
ツプ状態にするものとする。
本例で設けたフェールセーフ通路81は以下の通りに機
能する。第1ポンプ61が正常で、ライン圧PLが正常
に発生している間、これが潤滑圧より高いため、逆止弁
84の逆止機能により第3図の例と同様の作用効果が達
成される。ところで、第1ポンプ61の異常で、ライン
圧PLが発生しなくなる故障時、第2ポンプ65からの
作動油がフェールセーフ通路81よりライン圧回路83
にも供給され、ライン圧PLの発生を可能ならしめ、走
行中に自動変速機が作動不能になる最悪事態を回避する
ことができる。
第5図は第4図の作動圧回路において、潤滑回路63へ
の潤滑油供給系を第1図(b)に示す構成に置換したも
のである(但し、ポンプ65は第3図及び第4図に示す
ものと同じものである)。即ち、ポンプ65は吐出ボー
ト72から延在する吐出路91をオイルパン64に至ら
しめるが、途中に吐出油がオイルパン64に逃げるのを
阻止する逆止弁92を挿置し、この逆止弁の上流側をリ
リーフ弁93を経て吸入ボート69に通ずると共に逆止
弁94を経てオイルクーラ73の入口ボートに接続する
。オイルクーラ73の入口ボートは更に逆止弁84及び
フェールセーフ通路81を介しライン圧回路83に接続
する他、通路95により潤滑回路切換弁96に接続する
この切換弁96は通路95内に圧力が存在する間、この
圧力とばね96aとで弁体96bを実線位置にされ、ト
ルクコンバータ51の作動油戻り路62及び通路95間
を遮断し、通路95内に圧力が存在しない間、作動油戻
り路62の圧力によりばね96aに抗し弁体96bを2
点鎖線位置にされ、作動油戻り路62及び通路95間を
連通ずるものとする。
作動油戻り路62は更に、惑星オリフィス97を経てオ
イルパン64に通じ、このオリフィスは作動油戻り路6
2内の作動油温に応動するバイメタル素子97aにより
ボート97bの開度を温度上昇につれ大きくするトルク
コンバータの戻り流路面積可変手段を構成する。しかし
て、感温オリフィス97は常開の小孔97cを有し、こ
れによりボート97bの全閉時でも第3図及び第4図に
示すオリフィス62aと同様なトルクコンバータ通油量
の最低流量は保証し得るようになす。
なお、感温オリフィス97の出口ポートはオイルパン6
4に直接通ずる代りに、2点鎖線で示す逆止回付の通路
98により通路95、即ち潤滑回路63に通じてもよい
上記実施例の作用を次に説明する。制御回路82は、常
時エンジン駆動されるオイルポンプ61からライン圧回
路83への作動油をプレンシャレギュレータ弁85によ
り調圧して得られるライン圧PLを基に所定の変速制御
を行うと共に、変速ショック防止用の変速圧制御を行い
、同時にロックアンプコントロール弁88によるトルク
コンバータ51の前記したロックアツプ制御を行う。
一方潤滑回路63は、変速機出力軸により駆動されるオ
イルポンプ65から吐出路91への作動軸をリリーフ弁
93により所定圧にされて逆止弁94より供給され、オ
イルクーラ73による冷却後の作動油で歯車伝動列54
の潤滑部を潤滑する。この間、潤滑回路切換弁96は通
路95への圧力により実線状態にされ、トルクコンバー
タから戻り路62への作動油は感温オリフィス97を経
てオイルパン64に直接又は通路98(オイルクーラ7
3及び歯車伝動列54の潤滑部)を経由してオイルパン
64に戻される。ところで、感温オリフィス97が温度
上昇につれ開度増大することから、トルクコンバータ5
1の通油量が高負荷にともなう温度上昇につれ増大し、
高負荷時の発熱を抑制し得る。
ところで、制御回路82と潤滑回路63とに夫々、独立
したポンプ6L 65からの作動油を供給することから
、これらポンプを対応する回路の要求特性にマツチした
ものとすることができ、自動変速機の作動圧回路として
その効率を向上させることができる。又、トルクコンバ
ータ通油量を感温オリフィス97で上記の通り可変にす
ることから、低負荷時に必要以上にトルクコンバータ通
油量が多くなるのを防止することができ、その分制御回
路用ポンプ61のエネルギーロスを小さくし得て、上記
2系統化による効率向上代を大きくすることが可能とな
る。
一方、停車時や後退時は変速機出力軸により駆動される
潤滑回路用ポンプ65が停止又は逆転するため、通路9
1内が無圧状態又は負圧状態となり、該ポンプ65から
通路91への潤滑油がなくなる。この時、切換弁96が
弁体96bを作動油戻り路62からの圧力により2点鎖
線位置にされるため、この戻り路62からのトルクコン
バータ通過油がオイルクーラ73を経て歯車伝動列54
の潤滑部の潤滑に供されることとなり、潤滑回路用ポン
プ65からの作動油がなくなっても潤滑不能になること
はない。
なお、前進走行中に制御回路用ポンプ61が故障等で作
動油を吐出し得なくなった場合、潤滑回路用ポンプ65
からオイルクーラ73に向かう作動油が逆止弁84を開
いて通路83にも供給され、走行中に制御回路82が作
動不能となる最悪事態を回避することができる。
(発明の効果) かくして本発明作動圧回路は上述の如く、潤滑回路と制
御回路とに夫々独立した作動液圧源を設定した構成にな
るから、これら作動液圧源を対応する回路の要求特性に
マツチしたものとなし得て作動圧回路全体としての効率
を向上させることができる。
又、請求項2の構成によれば、上記作動液圧源の一方を
変速機入力軸により、そして他方を変速機出力軸により
夫々駆動するよう配置するため、作動液圧源が2個であ
っても夫々の設置スペースを確保し易い。
更に請求項3の如(、動力伝達系の回転部材(ギヤ57
.58)をポンプ作用が生ずるようにして作動液圧源に
利用する構成にすれば、2系統化により作動液圧源が1
個増えても、構成が複雑になったり、大型になることは
ない。
又請求項4の如く、作動液圧源の一方が停止中、他方の
作動液圧源から当該一方の作動液圧源に係る潤滑回路又
は制御回路へ作動液を供給可能にする弁を設ければ、こ
の潤滑回路又は制御回路が作動不能になるのを防止する
ことができる。
又請求項5の如く、流路面積可変手段40 (97)に
より制御回路のトルクコンバータ作動液戻り路を高負荷
にともなう温度上昇につれ開度増大してトルクコンバー
タ通液量を増す構成にすれば、高負荷時の発熱を抑制し
得ると共に低負荷時はトルクコンバータ通液量を必要最
小限にして2系統化による効率向上代を大きくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)は夫々本発明作動圧回路の一実
施例を示す自動変速機の要部断面図及び油圧回路図、第
2図は本発明の他の例を示す油圧回路図、第3図は本発
明の更に他の例を示す自動変速機の断面図、 第4図及び第5図は夫々本発明の更に別の2例を示す油
圧回路図である。 1.51・・・トルクコンバータ 3.53・・・変速機入力端 5.55・・・バルブボデー 7.56・・・出力軸 9.61・・・第1オイルポンプ(制御回路用作動液圧
源)10、65・・・第2オイルポンプ(潤滑回路用作
動液圧源)21、82・・・制御回路 22、63・・・潤滑回路 30、62・・・トルクコンバータ作動油戻り路31、
32・・・潤滑部 33、73・・・オイルクーラ 39、96・・・潤滑回路切換弁 40、97・・・感温オリフィス(流路面積可変手段)
57・・・出力ギヤ 58・・・アイドラギヤ 62a・・・トルクコンバータ通油量調整オリフィス6
6・・・変速機ケース 67・・・サイドカバー 68・・・サイドプレート 7576・・・シム 第1図 (b) 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、潤滑回路からの作動液により潤滑される動力伝達系
    を具え、この動力伝達系を制御回路により制御するよう
    にした自動変速機において、前記潤滑回路と制御回路と
    に夫々独立した作動液圧源を設定してなることを特徴と
    する自動変速機の作動圧回路。 2、請求項1において、潤滑回路用作動液圧源及び制御
    回路用作動液圧源の一方を自動変速機の入力軸により駆
    動し、他方を自動変速機の出力軸により駆動するようこ
    れら作動液圧源を配置した自動変速機の作動圧回路。 3、請求項1又は2において、前記動力伝達系における
    回転部材を回転中ポンプ作用が生ずるよう包囲して前記
    潤滑回路用作動液圧源又は制御回路用作動液圧源に利用
    するよう構成した自動変速機の作動圧回路。 4、請求項1乃至3のいずれかにおいて、両作動液圧源
    のうち一方が停止中、他方の作動液圧源から該一方の作
    動液圧源に係る潤滑回路又は制御回路へも作動液を供給
    可能にする弁を設けた自動変速機の作動圧回路。 5、請求項1乃至4のいずれかにおいて、制御回路のト
    ルクコンバータ作動液戻り路に温度上昇につれ開度増大
    する流路面積可変手段を設けた自動変速機の作動圧回路
    。 6、請求項1〜3のいずれかにおいて、潤滑回路用作動
    液圧源が逆回転するとき、作動液を吸入・吐出する油路
    を切換える弁を設けた自動変速機の作動圧回路。
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