JP2000012449A - 処理液供給装置及び処理液供給方法 - Google Patents

処理液供給装置及び処理液供給方法

Info

Publication number
JP2000012449A
JP2000012449A JP10180433A JP18043398A JP2000012449A JP 2000012449 A JP2000012449 A JP 2000012449A JP 10180433 A JP10180433 A JP 10180433A JP 18043398 A JP18043398 A JP 18043398A JP 2000012449 A JP2000012449 A JP 2000012449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing liquid
pump
liquid supply
resist
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10180433A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3461725B2 (ja
Inventor
Kazuo Sakamoto
和生 坂本
Akihiro Fujimoto
昭浩 藤本
Nobukazu Ishizaka
信和 石坂
Izumi Hasegawa
泉 葉瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP18043398A priority Critical patent/JP3461725B2/ja
Priority to US09/328,770 priority patent/US6193783B1/en
Publication of JP2000012449A publication Critical patent/JP2000012449A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3461725B2 publication Critical patent/JP3461725B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0063Regulation, control including valves and floats

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液中の未だ気泡となっていない溶存ガス
成分の気泡化を促進し、それらを除去できる処理液供給
装置を提供する。 【解決手段】 液タンク7と、上流端側がこの液タンク
7に下流端側がノズル20に接続されたレジスト液供給
配管8と、第1の動作により供給配管8内のレジスト液
をレジスト液タンク7側から所定量吸込み、第2の動作
により前記ノズル20側へ吐出する単動式ポンプ10
と、この単動式ポンプ10の下流側に設けられ、前記第
2の動作時に前記供給配管8の流路を開いて前記ノズル
20からレジスト液を吐出させる下流側開閉弁11と、
単動式ポンプ10の上流側に設けられ、前記第1の動作
時に前記供給配管8の流路を閉じ供給配管8内を負圧に
することでレジスト液内の溶存ガス成分の気泡化を促進
し、その後流路を開く上流側開閉弁15と、気泡化した
溶存ガスを収集する気泡収集タンク16とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハや
LCD基板上にレジスト液や現像液等の処理液を供給す
る処理液供給装置及び方法に関し、特に、処理液中に溶
存するガス成分を除去するのに適した処理液供給装置及
び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程のうちフォト
リソフグラフィ工程では、レジストや現像液等の処理液
をウエハ表面に供給する工程がある。近年、半導体回路
パターンの精細化及び高集積化が進む中で、これら処理
液の供給に対してよりシビアな条件が要求されてきてい
る。
【0003】例えばレジスト液中には酸素、窒素、アル
ゴン、二酸化炭素等の気体(溶存ガス)が溶存してい
る。レジスト液供給配管中でこれらの溶存ガス成分が気
泡になると、その分だけレジスト液の塗布量が少なくな
り塗布むらなどの原因となる。すなわち、1回に塗布さ
れるレジスト液の総量は数mlと少量ではあるが、少量
であるだけに気泡がレジスト膜の膜厚均一性に及ぼす影
響は無視できないほど大きなものとなる恐れがある。
【0004】また、前記溶存ガス成分が塗布ノズルの部
分で気泡になると、例えば半導体ウエハに塗布されたレ
ジスト液に気泡が混入し、吐出精度が悪化する他、パタ
ーンニングに悪影響を及ぼすおそれもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、半
導体回路パターンの精細化及び高集積化が進む中で、レ
ジスト液等の処理液の供給についてシビアな条件が課さ
れることが考えられ、特に、レジスト液中に溶存する溶
存ガスの除去を効果的に行なえる処理液供給装置が望ま
れている。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、処理液中の未だ気泡となっていない溶
存ガス成分の気泡化を促進し、それらを除去した状態で
処理液を供給できる処理液供給装置及び方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、処理液供給源と、一端側がこの処理液
供給源に接続された処理液供給配管と、この処理液供給
配管の他端側に接続されたノズルと、前記処理液供給配
管に設けられ、処理液を処理液供給源側から前記ノズル
側へ吐出するポンプと、前記ポンプと処理液供給源との
間の処理液供給配管に設けられた開閉弁と、前記開閉弁
とポンプとの間の処理液供給配管に設けられ、処理液内
の溶存ガス成分を除去する溶存ガス除去手段を設けたこ
とを特徴とする処理液供給装置である。
【0008】このような構成によれば、ポンプと処理液
供給源との間に開閉弁を設けたので、この開閉弁を閉じ
ポンプで処理液の吸引動作を行なうと、開閉弁とポンプ
との間の処理液供給配管内を負圧にすることができる。
これにより処理液中の溶存ガス成分の溶解度を低下させ
気泡化を促進することができ、この気泡化した溶存ガス
をガス除去手段によって除去することができる。
【0009】したがって、溶存ガスが配管の下流側で気
泡化することが防止できるから、ノズルから吐出する処
理液の量を一定に保つことができ、かつ、処理液中への
気泡の混入を有効に防止できるから塗布不良の発生を有
効に防止することができる。
【0010】なお、この場合、開閉弁の開閉動作と、ポ
ンプの吸引動作とを所定のタイミングで制御する制御部
を設けることが好ましい。そして、処理液供給のために
行なうポンプの一連の動作中に溶存ガスの除去が行なえ
るようにすることが好ましい。
【0011】また、この処理液供給装置は、基板に処理
液を塗布するためのレジスト塗布装置に対し、処理液と
してのレジスト液を供給する装置として用いられること
が望ましい。
【0012】さらに、前記ポンプとしては、所定量の処
理液を吸込んで保持する液体保持部を有するものを用い
るようにすれば、溶存ガスの除去動作中、ノズルからの
液だれが生じることを有効に防止できる。なお、レジス
ト塗布装置に適用する場合、この液体保持部の保持量
は、レジスト塗布装置で1回で塗布するレジスト液の量
に設定することが望ましい。
【0013】また、前記の処理液供給装置において、前
記ポンプとノズルとの間に上流側開閉弁を設けることが
好ましく、この場合、上流側開閉弁の開閉動作と前記ポ
ンプの吸引動作を所定のタイミングで制御する制御部を
具備することが望ましい。このような構成によれば、溶
存ガスの除去動作中、ノズルからの液だれが生じること
を有効に防止できる。
【0014】また、この発明の第2の特徴は、ポンプに
よって処理液を間欠送り供給する処理液供給方法におい
て、ポンプの上流側の配管流路を閉じる工程と、ポンプ
内に配管の上流側から処理液を吸い込むことでポンプ上
流側の配管流路内を負圧にして処理液内の溶存ガス成分
を除去する工程と、ポンプ上流側の配管流路を開く工程
と、ポンプ内の処理液をポンプ下流側の配管内に吐出す
る工程とを有することを特徴とする処理液供給方法であ
る。
【0015】このような構成によれば、処理液を所定量
だけ吐出するための一連の工程の中で脱気処理を行なう
ことができる。また、溶存ガス成分の除去作業中に不要
な液だれが生じることを有効に防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の処理液供給装置は、例
えば、半導体製造装置に設けられるレジスト塗布装置や
現像装置に対し、レジスト液や現像液等の処理液を供給
するための装置であるが、この実施形態ではレジスト塗
布装置に適用する場合を例にとって説明する。
【0017】(基本構成)図1は、半導体製造装置に設
けられたレジスト塗布装置1と、このレジスト塗布装置
1に接続されたレジスト液供給装置2(この発明の処理
液供給装置)とを示した概略構成図である。
【0018】レジスト塗布装置1は、レジスト液(処理
液)を図に3で示す半導体ウエハ(処理基板)の表面に
滴下するためのノズルユニット4と、前記半導体ウエハ
3を吸着保持し回転駆動するスピンチャック機構5とを
有する。このスピンチャック機構5は、半導体ウエハ3
を回転させることで、この半導体ウエハ3上に滴下され
たレジスト液を拡散させ、半導体ウエハ3の全面に亘っ
て塗布させる機能を有する。
【0019】一方、レジスト液供給装置2は、レジスト
液を貯留するレジスト液タンク7(処理液供給源)と、
このレジスト液タンク7から延出され最終的に前記レジ
スト塗布装置1の塗布ノズルユニット4に接続されるレ
ジスト液供給配管8とを有する。このレジスト液供給配
管8には、残量検出を行なうための中間タンク9と、レ
ジスト液を間欠的に送出するための単動式ポンプ10
(ベローズ型ポンプ)と、このポンプ10と協動してレ
ジスト液の送出タイミングを制御する下流側開閉弁11
(エアオペレーションバルブ)とが設けられている。
【0020】また、図に12で示すのはレジスト液中の
不純物を除去するためのフィルター、13で示すのはレ
ジスト液の温度調節を行なうために設けられたウォータ
ジャケットである。
【0021】この発明では、特に、前記ポンプ10とし
て往動時に吸込みを行ない復動時に吐出を行なう単動式
の容積型ポンプを採用すると共に、この単動式ポンプ1
0と中間タンク9との間に上流側開閉弁15を設けてい
る。そして、前記単動式ポンプ10による吸込み動作の
際に前記上流側開閉弁15を閉じ、この単動式ポンプ1
0と上流側開閉弁15との間のレジスト液を所定レベル
の負圧にすることによってレジスト液中の溶存ガス成分
を気泡化させる。そして、気泡化した溶存ガスを上流側
開閉弁15とポンプ10との間に設けられた気泡収集タ
ンク16(気泡収集器)によって収集・除去(脱気)す
るようにしている。
【0022】以下、まずレジスト塗布装置1の構成を簡
単に説明した後、このような脱気処理機構を含むレジス
ト液供給装置2についての説明を行うこととする。 (レジスト塗布装置)レジスト塗布装置1は、前述した
ように、塗布ノズルユニット4とスピンチャック機構5
を有し、これらを図示しないチャンバ内に保持してい
る。このチャンバには図示しない給排気システムが接続
されており、前記スピンチャック機構5の周囲を所定の
処理雰囲気に保つようになっている。そして、処理対象
となる半導体ウエハ3は、図示しないウエハ搬送アーム
によってこのチャンバ内に挿入され、前記スピンチャッ
ク機構5上に受け渡されるようになっている。
【0023】前記ノズルユニット4は、前記ウエハ3上
にレジストを滴下するためのレジスト塗布ノズル20
と、この塗布ノズル20を保持するホルダ21と、この
ホルダ21を例えばZθ方向に位置決め駆動するノズル
駆動機構22とを有する。
【0024】前記レジスト塗布ノズル20はその吐出口
を前記半導体ウエハ3に対向させた状態で前記ホルダ2
1の下面に固定されている。そして、前記ホルダ21
は、前記レジスト液供給装置から延出されたレジスト液
供給配管8を前記ノズル20に連結する機能を有する。
【0025】このノズルユニット4は、前記ノズル駆動
機構22を作動させることで、前記塗布ノズル20を前
記半導体ウエハ3の所望の位置に対向位置決めする。こ
のことに基づいて、前記レジスト液供給装置2は、適宜
に制御された量のレジスト液を所定のタイミングで送り
出し、前記塗布ノズル20から半導体ウエハ3上に滴下
させる。
【0026】一方、前記スピンチャック機構5は、図に
25で示す真空装置を作動させることによって前記半導
体ウエハ3を吸着保持すると共に、回転駆動機構26を
作動させることでこの半導体ウエハ3を所定の速度で回
転駆動する。このことで、半導体ウエハ3の表面に滴下
されたレジスト液は回転遠心力により拡散し、このウエ
ハ3の全面に塗布される。
【0027】また、このスピンチャック機構5は、カッ
プ28内に保持されており、前記半導体ウエハ3の縁部
からはみ出した余剰のレジスト液はこのカップ28によ
り受け止められ飛散することが防止される。また、この
カップ28の底部には排気管29が取り付けられてお
り、余剰のレジスト液はこの排気管29を通って図示し
ないタンクに収集されるように構成されている。
【0028】次に、前記ノズル20に接続されたレジス
ト液供給装置2について詳しく説明する。 (レジスト液供給装置)前述したように、この発明のレ
ジスト液供給装置2は、レジスト液供給配管8に、前記
下流側開閉弁11、単動式ポンプ10、上流側開閉弁1
5及び気泡収集タンク16とからなる脱気機構を設けた
ことを特徴とするものである。図2は、前記単動式ポン
プ10の一例を示す概略構成図、図3は、前記単動式ポ
ンプ10、下流側開閉弁11及び上流側開閉弁15の動
作を示すタイミングチャートである。
【0029】まず、レジスト液供給装置2全体の制御系
を図1に基いて説明する。図1中30は、このレジスト
液供給装置を制御するための制御部である。この制御部
30には、前記中間タンク9に設けられたリミットセン
サ31及びエンプティセンサ32が接続されている。制
御部30は、これらのセンサ31、32による中間タン
ク内の水面検知に基づいて液タンク7の残検出を行な
い、レジスト液タンク7の交換時期を決定する。
【0030】また、この制御部30には、前記下流、上
流側開閉弁11、15を作動させるためのエア源34、
35が接続されている。すなわち、前記下流、上流側開
閉弁11、15は、空気圧により作動し流路を開閉する
いわゆるエアオペレーションバルブであり、前記制御部
30により前記エア源34、35が制御されることで、
それぞれ配管8の流路を開閉するように動作する。
【0031】さらに、前記制御部30には、前記単動式
ポンプ10を作動させるためのエア源36及び、単動式
ポンプ10の作動状態を検出するための検出センサ3
7、38がそれぞれ接続されている。
【0032】図2は、前記単動式ポンプ10を示す縦断
面図である。この単動式ポンプ10は、吸込側弁40と
吐出側弁41とが設けられた本体42と、この本体42
に取り付けられ容積可変のポンプ室44a(処理液保持
部)を構成する伸縮可能なベローズ部44と、このベロ
ーズ部44を伸縮方向に駆動するためのエアシリンダ装
置45とを有する。
【0033】このポンプ10は往復動作を1サイクルと
して、往動で吸い込み動作(第1の動作)、次の復動で
吐出動作(第2の動作)を行なう。このようなポンプ1
0は一方向にのみ送液が可能なことから単動式と称され
る。
【0034】前記吸込側弁40は、第1の弁座40aの
ポンプ室44a内側の面に球状の第1の弁体40bを設
けており、前記吐出側弁41は、第2の弁座41aのポ
ンプ室44a外側の面に球状の第2の弁体41bを設け
られている。したがって、前記ベローズ部44を図に実
線矢印αで示す方向に駆動し(往動させ)ポンプ室44
aの容積を増大させると、ポンプ室44aの圧力が配管
8内の圧力よりも低下するから、前記第1の弁体40a
が第1の弁座40bから離れる方向に吸引駆動され、吸
い込み側弁40が開かれる。このとき、前記第2の弁体
41bは、前記第1の弁体40bとは逆に第2の弁座4
1aに押し付けられることとなるから、吐出側弁41は
閉じられる。このことによって配管8の上流側からのレ
ジスト液の吸い込み動作(第1の動作)が行なわれる。
【0035】一方、前記ベローズ部44を図に点線矢印
βで示す方向に駆動し(復動させ)ポンプ室44aの容
積を低下させると、ポンプ室44aの圧力が配管8内の
圧力よりも増大するから、前記第2の弁体41bが第2
の弁座41aから離れる方向に押圧駆動され、吐出側弁
41が開かれる。このとき、前記第1の弁体40bは第
1の弁座40aに押し付けられることとなるから、吸込
側弁40は閉じられる。このことによって前記ポンプ室
44a内に吸込まれたレジスト液の吐出動作(第2の動
作)が行なわれる。
【0036】吸込み動作と吐出動作は、第1、第2の近
接センサ37、38によって検出される。この近接セン
サ37、38は、それぞれ発光部37a、38aと、受
光部37b、38bを有し、それらの間にベローズ部4
4が進入しているかを検出できるように構成されてい
る。
【0037】すなわち、前記制御部30は、前記第1、
第2の近接センサ37、38の双方の光路がベローズ部
44に設けられた検出板47によって遮られたことに基
づいてポンプ10の吸込み動作を検出でき、第1、第2
の近接センサ37、38の双方の光路が検出板47によ
って遮られないことに基づいてポンプ10の吐出動作を
検出できる。
【0038】前記制御部30は、この第1、第2の近接
センサ37、38による検出に基いて前記第1、上流側
開閉弁11、15をシーケンシャルに作動させ、吸込
み、脱気、吐出の各動作を行なわせる。
【0039】以下、この動作を図3に示すタイミングチ
ャートに基いて説明する。まずタイミングt1では、上
流側開閉弁15は閉じられている。この状態から前記単
動式ポンプ10を吸込み方向に作動させる(タイミング
t1)。このことにより吸込側弁40が開かれて吸込み
が開始するが、上流側開閉弁15が閉じられているた
め、この単動式ポンプ10と上流側開閉弁15の間の配
管8内は負圧となる。このことによって、この部分の配
管8内に存在するレジスト液のガス溶解度が低下するか
ら溶存ガス成分の気泡化が促進される。
【0040】ここで、配管8内の負圧度は、前記単動式
ポンプ10と上流側開閉弁15間(負圧部分)の配管寸
法によって自由に規定することができる。すなわち、単
動式ポンプ10の一回の吸込み容量はレジスト液の一回
の吐出量に対応して2mlであるから、前記単動式ポン
プ10と上流側開閉弁15間の配管容積によって負圧度
を規定することができる。この実施形態では、前記負圧
部分の配管長は2m、内径は4.35mmである。
【0041】また、負圧時間も重要であるが、この実施
形態では、前記単動式ポンプ10が往動方向に駆動され
たことを前記近接センサ37、38により検知したこと
に基き、その2秒後に上流側開閉弁15を開く(タイミ
ングt2)。このことにより、レジスト液タンク7側か
らレジスト液が前記負圧部分に供給(液送り)され、負
圧状態が解消される。
【0042】1回の液送り量は、レジスト液の1回の吐
出量に対応して2ml/回であり、順次前記気泡収集タ
ンク16を通過する。この気泡収集タンク16内に収集
された溶存ガスの気泡は、一定時間毎にドレン管16a
を通してタンク外へ除去される。
【0043】次に、タイミングt3で、前記単動式ポン
プ10を吐出方向に、すなわち復動方向に作動させる。
このことにより吐出側弁41が開かれ、前記ポンプ室4
4a内に吸込まれていたレジスト液が下流側開閉弁11
側へ吐出される。
【0044】前記単動式ポンプ10が復動方向に駆動さ
れると、このことが前記近接センサ37、38を介して
前記制御部によって検知されるから、前記制御部30
は、これに基いて上流側開閉弁15を閉じると共に下流
側開閉弁11を開く(タイミングt4)。このことによ
り、配管8内のレジスト液がノズル20側へ押し出さ
れ、前記ウエハ3に対するレジスト液の塗布がなされ
る。
【0045】そして、配管8内の圧力とポンプ室44a
内の圧力が平衡した時点で前記単動式ポンプ10が吸込
み方向に、すなわち往動方向に作動される(タイミング
t5)。このことが前記近接センサ37、38を通して
検知されると、前記制御部30は、前記下流側開閉弁1
1を閉じる(タイミングt6)。
【0046】ここで、前記タイミングt1とタイミング
t5は同じであり、以後タイミングt2からt5が繰り
返されることで気泡化、吸込み(脱気)、吐出が間欠的
に行なわれる。
【0047】このような構成によれば、まず、レジスト
液が負圧となる状態を積極的に作り出すことによって、
通常の状態では気泡化しない溶存ガスの気泡化を促進す
ることができ、これらを有効に除去できる効果がある。
【0048】すなわち、レジスト液中には酸素、窒素、
アルゴン、二酸化炭素等の気体(溶存ガス成分)が溶存
している。レジスト供給配管中でこれらの溶存ガス成分
が気泡になると、その分だけレジストの塗布量が少なく
なり塗布むらなどの原因となる。1回に塗布されるレジ
ストの総量は数mlと少量ではあるが、少量であるだけ
に気泡がレジストの膜厚均一性に及ぼす影響は無視でき
ないほど大きなものとなる恐れがある。
【0049】また、前記溶存ガス成分が、塗布ノズルの
部分で気泡になると、例えば半導体ウエハに塗布された
レジスト液に気泡が混入し、パターンニングに悪影響を
及ぼすおそれもある。
【0050】これに対し、この発明では、単動式ポンプ
10の下流側に上流側開閉弁15を挿入し、一連の吐出
動作の中で単動式ポンプ10と上流側開閉弁15との間
に負圧の状態を生成し、これにより溶存ガス成分の溶解
度を低下させて気泡化を促進するようにした。したがっ
て、通常の状態では除去できない溶存ガス成分でさえも
この部分で除去することができ、配管8内の他の部分、
特に、ノズル20の付近で気泡化することを有効に防止
できる。
【0051】なお、この発明では、単動式10のポンプ
を採用することによって、通常の間欠送り動作を変更す
ることなくレジスト液を負圧下におくことができるか
ら、スループットに影響を与えることは少ない。
【0052】また、この発明は上記一実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能であることは勿論である。まず、この処理液供
給装置によって実現される負圧度は上記一実施形態のも
のに限定されるものではなく、必要な脱気レベルが得ら
れるような負圧度を適宜選択して採用すれば良い。ま
た、この負圧度は、負圧状態を保持する時間に応じて決
定することが好ましい。この負圧を保持する時間につい
ても前記一実施形態のものに限定されるものではない。
【0053】さらに、前述したように、この処理液供給
装置は、レジスト液供給装置2に限定されるものではな
く、現像装置に現像液を供給する供給装置に適用される
ものであってもよい。
【0054】また、前記一実施形態では、前記ノズルユ
ニット4は、レジスト液供給配管8の下流端が直接ノズ
ル20に接続されているもの(ストレートタイプ)であ
ったが、レジスト液供給配管8の下流端が一旦液溜に合
流され、この液溜から多数本のノズルが延出されてなる
もの(マルチノズルタイプ若しくはシャワータイプ)で
あってもよい。
【0055】また、単動式ポンプの駆動はエア源に限定
されるものではなう、モータ駆動によるものであっても
良い。さらに、前記下流側開閉弁11の下流側にサック
バック弁装置を設けてもよい。このサックバック弁装置
は、前記レジスト供給管の下流端からの空気の吸い込み
を防止するための特殊弁装置である。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
処理液中の未だ気泡となっていない溶存ガス成分の気泡
化を促進し、それらを除去した状態で処理液を供給でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す概略構成図。
【図2】単動式ポンプを示す縦断面図。
【図3】脱気、吸込み、吐出工程を説明するためのタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
1…レジスト塗布装置 2…レジスト液供給装置 3…半導体ウエハ 4…ノズルユニット 5…スピンチャック機構 7…レジスト液タンク 8…レジスト液供給配管 9…中間タンク 10…単動式ポンプ 11…下流側開閉弁 15…上流側開閉弁 16…気泡収集タンク 16a…ドレン管 20…塗布ノズル 21…ホルダ 22…ノズル駆動機構 26…回転駆動機構 28…カップ 29…排気管 30…制御部 31…リミットセンサ 32…エンプティセンサ 36…エア源 40…吸込側弁 40a…第1の弁座 40b…第1の弁体 40…込み側弁 41…吐出側弁 41a…第2の弁座 41b…第2の弁体 42…本体 44a…ポンプ室 44…ベローズ部 45…エアシリンダ装置 47…検出板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石坂 信和 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内 (72)発明者 葉瀬川 泉 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内 Fターム(参考) 2H096 AA25 AA27 CA14 GA29 4F042 AA06 AA07 CA01 CA07 CB02 CB08 CB19 EB17 5F046 JA02 JA03 JA04 LA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液供給源と、 一端側がこの処理液供給源に接続された処理液供給配管
    と、 この処理液供給配管の他端側に接続されたノズルと、 前記処理液供給配管に設けられ、処理液を処理液供給源
    側から前記ノズル側へ吐出するポンプと、 前記ポンプと処理液供給源との間の処理液供給配管に設
    けられた開閉弁と、 前記開閉弁とポンプとの間の処理液供給配管に設けら
    れ、処理液内の溶存ガス成分を除去する溶存ガス除去手
    段を設けたことを特徴とする処理液供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の処理液供給装置におい
    て、 開閉弁の開閉動作とポンプの吸引動作とを所定のタイミ
    ングで制御する制御部をさらに具備することを特徴とす
    る処理液供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の処理液供給装置におい
    て、 前記ポンプは、処理液を所定量吸込んで保持する液体保
    持部を有するものであることを特徴とする処理液供給装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の処理液供給装置におい
    て、 前記ポンプとノズルとの間に上流側開閉弁を設けたこと
    を特徴とする処理液供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の処理液供給装置におい
    て、 前記上流側開閉弁の開閉動作と前記ポンプの吸引動作を
    所定のタイミングで制御する制御部をさらに具備するこ
    とを特徴とする処理液供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の処理液供給装置におい
    て、 前記ガス除去手段は、溶存ガス収集タンクと、このタン
    ク内に収集したガスを排気する排気手段と、これらタン
    クと排気手段との排気流路を開閉する開閉手段とを有す
    ることを特徴とする処理液供給装置。
  7. 【請求項7】 ポンプによって処理液を間欠送り供給す
    る処理液供給方法において、 ポンプの上流側の配管流路を閉じる工程と、 ポンプ内に配管の上流側から処理液を吸い込むことでポ
    ンプ上流側の配管流路内を負圧にして処理液内の溶存ガ
    ス成分を除去する工程と、 ポンプ上流側の配管流路を開く工程と、 ポンプ内の処理液をポンプ下流側の配管内に吐出する工
    程とを有することを特徴とする処理液供給方法。
JP18043398A 1998-06-26 1998-06-26 処理液供給装置及び処理液供給方法 Expired - Lifetime JP3461725B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18043398A JP3461725B2 (ja) 1998-06-26 1998-06-26 処理液供給装置及び処理液供給方法
US09/328,770 US6193783B1 (en) 1998-06-26 1999-06-09 Apparatus and method for supplying a process solution

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18043398A JP3461725B2 (ja) 1998-06-26 1998-06-26 処理液供給装置及び処理液供給方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000012449A true JP2000012449A (ja) 2000-01-14
JP3461725B2 JP3461725B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=16083172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18043398A Expired - Lifetime JP3461725B2 (ja) 1998-06-26 1998-06-26 処理液供給装置及び処理液供給方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6193783B1 (ja)
JP (1) JP3461725B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136912A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Dainippon Printing Co Ltd 溶液の供給装置
US6402821B1 (en) 1998-08-18 2002-06-11 Tokyo Electron Limited Filter unit and solution treatment unit
JP2007142264A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Mitsubishi Chemical Engineering Corp フォトレジスト供給装置
US7841842B2 (en) 2006-11-29 2010-11-30 Koganei Corporation Chemical liquid supplying apparatus
US7871250B2 (en) 2006-11-20 2011-01-18 Koganei Corporation Chemical liquid supplying apparatus
JP2011177758A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Disco Corp レーザー加工装置
US8034167B2 (en) 2006-08-15 2011-10-11 Tokyo Electron Limited Buffer tank, intermediate accumulation apparatus, liquid treatment apparatus, and supplying method of treating liquid
US8133042B2 (en) 2007-12-03 2012-03-13 Koganei Corporation Chemical liquid supplying apparatus and pump assembly
JP2012110844A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Kawaguchi Spring Seisakusho:Kk シャワー式塗装装置
JP2014078562A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Tokyo Electron Ltd 処理液供給方法、処理液供給装置及び記憶媒体
JP2014082513A (ja) * 2012-02-27 2014-05-08 Tokyo Electron Ltd 液処理装置及び液処理方法
KR20150039569A (ko) * 2013-10-02 2015-04-10 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 처리액 공급 장치 및 처리액 공급 방법
JP2015144318A (ja) * 2015-04-21 2015-08-06 東京エレクトロン株式会社 フィルタウエッティング方法、フィルタウエッティング装置及び記憶媒体
JP2016157834A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 株式会社Screenホールディングス 基板処理液供給方法および装置
KR20160117259A (ko) * 2015-03-31 2016-10-10 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 처리액 공급 방법, 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체 및 처리액 공급 장치
JP2016189493A (ja) * 2016-08-09 2016-11-04 東京エレクトロン株式会社 液処理方法、液処理装置及び記憶媒体
JP2016195237A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 東京エレクトロン株式会社 処理液供給方法、読み取り可能なコンピュータ記憶媒体及び処理液供給装置
US9731226B2 (en) 2012-02-27 2017-08-15 Tokyo Electron Limited Solution treatment apparatus and solution treatment method
CN115253386A (zh) * 2022-07-22 2022-11-01 安徽中基投能源科技发展有限公司 一种太阳能电池板的加工装置

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6511301B1 (en) * 1999-11-08 2003-01-28 Jeffrey Fugere Fluid pump and cartridge
EP1069474A1 (en) * 1999-07-12 2001-01-17 Chugai Photo Chemical Co. Ltd. Solution feeding apparatus and method
US6500242B2 (en) * 2001-01-04 2002-12-31 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd Apparatus and method for degassing and preventing gelation in a viscous liquid
JP3890229B2 (ja) 2001-12-27 2007-03-07 株式会社コガネイ 薬液供給装置および薬液供給装置の脱気方法
JP3947398B2 (ja) * 2001-12-28 2007-07-18 株式会社コガネイ 薬液供給装置および薬液供給方法
US6983867B1 (en) 2002-04-29 2006-01-10 Dl Technology Llc Fluid dispense pump with drip prevention mechanism and method for controlling same
US7041172B2 (en) * 2003-02-20 2006-05-09 Asml Holding N.V. Methods and apparatus for dispensing semiconductor processing solutions with multi-syringe fluid delivery systems
CN1265246C (zh) * 2003-07-11 2006-07-19 友达光电股份有限公司 一种光刻胶涂敷装置
US7819079B2 (en) * 2004-12-22 2010-10-26 Applied Materials, Inc. Cartesian cluster tool configuration for lithography type processes
US7651306B2 (en) * 2004-12-22 2010-01-26 Applied Materials, Inc. Cartesian robot cluster tool architecture
US7699021B2 (en) * 2004-12-22 2010-04-20 Sokudo Co., Ltd. Cluster tool substrate throughput optimization
US7798764B2 (en) * 2005-12-22 2010-09-21 Applied Materials, Inc. Substrate processing sequence in a cartesian robot cluster tool
US20060182535A1 (en) * 2004-12-22 2006-08-17 Mike Rice Cartesian robot design
US20060130767A1 (en) * 2004-12-22 2006-06-22 Applied Materials, Inc. Purged vacuum chuck with proximity pins
US20060241813A1 (en) * 2005-04-22 2006-10-26 Applied Materials, Inc. Optimized cluster tool transfer process and collision avoidance design
KR100772844B1 (ko) * 2005-11-30 2007-11-02 삼성전자주식회사 반도체 제조설비의 감광액 공급장치
EP2029722B1 (en) * 2006-05-22 2019-10-16 Biovest International, Inc. Method and system for the production of cells
US8707559B1 (en) 2007-02-20 2014-04-29 Dl Technology, Llc Material dispense tips and methods for manufacturing the same
JP5231028B2 (ja) * 2008-01-21 2013-07-10 東京エレクトロン株式会社 塗布液供給装置
US8864055B2 (en) 2009-05-01 2014-10-21 Dl Technology, Llc Material dispense tips and methods for forming the same
CN101664730B (zh) * 2009-08-06 2013-03-27 深圳市腾盛工业设备有限公司 一种气压式吐胶控制器
JP6208440B2 (ja) * 2012-05-30 2017-10-04 アークレイ株式会社 気泡低減装置、クロマトグラフィ装置、気泡低減方法、及び気泡低減プログラム
JP6626322B2 (ja) * 2015-11-27 2019-12-25 Ckd株式会社 気体圧駆動機器、及びその制御方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3744422C1 (de) * 1987-12-29 1989-07-06 Du Pont Deutschland Verfahren und Vorrichtung zur Entgasung und Filtration von Fluessigkeiten
JP2782679B2 (ja) 1988-03-30 1998-08-06 東京エレクトロン株式会社 レジスト処理装置
JPH02191571A (ja) 1989-01-19 1990-07-27 Tokyo Electron Ltd 塗布装置
US4915713A (en) * 1989-03-13 1990-04-10 Beckman Instruments, Inc. Liquid degassing system and method
JP2630481B2 (ja) * 1990-01-08 1997-07-16 富士写真フイルム株式会社 塗布液の送液方法
DE4427013A1 (de) * 1994-07-29 1996-02-01 Loctite Europa Eeig Verfahren und Vorrichtung zum Entfernen von Gasblasen aus einer auszugebenden viskosen Flüssigkeit
US5792237A (en) * 1996-12-13 1998-08-11 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd Method and apparatus for eliminating trapped air from a liquid flow
JP3266848B2 (ja) 1997-03-03 2002-03-18 東京エレクトロン株式会社 塗布装置と塗布方法
US5900045A (en) * 1997-04-18 1999-05-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co.Ltd. Method and apparatus for eliminating air bubbles from a liquid dispensing line
US5989317A (en) * 1997-05-14 1999-11-23 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method and apparatus for recovering process liquid and eliminating trapped air

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6402821B1 (en) 1998-08-18 2002-06-11 Tokyo Electron Limited Filter unit and solution treatment unit
JP2002136912A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Dainippon Printing Co Ltd 溶液の供給装置
JP2007142264A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Mitsubishi Chemical Engineering Corp フォトレジスト供給装置
US8034167B2 (en) 2006-08-15 2011-10-11 Tokyo Electron Limited Buffer tank, intermediate accumulation apparatus, liquid treatment apparatus, and supplying method of treating liquid
US7871250B2 (en) 2006-11-20 2011-01-18 Koganei Corporation Chemical liquid supplying apparatus
US7841842B2 (en) 2006-11-29 2010-11-30 Koganei Corporation Chemical liquid supplying apparatus
US8133042B2 (en) 2007-12-03 2012-03-13 Koganei Corporation Chemical liquid supplying apparatus and pump assembly
JP2011177758A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Disco Corp レーザー加工装置
JP2012110844A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Kawaguchi Spring Seisakusho:Kk シャワー式塗装装置
US9878267B2 (en) 2012-02-27 2018-01-30 Tokyo Electron Limited Solution treatment apparatus and solution treatment method
US9731226B2 (en) 2012-02-27 2017-08-15 Tokyo Electron Limited Solution treatment apparatus and solution treatment method
JP2014082513A (ja) * 2012-02-27 2014-05-08 Tokyo Electron Ltd 液処理装置及び液処理方法
US10022652B2 (en) 2012-02-27 2018-07-17 Tokyo Electron Limited Solution treatment apparatus and solution treatment method
US9975073B2 (en) 2012-10-09 2018-05-22 Tokyo Electron Limited Processing liquid supply method, processing liquid supply apparatus and storage medium
JP2014078562A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Tokyo Electron Ltd 処理液供給方法、処理液供給装置及び記憶媒体
US10074546B2 (en) 2013-10-02 2018-09-11 Tokyo Electron Limited Processing liquid supplying apparatus and processing liquid supplying method
KR101872056B1 (ko) * 2013-10-02 2018-06-27 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 처리액 공급 장치 및 처리액 공급 방법
KR20150039569A (ko) * 2013-10-02 2015-04-10 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 처리액 공급 장치 및 처리액 공급 방법
US11342198B2 (en) 2013-10-02 2022-05-24 Tokyo Electron Limited Processing liquid supplying apparatus and processing liquid supplying method
JP2016157834A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 株式会社Screenホールディングス 基板処理液供給方法および装置
JP2016195237A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 東京エレクトロン株式会社 処理液供給方法、読み取り可能なコンピュータ記憶媒体及び処理液供給装置
KR20160117259A (ko) * 2015-03-31 2016-10-10 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 처리액 공급 방법, 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체 및 처리액 공급 장치
KR102369120B1 (ko) 2015-03-31 2022-02-28 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 처리액 공급 방법, 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체 및 처리액 공급 장치
JP2015144318A (ja) * 2015-04-21 2015-08-06 東京エレクトロン株式会社 フィルタウエッティング方法、フィルタウエッティング装置及び記憶媒体
JP2016189493A (ja) * 2016-08-09 2016-11-04 東京エレクトロン株式会社 液処理方法、液処理装置及び記憶媒体
CN115253386A (zh) * 2022-07-22 2022-11-01 安徽中基投能源科技发展有限公司 一种太阳能电池板的加工装置
CN115253386B (zh) * 2022-07-22 2023-06-27 安徽中基投新能源有限公司 一种太阳能电池板的加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3461725B2 (ja) 2003-10-27
US6193783B1 (en) 2001-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000012449A (ja) 処理液供給装置及び処理液供給方法
KR100755799B1 (ko) 막형성장치
KR100380666B1 (ko) 도포장치
JP5231028B2 (ja) 塗布液供給装置
JP3890229B2 (ja) 薬液供給装置および薬液供給装置の脱気方法
JP4003441B2 (ja) 表面処理装置および表面処理方法
JPH11204416A (ja) 塗布装置
KR100877472B1 (ko) 기판의 처리방법 및 기판의 처리장치
JPH11340119A (ja) 現像処理方法及び現像処理装置
JP3952771B2 (ja) 塗布装置
TWI692831B (zh) 處理液供給裝置及其脫氣方法
JP3189821U (ja) 処理液供給配管回路
JP2005296771A (ja) 塗布装置及び塗布方法
JP2004087800A (ja) 成膜装置および成膜装置の供給ノズル吐出制御方法
JPH09160256A (ja) 液体吐出装置
JP2006026546A (ja) 処理液供給システム
JP2003218005A (ja) 処理方法
JPH04122403A (ja) 液体供給装置及び脱泡方法
JP4091909B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
KR20090059691A (ko) 약액 공급 장치
JP4183122B2 (ja) 現像処理方法及び現像処理装置
JP2003151947A (ja) 表面処理装置および表面処理方法
KR100390519B1 (ko) 반도체 소자 제조용 포토레지스트 디스팬싱장치
JP2004281597A (ja) 基板処理方法および基板処理装置
US20240178010A1 (en) Liquid supply apparatus and substrate treatment apparatus including the same

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150815

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term