JP2000011515A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2000011515A
JP2000011515A JP10189727A JP18972798A JP2000011515A JP 2000011515 A JP2000011515 A JP 2000011515A JP 10189727 A JP10189727 A JP 10189727A JP 18972798 A JP18972798 A JP 18972798A JP 2000011515 A JP2000011515 A JP 2000011515A
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JP
Japan
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disk
drive unit
rack
disc
main body
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JP10189727A
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Kazuo Sakamoto
一夫 坂本
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクを複数収納して再生することが可能な
ディスク再生装置において、ディスクラックに収納され
ている以外のディスクを短時間で再生することが困難で
あり、また、ディスクラックに収納されている複数のデ
ィスクに対して異なる大きさのディスクを再生すること
ができない。 【解決手段】本体内にディスク収納して再生することが
可能なディスク再生装置において、ディスクを複数枚一
定間隔に並べるスリットを有し本体から出し入れが可能
なディスクラックと、ディスクラックから取り出された
ディスクまたは本体から水平移動して装着されたディス
クを再生する第1ドライブ部と、ディスクラックと第1
ドライブ部との間でディスクを搬送すると共に、第1ド
ライブ部へのディスクの装着又は取り外しを行う搬送部
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
を収納し、選択されたディスクを再生するディスク再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のディスク再生装置の概
略構成を示す模式図である。図10において、ディスク
再生装置1は、ディスク7を複数枚収納するディスクラ
ック3と、ディスク7を再生するドライブ部5と、ディ
スクラック3から選択されたディスク7を取り出しドラ
イブ部5に搬送し、また、ドライブ部5からディスク7
を搬送してディスクラック3に戻す搬送部4とを備えて
いる。
【0003】ユーザがフロントパネル(図示せず)を用
いて、再生するディスク7を選択すると、制御部(図示
せず)は、搬送部4を所望のディスク7の位置まで移動
させる。搬送部4は、ディスクラック3からディスク7
を取り出し、ドライブ部5にディスク7を装着すること
ができる位置まで移動する。そして、搬送部4は、ディ
スク7をドライブ部5のターンテーブルに装着し、ドラ
イブ部5は、ディスク7を再生する。
【0004】また、ディスク7の再生が終了すると、搬
送部4は、ドライブ部5の位置まで移動し、ドライブ部
5からディスク7を取り出し、ディスクラック3の当該
ディスク7を取り出した位置まで移動する。そして、搬
送部4は、ディスクラック3にディスク7を戻す。
【0005】ディスク再生装置1は、ディスクラック3
に収納された各ディスク7の種類と、ディスクラック3
に収納されている位置とを記憶部(図示せず)に記憶し
ている。制御部は、記憶部に記憶された情報を参照しな
がら、ディスクラック3からディスク7を取り出した
り、取り出したディスク7をディスクラック3に戻す制
御を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たディスク再生装置1は、ディスクラック3に複数枚の
ディスク7を収納し、ディスクラック3からディスク7
を取り出し再生するため、ディスクラック7に収納され
ていない1枚のディスク7を再生する場合、ディスクラ
ック3を本体2から取り出し、ディスクラック3にディ
スク7を収納して再生しなければならない。そのため、
時間と手間がかかるという欠点があった。
【0007】また、前述したディスク再生装置1は、デ
ィスクラック3に収納できるディスク7の大きさが限ら
れており、異なる大きさのディスク7を収納し再生する
ことができないという欠点がある。
【0008】例えば、ディスクラック3が、直径12c
mのコンパクトディスクを収納可能な場合、直径12c
mのコンパクトディスクと同様に普及してきた8cmの
コンパクトディスクを収納することができないため、直
径8cmのコンパクトディスクを再生することができな
いという欠点があった。
【0009】したがって本発明は、ディスクラックに収
納されている以外のディスクを短時間で容易に再生する
ことができ、また、ディスクラックに収納されている複
数のディスクに対して異なる大きさのディスクを再生す
ることができるディスク再生装置を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため本願の請求項1
記載の発明は、本体内にディスクを収納して再生するこ
とが可能なディスク再生装置において、ディスクを複数
枚収納するディスクラックと、本体から外部に水平移動
により出し入れが可能であり、ディスクラックから取り
出されたディスク又は本体の外部で装着されたディスク
を再生する第1ドライブ部と、ディスクラックと第1ド
ライブ部との間でディスクを搬送すると共に、第1ドラ
イブ部へのディスクの装着又は取り外しを行う搬送部と
を具備することを特徴としている。
【0011】また、本願の請求項2記載の発明は、本体
内にディスクを収納して再生することが可能なディスク
再生装置において、ディスクを複数枚収納するディスク
ラックと、本体から外部に水平移動により出し入れ可能
であり、本体の外部で装着されたディスクを保持して本
体内に収納するローディング部と、ディスクラックから
取り出されたディスク又はローディング部により保持さ
れ本体内に収納されたディスクを再生する第1ドライブ
部と、ディスクラックと第1ドライブ部との間でディス
クを搬送すると共に、第1ドライブ部へのディスクの装
着又は取り外しを行う搬送部とを具備することを特徴と
している。
【0012】また、本願の請求項3記載の発明は、請求
項1及び請求項2記載のディスク再生装置において、デ
ィスクラックから取り出されたディスクのみを再生する
第2ドライブ部を備え、搬送部は、ディスクラックと第
1ドライブ部又は第2ドライブ部との間でディスクを搬
送すると共に、第1ドライブ部又は第2ドライブ部への
ディスクの装着又は取り外しを行う搬送部とを具備する
ことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のディスク再生装置につい
て図を用いて説明する。図1は、本発明のディスク再生
装置の一実施例の概略構成を示す模式図である。ディス
ク再生装置1は、本体2に、ディスクラック3、搬送部
4、第1ドライブ部5、第2ドライブ部6を備えてい
る。
【0014】ディスクラック3は、ディスク7を一定間
隔に並べることができるスリット8を有し、12cmの
ディスク7に対応した大きさとなっている。また、ディ
スクラック3は、スライドレール9によって本体2から
出し入れが可能である。
【0015】搬送部4は、搬送駆動部10により、ディ
スクラック3におけるディスク7の配列方向に移動可能
である。搬送部4は、スライドアーム11によってディ
スクラック3からディスク7を取り出して保持し、第1
ドライブ部5又は第2ドライブ部6に搬送する。搬送さ
れたディスク7は、回転アーム12により、第1ドライ
ブ部5又は第2ドライブ部6に装着される。また、第1
ドライブ部5又は第2ドライブ部6からディスク7を取
り外して搬送し、ディスクラック3に戻す。
【0016】第1ドライブ部5は、ディスク7を回転さ
せるテーンテーブル13と、ディスク7をターンテーブ
ル13に挟持するクランパ部14と、ディスク7から情
報を読み取るピックアップ部15を備えている。また、
第1ドライブ部5は、第1ドライブ部5を本体2より出
し入れするためのローディング部16を備えている。
【0017】ローディング部16は、第1ドライブ部5
に備えられたラックギア17と、ラックギア17と勘合
するギア18と、ギア18を回転させて第1ドライブ部
5をローディング又はアンローディングさせるモータ1
9とを備えている。モータ19が回転すると、ギア18
が回転して、ラックギア17を移動させて、第1ドライ
ブ部5を本体に対して水平移動させる。ここで、アンロ
ーディングとは、第1ドライブ部5を水平移動させ本体
から外部に突出させることであり、また、ローディング
は、本体から外部に出ている第1ドライブ部5を、外部
から本体に収納することである。
【0018】第2ドライブ部6は、第1ドライブ部5と
同様に、テーンテーブル13と、クランパ部14と、ピ
ックアップ部15とを備えている。
【0019】第1ドライブ部5及び第2ドライブ部6に
おけるクランパ部14は、ディスク7をターンテーブル
13に挟持させるためのクランパ20と、クランパ20
を支持するクランパアーム21と、クランパアーム21
を回転駆動させるクランパアーム駆動部22とを備えて
いる。
【0020】次に、ディスク再生装置の動作について説
明する。本実施例では、ディスクを第1ドライブ部5で
再生するものとする。図2は、本実施例のディスク再生
装置においてディスクラックが収納されている状態を示
す模式図である。図3は、本実施例のディスク再生装置
においてディスクを搬送する状態を示す模式図である。
図4は、本実施例のディスク再生装置においてディスク
を第1ドライブ部に装着した状態を示す模式図である。
図5は、本実施例のディスク再生装置においてディスク
を再生している状態を示す模式図である。
【0021】最初に、図1に示すように、ディスクラッ
ク3が本体2から出ている状態で、ディスクラック3の
スリット8にディスク7を収納し、図2に示すように、
ディスクラック3を本体2に収納する。
【0022】ユーザが再生するディスク7を指定する
と、図3に示すように、再生するディスク7の位置ま
で、搬送部4が移動する。そして、搬送部4は、スライ
ドアーム11によりディスク7をディスクラック3から
取り出して、回転アーム12に装着する。
【0023】ディスク7を保持した搬送部4は、図4に
示すように、ディスク7を再生する第1ドライブ部5の
位置まで移動し、回転アーム12を回転させディスク7
を第1ドライブ部5のターンテーブル13に装着する。
【0024】ターンテーブル13にディスク7が装着さ
れると、図5に示すように、搬送部4が第1ドライブ部
5の位置から待避する。そうすると、第1ドライブ部5
のクランプ部14のクランパアーム21が回動し、クラ
ンパ20によりディスク7をターンテーブル13に挟持
する。この状態で、第1ドライブ部5において、ディス
ク7の再生が可能となる。
【0025】また、ディスク7の再生が終了し、ディス
ク7をディスクラック3に戻す場合は、前述した動作の
逆の動作により行われる。すなわち、ディスク7の再生
が終了すると、第1ドライブ部5のクランパアーム21
が回動してディスク7の挟持を解除する。搬送部4は、
第1ドライブ部5の位置まで移動し、回転アーム12を
回動させて、第1ドライブ部5のターンテーブル13上
からディスク7を取り出して保持する。そして、ディス
クラック3の当該ディスク7を取り出した位置まで移動
し、スライドアーム11でディスク7をディスクラック
3のスリット8に戻す。
【0026】次に、ディスクラック3に収納されていな
い1枚のディスク7を第1ドライブ部5をアンローディ
ング及びローディングして再生する場合について説明す
る。第1ドライブ部5は、ローディング部16によりア
ンローディング及びローディングが可能であるため、デ
ィスクラック3を本体2から取り出してディスクラック
3にディスク7を収納して再生する必要がなく、第1ド
ライブ部5に直接ディスク7を載置して再生することが
できる。
【0027】図6は、本実施例のディスク再生装置にお
ける第1ドライブ部のアンローディング状態を示す模式
図である。図7は、本実施例のディスク再生装置におけ
る第1ドライブ部が本体に収納された状態を示す模式図
である。図8は、本実施例のディスク再生装置において
ディスクを再生している状態を示す模式図である。
【0028】図6に示すように、本体2の前面、すなわ
ちフロントパネル(ディスクラック3及び第1ドライブ
部5が突出する面)には、ディスク7の収納状態や再生
状態等を表示する表示パネルや、ディスクラック3や第
1ドライブ部5の出し入れやディスクの再生等を操作す
る操作ボタン等を備えた表示操作部23が配置されてい
る。
【0029】ローディング部16により、本体に対して
第1ドライブ部5が水平に移動して、本体から外部に突
出し、また、外部から本体に収納されるため、フロント
パネルにおける第1ドライブ部5の突出する範囲を小さ
くすることができるため、表示操作部23を本体2の前
面のフロントパネルに配置させることができる。したが
って、本体2の前面で、ディスクラック3におけるディ
スクの出し入れ、第1ドライブ部5へのディスクの装着
等を行うことができると共に、ディスクラック3及び第
1ドライブ部5のアンローディング及びローディングの
操作や、ディスクの再生の操作を行うことができる。ま
た、本体2の前面で全ての操作等を行うことができるた
め、操作性がよい。
【0030】図6において、第1ドライブ部5で再生す
ることが可能なディスク7は、直径12cmのディスク
7と8cmのディスク7である。本実施例では、12c
mのディスク7を再生するものとする。
【0031】図6に示すように、アンローディングされ
た第1ドライブ部5にディスク7を載置し、図7に示す
ように、第1ドライブ部5を本体2に収納する。搬送部
4は、他のディスク7を第2ドライブ部6で再生しない
ときは、移動しない。
【0032】図7に示すように、ディスク7が装着され
た第1ドライブ部5が本体2に収納されると、図8に示
すように、クランプ部14が回動し、第1ドライブ部5
のターンテーブル13にディスク7を挟持する。この状
態でディスク7の再生が可能となる。
【0033】このとき、ディスクラック3のディスク7
を再生する場合は、搬送部4が移動してディスクラック
3からディスク7を取り出し、図8に示すように、第2
ドライブ部6に搬送して装着する。そして、第2ドライ
ブ部6でディスクラック3からのディスク7を再生す
る。
【0034】ここで、ディスク再生装置1は、第1ドラ
イブ部5をアンローディング及びローディングして1枚
のディスク7を再生するか否かを設定することができ
る。第1ドライブ部5をアンローディングして1枚のデ
ィスク7を再生する場合は、ユーザからのボタン操作に
より、第1ドライブ部5のローディング部16が駆動可
能な状態となる。このとき、ディスクラック3から取り
出されたディスク7は、第1ドライブ部5より第2ドラ
イブ部6を優先的に使用して再生を行う。
【0035】また、第1ドライブ部5及び第2ドライブ
部6の両方でディスクラック3から取り出したディスク
7を再生しているときに、第1ドライブ部5を本体から
外部にアンローディングする場合、表示操作部26のロ
ーディングボタンを2回押すことにより第1ドライブ部
5がアンローティングする。ユーザが、第1ドライブ部
5をアンローディングするためのローディングボタンを
1回押すと、第1ドライブ部5でディスクを再生中であ
ることを表示操作部23の表示パネルに表示し、さらに
ローディングボタンを1回押すと、第1ドライブ部5で
のディスク7の再生を中止し、そのディスク7をディス
クラック3に戻し、第1ドライブ部5がアンローディン
グされる。
【0036】このことにより、第1ドライブ部5及び第
2ドライブ部6でディスクラック3からのディスク7の
再生中に、間違ってローディングボタンを押したため
に、第1ドライブ部5でのディスク7の再生を中止する
という誤動作を防止することができる。
【0037】また、ディスク再生装置1では、第1ドラ
イブ部5をアンローディング及びローディングして再生
したディスク7をディスクラック3に収納するか否かを
設定することができる。第1ドライブ部5をアンローデ
ィング及びローディングして再生したディスク7をディ
スクラック3に収納する場合には、ディスクラック3の
スリット8に空きがあるか否かを判断し、スリット8に
空きがある場合は、そのスリット8にディスク7を収納
し、スリット8に空きがない場合は、第1ドライブ部5
をアンローディングしてディスク7を取り出す。
【0038】以上のように、複数枚のディスクを収納し
て再生することが可能なディスク再生装置において、第
1ドライブ部と第2ドライブ部のうち、第1ドライブ部
にローディング部を備え、ディスクラックに収納されて
いない1枚のディスクを再生する場合は、第1ドライブ
部を用いてディスクを再生するようにしたため、ディス
クラックに収納した複数のディスクを再生することがで
きると共に、簡単な構造で短時間で、ディスクラックに
収納されていない1枚のディスクを再生することができ
る。
【0039】すなわち、第1ドライブ部にローディング
部を備え、第1ドライブ部をローディング及びアンロー
ディングさせ、第1ドライブ部に直接ディスクを装着す
るようにしたため、搬送部を移動させる必要がなく、デ
ィスクの装着後からディスクを再生するまでの時間を速
くすることができる。
【0040】また、複数枚のディスクを収納して再生す
ることがディスク再生装置において、アンローディング
及びローディングが可能な第1ドライブ部と第2ドライ
ブ部とを備えたため、複数のディスクを同時に再生する
ことができる。また、複数のディスクを連続して再生す
ることができる。
【0041】さらに、ディスクをディスクラックに収納
しなくても再生できるようにしたため、ディスクラック
の収納しているディスクの大きさと異なる大きさのディ
スクであっても再生することができる。
【0042】また、本実施例では、第1ドライブ部と第
2ドライブ部を備えたディスク再生装置について説明し
たが、ディスクラックに収納できるディスク枚数が少な
いディスク再生装置の場合は、アンローディング及びロ
ーディングが可能な第1ドライブ部のみを備えた構成で
もよい。
【0043】また、本実施例においては、第1ドライブ
部及び第2ドライブ部は、ディスクから情報を読み出す
ピックアップ部を1つ備えた構成としているが、ピック
アップ部を2個備えた構成としてもよい。すなわち、第
2ドライブ部において、ターンテーブルと、第1ピック
アップ部と、クランパ部と、クランパ部のクランパアー
ムに第2ピックアップ部を備えた構成としてもよい。
【0044】このことにより、ピックアップ部またはデ
ィスクを反転させることなく、ディスクの両面を再生す
ることができる。また、第2ピックアップ部をクランパ
アームに備えたことにより、ターンテーブル上に載置さ
れたディスクをクランパ部で狭持することで、常にディ
スクに対して再生可能な位置に第2ピックアップ部が配
置されることとなり、簡単な構成でディスクの両面再生
が可能となる。
【0045】また、本実施例では、第1ドライブ部に、
ターンテーブル、クランパ部及びピックアップ部とロー
ディング部とを備えた構成としているが、ターンテーブ
ル、クランパ部及びピックアップ部が本体内に固定さ
れ、ローディング部がトレイ又はアーム等のディスク収
納機構を備えた構成としてもよい。
【0046】図9は、本発明のディスク再生装置におけ
る他の実施例の概略構成を示す模式図である。図9にお
いて、ディスク再生装置1は、第1ドライブ部5と第2
ドライブ部6を備え、第1ドライブ部5は、ディスク収
納機構としてローディング部(図示せず)により本体2
に対してアンローディング及びローディング可能なトレ
イ24を備えている。トレイ24は、本体2よりアンロ
ーディングされ、8cmのディスクまたは12cmのデ
ィスクを載置し、本体2にローディングされる。トレイ
24は、本体2に収納され、トレイ24に載置されたデ
ィスクは、第1ドライブ部5に装着され再生される。
【0047】このことにより、ディスクラックに収納し
た複数のディスクを再生することができると共に、簡単
な構造で短時間で、ディスクラックに収納されていない
1枚のディスクを再生することができる。また、複数の
ディスクを同時に再生することができ、また、複数のデ
ィスクを連続して再生することができる。また、ディス
クラックの収納しているディスクの大きさと異なる大き
さのディスクであっても再生することができる。
【0048】また、第1ドライブ部で再生するディスク
の出し入れするスペースを小さくすることができるた
め、フロントパネル(本体の前面)に表示操作部を配置
するスペースを容易に確保することができ、ディスク再
生装置の操作性が良くなる。さらに、第1ドライブ部の
水平移動に伴ってターンテーブルが移動することによ
る、ターンテーブルとクランパ部の位置ずれがなくなる
ため、ディスクの偏心や面振れを防止することができ、
良好なディスクの再生信号を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク再生装置にお
いて、ディスクラックに収納されている以外のディスク
を短時間で容易に再生することができる。また、ディス
クラックに収納されている複数のディスクに対して異な
る大きさのディスクを再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク再生装置における一実施例の
概略構成を示す模式図。
【図2】本実施例のディスク再生装置においてディスク
ラックが収納されている状態を示す模式図。
【図3】本実施例のディスク再生装置においてディスク
を搬送する状態を示す模式図。
【図4】本実施例のディスク再生装置においてディスク
を第1ドライブ部に装着した状態を示す模式図。
【図5】本実施例のディスク再生装置においてディスク
を再生している状態を示す模式図。
【図6】本実施例のディスク再生装置における第1ドラ
イブ部のアンローディング状態を示す模式図。
【図7】本実施例のディスク再生装置における第1ドラ
イブ部が本体に収納された状態を示す模式図。
【図8】本実施例のディスク再生装置においてディスク
を再生している状態を示す模式図。
【図9】本発明のディスク再生装置における他の実施例
の概略構成を示す模式図。
【図10】従来のディスク再生装置の概略構成を示す模
式図。
【符号の説明】 1・・ディスク再生装置、2・・本体、3・・ディスク
ラック、4・・搬送部、5・・第1ドライブ部、6・・
第2ドライブ部、7・・ディスク、8・・スリット、9
・・スライドレール、10・・搬送駆動部、11・・ス
ライドアーム、12・・回転アーム、13・・ターンテ
ーブル、14・・クランプ部、15・・ピックアップ
部、16・・ローディング部、17・・ラックギア、1
8・・ギア、19・・モータ、20・・クランパ、21
・・クランパアーム、22・・クランパアーム駆動部、
23・・表示操作部、24・・トレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内にディスクを収納して再生すること
    が可能なディスク再生装置において、ディスクを複数枚
    収納するディスクラックと、前記本体から外部に水平移
    動により出し入れが可能であり前記ディスクラックから
    取り出されたディスク又は前記本体の外部で装着された
    ディスクを再生する第1ドライブ部と、前記ディスクラ
    ックと前記第1ドライブ部との間で前記ディスクを搬送
    すると共に前記第1ドライブ部へのディスクの装着又は
    取り外しを行う搬送部とを具備することを特徴とするデ
    ィスク再生装置。
  2. 【請求項2】本体内にディスクを収納して再生すること
    が可能なディスク再生装置において、ディスクを複数枚
    収納するディスクラックと、前記本体から外部に水平移
    動により出し入れ可能であり前記本体の外部で装着され
    たディスクを保持して前記本体内に収納するローディン
    グ部と、前記ディスクラックから取り出されたディスク
    又は前記ローディング部により保持され前記本体内に収
    納されたディスクを再生する第1ドライブ部と、前記デ
    ィスクラックと前記第1ドライブ部との間で前記ディス
    クを搬送すると共に前記第1ドライブ部へのディスクの
    装着又は取り外しを行う搬送部とを具備することを特徴
    とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1及び請求項2記載のディスク再生
    装置において、前記ディスクラックから取り出された前
    記ディスクのみを再生する第2ドライブ部を備え、前記
    搬送部は、前記ディスクラックと前記第1ドライブ部又
    は前記第2ドライブ部との間で前記ディスクを搬送する
    と共に前記第1ドライブ部又は前記第2ドライブ部への
    ディスクの装着又は取り外しを行う搬送部とを具備する
    ことを特徴とするディスク再生装置。
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