JP2003123369A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2003123369A
JP2003123369A JP2001315401A JP2001315401A JP2003123369A JP 2003123369 A JP2003123369 A JP 2003123369A JP 2001315401 A JP2001315401 A JP 2001315401A JP 2001315401 A JP2001315401 A JP 2001315401A JP 2003123369 A JP2003123369 A JP 2003123369A
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disk
dvd
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Kiyomi Takezawa
きよみ 竹澤
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリトレイ式のディスクチェンジャを備
えるディスク再生装置において、両面に記録面を持つデ
ィスクを反転させる際、ロータリトレイの動作量を少な
くし、ディスクの反転を効率よく行えるディスク再生装
置を提供する。 【解決手段】 ディスク再生装置1に、ディスク3〜5
を保持可能なホルダ11を複数備えるロータリトレイ1
0と、ディスク3(4,5)を第一基準位置P1にある
ホルダ11から読取手段2に、また読取手段2から第二
基準位置P2にあるホルダ11に移送するディスク移送
手段12と、ロータリトレイ10を回転する回転手段1
3と、第一基準位置P1にあるホルダ11に保持された
ディスク5を読取手段2に移送し、第二基準位置P2に
最も近い空のホルダ11cを第二基準位置P2に移動
し、これに読取手段2からディスク5を移送し格納して
第一基準位置P1まで移動し、ディスク5を読取手段2
に再セットする制御手段14と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
の中から任意のディスクを選択して、ディスクの読取装
置にセットし、またこの読取装置から取り出すことが可
能なディスクチェンジャを備えるディスク再生装置に係
り、特に両面に情報が記録されたディスクを取り扱うの
に好適なディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CD(Compact Disk)を再生する
CDプレーヤとして、ディスクチェンジャを備えるもの
がある。ディスクチェンジャは、複数枚のCDが収納さ
れる収納部と、この収納部に収納された複数枚のCDの
中から所望のCDを取り出してCDプレーヤの再生ユニ
ットにセットし、またこの再生ユニットからCDを取り
出して収納部に格納するディスク交換装置とを備えてい
る。また、上記収納部としてロータリトレイを用いたデ
ィスクチェンジャも知られている。このロータリトレイ
は、それぞれ一枚のCDを保持可能なホルダを複数備え
ており、このホルダは、ロータリトレイの回転軸から放
射状に並んだ状態に配置されている。そして、これらホ
ルダにCDを縦向きに、つまり立てた状態で保持可能と
なっている。
【0003】上記のとおり構成されたCDプレーヤで
は、ロータリトレイが回転して、このロータリトレイに
格納された複数枚のCDのうち所望の1枚が、所定の準
備位置まで移動される。そして、この準備位置から再生
ユニットにCDが移動され、CDの記録面の情報が読み
取られる。
【0004】一方、光ディスクとしては、CDの他、D
VD(Digital Versatile Disc)も普及している。特
に、DVDについては、ディスクの両面に情報が記録さ
れている両面再生用DVDも規格化されている。このよ
うな状況下で、CDの記録情報とDVDの記録情報との
双方を読み取り(書き込み)できるマルチディスクプレ
ーヤが普及している。そして、マルチディスクプレーヤ
についても、上記のCDプレーヤと同様に、ディスクチ
ェンジャを備えたものが考えられる。また、マルチディ
スクプレーヤにディスクをセットすると、そのディスク
は、マルチディスクプレーヤからこのディスクを取り出
すまで、同一のホルダに保持させることが通常行われて
いる。このようにすれば、ディスクチェンジャの各ホル
ダに、どのディスクが収納されているのかを判定するの
が容易だからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなマルチディ
スクプレーヤで両面再生用DVDを再生すると、まずこ
のDVDが収納されていたホルダから再生ユニットにD
VDがセットされ、DVDの一方の記録面の情報が読み
取られる。次に、ロータリトレイが180度回転され、
このDVDを再生ユニットにセットした位置の反対側に
移動されたホルダにDVDが再び収納される。そして、
ロータリトレイをさらに180度回転させ、ホルダから
再生ユニットにDVDを再びセットする。以上の手順を
経て、DVDの第二面に記録された情報を読み取ること
ができる。すなわち、DVDを反転させるために、ロー
タリトレイを計360度回転させることになる。このた
め、DVDの第一面の情報の読み取り終了後、DVDの
第二面の情報の読み取りを開始するまでに、時間を要し
ていた。また、DVDの第二面の情報の読み取りが終了
した後、DVDを元の向きに戻す(反転させる)ために
は、ロータリトレイを同様に360度回転させる必要が
ある。
【0006】本発明の課題は、ロータリトレイ式のディ
スクチェンジャを備えるディスク再生装置において、両
面に記録面を持つディスクを反転させる際、ロータリト
レイの動作量を極力少なくし、ディスクの反転を効率よ
く行うことのできるディスク再生装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
あるディスク再生装置(マルチディスクプレーヤ)1
は、例えば図1および図2に示すように、片面または両
面に情報が記録されたディスク(CD3、片面再生用D
VD4、両面再生用DVD5のいずれか)を放射状に保
持可能なホルダ11を複数個有し、回転自在なロータリ
式ディスク収納手段(ロータリトレイ)10と、前記ロ
ータリ式ディスク収納手段10の中央に配置され、前記
ディスク(3,4,5のいずれか)に記録された情報を
読み取り可能な読取手段(再生ユニット)2と、前記ロ
ータリ式ディスク収納手段10の所定の第一基準位置P
1にある一のホルダ11から前記ディスク(3,4,5
のいずれか)を前記読取手段2に移送し、また前記読取
手段2にある前記ディスク(3,4,5のいずれか)を
前記読取手段2を挟んで前記第一基準位置P1と対向す
る位置にある第二基準位置P2に移送するディスク移送
手段12(第一ディスク移送手段12a、第二ディスク
移送手段12b)と、前記ロータリ式ディスク収納手段
10を回転させて、所望のホルダ11を前記第一基準位
置P1または第二基準位置P2に移動する回転手段(ロ
ータリトレイ回転装置13、トレイ角度検知装置13
1)と、前記第一基準位置P1に移動されたホルダ11
から前記ディスク(3,4,5のいずれか)を前記読取
手段2に移送した後、ディスク(3,4,5のいずれ
か)を保持しておらず前記第二基準位置P2に最も近い
ホルダ11(反転用ホルダ11c)を前記第二基準位置
P2に移動し、前記読取手段2にある前記ディスク
(3,4,5のいずれか)を前記第二基準位置P2にあ
るホルダ11(反転用ホルダ11c)に移送し、このデ
ィスク(3,4,5のいずれか)が保持された前記第二
基準位置P2にあるホルダ11(反転用ホルダ11c)
を前記第一基準位置P1に移動し、このホルダ11(反
転用ホルダ11c)からディスク(3,4,5のいずれ
か)を読取手段2に移送する制御手段(制御装置)14
と、を備えることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のディスク再生装置1において、前記ディスク(3,
4,5のいずれか)を保持しておらず前記第二基準位置
P2に最も近いホルダ11(反転用ホルダ11c)の検
出が、前記ディスク(3,4,5のいずれか)が前記読
取手段2にて読み取られている間に行われることを特徴
とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のディスク再生装置1において、前記各ホルダ
11に前記ディスク(3,4,5のいずれか)が保持さ
れているか否かについての情報を記憶可能なメモリ(R
AM)142を備え、前記ディスク(3,4,5のいず
れか)を保持しておらず前記第二基準位置P2に最も近
いホルダ11(反転用ホルダ11c)の検出が、前記メ
モリ142に記憶された情報を用いて行われることを特
徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスク再生装置
の一実施の形態としてのマルチディスクプレーヤについ
て、詳細に説明する。
【0011】図1は、マルチディスクプレーヤ(ディス
ク再生装置)1の概略を示す、上面図である。図2は、
図1に示したマルチディスクプレーヤ1の縦断面図であ
る。図3は、本実施の形態のマルチディスクプレーヤ1
の制御系の構成の概略を示す、ブロック図である。
【0012】このマルチディスクプレーヤ1で再生可能
なディスクは、120mm径のCD3、片面再生用DV
D4、および両面再生用DVD5である。図1および図
2に示すように、マルチディスクプレーヤ1では、最大
で36枚のCD3、片面再生用DVD4、または両面再
生用DVD5を、その内部に備えられたロータリトレイ
(ロータリ式ディスク収納手段)10に収納できるよう
になっている。そして、このロータリトレイ10に収納
された複数枚のディスク3〜5の中から所望のディスク
(3,4,5のいずれか)を選択すると、このディスク
(3,4,5のいずれか)をマルチディスクプレーヤ1
の内部に備えられた再生ユニット(読取手段)2にセッ
トして再生し、ディスク(3,4,5のいずれか)の再
生が終了すると、ディスク(3,4,5のいずれか)を
ロータリトレイ10に再び収納する。
【0013】マルチディスクプレーヤ1は、図1〜図3
に示すように、上記ロータリトレイ10と、ロータリト
レイ10の中央に配置された再生ユニット2と、ロータ
リトレイ10と再生ユニット2との間でディスク(3,
4,5のいずれか)を移送するディスク移動手段(第一
ディスク移送装置12a、第二ディスク移送装置12
b)と、ロータリトレイ10を回動させるロータリトレ
イ回転装置13と、マルチディスクプレーヤ1の各部の
動作を制御する制御装置14と、を備えて、概略構成さ
れている。
【0014】ロータリトレイ10は、図1に示すよう
に、その回転軸を中心に時計回りおよび反時計回りに回
動自在に、マルチディスクプレーヤ51のシャーシに取
り付けられている。このロータリトレイ10には、図1
に示すように、その回転軸に対して垂直方向に放射して
延びる、略溝形状のホルダ11が36個形成されてい
る。これらホルダ11は、ロータリトレイ10の周方向
に沿って、略等間隔で形成され、各ホルダ11が上記各
種ディスク3〜5を立てた状態に保持するようになって
いる。これら各ホルダ11には、時計回りにNo.1〜
No.36の番号が付与されている。また、No.1〜
No.36の各ホルダ11には、ディスク3〜5を保持
しているか否か、および、ディスクを保持しているホル
ダ11については、CD3、片面再生用DVD4、また
は両面再生用DVD5のうちどの種類のディスクを保持
しているかを検知するディスク検知装置111(図示省
略)が設けられている。
【0015】また、マルチディスクプレーヤ1のシャー
シには、ロータリトレイ10を時計回りおよび反時計回
りに回動させるロータリトレイ回転装置(回転手段)1
3が設けられている。このロータリトレイ回転装置13
には、ロータリトレイ10の回転角度を検知するトレイ
角度検知装置131が設けられている。このトレイ角度
検知装置131により、ロータリトレイ10の回転角度
を検知しつつ、ロータリトレイ10を所定の角度だけ回
動できるようになっている。
【0016】ディスク移送手段12は、図1および図2
に示すように、第一ディスク移送装置12aと、第二デ
ィスク移送装置12bとから構成され、ロータリトレイ
10が回転する時に各ホルダ11が通過する所定の第一
基準位置P1と、ロータリトレイ10の中心から見て第
一基準位置P1と反対側にある第二基準位置P2との間
に、ロータリトレイ10の回転を妨げないように、第一
基準位置P1と第二基準位置P2との間に掛け渡された
ディスク移送装置シャーシ121を介して、マルチディ
スクプレーヤ1のシャーシに固定的に設けられている。
第一ディスク移送手段12aは、第一基準位置P1と再
生ユニット2との間でディスク(3,4,5のいずれ
か)の移送を行い、第二ディスク移送手段12bは、再
生ユニット2と第二基準位置P2との間でディスク
(3,4,5のいずれか)の移送を行う。
【0017】第一ディスク移送装置12aは、第一基準
位置P1と再生ユニット2との間を可動な状態に設けら
れたディスク取上部122aと、ディスク取上部122
aをディスク移送装置シャーシ121に対して移動させ
るディスク取上部移動機構123aおよびディスク移送
用モータ124aと、を備えて構成されている。第二デ
ィスク移送装置12bは、再生ユニット2と第二基準位
置P2との間を可動な状態に設けられたディスク取上部
122bと、ディスク取上部122bをディスク移送装
置シャーシ121に対して移動させるディスク取上部移
動機構123bおよびディスク移送用モータ124b
と、を備えて構成されている。ディスク取上部122a
は、第一基準位置P1と再生ユニット2との間で移動可
能であり、第一基準位置P1の位置と再生ユニット2の
位置とにおいて、ディスク3〜5を取り上げて保持する
か、または、ディスク3〜5の保持状態を解除すること
が可能に構成されている。ディスク取上部122bは、
再生ユニット2と第二基準位置P2との間で移動可能で
あり、再生ユニット2の位置と第二基準位置P2の位置
とにおいて、ディスク取上部122aと同様に、ディス
ク3〜5を取り上げて保持するか、または、ディスク3
〜5の保持状態を解除することが可能に構成されてい
る。
【0018】本実施の形態のディスク再生装置1の制御
系について説明する。図3に示すように、制御装置14
は、その基本構成として、CPU141と、RAM(メ
モリ)142と、ROM143と、インターフェース
と、駆動回路と、システムバス(以上、図示省略)とを
備え、システムバスにより各部が相互にデータ入出力可
能に接続されている。
【0019】そして、インターフェースを介して、ロー
タリトレイ10の各ホルダ11に備えられたディスク検
知装置111がシステムバスに接続されている。同様
に、インターフェースを介して、ロータリトレイ回転装
置13に備えられたトレイ角度検知装置131がシステ
ムバスに接続されている。また、ロータリトレイ回転装
置13およびディスク移送用モータ124a,124b
は、駆動回路を介してシステムバスに接続されている。
【0020】ROM143は、ディスク再生装置1全体
を制御するための制御プログラムや、制御プログラムで
使用される制御データを予め記憶するものである。CP
U141は、ROM143に記憶された制御プログラ
ム、制御データ、ディスク検知装置111やトレイ角度
検知装置131からの入力信号に基づき、ディスク再生
装置1の各部の制御を行うものである。RAM142は
CPU141の作業領域等として用いられる記憶手段で
あり、ROM143の記憶内容、あるいはCPU141
の演算処理結果がRAM142に格納される。RAM1
42には、各ホルダ11にディスク(3,4,5のいず
れか)が保持されているか否かについての情報も記憶さ
れ、この情報は、マルチディスクプレーヤ1の電源が切
られても保持されるようになっている。
【0021】以上のように構成されたマルチディスクプ
レーヤ1のロータリトレイ10に収納された、CD3、
片面再生用DVD4、または両面再生用DVD5が再生
される際の、制御装置14のCPU141による処理の
流れを、図4および図5に示すフローチャートを参照し
ながら説明する。
【0022】CPU141は、マルチディスクプレーヤ
1の電源が投入されると、ロータリトレイ10に備えら
れた、No.1〜36の各ホルダ11のうちどのホルダ
11にディスク3〜5が保持されているか否か、およ
び、ディスクを保持しているホルダ11については、C
D3、片面再生用DVD4、または両面再生用DVD5
のうちどの種類のディスクを保持しているかを、各ホル
ダ11に備えられたディスク検知装置111からの入力
信号によって判定し、RAM142に記憶させる。
【0023】そして、マルチディスクプレーヤ1に備え
られた操作パネル(図示省略)で、マルチディスクプレ
ーヤ1のロータリトレイ10に収納された、CD3、片
面再生用DVD4、または両面再生用DVD5のうちか
ら、所望のディスク(3,4,5のいずれか)を再生さ
せる操作が行われると、CPU141は、各ホルダ11
の中からこのディスクを保持しているホルダ11(以
下、基準ホルダ11aと呼ぶ)のNo.を判定する。
【0024】以上の処理が終わると、ステップS1にお
いて、CPU141はロータリトレイ回転装置13を作
動させ、再生しようとするディスク(3,4,5のいず
れか)を保持している基準ホルダ11aを、第一基準位
置P1に合わせるように、ロータリトレイ10を回転さ
せる。この状態が、図1に示されている。この際、CP
U141は、この基準ホルダ11aのNo.A(定数)
を、RAM142に記憶させる。
【0025】次に、ステップS2において、CPU14
1は、第一ディスク移送装置12aのディスク移送用モ
ータ124aを作動させ、ディスク取上部122aを第
一基準位置P1上に移動し、この第一基準位置P1に位
置している基準ホルダ11aからディスク(3,4,5
のいずれか)をディスク取上部122aで取り上げて保
持する。そして再び、ディスク移送用モータ124aを
作動させ、図2に一点鎖線で示すように、ディスク取上
部122aに保持されたディスク(3,4,5のいずれ
か)を、再生ユニット2のターンテーブル21とクラン
パ24との間の位置まで移動する。そして、ターンテー
ブル21とクランパ24が互いに近接する方向に動くこ
とで、図6に示すように、ディスク(3,4,5のいず
れか)が再生ユニット2のターンテーブル21にセット
される。
【0026】この状態で、ディスク取上部122aは、
再生ユニット2のターンテーブル21にセットされたデ
ィスク(3,4,5のいずれか)を保持する状態から解
放され、再生ユニット2の光ピックアップ装置23で、
CD3、片面再生用DVD4、または両面再生用ディス
ク5の第一面5Aに記録されたデータの読み取りを開始
する(ステップS3)。
【0027】ここで、CPU141は、再生ユニット2
で再生中のディスクが両面再生用DVD5であるか否か
を、RAM142に記憶された情報(すなわち、No.
Aのホルダ11(基準ホルダ11a)が保持していたデ
ィスクの種類)に基づいて制御装置14により判定する
(ステップS4)。再生ユニット2で再生中のディスク
が両面再生用DVD5であると判定された場合には、ス
テップS5に移行する。再生ユニット2で再生中のディ
スクが両面再生用DVD5ではないと判定された場合、
すなわち、再生ユニット2で再生中のディスクがCD3
または片面再生用DVD4であると判定された場合に
は、後述するステップS30に移行する。
【0028】ステップS5において、ロータリトレイ1
0のホルダ11の数が36であることから、CPU14
1は、RAM142に記憶されている基準ホルダ11a
のNo.Aを利用して、基準ホルダ11aの反対側に位
置するホルダ11(以下、対向ホルダ11bと呼ぶ)の
No.Bを算出する。
【0029】次いで、CPU141は、No.Bのホル
ダ11(対向ホルダ11b)がディスク3〜5のいずれ
かを保持しているか否かを、対向ホルダ11bに備えら
れたディスク検知手段111から送られる信号によって
判定する(ステップS6)。対向ホルダ11b(No.
Bのホルダ11)がディスク3〜5のいずれかを保持し
ていると判定された場合には、ステップS7に移行す
る。対向ホルダ11b(No.Bのホルダ11)がどの
ディスクも保持していないと判定された場合には、後述
するステップS22に移行する。この場合には、再生ユ
ニット2で両面再生用DVD5の第一面5Aの読み取り
を終了した後、後述するステップS25において、この
両面再生用DVD5を、第二基準位置P2に位置してい
る対向ホルダ11b(No.Bのホルダ11)に取り出
す。
【0030】ステップS7〜S12は、対向ホルダ11
bからホルダNo.が増加する方向(時計回り)に、対
向ホルダ11bに最も近い空きホルダ11のホルダN
o.Cを算出する処理である。
【0031】ステップS7において、CPU141は、
変数CにB(対向ホルダ11bのNo.)を代入する。
【0032】次いで、CPU141は、変数Cが、ホル
ダ11のNo.の最大値(すなわち36)に等しいか否
かを判定する(ステップS8)。変数Cが、ホルダN
o.の最大値(=36)に等しいと判定された場合に
は、対向ホルダ11bの時計回り方向に隣接するホルダ
11のNo.は1である。そして、ステップS9に移行
して、変数Cに1を代入する。変数Cが、ホルダNo.
の最大値(=36)に等しくないと判定された場合に
は、ホルダ11bの時計回り方向に隣接するホルダ11
のNo.は(C+1)である。そして、ステップS10
に移行して、変数Cを1だけ増加させる。
【0033】ステップS9またはS10に続いて、CP
U141は、変数Cが、基準ホルダ11aのホルダN
o.Aと等しいか否かを判定する(ステップS11)。
【0034】ステップS11でC≠Aであると判定され
た場合には、ステップS12に移行し、No.Cのホル
ダ11がディスク3〜5のいずれかを保持しているか否
かを、このNo.Cのホルダ11に備えられたディスク
検知手段111から送られる信号によって判定する。
【0035】No.Cのホルダ11がディスク3〜5の
いずれかを保持していると判定された場合には、ステッ
プS8に戻り、このNo.Cのホルダ11よりも時計回
り側のホルダ11について、対向ホルダ11bに最も近
い空きホルダ11の検索を続行する。No.Cのホルダ
11がどのディスクも保持していないと判定された場合
には、このNo.Cのホルダ11が、対向ホルダ11b
からホルダNo.が増加する方向(時計回り)で、対向
ホルダ11bに最も近い空きホルダであること分かる。
【0036】ステップS11でC=Aであると判定され
た場合には、対向ホルダ11bから、ホルダNo.が増
加する方向(時計回り)に、対向ホルダ11bに最も近
い空きホルダ11を検索した結果、空きホルダ11は、
両面再生用DVD5が元々格納されていた基準ホルダ1
1a以外に存在しないということが分かる。以上で、対
向ホルダ11bからホルダNo.が増加する方向(時計
回り)に、対向ホルダ11bに最も近い空きホルダのホ
ルダNo.Cの算出を終了する。
【0037】ステップS13〜S18は、対向ホルダ1
1bからホルダNo.が減少する方向(反時計回り)
に、対向ホルダ11bに最も近い空きホルダ11のホル
ダNo.Dを算出する処理である。
【0038】ステップS13において、CPU141
は、変数DにB(対向ホルダ11bのNo.)を代入す
る。
【0039】次いで、CPU141は、変数Dが、1で
あるか否かを判定する(ステップS14)。D=1であ
ると判定された場合には、対向ホルダ11bの反時計回
り方向に隣接するホルダ11のNo.はホルダNo.の
最大値(=36)である。そして、ステップS15に移
行して、変数DにこのホルダNo.の最大値(=36)
を代入する。D≠1であると判定された場合には、対向
ホルダ11bの反時計回り方向に隣接するホルダ11の
No.は(B−1)である。そして、ステップS16に
移行して、変数Bを1だけ減少させる。
【0040】ステップS15またはS16に続いて、C
PU141は、変数Dが、基準ホルダ11aのホルダN
o.Aと等しいか否かを判定する(ステップS17)。
【0041】ステップS17でD≠Aであると判定され
た場合には、ステップS18に移行し、No.Dのホル
ダ11がディスク3〜5のいずれかを保持しているか否
かを、このNo.Dのホルダ11に備えられたディスク
検知手段111から送られる信号によって判定する。
【0042】No.Dのホルダ11がディスク3〜5の
いずれかを保持していると判定された場合には、ステッ
プS14に戻り、このNo.Dのホルダ11よりも反時
計回り側のホルダ11について、対向ホルダ11bに最
も近い空きホルダ11の検索を続行する。No.Dのホ
ルダ11がどのディスクも保持していないと判定された
場合には、このNo.Dのホルダ11が、対向ホルダ1
1bからホルダNo.が減少する方向(反時計回り)
で、対向ホルダ11bに最も近い空きホルダであること
分かる。
【0043】ステップS17でD=Aであると判定され
た場合には、対向ホルダ11bから、ホルダNo.が減
少する方向(反時計回り)に、対向ホルダ11bに最も
近い空きホルダ11を検索した結果、空きホルダは、両
面再生用DVD5が元々格納されていた基準ホルダ11
a以外に存在しないということが分かる。以上で、対向
ホルダ11bからホルダNo.が減少する方向(反時計
回り)に、対向ホルダ11bに最も近い空きホルダ11
のホルダNo.Dの算出を終了する。
【0044】次いで、ステップS19において、CPU
141は、No.Cのホルダ11とNo.Dホルダ11
とのどちらが対向ホルダ11bに近いのかを判定する。
C>Dであると判定された場合には、ホルダNo.Dの
ホルダ11がホルダNo.Cのホルダ11よりも対向ホ
ルダ11bに近いことが分かる。そして、ステップS2
0に移行し、変数Bに変数Dを代入する。C>Dではな
いと判定された場合には、ホルダNo.Cのホルダ11
がホルダNo.Dのホルダ11よりも対向ホルダ11b
に近いか、または空きホルダは、両面再生用DVD5が
元々格納されていた基準ホルダ11a以外に存在しなか
ったことが分かる。そして、ステップS21に移行し、
変数Bに変数Cを代入する。
【0045】以上の、ステップS5〜S21の処理によ
り、両面再生用DVD5を反転させるために用いる反転
用ホルダ11cを、No.Bのホルダ11とすることが
決定される。これらの処理は、再生ユニット2で両面再
生用DVD5の第一面5Aに記録さえたデータを読み取
っている間に行われる。
【0046】続いて、ステップS22において、両面再
生用DVD5の第一面5Aの読み取りが終了したか否か
が判定される。両面再生用DVD5の第一面5Aの読み
取りが終了していなければ、再びステップS22に戻
る。両面再生用DVD5の第一面5Aの読み取りが終了
したならば、ステップS23に移行し、再生ユニット2
の読み取り動作が停止する。
【0047】次いで、ステップS24において、CPU
141はロータリトレイ回転装置13を作動させ、図7
に示すように、反転用ホルダ11c(No.Bのホルダ
11)を、第二基準位置P2まで回転させる。
【0048】そして、ステップS25において、CPU
141は、第二ディスク移送装置12bのディスク移送
用モータ124bを作動させ、ディスク取上部122b
を再生ユニット2のターンテーブル21とクランパ24
との間の位置まで移動する。続いて、再生装置2のター
ンテーブル21にセットされている両面再生用DVD5
を、ディスク取上部124bで保持しつつ、再生ユニッ
ト2のターンテーブル21とクランパ24とが互いに離
間する方向に動くことで、両面再生用DVD5が再生ユ
ニット2のターンテーブルから取り外される。そして再
び、ディスク移送用モータ124bを作動させ、図2に
示すように、ディスク取上部122bに保持された両面
再生用DVD5を、第二基準位置P2上に移動する。そ
して、図8に示すように、この第二基準位置P2に位置
している反転用ホルダ11c(No.Bのホルダ11)
に、この両面再生用DVD5を保持させる。
【0049】そして、ステップS26において、CPU
141は、ディスク移送装置12のディスク移送用モー
タ124を作動させ、図9に示すように、上記の両面再
生用DVD5を保持している反転用ホルダ11c(N
o.Bのホルダ11)を、第二基準位置P2から第一基
準位置P1に合わせるように、ロータリトレイ10を略
180度回転させる。
【0050】そして、ステップS27において、図10
に示すように、この第一基準位置P1に位置している反
転用ホルダ11c(No.Bのホルダ11)から両面再
生用DVD5を再生ユニット2のターンテーブル21
に、ステップS2と同様の方法でセットする。この時点
で、再生ユニット2の光ピックアップ装置23側には、
両面再生用DVD5の第二面5Bが面することになる。
すなわち、両面再生用DVD5の反転が行われたことに
なる。
【0051】この状態で、再生ユニットの光ピックアッ
プ装置23で、両面再生用ディスク5の第二面5Bに記
録されたデータの読み取りを開始する(ステップS2
8)。
【0052】次いで、両面再生用ディスク5の第二面5
Bに記録されたデータを読み取っている間に、ステップ
S29において、CPU141はロータリトレイ回転装
置13を作動させ、基準ホルダ11a(No.Aのホル
ダ11)を、第二基準位置P2まで回転させる。
【0053】続いて、ステップS30において、CD
3、片面再生用DVD4、または両面再生用DVD5の
第二面5Bの読み取りが終了したか否かが判定される。
これらの読み取りが終了していなければ、再びステップ
S30に戻る。これらの読み取りが終了したならば、ス
テップS31に移行し、再生ユニット2の読み取り動作
が停止する。
【0054】そして、ステップS31において、再生装
置2のターンテーブル21にセットされているディスク
が両面再生用DVD5である場合には、CPU141
は、第二ディスク移送装置12bのディスク移送用モー
タ124bを作動させ、ディスク取上部122bを再生
ユニット2のターンテーブル21とクランパ24との間
の位置まで移動する。また、再生装置2のターンテーブ
ル21にセットされているディスクがCD3または片面
再生用DVD4である場合には、CPU141は、第一
ディスク移送装置12aのディスク移送用モータ124
aを作動させ、ディスク取上部122aを再生ユニット
2のターンテーブル21とクランパ24との間の位置ま
で移動する。続いて、再生装置2のターンテーブル21
にセットされているディスク(3,4,5のいずれか)
を、ディスク取上部124bまたは124aで保持しつ
つ、再生ユニット2のターンテーブル21とクランパ2
4とが互いに離間する方向に動くことで、このディスク
(3,4,5のいずれか)が再生ユニット2のターンテ
ーブルから取り外される。そして再び、ディスク移送用
モータ124bまたは124aを作動させ、図2に示す
ように、ディスク取上部122bまたは122aに保持
されたディスク(3,4,5のいずれか)を、第二基準
位置P2上(ディスクが両面再生用DVD5の場合)ま
たは第一基準位置P1上(ディスクがCD3または片面
再生用DVD4の場合)に移動し、これら第二基準位置
P2または第一基準位置P1に位置している基準ホルダ
11a(No.Aのホルダ11)に、ディスク(3,
4,5のいずれか)を保持させる。以上で、マルチディ
スクプレーヤ1のロータリトレイ10に収納された、C
D3、片面再生用DVD4、または両面再生用DVD5
が再生される際の、制御装置14のCPU141による
処理が終了する。
【0055】本実施の形態に記載のマルチディスクプレ
ーヤ1によれば、両面に情報が記録された両面再生用D
VD5を保持する基準ホルダ11aをロータリトレイ回
転装置13で第一基準位置P1に合わせ、この両面再生
用DVD5をディスク移送装置12で再生ユニット2に
セットし、この両面再生用DVD5の第一面5Aに記録
された情報を読み取らせ、ロータリトレイ10中でディ
スクを保持していないホルダ11のうち、上記の両面再
生用DVD5が再生ユニット2にセットされる直前に格
納されていた基準ホルダ11aとロータリトレイ10の
中心から見て正反対側に最も近い反転用ホルダ11c
を、第二基準位置P2に合わせて、この反転用ホルダ1
1cに上記の両面再生用DVD5をディスク移送装置1
2で収納し、ロータリトレイ回転装置13でこの反転用
ホルダ11cを第一基準位置P1に合わせ、上記の両面
再生用DVD5をディスク移送装置12で再生ユニット
2にセットさせる制御装置14を備えるので、ロータリ
トレイ10中でディスクを保持していないホルダ11
を、両面再生用DVD5を反転させるために利用でき
る。したがって、基準ホルダ11aとロータリトレイ1
0の中心から見て正反対側に近い位置に、ディスクを収
納していない空きホルダがある場合に、このディスクを
反転させるために必要な、ロータリトレイ10の回転量
が小さくなり、ロータリトレイ10でディスクを反転さ
せるために要する待機時間を短くすることができる。
【0056】具体的に言えば、両面再生用DVD5の反
転を行うため、反転用ホルダ11cとして、従来行われ
ているようにこの両面再生用DVD5が元々保持されて
いた基準ホルダ11aを用いると、両面再生用DVD5
を反転させるために必要となるロータリトレイ10の回
転角は360度である。つまり、第1面5Aを再生中
に、基準ホルダ11aを第一基準位置P1から第二基準
位置P2に180度回転移動させ、この第二基準位置P
2において基準ホルダ11aに両面再生用DVD5を戻
し、この状態で基準ホルダ11aを第二基準位置P2か
ら第一基準位置P1に再び180度回転移動させて、こ
の第一基準位置P1から再生ユニット2に両面再生用D
VD5を再びセットするので、ディスクを反転させるた
めに必要となるロータリトレイ10の回転角は、合計3
60度である。これに対して、例えば、基準ホルダ11
aの正反対側の対向ホルダ11bが空きホルダであっ
て、これを反転用ホルダ11cとして利用することが可
能な場合には、ディスクを反転させるために必要となる
ロータリトレイ10の回転角は180度で済む。
【0057】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲におい
て、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。例え
ば、本実施の形態に記載のディスク再生装置1は、CD
とDVDとの双方を取り扱うものであるが、DVDのみ
を取り扱うディスク再生装置であってもよい。また、C
DやDVD以外のディスク型記録媒体であっても、その
両面に記録面を持つものであれば、本発明を適用するこ
とが可能である。また、上記の実施の形態では、第二基
準位置P2に最も近い空きホルダ11(反転用ホルダ1
1c)の検出を、ディスク5の再生中に行っているが、
例えば、ディスク再生装置の電源投入時に、各ホルダ1
1のディスクの有無などを検出してメモリに記憶してお
き、この情報を空きホルダの検出に利用しても良い。ま
た、ディスクの出し入れが行われていないホルダについ
ては、そのホルダのディスクの有無などについてすでに
メモリに記憶されている情報をそのまま読み出して、空
きホルダ11の検出に利用しても良い。その他、具体的
な細部構造などについても適宜に変更可能であることは
勿論である。
【0058】
【発明の効果】本発明のディスク再生装置によれば、ロ
ータリ式ディスク収納手段中でディスクを保持していな
いホルダを、両面再生用ディスクを反転させるために利
用できる。したがって、ディスクを反転させるために必
要な、ロータリ式ディスク収納手段の回転量が小さくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク再生装置の概略を示す、上面
図である。
【図2】図1における、A−A断面図である。
【図3】同例のディスク再生装置の構成の概略を示す、
ブロック図である。
【図4】同例のディスク再生装置の制御手段による処理
の流れを示す、フローチャートである。
【図5】同例のディスク再生装置の制御手段による処理
の流れを示す、フローチャートである。
【図6】同例のディスク再生装置の動作を示す、上面図
である。
【図7】同例のディスク再生装置の動作を示す、上面図
である。
【図8】同例のディスク再生装置の動作を示す、上面図
である。
【図9】同例のディスク再生装置の動作を示す、上面図
である。
【図10】同例のディスク再生装置の動作を示す、上面
図である。
【符号の説明】
1 ディスク再生装置(マルチディスクプレー
ヤ) 2 読取手段(読取装置) 3 ディスク(CD) 4 ディスク(片面再生用DVD) 5 ディスク(両面再生用DVD) 10 ロータリ式収納手段(ロータリトレイ) 11 ホルダ 11a (基準)ホルダ 11c (反転用)ホルダ 12 ディスク移送手段(第一ディスク移送装置1
2a、第二ディスク移送装置12b) 13 回転手段(ロータリトレイ回転装置) 14 制御手段(制御装置) P1 第一基準位置 P2 第二基準位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面または両面に情報が記録されたディ
    スクを放射状に保持可能なホルダを複数個有し、回転自
    在なロータリ式ディスク収納手段と、 前記ロータリ式ディスク収納手段の中央に配置され、前
    記ディスクに記録された情報を読み取り可能な読取手段
    と、 前記ロータリ式ディスク収納手段の所定の第一基準位置
    にある一のホルダから前記ディスクを前記読取手段に移
    送し、また前記読取手段にある前記ディスクを前記読取
    手段を挟んで前記第一基準位置と対向する位置にある第
    二基準位置に移送するディスク移送手段と、 前記ロータリ式ディスク収納手段を回転させて、所望の
    ホルダを前記第一基準位置または第二基準位置に移動す
    る回転手段と、 前記第一基準位置に移動された前記ディスクを前記読取
    手段に移送した後、ディスクを保持しておらず前記第二
    基準位置に最も近いホルダを前記第二基準位置に移動
    し、前記読取手段にある前記ディスクを前記第二基準位
    置にあるホルダに移送し、ディスクが保持された前記第
    二基準位置にあるホルダを前記第一基準位置に移動され
    たホルダからディスクを読取手段に移送する制御手段
    と、を備えることを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスク再生装置にお
    いて、 前記ディスクを保持しておらず前記第二基準位置に最も
    近いホルダの検出が、前記ディスクが前記読取手段にて
    読み取られている間に行われることを特徴とするディス
    ク再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のディスク再生
    装置において、 前記各ホルダに前記ディスクが保持されているか否かに
    ついての情報を記憶可能なメモリを備え、 前記ディスクを保持しておらず前記第二基準位置に最も
    近いホルダの検出が、前記メモリに記憶された情報を用
    いて行われることを特徴とするディスク再生装置。
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