JPH11162091A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH11162091A
JPH11162091A JP34086297A JP34086297A JPH11162091A JP H11162091 A JPH11162091 A JP H11162091A JP 34086297 A JP34086297 A JP 34086297A JP 34086297 A JP34086297 A JP 34086297A JP H11162091 A JPH11162091 A JP H11162091A
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JP
Japan
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disk
disc
reproduction
unit
playback
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JP34086297A
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English (en)
Inventor
Shigeko Arai
滋子 新井
Kiyomi Kanazawa
きよみ 金沢
Mayumi Gonda
真由美 権田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、ディスク異常表示を行なう
ディスク再生装置を提供することにある。 【解決手段】 複数のディスクを収納できるディスク収
納部と、ディスクを再生するディスク再生部と、ディス
ク収納部より演奏指定されたディスクを選択してディス
ク再生部にセットするディスク選択手段とを有するディ
スク再生装置であって、ディスク収納部においてディス
クの有無を検知するディスク有無検知手段と、ディスク
再生部においてディスクの再生不能状態を検知するディ
スク再生可否検知手段とを有し、ディスク有無検知手段
によってディスク無しが検知されたディスク収納部の演
奏指令がされたときこれを無視する手段と、ディスク再
生可否検知手段によってディスクの再生不能状態が検知
されたとき何らかの操作指令が行われるまでの間、再生
不能状態の表示を行う手段とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク再生装置、例えばチェン
ジャ式CDプレーヤにおいて、動作時にフォーカスサー
ボやトラッキングサーボにエラーが生じた際は、停止
し、ディスクが裏面で載置されたり、記録面の傷等が原
因で再生不能であった事をそのディスクが収納されるべ
きチェンジャのトレイNO(トレイナンバー)に対応さ
せて記憶しておき、以後そのトレイNOの再生指示がな
された場合は、再度ディスクをトラバースユニットにロ
ーディングすることなく停止していた。
【0003】また、複数のディスクにまたがったプログ
ラム再生や複数のディスクをテープやMD(ミニディス
ク)にプログラムダビングする場合において、以前に再
生不能であった事を記憶しているトレイNOのディスク
がプログラムされた時は、そのディスクのプログラム再
生(ダビング)を無視していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように再生不能
ディスクが存在した場合には、操作性を損なわないよう
に再生不能ディスクの収納位置を記憶する手段が必要で
あった。また、上記のように再生できずに止まったと
き、ユーザーには何が起こったのかわからなかった。更
に、実際にプログラム再生するつもりであったのにある
ディスクが再生されなかったり、プログラムダビング
(またはプログラム録音)で録音したつもりの曲が録音
できずにいたりしていた。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題を解決し
たディスク再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク再
生装置は、請求項1に記載のように、複数のディスクを
収納できるディスク収納部と、ディスクを再生するディ
スク再生部と、前記ディスク収納部より演奏指定された
ディスクを選択して前記ディスク再生部にセットするデ
ィスク選択手段とを有するディスク再生装置であって、
前記ディスク収納部においてディスクの有無を検知する
ディスク有無検知手段と、前記ディスク再生部において
ディスクの再生不能状態を検知するディスク再生可否検
知手段とを有し、前記ディスク有無検知手段によってデ
ィスク無しが検知されたディスク収納部の演奏指令がさ
れたとき、これを無視する手段と、前記ディスク再生可
否検知手段によってディスクの再生不能状態が検知され
たとき、何らかの操作指令が行われるまでの間、再生不
能状態の表示を行う手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】これにより、ディスク再生不能状態を記録
するメモリを必要とせず、ディスクが再生不能状態であ
ることを表示することで、ディスクの交換等を操作者に
促すことができる。
【0008】また、本発明に係るディスク再生装置は、
請求項2に記載のように、複数のディスクを収納できる
ディスク収納部と、ディスクを再生するディスク再生部
と、前記ディスク収納部より演奏指定されたディスクを
選択して前記ディスク再生部にセットするディスク選択
手段とを有するディスク再生装置であって、前記ディス
ク収納部においてディスクの有無を検知するディスク有
無検知手段と、前記ディスク再生部においてディスクの
再生不能状態を検知するディスク再生可否検知手段と、
前記ディスク有無検知手段によってディスク無しが検知
された収納位置情報を記録するディスク有無記憶手段と
を有し、前記ディスク有無検知手段によってディスク無
しが検知されたディスク収納部の演奏指令がされたと
き、これを無視する手段と、前記ディスク再生可否検知
手段によってディスクの再生不能状態が検知されたと
き、何らかの操作指令が行われるまでの間、再生不能状
態の表示を行う手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】これにより、ディスク再生不能状態を記録
するメモリを必要とせず、ディスクが再生不能状態であ
ることを表示することで、ディスクの交換等を操作者に
促すことができる。
【0010】また、本発明に係るディスク再生装置は、
請求項3に記載のように、複数のディスクを収納できる
ディスク収納部と、ディスクを再生するディスク再生部
と、前記ディスク収納部より演奏指定されたディスクを
選択して前記ディスク再生部にセットするディスク選択
手段と、演奏指定された1のディスク内で連続再生、プ
ログラム再生又はランダム再生する第1の再生モード
と、複数枚のディスクにわたって連続再生、プログラム
再生又はランダム再生する第2の再生モードと有するデ
ィスク再生装置であって、前記ディスク収納部において
ディスクの有無を検知するディスク有無検知手段と、前
記ディスク再生部においてディスクの再生不能状態を検
知するディスク再生可否検知手段とを有し、前記第1の
再生モードにおいて前記ディスク再生可否検知手段によ
ってディスクの再生不能状態が検知されたとき、何らか
の操作指令が行われるまでの間、再生不能状態の表示を
行う手段と、前記第2の再生モードにおいて前記ディス
ク再生可否検知手段によってディスクの再生不能状態が
検知されたとき、何らかの操作指令が行われるまでの
間、再生不能状態の表示を行う手段と、その後再生の操
作指令が行われた場合にはディスクの再生不能状態が検
知されたディスクを前記ディスク収納部に戻すととも
に、次の収納部のディスク、次のプログラム指定のディ
スク、又は次のランダム選択によるディスクの再生から
第2の再生モードを継続する手段とを備えたことを特徴
とする。
【0011】これにより、ディスク再生不能状態を記録
するメモリを必要とせず、ディスクが再生不能状態であ
ることを表示することで、連続再生/プログラム再生/
ランダム再生であってもディスクの交換等を促すことが
でき、且つ、連続再生/プログラム再生/ランダム再生
の操作性を損なわない。
【0012】また、本発明に係るディスク再生装置は、
請求項4に記載のように、複数のディスクを収納できる
ディスク収納部と、ディスクを再生するディスク再生部
と、前記ディスク収納部より演奏指定されたディスクを
選択して前記ディスク再生部にセットするディスク選択
手段と、記録装置と、記録操作指令によって指定された
ディスクの再生信号を前記記録装置に記録する記録制御
手段とを有するディスク再生装置であって、前記ディス
ク再生部においてディスクの再生不能状態を検知するデ
ィスク再生可否検知手段とを有し、前記記録制御手段に
よって演奏指定されたディスクの再生信号を前記記録装
置に記録する際、前記ディスク再生可否検知手段によっ
てディスクの再生不能状態が検知されたとき再生不能状
態の表示を行う手段と、該ディスクを排出する排出手段
とを備え、その後前記排出手段によって排出されたディ
スク収納箇所に新たなディスクが装着された場合に前記
記録制御手段による記録動作を再開することを特徴とす
る。
【0013】これにより、ディスク再生不能状態を記録
するメモリを必要とせず、ディスクが再生不能状態であ
ることを表示し、更に自動排出することで、ディスクの
交換等を操作者に促すとともに、その後ディスクが交換
等された際に記録動作を再開するので、操作性を損なわ
ない。
【0014】また、本発明に係るディスク再生装置は、
請求項5に記載のように、複数のディスクを収納できる
ディスク収納部と、ディスクを再生するディスク再生部
と、前記ディスク収納部より演奏指定されたディスクを
選択して前記ディスク再生部にセットするディスク選択
手段と、記録装置と、記録操作指令によってプログラム
指定された複数枚のディスクの再生信号を前記記録装置
に記録する記録制御手段とを有するディスク再生装置で
あって、前記ディスク再生部においてディスクの再生不
能状態を検知するディスク再生可否検知手段とを有し、
前記記録制御手段によって演奏指定されたディスクの再
生信号を前記記録装置に記録する際、前記ディスク再生
可否検知手段によってディスクの再生不能状態が検知さ
れたとき再生不能状態の表示を行う手段と、その後記録
操作指令が行われた場合にはディスクの再生不能状態が
検知されたディスクを前記ディスク収納部に戻すととも
に、次のプログラム指定のされたディスクから記録動作
を継続する手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】これにより、ディスク再生不能状態を記録
するメモリを必要とせず、ディスクが再生不能状態であ
ることを表示することで、プログラム記録であってもデ
ィスクの交換等を促すことができ、且つ、プログラム記
録の操作性を損なわない。
【0016】また、本発明に係るディスク再生装置は、
請求項6に記載のように、複数のディスクを収納できる
ディスク収納部と、ディスクを再生するディスク再生部
と、前記ディスク収納部より演奏指定されたディスクを
選択して前記ディスク再生部にセットするディスク選択
手段とを有するディスク再生装置であって、前記ディス
ク再生部においてディスクの再生不能状態を検知するデ
ィスク再生可否検知手段とを有し、前記ディスク再生可
否検知手段によってディスクの再生不能状態が検知され
たとき、再生不能状態の表示を行う手段と、該ディスク
を排出する手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】これにより、ディスク再生不能状態を記録
するメモリを必要とせず、ディスクが再生不能状態であ
ることを表示し、更に自動排出することで、ディスクの
交換等を操作者に促すことができる。
【0018】また、本発明に係るディスク再生装置は、
請求項7に記載のように、複数のディスクをロータリー
形状に収納できるディスク収納部と、前記ディスク収納
部を回転制御する収納部回転手段と、ディスクを再生す
るディスク再生部と、前記ディスク収納部より演奏指定
されたディスクを選択して前記ディスク再生部にセット
するディスク選択手段と、前記ディスク収納部からディ
スクを出し入れするドアとを有するディスク再生装置で
あって、前記ディスク再生部においてディスクの再生不
能状態を検知するディスク再生可否検知手段とを有し、
前記ディスク再生可否検知手段によってディスクの再生
不能状態が検知されたとき、再生不能状態の表示を行う
手段と、該ディスクを前記ディスク収納部に戻したのち
前記収納部回転手段により該ディスクが収納された収納
箇所を前記ドアの中央に位置させる手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0019】これにより、ディスク再生不能状態を記録
するメモリを必要とせず、ディスクが再生不能状態であ
ることを表示し、更に交換すべきディスクをドアのセン
ターに自動的に位置させるので、ディスクの交換等を操
作者に促すことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスク再生
装置の一実施例を示す図面に基づいて説明する図1は本
発明に係るディスク再生装置の一実施例を示すチェンジ
ャ式CDプレーヤの略図である。図1において、1はシ
ャーシ、2はロータリー式トレイ、3はトラバースユニ
ット、4はディスクセンサ、5はドア部、6はCDディ
スクである。ロータリー式トレイ2は、複数のディスク
6をその中心位置から放射状に各トレイNOの位置に縦
方向に保持できる構造になっている。各トレイNO位置
に保持されている複数のディスク6のうち、トレイNO
で指定されたディスク6がディスクセンサ4の存在する
位置までロータリートレイ2が回転してディスクセンサ
4でディスクの有無が検知され、トラバースユニット3
内にディスクアームで搬送され、ディスクの記録内容が
トラバースユニット3内のピックアップユニットで読み
取られ、再生信号となる。
【0021】図2は図1のディスク再生装置のブロック
図である。図2において、11はマイクロコンピュータ
(以下マイコンという)、12はロータリートレイ制御
モータドライバ、13はディスクアーム制御モータドラ
イバ、14はDSP(デジタル シグナル プロセッ
サ)、15は表示器、16はキー入力部、17はドアス
イッチである。ロータリー式トレイ部2は、アドレスセ
ンサ21と、ロータリートレイモータ22を含む。トラ
バースユニット3は、ディスクアームモータ31と、ロ
ード/アンロードスイッチ32と、ピックアップユニッ
ト33を含む。
【0022】マイコン11は、ロータリー式トレイ部2
のアドレスセンサ21からトレイNO情報を得ると共
に、ロータリートレイ制御モータドライバ12を介して
ロータリートレイモータ22を駆動し、ロータリー式ト
レイ部2を回転させる。また、マイコン11は、トラバ
ースユニット3のロード/アンロードスイッチ32から
ロード/アンロード情報を得ると共に、ディスクアーム
制御モータドライバ13を介してディスクアームモータ
31を駆動制御する。また、マイコン11は、DSP1
4を介してピックアップユニット33で読み取られた再
生信号を処理する制御を行う。
【0023】また、マイコン11は、各種サーボ回路
(図示しないが、フォーカスサーボ、トラッキングサー
ボ、スライダーサーボ、スピンドルサーボ等がある)の
制御を行なう。また、マイコン11は、動作モードに応
じた表示を表示器15に行わせる。また、マイコン11
は、キー入力部16から入力される操作指令信号に応じ
て各種の動作モードとなるように全体制御する。また、
マイコン11は、ドアスイッチ17よりドア部5のオー
プン/クローズ情報が入力される。また、マイコン11
は、トレイNOに対応して、ディスクセンサ4で検知さ
れたディスクの有無を記憶するようにしても良い。ま
た、マイコン11は録音機器40を制御する。
【0024】上記の構成において、本発明では、キー入
力部16から通常再生が指令され、サーボ系に異常(デ
ィスクに傷がある、ディスクの偏心がひどい、ディスク
が逆に入れられている等)が生じていた場合は、次にキ
ー入力部16のキー操作が行われるまでまたは所定時間
の間、表示器15に例えば“DISC ERROR.P
LEASE CHANGE DISC OR PUSH P
LAY.”というERROR表示を出し続ける。これに
よって、ディスクの交換等を操作者に促すことができ
る。このとき、ディスク6の有無は、シャーシ1に固定
されているディスクセンサ4によって検知する。また、
ディスク6に傷があったり、偏芯があったり、また、デ
ィスク6が逆に挿入されていることは、トラバースユニ
ット3の光ピックアップユニット33によって所定時間
内に再生信号が正しく読み取られるか否かで検知する。
【0025】ディスクNo.指定による再生時には、S
ETキー処理にて、そのNo.のトレイにディスク6が
あるかをディスクセンサ4によって検知し、存在する場
合のみメカ制御でディスク6をトラバースユニット3へ
ロードする。しかし、指定されたトレイにディスクが存
在しない場合は動作をせず、指令を無視する。その後、
光ピックアップユニット33により再生不能を判断した
ならば、動作を停止し、表示器15に上記のERROR
表示を行なう。(若しくは、そのディスクをトラバース
ユニット3からアンロードし、そのディスクを排出でき
るドア部5の中心に位置するまでロータリートレイ2を
回転させ、同じERROR表示を行なう。)ここで、デ
ィスク再生装置がディスクを排出する機能を備えている
場合には、該ディスクを自動的に排出させても良い。こ
れによって、操作者にディスク交換等をよりし易くする
ことができる。
【0026】また、キー入力部16からプログラム再生
モードが指令された時の再生中においては、上記動作を
行なうとともに停止して、以降のプログラム動作は行な
わない。この状態下で再度キー入力部16のプレイキー
が押されると、次のプログラムからプログラム動作を継
続する。また、キー入力部16からトレイNO順の再生
である連続再生モードが指令されたとき上記の動作とと
もに停止し、この状態下で再度プレイキーが押される
と、次のトレイNOから連続再生を継続する。また、キ
ー入力部16からランダム再生モードが指令されたとき
も、上記動作とともに停止し、ランダム再生を行わな
い。この状態下で再度プレイキーが押されると、ランダ
ム再生を継続する。
【0027】次に、上記に説明した動作を図3乃至図5
に示すフローチャートで説明する。なお、各フローチャ
ートにおいて、判定作業はマイコン11において行われ
る。図3は異常停止時の表示フローチャートである。ま
ず、ステップS1で、トラバースユニット3におけるデ
ィスククランプ状態で再生要求があるか否かを判定し、
イエスならばS2に進み、フォーカスサーボをオンし、
次いでS3で、フォーカス処理がオーケーか否かを判定
する。S3の答がイエスならばS4に進み、スピンドル
キックし、次いでS5で、トラッキングサーボをオン
し、次いでS6で、サーボ回路のPLLがロックしたか
否かを判定する。
【0028】S6の答がイエスならばS7に進み、スラ
イダーサーボをオンし、次いでS8で、停止要求がある
か否かを判定し、イエスならばS9に進み、各種サーボ
をオフし、次いでS1に戻る。一方、S3またはS6の
答がノーならばS10に進み、ディスクエラー(例えば
“DISC ERROR.PLEASE CHANGE
DISC OR PUSH PLAY.”)を表示し、次
いでS11で、クランプ中のディスクはNO DISK
と判定し、次いでS12で、各種サーボをオフし、次い
でS1に戻る。また、S8の答がノーならばS13に進
み、フォーカス、スピンドル系にエラーがあるか否かを
判定し、ノーならばS8に戻り、イエスならばS14に
進み、ディスクエラー(例えば“DISC ERRO
R.PLEASE CHANGEDISC OR PUS
H PLAY.”)を表示し、次いでS15で、各種サ
ーボをオフし、次いでS1に戻る。
【0029】次に、図4はメカ制御フローチャートであ
る。まずS21で、再生するディスクをロードし、次い
でS22で、ディスクエラーがあるか否かを判定し、ノ
ーならばS23で、ドア部5がオープン状態か否かを判
定し、ノーならばS24で、再生ディスク変更要求があ
るか否かを判定し、ノーならばS22に戻り、イエスな
らばS25で、ディスクをアンロードし、次いでS26
で、ローディングアーム位置に再生したいディスクNO
が来るまでロータリートレイを回転し、次いでS21に
戻る。S23の答がイエスならばS27に進み、ディス
クをアンロードし、次いでS28で、アンロードしたデ
ィスクをドア部5のセンター位置にもっていき、次いで
S29で、ドア部5がクローズされたか否かを判定し、
イエスならばS21に戻る。
【0030】次に、図5はSETキー処理フローチャー
トである。まずS41で、ディスク選択中か否かを判定
し、ノーならば他の機能の処理に進み、イエスならばS
42に進み、選択されているディスクは存在するか否か
を判定する。具体的には、ロータリートレイ2を回転さ
せて選択されたディスク6が存在するか否かをディスク
センサ4で検出する。S42の答がノーならば作業を終
了し、イエスならばS43に進み、ディスクNO(ディ
スクナンバー)の確定処理を行い、次いで作業を終了す
る。
【0031】次に、本発明はプログラム録音時にも実施
可能である。このプログラム録音は、図2において、録
音機器(例えばテープデッキ等であり、点線で示す。)
との協動動作で行われる。図6はプログラム録音処理フ
ローチャートである。まずS61で、キー入力部16の
キー操作により録音すべきCDディスクのトレイNOと
トラックNOを入力し、次いでS62で、指定されたト
レイNOにディスクが存在するか否かを判定し、ノーな
らばS63に進み、ディスクがない旨を表示器15に表
示し、次いでS61に戻る。S63の答がイエスならば
S64に進み、マイコン11の内蔵メモリに格納される
プログラムに書き込み、次いでS65で、RECキーが
オンされたか否かを判定し、ノーならばS61に戻り、
イエスならばS66に進む。S66で、プログラムの指
示によるトレイNOのディスクをロードし、次いでS6
7で、再生不能か否かを判定し、イエスならばS68に
進み、ノーならばS72に進む。
【0032】S68で、録音機器40のポーズを解除
し、次いでS69で、プログラムの指定に基づき指定ト
ラックを再生して録音機器40で録音し、次いでS70
で、プログラムは終了したか否かを判定し、イエスなら
ば作業を終了し、ノーならばS70に進み、次のプログ
ラムは同一ディスクか否かを判定し、イエスならばS6
9に戻り、ノーならばS66に戻る。一方、S67の答
がノーならばS72で、再生停止してエラー表示(例え
ば“DISC ERROR.PLEASE CHANGE
DISC OR PUSH PLAY.”)を行い、次い
でS73で、ディスクを元のトレイNO位置に戻し、次
いでS74で、ディ クを戻したトレイNOがロータリ
ートレイのドアの中心に来るように回転させ(ディスク
排出手段を備えているならば、自動的に排出させても良
い)、次いでS75で、キー入力待ち状態か否かを判定
し、イエスならばS76に進み、キー入力部16のPL
AYキーがオンされたか否かを判定し、イエスならばS
66に戻り次のプログラム指定されたディスクから記録
動作を継続し、ノーならば他の作業処理に進む。
【0033】次に、図7はディスク排出機能を備えたデ
ィスク再生装置の場合のプログラム録音処理フローチャ
ートである。図7のフローチャートにおいて、図6のフ
ローチャートと異なる点は、図6におけるS74〜S7
6に代えてS80〜S84を追加したことにある。すな
わち、S73に続いてS80で、該ディスクをディスク
排出機構で排出し、次いでS81で、排出されたディス
クが収納されていたトレイNOに新たにディスクが挿入
されたか否かを判定する。S81の答がイエスならばS
82に進み、該トレイNOに新たに収納されたディスク
を再生部にロードし、次いでS67に戻り、録音をし直
す。これによって、裏返しディスクやほこりの付いたデ
ィスクをきれいにしてセットし直した場合、再度録音操
作を指令することなく、録音を再開することができる。
S81の答がノーならばS83に進み、プレイキーが押
されたか否かを判定し、その答がイエスならばS66に
戻り、該ディスクの録音を飛ばして次のプログラムより
プログラム録音を継続し、ノーならばS84に進む。S
84では、ディスクの挿入、プレイキー以外のキー操作
がなされたか否かを判定し、イエスならばその指令に基
づく他の処理を行い、ノーならばS81に戻り、再度新
たなディスクの挿入の検知を行う。
【0034】以上説明したように、ディスク異常表示を
行なうことで、ディスクに問題があることをユーザーに
認識してもらい、何らかのキー操作を促すことができ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、再生動作中に異常停止
状態になった場合、ディスク異常を表わす表示を行なう
ようにしたので、ユーザーに認識させて対応すべきキー
操作を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク再生装置の一実施例を示
すチェンジャ式CDプレーヤの略図である。
【図2】図1のディスク再生装置のブロック図である。
【図3】異常停止時の表示フローチャートである。
【図4】メカ制御フローチャートである。
【図5】SETキー処理フローチャートである。
【図6】プログラム録音処理フローチャートである。
【図7】ディスク排出機能を備えたディスク再生装置の
場合のプログラム録音処理フローチャートである。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 ロータリー式トレイ 3 トラバースユニット 4 ディスクセンサ 5 ドア部 6 CDディスク 11 マイクロコンピュータ 12 ロータリートレイ制御モータドライバ 13 ディスクアーム制御モータドライバ 14 DSP(デジタル シグナル プロセッサ) 15 表示器 16 キー入力部 17 ドアスイッチ 21 アドレスセンサ21 22 ロータリートレイモータ 31 ディスクアームモータ 32 ロード/アンロードスイッチ 33 ピックアップユニット 40 録音機器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクを収納できるディスク収
    納部と、ディスクを再生するディスク再生部と、前記デ
    ィスク収納部より演奏指定されたディスクを選択して前
    記ディスク再生部にセットするディスク選択手段とを有
    するディスク再生装置であって、 前記ディスク収納部においてディスクの有無を検知する
    ディスク有無検知手段と、前記ディスク再生部において
    ディスクの再生不能状態を検知するディスク再生可否検
    知手段とを有し、 前記ディスク有無検知手段によってディスク無しが検知
    されたディスク収納部の演奏指令がされたとき、これを
    無視する手段と、前記ディスク再生可否検知手段によっ
    てディスクの再生不能状態が検知されたとき、何らかの
    操作指令が行われるまでの間、再生不能状態の表示を行
    う手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 複数のディスクを収納できるディスク収
    納部と、ディスクを再生するディスク再生部と、前記デ
    ィスク収納部より演奏指定されたディスクを選択して前
    記ディスク再生部にセットするディスク選択手段とを有
    するディスク再生装置であって、 前記ディスク収納部においてディスクの有無を検知する
    ディスク有無検知手段と、前記ディスク再生部において
    ディスクの再生不能状態を検知するディスク再生可否検
    知手段と、前記ディスク有無検知手段によってディスク
    無しが検知された収納位置情報を記録するディスク有無
    記憶手段とを有し、 前記ディスク有無検知手段によってディスク無しが検知
    されたディスク収納部の演奏指令がされたとき、これを
    無視する手段と、前記ディスク再生可否検知手段によっ
    てディスクの再生不能状態が検知されたとき、何らかの
    操作指令が行われるまでの間、再生不能状態の表示を行
    う手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 複数のディスクを収納できるディスク収
    納部と、ディスクを再生するディスク再生部と、前記デ
    ィスク収納部より演奏指定されたディスクを選択して前
    記ディスク再生部にセットするディスク選択手段と、演
    奏指定された1のディスク内で連続再生、プログラム再
    生又はランダム再生する第1の再生モードと、複数枚の
    ディスクにわたって連続再生、プログラム再生又はラン
    ダム再生する第2の再生モードと有するディスク再生装
    置であって、 前記ディスク収納部においてディスクの有無を検知する
    ディスク有無検知手段と、前記ディスク再生部において
    ディスクの再生不能状態を検知するディスク再生可否検
    知手段とを有し、 前記第1の再生モードにおいて前記ディスク再生可否検
    知手段によってディスクの再生不能状態が検知されたと
    き、何らかの操作指令が行われるまでの間、再生不能状
    態の表示を行う手段と、 前記第2の再生モードにおいて前記ディスク再生可否検
    知手段によってディスクの再生不能状態が検知されたと
    き、何らかの操作指令が行われるまでの間、再生不能状
    態の表示を行う手段と、 その後再生の操作指令が行われた場合にはディスクの再
    生不能状態が検知されたディスクを前記ディスク収納部
    に戻すとともに、次の収納部のディスク、次のプログラ
    ム指定のディスク、又は次のランダム選択によるディス
    クの再生から第2の再生モードを継続する手段とを備え
    たことを特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 複数のディスクを収納できるディスク収
    納部と、ディスクを再生するディスク再生部と、前記デ
    ィスク収納部より演奏指定されたディスクを選択して前
    記ディスク再生部にセットするディスク選択手段と、記
    録装置と、記録操作指令によって指定されたディスクの
    再生信号を前記記録装置に記録する記録制御手段とを有
    するディスク再生装置であって、 前記ディスク再生部においてディスクの再生不能状態を
    検知するディスク再生可否検知手段とを有し、 前記記録制御手段によって演奏指定されたディスクの再
    生信号を前記記録装置に記録する際、前記ディスク再生
    可否検知手段によってディスクの再生不能状態が検知さ
    れたとき再生不能状態の表示を行う手段と、 該ディスクを排出する排出手段とを備え、 その後前記排出手段によって排出されたディスク収納箇
    所に新たなディスクが装着された場合に前記記録制御手
    段による記録動作を再開することを特徴とするディスク
    再生装置。
  5. 【請求項5】 複数のディスクを収納できるディスク収
    納部と、ディスクを再生するディスク再生部と、前記デ
    ィスク収納部より演奏指定されたディスクを選択して前
    記ディスク再生部にセットするディスク選択手段と、記
    録装置と、記録操作指令によってプログラム指定された
    複数枚のディスクの再生信号を前記記録装置に記録する
    記録制御手段とを有するディスク再生装置であって、 前記ディスク再生部においてディスクの再生不能状態を
    検知するディスク再生可否検知手段とを有し、 前記記録制御手段によって演奏指定されたディスクの再
    生信号を前記記録装置に記録する際、前記ディスク再生
    可否検知手段によってディスクの再生不能状態が検知さ
    れたとき再生不能状態の表示を行う手段と、 その後記録操作指令が行われた場合にはディスクの再生
    不能状態が検知されたディスクを前記ディスク収納部に
    戻すとともに、次のプログラム指定のされたディスクか
    ら記録動作を継続する手段とを備えたことを特徴とする
    ディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 複数のディスクを収納できるディスク収
    納部と、ディスクを再生するディスク再生部と、前記デ
    ィスク収納部より演奏指定されたディスクを選択して前
    記ディスク再生部にセットするディスク選択手段とを有
    するディスク再生装置であって、 前記ディスク再生部においてディスクの再生不能状態を
    検知するディスク再生可否検知手段とを有し、 前記ディスク再生可否検知手段によってディスクの再生
    不能状態が検知されたとき、再生不能状態の表示を行う
    手段と、該ディスクを排出する手段とを備えたことを特
    徴とするディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 複数のディスクをロータリー形状に収納
    できるディスク収納部と、前記ディスク収納部を回転制
    御する収納部回転手段と、ディスクを再生するディスク
    再生部と、前記ディスク収納部より演奏指定されたディ
    スクを選択して前記ディスク再生部にセットするディス
    ク選択手段と、前記ディスク収納部からディスクを出し
    入れするドアとを有するディスク再生装置であって、 前記ディスク再生部においてディスクの再生不能状態を
    検知するディスク再生可否検知手段とを有し、 前記ディスク再生可否検知手段によってディスクの再生
    不能状態が検知されたとき、再生不能状態の表示を行う
    手段と、該ディスクを前記ディスク収納部に戻したのち
    前記収納部回転手段により該ディスクが収納された収納
    箇所を前記ドアの中央に位置させる手段とを備えたこと
    を特徴とするディスク再生装置。
JP34086297A 1997-11-27 1997-11-27 ディスク再生装置 Pending JPH11162091A (ja)

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