JPH06223490A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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Publication number
JPH06223490A
JPH06223490A JP5010922A JP1092293A JPH06223490A JP H06223490 A JPH06223490 A JP H06223490A JP 5010922 A JP5010922 A JP 5010922A JP 1092293 A JP1092293 A JP 1092293A JP H06223490 A JPH06223490 A JP H06223490A
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JP
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eject
optical disc
optical disk
holder
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Withdrawn
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JP5010922A
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English (en)
Inventor
Yuji Horie
裕司 堀江
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/06Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by counting or timing of machine operations
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローディング指示が出された状態に応じて装
置をレディ状態にするか否かを選択制御し、余分な電力
の消費を抑え、装置の劣化を防止する。 【構成】 光ディスク装置1は、光ディスク2が挿入さ
れたことを検出するホルダ挿入検出部4と、光ディスク
2がスピンドルモータ部7に装着されたことを検出する
スピンドル装着検出部8とを備え、制御部6は、タイマ
部11により光ディスク2がイジェクト位置に所定時間
放置されたことを検出すると、ローディングモータ部5
を制御して自動的にローディングする。このとき、ロー
ディング後に情報記録再生装置を再生あるいは記録、消
去が可能なレディ状態としないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体のオートロー
ディング機構を備えた情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、追記型光ディスク、光磁気型や相
変化型の書換え可能型光ディスク等の、記録および再生
の少なくとも一方が可能な記録媒体を用いた情報記録再
生装置が広く用いられるようになった。
【0003】これらの情報記録再生装置は、用いる記録
媒体がフロッピーディスクドライブ(以下、FDDと略
記)と比べて重く、また記録媒体の駆動部が高速で回転
しているために、慣性力が大きく、媒体駆動部の停止お
よび起動に約数秒かかってしまう。
【0004】記録媒体を装置から取り出す(イジェクト
する)場合において、FDDでは記録媒体が軽く媒体の
回転数が低いので慣性力が小さく、たとえ駆動部がまだ
回転している状態でイジェクト動作を行っても、駆動部
および媒体に損傷がない。このため、イジェクト要求を
行うイジェクトスイッチを押すとイジェクト動作と駆動
部の停止動作とが同時に行われるようになっている。
【0005】一方、光ディスク等を用いた情報記録再生
装置では、前述のように記録媒体の慣性力が大きいた
め、駆動部がまだ回転している状態でイジェクト動作を
行うと、例えば媒体がヘッド部に接触したりカートリッ
ジと擦れて媒体を傷つけるなど駆動部および媒体に損傷
を与えてしまう。このため、光ディスク等を用いる装置
では、媒体駆動部の停止および起動に時間がかかること
も考慮すると、イジェクトスイッチに連動するようにス
イッチを押すと同時にイジェクト動作を行うことはでき
ない。従って、記録媒体をイジェクトする場合は、情報
記録再生装置の前面などに設置されたイジェクトスイッ
チが押されたことを検出するかあるいは上位ホストコン
ピュータからのイジェクト命令を検出すると、情報記録
再生装置自身がまず駆動部の停止動作を行い、媒体の回
転が停止した後に自動的にイジェクト動作を行うオート
イジェクト機構を採用するようにしている。
【0006】また、記録媒体が情報記録再生装置内に挿
入されたことを検出するか、あるいは媒体がイジェクト
位置に有る場合にローディング要求を行うローディング
スイッチ(前記したイジェクト要求とローディング要求
とを兼ねるイジェクト及びロードスイッチの場合もあ
る)が押されたことを検出すると、情報記録再生装置が
自動的に記録媒体を装置内部に装着する(ローディング
する)オートローディング機構が採用されている装置も
ある。
【0007】このオートローディング機構を採用した情
報記録再生装置において、特開平3−127377号公
報に開示されているように、記録媒体がイジェクト位置
に所定時間放置されると情報記録再生装置が自動的に媒
体をローディングするものが提案されている。この装置
では、記録媒体がイジェクト位置に長時間放置されてい
るときに挿入口より装置内部にほこり等が侵入してしま
うことを防止するために、オートローディングを行うよ
うになっている。
【0008】このような情報記録再生装置では、装置に
装着された記録媒体上の記録データのファイルを再生し
ようとする場合、記録媒体にファイルを作成するかある
いは更新する場合、および記録媒体上のファイルを消去
する場合に、上位ホストコンピュータからの命令に従っ
て即座に指定された位置にアクセスする必要があるが、
前述したように光ディスク等を用いる装置では、駆動部
の起動に数秒程度かかるため、駆動部を停止させている
と媒体の所定の位置に即座にアクセスすることができな
い。そこで、従来の情報記録再生装置では、媒体装着後
すぐに駆動部を起動し、媒体装着が装着されているとき
は常時データの再生、記録、消去が可能な状態(これを
レディ状態と称する)にしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
情報記録再生装置では、記録媒体が装着されるとその媒
体がすぐにアクセスされるか、されないかに関わらず、
情報記録再生装置をレディ状態にしている。レディ状態
においては、媒体を回転駆動する駆動部が回転していた
り、情報を記録再生するためのレーザが点灯していた
り、レーザ光の焦点を媒体の記録面上に合わせたりレー
ザ光を特定トラックに追従させるためのフォーカシング
サーボやトラッキングサーボがオンしていることにな
る。このため、余分な電力を消費してしまったり、レー
ザ等の各構成部品しいては情報記録再生装置の寿命を縮
めてしまうなどの問題点が生じる。
【0010】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、イジェクト位置に所定時間放置された記録媒体
を自動的にローディングする機能を有する装置におい
て、ローディング指示が出された状態に応じて装置をレ
ディ状態にするか否かを選択制御でき、これにより、余
分な電力の消費を抑えることができ、装置の寿命を延ば
すことが可能な情報記録再生装置を提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による情報記録再
生装置は、記録媒体が装置より挿抜可能なイジェクト位
置に所定時間放置されたことを検出する機能を備え、前
記記録媒体が前記所定時間イジェクト位置に放置された
場合に該記録媒体を自動的にローディングする機能を有
した装置において、前記記録媒体が新たに情報記録再生
装置に挿入された場合、あるいは前記記録媒体がイジェ
クト位置に放置された状態でユーザあるいは上位ホスト
コンピュータからローディング要求があった場合は、前
記記録媒体のローディング後に該情報記録再生装置を再
生、記録、消去の少なくとも一つが可能なレディ状態と
し、前記記録媒体が所定時間イジェクト位置に放置され
た場合は、前記記録媒体のローディング後に前記情報記
録再生装置を前記レディ状態としない制御手段を備えた
ものである。
【0012】
【作用】制御手段によって、記録媒体が所定時間イジェ
クト位置に放置された場合にローディングを行うとき
は、ローディング後に情報記録再生装置をレディ状態と
しないようにすることにより、余分な電力の消費が抑え
られる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1及び図2は本発明の第1実施例に係り、図1
は光ディスク装置の構成を示す構成説明図、図2は第1
実施例の動作を示すフローチャートである。
【0014】本実施例は、記録媒体として光ディスクを
用いた光ディスク装置の例を示したものである。
【0015】図1に示すように、光ディスク装置1は、
カートリッジ等に収納された光ディスク2を保持するホ
ルダ3を備えており、光ディスク2はホルダ3内に挿入
された状態で装置内を移送されるようになっている。ホ
ルダ3内の奥の端部には、媒体挿入検出手段としてのホ
ルダ挿入検出部4が設けられており、このホルダ挿入検
出部4によって光ディスク2がホルダ3に挿入されてい
るか否かを検出するようになっている。
【0016】ホルダ3には、ローディングモータ部5が
接続されており、制御部6からの指示によってホルダ3
をスピンドルモータ部7に対して着脱するようになって
いる。媒体駆動手段としてのスピンドルモータ部7は、
ホルダ3に挿入された光ディスク2を装着し、光ディス
ク2を回転させるもので、制御部6からの指示によって
回転駆動を行うようになっている。
【0017】スピンドルモータ部7の近傍には、ホルダ
3内の光ディスク2がスピンドルモータ部7に装着され
ているか否かを検出する、駆動手段装着検出手段として
のスピンドル装着検出部8が設けられている。前記ホル
ダ挿入検出部4及びスピンドル装着検出部8は、制御部
6に接続されており、この制御部6によって光ディスク
2のホルダ3への挿入状態及び光ディスク2のスピンド
ルモータ部7への装着状態が監視され、光ディスク2の
状態に応じて各部が制御されるようになっている。
【0018】また、光ディスク装置1にはピックアップ
部9が設けられており、制御部6の制御によって光ディ
スク2に対する目的エリアへのシーク、記録再生等が行
われるようになっている。
【0019】さらに、光ディスク2のイジェクト(スピ
ンドルモータから外して取り出し可能な位置まで露呈さ
せる)及びロード(装置内へ取り込んでスピンドルモー
タへ装着する)を指示するイジェクト及びロードスイッ
チ(SW)10が設けられており、このイジェクト及び
ロードSW10を操作することにより制御部6へイジェ
クトおよびロードの要求が送出され、光ディスク2の装
着状態によってイジェクトまたはローディングが行われ
るようになっている。
【0020】なお、ホルダ挿入検出部4は、図1中の破
線で示した4′のようにホルダ3の入り口近傍に設けて
も良い。このように設けたホルダ挿入検出部4′によっ
て、光ディスク2の一部でもホルダ3に入っているか否
かで挿入/非挿入状態を検出することができる。
【0021】前記制御部6は、例えばSCSIインタフ
ェースによってホストコンピュータに接続されており、
ホストコンピュータからの命令に従って記録再生等を行
うようになっている。また、制御部6は、光ディスク2
がホルダ3に挿入された状態でイジェクトされた位置
(イジェクト位置)にある時間を測定するタイマ部11
を有しており、光ディスク2が所定時間連続してイジェ
クト位置にあるか否かをカウントするようになってい
る。
【0022】次に、本実施例の光ディスク装置の動作に
ついて説明する。光ディスク2がホルダ3に挿入される
と、ホルダ挿入検出部4がオンし、制御部6へ出力され
る挿入検出信号INSERTが0から1に変化する。
【0023】制御部6は、挿入検出部4がオン、すなわ
ち挿入検出信号INSERTが1になるとローディングモータ
部5を制御し、スピンドル装着検出部8がオンになるま
で、すなわち光ディスク2がスピンドルモータ部7に装
着される(装着状態になる)までホルダ3をローディン
グ方向に移動させるローディングを行う。
【0024】光ディスク2がスピンドルモータ部7に装
着されると、装置起動動作として、制御部6は、スピン
ドルモータ部7を制御してスピンドルモータを起動し、
ピックアップ部9内の図示しないレーザを点灯し、また
ピックアップ部9内の図示しないアクチュエータを制御
してフォーカシングサーボとトラッキングサーボをオン
し、光ディスク装置1を、光ディスク2の情報を再生あ
るいは記録、消去を行える状態(レディ状態)にする。
【0025】以後、制御部6は、図示しないホストコン
ピュータからの命令に従って情報の再生あるいは記録、
消去等を行う。
【0026】イジェクト及びロードSW10は、ユーザ
が光ディスク2のローディングあるいはイジェクトを要
求するためのスイッチであり、スイッチが押されてオ
ン、すなわち制御部6へ出力されるリクエスト信号REQ
が0から1に変化)すると、光ディスク2の挿入状態及
びホルダ3の位置に応じてローディングあるいはイジェ
クトが実行される。
【0027】光ディスク2がスピンドルモータ部7に装
着状態にあるときにイジェクト及びロードSW10が押
されると、制御部6は装置停止動作に入り、ピックアッ
プ部9を制御してトラッキングサーボとフォーカシング
サーボを停止すると共に、レーザを消灯し、スピンドル
モータ部7を制御してスピンドルモータを停止させる。
【0028】その後、制御部6はローディングモータ部
5を制御して、スピンドル装着検出部8がオフになり光
ディスク2が光ディスク装置1のイジェクト位置(光デ
ィスク2の挿抜が行える位置)までホルダ3をアンロー
ド方向に移動させるイジェクトを行う。
【0029】一方、光ディスク2がホルダ3に挿入され
てイジェクト位置にあるときにイジェクト及びロードS
W10が押されると、制御部6は前述したローディング
と装置起動動作とを行う。
【0030】また、制御部6はイジェクトが終了すると
タイマ部11を起動して時間をカウントし、タイマ部1
1が所定時間をカウントする間に光ディスク2が光ディ
スク装置1から抜かれて挿入検出部4がオフ、すなわち
挿入検出信号INSERTが1から0に変化しないときは、自
動的に光ディスク2を装置内にローディングする。この
ときは、装置起動動作の全てあるいは一部を実行せずに
光ディスク装置1をレディ状態としないようにする。
【0031】次に、図2のフローチャートを参照して制
御部6の動作の詳細を説明する。
【0032】電源投入後、制御部6は、まずステップS
1(以下、ステップは省略する)で、挿入検出信号INSE
RTが1か否かを判断し、光ディスク2が光ディスク装置
1のホルダ3に挿入されているかをチェックする。
【0033】ここで、光ディスク2が光ディスク装置1
に挿入されていないとき、すなわち挿入検出信号INSERT
が0のときはS2に移行して続けて挿入検出信号INSERT
が1か否かを判断し、以後光ディスク2が光ディスク装
置1のホルダ3に挿入されてINSERT=1となるまで待
つ。
【0034】光ディスク2が挿入されてINSERT=1とな
るとS3に進み、光ディスク装置1は、制御部6によっ
てローディングモータ部5を制御してスピンドル装着検
出部8がオンになるまで、すなわち光ディスク2がスピ
ンドルモータ部7に装着される(装着状態になる)まで
ホルダ3をローディング方向に移動させるローディング
を行う。そして、S4で、装置起動動作として、スピン
ドルモータ部7を制御してスピンドルモータを起動し、
ピックアップ9部内の図示しないレーザを点灯し、また
ピックアップ部9内の図示しないアクチュエータを制御
してフォーカシングサーボとトラッキングサーボをオン
する。これにより、光ディスク装置1を、光ディスク2
の情報を再生あるいは記録、消去を行える状態(レディ
状態)にする。
【0035】一方、S1でINSERT=1、すなわち光ディ
スク2が光ディスク装置1のホルダ3に挿入されている
ときは、S5に進んで光ディスク2がスピンドルモータ
部7に装着状態にあるか否かを判断する。ここで光ディ
スク2が装着状態のときはS4に進んで装置起動動作を
行う。S5で光ディスク2がスピンドルモータ部7に装
着されていないときはS6に移行し、光ディスク装置1
が光ディスク2を自動的にローディングするまでの時間
をカウントするためにタイマ部11を起動する。
【0036】その後、S7で光ディスク2が光ディスク
装置1から抜かれたか、S8でイジェクト及びロードS
W10が押されてローディング要求が発生したか、S9
でタイマがカウントアップしたかを監視する。
【0037】S7では、INSERT=1か否かの判断、すな
わち光ディスク2が光ディスク装置1から抜去されたか
否かの監視を行い、光ディスク2が装置から抜かれてIN
SERT=0となった場合はS2に移行して光ディスク2の
挿入待ち以降の動作を行う。
【0038】S7でINSERT=1のままの場合は、S8で
リクエスト信号REQ =1か否かの判断、すなわちイジェ
クト及びロードSW10が押されてローディング要求が
発生したかを監視し、ローディング要求が発生してREQ
=1となった場合はS3に移行してローディング以降の
動作を行う。
【0039】S8でREQ =0のままの場合は、S9でタ
イマがカウントアップしたか否かを判断する。ここでタ
イマがカウントアップしていないときはS7に戻り、S
7以降の動作を動作を繰り返す。S9でタイマがカウン
トアップしたことが検出された場合は、S10でローデ
ィングを行い、S11以降のステップに進む。
【0040】光ディスク2が装着状態にあるときは、制
御部6は、S11でリクエスト信号REQ を監視してイジ
ェクト及びロードSW10が押されることによるイジェ
クト要求を検出し、また、S12でホストコンピュータ
からの命令(コマンド)の受信を検出し、イジェクト要
求あるいはホストコンピュータからの命令を待つ。
【0041】S11でイジェクト及びロードSW10が
押されてイジェクト要求が発生したことが検出されたと
きは、S13に進んで、装置停止動作として、ピックア
ップ部9を制御してトラッキングサーボとフォーカシン
グサーボを停止すると共に、レーザを消灯し、またスピ
ンドルモータ部7を制御してスピンドルモータを停止さ
せる。そして、S14で、ローディングモータ部5を制
御して、スピンドル装着検出部8がオフになり光ディス
ク2が光ディスク装置1のイジェクト位置(光ディスク
2の挿抜が行える位置)までホルダ3をアンロード方向
に移動させるイジェクト動作を実行した後にS6に戻っ
て以降の動作を行う。
【0042】S12でホストコンピュータからの命令が
受信されていないときはS11に戻り、命令が受信され
たときはS15以降で命令を実行する。
【0043】まず、S15で命令がイジェクト命令か否
かを判断し、イジェクト命令の場合はS13に進んで装
置停止動作、及びS14でイジェクト動作を行った後に
S6以降の動作を行う。S15でイジェクト命令でない
場合はS16で光ディスク装置1がレディ状態か否かを
チェックする。
【0044】S16でレディ状態でないときは、まずS
17で装置起動動作を行ってレディ状態とした後に、S
18で命令を実行する。また、S16でレディ状態のと
きはそのままS18に進んですぐに命令を実行する。こ
のホストコンピュータからの命令としては、イジェクト
命令の他には再生,記録,消去コマンドなどが挙げられ
る。
【0045】S18でホストコンピュータからの命令実
行後はS11に戻り、イジェクト要求あるいはホストコ
ンピュータからの命令を待つ。
【0046】以上のように、光ディスク2が光ディスク
装置1に挿入されることによりS2でYES となってロー
ディングされた場合、及び光ディスク2が光ディスク装
置1のイジェクト位置に放置された状態でイジェクト及
びロードSW10が押されてS8でYES となってローデ
ィングされた場合、すなわちユーザの要求により光ディ
スク2がローディングされた場合は、すぐにアクセスす
る目的の光ディスク2がローディングされているため、
直ちにS4で装置起動が行われ、レディ状態となる。こ
のため、S11以降のステップにおいてホストコンピュ
ータの命令に対してすぐに光ディスク2をアクセスでき
る。
【0047】また、光ディスク2が所定時間イジェクト
位置に放置されることによりS9でYES となって自動的
にローディングされた場合は、放置されたすぐにアクセ
スする目的がない光ディスク2がローディングされてい
るため、ローディング後ホストコンピュータからの光デ
ィスク2へのアクセス命令が受信されるまで装置起動が
行われない。このように、本実施例ではローディングさ
れた状態に応じて装置をレディ状態にするか否かを選択
制御できるので、余分な消費電力を抑えることができ、
かつレーザの寿命を縮めることがないので、光ディスク
装置1の劣化を防止でき、寿命を延ばすことができる。
【0048】図3は本発明の第2実施例に係る光ディス
ク装置の動作を示すフローチャートである。
【0049】第2実施例は、第1実施例の変形例であ
り、光ディスク2が所定時間イジェクト位置に放置され
ることにより自動的にローディングされた場合における
装置駆動動作の内容を変更したものである。
【0050】制御部6の動作の詳細を図3のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0051】電源投入後、制御部6は、まずステップS
21で、挿入検出信号INSERTが1か否かを判断し、光デ
ィスク2が光ディスク装置1のホルダ3に挿入されてい
るかをチェックする。
【0052】ここで、挿入検出信号INSERT=0で光ディ
スク2が光ディスク装置1に挿入されていないときは、
S22に移行して続けて挿入検出信号INSERTが1か否か
を判断し、以後光ディスク2が光ディスク装置1に挿入
されるのを待つ。
【0053】光ディスク2が挿入されてINSERT=1とな
ると、S23に進んでローディングを行い、そして、S
24で、装置起動動作として、スピンドルモータ部7を
制御してスピンドルモータを起動し、ピックアップ9部
内の図示しないレーザを点灯し、またピックアップ部9
内の図示しないアクチュエータを制御してフォーカシン
グサーボとトラッキングサーボをオンする。これによ
り、光ディスク装置1を、光ディスク2の情報を再生あ
るいは記録、消去可能なレディ状態にする。
【0054】一方、S21でINSERT=1、すなわち光デ
ィスク2が光ディスク装置1に挿入されているときは、
S25に進んで光ディスク2がスピンドルモータ部7に
装着状態にあるか否かを判断し、ここで光ディスク2が
装着状態のときはS24に進んで装置起動動作を行う。
S25で光ディスク2がスピンドルモータ部7に装着さ
れていないときはS26に移行し、光ディスク装置1が
光ディスク2を自動的にローディングするまでの時間を
カウントするためにタイマ部11を起動する。
【0055】その後、S27で光ディスク2が光ディス
ク装置1から抜かれたか、S28でイジェクト及びロー
ドSW10が押されてローディング要求が発生したか、
S29でタイマがカウントアップしたかを監視する。
【0056】S27では、INSERT=1か否かを判断して
光ディスク2が光ディスク装置1から抜去されたか否か
の監視を行い、光ディスク2が装置から抜かれたことが
検出された場合はS22に移行して光ディスク2の挿入
待ち以降の動作を行う。
【0057】S27でINSERT=1のままの場合は、S2
8でリクエスト信号REQ =1か否かを判断して、イジェ
クト及びロードSW10が押されてローディング要求が
発生したかを監視し、ローディング要求が発生したこと
が検出された場合はS23に移行してローディング以降
の動作を行う。
【0058】S28でREQ =0のままの場合は、S29
でタイマがカウントアップしたか否かを判断する。ここ
でタイマがカウントアップしていないときはS27に戻
り、S27以降の動作を動作を繰り返す。S29でタイ
マがカウントアップしたことが検出された場合は、S3
0でローディングを行い、S31で装置起動動作(1)
を行う。ここでの装置起動動作(1)としては、起動に
時間がかかるスピンドルモータの起動のみを行い、S3
2以降のステップに進む。
【0059】光ディスク2が装着状態にあるときは、制
御部6は、S32でリクエスト信号REQ を監視してイジ
ェクト及びロードSW10が押されることによるイジェ
クト要求を検出し、また、S33でホストコンピュータ
からの命令の受信を検出し、イジェクト要求あるいはホ
ストコンピュータからの命令を待つ。
【0060】S32でイジェクト及びロードSW10が
押されてイジェクト要求が発生したことが検出されたと
きは、S34で装置停止動作、S35でイジェクト動作
を実行した後に、S26に戻って以降の動作を行う。
【0061】S33でホストコンピュータからの命令が
受信されていないときはS32に戻り、命令が受信され
たときはS36以降で命令を実行する。
【0062】まず、S36で命令がイジェクト命令か否
かを判断し、イジェクト命令の場合はS34で装置停止
動作、S35でイジェクト動作を行った後にS26以降
の動作を行う。S36でイジェクト命令でない場合はS
37で光ディスク装置1がレディ状態か否かをチェック
する。
【0063】S37でレディ状態でないときは、まずS
38で装置起動動作(2)を行ってレディ状態とした後
に、S39で命令を実行する。この装置起動動作(2)
としては、レーザの点灯とフォーカシングサーボ及びト
ラッキングサーボのオンとを行う。また、S37でレデ
ィ状態のときはそのままS39に進んですぐに命令を実
行する。
【0064】S39でホストコンピュータからの命令実
行後はS32に戻り、イジェクト要求あるいはホストコ
ンピュータからの命令を待つ。
【0065】以上のように、本実施例においても第1実
施例と同様に、光ディスク2が光ディスク装置1に挿入
されることによりS22でYES となってローディングさ
れた場合、及び光ディスク2が光ディスク装置1のイジ
ェクト位置に放置された状態でイジェクト及びロードS
W10が押されてS28でYES となってローディングさ
れた場合、すなわちユーザの要求により光ディスク2が
ローディングされた場合は、直ちにS24で装置起動が
行われ、レディ状態となる。このため、S32以降のス
テップにおいてホストコンピュータの命令に対してすぐ
に光ディスク2をアクセスできる。
【0066】また、光ディスク2が所定時間イジェクト
位置に放置されることによりS29でYES となって自動
的にローディングされた場合は、まず時間のかかるスピ
ンドルモータの起動のみの装置起動(1)が行われ、ロ
ーディング後ホストコンピュータからの光ディスク2へ
のアクセス命令が受信されるまでレーザの点灯など他の
起動内容を含む装置起動(2)が行われない。このよう
に、ローディングされた状態に応じて装置をレディ状態
にするか否かを選択制御できるので、必要のない場合は
レーザの点灯やフォーカシングサーボ及びトラッキング
サーボによる消費電力を抑えることができ、かつレーザ
の寿命を縮めることがないので、光ディスク装置1の寿
命を延ばすことができる。
【0067】また、S38の装置起動(2)は、比較的
時間の短い処理なので、第1実施例の場合と比較してよ
り素早く光ディスク2にアクセスできる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ジェクト位置に所定時間放置された記録媒体を自動的に
ローディングする機能を有する装置において、ローディ
ング指示が出された状態に応じて装置をレディ状態にす
るか否かを選択制御でき、これにより、余分な電力の消
費を抑えることができ、装置の寿命を延ばすことが可能
となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の第1実施例に係り、図
1は光ディスク装置の構成を示す構成説明図
【図2】第1実施例の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2実施例に係る光ディスク装置の動
作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…光ディスク装置 2…光ディスク 3…ホルダ 4…ホルダ挿入検出部 5…ローディングモータ部 6…制御部 7…スピンドルモータ部 8…スピンドル装着検出部 9…ピックアップ部 10…イジェクト及びロードスイッチ 11…タイマ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体が装置より挿抜可能なイジェク
    ト位置に所定時間放置されたことを検出する機能を備
    え、前記記録媒体が前記所定時間イジェクト位置に放置
    された場合に該記録媒体を自動的にローディングする機
    能を有した情報記録再生装置において、 前記記録媒体が新たに情報記録再生装置に挿入された場
    合、あるいは前記記録媒体がイジェクト位置に放置され
    た状態でユーザあるいは上位ホストコンピュータからロ
    ーディング要求があった場合は、前記記録媒体のローデ
    ィング後に該情報記録再生装置を再生、記録、消去の少
    なくとも一つが可能なレディ状態とし、 前記記録媒体が所定時間イジェクト位置に放置された場
    合は、前記記録媒体のローディング後に前記情報記録再
    生装置を前記レディ状態としない制御手段を備えたこと
    を特徴とする情報記録再生装置。
JP5010922A 1993-01-26 1993-01-26 情報記録再生装置 Withdrawn JPH06223490A (ja)

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