JP2606098B2 - スタンバイ機能を持つフロッピィディスクコントローラ - Google Patents
スタンバイ機能を持つフロッピィディスクコントローラInfo
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- JP2606098B2 JP2606098B2 JP5252155A JP25215593A JP2606098B2 JP 2606098 B2 JP2606098 B2 JP 2606098B2 JP 5252155 A JP5252155 A JP 5252155A JP 25215593 A JP25215593 A JP 25215593A JP 2606098 B2 JP2606098 B2 JP 2606098B2
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- standby state
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/10—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence or absence of record in accessible stored position or on turntable
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/06—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by counting or timing of machine operations
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- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピィディスク装
置を制御するフロッピィディスクコントローラに関し、
特に、消費電力を抑えるためにディスクをアクセスしな
い時にスタンバイ状態に入る機能を有するフロッピィデ
ィスクコントローラ(以下、単に「FDC」という)に
関する。
置を制御するフロッピィディスクコントローラに関し、
特に、消費電力を抑えるためにディスクをアクセスしな
い時にスタンバイ状態に入る機能を有するフロッピィデ
ィスクコントローラ(以下、単に「FDC」という)に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のフロッピィディスク装置を
制御するコントローラとして、例えばNEC社製品μP
D765A又はμPD72065等及びこれらと互換性
を持つFDCが用いられている(詳細はNEC社刊行の
FDCファミリ・ユーザーズマニュアル等を参照)。
制御するコントローラとして、例えばNEC社製品μP
D765A又はμPD72065等及びこれらと互換性
を持つFDCが用いられている(詳細はNEC社刊行の
FDCファミリ・ユーザーズマニュアル等を参照)。
【0003】これらのFDCでは、フロッピィディスク
装置にメディアが挿入されたり又は送出されたりした場
合に、その状態が変化したことを検出して上位ホストに
割り込みを発生してその状態変化を報告していた。
装置にメディアが挿入されたり又は送出されたりした場
合に、その状態が変化したことを検出して上位ホストに
割り込みを発生してその状態変化を報告していた。
【0004】図3を参照して、従来のFDCについて、
フロッピィディスク装置内におけるメディアの挿入又は
送出による状態変化を検出する具体的構成を以下に説明
する。
フロッピィディスク装置内におけるメディアの挿入又は
送出による状態変化を検出する具体的構成を以下に説明
する。
【0005】図3において、符号1はFDCの全体のシ
ーケンスを制御するCPUであり、符号2はCPU1で
実行されるインストラクションを格納するROM3のア
ドレス値を持つプログラムカウンタ(PC)である。さ
らに、符号4はROM3から出力されるインストラクシ
ョンをデコードするデコーダである。
ーケンスを制御するCPUであり、符号2はCPU1で
実行されるインストラクションを格納するROM3のア
ドレス値を持つプログラムカウンタ(PC)である。さ
らに、符号4はROM3から出力されるインストラクシ
ョンをデコードするデコーダである。
【0006】また、符号16はターゲットとなる不図示
のフロッピィディスク装置を選択するための出力ポート
であり、符号17はフロッピィディスク装置を選択する
ためのドライブ選択信号である。
のフロッピィディスク装置を選択するための出力ポート
であり、符号17はフロッピィディスク装置を選択する
ためのドライブ選択信号である。
【0007】符号14は不図示のフロッピィディスク装
置の状態を示す状態信号15をラッチするための入力ポ
ートであり、フロッピィディスク装置の状態は内部バス
13を経由してCPU1に転送されCPU1にて適宜処
理される。
置の状態を示す状態信号15をラッチするための入力ポ
ートであり、フロッピィディスク装置の状態は内部バス
13を経由してCPU1に転送されCPU1にて適宜処
理される。
【0008】符号12は不図示の上位ホストとの間のイ
ンタフェースをとるホストインタフェース部であり、符
号9は上位ホストに割り込みを要求するための割り込み
信号である。また、符号10は上位ホストとの間でデー
タを授受するためのデータバス信号である。
ンタフェースをとるホストインタフェース部であり、符
号9は上位ホストに割り込みを要求するための割り込み
信号である。また、符号10は上位ホストとの間でデー
タを授受するためのデータバス信号である。
【0009】符号8はFDCの消費電力をコントロール
するためのスタンバイ制御回路であり、特に、ROM3
のインストラクション・コードをデコードしたスタンバ
イデコード信号5を入力してスタンバイ状態に入り、不
図示の上位ホストがFDCに対して何らかのアクセスを
した場合にホストインタフェース12の出力である信号
11によってこのスタンバイ状態を解除する。
するためのスタンバイ制御回路であり、特に、ROM3
のインストラクション・コードをデコードしたスタンバ
イデコード信号5を入力してスタンバイ状態に入り、不
図示の上位ホストがFDCに対して何らかのアクセスを
した場合にホストインタフェース12の出力である信号
11によってこのスタンバイ状態を解除する。
【0010】スタンバイ制御回路8はスタンバイ状態に
入った場合には、FDCのシステムクロックである内部
クロック信号18を停止する機能を持っている。
入った場合には、FDCのシステムクロックである内部
クロック信号18を停止する機能を持っている。
【0011】図4を参照して、前記従来のFDCにおい
て、フロッピィディスク装置内のメディアが送出された
場合、及びメディアが挿入された場合についてそれぞれ
のタイミングを説明する。
て、フロッピィディスク装置内のメディアが送出された
場合、及びメディアが挿入された場合についてそれぞれ
のタイミングを説明する。
【0012】CPU1は、ROM3のインストラクショ
ンに基づき、まずターゲットとなるフロッピィディスク
装置を選択するドライブ選択信号17をアクティブとす
るために出力ポート16にデータを書き込む。
ンに基づき、まずターゲットとなるフロッピィディスク
装置を選択するドライブ選択信号17をアクティブとす
るために出力ポート16にデータを書き込む。
【0013】ここで、フロッピィディスク装置が選択さ
れた後において、フロッピィディスク装置の状態を検出
するために状態信号15を入力ポート14から読み出す
ことによってその状態を検出する。
れた後において、フロッピィディスク装置の状態を検出
するために状態信号15を入力ポート14から読み出す
ことによってその状態を検出する。
【0014】FDCは、この検出処理を、典型的には、
0.5〜2msの一定時間間隔毎に実行し、前回に読み
出した状態信号15の論理値と今回読み出した状態信号
15の論理値が異なる場合にホストインタフェース12
への割り込み要求信号9をアクティブとすることによっ
て、この状態遷移を上位ホストに通知する動作を行う。
0.5〜2msの一定時間間隔毎に実行し、前回に読み
出した状態信号15の論理値と今回読み出した状態信号
15の論理値が異なる場合にホストインタフェース12
への割り込み要求信号9をアクティブとすることによっ
て、この状態遷移を上位ホストに通知する動作を行う。
【0015】図4において、入力ポート14のリードの
第1番目及び第2番目のタイミングでは、メディアが挿
入されている状態に対応しており、状態信号15はアク
ティブの状態を保持し続け、フロッピィディスク装置の
状態の遷移は発生せず、上位ホストへの割り込みは発生
しない。
第1番目及び第2番目のタイミングでは、メディアが挿
入されている状態に対応しており、状態信号15はアク
ティブの状態を保持し続け、フロッピィディスク装置の
状態の遷移は発生せず、上位ホストへの割り込みは発生
しない。
【0016】しかしながら、入力ポート14のリードの
第3番目のタイミングでは、その直前でフロッピィディ
スク装置のメディアが送出されたことにより状態が遷移
しており、FDCはこのタイミングでこの状態遷移を検
出し、割り込み要求信号9をアクティブにすることによ
って、上位ホストへの割り込みを発生している。
第3番目のタイミングでは、その直前でフロッピィディ
スク装置のメディアが送出されたことにより状態が遷移
しており、FDCはこのタイミングでこの状態遷移を検
出し、割り込み要求信号9をアクティブにすることによ
って、上位ホストへの割り込みを発生している。
【0017】同様に、入力ポート14のリードの第4番
目のタイミングでは、フロッピィディスク装置のメディ
アが挿入されたために状態信号15の論理値が変化して
おり、この状態をリードタイミングである第4番目の読
み出しで検出し、上位ホストに対して割り込みを発生し
ている。
目のタイミングでは、フロッピィディスク装置のメディ
アが挿入されたために状態信号15の論理値が変化して
おり、この状態をリードタイミングである第4番目の読
み出しで検出し、上位ホストに対して割り込みを発生し
ている。
【0018】以上のようにして、従来のFDCでは、フ
ロッピィディスク装置内のメディアが挿入された状態及
びメディアが送出された状態を所定の周期で入力ポート
14から状態信号15を読み出すことによって検出して
いた。
ロッピィディスク装置内のメディアが挿入された状態及
びメディアが送出された状態を所定の周期で入力ポート
14から状態信号15を読み出すことによって検出して
いた。
【0019】また、近時、パーソナルコンピュータの小
型化が進み、特にノート型のパーソナルコンピュータの
普及に伴い、使用時間を拡張するためにパーソナルコン
ピュータに用いられるLSIにも消費電力を制御し、不
使用時には機能を停止し、必要な場合にのみ機能を動作
させるという、所謂、スタンバイ状態をサポートする機
能が要求されてきている。
型化が進み、特にノート型のパーソナルコンピュータの
普及に伴い、使用時間を拡張するためにパーソナルコン
ピュータに用いられるLSIにも消費電力を制御し、不
使用時には機能を停止し、必要な場合にのみ機能を動作
させるという、所謂、スタンバイ状態をサポートする機
能が要求されてきている。
【0020】図3において、CPU1は、不図示の上位
ホストのアクセスを監視しており、一定時間以上のアク
セスがなかった場合には、インストラクションを実行し
デコーダ4のスタンバイデコード信号5をアクティブと
してスタンバイ制御回路8にスタンバイ状態に入るよう
に指示する。
ホストのアクセスを監視しており、一定時間以上のアク
セスがなかった場合には、インストラクションを実行し
デコーダ4のスタンバイデコード信号5をアクティブと
してスタンバイ制御回路8にスタンバイ状態に入るよう
に指示する。
【0021】この指示によって、スタンバイ制御回路8
は、外部から入力されているシステムクロック7から生
成される内部クロック信号18を停止させ、全体の機能
を停止させ、全体の消費電力を抑える機能を実現してい
る。
は、外部から入力されているシステムクロック7から生
成される内部クロック信号18を停止させ、全体の機能
を停止させ、全体の消費電力を抑える機能を実現してい
る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例に
おいては、FDCがスタンバイ状態に入った場合に、内
部クロック信号18を停止しているために、上述の検出
機能が動作せず、このためFDCがスタンバイ状態にあ
る場合に、フロッピィディスク装置内のメディアが送出
され、別のメディアが挿入された場合に、その状態変化
を検出できず、データの書き込みができなかったり、適
切なデータを読み出すことができなかったりするという
問題が生じ、更に、最悪の場合には、データを誤って書
き込みメディア内のデータを書き消すという問題が生じ
るに至った。
おいては、FDCがスタンバイ状態に入った場合に、内
部クロック信号18を停止しているために、上述の検出
機能が動作せず、このためFDCがスタンバイ状態にあ
る場合に、フロッピィディスク装置内のメディアが送出
され、別のメディアが挿入された場合に、その状態変化
を検出できず、データの書き込みができなかったり、適
切なデータを読み出すことができなかったりするという
問題が生じ、更に、最悪の場合には、データを誤って書
き込みメディア内のデータを書き消すという問題が生じ
るに至った。
【0023】図4を参照して、そのタイミングを説明す
ると、スタンバイデコード信号5のタイミング5におい
て、CPU1からのスタンバイ状態に入れという指令に
より、スタンバイ制御回路8は、内部クロック信号18
を停止し、さらに、出力ポート16を介してフロッピィ
ディスク装置を選択するドライブ選択信号17をインア
クティブとしてスタンバイ状態に入る。
ると、スタンバイデコード信号5のタイミング5におい
て、CPU1からのスタンバイ状態に入れという指令に
より、スタンバイ制御回路8は、内部クロック信号18
を停止し、さらに、出力ポート16を介してフロッピィ
ディスク装置を選択するドライブ選択信号17をインア
クティブとしてスタンバイ状態に入る。
【0024】FDCのスタンバイ状態中にメディアの交
換があった場合、一定時間間隔で入力ポート14から状
態信号15を読み出すという検出機能が動作せず、すな
わち、入力ポート14のリードの波線で示す第5及び6
番目のタイミングで示す検出動作が実行できないため
に、このメディア交換があったことを検出できないこと
になる。
換があった場合、一定時間間隔で入力ポート14から状
態信号15を読み出すという検出機能が動作せず、すな
わち、入力ポート14のリードの波線で示す第5及び6
番目のタイミングで示す検出動作が実行できないため
に、このメディア交換があったことを検出できないこと
になる。
【0025】不図示の上位ホストからFDCに対して何
らかのアクセスがあった場合に、ホストインタフェース
12からスタンバイ状態を解除するためのスタンバイ解
除信号11を、第6番目のタイミングのようにアクティ
ブにすることにより、スタンバイ制御回路8は内部クロ
ック信号18を出力させ通常動作状態に復帰することに
なるが、この場合、スタンバイ状態中にあたかもメディ
ア交換が行なわれなかったかのごとく動作が続けられる
ことになる。
らかのアクセスがあった場合に、ホストインタフェース
12からスタンバイ状態を解除するためのスタンバイ解
除信号11を、第6番目のタイミングのようにアクティ
ブにすることにより、スタンバイ制御回路8は内部クロ
ック信号18を出力させ通常動作状態に復帰することに
なるが、この場合、スタンバイ状態中にあたかもメディ
ア交換が行なわれなかったかのごとく動作が続けられる
ことになる。
【0026】したがって、本発明は前記問題点を解消
し、スタンバイ状態中にもフロッピィディスク装置にお
けるメディアの送出及び挿入等の状態変化を検出可能な
FDCを提供することを目的とする。
し、スタンバイ状態中にもフロッピィディスク装置にお
けるメディアの送出及び挿入等の状態変化を検出可能な
FDCを提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、 スタンバイ機能を持つフロッピィディ
スクコントローラにおいて、フロッピィディスク装置を
選択する信号を出力する出力回路と、フロッピィディス
ク装置から出力される状態信号を保持する入力回路と、
前記状態信号の変化を検出する検出回路と、所定の制御
コマンドを入力しスタンバイモードをデコードするデコ
ーダと、フロッピィディスクコントローラのスタンバイ
状態の設定及び解除を制御するスタンバイ制御回路と、
を備え、前記スタンバイ制御回路は前記デコーダからの
スタンバイデコード信号を入力してスタンバイ状態に入
り、該スタンバイ状態時において、前記スタンバイ制御
回路は、内部クロック信号を停止すると共に、フロッピ
ィディスク装置を選択するためのスタンバイ状態信号を
アクティブに保持し、前記出力回路は、前記スタンバイ
状態信号をフロッピィディスク装置に選択信号として出
力し、更に、前記スタンバイ制御回路は、前記検出回路
の出力信号に基づき前記スタンバイ状態を解除する、よ
うに制御することを特徴とするフロッピィディスクコン
トローラを提供する。
め、本発明は、 スタンバイ機能を持つフロッピィディ
スクコントローラにおいて、フロッピィディスク装置を
選択する信号を出力する出力回路と、フロッピィディス
ク装置から出力される状態信号を保持する入力回路と、
前記状態信号の変化を検出する検出回路と、所定の制御
コマンドを入力しスタンバイモードをデコードするデコ
ーダと、フロッピィディスクコントローラのスタンバイ
状態の設定及び解除を制御するスタンバイ制御回路と、
を備え、前記スタンバイ制御回路は前記デコーダからの
スタンバイデコード信号を入力してスタンバイ状態に入
り、該スタンバイ状態時において、前記スタンバイ制御
回路は、内部クロック信号を停止すると共に、フロッピ
ィディスク装置を選択するためのスタンバイ状態信号を
アクティブに保持し、前記出力回路は、前記スタンバイ
状態信号をフロッピィディスク装置に選択信号として出
力し、更に、前記スタンバイ制御回路は、前記検出回路
の出力信号に基づき前記スタンバイ状態を解除する、よ
うに制御することを特徴とするフロッピィディスクコン
トローラを提供する。
【0028】また、本発明は、前記スタンバイ制御回路
が、スタンバイ状態を解除する際に、前記内部クロック
信号を再開すると共に、前記スタンバイ状態信号をイン
アクティブとすることを特徴とするフロッピィディスク
コントローラを提供する。
が、スタンバイ状態を解除する際に、前記内部クロック
信号を再開すると共に、前記スタンバイ状態信号をイン
アクティブとすることを特徴とするフロッピィディスク
コントローラを提供する。
【0029】さらに、本発明は、前記検出回路が、スタ
ンバイ状態時において、フロッピィディスク装置におけ
るメディアの送出時及び挿入時に信号を出力することを
特徴とするフロッピィディスクコントローラを提供す
る。
ンバイ状態時において、フロッピィディスク装置におけ
るメディアの送出時及び挿入時に信号を出力することを
特徴とするフロッピィディスクコントローラを提供す
る。
【0030】そして、本発明は別の視点として、前記検
出回路が、スタンバイ状態時において、フロッピィディ
スク装置におけるメディアの挿入時にのみ信号を出力す
ることを特徴とするフロッピィディスクコントローラを
提供する。
出回路が、スタンバイ状態時において、フロッピィディ
スク装置におけるメディアの挿入時にのみ信号を出力す
ることを特徴とするフロッピィディスクコントローラを
提供する。
【0031】
【作用】上記構成のもと、本発明に係るFDCは、スタ
ンバイ状態中においてもフロッピィディスク装置の選択
信号をアクティブに保持し続け、スタンバイ状態中にメ
ディア交換が行なわれた場合にその状態を検出してスタ
ンバイ状態を解除し、一定時間毎にフロッピィディスク
装置の状態遷移の有無を検出する機能を動作させること
により、この状態遷移をホストに割り込みを介して通知
するように動作するものである。
ンバイ状態中においてもフロッピィディスク装置の選択
信号をアクティブに保持し続け、スタンバイ状態中にメ
ディア交換が行なわれた場合にその状態を検出してスタ
ンバイ状態を解除し、一定時間毎にフロッピィディスク
装置の状態遷移の有無を検出する機能を動作させること
により、この状態遷移をホストに割り込みを介して通知
するように動作するものである。
【0032】また、本発明は、別の視点において、スタ
ンバイ状態時において、メディアの挿入時のみに状態遷
移を検出するという点を特徴としており、これは、メデ
ィアを一旦送出したからと言って再度直ちに別のメディ
アを挿入するとは限らず、逆に、メディアを挿入した場
合には必ずそのメディアをアクセスするはずであるとい
う人間工学上の知見に基づくものである。
ンバイ状態時において、メディアの挿入時のみに状態遷
移を検出するという点を特徴としており、これは、メデ
ィアを一旦送出したからと言って再度直ちに別のメディ
アを挿入するとは限らず、逆に、メディアを挿入した場
合には必ずそのメディアをアクセスするはずであるとい
う人間工学上の知見に基づくものである。
【0033】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
明する。
【0034】
【実施例1】図1には、本発明の第1の実施例に係るF
DCの構成のブロック図が示されている。なお、図1に
おいて、図3に示した従来例と同一の機能を有する構成
要素についての説明は省略する。
DCの構成のブロック図が示されている。なお、図1に
おいて、図3に示した従来例と同一の機能を有する構成
要素についての説明は省略する。
【0035】図1において、スタンバイ制御回路8の出
力信号24(「スタンバイ状態信号」という)は、スタ
ンバイ状態中にのみアクティブとされ、スタンバイ状態
中に不図示のフロッピィディスク装置を選択するもので
ある。
力信号24(「スタンバイ状態信号」という)は、スタ
ンバイ状態中にのみアクティブとされ、スタンバイ状態
中に不図示のフロッピィディスク装置を選択するもので
ある。
【0036】また、フロッピィディスク装置を選択する
ドライブ選択信号17は、出力ポート16の出力とスタ
ンバイ状態信号24とを入力とする論理和ゲート23の
出力から成る。
ドライブ選択信号17は、出力ポート16の出力とスタ
ンバイ状態信号24とを入力とする論理和ゲート23の
出力から成る。
【0037】フロッピィディスク装置の状態遷移を示す
状態信号15は、従来例と同様入力ポート14に入力さ
れると共に、内部クロック信号18から生成された信号
20をクロック信号とするD型フリップフロップ25の
データ端子に入力され、更に排他的論理和ゲート21の
一の入力端子に入力されている。
状態信号15は、従来例と同様入力ポート14に入力さ
れると共に、内部クロック信号18から生成された信号
20をクロック信号とするD型フリップフロップ25の
データ端子に入力され、更に排他的論理和ゲート21の
一の入力端子に入力されている。
【0038】D型フリップフロップ25の出力は、排他
的論理和ゲート21の他の入力端子に入力され、更に、
ホストインタフェース12の出力であるスタンバイ解除
信号11と論理和ゲート22を介して、スタンバイ制御
回路8にスタンバイ解除信号11Aとして入力される。
的論理和ゲート21の他の入力端子に入力され、更に、
ホストインタフェース12の出力であるスタンバイ解除
信号11と論理和ゲート22を介して、スタンバイ制御
回路8にスタンバイ解除信号11Aとして入力される。
【0039】FDCがスタンバイ状態にない通常動作時
において、フロッピィディスク装置の状態遷移を検出す
る場合、まず、CPU1は、ターゲットとなるフロッピ
ィディスク装置を選択するために出力ポート16に従来
例と同様にして選択データを書き込む。この際、スタン
バイ状態信号24はインアクティブであるため、論理和
ゲート23からは従来例と同様のドライブ選択信号17
が出力され、フロッピィディスク装置が選択される。
において、フロッピィディスク装置の状態遷移を検出す
る場合、まず、CPU1は、ターゲットとなるフロッピ
ィディスク装置を選択するために出力ポート16に従来
例と同様にして選択データを書き込む。この際、スタン
バイ状態信号24はインアクティブであるため、論理和
ゲート23からは従来例と同様のドライブ選択信号17
が出力され、フロッピィディスク装置が選択される。
【0040】一方、フロッピィディスク装置の状態を示
す状態信号15は、上述したD型フリップフロップ25
に入力されるが、状態信号15が変化しない場合には排
他的論理和ゲート21の出力はインアクティブであり、
結果的にスタンバイ制御回路8に入力されるスタンバイ
解除信号11Aはインアクティブの状態が保持される。
そして、CPU1は従来例と同様に入力ポート14を介
して状態信号15の状態を検出することができる。
す状態信号15は、上述したD型フリップフロップ25
に入力されるが、状態信号15が変化しない場合には排
他的論理和ゲート21の出力はインアクティブであり、
結果的にスタンバイ制御回路8に入力されるスタンバイ
解除信号11Aはインアクティブの状態が保持される。
そして、CPU1は従来例と同様に入力ポート14を介
して状態信号15の状態を検出することができる。
【0041】次に、図5を参照して、本実施例のタイミ
ングを説明する。図5において、入力ポート14のリー
ドタイミングの1、2、3及び4番目の信号は、前述し
た従来例(図4参照)で説明したものと同様に動作す
る。
ングを説明する。図5において、入力ポート14のリー
ドタイミングの1、2、3及び4番目の信号は、前述し
た従来例(図4参照)で説明したものと同様に動作す
る。
【0042】CPU1の制御によりROM3に格納され
たスタンバイ状態に入れというインストラクションをデ
コーダ4でデコードした結果、スタンバイデコード信号
5がアクティブとなり(図5のタイミング図ではスタン
バイデコード信号5の第5番目の信号)、FDCをスタ
ンバイ状態にする際、スタンバイ制御回路8は、外部入
力クロックから生成した内部クロック信号18を停止さ
せると共に、論理和ゲート23の入力信号であるスタン
バイ状態信号24をアクティブとし、スタンバイ状態に
入る。
たスタンバイ状態に入れというインストラクションをデ
コーダ4でデコードした結果、スタンバイデコード信号
5がアクティブとなり(図5のタイミング図ではスタン
バイデコード信号5の第5番目の信号)、FDCをスタ
ンバイ状態にする際、スタンバイ制御回路8は、外部入
力クロックから生成した内部クロック信号18を停止さ
せると共に、論理和ゲート23の入力信号であるスタン
バイ状態信号24をアクティブとし、スタンバイ状態に
入る。
【0043】このため、フロッピィディスク装置を選択
するドライブ選択信号17は、スタンバイ状態中でもア
クティブ状態とされフロッピィディスク装置の選択を保
持する。
するドライブ選択信号17は、スタンバイ状態中でもア
クティブ状態とされフロッピィディスク装置の選択を保
持する。
【0044】スタンバイ状態中にメディアの送出があっ
た場合には、フロッピィディスク装置からの状態信号1
5が一旦インアクティブ状態となり、状態信号15の変
化点をD型フリップフロップ25と排他的論理和ゲート
21で捉え、スタンバイ解除信号11Aをアクティブと
する(スタンバイ解除信号11Aのタイミング5を参
照)。
た場合には、フロッピィディスク装置からの状態信号1
5が一旦インアクティブ状態となり、状態信号15の変
化点をD型フリップフロップ25と排他的論理和ゲート
21で捉え、スタンバイ解除信号11Aをアクティブと
する(スタンバイ解除信号11Aのタイミング5を参
照)。
【0045】スタンバイ制御回路8は、内部クロック信
号18をアクティブにするとともにスタンバイ状態信号
24をインアクティブとし、FDCはスタンバイ状態か
ら復帰し、フロッピィディスク装置の状態を一定時間間
隔毎に検出する動作を再開する。この検出動作が実行さ
れることで、状態信号15の信号変化をCPU1が検出
でき、結果的に割り込み要求信号9の5番目のタイミン
グで上位ホストに対して割り込みを発生し、その状態遷
移を報告することになる。
号18をアクティブにするとともにスタンバイ状態信号
24をインアクティブとし、FDCはスタンバイ状態か
ら復帰し、フロッピィディスク装置の状態を一定時間間
隔毎に検出する動作を再開する。この検出動作が実行さ
れることで、状態信号15の信号変化をCPU1が検出
でき、結果的に割り込み要求信号9の5番目のタイミン
グで上位ホストに対して割り込みを発生し、その状態遷
移を報告することになる。
【0046】図5には、この割り込み通知後において更
にFDCが再度スタンバイ状態に入った場合を示してい
る。
にFDCが再度スタンバイ状態に入った場合を示してい
る。
【0047】ROM3のデコード出力であるスタンバイ
デコード信号5はその6番目のタイミングでスタンバイ
制御回路8にスタンバイ状態に入ることを要求し、スタ
ンバイ制御回路8は、前述と同様に内部クロック信号1
8を停止し、スタンバイ状態信号24をアクティブとす
る。
デコード信号5はその6番目のタイミングでスタンバイ
制御回路8にスタンバイ状態に入ることを要求し、スタ
ンバイ制御回路8は、前述と同様に内部クロック信号1
8を停止し、スタンバイ状態信号24をアクティブとす
る。
【0048】スタンバイ状態中に、メディアが挿入され
た場合に、フロッピィディスク装置からの状態信号15
の論理値が変化するために、この変化点をD型フリップ
フロップ25と排他的論理和ゲート21で捉え、スタン
バイ解除信号11Aをアクティブとしてスタンバイ制御
回路8に入力する(スタンバイ解除信号11Aのタイミ
ング6を参照)。
た場合に、フロッピィディスク装置からの状態信号15
の論理値が変化するために、この変化点をD型フリップ
フロップ25と排他的論理和ゲート21で捉え、スタン
バイ解除信号11Aをアクティブとしてスタンバイ制御
回路8に入力する(スタンバイ解除信号11Aのタイミ
ング6を参照)。
【0049】これを受けてスタンバイ制御回路8は、内
部クロック信号18を停止状態からアクティブ状態に復
帰するとともにスタンバイ状態信号24をインアクティ
ブとし、フロッピィディスク装置の状態遷移の有無を検
出するための入力ポート14のリード動作を再開するこ
とによって、この状態遷移を検出することができる。
部クロック信号18を停止状態からアクティブ状態に復
帰するとともにスタンバイ状態信号24をインアクティ
ブとし、フロッピィディスク装置の状態遷移の有無を検
出するための入力ポート14のリード動作を再開するこ
とによって、この状態遷移を検出することができる。
【0050】
【実施例2】次に、図2を参照して本発明の第2の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0051】本実施例は、不図示のフロッピィディスク
装置の状態遷移を検出する手段が、スタンバイ状態中に
おいて、フロッピィディスク装置の状態信号15の変化
点のうちメディアの挿入時の状態遷移のみを検出し、F
DCをスタンバイ状態から解除することを特徴とする。
装置の状態遷移を検出する手段が、スタンバイ状態中に
おいて、フロッピィディスク装置の状態信号15の変化
点のうちメディアの挿入時の状態遷移のみを検出し、F
DCをスタンバイ状態から解除することを特徴とする。
【0052】本実施例の構成を前記第1の実施例との相
違点について説明すると、フロッピィディスク装置の状
態を示す状態信号15の変化を検出する回路は、図1に
示した前記第1の実施例のD型フリップフロップ25と
排他的論理和ゲート21で構成される回路に代わって、
図2に示すように遅延回路32、インバータ31及び論
理積ゲート30から構成されている。
違点について説明すると、フロッピィディスク装置の状
態を示す状態信号15の変化を検出する回路は、図1に
示した前記第1の実施例のD型フリップフロップ25と
排他的論理和ゲート21で構成される回路に代わって、
図2に示すように遅延回路32、インバータ31及び論
理積ゲート30から構成されている。
【0053】図6のタイミング図を参照して、本実施例
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0054】入力ポート14のリードである1、2、
3、4番目のタイミングについては前記第1の実施例と
全く同様であり説明を省略する。
3、4番目のタイミングについては前記第1の実施例と
全く同様であり説明を省略する。
【0055】スタンバイ状態に入ってから、すなわち、
スタンバイ状態を要求するスタンバイデコード信号5の
第5番目のタイミングの後に、前記第1の実施例では、
状態信号15の立ち下がりを検出し、一旦スタンバイが
解除されてその状態遷移を検出していたが、本実施例で
は、状態信号15のこの立ち下がりの変化点は検出しな
い。
スタンバイ状態を要求するスタンバイデコード信号5の
第5番目のタイミングの後に、前記第1の実施例では、
状態信号15の立ち下がりを検出し、一旦スタンバイが
解除されてその状態遷移を検出していたが、本実施例で
は、状態信号15のこの立ち下がりの変化点は検出しな
い。
【0056】しかしながら、状態信号15がその後にお
いて立ち上がる際に、すなわち、メディアの挿入があっ
た場合には、その変化点を検出し、スタンバイ解除信号
11Bをアクティブとし、以後前記第1の実施例と同様
な手順で変化点を上位ホストに通知することが出来る。
いて立ち上がる際に、すなわち、メディアの挿入があっ
た場合には、その変化点を検出し、スタンバイ解除信号
11Bをアクティブとし、以後前記第1の実施例と同様
な手順で変化点を上位ホストに通知することが出来る。
【0057】以上、第1の実施例では、FDCのスタン
バイ状態時においても、フロッピィディスク装置内のメ
ディアが送出及び挿入された場合には、常にその状態遷
移を検出することができる。
バイ状態時においても、フロッピィディスク装置内のメ
ディアが送出及び挿入された場合には、常にその状態遷
移を検出することができる。
【0058】また、第2の実施例では、スタンバイ状態
時において、メディアの挿入時にのみ状態遷移を検出す
ることを特徴とし、これは、メディアを一旦送出したか
らといって再度直ちに別のメディアを挿入するとは限ら
ず、逆に、メディアを挿入した場合にはそのメディアを
アクセスする蓋然性が高いという人間工学上の知見に基
づくものであり、第1の実施例に比べて消費電力を一層
低減している。
時において、メディアの挿入時にのみ状態遷移を検出す
ることを特徴とし、これは、メディアを一旦送出したか
らといって再度直ちに別のメディアを挿入するとは限ら
ず、逆に、メディアを挿入した場合にはそのメディアを
アクセスする蓋然性が高いという人間工学上の知見に基
づくものであり、第1の実施例に比べて消費電力を一層
低減している。
【0059】なお、本発明は上記実施例に示した構成に
限定されるものでなく、本発明の原理に準じる各種実施
例を含むものである。
限定されるものでなく、本発明の原理に準じる各種実施
例を含むものである。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スタンバイ状態時においても、フロッピィディスク装置
内のメディアの送出及び挿入等の状態遷移を検出するこ
とができ、このため、従来においてスタンバイ状態時に
メディア送出及び挿入の状態変化が検出不能であること
に起因したメディアのデータ破壊といった問題を完全に
解消している。
スタンバイ状態時においても、フロッピィディスク装置
内のメディアの送出及び挿入等の状態遷移を検出するこ
とができ、このため、従来においてスタンバイ状態時に
メディア送出及び挿入の状態変化が検出不能であること
に起因したメディアのデータ破壊といった問題を完全に
解消している。
【0061】また、本発明は、別の視点において、フロ
ッピィディスク装置にメディアを挿入した場合には必ず
そのメディアをアクセスするはずであるという人間工学
の知見に基づきメディアの挿入時にのみ状態変化を検出
する回路構成を備えることにより、一層の消費電力の低
減を達成するものである。
ッピィディスク装置にメディアを挿入した場合には必ず
そのメディアをアクセスするはずであるという人間工学
の知見に基づきメディアの挿入時にのみ状態変化を検出
する回路構成を備えることにより、一層の消費電力の低
減を達成するものである。
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】従来のFDCの構成を示すブロック図である。
【図4】従来例のタイミング図である。
【図5】本発明の第1の実施例のタイミング図である。
【図6】本発明の第2の実施例のタイミング図である。
1 CPU 2 プログラムカウンタ 3 ROM 4 デコーダ 5 スタンバイデコーダ信号 7 システムクロック 8 スタンバイ制御回路 9 割り込み要求信号 11,11A,11B スタンバイ解除信号 12 ホストインターフェイス 13 内部バス 14 入力ポート 15 状態信号 16 出力ポート 17 ドライブ選択信号 18 内部クロック信号 20 クロック信号 21 排他的論理和ゲート 22,23 論理和ゲート 24 スタンバイ状態信号 25 D型フリップフロップ 30 論理積ゲート 31 インバータ 32 遅延回路
Claims (4)
- 【請求項1】スタンバイ機能を持つフロッピィディスク
コントローラにおいて、 フロッピィディスク装置を選択する信号を出力する出力
回路と、 フロッピィディスク装置から出力される状態信号を保持
する入力回路と、 前記状態信号の変化を検出する検出回路と、 所定の制御コマンドを入力しスタンバイモードをデコー
ドするデコーダと、 フロッピィディスクコントローラのスタンバイ状態の設
定及び解除を制御するスタンバイ制御回路と、 を備え、 前記スタンバイ制御回路は前記デコーダからのスタンバ
イデコード信号を入力してスタンバイ状態に入り、 該スタンバイ状態時において、 前記スタンバイ制御回路は、内部クロック信号を停止す
ると共に、フロッピィディスク装置を選択するためのス
タンバイ状態信号をアクティブに保持し、 前記出力回路は、前記スタンバイ状態信号をフロッピィ
ディスク装置に選択信号として出力し、 更に、前記スタンバイ制御回路は、前記検出回路の出力
信号に基づき前記スタンバイ状態を解除する、ように制
御することを特徴とするフロッピィディスクコントロー
ラ。 - 【請求項2】前記スタンバイ制御回路が、スタンバイ状
態を解除する際に、前記内部クロック信号を再開すると
共に、前記スタンバイ状態信号をインアクティブとする
ことを特徴とする請求項1記載のフロッピィディスクコ
ントローラ。 - 【請求項3】前記検出回路が、スタンバイ状態時におい
て、フロッピィディスク装置におけるメディアの送出時
及び挿入時に信号を出力することを特徴とする請求項2
記載のフロッピィディスクコントローラ。 - 【請求項4】前記検出回路が、スタンバイ状態時におい
て、フロッピィディスク装置におけるメディアの挿入時
にのみ信号を出力することを特徴とする請求項2記載の
フロッピィディスクコントローラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5252155A JP2606098B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | スタンバイ機能を持つフロッピィディスクコントローラ |
US08/306,321 US5539590A (en) | 1993-09-16 | 1994-09-15 | Floppy disk controller allowed to detect status change of floppy disk driver in standby mode |
KR1019940023609A KR0149733B1 (ko) | 1993-09-16 | 1994-09-16 | 스탠바이 모드에서 플로피 디스크 드라이버의 상태 변화를 검출할 수 있는 플로피 디스크 콘트롤러 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5252155A JP2606098B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | スタンバイ機能を持つフロッピィディスクコントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0785571A JPH0785571A (ja) | 1995-03-31 |
JP2606098B2 true JP2606098B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=17233253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5252155A Expired - Lifetime JP2606098B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | スタンバイ機能を持つフロッピィディスクコントローラ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5539590A (ja) |
JP (1) | JP2606098B2 (ja) |
KR (1) | KR0149733B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7041903B2 (en) | 2003-10-31 | 2006-05-09 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Cable mounting mechanism |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
US6662240B1 (en) * | 1996-05-08 | 2003-12-09 | Ncr Corporation | Automated configuration of computer accessories |
TW464849B (en) * | 1999-03-31 | 2001-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical disc controller and optical disc device |
JP3998405B2 (ja) * | 2000-07-28 | 2007-10-24 | 富士通株式会社 | アクセス制御方法及びこれを用いる記憶装置 |
US20020124199A1 (en) * | 2001-02-16 | 2002-09-05 | Fernando John Susantha | Method and apparatus for transferring multi-source/multi-sink control signals using a differential signaling technique |
JP2003256071A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-10 | Fujitsu Ltd | 記憶装置およびクロック制御回路 |
JP4517274B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2010-08-04 | ソニー株式会社 | 情報処理装置及び情報処理装置における電力供給方法 |
JP3792230B2 (ja) * | 2004-01-23 | 2006-07-05 | 松下電器産業株式会社 | メディアドライブおよびコンピュータシステムとメディアドライブ制御方法 |
JP4544188B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2010-09-15 | ブラザー工業株式会社 | ドライブ構成設定プログラム |
US8243563B2 (en) * | 2007-08-30 | 2012-08-14 | Dell Products, Lp | Optical disc drive capable of operation in low-power mode |
Family Cites Families (11)
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---|---|---|---|---|
JPS57158064A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | Disk driver |
US4742448A (en) * | 1984-01-24 | 1988-05-03 | Apple Computer, Inc. | Integrated floppy disk drive controller |
JPS60177466A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-11 | Sharp Corp | フロツピ−・デイスク・ドライブ制御方式 |
JPH01125760A (ja) * | 1987-11-10 | 1989-05-18 | Gunma Nippon Denki Kk | フロッピーディスク装置駆動回路 |
US5402200A (en) * | 1988-02-04 | 1995-03-28 | Conner Peripherals, Inc. | Low-power hard disk drive system architecture |
US4933785A (en) * | 1988-03-01 | 1990-06-12 | Prairietek Corporation | Disk drive apparatus using dynamic loading/unloading |
JPH02226546A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 | Nec Corp | フロッピィディスクドライブユニット |
JPH087930B2 (ja) * | 1990-03-16 | 1996-01-29 | 松下電器産業株式会社 | フロッピーディスク装置 |
US5204788A (en) * | 1990-06-15 | 1993-04-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital magnetic recording and reproducing circuit for suppressing generation of asymmetry |
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JPH06223490A (ja) * | 1993-01-26 | 1994-08-12 | Olympus Optical Co Ltd | 情報記録再生装置 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5252155A patent/JP2606098B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-09-15 US US08/306,321 patent/US5539590A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-16 KR KR1019940023609A patent/KR0149733B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7041903B2 (en) | 2003-10-31 | 2006-05-09 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Cable mounting mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5539590A (en) | 1996-07-23 |
KR0149733B1 (ko) | 1998-10-15 |
KR950009649A (ko) | 1995-04-24 |
JPH0785571A (ja) | 1995-03-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961210 |