JPH0511898A - 周辺制御装置およびscsiバス制御装置 - Google Patents

周辺制御装置およびscsiバス制御装置

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JPH0511898A
JPH0511898A JP3304289A JP30428991A JPH0511898A JP H0511898 A JPH0511898 A JP H0511898A JP 3304289 A JP3304289 A JP 3304289A JP 30428991 A JP30428991 A JP 30428991A JP H0511898 A JPH0511898 A JP H0511898A
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bus
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scsi
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sleep
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Abstract

(57)【要約】 【構成】バスに接続されたプロセッサなどの処理手段に
対する周辺装置を制御するための、該バスに接続された
周辺制御装置において、前記バスを介して、前記処理手
段からのアクセスの開始を検出する活性化開始検出手段
と、該アクセスにもとづく動作の終了を検出する活性化
終了検出手段と、前記活性化開始検出手段および前記活
性化終了検出手段の出力に対応して、当該周辺制御装置
の消費電力を制御する消費電力制御手段とを備えた。 【効果】周辺装置、周辺機器制御装置の低消費電力化が
図れる。また、外部のプロセッサ等の負担を軽減しなが
ら、消費電力を最大限に低減することができる周辺制御
用LSIを提供することができる。さらに、周辺制御装
置において、外部のプロセッサ等からのコマンド待ち状
態における消費電力を削減し、かつ、良好な応答性を維
持することができる。特に、SCSIシステムの消費電
流の削減を容易に行なうことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーション,
パーソナルコンピュータ等の周辺装置、特に周辺機器制
御装置の半導体集積回路の低消費電力化のための構成に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークステーション、パーソナル
コンピュータ等の周辺装置、これを制御する周辺制御用
のLSI(Large Scale Integrated)の低消費電力化に
ついて種々の検討がなされている。
【0003】例えば、周辺制御用LSIでは低消費電力
モード指定の専用の入力端子を有し、外部マイクロプロ
セッサや低消費電力コントローラからの出力信号によっ
て、指示された期間、低消費電力モードを保つよう構成
される。これによって、周辺制御用LSIの内部の、例
えば基準クロックで動作するディジタル回路において
は、その一部又は全部のクロックを上述した指定期間停
止させることにより、低消費電力化を図っていた。又、
周辺制御用LSIの内部のアナログ回路においても、指
定期間中、電流源回路の一部又は全てをカットオフさせ
ることで低消費電力化を図っていた。
【0004】又、他の従来例として、ハードディスク、
CDROM(Compact Disk Read Only Memory)、フロッ
ピーディスクなどの周辺装置においては、アルプス電気
株式会社発行の、小型ハードディスク装置、DRR04
0C製品仕様書(第1版)に記載のように、システムの
小型軽量化のために、ホストコンピュータを構成するマ
イクロプロセッサ等から、コマンドを受け取り、実行し
ているとき以外、消費電力を抑える構造となっている。
【0005】図20にDRR040Cの構成概略図を示
す。このDRR040Cは、磁性体よりなる円板180
1および該円板1801に記録された磁気情報を読み取
るヘッド1802、該ヘッド1802を前記円板180
1上の目的の位置まで動かすヘッドアクチュエータ18
03、前記円板1801を回転させるスピンドルモータ
ー1804、前記ヘッドアクチュエータ1803の動作
を制御するアクチュエータ制御回路1805、DRR0
40C全体の動作を制御するCPU(CentralProcessin
g Unit)1806、該CPU1806からの制御信号に
より前記スピンドルモータ1804を制御するスピンド
ルモータ制御回路1807、前記CPU1806からの
デジタル情報をアナログ情報にかえ前記アクチュエータ
制御回路1805に渡すD/Aコンバータ1808、前
記ヘッド1802から読み取られた信号を、波形整形
し、パルス列に変換するREAD/WRITE回路18
10、該READ/WRITE回路1810によって作
られたパルス列をパラレルデータに変換するハードディ
スクコントローラ1811、前記READ/WRITE
回路1810により検出された、ヘッド位置決めなどの
アナログ情報をデジタル情報に変え前記CPU1806
に渡すA/Dコンバータ1809、円板1801より読
み取られた信号またはATバス1812から与えられた
信号を一時的に保存し、ATバス1812と円板180
1の読み取りの速度差を調整するバッファ1813、C
PU1806により制御されATバス1812を制御す
るATバス制御回路1814から構成される。
【0006】なお、ここでATバスとはPC/AT(こ
れは、米国 IBM社の登録商標である。)のインタフ
ェースを有するバスを意味する。
【0007】DRR040Cは、ATバスからコマンド
を受け取り実行していないとき、以下のように制御し消
費電力を抑える。
【0008】1.ATバスから受け取ったコマンドがす
べて完了したとき、DRR040Cは、アイドルモード
(1)にはいる。アイドルモート(1)の状態にあると
き、DRR040C内のCPU1806は前記ハードデ
ィスクコントローラ1811を停止させ、前記READ
/WRITE回路1810の電源を切断する。
【0009】2.アイドルモード(1)にはいってから
更に5秒間ATバスからアクセスされなかったとき、D
RR040Cは、アイドルモード(2)にはいる。アイ
ドルモード(2)の状態にあるとき、DRR040C内
のCPU1806は、前記アクチュエータ制御回路18
05、D/Aコンバータ1808、A/Dコンバータ1
809の電源を切断する。
【0010】3.アイドルモード(2)にはいってから
一定時間(デフォルトは3分)ATバスからアクセスさ
れなかったとき、DRR040Cはスタンバイモードに
はいる。スタンバイモードの状態にあるとき、DRR0
40C内のCPU1806は、前記スピンドルモータ制
御回路1807およびスピンドルモータ1804の電源
を切断する。また、CPU1806もスリープ状態にな
る。
【0011】4.ATバスからのスリープコマンドの受
信により、DRR040Cは、完全な低消費電力モード
であるスリープモードにはいる。スリープモードの状態
にあるとき、DRR040Cはスタンバイモードの状態
から更に、ATバス制御回路1814をスリープ状態に
する。スリープモードにあるとき、DRR040CはA
Tバスからのコマンドを受け付けず、RESETによっ
てのみ、ドライブを起動することが出来る。DRR04
0Cは、上記のように動作することにより、ホストコン
ピュータから、コマンドを受け取り実行していないとき
消費電力を抑えることが出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術のう
ち、前者においては、低消費電力化モードを周辺制御用
LSIの外部のマイクロプロセッサやコントローラが指
示している。そのため、最大限の低消費電力化を実現す
るためには、外部のマイクロプロセッサ等が、多数回低
消費電力モード指命を出す必要があり、外部のマイクロ
プロセッサ等の負担が大き過ぎるという問題があった。
【0013】又、外部のマイクロプロセッサ等は、低消
費電力化を指示する周辺制御用LSI内部の動作状態を
正確に把握できないため、きめ細かく低消費電力化のた
めの制御を実行できず、最大限の低消費電力化を実現で
きないという問題点があった。
【0014】一方、後者の従来例においては、スタンバ
イモードでは、ATバス制御回路14にて消費される電
流については考慮されておらず、消費電力が大きくなる
という点で問題があった。又、完全な低消費電力モード
であるスリープモードでは、コマンドを全く受け付け
ず、ホストコンピュータ等からのリセットによってのみ
起動可能であり、応答性の点の考慮されておらず、ホス
トコンピュータのオーバーヘッドが大きくなるという問
題があった。
【0015】本発明の目的は、周辺装置、周辺機器制御
装置の低消費電力化の構成を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、外部のプロセッサ等
の負担を軽減しながら、消費電力を最大限に低減するこ
とができる周辺制御用LSI等の周辺制御装置を提供す
ることにある。
【0017】本発明の更なる目的は、外部のプロセッサ
等からのコマンド待ち状態における、消費電力を削除で
きる周辺制御装置を提供することにある。
【0018】本発明の更なる他の目的は、外部のプロセ
ッサ等からのコマンド待ち状態における消費電力を削減
しても、応答性の良い周辺制御装置を提供することにあ
る。
【0019】本発明の他の更なる目的は、SCSI(Sm
all Computer System Interface)システムの消費電流の
削減を容易に行なうことが可能であるSCSIバス制御
装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、プロセッサ等の外部処理手段が
接続されているバスに接続された周辺制御装置であっ
て、外部処理手段からのアクセス開始を検出する活性化
開始検出手段と、アクセス動作の終了を検出する活性化
終了検出手段と、消費電力制御手段とを有し、活性化開
始検出手段の出力により、消費電力制御手段が低消費電
力モードの解除を行ない、活性化終了検出手段の出力に
より、消費電力制御手段が低消費電力モードに復帰する
よう制御を行なう構成とする。
【0021】外部処理手段による周辺制御装置のアクセ
スは、外部処理手段から周辺制御装置に対するコマンド
設定の際や、外部処理手段による周辺制御装置のステー
タス検出の際に開始される。
【0022】更に、本発明においては、ホストコンピュ
ータやメインCPUと周辺機器を接続するバスがSCS
Iバスで構成されたSCSIシステムにおいて、ホスト
コンピュータ等による周辺機器制御装置や周辺制御用L
SIのアクセス開始となるセレクションフェーズの際の
SCSI用IDを検出するID認識手段を上述した活性
化開始検出手段とする構成とする。
【0023】
【作用】本発明においては、周辺制御装置や周辺制御用
LSIが外部のマイクロプロセッサ等のホストコンピュ
ータからのコマンド待ちなどの状態において、低消費電
力モードにしておき、ホストコンピュータからのコマン
ド設定/ステータス検出などのアクセス開始時に、低消
費電力モードを解除する。これにより、装置やLSI内
部における累積的な、無駄な消費電力の損失を削減さ
せ、徹底した低消費電力化を実現することができる。
【0024】上述した、活性化開始検出手段、活性化終
了検出手段、及び消費電力制御手段は周辺機器制御装置
や周辺制御LSIの内部に位置する。周辺機器制御装置
とは、メインCPUに対する周辺機器の制御装置であ
り、例えば、ファイルコントローラ、表示コントロー
ラ、キーボードコントローラ、プリンタコントローラ、
通信コントローラを意味し、周辺制御LSIとはそれら
の半導体集積回路をいう。
【0025】本発明において、消費電力制御手段は、低
消費電力モードであるスリープモードにおいて、装置や
LSI内部の主要部分のディジタル回路のクロック源、
又はアナログ回路の電源をカットすることにより、装置
やLSIの主要部分の動作を停止させ、低消費電力状態
を維持する。そして、ホストコンピュータやメインCP
Uからのコマンド設定やステータス検出などによるアク
セスが開始されると、常時動作している活性化開始検出
手段がそのアクセス開始を検出し、この検出に基づき、
消費電力制御手段が低消費電力モードを解除する。更
に、このアクセス開始にともなう動作の終了を活性化終
了検出手段が検出すると、消費電力制御手段は再度低消
費電力モードを設定する。
【0026】本発明によるSCSIシステムにおいて
は、SCSIのID認識手段を他の機能ブロックと分離
し、コマンド待ち状態などにおいて、この他の機能ブロ
ックをスリープモードに設定しておくことにより、SC
SIシステムの消費電力の削減を容易に行うことができ
る。
【0027】以上、本発明の概略を説明したが本発明は
これらの記載に限定されるものでない。又、本発明の他
の側面は以下に説明する本発明の実施例から明らかにな
ろう。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳述す
る。
【0029】図3に、本発明の周辺機器制御装置又は周
辺制御用LSIが用いられる情報処理装置の構成例を示
す。この情報処理装置は、ワークステーションやパーソ
ナルコンピュータ等の基本構成であり、メインCPU1
4,ROM15,RAM16がバス50に接続されてい
る。このバス50には、ファイルコントローラ17、表
示コントローラ18、キーボードコントローラ19、プ
リンタコントローラ20、通信コントローラ21等が接
続されている。又、これらのコントローラには、それぞ
れファイル装置22、液晶やCRTディスプレイ23、
キーボード24、プリンタ25、通信路が接続されてい
る。
【0030】本発明の周辺制御装置又は周辺制御用LS
Iとは、このような情報処理装置において、ファイルコ
ントローラ17、表示コントローラ18、キーボードコ
ントローラ19、プリンタコントローラ20、通信コン
トローラ21等を意味する。
【0031】図1は、本発明の一実施例である周辺制御
装置又は一チップ構成の周辺制御用LSIを示す図であ
る。同図の消費電力制御回路2は、同図の装置又はLS
Iが、バス50を介してメインCPU14からのコマン
ド設定又はコマンド以外のアクセスを受けていない時
は、内部クロックを停止させ、レジスタ群8〜10、I
/O制御回路11〜13の動作を停止させ、スリープモ
ードとして消費電力の損失を防ぐ消費電力制御手段であ
り、活性化検出手段の機能をも有する。このとき、消費
電力制御回路2、アドレスラッチ3、ラッチ6、アドレ
スデコーダ4、ゲート5は常時動作状態になっている。
【0032】その後、メインCPU1806からのコマ
ンド設定が発生すると、消費電力制御回路2は、メイン
CPU14からのチップセレクト、ライトストローブ
等、およびアドレスコーダ4、ゲート5の出力により、
コマンド設定開始、すなわち、活性化を検出し、内部ク
ロックをレジスタ群8〜10及びI/O制御回路11〜
13に供給する。
【0033】これにより、レジスタ群8〜10、I/O
制御回路11〜13は動作可能な状態になり、ラッチ6
に保持されていたコマンドが各レジスタ群8〜10内の
コマンドレジスタに移される。このため、メインCPU
1806からのコマンドの実行状態になる。このコマン
ド処理が終了すると、I/O制御回路11〜13は、活
性化終了検出手段としてのNORゲート1に対しコマン
ド終了信号を出力し、これらのNORゲート1出力が消
費電力制御回路2に入力される。消費電力制御回路2
は、これにより再び内部クロック出力を停止させ低消費
電力モードに戻る。
【0034】次にメインCPU14からのコマンド設定
以外のアクセスにおいては、チップセレクト、ライトス
トローブ又はリードストローブにより、消費電力制御回
路2は、アクセス開始、すなわち、活性化を検知し、制
御用LSI又は制御装置を動作可能状態にし、低消費電
力モードの解除を行なう。このとき、アドレスラッチ
3、ラッチ6は常時動作状態になっている。ライトデー
タはラッチ6を介して内部へ、又、リードデータはゲー
ト7を介して外部へ出力される。また、このような断続
的なアクセスは、1回のサイクルが短いため、その終了
を消費電力制御回路2内に設けられた活性化終了検出手
段が検知し、低消費電力モードにもどす。
【0035】次に、消費電力制御回路2の内部構成の一
例を、図2のブロック図、及び図4、図5のタイミング
チャートを用いて説明する。メインCPU14からアド
レス、コマンドデータが、チップセレクトとライトスト
ローブなどの制御信号と共に送られてくると、消費電力
制御回路2では、チップセレクト及びライトストローブ
から図4に示すようにゲート26、ゲート28を介し
て、RSフリップフロップ29がセットされる(時点t
1 )。
【0036】又このとき、ゲート43の出力のラッチイ
ネーブル信号によりコマンドデータがラッチ6に保持さ
れ、同様にアドレスが、ゲート28の出力アドレスラッ
チイネーブルによりアドレスラッチ3に保持される。R
Sフリップフロップ29の出力は、エッジトリガフリッ
プフロップ31,32により周期化され、フリップフロ
ップ32の出力は、ゲート33を介して内部クロックを
作動させ、低消費電力モードを解除する(時点t2)。
【0037】これによりフリップフロップ34の出力で
ある内部ライトストローブが出力され、アドレスデコー
ダ4を経由して、コマンドライトストローブ出力がフリ
ップフロップ41に入力される(時点t3)。このと
き、コマンドライトストローブによりラッチ6に保持さ
れたコマンドがレジスタ群8〜9のコマンドレジスタに
移され、各I/O制御回路11〜13での処理がスター
トする。又、フリップフロップ41の出力は、I/O制
御回路11〜13のゲート1を介したコマンド終了信号
を受けつけ可能な状態にする。
【0038】その後、各I/O制御回路11〜13のコ
マンド処理が終了すると、ゲート1を介したコマンド終
了信号が消費電力制御回路2のゲート38に入力され
(時点t4)、ゲート39、フリップフロップ40を介
して、RSフリップフロップ29がリセットされる(時
点t5)。ゲート29の出力はフリップフロップ31,
32を介してゲート33を制御し、内部クロックを停止
させ、低消費電力モードにもどす(時点t6)。
【0039】次に、メインCPU14のコマンド設定以
外のアクセスの動作を図5を用いて説明する。低消費電
力モード解除のシーケンスは、図4の場合と同様である
が、低消費電力モードへの復帰については、図2のフリ
ップフロップ34の出力である内部ライトストローブ、
又はフリップフロップ36の出力である内部リードスト
ローブがアサートされると(時点t10)、ゲート35,
37,39とフリップフロップ40を介してRSフリッ
プフロップ29が図5に示すようにリセットされる(時
点t11)。又、RSフリップフロップ29の出力はフリ
ップフロップ31,32を介してゲート33を制御し、
内部クロックを停止させて低消費電力モードに復帰させ
る(時点t12)。すなわち、本実施例においては、フリ
ップフロップ34,36,40とゲート群35,37,
38,39が活性化終了検出手段として機能することに
なる。
【0040】なお、以上の実施例の説明はディジタル回
路での低消費電力化について述べてきたが、アナログ回
路については、図2のフリップフロップ32の出力又は
RSフリップフロップ29の出力により、アナログ回路
内の電流源をカットオフすることにより、低消費電力化
を実現できる。
【0041】さて、引き続き、図6以降の図面を用い
て、本発明の第2の実施例を詳述する。この第2の実施
例は、SCSI(Small ComputerSystem Interface)に
本発明を適用したシステムに関するものである。SCS
Iシステムは上述した種々の周辺装置や周辺制御装置が
接続されるバス27(図3)として、SCSIバスが用
いられる場合に適用される。
【0042】一般的な、SCSIバスを制御するSCS
Iコントロール用LSIとしては、例えばNCR社の高
度SCSIコントローラ・53C90A、53C90B
のデータシートに記載されているものがあるが、低消費
電力化については配慮されていない。なお、SCSIバ
スの基本的なプロトコルについては、例えば1990年
3月9日にANSI(American National standard for
information system)に提案された、SCSI−2など
を参照されたい。
【0043】図6は、第2の実施例の原理構成を示して
いる。同図において、SCSIシステムはSCSIバス
601とSCSIコントローラ602とからなり、SC
SIコントローラ602はSCSIのID認識部603
と、他の機能ブロック604と電源供給の面で分離、独
立している。更に他の機能ブロック604はスリープ機
能を持っている。なお、605は活性化開始を意味する
スリープ解除信号である。この機能ブロック604は、
後で詳述するように、コマンドキューに入っているコマ
ンドの実行が全て完了した場合に、クロック入力を切断
し低消費電力モードであるスリープモードに入るので、
SCSIシステムはコマンド待ち状態において、ID認
識部603を除き動作を停止し、電流を消費しない。従
って、消費電流を小さく抑えることが出来る。
【0044】ID認識部603は、SCSIシステムが
SCSIバスを介して他のSCSIシステムに選択され
たことを検出する機能を持つ。ID認識部603が、こ
の活性化開始検出手段としての機能により、他のSCS
Iシステムに選択されたことを検出すると、機能ブロッ
ク604に対して最小限必要な一部又は全ての回路を活
性化させるスリープ解除信号を送出する。すなわち、最
小限必要な一部又は全ての回路にクロックを入力し、活
性化することができる。又、ID認識部603と他の機
能ブロック604は電源が分かれており、機能ブロック
604はスリープ状態になった場合その電源が切断され
る。そして、ID認識部603の送出したスリープ解除
信号605を受けた場合に接続されるので、スリープモ
ードでの消費電力は最小限に抑えられる。
【0045】又、本実施例におけるSCSI制御用LS
Iは、スリープ状態起動用レジスタ又はスリープ状態起
動用入力信号を持ち、スリープ状態設定値がセットされ
るか、又はスリープ状態起動用信号がアサートされる
と、ID認識部603を除き、回路がスリープ状態とな
る。さらに、SCSIコントロールLSIは、ID認識
部603の送出したスリープ解除の信号を受けると、各
回路ブロック毎のスリープ解除情報を管理するレジスタ
に設定された値に従い、各回路ブロック毎にスリープ解
除を行なうので、ID認識部603での選択状態、ま
た、システム構成によって消費電流が最小になるように
制御できる。さらに、前記SCSIコントロールLSI
は、通常の割込み信号とは別にID認識部603が出力
される外部回路のスリープ解除信号605を持ち、該S
CSIコントロールLSIが他のSCSIシステムから
選択されたのを認識したとき、ID認識部603は外部
回路のスリープ解除信号605をアサートするので、他
のSCSIシステムからのコマンド待ち状態において切
断していた他の機能ブロック用の電源回路を接続するこ
とができ、容易にスリープ状態から復活することができ
る。
【0046】上述した第2の実施例の原理を実現する具
体的構成を図7に示す。同図における1801〜181
3は先に説明した図20の従来構造の要素と同一のもの
を示すためここでの説明は省略する。内部CPU180
6により制御されSCSIバス601を制御するSCS
Iバス制御回路701、内部CPU1806から与えら
れたスリープ信号837により、SCSIバス制御回路
701の一部の回路を除き、全ての回路の電源を切断
し、又、SCSIバス制御回路701から出力されるス
リープ解除信号833により、内部CPU1806、S
CSIバス制御回路701及びバッファ1813の電源
供給を制御する消費電力制御手段としての電源制御回路
835が新たな構成要素である。
【0047】図8に、SCSIバス制御回路701の一
例のブロック図を示す。図示の都合上、図の右側がSC
SIバス601に接続され、図の左側が内部バス181
5に接続され、図7とは左右逆転しているので注意され
たい。SCSIバス制御回路701は破線で区分けされ
た機能ブロック841,842,843に大きく分けら
れる。
【0048】さて、同図において、内部CPUデータバ
ス801は、CPU1806から、SCSIバス制御回
路701をアクセスするためのデータバスであり、先の
内部バス1815の一部を構成する。リード/ライトコ
ントローラ802は、CPU1806、ハードディスク
コントローラ1811などが出力した、RD/,WR
/,CS/,DACK/,DWR/,DRD/等の信号
により、SCSIバス制御回路701の内部レジスタ8
03〜811,815〜818,1608,FIFO8
19などをアクセスするタイミング信号を生成する回路
である。なお、本明細書において、信号名の後“/”は
反転信号を意味する。内部レジスタ803,804,8
05,806,807,808,809,810,81
1はそれぞれ、転送カウント値レジスタ、宛先IDレジ
スタ、コマンドレジスタ、コンフィグ1レジスタ、コン
フィグ2レジスタ、同期オフセットレジスタ、同期転送
周期レジスタ、タイムアウトレジスタ、クロック変換レ
ジスタであり、CPU1806はこれらのレジスタ群に
値を設定することにより、SCSIプロトコルを制御す
ることが出来る。
【0049】又、812はSCSIデータバスシングル
エンドレシーバであり、813はSCSIデータバスシ
ングルエンド48mAシンクドライバである。814
は、SCSIバス制御信号シングルエンドレシーバ、8
24はSCSIバス制御信号シングルエンド48mAシ
ンクドライバである。815,816,817,818
はそれぞれ転送カウンタ、ステータスレジスタ、割込み
レジスタ、シーケンスステップカウンタであり、CPU
1806はこれらのレジスタ群を読むことにより、SC
SIプロトコル実行状況を知ることが出来る。
【0050】819,820は、CPU1806又はバ
ッファ1813からSCSIバス、あるいはSCSIバ
ス又はバッファ1813からCPU1806へ転送する
データを一時的に保存する機能を持つFIFOである。
821はCPU1806、バッファ1813からSCS
Iバスあるいは、SCSIバスからCPU1806、バ
ッファ1813へ転送するデータのパリティ検出器およ
びパリティ発生器である。823はシーケンサであり、
レジスタ803〜811の設定、およびレシーバ814
より与えられたSCSIバス制御信号の値に従いSCS
Iプロトコルを制御できる。又、その結果をステータス
レジスタ816、割込みレジスタ817に出力する。
【0051】825は本実施例における要部としてのI
D認識部であり、図6に示した活性化開始検出手段とし
てのID認識部603に当たり、機能ブロック841に
入っている。ID認識部825は、SCSIバス制御信
号BSY/とSEL/の値を監視し、BSY/がハイレ
ベルで、SEL/がローレベルのとき、本実施例のID
であるOWNIDとSCSIデータバスSDBO/〜S
DB7/の値と比較して、一致しているとスリープ解除
信号833を出力する。
【0052】826はスリープ制御回路である。スリー
プ制御回路826はシーケンサ823から与えられたス
リープ設定信号830により、スリープ制御信号82
8、スリープ制御信号829、スリープ信号827をア
サートし、ID認識部825から与えられたスリープ解
除信号833によりスリープ制御信号828,829,
スリープ信号827をネゲートする機能を持つ。クロッ
ク834は、スリープ制御信号828,829とアンド
をとったものが、それぞれ機能ブロック842、機能ブ
ロック843のクロックとして用いられるクロック信号
である。
【0053】835は消費電力制御手段としての電流制
御回路であり、CPU1806から与えられるスリープ
信号837等にって、制御されるスイッチ836と電源
Vccからなる。この電流制御回路835は、ID認識
部825とスリープ制御回路826とレシーバ812と
レシーバ814より構成される機能ブロック841に電
流を供給する電源Vcc2と、機能ブロック842,8
43に電流を供給する電源Vcc1とをそれぞれ独立に
供給する構成を有する。すなわち電流制御回路835
は、CPU1806から与えられるスリープ信号837
によりVcc1をオフ状態とし、ID認識部825より
与えられるスリープ解除信号833によりVcc1をオ
ン状態とするようスイッチ836を制御する。
【0054】次にレシーバ812,レシーバ814の詳
細構成を図11、図12を用いて説明する。
【0055】レシーバ812には、図11に示すよう
に。SDBO/〜SDB7/ 1101,1106,1
110,1114,1118,1122,1126,1
130とSDBP/1134をそれぞれ入力するヒステ
リシス付レシーバ1102,1107,1111,11
15,1119,1123,1127,1131,11
35と、それらの出力した信号をクロック1103(図
8のクロック834と等価なクロックである。)で同期
化する3段同期化回路1104,1108,1112,
1116,1120,1124,1128,1132,
1136とから構成される。3段周期化回路1104〜
1136はそれぞれSDBO〜SDBP内部信号110
5〜1137を出力する。
【0056】一方、レシーバ814は、基本的には図1
2に示すように、SCSI制御バス信号BSY/120
1,SEL/1205,REQ/1209,ACK/1
213,I/O/1217,C/D/1221,MSG
/1225,ATN/1229,RST/1233(こ
れらの信号の機能については先に示したSCSIプロト
コルの規格書を参照されたい。)をそれぞれ入力するヒ
ステリシス付レシーバ1202,1206,1210,
1214,1218,1222,1226,1230,
1234と、これらが出力した信号をクロック1103
で同期化する3段周期化回路1203,1207,12
11,1215,1219,1223,1227,12
31,1235とから構成される。3段周期化回路12
03〜1235はそれぞれBSY内部信号1204,S
EL内部信号1208,REQ内部信号1212,AC
K内部信号1216,I/O内部信号1220,C/D
内部信号1224,MSG内部信号1228,ATN内
部信号1232,RST内部信号1236を出力する。
【0057】さて、本実施例においては、図8に明らか
なようレシーバ814はスリープ制御回路826よりス
リープ信号827を受けとる。このスリープ信号827
に対応するため、本実施例におけるレシーバ814は、
そのREQ/1209,ACK/1213,I/O/1
217,C/D/1221,MSG/1225,ATN
/1229,RST/1233を入力するレシーバ回路
部分は、図10に示す構成となる。なお、図10におい
ては、MSG/1225に対応するレシーバ回路部分を
図示したが、REQ/1209,ACK/1213,I
/O/1217,C/D1221,ATN/1229,
RST/1233についても同様の構成となる。
【0058】ここで、上述したように、スリープ信号8
27は、レシーバ814をスリープモードにする信号で
ある。このスリープ信号827が活性化状態となること
により、図10の回路はREQ/1209,AGK/1
213,I/O/1217,C/D/1221,MSG
/1225,ATN/1229,RST/1233の値
にかかわらず、REQ内部信号1212〜RST内部信
号1236を非活性化状態に保ちつづけることになる。
同図において、1001,1002,1003はそれぞ
れインバータ回路、2入力NOR回路、2入力OR回路
であり、これらの動作は後に説明する。
【0059】なお、BSY1201,SEL/1205
に対応するレシーバ回路部分は、図12に示した構成そ
のままにしておくのは、図18,図19に示したように
SCSIプロトコルのID認識に必要な信号であり、常
に動作している必要があるからであり、これら以外はS
CSIプロトコルのID認識に必要な信号でないので、
スリープ信号827によって制御される図10の構成を
とることになる。
【0060】次に、図8のID認識部825の一例の構
成を図9を用いて説明する。ID認識部825には、レ
シーバ814よりBSY内部信号1204,SEL内部
信号1208が入力され、レシーバ812よりSDB0
〜SDB7内部信号1105〜1133が入力される。
そしてスリープ解除信号833を出力する。同図におい
て、901は本実施例のSCSIシステムのIDを保持
しているOWNIDレジスタ、902はインバータ、9
03〜912は2入力AND回路、913は8入力OR
回路である。このID認識部825の動作の詳細につい
ては後で説明する。
【0061】続いて、図2のスリープ制御回路826の
一例の構成を図13を用いて説明する。図8から明らか
なように、スリープ制御回路826には、ID認識部8
25からのスリープ解除信号833及びシーケンサ82
3からのスリープ設定信号830が入力される。そし
て、本実施例のSCSIバス制御回路703の機能ブロ
ック843をスリープ状態とするスリープ制御信号82
8と、機能ブロック842をスリープ状態とするスリー
プ制御信号829を出力信号とする。
【0062】図13において、1301はスリープ解除
選択レジスタであり、1302,1303は2入力AN
Dゲート、1304,1305はスリープ制御信号82
8,829をそれぞれ保持するセット/リセット型ラッ
チ回路、1306は2入力ORゲートである。
【0063】さて、引き続き、上述した本発明の第2の
実施例の動作を図8を中心に説明する。
【0064】まず、本実施例の要部の説明に先立ち、S
CSIの一般的なシーケンスを図17,図18,図19
を用いて概略説明する。SCSIシステムは、図3に示
したメインCPU14などコマンドを発行するイニシエ
ータとしてのホストコンピュータと、図3に示したファ
イルコントローラ17などのターゲットとしての周辺装
置から構成される。
【0065】図17に示すように、SCSIシステム
は、電源立ち上げによるリセット後、バスフリーフェー
ズである。このバスフリーフェーズは、SCSIバスが
どのSCSIシステムによっても使用されていない状態
である。図18に示すように、SCSIシステムはバス
フリーフェーズにあるとき、BSY/1201,SEL
/1205,SDB0/〜SDB7/1101〜113
0,SDBP/1134をネゲート状態、すなわちハイ
レベルに保持している。次に、イニシエータは、バス権
を獲得するためアービトレーションフェーズを開始す
る。すなわち、BSY/1201をアサートし、SDB
0/〜SDB7/1101〜1130,SDBP113
4にイニシエータの装置番号であるOWNIDを出力す
る。イニシエータは、アービトレーションフェーズにて
SCSIバス上のIDをチェックし、OWNIDが一番
優先順位の高いIDである場合にバス権を獲得する。イ
ニシエータはバス権を獲得すると、SEL/1205を
アサートする。
【0066】次に、イニシエータは、コマンドを発行し
たいターゲットを選択するためにセレクションフェーズ
を開始する。すなわち、BSY/1201をネゲート
し、SDB0/〜SDB7/1101〜1130,SD
BP/1134にOWNIDに加えて、当該ターゲット
の装置番号であるPARTNERIDを出力する。ターゲット
は、BSY/1201がネゲート状態、SEL/120
5がアサート状態であることを検出すると、SCSIバ
ス上のIDと当該ターゲットのOWNIDを比較する。
【0067】SCSIバス上のIDと当該ターゲットの
OWNIDが一致している場合には、ターゲットは、B
SY/1201をアサートしてイニシエータに応答す
る。イニシエータは、BSY/1201がアサートされ
たことを確認すると、SEL/1205をネゲートしセ
レクションフェーズを終了する。セレクションフェーズ
が終了すると、SCSIは、インフォメーショントラン
スファーフェーズにはいる。インフォメーショントラン
スファーフェーズでは、セレクションフェーズにて、接
続されたイニシエータとターゲットとの間でコマンド、
データ、メッセージ、ステータスの授受を行なう。
【0068】全てのコマンド、データ、メッセージ、ス
テータスの授受が終了すると、ターゲットは、BSY/
1201をネゲートし、バスフリーフェーズにはいる。
また、全てのコマンド、データ、メッセージ、ステータ
スの授受が終了していない場合でも、ターゲットにて処
理に時間がかかる場合には、ターゲットは、BSY/1
201をネゲートし、バスフリーフェーズにはいること
が出来る。この場合、ターゲットは、内部の処理が終了
したとき、アービトレーションフェーズを起動し、リセ
レクションフェーズにてイニシエータを選択し、コマン
ド、データ、メッセージ、ステータスの授受を続行する
ことが出来る。また、イニシエータが、ターゲットに転
送するコマンドにキュータグメッセージを付加すること
により、ターゲットは複数のイニシエータからのコマン
ドを同時に受け付けることが出来る。
【0069】従来の、例えばNCR社製のSCSIコン
トロールLSI 53C90A,53C90Bは、アク
セス待ち状態のとき、常にレシーバによってSCSIバ
スの全信号を監視し、シーケンサにてチェックすること
により、BSY/がネゲート状態で、SEL/がアサー
ト状態であることを検出、SCSIバス上のIDをFI
FOに取り込み、シーケンサにて自分のIDと比較する
ことにより、セレクションフェーズの動作を行なってい
る。そのため、イニシエータからのコマンド待ち状態に
おいても、常にシーケンサや内部回路を含めたSCSI
バス制御回路全体が動作しており、消費電力が大きくな
る。
【0070】さて、本実施例の動作について述べる。C
PU1806(図7)は、SCSIバス601より与え
られたコマンドの実行を全て終了し、SCSIプロトコ
ルで規定されるコマンドキューが空になると、電源制御
回路835へスリープ信号837を出力する。電源制御
回路835は、Vcc1をオフ状態とし、SCSIバス制
御回路701のID認識部825、スリープ制御回路8
26、レシーバ812、レシーバ814、2つの2入力
AND回路からなる機能ブロック841を除く、機能ブ
ロック842,843の全ての回路を駆動している電源
を切断し、スリープモードに入る。
【0071】又、図10、図12に示すように本実施例
のレシーバ814は、BSY/1201,SEL/12
05の入力回路を除き、スリープ信号827が入力され
ており、スリープ状態でスリープ信号827がハイレベ
ルのとき、2入力NOR回路1002(図10)の出力
は、常にローレベルに固定される。又、2入力OR回路
1003の出力は常にHighレベルに固定される。従っ
て、SCSIバスのMSG/1225が変化しても、内
部信号1228は Lowレベルに固定され変化しない。一
般に、これらの回路はCMOSで作られており、信号が
変化しないとき電流を消費しないので、スリープモード
のとき、レシーバ814は、BSY/1201,SEL
/1207の入力回路を除き電流を消費しないことにな
る。
【0072】次に、SCSIバスがアービトレーション
フェーズに入り、セレクションフェーズに入ると、BS
Y/1201はハイレベル、SEL/1205はローレ
ベルになる。ID認識部825は、図9に示す構成であ
るので、インバータ902の出力は、ハイレベルとな
り、2入力ANDゲート903の出力はハイレベルとな
る。そして、OWNIDレジスタ901に保持されてい
るID値と、SDB0/〜SDB7/1105〜113
3の値が一致するとスリープ解除信号833はハイレベ
ルとなる。
【0073】例えば、OWNIDが“3”と設定されて
いたとすると、SDB3/1114がローレベルのとき
SDB3内部信号1117はハイレベルとなり、2入力
AND回路908の出力はハイレベルとなる。よって、
8入力OR回路913の出力はハイレベルとなる。した
がって、2入力AND回路912の出力はハイレベルと
なり、スリープ解除信号はハイレベルとなり、活性化開
始信号として機能する。従って、電流制御回路835
は、Vcc1をオン状態とし、機能ブロック843,84
2の電源を投入する。
【0074】一方、スリープ制御回路826は、図13
に示す構成であるので、スリープ解除信号833がハイ
レベルになると、スリープ解除選択レジスタ1301の
値に従って、スリープ状態ラッチ1304とスリープ状
態ラッチ1305をリセットし、スリープ制御信号82
8,829がネゲートされる。スリープ制御信号828
はシーケンサ823と、パリティ発生・検出器821と
FIFO819のみをスリープ状態に設定する。スリー
プ制御信号829は、スリープ制御信号828にて制御
する回路以外のSCSIバス制御回路701内の回路を
スリープモードに設定する。例えば、スリープ解除選択
レジスタ1301の値が“10”のとき、スリープ解除
信号833がハイレベルになると、2入力アンド回路1
302の出力はハイレベルになり、2入力アンド回路1
303の出力はローレベルになる。
【0075】よって、スリープ状態ラッチ1304はリ
セットされ、スリープ状態ラッチ1305はセットされ
たままである。よって、スリープ制御信号828はロー
レベル、スリープ制御信号829はハイレベルとなる。
したがって、シーケンサ823と、パリティ検出・発生
器821とFIFO819のみがスリープ状態から解除
される。シーケンサ823は、パリティ検出・発生器8
21にてパリティエラーが発生していないことを確認
し、IDエラーが発生していないことを確認してから、
他の回路をスリープモードから復帰させる。もし、パリ
ティエラーまたはIDエラーが発生しているならば、シ
ーケンサ823と、パリティ検出・発生器821とFI
FO819は、再びスリープモードとなる。これが、本
実施例において機能ブロック842,843を別個のス
リープ制御信号829,828で制御する理由である。
【0076】CPU1806は、一定時間SCSIバス
制御回路701からの割込み信号を待ち、割込み信号が
来ない場合には、電源制御回路835に再びスリープ信
号837を出力して、SCSIバス制御回路701の機
能ブロック841を除き全ての回路を駆動している電源
を切断する。
【0077】以上詳述してきた本発明の第1の実施例に
よれば、応答性を損なうことなくコマンド待ち状態にお
ける消費電流を最小限に抑えることができる。
【0078】次に、本発明の第3の実施例について、図
14〜図16を用いて説明する。
【0079】一般に、各SCSIバスは、48mAシン
クのオープンコレクタ又はオープンドレインのドライバ
を用いるため、図14に示すように、各SCSIバスの
信号線には、反射が余り問題にならない規模のシステム
であっても、220Ωと330Ωの終端抵抗を付ける必
要があり、終端抵抗に常に5V/550Ω×18=16
4mAの電流が流れる。
【0080】そこで、本実施例においては、図15に示
すようにSCSIバス制御回路1500、SCSIバス
601、220Ω×18本の抵抗1502、330Ω×
18本の抵抗1503、440Ω×18本の抵抗150
4、660Ω×18本の抵抗1506、及びスイッチ1
501,1505より構成される。
【0081】SCSIバス制御回路1500の本実施例
における構成は図16に示すものとなる。同図におい
て、外部CPUデータバス801は、CPU1806
(図7)から、SCSIバス制御回路1500をアクセ
スするためのデータバスである。同図において、図8と
同一の符号を付したブロックは図8のものと同一の機能
を有するブロックでありここでは詳述しない。1601
は本実施例のSCSIバス制御回路1500をコントロ
ールするシーケンサであり、1602,1603はセレ
クタである。そして、1604,1606はSCSIデ
ータバスシングルエンド48mAシンクドライバであ
り、先の実施例におけるドライバ813,824に対応
する。1605,1607はSCSIデータバスシング
ルエンド24mAシンクドライバである。セレクタ16
02,1603の機能は後で説明するように、48mA
シンクドライバ1604,1606と24mAシンクド
ライバ1605,1607を切り換える機能を有する。
1608はセレクタ切替レジスタであり、CPU180
6によって書き込まれたセレクタ切替情報を保持する。
【0082】なお、ここでは図7に示したハードディス
ク装置の概略構成は特に図示しないが、本実施例におい
ては電源制御装置835は必要なく、CPU1806に
対して、セレクタ切替情報を与えるビットスイッチがC
PU1806への入力手段として機能的に追加される。
【0083】次に、本実施例の動作について説明する。
本実施例ではユーザのビットスイッチ操作に基づきCP
U1806は、SCSIバス制御回路1500に対し、
セレクタ1602,1603によって48mAシンクド
ライバ、24mAシンクドライバのどちらかを選択する
よう制御信号を発生する。すなわち、CPU1806は
ビットスイッチの値を取り込み、内部CPUデータバス
801を使って、セレクタ切換レジスタ1608に値を
書き込む。セレクタ切替レジスタ1608は、この値に
従いセレクタ切替信号1609を各セレクタ1602,
1603に送る。
【0084】例えば、図16に示したSCSIシステム
が8台につながるような比較的大きなシステムに接続す
る場合、外部CPU1806はユーザによって48mA
シンクドライバ対応に切替えられたビットスイッチの値
をセレクタ切替レジスタ1608に書き込み、セレクタ
切替レジスタ1608はその値によって、制御信号16
09を制御し、セレクタ1602,1603は48mA
シンクドライバ1604,1606を選択する。
【0085】又、ユーザは図15のスイッチ1501を
接続状態、スイッチ1505を非接続状態とする。この
ように接続することにより、SCSIプロトコルに従っ
たSCSIバスドライバを構成することができ、最大6
m、8台まで接続可能となる。しかし、全端子アーサト
状態では、48mA×18=864mAの電流を消費
し、全端子ネゲート状態でも164mAの電流を消費す
る。
【0086】次に、ノートパソコンのような反射の気に
ならない比較的小さなシステムに組み込む場合には、4
8mAシンクドライバは必要ないため、外部CPU18
06は24mAシンクドライバ対応に切替えられたビッ
トスイッチに基づき、セレクタ1602,1603を2
4mAシンクドライバを選択するように設定する。又、
ユーザは図15のスイッチ1505を接続状態、スイッ
チ1501を非接続状態とする。このように接続するこ
とにより、24mAシンクドライバを用いたSCSIバ
スドライバを構成することができる。全端子アサート状
態では、24mA×18=432mAの消費電流、全端
子ネゲート状態でも82mAの消費電流となり、消費電
流は、48mAシンクドライバを用いた場合の約半分と
することができる。
【0087】すなわち、本実施例のSCSIコントロー
ルLSIは、引込み電流の小さいSCSIバスドライバ
と、48mAシンクのSCSIバスドライバの両方を持
つので、通常のSCSIシステムの場合には48mAシ
ンクのSCSIバスドライバを使用し、反射の気になら
ないような小規模のSCSIシステムの場合には、引込
み電流の小さいSCSIバスドライバを使用することに
より、各端子のアサート時の消費電流を削減することが
できる。さらに、引込み電流の小さいSCSIバスドラ
イバを使用する時、引込み電流に応じた終端抵抗を使用
することにより、48mAシンクのSCSIバスドライ
バを使用し、220Ωと330Ωの終結抵抗を使用する
場合に比べ、終端抵抗の抵抗値が大きくなるため、反射
の気にならないような小規模のSCSIシステムの場合
には、各端子ネゲート時の消費電流を削減することがで
きる。
【0088】さらに、本実施例のSCSIシステムは、
引込み電流の小さいSCSIバスドライバと、48mA
シンクのSCSIバスドライバを切り替え可能とし、引
込み電流の小さいSCSIバスドライバ使用時には、引
込み電流に応じた終端抵抗が接続され、48mAシンク
のSCSIバスドライバ使用時には、220Ωと330
Ωの終端抵抗が接続されることで、システムの大きさに
対応して、最適なSCSIバスドライバを選択すること
ができ、消費電流を必要最小限にすることができる。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、周辺装置、周辺機器制
御装置の低消費電力化が図れる。また、外部のプロセッ
サ等の負担を軽減しながら、消費電力を最大限に低減す
ることができる周辺制御用LSIを提供することができ
る。さらに、周辺制御装置において、外部のプロセッサ
等からのコマンド待ち状態における消費電力を削減し、
かつ、良好な応答性を維持することができる。特に、S
CSIシステムの消費電流の削減を容易に行なうことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による周辺制御装置の一実施例を示す回
路ブロック図、
【図2】図1に示した消費電力制御回路2の一例を示す
回路構成図、
【図3】本発明の周辺制御装置や周辺制御用LSIが用
いられる情報処理装置の一例を示すブロック図、
【図4】図1に示した実施例の動作を説明するための第
1のタイミングチャート、
【図5】図1に示した実施例の動作を説明するための第
2のタイミングチャート、
【図6】本発明をSCSIシステテムに適用した第2の
実施例の原理を説明するための概略構成図、
【図7】図6に示した本発明の第2の実施例であるSC
SIシステムをハードディスク装置に適用する場合の概
略構成図、
【図8】図7のSCSIバス制御回路701の一例を示
す回路ブロック図、
【図9】図8に示したSCSIバス制御回路内のID認
識部825の一例を示す回路図、
【図10】図8に示したレシーバ814の一例の部分的
な回路図、
【図11】図8に示したレシーバ812の一例の回路
図、
【図12】図8に示したレシーバ814の全体の概略的
な回路図、
【図13】図8に示したスリープ制御回路826の一例
の回路図、
【図14】本発明が適用されるSCSIバスの終端抵抗
を説明するための回路図、
【図15】本発明の第3の実施例におけるSCSIバス
の一例を示す回路図、
【図16】本発明の第3の実施例におけるSCSIバス
制御回路の一例を示すブロック図、
【図17】本発明の第2、第3の実施例が適用されるS
CSIシステムにおける状態遷移図、
【図18】本発明の第2、第3の実施例が適用されるS
CSIシステムにおけるSCSIプロトコルの概略的シ
ーケンスを説明するための説明図、
【図19】本発明の第2、第3の実施例が適用されるS
CSIシステムにおけるSCSIプロトコルの概略的シ
ーケンスを説明するための他の説明図、
【図20】従来のATバスを用いたハードディスク装置
の一例を示す概略図。
【符号の説明】
2…低消費電力制御回路、3…アドレスラッチ、4…ア
ドレスデコーダ、6…ラッチ、7…ゲート、8〜10…
レジスタ群、11〜13…I/O制御回路、601…S
CSIバス、602…SCSIコントローラ、603…
ID認識部、604…ID認識部以外の機能ブロック、
605…スリープ解除信号。
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 国夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 児島 伸一 群馬県高崎市西横手町111番地 株式会社 日立製作所半導体設計開発センタ内 (72)発明者 志田 光司 東京都小平市上水本町五丁目20番地1号 株式会社日立製作所半導体設計開発センタ 内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バスに接続されたプロセッサなどの処理手
    段に対する周辺装置を制御するための、該バスに接続さ
    れた周辺制御装置において、 前記バスを介して、前記処理手段からのアクセスの開始
    を検出する活性化開始検出手段と、 該アクセスにもとづく動作の終了を検出する活性化終了
    検出手段と、 前記活性化開始検出手段および前記活性化終了検出手段
    の出力に対応して、当該周辺制御装置の消費電力を制御
    する消費電力制御手段と、 を備えたことを特徴とする周辺制御装置。
  2. 【請求項2】前記消費電力制御手段は、前記活性化終了
    検出手段の出力に応答して、当該周辺制御装置を低消費
    電力状態に設定することを特徴とする請求項1記載の周
    辺制御装置。
  3. 【請求項3】前記消費電力制御手段は、前記活性化開始
    検出手段の出力に応答して、当該周辺制御装置を低消費
    電力状態から解除することを特徴とする請求項2記載の
    記載の周辺制御装置。
  4. 【請求項4】前記低消費電力状態において、前記活性化
    開始検出手段のみが電力供給されており、前記低消費電
    力状態が解除された場合、当該周辺制御装置全体が電力
    供給されることを特徴とする請求項3記載の周辺制御装
    置。
  5. 【請求項5】前記バスはSCSI(Small Computer Sys
    tem Interface )バスであり、前記活性化開始検出手段
    は、該SCSIバスを介して送られてくるIDを認識す
    るID認識部を少なくとも含んでいることを特徴とする
    請求項1または4記載の周辺制御装置。
  6. 【請求項6】当該周辺制御装置は一個の半導体集積回路
    として形成されており、前記消費電力制御手段は前記低
    消費電力モードにおいて、該半導体集積回路内の駆動ク
    ロック源をカットオフとすることを特徴とする請求項2
    記載の周辺制御装置。
  7. 【請求項7】当該周辺制御装置は一個の半導体集積回路
    として形成されており、前記消費電力制御手段は前記低
    消費電力モードにおいて、該半導体集積回路内の電源を
    カットオフすることを特徴とする請求項2記載の周辺制
    御装置。
  8. 【請求項8】前記活性化開始検出手段は前記処理手段か
    ら当該周辺制御装置へのコマンドの設定を前記アクセス
    の開始とし、前記活性化終了検出手段は該コマンドの処
    理終了を前記アクセスにもとづく動作の終了とすること
    を特徴とする請求項1記載の周辺制御装置。
  9. 【請求項9】SCSI(Small Computer System Interf
    ace )バスに接続されたプロセッサに対する周辺装置
    と、該SCSIバスとの間に介在するSCSIバス制御
    装置において、 前記SCSIバスを介して前記プロセッサから送られて
    くるデータに基づき、前記周辺装置を制御する、内部バ
    スに接続された中央処理装置(CPU)と、 前記SCSIバスと該内部バスとの間に位置し、該デー
    タの送受を制御するバス制御手段であって、前記SCS
    Iバスからの前記データ中のSCSIプロトコルが規定
    するSCSIIDを認識し、この認識結果に基づき当該
    バス制御手段の消費電力を制御する制御信号を発生する
    手段を少なくとも有する第1のブロックと、前記データ
    の送受を実行するシーケンス手段を少なくとも有する第
    2のブロックとからなるバス制御手段と、 前記バス制御手段の前記第1のブロックに常に電源をオ
    ンし、前記第2のブロックには前記制御信号に応じて電
    源をオン・オフする電源制御手段と、 を備えたSCSIバス制御装置。
  10. 【請求項10】前記バス制御手段は一つの半導体集積回
    路によって構成されていることを特徴とする請求項9記
    載のSCSIバス制御装置。
  11. 【請求項11】前記第1のブロックは、前記SCSIバ
    スに接続され、前記データを受けるレシーバ手段と、該
    レシーバ手段に受け入れられた前記データ中の前記SC
    SIIDを認識し、前記制御信号として前記第2のブロ
    ックの電源をオンするスリープ解除信号を前記電源制御
    手段に送出する認識手段を含むことを特徴とする請求項
    9記載のSCSIバス制御装置。
  12. 【請求項12】前記第1のブロックは、更に、該スリー
    プ解除信号が入力され、前記第2のブロックに駆動用ク
    ロック信号を送付するためのスリープ制御手段を含むこ
    とを特徴とする請求項11記載のSCSIバス制御装
    置。
  13. 【請求項13】前記シーケンス手段は、前記スリープ解
    除信号に伴なう動作の実行が完了した際、前記スリープ
    制御手段にスリープ状態設定信号を送出し、前記スリー
    プ制御手段は該スリープ状態設定信号に応じて前記第2
    のブロックに前記駆動用クロック信号の送付を停止する
    ことを特徴とする請求項12記載のSCSIバス制御装
    置。
  14. 【請求項14】前記第2のブロックは、更に複数の回路
    ブロックに分れており、前記スリープ制御手段は該複数
    の回路ブロックに対応するスリープ解除情報を管理する
    レジスタ手段を有する請求項12または13記載のSC
    SIバス制御装置。
  15. 【請求項15】低消費電力モードを有する半導体集積回
    路において、 半導体集積回路内の特定の回路の活性化開始を検出する
    活性化開始検出手段と、 該活性化の終了を検出する活性化終了検出手段と、 前記活性化開始検出手段の出力により低消費電力モード
    を解除し、前記活性化終了検出手段の出力により低消費
    電力モードに復帰する制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
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