JP4685312B2 - データ処理システムおよび電力節約方法 - Google Patents
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Description
発明の分野
本発明は、一般的に、低電力電子システムの分野に関し、特に、低電力状態においてバス裁定を実行し得るシステムに関する。
【0002】
発明の背景
マイクロプロセッサの設計では、規定されたバス裁定方式によって、バスは、複数のマスタを慣例的に有する。通常、外部装置が、バス要求信号を介してバスの所有権を要求する。外部装置は、バス許可出力がアクティブ状態である裁定ブロックによって、所有権を許可される。通常、裁定ブロックは、マイクロプロセッサコアと同じ装置に一体化されている。バス裁定ブロックが外部マスタにバスを許可する場合、CPUコアは、すぐにストールされる。コアがストールされると、コアによって消費される電力は、特に、コアのクロックツリーによって消費される電力はいずれも不必要に浪費される。従って、裁定ブロックによって他のバスマスタがシステムバスの制御を許可された場合、CPUコアの不必要な電力消費を無くすバス裁定ブロックを有するマイクロプロセッサを実現することが望ましい。更に、一般的に、マイクロプロセッサの設計には、通常動作状態の他に低電力状態やデバッグ状態が考慮されている。従来の設計において、バス裁定が禁止されているのは、プロセッサがデバッグ状態又は低電力状態のいずれかの状態にある場合である。従って、更に、プロセッサの動作状態とは独立にシステムバスの裁定を考慮し得るプロセッサを実現することが望ましい。
【0003】
図の詳細な説明
本発明は、例を用いて説明するが、添付の図により制限されるものではない。図において、同様な符号は、同様な要素を示す。
当業者は、図中の要素は、簡単明瞭性を目的に図示されており、縮尺通りに描かれていないことを理解されるであろう。例えば、本発明の実施例をより良く理解し得るように、図中の要素の寸法には、他の要素と比較して誇張されているものがある。
【0004】
本明細書に用いる用語“バス”は、データ、アドレス、制御信号、又は状態信号等、1つ以上の様々な種類の情報を伝達するために用いられる複数の信号や導線を意味するために用いる。用語“アクティブ状態にする”及び“イナクティブ状態にする”は、信号、状態ビット、又は同様な装置を、それぞれ論理的“真”の状態又は論理的“偽”の状態にすることを意味する際に用いられる。論理的に真の状態が論理レベル“1”であるならば、論理的に偽の状態は、論理レベル“0”である。また、論理的に真の状態が論理レベル“0”であるならば、論理的に偽の状態は、論理レベル“1”である。
【0005】
図1は、本発明の一実施例に基づく、データ処理システム200を簡略化して示すブロック図である。システム200は、中央処理装置(プロセッサ)202、システムクロック制御装置220及び代替マスタすなわちバス要求装置230を含む。クロック制御装置220は、クロック信号をバス要求装置230へ提供するように構成されている。プロセッサ202には、プロセッサ202のコア機能を含むプロセッサコア212と、様々な入力信号を利用してプロセッサコア212のクロック制御を行うプロセッサクロック制御装置210とが備えられている。従って、データ処理システム200は、プロセッサコア212と、中間のプロセッサクロック制御装置210を介してプロセッサコア212に接続されたシステムクロック制御装置220を含むシステム回路網と、を備えていると言える。
【0006】
更に、プロセッサ202は、プロセッサクロック制御装置210に接続された裁定ユニット(裁定回路又はArb論理回路)204と、システムクロック制御装置220とを含む。更に、プロセッサ202は、それぞれプロセッサ202においてデバッグ状態と低電力状態をイネーブルにするデバッグ装置(デバッグモード論理回路)206と低電力装置(低電力モード論理回路)208を含む。通常、プロセッサ202のデバッグ状態と低電力状態は、互いに排他的であり、プロセッサ202は、同時にデバッグ状態と低電力状態になることはできない。ソフトウェアの命令、ハードウェアの割込み、又は他の該当するメカニズムによって起動されるプロセッサ202からの様々な制御信号に応じて、デバッグ装置206は、デバッグ状態信号をシステムクロック制御装置220のシステム制御装置222へ提供することによって、これらの様々な入力信号に応答するようになっている。同様に、低電力装置208は、プロセッサ202から様々な信号を受信し、システム制御装置222に対して低電力状態信号(LPMD状態)を生成する。低電力装置208、デバッグ装置206及び裁定回路204から受信した信号に基づき、システム制御装置222は、クロック生成装置224への入力を処理して、システム200の様々な構成要素に印加されるクロック信号を制御する。更に、デバッグ装置206、低電力装置208及び裁定回路204は、信号をプロセッサクロック制御装置210へ提供する。プロセッサクロック制御装置210は、プロセッサ202の低電力状態、デバッグ状態及び裁定状態に該当するプロセッサコア212用のクロック信号を生成することによって、これらの入力信号に応答する。
【0007】
上述したように、システム200は、1つ以上のバスを要求する装置すなわち代替マスタ230(その1つを図1に示す)を含む。各代替マスタ230は、システムバス260の所有権すなわち支配権を要求するための機能を含む。一実施例において、代替マスタ230は、プロセッサ202の裁定回路204へ転送されるバス要求信号(BR_B)をアクティブ状態にすることによって、システムバス260の支配権を要求する。裁定回路204は、バス許可信号(BG_B)を生成し、BG_B信号を代替マスタ230へ提供するように構成されている。図示した実施例において、裁定回路204は、更に、3状態制御信号TSCD_BとTSCA_Bをアクティブ状態にして、代替マスタ230からシステムバス260へのデータとアドレスの出力をイネーブル状態にすることによって、代替マスタ230にシステムバス260へのアクセスを許可する役割を担っている。
【0008】
本発明の一実施例に基づくデータ処理システム200は、プロセッサ202の動作状態とは独立した、システムバス260の裁定制御に適している。更に、システム200は、図1に示す代替マスタ230等の外部マスタが、システムバス260の所有権を持った場合はいつでも電力消費を低減するように最適化される。このように、本発明が意図するものは、低電力で低コストのバス裁定方式を必要とするあらゆるシステムでの用途に適するバス裁定システムである。本発明の実施例は、ハードウェアによる加速性を利用するあらゆるシステムと同様に多重処理システムでの用途に適する。本発明の実施例は、再起動時間や応答時間を極端に低下させる事無く、低電力状態からの再起動による遅延を最小限にして、アクティブ状態ではないコンピュータシステムの電力消費を低減することができる。本明細書中において開示された機能を有するプロセッサに対応する然るべき用途には、バス支配権が必要なデバッグサポート用途、DMA制御装置サポート、多重処理サポート及びハードウェア加速が含まれる。図1に示すシステム200は、プロセッサコアが低電力状態やデバッグ状態等の特別な状態にある間、システム電力消費を最適化するために、また、システムバス動作をイネーブル状態にするために、システムクロック制御とプロセッサクロック制御とを分離しようとするものである。システム電力は、プロセッサ202が低電力状態にある場合やシステムバス260の所有権を代替マスタ230へ許可した場合、プロセッサコア212のクロックツリー回路網等の回路網をディスエーブル状態にすることによって、最適化される。更に、システム200は、プロセッサ202がデバッグ状態にある場合、システムバス260上で代替マスタ230によるサイクル動作を実行する能力を含む。
【0009】
次に、図2において、フロー図は、プロセッサ202の電力消費を有利に低減するためのプロセッサ202のバス要求処理を強調して示す。図2のフロー図の説明は、システム200において選択された信号を示す図5のタイミング図と共に行う。次に、図2において、本発明の一実施例は、バス要求装置230によるバス要求が許可された場合、プロセッサコア212を電力節約モードへ遷移することによって、システム200における電力を節約する方法100を意図するものである。一実施例において、方法100が最適に利用されるのは、プロセッサ202が、“通常”動作モード(すなわち、デバッグモードや低電力モードではないモード)で動作している場合である。従って、図2のフロー図は、初期状態では、ブロック104において、通常動作モード状態にあるプロセッサ202を示す。ブロック106において、システムバス260の所有権が、バス要求装置230等の代替バスマスタによって要求される。一実施例において、代替バスマスタ230は、裁定回路204により受信されたバスBR_Bのイナクティブ状態遷移により図5に示すバス要求信号をアクティブ状態にすることによって、システムバスの所有権を要求する。このバス要求に応じて、裁定回路204は、ブロック108において、プロセッサ202が通常動作状態から抜け出し、裁定状態に入るようにする。
【0010】
この裁定状態において、裁定回路204は、ステップ110において、代替バスマスタ230に戻されたバス許可信号BG_Bをアクティブ状態にする。更に、図1に示すプロセッサ202の実施例は、代替バスマスタ230がデータ信号250とアドレス信号240をシステムバス260へ送信できるようにする3状態制御信号TSCD_BとTSCA_Bをアクティブ状態にする。BG_B信号の送出の際、裁定回路204は、プロセッサクロック制御装置210に信号を送り、(図5において、信号C1とC2で示す)コアクロックを停止することによって、プロセッサコア212を電力節約モードにし(ブロック112)、これによって、プロセッサコア回路網をディスエーブル状態にし、また、有益な点として、プロセッサ202によって消費される全体的な電力を低減する。バス許可信号BG_Bがアクティブ状態にある間、プロセッサコア212へのC1クロックは、ハイ状態のままである(また、C2クロックは、ロー状態で停止された状態である)。しかしながら、独立に制御されるシステムクロックは、イネーブル状態にされ、これによって、図5に示すように、代替バスマスタ230は、システムバスアドレスと、BG_Bがアクティブ状態にある間に発生するデータ信号遷移によって、システムバス260上でトランザクションを実行することができる(ブロック114)。代替バスマスタ230がそのシステムバスのタスクを終了した場合、代替バスマスタ230は、BR_B信号をイナクティブ状態にする(ブロック116)。これに応じて、プロセッサ202の裁定論理回路204は、3状態制御信号TSCD_BとTSCA_B及びバス許可信号BG_Bをイナクティブ状態にする(ブロック118)。BG_B信号がイナクティブ状態にされると、プロセッサクロック制御装置210は、クロック信号C1とC2をアクティブ状態にすることによって、裁定状態から抜け出し(ブロック120)通常動作モードに再度入る。代替バスマスタ230がシステムバス260を制御する場合、プロセッサコア212を実質的に遮断することによって、本発明の本実施例によるプロセッサ202は、プロセッサコアが実質的にイナクティブ状態にある間、電力消費を低減する利点がある。
【0011】
次に、図3と6では、データ処理システム200とプロセッサ202との動作のフロー図とタイミング図を、プロセッサ202が低電力状態にある場合の外部バス要求処理を強調して示す。図3のフロー図は、プロセッサコア212が、低電力状態にある間、バス裁定をイネーブル状態にすることによって、データ処理システム200における電力を節約する方法300を示す。初期的には、プロセッサ202は、図3の参照番号304で示すように、通常動作モードで動作している。プロセッサ202は、該当する入力を低電力モード論理回路208に供給することによって、低電力モードに入るように動作可能である。一実施例において、低電力モードは、低電力モード命令を低電力モード装置208へ送出することによって開始される。プロセッサ202の図示した実施例には、LPMD信号による図6に示す低電力モード信号出力が含まれる。一実施例において、LPMD信号は、低電力モードを含み、4つの電力モードの内、1つのモードの表示に適した2ビット信号である。
【0012】
図3のフロー図において、低電力命令が実行され(ブロック306)、この命令によって、低電力モード装置208がプロセッサ202を通常動作プロセッサモードから低電力状態へ遷移させる(ブロック308)。低電力状態は、LPMD信号の遷移(一実施例に基づく、通常動作モードに対する値3から低電力モードに対する値0への遷移)によって示され、そして、図6のタイミング図において、SYSCLK、C1クロック及びC2クロックが静止状態に入る。静止状態のC1クロックは、実効的にプロセッサコア212を遮断し、他方、静止状態のSYSCLKは、データ処理システム200の残りの構成要素を遮断する。低電力モードに入ってしばらくすると、バス要求信号BR_Bは、バス要求装置230により、図3のブロック310において、アクティブ状態にされる。バス要求信号BR_Bは、裁定回路204によって受信され、これによって、プロセッサ202は、ブロック310の裁定状態に入る。裁定状態と低電力状態は、プロセッサ202は、低電力状態の間に、裁定状態に入ることができるという点において、互いに排他的ではないことに留意されたい。裁定回路204は、バス要求信号BR_Bの受信に応じて、裁定信号をプロセッサクロック制御装置210へ送信する。プロセッサ202が低電力状態にある間に、裁定信号が、プロセッサクロック制御装置210によって検出された場合、ブロック312において、裁定信号により、プロセッサクロック制御装置210がWAKE−UP信号をアクティブ状態にする。WAKE−UP信号は、システムクロック制御装置220のシステム制御装置222へ転送される。
【0013】
WAKE−UP信号によりシステム制御装置222がシステムクロックをアクティブ状態にすることによって、システムをウェークアップし、且つプロセッサ202が低電力モードを抜け出す必要なく、裁定論理回路204をイネーブル状態にして図3のブロック314のバス許可信号を生成するのにちょうど良い間、プロセッサコアクロック(すなわち、C1クロックとC2クロック)を起動したりする。(図6に示すウェークアップシーケンス中、WAKE−UP信号をアクティブ状態にした後のプロセッサクロック信号1とC2の2サイクルによって、LPMD信号の状態は、変化しないことに留意されたい。)このようにして、プロセッサクロック制御装置210によって提供されたWAKE−UP信号は、プロセッサコアが低電力状態の間、バス裁定をイネーブル状態にする。
【0014】
バス許可信号BG_Bがアクティブ状態にされた後、C1クロックは、静的ハイ状態(且つ、C2は静的ロー状態)に戻り、ブロック316において、バスサイクル動作を実行している間、代替バスマスタが電力消費を最小限に抑える。代替マスタがその外部バスサイクルを完了した場合、ブロック318において、バス要求信号BR_Bは、イナクティブ状態にされる。これに応じて、裁定回路204は、ブロック320において、バス許可信号BG_Bをイナクティブ状態にする。バス許可信号BG_Bがイナクティブ状態にされると、プロセスは、裁定状態を抜け出す。ブロック322において、バス許可信号BG_Bのイナクティブ状態に応じて、WAKE−UP信号は、イナクティブ状態になり、データ処理システム200は、低電力状態へ戻る。好適には、TSCD_B信号もイナクティブ状態になるまでWAKE−UP信号はイナクティブ状態にならず、代替マスタのバストランザクション期間が終わるまで、システムクロックが確実に動作を継続する。図6のタイミング図の裁定状態から低電力状態への遷移は、WAKE−UP信号のイナクティブ化に続くシステムクロックのハイ状態への遷移を示す。好適な実施例において、裁定状態から低電力状態への遷移は、プロセッサ202のハードウェア設計で全て実現される。従って、プロセッサ202とデータ処理システム200を外部バスサイクル動作に続く低電力状態へ戻すためのソフトウェアの介入は不要である。
【0015】
ブロック322において低電力状態へ戻った後、システム200を低電力状態から通常動作モードに遷移するために、ブロック324において、割込みを受信し得る。好適には、代替バスマスタ230がシステムバス260の所有権を有する間、割込みがアクティブ状態にされた場合、ブロック320において、バス許可がイナクティブ状態にされた後、プロセッサコア202がバスの所有権を回復するまで、その割込みは処理されない。代替バスマスタのサイクル動作の間、プロセッサコア202のクロックC1とC2は、それぞれハイ状態とロー状態に保持され、コアブロック上のあらゆる不具合を解消し、また、終了通知が最後のバストランザクション用のクロック立ち上がり端部で受信された場合起こり得る速度を制限する経路を解消する。更に、C1クロックをハイ状態に保持することによって、割込みが、プロセッサコア212をウェークアップさせる割込み制御装置を介して伝達し得る。
【0016】
次に、図4と7において、図示したフロー図とタイミング図は、プロセッサ202がデバッグ状態にある時、バス裁定を可能にするシステム200の動作を示す。方法400は、デバッグ状態に入ることによってデータ処理システム200をデバッグし、その後、コアがデバッグ状態にある間に、プロセッサによりバス裁定をイネーブル状態にする方法である。初期的には、図4のブロック404において、プロセッサ202は、通常動作モードで動作している。ブロック406において、システム200は、通常動作モードにあり、デバッグ状態に入る。この遷移は、デバッグ肯定応答(DBACK)信号のアクティブ状態によって、図7のタイミング図に示される。プロセッサ202が、デバッグ状態に入ると、デバッグ装置206は、プロセッサクロック制御装置210を介して、クロックC1とC2の制御を行い、適切にクロックを遮断して、デバッグモードでのクロックに関する如何なる不具合も防止する。
【0017】
ブロック408において、バス要求信号BR_Bは、アクティブ状態にされ、プロセッサ202は、裁定状態に入る。低電力状態の場合のように、デバッグ状態と裁定状態は、プロセッサ202は、デバッグ状態の間、裁定状態に入り得るという点において互いに排他的ではない。ブロック408において、バス要求信号をアクティブ状態にすると、ブロック410で、プロセッサ202がデバッグ状態にある間、プロセッサクロック制御装置210によって、システムクロック装置220のシステム制御装置222へのWAKE−UP信号がアクティブ状態になる。BR_BとWAKE−UP信号のアクティブ状態に応じて、裁定回路204は、ブロック412において、バス許可信号BG_Bをアクティブ状態にする。このようにして、プロセッサクロック制御装置210によって提供されたWAKE−UP信号は、プロセッサコア212がデバッグ状態にある間、バス裁定をイネーブル状態にする。バス許可信号BG_Bをアクティブ状態にした後、プロセッサ202がデバッグ状態にある間、3状態制御信号TSCD_BとTSCA_Bは、代替バスマスタ230をイネーブル状態にしてシステムバス260でサイクル動作を実行するために、アクティブ状態にされる。代替バスマスタ230が、ブロック414において、そのバスサイクル動作を完了した後、代替バスマスタ230は、ブロック416において、バス要求をイナクティブ状態にする。ブロック416において、バス要求信号BR_Bをイナクティブ状態にすると、ブロック418において、バス許可信号BG_Bがイナクティブ状態にされ、これによって、プロセッサ202は、裁定状態を抜け出す。ブロック420において、WAKE−UP信号は、BG_Bのイナクティブ状態に応じて、イナクティブ状態にされ、また、システム200は、デバッグ状態に戻される。好適には、裁定状態からデバッグ状態への遷移は、ソフトウェアが介入せずに行われ、遷移期間が最小限に抑えられる。
【0018】
デバッグ状態の間、プロセッサクロックC1とC2はオフ状態に維持され、ここでは、C1とC2双方共ロー状態である。好適には、プロセッサクロックC1とC2は、デバッグモードではオフの状態にして、コア資源へのアクセスが可能にされる。コア資源のこれらのアクセスでは、クロック同期の危険性を回避しなければならない。本明細書中で述べたように、裁定機能が無い場合、プロセッサは、プロセッサ202がデバッグ状態にある時、外部バス要求を裁定できない。最終的には、ブロック422において、デバッグ状態は、終了し、ブロック424において、通常動作モードが再開される。
【0019】
図3、6,4,7を参照すると、この開示の恩恵を受ける当業者は、本発明が、データ処理システム200を動作させる方法を意図し、ここで、データ処理システムの構成は、SYSCLK、C1クロック、C2クロックが全て静的状態に保持される、図3と6とで説明した、データ処理システムが低電力状態等の第1状態になるのに応じて、第1の構成でクロックを保持するように構成されていることを理解されるであろう。更に、図4と7で説明したデバッグ状態等の第2状態にシステムが入ると、処理システム200は、第2の構成でクロックを保持するように構成されており、ここで、プロセッサコアクロックC1とC2は、デバッグ状態に入った後、所定の期間が経過してから、オフ状態に保持される。
【0020】
従って、この開示の恩恵を受ける当業者は、本発明が、コアプロセッサの動作状態とは独立に、外部システムの裁定をイネーブル状態にするためのシステムと方法を意図することを理解されるであろう。更に、本明細書中において述べる機能は、代替バスマスタがシステムバスを制御する場合、不要な回路網をディスエーブル状態にすることによって、電力消費を最適化する。上述の明細書中において、本発明は、具体的な実施例を挙げて説明した。しかしながら、以下の請求項に述べる本発明の範囲から逸脱することなく、様々な修正や変更が可能であることを当業者は理解されるであろう。従って、明細書及び図面は、制約的ではなく、説明のためと見なすものとし、このような修正全て、本発明の範囲に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に基づくシステムのブロック図。
【図2】 本発明の一実施例に基づく、電力消費を最小限に抑えつつシステムバスを裁定する方法を示すフロー図。
【図3】 本発明の一実施例に基づく、低電力状態においてシステムバスを裁定する方法を示すフロー図。
【図4】 本発明の一実施例に基づく、デバッグ状態においてシステムバスを裁定する方法を示すフロー図。
【図5】 図2の方法の作用を示すタイミング図。
【図6】 図3の方法の作用を示すタイミング図。
【図7】 図4の方法の作用を示すタイミング図。
Claims (4)
- 外部マスタとしてのバス要求装置(230)に接続されたデータ処理システム(200)であって、前記データ処理システム(200)は、システムバス(260)と;プロセッサ(202)と;前記システムバス(260)と前記プロセッサ(202)とに接続されたシステムクロック制御装置(220)とを備え、
前記プロセッサ(202)は、裁定ユニット(204)と;プロセッサコア(212)と;前記裁定ユニット(204)と前記プロセッサコア(212)とに接続されたプロセッサクロック制御装置(210)とを備え、
前記プロセッサクロック制御装置(210)が、前記プロセッサコア(212)のコアクロック(C1,C2)を静止状態に設定した状態において、前記バス要求装置(230)が、前記システムバス(260)の所有権を要求するバス要求信号(BR_B)を前記裁定ユニット(204)に送信すると、前記裁定ユニット(204)は、前記プロセッサ(202)による前記システムバス(260)の所有権と、前記バス要求装置(230)による前記システムバス(260)の所有権とを裁定するバス裁定をイネーブル状態にし、前記イネーブル状態は、第1期間と、前記第1期間の後の第2期間とに亘って続き、
前記第1期間では前記システムクロック制御装置(220)は、前記データ処理システム(200)をウェークアップし、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)を起動し、
前記第2期間では前記裁定ユニット(204)は、前記システムバス(260)の所有権を前記バス要求装置(230)に付与するバス許可信号(BG_B)を前記バス要求装置(230)に送信し、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)を静止状態に設定し、前記バス要求装置(230)は、前記バス許可信号(BG_B)を受信すると、前記システムバス(260)を用いてバスサイクル動作を実行するように構成されることを特徴とする、データ処理システム。 - 外部マスタとしてのバス要求装置(230)に接続されたデータ処理システム(200)であって、前記データ処理システム(200)は、システムバス(260)と;プロセッサ(202)とを備え、
前記プロセッサ(202)は、裁定ユニット(204)と;プロセッサコア(212)と;前記裁定ユニット(204)と前記プロセッサコア(212)とに接続されたプロセッサクロック制御装置(210)とを備え、
前記プロセッサクロック制御装置(210)が、前記システムバス(260)を介して前記プロセッサコア(212)がデバッグされる状態であるデバッグ状態に前記プロセッサコア(212)を設定した状態において、前記バス要求装置(230)が、前記システムバス(260)の所有権を要求するバス要求信号(BR_B)を前記裁定ユニット(204)に送信すると、前記裁定ユニット(204)は、前記プロセッサ(202)による前記システムバス(260)の所有権と、前記バス要求装置(230)による前記システムバス(260)の所有権とを裁定するバス裁定をイネーブル状態にし、前記イネーブル状態は、第1期間と、前記第1期間の後の第2期間とに亘って続き、
前記第1期間では前記裁定ユニット(204)は、前記システムバス(260)の所有権を前記バス要求装置(230)に付与するバス許可信号(BG_B)を前記バス要求装置(230)に送信し、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記プロセッサコア(212)がデバッグされるべく前記プロセッサコア(212)のコアクロック(C1,C2)を制御し、
前記第2期間では前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)をオフ状態に設定し、前記バス要求装置(230)は、前記コアクロック(C1,C2)がオフ状態に設定されると、前記システムバス(260)を用いてバスサイクル動作を実行するように構成されることを特徴とする、データ処理システム。 - 外部マスタとしてのバス要求装置(230)に接続されたデータ処理システム(200)が電力を節約する電力節約方法であって、
前記データ処理システム(200)は、システムバス(260)と;プロセッサ(202)と;前記システムバス(260)と前記プロセッサ(202)とに接続されたシステムクロック制御装置(220)とを備え、
前記プロセッサ(202)は、裁定ユニット(204)と;プロセッサコア(212)と;前記裁定ユニット(204)と前記プロセッサコア(212)とに接続されたプロセッサクロック制御装置(210)とを備え、
前記電力節約方法は、
前記プロセッサクロック制御装置(210)が、前記プロセッサコア(212)のコアクロック(C1,C2)を静止状態に設定する低電力ステップ(308)と;
前記静止状態にある間に、前記バス要求装置(230)が、前記システムバス(260)の所有権を要求するバス要求信号(BR_B)を前記裁定ユニット(204)に送信すると、前記裁定ユニット(204)が、前記プロセッサ(202)による前記システムバス(260)の所有権と、前記バス要求装置(230)による前記システムバス(260)の所有権とを裁定するバス裁定をイネーブル状態にするイネーブルステップ(310)と
を有し、
前記イネーブル状態は、第1期間と、前記第1期間の後の第2期間とに亘って続き、
前記第1期間では前記システムクロック制御装置(220)は、前記データ処理システム(200)をウェークアップし、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)を起動し(312)、
前記第2期間では前記裁定ユニット(204)は、前記システムバス(260)の所有権を前記バス要求装置(230)に付与するバス許可信号(BG_B)を前記バス要求装置(230)に送信し(314)、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)を静止状態に設定し、前記バス要求装置(230)は、前記バス許可信号(BG_B)を受信すると、前記システムバス(260)を用いてバスサイクル動作を実行する(316)ことを特徴とする、電力節約方法。 - 外部マスタとしてのバス要求装置(230)に接続されたデータ処理システム(200)が電力を節約する電力節約方法であって、
前記データ処理システム(200)は、システムバス(260)と;プロセッサ(202)とを備え、
前記プロセッサ(202)は、裁定ユニット(204)と;プロセッサコア(212)と;前記裁定ユニット(204)と前記プロセッサコア(212)とに接続されたプロセッサクロック制御装置(210)とを備え、
前記電力節約方法は、
前記プロセッサクロック制御装置(210)が、前記システムバス(260)を介して前記プロセッサコア(212)がデバッグされる状態であるデバッグ状態に前記プロセッサコア(212)を設定するデバッグステップ(406)と;
前記デバッグ状態にある間に、前記バス要求装置(230)が、前記システムバス(260)の所有権を要求するバス要求信号(BR_B)を前記裁定ユニット(204)に送信すると、前記裁定ユニット(204)が、前記プロセッサ(202)による前記システムバス(260)の所有権と、前記バス要求装置(230)による前記システムバス(260)の所有権とを裁定するバス裁定をイネーブル状態にするイネーブルステップ(408)と
を有し、
前記イネーブル状態は、第1期間と、前記第1期間の後の第2期間とに亘って続き、
前記第1期間では前記裁定ユニット(204)は、前記システムバス(260)の所有権を前記バス要求装置(230)に付与するバス許可信号(BG_B)を前記バス要求装置(230)に送信し(412)、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記プロセッサコア(212)がデバッグされるべく前記プロセッサコア(212)のコアクロック(C1,C2)を制御し(410)、
前記第2期間では前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)をオフ状態に設定し、前記バス要求装置(230)は、前記コアクロック(C1,C2)がオフ状態に設定されると、前記システムバス(260)を用いてバスサイクル動作を実行する(414)ことを特徴とする、電力節約方法。
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