JP4685312B2 - データ処理システムおよび電力節約方法 - Google Patents

データ処理システムおよび電力節約方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4685312B2
JP4685312B2 JP2001539131A JP2001539131A JP4685312B2 JP 4685312 B2 JP4685312 B2 JP 4685312B2 JP 2001539131 A JP2001539131 A JP 2001539131A JP 2001539131 A JP2001539131 A JP 2001539131A JP 4685312 B2 JP4685312 B2 JP 4685312B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
processor
state
core
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001539131A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003515221A5 (ja
JP2003515221A (ja
Inventor
エイチ. アレンズ、ジョン
シー. モイヤー、ウィリアム
エル. シュワルツ、スティーブン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NXP USA Inc
Original Assignee
NXP USA Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NXP USA Inc filed Critical NXP USA Inc
Publication of JP2003515221A publication Critical patent/JP2003515221A/ja
Publication of JP2003515221A5 publication Critical patent/JP2003515221A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4685312B2 publication Critical patent/JP4685312B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/325Power saving in peripheral device
    • G06F1/3253Power saving in bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/362Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control
    • G06F13/364Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control using independent requests or grants, e.g. using separated request and grant lines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【0001】
発明の分野
本発明は、一般的に、低電力電子システムの分野に関し、特に、低電力状態においてバス裁定を実行し得るシステムに関する。
【0002】
発明の背景
マイクロプロセッサの設計では、規定されたバス裁定方式によって、バスは、複数のマスタを慣例的に有する。通常、外部装置が、バス要求信号を介してバスの所有権を要求する。外部装置は、バス許可出力がアクティブ状態である裁定ブロックによって、所有権を許可される。通常、裁定ブロックは、マイクロプロセッサコアと同じ装置に一体化されている。バス裁定ブロックが外部マスタにバスを許可する場合、CPUコアは、すぐにストールされる。コアがストールされると、コアによって消費される電力は、特に、コアのクロックツリーによって消費される電力はいずれも不必要に浪費される。従って、裁定ブロックによって他のバスマスタがシステムバスの制御を許可された場合、CPUコアの不必要な電力消費を無くすバス裁定ブロックを有するマイクロプロセッサを実現することが望ましい。更に、一般的に、マイクロプロセッサの設計には、通常動作状態の他に低電力状態やデバッグ状態が考慮されている。従来の設計において、バス裁定が禁止されているのは、プロセッサがデバッグ状態又は低電力状態のいずれかの状態にある場合である。従って、更に、プロセッサの動作状態とは独立にシステムバスの裁定を考慮し得るプロセッサを実現することが望ましい。
【0003】
図の詳細な説明
本発明は、例を用いて説明するが、添付の図により制限されるものではない。図において、同様な符号は、同様な要素を示す。
当業者は、図中の要素は、簡単明瞭性を目的に図示されており、縮尺通りに描かれていないことを理解されるであろう。例えば、本発明の実施例をより良く理解し得るように、図中の要素の寸法には、他の要素と比較して誇張されているものがある。
【0004】
本明細書に用いる用語“バス”は、データ、アドレス、制御信号、又は状態信号等、1つ以上の様々な種類の情報を伝達するために用いられる複数の信号や導線を意味するために用いる。用語“アクティブ状態にする”及び“イナクティブ状態にする”は、信号、状態ビット、又は同様な装置を、それぞれ論理的“真”の状態又は論理的“偽”の状態にすることを意味する際に用いられる。論理的に真の状態が論理レベル“1”であるならば、論理的に偽の状態は、論理レベル“0”である。また、論理的に真の状態が論理レベル“0”であるならば、論理的に偽の状態は、論理レベル“1”である。
【0005】
図1は、本発明の一実施例に基づく、データ処理システム200を簡略化して示すブロック図である。システム200は、中央処理装置(プロセッサ)202、システムクロック制御装置220及び代替マスタすなわちバス要求装置230を含む。クロック制御装置220は、クロック信号をバス要求装置230へ提供するように構成されている。プロセッサ202には、プロセッサ202のコア機能を含むプロセッサコア212と、様々な入力信号を利用してプロセッサコア212のクロック制御を行うプロセッサクロック制御装置210とが備えられている。従って、データ処理システム200は、プロセッサコア212と、中間のプロセッサクロック制御装置210を介してプロセッサコア212に接続されたシステムクロック制御装置220を含むシステム回路網と、を備えていると言える。
【0006】
更に、プロセッサ202は、プロセッサクロック制御装置210に接続された裁定ユニット(裁定回路又はArb論理回路)204と、システムクロック制御装置220とを含む。更に、プロセッサ202は、それぞれプロセッサ202においてデバッグ状態と低電力状態をイネーブルにするデバッグ装置(デバッグモード論理回路)206と低電力装置(低電力モード論理回路)208を含む。通常、プロセッサ202のデバッグ状態と低電力状態は、互いに排他的であり、プロセッサ202は、同時にデバッグ状態と低電力状態になることはできない。ソフトウェアの命令、ハードウェアの割込み、又は他の該当するメカニズムによって起動されるプロセッサ202からの様々な制御信号に応じて、デバッグ装置206は、デバッグ状態信号をシステムクロック制御装置220のシステム制御装置222へ提供することによって、これらの様々な入力信号に応答するようになっている。同様に、低電力装置208は、プロセッサ202から様々な信号を受信し、システム制御装置222に対して低電力状態信号(LPMD状態)を生成する。低電力装置208、デバッグ装置206及び裁定回路204から受信した信号に基づき、システム制御装置222は、クロック生成装置224への入力を処理して、システム200の様々な構成要素に印加されるクロック信号を制御する。更に、デバッグ装置206、低電力装置208及び裁定回路204は、信号をプロセッサクロック制御装置210へ提供する。プロセッサクロック制御装置210は、プロセッサ202の低電力状態、デバッグ状態及び裁定状態に該当するプロセッサコア212用のクロック信号を生成することによって、これらの入力信号に応答する。
【0007】
上述したように、システム200は、1つ以上のバスを要求する装置すなわち代替マスタ230(その1つを図1に示す)を含む。各代替マスタ230は、システムバス260の所有権すなわち支配権を要求するための機能を含む。一実施例において、代替マスタ230は、プロセッサ202の裁定回路204へ転送されるバス要求信号(BR_B)をアクティブ状態にすることによって、システムバス260の支配権を要求する。裁定回路204は、バス許可信号(BG_B)を生成し、BG_B信号を代替マスタ230へ提供するように構成されている。図示した実施例において、裁定回路204は、更に、3状態制御信号TSCD_BとTSCA_Bをアクティブ状態にして、代替マスタ230からシステムバス260へのデータとアドレスの出力をイネーブル状態にすることによって、代替マスタ230にシステムバス260へのアクセスを許可する役割を担っている。
【0008】
本発明の一実施例に基づくデータ処理システム200は、プロセッサ202の動作状態とは独立した、システムバス260の裁定制御に適している。更に、システム200は、図1に示す代替マスタ230等の外部マスタが、システムバス260の所有権を持った場合はいつでも電力消費を低減するように最適化される。このように、本発明が意図するものは、低電力で低コストのバス裁定方式を必要とするあらゆるシステムでの用途に適するバス裁定システムである。本発明の実施例は、ハードウェアによる加速性を利用するあらゆるシステムと同様に多重処理システムでの用途に適する。本発明の実施例は、再起動時間や応答時間を極端に低下させる事無く、低電力状態からの再起動による遅延を最小限にして、アクティブ状態ではないコンピュータシステムの電力消費を低減することができる。本明細書中において開示された機能を有するプロセッサに対応する然るべき用途には、バス支配権が必要なデバッグサポート用途、DMA制御装置サポート、多重処理サポート及びハードウェア加速が含まれる。図1に示すシステム200は、プロセッサコアが低電力状態やデバッグ状態等の特別な状態にある間、システム電力消費を最適化するために、また、システムバス動作をイネーブル状態にするために、システムクロック制御とプロセッサクロック制御とを分離しようとするものである。システム電力は、プロセッサ202が低電力状態にある場合やシステムバス260の所有権を代替マスタ230へ許可した場合、プロセッサコア212のクロックツリー回路網等の回路網をディスエーブル状態にすることによって、最適化される。更に、システム200は、プロセッサ202がデバッグ状態にある場合、システムバス260上で代替マスタ230によるサイクル動作を実行する能力を含む。
【0009】
次に、図2において、フロー図は、プロセッサ202の電力消費を有利に低減するためのプロセッサ202のバス要求処理を強調して示す。図2のフロー図の説明は、システム200において選択された信号を示す図5のタイミング図と共に行う。次に、図2において、本発明の一実施例は、バス要求装置230によるバス要求が許可された場合、プロセッサコア212を電力節約モードへ遷移することによって、システム200における電力を節約する方法100を意図するものである。一実施例において、方法100が最適に利用されるのは、プロセッサ202が、“通常”動作モード(すなわち、デバッグモードや低電力モードではないモード)で動作している場合である。従って、図2のフロー図は、初期状態では、ブロック104において、通常動作モード状態にあるプロセッサ202を示す。ブロック106において、システムバス260の所有権が、バス要求装置230等の代替バスマスタによって要求される。一実施例において、代替バスマスタ230は、裁定回路204により受信されたバスBR_Bのイナクティブ状態遷移により図5に示すバス要求信号をアクティブ状態にすることによって、システムバスの所有権を要求する。このバス要求に応じて、裁定回路204は、ブロック108において、プロセッサ202が通常動作状態から抜け出し、裁定状態に入るようにする。
【0010】
この裁定状態において、裁定回路204は、ステップ110において、代替バスマスタ230に戻されたバス許可信号BG_Bをアクティブ状態にする。更に、図1に示すプロセッサ202の実施例は、代替バスマスタ230がデータ信号250とアドレス信号240をシステムバス260へ送信できるようにする3状態制御信号TSCD_BとTSCA_Bをアクティブ状態にする。BG_B信号の送出の際、裁定回路204は、プロセッサクロック制御装置210に信号を送り、(図5において、信号C1とC2で示す)コアクロックを停止することによって、プロセッサコア212を電力節約モードにし(ブロック112)、これによって、プロセッサコア回路網をディスエーブル状態にし、また、有益な点として、プロセッサ202によって消費される全体的な電力を低減する。バス許可信号BG_Bがアクティブ状態にある間、プロセッサコア212へのC1クロックは、ハイ状態のままである(また、C2クロックは、ロー状態で停止された状態である)。しかしながら、独立に制御されるシステムクロックは、イネーブル状態にされ、これによって、図5に示すように、代替バスマスタ230は、システムバスアドレスと、BG_Bがアクティブ状態にある間に発生するデータ信号遷移によって、システムバス260上でトランザクションを実行することができる(ブロック114)。代替バスマスタ230がそのシステムバスのタスクを終了した場合、代替バスマスタ230は、BR_B信号をイナクティブ状態にする(ブロック116)。これに応じて、プロセッサ202の裁定論理回路204は、3状態制御信号TSCD_BとTSCA_B及びバス許可信号BG_Bをイナクティブ状態にする(ブロック118)。BG_B信号がイナクティブ状態にされると、プロセッサクロック制御装置210は、クロック信号C1とC2をアクティブ状態にすることによって、裁定状態から抜け出し(ブロック120)通常動作モードに再度入る。代替バスマスタ230がシステムバス260を制御する場合、プロセッサコア212を実質的に遮断することによって、本発明の本実施例によるプロセッサ202は、プロセッサコアが実質的にイナクティブ状態にある間、電力消費を低減する利点がある。
【0011】
次に、図3と6では、データ処理システム200とプロセッサ202との動作のフロー図とタイミング図を、プロセッサ202が低電力状態にある場合の外部バス要求処理を強調して示す。図3のフロー図は、プロセッサコア212が、低電力状態にある間、バス裁定をイネーブル状態にすることによって、データ処理システム200における電力を節約する方法300を示す。初期的には、プロセッサ202は、図3の参照番号304で示すように、通常動作モードで動作している。プロセッサ202は、該当する入力を低電力モード論理回路208に供給することによって、低電力モードに入るように動作可能である。一実施例において、低電力モードは、低電力モード命令を低電力モード装置208へ送出することによって開始される。プロセッサ202の図示した実施例には、LPMD信号による図6に示す低電力モード信号出力が含まれる。一実施例において、LPMD信号は、低電力モードを含み、4つの電力モードの内、1つのモードの表示に適した2ビット信号である。
【0012】
図3のフロー図において、低電力命令が実行され(ブロック306)、この命令によって、低電力モード装置208がプロセッサ202を通常動作プロセッサモードから低電力状態へ遷移させる(ブロック308)。低電力状態は、LPMD信号の遷移(一実施例に基づく、通常動作モードに対する値3から低電力モードに対する値0への遷移)によって示され、そして、図6のタイミング図において、SYSCLK、C1クロック及びC2クロックが静止状態に入る。静止状態のC1クロックは、実効的にプロセッサコア212を遮断し、他方、静止状態のSYSCLKは、データ処理システム200の残りの構成要素を遮断する。低電力モードに入ってしばらくすると、バス要求信号BR_Bは、バス要求装置230により、図3のブロック310において、アクティブ状態にされる。バス要求信号BR_Bは、裁定回路204によって受信され、これによって、プロセッサ202は、ブロック310の裁定状態に入る。裁定状態と低電力状態は、プロセッサ202は、低電力状態の間に、裁定状態に入ることができるという点において、互いに排他的ではないことに留意されたい。裁定回路204は、バス要求信号BR_Bの受信に応じて、裁定信号をプロセッサクロック制御装置210へ送信する。プロセッサ202が低電力状態にある間に、裁定信号が、プロセッサクロック制御装置210によって検出された場合、ブロック312において、裁定信号により、プロセッサクロック制御装置210がWAKE−UP信号をアクティブ状態にする。WAKE−UP信号は、システムクロック制御装置220のシステム制御装置222へ転送される。
【0013】
WAKE−UP信号によりシステム制御装置222がシステムクロックをアクティブ状態にすることによって、システムをウェークアップし、且つプロセッサ202が低電力モードを抜け出す必要なく、裁定論理回路204をイネーブル状態にして図3のブロック314のバス許可信号を生成するのにちょうど良い間、プロセッサコアクロック(すなわち、C1クロックとC2クロック)を起動したりする。(図6に示すウェークアップシーケンス中、WAKE−UP信号をアクティブ状態にした後のプロセッサクロック信号1とC2の2サイクルによって、LPMD信号の状態は、変化しないことに留意されたい。)このようにして、プロセッサクロック制御装置210によって提供されたWAKE−UP信号は、プロセッサコアが低電力状態の間、バス裁定をイネーブル状態にする。
【0014】
バス許可信号BG_Bがアクティブ状態にされた後、C1クロックは、静的ハイ状態(且つ、C2は静的ロー状態)に戻り、ブロック316において、バスサイクル動作を実行している間、代替バスマスタが電力消費を最小限に抑える。代替マスタがその外部バスサイクルを完了した場合、ブロック318において、バス要求信号BR_Bは、イナクティブ状態にされる。これに応じて、裁定回路204は、ブロック320において、バス許可信号BG_Bをイナクティブ状態にする。バス許可信号BG_Bがイナクティブ状態にされると、プロセスは、裁定状態を抜け出す。ブロック322において、バス許可信号BG_Bのイナクティブ状態に応じて、WAKE−UP信号は、イナクティブ状態になり、データ処理システム200は、低電力状態へ戻る。好適には、TSCD_B信号もイナクティブ状態になるまでWAKE−UP信号はイナクティブ状態にならず、代替マスタのバストランザクション期間が終わるまで、システムクロックが確実に動作を継続する。図6のタイミング図の裁定状態から低電力状態への遷移は、WAKE−UP信号のイナクティブ化に続くシステムクロックのハイ状態への遷移を示す。好適な実施例において、裁定状態から低電力状態への遷移は、プロセッサ202のハードウェア設計で全て実現される。従って、プロセッサ202とデータ処理システム200を外部バスサイクル動作に続く低電力状態へ戻すためのソフトウェアの介入は不要である。
【0015】
ブロック322において低電力状態へ戻った後、システム200を低電力状態から通常動作モードに遷移するために、ブロック324において、割込みを受信し得る。好適には、代替バスマスタ230がシステムバス260の所有権を有する間、割込みがアクティブ状態にされた場合、ブロック320において、バス許可がイナクティブ状態にされた後、プロセッサコア202がバスの所有権を回復するまで、その割込みは処理されない。代替バスマスタのサイクル動作の間、プロセッサコア202のクロックC1とC2は、それぞれハイ状態とロー状態に保持され、コアブロック上のあらゆる不具合を解消し、また、終了通知が最後のバストランザクション用のクロック立ち上がり端部で受信された場合起こり得る速度を制限する経路を解消する。更に、C1クロックをハイ状態に保持することによって、割込みが、プロセッサコア212をウェークアップさせる割込み制御装置を介して伝達し得る。
【0016】
次に、図4と7において、図示したフロー図とタイミング図は、プロセッサ202がデバッグ状態にある時、バス裁定を可能にするシステム200の動作を示す。方法400は、デバッグ状態に入ることによってデータ処理システム200をデバッグし、その後、コアがデバッグ状態にある間に、プロセッサによりバス裁定をイネーブル状態にする方法である。初期的には、図4のブロック404において、プロセッサ202は、通常動作モードで動作している。ブロック406において、システム200は、通常動作モードにあり、デバッグ状態に入る。この遷移は、デバッグ肯定応答(DBACK)信号のアクティブ状態によって、図7のタイミング図に示される。プロセッサ202が、デバッグ状態に入ると、デバッグ装置206は、プロセッサクロック制御装置210を介して、クロックC1とC2の制御を行い、適切にクロックを遮断して、デバッグモードでのクロックに関する如何なる不具合も防止する。
【0017】
ブロック408において、バス要求信号BR_Bは、アクティブ状態にされ、プロセッサ202は、裁定状態に入る。低電力状態の場合のように、デバッグ状態と裁定状態は、プロセッサ202は、デバッグ状態の間、裁定状態に入り得るという点において互いに排他的ではない。ブロック408において、バス要求信号をアクティブ状態にすると、ブロック410で、プロセッサ202がデバッグ状態にある間、プロセッサクロック制御装置210によって、システムクロック装置220のシステム制御装置222へのWAKE−UP信号がアクティブ状態になる。BR_BとWAKE−UP信号のアクティブ状態に応じて、裁定回路204は、ブロック412において、バス許可信号BG_Bをアクティブ状態にする。このようにして、プロセッサクロック制御装置210によって提供されたWAKE−UP信号は、プロセッサコア212がデバッグ状態にある間、バス裁定をイネーブル状態にする。バス許可信号BG_Bをアクティブ状態にした後、プロセッサ202がデバッグ状態にある間、3状態制御信号TSCD_BとTSCA_Bは、代替バスマスタ230をイネーブル状態にしてシステムバス260でサイクル動作を実行するために、アクティブ状態にされる。代替バスマスタ230が、ブロック414において、そのバスサイクル動作を完了した後、代替バスマスタ230は、ブロック416において、バス要求をイナクティブ状態にする。ブロック416において、バス要求信号BR_Bをイナクティブ状態にすると、ブロック418において、バス許可信号BG_Bがイナクティブ状態にされ、これによって、プロセッサ202は、裁定状態を抜け出す。ブロック420において、WAKE−UP信号は、BG_Bのイナクティブ状態に応じて、イナクティブ状態にされ、また、システム200は、デバッグ状態に戻される。好適には、裁定状態からデバッグ状態への遷移は、ソフトウェアが介入せずに行われ、遷移期間が最小限に抑えられる。
【0018】
デバッグ状態の間、プロセッサクロックC1とC2はオフ状態に維持され、ここでは、C1とC2双方共ロー状態である。好適には、プロセッサクロックC1とC2は、デバッグモードではオフの状態にして、コア資源へのアクセスが可能にされる。コア資源のこれらのアクセスでは、クロック同期の危険性を回避しなければならない。本明細書中で述べたように、裁定機能が無い場合、プロセッサは、プロセッサ202がデバッグ状態にある時、外部バス要求を裁定できない。最終的には、ブロック422において、デバッグ状態は、終了し、ブロック424において、通常動作モードが再開される。
【0019】
図3、6,4,7を参照すると、この開示の恩恵を受ける当業者は、本発明が、データ処理システム200を動作させる方法を意図し、ここで、データ処理システムの構成は、SYSCLK、C1クロック、C2クロックが全て静的状態に保持される、図3と6とで説明した、データ処理システムが低電力状態等の第1状態になるのに応じて、第1の構成でクロックを保持するように構成されていることを理解されるであろう。更に、図4と7で説明したデバッグ状態等の第2状態にシステムが入ると、処理システム200は、第2の構成でクロックを保持するように構成されており、ここで、プロセッサコアクロックC1とC2は、デバッグ状態に入った後、所定の期間が経過してから、オフ状態に保持される。
【0020】
従って、この開示の恩恵を受ける当業者は、本発明が、コアプロセッサの動作状態とは独立に、外部システムの裁定をイネーブル状態にするためのシステムと方法を意図することを理解されるであろう。更に、本明細書中において述べる機能は、代替バスマスタがシステムバスを制御する場合、不要な回路網をディスエーブル状態にすることによって、電力消費を最適化する。上述の明細書中において、本発明は、具体的な実施例を挙げて説明した。しかしながら、以下の請求項に述べる本発明の範囲から逸脱することなく、様々な修正や変更が可能であることを当業者は理解されるであろう。従って、明細書及び図面は、制約的ではなく、説明のためと見なすものとし、このような修正全て、本発明の範囲に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に基づくシステムのブロック図。
【図2】 本発明の一実施例に基づく、電力消費を最小限に抑えつつシステムバスを裁定する方法を示すフロー図。
【図3】 本発明の一実施例に基づく、低電力状態においてシステムバスを裁定する方法を示すフロー図。
【図4】 本発明の一実施例に基づく、デバッグ状態においてシステムバスを裁定する方法を示すフロー図。
【図5】 図2の方法の作用を示すタイミング図。
【図6】 図3の方法の作用を示すタイミング図。
【図7】 図4の方法の作用を示すタイミング図。

Claims (4)

  1. 外部マスタとしてのバス要求装置(230)に接続されたデータ処理システム(200)であって、前記データ処理システム(200)は、システムバス(260)と;プロセッサ(202)と;前記システムバス(260)と前記プロセッサ(202)とに接続されたシステムクロック制御装置(220)とを備え、
    前記プロセッサ(202)は、裁定ユニット(204)と;プロセッサコア(212)と;前記裁定ユニット(204)と前記プロセッサコア(212)とに接続されたプロセッサクロック制御装置(210)とを備え、
    前記プロセッサクロック制御装置(210)が、前記プロセッサコア(212)のコアクロック(C1,C2)を静止状態に設定した状態において、前記バス要求装置(230)が、前記システムバス(260)の所有権を要求するバス要求信号(BR_B)を前記裁定ユニット(204)に送信すると、前記裁定ユニット(204)は、前記プロセッサ(202)による前記システムバス(260)の所有権と、前記バス要求装置(230)による前記システムバス(260)の所有権とを裁定するバス裁定をイネーブル状態にし、前記イネーブル状態は、第1期間と、前記第1期間の後の第2期間とに亘って続き、
    前記第1期間では前記システムクロック制御装置(220)は、前記データ処理システム(200)をウェークアップし、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)を起動し、
    前記第2期間では前記裁定ユニット(204)は、前記システムバス(260)の所有権を前記バス要求装置(230)に付与するバス許可信号(BG_B)を前記バス要求装置(230)に送信し、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)を静止状態に設定し、前記バス要求装置(230)は、前記バス許可信号(BG_B)を受信すると、前記システムバス(260)を用いてバスサイクル動作を実行するように構成されることを特徴とする、データ処理システム。
  2. 外部マスタとしてのバス要求装置(230)に接続されたデータ処理システム(200)であって、前記データ処理システム(200)は、システムバス(260)と;プロセッサ(202)とを備え、
    前記プロセッサ(202)は、裁定ユニット(204)と;プロセッサコア(212)と;前記裁定ユニット(204)と前記プロセッサコア(212)とに接続されたプロセッサクロック制御装置(210)とを備え、
    前記プロセッサクロック制御装置(210)が、前記システムバス(260)を介して前記プロセッサコア(212)がデバッグされる状態であるデバッグ状態に前記プロセッサコア(212)を設定した状態において、前記バス要求装置(230)が、前記システムバス(260)の所有権を要求するバス要求信号(BR_B)を前記裁定ユニット(204)に送信すると、前記裁定ユニット(204)は、前記プロセッサ(202)による前記システムバス(260)の所有権と、前記バス要求装置(230)による前記システムバス(260)の所有権とを裁定するバス裁定をイネーブル状態にし、前記イネーブル状態は、第1期間と、前記第1期間の後の第2期間とに亘って続き、
    前記第1期間では前記裁定ユニット(204)は、前記システムバス(260)の所有権を前記バス要求装置(230)に付与するバス許可信号(BG_B)を前記バス要求装置(230)に送信し、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記プロセッサコア(212)がデバッグされるべく前記プロセッサコア(212)のコアクロック(C1,C2)制御し、
    前記第2期間では前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)をオフ状態に設定し、前記バス要求装置(230)は、前記コアクロック(C1,C2)がオフ状態に設定されると、前記システムバス(260)を用いてバスサイクル動作を実行するように構成されることを特徴とする、データ処理システム。
  3. 外部マスタとしてのバス要求装置(230)に接続されたデータ処理システム(200)が電力を節約する電力節約方法であって、
    前記データ処理システム(200)は、システムバス(260)と;プロセッサ(202)と;前記システムバス(260)と前記プロセッサ(202)とに接続されたシステムクロック制御装置(220)とを備え、
    前記プロセッサ(202)は、裁定ユニット(204)と;プロセッサコア(212)と;前記裁定ユニット(204)と前記プロセッサコア(212)とに接続されたプロセッサクロック制御装置(210)とを備え、
    前記電力節約方法は、
    前記プロセッサクロック制御装置(210)が、前記プロセッサコア(212)のコアクロック(C1,C2)を静止状態に設定する低電力ステップ(308)と;
    前記静止状態にある間に、前記バス要求装置(230)が、前記システムバス(260)の所有権を要求するバス要求信号(BR_B)を前記裁定ユニット(204)に送信すると、前記裁定ユニット(204)が、前記プロセッサ(202)による前記システムバス(260)の所有権と、前記バス要求装置(230)による前記システムバス(260)の所有権とを裁定するバス裁定をイネーブル状態にするイネーブルステップ(310)と
    を有し、
    前記イネーブル状態は、第1期間と、前記第1期間の後の第2期間とに亘って続き、
    前記第1期間では前記システムクロック制御装置(220)は、前記データ処理システム(200)をウェークアップし、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)を起動し(312)、
    前記第2期間では前記裁定ユニット(204)は、前記システムバス(260)の所有権を前記バス要求装置(230)に付与するバス許可信号(BG_B)を前記バス要求装置(230)に送信し(314)、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)を静止状態に設定し、前記バス要求装置(230)は、前記バス許可信号(BG_B)を受信すると、前記システムバス(260)を用いてバスサイクル動作を実行する(316)ことを特徴とする、電力節約方法。
  4. 外部マスタとしてのバス要求装置(230)に接続されたデータ処理システム(200)が電力を節約する電力節約方法であって、
    前記データ処理システム(200)は、システムバス(260)と;プロセッサ(202)とを備え、
    前記プロセッサ(202)は、裁定ユニット(204)と;プロセッサコア(212)と;前記裁定ユニット(204)と前記プロセッサコア(212)とに接続されたプロセッサクロック制御装置(210)とを備え、
    前記電力節約方法は、
    前記プロセッサクロック制御装置(210)が、前記システムバス(260)を介して前記プロセッサコア(212)がデバッグされる状態であるデバッグ状態に前記プロセッサコア(212)を設定するデバッグステップ(406)と;
    前記デバッグ状態にある間に、前記バス要求装置(230)が、前記システムバス(260)の所有権を要求するバス要求信号(BR_B)を前記裁定ユニット(204)に送信すると、前記裁定ユニット(204)が、前記プロセッサ(202)による前記システムバス(260)の所有権と、前記バス要求装置(230)による前記システムバス(260)の所有権とを裁定するバス裁定をイネーブル状態にするイネーブルステップ(408)と
    を有し、
    前記イネーブル状態は、第1期間と、前記第1期間の後の第2期間とに亘って続き、
    前記第1期間では前記裁定ユニット(204)は、前記システムバス(260)の所有権を前記バス要求装置(230)に付与するバス許可信号(BG_B)を前記バス要求装置(230)に送信し(412)、且つ前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記プロセッサコア(212)がデバッグされるべく前記プロセッサコア(212)のコアクロック(C1,C2)制御し(410)、
    前記第2期間では前記プロセッサクロック制御装置(210)は、前記コアクロック(C1,C2)をオフ状態に設定し、前記バス要求装置(230)は、前記コアクロック(C1,C2)がオフ状態に設定されると、前記システムバス(260)を用いてバスサイクル動作を実行する(414)ことを特徴とする、電力節約方法。
JP2001539131A 1999-11-16 2000-09-08 データ処理システムおよび電力節約方法 Expired - Lifetime JP4685312B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/440,857 US6560712B1 (en) 1999-11-16 1999-11-16 Bus arbitration in low power system
US09/440,857 1999-11-16
PCT/US2000/024605 WO2001037106A1 (en) 1999-11-16 2000-09-08 Bus arbitration in low power system

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003515221A JP2003515221A (ja) 2003-04-22
JP2003515221A5 JP2003515221A5 (ja) 2010-12-16
JP4685312B2 true JP4685312B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=23750463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001539131A Expired - Lifetime JP4685312B2 (ja) 1999-11-16 2000-09-08 データ処理システムおよび電力節約方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US6560712B1 (ja)
JP (1) JP4685312B2 (ja)
KR (1) KR100766735B1 (ja)
CN (1) CN1312601C (ja)
TW (1) TW494304B (ja)
WO (1) WO2001037106A1 (ja)

Families Citing this family (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6748548B2 (en) * 2000-12-29 2004-06-08 Intel Corporation Computer peripheral device that remains operable when central processor operations are suspended
US20020124125A1 (en) * 2000-12-29 2002-09-05 David Bormann Method and apparatus to permit a peripheral device to become the default system bus master
US6993669B2 (en) 2001-04-18 2006-01-31 Gallitzin Allegheny Llc Low power clocking systems and methods
US6990598B2 (en) * 2001-03-21 2006-01-24 Gallitzin Allegheny Llc Low power reconfigurable systems and methods
FR2825154B1 (fr) * 2001-05-22 2004-01-30 Univ Compiegne Tech Composes capables de moduler l'activite et de stimuler la production d'un anticorps catalytique
US7057518B2 (en) 2001-06-22 2006-06-06 Schmidt Dominik J Systems and methods for testing wireless devices
US6898721B2 (en) * 2001-06-22 2005-05-24 Gallitzin Allegheny Llc Clock generation systems and methods
US6971033B2 (en) 2003-01-10 2005-11-29 Broadcom Corporation Method and apparatus for improving bus master performance
US6895530B2 (en) 2003-01-24 2005-05-17 Freescale Semiconductor, Inc. Method and apparatus for controlling a data processing system during debug
US7103320B2 (en) * 2003-04-19 2006-09-05 International Business Machines Corporation Wireless communication system within a system on a chip
US20040225868A1 (en) * 2003-05-07 2004-11-11 International Business Machines Corporation An integrated circuit having parallel execution units with differing execution latencies
US7000131B2 (en) * 2003-11-14 2006-02-14 Via Technologies, Inc. Apparatus and method for assuming mastership of a bus
US8516179B2 (en) * 2003-12-03 2013-08-20 Digital Rna, Llc Integrated circuit with coupled processing cores
US20050138441A1 (en) * 2003-12-19 2005-06-23 Huffman Amber D. Power management without interrupt latency
US7054966B2 (en) 2004-06-14 2006-05-30 General Electric Company Data processing system
KR100630693B1 (ko) * 2004-07-28 2006-10-02 삼성전자주식회사 소비 전력을 절감시키는 버스 중재 시스템 및 방법
US20060117133A1 (en) * 2004-11-30 2006-06-01 Crowdsystems Corp Processing system
US7383450B2 (en) * 2004-12-22 2008-06-03 Intel Corporation Low power firmware
US7523327B2 (en) * 2005-03-05 2009-04-21 Intel Corporation System and method of coherent data transfer during processor idle states
TWI268424B (en) * 2005-03-15 2006-12-11 Uli Electronics Inc Signal transmission method between computer system and peripherals adopting PCI express bus characterizing in saving power of transmitting signals
US7529955B2 (en) * 2005-06-30 2009-05-05 Intel Corporation Dynamic bus parking
US7818593B2 (en) * 2005-09-28 2010-10-19 Qualcomm Incorporated Power conversation for devices on a shared bus using bus busy and free signals
JP2007142591A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 暗号管理方法
CN100397301C (zh) * 2006-01-09 2008-06-25 威盛电子股份有限公司 中央处理器的省电方法
US8117475B2 (en) * 2006-12-15 2012-02-14 Microchip Technology Incorporated Direct memory access controller
US9141572B2 (en) 2006-12-15 2015-09-22 Microchip Technology Incorporated Direct memory access controller
US20080162748A1 (en) * 2006-12-31 2008-07-03 Blaise Fanning Efficient power management techniques for computer systems
US8255708B1 (en) * 2007-08-10 2012-08-28 Marvell International Ltd. Apparatuses and methods for power saving in USB devices
US8145849B2 (en) * 2008-02-01 2012-03-27 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism with system bus response
US8516484B2 (en) 2008-02-01 2013-08-20 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism for a data processing system
US8725992B2 (en) 2008-02-01 2014-05-13 International Business Machines Corporation Programming language exposing idiom calls to a programming idiom accelerator
US8880853B2 (en) 2008-02-01 2014-11-04 International Business Machines Corporation CAM-based wake-and-go snooping engine for waking a thread put to sleep for spinning on a target address lock
US8341635B2 (en) 2008-02-01 2012-12-25 International Business Machines Corporation Hardware wake-and-go mechanism with look-ahead polling
US8612977B2 (en) * 2008-02-01 2013-12-17 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism with software save of thread state
US8127080B2 (en) 2008-02-01 2012-02-28 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism with system address bus transaction master
US8312458B2 (en) 2008-02-01 2012-11-13 International Business Machines Corporation Central repository for wake-and-go mechanism
US8788795B2 (en) * 2008-02-01 2014-07-22 International Business Machines Corporation Programming idiom accelerator to examine pre-fetched instruction streams for multiple processors
US8386822B2 (en) * 2008-02-01 2013-02-26 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism with data monitoring
US8225120B2 (en) 2008-02-01 2012-07-17 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism with data exclusivity
US8171476B2 (en) 2008-02-01 2012-05-01 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism with prioritization of threads
US8250396B2 (en) * 2008-02-01 2012-08-21 International Business Machines Corporation Hardware wake-and-go mechanism for a data processing system
US8732683B2 (en) 2008-02-01 2014-05-20 International Business Machines Corporation Compiler providing idiom to idiom accelerator
US8452947B2 (en) * 2008-02-01 2013-05-28 International Business Machines Corporation Hardware wake-and-go mechanism and content addressable memory with instruction pre-fetch look-ahead to detect programming idioms
US8316218B2 (en) * 2008-02-01 2012-11-20 International Business Machines Corporation Look-ahead wake-and-go engine with speculative execution
US8640141B2 (en) 2008-02-01 2014-01-28 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism with hardware private array
US8015379B2 (en) * 2008-02-01 2011-09-06 International Business Machines Corporation Wake-and-go mechanism with exclusive system bus response
US8667226B2 (en) 2008-03-24 2014-03-04 Freescale Semiconductor, Inc. Selective interconnect transaction control for cache coherency maintenance
US8650413B2 (en) * 2009-04-15 2014-02-11 International Business Machines Corporation On-chip power proxy based architecture
US8271809B2 (en) * 2009-04-15 2012-09-18 International Business Machines Corporation On-chip power proxy based architecture
US8082315B2 (en) * 2009-04-16 2011-12-20 International Business Machines Corporation Programming idiom accelerator for remote update
US8230201B2 (en) * 2009-04-16 2012-07-24 International Business Machines Corporation Migrating sleeping and waking threads between wake-and-go mechanisms in a multiple processor data processing system
US8886919B2 (en) 2009-04-16 2014-11-11 International Business Machines Corporation Remote update programming idiom accelerator with allocated processor resources
US8145723B2 (en) * 2009-04-16 2012-03-27 International Business Machines Corporation Complex remote update programming idiom accelerator
JP2010266986A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Oki Data Corp データ処理装置及びデータ処理方法
US8806231B2 (en) * 2009-12-22 2014-08-12 Intel Corporation Operating system independent network event handling
US8826051B2 (en) 2010-07-26 2014-09-02 Apple Inc. Dynamic allocation of power budget to a system having non-volatile memory and a processor
US8386618B2 (en) 2010-09-24 2013-02-26 Intel Corporation System and method for facilitating wireless communication during a pre-boot phase of a computing device
US20130117593A1 (en) * 2011-11-07 2013-05-09 Qualcomm Incorporated Low Latency Clock Gating Scheme for Power Reduction in Bus Interconnects
US9514069B1 (en) 2012-05-24 2016-12-06 Schwegman, Lundberg & Woessner, P.A. Enhanced computer processor and memory management architecture
US9753836B2 (en) * 2014-09-12 2017-09-05 Intel Corporation Low power debug architecture for system-on-chips (SoCs) and systems
US10824530B2 (en) 2017-06-21 2020-11-03 Intel Corporation System, apparatus and method for non-intrusive platform telemetry reporting using an all-in-one connector
US10901871B2 (en) 2019-03-05 2021-01-26 Intel Corporation System, apparatus and method for dynamic multi-source tracing in a system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09218732A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Seiko Epson Corp 情報処理装置および情報処理装置の制御方法
JPH1153049A (ja) * 1997-08-05 1999-02-26 Toshiba Corp コンピュータシステム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5129090A (en) * 1988-05-26 1992-07-07 Ibm Corporation System bus preempt for 80386 when running in an 80386/82385 microcomputer system with arbitration
US5455912A (en) 1993-06-18 1995-10-03 Vtech Industries, Inc. High speed/low overhead bus arbitration apparatus and method for arbitrating a system bus
US5677849A (en) 1993-11-08 1997-10-14 Cirrus Logic, Inc. Selective low power clocking apparatus and method
US5590341A (en) * 1994-09-30 1996-12-31 Intel Corporation Method and apparatus for reducing power consumption in a computer system using ready delay
KR0135904B1 (ko) * 1994-12-30 1998-06-15 김광호 중앙처리장치의 버스 미사용시 전력소모 방지장치 및 그 방법
JPH0997128A (ja) * 1995-09-26 1997-04-08 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 情報処理システム
US5652895A (en) 1995-12-26 1997-07-29 Intel Corporation Computer system having a power conservation mode and utilizing a bus arbiter device which is operable to control the power conservation mode
US5898819A (en) * 1996-06-05 1999-04-27 Microsoft Corporation System for black and white printing of colored pages
US6009482A (en) * 1997-03-28 1999-12-28 International Business Machines Corporation Method and apparatus for enabling cache streaming
GB2329049B (en) * 1997-09-09 2002-09-11 Advanced Risc Mach Ltd Apparatus and method for identifying exceptions when debugging software
US6175913B1 (en) * 1997-09-12 2001-01-16 Siemens Ag Data processing unit with debug capabilities using a memory protection unit
US6243817B1 (en) * 1997-12-22 2001-06-05 Compaq Computer Corporation Device and method for dynamically reducing power consumption within input buffers of a bus interface unit
DE69908682T2 (de) * 1998-03-20 2004-05-13 Texas Instruments Inc., Dallas Prozessor mit Echtzeit-Ablaufsteuerung zur Fehlerbeseitigung ohne Fehlerbeseitigungsmonitor
US6085330A (en) * 1998-04-07 2000-07-04 Advanced Micro Devices, Inc. Control circuit for switching a processor between multiple low power states to allow cache snoops
US6161186A (en) * 1999-02-12 2000-12-12 Hewlett Packard Company Lower power passive listen method for electronic devices

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09218732A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Seiko Epson Corp 情報処理装置および情報処理装置の制御方法
JPH1153049A (ja) * 1997-08-05 1999-02-26 Toshiba Corp コンピュータシステム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2001037106A1 (en) 2001-05-25
US6560712B1 (en) 2003-05-06
US20030140263A1 (en) 2003-07-24
KR100766735B1 (ko) 2007-10-15
CN1390330A (zh) 2003-01-08
CN1312601C (zh) 2007-04-25
KR20020069185A (ko) 2002-08-29
JP2003515221A (ja) 2003-04-22
US7188262B2 (en) 2007-03-06
TW494304B (en) 2002-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4685312B2 (ja) データ処理システムおよび電力節約方法
JP3526920B2 (ja) コンピュータシステム、ならびに周辺バスクロック信号を制御するためのシステムおよび方法
KR100329344B1 (ko) 전원관리장치및방법
TW293105B (ja)
US5590341A (en) Method and apparatus for reducing power consumption in a computer system using ready delay
JP3454866B2 (ja) バスユニットと実行ユニットとを含むタイプのプロセッサを動作させる方法、中央処理装置、コンピュータシステム、およびクロック制御装置回路
US5625807A (en) System and method for enabling and disabling a clock run function to control a peripheral bus clock signal
JP3633998B2 (ja) コンピュータシステム
US6070215A (en) Computer system with improved transition to low power operation
KR20040091705A (ko) 데이터 처리 시스템을 위한 저 전력 시스템 및 방법
WO1998044405A1 (en) Automatic transitioning between acpi c3 and c2 states
JPH08314716A (ja) データ処理装置及びその方法
US6496938B1 (en) Enhanced PCI clock control architecture
JP4202754B2 (ja) バス結合された回路ブロックのための電力管理の方法及び構成
US6240522B1 (en) Clock run controller
JPH1153049A (ja) コンピュータシステム
JP3568592B2 (ja) 周辺バスクロック信号を制御するためのコンピュータシステムおよびその方法
JP2000020462A (ja) コンピュータシステムに適用するバスシステム
JPH10320349A (ja) プロセッサ及び当該プロセッサを用いるデータ転送システム
JP3531368B2 (ja) コンピュータシステム及びバス間制御回路
KR101285665B1 (ko) 수면 모드를 지원하는 멀티 코어 시스템 온 칩
US5931930A (en) Processor that indicates system bus ownership in an upgradable multiprocessor computer system
EP0473278B1 (en) Logic apparatus for use with a computing device
JPH0883133A (ja) コンピュータシステム及びそのクロック制御方法
JPH1139266A (ja) マルチプロセッサ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070905

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100811

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100818

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100913

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100921

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101008

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101018

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20101029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4685312

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term