JP3531368B2 - コンピュータシステム及びバス間制御回路 - Google Patents

コンピュータシステム及びバス間制御回路

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JP3531368B2
JP3531368B2 JP17620896A JP17620896A JP3531368B2 JP 3531368 B2 JP3531368 B2 JP 3531368B2 JP 17620896 A JP17620896 A JP 17620896A JP 17620896 A JP17620896 A JP 17620896A JP 3531368 B2 JP3531368 B2 JP 3531368B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン等の小型
コンピュータにおいて、複数の拡張バスを中継するバス
間制御回路及びその制御回路を備えたコンピュータシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの普及が
著しく、CPUの性能向上とともに、CPUと各種入出
力装置との間で情報の伝達を行う拡張バスも著しい変化
を遂げつつある。パソコンに用いられる拡張バスとして
は、従来ISA(Industry Standard
Architecture)バスと呼ばれる規格が一
般的になっており、この規格に基づく多種・多様の拡張
ボードが流通している。
【0003】CPUの性能向上にともないCPUによる
演算処理は高速化されたが、ISAバスを採用する限り
CPUと入出力装置との間のデータ転送速度はそれほど
向上しないため、装置全体の処理性能を向上するために
はより高速な拡張バスを採用する必要がある。
【0004】この高速な拡張バスの規格として最近注目
を集めているのが、米国Intel社が中心となって規
格化したPCI(Peripheral Compon
ent Interconnect)と呼ばれるバス規
格である。
【0005】PCIバスはISAバスと比較すると、高
速なデータ転送、コンフィギュレーション機能によるメ
モリ空間やI/O空間の自動再配置機構によるリソース
の衝突回避などの点で優れており、今後、パソコンだけ
でなくワークステーションなどの高性能小型コンピュー
タの入出力バスとしても採用される可能性が高い。
【0006】ところで、PCIバスでは高速な動作周波
数にともなう電気的特性の劣化による誤動作を防止する
ため、バスに接続されるデバイスや拡張スロットの数を
制限している。装置内にこの制限値以上のデバイスや拡
張スロットを持たせるためには、複数個のPCIバスを
構成する必要がある。その一手法としてPCISIGか
ら「PCItoPCI Bridge Archite
cture Specification」が提案され
ている。
【0007】この提案は、複数のPCIバスを構成する
際の第1のPCIバス(プライマリバス)と第2のPC
Iバス(セカンダリバス)を中継するためのブリッジ回
路の制御方式に関するガイドラインを記述したものであ
る。
【0008】また、同様の技術は、DEC社のPCI−
PCIブリッジチップのデータブック「DEC chip 21050
PCI-to-PCI Bridge Data Sheet」の1−3〜1−5ペ
ージにも詳述されている。
【0009】図2にこの提案に基づくブリッジ回路の概
略を示す。図2(a)において、1はCPU、2はメモ
リ、3はCPU1のローカルバス(以下、プロセッサバ
スと呼ぶ)100から第1のPCIバス200への変換
およびメモリ2のアクセス制御などを行うバス・メモリ
コントローラ、4は第1のPCIバス200と第2のP
CIバス201を中継するPCI−PCIブリッジ回路
1、5は第2のPCIバス201と第3のPCIバス2
02を中継するPCI−PCIブリッジ回路2であり、
それぞれのPCIバスには各種入出力装置を制御するた
めのPCIデバイスが接続される。
【0010】例えば、第1のPCIバス200に接続さ
れるPCIデバイス6および7は、(図示していない
が)表示装置やファイル装置を制御するためのコントロ
ーラであり、第3のPCIバス202に接続されるPC
Iデバイス8および9は、通信回線を制御するコントロ
ーラであるといった構成が考えられる。PCI−PCI
ブリッジ回路2(5)やPCIデバイス8、9はコネク
タ10を介して第2のPCIバス201と接続してい
る。
【0011】このように、プロセッサバス100から、
複数個のPCIバス200〜202が階層的に構成され
ている。なお、図示していないが、PCIバスから従来
のISAバスへの変換を行うPCI−ISAブリッジ回
路により、ISAバス用に流通しているコントローラや
拡張ボードを使用することも可能である。
【0012】これらのブリッジ回路は通常1個ないし複
数個のLSIで構成される。
【0013】PCI−PCIブリッジ回路4および5は
実際には同一のLSIであり、図2(b)に示すような
内部構成となっている。すなわち、第1のPCIバス
(プライマリバス)とのインターフェースを行う部分
と、プライマリターゲット部41およびプライマリマス
タ部43が接続し、第2のPCIバス(セカンダリバ
ス)とのインターフェースを行う部分と、セカンダリマ
スタ部42およびセカンダリターゲット部44が接続さ
れる。
【0014】更に、PCIバス規格に基づくPCI空間
等が設定されるコンフィギュレーションレジスタ45、
および双方のバスのバスサイクルの受け渡しに使用され
るデータバッファ46などで構成される。
【0015】プライマリバスに接続されたデバイス(例
えばバス・メモリコントローラ3)からセカンダリバス
に接続されたデバイスへのアクセスが起きた場合、PC
I−PCIブリッジ回路4のプライマリターゲット部4
1がアクセスを受け取り、これをセカンダリマスタ部4
2に渡して、セカンダリマスタ部42がセカンダリバス
上のアクセスとしてバスサイクルを発生させる。
【0016】同様に、セカンダリバスに接続されたデバ
イスからプライマリバスに接続されたデバイスへのアク
セスが起きた場合、PCI−PCIブリッジ回路4のセ
カンダリターゲット部44がアクセスを受け取り、これ
をプライマリマスタ部43に渡して、プライマリマスタ
部43がプライマリバス上のアクセスとしてバスサイク
ルを発生させる。
【0017】このように、PCI−PCIブリッジ回路
で中継することにより、装置内に複数のPCIバスを構
成することができるため、より多くのPCIデバイスや
拡張スロットを持たせることが可能である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記PCI−PCIブ
リッジ回路は、第1のPCIバスと第2のPCIバスと
のアクセスの受け渡しを行うだけであり、一方のバスで
生じたバスサイクルをターゲットとして受け取り、他方
のバスへバスマスタとしてバスサイクルを発生させるだ
けである。
【0019】この構成では、第2のPCIバスに接続さ
れるデバイスに共通のメモリ制御機構を構成する際に、
第2のPCIバスに専用の制御回路を接続する必要があ
る。バスサイクルをデコードする回路等をそれぞれの制
御回路で重複して持つ必要があり、論理ゲート規模が増
大する。また、それぞれが別の集積回路となり、部品点
数、基板実装面積も増大する。これらを原因として拡張
カードの大型化、ひいては装置のコスト高になるという
問題があった。
【0020】本発明の目的は、二重のバス構造を持つコ
ンピュータシステムで、上記の諸問題を解決することに
ある。また、そのためのバス間制御回路を提供すること
にある。
【0021】本発明はまた、バス間の接続のために必要
なバス間制御回路ではどうしても必要なバスサイクルの
デコード回路等を活かし、重複した回路の使用を避け
て、コンピュータシステム全体での論理規模を減少させ
ることを目的とする。
【0022】更に本発明は、二重のバス構造を持つコン
ピュータシステムを低価格で提供することを目的とす
る。
【0023】本発明の他の目的は以下の詳細な説明から
あきらかにされる。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコンピュータシステムで用いられるバス間
制御回路は、第1のPCIバスと第2のPCIバスを中
継する機能に加えて、第2のPCIバスに接続されたデ
バイスに共通のメモリ制御機構や、ローカルプロセッサ
間の割り込み制御機構をブリッジ回路内部に持つ構成と
する。
【0025】即ち、バス間制御回路は、第1、第2のバ
スからバスサイクルを受け取ると、そのバスサイクル
が、他のバスに接続されたデバイスへのアクセスである
か、PCIバスのメモリ空間に割り当てられた共有メモ
リに対するアクセスであるかを判定する。
【0026】その判定結果に基づき、第1、第2のPC
Iバスに接続されたデバイスから他方のバスに接続され
たデバイスへのアクセスであれば、バスアクセスをター
ゲットデバイスとして受け取り、マスタデバイスとして
他方のバス上のバスサイクルを発生させる。
【0027】判定の結果が共有メモリに対するアクセス
であれば、ターゲットデバイスとして応答し、共有メモ
リへのアクセスを行う。
【0028】また、第2のバス上のデバイス(ローカル
プロセッサ)へのアクセスの場合には、バス間制御回路
内部に設けた専用のレジスタにより、本レジスタへの設
定値に応じて、第2のバス上のデバイスへ割り込みを発
生させる。
【0029】二重のバス構造を持つコンピュータシステ
ムの場合には、バス間制御回路にはバスサイクルをデコ
ードする回路等が必ず必要となる。本発明では、バス間
制御回路に共有メモリの制御機構や割り込み制御機構を
持たせたことで、バスサイクルのデコード回路等を共有
させることができる。
【0030】また、バス間制御回路にバスサイクルをデ
コードした結果により、共有メモリアクセスであるか等
を判別する機能を持たせ、メモリ制御機構や割り込み制
御機構をバス間制御回路に1チップに構成できるように
した。これにより、部品点数や実装面積の低減にも貢献
することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。図1は、本発明を適用したコンピ
ュータシステムのブロック構成図である。図1中点線で
囲まれた部分(300)は、パソコン内の第1のPCI
バスに接続された拡張ボードの一例を示している。
【0032】以下、本実施例では、この拡張ボード上に
第2のPCIバス201、およびこの第2のPCIバス
201に制御回路60,61を介してローカルプロセッ
サ(70,71,72,73)が接続される場合を例にして説明を行
う。
【0033】図1に示すコンピュータシステムにおい
て、1はホストCPU、2はメインメモリ、20は二次
キャッシュメモリ、3はホストCPU1のプロセッサバ
ス100から第1のPCIバス200への変換およびメ
インメモリ2のアクセス制御などを行うバス・メモリコ
ントローラ、40は第1のPCIバス200と第2のP
CIバス201を中継するPCI−PCIブリッジ回路
であり、それぞれのPCIバスには各種入出力装置を制
御するためのPCIデバイス(6,7,60,61)が接続され
る。
【0034】例えば、第1のPCIバス200に接続さ
れるPCIデバイス6および7は、(図示していない
が)表示装置やファイル装置を制御するためのコントロ
ーラであり、第2のPCIバス201に接続されるPC
Iデバイス60および61は、ローカルCPUおよびロ
ーカルメモリと、第2のPCIバス201とをインター
フェースする制御LSIである。
【0035】本制御LSI60,61は、図に示すように2
組のローカルCPU(70,71,72,73)とローカルメモリ(8
0,81,82,83)を、第2のPCIバス201にインターフ
ェースする。すなわち、制御LSI60は、ローカルC
PU70とローカルメモリ80、および、ローカルCP
U71とローカルメモリ81を第2のPCIバス201
にインターフェースし、同様に、制御LSI61は、ロ
ーカルCPU72とローカルメモリ82、および、ロー
カルCPU73とローカルメモリ83を第2のPCIバ
ス201にインターフェースする。
【0036】なお、この組み合わせで、第2のPCIバ
ス201に接続される制御LSIを増設してもよい。な
お、第1のPCIバス200と第2のPCIバス201
を中継するPCI−PCIブリッジ回路40には、ロー
カルCPU70〜73から共通にアクセスできる共有メ
モリであるグローバルメモリ50が接続されている。
【0037】グローバルメモリ50にはローカルCPU
70〜73が共通に使用する各種データが格納される。
【0038】本実施例の好ましい用途としては、各ロー
カルCPUに画像処理を分担させて行わせる用途があ
る。最も簡単な使い方では1画面を4分割してそれぞれ
の分割された画面の画像処理をローカルCPU70〜7
3に分担して行わせ、上位CPUがそれを統合して第1
のPCIバスに接続する表示装置に表示する用途であ
る。この場合には、グローバルメモリには表示用のデー
タが格納され、各CPU70〜73がそのグローバルメ
モリに格納される表示用データに順次アクセスすること
になる。
【0039】第2のPCIバスに複数のCPUを接続
し、マルチプロセッサ構成をとった場合、PCI−PC
Iブリッジにメモリコントロール機能を持たせることが
一層活きてくることになる。
【0040】図3は、PCI−PCIブリッジ回路40
の内部構成を示すブロック図である。
【0041】なお、図3に示す各コンポーネントのつな
がりは矢印線で示しているが、複雑になるところは、○
付きアルファベット記号の対応でそのつながりを示して
いる。
【0042】図3において、410は第1のPCIバス
(プライマリバス)200とのインターフェース部、4
20は第2のPCIバス(セカンダリバス)201との
インターフェース部である。
【0043】401はプライマリバス200からのアク
セスに対してターゲットとして応答するプライマリター
ゲットコントロール(PTC)部、402はセカンダリ
バス201に対してバスマスタとしてアクセスを行うセ
カンダリマスタコントロール(SMC)部、403はセ
カンダリバス201からのアクセスに対してターゲット
として応答するセカンダリターゲットコントロール(S
TC)部、404はプライマリバス200に対してバス
マスタとしてアクセスを行うプライマリマスタコントロ
ール(PMC)部である。
【0044】405はPCIバス規格に基づくPCI空
間の設定等に用いられるコンフィギュレーションレジス
タ(CNF)部である。なお、PCIバス規格に基づく
PCI空間の設定等については、DEC社のPCI−P
CIブリッジチップのデータブック「DEC chip 21050 P
CI-to-PCI Bridge Data Sheet」の第5章に記載されて
いる。
【0045】406はセカンダリバス201に接続され
るPCIマスタデバイスからのセカンダリバス獲得要求
に対して調停を行うセカンダリバスアービタ部(AR
B)、408はグローバルメモリ50へのアクセス制御
を行うグローバルメモリコントロール(GMC)部、4
09はローカルCPU70〜73およびホストCPU1
に対する割り込み信号を生成する割り込みコントロール
(SIC)部、407はGMC408およびSIC40
9に対する制御用のアドレス等を設定するコントロール
レジスタ(REG)部である。
【0046】411はプライマリバス200から供給さ
れるクロック信号およびリセット信号をセカンダリバス
およびLSI内各ブロックに供給するクロック・リセッ
ト制御(CR)部、412はプライマリバス200から
のアクセスに対してデータの一時保持を行うプライマリ
バッファ、412はセカンダリバス201からのアクセ
スに対してデータの一時保持を行うセカンダリバッファ
である。
【0047】以上の構成において、プライマリバス20
0に接続されたデバイス(例えばバス・メモリコントロ
ーラ3)やセカンダリバス201に接続されたデバイス
(例えば制御LSI60)からアクセスが発生した場合
のPCI−PCIブリッジ回路40の動作について簡単
に説明する。
【0048】図4は、PCI−PCIブリッジ回路40
の動作を説明するための、該当個所の詳細を示す図であ
る。
【0049】図4中、451はプライマリ・インターフ
ェースから受け取るバスサイクルのデコードを行うデコ
ード回路。452は、デコード回路451がデコードし
たアドレスと、コンフィグレーションレジスタに保持さ
れているアドレスとを比較してアクセスの種類を判定す
る比較回路。
【0050】453は、PCI−PCIブリッジ回路4
0内部のレジスタ(CNF部405およびREG部40
7)へのアクセス(a)の処理を行うレジスタアクセス
部。454は、グローバルメモリ50へのアクセス(b)
の処理を行うGMアクセス部。455は、セカンダリバ
ス201に接続されるデバイスへのアクセス(c)の処理
を行うセカンダリバスアクセス部である。それぞれの処
理部はハードウェアロジックで構成されている。
【0051】456は、コントロールレジスタ(第1、
第2のバスに接続されるデバイスを含む)がPCI空間
のどの領域にマッピングされるか、そのアドレスを保持
するI/Oベースアドレスレジスタ。457は、GMが
PCI空間上のどの領域にマッピングされるかのアドレ
スを格納するメモリベースアドレスレジスタである。
【0052】以下図3、図4を参照しながら動作を説明
する。
【0053】プライマリバス200からのバスアクセス
が起きた場合、プライマリ・インターフェース410で
そのバスアクセスを受け取る。プライマリ・インターフ
ェース410は、PTC部401バスアクセスを渡す。
【0054】PTC部401はバスアクセスに含まれる
アドレスとコマンドをデコード回路451でデコードす
る。デコードされたアドレスと、コンフィグレーション
レジスタのI/Oベースアドレスレジスタ456と、メ
モリベースアドレスレジスタ457とに格納されている
アドレスとを比較し、またデコードされたコマンドを解
析して、前述のa,b,cのどのアクセスであるかを判
別する。
【0055】判別の結果、内部レジスタへのアクセス
(a)であった場合には、レジスタアクセス部453へ処
理を渡す。レジスタアクセス部453は、レジスタへの
リード・ライト信号を出力する。CNF部405および
REG部407はこのリード・ライト信号に基づき、レ
ジスタへのデータの書き込みや読み出しを行う。
【0056】判別の結果、グローバルメモリ50へのア
クセス(b)であった場合には、GMアクセス部454へ
処理を渡す。GMアクセス部454は、GMC部408
への起動信号およびグローバルメモリのアドレス/デー
タを出力する。GMC部408はこれらの信号に基づ
き、グローバルメモリ50に対するデータのリード・ラ
イトを制御する。
【0057】判別の結果、セカンダリバス201に接続
されたデバイスへのアクセス(c)であった場合には、
セカンダリバスアクセス部455に処理を渡す。セカン
ダリバスアクセス部455は、SMC部402に対する
起動信号およびアドレス、データ、コマンドなどの信号
を出力する。同時にプライマリ・インターフェース部4
10が受け付けたバスアクセスをPSB部412に格納
しておく。SMC部402はセカンダリバスアクセス部
455からの起動信号を受け取ると、セカンダリバス2
01のバス権獲得を行うために、ARB部406に対し
てリクエスト信号を出力する。同時にPSB部412か
らバスアクセスを取り出す。
【0058】SMC部402は、ARB部406が前記
リクエスト信号に応答して出力するグラント信号を受領
した後、セカンダリバス201に対してPSB部412
から取り出していたアドレス/コマンドなどのバスサイ
クルをセカンダリ・インターフェース部420に出力し
てセカンダリバス上にバスサイクルを発生させる。
【0059】セカンダリバス上のデバイス(例えば制御
LSI60)は、これらの信号をデコードしてアクセス
に応答する。
【0060】セカンダリバス201からのアクセスとし
ては、(d)PCI−PCIブリッジ回路40内部のレ
ジスタ(REG部407)へのアクセス、(e)グロー
バルメモリ50へのアクセス、(f)プライマリバス2
00に接続されるデバイスへのアクセス、が考えられ
る。
【0061】図3(b)には、STC部403の詳細を
示している。STC部403の構成は、図3(a)に示
すPTC部401の構成と同様であり、同じ回路に同じ
項番を付してある。
【0062】セカンダリバス201からのバスアクセス
に対する動作を以下に示す。セカンダリバス201から
バスアクセスが起こると、セカンダリ・インターフェー
ス420がこれを受信し、STC部420に渡す。
【0063】STC部403は受け取ったバスアクセス
に含まれるアドレス/コマンドをデコード回路451で
デコードする。比較回路452が前記d,e,fのどの
アクセスであるかを判定し、その結果に応じてレジスタ
アクセス部453、GMアクセス部454、プライマリ
バスアクセス部455に処理を渡す。
【0064】それぞれの処理は、プライマリバス200
からのアクセスが起きた場合と同様である。
【0065】即ち、判定の結果、内部レジスタへのアク
セス(d)であった場合には、STC部403のレジスタ
アクセス部453はレジスタへのリード・ライト信号を
出力する。REG部407はこのリード・ライト信号に
基づき、レジスタへのデータの書き込みや読み出しを行
う。
【0066】判定の結果、グローバルメモリ50へのア
クセス(e)であった場合には、STC部403のGMア
クセス部はGMC部408への起動信号およびグローバ
ルメモリのアドレス/データを出力する。GMC部40
8はこれらの信号に基づき、グローバルメモリ50に対
するデータのリード・ライトを制御する。
【0067】判定の結果、プライマリバス200に接続
されたデバイスへのアクセス(f)であった場合には、S
TC部403のプライマリバスアクセス部458はPM
C部404に対する起動信号およびアドレス、データ、
コマンドなどの信号を出力し、SPB部43にセカンダ
リ・インターフェース部420が受け取ったバスサイク
ルを格納する。PMC部404は前記起動信号を受け取
ると、プライマリバス200のバス権獲得を行うため
に、プライマリバスにリクエスト信号を出力し、プライ
マリバスからのグラント信号を受領した後、プライマリ
バス200に対してSPB部413から取り出したバス
アクセス(アドレス/コマンドなど)を出力してプライ
マリバス上にバスサイクルを発生させる。
【0068】プライマリバス上のデバイス(例えばPC
Iデバイス6)は、これらの信号をデコードしてアクセ
スに応答する。
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】なお、プライマリバス200からグローバ
ルメモリ50へのアクセスや、セカンダリバス201に
接続されたデバイスへのアクセスの場合には、PTC部
401は、アクセスのレイテンシを抑えるため、データ
を一旦PSB412を使用してアクセスの高速化を図る
よう制御することもできる。
【0073】すなわち、上記のアクセスを受けたときに
PTC部401は、データライト時には、PSB412
への書き込みが終了したところでプライマリバス200
にレディを返し、並行してグローバルメモリ50やセカ
ンダリバス201に接続されたデバイスへの書き込み処
理の動作を行う。
【0074】また、データリード時には、PSB412
にデータを最初に求められたアドレスに対して、プライ
マリバス200に一度に送出するよりも多くの連続する
データを余分にリードして記憶させ、次のサイクルのア
ドレスが連続していた場合は、各々のデバイスへのリー
ドサイクルを発生させずに、PSB412からデータを
リードする。
【0075】こうすれば、読み出し先の各デバイスへの
アクセスを減少させ、アクセスレイテンシを小さくでき
るので、データ転送時間を縮小することができる。
【0076】STC部403でも、セカンダリバス20
1からグローバルメモリ50へのアクセスや、プライマ
リバス200に接続されたデバイスへのアクセスが起き
た場合に、アクセスレイテンシを抑えるため、上記のP
TC部401の動作と同様の動作をSPB413を利用
して行うようにしても良い。
【0077】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるブリッ
ジ回路は、複数のPCIバスを構成することができると
ともに、第2のPCIバスに接続されたデバイスに共通
のメモリ制御機構を低コストで構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した二重のバス構成を持つコンピ
ュータシステムの構成を示す図。
【図2】(a)は、二重のバス構成を持つ従来のコンピ
ュータシステムの構成を示し、(b)は従来のPCI−
PCIブリッジを示す図。
【図3】本発明のPCI−PCIブリッジ(バス間制御
回路)の構成を示す図。
【図4】(a)は図3に示すプライマリ・ターゲットコ
ントロール部の詳細、(b)は図3に示すセカンダリ・
ターゲットコントロール部403の詳細を示す図。
【符号の説明】
1…ホストCPU,2…メモリ,3…バス/メモリコン
トローラ,6,7,8,9…PCIデバイス,40…P
CI−PCIブリッジ,50…グローバルメモリ,6
0,61…制御LSI,70,71,72,73…ロー
カルCPU,80,81,82,83…ローカルメモ
リ,100…プロセッサバス,200…第1のPCIバ
ス,201…第2のPCIバス,401…プライマリタ
ーゲットコントロール部,402…セカンダリマスタコ
ントロール部,403…セカンダリターゲットコントロ
ール部,404…プライマリマスタコントロール部,4
05…コンフィギュレーションレジスタ部,406…セ
カンダリアービタ部,407…コントロールレジスタ
部,408…グローバルメモリコントロール部,409
…割り込みコントロール部,410…プライマリインタ
フェース部,411…クロック・リセット制御部,41
2…プライマリバッファ部,413…セカンダリバッフ
ァ部,420…セカンダリインターフェース部.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清松 哲郎 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所オフィスシステム事業部 内 (72)発明者 辻岡 重男 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式 会社日立製作所 オフィスシステム事業 部内 (56)参考文献 特開 昭62−172457(JP,A) 特開 昭60−252978(JP,A) 特開 平6−187286(JP,A) 特開 平5−233528(JP,A) 特開 平4−267455(JP,A) 特開 平4−227557(JP,A) 米国特許5379384(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/36 310 G06F 13/16 510

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位処理装置と、該上位処理装置外部と
    の信号の伝送を行う第1のバスと、第2のバスと、該第
    2のバスに接続するデバイスと、前記第1のバスと前記
    第2のバスとを接続するバス間制御回路とからなる階層
    バス構造を持つコンピュータシステムにおいて、前記上位処理装置は、CPUと、メモリと、該CPUと該メモ
    リを接続するとともにCPUと前記第1のバスを接続する
    バスメモリコントローラから成り、 該バス間制御回路に接続され、前記第2のバスのデバイ
    スのアクセス空間にマッピングされるグローバルメモリ
    を備え、 前記バス間制御回路は、 第1のバスとの間で信号を授受する第1のインターフェ
    ースと、 第2のバスとの間で信号を授受する第2のインターフェ
    ースと、 前記グローバルメモリを制御するメモリコントローラと
    を備え、 前記第1あるいは前記第2のインタフェースで受けたバ
    スサイクルが前記第2のバスに接続されるデバイスをタ
    ーゲットとするものか、前記グローバルメモリへのアク
    セスかをアドレス判定し、 判定結果に基づき、前記メモリコントローラへ前記グロ
    ーバルメモリをアクセスさせる/又は前記一方のバスで
    生じたバスサイクルをターゲットとして受け取り、他方
    のバスへバスマスタとしてバスサイクルを発生させるコ
    ントロール回路とを備えることを特徴とするコンピュー
    タシステム。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2のバスはPCIバスであ
    ることを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記バス間制御回路は、前記第2のバス
    に接続されるデバイスへアクセスするためのアドレス
    と、前記グローバルメモリへアクセスするアドレスとを
    記憶するレジスタを備え、 前記コントロール回路は、前記レジスタを参照し、前記
    バスサイクルに含まれるアドレスと比較して前記第1の
    インターフェースで受けたバスサイクルが前記第2のバ
    スに接続されるデバイスをターゲットとするものか、前
    記グローバルメモリへのアクセスかを判定することを特
    徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 第1のバスとの間で信号を授受する第1
    のインターフェースと、第2のバスとの間で信号を授受
    する第2のインターフェースと、第1のバスで生じたバ
    スサイクルをターゲットとして受け取り、第2のバスへ
    バスマスタとしてバスサイクルを発生させるコントロー
    ル回路とを備えたバス間制御回路において、前記第1のバスには、該第1のバスとプロセッサバスと
    のインターフェイスをおこなうとともにメモリ制御をお
    こなうバス・メモリコントローラが接続され、 当該バス間制御回路に接続され、前記第2のバスのデバ
    イスのアクセス空間にマッピングされるグローバルメモ
    リを制御するメモリコントローラとを備え、 前記コントロール回路は、 前記第1あるいは前記第2のインターフェースで受けた
    バスサイクルが前記第2のバスに接続されるデバイスを
    ターゲットとするものか、前記グローバルメモリへのア
    クセスかをアドレス判定し、判定結果に基づき、前記メ
    モリコントローラへ前記グローバルメモリをアクセスさ
    せる/又は前記第2のバスに接続するデバイスへのバス
    サイクルを発生させることを特徴とするバス間制御回
    路。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2のバスはPCIバスであ
    ることを特徴とする請求項4のバス間制御回路。
  6. 【請求項6】 前記第2のバスに接続されるデバイスへ
    アクセスするためのアドレスと、前記グローバルメモリ
    へアクセスするアドレスとを記憶するレジスタを備え、 前記コントロール回路は、前記レジスタを参照し、デコ
    ードされた前記バスサイクルに含まれるアドレスと比較
    して前記第1のインターフェースで受けたバスサイクル
    が前記第2のバスに接続されるデバイスをターゲットと
    するものか、前記グローバルメモリへのアクセスかを判
    定することを特徴とする請求項4記載のバス間制御回
    路。
  7. 【請求項7】 当該バス間制御回路は、1チップの集積
    回路であることを特徴とする請求項4記載のバス間制御
    回路。
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