JP3663569B2 - 二重化システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二重化構成のバス中継装置を用いた二重化システムに関する。
各種の情報処理や制御を行うシステムは、信頼性向上の為に二重化構成が採用されている。その場合、一方のシステムバスと他方のシステムバスとの間を接続するバス中継装置が設けられている。このようなバス中継装置を介して円滑に情報の転送が可能となるように構成することが必要である。
【0002】
【従来の技術】
図25はシステム構成説明図であり、0系システムと1系システムとの二重化システムの要部を示し、201,211はプロセッサ(CPU)、202,203,212,213は入出力制御装置(IOC)、204,214はバス中継装置、205,215はシステムバス、210は交差バスを示す。なお、一方と他方とのシステムバス205,215には、図示を省略したメモリや各種のインタフェース等も接続されるものである。
【0003】
二重化システムに於いては、0系と1系との何れか一方がアクト側、他方がスタンバイ側となり、プロセッサ201,211のプロセッサ制御によって各種の情報処理が行われ、例えば、交換機の通話路装置等が制御される。その場合、二重化システムの0系と1系とは同時に同一の処理を実行し、実行結果をアクト側から出力する構成が一般的である。従って、0系と1系との間は同一の処理結果が得られるように、相互に各種の情報を、バス中継装置204,214と交差バス210とを介して転送することになる。
【0004】
図26は従来例のバス中継装置の要部説明図であり、221,222はバス制御部、223,224はバッファ、225はレジスタである。例えば、一方のバス制御部221にシステムバス205又は215(図1参照)を接続し、他方のバス制御部222に交差バス210を接続する。例えば、0系システムから1系システムへデータを転送する場合、コマンドとアドレスとデータとを含む転送情報が、0系システム側のバス制御部221からバッファ223に書込まれる。バス制御部222は、このバッファ223から読出した転送情報を交差バスを介して1系システム側のバス中継装置へ転送する。
【0005】
反対に、1系システムから0系システムへの転送データは、交差バスを介してバス制御部222からバッファ224に書込まれる。そして、バス制御部221は、このバッファ224から読出した転送情報をシステムバスに送出する。バッファ223,224はファースト・イン・ファースト・アウト(FIFO)形式のメモリにより構成されており、バッファ223は、読出した情報をバス制御部222側かレジスタ225側かの何れに送出するかを判定する機能を備え、又バッファ224は、読出した情報をバス制御部221側かレジスタ225側かの何れに送出するかを判定する機能を備えている。
【0006】
このレジスタ225は、障害発生情報や復旧指示情報等を保持するものであり、バッファ223,224を介して障害発生情報等を書込み、又バッファ223,224を介して読出すことができる。即ち、システムバス側と交差バス側との両方から、バッファ223,224を介してレジスタ225をアクセスし、障害発生情報等の書込み及び読出しを可能としている。
【0007】
図27は従来例の障害処理のフローチャートであり、アクセス異常終了により障害処理を開始し(C1)、0系と1系との中のアクト(ACT)側の全入出力装置(IO)へアクセスする(C2)。そして、全アクセスが異常終了か否かを判定し(C3)、異常終了の場合は、アクト側のシステムバス障害と判断する。又全アクセスが異常終了でない場合は、特定入出力装置の異常終了か否かを判定し(C4)、異常終了の場合は、その特定入出力装置の障害と判定する。
【0008】
又特定入出力装置の異常終了でない場合、バス中継装置へアクセスし(C5)、異常終了か否かを判定し(C6)、異常終了の場合は交差バスの障害と判定し、又異常終了でない場合は、スタンバイ(SBY)側の全入出力装置へアクセスする(C7)。そして、全アクセス入出力装置が異常終了か否かを判定し(C8)、全アクセス入出力装置の異常終了の場合は、スタンバイ側のシステムバスの障害と判定し、又全アクセス入出力装置の異常終了でない場合は、特定入出力装置の異常終了か否かを判定し(C9)、特定入出力装置の異常終了の場合は、その特定入出力装置の障害と判定し、それ以外の場合は、障害ではなく、単なる輻輳状態が発生したものとして、障害処理を終了する。
【0009】
0系システムと1系システムとの何れか一方に於いて、前述のような障害処理により障害発生と判定すると、障害検出側のバス中継装置の前述のレジスタ225にその障害発生情報を書込み、他方のシステムからそのレジスタ225の内容を読出すことにより、相手側システムの障害状態を認識できることになる。又障害復旧処理後、この障害発生情報に対する復旧表示を行うことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来例の二重化システムに於けるバス中継装置204,214の障害発生情報等を保持するレジスタ225は、バッファ223,224を介してアクセスするものである。従って、図26に於いて、例えば、バッファ223の空き容量がなくなった場合、レジスタ225に対するアクセス要求を書込むことができないので、レジスタ225に対してバス制御部221側からアクセスできないことになる。又レジスタ225に対するアクセス要求をバッファ223に書込んだ後、バッファ223からの転送情報の読出しが、例えば、交差バス側の障害により停止状態となった時も、レジスタ225に対してアクセスできないことになる。同様に、バッファ224に空き容量がなくなった場合、又はバッファ224から転送情報の読出しが停止状態となった場合に、バス制御部222側からレジスタ225に対するアクセスができないことになる。
【0011】
前述のようにレジスタ225に対するアクセスができなくなると、障害発生情報の書込み及び読出しができなくなる。又障害復旧表示の情報の書込み及び読出しもできなくなる。従って、障害発生箇所の探索及び障害発生箇所対応のリセット等による動作の再開ができないことになる。その場合は、システム全体のリセットを行った後、立上げることになる。それによるサービスの中断が生じる問題があった。
本発明は、バッファによる影響を受けることなく、障害発生情報等を保持するレジスタに対するアクセスを可能とすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のバス中継装置は、(1)一方のシステムバスと、他方のシステムバスとの間を、交差バスを介して接続して転送情報を中継するバス中継装置であって、システムバス10に接続した第1のバス制御部1と、交差バス11に接続した第2のバス制御部2と、第1のバス制御部1と第2のバス制御部2との間に接続した伝送情報を中継する為のバッファ3,4と、障害発生情報等を書込むレジスタ5とを備え、このレジスタ5を、第1のバス制御部1及び第2のバス制御部2からそれぞれ直接的にアクセス可能に接続した構成を有する。
【0013】
又(2)第1のバス制御部1と第2のバス制御部2は、バッファ3,4がフル状態でない時に転送情報を書込み、フル状態の時に転送情報の書込みを中止して、この転送情報の送信元にビジー信号を送出する受信制御部6,7と、バッファ3,4内の転送情報を読出して送信先に送出する送信制御部8,9とを備え、受信制御部6,7は、バッファ3,4がフル状態か否かに関係なく、レジスタ5に対するアクセス要求を受付けて、障害発生情報等の書込みを行う構成を有し、送信制御部8,9は、レジスタ5に対するアクセス要求を受付けて、障害発生情報等を読出して送出する構成を有するものである。
【0014】
又(3)第1のバス制御部1と第2のバス制御部2との送信制御部8,9は、バッファ3,4から読出した転送情報を送信先に送出し、この送信先への転送が異常終了した時に、バッファ4,5からの読出しのリトライを行い、このリトライの回数をカウントするカウンタと、このカウンタによるリトライ回数が所定値を超えた時に、リトライオーバー信号をレジスタ5に書込む構成とを有するものである。
【0015】
又(4)送信制御部8,9は、カウンタによるリトライ回数の所定値を設定するリトライ回数指定レジスタと、このリトライ回数指定レジスタの設定リトライ回数と、カウンタによるリトライ回数とを比較して一致した時に、リトライオーバー信号を出力する一致判定部とを有するものである。
【0016】
又(5)送信制御部8,9は、アクセス元判定部と、このアクセス元判定部により判定したアクセス元対応にリトライ回数をカウントする複数のカウンタと、この複数のカウンタ対応に、アクセス元の種別に従ってリトライ回数を設定するリトライ回数指定レジスタと、このリトライ回数指定レジスタの設定リトライ回数と、このリトライ回数指定レジスタ対応のカウンタによるリトライ回数とをそれぞれ比較して一致した時にリトライオーバー信号を出力する一致判定部とを有するものである。
【0017】
又(6)第1のバス制御部1と第2のバス制御部2との受信制御部6,7は、レジスタ5に対するアクセスか否かを判定する判定部と、レジスタ5に対するアクセスでなく、且つバッファ3,4がフル状態でない時に、バッファ3,4に転送情報を書込み、且つレジスタ5に対するアクセスの時に、バッファ3,4のフル状態の有無に関係なく、レジスタ5に情報を書込むデータ受信制御部を有するものである。
【0018】
又本発明の二重化システムは、(7)プロセッサをそれぞれ接続した一方と他方とのシステムバス間を、交差バスを介してバス中継装置により接続した二重化システムであって、バス中継装置は、一方又は他方のシステムバスに接続した第1のバス制御部1と、交差バスに接続した第2のバス制御部2と、第1のバス制御部1と第2のバス制御部2との間に接続した伝送情報を中継する為のバッファ3,4と、障害発生情報等を書込むレジスタ5とを備え、このレジスタ5を、第1のバス制御部1及び第2のバス制御部2からそれぞれ直接的にアクセス可能に接続した構成を有し、一方のシステムバス側から他方のシステムバス側への転送要求時に、バス中継装置からの応答無し又はエラー応答の場合、転送要求元からレジスタ5を参照して、バス中継装置の接続先の障害か否かを判定する構成を有するものである。
【0019】
又(8)二重化システムは、一方のシステムバス側から他方のシステムバス側への転送要求時に、バス中継装置からの応答無し又はエラー応答の場合、転送要求元からレジスタ5を参照して、リトライオーバー信号が書込まれているが、バス中継装置の接続先の障害でない時に、リトライを実行する構成を有するものである。
【0020】
又(9)二重化システムは、一方のシステムバス側から他方のシステムバス側への転送要求時に、バス中継装置からの応答無し又はエラー応答の場合、転送要求元からレジスタ5を参照して、リトライオーバー信号が書込まれ、且つ転送先の障害発生情報が書込まれている時に、転送を中止する構成を有するものである。
【0021】
又(10)前述の二重化システムに於けるバス中継装置は、前述の何れかの構成を備えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態のバス中継装置の要部説明図であり、1,2は第1,第2のバス制御部、3,4はバッファ、5はレジスタ、6,7は受信制御部、8,9は送信制御部、10はシステムバス、11は交差バスを示す。バッファ3,4は、それぞれ従来例と同様に第1,第2のバス制御部1,2を介した転送情報を一時的に蓄積するFIFO形式のメモリ構成を有するものである。又レジスタ5は、バス制御部1,2から直接的にアクセスが可能に接続する。又システムバス10は、二重化システムを構成する一方と他方とのシステムバスの何れかを示し、一方と他方とのシステムバスを、それぞれバス中継装置と交差バスとを介して接続するものである。
【0023】
即ち、第1,第2のバス制御部1,2の受信制御部6,7からレジスタ5にアクセスして、システムバス10側又は交差バス11側からの障害発生情報等を書込み、又送信制御部8,9からレジスタ5にアクセスして、障害発生情報等を読出して、システムバス10側又は交差バス11側へ送出する。従って、バッファ3,4がフル状態となってもレジスタ5に書込まれた障害発生情報等を書込み又は読出しを行うことができる。それにより、障害発生箇所の探索が容易となり、障害発生箇所のみのリセット処理で済むから、システム全体のリセットを行う必要がなくなり、サービス中断を生じることなく、障害復旧が可能となる。
【0024】
図2は本発明の実施の形態のバス制御部の説明図であり、図1の第1のバス制御部1と、バッファ3,4と、レジスタ5とについて示し、受信制御部6は、データ受信制御部13と、応答送信制御部14とを備え、又送信制御部8は、データ送信制御部15と、応答受信制御部16とを備えている。又応答受信制御部16は、第1〜第3の回路部17〜19から構成されている場合を示す。
【0025】
又第2のバス制御部2(図1参照)と、バッファ3,4と、レジスタ5との関連構成は、第1のバス制御部1の受信制御部6と、バス制御部2の受信制御部7とが対応した構成を有し、又第1のバス制御部1の送信制御部8と、第2のバス制御部2の送信制御部9とが対応した構成を有するものであり、レジスタ5に対して、受信制御部7と送信制御部9からアクセスできる構成となる。
【0026】
又(a)はコマンドセレクト信号Cmds、(b)はコマンド有効信号Cads、(c)は転送データCAD、(d)は応答信号Response、(e)はビジー信号Busy、(f)はコマンドセレクト信号Cmds、(g)はコマンド有効信号Cads、(h)は転送データCAD、(i)は応答信号Response、(j)はビジー信号Busyを示す。又受信制御部6に関連したBuffer fullはバッファ3の空き領域無しのフル状態信号、Bufer weはバッファ3の書込イネーブル信号、W dataは書込データ、即ち、転送データ、Reg weはレジスタ5に対する書込イネーブル信号、Joutは判定出力信号を示す。
【0027】
又送信制御部8に関連したReg dはレジスタ5からの読出データ、Reqは要求信号、Buffer Reはバッファ4に対する読出イネーブル信号、R dataはバッファ4からの読出データ、即ち、転送データ、Reg Reはレジスタ5に対する読出イネーブル信号、Completeは終了信号、Retryはリトライ信号を示す。従って、レジスタ5に対して、書込イネーブル信号Reg weと書込データW dataとを加えることにより、障害発生情報等を書込むことができ、又読出イネーブル信号Reg Reを加えることにより、障害情報等のデータReg dを読出すことができる。即ち、バッファ3,4を介することなく、バス制御部1からレジスタ5にアクセスすることができる。
【0028】
図3はバス中継装置間の転送情報の説明図であり、二重化システムを構成する0系システム側のバス中継装置20Aから1系システム側のバス中継装置20Bに転送情報を交差バスを介して転送する場合を示し、その交差バスにより、クロック信号CLKと、コマンドセレクト信号CMDSと、コマンド有効信号CADSと、コマンドCとアドレスAとデータDとを含む転送情報CADと、応答信号Respと、ビジー信号Buとが転送される。
【0029】
又バス中継装置20Aに於けるClk out、Cmds out、Cads out、CAD(0:31) outのそれぞれは、交差バスに送出するクロック信号、コマンドセレクト信号、コマンド有効信号及び転送情報を示し、又Response in、Busy inは、交差バスを介して受信した応答信号とビジー信号とを示す。又バス中継装置20Bに於けるClk in、Cmds in、Cads in、CAD(0:31) inのそれぞれは、交差バスを介して入力されたクロック信号、コマンドセレクト信号、コマンド有効信号及び転送情報を示し、又Response out、Busy outは、交差バスを介して送信する応答信号とビジー信号とを示す。なお、CAD(0:31)は0〜31ビット構成のコマンド,アドレス,データを表すものである。
【0030】
図4及び図5は転送動作の説明図であり、図3と同一符号は同一の信号の一例を示す。図4に於いては、バス中継装置20Aから、クロック信号CLKに同期して、コマンドセレクト信号CMDSと、コマンド有効信号CADSと、コマンドC,アドレスA,データDからなる転送情報CADが交差バスに送出される。この場合、転送情報CADを送出中はコマンド有効信号CADSをアサートする。この転送情報CADに対してバス中継装置20Bからクロック信号CLKの1.5サイクル後に応答信号Respが送出された場合を示し、ビジー信号Busは“0”の場合を示す。即ち、バス中継装置20Bに於いて転送情報を受信したことを示すことになる。
【0031】
又図5に於いては、図4の場合と同様にクロック信号CLKと、コマンドセレクト信号CMDSと、コマンド有効信号CADSと、転送情報CADとが、バス中継装置20Aからバス中継装置20Bに送出され、バス中継装置20Bからクロック信号CLKの1.5サイクル後に応答信号Respと、バス中継装置20Bのバッファに空き領域がない等の場合のビジー信号Busとが送出され、バス中継装置20Bに於いて転送情報を受信できないことを示す。即ち、異常終了の場合を示す。
【0032】
図6はID割付け及びID転送の説明図であり、(A)に於いては、二重化システムの0系システムのプロセッサ21はID=00、入出力装置(IO)22はID=01、バス中継装置24はID=02とし、1系システムのプロセッサ31はID=10、入出力装置(IO)はID=11、バス中継装置34はID=12に割付けた場合を示す。同様にして、それぞれのシステム内の他の入出力装置やメモリ等に対してもIDを割付けることができる。なお、23,33はシステムバス、30は交差バスを示す。
【0033】
又(B)はコマンドフィールドのヘッダに相当する部分を示し、転送情報を、前述のように、コマンドCとアドレスAとデータDとから構成し、例えば、パケット形式とすることができる。このヘッダのSIDは送信元IDフィールド、RIDは送信先IDフィールド、RSVはリザーブ・フィールド、oaはオーダ転送時“1”、アンサ転送時“0”とするフィールドを示す。
【0034】
従って、0系システムのプロセッサ21から1系の入出力装置32に対するコマンドを転送する場合、SID=00、RID=32、oa=1として、オーダ転送を示す。これに対する入出力装置32からのアンサ転送は、SID=32、RID=00、oa=0とする。同様に、プロセッサ21からバス中継装置34に対するレジスタの読出し等のコマンドを転送する場合は、SID=00、RID=34、oa=1として、オーダ転送を示す。これに対するバス中継装置34からのアンサ転送は、SID=34、RID=00、oa=0とする。
【0035】
図7は本発明の実施の形態のデータ受信制御部の説明図であり、図2に於ける受信制御部6のデータ受信制御部13の要部を示す。図7に於いて、41〜43,47〜49はフリップフロップ(FF)、44はID判定部、45,46はゲート回路である。
【0036】
このデータ受信制御部には、図2に於ける(a)のコマンドセレクト信号Cmds inと、(b)のコマンド有効信号Cads inと、(c)の転送データCAD(0:31) inと、バッファ3からのフル状態信号Buffer fullとが入力される。又Cmsd f,Cads f,CAD fは、それぞれフリップフロップ41,42,43の出力を示す。
【0037】
ID判定部44は、図6の(B)に示すヘッダのRIDフィールドの送信先IDがレジスタ5(図2参照)を示すか否かを判定する場合を示す。このID判定部44からの判定信号Joutを応答送信制御部14(図2参照)に送出すると共に、ゲート回路45,46に入力する。この場合、RIDフィールドにレジスタ5のIDが付加されている場合、ID判定部44からの判定信号Joutは“1”となり、コマンド有効信号Cads fが“1”であると、ゲート回路45のアンド条件の出力信号が“1”となり、フリップフロップ47を介してレジスタ5に対して書込イネーブル信号Reg weが出力され、その時のフリップフロップ49の出力信号の障害発生情報等の書込データW dataがレジスタ5に書込まれる。又この時、“1”の判定信号Joutが禁止入力となるから、ゲート回路46は閉じられた状態となる。
【0038】
又判定信号Joutが“0”の場合、即ち、レジスタ5に書込む障害発生情報等のデータでなく、交差バスを介して転送する情報の場合、フル状態信号Buffer fullが“0”でバッファ3がフル状態ではないことを示し、且つコマンド有効信号Cads fが“1”の時に、禁止入力が“0”であるから、ゲート回路46の出力信号が“1”となり、フリップフロップ48を介して、バッファ3に対する書込イネーブル信号Buffer weが出力され、その時のフリップフロップ49からの書込データW dataがバッファ3に書込まれる。即ち、転送データがバッファ3に書込まれる。又前述の条件以外の場合は、書込イネーブル信号Buffer weが出力されないので、バッファ3への書込みは行われない。即ち、バッファとレジスタとを選択して指定し、情報の書込みを行うことができる。
【0039】
図8は本発明の実施の形態のID判定部の説明図であり、図7に於けるID判定部44の要部を示し、51は一致判定部、52はセレクタ(SEL)、53はIDレジスタ、54はフリップフロップ(FF)である。IDレジスタ53には、前述のように、レジスタ5のIDが格納されている。そして、一致判定部51に、このIDレジスタ53からのIDと、図7に示すフリップフロップ43からの転送データCAD fのヘッダ、即ち、図6の(B)に示すヘッダのRIDフィールドの送信先IDとが入力される。
【0040】
IDの比較一致の時は、出力信号cmpは“1”、比較不一致の時は、出力信号cmpは“0”となる。又セレクタ52は、図7に示すフリップフロップ41から端子Sに加えられるコマンドセレクタ信号Cmds fによって端子A,Bの信号を選択して出力するもので、コマンドセレクト信号Cmds f=“1”の時、端子Aを選択し、コマンドセレクト信号Cmds f=“0”の時、端子Bを選択して、判定信号Joutを出力し、且つフリップフロップ54により保持して、端子Bに入力する。
【0041】
図9は本発明の実施の形態の応答送信制御部の説明図であり、図2の応答送信制御部14の要部を示し、55はゲート回路、56,57はフリップフロップ(FF)である。この応答送信制御部には、データ受信制御部13からのコマンド有効信号Cads fと、ID判定部44のセレクタ52からの判定信号Joutと、データ受信制御部13からのフル状態信号Buffer fullとが入力され、フリップフロップ56を介してコマンド有効信号Cads fに対応した応答信号Response out(図2に於ける(d)に示す信号)が出力される。
【0042】
又Cads f=“1”、Jout=“0”、Buffer full=“1”の時、ゲート回路55の出力信号が“1”となり、フリップフロップ57を介して“1”のビジー信号Busy out(図2に於ける(e)に示す信号)が出力される。しかし、Jout=“1”、即ち、レジスタ5に対するアクセス時、或いは、Buffer full=“0”、即ち、バッファに空き領域が存在する時は、ゲート回路55の出力信号が“0”となるから、ビジー信号Busy
outは“0”となる。
【0043】
図10は本発明の実施の形態のデータ送信制御部の説明図であり、図2のデータ送信制御部15の要部を示し、61〜63,65,66はフリップフロップ(FF)、64はゲート回路である。バッファ4(図2参照)からの要求信号Repがフリップフロップ61に、又バッファ4からの読出データR dataがフリップフロップ66にそれぞれ加えられる。
【0044】
又フリップフロップ61から読出イネーブル信号Buffer Reがバッファ4に加えられ、又フリップフロップ62,63を介してコマンド有効信号Cads outが、読出イネーブル信号Buffer Reに対して2クロック分遅れて出力される。又フリップフロップ62の出力信号の“1”の立上りによりゲート回路64の出力信号が“1”となり、それによりフリップフロップ65からコマンドセレクト信号Cmds outが出力される。
【0045】
又バッファ4からの読出データR dataは、フリップフロップ66を介して転送データCAD(0:31) outとして出力される。なお、図2に於けるレジスタ5からの読出データReg dについての構成は図示を省略しているが、セレクタ等を介して、バッファ4の読出データR dataと同様に、フリップフロップ66を介して出力する構成とすることができる。
【0046】
図11は本発明の実施の形態の応答受信制御部の第1の回路部の説明図であり、図2の応答受信制御部16の第1の回路部17の要部を示し、71〜74はフリップフロップ(FF)、75〜79はゲート回路、80,81はフリップフロップを示す。
【0047】
データ送信制御部15のフリップフロップ63からのコマンド有効信号Cads outと、システムバス又は交差バスを介した応答信号Response inと、ビジー信号Busy inとがそれぞれフリップフロップ71,73,74に入力される。コマンド有効信号Cads outは、転送データの長さに対応した期間、“1”を維持するから、フリップフロップ71の出力信号を反転した信号と、フリップフロップ72の出力信号とのアンド条件で、ゲート回路75の出力信号のエンドサイクル信号end cycleが“1”となり、フリップフロップ80,81はリセットされる。
【0048】
又フリップフロップ72の出力信号が“1”の期間中に、応答信号Response inによるフリップフロップ73の出力信号が“1”となり、且つビジー信号Busy inによるフリップフロップ74の出力信号が“1”となると、ゲート回路77のアンド条件出力信号が“1”となり、この時、フリップフロップ80からのエラー信号errorが“0”であると、ゲート回路79の出力信号が“1”となり、フリップフロップ81がセットされて、“1”のビジー信号busyが出力される。
【0049】
又応答信号Response inが“0”の場合、ゲート回路76の出力信号は“1”となるから、ビジー信号busyが“0”の時、ゲート回路78の出力信号が“1”となってフリップフロップ80がセットされ、エラー信号errorが“1”となって、エラー発生を通知することになる。即ち、コマンド有効信号Cads outの2サイクル後からエンドサイクル信号end cycleが“1”となるまでの間に、応答信号Response inが入力されない時に、エラー信号errorが出力される。
【0050】
図12は本発明の実施の形態の応答受信制御部の第2及び第3の回路部の説明図であり、図2の応答受信制御部16の第2の回路部18と第3の回路部19との要部を示し、82〜87はゲート回路、88,89はフリップフロップ(FF)、90はカウンタである。このカウンタ90により第3の回路部19を構成し、他の部分で第2の回路部18を構成した場合を示す。
【0051】
図11の第1の回路部のゲート回路75からのエンドサイクル信号end cycleと、フリップフロップ81からのビジー信号busyと、フリップフロップ80からのエラー信号errorと、第3の回路部を構成するカウンタ90からのリトライ回数のカウントによるキャリーアウト信号retry counter coとが第2の回路部に入力される。
【0052】
エンドサイクル信号end cycleが“1”の時に、ビジー信号busy及びエラー信号errorが“0”の場合、ゲート回路84の出力信号が“1”となり、フリップフロップ89を介して“1”の終了信号Completeが送出される。この時、ゲート回路85の出力信号は“0”であるから、リトライ信号Retryは“0”となる。即ち、正常終了となる。
【0053】
又エンドサイクル信号end cycleが“1”の時に、ビジー信号busyが“1”であると、ゲート回路82の出力信号が“1”となり、キャリーアウト信号retry counter coが“0”の時に、ゲート回路85の出力信号が“1”となり、フリップフロップ88を介してリトライ信号Retryが“1”となる。このリトライ信号Retryは、バッファ4に加えられ、バッファ4からは要求信号Reqがデータ送信制御部15に出力されることになる。それによって、データ送信制御部15は、バッファ4からの読出しのリトライを行うことになる。又第3の回路部19を構成するカウンタ90は、このリトライ信号Retryを端子Enに入力してカウントアップする。
【0054】
カウンタ90は、リトライ信号Retryのカウントによりリトライ回数を示し、正常の終了信号Completeにより初期値をロード(又はクリア)し、カウント内容が所定数を超えると、キャリーアウト信号retry counter coを出力して、第2の回路部のゲート回路85,86に入力する。この場合の所定数は、例えば、8ビットカウンタ構成として255とすることができる。このキャリーアウト信号retry counter coにより、ゲート回路85が閉じられるから、ビジー信号busyが入力された場合でも、リトライ信号Retryは送出されず、その代わり、終了信号Completeが出力される。即ち、所定数のリトライを繰り返した場合は、再度リトライを行うことなく、異常終了とすることになる。
【0055】
図13は本発明の実施の形態のバッファ書込タイミングの説明図であり、クロック信号Clkと、書込イネーブル信号Buffer weと、書込データW dataとの一例を示す。即ち、書込データW dataは、コマンドCとアドレスAとデータDとを含む転送情報の場合で、図2に於ける受信制御部6のデータ受信制御部13とバッファ3との間のタイミングを示し、書込イネーブル信号Buffer weと書込データW dataとがバッファに入力されることにより、書込データW dataが、クロック信号Clkの立上りのタイミングでバッファに書込まれることを示している。なお、クロック信号Clkは、書込データW dataのビット構成に対応した個数及び速度のものであるが、簡略化して示している。
【0056】
図14は本発明の実施の形態のバッファ読出タイミングの説明図であり、クロック信号Clkと、要求信号Reqと、読出イネーブル信号Buffer reと、読出データR dataと、転送情報CAD outと、終了信号Response inと、ビジー信号Busyと、終了信号Completeとの一例を示し、例えば、図2に於ける送信制御部8のデータ送信制御部15と応答受信制御部16とバッファ4との間のタイミングを示す。
【0057】
従って、要求信号Reqは、図10に示すフリップフロップ61に入力されるから、クロック信号Clkの1サイクル分遅れてバッファ4に対する読出イネーブル信号Buffer reとなる。この読出イネーブル信号Buffer reによってバッファ4からの読出データR dataは、図10に示すフリップフロップ66に入力されるから、クロック信号Clkの1サイクル分遅れて、データ送信制御部15からの転送データCAD outとなる。そして、この転送データCAD outに対する応答信号Response inが、応答受信制御部16に入力されることにより、終了信号Completeをバッファ4に送出する。この場合、ビジー信号Busyが“0”の場合を示す。
【0058】
図15は本発明の実施の形態のバッファ読出タイミングの説明図であり、前述の図14は正常終了であるが、この図15は異常終了の場合を示す。即ち、応答受信制御部16に“1”のビジー信号Busyが、応答信号Response inと共に入力された場合であり、従って、図14に於ける終了信号Completeの代わりに、図12に示す応答受信制御部16の第2の回路部18のフリップフロップ88から、バッファ4に、図示のようにリトライ信号Retryが送出される。
【0059】
図16は本発明の他の実施の形態の送信制御部の説明図であり、108は送信制御部、115はデータ送信制御部、116は応答受信制御部、117〜119は第1〜第3の回路部、4はバッファ、5はレジスタを示す。図2に示すバス中継装置のバス制御部1の送信制御部8と、バッファ4と、レジスタ5との関連構成に対応し、この実施の形態は、リトライ回数が所定数を超え、且つビジー応答の場合に、リトライオーバー信号Retry ovfをレジスタ5に書込む場合を示している。又Req等の符号の信号は、前述の各実施の形態に於ける同一符号の信号と同一である。
【0060】
図17は本発明の他の実施の形態の応答受信制御部の第2の回路部の説明図であり、図16の応答受信制御部116の第2の回路部118の要部を示す。この図17に於いて、122〜127はゲート回路、121,128,129はフリップフロップ(FF)を示す。この実施の形態は、図12に示す第2の回路部の構成に、フリップフロップ121を追加した構成に相当する。又第1の回路部117と第3の回路部119とは、図11及び図12に示す構成を適用することができる。
【0061】
前述のように、リトライ回数をカウントし、所定回数を超えた時のカウンタのキャリーアウト信号retry counter coと、エンドサイクル信号end cycleと、ビジー信号busyとが共に“1”の時に、アンド回路を構成しているゲート回路122,126の出力信号が“1”となり、オア回路を構成しているゲート回路127の出力信号が“1”となる。従って、フリップフロップ129を終了信号Completeが出力されると共に、フリップフロップ121を介してリトライオーバー信号Retry ovfが出力されて、図16に示すように、障害発生情報の一つとしてレジスタ5に入力される。
【0062】
即ち、フリップフロップ129からの終了信号Completeは、エンドサイクル信号end cycleを契機にして出力されるもので、このエンドサイクル信号end cycleが“1”の時に、ビジー信号busyが“1”、又はエラー信号errorが“1”、又はビジー信号busyとエラー信号errorとが共に“0”、或いは、キャリーアウト信号retry counter coと、エンドサイクル信号end cycleと、ビジー信号busyとが共に“1”の時に、出力される。
【0063】
図18は本発明の他の実施の形態の応答受信制御部の第3の回路部の説明図であり、図16の応答受信制御部116の第3の回路部119の要部を示す。この図18に於いて、130はカウンタ、131はリトライ回数指定レジスタ131、132は一致判定部である。この実施の形態は、図12に示す第3の回路部の構成に、リトライ回数指定レジスタ131と一致判定部132とを付加した構成に相当する。
【0064】
このリトライ回数指定レジスタ131にリトライ回数を設定し、カウンタ130によるリトライ信号Retryのカウント内容と設定リトライ回数とを一致判定部132に於いて比較し、設定リトライ回数と同一のカウント内容となった時に、一致判定部132からキャリーアウト信号retry counter coを出力する。即ち、カウンタ130の構成を変更することなく、リトライ回数の所定値を任意に設定することが可能となる。なお、カウンタ130は、正常な終了信号Completeにより初期値をロードする。又この第3の回路部119と、図11,図12及び図17に示す第1の回路部及び第2の回路部とのそれぞれの組合せにより、応答受信制御部を構成することも可能である。
【0065】
図19は本発明の他の実施の形態のデータ受信制御部の説明図であり、140はアクセス元判定部、141〜143,147〜149はフリップフロップ(FF)、144はID判定部、145,146はゲート回路である。この実施の形態は、図7に示すデータ受信制御部の構成に、転送要求元を判定するアクセス元判定部140を追加した構成に相当する。即ち、フリップフロップやゲート回路を示す下位2桁の符号の同一部分は同一の機能を有するものであり、重複した説明は省略する。
【0066】
この実施の形態に於けるアクセス元判定部140は、フリップフロップ141からのコマンドセレクト信号Cmsd fと、フリップフロップ143からの転送情報CAD fとにより、図6のヘッダのSIDフィールドの送信元IDを抽出してアクセス元を判定して、判定信号Processor accessを出力する。
【0067】
図20は本発明の他の実施の形態のデータ受信制御部のアクセス元判定部の説明図であり、図19のアクセス元判定部140の要部を示し、151,154はセレクタ(SEL)、152はプロセッサIDレジスタ、152は一致判定部、155はフリップフロップ(FF)を示す。
【0068】
この実施の形態は、プロセッサが転送要求のアクセス元であるか否かを判定する場合に相当し、プロセッサIDレジスタ152に、検出すべきプロセッサのIDを格納しておくものである。例えば、図6に於けるプロセッサ21がアクセス元か否かを判定する場合に、ID=00をプロセッサIDレジスタ152に設定する。
【0069】
そして、図19のフリップフロップ141からのコマンドセレクト信号Cmds fがセレクタ151の端子Sに入力され、図19のフリップフロップ143からの転送データCAD f(0:7)(ヘッダの0〜7ビットによる送信元ID)がセレクタ151の端子Aに、転送データCAD f(8:15)(ヘッダの8〜15ビットによる送信先ID)がセレクタ151の端子Bに、それぞれ入力される。そして、オーダ転送の場合は、セレクタ151,154は端子Aを選択し、アンサ転送の場合は、セレクタ151,153は端子Bを選択する。
【0070】
従って、一致判定部153は、オーダ転送時の送信元IDと、プロセッサIDレジスタ152に設定されたプロセッサIDとを比較し、比較一致信号をセレクタ154の端子Aに入力する。又はアンサ転送時の送信先IDと、プロセッサIDとを比較し、比較一致信号をセレクタ154の端子Aに入力する。
【0071】
このセレクタ154は、オーダ転送時の比較一致信号(“1”)を、プロセッサアクセスの判定信号Processor accessとして出力し、フリップフロップ155により保持する。このフリップフロップ155の出力信号(“1”)がセレクタ154の端子Bに入力されるから、それ以降のアンサ転送時も“1”のプロセッサアクセスの判定信号Processor accessが出力されることになり、次のオーダ転送時のアクセス元がプロセッサIDレジスタ152に設定されたプロセッサIDと一致しない場合は、プロセッサアクセスの判定信号Processor accessが出力されないので、フリップフロップ155はクリアされた状態となる。なお、プロセッサIDレジスタ152に、所望の回路部のIDを設定すれば、その回路部によるアクセスを検出することができる。
【0072】
図21は本発明の更に他の実施の形態の応答受信制御部の第3の回路部の説明図であり、図2の応答受信制御部16の第3の回路部19又は図6の応答受信制御部116の第3の回路部119に相当し、160,161はカウンタ、162,163はリトライ回数指定レジスタ、164,165はゲート回路、166,167は一致判定部、168はゲート回路を示す。
【0073】
前述のプロセッサアクセスの判定信号Processor accessと、リトライ信号Retryと、終了信号Completeとが入力され、プロセッサがアクセス元であることを示す判定信号Processor access(“1”)の場合、リトライ信号Retryをゲート回路164を介してカウンタ160の端子Enに加えてカウントアップし、プロセッサ以外がアクセス元の場合のリトライ信号Retryをゲート回路165を介してカウンタ161の端子Enに加えてカウントアップする。
【0074】
従って、リトライ回数指定レジスタ162に、プロセッサアクセスの場合のリトライ回数の所定数を設定し、リトライ回数指定レジスタ163に、プロセッサアクセス以外の場合のリトライ回数の所定数を設定する。そして、カウンタ160のカウント内容とリトライ回数指定レジスタ162の設定リトライ回数とを一致判定部166に於いて比較し、比較一致によりプロセッサアクセス時のキャリーアウト信号retry counter co1(“1”)を出力し、又カウンタ161のカウント内容トリトライ回数指定レジスタ163の設定リトライ回数とを一致判定部167に於いて比較し、比較一致によりプロセッサアクセス時以外のキャリーアウト信号retry counter co2(“1”)を出力する。又何れの場合もゲート回路168を介してキャリーアウト信号retry counter coを出力する。
【0075】
従って、プロセッサアクセスの場合とそれ以外の場合とのリライト回数を任意に設定し、その設定リトライ回数を超えた時に、異常終了とすることができる。又異常終了時の情報をレジスタ5に書込むこともできる。又更にアクセス元の種類を増加して、それぞれのアクセス元種類対応に、リトライ回数をカウントするカウンタと、リトライ回数指定レジスタと、一致判定部とを設けることも可能である。
【0076】
図22は本発明の更に他の実施の形態の送信制御部の説明図であり、170は送信制御部、175はデータ送信制御部、176は応答受信制御部、177〜179は第1〜第3の回路部、4はバッファ、5はレジスタを示す。この実施の形態は、応答受信制御部176の第3の回路部179に、図21に示す構成を適用した場合を示し、プロセッサアクセス時のキャリーアウト信号retry counter co1と、それ以外のアクセス時のキャリーアウト信号retry counter co2とを、レジスタ5に障害発生情報の一つとして書込無場合を示す。又応答受信制御部176の第1,第2の回路部177,178は、それぞれ前述の各実施の形態の構成の組合せによって実現することができる。又図2及び図16と同一の信号については、各部に於いて同様に動作するものであり、従って、重複する説明は省略する。
【0077】
図23は本発明の実施の形態の障害処理のフローチャートであり、アクセス異常終了(A1)により障害処理を開始し、アクト(ACT)側の全部の入出力装置(IO)に対してアクセスする(A2)。そして、全部異常終了か否かを判定し(A3)、全部異常終了の場合は、アクト側のシステムバス障害と判定し、バス中継装置のレジスタ5にアクト側システムバスの障害発生情報を書込む。従って、スタンバイ側からこのレジスタ5の内容を読取ることにより、アクト側の障害を認識することができる。又全部は異常終了でない場合、特定入出力装置(IO)異常終了か否かを判定し(A4)、特定入出力装置の異常終了の場合は、アクト側の特定入出力装置の障害と判定する。
【0078】
又特定の入出力装置の異常終了でもない場合は、バス中継装置へアクセスし(A5)、異常終了か否かを判定し(A6)、異常終了の場合は交差バスの障害と判定する。又異常終了でない場合は、バス中継装置の障害表示レジスタの読出しを行う(A7)。即ち、レジスタ5に障害発生情報等が書込まれているか否かを調べる為に、例えば、図2の応答受信制御部16から読出イネーブル信号Reg
Reをレジスタ5に加える。
【0079】
その時の読出データReg dに、スタンバイ(SBY)側システムバス障害表示が有るか否かを判定し(A8)、障害表示があれば、スタンバイ(SBY)側のシステムバスに障害があって、交差バス及びバス中継装置を介して転送情報をアクト側からスタンバイ側へ転送できないことが判る。又スタンバイ側システムバス障害表示が無い場合、スタンバイ側の全部の入出力装置(IO)に対してアクセスし(A9)、特定入出力装置の異常終了か否かを判定し(A10)、異常終了があれば、そのスタンバイ側入出力装置(SBY−IO)の障害と判定し、又異常終了でない場合は、バッファのフル状態等による一時的なものと判定して異常無しとする。
【0080】
図24は本発明の実施の形態の再送信処理のフローチャートであり、スタンバイ側入出力装置(SBY−IO)へアクセスし(B1)、異常終了か否かを判定し(B2)、異常終了でなければ正常終了と判定し、再送信処理は終了する。又異常終了の場合は、バス中継装置の障害表示レジスタの読出しを行う(B3)。例えば、図2の応答受信制御部16から読出イネーブル信号Reg Reをレジスタ5に加えて、障害発生情報等を読出す。そして、スタンバイ側システムバスの障害表示の有無を判定し(B4)、障害表示があれば、スタンバイ側システムバスの障害と判定し、再送信処理を行うことができないから、この場合の処理を終了する。
【0081】
又スタンバイ側システムバスの障害表示がない場合は、バス中継装置のリトライオーバーフロー発生表示レジスタ読出しを行う(B5)。例えば、図16のリトライオーバー信号Retry ovfがレジスタ5に書込まれているか否か、或いは、図22の判定信号Retry counter co1,Retry counter co2がレジスタ5に書込まれているか否かを判定する(B6)。このようなリトライオーバーの表示があれば、スタンバイ側入出力装置(SBY−IO)の障害と判定し、再送信処理は行わない。又リトライオーバーの表示がなければ、再送信を行う。
【0082】
本発明は、前述の各実施の形態のみに限定されるものではなく、種々付加変更することが可能であり、又各実施の形態の組合せも可能である。又バス中継装置のバッファ3,4は、既に知られている各種のFIFO制御形式のメモリを適用できるものである。又各実施の形態の論理回路は、プロセッサの演算機能等によってそれぞれの機能を実現することも可能である。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、バス中継装置及びこのバス中継装置と交差バスとを介して一方と他方とのシステムバスを接続した二重化システムであって、バス中継装置は、システムバスに接続した第1のバス制御部1と、交差バスに接続した第2のバス制御部2と、第1,第2のバス制御部1,2間に接続し、伝送情報を中継する為のバッファ3,4と、第1,第2のバス制御部1,2から直接的にアクセスできるように接続して障害発生情報等を書込むレジスタ5とを備えており、バッファ3,4がフル状態であっても、システムバス側又は交差バス側からレジスタ5にアクセスして、障害発生情報の書込み又は読出しが可能となるから、障害発生箇所の探索が容易となり、従って、システム全体のリセットを行うことなく、障害発生箇所の部分的なリセットのみで対処できることになる。従って、二重化システムとしてのサービスの中断をすることなく、障害復旧を行うことができる利点がある。
【0084】
又第1,第2のバス制御部1,2の受信制御部6,7及び送信制御部8,9に於いてバッファ3,4に対するアクセスかレジスタ5に対するアクセスかを判定して、バッファ3,4がフル状態でもレジスタ5に対するアクセスを可能としたもので、一方のシステムの障害発生情報等を他方のシステム側から、バッファ3,4の動作状態に影響を受けることなく読出すことができる。それによって、障害発生箇所の探索が容易となる利点がある。
【0085】
又バッファ3,4から読出した転送情報を送信先に送出した時に異常終了し、リトライを行った時、そのリトライ回数が所定数を超えた時のリトライオーバー信号をレジスタ5に書込むことができる。従って、レジスタ5に書込まれたリトライオーバー信号を読出すことにより、バッファ3,4に対するリトライを継続すべきか否かを容易に判定することができる。
【0086】
この場合のリトライ回数を、プロセッサや入出力装置等のアクセス元対応にカウントすると共に、所定数を設定することができる。この所定値の設定をレジスタ等を用いて行うことにより、アクセス元の特性等を考慮して最適なリトライの継続回数を設定することができる利点がある。又このようなリトライ回数が所定値を超えたことをレジスタ5に書込むことにより、レジスタ5に障害発生情報が書込まれているか否かを対応して、次のリトライを継続するか否かを判定することも可能となり、一時的な輻輳によるリトライオーバーか否かを容易に判定して、一方のシステムから他方のシステムへの情報の転送制御を行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のバス中継装置の要部説明図である。
【図2】本発明の実施の形態のバス制御部の説明図である。
【図3】バス中継装置の転送情報の説明図である。
【図4】転送動作の説明図である。
【図5】転送動作の説明図である。
【図6】ID割付け及びID転送の説明図である。
【図7】本発明の実施の形態のデータ受信制御部の説明図である。
【図8】本発明の実施の形態のID判定部の説明図である。
【図9】本発明の実施の形態の応答送信制御部の説明図である。
【図10】本発明の実施の形態のデータ送信制御部の説明図である。
【図11】本発明の実施の形態の応答受信制御部の第1の回路部の説明図である。
【図12】本発明の実施の形態の応答受信制御部の第2及び第3の回路部の説明図である。
【図13】本発明の実施の形態のバッファ書込タイミングの説明図である。
【図14】本発明の実施の形態のバッファ読出タイミングの説明図である。
【図15】本発明の実施の形態のバッファ読出タイミングの説明図である。
【図16】本発明の他の実施の形態の送信制御部の説明図である。
【図17】本発明の他の実施の形態の応答受信制御部の第2の回路部の説明図である。
【図18】本発明の他の実施の形態の応答受信制御部の第3の回路部の説明図である。
【図19】本発明の他の実施の形態のデータ受信制御部の説明図である。
【図20】本発明の他の実施の形態のデータ受信制御部のアクセス元判定部の説明図である。
【図21】本発明の更に他の実施の形態の応答受信制御部の第3の回路部の説明図である。
【図22】本発明の更に他の実施の形態の送信制御部の説明図である。
【図23】本発明の実施の形態の障害処理のフローチャートである。
【図24】本発明の実施の形態の再送信処理のフローチャートである。
【図25】システム構成説明図である。
【図26】従来例のバス中継装置の要部説明図である。
【図27】従来例の障害処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1,2 バス制御部
3,4 バッファ
5 レジスタ
6,7 受信制御部
8,9 送信制御部
10 システムバス
11 交差バス

Claims (6)

  1. プロセッサをそれぞれ接続した一方と他方とのシステムバス間を、交差バスを介して一方と他方とのバス中継装置により接続した二重化システムに於いて、
    前記バス中継装置は、前記一方又は他方のシステムバスに接続した第1のバス制御部と、前記交差バスに接続した第2のバス制御部と、前記第1のバス制御部と前記第2のバス制御部との間に接続した伝送情報を中継する為のバッファと、障害発生情報等を書込むレジスタとを備え、該レジスタを、前記第1のバス制御部及び前記第2のバス制御部からそれぞれ直接的にアクセス可能に接続した構成を有し、
    前記一方のシステムバス側から前記一方のバス中継装置と前記交差バスと前記他方のバス中継装置とを介した前記他方のシステムバス側への転送要求時に、前記他方のバス中継装置からの応答無し又はエラー応答の場合、転送要求元の前記一方のバス中継装置の前記レジスタを参照して、前記他方のバス中継装置の接続先の障害か否かを判定する構成を有する
    ことを特徴とする二重化システム。
  2. 前記交差バスを介して接続した前記一方と他方とのバス中継装置は、前記一方のシステムバス側から前記他方のシステムバス側への転送要求時に、前記他方のバス中継装置からの応答無し又はエラー応答の場合、前記一方のバス中継装置は、前記レジスタを参照して、リトライの繰り返しの回数を示すリトライ回数が所定値を超えたことを示すリトライオーバー信号が書込まれているが、該一方のバス中継装置の接続先の障害でない時に、リトライを実行する構成を有することを特徴とする請求項1記載の二重化システム。
  3. 前記交差バスを介して接続した前記一方と他方とのバス中継装置は、前記一方のシステムバス側から前記他方のシステムバス側への転送要求時に、前記他方のバス中継装置からの応答無し又はエラー応答の場合、前記一方のバス中継装置は前記レジスタを参照して、リトライの繰り返しの回数を示すリトライ回数が所定値を超えたことを示すリトライオーバー信号が書込まれ、且つ転送先の障害発生情報が書込まれている時に、前記転送要求に対する転送を中止する構成を有することを特徴とする請求項1記載の二重化システム。
  4. 前記交差バスを介して接続した前記一方と他方とのバス中継装置の前記第1のバス制御部と前記第2のバス制御部との前記送信制御部は、前記バッファから読出した転送情報を送信先に送出し、該送信先への転送が異常終了した時に、前記バッファからの読出しのリトライを行い、該リトライの回数をカウントするカウンタと、該カウンタによるリトライ回数が所定値を超えた時に、リトライオーバー信号を前記レジスタに書込む構成とを有することを特徴とする請求項1又は2又は3記載の二重化システム。
  5. 前記交差バスを介して接続した前記一方と他方とのバス中継装置の前記第1のバス制御部と前記第2のバス制御部との前記送信制御部は、前記カウンタによるリトライ回数の所定値を設定するリトライ回数指定レジスタと、該リトライ回数指定レジスタの設定リトライ回数と前記カウンタによるリトライ回数とを比較して一致した時に前記リトライオーバー信号を出力する一致判定部とを有することを特徴とする請求項4記載の二重化システム。
  6. 前記交差バスを介して接続した前記一方と他方とのバス中継装置の前記第1のバス制御部と前記第2のバス制御部との前記送信制御部は、転送要求のアクセス元を判定するアクセス元判定部と、該アクセス元判定部により判定したアクセス元対応にリトライ回数をカウントする複数のカウンタと、該複数のカウンタ対応に前記アクセス元の種別に従ってリトライ回数を設定するリトライ回数指定レジスタと、該リトライ回数指定レジスタの設定リトライ回数と該リトライ回数指定レジスタ対応の前記カウンタによるリトライ回数とをそれぞれ比較して一致した時にリトライオーバー信号を出力する一致判定部とを有することを特徴とする請求項4記載の二重化システム。
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