JP2003256071A - 記憶装置およびクロック制御回路 - Google Patents
記憶装置およびクロック制御回路Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/14—Digital recording or reproducing using self-clocking codes
- G11B20/1403—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B2005/0002—Special dispositions or recording techniques
- G11B2005/0005—Arrangements, methods or circuits
- G11B2005/001—Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/012—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 消費電力を低減すること。
【解決手段】 磁気ディスク21へのデータのリード/
ライトに関する制御を行うCPU110と、複数の周波
数のクロック信号を生成するPLL回路11と、CPU
110の制御対象に応じて、該CPU110へ供給すべ
きクロック信号の周波数を、複数の周波数の中から選択
するオア回路104とを備えている。
ライトに関する制御を行うCPU110と、複数の周波
数のクロック信号を生成するPLL回路11と、CPU
110の制御対象に応じて、該CPU110へ供給すべ
きクロック信号の周波数を、複数の周波数の中から選択
するオア回路104とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データのライト/
リードに用いられる記憶装置およびクロック制御回路に
関するものであり、消費電力を低減することができる記
憶装置およびクロック制御回路に関するものである。
リードに用いられる記憶装置およびクロック制御回路に
関するものであり、消費電力を低減することができる記
憶装置およびクロック制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の磁気ディスク装置の構成
例1を示すブロック図である。この図において、発振回
路10は、基準クロック信号を生成し、PLL(Phase
LockedLoop)回路11へ供給する回路である。
例1を示すブロック図である。この図において、発振回
路10は、基準クロック信号を生成し、PLL(Phase
LockedLoop)回路11へ供給する回路である。
【0003】PLL回路11は、発振回路10から供給
される基準クロック信号に基づいて、例えば、20MH
z、50MHz、100MHzという三種類のクロック
周波数のクロック信号を生成する。
される基準クロック信号に基づいて、例えば、20MH
z、50MHz、100MHzという三種類のクロック
周波数のクロック信号を生成する。
【0004】HDC(Hard Disk Controller)12は、
PLL回路11から供給される50MHzのクロック信
号に基づいて動作し、リード/ライト制御や、サーボ制
御等を実行する。SRAM(Static Random Access Mem
ory)13は、PLL回路11から供給される100M
Hzのクロック信号に基づいて動作し、高速アクセスが
可能なメモリである。
PLL回路11から供給される50MHzのクロック信
号に基づいて動作し、リード/ライト制御や、サーボ制
御等を実行する。SRAM(Static Random Access Mem
ory)13は、PLL回路11から供給される100M
Hzのクロック信号に基づいて動作し、高速アクセスが
可能なメモリである。
【0005】シリアルポート14は、HDC12と、後
述するサーボ制御部23およびリードチャネル27との
間でシリアルデータ通信を行うためのポートである。C
PU(Central Processing Unit:中央演算装置)15
は、PLL回路11から供給される100MHzのクロ
ック信号に基づいて動作し、磁気ディスク装置の各部
(HDC12、SRAM13、シリアルポート14)を
制御する。
述するサーボ制御部23およびリードチャネル27との
間でシリアルデータ通信を行うためのポートである。C
PU(Central Processing Unit:中央演算装置)15
は、PLL回路11から供給される100MHzのクロ
ック信号に基づいて動作し、磁気ディスク装置の各部
(HDC12、SRAM13、シリアルポート14)を
制御する。
【0006】ディスクエンクロージャ20は、磁気ディ
スク21、スピンドルモータ22等を収容している。磁
気ディスク21は、磁気的にデータを記憶する円板状の
記録媒体である。スピンドルモータ22は、サーボ制御
部23により駆動制御され、磁気ディスク21を高速回
転させる。
スク21、スピンドルモータ22等を収容している。磁
気ディスク21は、磁気的にデータを記憶する円板状の
記録媒体である。スピンドルモータ22は、サーボ制御
部23により駆動制御され、磁気ディスク21を高速回
転させる。
【0007】ヘッド24は、極めて狭い幅のギャップが
形成されたヘッドコアと、該ヘッドコアに巻回されたコ
イルとから構成されており、磁気ディスク21の近傍に
配設されている。このヘッド24は、ライト時に上記コ
イルに供給される記録電流で発生する磁界により、磁気
ディスク21にデータをライトする一方、リード時に磁
気ディスク21に記録されているデータを磁気的に再生
する。
形成されたヘッドコアと、該ヘッドコアに巻回されたコ
イルとから構成されており、磁気ディスク21の近傍に
配設されている。このヘッド24は、ライト時に上記コ
イルに供給される記録電流で発生する磁界により、磁気
ディスク21にデータをライトする一方、リード時に磁
気ディスク21に記録されているデータを磁気的に再生
する。
【0008】ボイスコイルモータ25は、キャリッジ
(図示略)を介してヘッド24を磁気ディスク21の半
径方向へ移動させる。サーボ制御部23は、スピンドル
モータ22およびボイスコイルモータ25を駆動制御
し、磁気ディスク21におけるヘッド24のサーボ(位
置決め)制御を行う。
(図示略)を介してヘッド24を磁気ディスク21の半
径方向へ移動させる。サーボ制御部23は、スピンドル
モータ22およびボイスコイルモータ25を駆動制御
し、磁気ディスク21におけるヘッド24のサーボ(位
置決め)制御を行う。
【0009】ヘッドIC(Integrated Circuit)26
は、ライトアンプおよびプリアンプ(いずれも図示略)
を備えている。ライトアンプは、ヘッド24へ供給すべ
き記録電流の極性をライトデータに従って切り替える機
能を備えている。一方、プリアンプは、ヘッド24によ
り検知された再生信号(リード信号)を増幅する機能を
備えている。
は、ライトアンプおよびプリアンプ(いずれも図示略)
を備えている。ライトアンプは、ヘッド24へ供給すべ
き記録電流の極性をライトデータに従って切り替える機
能を備えている。一方、プリアンプは、ヘッド24によ
り検知された再生信号(リード信号)を増幅する機能を
備えている。
【0010】リードチャネル27は、ライトデータを磁
気ディスク21にライトするための変調回路や、ライト
データをシリアルデータに変換するパラレル/シリアル
変換回路や、磁気ディスク21からデータをリードする
ための復調回路等を備えている。
気ディスク21にライトするための変調回路や、ライト
データをシリアルデータに変換するパラレル/シリアル
変換回路や、磁気ディスク21からデータをリードする
ための復調回路等を備えている。
【0011】上記構成において、CPU15には、図6
に示した100MHz(固定)のクロック信号が常時供
給されている。この状態で、HDC12の動作中におい
ては、CPU15は、図6に示した待機時間を設けるこ
とにより上記クロック信号の周波数を100MHzから
50MHzに変換し、該クロック信号(50MHz)に
基づいて、HDC12を制御する。
に示した100MHz(固定)のクロック信号が常時供
給されている。この状態で、HDC12の動作中におい
ては、CPU15は、図6に示した待機時間を設けるこ
とにより上記クロック信号の周波数を100MHzから
50MHzに変換し、該クロック信号(50MHz)に
基づいて、HDC12を制御する。
【0012】また、SRAM13の動作中においては、
CPU15は、PLL回路11からのクロック信号(1
00MHz)をそのまま用いて、SRAM13を制御す
る。また、シリアルポート14の動作中においては、C
PU15は、図6に示した待機時間を設けることによ
り、PLL回路11からのクロック信号を100MHz
から20MHzに変換し、該クロック信号(20MH
z)に基づいて、シリアルポート14を制御する。
CPU15は、PLL回路11からのクロック信号(1
00MHz)をそのまま用いて、SRAM13を制御す
る。また、シリアルポート14の動作中においては、C
PU15は、図6に示した待機時間を設けることによ
り、PLL回路11からのクロック信号を100MHz
から20MHzに変換し、該クロック信号(20MH
z)に基づいて、シリアルポート14を制御する。
【0013】ここで、図6に示したように、HDC1
2、SRAM13およびシリアルポート14の動作中に
おいては、常時、100MHzのクロック信号がCPU
15へ供給されているため、動作状態にかかわらず消費
電力が一定である。また、図9に示したように、消費電
力は、クロック信号の周波数に比例する。従って、クロ
ック信号の周波数が高くなるに従って、消費電力も高く
なる。
2、SRAM13およびシリアルポート14の動作中に
おいては、常時、100MHzのクロック信号がCPU
15へ供給されているため、動作状態にかかわらず消費
電力が一定である。また、図9に示したように、消費電
力は、クロック信号の周波数に比例する。従って、クロ
ック信号の周波数が高くなるに従って、消費電力も高く
なる。
【0014】図7は、従来の磁気ディスク装置の構成例
2を示すブロック図である。この図において、発振回路
30は、基準クロック信号を生成し、PLL回路31へ
供給する回路である。PLL回路31は、発振回路30
から供給される基準クロック信号に基づいて、例えば、
100MHzのクロック信号を生成する。
2を示すブロック図である。この図において、発振回路
30は、基準クロック信号を生成し、PLL回路31へ
供給する回路である。PLL回路31は、発振回路30
から供給される基準クロック信号に基づいて、例えば、
100MHzのクロック信号を生成する。
【0015】CPU32は、PLL回路31から供給さ
れる100MHzのクロック信号に基づいて動作し、磁
気ディスク装置の各部を制御する。なお、同図において
は、HDC回路、磁気ディスク、ヘッド、サーボ制御
部、リードチャネル等の図示が省略されている。
れる100MHzのクロック信号に基づいて動作し、磁
気ディスク装置の各部を制御する。なお、同図において
は、HDC回路、磁気ディスク、ヘッド、サーボ制御
部、リードチャネル等の図示が省略されている。
【0016】割り込み制御回路33は、CPU32での
割込処理の制御を行う回路である。割り込み処理として
は、コントローラ割り込みやサーボ割り込み等の処理が
ある。コントローラ割り込みは、磁気ディスクに対する
データのリード/ライト制御処理に関する割り込みであ
る。このコントローラ割り込みにおいて、CPU32
は、例えば、50MHzのクロック信号で制御を行う。
割込処理の制御を行う回路である。割り込み処理として
は、コントローラ割り込みやサーボ割り込み等の処理が
ある。コントローラ割り込みは、磁気ディスクに対する
データのリード/ライト制御処理に関する割り込みであ
る。このコントローラ割り込みにおいて、CPU32
は、例えば、50MHzのクロック信号で制御を行う。
【0017】一方、サーボ割り込みは、磁気ディスクの
所定位置にヘッドを移動させるためのサーボ制御に関す
る割り込みである。このサーボ割り込みにおいて、CP
U32は、例えば、100MHzのクロック信号で制御
を行う。
所定位置にヘッドを移動させるためのサーボ制御に関す
る割り込みである。このサーボ割り込みにおいて、CP
U32は、例えば、100MHzのクロック信号で制御
を行う。
【0018】上記構成において、CPU32には、図8
に示した100MHz(固定)のクロック信号が常時供
給されている。この状態で、割り込み制御回路33から
コントローラ割り込みが指示されると、CPU32は、
図8に示した待機時間を設けることにより上記クロック
信号の周波数を100MHzから50MHzに変換し、
該クロック信号(50MHz)に基づいて、コントロー
ラ割り込み処理を実行する。
に示した100MHz(固定)のクロック信号が常時供
給されている。この状態で、割り込み制御回路33から
コントローラ割り込みが指示されると、CPU32は、
図8に示した待機時間を設けることにより上記クロック
信号の周波数を100MHzから50MHzに変換し、
該クロック信号(50MHz)に基づいて、コントロー
ラ割り込み処理を実行する。
【0019】また、割り込み制御回路33からサーボ割
り込みが指示されると、CPU32は、PLL回路31
からのクロック信号(100MHz)をそのまま用い
て、サーボ割り込み処理を実行する。
り込みが指示されると、CPU32は、PLL回路31
からのクロック信号(100MHz)をそのまま用い
て、サーボ割り込み処理を実行する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、従来の磁気ディスク装置においては、図6に示し
たように、制御対象(HDC12、SRAM13、シリ
アルポート14)で、性能上、必要とされるクロック信
号の周波数が50MHz→100MHz→20MHzと
いう具合に変化するにもかかわらず、常に100MHz
(固定)のクロック信号がCPU15(図5参照)へ供
給されている。
うに、従来の磁気ディスク装置においては、図6に示し
たように、制御対象(HDC12、SRAM13、シリ
アルポート14)で、性能上、必要とされるクロック信
号の周波数が50MHz→100MHz→20MHzと
いう具合に変化するにもかかわらず、常に100MHz
(固定)のクロック信号がCPU15(図5参照)へ供
給されている。
【0021】ここで、CPU15では、図6に示した待
機時間を設けることにより、100MHzを50MHz
または20MHzに変換しているが、エネルギ効率上、
無駄が多い。従って、従来の磁気ディスク装置において
は、消費電力が高いという問題があった。特に、近時、
CPUの高性能化に伴って、クロック信号の周波数が飛
躍的に高くなっているため、高消費電力の問題が顕著
(図9参照)となる。
機時間を設けることにより、100MHzを50MHz
または20MHzに変換しているが、エネルギ効率上、
無駄が多い。従って、従来の磁気ディスク装置において
は、消費電力が高いという問題があった。特に、近時、
CPUの高性能化に伴って、クロック信号の周波数が飛
躍的に高くなっているため、高消費電力の問題が顕著
(図9参照)となる。
【0022】また、図7に示した従来の磁気ディスク装
置においても、図8に示したように、割り込み処理(コ
ントローラ割り込み処理、サーボ割り込み処理)で、必
要とされるクロック信号の周波数が50MHz→100
MHzという具合に変化するにもかかわらず、常に10
0MHz(固定)のクロック信号がCPU32(図7参
照)へ供給されている。
置においても、図8に示したように、割り込み処理(コ
ントローラ割り込み処理、サーボ割り込み処理)で、必
要とされるクロック信号の周波数が50MHz→100
MHzという具合に変化するにもかかわらず、常に10
0MHz(固定)のクロック信号がCPU32(図7参
照)へ供給されている。
【0023】ここでも、CPU32では、図8に示した
待機時間を設けることにより、100MHzを50MH
zに変換しており、エネルギ効率上、無駄が多い。従っ
て、図7に示した従来の磁気ディスク装置においても、
消費電力が高いという問題があった。
待機時間を設けることにより、100MHzを50MH
zに変換しており、エネルギ効率上、無駄が多い。従っ
て、図7に示した従来の磁気ディスク装置においても、
消費電力が高いという問題があった。
【0024】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
消費電力を低減することができる記憶装置およびクロッ
ク制御回路を提供することを目的とする。
消費電力を低減することができる記憶装置およびクロッ
ク制御回路を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録媒体(ディスク、メモリ、レジスタ
等)へのデータのリード/ライトに関する制御を行う制
御手段と、複数の周波数のクロック信号を生成するクロ
ック信号生成手段と、制御手段の制御状態に応じて、該
制御手段へ供給すべきクロック信号の周波数を、前記複
数の周波数の中から選択する選択手段とを備えたことを
特徴とする。
に、本発明は、記録媒体(ディスク、メモリ、レジスタ
等)へのデータのリード/ライトに関する制御を行う制
御手段と、複数の周波数のクロック信号を生成するクロ
ック信号生成手段と、制御手段の制御状態に応じて、該
制御手段へ供給すべきクロック信号の周波数を、前記複
数の周波数の中から選択する選択手段とを備えたことを
特徴とする。
【0026】この発明によれば、制御手段の制御状態に
応じて、該制御手段へ供給すべきクロック信号の周波数
を、複数の周波数の中から選択するようにしたので、従
来のように、クロック信号の周波数が固定の場合に比べ
て、消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減するこ
とができる。
応じて、該制御手段へ供給すべきクロック信号の周波数
を、複数の周波数の中から選択するようにしたので、従
来のように、クロック信号の周波数が固定の場合に比べ
て、消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減するこ
とができる。
【0027】また、本発明は、複数の周波数のクロック
信号を入力するクロック信号入力部と、CPUの制御状
態を示す信号を入力する制御信号入力部と、前記CPU
の制御状態に応じて、該CPUへ供給すべきクロック信
号の周波数を、前記複数の周波数の中から選択する選択
部とを備えたことを特徴とする。
信号を入力するクロック信号入力部と、CPUの制御状
態を示す信号を入力する制御信号入力部と、前記CPU
の制御状態に応じて、該CPUへ供給すべきクロック信
号の周波数を、前記複数の周波数の中から選択する選択
部とを備えたことを特徴とする。
【0028】この発明によれば、CPUの制御状態に応
じて、該CPUへ供給すべきクロック信号の周波数を、
複数の周波数の中から選択するようにしたので、従来の
ように、クロック信号の周波数が固定の場合に比べて、
消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減することが
できる。
じて、該CPUへ供給すべきクロック信号の周波数を、
複数の周波数の中から選択するようにしたので、従来の
ように、クロック信号の周波数が固定の場合に比べて、
消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減することが
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる記憶装置およびクロック制御回路の実施の形態1お
よび2について詳細に説明する。
かる記憶装置およびクロック制御回路の実施の形態1お
よび2について詳細に説明する。
【0030】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
実施の形態1の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、図5の各部に対応する部分には同一の符号を付
け、その説明を省略する。同図に示した選択部100
は、PLL回路11で生成された20MHz、50MH
zまたは100MHzのクロック信号から、所定の周波
数のクロック信号を選択し、該クロック信号をCPU1
10へ供給する。
実施の形態1の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、図5の各部に対応する部分には同一の符号を付
け、その説明を省略する。同図に示した選択部100
は、PLL回路11で生成された20MHz、50MH
zまたは100MHzのクロック信号から、所定の周波
数のクロック信号を選択し、該クロック信号をCPU1
10へ供給する。
【0031】ここで、PLL回路11からの50MHz
のクロック信号は、CPU110でのHDC12の制御
と、HDC12での動作に用いられる。PLL回路11
からの100MHzのクロック信号は、CPU110で
のSRAM13の制御と、SRAM13での動作に用い
られる。また、PLL回路11からの20MHzのクロ
ック信号は、CPU110でのシリアルポート14の制
御と、シリアルポート14での動作に用いられる。
のクロック信号は、CPU110でのHDC12の制御
と、HDC12での動作に用いられる。PLL回路11
からの100MHzのクロック信号は、CPU110で
のSRAM13の制御と、SRAM13での動作に用い
られる。また、PLL回路11からの20MHzのクロ
ック信号は、CPU110でのシリアルポート14の制
御と、シリアルポート14での動作に用いられる。
【0032】この選択部100は、アンド回路101、
102、103およびオア回路104から構成されてい
る。アンド回路101には、PLL回路11からの50
MHzのクロック信号と、後述するアドレスデコーダ1
20からのHDC12に対応する選択信号S1とが入力
される。
102、103およびオア回路104から構成されてい
る。アンド回路101には、PLL回路11からの50
MHzのクロック信号と、後述するアドレスデコーダ1
20からのHDC12に対応する選択信号S1とが入力
される。
【0033】アンド回路102には、PLL回路11か
らの100MHzのクロック信号と、アドレスデコーダ
120からのSRAM13に対応する選択信号S2とが
入力される。アンド回路103には、PLL回路11か
らの20MHzのクロック信号と、アドレスデコーダ1
20からのシリアルポート14に対応する選択信号S3
とが入力される。オア回路104は、アンド回路10
1、102、103の出力信号のオアをとる。
らの100MHzのクロック信号と、アドレスデコーダ
120からのSRAM13に対応する選択信号S2とが
入力される。アンド回路103には、PLL回路11か
らの20MHzのクロック信号と、アドレスデコーダ1
20からのシリアルポート14に対応する選択信号S3
とが入力される。オア回路104は、アンド回路10
1、102、103の出力信号のオアをとる。
【0034】CPU110は、選択部100により選択
された所定周波数(20MHz、50MHzまたは10
0MHz)のクロック信号に基づいて動作し、磁気ディ
スク装置(記憶装置)の各部(HDC12、SRAM1
3、シリアルポート14)を制御する。
された所定周波数(20MHz、50MHzまたは10
0MHz)のクロック信号に基づいて動作し、磁気ディ
スク装置(記憶装置)の各部(HDC12、SRAM1
3、シリアルポート14)を制御する。
【0035】ここで、HDC12には、例えば、0x0
000〜0x1000までのアドレスが付与されてい
る。SRAM13には、0x1001〜0x2000ま
でのアドレスが付与されている。シリアルポート14に
は、0x2001〜0x3000までのアドレスが付与
されている。
000〜0x1000までのアドレスが付与されてい
る。SRAM13には、0x1001〜0x2000ま
でのアドレスが付与されている。シリアルポート14に
は、0x2001〜0x3000までのアドレスが付与
されている。
【0036】また、CPU110は、制御対象をアドレ
スで指定する。例えば、HDC12を制御対象とする場
合、CPU110は、0x0000〜0x1000のう
ちいずれかのアドレスを指定する。SRAM13を制御
対象とする場合、CPU110は、0x1001〜0x
2000のうちいずれかのアドレスを指定する。また、
シリアルポート14を制御対象とする場合、CPU11
0は、0x2001〜0x3000のうちいずれかのア
ドレスを指定する。
スで指定する。例えば、HDC12を制御対象とする場
合、CPU110は、0x0000〜0x1000のう
ちいずれかのアドレスを指定する。SRAM13を制御
対象とする場合、CPU110は、0x1001〜0x
2000のうちいずれかのアドレスを指定する。また、
シリアルポート14を制御対象とする場合、CPU11
0は、0x2001〜0x3000のうちいずれかのア
ドレスを指定する。
【0037】アドレスデコーダ120は、CPU110
により指定されたアドレスをデコードする。デコードさ
れた情報は、CPU110の制御対象に関する情報であ
り、CPU110の制御状態を表す。アドレスデコーダ
120は、デコードした情報を上述した選択信号S1、
S2またはS3としてアンド回路101、102または
103へ出力する。
により指定されたアドレスをデコードする。デコードさ
れた情報は、CPU110の制御対象に関する情報であ
り、CPU110の制御状態を表す。アドレスデコーダ
120は、デコードした情報を上述した選択信号S1、
S2またはS3としてアンド回路101、102または
103へ出力する。
【0038】例えば、HDC12に対応する0x000
0〜0x1000のうちいずれかのアドレスがデコード
された場合、アドレスデコーダ120からは、HDC1
2に対応する選択信号S1がアンド回路101へ出力さ
れる。
0〜0x1000のうちいずれかのアドレスがデコード
された場合、アドレスデコーダ120からは、HDC1
2に対応する選択信号S1がアンド回路101へ出力さ
れる。
【0039】また、SRAM13に対応する0x100
1〜0x2000のうちいずれかのアドレスがデコード
された場合、アドレスデコーダ120からは、SRAM
13に対応する選択信号S2がアンド回路102へ出力
される。
1〜0x2000のうちいずれかのアドレスがデコード
された場合、アドレスデコーダ120からは、SRAM
13に対応する選択信号S2がアンド回路102へ出力
される。
【0040】また、SRAM13に対応する0x200
1〜0x3000のうちいずれかのアドレスがデコード
された場合、アドレスデコーダ120からは、シリアル
ポート14に対応する選択信号S3がアンド回路103
へ出力される。
1〜0x3000のうちいずれかのアドレスがデコード
された場合、アドレスデコーダ120からは、シリアル
ポート14に対応する選択信号S3がアンド回路103
へ出力される。
【0041】上記構成においてHDC12を制御する場
合、CPU110は、0x0000〜0x1000のう
ちいずれかのアドレスを指定する。これにより、アドレ
スデコーダ120は、上記アドレスをデコードし、選択
信号S1をアンド回路101へ出力する。
合、CPU110は、0x0000〜0x1000のう
ちいずれかのアドレスを指定する。これにより、アドレ
スデコーダ120は、上記アドレスをデコードし、選択
信号S1をアンド回路101へ出力する。
【0042】そして、アンド回路101でPLL回路1
1からの50MHzのクロック信号と上記選択信号S1
とのアンドがとられ、オア回路104からは、上記50
MHzのクロック信号がCPU110へ供給される。す
なわち、この場合には、選択部100により、50MH
zのクロック信号が選択されたのである。
1からの50MHzのクロック信号と上記選択信号S1
とのアンドがとられ、オア回路104からは、上記50
MHzのクロック信号がCPU110へ供給される。す
なわち、この場合には、選択部100により、50MH
zのクロック信号が選択されたのである。
【0043】また、CPU110は、図2に示したよう
に、該クロック信号(50MHz)に基づいて、HDC
12を制御する。このHDC12の動作中においては、
クロック信号の周波数が50MHzであるため、100
MHzの場合に比して消費電力が1/2(図9参照)と
なる。
に、該クロック信号(50MHz)に基づいて、HDC
12を制御する。このHDC12の動作中においては、
クロック信号の周波数が50MHzであるため、100
MHzの場合に比して消費電力が1/2(図9参照)と
なる。
【0044】つぎに、SRAM13を制御する場合、C
PU110は、0x1001〜0x2000のうちいず
れかのアドレスを指定する。これにより、アドレスデコ
ーダ120は、上記アドレスをデコードし、選択信号S
2をアンド回路102へ出力する。
PU110は、0x1001〜0x2000のうちいず
れかのアドレスを指定する。これにより、アドレスデコ
ーダ120は、上記アドレスをデコードし、選択信号S
2をアンド回路102へ出力する。
【0045】そして、アンド回路102でPLL回路1
1からの100MHzのクロック信号と上記選択信号S
2とのアンドがとられ、オア回路104からは、上記1
00MHzのクロック信号がCPU110へ供給され
る。すなわち、この場合には、選択部100により、1
00MHzのクロック信号が選択されたのである。ま
た、CPU110は、図2に示したように、該クロック
信号(100MHz)に基づいて、SRAM13を制御
する。
1からの100MHzのクロック信号と上記選択信号S
2とのアンドがとられ、オア回路104からは、上記1
00MHzのクロック信号がCPU110へ供給され
る。すなわち、この場合には、選択部100により、1
00MHzのクロック信号が選択されたのである。ま
た、CPU110は、図2に示したように、該クロック
信号(100MHz)に基づいて、SRAM13を制御
する。
【0046】つぎに、シリアルポート14を制御する場
合、CPU110は、0x2001〜0x3000のう
ちいずれかのアドレスを指定する。これにより、アドレ
スデコーダ120は、上記アドレスをデコードし、選択
信号S3をアンド回路103へ出力する。
合、CPU110は、0x2001〜0x3000のう
ちいずれかのアドレスを指定する。これにより、アドレ
スデコーダ120は、上記アドレスをデコードし、選択
信号S3をアンド回路103へ出力する。
【0047】そして、アンド回路103でPLL回路1
1からの20MHzのクロック信号と上記選択信号S3
とのアンドがとられ、オア回路104からは、上記20
MHzのクロック信号がCPU110へ供給される。す
なわち、この場合には、選択部100により、20MH
zのクロック信号が選択されたのである。
1からの20MHzのクロック信号と上記選択信号S3
とのアンドがとられ、オア回路104からは、上記20
MHzのクロック信号がCPU110へ供給される。す
なわち、この場合には、選択部100により、20MH
zのクロック信号が選択されたのである。
【0048】また、CPU110は、図2に示したよう
に、該クロック信号(20MHz)に基づいて、シリア
ルポート14を制御する。このシリアルポート14の動
作中においては、クロック信号の周波数が20MHzで
あるため、100MHzの場合に比して消費電力が1/
5となる。
に、該クロック信号(20MHz)に基づいて、シリア
ルポート14を制御する。このシリアルポート14の動
作中においては、クロック信号の周波数が20MHzで
あるため、100MHzの場合に比して消費電力が1/
5となる。
【0049】以上説明したように、実施の形態によれ
ば、CPU110の制御対象(HDC12、SRAM1
3またはシリアルポート14)に応じて、CPU110
へ供給すべき、PLL回路11からのクロック信号の周
波数を、複数(20MHz、50MHz、100MH
z)の周波数の中から選択するようにしたので、従来の
ように、クロック信号の周波数が固定の場合に比べて、
消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減することが
できる。
ば、CPU110の制御対象(HDC12、SRAM1
3またはシリアルポート14)に応じて、CPU110
へ供給すべき、PLL回路11からのクロック信号の周
波数を、複数(20MHz、50MHz、100MH
z)の周波数の中から選択するようにしたので、従来の
ように、クロック信号の周波数が固定の場合に比べて、
消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減することが
できる。
【0050】(実施の形態2)図3は、本発明にかかる
実施の形態2の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、図1の各部に対応する部分には同一の符号を付
け、その説明を省略する。
実施の形態2の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、図1の各部に対応する部分には同一の符号を付
け、その説明を省略する。
【0051】同図に示した選択部130は、PLL回路
11で生成された50MHzまたは100MHzのクロ
ック信号から、いずれかのクロック信号を選択し、該ク
ロック信号をCPU140へ供給する。
11で生成された50MHzまたは100MHzのクロ
ック信号から、いずれかのクロック信号を選択し、該ク
ロック信号をCPU140へ供給する。
【0052】ここで、PLL回路11からの50MHz
のクロック信号は、後述するコントローラ割り込み処理
で用いられる。一方、100MHzのクロック信号は、
後述するサーボ割り込み処理で用いられる。
のクロック信号は、後述するコントローラ割り込み処理
で用いられる。一方、100MHzのクロック信号は、
後述するサーボ割り込み処理で用いられる。
【0053】また、選択部130は、アンド回路13
1、132およびオア回路133から構成されている。
アンド回路131には、PLL回路11からの50MH
zのクロック信号と、コントローラ割り込み処理に対応
する選択信号S4とが入力される。
1、132およびオア回路133から構成されている。
アンド回路131には、PLL回路11からの50MH
zのクロック信号と、コントローラ割り込み処理に対応
する選択信号S4とが入力される。
【0054】アンド回路132には、PLL回路11か
らの100MHzのクロック信号と、サーボ割り込み処
理に対応する選択信号S5とが入力される。オア回路1
33は、アンド回路131、132の出力信号のオアを
とる。
らの100MHzのクロック信号と、サーボ割り込み処
理に対応する選択信号S5とが入力される。オア回路1
33は、アンド回路131、132の出力信号のオアを
とる。
【0055】CPU140は、選択部130により選択
された周波数(50MHzまたは100MHz)のクロ
ック信号に基づいて動作し、磁気ディスク装置(記憶装
置)の各部を制御する。なお、同図においては、HDC
回路、磁気ディスク、ヘッド、サーボ制御部、リードチ
ャネル等の図示が省略されている。
された周波数(50MHzまたは100MHz)のクロ
ック信号に基づいて動作し、磁気ディスク装置(記憶装
置)の各部を制御する。なお、同図においては、HDC
回路、磁気ディスク、ヘッド、サーボ制御部、リードチ
ャネル等の図示が省略されている。
【0056】割り込み制御回路150は、CPU140
での割り込み処理の制御を行う回路である。割り込み処
理としては、上述したコントローラ割り込みやサーボ割
り込み等の処理がある。コントローラ割り込みは、磁気
ディスクに対するデータのリード/ライト制御処理に関
する割り込みである。このコントローラ割り込みにおい
て、CPU140は、例えば、50MHzのクロック信
号で制御を行う。
での割り込み処理の制御を行う回路である。割り込み処
理としては、上述したコントローラ割り込みやサーボ割
り込み等の処理がある。コントローラ割り込みは、磁気
ディスクに対するデータのリード/ライト制御処理に関
する割り込みである。このコントローラ割り込みにおい
て、CPU140は、例えば、50MHzのクロック信
号で制御を行う。
【0057】一方、サーボ割り込みは、磁気ディスクの
所定位置にヘッドを移動させるためのサーボ制御に関す
る割り込みである。このサーボ割り込みにおいて、CP
U140は、例えば、100MHzのクロック信号で制
御を行う。
所定位置にヘッドを移動させるためのサーボ制御に関す
る割り込みである。このサーボ割り込みにおいて、CP
U140は、例えば、100MHzのクロック信号で制
御を行う。
【0058】上記構成において、割り込み制御回路15
0からCPU140へコントローラ割り込みが指示され
るとともに、選択信号S4が出力されると、アンド回路
131では、50MHzのクロック信号と、上記選択信
号S4とのアンドがとられる。これにより、オア回路1
33からは、50MHzのクロック信号がCPU140
へ出力される。すなわち、この場合には、選択部130
により、50MHzのクロック信号が選択されたのであ
る。
0からCPU140へコントローラ割り込みが指示され
るとともに、選択信号S4が出力されると、アンド回路
131では、50MHzのクロック信号と、上記選択信
号S4とのアンドがとられる。これにより、オア回路1
33からは、50MHzのクロック信号がCPU140
へ出力される。すなわち、この場合には、選択部130
により、50MHzのクロック信号が選択されたのであ
る。
【0059】そして、CPU140は、図4に示した5
0MHzのクロック信号に基づいて、コントローラ割り
込み処理を実行する。このコントローラ割り込み処理に
おいては、クロック信号の周波数が50MHzであるた
め、100MHzの場合に比して消費電力が1/2(図
9参照)となる。
0MHzのクロック信号に基づいて、コントローラ割り
込み処理を実行する。このコントローラ割り込み処理に
おいては、クロック信号の周波数が50MHzであるた
め、100MHzの場合に比して消費電力が1/2(図
9参照)となる。
【0060】つぎに、割り込み制御回路150からCP
U140へサーボ割り込みが指示されるとともに、選択
信号S5が出力されると、アンド回路132では、10
0MHzのクロック信号と、上記選択信号S5とのアン
ドがとられる。
U140へサーボ割り込みが指示されるとともに、選択
信号S5が出力されると、アンド回路132では、10
0MHzのクロック信号と、上記選択信号S5とのアン
ドがとられる。
【0061】これにより、オア回路133からは、10
0MHzのクロック信号がCPU140へ出力される。
すなわち、この場合には、選択部130により、100
MHzのクロック信号が選択されたのである。そして、
CPU140は、図4に示した100MHzのクロック
信号に基づいて、サーボ割り込み処理を実行する。
0MHzのクロック信号がCPU140へ出力される。
すなわち、この場合には、選択部130により、100
MHzのクロック信号が選択されたのである。そして、
CPU140は、図4に示した100MHzのクロック
信号に基づいて、サーボ割り込み処理を実行する。
【0062】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、CPU140の割り込み処理(コントローラ割り込
み処理、サーボ割り込み処理)に応じて、CPU140
へ供給すべき、PLL回路11からのクロック信号の周
波数を、複数(50MHz、100MHz)の周波数の
中から選択するようにしたので、従来のように、クロッ
ク信号の周波数が固定の場合に比べて、消費電力の無駄
が無くなり、消費電力を低減することができる。
ば、CPU140の割り込み処理(コントローラ割り込
み処理、サーボ割り込み処理)に応じて、CPU140
へ供給すべき、PLL回路11からのクロック信号の周
波数を、複数(50MHz、100MHz)の周波数の
中から選択するようにしたので、従来のように、クロッ
ク信号の周波数が固定の場合に比べて、消費電力の無駄
が無くなり、消費電力を低減することができる。
【0063】以上本発明にかかる実施の形態1および2
について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成
例はこれらの実施の形態1および2に限られるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。
について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成
例はこれらの実施の形態1および2に限られるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。
【0064】例えば、実施の形態1および2において
は、制御対象や割り込みの種類をCPUの制御状態を表
す情報として利用し、これらに応じて、CPUに供給さ
れるクロック信号の周波数を選択する構成について説明
したが、変形例として、CPUで実行待ちの命令の数
(キュー)に応じて、上記周波数を選択(例えば、キュ
ーが少ないときには、遅いクロックを選択)するように
構成してもよい。このように構成した場合も、実施の形
態1、2と同様の効果が得られる。なお、実施の形態
1、実施の形態2、変形例の組み合わせも本発明に含ま
れる。
は、制御対象や割り込みの種類をCPUの制御状態を表
す情報として利用し、これらに応じて、CPUに供給さ
れるクロック信号の周波数を選択する構成について説明
したが、変形例として、CPUで実行待ちの命令の数
(キュー)に応じて、上記周波数を選択(例えば、キュ
ーが少ないときには、遅いクロックを選択)するように
構成してもよい。このように構成した場合も、実施の形
態1、2と同様の効果が得られる。なお、実施の形態
1、実施の形態2、変形例の組み合わせも本発明に含ま
れる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御手段の制御状態に応じて、該制御手段へ供給すべき
クロック信号の周波数を、複数の周波数の中から選択す
るようにしたので、従来のように、クロック信号の周波
数が固定の場合に比べて、消費電力の無駄が無くなり、
消費電力を低減することができるという効果を奏する。
制御手段の制御状態に応じて、該制御手段へ供給すべき
クロック信号の周波数を、複数の周波数の中から選択す
るようにしたので、従来のように、クロック信号の周波
数が固定の場合に比べて、消費電力の無駄が無くなり、
消費電力を低減することができるという効果を奏する。
【0066】また、本発明によれば、制御手段の制御対
象に応じて、該制御手段へ供給すべきクロック信号の周
波数を、複数の周波数の中から選択するようにしたの
で、従来のように、クロック信号の周波数が固定の場合
に比べて、消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減
することができるという効果を奏する。
象に応じて、該制御手段へ供給すべきクロック信号の周
波数を、複数の周波数の中から選択するようにしたの
で、従来のように、クロック信号の周波数が固定の場合
に比べて、消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減
することができるという効果を奏する。
【0067】また、本発明によれば、制御手段の割り込
み処理に応じて、該制御手段へ供給すべきクロック信号
の周波数を、複数の周波数の中から選択するようにした
ので、従来のように、クロック信号の周波数が固定の場
合に比べて、消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低
減することができるという効果を奏する。
み処理に応じて、該制御手段へ供給すべきクロック信号
の周波数を、複数の周波数の中から選択するようにした
ので、従来のように、クロック信号の周波数が固定の場
合に比べて、消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低
減することができるという効果を奏する。
【0068】また、本発明によれば、制御手段での実行
待ちの命令数に応じて、該制御手段へ供給すべきクロッ
ク信号の周波数を、複数の周波数の中から選択するよう
にしたので、従来のように、クロック信号の周波数が固
定の場合に比べて、消費電力の無駄が無くなり、消費電
力を低減することができるという効果を奏する。
待ちの命令数に応じて、該制御手段へ供給すべきクロッ
ク信号の周波数を、複数の周波数の中から選択するよう
にしたので、従来のように、クロック信号の周波数が固
定の場合に比べて、消費電力の無駄が無くなり、消費電
力を低減することができるという効果を奏する。
【0069】また、本発明によれば、CPUの制御状態
に応じて、該CPUへ供給すべきクロック信号の周波数
を、複数の周波数の中から選択するようにしたので、従
来のように、クロック信号の周波数が固定の場合に比べ
て、消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減するこ
とができるという効果を奏する。
に応じて、該CPUへ供給すべきクロック信号の周波数
を、複数の周波数の中から選択するようにしたので、従
来のように、クロック信号の周波数が固定の場合に比べ
て、消費電力の無駄が無くなり、消費電力を低減するこ
とができるという効果を奏する。
【図1】本発明にかかる実施の形態1の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】同実施の形態1の動作を説明する図である。
【図3】本発明にかかる実施の形態2の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】同実施の形態2の動作を説明する図である。
【図5】従来の磁気ディスク装置の構成例1を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】従来の磁気ディスク装置の動作例1を示す図で
ある。
ある。
【図7】従来の磁気ディスク装置の構成例2を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】従来の磁気ディスク装置の動作例2を示す図で
ある。
ある。
【図9】磁気ディスク装置におけるクロック信号の周波
数と消費電力との関係を示す図である。
数と消費電力との関係を示す図である。
100 選択部
110 CPU
120 アドレスデコーダ
130 選択部
140 CPU
150 割り込み制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 松林 澄恵
神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番
1号 富士通株式会社内
Fターム(参考) 5B079 BA02 BC01 DD04 DD20
5D044 BC01 CC04 GM17
Claims (5)
- 【請求項1】 記録媒体へのデータのリード/ライトに
関する制御を行う制御手段と、 複数の周波数のクロック信号を生成するクロック信号生
成手段と、 制御手段の制御状態に応じて、該制御手段へ供給すべき
クロック信号の周波数を、前記複数の周波数の中から選
択する選択手段と、 を備えたことを特徴とする記憶装置。 - 【請求項2】 前記選択手段は、前記制御手段の制御対
象に応じて、該制御手段へ供給すべきクロック信号の周
波数を、前記複数の周波数の中から選択することを特徴
とする請求項1に記載の記憶装置。 - 【請求項3】 前記選択手段は、前記制御手段の割り込
み処理に応じて、該制御手段へ供給すべきクロック信号
の周波数を、前記複数の周波数の中から選択することを
特徴とする請求項1または2に記載の記憶装置。 - 【請求項4】 前記選択手段は、前記制御手段での実行
待ちの命令数に応じて、該制御手段へ供給すべきクロッ
ク信号の周波数を、前記複数の周波数の中から選択する
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記
載の記憶装置。 - 【請求項5】 複数の周波数のクロック信号を入力する
クロック信号入力部と、 CPUの制御状態を示す信号を入力する制御信号入力部
と、 前記CPUの制御状態に応じて、該CPUへ供給すべき
クロック信号の周波数を、前記複数の周波数の中から選
択する選択部と、 を備えたことを特徴とするクロック制御回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002054981A JP2003256071A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 記憶装置およびクロック制御回路 |
US10/197,187 US20030161063A1 (en) | 2002-02-28 | 2002-07-17 | Storage apparatus and clock control circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002054981A JP2003256071A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 記憶装置およびクロック制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003256071A true JP2003256071A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=27750996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002054981A Pending JP2003256071A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 記憶装置およびクロック制御回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030161063A1 (ja) |
JP (1) | JP2003256071A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP3683120B2 (ja) * | 1999-04-16 | 2005-08-17 | 松下電器産業株式会社 | クロック再生装置 |
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-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002054981A patent/JP2003256071A/ja active Pending
- 2002-07-17 US US10/197,187 patent/US20030161063A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522561A (ja) * | 2004-02-06 | 2007-08-09 | インテル・コーポレーション | 同時マルチスレッディングプロセッサを用いてバッファ型アプリケーションのエネルギー消費を低減する方法 |
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Publication number | Publication date |
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US20030161063A1 (en) | 2003-08-28 |
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