JP2002157806A - カルーセル型チェンジャ - Google Patents

カルーセル型チェンジャ

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JP2002157806A JP2000354752A JP2000354752A JP2002157806A JP 2002157806 A JP2002157806 A JP 2002157806A JP 2000354752 A JP2000354752 A JP 2000354752A JP 2000354752 A JP2000354752 A JP 2000354752A JP 2002157806 A JP2002157806 A JP 2002157806A
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/226Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine consisting of a single rotatable tray carrying the disks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクを移動させるための機構の複雑化を防
止する。 【解決手段】トレイ21に設けられ、ディスク保持部3
4bに保持されているディスクをクランプし、クランプ
したディスクを再生するディスク再生手段(ピックアッ
プ62等)と、トレイ21とは分離して設けられ、トレ
イ21が収納位置にあるときにディスク保持部34aに
保持されているディスクをクランプすると共に、クラン
プしたディスクに、ディスク再生手段によって再生され
た信号を記録するディスク記録手段(ピックアップ52
等)とを備え、ディスク記録手段がディスク15をクラ
ンプした状態において回転テーブル31を回転可能とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転テーブルに載
置された複数のディスクの任意の1枚の再生と並行し
て、再生された信号をディスクに記録するカルーセル型
チェンジャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数枚のCDから好みを曲のみを選び、
選んだ曲を1枚のCD−Rに記録する操作を簡単なもの
とする装置に、図5に示す装置がある。同図に示す装置
は、スロット94から挿入される3枚のディスク(例え
ばCD)を収納可能であると共に、収納した3枚のうち
の任意の1枚を再生可能な再生手段95を備えている。
また、スロット92から挿入された記録可能なディスク
(例えば、CD−R)に、再生手段95により再生され
た信号を記録する記録手段93を備えている。このた
め、ユーザは、再生手段95に収納された3枚のディス
クの全曲目のうち、好みの曲のみを選択する操作を入力
するのみで、3枚のディスクに記録された多数の曲目の
うち、好みの曲だけを、ディスクに、自動で記録させる
ことができる(第1の従来技術とする)。
【0003】また、特開平8−7454号として提案さ
れた従来技術があり、この技術においては、複数枚のM
Dを収納可能なディスク収納部を設けている。また、C
D再生ブロックを設けている。そして、CDをMDにダ
ビングするときには、CDの総演奏時間以上の記録が可
能なMDを、ディスク収納部に収納された複数枚のMD
から選択し、選択したMDにCDをダビングするように
している。このため、ユーザは、CDをMDにダビング
するとき、各MDの記録可能な残時間を調べる必要がな
くなり、快適なダビングを行うことができるようになっ
ている(第2の従来技術とする)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来技術を用いた場合には、以下に示す問題を生じてい
た。すなわち、記録手段93においては、スロット92
に挿入されたディスクを、クランプが可能な位置に移動
させるためのローディング機構を必要とする。また、再
生手段95においても、収納したディスクのうちの1枚
を、クランプが可能な位置に移動させるためのローディ
ング機構を必要とする。つまり、2組のローディング機
構が必要となるので、構成の複雑化を招いていた。
【0005】また、第2の従来技術は、記録媒体を複数
枚収納することが可能な装置となっており、CDを再生
するブロックについては、詳細が記載されていない。こ
のため、記録媒体となるディスクが1枚のみであり、こ
のディスクに、収納した複数枚のディスクの全曲目のう
ちから、選択された曲のみを記録する装置の場合には、
適用することが困難な技術となっていた。
【0006】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであって、その目的は、ディスク記録手段がディ
スクをクランプすることが可能な位置にディスクを移動
させるための機構を、ディスク再生手段がディスクをク
ランプすることが可能な位置にディスクを移動させるた
めの機構と共用とすることにより、複数枚のディスクの
うちの任意の1枚の再生と、再生された信号のディスク
への記録とを並行して行うことを可能とするときにも、
ディスクを移動させるための機構の複雑化を防止するこ
とのできるカルーセル型チェンジャを提供することにあ
る。
【0007】また上記目的に加え、トレイを排出位置方
向に移動させた状態において、ディスク再生手段により
再生された信号を、ディスク記録手段においてディスク
に記録することにより、ディスク記録手段がディスクを
クランプした状態において、回転テーブルを回転可能と
するときにも、ディスク記録手段の機構の複雑化を防止
することのできるカルーセル型チェンジャを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係るカルーセル型チェンジャは、装置本体に、
収納位置と排出位置とに移動可能に設けられたトレイ
と、前記トレイに回転可能に取り付けられ、回転軸の周
りに複数のディスク保持部が形成された回転テーブルと
を備えたカルーセル型チェンジャにおいて、前記トレイ
に設けられ、ディスク保持部の1つに保持されているデ
ィスクをクランプし、クランプしたディスクを再生する
ディスク再生手段と、前記トレイとは分離して設けら
れ、前記トレイが収納位置にあるときにディスク保持部
の1つに保持されているディスクをクランプすると共
に、クランプしたディスクに、ディスク再生手段によっ
て再生された信号を記録するディスク記録手段とを備
え、ディスク記録手段がディスクをクランプした状態に
おいて前記回転テーブルを回転可能としている。
【0009】すなわち、ディスク記録手段は、トレイが
収納位置にあるときにディスク保持部の1つに保持され
ているディスクをクランプする。従って、ディスク記録
手段がディスクのクランプが可能となる位置にディスク
を移動するための機構は、ディスク再生手段がディスク
のクランプが可能となる位置にディスクを移動させるた
めの機構と共用となる。つまり、ディスク記録手段のた
めにディスクを移動するための機構を別途に設ける必要
がなくなる。
【0010】また、上記構成に加え、ディスク記録手段
がディスクをクランプした状態において、前記トレイが
収納位置と排出位置とに移動可能なディスク再生装置に
おいて、ディスク記録手段がディスクをクランプした状
態において回転テーブルが回転可能となる位置まで前記
トレイが排出位置方向に移動した状態において、前記デ
ィスク記録手段は前記ディスク再生手段により再生され
た信号をディスクに記録するようにしている。
【0011】すなわち、トレイを排出位置方向に移動さ
せた状態においては、クランプされたディスクが回転テ
ーブルに接触しないようにするのみで、回転テーブルは
回転可能となる。従って、ディスク記録手段は、回転テ
ーブルからディスクを持ち上げる方向において、ディス
クをクランプするのみでよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例の形態を、
図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明に係るカル
ーセル型チェンジャの一実施形態の機構の概略を示す平
面図、図2は、実施形態の電気的構成を示すブロック線
図である。なお、本実施形態は、DVDおよびCDが再
生可能であると共に、CD−RおよびCD−WRに記録
が可能な装置となっている。
【0013】まず、機構について説明すると、装置本体
(破線11により示す)には、トレイ21が、排出位置
と収納位置とに移動可能に設けられている。すなわち、
トレイ21は、装置本体11の内部に設けられたシャー
シ41に、矢印A方向に移動可能となるように設けられ
ている。また、トレイ21には、回転テーブル31が、
回転軸38を中心として、回転可能に取り付けられてい
る。そして、回転テーブル31上には、回転軸38の周
りに、複数(本実施形態では5つ)のディスク保持部3
4a〜34c,34,34(以下では、単にディスク保
持部34と称する)が形成されている。
【0014】ディスク保持部34のそれぞれには、12
cmのディスク用の段差341aと、8cmのディスク
用の段差341bとが形成されている。また、ディスク
保持部34には、ディスククランパ51と対となってデ
ィスク15をクランプするターンテーブル53とピック
アップ52とを挿入するための切欠36が、回転テーブ
ル31の放射方向に対し、約36度の傾きをもって、外
周方向に向けて形成されている。
【0015】また、トレイ21の後端部にも切欠24が
形成され、その位置のディスク保持部34aの切欠36
と連通するようになっている。このため、ディスク15
がディスククランパ51とターンテーブル53とにより
クランプされた状態にあるときにも、トレイ21と回転
テーブル31とは、ターンテーブル53やピックアップ
52に邪魔されることなく、収納位置から排出位置に向
けて移動することができるようになっている。
【0016】なお、ディスククランパ51は、一方の端
部がシャーシ41に固定された支持部材511により、
回転テーブル31の上部側において回転可能となるよう
に支持されている。また、ターンテーブル53を回転さ
せるディスクモータ54は、シャーシ41に取り付けら
れたモータ昇降部55により、ディスククランパ51の
下方において、記録や再生を行うときには上昇し、記録
や再生を行わないときには下降するように設けられてい
る。
【0017】このため、ディスクモータ54を主要部と
するブロックが、回転テーブル31の外周より外側に位
置するまで、トレイ21を排出位置(21bにより示す
位置)方向に移動させたときには、ディスククランパ5
1とターンテーブル53とによってディスク15がクラ
ンプされた状態にあるときにも、回転テーブル31は回
転可能となる。
【0018】また、ディスク保持部34bの切欠の上方
に沿っては、一方の端部がトレイ21が固定された支持
部材611が設けられている。そして、ディスククラン
パ61は、支持部材611により、回転テーブル31の
上部側において回転可能となるように支持されている。
また、ターンテーブル63を回転させるディスクモータ
64は、トレイ21に取り付けられたモータ昇降部65
により、ディスククランパ61の下方において、再生を
行うときには上昇し、再生を行わないときには下降する
ように設けられている。
【0019】トレイ駆動部18は、シャーシ41上に設
けられたブロックとなっており、図示されないモータや
プーリ、および、歯車23を備えている。そして、歯車
23が、トレイ21の下部の一方の内側面に沿って形成
されたラック22と噛み合うことにより、トレイ21
を、排出位置と収納位置とに移動させる。
【0020】テーブル駆動部19は、トレイ21上に設
けられたブロックとなっており、図示されないモータや
ウォームギア、および、ウォームギアに噛み合う歯車3
9を備えている。そして、歯車39が、回転テーブル3
1の下面に形成された歯車37に噛み合うことにより、
回転テーブル31を回転駆動する。
【0021】また、回転テーブル31の中心38を介し
て、ディスククランパ61と略対向した位置には、ディ
スククランパ61の下部に設けられたディスクモータ6
4やピックアップ62等の重量に対してバランスを取る
ため、ウエイト25が設けられている。このため、トレ
イ21は、バランスよく移動可能となっている。
【0022】また、実施形態は、電気的構成として大別
する場合、請求項記載のディスク記録手段を兼ねるディ
スク記録再生手段5、ディスク再生手段6、リモートコ
ントローラ16、入力部17、トレイ駆動部18、テー
ブル駆動部19、および、制御手段15を備えている。
【0023】ディスク記録再生手段5は、トレイ21が
収納位置(図1の21aに示す位置)にあるときに、デ
ィスク保持部34aに保持されているディスク15をク
ランプする。そして後、クランプしたディスク15の再
生を行うブロックとなっている。また、クランプしたデ
ィスク15に、ディスク再生手段6により再生された信
号を記録する。
【0024】すなわち、ディスククランパ51とターン
テーブル53とによりクランプされたディスク15に記
録された信号を、ピックアップ52を用いて検出する。
そして、ピックアップ52により検出された信号を、記
録再生回路部56を用いて所定処理することにより、ア
ナログ音声信号57を再生する。また、ディスク再生手
段6から送出されるデジタル音声信号を、記録再生回路
部56を用いて所定処理することにより得られた信号で
もってピックアップ52を駆動することにより、ディス
ク再生手段6において再生された信号をディスク15に
記録する。
【0025】ディスク再生手段6は、トレイ21が任意
の位置にある状態において、ディスク保持部34bに保
持されているディスク16をクランプする。そして後、
クランプしたディスク16の再生を行うブロックとなっ
ている。すなわち、ディスククランパ61とターンテー
ブル63とによりクランプされたディスク16に記録さ
れた信号を、ピックアップ62を用いて検出する。そし
て、ピックアップ62により検出された信号を、再生回
路部66を用いて所定処理することにより、デジタル音
声信号を再生すると共に、再生したデジタル音声信号を
記録再生回路部56に送出する。
【0026】トレイ駆動部18は、トレイ21を排出位
置と収納位置とに移動させるためのブロックとなってお
り、ディスク記録再生手段5がディスク15をクランプ
しているときと、クランプしていないときとの双方にお
いて、トレイ21を、収納位置から排出位置に、あるい
は、排出位置から収納位置に移動させる。テーブル駆動
部19は、ディスク記録再生手段5やディスク再生手段
6において再生するディスクを交換するときや、ディス
ク保持部34に載置するディスクを交換するとき、回転
テーブル31を回転させるブロックとなっている。
【0027】リモートコントローラ16は、複数のキー
スイッチを備え、ユーザにより、各種の動作の指示が入
力されるブロックとなっている。また、入力部17は、
電源キー等の複数のキースイッチと、リモートコントロ
ーラ16からの赤外線を受光する受光部とを備えたブロ
ックとなっている。また、制御手段15は、カルーセル
型チェンジャとしての動作を制御するブロックとなって
いる。
【0028】なお、ディスクへの記録を行わず、単なる
再生動作のみを行う場合には、ディスク記録再生手段5
によって再生を行わせるようになっている。従って、こ
の場合では、トレイ21を排出位置に移動させると、デ
ィスクの再生中において、回転テーブル31を回転させ
ることができる。
【0029】図3、図4は、実施形態の主要動作を示す
フローチャートである。必要に応じて同図を参照しつ
つ、実施形態の動作を説明する。
【0030】リモートコントローラ16のキースイッ
チ、あるいは入力部17のキースイッチを操作すること
によって、トレイ21を、21aにより示す収納位置か
ら、21bにより示す排出位置に移動させる(ステップ
S1)。この状態において、記録用ディスク(例えばC
D−R等)を、回転テーブル31のディスク保持部34
cに載置する(ステップS2)。そして後、クランプの
指示を入力する。この指示が入力されると、制御手段1
5は、トレイ21を収納位置に移動させると共に、回転
テーブル31を回転させることによって、記録用ディス
クを、ディスク記録再生手段5のクランプ可能位置に移
動させる(ステップS3)。そして後、ディスク記録再
生手段5に記録用ディスクをクランプさせる(ステップ
S4)。
【0031】次いで、トレイ21の移動の指示を入力す
ることによって、トレイ21を排出位置に移動させる
(ステップS5)。そして後、再生対象(ダビング対
象)となる複数枚のディスクを、順次、回転テーブル3
1に載置する(ステップS6)。次いで、回転テーブル
31に載置した複数枚のディスクの全曲目のうち、ダビ
ングしようとする曲目を、リモートコントローラ16等
を用いて入力する(ステップS7)。
【0032】曲目の入力が完了すると、制御手段15
は、トレイ21が排出位置にある状態において、該当す
る曲が記録されたディスクをディスク再生手段6にクラ
ンプさせ、再生を開始する。また、この再生と並行し
て、ディスク記録再生手段5の記録動作を開始させる。
このため、記録用ディスクには、該当する曲がダビング
されることになる(ステップS8)。該当する曲のダビ
ングが終了すると、次にダビングすべき曲が同一ディス
クにあるかどうかを判定し、同一ディスクにある場合に
は、次の曲のダビングを行う(ステップS9,S8)。
【0033】同一ディスク内の曲のダビングが終了した
ときには、制御手段15は、ダビングの終了かどうかを
判定する(ステップS10)。そして、ダビングが終了
でない場合には、回転テーブル31を回転させ、次にダ
ビングすべき曲が記録されたディスクを、ディスク再生
手段6にクランプさせる(ステップS11)。そして
後、ダビングを行う(ステップS8)。
【0034】全ての曲のダビングが終了したときには、
制御手段15は、動作をステップS10からステップS
21に移行し、トレイ21を収納位置に移動させる。そ
して、回転テーブル31を回転させることによって、空
きとなっているディスク保持部34に、ディスク記録再
生手段5にクランプされていた記録用ディスクを載置す
る(ステップS22)。そして後、トレイ21を排出位
置に移動させると共に、記録用ディスクが載置されたデ
ィスク保持部を、34cに示す位置に移動させる(ステ
ップS23)。この状態において、ユーザは、記録用デ
ィスクを取り出す(ステップS24)。
【0035】なお、ダビング時においては、回転テーブ
ル31に載置されるディスクを次々と取り換えながらダ
ビングを行うようにすることができる。そして、この場
合では、1枚の記録用ディスクに、5枚を超える枚数の
ディスクから選択された曲を記録することができる。
【0036】また、なお、トレイ21を排出位置に位置
させた状態において、回転テーブル31に載置された複
数枚のディスクを、記録用ディスクにダビングする場合
について説明したが、ディスク記録再生手段5が記録用
ディスクをクランプした状態において、回転テーブル3
1が可能となる限りでは、トレイ21を任意の位置に位
置させた状態において、ダビングを行うようにすること
ができる。
【0037】すなわち、例えば、図2の21により示さ
れる位置のように、ディスク記録再生手段5のディスク
モータ54を主要部とするブロックが、回転テーブル3
1の外周より外側に位置するように、トレイ21を位置
させた状態において、ダビングを行う構成とすることが
できる。そして、この構成とする場合では、ダビング時
において、装置本体11から突出するトレイ21の突出
長さを短くすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカル
ーセル型チェンジャは、トレイに設けられ、ディスク保
持部の1つに保持されているディスクをクランプし、ク
ランプしたディスクを再生するディスク再生手段と、前
記トレイとは分離して設けられ、前記トレイが収納位置
にあるときにディスク保持部の1つに保持されているデ
ィスクをクランプすると共に、クランプしたディスク
に、ディスク再生手段によって再生された信号を記録す
るディスク記録手段とを備え、ディスク記録手段がディ
スクをクランプした状態において前記回転テーブルを回
転可能としている。従って、ディスク記録手段がディス
クのクランプが可能となる位置にディスクを移動するた
めの機構は、ディスク再生手段がディスクのクランプが
可能となる位置にディスクを移動させるための機構と共
用となるので、複数枚のディスクのうちの任意の1枚の
再生と、再生された信号のディスクへの記録との並行動
作を可能とするときにも、ディスクを移動させるための
機構の複雑化を防止することができる。
【0039】また、さらに、ディスク記録手段がディス
クをクランプした状態において、前記トレイが収納位置
と排出位置とに移動可能な構成において、ディスク記録
手段がディスクをクランプした状態において回転テーブ
ルが回転可能となる位置まで前記トレイが排出位置方向
に移動した状態において、前記ディスク記録手段は前記
ディスク再生手段により再生された信号をディスクに記
録するようにしている。従って、ディスク記録手段は、
回転テーブルからディスクを持ち上げる方向において、
ディスクをクランプするのみでよいので、ディスク記録
手段がディスクをクランプした状態において、回転テー
ブルを回転可能とするときにも、ディスク記録手段の機
構の複雑化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカルーセル型チェンジャの一実施
形態の機構の概略を示す平面図である。
【図2】実施形態の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【図3】実施形態の主要動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】実施形態の主要動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】従来技術の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
5 ディスク記録手段を含むディスク記録再生手段 6 ディスク再生手段 11 装置本体 15、16 ディスク 21 トレイ 21a 収納位置にあるトレイ 21b 排出位置にあるトレイ 34 ディスク保持部 41 シャーシ 51 ディスク記録手段を構成するディスククランパ 52 ディスク記録手段を構成するピックアップ 61 ディスク再生手段を構成するディスククランパ 62 ディスク再生手段を構成するピックアップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に、収納位置と排出位置とに移
    動可能に設けられたトレイと、 前記トレイに回転可能に取り付けられ、回転軸の周りに
    複数のディスク保持部が形成された回転テーブルとを備
    えたカルーセル型チェンジャにおいて、 前記トレイに設けられ、ディスク保持部の1つに保持さ
    れているディスクをクランプし、クランプしたディスク
    を再生するディスク再生手段と、 前記トレイとは分離して設けられ、前記トレイが収納位
    置にあるときにディスク保持部の1つに保持されている
    ディスクをクランプすると共に、クランプしたディスク
    に、ディスク再生手段によって再生された信号を記録す
    るディスク記録手段とを備え、 ディスク記録手段がディスクをクランプした状態におい
    て前記回転テーブルを回転可能としたことを特徴とする
    カルーセル型チェンジャ。
  2. 【請求項2】 ディスク記録手段がディスクをクランプ
    した状態において、前記トレイが収納位置と排出位置と
    に移動可能なディスク再生装置において、 ディスク記録手段がディスクをクランプした状態におい
    て回転テーブルが回転可能となる位置まで前記トレイが
    排出位置方向に移動した状態において、前記ディスク記
    録手段は前記ディスク再生手段により再生された信号を
    ディスクに記録することを特徴とする請求項1記載のカ
    ルーセル型チェンジャ。
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