JP2001035059A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2001035059A
JP2001035059A JP11212116A JP21211699A JP2001035059A JP 2001035059 A JP2001035059 A JP 2001035059A JP 11212116 A JP11212116 A JP 11212116A JP 21211699 A JP21211699 A JP 21211699A JP 2001035059 A JP2001035059 A JP 2001035059A
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JP
Japan
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disk
unit
disc
rack
reproducing
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JP11212116A
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Kazuo Sakamoto
一夫 坂本
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Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のドライブメカを備えることが可能であ
り、短時間でディスクの交換が可能な小型のディスク再
生装置を提供する。 【解決手段】 複数のディスクを収納して再生すること
が可能なディスク再生装置において、複数のディスクを
収納し支軸を中心に回転するディスク収納部と、ディス
クを再生するディスク再生部と、前記ディスク収納部に
ディスクの出し入れを行い、ディスクを前記ディスク収
納部と前記ディスク再生部との間を搬送する搬送部とを
備え、前記ディスク収納部は、ディスクを保持する複数
のスリットを平行に形成したラックを複数備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のディスクを
収納し、選択されたディスクを再生するディスク再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のディスク再生装置の概
略構成を示す斜視図である。図11において、ディスク
再生装置は、筐体104とストッカ101と搬送機構1
02およびディスク再生部103を備える。
【0003】ストッカ101は、支軸100を中心にデ
ィスク5を放射状に収納し支軸100を中心に回転す
る。任意のディスクが選択指示されると図示しない制御
回路は、ストッカ101を回転させ、選択されたディス
ク5を搬送機構102の搬送位置へ移動させる。搬送機
構102は、ディスク5をストッカ101からディスク
再生部103へ搬送し装着する。
【0004】ドライブメカ103は、図示しないターン
テーブルとピックアップを備える。ターンテーブルは、
ドライブメカ103に装着されたディスク5を回転させ
る。ピックアップは、ディスク5の信号の再生を行う。
【0005】また、ディスク5の再生が終了すると、搬
送機構102は、ディスク再生部103からディスク5
を脱着しストッカ101へ搬送する。
【0006】図12は、第1の従来のディスク再生装置
を示す上面図である。図12において、ディスク5a
は、ストッカ101からディスクの直径よりも小さい距
離を引き出され、ディスク再生部103により再生され
るので、ストッカ101とドライブメカ103を備えた
筐体104を小型化することができる。このようなディ
スク再生装置は、特開平10−340516号公報に開
示されている
【0007】図13は、第2の従来のディスク再生装置
を示す上面図である。図13において、ディスク5は、
ストッカ101からディスクの直径よりも大きい距離を
引き出され、ディスク再生部103aおよび103bに
より再生される。このようなディスク再生装置は、特開
平4−57248号公報に開示されている。
【0008】第2の従来のディスク再生装置は、複数の
ディスク再生部103aおよび103bを備えているた
め、ディスク交換の待ち時間なしに連続して複数のディ
スクを再生することが可能である。また、ディスク再生
部103a又は103bがディスク5を再生していると
きに、ストッカ101を回転させ、ディスク再生部10
3b又はドライブメカ103aのディスク5を交換する
こともできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来のディ
スク再生装置では、ディスク再生部103がディスク5
aを再生している場合、ストッカ101は回転すること
ができない。ディスク再生部103に装着されているデ
ィスク5aをストッカ101に収納されているディスク
5bに交換する場合、搬送機構102がディスク再生部
103からストッカ101へディスク5aを搬送し、デ
ィスク5bが搬送機構102の搬送位置にくるようにス
トッカ101が回転し、搬送機構102がディスク5b
をディスク再生部103に搬送するという動作が必要な
ため、ディスクの交換に時間がかかる。
【0010】また、図13に示すように第2の従来のデ
ィスク再生装置は、ディスク5をディスク再生部103
a又はディスク再生部103bで再生中にストッカ10
1を回転させるようにするためにディスク5をストッカ
101からディスクの直径よりも大きい距離を引き出す
構成としなければならず、且つ、ストッカ101の直径
は、ディスク5の直径の2倍以上必要となるため、ディ
スク再生装置の小型化が困難である。
【0011】本発明は、複数のドライブメカを備えるこ
とが可能であり、短時間でディスクの交換が可能な小型
のディスク再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1記載の発
明は、複数のディスクを収納して再生することが可能な
ディスク再生装置において、複数のディスクを収納し支
軸を中心に回転するディスク収納部と、ディスクを再生
するディスク再生部と、前記ディスク収納部にディスク
の出し入れを行い、ディスクを前記ディスク収納部と前
記ディスク再生部との間を搬送する搬送部とを備え、前
記ディスク収納部は、ディスクを保持する複数のスリッ
トを平行に形成したラックを複数備えることを特徴とし
ている。
【0013】本願の請求項2記載の発明は、請求項1記
載のディスク再生装置において、前記搬送部により搬送
されたディスクを保持して回動するディスク反転部を備
えることを特徴としている。
【0014】本願の請求項3記載の発明は、請求項1記
載のディスク再生装置において、ディスクを出し入れす
るための開閉するドアを備え、前記ディスク収納部が回
転するときは、前記ドアは開かないことを特徴としてい
る。
【0015】本願の請求項4記載の発明は、請求項1記
載のディスク再生装置において、ディスクを出し入れす
るための開閉するドアを備え、前記ドアが開いていると
きは、前記ディスク収納部は回転しないことを特徴とし
ている。
【0016】本願の請求項5記載の発明は、請求項1記
載のディスク再生装置において、前記ディスク収納部が
回転するときは、前記搬送部は前記ディスク収納部と接
触しない位置に移動することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照して
説明する。なお、従来技術で示した構成と同一の構成に
ついては同符号を用いて説明を省略する。
【0018】図1は、本発明のディスク再生装置の一実
施例の概略構成を示す模式図である。ディスク再生装置
26は、筐体2に、ディスク収納部1、搬送部6、ディ
スク反転部15、第1ディスク再生部24、第2ディス
ク再生部25、搬送駆動機構7、ドア16および図示し
ない制御回路を備えている。
【0019】制御回路は、ディスク再生装置26の表面
に備えた図示しない操作部からの信号に基づいて、搬送
駆動機構7や、図示しないディスク収納部駆動機構、反
転駆動機構、ロック機構、ディスク着脱アーム制御機
構、クランプアーム制御機構およびターンテーブル駆動
機構等の制御を行う。また、制御回路は、後述するピッ
クアップ12のフォーカスサーボ、トラッキングサーボ
およびスライドサーボの制御や、ディスク再生の制御等
を行う。
【0020】図2は、本実施例のディスク再生装置にお
いてディスク収納部にディスクを収納する状態を示す上
面図である。ディスク収納部1は、中心に支軸3と図示
しないディスク収納部駆動機構を備える。ディスク収納
部駆動機構は、制御回路からの信号によりディスク収納
部1を支軸3を中心に回転させる。また、ディスク収納
部1は、複数のスリット4を同一方向に形成した第1ラ
ック20、第2ラック21、第3ラック22および第4
ラック23を備えている。
【0021】第1ラック20、第2ラック21、第3ラ
ック22および第4ラック23は、それぞれのラックの
スリット4が隣接するラックのスリットと直交するよう
に配置されている。
【0022】第1ラック20、第2ラック21、第3ラ
ック22および第4ラック23に形成されたスリット4
は、1つのスリットが1枚のディスク5を保持する。第
1スリット部20、第2スリット部21、第3スリット
部22および第4スリット部23は、それぞれ複数のデ
ィスク5を保持することができる。
【0023】ドア16は、筐体2の前面に開閉可能に備
えてあり、ドア16を開けることによりディスク再生装
置26の前面からディスク5を出し入れすることができ
る。ロック機構は、制御回路からの信号によりドア16
の開閉のロックおよびロックの解除を行う。制御回路
は、ディスク収納部駆動機構によりディスク収納部1が
回転している場合、ロック機構へドア16をロックさせ
る指示の信号を送るように制御する。ロック機構は、制
御回路からの指示の信号によりドア16をロックする。
制御回路は、ディスク収納部1が停止したとき、ロック
機構へドア16のロックを解除する指示の信号を送る。
ロック機構は、制御回路からの指示の信号により、ドア
16のロックを解除する。
【0024】また、制御回路は、ドア16が開いている
場合、ディスク収納部駆動機構にディスク収納部1を回
転させる信号を送らないように制御する。ディスク収納
部駆動機構は、制御回路からのディスク収納部1を回転
させる指示の信号がない場合、ディスク収納部1を回転
しない。したがって、ディスク収納部1が回転している
ときは、ドア16をロックする。また、ドア16が、開
いているときは、ディスク収納部1は回転しない。
【0025】図3は、本実施例のディスク再生装置にお
いて搬送部によりディスク収納部からディスクを取り出
す動作を示す模式図である。図4は、本実施例のディス
ク再生装置において搬送部によりディスクをドライブメ
カに装着する動作を示す模式図である。
【0026】搬送部6は、ディスク出し入れアーム8、
ディスク着脱アーム10および図示しないディスク着脱
アーム制御機構を備えている。ディスク出し入れアーム
8は、ディスク収納部1の第1ラック20、第2ラック
21、第3ラック22および第4ラック23のスリット
4からディスク5を取り出し、ディスク着脱アーム10
へ移送する。ディスク着脱アーム10は、ディスク出し
入れアーム8により搬送されたディスク5を保持する。
【0027】ディスク着脱アーム10は、ディスク着脱
アーム制御機構により図4に示すように略90度回動さ
れ、保持したディスク5を、図1に示す第1ディスク再
生部24の後述するドライブメカ9または第2ディスク
再生部25の後述するドライブメカ9に装着する。ま
た、ディスク着脱アーム10は、第1ディスク再生部2
4のドライブメカ9または第1ディスク再生部24のド
ライブメカ9からディスク5を取り外し、ディスク5を
保持する。
【0028】図1に示す搬送駆動機構7は、制御回路か
らの信号により搬送部6を図2に示す矢印A方向に移動
させ、制御回路からの信号に基づいて搬送部6を任意の
位置で停止させる。
【0029】図5は、本実施例のディスク再生装置にお
いて第1ディスク再生部および第2ディスク再生部によ
りディスクを再生する動作を示す模式図である。第1デ
ィスク再生部24および第2ディスク再生部25は、そ
れぞれ同じドライブメカ9を備える。ドライブメカ9
は、ターンテーブル11、ピックアップ12、クランパ
アーム13、クランパ14と、図示しないクランパアー
ム駆動機構および図示しないターンテーブル駆動機構と
を備える。
【0030】クランパアーム13は、クランパ14を回
転可能に保持する。また、クランパアーム13は、クラ
ンパアーム駆動機構により回動する。クランパ14は、
クランパアーム13の回動によりディスク5を後述する
ターンテーブル11と共に狭持する。
【0031】ターンテーブル11は、ディスク5をクラ
ンパ14と共に狭持し、図示しないターンテーブル駆動
機構により回転し、ディスク5を回転させる。ピックア
ップ12は、制御回路からの信号によりディスク5の信
号を読み取る。
【0032】クランパアーム駆動機構は、制御回路から
の信号によりクランパアーム13を回動させる。ターン
テーブル駆動機構は、制御回路からの信号によりターン
テーブル11を回転させる。
【0033】本実施例のディスク再生装置の動作につい
て説明する。ディスク収納部1の第1ラック20に収納
するディスク5を第2ディスク再生部25で再生する場
合の動作について説明する。
【0034】第1ラック20のスリット4にディスク5
を収納する場合、図2に示すようにドア16を開きディ
スク5のディスク面をスリット4のスリット方向と同じ
方向にしてディスク5をスリット4に挿入し収納する。
収納後、ドア16を閉じる。
【0035】図6は、ディスク収納部が回転する動作を
示す上面図である。ディスク再生装置26の表面に備え
る図示しない操作部からディスク5の再生を行うための
信号を制御回路に送ることにより、ディスク収納部1
は、図示しないディスク収納部駆動機構により支軸3を
中心に回転する。この場合、搬送部6は、図示しない搬
送メカ駆動機構によりディスク収納部1に接触しない位
置に移動している。また、ディスク収納部1が回転して
いるとき、図示しないロック機構によってドア16の開
閉は、ロックされる。
【0036】図7は、搬送部がディスク収納部からディ
スクを取り出す動作を示す上面図である。搬送部6は、
図示しない搬送駆動機構により第1ラック20のディス
ク5が収納されているスリット4の位置まで移動する。
【0037】ディスク収納部1の第1ラック20に保持
してあるディスク5は、図3に示すようにディスク出し
入れアーム8により取り出され、ディスク着脱アーム1
0へ移送される。このとき搬送部6は、ディスク5を保
持した状態で図示しない搬送駆動機構により駆動され、
第2ディスク再生部25の位置まで移動する。
【0038】図8は、第2ディスク再生部25によりデ
ィスクを再生する動作を示す上面図である。
【0039】搬送部6は、図示しない搬送駆動機構によ
り駆動され、第1ラック20のディスク5が収納されて
いるスリット4の位置まで移動し、第2ディスク再生部
25にディスク5を装着可能な位置に達すると停止し、
図示しないディスク着脱アーム制御機構により、図4に
示すようにディスク着脱アーム10がディスク5を保持
したままターンテーブル11の方向に略90度回動し、
ドライブメカ9のターンテーブル11にディスク5を装
着する。
【0040】ディスク着脱アーム10は、ディスク5を
ターンテーブル11に装着後、ディスク着脱アーム制御
機構により保持していたディスク5を開放し、元の位置
へ回動する。その後、クランパアーム13は、図5に示
すようにクランパアーム駆動機構によりディスク5を保
持したターンテーブル11へ回動し、ディスク5をター
ンテーブル11に挟持する。このとき、第2ディスク再
生部25においてディスク5の再生が可能となる。
【0041】次にターンテーブル11は、図示しないタ
ーンテーブル駆動機構により回転する。このときターン
テーブル11に狭持されたディスク5は回転し、同時に
ピックアップ12は、図示しない制御回路の制御により
ディスク5の情報を読み取る。第2ディスク再生部25
は、ピックアップ12より読み取った情報の再生を行
う。
【0042】ディスク5の再生が終了し、ディスク5を
ディスク収納部1の第1ラック20のスリット4に戻す
場合は、前述した動作の逆の動作により行われる。すな
わち、ディスク5の再生が終了すると、第2ディスク再
生部25のクランパアーム13は、クランパアーム駆動
機構により回動してディスク5の挟持を解除する。そし
て、ディスク着脱アームは、ディスク着脱アーム駆動機
構により回動し、第2ディスク再生部25のターンテー
ブル11上からディスク5を取り出して保持する。
【0043】搬送部6は、ディスク収納部1の第1ラッ
ク20のスリット4の位置まで搬送駆動機構7により移
動し、ディスク出し入れアーム8によりディスク5をデ
ィスク収納部1の第1ラック20のスリット4に戻す。
【0044】図1において第1ラック20のスリット4
に保持されたディスク5を第1ディスク再生部24によ
り再生する場合は、前述の動作と同様の動作により再生
することが可能となる。また、ディスク5の再生が終了
しディスク収納部1の第1ラック20のスリット4へデ
ィスク5を戻す場合も搬送メカ6を第1ディスク再生部
24の位置に移動し、前述の動作と同様にディスク着脱
アーム10およびディスク出し入れアーム8の動作によ
り可能となる。
【0045】第2ラック21、第3ラック22および第
4ラック23に収納したディスク5を第1ディスク再生
部24又は第2ディスク再生部25により再生する場合
は、搬送部6のディスク出し入れアーム8により所望の
ディスク5を搬送できる位置へディスク収納部1を図示
しないディスク収納部駆動機構により回動させ、搬送メ
カ6を図示しない搬送駆動機構により所望のディスク5
を搬送可能な位置へ移動し、前述した動作と同様にディ
スク5を搬送メカ6により搬送し、第1ディスク再生部
24または第2ディスク再生部25へディスク5を装着
することにより再生可能となる。
【0046】搬送部6は、第1ディスク再生部24また
は第2ディスク再生部25によりディスク5を再生して
いる場合、ディスク収納部1に接触しない位置に図示し
ない搬送駆動機構により待避する。ディスク収納部1
は、図示しないディスク収納部駆動機構により回転する
ことができるため、ドア16を開き、第1ラック20、
第2ラック21、第3ラック22または第4ラック23
に収納されたディスク5の出し入れが可能となる。
【0047】従来のディスク再生装置のストッカ(ディ
スク収納部)の直径は、ディスク5の直径の2倍以上必
要となる。一方、本実施例のディスク再生装置26のデ
ィスク収納部1の直径は、収納するディスク5の収納枚
数により任意の大きさに設定することができる。したが
って、ディスク再生装置26を従来のディスク再生装置
よりも小型に設計することができる。
【0048】本実施例のディスク再生装置において、第
1ディスク再生部24と第2ディスク再生部25の2つ
のディスク再生部を備えた構成としているが、1つまた
は3つ以上のディスク再生部を備えた構成としてもよ
い。
【0049】本実施例のディスク再生装置において、デ
ィスク収納部1に第1ラック20、第2ラック21、第
3ラック22および第4ラック23を備えた構成として
いるが、ディスク収納部1に第1ラック20と第3ラッ
ク22のみ備えた構成としてもよい。
【0050】本実施例のディスク再生装置において、搬
送部6を1つ備えているが、複数の搬送部を備えてもよ
い。このことにより、短時間に複数のディスクを搬送で
きるのでディスクの搬送時間を短縮することができる。
【0051】本実施例のディスク再生装置において、搬
送部6と第1ディスク再生部24または第2ディスク再
生部25とをそれぞれ備えた構成としているが、搬送部
6がディスク再生部を搭載した構成としてもよい。搬送
部6は、ディスク出し入れアーム8、クランパアーム1
3、クランパ14、ターンテーブル11およびピックア
ップ12を備えた構成としてもよい。この構成により、
ディスクをラックから搬送してから再生するまでの時間
を短縮することができる。
【0052】本発明のディスク再生装置は、他の実施例
としてディスクの両面を再生するために、ディスク反転
部を備えることができる。
【0053】図9は、本発明のディスク再生装置の他の
実施例において、ディスク反転部の構成を示す模式図で
ある。図10は、本発明のディスク再生装置の他の実施
例において、ディスク反転部によりディスクを反転させ
る動作を示す上面図である。
【0054】図2に示すディスク再生装置は、図9に示
すディスク反転部15を備えている。図9において、デ
ィスク反転部15は、ディスク保持部17と図示しない
反転駆動機構を備える。図示しない反転駆動機構は、制
御回路からの信号によりディスク反転部15を180度
回転させる。ディスク保持部17は、凹部18を備え、
図10に示すように搬送部6により搬送されたディスク
5を凹部18により保持する。
【0055】図10において、搬送部6は、図3に示す
ようにディスク着脱アーム10によりディスク5を保持
して、図10に示すように図示しない搬送駆動機構によ
りディスク反転部15の位置まで移動する。そして、デ
ィスク出し入れアーム8は、図示しないディスク着脱ア
ーム制御機構によりディスク5をディスク反転部15の
ディスク保持部17へ搬送する。このとき、ディスク5
は、ディスク保持部17の凹部18により保持される。
【0056】ディスク反転部15は、ディスク5を凹部
18により保持した状態で、図示しない反転駆動機構に
より180度回転する。そして、ディスク5は、搬送部
6のディスク出し入れアーム8によりディスク着脱アー
ム10へ搬送され、ディスク5の反転が完了する。
【0057】反転したディスク5を、第2ディスク再生
部25により再生する場合は、ディスク5をディスク反
転部15からディスク出し入れアーム8により取り出
し、ディスク着脱アーム10へ移送する。そして、搬送
部6は、ディスク着脱アーム10によりディスク5を保
持したまま図示しない搬送駆動機構7により第2ディス
ク再生部25の位置まで移動する。さらに、図示しない
ディスク着脱アーム制御機構により、ディスク5をディ
スク着脱アーム10が保持したままターンテーブル11
の方向に回動し、ドライブメカ9のターンテーブル11
に装着することにより、ディスク5の再生が可能とな
る。
【0058】反転したディスク5を、再度反転する場合
は、搬送メカ6により再度ディスク反転部15の挿入位
置にディスク5を搬送し、ディスク出し入れアーム8に
よりディスク5をディスク反転部15のディスク保持部
17の凹部18へ搬送し、ディスク反転部15を回動さ
せたあと、ディスク5をディスク出し入れアーム8によ
りディスク着脱アーム10に搬送する。
【0059】本発明のディスク再生装置の他の実施例に
おいて、第1ラック20、第2ラック21、第3ラック
22および第4ラック23に収納したディスク5につい
ても、ディスク反転部15によりディスクを反転させる
ことが可能なので、任意のディスクの表面または裏面の
情報を第1ディスク再生部24または第2ディスク再生
部25により再生することができる。
【0060】以上のように、本発明のディスク再生装置
の他の実施例において、ディスク反転部15を備えるこ
とにより、1つの搬送部6にてディスク5の表面または
裏面の再生が可能となり、簡単な構成でディスクの両面
再生が可能となる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク再生装置にお
いて、ディスク収納部を小型にしたので、複数のディス
ク再生部を備えることが可能であり、短時間でディスク
の交換が可能な小型のディスク再生装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク再生装置の一実施例の概略構
成を示す模式図。
【図2】本実施例のディスク再生装置においてディスク
収納部にディスクを収納する状態を示す上面図。
【図3】本実施例のディスク再生装置において搬送部に
よりディスク収納部からディスクを取り出す動作を示す
模式図。
【図4】本実施例のディスク再生装置において搬送部に
よりディスクをドライブメカに装着する動作を示す模式
図。
【図5】本実施例のディスク再生装置において第1ディ
スク再生部および第2ディスク再生部によりディスクを
再生する動作を示す模式図。
【図6】ディスク収納部が回転する動作を示す上面図。
【図7】搬送部がディスク収納部からディスクを取り出
す動作を示す上面図。
【図8】第2ディスク再生部25によりディスクを再生
する動作を示す上面図。
【図9】本発明のディスク再生装置の他の実施例におい
て、ディスク反転部の構成を示す模試図。
【図10】本発明のディスク再生装置の他の実施例にお
いて、ディスク反転部によりディスクを反転させる動作
を示す上面図。
【図11】従来のディスク再生装置の概略構成を示す斜
視図。
【図12】第1の従来のディスク再生装置を示す上面
図。
【図13】第2の従来のディスク再生装置を示す上面
図。
【符号の説明】
1・・・ディスク収納部、 2・・・筐体、 3・・・
支軸、4・・・スリット、5・・・ディスク、 6・・
・搬送部、 7・・・搬送駆動機構、8・・・ディスク
出し入れアーム、 9・・・ドライブメカ、10・・・
ディスク着脱アーム、 11・・・ターンテーブル、1
2・・・ピックアップ、 13・・・クランパアーム、
14・・・クランパ、 15・・・ディスク反転部、
16・・・ドア、17・・・ディスク保持部、 18・
・・凹部、20・・・第1ラック、 21・・・第2ラ
ック、22・・・第3ラック、 23・・・第4ラッ
ク、24・・・第1ディスク再生部、25・・・第2デ
ィスク再生部、26・・・ディスク再生装置、101・
・・ストッカ、 102・・・搬送機構、103・・・
ディスク再生部、104・・・筐体、 105・・・タ
ーンテーブル、106・・・ピックアップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディスクを収納して再生することが
    可能なディスク再生装置において、複数のディスクを収
    納し支軸を中心に回転するディスク収納部と、ディスク
    を再生するディスク再生部と、前記ディスク収納部にデ
    ィスクの出し入れを行い、ディスクを前記ディスク収納
    部と前記ディスク再生部との間を搬送する搬送部とを備
    え、前記ディスク収納部は、ディスクを保持する複数の
    スリットを平行に形成したラックを複数備えることを特
    徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスク再生装置におい
    て、前記搬送部により搬送されたディスクを保持して回
    動するディスク反転部を備えることを特徴とするディス
    ク再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のディスク再生装置におい
    て、ディスクを出し入れするための開閉するドアを備
    え、前記ディスク収納部が回転するときは、前記ドアは
    開かないことを特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のディスク再生装置におい
    て、ディスクを出し入れするための開閉するドアを備
    え、前記ドアが開いているときは、前記ディスク収納部
    は回転しないことを特徴とするディスク再生装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のディスク再生装置におい
    て、前記ディスク収納部が回転するときは、前記搬送部
    は前記ディスク収納部と接触しない位置に移動すること
    を特徴とするディスク再生装置。
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