JPH09245408A - ディスクの両面に記録再生する複数ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスクの両面に記録再生する複数ディスク記録再生装置

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JPH09245408A
JPH09245408A JP4743696A JP4743696A JPH09245408A JP H09245408 A JPH09245408 A JP H09245408A JP 4743696 A JP4743696 A JP 4743696A JP 4743696 A JP4743696 A JP 4743696A JP H09245408 A JPH09245408 A JP H09245408A
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JP
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disc
disk
recording
unit
reproducing apparatus
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JP4743696A
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English (en)
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Tatsumi Nishijima
立身 西嶋
Kiyuuichirou Nagai
究一郎 長井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクチェンジャー装置において両面再生
とディスク出入動作を安定に行うと共に防塵性向上を図
ること。 【解決手段】 表用再生機と裏用再生機を備えたチェン
ジャー装置において、表用再生機を用いた裏面再生指令
が発生した場合にディスク反転して対応するための反転
手段をディスク搬送部に設けた。また、ディスク収納部
に返却される際のディスクと部材の接触を回避するため
返却時のディスク姿勢を変化させるディスク傾斜手段を
ディスク搬送部に設けた。しかも、傾斜手段と反転手段
とを同一の構成要素で形成して低コスト化を図った。さ
らに、ディスク搬送部において、ディスクを挟んで搬送
するローラにクリーニング部材を設け搬送と共にディス
ク清掃するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
が収納されたディスク収納部から所望のディスクを抜き
出しこのディスクに情報信号を記録再生する複数ディス
ク記録再生装置に係り、特に、ディスクの両面を記録再
生する両面再生手段と、ディスク収納部へのディスクの
出し入れ動作を安定に行うための動作安定化手段と、こ
のディスク表面を清掃するためのクリーニング手段と、
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の両面再生対応の複数ディ
スク記録再生装置としては、特開平5−314626号
公報に記載されたように、装置内部にディスクの表側お
よび裏側の情報を記録再生する記録再生装置をそれぞれ
別設することにより反転機構を排した、構成が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
例えば、表側用のピックアップ部でディスクの表側を記
録再生し、裏側用のピックアップ部では何も記録再生し
ていないときに、他のディスクの表側を記録再生したい
旨のリクエストがあった場合は、このリクエストには対
応できないという問題点がある。
【0004】また、この種の複数ディスク記録再生装置
において、特に、ディスクを多数枚収納したディスク収
納部と、ディスクに情報信号を記録または再生するピッ
クアップ部と、を備えている複数ディスク記録再生装置
において、このディスク収納部またはピックアップ部に
収納されたディスクと、それらにディスクを出し入れす
るディスク搬送部に収納されたディスクと、の間に大き
な傾きがあると例えばディスク搬送部からディスク収納
部にディスクを送り込むときにディスクがディスク搬送
部を構成する部材と当接してディスク返却不良となる問
題点があるため、これらの問題が発生しないよう動作を
安定化しておく必要がある。
【0005】さらに、上記従来の技術ではディスクはデ
ィスクカートリッジに収納されておりディスクへのご
み、埃の付着の問題はないが、デイスクを単体で取り扱
う場合、特に高密度ディスクであるDVDをディスクカ
ートリッジなしで取り扱うようになされた複数ディスク
記録再生装置においては、ドロップアウトの原因とな
る、ごみ、埃は付着せぬよう防塵することが望ましい。
【0006】本発明の第一の目的は、複数のピックアッ
プ部を設けた複数ディスク記録再生装置において問題な
く両面に亘って記録再生が可能な複数デイスク記録再生
装置を提供することである。
【0007】本発明の第二の目的は、ディスク収納部と
ピックアップ部をそれぞれ複数個設けている複数ディス
ク記録再生装置において、これらディスク収納部とピッ
クアップ部との間で行われるディスク出し入れ動作を安
定に行うことが可能な、複数デイスク記録再生装置を提
供することである。
【0008】本発明の第三の目的は、ディスクをディス
クカートリッジなしで取り扱うようにした複数ディスク
記録再生装置において、ディスクにごみ、ほこり等が付
着することのない、複数デイスク記録再生装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明では、表側の第一の面と裏側の第二の
面を有するディスクと、前記ディスクを多数枚収納した
ディスク収納部と、前記ディスク収納部から所望のディ
スクを引出し搬送するディスク搬送部と、前記ディスク
搬送部から送り込まれたディスクの第一の面を記録再生
する第一のピックアップ部および前記ディスクの第二の
面を記録再生する第二のピックアップ部と、を備えてい
る複数ディスク記録再生装置において、前記ディスク搬
送部にディスクを反転させるディスク反転手段を設けた
構成とする。
【0010】上記第二の目的を達成するために、本発明
では、複数ディスク記録再生装置において、ディスクを
傾斜させるディスク傾斜手段を設けた構成とする。
【0011】上記第三の目的を達成するために、本発明
では、上記ディスク搬送部を、前記ディスクの第一の面
と第二の面をはさみ込むローラと、前記ローラを回動さ
せるローラ駆動手段と、を備えた構成とすると共に、前
記ローラの一部または全部に、前記ディスクの第一の面
およびまたは第二の面を清掃する清掃部材を設けた構成
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を詳細に説明する。まず、図1を用いて本発明の基
本構成について説明する。
【0013】ここにおいて、1,2,3はディスク収納
部、1a〜1jは光ディスク、1Aは光ディスクの第一
の面、1Bは光ディスクの第二の面、5,6はガイドシ
ャフト、100,200,300は光ディスクの記録再
生用ピックアップ部、400はディスク搬送部、40
1,402,403,404はローラ部、である。
【0014】図1において、1はディスク収納部であっ
て、内部に複数の光デイスク1a〜1jを収納する。こ
こで光デイスク1a〜1jはDVDを示しており、例え
ば、今、図1におけるディスク搬送部400に保持され
て搬送されようとしている光デイスク1cのように第一
の面1Aと第二の面1Bを有する。
【0015】2,3もディスク収納部であって、内部に
はDVD以外の片面デイスクである音楽CD、ビデオC
D、フォトCD、CD−ROMなどが等間隔ピッチで収
納される。
【0016】100,200,300はこれら光ディス
クを記録または再生するマルチタイプのピックアップ部
であって、100,200は光デイスク1cの第一の面
1Aを記録または再生する第一のピックアップ部を示
し、300は光デイスク1cの第二の面1Bを記録また
は再生する第二のピックアップ部を示している。
【0017】400は前述したディスク搬送部であっ
て、ローラ部401,402,403,404で挟み込
まれた光デイスク1cをaまたはb方向に移動させるデ
ィスク移動手段を備える。405はディスク反転手段を
構成する回動中心であって光デイスク1cをcまたはd
方向に反転させる。
【0018】406は表裏判別手段(図2参照)であっ
て光デイスク1cの下部に設けられ光デイスクの表裏を
判別する。そして、ディスク搬送部400はガイドシャ
フト5,6に沿って上下方向に移動可能であると共に駆
動手段によって上下方向に駆動される構成となってい
る。
【0019】この構成において、今、図1におけるディ
スク収納部に収納されたディスク1a,1bを記録再生
せよという指令があると、まず、ディスク搬送部400
が図中実線で示す光ディスク1aを第一のピックアップ
部100内部の図中点線で示す位置まで搬送するので、
第一のピックアップ部100ではこの光ディスク1aの
第一の面1Aを記録再生する。同様に光ディスク1bの
場合も、ディスク搬送部400が図中実線で示す光ディ
スク1bを第一のピックアップ部200内部の図中点線
で示す位置まで搬送するので、第一のピックアップ部2
00ではこの光ディスク1bの第一の面1Aを記録再生
する。
【0020】しかし、この状態において新たに光ディス
ク1cの第一の面1Aを記録再生せよとの指令が加えら
れた場合、ディスク搬送部400は光ディスク1cを第
二のピックアップ部300における図中点線で示す位置
まで搬送するが、ここで第二のピックアップ部300は
第二の面1Bを記録再生する専用機であるために光ディ
スク1cの第一の面1Aは記録再生できず、この指令に
は対応できないという問題点が発生する。
【0021】そこで、本発明では、光ディスク1cの第
一の面1Aを記録再生せよとの指令があった場合はディ
スク搬送部400のディスク反転手段が光ディスク1c
をcまたはd方向に約180°回転させることにより第
二のピックアップ部300でも第一の面1Aの記録再生
を可能としたものである。これが本発明の第一の特徴で
ある。
【0022】さらに、本発明では上記ディスク反転手段
をディスク反転だけでなくディスク傾斜としても利用し
ている構成であり、この点に特徴を有している。この第
二の特徴について、図1、図3および図4を用いて説明
する。
【0023】まず、前述した図1のように各ディスク収
納部1,2,3と各ピックアップ部100,200,3
00はそれぞれ3個づつ整然と積層されている構成であ
った。ここで、各ディスク収納部1,2,3の高さ寸法
H1と各ピックアップ部100,200,300の高さ
寸法H2とをほぼ等しい関係とし、かつ各ディスク収納
部1,2,3の幅寸法W1(図示せず)と各ピックアッ
プ部100,200,300の幅寸法W2(図示せず)
とをほぼ等しい関係とすれば、各ディスク収納部と各ピ
ックアップ部とを交換して抜き差し自在になるため、各
部を増設してシステムアップしたり、保守作業などが簡
単に行えるようになるという利点がある。
【0024】しかし、この構成において、各ピックアッ
プ部100,200,300を構成するトレイ(図示せ
ず)の上下位置寸法のバラツキや各ディスク収納部1,
2,3を構成する樹脂製部品のソリ、およびディスク搬
送部400を構成する軸受とガイドシャフトとのクリア
ランスなどにより、各ピックアップ部に収納された光デ
ィスクと、各ディスク収納部に収納された光ディスク
と、ディスク搬送部400に保持された光ディスクと、
の間に傾きがあり、しかもこれが累積されて大きくなっ
てしまった場合には、図3で示すようにピックアップ部
100とディスク収納部1とが傾斜した関係となってし
まう。
【0025】そして、特に、ディスク収納部1に収納さ
れた光ディスクとディスク搬送部400に収納された光
ディスクとの間に大きな傾きがあると、図3の上部で示
したように、ディスク搬送部から返却される光ディスク
1cとディスク収納部1に収納されている隣接ディスク
1b,1dとが接触して最悪の状態ではディスク1cを
ディスク収納部1に返却できなくなる問題が発生してし
まう。
【0026】そこで、本発明では図4Aで示すように、
今、ディスク搬送部から返却途中にある図4A中実線で
示される光ディスク1cを点線で示すように傾斜させ
る、すなわち、光ディスク1cと光ディスク1bと光デ
ィスク1dとがほぼ平行な関係となるように光ディスク
1cを傾斜させることにより上記問題点を解決したもの
である。
【0027】同様にして図4B中実線で示される光ディ
スク1cを点線で示すように傾斜させることでディスク
搬送部からピックアップ部に挿入されるときの光ディス
ク1cとトレイ101との当接の問題も回避できる。こ
れが本発明の第二の特徴である。
【0028】この目的を達成するために本発明では図3
で示すようにディスク搬送部400において光ディスク
1cをcまたはd方向に回転して傾斜させるディスク傾
斜手段を設けている。しかも、本発明では、このディス
ク傾斜手段と前述したディスク反転手段とを同一の構成
で行うよう構成しているので1つのメカニズムで2つの
動作を行うことができるという効果がある。
【0029】なお、図3で示す構成では、図1と連続し
て説明する都合上、ピックアップ部を第一のピックアッ
プ部100,200と第二のピックアップ部300に分
けて説明しているが、第二のピックアップ部300を排
し第一のピックアップ部を3連層した構成としても同様
な効果がある。ところで、上記で説明した構成は全て、
ディスク傾斜手段ないしディスク反転手段をディスク搬
送部400に設けた構成であるが、ここでディスク搬送
部400のディスクは固定状態とし、図4Aにおけるデ
ィスク収納部1に収納されたディスク1b,1dを傾斜
する、または図4Bにおけるピックアップ部のトレイ1
01を傾斜させても同様な効果がある。
【0030】次に図2を用いてディスク搬送部400の
実施形態について詳細に説明し、同時に本発明の第三の
特徴について説明する。
【0031】図2において、1cはディスクであって、
2組、計4個のローラ401,402,403,404
によって挟み込み保持される。ここで、1個のローラ4
01は、ディスクを挟み込み保持するのに好適なゴムロ
ーラなどから成る第一のローラ401aと、その第一の
ローラ401aとほぼ同一直径であると共にディスク表
面をクリーニングするのに好適なクリーニング部材など
から成る第二のローラ401bと、を交互に組み合わせ
た構成である。
【0032】その他のローラ402,403,404も
上記と同一構造であるため同様な符号を付けて説明は省
略する。これら4個のローラ401,402,403,
404の両端は対向する側面板411に対して回転自在
に支持されて、ローラ駆動手段(図示せず)で回転駆動
される。
【0033】したがって、ローラ401,402,40
3,404の回転駆動により、ディスク1cを水平移動
させることができ、その動作において、各第二のローラ
401b〜404bがディスク表面をクリーニングする
のでディスク表面へのごみ、埃などの付着が防止される
ことになる。これが本発明の第二の特徴である。
【0034】なお、この実施形態では各ローラ401,
402,403,404を第一と第二のローラに分割し
て説明したが、各ローラを、ディスクを挟み込み保持す
るために好適であり、しかもディスク表面をクリーニン
グするのにも好適な部材で一体構成しても同様な効果が
ある。
【0035】一方、ディスク1cの下部には図2に示す
ディスク表裏判別手段406が配置される。このディス
ク表裏判別手段406はディスク1cへ光線を照射する
発行素子と反射光を受光する受光素子とを一体にしたセ
ンサ407を複数個一直線上にならべたアレイ状の構成
であり、各センサ407はセンサホルダ408で一体化
されて保持板410に固定される。
【0036】したがって、ディスク1cがディスク搬送
部で水平移動している状態において各センサ407がデ
ィスク表面の色差濃淡を反射率の差で検知して検出信号
を出力しそれを基準信号と比較することでディスクの表
裏を判別できる。また、アレイ状のセンサ構成によりデ
ィスクの大小も判別できる。したがって、図1における
ディスク収納部2に収納された音楽CD(図示せず)が
何らかの理由で表裏逆の状態となっていた場合でも、デ
ィスク表裏判別手段406が表裏判別し、ディスク搬送
部400またはディスク反転手段が動作してこの音楽C
Dを再生可能な状態として第一か第二のピックアップ部
100,200,300に装着するので、光ディスクの
表裏を気にせずとも問題のない再生動作を行うことがで
きる。
【0037】図2において、420はメカシャーシであ
って、側面板411を囲むようにコ字状にブロック成型
されており、腕片420aと腕片420bを有する。側
面板411にはそれぞれ外向きにピン412,413が
植立されている。片方のピン412はメカシャーシの腕
片420aに形成された穴を貫通した後ウォームホイル
423を連結する。他方のピン413もメカシャーシの
腕片420bに形成された穴を貫通して支持される。
【0038】したがって、側面板411はピン412,
413を中心としてcまたはd方向へ回動可能に案内さ
れており、ここでピン412,413の回転中心を光デ
ィスクの回転中心を通る一直線上に配置することで側面
板411の180°回動により光ディスク1cが反転動
作する。
【0039】421は側面板411を回動させる駆動源
としてのモータ、422はウォーム、423は前述のウ
ォームホイルであって、これらモータ421、ウォーム
422などによりディスクを反転させるディスク反転手
段を構成している。ここにおいて、モータ421の回転
数を適宜に調整することによって側面板411の回動角
度を変えることができ、いわゆるディスク傾斜手段とし
ても機能するものでる。
【0040】メカシャーシ420において、424,4
25はガイドシャフト5,6と嵌まり合う軸受であって
メカシャーシ420を上下に案内する。426はシャー
シ420を上下に駆動する駆動源としてのモータ、42
7はウォーム、428はウォームギヤ、429はピニオ
ンであってラック(図示せず)と噛み合ってシャーシ4
20を上下に駆動する構成となっている。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複数ディ
スク記録再生装置によれば、複数のピックアップ部のう
ち、第一の面用のピックアップ部がディスクを記録再生
しており第二の面用のピックアップ部にはディスクが装
着されていない状態において、第一の面の記録再生指令
があった場合にはデイスク反転手段がディスクを反転さ
せ第二の面用のピックアップ部でもディスクの第一の面
の記録再生が可能なように対応する構成としたので、複
数のピックアップ部を用いて問題なく両面再生を行える
という効果がある。
【0042】また、本発明の複数ディスク記録再生装置
によれば、ディスクを傾斜させるディスク傾斜手段を設
け、ディスク収納部に収納されたディスクとピックアッ
プ部に収納されたディスクとディスク搬送部で保持した
ディスクと間に大きな傾きが生じた場合に、ディスク傾
斜手段が傾きを平らにするようディスク搬送部で保持し
たディスクを傾斜させるよう構成したので、ディスク搬
送部またはピックアップ部へのディスク出入れを安定に
行うことができるという効果があり、しかも、このディ
スク傾斜手段とデイスク反転手段とを同一の構成で達成
するようにしたので安価な複数ディスク記録再生装置を
提供できるという効果もある。
【0043】さらに、本発明の複数ディスク記録再生装
置によれば、特に、複数のディスクをディスクカートリ
ッジなしで扱うようになされた構成において、ディスク
を搬送するローラの一部または全部に清掃部材を設けデ
ィスク搬送と共にディスクをクリーニングするよう構成
したので、ディスクの表面にはごみ、埃が付着せず良好
な記録再生特性のもとに記録再生が行えるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の特徴の基本構成を示す概念図で
ある。
【図2】図1の構成のディスク搬送部の全体構成を示す
斜視図である。
【図3】従来の複数ディスク記録再生装置の問題点を誇
張して示す概念図である。
【図4】本発明の第二の特徴を示す要部概念図である。
【符号の説明】
1,2,3 ディスク収納部 1a〜1j 光ディスク 1A 光ディスクの第一の面 1B 光ディスクの第二の面 5,6 ガイドシャフト 100,200,300 光ディスクの記録再生用ピッ
クアップ部 400 ディスク搬送部 401,402,403,404 ローラ部 401a ディスク挟持移動用の第一のローラ 401b ディスククリーニング用の第二のローラ 406 ディスク表裏判別手段 407 センサ 411 側面板 420a,420b メカシャーシ420の腕片 421,426 モータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表側の第一の面と裏側の第二の面を有す
    るディスクと、 前記ディスクを多数枚収納したディスク収納部と、 前記ディスク収納部から所望のディスクを引出し搬送す
    るディスク搬送部と、 前記ディスク搬送部で搬送されたディスクの第一の面を
    記録再生する第一のピックアップ部と、ディスクの第二
    の面を記録再生する第二のピックアップ部と、 を備えた複数ディスク記録再生装置であって、 前記第一のピックアップ部が前記ディスクの第二の面を
    記録再生するように、または前記第二のピックアップ部
    が前記ディスクの第一の面を記録再生するように、前記
    ディスク搬送部にディスクを反転させるディスク反転手
    段を設けたことを特徴とする複数ディスク記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 ディスクを多数枚収納したディスク収納
    部と、 前記ディスク収納部から所望のディスクを引出し搬送す
    るディスク搬送部と、 前記ディスク搬送部で搬送されたディスクに情報信号を
    記録または再生するピックアップ部と、を備えた複数デ
    ィスク記録再生装置であって、 前記ディスク収納部に収納されたディスクと前記ディス
    ク搬送部で保持されたディスクとの傾きを補正するよう
    にディスクを傾斜させるディスク傾斜手段を設けたこと
    を特徴とする複数ディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 ディスクを多数枚収納したディスク収納
    部と、 前記ディスク収納部から所望のディスクを引出し搬送す
    るディスク搬送部と、 前記ディスク搬送部で搬送されたディスクに情報信号を
    記録または再生するピックアップ部と、を備えた複数デ
    ィスク記録再生装置であって、 前記ディスク搬送部で保持されたディスクと前記ピック
    アップ部に収納されたディスクと傾きを補正するように
    ディスクを傾斜させるディスク傾斜手段を設けたことを
    特徴とする複数ディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 前記ディスク傾斜手段をディスク搬送部に設けたこと特
    徴とする複数ディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記ディスク傾斜手段をディスク収納部に設けたこと特
    徴とする複数ディスク記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 前記ディスク傾斜手段をピックアップ部に設けたこと特
    徴とする複数ディスク記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載のディスク傾斜手段は、
    前記ディスクを反転させるディスク反転手段と同一の構
    成要素で形成することを特徴とする複数ディスク記録再
    生装置。
  8. 【請求項8】 表側の第一の面と裏側の第二の面を有す
    るディスクと、 前記ディスクを多数枚収納したディスク収納部と、 前記ディスク収納部から所望のディスクを引出し搬送す
    るディスク搬送部と、 前記ディスク搬送部で搬送されたディスクに情報信号を
    記録再生するピックアップ部と、 ディスク収納部に収納されたディスクとディスク搬送部
    で保持されたディスクとの傾き、およびディスク搬送部
    で保持されたディスクとピックアップ部に収納されたデ
    ィスクとの傾き、をそれぞれ補正するように、前記ディ
    スク搬送部に設けられて、ディスクを傾斜させるディス
    ク傾斜手段と、を備えた複数ディスク記録再生装置であ
    って、 前記ディスク傾斜手段が、前記ピックアップ部でディス
    クの第一の面と第二の面にそれぞれ記録再生できるよう
    に、ディスクを反転させる機能を備えていることを特徴
    とする複数ディスク記録再生装置。
  9. 【請求項9】 ディスクを多数枚収納したディスク収納
    部と、 前記ディスク収納部から所望のディスクを引出し搬送す
    るディスク搬送部と、 前記ディスク搬送部で搬送されたディスクに情報信号を
    記録または再生するピックアップ部と、を備えた複数デ
    ィスク記録再生装置であって、 前記ディスク搬送部は、ディスクをはさみ込むとともに
    回動させることによって前記ディスクを移動させるロー
    ラを有し、前記ローラに清掃部材を設け、前記ローラの
    回動と共にディスク面を清掃することを特徴とする複数
    ディスク記録再生装置。
  10. 【請求項10】 ディスクを多数枚収納したディスク収
    納部と、 前記ディスク収納部から所望のディスクを引出し搬送す
    るディスク搬送部と、 前記ディスク搬送部で搬送されたディスクに情報信号を
    記録または再生するピックアップ部と、を備えた複数デ
    ィスク記録再生装置であって、 前記ディスク搬送部を、前記ディスクの表側の第一の面
    と裏側の第二の面をはさみ込むローラと、前記ローラを
    回動させるローラ駆動手段と、により構成すると共に、
    前記ローラの一部または全部に、前記ディスクの第一の
    面およびまたは第二の面を清掃する清掃部材を設けたこ
    とを特徴とする複数ディスク記録再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項9または10において、 前記ローラは、前記ディスクをはさみ込み移動させる第
    一のローラと、前記ディスクの表面を清掃する第二のロ
    ーラとから構成されることを特徴とする複数ディスク記
    録再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1つの
    請求項において、 前記ディスク搬送部に、前記ディスクの第一の面または
    第二の面に光線を照射し反射光を受光するセンサをアレ
    イ状に複数個設け、前記アレイ状センサで前記ディスク
    の第一の面または第二の面を判別するディスク表裏判別
    手段を設けたことを特徴とする複数ディスク記録再生装
    置。
JP4743696A 1995-06-14 1996-03-05 ディスクの両面に記録再生する複数ディスク記録再生装置 Pending JPH09245408A (ja)

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