JP2000002435A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2000002435A
JP2000002435A JP10168014A JP16801498A JP2000002435A JP 2000002435 A JP2000002435 A JP 2000002435A JP 10168014 A JP10168014 A JP 10168014A JP 16801498 A JP16801498 A JP 16801498A JP 2000002435 A JP2000002435 A JP 2000002435A
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cooking
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泰廣 硲田
Yuji Ando
有司 安藤
Shinji Asaumi
伸二 浅海
Tetsuichi Arita
徹弌 有田
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/04Stoves or ranges heated by electric energy with heat radiated directly from the heating element
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被加熱物の全表面を均一に加熱することができ
る調理器を提供するものである。 【解決手段】加熱室2と、管ヒータで形成され発熱部6
1b、62bと平行にアーム部61c、62cによって
連続されている回転軸部61a、62aを同一高さとな
るように加熱室2の内側壁面に回転自在に支持された第
1、第2の可動ヒータ61、62と、回転軸部61a、
62aに回転力を与える駆動機構12と、第1、第2の
可動ヒータ61、62と駆動機構12を制御する制御回
路10とを備え、制御回路10の制御により駆動機構1
2を介して第1、第2の可動ヒータ61、62を非加熱
位置と加熱位置との間で回転させるとともに第1、第2
の可動ヒータ61、62が加熱位置にあるとき第1、第
2の可動ヒータ61、62に通電させるようにした調理
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱ヒータ付きの調
理器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の調理器には図15に示すように、
扉1aで開閉できるキャビネット本体1の加熱室2内に
マグネトロン(図示せず)から発信される高周波と加熱
室2の天井壁2aと底面2bに設けた上固定ヒータ3、
下固定ヒータ4の輻射熱でターンテーブル5上の被加熱
物8を加熱調理する構造のもの、或いは図16に示すよ
うに、上記従来例の上固定ヒータ3に換えて、加熱室2
の上部に管ヒータで形成されている可動ヒータ6を設
け、この可動ヒータ6を下方の位置に回動させてターン
テーブル5上の被加熱物8を加熱調理する構造のものが
ある。
【0003】この後者の従来例の調理器の可動ヒータ6
は図17に示すように、全体として平面形状がコ字状を
成しており、開口側の両端部を夫々外方に折り曲げて回
転軸部6aとして加熱室2の上部側壁に回転可能に支持
し、また閉口側の自由端部を蛇行状に形成して発熱部6
bとし該発熱部6bに取り付けた反射板7(図16参
照)で発熱部6bの輻射熱を効率良く被加熱物8側に反
射させるようになっている。
【0004】また、この後者の調理器における可動ヒー
タ6の回転軸部の支持は、加熱室2の上部外側壁に設け
た駆動機構12で実行され、該駆動機構12を操作パネ
ルに設けた入力キー9のキー操作に従う制御回路10の
制御で駆動させることにより、可動ヒータ6を図中実線
で示される非加熱位置と点線で示される加熱位置との間
を回動させる構造となっている。
【0005】更に、加熱ヒータ付きの調理器では、加熱
ヒータで被加熱物8を加熱する際、被加熱物8を載置す
る網体を調理棚として用いて、トーストや冷凍ピザなど
のオーブン加熱に利用することがあるが、図18に示す
ようにこの網体11は、線材を平坦な長方形に形成した
本体枠11aの一方側の面の両長辺間に複数本の桟材1
1bを等間隔に橋着して形成したものであり、このよう
に形成された網体11は図19及び図20に示すように
加熱室2の内側壁2eに設けた網受け2cに載置され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の加熱ヒータ
付きの調理器、特に図15に示す調理器では、上固定ヒ
ータ3と被加熱物8との距離が遠いことから、長時間の
加熱時間を必要とした。また、図16の調理器では、可
動ヒータ6を加熱位置に回転させ被加熱物8に近づけた
場合、発熱部6bが平面形状であるため、発熱部6bが
被加熱物8に対して傾斜して対峙し被加熱物8に焼きむ
らが生じるとの問題点があった。
【0007】また、網体11を利用する際、この網体1
1を桟材11b・・・・・が本体枠11aより上側に位
置するように加熱室2の網受け2cに載置した場合と、
桟材11b・・・・・が本体枠11aより下側に位置す
るように加熱室2の網受け2cに載置した場合とで、夫
々図19及び図20に示すように被加熱物8の高さが異
なり、ヒータとの距離に変化が生じ、その結果、被加熱
物に焼きむらが生じるとの問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の調理
器の問題点に鑑みて発明されたものであり、請求項1に
記載された調理器は、加熱室と、管ヒータで形成され、
回転軸部と、上記回転軸部に平行な発熱部と、上記発熱
部と上記回転軸部とを連続させているアーム部とからな
り、夫々の上記回転軸部を同一高さとなるように上記加
熱室の内側壁面に回転自在に支持された第1、第2の可
動ヒータと、上記回転軸部に接続され該回転軸部に回転
力を与える駆動機構と、第1、第2の可動ヒータと上記
駆動機構を制御する制御回路と、を備え、該制御回路の
制御により上記駆動機構を介して第1、第2の可動ヒー
タを非加熱位置と加熱位置との間で回転させるとともに
第1、第2の可動ヒータが加熱位置にあるとき第1、第
2の可動ヒータに通電させるようにしたものである。
【0009】この構成によれば、制御回路の制御で駆動
機構を駆動させることにより、夫々自由先端部に発熱部
を備えている第1、第2の可動ヒータを非加熱位置と加
熱位置との間を相互に同期して独立して回転移動させる
ことになる。その結果、第1、第2の可動ヒータの先端
にある各発熱部を常に同一高さで非加熱位置と加熱位置
との間を移動させることができ、加熱室に収容された被
加熱物の全表面に対しより均等に輻射熱を供給すること
ができる。
【0010】また請求項2に記載された発明の調理器
は、請求項1に記載された調理器において、第1、第2
の可動ヒータの何れか一方の回転軸部のみを上記駆動機
構に接続し、かつ第1、第2の可動ヒータの両発熱部の
輻射熱を被加熱物に向けて反射させる反射板で第1、第
2の可動ヒータの両発熱部を回転自在に連結したもので
ある。
【0011】この構成によれば、制御回路の制御で動作
する駆動機構の駆動力を第1及び第2の可動ヒータの何
れか一方に与えて回転させ、この回転力を反射板を介し
て他方の可動ヒータに伝達することにより第1、第2の
可動ヒータを非加熱位置と加熱位置との間を相互に同期
して回転移動させることになる。その結果、第1、第2
の可動ヒータの先端にある各発熱部を常に同一高さで非
加熱位置と加熱位置との間を移動させることができ、加
熱室に収容された被加熱物の全表面に対しより均等に輻
射熱を供給することができる。しかも、この発明では請
求項1に記載された発明の調理器の駆動機構に比べ簡単
な構成とすることができる。
【0012】また請求項3に記載された発明の調理器
は、請求項1または請求項2に記載された調理器におい
て、第1、第2の可動ヒータを同一大きさで平面が同一
形状の管ヒータで形成するとともに第1、第2の可動ヒ
ータを重ね合わせて配設し、かつこの重ね合わせ状態に
おいて両発熱部が同一高さになるように第1、第2の可
動ヒータの相互に重なり合う部分を逆方向に屈曲させた
ものである。
【0013】この構成によれば、制御回路の制御で駆動
機構を駆動させることにより、夫々自由先端部に発熱部
を備えている第1、第2の可動ヒータを非加熱位置と加
熱位置との間を相互に同期して回転移動させることにな
る。その結果、第1、第2の可動ヒータの先端にある各
発熱部を常に同一高さで非加熱位置と加熱位置との間を
移動させることができ、加熱室に収容された被加熱物の
全表面に対しより均等に輻射熱を供給することができ
る。しかも、この発明では、第1、第2の可動ヒータを
同一大きさで平面が同一形状の管ヒータを使用している
ので、これら可動ヒータは同一の部品を使用することが
でき、請求項1または請求項2に記載された発明の可動
ヒータに比べて部品点数の削減を行うことができる。
【0014】また請求項4に記載された発明の調理器
は、加熱室と、上記加熱室の天井壁の一方半分側の適所
に設置された上固定ヒータと、上記天井壁の他方半分側
の適所に設置され、回転軸部と、発熱部と、上記発熱部
と上記回転軸部とを連続させているアーム部とからなる
可動ヒータと、上記加熱室内において上記上固定ヒータ
の下方に着脱可能に配置される調理棚と、上記回転軸部
に接続され該回転軸部を介して上記可動ヒータを上記天
井壁の他方半分側に位置する非加熱位置と上記上固定ヒ
ータの下方に配置された上記調理棚の下面に対向する加
熱位置との間を回転させる駆動機構と、上記上固定ヒー
タ、上記可動ヒータ及び上記駆動機構を制御する制御回
路と、を備え、該制御回路は調理信号の入力があると上
記駆動機構を介して上記可動ヒータを非加熱位置から加
熱位置に回転移動させ上記可動ヒータが加熱位置に移動
したとき上記上固定ヒータと上記可動ヒータとに通電す
るようにしたものである。
【0015】この構成によれば、加熱室内の調理棚に被
加熱物を載置した状態で制御回路に調理信号が入力され
ると、制御回路は駆動機構を駆動して非加熱位置にある
可動ヒータを加熱位置に回転移動させるとともに可動ヒ
ータが加熱位置に達すると、上固定ヒータと可動ヒータ
に通電し、調理棚上の被加熱物を加熱調理することにな
る。その結果、調理棚上の被加熱物を上固定ヒータと可
動ヒータとに近いところで加熱することができるから、
被加熱物を効率良く、しかも加熱ムラの無い状態に加熱
することができる。
【0016】また請求項5に記載された発明の調理器
は、請求項4に記載された調理器において、上記上固定
ヒータへの通電を加熱調理終了の所定時間前に停止し、
上記可動ヒータの加熱位置から非加熱位置への復帰動作
を加熱調理終了と同時に開始するようにしたものであ
る。
【0017】この構成によれば、上固定ヒータへの通電
を加熱調理終了の所定時間前に停止し、上記可動ヒータ
の加熱位置から非加熱位置への復帰動作を加熱調理終了
と同時に開始することになる。その結果、上固定ヒータ
の余熱による被加熱物の加熱を防止することができ、加
熱終了後調理棚より被加熱物を出し遅れた場合等におけ
る、被加熱物の過加熱を防止することができる。
【0018】また請求項6に記載された発明の調理器
は、請求項4または請求項5に記載された調理器におい
て、上記ターンテーブル上に被加熱物の存在有無を検出
する被加熱物検出手段を備え、上記被加熱物検出手段が
上記ターンテーブル上に被加熱物が存在することを検出
すると、上記制御回路は調理信号の入力に拘わらず上記
駆動機構の駆動を実行させないようにしたものである。
【0019】この構成によれば、加熱室内の調理棚に被
加熱物を載置した状態で制御回路に調理信号が入力され
ると、制御回路は駆動機構を駆動して非加熱位置にある
可動ヒータを加熱位置に回転移動させるとともに可動ヒ
ータが加熱位置に達すると、上固定ヒータと可動ヒータ
に通電し、調理棚上の被加熱物を加熱調理することにな
る。しかも、この発明では、被加熱物検出手段が上記タ
ーンテーブル上に被加熱物が存在することを検出する
と、上記制御回路は調理信号の入力に拘わらず上記駆動
機構を駆動させずに可動ヒータを回動させない。
【0020】その結果、調理棚上の被加熱物を上固定ヒ
ータと可動ヒータとに近いところで加熱することができ
るから、被加熱物を効率良く、しかも加熱ムラの無い状
態に加熱することができる。そして、可動ヒータが非加
熱位置にある状態で調理信号が入力された際、被加熱物
検出手段が上記ターンテーブル上に被加熱物が存在する
ことを検出すると、上記制御回路は調理信号の入力に拘
わらず上記駆動機構を駆動させないことから、可動ヒー
タは非加熱位置から回転移動することがなく、従ってタ
ーンテーブル上に載置されている被加熱物を転倒させる
懸念は全くない。
【0021】また請求項7に記載された発明の調理器
は、請求項4に記載された調理器において、上記被加熱
物検出手段を上記ターンテーブルにかかる被加熱物の重
量を検出する重量検出手段で構成したものである。
【0022】この構成によれば、加熱室内の調理棚に被
加熱物を載置した状態で制御回路に調理信号が入力され
ると、制御回路は駆動機構が駆動して非加熱位置にある
可動ヒータを加熱位置に回転移動させるとともに可動ヒ
ータが加熱位置に達すると、上固定ヒータと可動ヒータ
に通電し、調理棚上の被加熱物を加熱調理することにな
る。しかも、この発明では、重量検出手段が上記ターン
テーブル上に被加熱物が存在することを検出すると、上
記制御回路は調理信号の入力に拘わらず上記駆動機構を
駆動させない。
【0023】その結果、調理棚上の被加熱物を上固定ヒ
ータと可動ヒータとに近いところで加熱することができ
るから、被加熱物を効率良く、しかも加熱ムラの無い状
態に加熱することができる。そして、可動ヒータが非加
熱位置にある状態で調理信号が入力された際、被加熱物
検出手段が上記ターンテーブル上に被加熱物が存在する
ことを検出すると、上記制御回路は調理信号の入力に拘
わらず上記駆動機構を駆動させないことから、可動ヒー
タは非加熱位置から回転移動することがなく、従ってタ
ーンテーブル上に載置されている被加熱物を転倒させる
懸念は全くない。
【0024】特に、この発明では、被加熱物検出手段を
ターンテーブルにかかる被加熱物の重量を検出する重量
検出手段で構成しているから、被加熱物の重量に応じて
加熱時間を設定するために従来より調理器に設けられて
いる重量検出手段を被加熱物検出手段に兼用でき、極め
て簡単に、しかも原価安に被加熱物検出手段を設置でき
る。
【0025】また請求項8に記載された発明の調理器
は、請求項4乃至請求項7のいづれかに記載された調理
器において、上記調理棚は枠材に複数の桟材を橋着され
た網体から成り、上記加熱室内に設けられた載置部に載
置されるとともに上記桟材が固着されていない上記網体
両端部の断面中心と、上記桟材の断面中心とを同じ高さ
にしたものである。
【0026】この構成によると、載置部に載置される網
体の両端部の断面中心と、桟材の断面中心とは同じ高さ
になっている。その結果、網体を桟材が枠体より上側に
位置するように加熱室の載置部に載置した場合も、桟材
が枠体より下側に位置するように加熱室の載置部に載置
した場合も、被加熱物の高さが同一となり、網体の面が
何れになっても、被加熱物と上固定ヒータとの距離に変
化が生じることはない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を図に従
って詳細に説明する。
【0028】第1の実施態様; [構成]図1及び図2は本発明にかゝる調理器の第1の
実施態様を示す外観斜視図及び側面概略断面図である。
これらの図において、説明の便宜上、従来の調理器と同
一部分には同一符号を付している。図中、1は調理器の
キャビネット本体であり、内部に加熱室2を形成してお
り、該加熱室2を扉1aで開閉できるようになってい
る。1bはキャビネット本体1の前面に設けられた操作
パネルであり、被加熱物の調理に関する種々の入力操作
を行う。
【0029】5は加熱室2の底部に設けたターンテーブ
ルであり、ターンテーブルモータ5aで回転駆動され
る。61及び62は夫々コ字状の管ヒータで形成されて
いる第1及び第2の可動ヒータであり、図3及び図4に
示すように、開口側の両端部を夫々外方に折り曲げて回
転軸部61a及び62aとするとともに自由端部となる
閉口側の端部を第1及び第2の発熱部61b、62bと
している。
【0030】更に、これら可動ヒータは、第1の可動ヒ
ータ61のアーム部61c,61cの間隔W1を第2の
可動ヒータ62のアーム部62c,62cの間隔W2よ
り大きくするとともに夫々の長さを同一長さL1、L2
とし、そして上記回転軸部61a、62aが同一高さと
なり、しかも第1の発熱部61bに第2の発熱部62b
が嵌まるように両可動ヒータを水平方向においてずらし
た状態で加熱室2の両側壁上部外面に設けた駆動機構1
2により回転可能に支持されている。
【0031】この駆動機構12は図5、図6の上面概略
図、側面図に示す構造を有するものであり、回転モータ
13と、該回転モータ13のモータ軸に取り付けたプー
リー14と、第1の減速歯車15と、該第1の減速歯車
15と同軸に設けられたプーリー16と、該プーリー1
6と上記プーリー14とを結ぶベルト17と、上記第1
の減速歯車15に噛合している第2の減速歯車18と、
第2の減速歯車18に同軸に形成された第3の減速歯車
19と、該第3の減速歯車19に噛合され上記可動ヒー
タの回転軸部61a、62aの先端を支持する第1、第
2の駆動歯車20、21とから構成されている。
【0032】この構成により、回転モータ13が回転す
ると、その回転力がプーリー14、ベルト17、プーリ
ー16、第1の減速歯車15、第2の減速歯車18、第
3の減速歯車19を介して駆動歯車20及び21に伝達
され、回転軸部61a、62a、すなわち第1、第2の
可動ヒータ61、62を同期して回転させるようになっ
ている。
【0033】そして、これら第1、第2可動ヒータ6
1、62が回転するとき、各発熱部61b、62bは常
に同一高さとなるように移動する。また、発熱部61
b、62bには共通の反射板7(図2参照)を設けてお
り、該反射板7は第1、第2の可動ヒータ61、62の
回転時、常に水平状態になるように発熱部61b、62
bに回動可能に取り付けられている。
【0034】上記回転モータ13は制御回路10の制御
に基づいて駆動され、該制御回路10への指示は上記操
作パネル1bに設けた入力キー9の操作に基づいて実行
されるようになっている。本発明では上記可動ヒータの
構成の他の実施態様として、図7及び図8に示すものを
提供している。
【0035】この実施態様では、上記実施態様同様に第
1、第2の可動ヒータ61、62のアーム部61c,6
2cの長さを同一長さにするとともに回転軸部61a、
62aの高さを同一高さとしているが、これに加えて第
1の可動ヒータ61のアーム部61c,61cの間隔W
1と、第2の可動ヒータ62のアーム部62c,62c
の間隔W2とを同一幅とし、そして、特に第1、第2の
可動ヒータ61、62が非加熱位置で重なり合うとき相
互に接触しないように、その重なり合う部分を互いに逆
方向に屈曲されている。
【0036】[作用]上記構成により両可動ヒータ6
1、62が非加熱位置にある状態において、ターンテー
ブル5上に被加熱物8を載置し、操作パネル1bの入力
キー9を操作してヒータによる加熱モードを選択すると
ともに加熱時間を設定すると、ターンテーブルモータ5
aの駆動に従ってターンテーブル5が回転を開始する。
【0037】また、これと同時に制御回路10の動作に
従って回転モータ13が回転を開始し、その回転力がプ
ーリー14、ベルト17、プーリー16、第1の減速歯
車15、第2の減速歯車18、第3の減速歯車19を介
して第1、第2の駆動歯車20、21に伝達され、第
1、第2の可動ヒータ61、62を図2の実線で示す非
加熱位置から同期して回転させ、最終的に上記ターンテ
ーブル5上の被加熱物8に最も近い点線で示される加熱
位置に回転移動させる。
【0038】この状態で、上記入力キー9で入力した設
定時間の間第1、第2の可動ヒータ61、62に通電し
て発熱部61b、62bを発熱させ、被加熱物8を加熱
する。そして、設定時間が経過すると、ターンテーブル
5の回転が停止するとともに第1、第2の可動ヒータ6
1、62への通電が停止され、更に上記回転モータ13
に逆転信号が供給されて該回転モータ13を逆転させ、
上記加熱位置にあった第1、第2の可動ヒータ61、6
2を実線で示される非加熱位置に復帰させて全ての加熱
動作を終了させる。
【0039】この実施態様では、第1、第2の可動ヒー
タ61、62の発熱部61b、62bをターンテーブル
5上の被加熱物8の高さに応じてターンテーブル5に対
して水平状態に対向するようになり、被加熱物8の高さ
に応じて近づけることができる。また、第1の可動ヒー
タ61の発熱部61bの幅W1を第2の可動ヒータ62
の発熱部62bの幅W2より大きくしていることから、
両可動ヒータは非加熱位置に位置するとき、互いに重な
り合うことはない。
【0040】さらに第1、第2の可動ヒータ61、62
のアーム部61c,62cの長さを同一長さにするとと
もに第1の可動ヒータ61のアーム部61c,61cの
間隔W1と、第2の可動ヒータ62のアーム部62c,
62cの間隔W2とを同一幅とし、重なり合う部分を互
いに逆方向に屈曲させると、第1、第2の可動ヒータ6
1、62は同一の部品とすることができ部品点数を削減
可能となる。
【0041】第2の実施態様; [構成]図9は本発明にかゝる調理器の第2の実施態様
を示す側面概略断面図である。
【0042】この実施態様では、上記第1の実施態様に
おける駆動機構12の第1の駆動歯車20を除去して第
2の駆動歯車21に第2の可動ヒータ62のみを連結す
るとともに第1の可動ヒータ61の回転軸部61aを加
熱室2の内側壁に回転可能に枢支し、上記回転モータ1
3の駆動に基づく第2の駆動歯車21の回転で第2の可
動ヒータ62を回転移動させ、この第2の可動ヒータ6
2の回転を反射板7を介して第1の可動ヒータ61に伝
達して該第1の可動ヒータ61を上記第2の可動ヒータ
62と共に実線で示す非加熱位置から点線で示す加熱位
置まで回転移動させる構造となっている。
【0043】従って、第1、第2の可動ヒータ61、6
2は反射板7に回転自在に連結されている。この実施態
様において、回転モータ13で駆動される可動ヒータを
第1の可動ヒータ61にしても良い。
【0044】[作用]上記構成により第1、第2の可動
ヒータ61、62が非加熱位置にある状態において、タ
ーンテーブル5上に被加熱物8を載置し、操作パネル1
bの入力キー9を操作してヒータによる加熱モードを選
択するとともに加熱時間を設定すると、ターンテーブル
モータ5aの駆動に従ってターンテーブル5が回転を開
始する。
【0045】また、これと同時に制御回路10の動作に
従って回転モータ13が回転を開始し、その回転力がプ
ーリー14、ベルト17、プーリー16、第1の減速歯
車15、第2の減速歯車18、第3の減速歯車19を介
して第2の駆動歯車21に伝達され、第2の可動ヒータ
62を回転させる。この第2の可動ヒータ62の回転が
反射板7を介して第1の可動ヒータ61に伝達され、そ
の結果第1、第2の可動ヒータ61、62は、図2の実
線で示す非加熱位置から同期して回転し、最終的に上記
ターンテーブル5上の被加熱物8に最も近い点線で示さ
れる加熱位置に回転移動させる。
【0046】この状態で、上記入力キー9で入力した設
定時間の間第1、第2の可動ヒータ61、62に通電し
て発熱部61b及び62bを発熱させ、被加熱物を加熱
する。そして、設定時間が経過すると、ターンテーブル
5の回転が停止するとともに第1、第2の可動ヒータ6
1、62への通電が停止され、更に上記回転モータ13
に逆転信号が供給されて該回転モータ13を逆転させ、
上記加熱位置にあった第1、第2の可動ヒータ61、6
2を実線で示される非加熱位置に復帰させて全ての加熱
動作を終了させる。
【0047】第3の実施態様; [構成]図10、図11は本発明にかゝる調理器の第3
の実施態様を示す側面概略断面図、概略上面図である。
【0048】この実施態様では、扉1aで開閉できるキ
ャビネット本体1の加熱室2の扉1a側に近い天井壁2
a内部に加熱室2を左右の伸びる上固定ヒータ3を設け
るとともに底面2bに下固定ヒータ4を設け、これら両
ヒータの輻射熱でターンテーブル5上の被加熱物8を加
熱調理する構造としている。2dは加熱室2の天井壁2
aの上固定ヒータ3に対向する部分に形成された小孔で
あり、上固定ヒータ3の輻射熱を加熱室2に効率良く通
過させるとともに図示しないマグネトロンの発信する高
周波の漏洩を阻止している。
【0049】63は可動ヒータであり、図11に示すよ
うに、全体として平面の形状がコ字状を成しており、開
口側の両端部を夫々外方に折り曲げて回転軸部63a、
63aとして加熱室2の側壁中央の上部外側に設けた駆
動機構12に回転可能に支持し、また閉口側を蛇行状に
形成して発熱部63bとしている。この可動ヒータ63
を側面より見ると、アーム部分63cは発熱部63bと
連結する部分は水平となり、回転軸部63aと連結する
部分は垂直になるように、L字状になっている。
【0050】この実施態様における上記駆動機構12の
構成は、図10、図11に明示していないが、上記第2
の実施態様における駆動機構12と全く同じ構成をなす
ものであり、第2の駆動歯車21に、一方の回転軸部6
3aを加熱室2の内側壁に回転可能に枢支した可動ヒー
タ63の他方の回転軸部63aを連結し、回転モータ1
3の駆動に基づく第2の駆動歯車21の回転で可動ヒー
タ63を回転移動させ、実線で示す非加熱位置から点線
で示す([B]の位置)加熱位置まで180°回転移動
させる構造となっている。
【0051】2cは、加熱室2の扉1aに近い位置の両
内側壁上部に形成された調理棚受けであり、調理棚とし
ての網体11を加熱室2内において橋架載置するように
なっている。一方、網体11は、図12に示すように、
線材を平坦な長方形に形成した本体枠11aの一方側の
面の両長辺間に複数本の桟材11bを等間隔に橋着し、
更に本体枠11aの両端部を桟材11bの直径と同一寸
法分夫々同じ方向に折り曲げて載置部11cとしたもの
である。
【0052】このように網体11を形成することによ
り、図13に示すように、網体11を桟材11b・・・
・・が本体枠11aより上側に位置するように加熱室2
の網受け2cに載置した場合も、図14に示すように桟
材11b・・・・・が本体枠11aより下側に位置する
ように加熱室2の網受け2cに載置した場合も、被加熱
物81の高さが同一となり、網体11の面が何れになっ
ても、被加熱物81と上固定ヒータ3との距離に変化が
生じることはない。
【0053】本発明では、操作パネル1bの入力キー9
を操作して、上固定ヒータ3と可動ヒータ63による加
熱指示をすると、制御回路10の制御に基づいて駆動機
構12の回転モータ13に駆動指令が出され、これに基
づいて可動ヒータ63が非加熱位置から回転され、18
0°回転移動したところで網体11の下方の位置に至
り、図中点線で示す加熱位置を取る構成となっている。
【0054】このような構成になっていることから、タ
ーンテーブル5上に背の高い被加熱物8を載置した状態
で可動ヒータ63を回転させると、該可動ヒータ63の
先端が被加熱物8に接触して該被加熱物8を転倒させる
ことになるので、本発明では、図10に示すようにター
ンテーブル5に被加熱物8が載置されているか否かを検
出する被加熱物検出手段として、ターンテーブル5の重
量を検出する重量検出手段22を設け、該重量検出手段
22がターンテーブル5上に被加熱物8が載置されてい
ることを検出すると検出信号を上記制御回路10に供給
して該制御回路10が上記回転モータ13に駆動信号を
供給するのを阻止するようにしている。
【0055】このターンテーブル5上での被加熱物の有
無検出としては上記重量検出手段に限定されるものでは
なく、その他光学的に検出するもの、或いは機械的に検
出するもの何れであってもよい。
【0056】[作用]この第3の実施態様は上述のよう
に構成されるものであり、可動ヒータ63が非加熱位置
にある状態において、調理棚受け2cに網体11を橋架
するとともに該網体11上に被加熱物81を載置し、そ
の上で、入力キー9中の調理内容を示す所定キー(例え
ば、トースト、冷凍ピザ等)を操作すると、かかるキー
入力に基づいて制御回路10は例えばトースト加熱と判
断し、上記駆動機構12の回転モータ13に駆動信号を
供給して該回転モータ13を駆動させる。
【0057】もしこの時、ターンテーブル5上に何らか
の被加熱物8が載置されていて、該被加熱物8の存在が
重量検出手段22で検出され、検出信号が制御回路10
に供給されると、該制御回路10は上記キー入力にも拘
わらず回転モータ13への駆動信号の供給をせず、例え
ば操作パネルの前面に設けた警報器23(図1参照)を
駆動してターンテーブル5上に被加熱物8が存在するこ
とを報知する。この警報器23は光学的、音響的の何れ
でも良い。
【0058】ターンテーブル5上に被加熱物が存在せ
ず、制御回路10より回転モータ13に駆動信号が供給
され該回転モータ13が駆動を開始すると、この回転モ
ータ13の駆動に基づいて、その回転がプーリー14、
ベルト17、プーリー16、第1の減速歯車15、第2
の減速歯車18、第3の減速歯車19を介して第2の駆
動歯車21に伝達され、可動ヒータ63を回転させる。
この可動ヒータ63の回転が上記非加熱位置から180
°回転したところ([B]の位置)で、制御回路10は
回転モータ13への駆動信号の供給を停止し、該回転モ
ータ13の駆動を停止する。
【0059】その結果可動ヒータ63は、図10の点線
で示される加熱位置に設定され、上記網体11の直下に
位置する。上記制御回路10は、この駆動信号の供給停
止の直後、上固定ヒータ3と可動ヒータ63に加熱信号
を供給し、上固定ヒータ3、可動ヒータ63を発熱させ
て、網体11上の被加熱物81を加熱調理する。
【0060】そして、調理に要する所定の加熱時間が経
過する一定時間前になると、制御回路10は上固定ヒー
タ3への加熱信号の供給を遮断して上固定ヒータ3によ
る加熱を停止する。その後、所定時間に達すると可動ヒ
ータ63への加熱信号の供給を遮断して該ヒータ63に
よる加熱を停止するとともにこれと同時に回転モータ1
3へ逆転信号を供給して、該回転モータ13を逆転させ
可動ヒータ63を加熱位置[B]から実線の非加熱位置
に復帰させ調理を終了する。
【0061】また、この実施態様において、上記トース
トや冷凍ピザの加熱ではなく、通常のグリル調理加熱の
場合には、操作パネル上の入力キー9の操作で、その旨
のキー入力をすると、該キー入力に従って制御回路10
は通常のグリル調理加熱と判断し、上記回転モータ13
に駆動信号を供給して可動ヒータ63を非加熱位置から
45°だけ回転させる(図10における[A]の位
置)。そして、45°回転させたところで駆動信号を停
止して、該可動ヒータ63をこの状態において加熱位置
とさせる。
【0062】なお、この通常のグリル調理加熱のモード
が上記キー入力で設定されたときに、上記重量検出手段
22がターンテーブル5上に被加熱物8が存在する信号
を制御回路10に供給しても、該制御回路10はこれを
無視し、上記のように回転モータ13に駆動信号を供給
する。
【0063】上述のように、可動ヒータ63を45°回
転させたところで制御回路10はターンテーブルモータ
5aに駆動信号を供給し、ターンテーブルモータ5aを
駆動させてターンテーブル5を回転させるとともに可動
ヒータ63に加熱信号を供給し被加熱物8を加熱する。
そして、所定時間が経過すると制御回路10は回転モー
タ13を逆転させ可動ヒータ63を元の非加熱位置に復
帰させるとともにターンテーブルモータ5aへの通電を
遮断してターンテーブル5の回転を停止させる。
【0064】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されるもので
あり、請求項1に記載された発明によれば、制御回路の
制御で駆動機構を駆動させることにより、夫々自由先端
部に発熱部を備えている第1及び第2の可動ヒータを非
加熱位置と加熱位置との間を相互に同期して独立して回
転移動させることになり、その結果、各発熱部を常に同
一高さで非加熱位置と加熱位置との間を回転移動させる
ことができ、加熱室に収容された被加熱物の全表面に対
しより均等に輻射熱を供給することができる。
【0065】また請求項2に記載された発明によれば、
制御回路の制御で動作する駆動機構の駆動力を第1及び
第2の可動ヒータの何れか一方に与えて回転させ、この
回転力を反射板を介して他方の可動ヒータに伝達するこ
とにより第1及び第2の両可動ヒータを非加熱位置と加
熱位置との間を相互に同期して独立して回転移動させる
ことになる。その結果、第1及び第2の可動ヒータの先
端にある各発熱部を常に同一高さで非加熱位置と加熱位
置との間を移動させることができ、加熱室に収容された
被加熱物の全表面に対しより均等に輻射熱を供給するこ
とができる。しかも、この発明では請求項1に記載され
た発明の調理器の駆動機構に比べ簡単な構成とすること
ができる。
【0066】また請求項3に記載された発明によれば、
制御回路の制御で駆動機構を駆動させることにより、夫
々自由先端部に発熱部を備えている第1及び第2の可動
ヒータを非加熱位置と加熱位置との間を相互に同期して
独立して回転移動させることになり、その結果、第1及
び第2の可動ヒータの先端にある各発熱部を常に同一高
さで非加熱位置と加熱位置との間を移動させることがで
き、加熱室に収容された被加熱物の全表面に対しより均
等に輻射熱を供給することができる。
【0067】しかも、この発明では、第1及び第2の可
動ヒータを同一大きさで平面が同一形状の管ヒータを使
用しているので、これら可動ヒータを同一の部品とする
ことができ請求項1に記載された発明に比べて部品点数
を削減可能となる。
【0068】また請求項4に記載された発明によれば、
加熱室内に調理棚を設置した状態で制御回路に調理信号
が入力されると、制御回路は駆動機構が駆動して非加熱
位置にある可動ヒータを加熱位置に回転移動させるとと
もに可動ヒータが加熱位置に達すると、上固定ヒータと
可動ヒータに通電し、調理棚上の被加熱物を加熱調理す
ることになる。従って、調理棚上の被加熱物を上固定ヒ
ータと可動ヒータとに近いところで平行に対峙させて加
熱することができるから、被加熱物を効率良くしかも加
熱ムラの無い状態に加熱することができる。
【0069】また請求項5に記載された発明によれば、
上固定ヒータへの通電を加熱調理終了の所定時間前に停
止し、上記可動ヒータの加熱位置から非加熱位置への復
帰動作を加熱調理終了と同時に開始することになり、上
固定ヒータの余熱による被加熱物の加熱を防止すること
ができ、加熱終了後調理棚より被加熱物を出し遅れた場
合等における、被加熱物の過加熱を防止することができ
る。
【0070】また請求項6に記載された発明によれば、
加熱室内に調理棚を設置した状態で制御回路に調理信号
が入力されると、制御回路は駆動機構が駆動して非加熱
位置にある可動ヒータを加熱位置に回転移動させるとと
もに、可動ヒータが加熱位置に達すると、上固定ヒータ
と可動ヒータに通電し、調理棚上の被加熱物を加熱調理
することになる。しかも、この発明では、被加熱物検出
手段が上記ターンテーブル上に被加熱物が存在すること
を検出すると、上記制御回路は調理信号の入力に拘わら
ず上記駆動機構を駆動させない。
【0071】従って、調理棚上の被加熱物を上固定ヒー
タと可動ヒータとに近いところで平行に対峙させて加熱
することができるから、被加熱物を効率良く、しかも加
熱ムラの無い状態に加熱することができる。そして、可
動ヒータが非加熱位置にある状態で調理信号が入力され
た際、被加熱物検出手段が上記ターンテーブル上に被加
熱物が存在することを検出するとグリル調理加熱と判断
し、上記制御回路は調理信号の入力に拘わらず上記駆動
機構を駆動させないことから、可動ヒータは非加熱位置
から回転移動することがなく、従ってターンテーブル上
に載置されている被加熱物を転倒させる懸念は全くな
い。
【0072】また請求項7に記載された発明によれば、
加熱室内に調理棚を設置した状態で制御回路に調理信号
が入力されると、制御回路は駆動機構が駆動して非加熱
位置にある可動ヒータを加熱位置に回転移動させるとと
もに可動ヒータが加熱位置に達すると、上固定ヒータと
可動ヒータに通電し、調理棚上の被加熱物を加熱調理す
ることになる。しかも、この発明では、被加熱物検出手
段が上記ターンテーブル上に被加熱物が存在することを
検出すると、上記制御回路は調理信号の入力に拘わらず
上記駆動機構を駆動させない。
【0073】従って、調理棚上の被加熱物を上固定ヒー
タと可動ヒータとに近いところで平行に対峙させて加熱
することができるから、被加熱物を効率良く、しかも加
熱ムラの無い状態に加熱することができる。そして、可
動ヒータが非加熱位置にある状態で調理信号が入力され
た際、被加熱物検出手段が上記ターンテーブル上に被加
熱物が存在することを検出すると、上記制御回路は調理
信号の入力に拘わらず上記駆動機構を駆動させないこと
から、可動ヒータは非加熱位置から回転移動することが
なく、従ってターンテーブル上に載置されている被加熱
物を転倒させる懸念は全くない。
【0074】特に、この発明では、被加熱物検出手段を
ターンテーブルにかかる被加熱物の重量を検出する重量
検出手段で構成しているから、被加熱物の重量に応じて
加熱時間を設定するために従来より調理器に設けられて
いる重量検出手段を被加熱物検出手段に兼用でき、極め
て簡単に、しかも原価安に被加熱物検出手段を設置でき
る。
【0075】また請求項8に記載された発明によれば、
載置部に載置される網体の両端部と桟材の断面中心は同
じ高さになっている。その結果、網体を桟材が枠体より
上側に位置するように加熱室の載置部に載置した場合
も、桟材が枠体より下側に位置するように加熱室の載置
部に載置した場合も、被加熱物の高さが同一となり、網
体の面が何れになっても、被加熱物と上固定ヒータとの
距離に変化が生じることはない。従って、被加熱物の加
熱状態が網体の載置状態に影響されず一定となりいつも
同じように調理仕上げにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施態様に係る調理器外観
斜視図である。
【図2】 同調理器の側面概略断面図である。
【図3】 同調理器における第1及び第2の可動ヒー
タの要部平面図である。
【図4】 第1及び第2の可動ヒータを側面より視た
側面図である。
【図5】 同調理器における駆動機構の上面概略図で
ある。
【図6】 同駆動機構を側面より視た側面図である。
【図7】 第1及び第2の可動ヒータの他の実施態様
を示す要部平面図である。
【図8】 他の実施態様の第1及び第2の可動ヒータ
を側面より視た側面図である。
【図9】 本発明の第2の実施態様に係る調理器の側
面概略断面図である。
【図10】 本発明の第3の実施態様に係る調理器の
側面概略断面図である。
【図11】 同第3の実施態様に係る調理器における
上固定ヒータと可動ヒータの関係を示す概略平面図であ
る。
【図12】 同第3の実施態様に係る調理器における
調理網を示す斜視図である。
【図13】 同調理網を加熱室の棚受けに桟材を下方
にして載置した状態を示す要部側面断面図である。
【図14】 同調理網を加熱室の棚受けに桟材を上方
にして載置した状態を示す要部側面断面図である。
【図15】 従来の上固定ヒータを備えた調理器を示
す側面断面図である。
【図16】 従来の可動ヒータを備えた調理器を示す
側面断面図である。
【図17】 図16の従来の調理器における可動ヒー
タの要部を示す概略平面図である。
【図18】 従来の網体を示す斜視図である。
【図19】 従来の網体を加熱室内に桟材を下方にし
て載置した状態を示す要部側面断面図である。
【図20】 従来の網体を加熱室内に桟材を上方にし
て載置した状態を示す要部側面断面図である。
【符号の説明】
2 加熱室 3 上固定ヒータ 5 ターンテーブル 5a ターンテーブルモータ 7 反射板 8 被加熱物 9 入力キー 10 制御回路 11 網体 12 駆動機構 13 回転モータ 15 第1の減速歯車 16 プーリー 17 ベルト 18 第2の減速歯車 19 第3の減速歯車 20 第1の駆動歯車 21 第2の駆動歯車 22 重量検出手段 61 第1の可動ヒータ 62 第2の可動ヒータ 63 可動ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅海 伸二 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 有田 徹弌 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3L087 AA01 BB04 BC02 BC07 CB07 CC02 CC13 DA06 DA11 DA19 DA23 DA26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室と、管ヒータで形成され、回転軸
    部と、上記回転軸部に平行な発熱部と、上記発熱部と上
    記回転軸部とを連続させているアーム部とからなり、夫
    々の上記回転軸部を同一高さとなるように上記加熱室の
    内側壁面に回転自在に支持された第1、第2の可動ヒー
    タと、 上記回転軸部に接続され該回転軸部に回転力を与える駆
    動機構と、 第1、第2の可動ヒータと上記駆動機構を制御する制御
    回路と、 を備え、該制御回路の制御により上記駆動機構を介して
    第1、第2の可動ヒータを非加熱位置と加熱位置との間
    で回転させるとともに第1、第2の可動ヒータが加熱位
    置にあるとき第1、第2の可動ヒータに通電させるよう
    にしたことを特徴とする調理器。
  2. 【請求項2】 第1、第2の可動ヒータの何れか一方の
    回転軸部のみを上記駆動機構に接続し、かつ第1、第2
    の可動ヒータの両発熱部の輻射熱を被加熱物に向けて反
    射させる反射板で第1、第2の可動ヒータの両発熱部を
    回転自在に連結したことを特徴とする請求項1に記載の
    調理器。
  3. 【請求項3】 第1、第2の可動ヒータを同一大きさで
    平面が同一形状の管ヒータで形成するとともに第1、第
    2の可動ヒータを重ね合わせて配設し、かつこの重ね合
    わせ状態において両発熱部が同一高さになるように第
    1、第2の可動ヒータの相互に重なり合う部分を逆方向
    に屈曲させたことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の調理器。
  4. 【請求項4】 加熱室と、 該加熱室内の底部に設置されターンテーブルモータにて
    駆動されるターンテーブルと、 上記加熱室の天井壁の一方半分側の適所に設置された上
    固定ヒータと、 上記天井壁の他方半分側の適所に設置され、回転軸部
    と、発熱部と、上記発熱部と上記回転軸部とを連続させ
    ているアーム部とからなる可動ヒータと、 上記加熱室内において上記上固定ヒータの下方に着脱可
    能に配置される調理棚と、 上記回転軸部に接続され該回転軸部を介して上記可動ヒ
    ータを上記天井壁の他方半分側に位置する非加熱位置と
    上記上固定ヒータの下方に配置された上記調理棚の下面
    に対向する加熱位置との間を回転させる駆動機構と、 上記上固定ヒータ、上記可動ヒータ及び上記駆動機構を
    制御する制御回路と、 を備え、該制御回路は調理信号の入力があると上記駆動
    機構を介して上記可動ヒータを非加熱位置から加熱位置
    に回転移動させ上記可動ヒータが加熱位置に移動したと
    き上記上固定ヒータと上記可動ヒータとに通電するよう
    にしたことを特徴とする調理器。
  5. 【請求項5】 上記上固定ヒータへの通電を加熱調理終
    了の所定時間前に停止し、上記可動ヒータの加熱位置か
    ら非加熱位置への復帰動作を加熱調理終了と同時に開始
    するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の調理
    器。
  6. 【請求項6】 上記ターンテーブル上に被加熱物の存在
    有無を検出する被加熱物検出手段を備え、上記被加熱物
    検出手段が上記ターンテーブル上に被加熱物が存在する
    ことを検出すると、上記制御回路は調理信号の入力に拘
    わらず上記駆動機構の駆動を実行させないようにしたこ
    とを特徴とする請求項4または請求項5に記載の調理
    器。
  7. 【請求項7】 上記被加熱物検出手段を上記ターンテー
    ブルにかかる被加熱物の重量を検出する重量検出手段で
    構成したことを特徴とする請求項6に記載の調理器。
  8. 【請求項8】 上記調理棚は枠材に複数の桟材を橋着さ
    れた網体から成り、上記加熱室内に設けられた載置部に
    載置されるとともに上記桟材が固着されていない上記網
    体両端部の断面中心と、上記桟材の断面中心とを同じ高
    さにしたことを特徴とする請求項4乃至請求項7のいづ
    れかに記載の調理器。
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