JPH0648096B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH0648096B2
JPH0648096B2 JP2267292A JP26729290A JPH0648096B2 JP H0648096 B2 JPH0648096 B2 JP H0648096B2 JP 2267292 A JP2267292 A JP 2267292A JP 26729290 A JP26729290 A JP 26729290A JP H0648096 B2 JPH0648096 B2 JP H0648096B2
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    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C1/00Stoves or ranges in which the fuel or energy supply is not restricted to solid fuel or to a type covered by a single one of the following groups F24C3/00 - F24C9/00; Stoves or ranges in which the type of fuel or energy supply is not specified
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  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガス加熱調理器及びこれに高周波による電子
加熱調理器とを組み合わせた複合加熱調理器に関する。
[従来の技術] 従来、高周波による電子調理器においては、例えば、冷
たい米飯を暖める際に発生する蒸気の量によって調理時
間を決めるために、湿度センサを用いて湿度の検出を行
うようにしたものが知られている。
一方、ガス加熱調理器においても、例えば炊飯のよう
に、湿度を検出することにより沸騰を検知したい場合が
ある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ガス加熱の場合には燃焼熱気に湿度が含
まれるため、バーナからの燃焼熱気を加熱室内に送り込
むと、調理物から発生した蒸気による湿度を正確に測定
することができない。
また、電子レンジとガス加熱オーブンを組み合わせた複
合複合調理器にあっては、湿度を検出して調理をするこ
とが好適な調理物に対して、電子レンジ調理では湿度を
検出できるが、より効果的な調理を行うため電子レンジ
とオーブンを併用する場合には、湿度に基づく調理制御
ができないという問題点があった。
従って、本発明の目的は、ガス加熱調理器およびこれに
高周波加熱調理器を併用する場合にも湿度を的確に検出
し、それによって優れた調理機能を発揮する加熱調理器
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1の発明によれば、調理物を収容する加熱室と、バー
ナを収納した燃焼室と、前記バーナによる燃焼熱気を前
記加熱室内に送り込む手段とを有する加熱調理器におい
て、前記加熱室内の湿度を検出する湿度検出器と、前記
バーナを断続的に作動させ、前記バーナの停止時に前記
湿度検出器を作動させる制御装置とを備えた加熱調理器
が提供される。
第2の発明によれば、調理物を収容する加熱室と、該加
熱室内に導入される高周波を発生する高周波発生器と、
バーナを収納した燃焼室と、前記バーナによる燃焼熱気
を前記加熱室内に送り込む手段とを有する加熱調理器に
おいて、前記加熱室内の湿度を検出する湿度検出器と、
調理時には前記高周波発生器を連続的に作動させ、前記
湿度検出器が所定の湿度を検出した後、前記バーナを作
動させる制御装置とを備えた加熱調理器が提供される。
[作用] 第1の発明においては、制御装置がバーナを断続的に作
動させ、バーナの停止時に湿度検出器を作動させて湿度
を検出する。この場合には、湿度検出器が燃焼熱気の影
響を受けないようにして的確な湿度検出を実現できる。
第2の発明においては、制御装置が初めに高周波発生器
を連続的に作動させ、高周波による連続加熱を行い、湿
度検出器が所定湿度(たとえば沸騰)を検出した後、バ
ーナを作動させ、ガス加熱を開始する。
従って、高周波加熱の間に湿度を的確に検知できると共
に、所定の湿度を検知した後は高周波加熱とガス加熱と
を併用することにより、加熱室内の湿度を適切な値に保
持しながら調理を行うことができる。
[実施例] 第1図は、実施例の複合加熱調理器の縦断面図である。
この調理器1は、本体2内に、調理物を収容する加熱室
4と、その下方に形成された燃焼室6と、この燃焼室6
で生成された燃焼熱気を加熱室4の内部に導くための空
気通路8とを有する。
加熱室4は、内面を耐熱処理し、外面にはガラスウール
等の断熱層を有する。加熱室4内には、本体正面の扉1
0で開閉される開口を通って出入り自在な皿12が2段
に収納可能とされている。
加熱室4の背面側上方には、加熱室内に高周波電波を供
給する高周波発生器として、マグネトロン14(第6
図)が設置されている。
加熱室4の底部にはターンテーブル台16aが設置さ
れ、その下方には、ターンテーブル台16aを回転駆動
するモータ17及び重量センサを収納したケース18が
設置されている。重量センサは静電容量式のもので、電
子レンジ調理及び電子レンジによる解凍調理などにおい
て、ターンテーブル16b上に調理物が置かれているこ
とをチェックし、或は重量によって調理時間を設定する
ために、調理物の重量を検出するものである。
なお、図示のように、皿12は加熱室4内にターンテー
ブル16とは無関係に収納されるが、この皿12の存在
の確認は、図示しないセンサにより検出される。
一方、燃焼室6は、第2図に示すように、加熱室4の下
方に配置したケース20によって形成され、その中にバ
ーナ22が収納されると共にバーナ22で加熱された燃
焼熱気を強制的に空気通路8に送り込む燃焼ファン2
4、及びこのファンを回転駆動するモータ25が設置さ
れている。
また、ターンテーブルモータ17及び重量センサを収納
したモータ18の下側には、開口19(第1図)が形成
されており、後述のようにバーナ22の作動に対応して
燃焼ファン24が作動する時、第1図の矢印で示すよう
に、本体2の下側から開口19を通して空気が引き込ま
れ、ターンテーブルモータ17及び重量センサを冷却す
るようにしている。
上記燃焼室6と加熱室4を結ぶ空気通路8は、第3図乃
至第5図に示すように、加熱室4の後方に設置された次
のような部材で形成される。すなわち、横方向に延びた
仕切板26及び28により形成された燃焼室側の入口通
路30と、加熱室4の後方に配置された仕切板32及び
この仕切板32の中央部下方から上方に向かって延びた
U字形の仕切板34により形成された中間通路36と、
後方仕切板32の左右両側から前方に延びた側縁部32
L、32R及び加熱室後方のカバー40により形成され
た出口通路38とで構成される。
従って、燃焼室6のバーナ22で加熱された燃焼熱気
は、燃焼ファン24の作動により、第3図及び第4図の
矢印で示すように、入口通路30から入って左右の中間
通路36に別れ、その後、後方仕切板32に設けた多数
の通孔42を通って後方に回り、後方仕切板32の左右
から前方に出る出口通路38を通って加熱室4内に導入
される。
この時、燃焼ファン24の作動でターンテーブルモータ
7及び重量センサが冷却されることは前述の通りであ
る。
次に、加熱室4の後方仕切板32の中央部には円形の開
口44が設けられ、その背後に循環ファン46が回転自
在に配置されている。この循環ファン46は、第5図中
の矢印で示すように、仕切板32の開口44から加熱室
4内の空気を後方に吸引し、上記のバーナ22による燃
焼熱気と共に仕切板32の左右両側の出口通路38から
再び加熱室4内に送り込むことにより、加熱室4内の熱
気を循環させるものであり、動作時には、加熱室4内の
温度を急速に上昇させると共に加熱むらをなくす機能を
有する。換言すれば、この実施例では、燃焼ファン24
によって空気通路8に送り込まれる燃焼熱気と加熱室4
内の循環熱気とを混合して加熱室4内に供給することに
より、加熱室内の温度の均一化を効率よく達成してい
る。
循環ファン46の回転軸48は、カバー40の背面後方
に取り付けたモータケース50内に収納されたモータ5
2の軸に連結され、その回転によって駆動される。
上記の加熱室後方のカバー40とモータケース50との
間には、第1図に示すように、後部が開口したケース5
0を通して外部と連通する冷却通路54が形成され、こ
の冷却通路54の上端は、本体2上部後方の排気通路5
5と、本体2から上方に延びる排気筒56に連通してい
る。また、冷却通路54の上方には湿度センサ58が設
置される一方、この湿度センサ58の周辺をセンサの耐
熱温度以下に冷却するために、循環ファン46と同軸の
ファン60が冷却通路54内に設けられている。
なお、第1図に示すように、加熱室4の背面側で上記仕
切板32の前方には、空気は通過させるが、加熱室4内
の高周波を外部に漏れないように遮断するパンチング板
62が設置されている。
また、第6図及び第7図に示すように、調理器本体2の
背面の左端上部にはマグネトロン14が取り付けられて
いるが、その下方には、後述の回路を実装した電子回路
基板64とマグネトロン冷却用のファン66が設置さ
れ、これらの外側にはファン66による送風をマグネト
ロン14へ導くと共に、高電圧がかかる電子回路基板6
4への接触を防止するために、合成樹脂製の導風兼基板
保護部材68が装着される。
更に、第6図に示すように、本体2のドア10の把手1
0aを冷却するためのファンを収納したケース70が本
体側面上部に設けられ、このケース内部は、第1図に示
された排気筒56に連通するように構成される。このフ
ァンは、第1図に示す排気通路55内に設置される温度
センサ57(例えばサーミスタ)によって検出される加
熱室内温度が所定温度(例えば100℃)以上の場合にの
み、作動させるものとする。但し、後述の電子レンジ動
作の場合には作動しないようにする。
次に、第8図は、実施例の燃焼ファン24、循環ファン
46及びバーナ22の動作を制御する制御装置を含む回
路図である。
この制御装置は、商用電源(AC 100V)に接続される電
源回路80から所定の駆動電圧が供給されるCPU82
を主体として構成される。このCPU82には、各種調
理動作を選択するため本体前面に配置されたキー操作部
83と、前述の重量センサ84、加熱室内温度センサ5
7、湿度センサ58、ドア10の開きを検知するドアス
イッチ86、燃焼ファン24の回転を検出するためのフ
ォトカプラ88等の検出器と、前述のターンテーブル1
6、燃焼ファン24、循環ファン46、マグネトロン冷
却ファン66等の駆動源であるモータ17、25、5
2、67と、高周波発生源であるマグネトロン14を駆
動するインバータを含む駆動回路90と、本体前面に配
置され且つ後述の調理動作において使用される温度表示
部などを含む表示器91とが接続される。
インバータを含む駆動回路90は、マグネトロン14に
よる調理物の加熱速度の方がバーナ22による加熱速度
より速い場合に、マグネトロン14による加熱速度を調
理の種類に応じて可変とするものである。
更に、CPU82には、後述のようにバーナ22への入
力(ガス供給)を変化させるために直列接続された3個
の電磁弁92、94、96の駆動ソレノイドMV1、MV2、
MV3と、バーナ22に点火するスパーク電極(スパー
カ)97を駆動する信号発生回路98と、バーナ22の
燃焼を検出する炎センサ99が接続される。
なお、上記のモータ及び駆動回路90には、電源回路8
0からスイッチ100を介して所定の電圧が供給され
る。
CPU82は、上記のような各種検出器からの検出信号
に応じてモータやマグネトロン等の作動を制御する信号
を出力するように構成される。
この実施例において、燃焼ファン24と循環ファン46
の制御の態様としては、次のようなものがある。
(1)燃焼ファン、循環ファン共に連続回転 (2)燃焼ファン断続回転/循環ファン連続回転 (3)燃焼ファン、循環ファン共に断続回転 (4)燃焼ファン断続回転/循環ファン停止 上記の断続回転は、回転数を制御した連続回転であって
もよい。また、バーナの燃焼と燃焼ファンの回転を連動
させる態様、及びバーナの燃焼を停止して燃焼ファンの
みを回転させる態様が含まれる。
次に、実施例の動作を説明する。
1.電子レンジ調理 第9図(A)に示すように、初めに、操作者がキー操作部
83の電子レンジキー(図示省略)を操作してスイッチ
オンにすると、電子レンジ調理が選択される。その後、
時間設定操作により、電子レンジ調理時間がタイマにセ
ットされる。
次に、操作者が調理スタートキーをオンにすると、制御
装置のCPU82は、重量センサ84からの信号によ
り、ターンテーブル検知、すなわちターンテーブル16
b上に調理物が置かれているかどうか(有無)をチェッ
クし、“NO”であれば、本体前面の表示部91に対して
調理物が置かれていない旨のエラー表示をさせる信号を
出力する。一方、調理物が置かれているならば、ターン
テーブルモータ17及び燃焼ファンモータ25の駆動、
マグネトロン14への通電及びタイマのカウントグウン
を開始する。
その後、タイマに設定された時間が経過するまで上記の
モータ及びマグネトロン駆動を行ない、設定時間が経過
した時、ターンテーブルモータ17及び燃焼ファンモー
タ25の駆動とマグネトロン14への通電を停止し、完
了ブザーを鳴らす。以上で一回の動作が終了する。
上記のような電子レンジ調理において、燃焼ファン24
を駆動するのは次の理由による。
(a)湿度センサの初期状態の設定 燃焼ファン24のみの作動により加熱室4内に空気を送
ると、加熱室内に残っている蒸気のプレパージが行われ
る。これにより、加熱室内に残っている水分を除去し、
新たな調理に対して湿度センサ58による湿度の検出が
正確に行われるようにする。電子レンジにおいて湿度の
検出が必要な例としては、冷たい米飯を暖める際に発生
する蒸気の量によって調理の完了時間を決める場所が挙
げられる。その他、湿度センサを用いた調理の例につい
ては後述する。
(b)加熱室内の強制冷却 例えば解凍時には、それに先立って加熱室内の湿度を適
当な値まで下げる必要がある。そのような場合、バーナ
22の燃焼を行なわず、燃焼ファン24のみの作動によ
り、加熱室4内に冷気を送って冷却する。その際、燃焼
ファン24と共に循環ファン46を作動させてもよい。
(c)電子レンジにおける蒸気抜き 上記(a)と同様、バーナ22の燃焼を行わず、燃焼ファ
ン24のみの作動により加熱室4内に空気を送ると、加
熱室内の空気と共に蒸気が排出される。これにより、調
理中、本体前面のドアガラスが曇るのを防止できる。
なお、第9図(B)に示すように、上記の電子レンジ調理
中、設定時間経過前に本体前面のドア10が開かれた時
は、上記のモータ及マグネトロンの駆動を停止する。そ
して、ドア10が再び閉じられて調理スタートキーがオ
ンした時、上記のターンテーブル検出以降の動作を開始
する。
2.オーブン調理 第10図(A)に示すように、初めに、操作者がキー操作
部83のオーブンキー(図示省略)をオンにすると、ガ
スオーブン調理が選択される。その後、時間及び温度設
定操作により、オーブンの動作時間がタイマにセットさ
れ、且つオーブン調理の設定時間がCPU82に格納さ
れる。
次に、調理スタートキーをオンにすると、CPU82
は、ターンテーブルモータ17、循環ファンモータ52
及び燃焼ファンモータ25の駆動とタイマのカウントダ
ウンを開始する。この場合、循環ファン46は、正逆交
互に回転駆動されるものとする。
その後、タイマに設定された時間が経過するまで上記モ
ータの駆動を行ない、設定時間(例えば8.5秒間)が経
過した時、前記電磁弁のソレノイドMV1、MV2、MV3を付
勢して電磁弁を開くと共にスパーカ97を作動させる。
そして、燃焼室6に設置した炎センサ99によりバーナ
22の炎の検出チェックを行ない、炎が検出されたとき
スパーカ97の作動を止める。その後、加熱室内の温度
が設定温度以上になったかどうかをチェックし設定温度
以上になると、ソレノイドMV1、MV2、MV3を消勢して電
磁弁を閉じると共に燃焼ファン24の回転数を少なくし
て駆動し、加熱室の温度が再び設定温度より低くなる
と、ソレノイドMV1MV2を付勢して電磁弁を開くと共に、
スパーカ97を作動させる。以下、炎検出チェック以降
の手順を繰り返すことにより、バーナ22と燃焼ファン
24が制御される。
一方、ガスバーナ22の炎チェックにより、所定時間
(例えば12秒間)経過しても、炎が検出されないとき
は、ソレノイドMV1、MV2、MV3を消勢して電磁弁を閉じ
ると共にスパーカ97の作動を止め、ターンテーブル1
6、循環ファン46及び燃焼ファン24の駆動を停止し
て、ブザーを鳴らす。
また設定時間が経過した時にも、第10図(B)に示すよ
うに、ソレノイドMV1、MV2、MV3を消勢して電磁弁を閉
じると共にスパーカ97の作動を止め、ターンテーブル
16、循環ファン46及び燃焼ファン24の駆動を停止
して、ブザーを鳴らす。
更に、ガスオーブン調理中にドア10が開かれた場合に
は、第10図(C)に示すように、ソレノイドMV1、MV2、M
V3を消勢して電磁弁を閉じると共に、ターンテーブル1
6、循環ファン46及び燃焼ファン24の駆動とタイマ
のカウントダウンを停止する。その後再びドア10が閉
じられて調理スタートキーが押された時、第10図(A)
の手順で動作する。
3.電子レンジとオーブンの同時運転 この動作は、第11図に示すように、操作者がキー操作
で同時運転を選択することにより行なわれる。この場
合、時間及び温度設定操作により、電子レンジとオーブ
ンの動作時間がタイマにセットされ、且つオーブンの設
定温度がCPU82に格納される。次に、調理スタート
キーをオンにすると、上記1.及び2.の動作が同時に進行
する。
上記実施例では、電子レンジ調理に湿度センサ58を用
いるようにしているが、オーブン調理においても、前述
の炊飯のように湿度を検出することにより沸騰を検知し
たい場合がある。
従来のオーブンでは燃焼熱気に湿度が含まれるため、湿
度センサを使用することができなかったが、本実施例で
は、湿度検出のために次のような方法を用いる。
まず、第13図(A)に示すように、燃焼ファン24のみ
を作動させて除湿して電子レンジ調理を行い、湿度セン
サ58を作動させる。そして、沸騰を検出した時、湿度
センサ58による湿度検出を止めてオーブン調理を開始
する。
これに対し、オーブン調理のみを行なう場合には、第1
3図(B)に示すように、ガス燃焼加熱を断続的に行い、
それが停止している間に湿度センサ58による湿度検出
を行なう。そして、沸騰を検出した時、湿度検出を止め
る。
なお、このオーブン調理に電子レンジ調理を併用するこ
とができることは言うまでもない。
4.湿度センサを用いた調理の例 第12図に示すように、調理メニューとして、カレー或
はシチューを選択した場合、操作者がキー操作部83の
所定のキーを操作すると、CPU82は、マグネトロン
14を最大出力で作動させる。そして、湿度センサ58
からの検出信号により、加熱室4内の湿度が所定湿度以
上であるか否かをチェックし、所定湿度以上になった
時、調理開始時からの経過時間T1を記憶する。
次に、マグネトロン14を最大出力より小さい出力で作
動させ、且つ前述のオーブン調理により加熱室内の温度
が所定温度になるように制御する。
その後、上記のT1から求めた時間T=kT1(kは予め定
めた数)が経過した時、マグネトロンの駆動とオーブン
調理を停止する。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限ら
ず、種々の改変が可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、上記のように湿度検出器の動作をガス
加熱の動作と関連させて制御するようにしたので、湿度
を検出して調理をすることが好適な調理物に対して、湿
度を的確に検出し、より効果的な調理を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の複合加熱調理器の縦断面図、 第2図は実施例の本体底部に設置された構成部材を示す
斜視図、 第3図は本体後部の内部構造を示す斜視図、 第4図は第3図の構造の一部を示す部分斜視図、 第5図は加熱室の後部の構造を示す水平断面図、 第6図は調理器本体の後方から見た斜視図、 第7図は第6図の本体後部の一部を示す部分斜視図、 第8図は実施例の制御装置を含む回路図、 第9図乃至第12図は実施例の動作を示すフローチャー
ト、 第13図は湿度検出とオーブン調理との関係を示す図で
ある。 4……加熱室、6……燃焼室、 22……ガスバーナ、58……湿度センサ、
フロントページの続き (72)発明者 山下 忠夫 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−178520(JP,A) 特開 昭60−32291(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理物を収容する加熱室と、バーナを収納
    した燃焼室と、前記バーナによる燃焼熱気を前記加熱室
    内に送り込む手段とを有する加熱調理器において、前記
    加熱室内の湿度を検出する湿度検出器と、前記バーナを
    断続的に作動させ、前記バーナの停止時に前記湿度検出
    器を作動させる制御装置とを備えたことを特徴とする加
    熱調理器。
  2. 【請求項2】調理物を収容する加熱室と、該加熱室内に
    導入される加熱用高周波を発生する高周波発生器と、バ
    ーナを収納した燃焼室と、前記バーナによる燃焼熱気を
    前記加熱室内に送り込む手段とを有する複合加熱調理器
    において、前記加熱室内の湿度を検出する湿度検出器
    と、調理時には前記高周波発生器を連続的に作動させ、
    前記湿度検出器が所定の湿度を検出した後、前記バーナ
    を作動させる制御装置とを備えたことを特徴とする複合
    加熱調理器。
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