JP2003086340A - 電磁調理器 - Google Patents

電磁調理器

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JP2003086340A
JP2003086340A JP2001270625A JP2001270625A JP2003086340A JP 2003086340 A JP2003086340 A JP 2003086340A JP 2001270625 A JP2001270625 A JP 2001270625A JP 2001270625 A JP2001270625 A JP 2001270625A JP 2003086340 A JP2003086340 A JP 2003086340A
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JP
Japan
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cooling fan
temperature
roaster
induction heating
cooking chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001270625A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Nishimoto
俊也 西本
Mitsuaki Tabuchi
光章 田渕
Masami Akesato
正巳 明里
Takuo Ohara
拓雄 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロースタの熱効率を向上させる事を目的とす
るものである。 【解決手段】 調理器本体1内にロースタ3、誘導加熱
コイル2,2、冷却ファン8等を装着したものにおい
て、これらの誘導加熱コイル等を制御する制御回路22
を設けると共に、調理室内の温度を検出する温度センサ
20を設け、かつ制御回路を、誘導加熱コイルへ非通電
時には温度センサの出力が予め設定した所定温度以上の
時に冷却ファンを作動する様に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱コイル及
び魚焼き用のロースタと、冷却ファンとを備えた電磁調
理器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の電磁調理器では、例えば特許第3
051129号公報に示される様に、ロースタの使用時
にも冷却ファンを作動して、ロースタから発生する熱に
よる器具本体内の温度上昇を防止しているが、冷却ファ
ンの回転によってロースタ用調理室の外壁や、調理室内
の熱気の排出によって室内温度の上昇が妨げられ、熱効
率を低下させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ロー
スタの使用による器具内部の温度上昇を防止しながら、
ロースタの熱効率を向上する事を目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、調理器本体内
にロースタを設けると共に、調理器本体の上部に誘導加
熱コイルを配設し、かつ調理器本体内に冷却ファンを装
着したものにおいて、誘導加熱コイル及びロースタの調
理室内に配設したヒータ、冷却ファン等を制御する制御
回路を設けると共に、調理室内の温度を検出する温度セ
ンサを設け、かつ制御回路を、誘導加熱コイルへ非通電
時には、温度センサの出力が予め設定した所定温度以上
の時に冷却ファンを作動する様に構成して成るものであ
る。
【0005】又本発明は、制御回路を、調理室内の温度
が所定温度以上に上昇して冷却ファンを作動時には、運
転停止後予め設定した所定時間のみ冷却ファンを作動す
る様に構成して成るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、先ず図1及び
図2に基づき説明すると、1は例えばシステムキッチン
にドロップイン方式にて組み込まれる電磁調理器本体
で、内部の上面左右に誘導加熱コイル2,2を配設して
いると共に、内部の左側下方に魚焼き用のロースタ3を
装着し、かつ前面の左右にはロースタ用の扉4と操作パ
ネル5を装着している。
【0007】尚、上記電磁調理器本体1の上面には、図
示しない耐熱ガラス製の天板を装着すると共に、この天
板の後方に、多数の通気孔6・・を穿孔した吸排気カバ
ー7を着脱自在に装着している。
【0008】又、上記電磁調理器本体1内の右側後方に
は、冷却ファン8を配設し、この冷却ファンの回転によ
って、吸気ダクト9の上端に開口した吸気口10より外
気を吸引し、ファンケース11の前面に開口した噴出口
12より本体1内に冷却用の空気を送風する様に構成し
ている。
【0009】更に、上記噴出口12の前面には前後を開
口した基板ケース13を配設し、このケース内に、上記
誘導加熱コイル2,2に高周波電流を供給するインバー
タユニットや制御基板(図示せず)を収納し、冷却ファ
ン8の回転によって噴出口12より噴出した送風が、上
記基板ケース13内や誘導加熱コイル2,2の周囲を通
過してこれらを冷却した後、上記通気孔6・・より排気
する。
【0010】一方、上記ロースタ3は、図3にても示す
様に前面を開口した箱状の調理室14内の上部にヒータ
15を装着していると共に、上記調理室14内の底部に
は、魚等の被調理物を載せる焼網16を着脱に載置した
バット17を前後方向に出し入れ自在に収納し、このバ
ットの前端に上記扉4を着脱自在に装着している。
【0011】又、上記調理室14の後壁18上部には排
気ダクト19を連通状態に連結していると共に、この排
気ダクトの途中に、このダクト内を通過する排気温度を
検出することで、調理室14内の温度を検出するサーミ
スタ等から構成した温度センサ20を装着している。
【0012】尚、上記排気ダクト19の先端に開口した
排気孔21は、上記吸排気カバー7の下方に対向位置
し、排気孔21から排出する排気が通気孔6・・より排
気する様に構成している。
【0013】図4は上記誘導加熱コイル2,2等への通
電を制御する回路のブロック図で、主にマイクロコンピ
ュータにて構成した制御回路22の入力ポートに、上記
操作パネル5や、温度センサ20を接続していると共
に、出力ポートに上記ヒータ15や、報知用のブザー2
3、冷却ファン8を接続している。
【0014】尚、上記操作パネル5には、ロースタ用の
運転キー24、火力変更キー25、電源スイッチ26等
を配置(図1も参照)している。
【0015】本発明の動作を図5のフローチャートに基
づいて説明すると、S1にてロースタ用の運転キー24
をオンすると、S2に進んでブザー23を作動し、通電
が開始された旨を報知した後、S3にて運転キー24に
近接配置した運転ランプ27を点灯すると同時に、ヒー
タ15への通電を開始して加熱調理を開始する。
【0016】次いで、S4にて上記温度センサ20の出
力より排気温度を検出し、この温度が予め設定した所定
温度(例えば70度)以上に到達すると、S5に進んで
冷却ファン8の回転を開始し、その後S6に進んで運転
キー24がオンされたか否か検出し、オンされると加熱
が停止操作されたと判断してS7に進み、ここで冷却フ
ァン8が回転しているか否か判定し、回転していればS
8に進んで予め設定したタイマー(例えば5分)をセッ
トする。
【0017】又、S9に進んで上記S8でセットしたタ
イマー時間が経過すると、S10に進んで冷却ファン8
の作動を停止して処理を終了する。
【0018】一方、上記S7で冷却ファン8が回転して
いなかった場合には、被調理物の負荷が少なく、排気温
度が所定温度以上に到達せずに調理が終了したと判断し
て処理を終了する。
【0019】これらの構成によって、ロースタ3の運転
を開始して加熱が進み、調理室内の温度が所定温度以上
に到達しないと冷却ファン8を作動しない様に構成した
ことで、冷却ファン8の作動による調理室14内からの
無駄な熱気の排出を防止し、調理室内の温度上昇を早め
て調理時間を短縮出来る等、熱効率を向上させる事が出
来るものである。
【0020】又、加熱停止後は、調理室14内の温度が
所定温度以上に達して冷却ファン8を作動した時のみ
に、冷却ファン8を所定時間作動する様に構成したこと
で、冷却ファンの無駄な作動を防止して消費電力の浪費
等を防止する事が出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明の構成により、ロースタのみの使
用時には、調理室内の温度が所定温度以上に上昇時に冷
却ファンを作動する様に構成したことで、冷却ファンの
作動による熱気の無駄な排気を防止し、熱効率の向上に
よる調理時間の短縮等を計る事が出来るものである。
【0022】又本発明の構成により、冷却ファンの作動
時には、ロースタの使用を停止後所定時間のみ冷却ファ
ンを作動する様に構成し、調理室内の温度が所定温度以
上に達しない場合には冷却ファンを作動しないことで、
冷却ファンによる消費電力を低減する事が出来るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面縦断面図である。
【図4】同じく制御回路の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】同じく動作説明用のフローチャートである。
【符号の説明】
1 電磁調理器本体 2 誘導加熱コイル 3 ロースタ 8 冷却ファン 20 温度センサ 22 制御回路
フロントページの続き (72)発明者 田渕 光章 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 明里 正巳 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 大原 拓雄 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3K051 AB10 AC33 4B040 AA02 AA03 AA08 AB02 CA05 CA15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器本体内にロースタを設けると共
    に、上記調理器本体の上部に誘導加熱コイルを配設し、
    かつ上記調理器本体内に冷却ファンを装着したものにお
    いて、上記誘導加熱コイル及び上記ロースタの調理室内
    に配設したヒータ、上記冷却ファン等を制御する制御回
    路を設けると共に、上記調理室内の温度を検出する温度
    センサを設け、かつ上記制御回路を、上記誘導加熱コイ
    ルへ非通電時には、上記温度センサの出力が予め設定し
    た所定温度以上の時に上記冷却ファンを作動する様に構
    成した事を特徴とする電磁調理器。
  2. 【請求項2】 上記制御回路を、上記調理室内の温度が
    所定温度以上に上昇して上記冷却ファンを作動時には、
    運転停止後予め設定した所定時間のみ冷却ファンを作動
    する様に構成した事を特徴とする、上記請求項1に記載
    の電磁調理器。
JP2001270625A 2001-09-06 2001-09-06 電磁調理器 Pending JP2003086340A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100583859B1 (ko) * 2004-01-15 2006-05-26 미츠비시덴키 가부시키가이샤 전기 가열 조리기
CN110131756A (zh) * 2018-02-02 2019-08-16 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具
WO2020029952A1 (zh) * 2018-08-06 2020-02-13 青岛海尔智慧厨房电器有限公司 用于感应式烹饪设备的风扇组件

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