JPH04106315A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH04106315A
JPH04106315A JP2224415A JP22441590A JPH04106315A JP H04106315 A JPH04106315 A JP H04106315A JP 2224415 A JP2224415 A JP 2224415A JP 22441590 A JP22441590 A JP 22441590A JP H04106315 A JPH04106315 A JP H04106315A
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combustion
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fan
burner
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康雅 中島
Hisao Hayashi
林 久男
Hideyuki Hamanaka
濱中 英幸
Tadao Yamashita
山下 忠夫
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C1/00Stoves or ranges in which the fuel or energy supply is not restricted to solid fuel or to a type covered by a single one of the following groups F24C3/00 - F24C9/00; Stoves or ranges in which the type of fuel or energy supply is not specified
    • F24C1/02Stoves or ranges in which the fuel or energy supply is not restricted to solid fuel or to a type covered by a single one of the following groups F24C3/00 - F24C9/00; Stoves or ranges in which the type of fuel or energy supply is not specified adapted for the use of two or more kinds of fuel or energy supply

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、バーナで加熱された燃焼熱気による調理を行
なう加熱調理器、或はオーブンと電子レンジを組み合わ
せて加熱調理と高周波による電子調理の両方ができる複
合調理器を含む加熱調理器に関する。
[従来の技術1 従来、加熱調理器としては、特公昭5L−51162号
公報に記載されているように、本体内に加熱室と、バー
ナを収納した燃焼室と、ここで加熱された燃焼熱気を加
熱室内に導く空気通路とを有し、且つ、加熱室内の燃焼
熱気を循環させる循環ファンを備えたものが知られてい
る。この場合、燃焼室のバーナで加熱された燃焼熱気は
、循環ファンの吸引作用により加熱室内に導入される。
ところが、このタイプの加熱調理器では、調理中温度調
整のためにバーナの作動を停止すると、燃焼室で加熱さ
れない外部からの冷気が、循環ファンにより空気通路を
通って加熱室内に導入され、加熱室の冷却を促進するの
で、バーナの作動頻度が増大するという不都合がある。
そこで、循環ファンをバーナの作動と連動させ、バーナ
の作動停止に伴って循環ファンの作動も停止させること
が考えられるが、調理中循環ファンの作動を停止すると
、加熱室内の温度分布が不均一になって調理物の熱むら
を生ずるという問題がある。
一方、調理器においては、例えば実公昭59−3393
7号公報に記載されているように、加熱室内に循環ファ
ンを設ける一方、バーナからの燃焼熱気により加熱室を
間接加熱すると共に燃焼熱気を加熱室の外側の空気通路
に引き込み、そこから外部に排出する排気ファンを設け
たものが提案されている。この場合、循環ファンは調理
中常時作動する常勤型とし、排気ファンをバーナの作動
と連動して作動させる連動型としている。これによれば
、循環ファンにより、調理中は常時加熱室内の燃焼熱気
を循環させて均一な温度分布を達成すると共に、バーナ
の作動停止時には排気ファンの作動停止により、加熱室
の可及的な冷却を防止することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のオーブンは間接加熱型であり、バ
ーナで加熱された空気を加熱室内には導入せず、加熱室
の外側の空気通路を通して外部に排出する構造であるか
ら、直接加熱型に比べて加熱室内の温度の立ち上がりが
劣ることは避けられない。それ故、これを電子レンジと
組み合わせて複合調理器とするならば、高周波加熱と燃
焼による加熱を併用する際には、燃焼加熱の立ち上がり
に合わせて高周波加熱の出力を落とす必要が生し、その
結果として調理時間が長くならざるを得ない。
これに対し、実開昭64−35310号公報に示されて
いるように、直接加熱型のオーブンにおいて、燃焼室の
バーナの後方に燃焼用のファンを設け、この燃焼ファン
の作動により、バーナからの燃焼熱気を加熱室内に強制
的に送り込む構造が提案されている。ところが、この場
合には、循環ファンは設けられず、熱気は加熱室内に送
り込まれるだけであるから、従来と同様に加熱室内の温
度分布が不均一になり、調理物の加熱むらを生ずるとい
う問題点がある。
これを解決するには、上記のような循環ファンを設ける
ことが考えられるが、加熱調理器としては、バーナから
の燃焼熱気を燃焼ファンにより加熱室に送り込む直接加
熱方式が望ましいので、その場合、循環ファンと燃焼フ
ァンの2つのファンの作動をどのように制御するかが重
要な問題となる。
従って、本発明の目的は、加熱室内の熱気を均一に分布
させる循環ファンと、バーナで加熱された空気を加熱室
に強制的に供給する燃焼ファンとを備えた加熱調理器に
おいて、2つのファンの作動を適切に調整制御すること
により優れた調理機能を実現することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の加熱調理器は、調理物を収容する加熱室と、バ
ーナを収納した燃焼室と、加熱室と燃焼室とを連通ずる
空気通路と、加熱室内の空気を循環させる循環ファンと
、前記バーナの作動と関連して駆動され且つ燃焼室内の
燃焼熱気を前記空気通路を介して加熱室内に強制的に送
る燃焼ファンと、調理中循環ファンを常時作動させる一
方、加熱室内の温度が所定値に達する前と所定値に達し
た後で前記バーナ及び燃焼ファンの作動状態を変えて制
御する制御装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の実施態様では、制御装置による2つのファンの
制御方式として、バーナを作動させて加熱室内の温度が
所定値に達するまで循環ファンと燃焼ファンを連続的に
回転させ、加熱室内の温度が所定値に達した後は循環フ
ァンの回転を継続し、バーナを断続的に作動させると共
に燃焼ファンを断続的に回転させる方法、或いは、バー
ナを作動させると共に循環ファンを正逆交互に回転させ
る一方、加熱室内の温度が所定値に達するまで燃焼ファ
ンを連続的に所定回転数で回転させ、加熱室内の温度が
所定値に達した後は、バーナを断続的に作動させると共
に燃焼ファンを前記所定回転数より少ない回転数で回転
させる方法が用いられる。
更に、本発明によれば、オーブンと電子レンジを組み合
わせた複合調理器として、調理物を収容する加熱室と、
該加熱室内に導入する高周波を発生ずる高周波発生器と
、バーナを収納した燃焼室と、前記加熱室と燃焼室とを
連通ずる空気通路と、加熱室内の空気を循環させる循環
ファンと、燃焼室内の燃焼熱気を前記空気通路を介して
加熱室内に強制的に送る燃焼ファンと、調理中循環ファ
ンを常時作動させる一方、加熱室内の温度が所定値に達
する前と所定値に達した後でバーナ及び燃焼ファンの作
動状態を変えて制御する制御装置とを備え、高周波加熱
時には制御装置により予め燃焼ファンのみを回転させる
ことを特徴とする加熱調理器が提供される。
[作用コ 本発明によれば、燃焼室内のバーナで加熱された燃焼熱
気は、燃焼ファンにより空気通路を通っで加熱室内に供
給される。そして、加熱室内の熱気は、循環ファンによ
り循環させられる。このとき、制御装置が、循環ファン
を常時作動させる一方、加熱室内の温度が所定値に達す
る前と所定値に達した後でバーナ及び燃焼ファンの作動
状態を変えて制御■する。これにより、燃焼による加熱
を行なう際、或いは、燃焼による加熱と高周波加熱を併
用する際には、加熱室内の温度の立ち上がりが良好で且
つ均一な温度分布を達成すると共に、温度が所定値に達
した後は燃焼ファンの作動変更により、加熱室の急速な
冷却を防止して加熱室内の温度を適切な値に保持するこ
とができる。
また、高周波加熱時に燃焼ファンのみを回転させること
により、加熱室内を強制冷却し、除湿することができる
と共に湿度センサによる調理制御が可能となる。
[実施例] 第1図は、実施例の加熱調理器の縦断面図である。
この調理器1は、本体2内に、調理物を収容する加熱室
4と、その下方に形成された燃焼室6と、この燃焼室6
で生成された燃焼熱気を加熱室4の内部に導くための空
気通路8とを有する。
加熱室4は、内面を耐熱処理し、外周には断熱のための
空気層を有する。加熱室4内には、本体正面の扉10で
開閉される開口を通って出入り自在な皿12が2段に収
納可能とされている。
加熱室4の背面側上方には、加熱室内に高周波電波を供
給する高周波発生器として、マグネトロン14(第6図
)が設置されている。
加熱室4の底部にはターンテーブル台16aが設置され
、その下方には、ターンテーブル台16aを回転駆動す
るモータ17及び重量センサを収納したケース18が設
置されている。重量センサは静電容量式のもので、後述
の電子レンジ調理及び電子レンジによる解凍調理などに
おいて、ターンテーブル16b上に調理物が置かれてい
ることをチエ7りするため、又は重量によって調理時間
を設定するために、調理物の重量を検出するものである
なお、図示のように、皿12は加熱室4内にターンテー
ブル16bとは無関係に収納されるが、この皿12の存
在の確認は図示しないセンサにより検出される。
一方、燃焼室6は、第2図に示すように、加熱室4の下
方に配置したケース20によって形成され、その中にバ
ーナ22が収納されると共にバーナ22で加熱された燃
焼熱気を強制的に空気通路8に送り込む燃焼ファン24
、及びこのファンを回転駆動するモータ25が設置され
ている。
また、ターンテーブルモータ17及び重量センサを収納
したケース18の下側には、開口19(第1図)が形成
されており、後述のようにガスバーナ22の作動に対応
して燃焼ファン24が作動する時、第1回の矢印で示す
ように、本体2の下側から開口19を通して空気が引き
込まれ、ターンテーブルモータ17及び重量センサを冷
却するようにしている。
上記燃焼室6と加熱室4を結ぶ空気通路8は、第3図乃
至第5図に示すように、加熱室4の後方に設置された次
のような部材で形成される。すなわち、横方向に延びた
仕切板26及び28により形成された燃焼室側の入口通
路30と、加熱室4の後方に配置された仕切板32及び
この仕切板32の中央部下方から上方に向かって延びた
U字形の仕切板34により形成された中間通路36と、
後方仕切板32の左右両側から前方に延びた側縁部32
L、32R及び加熱室後方のカバー40により形成され
た出口通路38とで構成される。
従って、燃焼室6のバーナ22で加熱された燃焼熱気は
、燃焼ファン24の作動により、第3図及び第4図の矢
印で示すように、入口通路30から入って左右の中間通
路36に別れ、その後、後方仕切板32に設けた多数の
通孔42を通って後方に回り、後方仕切板32の左右か
ら前方に出る出口通路38を通って加熱室4内に導入さ
れる。
この時、燃焼ファン24の作動でターンテーブルモータ
及び重量センサが冷却されることは前述の通りである。
次に、加熱室4の後方仕切板32の中央部には円形の開
口44が設けられ、その背後に循環ファン46が回転自
在に配置されている。この循環ファン46は、第5図中
の矢印で示すように、仕切板32の開口44から加熱室
4内の空気を後方に吸引し、上記のバーナ22による燃
焼熱気と共に仕切板32の左右両側の出口通路38から
再び加熱室4内に送り込むことにより、加熱室4内の熱
気を循環させるものであり、動作時には、加熱室4内の
温度を2、速に上昇させると共に加熱むらをなくす機能
を有する。換言すれば、この実施例では、燃焼ファン2
4によって空気通路8に送り込まれる燃焼熱気と加熱室
4内の循環熱気とを混合して加熱室4内に供給すること
により、加熱室内の温度の均一化を効率よく達成してい
る。
循環ファン46の回転軸48は、カバー40の背面後方
に取り付けたモータケース50内に収納されたモータ5
2の軸に連結され、その回転により駆動される。
上記の加熱室後方のカバー40とモータケース50との
間には、第1図に示すように、後部が開口したケース5
0を通して外部と連通ずる冷却通路54が形成され、こ
の冷却通路54の上端は、本体2上部後方の排気通路5
5と、本体2から上方に延びる排気筒56に連通してい
る。また、冷却通路54の上方には湿度センサ58が設
置される一方、この湿度センサ58の周辺をセンサの耐
熱温度以下に冷却するために、循環ファン46と同軸の
ファン60が冷却通路54内に設けられている。
なお、第1回に示すように、加熱室4の背面側で上記仕
切板32の前方には、空気は通過させるが、加熱室4内
の高周波を外部に漏れないように遮断するパンチング板
62が設置されている。
また、第6図及び第7図に示すように、調理器本体2の
背面の右端上部にはマグネトロン14が取り付けられて
いるが、その下方には、後述の回路を実装した電子回路
基板64とマグネトロン冷却用のファン66が設置され
、これらの外側にはファン66による送風をマグネトロ
ン14へ導くと共に、高電圧がかかる電子回路基板64
への接触を防止するために、合成樹脂製の導風兼基板保
護部材68が装着される。
更に、第6図に示すように、本体2のドア10の把手1
0aを冷却するためのファンを収納したケース70が本
体側面上部に設けられ、このケース内部は、第1図に示
された排気筒56に連通ずるように構成される。このフ
ァンは、第1図に示す排気通路55内に設置される温度
センサ57(例えばサーミスタ)によって検出される加
熱室内温度が所定温度(例えば100°C)以上の場合
にのみ、作動させるものとする。但し、後述の電子レン
ジ動作の場合は作動しないようにする。
次に、第8図は、実施例の燃焼ファン24、循環ファン
46及びバーナ22の動作を制御する制御装置を含む回
路図である。
この制御装置は、商用電源(AC100V )に接続さ
れる電源回路80から所定の駆動電圧が供給されるCP
U82を主体として構成される。このCPU82には、
各種調理動作を選択するため本体前面に配置されたキー
操作部83と、前述の重量センサ84、加熱室内温度セ
ンサ57、湿度センサ58、ドア10の開きを検知する
ドアスイ・7千86、燃焼ファン24の回転を検出する
だめのフォトカブラ88等の検出器と、前述のターンテ
ーブル16、燃焼ファン24、循環ファン46、マグネ
トロン冷却ファン66等の駆動源であるモータ17.2
5.52.67と、高周波発生源であるマグネトロン1
4を駆動するインバータを含む駆動回路90と、本体前
面に配置され且つ後述の調理動作において使用される温
度表示部などを含む表示器91とが接続される。
インバータを含む駆動回路90は、マグネトロン14に
よる調理物の加熱速度の方がバーナ22による加熱速度
より速い場合に、マグネトロン14による加熱速度を調
理の種類に応じて可変とするものである。
更に、CPU82には、後述のようにバーナ22へのガ
スを供給するために直列接続された2個の電磁弁92.
94及び、ガス量を強弱切換えるためにバイパス通路9
6aと並列であり、電磁弁92.94と直列接続された
電磁弁96の駆動ソL、/ イ)”MVI 、MV2 
、MV3と、バーナ22に点火するスパーク電極(スパ
ーカ)97を駆動する信号発生回路98と、バーナ22
の燃焼を検出する炎センサ99が接続される。
なお、上記のモータ及び駆動回路90には、電源回路8
0からスイッチ100を介して所定の電圧が供給される
CPU82は、上記のような各種検出器からの検出信号
に応じてモータやマグネトロン等の作動を制御する信号
を出力するように構成される。
実施例の燃焼ファン24と循環ファン46は、上記制御
装置により第9図に示すように制御される。すなわち、
第9図は、実施例の循環ファン46、燃焼ファン24及
びバーナ22をそれぞれ作動させる循環ファンモータ(
FM)52、燃焼フ77モ 9 (NFM)25及び’
fH,m弁92.94.96の制御信号を示す波形図で
あり、図の(A)と(B)で制御の態様が異なる。
(A)は、加熱室4内の温度が所定値に達するまで、循
環ファン46と燃焼ファン24をそれぞれ所定回転数(
例えば1500rpmと2500rpm )で連続的に
回転させ、加熱室4内の温度が所定値に達した後は、循
環ファン46の回転を継続すると共に燃焼ファン24を
断続的に回転させる方式である。
このとき、燃焼ファン24はガスバーナ22への入力と
同期している。すなわち、バーナ22への入力も、加熱
室4内の温度が所定値に達するまでは所定熱量(例えば
5300 kcal/m)で連続的に供給されるが、加
熱室4内の温度が所定値に達した後は断続的に供給され
る。
このように、循環ファン46は常時作動する一方、バー
ナ22の作動と対応する燃焼ファン24は、加熱室4内
の温度が所定値に達する前と所定値に達した後で、作動
状態を変えて制御することにより、加熱室4内の温度の
立ち上がりが良好で均一な温度分布を達成すると共に、
温度が所定値に達した後は加熱室4の急速な冷却を防止
して加熱室内の温度を適切な温度に保持することができ
、更に燃料のガスを節約することができる。
(B)は、循環ファン46を所定の時間間隔で(例えば
1分毎に)正逆交互に回転させる一方、加熱室4内の温
度が所定値に達するまでは、燃焼ファン24を所定回転
数(例えば2500rpm )で連続的に回転させ、加
熱室4内の温度が所定値に達した後は、燃焼ファン24
を前記所定回転数より少ない回転数を(例えば200O
rpm )で連続的に回転させる方式である。このとき
、バーナ22へノ入力も、加熱室4内の温度が所定値に
達するまでは、所定熱量(例えば5300 kcal/
m)で連続的に供給されるが、加熱室4内の温度が所定
値に達した後は、前記所定熱量より少ない熱量(例えば
3600 kcal/m )で断続的に供給される。
この場合、循環ファン46は正逆交互に回転することに
より、加熱室4内の温度分布がより均一になるように空
気を撹拌する一方、循環ファン46が逆回転しても、燃
焼ファン24が連続的に回転することにより、加熱室4
の熱気が燃焼室6の方に逆流するのを防止することがで
きる。また、加熱室4内の温度が所定値に達した後、ガ
スバーナ22への入力が所定熱量より少ない熱量で断続
的に供給されることにより、吹き出し温度を下げて調理
物のむら焼きをなくすことができる。これによると、例
えばローストチキンのような肉類の表面が固くならず、
ソフトに仕上げられるという効果が得られる。
上記実施例の他に、燃焼ファン24と循環ファン46の
作動制御が調理の種類によって変更されることは勿論で
ある。その態様としては、次のようなものがある6 1、燃焼ファン、循環ファン共に連続回転2、燃焼ファ
ン断続回転/循環ファン連続回転3、燃焼ファン、循環
ファン共に断続回転4、燃焼ファン断続回転/循環ファ
ン停止上記の断続回転は、回転数を制御した連続回転で
あってもよい。また、バーナの燃焼と燃焼ファンの回転
を連動させる態様、及びバーナの燃焼を停止して燃焼フ
ァンのみを回転させる態様が含まれる。
次に、実施例の動作を説明する。
1、電子レンジ調理 第10図(A)に示すように、初めに、操作者がキー操
作部83の電子レンジキー(図示省略)を操作してスイ
ッチオンにすると、電子レンジ調理が選択される。その
後、時間設定操作により、電子レンジ調理時間がタイマ
にセントされる。
次に、操作者が調理スタートキーをオンにすると、制御
装置のCPU82は、重量センサ84がらの信号により
、ターンテーブル検知、すなわちターンテーブル16b
上に調理物が置がれているかどうか(有無)をチエツク
し、”No”であれば、本体前面の表示部91に対して
調理物が置かれていない旨のエラー表示をさせる信号を
出力する。
一方、調理物が置かれているならば、ターンテーブルモ
ータ17及び燃焼ファンモータ25の駆動、マグネトロ
ン14への通電及びタイマのカウントダウンを開始する
その後、タイマに設定された時間が経過するまで上記の
モータ及びマグネトロン駆動を行ない、設定時間が経過
した時、ターンテーブルモータ17及び燃焼ファンモー
タ25の駆動とマグネトロン14への通電を停止し、完
了ブザーを鳴らす。
以上で一回の動作が終了する。
上記電子レンジ調理において、燃焼ファン24を駆動す
るのは次の理由による。
(a)加熱室内の強制冷却 例えば、後述の解凍時には、それに先立って加熱室内の
温度を適当な値まで下げる必要がある。
そのような場合、バーナ22の燃焼を行なわず、燃焼フ
ァン24のみの作動により、加熱室4内に冷気を送って
冷却する。その際、燃焼ファン24と共に循環ファン4
6を作動させてもよい。
解凍の場合の強制冷却の手順は、第11図に示すように
なる。
初めに、操作者がキー操作部83の解凍キー(図示省略
)をオンにすると、解凍動作が選択される。その後、調
理スタートキーをオンにすると、CPU、82は、前記
ターンテーブルチエツクを行ない、”No”であればエ
ラー表示をする。一方、調理物が置かれているならば、
温度センサ57からの信号により、加熱室内の温度が所
定温度(例えば60°C)以下か否かをチエツクし、”
Yes”であれば解凍調理を行なう。一方、所定温度よ
り高い場合には、本体前面の温度表示部を点滅すると共
に注意ブザーを鳴らす。
その後、操作者が本体のドアを開いて、解凍された調理
物を取り出し或は確認した後、再びドアを閉じて調理ス
タートキーを押すと、CPU82は燃焼ファン24のみ
を作動させ、強制冷却を行なう。そして、加熱室4内の
温度チエツクを行ない、所定温度以下になった時、本体
前面の温度表示部を点灯する一方、燃焼ファン24の作
動を停止してブザーを鳴らす。その後、取消しキーが押
されると、初めの状態に戻る。
ところで、調理物を入れない状態で強制冷却を行なうこ
とも可能であり、その場合の手順は、第12図に示すよ
うになる。
初めに、操作者がキー操作部83の庫(加熱室)内温度
確認キー(図示省略)をオンにすると、CPU82は、
温度センサ57からの信号−により加熱室4内の温度が
所定温度(例えば60’C)以下か否かをチエツクし、
”Yes”であれば、温度表示部を点灯すると共にブザ
ーを鳴らす。
一方、所定温度より高い場合には、温度表示部を点滅す
ると共に燃焼ファン24のみを作動させて強制冷却を行
なう。そして、加熱室4内の温度チエツクを行ない、所
定温度以下になった時、温度表示部を点灯する一方、燃
焼ファン46の作動を停止してブザーを鳴らす。
(b)湿度センサの初期状態の設定 燃焼ファン24のみの作動により加熱室4内に空気を送
ると、加熱室内に残っている蒸気のプレパージが行われ
る。これにより、加熱室内に残っている水分を除去し、
新たな調理に対して湿度センサ58による湿度の検出が
正確に行われるようにする。電子レンジにおいて湿度の
検出が必要な例としては、冷たい米飯を暖める際に発生
する蒸気の量によって調理の完了時間を決める場合が挙
げられる。その他、湿度センサを用いた調理の例につい
ては後述する。
(c)電子レンジにおける蒸気抜き 上記(b)と同様、バーナ22の燃焼を行なわず、燃焼
ファン24のみの作動により加熱室4内に空気を送ると
、加熱室内の空気と共に蒸気が排出される。これにより
、調理中、本体前面のドアガラスが曇るのを防止できる
なお、第10図(8)に示すように、上記の電子レンジ
調理中、設定時間経過前に本体前面のドア10が開かれ
た時は、上記のモータ及びマグネトロンの駆動を停止す
る。そして、ドア10が再び閉じられて調理スタートキ
ーがオンした時、上記のターンテーブル検出以降の動作
を開始する。
2、オーブン調理 第13図(A)に示すように、初めに、操作者がキー操
作部83のオーブンキー(図示省略)をオンにすると、
オーブン調理が選択される。その後、時間及び温度設定
操作により、オーブンの動作時間がタイマにセントされ
、且つオーブン調理の設定温度がCPU82に格納され
る。
次に、調理スタートキーをオンにすると、CPU82は
、ターンテーブルモータ17、循環ファンモータ52及
び燃焼ファンモータ25の駆動とタイマのカウントダウ
ンを開始する。この場合、循環ファン46は、第9図(
8)の制御方式で、すなわち正逆交互に回転駆動される
ものとする。
その後、タイマに設定された時間が経過するまで上記モ
ータの駆動を行ない、設定時間(例えば8.5秒間)が
経過した時、前記電磁弁のソレノイドMVI 、MV2
 、MV3を付勢して電磁弁を開くと共にスパーカ97
を作動させる。そして、燃焼室6に設置した炎センサ9
9によりバーナ22の炎の検出チエツクを行ない、炎が
検出されたときスパーカ97の作動を止める。その後、
加熱室内の温度が設定温度以上になったかどうかをチエ
ツクし、設定温度以上になると、ソレノイドMVI、M
V2 、MV3を消勢してt磁弁を閉じると共に燃焼フ
ァン24の回転数を少なくして駆動し、加熱室の温度が
再び設定温度より低くなると、ソレノイドMVI 、M
V2を付勢して電磁弁を開くと共に、スパーカ97を作
動させる。以下、炎検出チェック以降の手順を繰り返す
ことにより、バーナ22と燃焼ファン24は、第9図(
B)に示すように制御される。
一方、バーナ22の炎チェンクにより、所定時間(例え
ば12秒間)経過しても、炎が検出されないときは、ソ
レノイドMVI 、Mν2 、?lV3を消勢して電磁
弁を閉じると共にスパーカ97の作動を止め、ターンテ
ーブル16、循環ファン46及び燃焼ファン24の駆動
を停止して、ブザーを鳴らす。
また設定時間が経過した時にも、第13図(B)に示す
ように、ソレノイドMVI 、 MV2 、MV3を消
勢して電磁弁を閉じると共に、ターンテーブル16b、
循環ファン46及び燃焼ファン24の駆動を停止して、
ブザーを鳴らす。
更に、調理中にドア10が開かれた場合には、第13図
(C)に示すように、ソレノイドMVI 、MV2 、
MV3を消勢して電磁弁を閉じると共に、ターンテーブ
ル16、循環ファン46及び燃焼ファン24の駆動とタ
イマのカウントダウンを停止する。
その後再びドア10が閉じられて調理スタートキーが押
された時、第11図(A)の手順で動作する。
通常のオーブン調理は、上記の通りであるが、パン調理
のためのイースト発酵を行なう場合には、次のようにな
る。
第14図に示すように、初めに、操作者がキー操作部8
3のオーブンキーをオンにすると、オーブン調理が選択
され、その後の時間設定操作により、動作時間がタイマ
にセットされ、更にキースイッチ操作によりイースト発
酵が選定される。
次に、CPU82は、加熱室4内の温度が所定温度(例
えば40”C)以下か否かをチエツクし、Yes“のと
き、後述のイースト発酵制御(第15図)を行なう。一
方、所定温度より高い場合には本体前面の温度表示部を
点滅すると共に注意ブザーを鳴らす。
その後、操作者が本体のドアを開いて調理物を加熱室か
ら取り出し、再びドアを閉した後、調理スタートキーを
押すと、CPU82は燃焼ファン24のみを作動させ、
強制冷却を行なう。そして、加熱室4内の温度チエツク
を行ない、所定温度以下になった時、本体前面の温度表
示部を点灯する一方、燃焼ファン24の作動を停止して
ブザーを鳴らす。その後、取消しキーが押されると、初
めの状態に戻る。
上記イースト発酵制御は、次のように行なわれる。
第15図に示すように、初めに、ターンテーブルモータ
17、循環ファンモータ52及び燃焼ファンモータ25
の駆動とタイマのカウントダウンが開始される。
その後、タイマに設定された時間が経過するまで上記モ
ータの駆動を行ない、設定時間(例えば8.5秒間)経
過した時、ソレノイドMVI 、 MV2、MV3を付
勢してtm弁を開くと共にスパーカ97を作動させる。
そして、燃焼室6に設置した炎センサ99により、バー
ナ22の炎の検出チエツクを行ない、炎が検出されたと
きスパーカ97の作動を止める。その後、加熱室4内の
温度がイースト発酵温度以上になったかどうかをチエツ
クし、当該温度以上になった時、ソレノイドMVI、M
V2 、MV3を消勢して電磁弁を閉じると共に燃焼フ
ァン240回転数を少な(して駆動し、加熱室の温度が
再びイースト発酵温度より低くなると、ソレノイドMV
I 、MV2を付勢して電磁弁を開くと共にスパーカ9
7を作動させる。以下、炎検出チエツク以降の手順を繰
り返すことにより、バーナ22と燃焼ファン24は、前
述のように制御される。
一方、バーナ22の炎チエツクにより、所定時間(例え
ば12秒間)経過しても、炎が検出されないときは、ソ
レノイドMVI 、MV2 、MV3を消勢して′tt
磁弁を閉しると共にスパーカ97の作動を止め、ターン
テーブル16、循環ファン46及び燃焼ファン24の駆
動を停止して、ブザーを鳴らす。
上記のように、イースト発酵制御では、循環ファン46
を作動させないので、バーナ22を停止した時でも、加
熱室内の温度を長く設定温度に維持することができる。
3、を子レンジとオーブンの同時運転 この動作は、第16図に示すように、操作者がキー操作
で同時運転を選択することにより行なわれる。この場合
、時間及び温度設定操作により、電子レンジとオーブン
の動作時間がタイマにセントされ、且つオーブンの設定
温度がCP[J82に格納される。次に、調理スタート
キーをオンにすると、上記1.及び2.の動作が同時に
進行する。
ところで、図示の実施例では、電子レンジ調理に湿度セ
ンサ58を用いるようにしているが、ガスオーブン調理
においても、例えば炊飯のように湿度を検出することに
より沸騰を検知したい場合がある。しかしながら、オー
ブンでは燃焼熱気に湿気及びガスが含まれるため、湿度
センサを使用することができないという問題がある。
本実施例では、この問題を解決するために次のような方
法が用いられる。
まず、第19図(八)に示すように、燃焼ファン24の
みを作動させて除湿を行なう。そして、電子レンジ調理
を行ない、湿度センサを作動させて沸騰を検出した時、
湿度センサによる湿度検出を止めてオーブン調理を開始
する。
これに対し、オーブン調理のみを行なう場合には、第1
9図(B)に示すように、燃焼加熱を断続的に行ない、
それが停止している間に湿度センサによる湿度検出を行
なう。そして、沸騰を検出した時、湿度検出を止める。
4、湿度センサを用いた調理の例 第17図に示すように、調理メニューとして、カレー或
はシチューを選択した場合、操作者がキーi作部83の
所定のキーを操作すると、CPU82は、マグネトロン
14を最大出力で作動させる。この時燃焼ファンモータ
25は回転数を少なくして駆動し、加熱室4内の蒸気抜
きを行う。そして、湿度センサ58からの検出信号によ
り、加熱室4内の湿度が所定湿度以上であるか否かをチ
エツクし、所定湿度以上になった時、調理開始時からの
経過時間Tlを記憶する。
次に、前述のオーブン調理動作における点火制御及びバ
ーナの強燃焼を行い、且つ、マグネトロン14を最大出
力より小さい出力で作動させる。
この時、循環ファンモータ52は所定の時間間隔で正逆
交互に回転させ、燃焼ファンモータ25は加熱室4内の
温度が所定温度に達するまでは所定回転数で回転させ、
所定温度に達した後は、前記回転数より少ない回転数で
駆動させる。また、バーナ22への入力も加熱室4内の
温度が所定値に達するまで所定熱量で連続的に供給され
るが、所定値に達した後は、前記所定熱量よりも少ない
熱量で断続的に供給される。その後、上記のT1から求
めた時間T=kT1  (kは予め定めた数)が経過し
た時、マグネトロンの駆動とオーブン調理を停止する。
5、重量センサを用いた調理の例 第18図に示すように、茶わん蒸しを選択した場合、操
作者が所定のキーを操作すると、CPU82はマグネト
ロン14を最大出力で作動させるそして、重量センサ8
4からの検出信号により、調理物の重さGが所定値(例
えば600g)以上であるか否かをチエツクし、“Ye
s   ”No”それぞれの場合に、予め定めた計算式
に従って求めた時間T1及びT2が経過した時、マグネ
トロン14を最大出力より小さい出力で作動させ、且つ
前述のオーブン調理により加熱室内の温度が所定温度に
なるように制御する。
その後、再び調理物の重さGが所定値以上であるか否か
をチエツクし、Yes   No″それぞれの場合に、
予め定めた計算式に従って求めた時間T3及びT4が経
過した時、マグネトロン14を最大出力より小さい出力
でオン・オフ制御し、且つ前述のオーブン調理により加
熱室内の温度が所定温度になるように制御する。
その後、予め定めた計算式に従って求めた時間T5が経
過した時、マグネトロンの駆動とガスオーブン調理を停
止する。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限ら
ず、種々の改変が可能である。
[発明の効果] 上記のように、本発明によれば、加熱室内の熱気を循環
させる循環ファンと、バーナで加熱された燃焼熱気を加
熱室に強制的に供給する燃焼ファンとを備えた加熱調理
器において、循環ファンは常時作動し、燃焼ファンは加
熱室内の温度が所定値に達する前と所定値に達した後で
作動状態を変えて制御するようにしたので、高周波加熱
と燃焼による加熱を併用する際、加熱室内の温度の立ち
上がりが良好で且つ均一な温度分布を達成すると共に、
温度が所定値に達した後、加熱室の急速な冷却を防止し
て加熱室内の温度を適切な値に保持することができ、燃
料ガスの節約も達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の複合調理器の縦断面図、第2図は実施
例の本体底部に設置された構成部材を示す斜視図、 第3図は本体後部の内部構造を示す斜視図、第4図は第
3図の構造の一部を示す部分斜視図、第5図は加熱室の
後部の構造を示す水平断面図、第6図は調理器本体の後
方から見た斜視図、第7図は第6図の本体後部の一部を
示す部分斜視図、 第8図は実施例の制御装置を含む回路図、第9図は循環
ファン、燃焼ファン及びバーナを作動させる信号の波形
図、 第10図乃至第18図は実施例の動作を示すフローチャ
ート、 第19図は湿度検出とオーブン調理との関係を示す図で
ある。 2゜11.調理器本体、 40.・・加熱室、6・・・
・燃焼室、   8・・・・空気通路、10・・・・扉
、     12・・・・皿、14・・・・マグネトロ
ン、 16・・・・ターンテーブル、 17・・・・モータ、   18.20・・・・ケース
、22・・・・バーナ、   24・・・・燃焼ファン
、30・・・・人口通路、 36・・・・中間通路、3
8・・・・出口通路、 40・・・・カバー42・・・
・通孔、   44・・・・開口、46・・・・循環フ
ァン、52・・・・モータ、54・・・・冷却通路、 
55・・・・排気通路、56・・・・排気筒、  57
0.・・温度センサ、58、・・・湿度センサ、60・
・・・冷却ファン、80・・・・電源回路、 82.−
1・CPU、84 、、、、重量センサ、86・・・・
ドアスインチ・88・・・・フォトカブラ、90・・・
・駆動回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)調理物を収容する加熱室と、バーナを収納した燃
    焼室と、前記加熱室と燃焼室とを連通する空気通路と、
    前記加熱室内の空気を循環させる循環ファンと、前記バ
    ーナの作動と関連して駆動され且つ前記燃焼室内の燃焼
    熱気を前記空気通路を介して前記加熱室内に強制的に送
    る燃焼ファンと、調理中前記循環ファンを常時作動させ
    る一方、前記加熱室内の温度が所定値に達する前と所定
    値に達した後で前記バーナ及び前記燃焼ファンの作動状
    態を変えて制御する制御装置とを備えたことを特徴とす
    る加熱調理器。
  2. (2)前記制御装置は、前記バーナを作動させて前記加
    熱室内の温度が所定値に達するまで前記循環ファン及び
    燃焼ファンを連続的に回転させ、前記加熱室内の温度が
    所定値に達した後は、前記循環ファンの回転を継続し、
    前記バーナを断続的に作動させると共に前記燃焼ファン
    を断続的に回転させることを特徴とする請求項(1)記
    載の加熱調理器。
  3. (3)前記制御装置は、前記バーナを作動させると共に
    前記循環ファンを正逆交互に回転させる一方、前記加熱
    室内の温度が所定値に達するまで前記燃焼ファンを連続
    的に所定回転数で回転させ、前記加熱室内の温度が所定
    値に達した後は、前記バーナを断続的に作動させると共
    に前記燃焼ファンを前記所定回転数より少ない回転数で
    回転させることを特徴とする請求項(1)記載の加熱調
    理器。
  4. (4)調理物を収容する加熱室と、該加熱室内に導入す
    る高周波を発生する高周波発生器と、バーナを収納した
    燃焼室と、前記加熱室と燃焼室とを連通する空気通路と
    、前記加熱室内の空気を循環させる循環ファンと、前記
    燃焼室内の燃焼熱気を前記空気通路を介して前記加熱室
    内に強制的に送る燃焼ファンと、調理中前記循環ファン
    を常時作動させる一方、前記加熱室内の温度が所定値に
    達する前と所定値に達した後で前記バーナ及び前記燃焼
    ファンの作動状態を変えて制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は高周波加熱時には予め前記燃焼ファンの
    みを回転させることを特徴とする加熱調理器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074861A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Paloma Ind Ltd 複合加熱調理装置
JP2007271167A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Central Res Inst Of Electric Power Ind 加熱処理装置及び加熱処理方法
JP2019019992A (ja) * 2017-07-12 2019-02-07 リンナイ株式会社 加熱調理器
CN110269520A (zh) * 2018-03-16 2019-09-24 宁波方太厨具有限公司 一种带烤功能的家用电器

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CN110269520B (zh) * 2018-03-16 2024-02-20 宁波方太厨具有限公司 一种带烤功能的家用电器

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