WO2017056561A1 - 作業機 - Google Patents

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Abstract

 走行装置が突き上げられた場合にスイベルジョイントに影響を及ぼすのを防止した作業機を提供する。 天板と、天板の下方に間隔をおいて設けられた底板と、天板と底板の前部同士を連結する前縦板と、天板と底板の後部同士を連結する後縦板とを有する走行装置と、天板上に旋回軸心回りに旋回自在に搭載された旋回台と、走行装置の旋回軸心位置に配置されたスイベルジョイントと、前縦板の上下中途部に基部が固定されていて前縦板からスイベルジョイントに向けて突出された第1ブラケットと、後縦板の上下中途部に基部が固定されていて後縦板からスイベルジョイントに向けて突出された第2ブラケットと、スイベルジョイントに取り付けられていて第1ブラケットの先端部に支持される第1取付部材と、スイベルジョイントに取り付けられていて第2ブラケットの先端部に支持される第2取付部材とを備える。

Description

作業機
 本発明は、バックホー等の作業機に関する。
 従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
 特許文献1に開示された作業機は、走行装置と、走行装置上に旋回軸心回りに旋回自在に搭載された旋回台と、走行装置の旋回軸心位置に配置されたスイベルジョイントとを備えている。
 走行装置は、旋回台を支持する天板と、天板の下方に間隔をおいて設けられた底板と、天板と底板の前部同士を連結する前縦板と、天板と底板の後部同士を連結する後縦板とを有する。
 スイベルジョイントは、底板に取り付けられている。
日本国公開特許公報「特開2001-12674号公報」
 特許文献1に開示の作業機にあっては、走行時等に走行装置が突き上げられた場合、スイベルジョイントの取付部が変形するおそれがある。
 そこで、本発明は、走行装置が突き上げられた場合にスイベルジョイントに影響を及ぼすのを防止した作業機を提供することを目的とする。
 前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
 本発明の一態様に係る作業機は、天板と、前記天板の下方に間隔をおいて設けられた底板と、前記天板と前記底板の前部同士を連結する前縦板と、前記天板と前記底板の後部同士を連結する後縦板とを有する走行装置と、前記天板上に旋回軸心回りに旋回自在に搭載された旋回台と、前記走行装置の前記旋回軸心位置に配置されたスイベルジョイントと、前記前縦板の上下中途部に基部が固定されていて前記前縦板からスイベルジョイントに向けて突出された第1ブラケットと、前記後縦板の上下中途部に基部が固定されていて前記後縦板からスイベルジョイントに向けて突出された第2ブラケットと、前記スイベルジョイントに取り付けられていて前記第1ブラケットの先端部に支持される第1取付部材と、前記スイベルジョイントに取り付けられていて前記第2ブラケットの先端部に支持される第2取付部材と、を備えている。
 上記作業機は、前縦板の上下中途部からスイベルジョイントに向けて突出する第1ブラケットと、後縦板の上下中途部からスイベルジョイントに向けて突出する第2ブラケットと有し、スイベルジョイントは、第1取付部材を介して第1ブラケットの先端部に支持され、且つ、第2取付部材を介して第2ブラケットの先端部に支持されている。これによって、走行時等に走行装置が突き上げられた場合、スイベルジョイントの取り付けに影響を及ぼすのが防止される。また、第1ブラケット及び第2ブラケットは、天板の下方に位置するので、第1ブラケット及び第2ブラケット上に堆積した土等が、旋回台を載せる旋回ベアリングに噛み込むのを防止することができる。
走行装置の平面図である。 走行フレーム、スイベルジョイントの斜視図である。 スイベルジョイント取付部の側面断面図である。 スイベルジョイント取付部の平面図である。 走行フレームの正面断面図である。 走行フレーム、スイベルジョイント、走行モータ、ドーザシリンダの斜視図である。 走行フレームの底面図である。 バックホーの側面図である。 バックホーの平面図である。 旋回台の平面図である。 旋回台の側面図である。
 以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
 図8及び図9は本発明に係る作業機(旋回作業機)1の全体構成を示す概略図である。本実施形態では、作業機1としてバックホーを例示している。
 作業機1は、機体2とキャビン3と走行装置4と作業装置5とを備えている。
 以下、キャビン3の運転席6に着座した運転者の前側(図8の左側)を前方、運転者の後側(図8の右側)を後方、運転者の左側(図8の手前側)を左方、運転者の右側(図8の奥側)を右方として説明する。また、前後の方向K1(図8参照)に直交する方向である水平方向K2(図9参照)を機体幅方向として説明する。
 機体2は、走行装置4上に、支持された旋回台7を有している。旋回台7は、走行装置4に、旋回ベアリング8を介して上下方向(鉛直方向)の旋回軸心X1回りに左右に旋回自在に支持されている。
 図10及び図11に示すように、旋回台7の後部には、ウエイト9が設けられている。また、旋回台7の後部には、エンジン10が搭載されている。このエンジン10の右側には、DPF(Diesel particulate filter)11及び油圧ポンプ12が設けられている。エンジン10の左側には、冷却ファン13が設けられている。油圧ポンプ12及び冷却ファン13は、エンジン10によって駆動される。冷却ファン13は、左方に向けて風を起風する。この冷却ファン13の左側方には、ラジエータ14が設けられている。ラジエータ14の左側には、オイルクーラ15が設けられている。オイルクーラ15の左方にはバッテリ44が設けられている。旋回台7の右側前部には、エンジン10用の燃料を貯留する燃料タンク16が搭載されている。燃料タンク16の後部上方には、作業機1に装備された各油圧アクチュエータを制御する制御弁を集約したコントロールバルブ17が設けられている。燃料タンク16の後方には、油圧用の作動油を貯留する作動油タンク18が設けられている。作動油タンク18の右側には、燃料に混入された粒子等を取り除く燃料フィルタ19、燃料に混じっている水分を分離除去するセパレータ21、エンジン10に燃料を送る燃料ポンプ20及び工具箱22が設けられている。
 エンジン10、DPF11、油圧ポンプ12、ラジエータ14、オイルクーラ15、バッテリ44、燃料タンク16、コントロールバルブ17、作動油タンク18、燃料フィルタ19、セパレータ20、燃料ポンプ21、工具箱22は、カバー装置23によって覆われている。
 このカバー装置23は、第1カバー24と、第2カバー25と、第3カバー26と、第4カバー27と、第5カバー28と、第6カバー29とを有する。第1カバー24は、ラジエータ14、オイルクーラ15の左側方を覆う。第2カバー25は、エンジン10の上方及び後方を覆う。第3カバー26は、エンジン10の上方を覆う。第4カバー27は、エンジン10、作動油タンク18、燃料フィルタ19、セパレータ20、燃料ポンプ21、工具箱22の右側方を覆う。第5カバー28は、燃料タンク16、コントロールバルブ17、作動油タンク18の上方を覆う。第6カバー29は、燃料タンク16の前方及び右側方を覆う。第1カバー24、第2カバー25、第3カバー26、第4カバー27、第5カバー28は、開閉可能とされている。
 キャビン3は、旋回台7の左前部に搭載されている。キャビン3の内部には運転席6が設けられている。
 図8、図9に示すように、作業装置5は、旋回台7の右前部に装着されている。この作業装置5は、ブーム31と、アーム32と、作業具33とを有している。さらに作業装置5は、これらブーム31、アーム32、作業具33の駆動機構(アクチュエータ等)として、ブームシリンダ34と、アームシリンダ35と、作業具シリンダ36とを有している。これらブームシリンダ34、アームシリンダ35及び作業具シリンダ36は、油圧シリンダにより構成されている。
 ブーム31の基部は、旋回台7の前部に設けられたブームブラケット37に第1枢軸38を介して横軸心(機体幅方向K2の軸心)回りに回転自在に枢支されている。ブーム31の先端側は、アーム32の基部に、第2枢軸39を介して横軸心回りに回転自在に枢支されている。アーム32の先端部に、作業具33が第3枢軸40を介して横軸心回りに回転自在に枢支されている。本実施形態では、作業具33としてバケットが装着されている。バケットに代えて或いは加えて、他の作業具を装着してもよい。
 ブームシリンダ34は、旋回台7の前部に設けられたシリンダブラケット41とブーム31の長手方向中途部とにわたって設けられている。ブームシリンダ34を伸縮させることにより、ブーム31が第1枢軸38回りに揺動する。アームシリンダ35は、ブーム31の長手方向中途部とアーム32の基部とにわたって設けられている。アームシリンダ35を伸縮させることにより、アーム32が第2枢軸39回りに揺動する。作業具シリンダ36は、アーム32の基部と第1リンク42及び第2リンク43の一端側とにわたって設けられている。第1リンク42の他端側は、作業具33に枢支されている。第2リンク43の他端側は、アーム32の先端部に枢支されている。作業具シリンダ36を伸縮させることにより、作業具33が第3枢軸40回りに揺動する。
 図1及び図8に示すように、走行装置4は、走行フレーム46と、この走行フレーム46の左部に装着されたクローラ装置47Lと、走行フレーム46の右部に装着されたクローラ装置47Rとを有する。走行装置4の前部にはドーザ48が設けられている。
 クローラ装置47L,47Rは、アイドラ49と、スプロケット(駆動輪)50と、複数の転輪51と、クローラベルト52と、走行モータ53とを有する。
アイドラ49はクローラ装置47L,47Rの前部に位置する。スプロケット50はクローラ装置47L,47Rの後部に位置する。複数の転輪51は、アイドラ49とスプロケット50との間に配置されている。クローラベルト52はエンドレスベルトによって形成され、アイドラ49,スプロケット50,転輪51に巻掛けられている。走行モータ53は油圧モータによって構成され、クローラ装置47L,47Rの後部に位置する。走行モータ53にスプロケット50が取り付けられている。走行モータ53によってスプロケット50が駆動される。スプロケット50が回転することにより、クローラベルト52が周方向に循環移送し、作業機1が前進又は後進する。
 走行フレーム46は、センターフレーム54と、左サイドフレーム55Lと、右サイドフレーム55Rとを有する。左サイドフレーム55Lはセンターフレーム54の左側に位置する。右サイドフレーム55Rは、センターフレーム54の右側に位置する。左サイドフレーム55Lにクローラ装置47Lが組み込まれ、右サイドフレーム55Rにクローラ装置47Rが組み込まれている。
 図1、図2、図3、図5に示すように、センターフレーム54は、天板56と、左連結板57と、右連結板58と、底板59と、前縦板60と、後縦板61と、左側板62と、右側板63とを有する。
 天板56上には、旋回ベアリング8が載置されている。旋回ベアリング8上には、旋回台7の底部を構成する厚板材からなる旋回基板64が載置されている。したがって、天板56は、旋回台7を支持している。
 図3、図5に示すように、旋回ベアリング8は、インナーレース65と、アウターレース66と、ボール67とを有する。インナーレース65は、下方から天板56を貫通する第1ボルト(ボルト)68によって天板56に取り付けられている。天板56にはインナーレース65を取り付ける第1ボルト68を挿通するボルト通孔69が形成されている。図1に示すように、このボルト通孔69は、旋回軸心X1を中心とする円周上に間隔をおいて多数形成されている。
 図3に示すように、アウターレース66は、旋回基板64に第2ボルト70によって取り付けられている。図1に示すように、天板56のインナーレース65の内側には、円形状の開口71が形成されている。
 なお、アウターレース66の内周面には、ピニオンが噛合するギヤが形成され、ピニオンは、旋回基板64に取り付けられた旋回モータ(油圧モータ)によって回転される。ピニオンを回転させることにより、旋回台7が旋回する。
 図5に示すように、左連結板57は、天板56の左端から左サイドフレーム55Lの上面にわたって設けられている。左連結板57は、天板56左端及び左サイドフレーム55Lの上面に溶接されている。右連結板58は、天板56の右端から右サイドフレーム55R上面の左側にわたって設けられている。右連結板58は、天板56の右端及び右サイドフレーム55Rの上面に溶接されている。
 底板59は、天板56の下方に間隔をおいて設けられている。底板59は、中央部位72と、左延出部73と、右延出部74とを有する。中央部位72は、天板56の下方に対応する位置に設けられている。左延出部73は、中央部位72から左斜め下方に延び、左サイドフレーム55Lの下部に連結されている。また、左延出部73は、左連結板57の下方に対応する位置に設けられている。右延出部74は、中央部位72から右斜め下方に延び、右サイドフレーム55Rの下部に連結されている。また、右延出部74は、右連結板58の下方に対応する位置に設けられている。
 図7に示すように、中央部位72には、旋回軸心X1を中心とする円周上に形成された多数の挿通孔75が形成されている。この挿通孔75は、第1ボルト68を操作するための工具を挿通するための孔である。したがって、挿通孔75は、第1ボルト68のそれぞれの下方に対応する位置に形成されている。また、中央部位72には、長円状の穴76が形成され、この穴76は、蓋板77によって塞がれている。
 図3に示すように、前縦板60は、天板56と底板59の前部同士を連結している。図1、図2に示すように、前縦板60は、正面壁78と、左延設壁79と、右延設壁80とを有する。正面壁78は、天板56の前部と底板59の前部との間に位置し、天板56と底板59とを連結している。左延設壁79は、正面壁78の左端から左斜め前方に延び、左サイドフレーム55Lに連結している。右延設壁80は、正面壁78の右端から右斜め前方に延び、右サイドフレーム55Rに連結している。左延設壁79と正面壁78の一部とは、左連結板57と左延出部73との前部間に配置され、左連結板57と左延出部73とを連結している。右延設壁80と正面壁78の一部とは、右連結板58と右延出部74との前部間に配置され、右連結板58と右延出部74とを連結している。
 図3に示すように、後縦板61は、天板56と底板59の後部同士を連結している。図1、図2に示すように、後縦板61は、背面壁81と、左延長壁82と、右延長壁83とを有する。背面壁81は、天板56の後部と底板59の後部との間に位置し、天板56と底板59とを連結している。左延長壁82は、背面壁81の左端から左斜め後方に延び、左サイドフレーム55Lに連結している。また、左延長壁82は、左連結板57と左延出部73との後部間に配置され、左連結板57と左延出部73とを連結している。右延長壁83は、背面壁81の右端から右斜め後方に延び、右サイドフレーム55Rに連結している。また、右延長壁83は、右連結板58と右延出部74との後部間に配置され、右連結板58と右延出部74とを連結している。
 図1、図5に示すように、左側板62は、天板56の左部と底板59の中央部位72の左部との間に設けられ、天板56と底板59とを連結している。また、左側板62は、正面壁78と背面壁81との左部間に設けられ、正面壁78と背面壁81とを連結している。
 右側板63は、天板56の右部と底板59の中央部位72の右部との間に設けられ、天板56と底板59とを連結している。また、右側板63は、正面壁78と背面壁81との右部間に設けられ、正面壁78と背面壁81とを連結している。図6に示すように、左側板62の後部には、第1油圧ホース86を通すための第1切欠き84が形成されている。右側板63の後部にも、第2油圧ホース87を通すための第2切欠き85が形成されている。
 図3、図5、図6に示すように、走行装置4の旋回軸心X1位置(旋回ベアリング8の軸心位置)に、スイベルジョイント88が設けられている。スイベルジョイント88は、旋回台7側の制御弁から走行モータ53やドーザ48を駆動するドーザシリンダ(油圧シリンダ)91に作動油を送るための中継となる回転継ぎ手である。スイベルジョイント88は、制御弁に接続されるシャフト89と、走行モータ53やドーザシリンダ91に接続されるボディ90とを有する。シャフト89はボディ90に上方から挿入されている。図5に示すように、シャフト89の上端には、旋回基板64に係合する係合部92が設けられている。係合部92が旋回基板64に係合することで、シャフト89が旋回台7と一体回転する。
 図6に示すように、スイベルジョイント88の左側部には、第1油圧ホース86の一端側が接続されている。第1油圧ホース86の他端側は、左のクローラ装置47Lの走行モータ53に接続されている。スイベルジョイント88の右側部には、第2油圧ホース87の一端側が接続されている。第2油圧ホース87の他端側は、右のクローラ装置47Rの走行モータ53に接続されている。
 図6に示すように、スイベルジョイント88の左側部には、第3油圧ホース93の一端側が接続されている。第3油圧ホース93の他端側は、前縦板60に設けられた第1中継管94に接続されている。また、第1中継管94は、第4油圧ホース95を介してドーザシリンダ91に接続されている。スイベルジョイント88の右側部には、第5油圧ホース96の一端側が接続されている。第5油圧ホース96の他端側は、前縦板60に設けられた第2中継管97に接続されている。また、第2中継管97は、第6油圧ホース98を介してドーザシリンダ91に接続されている。
 図1~図6に示すように、スイベルジョイント88(ボディ90)は、第1取付部材99及び第2取付部材100を介してセンターフレーム54に設けられた第1ブラケット101及び第2ブラケット102に支持されている。
 第1取付部材99及び第2取付部材100は板材によって形成されている。第1取付部材99は、スイベルジョイント88の前側に配置されている。第2取付部材100は、スイベルジョイント88の後側に配置されている。第1取付部材99は、第1壁103と、第2壁104とを有する。第1壁103は、板面が上下を向くように配置されている。第2壁104は、第1壁103の後端から下方に向けて延出している。第2壁104は、スイベルジョイント88のボディ90に設けられた第1取付部105に第3ボルト106によって固定されている。第2取付部材100は、第3壁107と、第4壁108とを有する。第3壁107は、板面が上下を向くように配置されている。第4壁108は、第3壁107の前端から下方に向けて延出している。第4壁108は、スイベルジョイント88のボディ90に設けられた第2取付部109に第4ボルト110によって固定されている。
 第1ブラケット101及び第2ブラケット102は、板材によって形成されている。第1ブラケット101は、スイベルジョイント88の前方に配置されている。第1ブラケット101は、前縦板60の上下中途部に固定されている。したがって、第1ブラケット101は、天板56の下方に間隔をおいて配置されている(第1ブラケット101と天板56との間に隙間が設けられている)。また、第1ブラケット101は、底板59の上方に間隔をおいて配置されている。第1ブラケット101は、基部が前縦板60に固定されていて、前縦板60からスイベルジョイント88に向けて(後方に)突出状とされている。第1ブラケット101の先端部に第1取付部材99が取り付けられている。
 第2ブラケット102は、スイベルジョイント88の後方に配置されている。第2ブラケット102は、基部が後縦板61の上下中途部に固定されている。したがって、第2ブラケット102は、天板56の下方に間隔をおいて配置されている(第2ブラケット102と天板56との間に隙間が設けられている)。また、第2ブラケット102は、底板59の上方に間隔をおいて配置されている。第2ブラケット102は、基部が後縦板61に固定されていて、後縦板61からスイベルジョイント88に向けて(前方に)突出状とされている。第2ブラケット102の先端部に第2取付部材100が取り付けられている。
 第1ブラケット101は、第1上壁111と、第1左壁112と、第1右壁113と、第1左片114と、第1右片115とを有する。第1上壁111は、前端(基端)が前縦板60に溶接されている。第1上壁111は、先端部(後部)から基部(前部)にいくに従って漸次幅広に形成されている。第1上壁111の前部(基部)には、複数(2つ)の第1貫通孔116が形成されている。第1貫通孔116は、インナーレース65を天板56に固定する際に、第1ボルト68を操作する工具を通すための孔である。第1貫通孔116は、第1ブラケット101の下方に位置する挿通孔75に対応する位置に形成されている。言い換えれば、第1貫通孔116は、挿通孔75と同心状に形成されている。第1左壁112は、第1上壁111の左端から下方に延出されている。第1左壁112の上下幅は、先端部(後部)から基部(前部)にいくに従って漸次幅広に形成されている。第1右壁113は、第1上壁111の右端から下方に延出されている。第1右壁113の上下幅は、先端部(後部)から基部(前部)にいくに従って漸次幅広に形成されている。第1左片114は、第1左壁112から左方に延出されている。第1左片114は、前縦板60に溶接されている。第1右片115は、第1右壁113から右方に延出されている。第1右片115は、前縦板60に溶接されている。
 第2ブラケット102は、第2上壁117と、第2左壁118と、第2右壁119と、第2左片120と、第2右片121とを有する。第2上壁117は、後端(基端)が後縦板61に溶接されている。第2上壁117は、先端部(前部)から基部(後部)にいくに従って漸次幅広に形成されている。第2上壁117の後部(基部)には、複数(2つ)の第2貫通孔122が形成されている。第2貫通孔122は、インナーレース65を天板56に固定する際に、ボルトを操作する工具を通すための孔である。第2貫通孔122は、第2ブラケット102の下方に位置する挿通孔75に対応する位置に形成されている。言い換えれば、第2貫通孔122は、挿通孔75と同心状に形成されている。第2左壁118は、第2上壁117の左端から下方に延出されている。第2左壁118の上下幅は、先端部(前部)から基部(後部)にいくに従って漸次幅広に形成されている。第2右壁119は、第2上壁117の右端から下方に延出されている。第2右壁119の上下幅は、先端部(前部)から基部(後部)にいくに従って漸次幅広に形成されている。第2左片120は、第2左壁118から左方に延出されている。第2左片120は、後縦板61に溶接されている。第2右片121は、第2右壁119から右方に延出されている。第2右片121は、後縦板61に溶接されている。
 図3に示すように、第1上壁111の先端部の上面には、第1載置部材123が溶接されている。第1載置部材123上に、第1取付部材99の第1壁103が重ね合わされている。第1壁103を貫通して、第1載置部材123にねじ込まれる第5ボルト125(ボルト)によって、第1壁103(第1取付部材99)が第1載置部材123に固定されている。
 第2上壁117の先端部の上面には、第2載置部材124が溶接されている。第2載置部材124上に、第2取付部材100の第3壁107が重ね合わされている。第3壁107を貫通して、第2載置部材124にねじ込まれる第6ボルト126(ボルト)によって、第3壁107(第2取付部材100)が第2載置部材124に固定されている。
<作用効果>
 上述した本実施形態の作業機1によれば、以下の作用効果を奏する。
 作業機1は、天板56と、天板56の下方に間隔をおいて設けられた底板59と、天板56と底板59の前部同士を連結する前縦板60と、天板56と底板59の後部同士を連結する後縦板61とを有する走行装置4と、天板56上に旋回軸心回りに旋回自在に搭載された旋回台7と、走行装置4の旋回軸心X1位置に配置されたスイベルジョイント88と、前縦板60の上下中途部に基部が固定されていて前縦板60からスイベルジョイント88に向けて突出された第1ブラケット101と、後縦板61の上下中途部に基部が固定されていて後縦板61からスイベルジョイント88に向けて突出された第2ブラケット102と、スイベルジョイント88に取り付けられていて第1ブラケット101の先端部に支持される第1取付部材99と、スイベルジョイント88に取り付けられていて第2ブラケット102の先端部に支持される第2取付部材100と、を備えている。これによって、走行装置4が突き上げられた場合、スイベルジョイント88の取付部に影響を及ぼすのが防止される。また、第1ブラケット101及び第2ブラケット102は、天板56の下方に設けられているので、第1ブラケット101及び第2ブラケット102上に堆積した土等が、旋回台7を載せる旋回ベアリング8や旋回モータやピニオンに噛み込むのを防止することができ、旋回ベアリング8、旋回モータ、ピニオンの損傷を防止することができる。
 また、第1ブラケット101は、先端部から基部にかけて漸次幅広に形成された第1上壁111を有し、第2ブラケット102は、先端部から基部にかけて漸次幅広に形成された第2上壁117を有する。これによって、第1ブラケット101及び第2ブラケット102の強度を確保でき、スイベルジョイント88をしっかりと支持することができる。
 また、第1ブラケット101は前縦板60に溶接されるので、第1ブラケット101に第1取付部材99を直接取り付けると、溶接ひずみのために取付け面にばらつきが生じ、取付の精度が出せない。第2ブラケット102に第2取付部材100を取り付ける場合についても同様である。そこで、本実施形態では、第1ブラケット101上に溶接されていて第1取付部材99が載置されてボルト固定される第1載置部材123と、第2ブラケット102上に溶接されていて第2取付部材100が載置されてボルト固定される第2載置部材124と、を備え、第1ブラケット101の基部は、前縦板60に溶接され、第2ブラケット102の基部は、後縦板61に溶接されている。これにより、第1ブラケット101を前縦板60に溶接すると共に第2ブラケット102を後縦板61に溶接し、その後に、第1載置部材123及び第2載置部材124の上面を切削加工することにより、スイベルジョイント88を精度良く取り付けることができる。
 また、旋回台7を支持するベアリングであって、天板56に下方からボルトによって固定される旋回ベアリング8を備え、底板59は、天板56に旋回ベアリング8をボルト固定するための工具を通すための挿通孔であって、旋回軸心X1を中心とする円周上に設けられた多数の挿通孔75を有し、第1ブラケット101は、工具を通すための第1貫通孔116を有し、第2ブラケット102は、工具を通すための第2貫通孔122を有する。これによって、第1ブラケット101及び第2ブラケット102が邪魔物となることなく、天板56に旋回ベアリング8を取り付けることができる。
 以上、本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
  4  走行装置
  7  旋回台
  8  旋回ベアリング
 56  天板
 59  底板
 60  前縦板
 61  後縦板
 75  挿通孔
 88  スイベルジョイント
 99  第1取付部材
100  第2取付部材
101  第1ブラケット
102  第2ブラケット
111  第1上壁
116  第1貫通孔
117  第2上壁
122  第2貫通孔
123  第1載置部材
124  第2載置部材
 X1  旋回軸心

Claims (4)

  1.  天板と、前記天板の下方に間隔をおいて設けられた底板と、前記天板と前記底板の前部同士を連結する前縦板と、前記天板と前記底板の後部同士を連結する後縦板とを有する走行装置と、
     前記天板上に旋回軸心回りに旋回自在に搭載された旋回台と、
     前記走行装置の前記旋回軸心位置に配置されたスイベルジョイントと、
     前記前縦板の上下中途部に基部が固定されていて前記前縦板からスイベルジョイントに向けて突出された第1ブラケットと、
     前記後縦板の上下中途部に基部が固定されていて前記後縦板からスイベルジョイントに向けて突出された第2ブラケットと、
     前記スイベルジョイントに取り付けられていて前記第1ブラケットの先端部に支持される第1取付部材と、
     前記スイベルジョイントに取り付けられていて前記第2ブラケットの先端部に支持される第2取付部材と、
     を備えた作業機。
  2.  前記第1ブラケットは、先端部から基部にかけて漸次幅広に形成された第1上壁を有し、
     前記第2ブラケットは、先端部から基部にかけて漸次幅広に形成された第2上壁を有する請求項1に記載の作業機。
  3.  前記第1ブラケット上に溶接されていて前記第1取付部材が載置されてボルト固定される第1載置部材と、
     前記第2ブラケット上に溶接されていて前記第2取付部材が載置されてボルト固定される第2載置部材と、
     を備え、
     前記第1ブラケットの基部は、前記前縦板に溶接され、前記第2ブラケットの基部は、前記後縦板に溶接されている請求項1又は2に記載の作業機。
  4.  前記旋回台を支持するベアリングであって、前記天板に下方からボルトによって固定される旋回ベアリングを備え、
     前記底板は、前記天板に旋回ベアリングをボルト固定するための工具を通すための挿通孔であって、前記旋回軸心を中心とする円周上に設けられた多数の挿通孔を有し、
     前記第1ブラケットは、前記工具を通すための第1貫通孔を有し、
     前記第2ブラケットは、前記工具を通すための第2貫通孔を有する請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機。
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