JP2006274957A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブタイミング制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 クランクシャフトとカムシャフトの相対回転変位角を、位相変更機構から直接検出して機関低回転時でも高い検出精度を得ることのできるバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】 プロケット2とカムシャフト1との間に設けられ、ヒステリシスリング23に第1電磁コイル24からの電磁力よってブレーキ力を作用させて、前記両者の相対回動位相を変更する。第1電磁コイル24の磁束Xを第1,第2円筒部材36,37の各開口窓36c、37cの重合した開口窓38を通過させて、スリーブ6の先端部に設けられた第2電磁コイル32の磁束Yに対して打ち消すように作用させることにより、ホール素子33で電圧変化させることにより、前記両者1,2の相対回転位相角を検出するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関の吸気側または排気側の機関弁の開閉タイミングを運転状態に応じて可変制御する内燃機関のバルブタイミング制御装置に関し、とりわけ、クランクシャフトとカムシャフトの相対回転位相角を検出する位相角検出手段の改良に関する。
この種の従来のバルブタイミング制御装置としては、以下の特許文献1に記載されるようなものが提案されている。
このバルブタイミング制御装置は、特にクランクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相角(回転変位角度)を検出する位相角検出手段に関する発明であって、クランク角センサから検出した基準クランク位置をカムセンサからの信号に基づいてカム位置検出値VTCNOWPを逐次記憶し、基準位置学習を行うときには、大きな重み係数K1を用いてカム位置検出値VTCNOWPを加重平均し、学習終了後は、小さな重み係数K2を用いてカム位置検出値VTCNOWPを加重平均するようになっている。
そして、クランク角センサの基準クランク位置検出や、前記カムセンサ側のカムシャフト回転角の検出は、クランクシャフトやカムシャフトの外周側に設けた複数の突起をピックアップすることによってパルス信号として取り出して検出するようになっている。
特開2002−130038
しかしながら、この従来のバルブタイミング制御装置にあっては、カムセンサのカムパルス位置がクランク角センサの基準クランク位置より移動した量を、カムシャフトのカム位相角として検出するようになっていることから、前記各カムパルス(突起)間の時間はカム位相角を検出することができないおそれがある。
特に、例えば、機関のクランキング時やアイドリング運転中などの機関の低回転時などにおいて、検出すべき先のカムパルスから次のカムパルスまでの到達時間が長くなる場合には、現在のクランクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相角を正確に検出することができなくなるおそれがある。
この結果、バルブタイミング制御装置(VTC)の作動応答性が低下して制御精度の低下を招いている。
本発明は前記従来の技術的課題を解決するために案出されたもので、請求項1に記載の発明は、クランクシャフトの回転力が伝達される駆動回転体と、機関弁を開閉作動させるカムを有するカムシャフトに固定され、前記駆動回転体から回転力が伝達される従動回転体と、前記駆動回転体と従動回転体との間に配置され、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転位相を変更可能な位相変更機構と、第1コイルを有し、該第1コイルへの通電量を制御することにより前記位相変更機構を駆動させる電磁アクチュエータと、該電磁アクチュエータによって生じる磁束の方向に対して逆方向の磁束を前記第1コイルの磁束に対応させて発生させる第2コイルと、前記第1コイルまたは第2コイルのいずれか一方の磁路発生部に設けられ、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転に応じて磁気抵抗を変化させる磁路変化部と、前記第1コイルと第2コイルの両磁束が互いに打ち消し合う位置に設けられた磁束検出部と、を備えたことを特徴としている。
この発明によれば、従来のように、クランクシャフトの回転角とカムシャフトのカム角とを両方をそれぞれ検出して、該両者の相対回転位相角を検出するのではなく、第1コイルと第2コイルから発生された磁束を介して位相変更機構の作動状態からカムシャフトの相対回転位相角を直接的に検出しているので、クランクシャフトとカムシャフトの回転数に変化があったとしても何ら影響されることはない。
この結果、機関低回転域でも磁束検出部による駆動回転体と従動回転体の相対回転位相角の検出精度が高くなり、したがって、バルブタイミング制御精度が向上する。
また、磁束検出部は、第1コイルと第2コイルの両者の磁束が互いに打ち消し合い、つまり影響し合って互いにキャンセルされる位置に設けられていることから、装置の雰囲気温度や駆動回転体や従動回転体の回転数などに起因した磁束変化を無くすことができる。したがって、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転変位角を正確に検出することができる。
さらに、前記第1コイルは、位相変更機構を駆動する電磁アクチュエータのものを利用することから、新たなコイルを設ける必要がなく、コストの低減化が図れる。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明を具体化したものであって、とりわけ、前記第1コイルと同一の端面側に固定状態で配置され、前記第1コイルに対応して該第1コイルの通電方向に対して逆方向に通電される第2コイルと、前記第1コイルにおける磁束発生部に配置され、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転に応じて磁気抵抗が変化する磁路変化部と、前記従動回転体の回転軸線上に設けられた磁束検出部と、を備えたことを特徴とするしている。
したがって、この発明も請求項1の発明と同様な作用効果が得られる。
請求項3に記載の発明にあっては、前記磁路変化部は、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転位相の変化に応じて相対回転する一方の部位に設けられた第1磁路部と、相対回転する他方の部位に前記第1磁路部と離間して設けられ、互いの相対回転位置に応じて前記第1磁路部との重なり合う面積が変化する第2磁路部とによって構成されていることを特徴としている。
この発明によれば、例えば内外周に配置された第1磁路部と第2磁路部との重なり合う開口面積を、駆動回転体と従動回転体との相対回転変位に応じて変化させて、該重なり合う開口部を通過する第1コイルの磁束量に応じて発生する第1コイルの磁束変化よって前記両回転体の相対回転位相角を検出するようにしたものである。
以下、本発明に係る内燃機関のバルブタイミング制御装置の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態は、内燃機関の吸気側の動力伝達系に適用したものであるが、内燃機関の排気側の動力伝達系に同様に適用することも可能である。
前記バルブタイミング制御装置は、図1〜図7に示すように、内燃機関の図外のシリンダヘッドに回転自在に支持されたカムシャフト1と、このカムシャフト1の前端側に必要に応じて相対回動可能に設けられた駆動回転体であるタイミングスプロケット2と、該タイミングスプロケット2の内周側に配置されて、両者1,2の相対回転位相を変更する位相変更機構と、前記カムシャフト1の前端部とタイミングスプロケット2との間、つまり位相変更機構よりも前方側に配置されて、該位相変更機構を駆動する駆動機構とを備えている。
前記カムシャフト1は、先端部に従動回転体である従動軸部材4がカムボルト5によって軸方向から結合されていると共に、該従動軸部材4の先端部にスリーブ6が螺着固定されている。
前記従動軸部材4は、前記カムボルト5が内部の貫通孔を介して挿通する円筒状の軸部4aと、該軸部4aのカムシャフト1側の端縁に一体に形成された段差径状の大径な拡径部4bとを備えている。また、前記軸部4aの先端部外周に前記スリーブ6が螺着する雄ねじが形成されている一方、前記拡径部4bの軸部4a側の外周縁に円盤状の隔壁部4cが一体に設けられている。
前記スリーブ6は、カムシャフト1側の基端部の内周面に軸部4aの雄ねじに螺合する雌ねじ6aが切られていると共に、前記軸部4aに最大にねじ込まれた後に、前記雌ねじ6aの端緒部が軸部4aの先端面側に回り止めのために、円環状のかしめによって固定されている。
前記タイミングスプロケット2は、外周に図外のタイミングチェーンを介してクランクシャフトに連係されるリング状のギア歯車3が外周に一体に形成されていると共に、このリング状歯車部3の内周側にほぼ円板状のプレート部材2aを有している。また、このプレート部材2aの中央に形成された挿通孔2bの内周面が前記従動軸部材4の軸部4aの外周に回転自在に支持されていると共に、プレート部材2aの外周部にボルト7によって固定された第2のリング状歯車部8が固定されている。この第2のリング状歯車部8は、他の補記類を駆動するチェーンが巻装されるようになっていると共に、内周面が前記従動軸部材4の拡径部4bの外周に回転自在に支持されている。
また、前記プレート部材2aには、対面する平行な側壁を有するスリットである2つ径方向窓9、9がタイミングスプロケット2のほぼ直径方向に沿うように貫通形成されていると共に、この2つの径方向窓9、9の間に、後述する2つのリンク部材11、11の各基端部11a、11aが周方向へ移動可能に係入保持される2つのガイド孔2c、2cが貫通形成されている。
すなわち、前記ガイド孔2c、2cは、前記挿通孔2bの外周部に円周方向に沿って円弧状に形成されて、その軸方向の長さが前記各基端部11a、11aが移動する範囲内(カムシャフト1とスプロケット2の相対回動範囲内)の大きさに設定されている。
前記各リンク部材11は、それぞれがほぼ円弧状に折曲形成されて、一端側の各基端部11aが円筒状に形成されている一方、他端側の各先端部11b、11bも円筒状に形成されて、それぞれがプレート部材2a方向に突設されている。また、前記従動軸部材4の前記拡径部4bのカムシャフト1側の端部内周側に放射状に突出する2つのレバー突起の内部にそれぞれ保持孔が貫通形成されており、この各保持孔に各ピン12、12の一端部が圧入固定されていると共に、該ピン12,12の他端部に前記各リンク部材11、11の各基端部11a、11aが回転自在に連結されている。
そして、各リンク部材11、11は、先端部11b、11bが前記各径方向窓9、9に係入している一方、基端部11a、11aが前記ガイド孔2c、2cに係入している。
また、前記各リンク部材11の先端部11bには、軸方向前方側に開口する収容穴13が形成され、この収容穴13に、前記各径方向窓9を介して後述する渦ディスク15の渦巻き溝18に係合する球面状の先端部を有する係合ピン14と、この係合ピン14を前方側(渦巻き溝18側)に付勢するコイルばね16とが収容されている。
そして、各リンク部材11は、各先端部11bが対応する各径方向窓9に係入した状態において、各基端部11a、11aがピン12、12を介して前記従動軸部材4に連結されているため、リンク部材11の先端部11b、11b側が外力を受けて各径方向窓9に沿って変位すると、タイミングスプロケット2と従動軸部材4とは、各リンク部材11、11の基端部11a、11aが各ガイド孔2c、2cに沿って移動して、各先端部11b、11bの変位に応じた方向及び角度だけ相対回動する。
一方、タイミングスプロケット2の前記プレート部材2aの前方側に対向配置された円板状の渦ディスク15がボールベアリング17を介して回転自在に支持されている。この渦ディスク15は、前記ボールベアリング17の外輪が固定された筒状部15aと、該筒状部15aの後端に一体に設けられたディスク部15bとから構成され、このディスク部15bのカムシャフト1側の後面に断面半円状の2条の渦巻き溝18が形成されていると共に、この各渦巻き溝18に、前記各リンク部材11の各係合ピン14の先端部が摺動自在に案内係合されている。
前記各渦巻き溝18は、互いに分離されて、タイミングスプロケット2の回転方向に沿って次第に縮径するように形成されていると共に、外周部の先端部18a側が内方へ屈曲形成されている。
したがって、各係合ピン14が渦巻き溝18に係合した状態において、渦ディスク15がタイミングスプロケット2に対して遅れ方向に相対回動すると、各リンク部材11の先端部11bは各径方向窓9に案内されつつ、渦巻き溝18の渦巻き形状に誘導されて半径方向内側に移動し、逆に、渦ディスク15が進み方向に相対変位すると、半径方向外側に移動する。
前記位相変更機構は、前記タイミングスプロケット2の径方向窓9、リンク部材11、係合ピン14、レバー突起、渦ディスク15、渦巻き溝18等によって構成されている。
この位相変更機構は、駆動機構から渦ディスク15にカムシャフト1に対する相対的な回動操作力が入力されると、その操作力が各渦巻き溝18と各係合ピン14の先端部16aを通してリンク部材11の先端部11bを径方向窓9内で径方向に変位させ、このときリンク部材11の作用でもってタイミングスプロケット2と従動軸部材4に相対的な回動力を伝達する。
一方、前記駆動機構は、図1に示すように、渦ディスク15を、前記スリーブ6を介してタイミングスプロケット2の回転方向に付勢するトーションスプリング19と、渦ディスク15をタイミングスプロケット2の回転方向と逆方向に制動付勢する電磁アクチュエータであるヒステリシスブレーキ20と、該ヒステリシスブレーキ20の制動力を機関運転状態に応じて制御するコントローラ40とを備え、機関の運転状態に応じてヒステリシスブレーキ20の制動力を適宜制御することにより、渦ディスク15をタイミングスプロケット2に対して相対回動させ、あるいは両者の回動位置を維持するようになっている。
前記トーションスプリング19は、図1に示すように、前記スリーブ6の外周側に配置され、その一端部19aがスリーブ6の先端部に形成された係止孔に径方向から挿通係止されている一方、他端部19bが前記筒状部15aの内部軸方向に形成された係止孔に挿通係止されている。
また、前記スリーブ6の先端部には、内部に後述する第2電磁コイル32などを収容保持する縦断面ほぼコ字形状のリテーナ21が複数のボルト21aによって固定されている。
一方、前記ヒステリシスブレーキ20は、渦ディスク15の外周側前端部にビス22によって取り付けられたヒステリシスリング23と、第1コイルである第1電磁コイル24と、該第1電磁コイル24の磁気を誘導するコイルヨーク25とを備え、前記第1電磁コイル24が機関の運転状態に応じて前記コントローラ40によって通電制御されることによって図8の矢印で示すように、図中右回りの比較的大きな磁束が発生するようになっている。
前記コントローラ40は、機関の回転数を検出するクランク角センサや機関の吸入空気量から負荷を検出エアーフローメーター、スロットルバルブ開度及び機関水温センサなどの各種のセンサ類からの検出信号に基づいて現在の機関運転状態を検出して、機関運転状態に応じて第1電磁コイル24に制御電流を出力している。
前記ヒステリシスリング23は、前記外部の磁界の変化に対して位相遅れをもって磁束が変化する特性をもつヒステリシス材(半硬質材)によって形成され、先端部23aの部分がコイルヨーク25の後述する両対向面26,27間の隙間内に非接触状態で配置されて、該コイルヨーク25によって制動作用を受けるようになっている。
前記コイルヨーク25は、第1電磁コイル24を取り囲むように全体がほぼ円筒形状に形成され、内周側でボールベアリング28を介して前記筒状部15aに回転自在に支持されていると共に、先端部に挿通固定されたピン34を介して図外のエンジンカバーに固定されている。
そして、前記コイルヨーク25の後面側(渦ディスク15側)には、図2及び図3に示すように、磁気入出部分が円筒状の隙間をもって向かい合うように周面状の一対の対向面26,27が形成されている。この両対向面26,27には、夫々円周方向に沿って複数の凸部が連続して形成され、これらの凸部が磁界発生部である極歯26a、27aになっている。
そして、一方の対向面26の極歯26aと他方の対向面27の極歯27aは円周方向に交互に配置され、対向面26,27相互の近接する極歯26a,27aがすべて円周方向にずれている。したがって、両対向面26,27の近接する極歯26a,27a間には、第1電磁コイル24の励磁によって円周方向に傾きをもった向きの磁界が発生する。そして、両対向面26,27間の隙間には前記ヒステリシスリング23の先端部23aが非接触状態で介装されており、該先端部23aの内外周面と前記極歯26a、27aとの間のエアギャップG、G1は、大きな磁力を確保するために微小隙間に設定されている。
このヒステリシスブレーキ20は、ヒステリシスリング23が対向面26,27間の磁界内を変位するときに、ヒステリシスリング23の内部の磁束の向きと磁界の向きのずれによって制動力を発生するものであるが、その制動力は、ヒステリシスリング23の回転速度(対向面26,27とヒステリシスリング23の相対速度)に関係なく、磁界の強さ、すなわち、第1電磁コイル24の励磁電流の大きさに略比例した一定の値となる。
また、前記リテーナ21の内部には、ボールベアリング29を介して回転自在に支持された回転位相角検出機構30が設けられている。この回転位相角検出機構30は、第2コイルヨーク31の内部に埋設状態に設けられた第2コイルである円筒状の第2電磁コイル32と、該第2電磁コイル32の中央に配置された磁束検出部であるホール素子33とから構成されている。
前記第2電磁コイル32は、第1電磁コイル24の外径よりも十分に小さく設定されて、機関始動後に前記コントローラ40から常時一定の電流が出力されて、図8の矢印で示すように、第1電磁コイル24とは逆の図中左回りの磁束Yが発生するようになっており、この磁束Yは、第1電磁コイル24の磁束Xよりも小さくなっている。また、この第2電磁コイル32は、前記第1電磁コイル24に対して回転軸方向の前端側にずれた位置に配置されて、両者24,32の磁束X、Yが互いに打ち消す(影響)し合うような位置になっている。
さらに、前記渦ディスク15の筒状部15a先端と前記リテーナ21との間には、前記第1電磁コイル24の磁束X発生領域に位置し、前記カムシャフト1とスプロケット2との相対回転変位に応じて磁気抵抗を変化させる磁路変化部35が設けられている。
この磁路変化部35は、図1,図8にも示すように、内外二重の薄肉な第1、第2円筒部材36,37からなり、この両円筒部材36,37は内外周面間で互いに相対回転摺動自在に形成されている。
前記外側の第1円筒部材36は、一端部36aが前記渦ディスク15の筒状部15aに軸方向から結合されていると共に、他端部36bが前記リテーナ21の外周に嵌着固定されたストッパリング38aによって軸方向への抜け出しが規制されるようになっている。また、この第1円筒部材36は、図9Aに示すように、中央部の軸方向に沿って長方形状の空間部36cが形成されており、この空間部36cを介して第1電磁コイル24の磁束を通過させるようになっており、この空間部36cは、前記他端部36b側寄りに偏倚して形成されている。
一方、内側の第2円筒部材37は、一端部37aが前記リテーナ21の内端面に結合されていると共に、他端部37bが前記第1円筒部材36の他端部36bの内周に嵌着固定されたストッパリング38bによって軸方向の抜け出しが規制されるようになっている。また、この第2円筒部材37は、図9Bに示すように、軸方向に沿ってほぼ細長い三角形状の第2空間部37cが形成されており、この第2空間部37cと前記第1空間部36cとの重なり合った開口窓38を介して第1電磁コイル24の磁束Xを通過させるようになっている。
すなわち、前記第1円筒部材36は、渦ディスク15と一体的に回転する一方、第2円筒部材37は、前記リテーナ21などを介してカムシャフト1と同期回転するようになっており、したがって、前記ヒステリシスブレーキ20の作動によって互いの相対回転位相が変化するため、前記第1開口窓36cと第2開口窓37cとは、相対回転変位に応じてその重なり合う開口窓38の開口面積が連続的に変化するようになっている。したがって、かかる第1電磁コイル24の磁束Xは、重なり合う開口窓38の開口面積に応じてこの開口窓38を通過する磁束量が連続的に変化し、この磁束量の変化によって第2電磁コイル32の磁束Yを変化させるようになっている。
また、前記ホール素子33は、周知のものであって、前記第2電磁コイル32の磁束量の変化(磁束密度)に基づいて電圧を変化させ、この変化電圧を検出信号として前記コントローラ40に出力し、これをコントローラ40が演算して前記渦ディスク15と従動軸部材4との組付角として算出するようになっている。
以下、この実施形態の作用について説明する。まず、機関停止時には、ヒステリシスブレーキ20の第1電磁コイル24の励磁をオフにしておくことにより、トーションスプリング19の力によって渦ディスク15をタイミングスプロケット2に対して機関回転方向へ最大に回転させておく(図4参照)。これにより、クランクシャフトとカムシャフト1の回転位相(機関弁の開閉タイミング)は始動に最適な僅かに進角側寄りの位置に維持されている。
したがって、イグニッションキーを操作して電源をオンにすると、クランキング時には、クランクシャフトとカムシャフト1はその回転位相が始動に最適な位置になっているので、機関の始動性が良好になる。
なお、この時点では、コントローラ40から前記第1電磁コイル32に小さな一定の電流が出力されるようになっている。
その直後に機関がアイドル運転などの低回転域に移行すると、前記コントローラ40から第1電磁コイル24に発された制御電流によって、ヒステリシスブレーキ20に磁力が発生して、トーションスプリング19の力に抗する制動力が渦ディスク15に付与される。
これにより、渦ディスク15が、タイミングスプロケット2に対して僅かに逆方向に回転し、それによってリンク部材11の先端の係合ピン14が各渦巻き溝18に誘導されてリンク部材11の先端部11bが径方向窓9に沿って外側に揺動し、図5に示すように、リンク部材11の作用によってタイミングスプロケット2と従動軸部材4の組付角が最遅角側に変更される。この結果、クランクシャフトとカムシャフト1の相対回転位相が低回転に適した最遅角側に変更される。したがって、アイドル運転時の機関回転の安定化と燃費の向上が図れる。
そして、この状態から機関の運転が通常運転に移行して、例えば高回転時になると、前記回転位相を最進角側に変更すべき指令が前記コントローラ40から発され、第1電磁コイル24にさらに大きな電流が供給されて、トーションスプリング19の力に抗する制動力が渦ディスク15に付与される。
これにより、渦ディスク15がタイミングスプロケット2に対してさらに逆方向に回転し、それによってリンク部材11の先端の係合ピン14が各渦巻き溝18に誘導されてリンク部材11の先端部11bが径方向窓9に沿ってさらに内側に揺動し、図6に示すように、リンク部材11の作用によってタイミングスプロケット2と従動軸部材4の組付角が最進角側に変更される。
この結果、クランクシャフトとカムシャフト1の回転位相が最進角側に変更され、それによって機関の高出力化が図られることとなる。
前述したクランクシャフトとカムシャフト1との相対回転位相角と渦ディスク15角との関連は、図10に示すように、機関始動時の僅かな進角aからアイドル運転時の最遅角b、さらに通常運転時から機関高回転時における最進角cまでのほぼV字形の特性となる。
なお、このバルブタイミング制御装置によるクランクシャフトとカムシャフト1の相対回転位相は、前記最遅角や最進角の位相ばかりでなく、機関運転状態に応じて第1電磁コイル24への通電量を変化によるヒステリシスブレーキ20の制動力の制御によって任意の回転位相に変更し、例えば、図7に示すように、トーションスプリング19のばね力とヒステリシスブレーキ20の制動力とのバランスによってその位相をクランク角約50°のほぼ中間位置に保持することもできる。
そして、前記タイミングスプロケット2と従動軸部材4の組付角が変更される場合は、渦ディスク15を介して前記第1円筒部材36が第2円筒部材37に対して相対的に回転変位することによって前記重合した開口窓38の開口面積が連続的に変化する。
これによって、第1電磁コイル24から前記開口窓38の開口面積の連続的な変化に伴い第2電磁コイル32へ向かう磁束量(磁束密度)が連続的に変化して、第2電磁コイル32で発生している磁束Yに影響を与え、これによってホール素子33において発生する変化電圧(検出信号)をコントローラ40に出力する。
具体的には、前記開口窓38の開口面積が大きくなるこれにより、第1電磁コイル24から第2電磁コイル32へ向かう磁束量が大きくなることから、第2電磁コイル32の磁束量が減少して前記ホール素子33の電圧が小さくなる一方、前記開口面積が小さくなると、第2電磁コイル32の磁束量が大きくなってホール素子33の電圧が大きくなる。
したがって、前記渦ディスク15の回転変位角に対して前記ホール素子33の検出信号(電圧)は、前記開口窓38の開口面積の減少に伴って、図11に示すように、連続した傾斜直線状の立ち上がり特性となる。
前記コントローラ40では、ホール素子40から出力された連続的な検出信号(電圧変化)に基づいてクランクシャフトに対するカムシャフト1の相対回転位相角を演算などによって求める。
以上のように、この実施形態では、従来のように、クランクシャフトの回転角とカムシャフト1のカム角とを両方をそれぞれ検出して、該両者の相対回転位相角を検出するのではなく、第1電磁コイル24と第2電磁コイル32から発生された磁束を介して位相変更機構の作動状態からカムシャフト1の相対回転変位角を検出しているので、クランクシャフトとカムシャフト1の回転数に変化があったとしても何ら影響されることはない。
この結果、機関低回転域でも回転位相角検出機構30による駆動回転体と従動回転体の相対回転変位角の検出精度が高くなり、したがって、バルブタイミング制御精度が向上する。
また、前記ホール素子33は、第1電磁コイル24と第2電磁コイル32の磁束が互いに打ち消し合い、つまり影響し合って互いにキャンセルされる位置に設けられていることから、装置の雰囲気温度やタイミングスプロケット2や従動軸部材4(カムシャフト1)の回転数などに起因した磁束変化を無くすことができる。したがって、前記タイミングスプロケット2やカムシャフト1の相対回転位相角を正確に検出することができる。
さらに、前記第1電磁コイル24は、位相変更機構を駆動するヒステリシスブレーキ20のものを利用するものであることから、新たなコイルを設ける必要がなく、コストの低減化が図れる。
また、前記重合した開口窓38の開口面積が連続的に変化して、クランクシャフトとカムシャフト1の相対回転角度を連続的に検出することが可能になる。この結果、前記相対回転位相角度の高い検出精度が得られる。
さらに、第1,第2円筒部材36,37を、前記渦ディスク15やスリーブ6との間のように相対回転角度が大きくなっている部材間に設けて、磁束を変化させているので、磁束の細かな変化を検出することが可能になる。この結果、高い検出精度を得ることができる。
前記両電磁コイル24,32の軸方向の位置が互いにずれていることから、第1電磁コイル24から第2電磁コイル32へ流出する磁束の量を少なくすることができる。この結果、第2電磁コイル32を小型化することが可能になる。
また、前記第2電磁コイル32は、その外径が第1電磁コイル24よりも小さく形成されていることによって、第1電磁コイル24との距離を十分に離れた状態にすることができるため、第2電磁コイル32から第1電磁コイル24へ流れる磁束の量をさらに少なくすることができる。したがって、第2電磁コイル32をさらに小型化することが可能になると共に、レイアウトの自由度も高くなる。
なお、前記第2円筒部材37の開口窓37cとしては、例えば、図12に示すように開口面積が細長い小幅部37dから段差的に大幅部37eに形状が変更するようなものであってもよい。一方、第1円筒部材36の開口窓36cは図9Aに示すものと同じ形状である。
したがって、この例では、重なり合う開口窓38の開口面積が小幅部37dと大幅部37eとの間でオン−オフ的に変化することになる。
本発明は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、例えば位相変更機構の構造を第1コイルによって駆動されるものであれば、どのような構造に形成してもよい。また、磁路変更部としては、前述のような必ずしも各円筒部材に形成された各開口窓でなくてもよい。
前記実施形態から把握される前記請求項に記載した発明以外の技術的思想について以下に説明する。
請求項(1)前記第1磁路部と第2磁路部との重なり合う面積は、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転位相の変化に応じて連続的に変化することを特徴とする請求項3に記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
この発明によれば、両磁路部の重なり合う面積が連続して変化することによって両回転体の相対回転位相を連続的に検出することが可能になる。この結果、前記相対回転位相の高い検出精度が得られる。
請求項(2)前記位相変更機構は、前記駆動回転体と従動回転体との間に相対回転可能に設けられた中間回転体を備え、該中間回転体が前記駆動回転体に対して相対回転した際に、前記駆動回転体と従動回転体が、前記中間回転体と前記駆動回転体の相対回転角度より小さい角度によって相対回転を行うように構成され、
前記磁路変化部を、前記中間回転体と前記駆動回転体または従動回転体との間に形成したことを特徴とする請求項1〜(1)のいずれかに記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
この発明によれば、磁路変化部を、前記中間回転体や従動回転体との間のように相対回転角度が大きくなっている部材間に設けて、磁束を変化させているので、磁束の細かな変化を検出することが可能になる。この結果、高い検出精度を得ることができる。
請求項(3)前記位相変更機構は、
前記駆動回転体または従動回転体の一方に固定された径方向ガイドと、
前記中間回転体に設けられた渦巻きガイドと、
前記径方向ガイドと渦巻きガイドに係合する可動案内部と、
該可動案内部の径方向移動を前記駆動回転体と従動回転体との相対回転運動に変換する運動変換部と、を備え、
機関運転状態に応じて前記中間回転体に対して前記電磁アクチュエータによってブレーキ力を作用させて、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転位相を変更することを特徴とする請求項(2)に記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
請求項(4)前記渦巻きガイドは、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転位相が所定位置で逆転するような形状に形成されていることを特徴とする請求項(3)に記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
請求項(5)前記第1コイルと第2コイルは、互いに回転軸方向において異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜(3)のいずれかに記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
前記両コイルの軸方向の位置が互いにずれていることから、第1コイルから第2コイルへ流出する磁束の量を少なくすることができる。この結果、第2コイルを小型化することが可能になる。
請求項(6)前記第2コイルの外径を、前記第1コイルの外径よりも小さく形成したことを特徴とする請求項(5)に記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
第2コイルの外径を小さくすることによって、第1コイルとの距離が十分に離間するため、第2コイルから第1コイルへ流れる磁束の量をさらに少なくすることができる。したがって、第2コイルをさらに小型化することが可能になると共に、レイアウトの自由度も高くなる。
本発明に係る内燃機関のバルブタイミング制御装置の実施形態を示す縦断面図である。 図1のA−A線断面図である。 同図2の要部拡大図である。 本実施形態の始動時における回転位相制御時の作動状態説明図である。 本実施形態の最遅角位相制御時の作動状態説明図である。 本実施形態の最進角位相制御時の作動状態説明図である。 本同実施形態の中間位相制御時の作動状態説明図である。 本実施形態における第1電磁コイルと第2電磁コイルのそれぞれの磁力線(磁束)を示す概念図である。 Aは本実施形態に供される第1円筒部材の展開図、Bは第2円筒部材の展開図である。 本実施形態の渦ディスクの相対回転角度に対するクランクシャフトとカムシャフトの相対回転位相変化を示す特性図である。 本実施形態の渦ディスクの相対回転角度とホール素子の電圧変化の関係を示す特性図である。 第2円筒部材の開口窓の他例を示す展開図である。
符号の説明
1…カムシャフト
2…タイミングスプロケット(駆動回転体)
4…従動軸部材(従動回転体)
15…渦ディスク(中間回転体)
18…渦巻き溝
19…トーションスプリング
20…ヒステリシスブレーキ(電磁アクチュエータ)
24…第1電磁コイル(第1コイル)
32…第2電磁コイル(第2コイル)
33…ホール素子(磁束検出部)
35…磁路変化部
36…第1円筒部材
36c…第1開口窓
37…第2円筒部材
37c…第2開口窓
38…重合した開口窓

Claims (3)

  1. クランクシャフトの回転力が伝達される駆動回転体と、
    機関弁を開閉作動させるカムを有するカムシャフトに固定され、前記駆動回転体から回転力が伝達される従動回転体と、
    前記駆動回転体と従動回転体との間に配置され、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転位相を変更可能な位相変更機構と、
    第1コイルを有し、該第1コイルへの通電量を制御することにより前記位相変更機構を駆動させる電磁アクチュエータと、
    該電磁アクチュエータによって生じる磁束の方向に対して逆方向の磁束を前記第1コイルの磁束に対応させて発生させる第2コイルと、
    前記第1コイルまたは第2コイルのいずれか一方の磁路発生部に設けられ、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転に応じて磁気抵抗を変化させる磁路変化部と、
    前記第1コイルと第2コイルの両磁束が互いに打ち消し合う位置に設けられた磁束検出部と、
    を備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
  2. クランクシャフトの回転力が伝達される駆動回転体と、
    機関弁を開閉作動させるカムを有するカムシャフトに固定され、前記駆動回転体から回転力が伝達される従動回転体と、
    前記駆動回転体と従動回転体との間に配置され、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転位相を変更可能な位相変更機構と、
    第1コイルを有し、該第1コイルへの通電量を制御することにより前記位相変更機構を駆動させる電磁アクチュエータと、
    前記第1コイルと同一の端面側に固定状態に配置され、前記第1コイルに対応して該第1コイルの通電方向に対して逆方向に通電される第2コイルと、
    前記第1コイルにおける磁束発生部に配置され、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転に応じて磁気抵抗が変化する磁路変化部と、
    前記従動回転体の回転軸線上に設けられた磁束検出部と、
    を備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
  3. 前記磁路変化部は、前記駆動回転体と従動回転体の相対回転位相の変化に応じて相対回転する一方の部位に設けられた第1磁路部と、相対回転する他方の部位に前記第1磁路部と離間して設けられ、互いの相対回転位置に応じて前記第1磁路部との重なり合う面積が変化する第2磁路部と、によって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106460591A (zh) * 2014-07-15 2017-02-22 日立汽车系统株式会社 内燃机的可变动阀装置以及阀正时控制装置
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