WO2012035946A1 - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

 フロントサイドフレーム(16)の前端部(16a)に、サイドステー(47)の後面(47b)と車体前後方向で同位置に配置され、サイドステー(47)の後面(47b)に沿うように下方に延びた第1延出部(41)を含んでいる車体前部構造が開示される。ロアステー(46)に、サイドステー(47)を超えて第1延出部(41)の下方位置まで車幅方向外側に延びる第2延出部(42)を備えている。結合部(49)は、第1延出部(41)の前面(41a)、第2延出部(42)の上面(42a)およびサイドステー(47)の外側面(47a)の3面を結合して形成されている。結合部(49)は、フロントサイドフレーム(16)よりも剛性の低い内側及び外側の衝撃吸収部材(21,22)の配置領域S1を画成する。

Description

車体前部構造
 本発明は、正面視矩形状のフロントバルクヘッドの車幅方向外側部位において車体前後方向に向けて延びる左右のフロントサイドフレームと、該フロントサイドフレームの前端部に設けられた衝撃吸収部材とを備えた車体前部構造に関する。
 この種の車体前部構造は、例えば、特許文献1に開示されているように知られている。
 特許文献1に開示されている車体前部構造は、車体の左右両側において車体前後方向に向けて延びている左右のフロントサイドフレームと、該フロントサイドフレームより前方において車幅方向に配設されたバンパビームと、バンパビームの左右両端に連結されて車体後方に向けて延び、その後端がフロントサイドフレームの前端に締結される衝撃吸収部材(クラッシュ管)と、左右のフロントサイドフレーム間に配置され冷却装置を支持するフロントバルクヘッド(シュラウドパネル)とを備えている。フロントバルクヘッドは、衝撃吸収部材(クラッシュ管)の前後方向の途中部分に締結されている。
 上記車体前部構造によれば、軽衝突時においてはシュラウドパネルに支持された冷却装置の損傷を防止するとともに、重衝突時においてはクラッシュ管の衝撃吸収性能を維持することが可能である。
 通常、車両においては、キャビン領域を増大するには、エンジンルームの前後方向の長さを短くしてショートオーバハング化する必要がある。一方、軽衝突性能を満足するには、フロントサイドフレーム前部の衝撃吸収部材(クラッシュ管)の前後方向の長さを長くする必要がある。
 しかし、特許文献1に開示されている車体前部構造では、衝撃吸収部材(クラッシュ管)の前後方向途中部分にフロントバルクヘッド(シュラウドパネル)が締結されている。すなわち、衝撃吸収部材は、軽衝突対策としてフロントサイドフレームよりも低剛性に形成されるため、フロントバルクヘッドとフロントサイドフレームとを直接結合する場合に比べて、結合部の剛性は低下する。この結合部は、エンジンルームを形成する前後の部材(フロントサイドフレーム)と左右部材(フロントバルクヘッド)との結合部であるため、結合剛性の低下により車体の繰安性や捻り剛性が低下してしまうことがある。繰安性とは、ドライバの意思通りに自動車を操縦できる性能、及び外乱に対する安定な走行性の2面を有する。
特開2004-237787公報
 本発明は、エンジンルームの前後方向の長さを短くしてショートオーバハング化することができ、且つ衝撃吸収部材の前後方向の長さを十分に確保することができる車体前部構造を提供することを課題とする。さらに、フロントサイドフレームとフロントバルクヘッドとの結合部の結合強度を十分に確保することができる車体前部構造を提供することを課題とする。
 請求項1に係る発明によれば、車体前部構造であって、正面視矩形状に形成されたフロントバルクヘッドと、前記フロントバルクヘッドの車幅方向外側で車体前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームと、前記フロントサイドフレームよりも低い剛性を有し、前突荷重の衝撃を吸収する衝撃吸収部材と、を具備しており、前記フロントバルクヘッドは、車幅方向に延びるアッパステー及びロアステーと、車体上下方向に延びる左右一対のサイドステーとからなり、前記フロントサイドフレームの前端部は、前記サイドステーの後面と車体前後方向において同じ位置に配置され、前記サイドステーの後面に沿うように下方に向けて延びる第1延出部を有しており、前記ロアステーは、前記サイドステーを超えて前記第1延出部の下方位置まで車幅方向外側に延びた第2延出部を有し、前記第1延出部の前面、前記第2延出部の上面および前記サイドステーの外側面の3つの面を結合して結合部が形成され、前記結合部は前記衝撃吸収部材の配置領域を画成する車体前部構造が提供される。
 請求項2係る発明では、好ましくは、前記衝撃吸収部材は、前記フロントバルクヘッドよりも前方に延びるように前記フロントサイドフレームの前端部に設けられている。
 請求項3に係る発明では、好ましくは、前記サイドステーは、閉断面形状をしており、前記フロントサイドフレームの前記前端部は、車幅方向内側に延出されて前記サイドステーの前記閉断面と車体前後方向及び車幅方向で重なり合うフランジを備えている。
 請求項4に係る発明では、好ましくは、前記車体前部構造は、前記フロントサイドフレームの後方に設けられたフロントピラーと、該フロントピラーの中間部から前方に延びて前記フロントサイドフレームの外側に配置されたアッパフレームとを備えており、前記フロントサイドフレームの前端部と前記アッパフレームの前端部とは各々の前端面が面一となるように結合されて、当該前端面に横長形状をした取付部を形成する。
 請求項5に係る発明では、好ましくは、前記衝撃吸収部材は、前記アッパフレームの前端部と車幅方向で重なり合うように前記横長形状をした結合部に配置されている。
 請求項6に係る発明では、好ましくは、前記フロントサイドフレームは、上面、下面、外面及び内面でもって閉断面形状に形成されており、前記第1延出部は、前面、後面、外面、内面及び下面を有し、前記フロントサイドフレームの下面に結合されることでボックス形状部が形成されている。
 請求項7に係る発目では、好ましくは、前記ボックス形状部は、その内部にサブフレームを支持するサポート部材を備えている。
 請求項8に係る発明では、好ましくは、前記ロアステーは、閉断面形状に形成され、前記第2延出部の上面は、前記第1延出部の前記下面と面一になっている。
 請求項1に係る発明では、エンジンルームの前後長を短くしてショートオーバハング化することができるとともに、衝撃吸収部材の前後長を十分に確保することができる。換言すれば、衝撃吸収部材による軽衝突対策領域(前後長)を最大限に広くすることができる。さらに、フロントサイドフレームとフロントバルクヘッドとの結合部の結合強度を十分に確保することができる。
 請求項2に係る発明では、フロントサイドフレームの前端部に、フロントバルクヘッドよりも前方に延びる衝撃吸収部材を備えるので、フロントバルクヘッドを超えて前方に衝撃吸収部材を延ばすことができる。この結果、フロントバルクヘッドへの軽衝突荷重の入力を遅らせることができる。
 請求項3に係る発明では、サイドステーが、閉断面形状の部材であり、フロントサイドフレームの前端部に、車幅内側に延出されサイドステーの閉断面と車体前後方向及び車幅方向で重なり合うフランジを備えるので、サイドステーとフロントサイドフレームとの結合剛性をより高めることができるとともに、前突時のフロントバルクヘッドからフロントサイドフレームへの荷重伝達効率を向上することができる。
 さらに、フランジにより、フロントサイドフレームとフロントバルクヘッドとを結合するためのスポット溶接代を確保できる。これにより、スポット溶接代確保のためにフロントサイドフレームの断面が狭められることを回避できる。この結果、フロントサイドフレームの大断面化が可能となる。
 請求項4に係る発明では、フロントサイドフレームの前端部とアッパフレームの前端部とが各々の前端面が同一面となるよう結合されて、当該前端面に車幅方向に延びる横長形状の取付部が形成されるので、結合部とアッパフレームの前端部とが協働して、結合部の結合剛性をより高めることができる。
 請求項5に係る発明では、衝撃吸収部材が、アッパフレームの前端部と車幅方向で重なり合うように横長形状の取付部に配置されるているので、衝撃吸収部材の車幅領域が拡大され、軽衝突性能を向上することができる。さらに、前突荷重の入力がアッパフレーム側へ早期に行われるので、荷重伝達効率が向上し、結合部に入力する荷重を低減することができる。
 請求項6に係る発明では、フロントサイドフレームが、上面、下面、外面及び内面を有する閉断面形状に形成され、第1延出部が、前面、後面、外面、内面及び下面を有し、フロントサイドフレームの下面に結合されることでボックス形状部が形成されるので、フロントサイドフレームとフロントバルクヘッドとの結合部周辺の剛性をより一層高めることができる。
 請求項7に係る発明では、ボックス形状部内に、サブフレームを支持するサポート部材を備えるので、第1延出部のボックス形状の剛性を向上することができる。これにより、フロントサイドフレームとフロントバルクヘッドとの結合部周辺の剛性をより一層高められる。
 請求項8に係る発明では、ロアステーが、閉断面形状に形成され、第2延出部の上面が、第1延出部の下面と略同一面とされるので、第1延出部のボックス形状部と、ロアステーの閉断面とが強固に結合される。これにより、フロントサイドフレームとフロントバルクヘッドとの結合部周辺の剛性をより一層高めることができる。
本発明の実施例1による車体前部構造を示す斜視図である。 図1に示された車体前部構造に衝撃吸収部材を取付けた状態を示した斜視図である。 図2に示された車体前部構造の平面図である。 図1に示された車体前部構造の衝撃吸収部材の配置領域を示した斜視図である。 図1に示された車体前部構造の右側を示す正面図である。 本発明の実施例2による車体前部構造の平面図である。
 以下、本発明の好ましい幾つかの実施例について、添付した図面に基づいて説明する。
 図1~図5に示すように、車体前部構造10は、正面視矩形状に形成されたフロントバルクヘッド31を含んでいる。フロントサイドフレーム16は、フロントバルクヘッド31の車幅方向外側で車体の前後方向に向けて延びている。フロントサブフレーム18は、フロントサイドフレーム16の下部に支持されてエンジン(不図示)やギヤボックス(不図示)を搭載している。
 アッパフレーム(アッパメンバ)17は、フロントサイドフレーム16の外側に並設され、車体後方に向けて上方に湾曲されている。アッパフレーム17の後端部17bは、車室(キャビン)12の側前部の骨格をなすフロントピラー19に接続されている。ダッシュボード14は、エンジンルーム13とキャビン12とを仕切る。ダンパ部33は、ダンパユニット(不図示)を支持する。ダンパ部32の下部は、フロントサイドフレーム16に接続されている。
 車幅方向内側の衝撃吸収部材(内側バンパビームエクステンション)21は、フロントサイドフレーム16の前端に設けられている。車幅方向外側の衝撃吸収部材(外側バンパビームエクステンション)22は、バンパビームエクステンション21の外側に配置され、且つアッパフレーム17の前端に設けられている。連結プレート23は、内側衝撃吸収部材21及び外側衝撃吸収部材22を車幅方向に並列するよう連結している。バンパビーム24(図3)は、内側衝撃吸収部材21及び外側衝撃吸収部材22の前端に取り付けられている。フロントバルクヘッドアッパサポート32は、フロントバルクヘッド31とアッパフレーム17との間に延びるよう設けられている。
 車体前部構造10は、フロントサイドフレーム16、アッパフレーム17、内側の衝撃吸収部材21、外側の衝撃吸収部材22及びフロントバルクヘッド31廻りの結合構造である。
 フロントサイドフレーム16、アッパフレーム17、フロントピラー19、内側の衝撃吸収部材21、外側の衝撃吸収部材22、連結プレート23、フロントバルクヘッドアッパサポート32およびダンパ部33は、車幅方向に関して左右対称に一対設けられている。ダンパ部33は、図示されていないダンパ(ダンパユニット)が取付けられるダンパベース55と、このダンパベース55の廻りに形成されるダンパハウジング56とからなる。
 フロントサイドフレーム16の前端部16aは、フロントバルクヘッド31のサイドステー47の後面47bと車体前後方向で同位置に配置される。サイドステー47の後面47bに沿うように下方に延出する第1延出部41は、フロントサイドフレーム16の前端部16aに設けられている。第1延出部41は、前面41a、後面41b、外面41c、内面41d及び下面41eを有し、フロントサイドフレーム16の下面16cに結合されることでボックス形状部52を形成している。
 フロントサイドフレーム16の前端部16aとアッパフレーム17の前端部17aとは、各々の前端面が面一となるよう結合されている。すなわち、フロントサイドフレーム16は、その前端部16aにフランジ53を有し、アッパフレーム17は、その前端部17aにフランジ54を有している。フランジ53,54は連続的に面一になるよう形成されている。
 フロントサイドフレーム16のフランジ53は、車幅方向内側に延びており、フロントバルクヘッド31の左右のサイドを構成するサイドステー47の閉断面と車体前後方向及び車幅方向で重なり合っている。つまり、フランジ部53のオーバラップ部53aは、サイドステー47に重なり合っている。フロントサイドフレーム16は、上面16b、下面16c、外面16d及び内面16eにより閉断面形状に形成されている。
 第1延出部41は、ボックス形状部52内にサブフレーム18を支持するサポート部材44(図5を参照)を有する。サポート部材44は、ボックス形状部52内を補強する剛体として機能する。
 フロントピラー19は、フロントサイドフレーム16の後方に設けられる。アッパフレーム17は、フロントピラー19の中間部19aから車体前方に向けて延びている。フロントサイドフレーム16の前端部16aとアッパフレーム17の前端部17aとは各々の前端面が面一となるよう結合され、フロントサイドフレーム16の前端部16a及びアッパフレーム17の前端部17aに、車幅方向に延びる横長形状の取付部51が形成される。この取付部51は、フロントサイドフレーム16のフランジ53と、アッパフレーム17のフランジ54とから構成される。
 内側衝撃吸収部材21は、フロントサイドフレーム16の前端部16aに設けられ、フロントバルクヘッド31よりも前方に延びる。さらに、衝撃吸収部材21の前端は車幅方向外側に向けて僅かに湾曲している。これにより、バンパビーム24に車幅方向の外方から斜めに前突荷重が作用する場合に、内側衝撃吸収部材21に円滑に潰れを発生させ、衝撃の吸収を促進することができる。
 外側衝撃吸収部材22は、アッパフレーム17の前端部17aに設けられ、車体前方に向けて直線状に延びている。これにより、バンパビーム24に前突荷重が作用した際に、外側衝撃吸収部材22に円滑に潰れを発生させ、衝撃の吸収を促進することができる。
 内側衝撃吸収部材21と外側衝撃吸収部材22とは、車幅方向に連続的に形成されるものであってもよい。すなわち、内側及び外側の衝撃吸収部材21,22は、横長形状の取付部51に配置されるとともに、車幅方向に関して、アッパフレーム17の前端部17aと重なり合うように配置される(図3)。
 連結プレート23は、車幅方向に延び、内側衝撃吸収部材21と外側衝撃吸収部材22とを一体的に連結している。
 フロントバルクヘッド31は、車幅方向に延びるアッパステー45及びロアステー46と、車体上下方向に延びる左右一対のサイドステー47とからなる。ロアステー46は、閉断面形状に形成されている。ロアステー46は、サイドステー47を超えてフロントサイドフレーム16の第1延出部41の下方位置まで車幅方向外側に延出する第2延出部42を有する。具体的には、ロアステー46は、略水平に延びている本体部46aと、この本体部46aの端部側に車幅方向外方に向けて上向きに傾斜した傾斜部46bと、該傾斜部46bの外方に形成された第2延出部42とを有する。
 第2延出部42の上面42aは、第1延出部41の下面41eと略面一に形成されている。図4に示すように、第1延出部41の前面41a、第2延出部42の上面42a、及びサイドステー47の外側面47aの3面を結合して結合部(3面結合部)49が形成される。結合部49に、フロントサイドフレーム16よりも剛性の低い内側及び外側の衝撃吸収部材21,22の配置領域S1が確保される。すなわち、結合部49は、車幅方向に延びる横長形状に形成されている。
 フロントサイドフレーム16の前端部16aがフロントバルクヘッド31のサイドステー47の後面47bと略面一となるようフロントサイドフレーム16の前後方向の長さを短くするとともに、フロントサイドフレーム16の前端部16aから下方に延びる第1延出部41の前面41a、サイドステー47の外側面47a、第2延出部42の上面42aの3面をそれぞれ結合する。これにより、結合部49の結合剛性を確保する。さらに、内側及び外側の衝撃吸収部材21,22の必要前後長を確保した配置領域S1を設けた。
 フロントサイドフレーム16の前端部16aからフロントバルクヘッド31を超えて前方に延びる内側及び外側の衝撃吸収部材21,22が設けられている。これにより、配置領域S1に確保された前後長を、内側及び外側の衝撃吸収部材21,22による軽衝突対策領域とすることができる。さらに、フロントバルクヘッド31を超えて前方に延びているため、前突荷重を内側及び外側の衝撃吸収部材21,22で受け、フロントバルクヘッド31への軽衝突荷重の入力を遅らせるようにした。
 フロントサイドフレーム16の前端部16aは、車幅方向中央に向けて延びるフランジ53を有する。このフランジ53は、サイドステー47の閉断面と前後でラップする位置まで延びている。これにより、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31との結合剛性をより高める。これにより、前突時のフロントバルクヘッド31からフロントサイドフレーム16への荷重伝達効率を向上する。さらに、このフランジ53により、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31とを結合するためのスポット溶接代を確保できる。従って、スポット溶接代確保のために、フロントサイドフレーム16の断面を縮小する必要がない。すなわち、フロントサイドフレーム16の大断面化が可能となる。
 フロントサイドフレーム16の前端部16aとアッパフレーム17の前端部17aは、各々の前端面が面一となるように結合して、当該前端面に横長形状の取付部51を形成する。これにより、結合部49とロアフレームの端部とが協働して、結合部49の結合剛性をより高めることができる。ロアフレームの端部とは、サイドステー47の連結部分をいう。
 内側及び外側の衝撃吸収部材21,22は、アッパフレーム17の前端部17aと車幅方向で重なり合うように横長形状の取付部51に配置される。これにより、内側及び外側の衝撃吸収部材21,22の車幅領域が拡大し、軽衝突性能が向上する。また、前突荷重がアッパフレーム17側へ早期に入力され、荷重伝達効率が向上し、結合部49に入力する荷重値も低減する。
 フロントサイドフレーム16と第1延出部41とでボックス形状部52を形成する。これにより、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31との結合部49周辺の剛性をより一層高める。
 ボックス形状部52は、その内部にサブフレーム18を支持する剛体からなるサポート部材44を備える。これにより、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31との結合部49周辺の剛性をより一層高める。
 ロアステー46は、閉断面形状に形成され、第2延出部42の上面42aが、第1延出部41の下面41eと略面一に形成されている。これにより、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31との結合部49周辺の剛性をより一層高める。
 図1~図3に示すように、車体前部構造10では、正面視矩形状に形成されるフロントバルクヘッド31と、フロントバルクヘッド31の車幅外側で前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム16と、前突荷重の衝撃の吸収を図る内側及び外側の衝撃吸収部材21,22とを備える。
 フロントバルクヘッド31が、車幅方向に延びるアッパステー45及びロアステー46と、車体上下方向に延びる左右一対のサイドステー47とからなる。フロントサイドフレーム16の前端部16aに、サイドステー47の後面47bと車体前後方向で同位置に配置されるとともに、サイドステー47の後面47bに沿うように下方に延出する第1延出部41を備え、ロアステー46に、サイドステー47を超えて第1延出部41の下方位置まで車幅外側に延出する第2延出部42を備える。
 第1延出部41の前面41a、第2延出部42の上面42a、及びサイドステー47の外側面47aの3面を結合して結合部49を形成し、結合部49が、フロントサイドフレーム16よりも剛性の低い内側及び外側の衝撃吸収部材21,22の配置領域S1を画成するように構成したので、エンジンルームの前後長を短くしてショートオーバハング化することができるとともに、衝撃吸収部材21,22の前後長を十分に確保することができる。言い換えれば、内側及び外側の衝撃吸収部材21,22による軽衝突対策領域(前後長)を最大限に広くすることができる。さらに、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31との結合部49の結合強度を十分に確保することができる。
 図2に示すように、車体前部構造10では、フロントサイドフレーム16の前端部16aは、フロントバルクヘッド31よりも前方に延びる内側及び外側の衝撃吸収部材21,22を備えるので、フロントバルクヘッド31を超えて前方に内側及び外側の衝撃吸収部材21,22を延ばすことができる。この結果、フロントバルクヘッド31への軽衝突荷重の入力を遅らせることができる。
 図1に示すたように、車体前部構造10では、サイドステー47は、閉断面形状の部材であり、フロントサイドフレーム16の前端部16aに、車幅方向内側に向けて延びてサイドステー47の閉断面と車体前後方向で且つ車幅方向にラップするフランジ53を備えるので、サイドステー47とフロントサイドフレーム16との結合剛性をより高めることができるとともに、前突時のフロントバルクヘッド31からフロントサイドフレーム16への荷重伝達効率を向上することができる。
 さらに、フランジ53により、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31とを結合するためのスポット溶接代を確保できる。これにより、スポット溶接代確保のためにフロントサイドフレーム16の断面が狭められることを回避できる。この結果、フロントサイドフレーム16の大断面化が可能となる。
 図1、図2に示すように、車体前部構造10は、フロントサイドフレーム16の後方に設けたフロントピラー19と、フロントピラー19の中間部19aから前方に延びてフロントサイドフレーム16の外側に配置されるアッパフレーム17とを備える。フロントサイドフレーム16の前端部16aとアッパフレーム17の前端部17aは、各々の前端面が面一となるよう結合されて、当該前端面に車幅方向に延びる横長形状の取付部51が形成されるので、結合部(3面結合部)49とアッパフレーム17の前端部17aとが協働して、結合部49の結合剛性をより高めることができる。
 図2~図4に示されたように、車体前部構造10では、内側及び外側の衝撃吸収部材21,22は、横長形状の取付部51に配置されるとともに、アッパフレーム17の前端部17aと車幅方向で重なり合うように配置されているので、内側及び外側の衝撃吸収部材21,22の車幅領域が拡大され、軽衝突性能を向上することができる。さらに、前突荷重の入力がアッパフレーム17側へ早期に行われるので、荷重伝達効率が向上し、結合部49に入力する荷重を低減することができる。
 図1に示すように、車体前部構造では、フロントサイドフレーム16は、上面16b、下面16c、外面16d及び内面16eを有する閉断面形状に形成され、第1延出部41は、前面41a、後面41b、外面41c、内面41d及び下面41eを有し、フロントサイドフレーム16の下面16cに結合されることでボックス形状部52が形成されるので、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31との結合部49周辺の剛性をより一層高めることができる。
 図2、図5に示すように、車体前部構造では、ボックス形状部52内に、サブフレーム18を支持するサポート部材44を備えているので、第1延出部41のボックス形状部52の剛性を向上することができる。これにより、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31との結合部49周辺の剛性をより一層高められる。
 図1に示すように、車体前部構造では、ロアステー46は、閉断面形状に形成され、第2延出部42の上面42aは、第1延出部41の下面41eと略面一に形成されているので、第1延出部41のボックス形状部52と、ロアステー46の閉断面とが強固に結合される。これにより、フロントサイドフレーム16とフロントバルクヘッド31との結合部49周辺の剛性をより一層高めることができる。
 図6は、実施例2による車体前部構造を示している。図3に示した実施例1による車体前部構造10と同一部品は同一符号を用い、その詳細な説明は省略した。実施例2による車体前部構造では、実施例1の車体前部構造の内側衝撃吸収部材21及び外側衝撃吸収部材22の2つのエクステンションの代わりに、車幅方向に広い1つの衝撃吸収部材61を用いた例を示している。
 実施例2による車体前部構造60は、フロントサイドフレーム16の前端部16aに、フロントバルクヘッド31よりも前方に延びる衝撃吸収部材61を備えているので、フロントバルクヘッド31を超えて前方に衝撃吸収部材を延ばすことができる。この結果、フロントバルクヘッド31への軽衝突荷重の入力を遅らせることができる。
 本発明に係る車体前部構造は、図1に示すように、内側及び外側の衝撃吸収部材21,22は、横長形状の取付部51に配置されたが、これに限るものではなく、図6に示すように、衝撃吸収部材21及び外側の衝撃吸収部材22の2つのエクステンションを、車幅方向に広い1つの衝撃吸収部材61に置き換えたものであってもよい。
 本発明は、正面視矩形状に形成されたフロントバルクヘッドと、フロントバルクヘッドの車幅方向外側で車体前後方向に延びる左右フロントサイドフレームと、前突荷重の衝撃の吸収を図る衝撃吸収部材とを備えた車体前部構造を有する自動車への適用に好適である。
10…車体、16…フロントサイドフレーム、16a…前端部、16b…上面、16c…下面、16d…外面、16e…内面、17…アッパフレーム、17a…前端部、18…サブフレーム、19…フロントピラー、19a…中間部、21,22…衝撃吸収部材(内側及び外側の衝撃吸収部材)、23…連結プレート、31…フロントバルクヘッド、41…第1延出部、41a…前面、41b…後面、41c…外面、41d…内面、41e…下面、42…第2延出部、42a…上面、44…サポート部材、45…アッパステー、46…ロアステー、47…サイドステー、47a…外側面、47b…後面、49…結合部、52…ボックス形状部、53…フランジ。

Claims (8)

  1.  車体前部構造であって、
     正面視矩形状に形成されたフロントバルクヘッドと、
     前記フロントバルクヘッドの車幅方向外側で車体前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームと、
     前記フロントサイドフレームよりも低い剛性を有し、前突荷重の衝撃を吸収する衝撃吸収部材と、
    を具備しており、
     前記フロントバルクヘッドは、車幅方向に延びるアッパステー及びロアステーと、車体上下方向に延びる左右一対のサイドステーとからなり、
     前記フロントサイドフレームの前端部は、前記サイドステーの後面と車体前後方向において同じ位置に配置され、前記サイドステーの後面に沿うように下方に向けて延びる第1延出部を有しており、
     前記ロアステーは、前記サイドステーを超えて前記第1延出部の下方位置まで車幅方向外側に延びた第2延出部を有し、
     前記第1延出部の前面、前記第2延出部の上面および前記サイドステーの外側面を結合して結合部が形成され、前記結合部は前記衝撃吸収部材の配置領域を画成することを特徴とする車体前部構造。
  2.  前記衝撃吸収部材は、前記フロントバルクヘッドよりも前方に延びるように前記フロントサイドフレームの前端部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3.  前記サイドステーは、閉断面形状をしており、
     前記フロントサイドフレームの前記前端部は、車幅方向内側に延出されて前記サイドステーの前記閉断面と車体前後方向及び車幅方向で重なり合うフランジを備えていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  4.  前記車体前部構造は、前記フロントサイドフレームの後方に設けられたフロントピラーと、該フロントピラーの中間部から前方に延びて前記フロントサイドフレームの外側に配置されたアッパフレームとを備えており、
     前記フロントサイドフレームの前端部と前記アッパフレームの前端部とは、各々の前端面が面一となるように結合されて、当該前端面に車幅方向に延びる横長形状をした取付部を形成することを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  5.  前記衝撃吸収部材は、前記アッパフレームの前端部と車幅方向で重なり合うように前記横長形状をした取付部に配置されていることを特徴とする請求項4記載の車体前部構造。
  6.  前記フロントサイドフレームは、上面、下面、外面及び内面でもって閉断面形状に形成されており、
     前記第1延出部は、前面、後面、外面、内面及び下面を有し、前記フロントサイドフレームの下面に結合されることでボックス形状部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  7.  前記ボックス形状部は、その内部にサブフレームを支持するサポート部材を備えていることを特徴とする請求項6に記載の車体前部構造。
  8.  前記ロアステーは、閉断面形状に形成され、
     前記第2延出部の上面は、前記第1延出部の前記下面と面一になっていることを特徴とする請求項6に記載の車体前部構造。
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