JP2018095060A - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽衝突によるフロントサイドフレームの先端周辺の損傷を低減させると共に、車体の振動特性を変化させない車体前部構造を提供すること。
【解決手段】車体前部構造は、車体1の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム6と、後方へ折り曲げられた舌片5f,5g,5hを介してフロントサイドフレーム6の前端部6kに固定されたフランジ部材5と、車体前部1aで車幅方向に延設されたバンパビーム21と、前記バンパビーム21とフランジ部材5との間に配置されてフランジ部材5の前面5uに連結された連結プレート4と、を備えている。フロントサイドフレーム6は、前端上部6hから連結プレート4の後面4dまで延設された延長部6a,63aを備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、左右一対のフロントサイドフレームと、フロントサイドフレームの前方に取り付けられたバンパビームと、を備えた車体前部構造に関する。
従来、車両が対向車との前面衝突(以下「前突」という)時に要求される軽衝突性能及び大衝突性能を向上させたものとしては、フロントサイドフレームの前端に、筋交いのように傾斜する支持部材(レインホースメント)を設けて部分的に補強した車体前部構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車体前部構造では、車高の低い車両が車高の高い車両に軽衝突の際に、潜り込むのを抑制させるために、フロントサイドフレームの上面内側前端に、バンパビームから後方への荷重に抗するパッチ状の支持部材を設けている。
また、エンジンマウントの上下振動を低減する技術としては、フロントサイドフレームの前端部に設置されたバンパビームの取付点剛性を下げることが知られている。これによれば、車体前部の振動特性をエンジンマウントの振動特性と逆振動となるように設定して、いわゆるダイナミックダンパ作用によってエンジンマウントの振動を低減することができる。
特開2014−189241号公報(図2、図4、図6参照)
ところで、車両は、前突時に、車体前部が重心周りに沈み込む所謂ピッチングをしながら減速する。発明者らの研究の結果、このピッチングによって、衝突荷重が、フロントサイドフレームの上部に集中することが判明した。そのため、軽衝突(通常、バンパビームだけの交換で済む低速度での衝突)であっても、フロントサイドフレームの上部のバンパビーム取付部(実施例のフランジ部材5)が変形してしまうことがあった。また、発明者らの研究の結果、フロントサイドフレームの車幅方向の上面内側前端にも衝突荷重が集中して座屈変形し易くなっている。バンパビーム取付部やフロントサイドフレームを修理する場合は、これらが高価な高強度材で形成されているため、修理費が高額になるという問題点があった。
軽衝突でのフロントサイドフレームの先端周辺の変形を抑制するためには、単純に、フロントサイドフレームとバンパビーム取付部(実施例のフランジ部材5)との間を補強部材で連結し、強度剛性を高める対策が考えられる。しかし、この対策では、フロントサイドフレームに対するバンパビームの取付点剛性が変化してしまい、車体振動特性が変化するおそれがある。
そこで、本発明は、前記問題点を解決するために創案されたものであり、軽衝突によるフロントサイドフレームの先端周辺の損傷を低減させると共に、車体の振動特性を変化させない車体前部構造を提供することを課題をする。
前記課題を解決するための手段として、本発明に係る車体前部構造は、車体の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームと、後方へ折り曲げられた舌片を介して前記フロントサイドフレームの前端部に固定されたフランジ部材と、車体前部で車幅方向に延設されたバンパビームと、前記バンパビームと前記フランジ部材との間に配置されて前記フランジ部材の前面に連結された連結プレートと、を備え、前記フロントサイドフレームは、前端上部から前記連結プレートの後面まで延設された延長部を備えていることを特徴とする。
本発明に係る車体前部構造は、軽衝突によるフロントサイドフレームの先端周辺の損傷を低減させると共に、車体の振動特性を変化させることがない。
本発明の実施形態に係る車体前部構造を示す要部概略平面図である。 フランジ部材と連結プレートとの連結状態を示す要部拡大概略斜視図である。 フランジ部材とフロントサイドフレームとの連結状態を示す後側から視た要部拡大概略斜視図である。 フランジ部材とフロントサイドフレームとの連結状態を示す前側から視た要部拡大概略斜視図である。 図4のA部拡大図である。 フランジ部材の締結部及び接合部を示す要部拡大概略斜視図である。 フロントサイドフレームとバンパとの連結状態を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る車体前部構造の第1変形例を示す模式図であり、フロントサイドフレームの前端にのみ延長部を形成した場合を示す。 本発明の実施形態に係る車体前部構造の第1変形例を示す模式図であり、補強部材の前端にのみ延長部を形成した場合を示す。 本発明の実施形態に係る車体前部構造の第2変形例を示す模式図である。
図1〜図7を参照して、本発明の実施形態に係る車体前部構造を説明する。
なお、車両C1の進行方向を「前」、後退方向を「後」、「鉛直上方側を「上」、鉛直下方側を「下」、車幅方向を「左」、「右」として適宜説明する。車両C1の形式・種類は特に限定されない。
≪車体≫
図1に示すように、車体1の車体前部1aには、先端側から順にそれぞれ後記するバンパビーム21を備えたバンパ2と、バンパビームエクステンション3と、連結プレート4と、フランジ部材5と、フロントサイドフレーム6等が略左右対称に設置されている。
車体前部1aは、略左右対称であるため、以下、車体1の左側を主に説明して、車体1の右側の説明を適宜省略する。
≪バンパ≫
図1に示すように、バンパ2は、車体1の前端に配置されて車幅方向に延設された部材である。バンパ2は、左右一対のバンパビームエクステンション3の前端に接合されたバンパビーム21と、バンパビーム21に前面に取り付けられた歩行者脚部保護プレート22と、を備えて構成されている。
バンパビーム21は、縦断面視して縦長の矩形断面をした鋼材から成る(図2参照)。バンパビーム21は、平面視して全体が略円弧状に形成されて、車幅方向外側部位が後方に向けて傾斜した状態に曲がっている。
歩行者脚部保護プレート22は、金属製あるいは樹脂製の歩行者保護用の緩衝部材から成る。歩行者脚部保護プレート22の前側には、不図示のバンパフェイスが設置されている。
≪バンパビームエクステンション≫
バンパビームエクステンション3は、車両C1が対向車C2等に衝突したときに、圧壊座屈することによって衝突荷重を吸収するための緩衝部材である。図2に示すように、バンパビームエクステンション3は、後記する連結プレート4と、バンパビーム21との間に介在された略角筒状の部材から成る。バンパビームエクステンション3は、例えば、第1エクステンション半体31と、第2エクステンション半体32と、前側フランジ部33と、後側フランジ部34と、を備えて構成されている。バンパビームエクステンション3は、前後方向に延在するフロントサイドフレーム6の延長線上に設置されている。
≪連結プレート≫
連結プレート4は、バンパビームエクステンション3の後端と、フランジ部材5の前面5uと、を連結するための略矩形の厚い鋼板部材である。連結プレート4は、前方から視て、バンパビームエクステンション3の後端部よりも大きい平板状の連結プレート本体4aと、矩形の連結プレート本体4aの上下左右端部に形成された複数の突出片4bと、各突出片4bに形成されたボルト挿入孔4cと、を有している。連結プレート4は、ボルト挿入孔4cとフランジ部材5のボルト挿入孔5m(図4参照)とに挿入されるボルトBと、ナットNと、によってフランジ部材5の前面5uに連結されている。
連結プレート本体4aの前面は、後側フランジ部34の後面と、車幅方向外側に配置された第2エクステンション半体32の後端と、に接合されている。
各突出片4bは、矩形の連結プレート本体4aの外周の角部から外方向に向けて略半円状に突出している。
ボルト挿入孔4cは、それぞれの突出片4bの中央部に形成されている。
≪フランジ部材≫
図3または図4に示すように、フランジ部材5は、後方へ折り曲げられた舌片5f,5g,5hを介してフロントサイドフレーム6の前端部6kに垂直に接合されて、フロントサイドフレーム6と連結プレート4とを連結するための金属製板部材である。フランジ部材5は、横プレート部5bと縦プレート部5cとを有するL字状部5aと、筋交い部5dと、開口部5eと、舌片5f,5g,5hと、ロアメンバ連結部5iと、サブフレーム支持部5jと、を主に有している。フランジ部材5には、接合部5n,5oに接合されたロアメンバ連結部材7と、接合部5pに接合されたサブフレーム支持部材8と、が設けられている。フランジ部材5とフロントサイドフレーム6とは、高強度鋼板(高張力鋼板)によって形成されている。
図4に示すように、L字状部5aは、ロアメンバ連結部5iと、サブフレーム支持部5jと、に亘って正面視で倒立L字状に形成された部位である。換言すると、L字状部5aは、横方向に延びる横プレート部5bと、下方向に延びる縦プレート部5cと、によって正面視して倒立L字状に形成されている。
横プレート部5bは、正面視して車幅方向に長い長方形に形成されている。横プレート部5bの上端部には、後方に向けて直角に折り曲げて横プレート部5bを補強する折曲部5kが形成されている。横プレート部5bの車幅方向内側の上端部には、バルクヘッドアッパ(図示省略)を取り付けるためのボルトB(図6参照)を挿設するためのボルト挿入孔5mが適宜な間隔を介して複数形成されている。横プレート部5bの上下方向の中央部には、ロアメンバ連結部材7を接合する接合部5n,5oが車幅方向に適宜な間隔で複数設けられている。
図4に示すように、縦プレート部5cは、正面視して上下方向に長い長方形に形成されている。縦プレート部5cの車幅方向内側端部には、サブフレーム支持部材8を接合する接合部5pが上下方向に適宜な間隔で複数設けられている。縦プレート部5cの車幅方向外側の中央部には、バルクヘッドロア(図示省略)を取り付けるためのボルト挿入孔5mを有する突出片5qが突出形成されている。縦プレート部5cの下端部には、前方向に向けて直角に折り曲げて突出した折曲片5rが形成されている。
筋交い部5dは、横プレート部5bの先端側と、縦プレート部5cの下端側とを連結する補強用のリブ状部位である。筋交い部5dは、L字状部5aの一対の自由端(先端部)を連結するように、斜めに配置されている。
開口部5eは、横プレート部5bと縦プレート部5cとの交差部に設けられた矩形の開口である。開口部5eの開口縁全体は、図5に示すように、後方向に向けて曲げ加工して縁取るようにして補強されている。開口部5eには、フロントサイドフレーム6の先端に形成された延長部6aが挿入されている。なお、その開口部5e内には、フロントサイドフレーム6の延長部6aと、延長部6aの内側に配置されている補強部材63の延長部63aと、が開口部5eを貫通した状態に配置されている。
舌片5f,5g,5hは、開口部5eの上側開口縁、車幅方向内側開口縁、及び、下側開口縁の三箇所から後方向に向けてそれぞれ折曲形成されたスポット溶接用の接合片である。上側開口縁の舌片5fは、フロントサイドフレーム6の前端部6kの上側表面に接合されている。下側開口縁の舌片5gは、フロントサイドフレーム6の前端部6kの下側表面に接合されている。車幅方向内側開口縁の舌片5hは、フロントサイドフレーム6の前端部6kの車幅方向内側の外側表面に接合されている。
図3に示すように、ロアメンバ連結部5iは、ロアメンバ(図示省略)を連結するロアメンバ連結部材7がスポット溶接によって接合される接合部位である。ロアメンバ連結部5iは、横プレート部5bに設けられている。ロアメンバ連結部5iは、ロアメンバ連結部材7の接合フランジ7aから前方向に突出した凸状の接合部7cに接合される接合部5nと、接合フランジ7aの車幅方向内側端部から上方向に突出した接合片7dに接合される接合部5oと、から成る。
図3及び図4に示すように、サブフレーム支持部5jは、サブフレーム(図示省略)を支持するサブフレーム支持部材8が取り付けられる部位である。サブフレーム支持部5jには、サブフレーム支持部材8のフランジ部8aからサブフレーム支持部5j方向に突出した凸部状の接合部8d,8eをスポット溶接で接合する接合部5pが、上下方向に適宜な間隔を介して形成されている。サブフレーム支持部5jは、横プレート部5bに設けられている。
図3に示すように、折曲部5kは、横プレート部5bの上端部と、横プレート部5bの車幅方向内側端部と、に亘って断面視してL字状に折曲形成された補強部位である。
補強用ビード部5sは、筋交い部5dの車幅方向外側寄りの端部と、横プレート部5bの下端部と、縦プレート部5cの車幅方向外側端部と、を補強するために、それらの箇所の縁部に沿って延設された断面視して円弧状の突部である。
凸部5tは、縦プレート部5cの下端部寄りの位置から前方向に向かって膨らんだ正面視して四角形の補強部位である。
≪フロントサイドフレーム≫
図1に示すように、フロントサイドフレーム6は、車体1の前後方向に延びる左右一対の骨格部材である。図2に示すように、フロントサイドフレーム6は、断面略コ字状(断面略U字状)のフロントサイドフレーム本体61と、フロントサイドフレーム本体61の側面開口部を閉塞するように接合された側板62と、によって縦断面して略角筒状に形成されている。つまり、フロントサイドフレーム6は、図3に示すように、断面略コ字状(断面略U字状または断面略溝形鋼状)のフロントサイドフレーム本体61の開口端に形成された上下の鍔部61aと、側板62の上下端部62aとを接合して、閉断面を形成している。
図4に示すように、フロントサイドフレーム6内の車幅方向内側の前端部6kには、上側角部の内面6cに結合された縦断面視して倒立L字状(逆L字状)の補強部材63と、下側角部の内面6cに結合された縦断面視してL字状の補強部材64と、が設けられている。
図3に示すように、フロントサイドフレーム6の前端部6kには、フランジ部材5と、車幅方向外側に設けられたロアメンバ連結部材7と、下側に設けられたサブフレーム支持部材8と、が接合されている。
図1に示すように、フロントサイドフレーム6の後半部は、車幅方向内側に僅かに曲がって形成されて、後端部がフロアフレーム(図示省略)に連続して接合されると共に、クロスメンバ(図示省略)が架設されている。
図5に示すように、フロントサイドフレーム6は、それぞれ後記する延長部6aと、突出部6bと、内面6cと、外面6dと、天井面6eと、内底面6fと、内側面6gと、前端上部6h等を有している。
延長部6aは、フロントサイドフレーム本体61の前端上部6hから開口部5eを介して連結プレート4の後面4dまで延設された補強部位である(図7参照)。このため、延長部6aの先端は、連結プレート4には連結されていない。本実施形態の延長部6aは、フロントサイドフレーム6の前端6jから前方に突出して断面倒立L字状に形成された突出部6bと、フロントサイドフレーム6の天井面6eから内側面6gに亘って断面倒立L字状に形成された補強部材63と、の両方から成る。フロントサイドフレーム6の先端面は、延長部6aの前端6jから前方に突出していることによって、平面視及び側面視して、車幅方向外側及び下側が凹んで段差状になっている。
延長部6aである突出部6bは、フロントサイドフレーム本体61の前端上部6hにおいて、車幅方向内側の上面部位、及び、車幅方向内側の外面6dの上側部位から前方向に突出形成されている。突出部6bは、開口部5e内に挿入した状態に配置されている。
図5に示すように、補強部材63は、断面視して略コ字状(略U字状)のフロントサイドフレーム本体61の内面6cの上側角部に設けられて、前後方向に延設された山形鋼(「L字鋼」または「アングル」ともいわれている)状の部材から成る。補強部材63は、フロントサイドフレーム本体61の前端部寄りの部分に配置されて、フロントサイドフレーム6の先端部位を補強している。
上側の断面倒立L字状の補強部材63は、フロントサイドフレーム6の天井面6eにスポット溶接される水平な部位の接合部63bと、フロントサイドフレーム6の内側面6gにスポット溶接される垂直な部位の接合部63cと、を有している。補強部材63の先端は、突出部6bと共に延長部6a,63aを構成している。延長部63aは、延長部6aに重ねて配置されている。
なお、補強部材64は、フロントサイドフレーム本体61の内面6cの下側角部に設けられた断面L字状の部材である。補強部材64は、フロントサイドフレーム6の内側面6gにスポット溶接される垂直な部位の接合部64bと、フロントサイドフレーム6の内底面6fにスポット溶接される水平な部位の接合部64cと、を有している。補強部材64の先端は、補強部材64よりも連結プレート4から大きく離間している(図7参照)。
≪ロアメンバ連結部材≫
図3に示すように、ロアメンバ連結部材7は、フロントサイドフレーム6と、フロントサイドフレーム6に沿って配置されたロアメンバ(図示省略)と、フランジ部材5と、を連結するための連結部材である。ロアメンバ連結部材7は、フロントサイドフレーム本体61及び側板62の上側端部を接合することで、フロントサイドフレーム6に固定されると共に、横プレート部5bの後面の接合部5n,5oを接合することで、フランジ部材5に固定されている。
≪サブフレーム支持部材≫
サブフレーム支持部材8は、サブフレーム(図示省略)を支持する部材である。サブフレーム支持部材8は、フロントサイドフレーム6の前端部6kから下方向に向けて延設された横断面視して略コ字状(略U字状)の部材から成る。図3または図6に示すように、サブフレーム支持部材8は、横断面視して略L字状の支持部材本体81と、支持部材本体81に接合されて横断面視して略コ字状(略U字状)のサブフレーム支持部材8を形成する略平板状の外板部82と、から成る。
図3に示すように、支持部材本体81は、平面視して前端部を車幅方向内側方向に折り曲げて形成したフランジ部8aと、後端部を後側方向に折り曲げて形成したフランジ部8bと、を有している。フランジ部8aには、前記した接合部8dが上下方向に適宜な間隔で配置されている。フランジ部8aには、スポット溶接と締結手段とによって外板部82の後端部が結合されている。
外板部82の前端部には、車幅方向外側方向に向けて折り曲げて形成したフランジ部8cが形成されている。フランジ部8cは、縦プレート部5cの車幅方向外側端部寄りの位置に接合されている。
前記したバルクヘッドアッパとバルクヘッドロアは、モータルームの車体前側部位に配置されるラジエータ(図示省略)の外周部を囲むように略四角形のフロントバルクヘッドを形成するフレーム部材である。
≪車体前部構造の作用≫
次に、図1〜図7を参照しながら本発明の実施形態に係る車体前部構造の作用を、車両C1の車両前端部左側が対向車C2とオフセット衝突した場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、本発明の車両C1が対向車C2とオフセット衝突(軽衝突)をした場合は、車体1の衝突側(左側)の歩行者脚部保護プレート22の左端部が、対向車C2によって後側(矢印F1)方向に押圧され圧潰し、衝突荷重を吸収する。
バンパビームエクステンション3の後側に配置されている連結プレート4、フランジ部材5及びフロントサイドフレーム6は、そのバンパビームエクステンション3から車幅方向の内側にメインの衝突荷重F2がかかる。
このように、軽衝突の場合、車両C1には、車体前部1aの歩行者脚部保護プレート22と、バンパビームエクステンション3と、が圧潰されることで、衝突荷重を吸収する。
図7に示すように、バンパビームエクステンション3の後側に接合された連結プレート4の後面4dには、ボルトBとナットNとによってフランジ部材5が連結されている。換言すると、連結プレート4は、バンパビーム21とフランジ部材5との間に配置されてフランジ部材5の前面5uに連結されている。連結プレート4の後面4dには、この後面4dの近傍にフロントサイドフレーム6及び補強部材63,64の先端が配置されている。つまり、連結プレート4と、フロントサイドフレーム6及び補強部材63,64とは、直接連結されていない。
このため、軽衝突時に、衝突荷重が連結プレート4を介してフロントサイドフレーム6の先端の延長部6a,63aにかかるのを抑制することができる。
そのフロントサイドフレーム6は、図7に示すように、フロントサイドフレーム6の前端上部6hから連結プレート4の後面4dまで延設された延長部6aを備えている(図5参照)。このため、たとえ、軽衝突時にフロントサイドフレーム6に衝突荷重が負荷されても、前端上部6hから前方に延設された延長部6aが衝突荷重を支えるため、荷重が分散して修理困難で高価な高強度鋼板(高張力鋼板)から成るフロントサイドフレーム6やフランジ部材5の損傷を緩和することができる。
図7に示すように、車体前部1aには、バンパビーム21と、フロントサイドフレーム6と、後方へ折り曲げられた舌片5f,5g,5hを介してフロントサイドフレーム6の前端部6kに固定されたフランジ部材5と、フランジ部材5の前面5uに連結された連結プレート4と、を備えている。
フロントサイドフレーム6の前端部6kには、内面6cに結合した補強部材63,64と、前端上部6hから連結プレート4の後面4dまで延設された延長部6a,63aと、外面6dに結合した舌片5f,5g,5hと、が設置されている。
このようにしてフロントサイドフレーム6と補強部材63とは、それらの前端部位に、延長部6a,63aを形成して強度を上げているので、軽衝突時に、フロントサイドフレーム6が変形するのを解消することができる。
舌片5f,5g,5hは、延長部6a,63aよりも後側に位置する箇所を、フロントサイドフレーム6や補強部材63,64に接合している。このため、フロントサイドフレーム6及び補強部材63の前端部6kには、連結プレート4及びフランジ部材5と連結されていない延長部6a,63aを形成することができる。
その結果、軽衝突時にフロントサイドフレーム6が衝突荷重によって変形するのを無くすことができる。しかも、これらの延長部6a,63aは、舌片5f,5g,5hと、連結プレート4と、フランジ部材5に連結していないので、連結プレート4及びフランジ部材5にかかった衝突荷重がフロントサイドフレーム6の先端に直接かかって変形することがない。
また、軽衝突の衝突荷重は、延長部6a,63aに支持され、舌片5f,5g,5hに応力が集中することがない。このため、延長部6a,63aは、舌片5f,5g,5hの変形を抑制して軽衝突による修理費を低減させることができる。また、延長部6a,63aは、バンパビーム部品と結合していないので、車体1の振動特性を変化させることがない。
図4に示すように、フランジ部材5は、前後方向に対して垂直なプレートから成る。フランジ部材5は、延長部6a,63aを貫通させる開口部5eと、横方向に延設された横プレート部5bと、下方向に延設された縦プレート部5cと、横プレート部5bと縦プレート部5cとで倒立L字状に形成されたL字状部5aと、ロアメンバが連結されるロアメンバ連結部5iと、サブフレームを支持するサブフレーム支持部5jと、横プレート部5bの自由端と縦プレート部5cの自由端とを連結する筋交い部5dと、を備えている。
このように、フランジ部材5は、延長部6a,63aを貫通する開口部5eを有し、フロントサイドフレーム6の先端に結合していない。このため、軽衝突時にフロントサイドフレーム6の先端に衝突荷重がかかるのを解消することができるので、フロントサイドフレーム6の先端周辺が損傷するのを低減させることができる。
また、高強度鋼板から成るフランジ部材5は、突っ張り棒の状態に配置された筋交い部5dを有していることで、引張りに対して強いため、ロアメンバ(図示省略)が引張り力と突っ張り力とによって振動するのを低下させることができる。
フランジ部材5及びフロントサイドフレーム6は、高強度の高強度鋼板(高張力鋼板)で形成されていることで、車体前部1aの剛性を高めて、軽量化することができる。
このように、本発明の車体前部1aの構造は、軽衝突によるフロントサイドフレーム6及びフランジ部材5の損傷を低減させると共に、車体の振動特性を変化させることがない。
[第1変形例]
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。なお、既に説明した構成は同じ符号を付してその説明を省略する。
図8は、本発明の実施形態に係る車体前部構造の第1変形例を示す模式図であり、フロントサイドフレームの前端にのみ延長部を形成した場合を示す。図9は、本発明の実施形態に係る車体前部構造の第1変形例を示す模式図であり、補強部材の前端にのみ延長部を形成した場合を示す。
前記実施形態では、図7に示すように、フロントサイドフレーム6及び上側の補強部材63の両方に延長部6a,63aを設けた場合を説明したが、これに限定されない。延長部6a,63aは、フロントサイドフレーム6と、補強部材63,63Aと、の少なくとも一方にあればよい(図8及び図9参照)。
例えば、図8に示すように、フロントサイドフレーム6には、実施形態と同様に、フロントサイドフレーム6の前端6jから前方に突出して断面倒立L字状に形成された突出部6bから成る延長部6aがある。
一方、フロントサイドフレーム6の天井面6eから内側面6gに亘って断面倒立L字状に形成された補強部材63Aは、前記実施形態で説明したフロントサイドフレーム6の前端6jから前方に延出した延長部63aに相当する部位がない(図7参照)。この場合、上側の補強部材63Aは、下側の補強部材64に対向配置された対称形状の山形鋼から成る。
延長部6aは、倒立L字断面形状のフロントサイドフレーム6の角部に稜線が形成されて、荷重を支持する強度が高くなっている。このため、延長部6aは、フロントサイドフレーム6のみに形成されていても、軽衝突時の荷衝突重を支持する十分な強度を有している。
また、図9に示すように、フロントサイドフレーム6Aは、前端6Ajに、実施形態で説明した突出部6bから成る延長部6aに相当する部分がなく、前端6Ajが垂直(上下方向に平ら)に形成されている(図7参照)。
一方、上側の補強部材63は、前記実施形態と同様に、フロントサイドフレーム6Aの前端6Ajよりも前方に延出した延長部63aを有している。この場合、上側の補強部材63の前端63dは、下側の補強部材64の前端64d、及び、フロントサイドフレーム6Aの前端6Ajよりも、延長部63aの分だけ前方に延出している。
この場合も、延長部63aは、フロントサイドフレーム6Aの天井面6Aeから内側面6Agに亘って断面倒立L字状に形成された補強部材63の角部に稜線が形成されて、荷重を支持する強度が高くなっている。このため、延長部63aは、上側の補強部材63のみであっても、軽衝突時の衝突荷重を支持する十分な強度を有している。
図8または図9に示すように延長部6a,63aは、フロントサイドフレーム6と補強部材63Aと、の少なくとも一方にあれればよい。
[第2変形例]
図10は、本発明の実施形態に係る車体前部構造の第2変形例を示す模式図である。
前記実施形態では、図7に示すように、フランジ部材5の一例として、後方に向けて折り曲げた舌片5g,5g,5hを、フロントサイドフレーム6の外面6dに接合した場合を説明したが、これに限定されるものではない。
図10に示すように、舌片5Bfは、フランジ部材5Bからフロントサイドフレーム6の内面6c方向に突出した湾曲部5Bvと、この湾曲部5Bvから後方に延出してフロントサイドフレーム6の内面6cに結合した結合部5Bwと、を有するものでもよい。
この場合、補強部材63Aは、フロントサイドフレーム6の前端部6kの内面6cに結合されている。上側の舌片5Bfは、補強部材63Aを介在してフロントサイドフレーム6の前端部6kの天井面6eにスポット溶接で接合される。下側の舌片5Bgは、補強部材64を介在してフロントサイドフレーム6の前端部6kの内底面6fにスポット溶接で接合される。側面側の舌片5Bhは、補強部材63Aを介在してフロントサイドフレーム6の前端部6kの内側面6gにスポット溶接で接合される。
このように、フランジ部材5Bの舌片5Bg,5Bg,5Bhをフロントサイドフレーム本体61の内面6c側に配置することによって、外面6dを平滑な面にすることができる。
[その他の変形例]
前記実施形態では、バンパビームエクステンション3の一例として、図1及び図2に示すように、第1エクステンション半体31と、第2エクステンション半体32と、前側フランジ部33と、後側フランジ部34とから成るものを例に挙げて説明した。しかし、バンパビームエクステンション3の構成、材質等は、一例であって特に限定されない。バンパビームエクステンション3は、緩衝機能を有するものであればよく、例えば、第1エクステンション半体31と第2エクステンション半体32とを、1つの筒状部材で形成したものでもよい。
また、バンパビームエクステンション3は、前側フランジ部33、または、後側フランジ部34とを、第1エクステンション半体31や第2エクステンション半体32に一体形成して、有底円筒形状にしたものでもよく、形状等は適宜変更してもよい。
また、バンパビームエクステンション3は、前側フランジ部33をバンパビーム21にボルト締結し、後側フランジ部34と連結プレート4にボルト締結させたものであったのでもよい。
1 車体
1a 車体前部
4 連結プレート
4d 後面
5,5B フランジ部材
5a L字状部
5b 横プレート部
5Bv 湾曲部
5Bw 結合部
5c 縦プレート部
5d 筋交い部
5e,5Be 開口部
5f,5g,5h,5Bf,5Bg,5Bh 舌片
5i ロアメンバ連結部
5j サブフレーム支持部
5u 前面
6,6A フロントサイドフレーム
6a,63a 延長部
6b 突出部
6c 内面
6d 外面
6e,6Ae 天井面
6g,6Ag 内側面
6h 前端上部
6j,6Aj 前端
6k 前端部
21 バンパビーム
63,63A,64 補強部材
B ボルト
C1 車両
C2 対向車
N ナット

Claims (7)

  1. 車体の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームと、
    後方へ折り曲げられた舌片を介して前記フロントサイドフレームの前端部に固定されたフランジ部材と、
    車体前部で車幅方向に延設されたバンパビームと、
    前記バンパビームと前記フランジ部材との間に配置されて前記フランジ部材の前面に連結された連結プレートと、を備え、
    前記フロントサイドフレームは、前端上部から前記連結プレートの後面まで延設された延長部を備えていることを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記延長部は、前記フロントサイドフレームの前端から前方に突出して断面倒立L字状に形成された突出部から成ることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記延長部は、前記フロントサイドフレームの天井面から内側面に亘って断面倒立L字状に形成された補強部材から成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記補強部材は、前記フロントサイドフレームの前端部の内面に結合され、
    前記舌片は、前記フロントサイドフレームの前端部の外面に結合されていることを特徴とする請求項3に記載の車体前部構造。
  5. 前記補強部材は、前記フロントサイドフレームの前端部の内面に結合され、
    前記舌片は、前記フランジ部材から前記フロントサイドフレームの内側方向に突出した湾曲部と、
    前記湾曲部から後方に延出して前記フロントサイドフレームの内面に結合した結合部と、有していることを特徴とする請求項3に記載の車体前部構造。
  6. 前記フランジ部材は、
    横方向に延びる横プレート部と下方向に延びる縦プレート部とによって正面視して倒立L字状に形成されたL字状部と、
    前記横プレート部に設けられてロアメンバが連結されるロアメンバ連結部と、
    前記縦プレート部に設けられてサブフレームを支持するサブフレーム支持部と、
    前記横プレート部の先端側と前記縦プレート部の下端側とを連結する筋交い部と、
    前記横プレート部と前記縦プレート部との交差部に設けられて前記延長部を貫通させる開口部と、
    を備えて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  7. 前記フロントサイドフレーム及び前記フランジ部材は、高強度鋼板であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の車体前部構造。
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