JP5974418B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents

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本発明は、下側のアウタースキンおよび上側のインナースキンを結合して構成した自動車のフロアが、フロアパネル部と、前記フロアパネル部の後端から起立する後壁部と、前記フロアパネル部の車幅方向外端から起立する左右のサイドシル部と、前記後壁部および前記左右のサイドシル部を接続する左右のリヤピラー部と、前記後壁部の上端に沿って車幅方向に延びて前記左右のリヤピラー部の上端間を接続するクロスメンバ部とを備える自動車の車体構造に関する。
前輪の軽合金製のサスペンションメンバの上部および下部を繊維強化樹脂製の車体フレームに固定したものが、下記特許文献1により公知である。
EP0900716B1
しかしながら、上記特許文献1に記載されたものは、軽合金製のサスペンションメンバが繊維強化樹脂製のダッシュフロントパネルに接続されていないので、前輪からサスペンションメンバに入力した荷重をダッシュフロントパネルで支持できないだけでなく、サスペンションメンバに入力した前面衝突の衝突荷重をダッシュフロントパネルを介してサイドシルの前端に伝達することができないという問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、金属製のリヤフレームを繊維強化樹脂製のフロアに強固に固定することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、下側のアウタースキンおよび上側のインナースキンを結合して構成した自動車のフロアが、フロアパネル部と、前記フロアパネル部の後端から起立する後壁部と、前記フロアパネル部の車幅方向外端から起立する左右のサイドシル部と、前記後壁部および前記左右のサイドシル部を接続する左右のリヤピラー部と、前記後壁部の上端に沿って車幅方向に延びて前記左右のリヤピラー部の上端間を接続するクロスメンバ部とを備える自動車の車体構造であって、前記後壁部の車幅方向両端の角部を構成する前記アウタースキンの裏面にインサート部材設けられ、後輪のダンパーハウジングを一体に形成した金属製のリヤフレームの前部の取付部が前記インサート部材にボルトで締結され、前記リヤフレームの車幅方向内面に、前記ダンパーハウジングの上面から上方に延びる複数の内側リブが形成され、前記リヤピラー部の上端から後下方に延びるリヤエンドフレームを備え、前記リヤピラー部および前記リヤエンドフレームの接続部が連結部材で補強され、前記内側リブの上端が前記連結部材に接続されていることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、下側のアウタースキンおよび上側のインナースキンを結合して構成した自動車のフロアが、フロアパネル部と、前記フロアパネル部の後端から起立する後壁部と、前記フロアパネル部の車幅方向外端から起立する左右のサイドシル部と、前記後壁部および前記左右のサイドシル部を接続する左右のリヤピラー部と、前記後壁部の上端に沿って車幅方向に延びて前記左右のリヤピラー部の上端間を接続するクロスメンバ部とを備える自動車の車体構造であって、前記後壁部の車幅方向両端の角部を構成する前記アウタースキンの裏面にインサート部材が設けられ、後輪のダンパーハウジングを一体に形成した金属製のリヤフレームの前部の取付部が前記インサート部材にボルトで締結され、前記リヤフレームの車幅方向外縁下部前方がった第1フランジと、前記リヤフレームの下縁前方がった第2フランジとL字状に形成され、前記第1、第2フランジ前記後壁部を構成する前記アウタースキンの車幅方向外下端の角部に接続されていることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項の構成に加えて、前記リヤフレームの車幅方向内面に、前記ダンパーハウジングの上面から上方に延びる複数の内側リブ形成されていることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項の構成に加えて、前記リヤピラー部の上端から後下方に延びるリヤエンドフレーム前記リヤピラー部の接続部連結部材で補強され、前記内側リブの上端前記連結部材に接続されていることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1または4の構成に加えて、前記リヤフレームの車幅方向外面に、前記内側リブに対向する外側リブ形成され、前記外側リブの上端前記連結部材に接続されていることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1〜請求項の何れか1項の構成に加えて、前記リヤフレームの後面から後方に延びる左右一対の中空のクラッシュレールを備え、前記クラッシュレールの前端は前記リヤフレームに形成した凹部に嵌合することを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1〜請求項の何れか1項の構成に加えて、前記リヤフレームが接続される前記後壁部から前記サイドシル部に跨がって、前記後壁部を構成する前記アウタースキンおよび前記サイドシル部を構成する前記インナースキンを接続するL字状の連結板配置されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、下側のアウタースキンおよび上側のインナースキンを結合して構成した自動車のフロアが、フロアパネル部と、前記フロアパネル部の後端から起立する後壁部と、前記フロアパネル部の車幅方向外端から起立する左右のサイドシル部と、前記後壁部および前記左右のサイドシル部を接続する左右のリヤピラー部と、前記後壁部の上端に沿って車幅方向に延びて前記左右のリヤピラー部の上端間を接続するクロスメンバ部とを備える自動車の車体構造であって、前記後壁部の車幅方向両端の角部を構成する前記アウタースキンの裏面にインサート部材が設けられ、後輪のダンパーハウジングを一体に形成した金属製のリヤフレームの前部の取付部が前記インサート部材にボルトで締結され、前記リヤフレームが接続される前記後壁部から前記サイドシル部に跨がって、前記後壁部を構成する前記アウタースキンおよび前記サイドシル部を構成する前記インナースキンを接続するL字状の連結板配置されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項の構成に加えて、前記リヤフレームの車幅方向内面に、前記ダンパーハウジングの上面から上方に延びる複数の内側リブ形成されていることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項10に記載された発明によれば、請求項8または請求項9の構成に加えて、前記リヤフレームの後面から後方に延びる左右一対の中空のクラッシュレールを備え、前記クラッシュレールの前端は前記リヤフレームに形成した凹部に嵌合することを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項11に記載された発明によれば、請求項1〜請求項10の何れか1項の構成に加えて、前記サイドシル部の内部を仕切り板で上部空間および下部空間に仕切り、前記仕切り板の車幅方向外端を前記アウタースキンおよび前記インナースキンの接合フランジ間に挟持したことを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項12に記載された発明によれば、請求項1〜請求項11の何れか1項の構成に加えて、前記リヤフレームが接続される前記後壁部の下部内に補強部材を配置したことを特徴とする記載の自動車の車体構造が提案される。
また請求項13に記載された発明によれば、請求項の構成に加えて、前記リヤフレームの後方に荷室を形成し、前記クラッシュレールを前記荷室の底壁に接続したことを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
尚、実施の形態の荷室後部底壁40は本発明の荷室の底壁に対応し、実施の形態のナット73は本発明のインサート部材に対応する。
請求項1の構成によれば、下側のアウタースキンおよび上側のインナースキンを結合して構成した自動車のフロアは、フロアパネル部と、フロアパネル部の後端から起立する後壁部と、フロアパネル部の車幅方向外端から起立する左右のサイドシル部と、後壁部および左右のサイドシル部を接続する左右のリヤピラー部と、後壁部の上端に沿って車幅方向に延びて左右のリヤピラー部の上端間を接続するクロスメンバ部とを備える。後壁部の車幅方向両端の角部を構成するアウタースキンの裏面にインサート部材設けられ、後輪のダンパーハウジングを一体に形成した金属製のリヤフレームの前部の取付部インサート部材にボルトで締結されているので、リヤフレームに入力する後面衝突の衝突荷重や後輪からの荷重を、後壁部の車幅方向両端の角部からサイドシル部に伝達して吸収することができ、また、リヤフレームの車幅方向内面に、ダンパーハウジングの上面から上方に延びる複数の内側リブ形成されるので、リヤフレームのダンパーハウジング付近の剛性を高めて後輪から入力する荷重を確実に支持することができ、また、リヤピラー部の上端から後下方に延びるリヤエンドフレームを備え、リヤピラー部およびリヤエンドフレームの接続部を連結部材で補強され、内側リブの上端連結部材に接続されているので、後輪からダンパーハウジングに入力した荷重を内側リブおよび連結部材を介してリヤピラー部、クロスメンバ部およびリヤエンドフレームに伝達して分散することができる。
また請求項の構成によれば、リヤフレームの車幅方向外縁下部前方がった第1フランジと、リヤフレームの下縁前方がった第2フランジとL字状に形成され、第1、第2フランジ後壁部を構成するアウタースキンの車幅方向外下端の角部に接続されているので、後面衝突の衝突荷重をリヤフレームから後壁部を介してサイドシル部に確実に伝達することができる。
また請求項3および9の構成によれば、リヤフレームの車幅方向内面に、ダンパーハウジングの上面から上方に延びる複数の内側リブ形成されているので、リヤフレームのダンパーハウジング付近の剛性を高めて後輪から入力する荷重を確実に支持することができる。
また請求項の構成によれば、リヤピラー部の上端から後下方に延びるリヤエンドフレームリヤピラー部接続部を連結部材で補強され、内側リブの上端連結部材に接続されているので、後輪からダンパーハウジングに入力した荷重を内側リブおよび連結部材を介してリヤピラー部、クロスメンバ部およびリヤエンドフレームに伝達して分散することができる。
また請求項の構成によれば、リヤフレームの車幅方向外面に、前記内側リブに対向する外側リブ形成され、外側リブの上端連結部材に接続されているので、リヤフレームのダンパーハウジング付近の剛性を高めて後輪から入力する荷重を一層確実に支持することができる。
また請求項6および10の構成によれば、リヤフレームの後面から後方に延びる左右一対の中空のクラッシュレールを備え、クラッシュレールの前端はリヤフレームに形成した凹部に嵌合するので、後面衝突の衝突荷重がクラッシュレールに入力したとき、クラッシュレールはリヤフレームとの接続部で折れることなく前後方向に圧壊して衝突エネルギーを吸収することができる。
また請求項7および8の構成によれば、リヤフレームが接続される後壁部からサイドシル部に跨がって、後壁部を構成するアウタースキンおよびサイドシル部を構成するインナースキンを接続するL字状の連結板配置されるので、後面衝突の衝突荷重をリヤフレームから後壁部および連結板を介してサイドシル部に伝達することができる。
また請求項11の構成によれば、サイドシル部の内部を仕切り板で上部空間および下部空間に仕切り、仕切り板の車幅方向外端をアウタースキンおよびインナースキンの接合フランジ間に挟持したので、重量の増加を最小限に抑えながら、側面衝突、前面衝突および後面衝突の衝突荷重に対するサイドシル部の強度を高めることができる。
また請求項12の構成によれば、リヤフレームが接続される後壁部の下部内に補強部材を配置したので、後面衝突の衝突荷重をリヤフレームから補強部材を介してフロアパネル部に伝達して分散することができる。
また請求項13の構成によれば、リヤフレームの後方に荷室を形成し、クラッシュレール荷室の底壁に接続されているので、後面衝突の衝突荷重が入力したときに荷室と共にクラッシュレールを圧壊して衝突エネルギーを吸収することができる。
自動車の車体フレームの斜視図。 図1の2方向矢視図。 図2の3方向矢視図。 図3の4−4線断面図。 図2の5方向矢視図。 図3の6方向矢視図。 図6の7方向矢視図。 図6の8方向矢視図。 図6の9方向矢視図。 図4の10A−10A線〜10C−10C線断面図。 第1コア材、補強部材、連結板、補強板および仕切り板の分解斜視図。
以下、図1〜図11に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図3に示すように、自動車の車体フレームはCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製のフロア11を備える。フロア11はフロアパネル部12と、フロアパネル部12の前端から起立する前壁部13と、フロアパネル部12の後端から起立する後壁部14と、フロアパネル部12の左右両側縁に沿って前後方向に延びる左右一対のサイドシル部15,15と、左右のサイドシル部15,15の前端から前壁部13の左右両側縁に沿って延びる左右一対のフロントピラーロア部16,16と、左右のサイドシル部15,15の後端から後壁部14の左右両側縁に沿って延びる左右一対のリヤピラー部17,17と、左右のリヤピラー部17,17の上端間を車幅方向に接続するクロスメンバ部18とを備える。
前壁部13の前面にはアルミニウム合金製の左右一対のダンパーハウジング19,19が固定され、ダンパーハウジング19,19と一体に左右一対のフロントサイドフレーム20,20が形成される。フロントサイドフレーム20,20の前端から左右一対のCFRP製のクラッシュレール21,21が前方に延びており、左右のクラッシュレール21,21の前端部の車幅方向内側にCFRP製の矩形枠状のフロントバルクヘッド22が支持される。左右のクラッシュレール21,21の前端部の車幅方向外側に左右一対のCFRP製の衝撃吸収部材23,23が接続され、左右の衝撃吸収部材23,23の前端間に車幅方向に延びるCFRP製のフロントバンパービーム24が接続される。左右のクラッシュレール21,21、フロントバルクヘッド22、左右の衝撃吸収部材23,23およびフロントバンパービーム24に囲まれた空間に前後に開放したCFRP製の箱状のシュラウド25が支持される。
左右のフロントピラーロア部16,16の上端から前方に延びる左右一対のCFRP製のアッパーメンバ26,26がダンパーハウジング19,19の車幅方向外面に接続され、アッパーメンバ26,26の前端から前方かつ車幅方向内側に延びる左右一対のCFRP製のロアメンバ27,27の前端がフロントバルクヘッド22に接続される。
フロア11のフロアパネル部12は、その車幅方向中央部を前後方向に延びて前壁部13および後壁部14を接続するフロアトンネル28を一体に備えるとともに、フロアトンネル28の前後方向中間部と左右のサイドシル部15,15の前後方向中間部とが車幅方向に延びるCFRP製のクロスメンバ29で接続される。また左右のサイドシル部15,15の前後方向中間部間から左右一対のセンターピラー30,30が立設され、左右のセンターピラー30,30の上端間が車幅方向に延びるルーフアーチ31で接続される。センターピラー30,30の下部、つまりサイドシル部15,15に接続される部分は、アルミニウム合金のダイキャスト製の連結部材47,47で構成される。
連結部材47,47を除く左右のセンターピラー30,30およびルーフアーチ31は、正面視で逆U字状を成すようにCFRPで一体成形される。左右のフロントピラーロア部16,16の上端と左右のリヤピラー部17,17の上端とが、CFRPで一体成形されて前後方向に延びるフロントピラー32,32およびルーフサイドレール33,33で接続される。ルーフサイドレール33,33は、左右のセンターピラー30,30およびルーフアーチ31の接続部を前後方向に貫通する。
左右のフロントピラーロア部16,16、左右のサイドシル部15,15、左右のリヤピラー部17,17およびクロスメンバ部18は、平面視でU字状を成すCFRP製の下部骨格48を構成する。また左右のセンターピラー30,30、ルーフアーチ31、左右のフロントピラー32,32および左右のルーフサイドレール33,33は、平面視でH字状を成すCFRP製の上部骨格49を構成する。
フロア11の後壁部14の後面にアルミニウム合金製の左右一対のリヤフレーム34,34が接続される。左右のリヤフレーム34,34の下端から左右一対のCFRP製のクラッシュレール35,35が後方に延びており、左右のクラッシュレール35,35の後端間に車幅方向に延びるCFRP製のリヤバンパービーム36が接続される。左右のリヤフレーム34,34の上端と左右のリヤピラー部17,17の上端との間に左右一対のCFRP製の連結部材37,37が配置されるとともに、リヤピラー部17,17の上端から左右一対のCFRP製のリヤエンドフレーム38,38が後下方に延びてリヤバンパービーム36に接続される。
左右のリヤフレーム34,34の下端間が、フロアパネル部12の後端から後方に延びるCFRP製の荷室前部底壁39により接続されるとともに、荷室前部底壁39から後方に延びるCFRP製の荷室後部底壁40がリヤバンパービーム36に接続される。また荷室後部底壁40の左右両側縁から一体に起立する左右一対の荷室側壁41,41が、リヤフレーム34,34の後端および連結部材37,37の下端に接続される。
フロア11は、下側のアウタースキン42および上側のインナースキン43を、前壁部13、左右のフロントピラーロア部16,16、左右のサイドシル部15,15、左右のリヤピラー部17,17およびクロスメンバ部18に沿って延びる接合フランジ42a,43aで接合して構成される(図2および図10参照)。フロアパネル部12のアウタースキン42およびインナースキン43間には、CFRPで波板状に形成したコア材44,44が挟持されるとともに、後壁部14のアウタースキン42およびインナースキン43間には、CFRPで波板状に形成した鉛直方向に延びる第1コア材45と、第1コア材45の上端から水平方向に延びた後に上方に立ち上がる第2コア材46とが挟持される(図9参照)。
図4および図10に示すように、サイドシル部15の外郭はアウタースキン42およびインナースキン43を接合フランジ42a,43aで接合して構成されており、サイドシル部15の内部は、アウタースキン42およびインナースキン43の接合フランジ42a,43a間に車幅方向外縁を挟持され、車幅方向内縁を上向きに折り曲げた接合フランジ51aをインナースキン43の内面に接合されたCFRP製の仕切り板51で上下に仕切られる。サイドシル部15の仕切り板51よりも上方の空間には、側面視でジグザグに屈曲するCFRP製の衝撃吸収部材55が配置される。サイドシル部15の上面は段部15aを挟んで形成された内側上壁15bおよび外側上壁15cからなり、衝撃吸収部材55の上端はサイドシル部15の内側上壁15bおよび外側上壁15cの下面に接続され、衝撃吸収部材55の下端は仕切り板51の上面に接続される。サイドシル部15の仕切り板51よりも下方であってフロアパネル部12と接続する部分に、CFRPで台形断面を有するパイプ状に形成した荷重伝達部材56が、アウタースキン42およびインナースキン43間に挟まれるように配置される。
図1および図4に示すように、左右のフロントピラーロア部16,16の後面にそれぞれステアリングハンガー支持ブラケット58,58が固定されており、左右のステアリングハンガー支持ブラケット58,58を接続するようにステアリングハンガー60が固定される。
次に、図5〜図11に基づいて車体後部の構造を詳細に説明する。
アルミニウム合金製のリヤフレーム34は前後方向および上下方向に延びる板状の側壁部34aと、側壁部34aの下端から車幅方向内向きに折り曲げられた底壁部34bとを備える。側壁部34aの中央には車幅方向内向きに窪むダンパーハウジング34cが一体に形成されており、後輪を支持するサスペンションダンパー71(図6参照)の上端がダンパーハウジング34cの上壁に接続される。
リヤフレーム34の側壁部34aの前縁には3個の凹部34d…が形成されており、凹部34d…に後方から前方に向けて挿入した3本のボルト72…が、後壁部14の後面を構成するアウタースキン42の車幅方向両端の角部内面にインサートしたナット73…に螺合する(図8参照)。またリヤフレーム34には、側壁部34aの前縁下部を前向きに折り曲げた第1フランジ34eと底壁部34bの前縁を前向きに折り曲げた第2フランジ34fとがL字状に形成されており、第1、第2フランジ34e,34fの近傍に後方から前方に向けて挿入した3本のボルト74…が、後壁部14の後面を構成するアウタースキン42の車幅方向両端下部の角部内面にインサートしたナット75…に螺合する(図8参照)。これにより、リヤフレーム34は後壁部14の後面に強固に固定される。
リヤフレーム34の側壁部34aの上縁を車幅方向外向きに折り曲げた上壁部34gが連結部材37の下面に接続される(図8参照)。リヤフレーム34の車幅方向内面には,ダンパーハウジング34cの上壁と連結部材37の下面とを接続する複数の内側リブ34h…が異なる角度で形成されるとともに(図7参照)、リヤフレーム34の車幅方向外面には,ダンパーハウジング34cの上部と上壁部34gの下面とを接続する複数の外側リブ34i…が異なる角度で形成される(図6および図8参照)。即ち、外側リブ34i…の上端は、上壁部34gを介して連結部材37の下面に接続される。
左右のリヤフレーム34,34の底壁部34b,34bはボックス断面に形成され、その後端に開口する凹部34j,34jにクラッシュレール35,35の前端が後方から嵌合する(図7参照)。また荷室前部底壁39は上下一対のスキン39a,39b間に波板よりなるコア材39cを挟持したもので、その車幅方向両端部が左右のリヤフレーム34,34の底壁部34b,34bの上面にボルト76…で固定され、かつクラッシュレール35,35の下面は荷室後部底壁40の上面に接続される(図7参照)。
第1コア材45の車幅方向端部と第2コア材46の車幅方向端部との間に形成された空間には、金属製の補強部材77が配置される(図9および図11参照)。補強部材77はリヤピラー部17と同方向に傾斜する後壁部77aと、後壁部77aの前面から相互に平行に前方に延びる一対の側壁部77b,77cとを備え、後壁部77aの後面および側壁部77b,77cの下面はアウタースキン42の上面に接続され、側壁部77b,77cの前面は鉛直方向に延びる第1コア材45の後面に接続される。第1コア材45の車幅方向端部は波板ではない平坦部45aが形成されており、平坦部45aの前面に平坦な補強板78が重ね合わされる(図11参照)。サイドシル部15の内部を上部空間および下部空間に仕切る仕切り板51の後端が補強板78の前面に接続される(図10および図11参照)。
補強部材77の一対の側壁部77b,77cの上面と、第1コア材45の平坦部45aの上縁と、サイドシル部15の内部に配置したジグザグ状の衝撃吸収部材55の後端の山部の頂点を切除した切欠き55aとに、平面視でL字状に形成された連結板79が上方から接続される(図9〜図11参照)。サイドシル部15の内部に延びた連結板の79は、.サイドシル部15の後壁を構成するアウタースキン42の内面と、サイドシル部15の外側上壁15cの内面とを接続する。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
図1に示すように、自動車の車体の骨格が、左右のフロントピラーロア部16,16と、左右のサイドシル部15,15と、左右のリヤピラー部17,17と、クロスメンバ部18とで構成された平面視U字状のCFRP製の下部骨格48と、左右のサイドシル部15,15の前後方向中央部から起立する左右のセンターピラー30,30と、左右のセンターピラー30,30の上端間を車幅方向に接続するルーフアーチ31と、左右のフロントピラーロア部16,16の上端、左右のセンターピラー30,30の上端および左右のリヤピラー部17,17の上端を前後方向に接続する左右のフロントピラー32,32およびルーフサイドレール33,33とで構成した平面視H字状のCFRP製の上部骨格49を備えるので、下部骨格48および上部骨格49間に高強度で軽量な車室を構成することができる。
また前面衝突あるいは後面衝突の衝突荷重をU字状の下部骨格48と、上部骨格49のセンターピラー30,30およびルーフサイドレール33,33とで支持することで、フロアパネル部12の厚さを小さくして軽量化できるだけでなく、側面衝突の衝突荷重を下部骨格48のサイドシル部15,15と、上部骨格49のセンターピラー30,30およびルーフアーチ31とで支持することで、サイドシル部15,15の断面積を小さくして軽量化できる。
またセンターピラー30,30を金属製の連結部材47,47を介してサイドシル部15,15に接続したので、側面衝突の衝突荷重がサイドシル部15,15に入力したとき、金属製の連結部材47,47が延性により塑性変形して衝撃を吸収することで、センターピラー30,30が車室側に倒れるのを防止することができる。しかもフロントピラーロア部16,16の上部に、フロントピラー30,30の前端と接続するステアリングハンガー支持ブラケット58,58を設けたので、ステアリングハンガー支持ブラケット58,58を利用してフロントピラーロア部16,16およびフロントピラー30,30の結合強度を高めることができる。
ところで、車両の後部のリヤバンパービーム36に後面衝突の衝突荷重が入力すると、その衝突荷重はリヤバンパービーム36から左右のクラッシュレール35,35を介して左右の金属製のリヤフレーム34,34に伝達される。またリヤフレーム34には後輪のサスペンションダンパー71の上端を支持するダンパーハウジング34cが一体に形成されているため、後輪からの荷重がサスペンションダンパー71を介してダンパーハウジング34cに入力される。
リヤフレーム34の側壁部34aの前縁に形成した3個の凹部34d…に後方から前方に向けて挿入した3本のボルト72…を、フロア11の後壁部14の後面を構成するアウタースキン42の車幅方向両端の角部内面にインサートしたナット73…に螺合するとともに、リヤフレーム34の側壁部34aの前縁下部を前向きに折り曲げた第1フランジ34eと、リヤフレーム34の底壁部34bの前縁を前向きに折り曲げた第2フランジ34fとの近傍に後方から前方に向けて挿入した3本のボルト74…を、フロア11の後壁部14の後面を構成するアウタースキン42の車幅方向両端下部の角部内面にインサートしたナット75…に螺合したので(図8参照)、リヤフレーム34を後壁部14の後面に強固に固定することができる。そして後面衝突の衝突荷重や後輪からの荷重がリヤフレーム34に入力したとき、その荷重を後壁部14の車幅方向両端の角部からサイドシル部15に伝達して効率的に吸収することができる。
またリヤフレーム34の車幅方向内面および車幅方向外面に、ダンパーハウジング34cの上面から上方に延びる複数の内側リブ34h…および外側リブ34i…をそれぞれ形成するとともに、内側リブ34h…および外側リブ34i…の上端を連結部材37の下面に接続したので(図7および図8参照)、ダンパーハウジング34cに入力した後輪の荷重を連結部材37からリヤピラー部17、クロスメンバ部18およびリヤエンドフレーム38に分散して吸収することができる。
またリヤバンパービーム36から前方に延びるクラッシュレール35の前端部がリヤフレーム34の凹部34jに嵌合するので、後面衝突の衝突荷重が入力したときにクラッシュレール35がリヤフレーム34に接続された前端部で折れ曲がることが防止され、クラッシュレール35を確実に圧壊して衝突エネルギーの吸収効果を高めることができる。このとき、リヤフレーム34の後方に荷室を形成し、クラッシュレール35を荷室後部底壁40に接続したので、後面衝突の衝突荷重が入力したときに荷室と共にクラッシュレール35を圧壊して衝突エネルギーの吸収効果を更に高めることができる。
またリヤフレーム34が接続される後壁部14からサイドシル部15に跨がって、後壁部14を構成するアウタースキン42およびサイドシル部15を構成するインナースキン43を接続するL字状の連結板79を配置し、かつリヤフレーム34が接続される後壁部14の下部内に補強部材77を配置したので(図9〜図11参照)、後面衝突の衝突荷重をリヤフレーム34から後壁部14、連結板79,補強部材77を介してサイドシル部15およびフロアパネル部12に伝達することができる。しかもサイドシル部15の内部を仕切り板51で上部空間および下部空間に仕切り、仕切り板51の車幅方向外端をアウタースキン42およびインナースキン43の接合フランジ42a,43a間に挟持したので(図10参照)、重量の増加を最小限に抑えながら、側面衝突、前面衝突および後面衝突の衝突荷重に対するサイドシル部15の強度を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では各部材をCFRPで構成しているが、GFRP(グラスファイバー強化樹脂)等の任意の繊維強化樹脂を採用することができる。
11 フロア
12 フロアパネル部
14 後壁部
15 サイドシル部
17 リヤピラー部
18 クロスメンバ部
34 リヤフレーム
34c ダンパーハウジング
34e 第1フランジ
34f 第2フランジ
34h 内側リブ
34i 外側リブ
34j 凹部
35 クラッシュレール
37 連結部材
38 リヤエンドフレーム
40 荷室後部底壁(荷室の底壁)
42 アウタースキン
42a 接合フランジ
43 インナースキン
43a 接合フランジ
51 仕切り板
72 ボルト
73 ナット(インサート部材)
77 補強部材
79 連結板

Claims (13)

  1. 下側のアウタースキン(42)および上側のインナースキン(43)を結合して構成した自動車のフロア(11)が、フロアパネル部(12)と、前記フロアパネル部(12)の後端から起立する後壁部(14)と、前記フロアパネル部(12)の車幅方向外端から起立する左右のサイドシル部(15)と、前記後壁部(14)および前記左右のサイドシル部(15)を接続する左右のリヤピラー部(17)と、前記後壁部(14)の上端に沿って車幅方向に延びて前記左右のリヤピラー部(17)の上端間を接続するクロスメンバ部(18)とを備える自動車の車体構造であって、
    前記後壁部(14)の車幅方向両端の角部を構成する前記アウタースキン(42)の裏面にインサート部材(73)設けられ、後輪のダンパーハウジング(34c)を一体に形成した金属製のリヤフレーム(34)の前部の取付部前記インサート部材(73)にボルト(72)で締結され、
    前記リヤフレーム(34)の車幅方向内面に、前記ダンパーハウジング(34c)の上面から上方に延びる複数の内側リブ(34h)が形成され、
    前記リヤピラー部(17)の上端から後下方に延びるリヤエンドフレーム(38)と、前記リヤピラー部(17)との接続部が連結部材(37)で補強され、
    前記内側リブ(34h)の上端が前記連結部材(37)に接続されていることを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 下側のアウタースキン(42)および上側のインナースキン(43)を結合して構成した自動車のフロア(11)が、フロアパネル部(12)と、前記フロアパネル部(12)の後端から起立する後壁部(14)と、前記フロアパネル部(12)の車幅方向外端から起立する左右のサイドシル部(15)と、前記後壁部(14)および前記左右のサイドシル部(15)を接続する左右のリヤピラー部(17)と、前記後壁部(14)の上端に沿って車幅方向に延びて前記左右のリヤピラー部(17)の上端間を接続するクロスメンバ部(18)とを備える自動車の車体構造であって、
    前記後壁部(14)の車幅方向両端の角部を構成する前記アウタースキン(42)の裏面にインサート部材(73)が設けられ、後輪のダンパーハウジング(34c)を一体に形成した金属製のリヤフレーム(34)の前部の取付部が前記インサート部材(73)にボルト(72)で締結され、
    前記リヤフレーム(34)の車幅方向外縁下部前方がった第1フランジ(34e)と、前記リヤフレーム(34)の下縁前方がった第2フランジ(34f)とL字状に形成され、前記第1、第2フランジ(34e,34f)が、前記後壁部(14)を構成する前記アウタースキン(42)の車幅方向外下端の角部に接続されていることを特徴とする自動車の車体構造。
  3. 前記リヤフレーム(34)の車幅方向内面に、前記ダンパーハウジング(34c)の上面から上方に延びる複数の内側リブ(34h)形成されていることを特徴とする、請求項に記載の自動車の車体構造。
  4. 前記リヤピラー部(17)の上端から後下方に延びるリヤエンドフレーム(38)前記リヤピラー部(17)の接続部連結部材(37)で補強され、前記内側リブ(34h)の上端前記連結部材(37)に接続されていることを特徴とする、請求項に記載の自動車の車体構造。
  5. 前記リヤフレーム(34)の車幅方向外面に、前記内側リブ(34h)に対向する外側リブ(34i)形成され、前記外側リブ(34i)の上端前記連結部材(37)に接続されていることを特徴とする、請求項1または請求項4に記載の自動車の車体構造。
  6. 前記リヤフレーム(34)の後面から後方に延びる左右一対の中空のクラッシュレール(35)を備え、前記クラッシュレール(35)の前端は前記リヤフレーム(34)に形成した凹部(34j)に嵌合することを特徴とする、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  7. 前記リヤフレーム(34)が接続される前記後壁部(14)から前記サイドシル部(15)に跨がって、前記後壁部(14)を構成する前記アウタースキン(42)および前記サイドシル部(15)を構成する前記インナースキン(43)を接続するL字状の連結板(79)配置されることを特徴とする、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  8. 下側のアウタースキン(42)および上側のインナースキン(43)を結合して構成した自動車のフロア(11)が、フロアパネル部(12)と、前記フロアパネル部(12)の後端から起立する後壁部(14)と、前記フロアパネル部(12)の車幅方向外端から起立する左右のサイドシル部(15)と、前記後壁部(14)および前記左右のサイドシル部(15)を接続する左右のリヤピラー部(17)と、前記後壁部(14)の上端に沿って車幅方向に延びて前記左右のリヤピラー部(17)の上端間を接続するクロスメンバ部(18)とを備える自動車の車体構造であって、
    前記後壁部(14)の車幅方向両端の角部を構成する前記アウタースキン(42)の裏面にインサート部材(73)が設けられ、後輪のダンパーハウジング(34c)を一体に形成した金属製のリヤフレーム(34)の前部の取付部が前記インサート部材(73)にボルト(72)で締結され、
    前記リヤフレーム(34)が接続される前記後壁部(14)から前記サイドシル部(15)に跨がって、前記後壁部(14)を構成する前記アウタースキン(42)および前記サイドシル部(15)を構成する前記インナースキン(43)を接続するL字状の連結板(79)配置されることを特徴とする自動車の車体構造。
  9. 前記リヤフレーム(34)の車幅方向内面に、前記ダンパーハウジング(34c)の上面から上方に延びる複数の内側リブ(34h)形成されていることを特徴とする、請求項に記載の自動車の車体構造。
  10. 前記リヤフレーム(34)の後面から後方に延びる左右一対の中空のクラッシュレール(35)を備え、前記クラッシュレール(35)の前端は前記リヤフレーム(34)に形成した凹部(34j)に嵌合することを特徴とする、請求項8または請求項9に記載の自動車の車体構造。
  11. 前記サイドシル部(15)の内部を仕切り板(51)で上部空間および下部空間に仕切り、前記仕切り板(51)の車幅方向外端を前記アウタースキン(42)および前記インナースキン(43)の接合フランジ(42a,43a)間に挟持したことを特徴とする、請求項1〜請求項10の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  12. 前記リヤフレーム(34)が接続される前記後壁部(14)の下部内に補強部材(77)を配置したことを特徴とする、請求項1〜請求項11の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  13. 前記リヤフレーム(34)の後方に荷室を形成し、前記クラッシュレール(35)前記荷室の底壁(40)に接続されていることを特徴とする、請求項に記載の自動車の車体構造。
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