WO2007057953A1 - 迎車手配システム - Google Patents

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WO2007057953A1
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Tsutomu Matsuzaki
Shingichi Ishida
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I-System Co., Ltd.
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Abstract

タクシーが確実に利用者を発見できる迎車手配システムを提供する。サーバ1において迎車に決定されたタクシー用携帯電話機3に対し利用者待機位置を通知する迎車指令手段5と、タクシー8においてタクシー用携帯電話機3が受け取った上記利用者待機位置に基づき、地図画面内の該当位置に利用客シンボル54を表示するカーナビゲーション装置6とを設けた。

Description

明 細 書
迎車手配システム 技術分野
[0001] 本発明は、タクシーが確実に利用者を発見できる迎車手配システムに関する。
背景技術
[0002] タクシーの乗車方法として、駅前等のタクシー乗り場で乗る方法、道路を走行して いる空車、いわゆる流しを呼び止めて乗る方法のほかに、タクシー会社に電話をかけ 、利用者の近くまでタクシーに来てもらう方法 (これを迎車と呼ぶことにする)がある。
[0003] 一方、タクシー会社には、タクシー無線と呼ばれる独自の通信網があり、オペレータ が各タクシー車両の運転者と通話して現在位置や空車か賃送力を訪ねたり、迎車の 要請があった場所への配車を指令したりできるようになつている。
[0004] 今日の機械化された迎車手配システムでは、特許文献 1〜 3に開示されているよう に、利用者が測位機能を持つ携帯電話機を用いて配車サービスセンターに迎車要 請の通知をすることで利用客待機位置を知らせ、一方、タクシー運転者もタクシー無 線あるいは測位機能を持つ携帯電話機を用いて配車サービスセンターに随時通知 をすることで現在の配備位置(走行位置'停車位置)を知らせる。配車サービスセンタ 一では、各タクシーの現在の配備位置を把握できるので、利用客待機位置と照らし 合わせ、その迎車要請に対応可能なタクシーを選び出し、そのタクシーのタクシー無 線あるいは携帯電話機に利用客待機位置を通知する。
[0005] 特許文献 1 :特開 2004— 70498号公報
特許文献 2:特開 2004— 185362号公報
特許文献 3 :特開 2003— 296887号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0006] 上記特許文献により、複数のタクシーから適切な一台を抽出して迎車に指定し、そ の迎車に対して利用客待機位置を通知する技術が開示された。しかしながら、タクシ 一が確実に利用者を発見できるための技術的サポートは十分とは言えない。 [0007] まず、利用客待機位置の通知手段であるが、一般に運転中に運転者が携帯電話 機で通話をすることは交通安全上好ましくない。タクシー運転者がいくら熟練者であ つても運転中にタクシー無線や携帯電話機で通話することは避けたい。従って、利用 客待機位置の通知を音声で行うのは好ましくない。もちろん、画面上に利用客待機 位置を表示する場合も、特許文献 2のように携帯電話機の画面に表示したのでは交 通安全上好ましくない。
[0008] また、画面上に利用客待機位置を表示するといつても、 GPSで測位したままの経緯 度を文字表示したのでは人にとってはほとんど利用不可能であるし、町名、地番、道 路名称、ランドマーク名称などを文字表示したとしても全ての運転者がそれを理解し て現地へ正しく到着できるとは限らない。つまり、画面表示の仕方 (形態'形式)によ つて、使い勝手が大きく左右される。例えば、特許文献 1には利用者の現在位置情 報がタクシー内に設けられた表示装置に表示されると記載されている力 これでは使 い勝手の問題を解決できない。特許文献 2では、利用者付近の地図画像を表示する ので、文字表示より格段に判りやすい。しかし、せっかく地図画像を表示しても、その 中のどこで利用者が待機しているか全く見当がつかない。従って、運転者は、ある程 度目的地に近づいていると感じたら、徐行し、道路脇や建物玄関に立っているそれら しい人などを見て利用者を発見しなければならない。
[0009] また、盛り場などで多くのタクシーと利用客がごった返しているとき、迎車要請をした 利用者とその迎車に指定されたタクシーとがうまく出会えるかどうかが問題である。人 力 Sまばらな地域であっても、たまたま複数の利用者が迎車要請をしたためタクシーの 乗り違えが起きる可能性はある。これを解決するために利用者 IDとして電話番号をタ クシ一に通知することも提案されている。しかし、電話番号は個人情報であり、みだり に通知するのは好ましくない。また、電話番号は迎車要請の照合には桁数が多すぎ る。
[0010] そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、タクシーが確実に利用者を発見でき る迎車手配システムを提供することにある。
課題を解決するための手段
[0011] 上記目的を達成するために本発明は、迎車要請時に GPS測位位置を利用者待機 位置としてサーバに通知する機能を備えた利用客用携帯電話機と、空車'賃送等の 稼働状態を上記サーバに通知するためのタクシー用携帯電話機と、上記サーバに おいて各タクシー用携帯電話機の基地局セル力 各タクシー用携帯電話機の現在 配備位置を推定し、上記利用客用携帯電話機からの迎車要請時に、その迎車要請 に対応可能なタクシー用携帯電話機をひとつ抽出して迎車に決定する迎車決定手 段と、迎車に決定されたタクシー用携帯電話機に対し上記利用者待機位置を通知 する迎車指令手段と、タクシーにおいて上記タクシー用携帯電話機が受け取った上 記利用者待機位置に基づき、地図画面内の該当位置に利用客シンボルを表示する カーナビゲーシヨン装置とを設けたものである。
[0012] 当該迎車要請に固有の要請番号を発行し、その要請番号を当該利用客用携帯電 話機と上記迎車に決定されたタクシー用携帯電話機の双方に対して通知する要請 番号発行手段を設けてもよい。
[0013] 上記タクシーには、料金メータから料金情報を読み出して上記タクシー用携帯電話 機を介してサーバに通知する料金通知手段を設け、上記サーバには、通知された料 金情報を利用客ごとに集計して課金する課金手段を設けてもよい。
発明の効果
[0014] 本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
[0015] (1)タクシーが確実に利用者を発見できる。
図面の簡単な説明
[0016] [図 1]本発明の一実施形態を示す迎車手配システムのシステム全体構成図である。
[図 2]本発明に用いるカーナビゲーシヨン装置の実施形態を示す構成図である。
[図 3]本発明に用いるカーナビゲーシヨン装置の他の実施形態を示す構成図である。
[図 4]本発明に用いる料金メータの構成図である。
[図 5] (a)、(b)は、本発明においてカーナビゲーシヨン装置に表示される画面の図で ある。
符号の説明
[0017] 1 サーバ
2 利用客用携帯電話機 3 タクシー用携帯電話機
4 迎車決定手段
5 迎車指令手段
6 カーナビゲーシヨン装置
7 要請番号発行手段
8 タクシー
9 料金通知手段
10 課金手段
発明を実施するための最良の形態
[0018] 以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
[0019] 図 1に示されるように、本発明に係る迎車手配システムは、迎車要請時に GPS測位 位置を利用者待機位置としてサーバ 1に通知する機能を備えた利用客用携帯電話 機 2と、空車'賃送等の稼働状態を上記サーバ 1に通知するためのタクシー用携帯電 話機 3と、上記サーバ 1において各タクシー用携帯電話機の基地局セルから各タクシ 一用携帯電話機の現在配備位置を推定し、上記利用客用携帯電話機 2からの迎車 要請時に、その迎車要請に対応可能なタクシー用携帯電話機 3をひとつ抽出して迎 車に決定する迎車決定手段 4と、迎車に決定されたタクシー用携帯電話機 3に対し 上記利用者待機位置を通知する迎車指令手段 5と、タクシーにおいて上記タクシー 用携帯電話機 3が受け取った上記利用者待機位置に基づき、地図画面内の該当位 置に利用客シンボルを表示するカーナビゲーシヨン装置 6とを設けたものである。
[0020] サーバ 1には、さらに、当該迎車要請に固有の要請番号を発行し、その要請番号を 当該迎車要請をした利用客用携帯電話機 2と、その迎車に決定されたタクシー用携 帯電話機 3の双方に対して通知する要請番号発行手段 7を設けた。
[0021] また、タクシー 8には、料金メータ(図示せず)から料金情報を読み出して上記タクシ 一用携帯電話機 3を介してサーバ 1に通知する料金通知手段 9を設け、サーバ 1に は、通知された料金情報を利用客ごとに集計して課金する課金手段 10を設けた。
[0022] サーバ 1に組み込まれた迎車決定手段 4、迎車指令手段 5、要請番号発行手段 7、 課金手段 10はソフトウェアで実現される。 [0023] なお、課金手段 10は、サーバ 1を保有する迎車手配会社から利用者に支払い請求 •決済するものである必要はなぐ課金額を電話会社に通知し、電話会社が利用客 用携帯電話機 2の電話代金と一緒に口座から引き落とすようにしてもよい。また、サ ーバ 1が電話会社に設置されてもよい。
[0024] 以下、さらに詳細を述べる。
[0025] 利用客用携帯電話機 2は、一般に知られている GPS測位モジュールを組み込んだ ものである。なお、測位方式は、 GPSに限らないが、後述するカーナビゲーシヨン装 置に通知する利用客待機位置の精度が十分に良いものでなければならなレ、。この条 件に合えば、地上の電波基準点からの電波を利用したものや携帯電話の基地局か らの電波を利用したものでもよい。
[0026] タクシー用携帯電話機 3は、 GPS測位モジュールを組み込んだものであつてもなく てもよい。これは、各タクシー用携帯電話機の現在配備位置をサーバ 1において各タ クシ一用携帯電話機の基地局セルから推定するからであり、その理由は、現在配備 位置は GPS測位位置のように高精度の位置情報でなくとも、大体、利用客待機位置 まで短時間で行ける車両を選ぶことができればよいからである。
[0027] タクシー用携帯電話機 3は、カーナビゲーシヨン装置 6に対して利用者待機位置を 送信する機能を持つと共に、料金メータの操作と連動して、空車'賃送等の稼働状態 をサーバ 1に自動通知する機能を持つ。このために、タクシー用携帯電話機 3は、タ クシ一 8に据え付けられているカーナビゲーシヨン装置 6と料金メータに接続されてい る。なお、接続とは、有線、無線、光などにより通信可能であることを言う。
[0028] カーナビゲーシヨン装置 6は、図 2に示されるように、 GPS衛星電波の示す時刻を 基に現在位置を測位する GPS測位モジュール 21と、地図画面が表示可能な液晶表 示ノ ネノレ 22と、表示用の地図データを格納した地図メモリ 23と、その地図データに は含まれなレ、表示用のシンボルを格納したシンボルメモリ 24と、タクシー用携帯電話 機 3との通信を行うインタフェース 25と、地図画面が表示された液晶表示パネル 22に シンボルを重ね書きして地図画面内の所望位置にシンボルを表示する制御部 26と を備える。なお、カーナビゲーシヨン装置 6における測位方式は、 GPSに限らず、地 上の電波基準点からの電波を利用したものや携帯電話の基地局からの電波を利用 したものでもよい。
[0029] カーナビゲーシヨン装置 6は、常時、 GPS測位モジュール 21によって測位を行い、 その測位位置周辺の地図データを地図メモリ 23から読み出して液晶表示パネル 22 に地図画面を表示する。タクシー用携帯電話機 3は、カーナビゲーシヨン装置 6が地 図画面内の利用者待機位置に利用客シンボルを表示できるように、サーバ 1の迎車 指令手段 5から通知された利用者待機位置 (経緯度、高度)をカーナビゲーシヨン装 置 6に送信する。カーナビゲーシヨン装置 6は、インタフェース 25から受け取った利用 者待機位置の座標を液晶表示パネル 22の座標に変換し、シンボルメモリ 24から取り 出した利用客シンボルをその座標に表示する。
[0030] ここで、利用客シンボル表示の仕組みの詳細を説明しておく。 GPS測位の誤差は、 捕捉した衛星の個数にも依るが、 10mを超える場合もある。利用客用携帯電話機 2 で GPS測位した利用者待機位置をサーバ 1に通知するのであるから、サーバ 1が得 た利用者待機位置の誤差が 10mを超えるということである。この誤差を含む利用者 待機位置によれば、利用者がどの道路やどのランドマーク付近で待っているかは知 ることはできる力 道路の両脇にある歩道のうちどちら側の歩道に居るかは特定でき ない。迎車に決定されたタクシーにとっては、利用者がどちら側の歩道に居るかは、 当該道路にアクセスするまでの経路選択に重要であると共に、当該利用者を実際に 発見する手懸かりとしても重要である。
[0031] そこで、本発明では、サーバ 1に対して利用客用携帯電話機 2からの迎車要請があ つたときに、サーバ 1は利用客用携帯電話機 2に対して、今、利用者から通知された 利用者待機位置の付近の地図画像を送付する。その地図画像には、道路の上り側' 下り側(便宜上、このように表現するが、北側 ·南側、西側 ·東側でもよいし、表示され た地図の上下左右でもよい)を選択するようプロンプトが表示される。利用客は、利用 客用携帯電話機 2の十字キーなどを使用して、 自身が道路のどちら側で待つかを表 す情報 (以下、立ち位置情報という)を入力する。立ち位置情報は、利用客シンボル を道路の上り側'下り側のどちらに表示するかを指定する情報となる。サーバ 1から立 ち位置情報がタクシー用携帯電話機 3に通知されることにより、カーナビゲーシヨン装 置 6では、利用客シンボルを実際に利用者が待っている場所と正確に対応させて表 示することができ、タクシーが反対側車線に現れてしまうことを回避できる。
[0032] カーナビゲーシヨン装置 6は、タクシー用携帯電話機 3とのインタフェースを有するも のであれば、既存のものを使用できる力 ここでは、カーナビゲーシヨン装置 6として、 より望ましいノ、一ドウエア構成を図 3により説明する。
[0033] 図 3に示されるように、カーナビゲーシヨン装置 6は、定期的に測位を繰り返す測位 部 31と、今回の測位位置を記憶する今回位置部 32と、一回前の測位位置を記憶す る前回位置部 33と、測位位置の推移から自車の移動方向を求める移動方向部 34と 、広域の表示用画像データを測位座標と任意の縮尺指定で読み出し可能に記憶し た地図データ部 35と、測位位置と縮尺により表示用画像データを読み出し、測位位 置を中心あるいは下辺とし移動方向を上にした指定縮尺の地図画像を生成する第 一画面部 36と、タクシー用携帯電話機 3との情報伝送を行うインタフェース部 37と、 ランドマークの位置と表示用画像データを記憶したランドマークデータ部 38と、第一 画面部に表示された地域に存在するランドマークの表示用画像データを読み出すと 共に、タクシー用携帯電話機 3から利用者待機位置を受け取り、第一画面部 36の地 図画像と対応する位置にランドマークシンボル及びと利用客シンボルの画像を生成 する第二画面部 39と、利用者待機位置が第一画面部の表示地域外になつてしまうと きには縮尺を小さくして表示地域を広げ、利用者待機位置が第一画面部の表示地 域の十分内側になるときには縮尺を大きくして表示地域を狭める縮尺調整部 40と、 第一画面部 36の地図画像に第二画面部 39の画像を重ねて表示する表示器 (符号 なし)とを備える。
[0034] 図 2と図 3のカーナビゲーシヨン装置 6の相違は、図 3の構成において、自車の移動 方向が表示器の上に向くよう地図画像が表示される点、二枚の画像を重ねて表示す る点、利用客シンボルが画面から外れないように縮尺が調節される点などがある。こ の他に、音声ナビゲーシヨンを利用し、利用者待機位置に至るまでのランドマークを 音声案内するようにしてもよい。また、利用客シンボルをフラッシング表示してもよい。
[0035] 図 4に示されるように、料金メータは、賃送開始 ·停止を入力するスタート 'ストップス イッチ 41と、走行距離に応じた加算料金を計算する距離料金部 42と、走行時間に応 じた加算料金を計算する時間料金部 43と、深夜時間帯に割り増し料金を計算する割 増料金部 44と、これら各種料金を総合判断して現在料金を計算し、指定された支払 い方法での精算を実行し、領収証を発行する精算部 45と、支払い方法を指定する 支払い選択部 46と、現在料金を表示する料金表示器 47と、タクシー用携帯電話機 3 との情報伝送を行うインタフェース部 48とを備え、さらに好ましくは、 ICカード、磁気 カード等の各種接触式カードを読み書きする接触式カードインタフェース部(符号な し)、各種非接触式カードを読み書きする非接触式カードインタフェース部(符号なし )、利用客用携帯電話機 2との情報伝送を行うインタフェース部 (符号なし)などを備 える。図 1で説明した料金通知手段 9は、インタフェース部 48を介して料金メータの料 金情報を読み出すことができる。
[0036] タクシー用携帯電話機 3を介してカーナビゲーシヨン装置 6と連携することにより、料 金メータにも測位位置を読み込むことができる。そこで、測位位置の軌跡から走行距 離を計算し、その走行距離に応じた加算料金を計算する GPS式距離料金部 49を設 けてもよい。車輪の回転数とタイヤ径から距離を求める従来方式の距離料金部 42よ り、距離精度が上がり、また、単なる走行距離ではなく走行軌跡が得られるので、そ の情報を他のことに利用することができる。
[0037] 支払レ、選択部 46で選択できる支払レ、方法としては、現金、クレジットカード、プリべ ィ式カード、チャージ式電子マネーカード、携帯電話などがある。いずれの支払い方 法も、従来公知であるが、本発明の迎車手配システムでは、利用者が利用客用携帯 電話機 2を用いて迎車要請をするので、携帯電話による支払い方法が必ず選択でき る。また、従来の携帯電話による支払い方法では、支払い時 (タクシーであれば賃送 停止から降車までの間)になって初めて携帯電話の電話番号を料金メータに伝える ことになる力 本発明の迎車手配システムでは、迎車要請の段階で既に電話番号が サーバ 1に伝達されてレ、るので、携帯電話による支払レ、の承諾を支払い時以前に済 ませておくことができる。
[0038] 以下、動作を説明する。
[0039] まず、タクシー用携帯電話機 3が電源 ONであることによって、基地局セルが決まる 。基地局セルの決定方式は電話会社により異なり、周知技術でもあるので詳しい説 明は省くが、例えば、最も電波が強く受信できる基地局に対してタクシー用携帯電話 機 3が信号を送ることにより、当該基地局セルに当該タクシー用携帯電話機 3が位置 していることが電話会社の交換用サーバに登録され、その交換用サーバよりサーバ 1 にタクシー用携帯電話機 3と基地局セルの関係が通知される。サーバ 1は、タクシー 用携帯電話機 3が繋がっている基地局セルからタクシー用携帯電話機 3の現在配備 位置を推定する。
[0040] また、料金メータが操作されると、その操作によって変わる稼働状態(空車 '賃送- 回送 '迎車など)がタクシー用携帯電話機 3を介してサーバ 1に通知される。このとき、 タクシーの識別番号も併せて通知する。識別番号は、サーバ 1に登録されているもの で、あらかじめタクシー用携帯電話機 3に設定しておく。
[0041] サーバ 1では、基地局セル力ら推定した各タクシー用携帯電話機 3の現在配備位 置と、各タクシー用携帯電話機 3から通知された稼働状態とを総合し、全タクシーの 現在配備位置と稼働状態を把握することができる。
[0042] また、この他に付加情報として、タクシー 8内の温度計で計測した外気温、走行時 の速度メータの読み値を集計装置で集計した平均速度、集計装置で集計した走行 時の停止回数なども併せて通知することができる。平均速度や停止回数は当該タク シー用携帯電話機 3の現在配備位置において交通が円滑か渋滞かの情報に変換し て道路交通情報に組み込むことができる。
[0043] このようにして、サーバ 1では、迎車決定手段 4がタクシー識別番号、現在配備位置 、稼働状態、付加情報を収集する。なお、現在配備位置の収集は、基地局セルから 推定するに限らず、タクシー用携帯電話機 3が GPS測位を行うようにし、その測位位 置を定期的にサーバ 1に通知したり、サーバ 1からポーリングにより各タクシー用携帯 電話機 3に問レ、合わせをしてもょレ、。
[0044] 次に、迎車要請をしたい利用者は、利用客用携帯電話機 2に設けられているタクシ 一コールボタンを押す。タクシーコールボタンは、物理的に単独で存在するボタンで ある必要はな 複数の汎用ボタンを適宜順序で操作することで実現しても良い。タク シーコールボタンが押されると、利用客用携帯電話機 2は、 GPS測位を行うと共に自 動発信によりサーバ 1を呼び出す。サーバ 1が繋がると、利用客用携帯電話機 2は、 迎車要請であることを示すシグナルと、 GPS測位位置からなる利用者待機位置とを サーバ 1に通知する。
[0045] サーバ 1では、迎車決定手段 4がその迎車要請を受け付け、利用者待機位置を記 憶する。また、迎車決定手段 4は、利用客用携帯電話機 2に対して利用者待機位置 の付近の地図画像を送付して、道路の上り側 ·下り側を選択するようプロンプト表示さ せる。利用客は、利用客用携帯電話機 2を操作して道路のどちら側で待つかを表す 情報を入力する。サーバ 1は、この入力情報から立ち位置情報を作成する。
[0046] なお、迎車要請の際に、利用客用携帯電話機 2からサーバ 1に通知する情報として は、上記の他に乗車人数、行き先 ·方面などがあってもよい。
[0047] 次いで、迎車決定手段 4は、全タクシー用携帯電話機 3の現在配備位置と稼働状 態が認識されていることから、この迎車要請に対応可能なタクシー用携帯電話機 3を ひとつ抽出して迎車に決定する。なお、サーバ 1にとつてタクシー 8という概念は存在 しないので、タクシー用携帯電話機 3を迎車に決定するが、実質上、タクシー用携帯 電話機 3はタクシー 8と同一に見なせるので差し支えなレ、。抽出のアルゴリズムには、 従来公知のものを使用してよいので、詳しい説明は省く。迎車決定手段 4は、利用者 待機位置に最短時間で到着できるタクシー 8、利用者待機位置から最短距離に居る タクシー 8、利用者待機位置に指定時間に到着できるタクシー 8などを迎車に決定で きる。
[0048] 次いで、迎車指令手段 5は、迎車に決定されたタクシー用携帯電話機 3に対し利用 者待機位置を通知する。詳しくは後述するが、通知された利用者待機位置がカーナ ビグーシヨン装置 6に表示されるので、運転者はこの迎車指令を受け入れるかどうか 判断して返事をすることができる。運転者はタクシー用携帯電話機 3に設けられてい るボタンを操作して返事をする。承諾のときは了解ボタン、不承諾のときには拒否ボタ ンを押す。
[0049] サーバ 1の迎車決定手段 4は、不承諾の返事がきたときは、次善のタクシー用携帯 電話機 3を迎車に決定する。承諾の返事がきたときは、迎車指令手段 5は、利用者と 運転者の双方に迎車要請の成立を伝えることになる。
[0050] その際、迎車指令手段 5は、利用者に対して、到着予定時刻、タクシーナンバー (タ クシ一用携帯電話機 3の電話番号と共に登録しておくとよい)、料金の決済方法選択 肢、利用者待機位置への迎車到着予測時刻を通知してもよい。
[0051] 次いで、要請番号発行手段 7は、当該迎車要請に固有の要請番号を発行し、その 要請番号を当該迎車要請をした利用客用携帯電話機 2と、その迎車に決定されたタ クシ一用携帯電話機 3の双方に対して通知する。ここで、要請番号は、当該利用者ら しい人と当該タクシーらしい車の運転者との間で確認のために呼び掛け合うことがで きればよいので、簡単なキーワードや桁数の少ない数字などで実現できる。また、同 じ場所でほぼ同じ時間帯に多数の迎車要請が発生することは希と思われるので、要 請番号の桁数は少なくてよい。
[0052] このようにして、迎車が利用者待機位置へと移動を始める。カーナビゲーシヨン装 置 6には、常時、 自車の周辺を表した地図画面 (道路や建物が明確に区別された画 面)と自車の位置を示す自車シンボルが表示される力 タクシー用携帯電話機 3から カーナビゲーシヨン装置 6に利用者待機位置が受け渡されるので、カーナビゲーショ ン装置 6は、地図画面内の該当位置に利用客シンボルを表示することができる。その 際、道路の上り側か下り側力を示す立ち位置情報がタクシー用携帯電話機 3に通知 されるので、カーナビゲーシヨン装置 6では、地図画面上で利用客シンボルを道路の 上り側'下り側に配置する。あるいは、道路の当該側を着色表示してもよい。
[0053] 運転者は、利用客シンボルが表示された地点を目指し、道路の当該側にアクセス できる経路を通って運転することになる。ここが従来技術と大きく異なる利点である。
[0054] ここで、図 5 (a)に示されるように、カーナビゲーシヨン装置 6に表示された画面は、 道路 51と非道路部分 52とからなる背景地図と、 自車の測位位置に対応させて配置 された自車シンボル 53と、利用者待機位置に対応させて配置された利用者シンボル 54とを有する。背景地図は北を上にした地図でもよいが、ここでは、常に自車の移動 方向が上に向くように相対回転させた地図である。利用者シンボル 4は、利用者待機 位置を示す座標に立ち位置情報を加味して配置される。図示のように、地図上の道 路 51に接した非道路部分 52に利用者シンボルを置くことで上り側 ·下り側が明示さ れる。
[0055] なお、図は説明のため簡略化して描いてある。実際は、公知のごとぐ地名、路線 名、交差点名などが文字表示され、ランドマークとなるガススタンド、交番、学校など が地図シンボルで表示される。
[0056] 図 5 (a)のように、 自車シンボル 53から利用者シンボル 54に至る経路が複数存在 する段階で、カーナビゲーシヨン装置 6は地図上力 得られる距離、道路ごとの制限 速度、一方通行などの固定的な情報に、 FM電波などで受信される公共の道路交通 情報やサーバ 1から随時知らされる渋滞情報を加え、所定のアルゴリズムで推奨経 路 55を演算して表示する。運転者は、カーナビゲーシヨン装置 6が推奨する経路 55 を参考にして実際のアクセス経路を決める。カーナビゲーシヨン装置 6の経路アルゴ リズム中に、立ち位置情報をカ卩味して演算するプロセスを設けてもよい。
[0057] 図 5 (b)に示されるように、タクシーが利用者にかなり近づいた段階では、縮尺が大 きくなり、表示される道路 51は 1本程度となる。利用者シンボル 54が左側に表示され ているのは、タクシーが前もってそうなるようにアクセス経路を選んだからである。また 、利用者の持つ利用客用携帯電話機 2が測位して通知した利用者待機位置には道 路幅に匹敵する程度の誤差があるので、道路の左右どちら側かを特定できないが、 利用者がサーバ 1から提示された地図に従って立ち位置情報を入力したことにより、 利用者シンボル 54が左右正しい側に表示される。
[0058] カーナビゲーシヨン装置 6の地図画面において自車シンボル 53が利用客シンボル 54に近づいたら、そこで初めて、運転者は実際の道路脇や建物玄関に居る利用者 を目視で捜し始めればよい。
[0059] 利用者らしい人が近づいてきたら、運転者は、要請番号を発声してその人に尋ねる 。利用者であれば同じ要請番号を知っているので、迎車要請をした利用者とその迎 車に指定されたタクシーとが正しく出会ったことがここで確認できる。もし、要請番号 が異なった場合、運転者は、他の人にも要請番号を発声して尋ねる。利用者のほう 力 要請番号を発声して運転者に訪ねることももちろん可能である。なお、要請番号 の照合は電子的な方法によってもよい。
[0060] 要請番号は、車両の識別番号 (ナンバープレートのナンバー、タクシー会社ごとの 車体番号など)でもよいが、タクシーが迎車指令を承諾してから利用者待機位置まで 向かう途中に、故障や事故が発生して行けなくなり、代車を回すことになつた場合に 不便である。よって、要請番号には車両の識別番号を用いない。要請番号と車両の 識別番号の両方を利用者に知らせてもよい。
[0061] このようにして、正しい利用者を発見できた運転者は、利用者を乗せ、料金メータを 操作して賃送を開始する。賃送終了後、タクシーの料金通知手段 9は、料金メータか ら料金情報を読み出してタクシー用携帯電話機 3を介してサーバ 1に通知する。サー ノ 1において、課金手段 10が通知された料金情報を利用客ごとに集計して課金する 。好ましくは、その課金情報は電話会社に通知し、電話会社が電話料金に含めてタ クシ一料金を徴収する。決済方法は、後払いでもプリペイでもよい。
[0062] これにより、利用者は現金を持たずにタクシーが利用でき、運転者も売り上げ金を 保管したまま操業を続ける必要がなくなる。

Claims

請求の範囲
迎車要請時に GPS測位位置を利用者待機位置としてサーバに通知する機能を備 えた利用客用携帯電話機と、空車 '賃送等の稼働状態を上記サーバに通知するた めのタクシー用携帯電話機と、上記サーバにおいて各タクシー用携帯電話機の基地 局セルから各タクシー用携帯電話機の現在配備位置を推定し、上記利用客用携帯 電話機からの迎車要請時に、その迎車要請に対応可能なタクシー用携帯電話機を ひとつ抽出して迎車に決定する迎車決定手段と、迎車に決定されたタクシー用携帯 電話機に対し上記利用者待機位置を通知する迎車指令手段と、タクシーにおいて 上記タクシー用携帯電話機が受け取った上記利用者待機位置に基づき、地図画面 内の該当位置に利用客シンボルを表示するカーナビゲーシヨン装置とを設けたことを 特徴とする迎車手配システム。
当該迎車要請に固有の要請番号を発行し、その要請番号を当該利用客用携帯電 話機と上記迎車に決定されたタクシー用携帯電話機の双方に対して通知する要請 番号発行手段を設けたことを特徴とする請求項 1記載の迎車手配システム。
上記タクシーには、料金メータから料金情報を読み出して上記タクシー用携帯電話 機を介してサーバに通知する料金通知手段を設け、上記サーバには、通知された料 金情報を利用客ごとに集計して課金する課金手段を設けたことを特徴とする請求項 1 又は 2記載の迎車手配システム。
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