JP2002288696A - 列車の乗車料金の計算システム、その方法及び携帯端末 - Google Patents

列車の乗車料金の計算システム、その方法及び携帯端末

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JP2002288696A
JP2002288696A JP2001091146A JP2001091146A JP2002288696A JP 2002288696 A JP2002288696 A JP 2002288696A JP 2001091146 A JP2001091146 A JP 2001091146A JP 2001091146 A JP2001091146 A JP 2001091146A JP 2002288696 A JP2002288696 A JP 2002288696A
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Miwako Doi
美和子 土井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗車した区間の乗り換え駅や列車、電車など
の情報を携帯電話等に記憶させ、精算時にこの情報を利
用して乗車料金を自動的に計算でき、乗客の負担を軽減
するシステムと方法を提供すること。 【解決手段】 特定の駅又は列車にいる乗客に対してそ
の駅又は列車にいることを示す経由情報を無線により送
信する手段と、この手段により送信された経由情報を受
信する手段と、この手段により受信した経由情報に基づ
いて前記乗客が経由した経路を特定する手段と、この手
段により特定された経路の乗車料金を計算する手段とか
ら成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車の乗車区間を
携帯電話等に記憶させ、その情報をもとに料金を自動的
に精算するシステムと方法などに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の各鉄道会社における改札業務のデ
ジタル化に伴い、従来の切符や定期券に替わり電子的に
入出札を行うICカードやプリペイド式カードなどが登
場している。これらの機械化により定期券のみで移動す
るような場合には便利になってきた。これらのカード
は、発行、使用できる会社が異なっている場合には、定
期券では最近は通しで買えるようになってきているが、
乗車券では事情は異なる。
【0003】乗客の移動する区間が同一の会社でない場
合、例えば、相互乗り入れ区間や、複数の会社の区間を
乗り継ぐような場合、更にその一定区間は定期券を用い
るような場合には、これらのカードでの精算が極めて複
雑、且つ煩雑になる。最後の清算の際には利用者にどの
駅を経由したかなど通常の乗客では意識しない事項まで
確認させるなど、乗客に過大な負担をかける場合が多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたもので、乗車した区間の乗り換
え駅や列車、電車などの情報を携帯電話等に記憶させ、
精算時にこの情報を利用して乗車料金を自動的に計算で
き、乗客の負担を軽減するシステムと方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1によれば、特定の駅又は列車にい
る乗客に対してその駅又は列車にいることを示す経由情
報を無線により送信する手段と、この手段により送信さ
れた経由情報を受信する手段と、この手段により受信し
た経由情報に基づいて前記乗客が経由した経路を特定す
る手段と、この手段により特定された経路の乗車料金を
計算する手段とを有することを特徴とする列車の乗車料
金の計算システムを提供する。
【0006】本発明の請求項2によれば、乗車駅から下
車駅まで列車に乗る乗客が所持され、乗車に関する情報
を無線により受信し記憶する携帯端末と、前記携帯端末
に改札機から入札及び出札に関する情報を送信する手段
と、駅構内から前記携帯端末にこの駅に関する情報を送
信する手段と、列車内にある前記携帯端末に対してこの
列車に関する情報を送信する手段とを備え、前記携帯端
末は受信し記憶した前記入札及び出札、駅及び列車に関
する情報を前記乗客が乗車した経路の乗車料金を計算す
るために出力することを特徴とする、列車の乗車料金の
計算システムを提供する。
【0007】本発明の請求項3によれば、請求項2に記
載の列車の乗車料金の計算システムにおいて、送信され
る前記入札及び出札に関する情報、前記駅に関する情報
及び列車に関する情報の少なくとも1つには広告情報が
含まれていることを特徴とする、。
【0008】本発明の請求項4によれば、特定の駅又は
列車にいる乗客が所持する携帯端末であって、前記駅又
は列車から無線より送信される経由情報を受信する手段
と、この手段により受信した経由情報を記憶する手段
と、この手段により記憶された経由情報を前記乗客が乗
車した経路の乗車料金を計算するために出力する手段と
から成ることを特徴とする携帯端末を提供する。
【0009】本発明の請求項5によれば、乗車駅から下
車駅まで列車に乗る乗客が所持する携帯端末であって、
改札機、駅構内及び列車内から乗車に関する情報を受信
する受信手段と、この受信手段により受信した前記乗車
に関する情報を記憶する手段と、この手段により記憶さ
れた前記乗車に関する情報から前記乗客が乗車した経路
を特定し出力する手段とから成ることを特徴とする携帯
端末を提供する。
【0010】本発明の請求項6によれば、特定の駅又は
列車にいる乗客に対してその駅又は列車にいることを示
す経由情報を無線により送信するステップと、このステ
ップにより送信された経由情報を受信するステップと、
このステップにより受信した経由情報に基づいて前記乗
客が経由した経路を特定するステップと、このステップ
により特定された経路の乗車料金を計算するステップと
を有することを特徴とする列車の乗車料金の計算方法を
提供する。
【0011】本発明の請求項7によれば、列車に乗る乗
客が乗車駅の改札機により入札した情報を前記乗客が所
持する携帯端末により受信し記憶するステップと、前記
乗客が経由した駅の構内からこの駅に関する情報を前記
携帯端末により受信し記憶するステップと、前記乗客が
下車駅の改札機により出札した情報を前記携帯端末によ
り受信し記憶するステップと、前記携帯端末により記憶
した前記入札、駅及び出札に関する情報を前記乗客が乗
車した経路の乗車料金を計算するために出力するステッ
プとから成ることを特徴とする、列車の乗車料金の計算
方法を提供する。
【0012】なお、本発明において列車には電車なども
含まれる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0014】本発明の一実施形態の携帯電話による処理
手順の概要を図1に示す。列車の乗客が所持する携帯電
話101は、乗客の移動の道程において、入札102、
乗車103、プラットホーム104、乗り換え改札10
5、精算106、出札107などの処理を行う。これら
の処理を図3乃至図7の各フローチャートも使いながら
詳細に説明する。
【0015】まず乗客は、列車や電車(ここでは、電車
も含めて列車という)に乗るために駅へ行き改札を入る
(入札)。この入札の処理について説明する。
【0016】図1に示すように携帯電話101は、改札
を入るとき(入札102)に、ブルートゥース通信機能
を有する改札機(入札機)に対して「改札通過要請」を
送信する。これを受けて、入札機は駅や改札情報を携帯
電話101に送信した上で、乗客である携帯電話所持者
の改札通過を許す。なお、入札する直前に乗客は携帯電
話の乗車券機能を有効にしておく必要がある。
【0017】この携帯電話101は、図2に示すように
ブルートゥース通信機能を有する。携帯電話200は、
駅の改札や乗車車両に設置されたブルートゥース通信機
及び精算機と交信するブルートゥース通信部201と、
電話機本来の機能である電話回線接続部203と、種々
の情報処理や各機能部の制御を行う処理部204と、乗
車して移動した区間や列車などの情報を記憶する記憶部
205と、乗客による各種指示を受け付ける操作部20
6と、情報や指示を乗客に示す表示部207とから構成
されている。
【0018】入札時の携帯電話101における処理手順
を図3のフローチャートにより説明する。まず各駅の改
札機は、常時、携帯電話101に対してブルートゥース
通信機能により「入札問いかけ」を行っている。ステッ
プS301では、携帯電話101は各機能部の初期設定
処理を行い、ステップS302において改札機からの
「入札問いかけ」信号の受信をブルートゥース通信部2
01で待つ。改札機からの送信をブルートゥース通信部
201において受信するとステップS303に進む。
【0019】ステップS303では、改札を通過しよう
とする乗客が携帯電話101を所持し改札の通過を望ん
でいること、即ち改札通過要請をブルートゥース通信部
201から改札機に対して通知する。この改札通過要請
を受信した改札機は、改札を開け、乗客を通過させるこ
とにより入札を完了する。
【0020】ステップS304では、改札機からの駅情
報などをブルートゥース通信部201で受信し、記憶部
205に記憶する。
【0021】ところで、改札機と同様に、列車において
それが各駅を発車する度に、各車両に設置されているブ
ルートゥース通信機は、列車の識別情報、系統名や号車
番号、区間情報、いま出発した駅情報などを、車両内に
限定して一斉送信(ブロードキャスト)する。
【0022】また駅構内でも、各プラットホームや乗り
換え改札などでも、それぞれの案内情報を配信する。乗
客の移動中、これらの配信情報を携帯電話101が受信
し、記憶することになる。即ち図4に示す、乗客が移動
するときのフローチャートの処理となる。携帯電話10
1は入札後、ステップS401でブルートゥース通信機
からの情報送信があるかブルートゥース通信部201で
調べ、あればステップS402に進む。ブルートゥース
通信機からの情報送信がなければステップS401に戻
ることになり、ブルートゥース通信機からの送信を待
つ。
【0023】ステップS402では、ステップS401
で受信した信号の発信元がどこであるかを調べる。この
場合、乗客が移動中にかかわる「乗車する車両」、「乗
り換えのためのプラットホーム」、「乗り換え改札」、
「精算機」、「出札」のうち、前の3つの場合を想定し
ており、他の2つは後述する。
【0024】したがってここでは携帯電話101により
受信した信号が、乗車車両からの送信であるか、駅構内
における番線等の案内情報の送信であるかあるいは、乗
り換えも含めた改札機からの送信であるかを調べること
になる。その結果によって、信号が車両からの送信であ
った場合にはステップS403に、駅構内の各所に設置
された局からであった場合にはステップS405に、ま
た改札機からの送信であればステップS407にそれぞ
れ進む。
【0025】図1における乗車103中の場合、即ちス
テップS402において、乗車中の車両からの送信を受
信したときにはステップS403に移り乗車情報を受信
する。このステップでは、送信情報が各車両のブルート
ゥース通信機からであるので、列車の識別情報、系統名
や号車番号、区間情報、いま出発した駅情報などをブル
ートゥース通信部201で受信する。次にステップS4
04に移り、それら列車の識別情報、系統名や号車番
号、区間情報、いま出発した駅情報などを記憶部205
に記憶する。情報の記憶が終わったらステップS401
に戻り、次の受信を待つ。
【0026】次に、図1におけるプラットホーム104
内での処理に該当するステップS405とステップS4
06について説明する。ステップS402において駅構
内からであった場合に進んだステップS405では、受
信した信号が駅構内の各所に配置されたブルートゥース
通信機からの配信情報であるので、例えば改札を通過し
ないで異なる路線に乗り換えられるような駅ではその配
信情報を受信し、ステップS406で携帯電話に記憶し
ておく。
【0027】この配信情報には、各駅構内の種々の情報
が含まれている。例えば図9の表示例901に示したよ
うに、携帯電話900の機能である表示部207を使っ
て現在いる位置などを乗客に示すことができる。この場
合「現在、乗客は ○○電鉄△△線 ××駅 2番線ホ
ーム 北側階段付近にいる」ことを示している。
【0028】またこの表示例901では、「履歴を見
る」ボタン902を指示選択することによって、これま
での移動・乗車の経路情報を履歴情報として参照でき
る。そしてその横に設けられている「記憶する」ボタン
903を指示選択した場合には、乗客が現在いる位置の
情報記憶が可能である。受信した情報記憶した後ステッ
プS401に戻り次の受信を待つ。
【0029】次に、図1における乗り換え改札105に
相当するステップS407からステップS410までの
処理は以下のようになる。乗り換え改札があった場合
は、携帯電話101が、「改札通過要請」を送信し、駅
や改札情報を乗り換え改札機105から受信して記憶
し、それを通過する。
【0030】送信してきた改札機が乗り換え駅の改札で
あって、しかも精算を必要とするかをステップS407
で調べる。精算や料金の支払いを必要としない乗り換え
改札の場合はステップS408に進み乗り換えを通知す
る。一方、ステップS407で精算が必要である場合に
はステップS410に進んで、その旨を表示部207に
より乗客に精算処理を催促し、当該処理を終えて精算処
理に進む。
【0031】精算や料金の支払を必要としない乗り換え
改札の場合、ステップS408において携帯電話101
から乗り換え改札通過要請を改札機にブルートゥース通
信部201から送信する。この改札通過要請を受信した
改札機は、改札を開け、乗客を通過させる。
【0032】この後ステップS409では改札機からの
駅情報などをブルートゥース通信部201で受信し、記
憶部205において記憶する。情報記憶後ステップS4
01に戻って次の受信を待つ。
【0033】次は、図1の精算106の処理の場合に
は、乗客は目的とする駅に到着し精算を行うため精算機
に対してそれまで記憶してきた列車、区間などの乗車情
報を送信し、料金の支払いを行った後精算額などを受信
する。
【0034】ところで、精算機のシステムは、図8に示
すように、乗り換えや乗り継ぎが複数の異なる鉄道会社
にわたる場合には、それぞれの区間の運賃を整理格納し
た連携精算データベースを持つ鉄道連携精算システム8
01と接続した当該駅の精算システムホストサーバ80
2から区間料金の情報を取得して料金を計算するシステ
ムであり、この精算機又は改札システム803が乗車料
金の計算を行い支払いを求める。
【0035】乗客は、列車から降りてこの精算機、また
は、改札システム803に携帯電話101を接続し、そ
の後乗客の操作部206からの指示によって精算処理が
開始される。
【0036】まず、携帯電話101側では、図5の精算
処理のフローチャートに示すように、ステップS501
において、ブルートゥース通信部201から記憶部20
5に記憶した列車や区間などの乗車情報を精算機又は改
札システム803に送信する。
【0037】これに対して精算機又は改札システム80
3では、図7に精算処理のフローチャートを示すよう
に、ステップS701で携帯電話101から列車や区間
などの乗車情報を受信する。
【0038】ステップS702で、携帯電話101の乗
車情報をもとに乗車料金を計算し、次のステップS70
3で、計算された料金を表示し、支払いを求める。ステ
ップS704で、料金を受領し、次のステップS705
において精算金額などを携帯電話101に送信して精算
処理を終了する。
【0039】携帯電話101側では、ステップS502
で精算額などの情報をブルートゥース通信部201にお
いて受信する。ステップS503では精算額などの情報
を記憶部205に記憶し、次のステップS504では精
算済みであることを記憶部205に記憶してから出札処
理に進む。
【0040】最後は図1の出札107の処理である。乗
客は精算後、出札機に「改札通過要請」を送信して改札
を通過することになるが、精算時において出札も行われ
る場合を除き、以下に説明する図6に示したフローチャ
ートの出札処理を行う。
【0041】精算済みを記憶した携帯電話101は、ス
テップS601において改札機からの信号の受信をブル
ートゥース通信部201で待ち、出札改札機の「出札問
いかけ」を受信してステップS602に進む。ステップ
S602では、改札通過要請をブルートゥース通信部2
01で送信する。この送信を受けた出札用改札機は、精
算済みを確認して改札を開け、乗客を通過させ、次のス
テップS603で出札済みを記憶部205に記憶して全
処理を終了する。
【0042】ここまでに記憶された情報は精算金額まで
含めて後で利用できる。即ち帰社又は帰宅後に、パソコ
ンなどの情報処理手段に記憶した情報を取り込み、出張
精算や旅費精算などの基礎データとすることもできる。
【0043】上記実施形態では、ブロードキャストによ
りブルートゥース機能付きの携帯電話に情報を送るよう
にしていたが、ピアツーピア(Peer to Peer)により個別
に携帯電話から問い合わせ、列車内あるいは駅に設置さ
れているブルートゥース通信局から問い合わせをした携
帯電話に回答するようにすることもできる。小さな駅な
どの場合には駅構内にいる人も少ないことが多いので、
この方法を用いる方が効率はよい。
【0044】ところで、上記の実施形態では、ブルート
ゥース通信機能付き携帯電話における乗車券機能を中心
に説明してきたが、定期券や回数券などをその経路の一
部に用いる場合などにも本発明を用いることができる。
【0045】携帯電話に区間や期間、乗車種別(グリー
ン、普通など)の情報を鉄道会社の窓口で料金と引き換
えに書き込む方法で行うことができる。精算時にこれら
の情報も精算機が受け付け、定期券を使った乗り越しな
どの精算を行うことも可能である。事後精算として予め
契約を行った企業や団体、個人に対して月毎にまとめて
精算するなどの方法もある。またテレフォンカードのよ
うに、予め支払った金額から使用の度に乗車料金を減じ
てゆく方法もある。
【0046】上述の実施形態では、乗客の所持する携帯
電話により、入出札、駅及び列車内の情報を受信し記憶
していたが、列車内の情報がなく入出札及び駅に関する
情報だけでも、経路が特定でき、乗車料金を計算でき、
したがって本発明に含まれる。
【0047】また、上記実施形態においては、携帯電話
を、同様のブルートゥースなどの通信機能と記憶機能を
持たせた携帯可能な機器、即ち、各種移動携帯端末、携
帯情報端末などに容易に応用、移植できる。また、これ
らの機器はカード型の形態であってもよい。このように
カード型の機器を用いる場合通信機能は赤外線通信(I
rDA)などを使った非接触ICカードの定期券などと
しても実現できる。
【0048】ところで、本発明の実施形態における改札
や車両内でのブルートゥース通信機能などによる情報配
信において、広告宣伝情報の配信を行うことも可能であ
る。この広告情報配信サービスによる広告費を広告主か
ら徴収することによって、当該システムの設置コストを
軽減することができる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、乗車
した区間の乗り換え駅、経由駅や列車などの情報を携帯
電話等に記憶させ、精算時にこの情報を利用して乗車料
金を自動的に計算することによって、乗客の負担を軽減
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体構成を示す図。
【図2】本発明における一実施形態の処理部の構成を示
す図。
【図3】本発明における一実施形態の入札時の動作手順
を説明するための図。
【図4】本発明における一実施形態の乗車時の動作手順
を説明するための図。
【図5】本発明における一実施形態の精算時の動作手順
を説明するための図。
【図6】本発明における一実施形態の出札時の動作手順
を説明するための図。
【図7】本発明における一実施形態の精算機の動作手順
を説明するための図。
【図8】本発明の一実施形態における精算処理を説明す
るための図。
【図9】本発明における一実施形態の携帯電話の表示例
を説明するための図。
【符号の説明】
101・・・ブルートゥース通信機能付き携帯電話、1
02・・・入札、103・・・乗車、104・・・プラ
ットホーム、105・・・乗り換え改札、106・・・
精算、107・・・出札、200・・・ブルートゥース
通信機能付き携帯電話、201・・・ブルートゥース通
信部、203・・・電話回線送受信部、204・・・処
理部、205・・・記憶部、206・・・操作部、20
7・・・表示部、801・・・鉄道連携精算システム、
802・・・精算システムホストサーバ、803・・・
精算機、または、改札機、804・・・携帯電話、90
0・・・携帯電話、901・・・表示例。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の駅又は列車にいる乗客に対してそ
    の駅又は列車にいることを示す経由情報を無線により送
    信する手段と、 この手段により送信された経由情報を受信する手段と、 この手段により受信した経由情報に基づいて前記乗客が
    経由した経路を特定する手段と、 この手段により特定された経路の乗車料金を計算する手
    段とを有することを特徴とする列車の乗車料金の計算シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 乗車駅から下車駅まで列車に乗る乗客が
    所持され、乗車に関する情報を無線により受信し記憶す
    る携帯端末と、 前記携帯端末に改札機から入札及び出札に関する情報を
    送信する手段と、 駅構内から前記携帯端末にこの駅に関する情報を送信す
    る手段と、 列車内にある前記携帯端末に対してこの列車に関する情
    報を送信する手段とを備え、 前記携帯端末は受信し記憶した前記入札及び出札、駅及
    び列車に関する情報を前記乗客が乗車した経路の乗車料
    金を計算するために出力することを特徴とする、列車の
    乗車料金の計算システム。
  3. 【請求項3】 送信される前記入札及び出札に関する情
    報、前記駅に関する情報及び列車に関する情報の少なく
    とも1つには広告情報が含まれていることを特徴とす
    る、請求項2に記載の列車の乗車料金の計算システム。
  4. 【請求項4】 特定の駅又は列車にいる乗客が所持する
    携帯端末であって、 前記駅又は列車から無線より送信される経由情報を受信
    する手段と、 この手段により受信した経由情報を記憶する手段と、 この手段により記憶された経由情報を前記乗客が乗車し
    た経路の乗車料金を計算するために出力する手段とから
    成ることを特徴とする携帯端末。
  5. 【請求項5】 乗車駅から下車駅まで列車に乗る乗客が
    所持する携帯端末であって、 改札機、駅構内及び列車内から乗車に関する情報を受信
    する受信手段と、 この受信手段により受信した前記乗車に関する情報を記
    憶する手段と、 この手段により記憶された前記乗車に関する情報から前
    記乗客が乗車した経路を特定し出力する手段とから成る
    ことを特徴とする携帯端末。
  6. 【請求項6】 特定の駅又は列車にいる乗客に対してそ
    の駅又は列車にいることを示す経由情報を無線により送
    信するステップと、 このステップにより送信された経由情報を受信するステ
    ップと、 このステップにより受信した経由情報に基づいて前記乗
    客が経由した経路を特定するステップと、 このステップにより特定された経路の乗車料金を計算す
    るステップとを有することを特徴とする列車の乗車料金
    の計算方法。
  7. 【請求項7】 列車に乗る乗客が乗車駅の改札機により
    入札した情報を前記乗客が所持する携帯端末により受信
    し記憶するステップと、 前記乗客が経由した駅の構内からこの駅に関する情報を
    前記携帯端末により受信し記憶するステップと、 前記乗客が下車駅の改札機により出札した情報を前記携
    帯端末により受信し記憶するステップと、 前記携帯端末により記憶した前記入札、駅及び出札に関
    する情報を前記乗客が乗車した経路の乗車料金を計算す
    るために出力するステップとから成ることを特徴とす
    る、列車の乗車料金の計算方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100784757B1 (ko) * 2006-07-10 2007-12-13 엘지전자 주식회사 이동통신단말기 및 이를 이용한 지하철 자동 요금정산 방법
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