JP4626882B2 - 自動改札システム - Google Patents

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本発明は、駅に進入する車両の乗務員にこれから乗車する乗客情報を予め提供できるようにした自動改札システムに関するものである。
乗客の少ない地方鉄道などにおいては無人駅が存在しているが、無人駅で降車する乗客に対する料金の精算は電車の乗務員(車掌)が行う必要がある。その場合、乗務員は、乗客が所持する乗車券情報を読み取り、精算を行うが、その際、乗客から取得した切符の乗車駅と降車駅から乗車料金を算出する作業は煩雑である。また、携帯端末装置を用いて乗車駅ならびに降車駅情報を端末装置に対して入力を行い乗車料金を自動計算する場合もあるが、携帯端末装置を用いた場合、乗車駅ならびに降車駅情報を入力しなくてはならず入力ミスが発生することがある。
他方、近年、切符(乗車券)には乗車情報が記録されるようになり、この場合、非接触ICカード、磁気情報もしくはバーコード等の読取装置を備えた携帯端末装置を用いると、乗務員は入力するまでもなく乗車駅情報の取得が行えるようになっている。つまり、乗務員は、降車駅情報のみを入力すればよいが、それでもその都度入力するのは煩雑であり全て自動的に処理することが待たれている。
しかしながら、これまでのところ駅名入力を全て自動化した無線携帯端末装置を備えた無人駅の自動改札システムは見当たらない。
本発明の目的は、無人駅における改札業務を自動化して精算時における入力ミス等をなくし、かつ改札をスムースに行うと共に、乗務員の労力を軽減することができる自動改札システムを提供することである。
請求項1の発明は、車両に搭載され、乗客の乗車券或いは定期券から乗客の情報及び乗車駅名情報を読み取る手段と、前記乗車券或いは定期券から読み取った乗車駅名情報と停車駅の改札機から送信され駅名情報に基づき当該停車駅での乗車券精算処理を行う精算手段と、を備えた無線携帯端末装置と、乗車券或いは定期券の乗客情報を読み取る手段と、前の車両の出発後に新たに改札した前記乗客情報を記憶する手段と、取得した乗客情報及び当該駅の駅名情報を次に到着する車両の前記無線携帯端末装置に送信する手段とを備えた改札機と、各駅に配置された改札機と通信可能に接続されたセンター装置であって、当該車両の一台前の車両の出発後に新たに改札した乗車券或いは定期券の乗客情報を取得する手段と、取得した各駅毎の乗客情報及び駅名情報を記憶する駅管理情報テーブルと、駅管理情報テーブルに記憶された各駅毎の乗客情報及び駅名情報を、当該車両が次に停車する駅の改札機に送信する手段を備えたセンター装置、を備えたことを特徴とする自動改札システムである。
請求項2の発明は、車両に搭載され、乗客の乗車券或いは定期券から乗客の情報及び乗車駅名情報を読み取る手段と、前記乗車券或いは定期券から読み取った乗車駅名情報と停車駅の管理装置から送信され駅名情報に基づき当該停車駅での乗車券精算処理を行う精算手段と、を備えた無線携帯端末装置と、乗車券或いは定期券の乗客情報を読み取る手段と、前の車両の出発後に新たに改札した前記乗客情報を記憶する手段とを備えた改札機と、前記乗客情報を前記改札機から取得する手段と、取得した乗客情報及び当該駅の駅名情報を次に到着する車両の前記無線携帯端末装置に送信する手段とを備えた管理装置と、各駅に配置された管理装置と通信可能に接続されたセンター装置であって、当該車両の一台前の車両の出発後に新たに改札した乗車券或いは定期券の乗客情報を取得する手段と、取得した各駅毎の乗客情報及び駅名情報を記憶する駅管理情報テーブルと、駅管理情報テーブルに記憶された各駅毎の乗客情報及び駅名情報を、当該車両が次に停車する駅の管理装置に送信する手段を備えたセンター装置、を備えたことを特徴とする自動改札システムである。
本発明によれば、無人駅における乗務員の精算業務の軽減が図れると共に、乗務員による駅名の入力ミスがなくなるため、乗客に無用な迷惑をかけることがない。また、例えば乗車に介添えを要する乗客がいることが事前に分かるため、乗務員が行う改札業務が円滑かつ迅速化に行うことができる。
本発明を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の自動改札装置の実施の形態の1例を概略的に示す斜視図である。
本自動改札装置は、その第1の実施の形態では、図1Aに示すように改札機10と乗務員が有する無線携帯端末装置20とからなり、また、他の実施例では、図1Bに示すように、更に複数の改札機10を管理する管理装置30とからなり、いずれの実施の形態においても、改札機で読み取った乗客の情報ならびに駅名などの駅の情報を、当該駅に進入する電車に対して送信し、電車乗務員の無線携帯端末装置20がこれを受信して、その駅名情報に基づき当該駅で下車する乗客の精算を自動的に行うことができるようなっている。
ここで、駅に改札機10が1台のみ設置されている場合は、改札機10で読み取った乗客情報(少なくとも人数、乗降に介添えを要する身体障害情報等を含む)を図示しない記憶装置に記憶し、及び駅名情報(駅名を直接表す情報だけではなく、間接的、例えば改札機10の識別情報を含む)と共に前記無線携帯端末装置20に送信する。
他方、駅に改札機10が複数存在する場合は、管理装置30を各改札機10と有線又は無線通信可能に接続し、管理装置30は前記各改札機の始動制御等を行うと共に、各改札機の各改札機から送信される乗客情報を例えば各改札機の識別情報と共に駅管理情報テーブルに記録して、その乗客情報を駅名情報(駅名を直接表す情報だけではなく、間接的、例えば管理装置の識別情報を含む)と共に前記無線携帯端末装置20に送信する機能を有している。
図2は、本改札システムを設置した無人駅を模式的に示した図である。改札機10は駅の構内の適所に配置され、典型的にはICカード等の乗車券或いは定期券(必ずしもカードである必要はない。要は、乗車券等として利用可能な情報記録媒体であればよい。)の読み取り又は書き込みを行うICカード等の読み取り/書き込み手段12、無線通信部14等を備えている。無線通信部14からの送信信号は駅の構内例えば駅のホームに設置したアンテナ16から、例えば電車の乗務員が所持する無線携帯端末装置20に送信されることを示している。
図3Aは、本自動改札システムで使用される改札機10の構成を概略的に示すブロック図であり、図3Bは駅管理情報テーブルT1の1例を示す。
改札機10は、改札機全体を制御する制御部11,乗車券或いは定期券として使用される例えばICカードの読み取り/書き込み手段12、改札処理を行う改札処理部13、乗務員の無線携帯端末装置20(及び後述する第2の実施の形態のようにセンター装置40を備える場合はセンター装置40と)と通信を行うための無線通信部14、読み取り或いは書き込んだ内容を表示するための表示部15及び改札機を設置した駅情報を記録した記憶部(駅管理情報テーブルT1)16からなっている。
改札機10は、前の電車が出た後に新たに改札した乗客のICカード等から乗車予定人数を記録し、かつ乗車に介添えを要する障害者がいる場合にその人数を記録してその情報を後述する駅管理情報テーブルT1(後述する第2の実施の形態ではT3(図9))に記録(蓄積)しておくと共に、駅に接近してくる電車に常に呼び出し信号を送信し、電車の無線携帯端末装置20からの応答があると、つまり、無線携帯端末装置20からの情報要求信号を受信すると前記利用者の人数等の情報を当該駅を表す情報と共に、電車の乗務員の無線携帯端末装置20に送信する。
図4は、乗務員が携帯する無線携帯端末装置20の構成を概略的に示すブロック図である。
携帯端末装置20は、乗務員が携帯するハンディーターミナルであって、乗車ならびに降車する乗客の改札処理および精算処理を行うためのものであり、同無線携帯端末装置全体を制御する制御部21、改札機10或いは管理装置30との通信を行うための無線通信部22、乗客の乗車券又は定期券の精算処理を行うための精算処理部23,乗車してくる乗客の改札処理を行うための改札処理部24、乗車券又は定期券から情報を読み出したり、或いは書き込みを行うためのICカード読み取り/書き込み手段25、改札機10(又は後述の管理装置30)から送信されてくる情報、読み取り又は書き込みを行ったデータ等を表示するための表示部26、必要に応じて入力するためのキー入力部27、及び精算する際に使用する後述する料金テーブルT2を備えた記憶部28とからなっている。
この無線携帯端末装置20は、電車が次の駅に所定の距離まで接近したとき改札機10からの呼び出しに応答して、情報の送信要求を発信して改札機10から次の駅の駅情報(例えば、駅名又は駅コード、乗客情報(乗車予定人数、障害者数情報等))を得、その表示部26に表示する機能を有している。また受信した駅名情報とICカード等に記録された駅名情報に基づき次の駅で降車する乗客の料金精算を自動的に行う機能を有している。
図5は管理装置30の構成を概略的に示すブロック図である。管理装置30は、駅に例えば2台以上の改札機がある場合にそれらを管理するためのものであり、併せて他の機器、例えば発券機があれば発券機の動作制御等の管理等も行うことができる。
また、管理装置30は、図示のように全体を制御する制御部31と、各改札機10及び乗務員の無線携帯端末装置20(及び後述する第2の実施の形態のようにセンター装置40を備える場合はセンター装置40と)と通信するための無線通信部32と、駅情報を記録した第1の駅管理情報テーブルT1を備えた記憶部33からなっており、改札機(乗車券発券機)10と有線又は無線通信可能に接続されているとともに、乗車券或いは定期券として使用される例えばICカードの読み取り/書き込み手段12、各改札機10から送信されてくる乗車予定人数等を駅管理情報テーブルT1に記録し、駅に接近してくる電車に常に呼び出し信号を送信し、電車の無線携帯端末装置20からの応答があると、つまり、無線携帯端末装置20からの情報要求信号を受信すると前記利用者の人数等の情報を当該駅を表す情報(管理装置30の識別情報であってもよい)と共に、電車の乗務員の無線携帯端末装置20に送信する。従って、本管理装置30を用いる場合は、個々の改札機10には駅管理情報テーブルT1を設ける必要はない。
図6は、本実施の形態における前記無線携帯端末装置20が備える料金テーブルの1例を示す。料金テーブルは、図示のように大人と子供の区分と、各駅間の料金を記録したテーブルであり、前記無線携帯端末装置20で降車する乗客の料金精算処理に用いられる。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る自動改札システムの構成を概略的に示すブロック図を示す。
本実施の形態では、沿線の各駅に設置されている改札機10又は管理装置30からの乗客情報等を一旦センター装置40に送信し、センター装置40の第2の駅管理情報テーブルT3に記録される。
図8はセンター装置40の構成を概略的に示すブロック図である。センター装置40は、その全体を管理する制御部42と、各駅の改札機10又は管理装置30との通信を行う通信部44とからなり、制御部42は前記第2の駅管理情報テーブルT3を備えている。
センター装置40は各駅の改札機10等から当該電車を待っている乗客の人数や当該乗客が障害を持っているかなどの乗客情報を、例えば一定時間間隔毎に受信し、それを電車が接近している最寄り駅の改札機10又は管理装置30に送信する。改札機10又は管理装置30は受信した駅情報を自身の第2の駅管理情報テーブルT3’(センター装置40が備える駅管理情報テーブルT3と同じ構成である)に記録し、改札機10又は管理装置30は、駅に接近してくる電車に常に呼び出し信号を送信し、無線携帯端末装置20からの情報要求信号を受信すると前記駅管理情報テーブルの中身つまり、各駅別の前記利用者の人数等の情報を当該駅を表す情報と共に、電車の乗務員の無線携帯端末装置20に送信する。
なお、当然のことながら、電車が当該駅に到着後は当該駅の改札機10又は管理装置30の第2の駅管理情報テーブルT3’の内容はクリアされ、かつ、センター装置40はその駅管理情報テーブルT3の内容を次に停車する駅の改札機10又は管理装置30に送信する。
図9は、本実施の形態におけ第2の駅管理情報テーブルT3の1例を示す。
第2の駅管理情報テーブルT3、T3’には、各駅名と共に、夫々の駅において乗車しようとしている人数、そのうち、乗車に介添えを必要とする障害者が何人いるか等の情報が記録されている。この人数等の数値は駅の改札機10等から送信されてくる乗客情報に基づくものであり、障害者については、定期券購入の際に乗降に介添えを必要とする場合に登録しておくことで、改札機10がICカード等を読み取るときに同時にその障害者情報を読み取ることができる。
次に、以上で説明した自動改札システムの動作について、まず、乗務員無線携帯端末装置20について、図10を参照して説明する。
まず、稼働準備動作として、乗務員の無線携帯端末装置20を駅に備えられた改札機10の無線通信部22からの呼び出し信号を受信するための呼び出し信号受信モードに設定する(S101)。次に、電車が当該駅に所定の距離まで近づき、前記呼び出し信号を受信すると(S102)、前記無線携帯端末装置20は送信先に対して駅情報の送信要求を行う(S103)。すると送信先の改札機10から駅情報が送信され、無線携帯端末装置20は駅情報(駅名、駅コード、乗客数、障害者情報等)を受信する(S104)。
前記無線携帯端末装置20は、駅情報を受信すると通信終了処理を行い(S105)、時限タイマー例えば5分タイマーを始動し(S106)、受信した駅情報を無線携帯端末装置20の表示部26に表示する(S107)とともに、送信された駅情報の駅コードに基づき、無線携帯端末装置20に設定されている現在の駅情報の更新を行う(S108)。
前記無線携帯端末装置20は、当該駅に着くと、降車の場合は(S109、YES)、乗客が降車に基づき乗務員に差し出す乗車券を無線携帯端末装置20のICカード読み取り/書き込み手段25で読み取り(S110)、乗車券から読み取った乗車駅情報と現在の駅情報と料金テーブルT2とを基に乗車料金算出を行い、乗車料金算出に基づいて精算処理を行う(ICカード乗車券を利用の場合は、カード内に備える価値情報から精算処理を行うことが可能である。)(S111)。ここで乗降車処理を終了し(S112)、最後に、前記5分タイマーが終了すれば(S113、YES)、呼び出し信号受信モード切換設定前の状態に戻る。
次に、無人駅構内に設置された改札機10の動作を図11のフロー図を参照して説明する。
乗客が所持する非接触型のICカード乗車券又は定期券情報を例えば改札機に挿入するか或いはかざすことで読み取り処理を行い(S201)、読み取った内容から例えばICカード乗車券等が有効なものか否かの判断を行う等の改札処理を行い(S202)、かつ読み取った情報を駅管理情報テーブルT1に記録する処理を行う(S203)と共に、ICカード等に乗車駅、乗車日時情報を記録する処理を行う(S204)。ここまでの処理は第1及び第2の実施の形態とも共通であるが、第2の実施の形態においては、さらに、駅管理情報テーブルT1に記録した情報をセンター装置40に送信し(S205)、かつ、センター装置40から送信された他の駅の駅情報を含めた駅情報を受信して(S206)、それを第2の駅管理情報テーブルT3’に記録する処理を行う(S207)。
次に、改札機10の車両の乗務員の無線携帯端末装置20との無線通信処理動作を図12を参照して説明すると、改札機10は、無線回線(無線LAN、ブルートゥース等)を利用して呼び出し信号を発信し、常時無線携帯端末装置20を呼び出している(S301)。
呼び出した先の無線携帯端末装置20からの応答信号を受信すると(S302,YES)、その駅管理情報テーブルT1又はT3’に記録された駅情報(駅名、駅コード、乗客情報等)を送信する(S303)と共に、例えば5分タイマーをスタートして(S304)駅情報をリセットする(S305)。5分タイマーが終了したとき(S306、YES)、元の呼び出し状態に戻る。
管理装置30の動作について説明する。
管理装置30は駅構内の諸装置、例えば改札機10及び後述の切符発券機等(図示せず)と有線又は無線通信可能に接続されこれらの装置からの読み取り情報を受信して第1の駅管理情報テーブルT1に記録する処理、或いは第2の実施の形態における駅情報の授受のための処理動作等は、改札機10の図11のステップS205〜S207における処理動作と同様である。
また、管理装置30は、管理装置を用いない場合に改札機10が実行する無線通信処理動作、即ち、常時無線回線(無線LAN、ブルートゥース等)を利用して無線携帯端末装置を呼び出し、続いて、無線携帯端末装置からの応答信号を受信すると、駅情報(駅名、駅コード、乗客情報)を送信する処理を行う。これらの処理動作は図12に示したものと同様である。
センター装置40の動作について図13を参照して説明する。
センター装置40は、電車がこれから停車しようとする各駅に設置された改札機10又は管理装置30に例えば所定時間毎に情報送信要求を発信し(S401)、次に、前記改札機10又は管理装置30から送信されてくる当該駅の乗客情報及び各駅名情報を受信し(S402)、受信情報に基づきその第2の駅管理情報テーブルT3を更新し(S403)、続いて電車の次の停車駅の改札機10又は管理装置30に対して前記第2の駅管理情報テーブルT3の内容を送信する(S404)。
その後の改札機10又は管理装置30及び無線携帯端末装置20の動作は第1の実施の形態の自動改札システムにおけると同様である。
ただ、この場合は、乗務員は次に停車する駅における乗客情報みではなく、更にその先駅における情報も知ることができるため、早めの準備を行うことができるという利点がある。
なお、駅構内には切符発券機を設置して、現金のみではなくICカード等により切符を購入できるようにすることもできる。
つまり、ICカード等を使用する場合は、切符発券機に例えばICカードの識別情報読取装置を備え、読み取ったICカードの識別情報に基づき、発券機と有線又は無線で通信可能に接続された例えばセンター装置40に格納されている当該ICカードの価値情報から切符代金を減算処理するなどの操作を行い、切符を発券する。
以上、本発明の実施の形態について電車の駅を例に採って説明したが、本発明の無線携帯端末装置、改札機、管理装置は路線バス等の交通機関の改札システムにおいても利用可能である。
本発明の自動改札装置の実施の形態の1例を概略的に示す斜視図である。 本自動改札システムを設置した無人駅を模式的に示した図である。 Aは本自動改札システムで使用される改札機10の構成を概略的に示すブロック図であり、Bは第1の駅管理情報テーブルの1例を示す。 乗務員が携帯する無線携帯端末装置20の構成を概略的に示すブロック図である。 本実施の形態における管理装置30の構成を概略的に示すブロック図である。 料金テーブルの1例を示す図である。 本発明の自動改札システムの第2の実施の形態の構成を概略的に示すブロック図である。 センター装置の構成を概略的に示すブロック図である。 第2の駅管理情報テーブルの1例を示す図である。 無線携帯端末装置の動作を説明するためのフロー図である。 改札機の動作を説明するためのフロー図である。 改札機の無線通信処理動作を説明するためのフロー図である。 センター装置の動作を説明するためのフロー図である。
10・・・改札機、16・・・送信アンテナ、20・・・無線携帯端末装置、30・・・管理装置、40・・・センター装置。

Claims (2)

  1. 車両に搭載され、乗客の乗車券或いは定期券から乗客の情報及び乗車駅名情報を読み取る手段と、
    前記乗車券或いは定期券から読み取った乗車駅名情報と停車駅の改札機から送信され駅名情報に基づき当該停車駅での乗車券精算処理を行う精算手段と、を備えた無線携帯端末装置と、
    乗車券或いは定期券の乗客情報を読み取る手段と、前の車両の出発後に新たに改札した前記乗客情報を記憶する手段と、取得した乗客情報及び当該駅の駅名情報を次に到着する車両の前記無線携帯端末装置に送信する手段とを備えた改札機と、
    各駅に配置された改札機と通信可能に接続されたセンター装置であって、当該車両の一台前の車両の出発後に新たに改札した乗車券或いは定期券の乗客情報を取得する手段と、取得した各駅毎の乗客情報及び駅名情報を記憶する駅管理情報テーブルと、駅管理情報テーブルに記憶された各駅毎の乗客情報及び駅名情報を、当該車両が次に停車する駅の改札機に送信する手段を備えたセンター装置、を備えたことを特徴とする自動改札システム。
  2. 車両に搭載され、乗客の乗車券或いは定期券から乗客の情報及び乗車駅名情報を読み取る手段と、
    前記乗車券或いは定期券から読み取った乗車駅名情報と停車駅の管理装置から送信され駅名情報に基づき当該停車駅での乗車券精算処理を行う精算手段と、を備えた無線携帯端末装置と、
    乗車券或いは定期券の乗客情報を読み取る手段と、前の車両の出発後に新たに改札した前記乗客情報を記憶する手段とを備えた改札機と、
    前記乗客情報を前記改札機から取得する手段と、取得した乗客情報及び当該駅の駅名情報を次に到着する車両の前記無線携帯端末装置に送信する手段とを備えた管理装置と、
    各駅に配置された管理装置と通信可能に接続されたセンター装置であって、当該車両の一台前の車両の出発後に新たに改札した乗車券或いは定期券の乗客情報を取得する手段と、取得した各駅毎の乗客情報及び駅名情報を記憶する駅管理情報テーブルと、駅管理情報テーブルに記憶された各駅毎の乗客情報及び駅名情報を、当該車両が次に停車する駅の管理装置に送信する手段を備えたセンター装置、を備えたことを特徴とする自動改札システム。
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