JP5823190B2 - タクシー用無線システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば業務用無線によるタクシー用AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムに関し、特に、タクシー料金支払い方法の選択肢を広げ、タクシー利用の利便性を向上することのできるタクシー用無線システムに関するものである。
従来のタクシー用無線システムでは、移動局であるタクシーに具備されたGPS(Global Positioning System)機能により移動局自身が現在位置を検出し、基地局等の上位装置からのポーリング信号に応答して、ポーリング応答信号により移動局から上位装置へ一定間隔で、車両の位置情報(緯度、経度)、動態情報(実車/空車等の情報)、乗務員情報等を送信し、上位装置で管理を行っている。
このように従来は、車両の動態、車両の入出庫、乗務員情報等の取得や管理を上位装置で行っているが、運賃情報については移動局の料金メータでのみ管理を行うことが多い。
また、現金以外での料金の支払い方法としては、タクシーに具備されたカード読み取り機によるクレジットカード決済や、FeliCa、Suica等の電子マネー決済が利用されており、タクシー用無線システムとは切り離された別のシステムにより、料金の請求や支払いが管理されている。
下記の特許文献1には、タクシーチケット等によるタクシー料金の処理業務を自動化して人件費を削減するために、ユーザ会社の顧客がタクシーを利用した場合に、タクシーがユーザ会社のIDカードのIDを読み取って、料金とIDとタクシー会社名とを含む利用データをセンタに送信し、センタが、ユーザ会社毎に請求金額データを請求書出力装置に送信し、請求書出力装置が、請求金額データを請求書として印刷出力するタクシー料金処理システムが開示されている。
特開平10‐312476公報
本発明の目的は、タクシー利用を行う個人または団体の利用者が、従来の現金やクレジットカードや電子マネーを使った支払い方法とは異なる方法によるタクシー料金の支払いを行うことができ、タクシー利用の利便性を向上することのできるタクシー用無線システムを提供することである。
本発明において、移動局の上位装置である管理装置は、顧客マスタに登録された顧客からの電話によるタクシー配車要求を受け付けると、移動局に対し、利用料金後払いである旨の後払い情報とともに配車指示情報を送信し、移動局は、管理装置からの配車指示情報に従って顧客の目的地まで走行後、前記後払い情報に基づき利用料金情報を管理装置へ送信することで、従来の支払い方法とは異なる方法での利用料金支払いを実現するものである。
前記課題を解決するための本発明の代表的な構成は次のとおりである。すなわち、
無線により基地局と通信可能な複数の移動局と、前記基地局と接続された管理装置と、顧客を特定する顧客IDと顧客の電話番号とを対応付けて記憶する顧客情報管理手段と、顧客IDと顧客の利用料金とを対応付けて記憶する顧客料金管理手段とを備えたタクシー用無線システムであって、
前記管理装置は、タクシー配車要求を行った顧客の電話番号が前記顧客情報管理手段に登録されており利用料金後払いである場合には、利用料金後払いである旨の後払い情報とともに配車指示情報を前記基地局を介して前記移動局へ送信し、前記タクシー配車要求を行った顧客の電話番号が前記顧客情報管理手段に登録されていない場合は、前記後払い情報を送信することなく、前記配車指示情報を前記基地局を介して前記移動局へ送信し、
前記移動局は、前記後払い情報を受信した場合は、前記管理装置からの配車指示情報に従って顧客の目的地まで走行後、利用料金情報を、前記基地局を介して前記管理装置へ送信し、
前記管理装置は、前記移動局から受信した利用料金情報を前記顧客料金管理手段へ送信し、
前記顧客料金管理手段は、前記管理装置から受信した利用料金情報を記憶することを特徴としている。
また、前記管理装置と接続された会員用装置と、会員を特定する会員IDと会員の電話番号とを対応付けて記憶する会員情報管理手段と、会員IDと会員の利用料金とを対応付けて記憶する会員料金管理手段を備えており、
前記管理装置は、タクシー配車要求を行った顧客の電話番号が前記会員情報管理手段に登録されている場合には、利用料金後払いである旨の後払い情報とともに配車指示情報を、前記基地局を介して前記移動局へ送信し、前記移動局から利用料金情報を受信すると、該受信した利用料金情報を、前記顧客料金管理手段へ送信するとともに前記会員用装置へ送信し、
前記会員用装置は、前記管理装置から受信した利用料金情報を前記会員料金管理手段へ送信し、
前記会員料金管理手段は、前記会員用装置から受信した利用料金情報を記憶することが好ましい。
また、前記会員用装置は、前記会員料金管理手段に記憶した利用料金情報に基づき、前記管理装置に対し、所定の期日に利用料金支払いを行うことが好ましい。
また、前記会員用装置は、支払いを行った利用料金を、会員から収集することが好ましい。
また、前記顧客料金管理手段は、前記管理装置から受信した利用料金情報に対応付けて請求日時情報を記憶し、
前記会員料金管理手段は、前記会員用装置から受信した利用料金情報に対応付けて請求日時情報を記憶することが好ましい。
上記構成によれば、管理装置が移動局へ利用料金後払い情報を送信し、該利用料金後払い情報を受信した移動局が利用料金情報を管理装置へ送信し、管理装置が移動局から受信した利用料金情報を記憶するので、移動局において現金やクレジットカードを使う従来の支払い方法とは異なる方法での利用料金支払いを実現することができる。
本実施形態のタクシー用無線システムの構成例を示す図である。 本実施形態の基地局の構成例を示すブロック図である。 本実施形態の移動局の構成例を示すブロック図である。 本実施形態の管理装置記憶部の顧客マスターを説明する図である。 本実施形態の管理装置記憶部の顧客料金テーブルを説明する図である。 本実施形態の会員用装置記憶部の会員マスターを説明する図である。 本実施形態の会員用装置記憶部の会員料金テーブルを説明する図である。 本実施形態のタクシー用無線システムにおける配車及び利用料請求シーケンスを示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。先ず、本発明の一実施形態に係るタクシー用無線システムのシステム構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るタクシー用無線システムのシステム構成図である。
本実施形態に係るタクシー用無線システムは、図1に示されるように、基地局10(1)、10(2)、10(3)…(単に、基地局10とも表記する)、移動局20(1)、20(2)、20(3)…(単に、移動局20とも表記する)、GPS衛星8、CTI(Computer Telephony Integration)サーバ40、GW(ゲートウエイ)サーバ41、電話交換器42、AVMサーバ43、受付端末45(1)、45(2)、45(3)・・・、電話機46(1)、46(2)、46(3)・・・、会員用装置である会員サーバ50等を備える。6は電話回線網を示し、7は利用者が使用する通話用の固定または携帯端末を示す。
このうち、移動局20と無線通信を行う無線系システムは、基地局10と移動局20とGPS衛星8により構成される。GPS衛星8は、位置情報を移動局20に伝えるための人工衛星であり、移動局20は、複数のGPS衛星8から時刻のデータを含む電波信号D6をGPS受信機で受け取り、受信した電波の時間差によりそれぞれのGPS衛星8との相対的な距離差を算出し、それにより自車の位置情報(経度、緯度)を得ることができる。
一方、無線系システムの上位装置は、CTIサーバ40、GWサーバ41、電話交換器42、AVMサーバ43、受付端末45、電話機46により構成され、電話機45と受付端末46は対でオペレータに使用される。この上位装置は、無線系システムに対し指示を与え、あるいは無線系システムから収集した情報を管理し使用すると共に、利用者電話7からの電話通信を受け付け管理する管理装置である。
GWサーバ41は、無線系システムのデータと上位装置のデータが相互に通信できるよう、プロトコル変換を行う。
また、会員サーバ50は、例えば、タクシー会社と提携する提携施設に関する情報を管理するサーバであり、必要に応じて電話回線網6と接続されている。会員サーバ50については後述する。
移動局20は、実際には、配車、運行の対象となっている車両である。基地局10は、移動局20と無線で通信する無線局であり、移動局20と無線により通信できる一定のカバーエリアを有する。なお、本実施の形態では、基地局と移動局間の業務用無線の方式として、デジタルSCPC(Single Channel Per Carrier)方式を使用している。
図2を用いて基地局10の構成を説明する。図2は、本実施形態の基地局の構成例を示すブロック図である。
基地局10は、図2に示されるように、基地局処理装置101と無線機105が接続された構成である。基地局処理装置101は、記憶部102、ポーリング信号生成部103、データ送信信号発生部104を備える。
ポーリング信号生成部103では、移動局20に対するポーリング信号を生成し、無線機105からアンテナ106を介して、移動局20に送信する。また、データ送信信号発生部104では、移動局20に対してデータ送信すべき内容の送信信号を発生させて無線機105からアンテナ106を介して移動局20に送信する。
記憶部102は、一時的にデータを蓄えるバッファである。
次に、図3を用いて移動局20の構成について説明する。図3は、本実施形態の移動局の構成例を示すブロック図である。
移動局20は、図3に示されるように、無線機208、対基地局通信用アンテナ207、データ信号受信部210、ポーリング信号受信部209、スロット設定部211、記憶部212、データ生成部214、位置検出部215、料金メータ213、操作表示部217、GPS用アンテナ216を備える。
位置検出部215は、GPS衛星8から送られてくる情報をGPS用アンテナ216を介して受信して、自車位置を検出する。例えば、経度および緯度を検出する。
料金メータ213は、顧客を乗せたときに課金するためのメータであり、データ生成部214に、空車、迎車、又は実車の状態を表す信号や、利用料金を表す信号を送信する。
データ信号受信部210は、基地局10から送信されたデータ信号を受信する。ポーリング信号受信部209は、基地局10からのポーリング信号を検出する。
スロット設定部211は、自局のデータ送信スロットのタイミングを設定する。
記憶部212は、一時的にデータを蓄えるバッファである。
操作表示部217は、より詳細には、モニタなどの情報を表示する部分と、タッチパネル、ボタンなどの入力をおこなう部分を有する。
次に、基地局10と移動局20のポーリング信号送受信動作を説明する。
まず、基地局10では、移動局20からの各種情報を得るための動作を実行する。そのため、基地局10の記憶部102では移動局番号を記憶し、ポーリング信号生成部103で生成された、応答送信させる移動局番号の指定情報を含むポーリング信号と、データ送信信号発生部104で生成された移動局へ送信すべきデータである文字情報などの送信信号とを無線機105からアンテナ106を経由して各移動局20へ送信する。
基地局10から送信された電波は、移動局20側のアンテナ207を介して無線機208で受信され、このうちポーリング信号は、ポーリング信号受信部209で受信され、ポーリング信号で指定された移動局20の車両番号が検出される。
一方、データ信号受信部210で基地局10からのデータ信号を検出する。ポーリング信号受信部209及びデータ信号受信部210で検出された信号は、スロット設定部211へ送られる。スロット設定部211は、自局のデータ送信スロットのタイミングを設定する。また、スロット設定部211は、データ信号受信部210からの信号を継続して監視しており、自局のデータ送信スロットのタイミングに達した時点でデータ信号が検出されている場合、データ生成部214を起動して送信すべきデータを無線機208、アンテナ207を経由して基地局10に送信する。また、データ生成部214は、料金メータ213からの信号によって、空車/迎車/実車を検出して送信すべきデータを生成し、また、利用料金情報のデータを生成する。
位置検出部215は、例えば、GPSシステムにより自局の位置、例えば、緯度および経度を検出し、データ生成部214で送信用データを生成する。操作表示部217は、移動局の動作や、必要なデータ入力あるいは基地局からの情報の表示を行う機能を有する。
次に、基地局10と移動局20との間のポーリング信号とポーリング応答信号のやりとりについて説明する。
基地局10は、エリア内の全ての移動局に対してポーリング信号PO1を送信する。
各移動局20は、スロット設定部211により送信するタイミングを計算し、該当送信スロットで基地局にポーリング応答信号SRを送信する。
ポーリング信号は、ポーリング信号であることを示す識別子を含む信号種別、このポーリング信号に応答すべき車両番号を指定するポーリング車番指定、指定した車両が応答するポーリング応答タイミングを含む。
ポーリング応答信号は、この信号がポーリング応答信号であることを示す識別子を含む信号種別、動態情報や位置情報、利用料金情報を含む。
動態情報は、顧客を乗せていない状態である「空車」、顧客を乗せて課金中である「実車」、顧客に対して料金の精算中である「支払い」、顧客を迎えるために走行中であって送迎料金を課金する場合である「迎車」などの状態を表す。
位置情報は、移動している移動局の現在位置(緯度、経度)とそのときの時刻情報を含む。利用料金情報は、料金メータ213から取得した利用料金の情報である。
基地局10は、移動局20に周期的にポーリング信号を送信し、移動局20は、そのポーリング信号に応答して、車両番号と共に自車の情報(動態情報、位置情報、料金情報等)を、基地局10へ送信する。そして、最終的に管理領域内の車両の情報は、基地局10からGWサーバ41を介してAVMサーバ43に送信され、AVMサーバ43の記憶部に記憶される。
AVMサーバ43は、AVMサーバの制御部と記憶部とを備え、無線システムにおける各移動局の動態情報や位置情報、配車状況などを管理するための管理装置を構成し、周期的に送信されてくる移動局情報を更新して記憶している。AVMサーバ43は、GWサーバ41を介して一つ以上の基地局10とネットワークにより結ばれ、制御と情報のやりとりをおこなえるようになっている。AVMサーバ43の管理領域は、接続されている基地局10(1)、10(2)、10(3)…の基地局カバーエリアの和集合の領域である。
CTIサーバ40は、CTIサーバ40の制御部と記憶部を備え、電話とコンピューターを統合し連動したサーバ機能を備え、顧客データである顧客マスタを管理するための管理機能を備えた管理装置を構成し、GWサーバ41を介して一つ以上の基地局10とネットワークにより結ばれ、制御と情報のやりとりをおこなえるようになっている。CTIサーバ40の管理領域は、接続されている基地局10(1)、10(2)、10(3)…の基地局カバーエリアの和集合の領域である。
なお、管理装置を構成するCTIサーバ40は、基地局10及びGWサーバ41と一体に構成することもできるし、さらに、AVMサーバ43と一体に構成することもでき、また、サーバ機能と顧客マスタ管理機能を別体として構成することもできる。
CTIサーバ40の記憶部は、図4に示す顧客マスタと、図5に示す顧客料金テーブルを備える。本実施形態では、顧客マスタは、顧客を特定する顧客ID(識別子)と、顧客名称と、顧客の電話番号と、顧客のクレジットカード番号とを含む。顧客料金テーブルは、顧客IDと、顧客が利用した移動局からの利用料金情報を受信した日時を特定する請求日時と、移動局からの利用料金情報を含む。
図4の例では、顧客マスタは、少なくともA01とA02の2つの顧客IDに関して、上記の顧客名称等の情報を記憶している。
また、図5の例では、顧客料金テーブルは、少なくともA01とA02とB01の3つの顧客IDに関して、上記の請求日時や利用料金情報を記憶している。
会員サーバ50は、会員サーバ50の制御部と記憶部を備え、例えば、タクシー会社と提携する提携施設に関する情報を管理するサーバである。
会員サーバ50の記憶部は、図6に示す会員マスタと、図7に示す会員料金テーブルを備える。本実施形態では、会員マスタは、会員を特定する会員ID(識別子)と、会員名称と、会員の電話番号を含む。会員料金テーブルは、会員IDと、会員が利用した移動局からの利用料金情報を受信した日時を特定する請求日時と、移動局からの利用料金情報を含む。
図6の例では、会員マスタは、少なくともK01とK02の2つの会員IDに関して、上記の会員名称等の情報を記憶している。
また、図7の例では、会員料金テーブルは、少なくともK01とK02の2つの会員IDに関して、上記の請求日時や利用料金情報を記憶している。
次に、タクシー利用申込みの受付から配車を経て利用料金請求までの流れについて説明する。
顧客よりタクシー利用申込みの電話(配車要求)が利用者電話器7より電話回線網6を通じて着信すると、電話交換機42にていずれかの空いている電話機46に接続されるとともに、着信電話番号の情報に基づいてCTIサーバ40に蓄積された顧客マスタを参照し、着信電話機とペアとなる受付端末46へ顧客名称等の情報表示を行う。オペレータが、電話にて確認した目的地情報等の必要な情報を受付端末46から入力すると、AVMサーバ43は、AVMサーバ43に蓄積された移動局の位置情報および動態位置情報から最適な車両、例えば、顧客に最も近い位置に位置する空車を自動選択して、基地局10を介して移動局20へ配車指示情報を送信して配車指示を行う。
このとき、その顧客が、CTIサーバ40の顧客マスタに登録された顧客である場合、つまり、タクシー配車要求を受け付けた電話番号が顧客マスタに登録された顧客の電話番号である場合は、オペレータが、利用料金後払いであるか否かの情報確認を行い、後払いである場合には、オペレータの操作によりAVMサーバ43が、配車指示情報とともに後払い情報を、基地局10を介して移動局20へ送信する。顧客マスタに登録された顧客でない場合、つまり、タクシー配車要求を受け付けた電話番号が顧客マスタに登録された顧客の電話番号でない場合や、顧客マスタに登録されていても後払いでない場合には、後払い情報を送信することなく配車指示情報のみを、基地局10を介して移動局20へ送信する。
なお、上述の後払いでない場合に、後払いでない旨の非後払い情報を配車指示情報とともに送信するようにしてもよい。
また、上記においては、タクシー配車要求を受け付けた電話番号が顧客マスタに登録された顧客の電話番号である場合に、オペレータが利用料金後払いであるか否かの情報確認を行うようにしたが、該オペレータの後払い確認を行うことなく、タクシー配車要求を受け付けた電話番号が顧客マスタに登録された顧客の電話番号である場合は、AVMサーバ43が自動的に、配車指示情報とともに後払い情報を、基地局10を介して移動局20へ送信するよう構成することもできる。
その後、オペレータは、迎えの車両の到着時間、特徴を顧客へ電話連絡し、別の受付作業へと移行する。
配車指示情報を受信した移動局20は、該配車指示情報に従って顧客の乗車地まで行き顧客を乗せて目的地まで走行した後、AVMサーバ43からの利用料金後払い情報を受信していた場合は、利用料金情報を、基地局10を介してCTIサーバ40へ送信する。利用料金後払い情報を受信していなかった場合は、従来のようにその場で顧客から利用料金を受取る。
移動局20からの利用料金情報を受信したCTIサーバ40は、該受信した利用料金情報を顧客料金テーブルに記憶し保存する。その後、CTIサーバ40は、顧客マスタに登録された顧客のクレジットカード情報に基づいて、利用料金を引き落とす。あるいは、CTIサーバ40は、請求書の送付などの公知の方法により顧客に対して利用料金を請求し、銀行振り込みなどの公知の方法により顧客から利用料金を受取る。
次に、本実施形態の一例として、タクシー会社と提携する施設の会員である顧客からのタクシー利用申込みを受付けてから、配車を行い利用料金請求するまでの流れについて、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態のタクシー用無線システムにおける配車及び利用料請求シーケンスを示す図である。提携施設とは例えばホテルであり、会員はホテルの宿泊客である。
まず、顧客であるタクシー利用者より提携施設に対し、電話でタクシー利用の要求が入る(ステップS1)と、提携施設の会員サーバ50は、該タクシー利用を要求してきた利用者の電話番号が、会員サーバ50の会員マスタ(会員DB)に登録された会員であるか否かを検索し照合する(ステップS2)。会員マスタに登録された会員である場合には、会員用の電話番号を用いて、提携施設のオペレータから、上位装置を構成するタクシー会社へ電話での配車要求を行う(ステップS3)。会員マスタに登録された会員でない場合には、非会員用の電話番号を用いて、タクシー会社へ電話での配車要求を行う。なお、ステップS3の配車要求は、オペレータではなく、会員サーバ50が自動的に行うように構成してもよい。
電話での配車要求を受けたタクシー会社では、CTIサーバ40が、配車要求を行ってきた顧客(この場合は提携施設)の電話番号が、CTIサーバ40の顧客マスター(顧客DB)に登録された顧客であるか否かを検索し照合する(ステップS4)。上述した会員用の電話番号は顧客マスタに登録されているが、非会員用の電話番号は顧客マスタに登録されていない。
配車要求を行ってきた顧客(この場合は提携施設)の電話番号が顧客マスタに登録されていた場合は、AVMサーバ43は、利用料金後払いである旨の後払い情報とともに配車指示情報を、基地局10を介して移動局20へ送信する(ステップS5)。顧客マスタに登録されていなかった場合は、利用料金後払いでない旨の非後払い情報とともに配車指示情報を、基地局10を介して移動局20へ送信する。配車指示情報を受信した移動局20は、料金メータ213を「迎車」に設定する(ステップS6)。
その後、CTIサーバ40は、会員サーバ50へ受付完了情報を送信して(ステップS7)、会員サーバ50に受付完了情報を表示し、該表示された受付完了情報に基づき、提携施設のオペレータが、タクシー利用を要求した顧客へ電話で受付完了を連絡する(ステップS8)。
料金メータ213を「迎車」に設定した後、移動局20は、AVMサーバ43からのタクシー配車指示情報に従って顧客を乗車させる乗車地まで走行し、顧客を乗車させると料金メータ213を「実車」に設定して(ステップS10)、顧客の目的地まで走行して送り届ける。
目的地に到着すると、移動局20は、料金メータ213を「支払」に設定して(ステップS11)、後払い情報を受信していた場合は自動的に、利用料金情報と請求日時情報を、基地局10を介してCTIサーバ40へ送信し(ステップS12)、後払い情報を受信していなかった場合は、運転手がその場で利用者から利用料金を受取る。
なお、移動局20は、到着した目的地が、無線通信を行えない不感エリアであった場合は、移動して無線通信が可能なエリアに戻り次第、自動的に、利用料金情報と請求日時情報を、基地局10を介してCTIサーバ40へ送信する。
また、利用料金情報と請求日時情報を送信するタイミングは、動態情報が変化するタイミングであり、料金メータ213が「支払」から「空車」に変化するタイミングとしてもよい。
CTIサーバ40は、移動局20から受信した利用料金情報と請求日時情報を、CTIサーバ40の顧客料金テーブルに記憶するとともに、会員サーバ50へ送信する(ステップS13)。また、CTIサーバ40は、移動局20から利用料金情報と請求日時情報を受信すると、受信したことを示す受信情報を移動局20へ送信する(ステップS14)。移動局20は、該受信情報を受信すると、料金メータ213を「空車」に設定する(ステップS15)。
会員サーバ50は、受信した利用料金情報と請求日時情報を自身の会員料金テーブルに記憶し、会員料金テーブルに記憶した利用料金情報と請求日時情報に基づき、CTIサーバ40に対し、所定の期日に利用料金支払いを行う。
また、会員サーバ50は、公知の方法により自動的に、利用者へ利用料金請求書を発行する(ステップS16)。あるいは、会員サーバ50は、受信した利用料金情報を自身の表示部に表示し、該表示された利用料金情報に基づき、提携施設の従業員等が種々の方法により、利用者へ利用料金を請求するようにしてもよい。このようにして、会員サーバ50は、CTIサーバ40へ支払いを行った利用料金を、会員から収集する。
上述した実施形態によれば、利用者としては、タクシー利用の際、支払い方法の選択肢が増え、また、現金支払いしなくても済み、利便性が向上する。タクシー会社としては、提携先顧客の取込により営業の拡大が図れ、また、タクシーチケットや現金支払いを受ける場合の煩雑な入金処理を簡素化できる。
また、上記実施形態によれば、管理装置が移動局へ利用料金後払い情報を送信し、該利用料金後払い情報を受信した移動局が利用料金情報を管理装置へ送信し、管理装置が移動局から受信した利用料金情報を記憶するので、移動局において現金やクレジットカードを使う従来の支払い方法とは異なる方法での利用料金支払いを実現することができる。
また、上記実施形態によれば、管理装置が移動局から受信した利用料金情報を会員用装置へ送信し、会員用装置が受信した利用料金情報を記憶するので、タクシー利用後において、会員用装置が管理装置へ利用料金支払いを行うとともに会員が会員用装置へ利用料金支払いを行うことができ、会員の利便性が向上するとともに管理装置の入金処理を簡素化することができる。
また、上記実施形態によれば、会員用装置が管理装置に対し、所定の期日に利用料金支払いを行うので、さらに管理装置の入金処理を簡素化することができる。
また、上記実施形態によれば、会員用装置がタクシーを利用した会員から利用料金を収集するので、さらに管理装置の入金処理を簡素化することができる。
また、上記実施形態によれば、管理装置が移動局から受信した利用料金情報に対応付けて請求日時情報を顧客料金テーブルに記憶し、会員用装置が管理装置から受信した利用料金情報に対応付けて請求日時情報を会員料金テーブルに記憶するので、どの利用料金情報であるかを、請求日時情報を用いて容易に特定することができる。
また、上記実施形態によれば、移動局により基地局から管理装置へ送信される料金情報を、ポーリング応答信号を用いて容易に送信することができる。なお、管理装置により基地局から移動局へ送信される配車指示情報を、ポーリング信号を用いて送信するようにしてもよい。
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
上記実施形態においては、移動局からの利用料金情報をポーリング応答信号に含ませて送信したが、ポーリング応答信号以外のデータ送信用信号を用いて送信することもできる。
上記実施形態においては、移動局やCTIサーバ(管理装置)から利用料金情報とともに、どの利用料金であるかを特定するための請求日時情報を送信したが、請求日時情報に代えて、どの利用料金であるかを特定するための通し番号等を用いることもできる。
また、本発明は、本発明に係る処理を実行するシステムとしてだけでなく、本発明に係る処理を実行する装置、方法として、或いは、このような方法やシステムを実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして把握することができる。
本明細書の記載事項には、少なくとも次の発明が含まれる。
第1の発明は、
無線により基地局と通信可能な複数の移動局と、前記基地局と接続された管理装置とを備えたタクシー用無線システムであって、
前記管理装置は、顧客を特定する顧客IDと顧客の電話番号とを対応付けて記憶する顧客マスタと、顧客IDと顧客の利用料金とを対応付けて記憶する顧客料金テーブルとを備え、電話によるタクシー配車要求を受け付けると、その電話番号が顧客マスタに登録されており利用料金後払いである場合には、利用料金後払いである旨の後払い情報とともに配車指示情報を前記基地局を介して前記移動局へ送信し、タクシー配車要求を受け付けた電話番号が顧客マスタに登録された顧客の電話番号でなく利用料金後払いでない場合は、前記後払い情報を送信することなく、前記配車指示情報を前記基地局を介して前記移動局へ送信し、
前記移動局は、前記後払い情報を受信した場合は、前記管理装置からの配車指示情報に従って顧客の目的地まで走行後、利用料金情報を、前記基地局を介して前記管理装置へ送信し、
前記管理装置は、前記移動局から受信した利用料金情報を前記顧客料金テーブルに記憶することを特徴とするタクシー用無線システム。
なお、第1の発明において、管理装置が後払い情報を移動局へ送信する場合には、タクシー配車要求を行った電話番号が顧客マスタに登録されていると自動的に後払い情報を送信する場合と、タクシー配車要求を行った電話番号が顧客マスタに登録されておりオペレータが後払いであることを確認した後に後払い情報を送信する場合が含まれる。
第2の発明は、第1の発明のタクシー用無線システムであって、
前記管理装置と接続された会員用装置をさらに備え、
前記会員用装置は、会員を特定する会員IDと会員の電話番号とを対応付けて記憶する会員マスタと、会員IDと会員の利用料金とを対応付けて記憶する会員料金テーブルとを備え、会員マスタに登録された会員からの電話によるタクシー配車要求を受け付けると、前記管理装置に対し電話によるタクシー配車要求を行い、
前記管理装置は、前記会員用装置からのタクシー配車要求の電話番号が、顧客マスタに登録された電話番号である場合は、前記移動局に対し、利用料金後払いである旨の後払い情報とともに配車指示情報を送信し、前記移動局から利用料金情報を受信すると、該受信した利用料金情報を前記顧客料金テーブルに記憶するとともに前記会員用装置へ送信し、
前記会員用装置は、前記管理装置から受信した利用料金情報を前記会員料金テーブルに記憶することを特徴とするタクシー用無線システム。
なお、第2の発明において会員用装置が管理装置に対して行う電話によるタクシー配車要求は、会員用装置が自動的に行う場合と、会員用装置のオペレータが行う場合の両方を含む。
第3の発明は、第2の発明のタクシー用無線システムであって、
前記会員用装置は、前記会員料金テーブルに記憶した利用料金情報に基づき、前記管理装置に対し、所定の期日に利用料金支払いを行うことを特徴とするタクシー用無線システム。
第4の発明は、第2の発明又は第3の発明のタクシー用無線システムであって、
前記会員用装置は、支払いを行った利用料金を、会員から収集することを特徴とするタクシー用無線システム。
第5の発明は、第1の発明ないし第4の発明のタクシー用無線システムであって、
前記管理装置は、前記移動局から受信した利用料金情報に対応付けて請求日時情報を前記顧客料金テーブルに記憶し、
前記会員用装置は、前記管理装置から受信した利用料金情報に対応付けて請求日時情報を前記会員料金テーブルに記憶することを特徴とするタクシー用無線システム。
第6の発明は、第1の発明ないし第5の発明のタクシー用無線システムであって、
前記移動局により前記基地局から前記管理装置へ送信される前記料金情報は、ポーリング応答信号により送信されることを特徴とするタクシー用無線システム。
6…電話回線網、7…利用者電話、8…GPS衛星、10…基地局、20…移動局、40…CTIサーバ、41…GWサーバ、42…電話交換器、43…AVMサーバ、45…受付端末、46…電話機、50…会員サーバ、101…基地局処理装置、102…記憶部、103…ポーリング信号生成部、104…ポーリング送信要求信号発成部、105…無線機、106…アンテナ、207…アンテナ、208…無線機、209…ポーリング信号受信部、210…データ送信要求信号受信部、211…スロット設定部、212…記憶部、213…料金メータ、214…データ生成部、215…位置検出部、216…アンテナ、217…操作表示部。

Claims (5)

  1. 無線により基地局と通信可能な複数の移動局と、管理装置として少なくとも、顧客を特定する顧客IDと顧客の電話番号とを対応付けて記憶する顧客情報管理手段と、顧客IDと顧客の利用料金とを対応付けて記憶する顧客料金管理手段とを備えたタクシー用無線システムであって、
    前記管理装置と接続され、会員を特定する会員IDと会員の電話番号とを対応付けて記憶する会員情報管理手段と、会員IDと会員の利用料金とを対応付けて記憶する会員料金管理手段とを有する会員用装置を備え、
    前記会員用装置は、配車を要求する利用者が前記会員情報管理手段に登録された会員である場合は、会員用の電話番号を用いて前記管理装置へ配車要求を行い、
    前記管理装置は、前記会員用の電話番号が前記顧客情報管理手段に登録されている場合には、利用料金後払いである旨の後払い情報とともに配車指示情報を、前記基地局を介して前記移動局へ送信し、
    前記移動局は、前記後払い情報を受信した場合は、前記管理装置からの配車指示情報に従って顧客の目的地まで走行後、利用料金情報を、前記基地局を介して前記管理装置へ送信し、
    前記管理装置は、前記移動局から受信した利用料金情報を前記顧客料金管理手段に記憶するとともに前記会員用装置へ送信し、
    前記会員用装置は、前記管理装置から受信した利用料金情報を前記会員料金管理手段に記憶することを特徴とするタクシー用無線システム。
  2. 請求項1に記載のタクシー用無線システムであって、
    前記会員用装置は、配車を要求する利用者が前記会員情報管理手段に登録された会員でない場合は、非会員用の電話番号を用いて前記管理装置へ配車要求を行い、
    前記管理装置は、前記非会員用の電話番号が前記顧客情報管理手段に登録されていない場合は、前記後払い情報を送信することなく前記配車指示情報を、前記基地局を介して前記移動局へ送信することを特徴とするタクシー用無線装置。
  3. 請求項1又は2に記載のタクシー用無線システムであって、
    前記会員用装置は、前記会員料金管理手段に記憶した利用料金情報に基づき、前記管理装置に対し、所定の期日に利用料金支払いを行うことを特徴とするタクシー用無線システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のタクシー用無線システムであって、
    前記会員用装置は、支払いを行った利用料金を、会員から収集することを特徴とするタクシー用無線システム。
  5. 請求項ないし4のいずれかに記載のタクシー用無線システムであって、
    前記管理装置は、前記移動局から受信した利用料金情報に対応付けて請求日時情報を、前記顧客料金管理手段に記憶し、
    前記会員用装置は、前記管理装置から受信した利用料金情報に対応付けて請求日時情報を、前記会員料金管理手段に記憶することを特徴とするタクシー用無線システム。
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